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1 目的 肉用牛振興関係主要事業 (H30) 肉用牛産出額は 234 億円と品目別では 13 年連続第 1 位だが 高齢化や担い手不足により飼養戸数が年々減少している 繁殖経営は畜産クラスター事業等の効果により増頭に転じているが 肥育経営は素畜費等の高騰で資金繰りが悪化し 頭数が減少 引き続き 畜産クラスター協議会との緊密な連携により 地域の課題を解決し 増頭推進 生産性向上 経営力向上を図る ( 主な目標 ) 飼養頭数繁殖 (H28 27,400 頭 H37 30,000 頭 ) 肥育 (H28 19,800 頭 H37 31,000 頭 ) 農水省畜産統計 (2/1 現在 ) 長崎型新肥育技術の普及拡大 (H28 39 戸 H37 63 戸 ) 繁殖分娩間隔 (H 日 H 日 ) 去勢枝肉重量 (H28 483kg H37 500kg) 枝肉単価 (H28 2,578 円 /kg H37 2,375 円 ( 増頭に伴う価格低下を見込むが 上物率の向上 (H % H37 85%) やブランド化の効果により 最小限度の低下に納める ) 現状と課題 高齢化等による離農の進展により 肉用牛飼養戸数が減少しており 既存経営の大規模化や 新規就農者の育成を図る必要 肥育経営では子牛価格の高騰等によって資金繰りが悪化しており 飼養頭数が減少 秋以降 牛マルキンが発動している 新規 拡充事業 畜産クラスター構築事業 ( 継 ) 牛舎等の整備と経営力の向上 中心的経営体の増頭 新規就農や キャトルステーション等地域での分業推進のための施設整備等を支援 ( 国庫 ) 生産性向上等の地域の課題に対応した肉用牛大学の開催 肉用牛パワーアップ事業 ( 継 ) 牛舎 牧柵の補改修や低コスト整備を支援 空き牛舎等の補改修や低コスト牛舎の整備による低コスト増頭 放牧場整備や老朽化牧柵の補改修による省力化推進と地域の未利用資源を活用した低コスト増頭 効果 中心的経営体の増頭体制整備 生産性向上 地域の課題解決 コスト縮減 省力化による増頭 資源の有効活用 生省産力基化盤 の生強産化性向上 繁殖経営では 畜産クラスター事業等による規模拡大等の成果もあり 飼養頭数が増加に転じているが 分娩間隔の短縮等一層の生産性向上を図る必要 5 年後の第 12 回鹿児島全共に向け 次世代種雄牛造成や繁殖雌牛群整備を計画的に進める必要 長崎和牛生産強化促進事業 ( 拡 ) 肥育 : 増頭支援 資金繰り改善 生産性の向上 農業近代化資金 ( 知事特認 ) 自己負担融資等に対する利子補給を行い 運転資金の確保を支援 ( 拡 ) 一貫経営の拡大に取り組む肥育農家の雌牛増頭を支援 ( 拡 ) コスト縮減 生産性向上に資する長崎型新肥育技術の普及拡大 ( 別途 畜産コンサルタント事業等を活用した経営指導を実施 ) 繁殖 : 高能力繁殖雌牛群の整備 生産性の向上 繁殖雌牛の導入支援や分娩間隔の縮減に向けた指導 次世代種雄牛産子の保留等による優良雌牛群の整備 ( 拡 ) 長崎和牛飼養頭数の維持 拡大 枝肉重量 品質向上 肥育経営の資金繰り改善 分娩間隔短縮や長崎型新肥育技術による出荷頭数増 農家の収益性向上 産出額 ( 肉用牛 ) (H28 実績 ) 234 億円 (H37 目標 ) 274 億円

2 長崎県畜産クラスター構築事業 ( 畜産 酪農収益力強化整備等特別対策事業のうち施設整備事業等 ) 地域ぐるみで課題を解決し 畜産経営の収益力を向上させる畜産クラスター計画の目標達成のため 地域の中心的な経営体への飼養管理施設等の整備を支援します また 経営改善等を目的とした肉用牛大学の開催等により更なる農家所得の向上を図ります 施設整備 事業主体 ( 取組主体 ) 畜産クラスター協議会 ( 畜産を営む者 ( 法人化予定 青色申告実施など ) 農業者団体 ( 代表者 組織運営規約の定めがある団体 ) 1 農事組合法人 公社 公共団体 農協 株式会社によるリース ) 等 主な支援内容 家畜飼養施設 家畜排せつ物処理施設 自給飼料関連施設畜産物加工施設の整備及び補改修 家畜の導入 ( 補助上限 : 妊娠牛 275 千円 育成牛 175 千円 ) 補助率 : 国 50% 以内 県 13.5% 以内 ( 県費継足しは 肉用牛関連施設のみ ) 主な事業要件 〇地域畜産クラスター計画において中心的経営体に位置付けられていること 〇地域の平均飼養頭羽数以上に規模を拡大すること 平成 30 年度 国庫事業牛舎 要件等の緩和 拡充があります ( 詳しくは 要綱要領参照のこと ) 肉用牛大学の開催 〇地域の課題解決のための技術力向上や経営改善等を目的に 県域及び各地域の畜産クラスター協議会の課題に対応した研修会を開催します 問合せ先 : 長崎県畜産課肉用牛振興班

3 参考 肉用牛大学の実施状況 (29 年度 ~ 地区 29 年度実施結果 30 年度実施状況 目標内容講師目標内容講師 分娩間隔の短縮繁殖成績向上神協産業他分娩間隔の短縮繁殖成績向上みやざき農業共済組合上松獣医師 県央 西海 肉用牛増頭 長崎型新肥育技術実施拡大 曽於市における肉用牛生産振興と省力管理牛舎 和牛の効率的肥育 鹿児島県曽於市役所財部支所 中丸輝彦氏木村信照氏 経営改善肥育経営の所得向上について桑原畜産代表取締役 規模拡大 飼養管理改善 一貫経営の取り組みについて 野元勝博氏他 肉用牛増頭 大規模繁殖経営における飼養管理技術と増頭対策 園田裕司氏 肉用牛増頭 曽於市における肉用牛生産振興と省力管理牛舎 鹿児島県曽於市役所財部支所 放牧による生産性向上 放牧地における牧草定着 日本草地種子協会 梨木氏 島原 長崎型新肥育技術実施拡大 和牛の効率的肥育 中丸輝彦氏木村信照氏 耕畜連携 耕畜連携による堆肥の利用促進 日本土壌協会氏 猪股 定休型ヘルパー組合 肉用牛ヘルパー利用研修会 久住地域肉用牛ヘル パー組合長他 定休型ヘルパー組合 肉用牛ヘルパー利用研修会 久住地域肉用牛ヘル パー組合長 子牛の育成子牛の育成についてみやざき農業共済組合上松獣医師 分娩間隔の短縮繁殖成績向上の取り組み調整中 県北 分娩間隔の短縮 繁殖成績向上の取り組み 大石授精師 定休型ヘルパー組合 定休型肉用牛ヘルパー組合に ついて 久住地域肉用牛ヘルパー組合長 分娩間隔の短縮飼養管理改善 女性組織の設立と活動 鹿児島県 かあちゃんべぶんこ会 五島 分娩間隔短縮 肉用牛増頭 生産効率の向上について経営改善について みやざき農業共済組合上松獣医師他 分娩間隔の短縮 肉用牛増頭 生産効率の向上について経営改善について みやざき農業共済組合上松獣医師他 壱岐 分娩間隔の短縮 飼養管理改善 放牧推進 暑熱対策 防疫 疾病対策 寒冷対策等 家畜保健衛生所 局農業振興普及課 分娩間隔の短縮 飼養管理改善 放牧推進 暑熱対策 防疫 疾病対策 未利用地活用放牧 家畜保健衛生所 局農業振興普及課 診療所 対馬 放牧推進 分娩間隔の短縮 自給飼料拡大 放牧 子牛生産性向上 粗飼料の確保 繁殖成績向上 家畜保健衛生所 局農業振興普及課 分娩間隔の短縮 自給飼料拡大 発情見逃しによる損失 分娩時の事故防止 精牛の削締他 家畜保健衛生所 局農業振興普及課 4~5 月 6~7 月 8~9 月 10~12 月 1~3 月 大学開催の流れ 開催計画開催費要望額提出 ( 振興局 ) 開催経費令達 ( 振興局 ) 肉用牛大開の開催 開催結果報告 ( 振興局 )

4 問合せ先 : 長崎県畜産課肉用牛振興班 長崎県肉用牛パワーアップ事業 ( 継続 ) 一貫経営への転換を推進するとともに 低コスト牛舎の導入や 既存牛舎 空き牛舎の補改修 増築等 移動放牧場の整備 放牧場の補改修により低コストで増頭を目指す経営体に対して支援を行ないます 事業の概要 事業主体 営農集団 農業組合法人 市町 農協 農協によるリース 公社等 主な支援内容 施設 1/2 以内 機械 1/3 以内 ( 対象限定 ) 放牧資材 1/2 以内 主な事業要件 その他注意!! 国庫事業の対象となるものは対象外です 事業完了翌年から毎年 5 年間事業評価報告の提出が必要となります 〇低コスト牛舎等の整備支援 ( 肉用牛管理施設整備の補助上限単価 : 円 /m 2 ) 1 一貫経営支援タイプ 一貫経営化に資する繁殖牛舎に限る 2 低コスト牛舎新設支援タイプ 建設コストの低減に 2 点以上 ( ドーム牛舎 キット牛舎の利用等 ) 取組むこと 3 増築 補改修支援タイプ 上記要件に適合するものが対象 但し 増築を除く既存牛舎の補改修については 1 頭以上の増頭でも可能 123 共通 畜産クラスター計画に位置付けられた中心的経営体又は本県肉用牛生産振興に資すると知事が特に認めた経営体 地域の平均飼養頭数以上への規模拡大が必要 〇放牧場整備支援事業 1 移動放牧場整備支援タイプ 放牧延べ面積 20a 以上の整備を行い 年間を通じて放牧を行う計画が必要 事業実施 5 年後に繁殖雌牛 5 頭以上を飼養し 且つ 1 頭以上増頭が必要 2 放牧場補改修支援タイプ 補改修の補助上限単価 :30,000 円 /10a) 共同利用放牧場の補改修に限る 事業実施 5 年後に繁殖雌牛 5 頭以上を飼養し 且つ 1 頭以上増頭が必要 除糞や給餌が機械でできるようになったので 作業が楽になりました! 平成 30 年度 予算額 :77,652 千円 低コストで増頭ができ 子牛販売頭数が増えて 収入増につながりました H27 年度県単事業整備牛舎 事業の流れ 4~5 月 6~7 月 8~9 月 10~12 月 1~3 月 要望調査 計画申請 内 示 交 交 着 45 日以内 付申 付決 工期は4ヵ月以上を!! 請 定 工 竣 工

5 平成 30 年度 予算額 :32,500 千円 事業の趣旨 長崎和牛の生産拡大を図る肥育経営者の取組みを支援します! 事業の概要 増頭による規模拡大を行う農業者の肥育素牛導入に係る経費の一部を助成します 事業期間平成 28~30 年度 (3 年間 ) 事業主体 農業協同組合 農業協同組合連合会 一般社団法人長崎県配合飼料価格安定基金協会 補助額 主な補助の要件等 補助対象素牛 導入牛 1 頭当たり 50,000 円 ( 定額 ) 増頭部分のうち数が補助対象となります 1 実施年度の期首 (4.1) と事業完了時を比較し 増頭が図られること 3ヶ月齢以上 36ヶ月齢以下の肥育用に供される黒毛 褐毛和種 2 畜産クラスター計画に位置づけられた中心的経営体又は本県肉用牛生産振興に資すると知事が特に認めた経営体であること 3 新マルキン事業に加入していること 4 牛の個体識別のための情報の管理及び伝達に関する特別措置法第 6 条にかかる情報公開に同意すること 補助対象頭数は 原則 年 100 頭 / 経営体 を上限 1 父牛又は本牛の育種価 ( 脂肪交雑 枝肉重量又はオレイン酸育種価 ) が上位 1/4 以上であること 事業の流れ 2~3 月 4~5 月 6~7 月 9~12 月 3 月 要望調査 計画申請 内示 交付申請 決定 導入 完了 問い合わせ先 お近くの農協 ( 配合飼料価格安定基金協会 ) 振興局 又は県畜産課へご連絡ください 長崎和牛の生産拡大!

6 ( 農業近代化資金知事特認自己負担等融資利子補給 ) 目的 肥育素牛価格高止まり さらに牛マルキンが発動する中 近代化資金知事特認自己負担等融資に係る利子の一部を補給し 肥育経営体の素牛導入資金繰りの改善を緊急支援し 長崎和牛の生産強化 拡大を図る 事業の概要 平成 30 年度 予算額 :2,938 千円 対象事業 近代化資金 ( 第 3 号資金 ) 知事特認自己負担等融資 利子補給概要 貸付条件 1 借入対象者 : 畜産クラスター計画に位置付けられた中心的経営体又は本県肉用牛生産振興に資すると知事が認めた経営体 2 資金使途 : 長崎和牛肥育素牛の購入に要する資金 3 利子補給期間 :2 年 4 貸付限度額 :5,000 万円 5 利子補給率 : 最大 1.35%( ただし 長崎県近代化資金利子補給率 又は貸付金利のいずれか低い方 ) 6 主な要件 : 農業近代化資金 ( 知事特認 ) 利子補給承認を得ていること融資契約書及び償還計画の写しの提出 事業の流れ 4~6 月 7 月 8~9 月 1 月 2~3 月 要 6望かげ 調査 承認申請 承 認 6 ヵ月以内 貸付実行 実績上報半告期 6ヵ月以内 交額付の決確定定 事業完了 実績下報半告期 交額付の決確定定 2 年間の利子補給 問い合わせ先肥育農家の経営改善! 肥育経営資金改善緊急支援事業に関して 県畜産課 又は県振興局 近代化資金に関して 県農業経営課 農協 金融機関 又は県振興局

7 長崎型新肥育技術拡大事業 平成 30 年度 予算額 :1,500 千円 ~ 肥育農家の経営改善のため しもふりマスター ( 肉質自動推定装置 ) 及び超音波診断装置を活用し 長崎型新肥育技術の導入 定着や肥育技術の向上を支援します ~ < 長崎型新肥育技術とは?> 県農林技術開発センターが開発した 前期粗飼料多給型肥育期間短縮技術 ( 肥育期間 ヶ月 ) 期待される効果 飼料費等のコスト低減 (40 千円 / 頭 ) 回転率向上による収益性の向上 H30 スケジュール 肥育途中で脂肪交雑の度合いや枝肉形状等を推測できるので 出荷時期の見極めや飼養管理の見直しに役立ちます! 4~6 月 事業の概要 事業対象者 長崎型新肥育技術の導入等 経営改善対策に取り組む意欲のある以下の肥育営体 1) 地域畜産クラスター計画で中心的経営体に位置づけられた農家 2) 担い手等技術向上に取り組む農家 主な支援内容 長崎型新肥育技術の導入等 経営改善のための技術支援 1) 長崎型新肥育技術導入のための飼料プログラムの作成 2) しもふりマスターおよび超音波診断装置を活用した肉質測定 飼養管理改善支援 推進体制 構成 ( 県域指導チーム ) 農林技術開発センター 肉用牛改良センター 中央家保 全農等 ( 地域指導チーム ) 振興局 農協 市町等 肥育マニュアル しもふりマスターを活用した現地巡回 指導 脂肪交雑等生体肉質データの把握 飼養管理の改善 H29 は 44 戸で実施 ( 県央 20 島原 12 県北 6 壱岐 5 五島 1) 7~9 月 10~12 月 1~3 月 技術研修会 25 戸第 3 群 実績取りまとめ 問合せ先 : 長崎県畜産課肉用牛振興班 第 1 群 14 戸 現地実証 しもふりマスター導入 第 2 群 H25 H27 H28 対象拡大 増体 肉質向上 検証 増体 肉質向上 巡回 指導 巡回 指導巡回 指導巡回 指導 H29 19 戸 H32 県全体に普及拡大

8 ( 拡充 ) 長崎県家畜導入事業 ( 繁殖対策 ) 平成 30 年度 肉用繁殖雌牛の整備及び増殖に意欲を有する方に対し経費の一部を助成します 事業の概要 ( 予算額 :91,000 千円 ) 事業区分一般導入金太郎 3 娘牛導入一貫生産 事業主体農協等営農集団等 導入対象者 畜産クラスター計画に位置づけられた中心的経営体 畜産クラスター計画に位置づけられた中心的経営体 長崎型新肥育技術実施農家 増頭 単価 導入対象家畜 ( 能力要件 ) 1/3 以内 ( 上限 100 千円 / 頭 ) 1/3 以内 ( 上限 110 千円 / 頭 ) 1/3 以内 ( 上限 120 千円 / 頭 ) 1 本牛の育種価 ( 脂肪交雑 ) 上位 1/4 以上又は育種価 ( 脂肪交雑及び枝肉重量 ) が上位 1/2 以上 2 県有種雄牛産子で父牛 母牛のいずれかの育種価 ( 分娩間隔又はオレイン酸 ) が上位 1/4 以上等 維持 スケジュール 2~3 月 要望調査 単価 導入対象家畜 ( 能力要件 ) 計画申請 4~5 月 問合せ先 : 長崎県畜産課 内 示 1/3 以内 ( 上限 50 千円 / 頭 ) 1/3 以内 ( 上限 60 千円 / 頭 ) 1 父牛の育種価 ( 脂肪交雑 ) 上位 1/4 以上又は育種価 ( 脂肪交雑及び枝肉重量 ) が上位 1/2 以上 2 県有種雄牛産子で父牛 母牛のいずれかの育種価 ( 分娩間隔又はオレイン酸 ) が上位 1/4 以上 交付申請 交付決定 事業実施 6~7 月 8~9 月 10~12 月 金太郎 3 1~3 月

9 ( 新規 ) 飼料生産組織育成事業 畜産農家の飼料作物栽培にかかる労力削減にむけた飼料生産組織の設立に必要な経費の一部を助成します 事業の概要 個人作業 飼料生産組織 平成 30 年度 ( 予算額 :312 千円 ) 組織化 作業委託による労力削減 本事業により支援余力による増頭 < 事業実施主体 > 新たに飼料生産の受託を行う組織 ( 公社 集落営農法人 農事組合法人 株式会社 農業者団体等 ) < 支援内容 > 飼料生産組織設立にむけた取組にかかる経費 ( 補助額 : 定額 ) ( 検討会 研修会 先進事例調査 オペレーター育成費等 ) スケジュール 3 月 4~5 月 6~7 月 8~9 月 10~12 月 1~3 月 要望調査 計画申請 内 示 交付申請 交付決定 着 工 内示から交付申請は 45 日以内 竣工

10 どのような診断分析を行うの? 畜産コンサルタント事業 ~ 肉用牛経営改善のすすめ ~ 長崎県は 畜産経営の把握 診断 分析を通じて状況を把握し 畜産経営の改善を進めるため 畜産コンサルタント事業 を実施しています ( 人で言う 健康診断 のようなものです ) 1 畜産経営者の皆様がお持ちのデータ ( 生産販売 保有施設や借入金の情報 ) を収集します 2 専門の畜産コンサルタントによる分析 ( 経営状況 生産技術 ) を行い その結果から それぞれの経営の改善目標を畜産コンサルタントや県機関から助言 提案します ( 診断 分析料について生産者の負担はありません ) 平成 30 年度版 どこに相談すればいいの? 振興局 関係農協 配飼協 市町にご相談ください ご注意 30 年度診断分析件数は 40 戸となっていますので 希望者多数の場合は予算の範囲内で分析戸数を調整させていただくことがあります 分析結果について 個人名を伏せたうえで 県施策の効果検証に活用させていただく場合があります 青色申告や負債整理を目的とした経営診断ではありません 経営改善 4~5 月 6~7 月 8~9 月 10~12 月 1~3 月 事業の流れ 要望調査 受診農家決定 1 畜産コンサルタントによる経営診断 2 経営診断結果に基づいた改善支援 問合せ先 各振興局地域普及課または長崎県畜産課肉用牛振興班 ( : )

11 ながさきエリート種雄牛造成対策事業 平成 30 年度 肉用牛の産肉性 繁殖性等経済能力の向上を図るため 繁殖雌牛の計画交配と産肉能力検定及び受精卵移植技術 DNA 解析技術等の先端技術活用による能力の高い県産種雄牛の造成 利用により更なる農家所得の向上を図ります

肉用牛振興関係主要事業 (R 元 ) 目的 肉用牛産出額は241 億円と品目別で14 年連続第 1 位の重要な品目であるが 高齢化や担い手不足により飼養戸数が年々減少している 繁殖経営は畜産クラスター事業等の効果により増頭に転じているが 肥育経営は素畜費等の高騰で資金繰りが悪化し 頭数が減少 このた

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