5 講習会の開催 6 調査研究 相談事業 7 安全 適正就業の推進 8 シルバー人材センターの活動等について周知を図る事業 9 ボランティア活動の推進 10 東三河ブロックのシルバー人材センターとの連携強化 11 事務局体制強化と事務の効率化 数値目標 ( 第 1 次中期計画より ) 1 会員数 1

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1 平成 30 年度事業計画 Ⅰ 基本方針平成 29 年度版 高齢社会白書 によると 日本の総人口は 平成 29 年 10 月 1 日現在 1 億 2,693 万人となっており そのうち65 歳以上の高齢者人口は 3, 459 万人で 総人口に占める高齢化率は27.3% となりました また 平成 20 年度の1 億 28,084 千人をピークに 長期の人口減少過程に入っていますが その一方高齢化率は上昇傾向にあり 約半世紀後には38.4% に達して 国民の約 2.6 人に1 人が65 歳以上の高齢者となる社会が到来すると推計されています さらに 15 歳から64 歳までの生産年齢人口も減少傾向にあり 政府が掲げる 1 億総活躍社会 実現に向け 今後高齢者は より一層社会を支える労働の担い手として期待されています こうした中で 平成 26 年度に全国シルバー人材センター事業協会が 第一次会員 100 万人計画 を目標として掲げたところですが 全国のシルバー人材センターの会員数は平成 21 年度の約 79 万人をピークに 平成 28 年度では約 72 万人まで減少しています そのため 平成 30 年度を初年度とする 第二次 100 万人計画 では 増加率 を用いて算定し 平成 30 年度から平成 32 年度の3 年間を 3.9% 平成 33 年度から平成 36 年度の3 年間を 5.8% としました また 平成 32 年度には 80 万人の達成を中間目標としています さらに 各拠点センターには上記の目標数値を中期計画に反映させるよう要請しているところであります こうした状況下 当センターにおいては 平成 27 年度をさかいに会員数及び事業全体における契約額は増加に転じており その中でも派遣事業の業績は平成 29 年度も大幅に増加しています この傾向を今後さらに発展 継続させるため昨年策定した中期計画の基本目標数値の達成を目指し 公益社団法人としての適正な事業運営を確保しつつ 会員 役員 職員が一体となって 以下の事業を推進してまいります Ⅱ 重点項目 1 中期計画の推進 2 会員数の増強 3 就業機会の拡大と就業率の向上 4 労働者派遣事業の推進

2 5 講習会の開催 6 調査研究 相談事業 7 安全 適正就業の推進 8 シルバー人材センターの活動等について周知を図る事業 9 ボランティア活動の推進 10 東三河ブロックのシルバー人材センターとの連携強化 11 事務局体制強化と事務の効率化 数値目標 ( 第 1 次中期計画より ) 1 会員数 1,083 名 2 支払配分金 374,260,000 円 3 派遣賃金 41,404,000 円 Ⅲ 事業実施計画 1 中期計画の推進本計画の基本目標数値については 会員数を毎年 70 人増 会員への支払配分金を毎年 3% アップ 派遣賃金を毎年 15% アップとすることなどを目標としています 本計画を基本に センター全体の意欲と実行力を向上させ 効率的で持続可能な事業の展開を図り 魅力あるセンターを目指してまいります また 本計画の実効性を確保するため 各年度の事業実績等をチェックするとともに 経済情勢をふまえ 必要に応じ見直しを行います 2 会員数の増強 ⑴ 会員紹介カード を使用した会員による 一人 1 会員入会運動 を推進するなど様々な施策を行うことで会員の拡大を図ります ⑵ 女性委員会を中心に 女性会員が就業以外の目的でも入会が促進されるような活動を行っていきます ⑶ さまざまな理由により就業が困難になった会員に対し より長くセンターに在籍してもらうため 同好会活動への参加促進等により ゴールド会員への移行を促します ⑷ 総務委員会が中心となり 新規の同好会の立ち上げを促進したり 同好会 PR チラシ等を会員に提供したりすることにより 同好会活動を支援します ⑸ 地区懇談会等で健康づくり講習会などを実施します また 会員期間 5 年以上の会員に対し 喜寿 米寿を祝福するため 長寿を祝

3 う会 を開催することにより 会員の健康寿命の延伸並びに在籍期間の延長を促 します 3 就業機会の拡大と就業率の向上 ⑴ 会員 役員 職員が一体となって就業機会の拡大及び就業率の向上を図ります ⑵ 仕事紹介カード を使用した会員による 一人 1 仕事開拓運動 を推進します ⑶ 就業開拓専門員を増員し 企業等での就業機会の拡大を図ります ⑷ 現行の公共的就業基準が有名無実化していることをふまえ 公共的就業基準を廃止し 新たに公共施設建物管理業務に関する就業基準を導入します そして 一定の周知期間を設けたのち 平成 31 年度より施行することにより 会員への公平な就業機会の提供及びワークシェアリングを推進します ⑸ ホームページに求人票を公開するとともに 事務所内に求人票を備え付けて常時閲覧できるようにします また 年 4 回求人票を全会員に対し送付し 積極的に求人情報を提供します ⑹ 市に対し センターで就業可能な業務の受注ができるよう現状以上に働きかけを行い 就業機会の確保に努めます ⑺ 女性委員会を中心に 女性会員の就業機会の拡大を図ります ⑻ 空家対策事業について 市と連携を図り チラシやホームページ等で積極的にセンターの有用性をアピールし 新規の発注者の獲得を図ります ⑼ 職域班長会議を年 2 回以上開催し 職域班長と事務局の連携を図ります ⑽ 地区委員 地区世話人合同会議を開催し 事業計画及び事業報告を説明するとともに 地区懇談会 同好会 ボランティア活動等への協力を依頼するなど 地域班活動の活性化を図ります ⑾ 市内に住む高齢者等の日常生活の一助となるべく シルバー会員に更なる参加を募り 有償ボランティアであるワンコインサービス 家事おたすけ隊 の活動を推進します ⑿ 市が実施する地域型訪問サービス事業に実施事業者として参画することにより 新たに女性会員の就業機会を創出します ⒀ 市役所内売店の運営をすることで 会員が作成した小物等を販売するアンテナショップとして活用できるため このことを通じて就業機会の拡大及びセンター事業のPRに努めます

4 4 労働者派遣事業の推進多様な就業形態の確保及び適正就業を推進するため 愛知県シルバー人材センター連合会豊川市事務所の位置付けで事業を推進します また シルバー人材センターの派遣事業を重点的に推進するため国が創設した 高齢者活用 現役世代雇用サポート事業 を積極的に活用しつつ 派遣就業先の更なる開拓を図り 会員の多様なニーズに対応します 5 講習会の開催 ⑴ 襖 障子張り替え講習 ⑵ 食事管理講習 ⑶ 緑樹管理 ( 剪定 ) 講習 ⑷ 草刈安全講習 ⑸ 交通安全講習 ⑹ 接遇 安全向上研修会 6 調査研究 相談事業 ⑴ 未就業会員の現況や潜在能力を把握するとともに その就業相談を実施します ⑵ 各種講習会 研修会への積極的参加を図ります ⑶ 県内外の先進地シルバー人材センターの視察研修を行い その事業内容を研究し 今後のセンター運営に生かします 7 安全 適正就業の推進あらゆる機会を捉えて交通事故防止の啓発を行うとともに 安全就業基準の徹底を図り 事故防止対策を推進します ⑴ 地区懇談会等で交通安全講習を開催し交通事故防止に努めます ⑵ 安全ニュースの配布や 各種安全講習の開催 安全標語の募集 ヒヤリハット事例を会員に提供するなど 様々な場面で安全への注意を喚起し 会員の安全就業意識の高揚を図ります ⑶ 豊橋労働基準協会に加入したことにより 最新の労働関係法令等を迅速に入手可能となったこと及び同協会が主催する各種講習会へ参加ができるようになったため こうしたことで得た情報をすみやかに会員へ発信します ⑷ 就業現場の安全 適正就業パトロールを 年間 8 回実施します ⑸ 安全就業基準 に基づいて会員の就業に伴う事故を未然に防止します 万が一事故が発生した場合は原因究明を行うとともに 再発防止に努めます

5 ⑹ 安全就業義務違反者取扱基準に基づき 必要に応じて警告書等の発行をし 会員の安全就業の確立及び事故の再発防止を促します ⑺ 住宅地での草刈作業では上下刃逆回転ハサミ式刈刃 ( 商品名 : カルマー ) を使用するなど 防止策の徹底を図ることで 飛び石事故ゼロを目指します 8 シルバー人材センターの活動等について周知を図る事業 ⑴ ホームページを充実させるとともに 市広報 とよかわ などでセンターの事業内容を広く周知します ⑵ シルバー会報やセンター PRチラシなどを市内の市民館 公民館などの施設に備え付けます ⑶ 会員にシルバー連絡所の設置及び宣伝用マグネットシートの自家用車への貼付を依頼し また センター社用車に宣伝用看板シートを貼付することで より広範囲な普及啓発活動を行います ⑷ 市内の商工会議所及び商工会加入企業への広報活動を行います ⑸ おいでん祭 市民館まつりなどのイベントへ参加することにより センターの認知度向上に努めます ⑹ 通常総会終了後 魅力あるアトラクションを開催し 一般市民の方にも解放することでセンターの認知度向上に努めます ⑺ 広告媒体を定期的に活用し 入会促進や就業機会の拡大に努めます 9 ボランティア活動の推進 地域班を中心とした 市内保育園での環境整備活動及び御油地区松並木の清掃活 動を通じ 地域における社会貢献及びセンターの認知度向上に努めます 10 東三河ブロックのシルバー人材センターとの連携強化東三河ブロックの各センターと連携を強化するために 研修会や会員参加の東三河シルバー人材センターグラウンドゴルフ大会等に積極的に参加し 交流を深めるとともに センター事業に係る課題について共有を図ります 11 事務局体制強化と事務の効率化中期計画実現のため 役職員が共通認識を持ち 目標達成に向けた連携を高めます また 会員の事務活用により人件費の削減や 月次の就業報告書等の事務保存書類をOCR(Optical character recognition: 光学文字認識 ) により電子化し

6 整理事務の効率化を図るとともに 収納スペースの削減に努めます

7 Ⅳ 平成 30 年度の目標 平成 30 年度の目標数値は 次のとおりとする 区 分 会員数 受注件数 支払配分金 平成 30 年度目標 1,083 人 8,063 件 374,260 千円 平成 29 年度見込 1,010 人 7,819 件 337,130 千円 平成 28 年度決算 931 人 7,632 件 342,502 千円 Ⅴ 各種会議等の開催予定 会議名開催回数会議名 開催回数 理事会総務委員会会報編集委員会地区委員会職域班長会議顕彰審査委員会正副会長会議 7 回 常任委員会 6 回 5 回 安全就業委員会 4 回 9 回 女性委員会 5 回 5 回 地区委員 地区世話人合同会議 1 回 2 回 就業適正化委員会 4 回 1 回 役員選考委員会 1 回 24 回 監事会 1 回 Ⅵ 各種講座等の開催予定 豊川市シルバー人材センター独自企画講習 講座名 襖 障子張り替え講習 食事管理講習 緑樹管理 ( 剪定 ) 講習 草刈安全講習 予定定員 12 名 20 名 15 名 35 名 -49 -

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