瑞浪市調査結果概略(平成19年度全国学力・学習状況調査)

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1 瑞浪市調査結果について ( 平成 30 年度全国学力 学習状況調査 ) 平成 30 年 9 月学校教育課 1 調査の概要 (1) 目的 国が, 全国的な義務教育の機会均等と水準向上のため, 児童生徒の学力 学習状況を把握 分析し, 教育の結果を検証し, 改善を図る 各教育委員会, 学校等が, 全国的な状況との関係において自らの教育の結果を把握し, 改善を図る 各学校が各児童生徒の学力 学習状況を把握し, 教育指導や学習の改善等に役立てる (2) 対象小学校第 6 学年 (297 人 ), 中学校第 3 学年 (280 人 ) * 原則として全児童生徒 (3) 実施日平成 30 年 4 月 17 日 ( 火 ) 2 教科に関する調査結果の概要 全国の正答率と市の正答率の比較 (A 知識 に関する問題 B 活用 に関する問題 ) ( :+5.0 以上 :+1.1~+4.9 :+1.0~-1.0 :-1.1~-4.9 :-5.0 以下 ) 国語 A 国語 B 算数 数学 A 算数 数学 B 理科 小学 6 年生 中学 3 年生 3 学力調査の結果から (1) 小学校 : 各教科の領域別平均正答率の比較 ( 全国比 ) < 国語 > 話すこと 聞くこと書くこと読むこと 伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項 国語 A 国語 B 国語 A( 知識 ) において, 昨年度同様に 伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項 に弱さが見られた 漢字の問題は選択であるにもかかわらず無解答率が高い ( 漢字 5 問 の無解答率平均は, 全国 :6.5% 市 :10.8%) 国語 B( 活用 ) では, 話すこと 聞くこと が, やや全国の正答率を下回った 司会の 役割について答える問題に弱さが見られる

2 < 算数 > 数と計算 量と測定 図形 数量関係 算数 A 算数 B 算数 A( 知識 ) の 量と測定 図形 において全国の正答率を下回った 式の意味を読 む力に弱さが見られる 算数 B( 活用 ) の 図形 においては 複数の情報をもとに図の角度を説明する問題で 全国の正答率を大きく上回った < 理科 > 主として 知識 主として 活用 理科 A 区分 B 区分 物質 エネルギー 生命 地球 理科 知識 活用 のどちらも 全国の正答率を上回った 物質 エネルギー 生命 地球 の全ての分野において 全国の正答率を上回った (2) 中学校 : 各教科の領域別平均正答率の比較 ( 全国比 ) < 国語 > 話すこと 聞くこと書くこと読むこと 伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項 国語 A 国語 B 国語 A( 知識 ), 国語 B( 活用 ) ともに, ほぼ全国の正答率と同値もしくはやや上回った 国語 A( 知識 ) の 話すこと 聞くこと は全ての問題 (3 問 ) において全国の正答率 を大きく上回り, 良好な結果であった 他者の発言内容を整理して理解することができ ていた < 数学 > 数と式 図形 関数 資料の活用 数学 A 数学 B 数学 A( 知識 ), 数学 B( 活用 ) ともに, 全体として全国の正答率を上回った 数学 B( 活用 ) の 図形 では, 数学的な見方や考え方をはたらかせて 条件に応じて 証明したり変化を説明したりする問題の正答率が高かった < 理科 > 主として 知識 主として 活用 理科 第 1 分野 第 2 分野 物理敵領域 化学的領域 生物的領域 地学的領域 理科 全ての領域において 知識 活用 ともに 全国の正答率を上回った 記述式の問題は全て全国の正答率を大きく上回り 知識を活用して科学的に思考するこ とができていた

3 (3) 今後に向けて 学力について 今年度の全国学力 学習状況調査の結果について, 市全体並びに各小中学校で詳細に分析し, これまでの取組の成果と課題について明らかにする その上で指導改善サイクルに基づく, 具体的な授業改善を全職員で確認して, 家庭 保護者と連携しながら, 一人一人の児童生徒が学力を身に付けられるよう, 継続的 発展的な取組を行っていく 市全体の学習状況からとらえた各教科の改善点について以下に述べる 小学校国語依然として漢字の書き問題の正答率が低い また, 話すこと 聞くこと にもやや弱さが見られる 漢字の読み書きを確実に定着させるために, 帯学習等を活用した継続的な取組や, 家庭学習の仕方について指導することを推進する また, 読書指導や話合い活動を充実させ, 児童が新しい言葉に触れたり, 学んだ言葉を使用したりする機会を増やすことで, 語彙を増やしていく 小学校算数知識を問う問題の 図形 数量関係 の領域で弱さが見られた 0.4mで 60g の針金 1m 分の重さを求める式や, 円周率を求める式の正答率が全国平均より大きく下回った また, 活用を問うもののうち記述式の問題においては, 正答率が全国平均を上回る半面, 無解答率も上回っており, 習得した内容を活用することに個人差が見られる まずは, 基礎的, 基本的な内容を確実に習得させ, その上で活用させる学習を設定していくことが必要である 学年間の学習内容のつながりを考え, 繰り返し習得, 習熟できるような学習計画を立てて, 確実な定着を図る 小学校理科全ての分野において 知識 理解 ともに全国の正答率を上回った 記述式の問題の無解答率が全国平均よりも低く, 学習したことを活用しようとする児童が多い 実験 観察を大切にし, 体験を通して学ぶ授業を今後も大切にしていきたい 理科の学習に関わる生活経験が以前より減ってきている子どもたちに, 学んだことを生かして問題解決する学習や, 学習内容の定着状況を確認する場を設定していく 中学校国語どの領域でも良好な結果が得られた 読むこと の学習において, 言葉に着目し, 言葉の使われ方, その言葉を用いることの効果等について考える学習活動を大切にしてきた成果が見られる 学習した言葉や漢字を日常生活や他の学習活動でも利用したり, 多様なジャンルの文章に触れたりして, 読むこと 話すこと 聞くこと 書くこと の力を統合的に育成していく 中学校数学どの領域も, 全国平均正答率とほぼ同程度または上回る結果であった 昨年度に課題として挙がった活用を問う問題も良好な結果であった 今後も, 基礎的, 基本的な内容の習得を図った上で, 活用型の授業を設定していく 中学理科

4 15 問のうち14 問で正答率が全国平均を上回った 日頃の授業において実験 観察を中心に体験を伴って理解させることや, ワークブックやプリント等を用いて学習内容の確実な定着を図ってきた成果が見られる 今後は, 体験不可能な事象等について, 生徒の理解を深める工夫も行っていく (4) 平成 30 年度瑞浪市小 中学校学習状況調査の考察 の活用市学力向上委員会によって 瑞浪市小 中学校学習状況調査 ( 平成 30 年 4 月実施 ) のデータを分析し, 小 中学校の教科ごと, 学校ごとに児童生徒の現在の学習状況と, 今後の指導の方向についてまとめ, 冊子にしている ( 平成 30 年 10 月, 各小 中学校に配布予定 ) 配布した冊子については, 学校において職員会議や校内学力向上推進会議, 校内教科部会等で活用し, 校内の学力向上に係る取組を推進していく 4 生活習慣や学習環境に関する質問紙調査から ( はい どちらかといえばはい の割合が全国の平均を上回る :,5 ポイント以上, 上回る : 全国の平均を下回る :,5 ポイント以上, 下回る : ) (1) 瑞浪市の子どものよさ 質問紙調査結果 ( 一部抜粋 ) 小学校中学校 朝食は毎日食べていますか 自分の考えを発表する機会では, 自分の考えがうまく伝わるよう, 資料や文章, 話の組み立てなどを工夫して発表していたと思いますか 家で学校の宿題をしていますか 家で学校の予習 復習をしていますか 将来の夢や目標を持っていますか 自分には, よいところがあると思いますか 今住んでいる地域の行事に参加していますか 地域社会等でボランティア活動に参加したことがありますか 学校のきまり 規則を守っていますか 根拠を明確にして自分の考えを話したり, 仲間の考えを尊重して聞いたりする活動を授業に位置付けることにより, 児童生徒自身が より伝わる話し方 を意識できている 各校において, 家庭学習の手引き 等を作成し, 学び方を指導してきたことで, 学習方法 取り組むべき内容 が明らかになり, 実践に結び付いている 学級活動等, 身近な生活における目標設定と, その達成への取組を重視した指導を充実させる指導により, 夢や目標を持って生活する児童生徒を育てることにつながっている 一人ひとりの努力を見届け, 成長や変容を価値付けるなど, 目標達成の充実感を味わわせる指導が, 児童生徒の自己肯定感につながっている 児童生徒が地域で活躍できる場や役割がある 児童生徒が地域の行事 活動に参加しやすくなるとともに, 地域で貢献できたことへの充実感を得ることにつながっている

5 生徒指導の充実により, 児童生徒の規範意識が高く, きまりやルールを大切にした学校生活につながっている (2) 瑞浪市の子どもの課題 質問紙調査結果 ( 一部抜粋 ) 小学校中学校 家の人 ( 兄弟姉妹は除く ) と学校での出来事について話しますか 今住んでいる地域の行事に参加していますか 地域や社会で起こっている問題や現象に関心がありますか テレビのニュースやインターネットのニュースを見ますか 学校での出来事を, 家庭で大人に話す子どもは中学校になると減る傾向にある 地域の活動に積極的に参加してはいるが, 社会の諸問題について関心をもつ児童は多くない しかし, 年齢が上がるにつれて社会に目を向けるようになっている 本調査で明らかにできるのは, 児童生徒が身に付けるべき学力の特定の一部分や, 学校における教育活動の一側面についてである

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