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13 Ⅰ 事業報告書 1 事業の実施概要平成 29 年度 国内農業は 米国政権交代により新たな局面を迎えることとなった 合意が危ぶまれていた環太平洋パートナーシップ協定 (TPP) は 一転 米国を除く加盟 11 か国による新協定 TPP11 として大筋合意に至り 署名式が本年 3 月チリで行われたが 今後 米国の動きによっては 二国間交渉も含め 予断を許さない状況となってきている 畜産分野においても その影響が避けられない中 国内飼料販売価格その他物財費は高止まっており 特に生産基盤の弱体化から肉用子牛や乳用初妊牛の価格はかつて無い高い水準で推移し 生産費の上昇に繋がった 畜産物販売価格は 総じて強含みで推移したが これは需給バランスによるものと考えられ 国境交渉の行方も鑑みて 今後更なる低コスト安定生産に向けた飼料自給率の向上などが求められている さらに 畜産に限らず 農業分野における担い手 後継者の不足は深刻で それに起因する高齢 零細農家の減少に歯止めがかからず 戸数の減少に伴う生産基盤の弱体化が顕在化してきている この様な状況を踏まえ 当協会に於いても 国際化に対応した生産基盤の強化と担い手 後継者の確保に向け 行政機関 関係団体 生産者組織とともに 日本の 食 と 農 を守る取組みを進めてきた 畜産指導事業としては 畜産経営の安定向上のため 協会の畜産コンサルタントや地域相談員が中心となって 経営診断に基づく個別農家指導 支援を行った 併せて 畜産農家及び畜産技術者の技術研鑽並びに情報の伝達を図るための 畜産スキルアップセミナー を酪農 肉用牛 養豚 養鶏 自給飼料毎に開催するとともに その他講座や講演会を開催した 自給飼料対策としては 畜産経営基盤強化 安定に重要な飼料自給率向上に向け 第 55 回自給飼料共励会 を開催するとともに 水田フル活用の中で重要な役割を果たす飼料米 飼料用稲の生産 利用上の課題について検討を行った 家畜改良事業としては 改良の基本となる 家畜登録 を推進するとともに 改良成果の検証の場として 第 69 回岐阜県畜産共進会 ( 肉豚の部 肉用牛の部 ) 並びに 第 2 回岐阜県ホルスタイン共進会 を開催した また 飛騨牛銘柄化の推進と飛騨牛改良の検証を目的として参加した 第 11 回全国和牛能力共進会 の結果を受け 分析 検証を行うとともに 今後の改良方針の検討を行った 家畜衛生対策のため 岐阜県獣医師会 会員市町村 農協等の協力の下 家畜防疫の基本となる自衛防疫体制を維持 強化するとともに 悪性伝染病の侵入防止と万が一の場合に備えた家畜衛生対策の推進を図った 畜産物の安全性については 安全な畜産物の安定供給と生産性向上を確保し 生産段階における衛生管理対策を徹底するため 生産者団体に対し衛生管理に係る資材購入費の一部助成を実施した 畜産物の消費拡大と畜産業への理解醸成を深めるため 関係団体及び各地域の協力を得て 親子料理教室 や 料理コンクール を開催するとともに 牛肉 豚肉及び鶏肉卵の 料理レシピ をホームページに掲載し 一般消費者に公開することにより畜産物の消費促進を図った 畜産環境対策については 堆肥の利用を促進し耕畜連携を推進するため 畜産に起因した環境問題の指導等を行い 関係団体と連携を密にして各種事業に積極的に取り組んだ

14 国際化の進展の中で最も影響を受け 厳しさを増すことが想定される肉用牛経営の安定を図っていくため 法制化された 肉用子牛生産者補給金制度 肉用牛肥育経営安定特別対策事業 に取り組んだ 畜産振興事業の一環として畜産関係団体の育成強化 支援指導等を行うため ( 公社 ) 全国和牛登録協会岐阜県支部 及び生産者 5 団体 の業務を受託し 当該団体の円滑な事業運営に努めた また 広く家畜 畜産物の動向や当協会が実施した行事などの情報をホ - ムペ - ジ等で提供し 畜産物に対する理解醸成に努めた 2 法人全般に関わる事項 (1) 理事会 総会及び監査の開催 開催日会議名開催場所議案 平成 29 年 4 月 14 日 第 1 回理事会 ( 決議の省略 ) - 臨時総会の決議の省略についての決定 理事 2 名選任につき その候補者の決定の件 平成 29 年 5 月 12 日 臨時総会 ( 決議の省略 ) - 理事 2 名選任の件 平成 29 年 5 月 12 日 第 2 回理事会 ( 決議の省略 ) - 専務理事 1 名の選定の件 平成 29 年 5 月 3 日監査福祉農業会館 平成 28 年度事業報告 計算書類及びその附属明細書並びに公益目的支出計画実施報告書の監査 平成 29 年 6 月 9 日第 3 回理事会福祉農業会館 平成 28 年度事業報告及び決算の承認について 公益目的支出計画実施報告書の承認の件 平成 29 年度定時総会の招集の決定の件 平成 29 年 6 月 27 日 平成 29 年度定時総会 福祉農業会館 平成 28 年度事業報告及び決算の承認について 平成 3 年 3 月 5 日第 4 回理事会福祉農業会館 平成 29 年度収支補正予算の承認について 平成 3 年度指定獣医師の承認について 平成 3 年度予防接種事業実施計画について 職員給与規程の一部改正について 育児 介護休業等に関する規程の一部改正について 肉用子牛生産者補給金制度に係る業務規程の一部改正について 平成 29 年度臨時総会の招集の決定の件 平成 3 年 3 月 27 日 平成 29 年度臨時総会 福祉農業会館 平成 3 年度事業計画書及び収支予算について 平成 3 年度会費の額及び徴収方法について 平成 3 年度借入金の最高限度額及び借入先の決定について

15 (2) 当協会の構成 ア会員 69 団体 ( 平成 3 年 6 月 1 日現在 ) 岐阜地域畜産振興会西南濃畜産振興会揖斐郡農業振興協議会中濃地域畜産振興会東濃地域畜産振興会飛騨畜産振興会岐阜県農業協同組合中央会全国農業協同組合連合会岐阜県信用農業協同組合連合会岐阜県酪農農業協同組合連合会岐阜県家畜商協同組合 ( 一社 ) 岐阜県農業会議岐阜県養鶏協会岐阜県養豚協会岐阜県家畜人工授精師協会岐阜県肉用牛協会 ( 公社 ) 岐阜県獣医師会岐阜県牛乳協会岐阜県食肉事業協同組合連合会岐阜県農業共済組合連合会岐阜県養蜂組合連合会 ( 一社 ) 岐阜県配合飼料価格安定基金協会 ( 株 ) 岐阜県畜産公社 ( 一社 ) 岐阜県農畜産公社岐阜県動物薬品器材協会岐阜県食鳥肉販売業生活衛生同業組合 岐阜県岐阜市大垣市高山市多治見市関市中津川市美濃市瑞浪市羽島市恵那市美濃加茂市土岐市各務原市可児市山県市瑞穂市飛騨市本巣市郡上市下呂市海津市岐南町笠松町養老町垂井町関ヶ原町神戸町輪之内町 安八町揖斐川町大野町池田町北方町坂祝町富加町川辺町七宗町八百津町白川町東白川村御嵩町白川村

16 イ役員 ( 平成 3 年 6 月 1 日現在 ) 役員名 氏 名 会 員 名 会長副会長副会長理事 早川捷也足立能夫都竹淳也熊﨑政之 ( 学識経験者 ) 全国農業協同組合連合会飛騨畜産振興会 ( 飛騨市長 ) 岐阜県 櫻井 宏 岐阜県信用農業協同組合連合会 馬瀬口弘志岩井豊太郎熊崎金良石黒利治 岐阜県酪農農業協同組合連合会岐阜県農業共済組合連合会岐阜県食肉事業協同組合連合会 ( 公社 ) 岐阜県獣医師会 可児 登 岐阜県家畜商協同組合 辻 直司 岐阜県肉用牛協会 専務理事監事 平工孝義木内康文江﨑紳治渡邉貴正 ( 一社 ) 岐阜県農畜産公社 ( 一社 ) 岐阜県畜産協会岐阜地域畜産振興会 ( 株 ) 岐阜県畜産公社 ウ事務局及び職員 ( 平成 3 年 6 月 1 日現在 ) 職員数 総括畜産コンサルタント 職員 事務専門員 地域指導相談員 雇員 専務理事兼事務局長 1 1 管理部 畜産指導部 家畜改良部 価格安定部 家畜衛生部 計

17 補職名氏名採用年月日 専務理事兼事務局長 管理部長 主事 畜産指導部長 参与 係長 家畜改良部長 兼価格安定部長 主事 ( 家畜改良部 ) 係長 ( 価格安定部 ) 主査 ( 価格安定部 ) 家畜衛生部長 地域指導相談員 事務専門員 雇 員 木内康文 林 伸晃 津田奈々絵 原 健治 髙木伸雄 山内泰成 山田英信 入江駿敬 古田祐子 江尻智恵子 神田政孝 大平雅史 平尾一平 三浦涼子 児嶋千尋 野村美紀 花田奈々 玉腰あやみ 深尾さおり 武藤慶子 岩佐亨子 石原三枝子 伊藤伸子 大石由美 平成 平成 平成 昭和 平成 平成 昭和 平成 平成 平成 平成 平成 平成 平成 平成 平成 平成 平成 平成 平成 平成 平成 平成 平成 ( 平成 3 年 6 月 1 日現在 ) 総括畜産コンサルタント任用年月日 平成 平成 平成 平成 平成 平成 平成 備考 畜産コンサルタント 中濃 東濃地域担当 飛騨地域担当 (3) 畜産功労者一般 4 名 技術者 5 名 家畜衛生 1 名の表彰を実施した 一般地域技術者地域 藤村収生駒一成近藤邦昭青木新一 中濃地域中濃地域東濃地域東濃地域 藤田啓一吉村義久井上富雄谷澤克己村瀬一利 中濃地域東濃地域中央支部飛騨支部飛騨支部 家畜衛生 地域 寺本康信 中央支部

18 (4) 関係団体との連携活動として下記の会議に出席した 開催年月日 会議名 平成 29 年 4 月 26 日 岐阜県農業再生協議会 平成 29 年 5 月 23 日 岐阜県食肉事業協同組合連合会通常総会 平成 29 年 5 月 23 日 岐阜県農業共済組合連合会通常総会 平成 29 年 5 月 3 日 全国和牛登録協会岐阜県支部評議会 平成 29 年 6 月 2 日 岐阜県獣医師会通常総会 平成 29 年 6 月 5 日 全国肉用牛振興基金協会理事会 平成 29 年 6 月 14 日 岐阜県農畜産公社通常理事会 平成 29 年 6 月 14 日 岐阜県農業会議通常総会 平成 29 年 6 月 19 日 日本草地畜産種子協会理事会 定時総会 平成 29 年 6 月 2 日 全国肉用牛振興基金協会理事会 定時総会 平成 29 年 6 月 23 日 全国和牛登録協会総会 平成 29 年 6 月 29 日 岐阜県酪農農業協同組合連合会通常総会 平成 29 年 7 月 5 日 奥美濃古地鶏普及推進協議会総会 平成 29 年 7 月 5 日 飛騨 美濃けんとん普及推進協議会総会 平成 29 年 7 月 5 日 飛騨牛銘柄推進協議会総会 平成 29 年 8 月 2 日 全国和牛登録協会理事会 平成 29 年 1 月 13 日 岐阜県農畜産公社理事会 平成 3 年 3 月 13 日 岐阜県農業会議総会 平成 3 年 3 月 22 日 岐阜県農畜産公社理事会 平成 3 年 3 月 26 日 日本草地畜産種子協会理事会 3 事業の実施状況 (1) 畜産コンサルタント事業ア担い手育成畜産技術高度化促進事業 ( 県受託事業 ) より競争力の高い畜産の生産構造の確立を目的とし 生産性の向上により優れた担い手の育成確保を図るため 経営改善 経営安定化等のための畜産経営技術の高度化支援指導等を実施した イ実施体制の編成畜産経営技術支援指導を効果的に実施するため 各農林事務所との連絡調整 効率的指導の体制整備を行い 岐阜県畜産研究所 家畜保健衛生所等の協力を得ながら 現地診断指導等を実施した ウ経営診断実施件数 区分酪農肉用牛養豚養鶏計 畜産経営技術支援指導 エ研修会等の開催畜産経営技術高度化研修会を次のとおり開催した 開催年月日開催場所参集者平成 3 年 3 月 15 日県福祉農業会館各地域畜産関係団体等職員

19 オ支援指導事例発表会の開催平成 28 年度畜産経営技術の支援指導を行った畜産農家又は関係者からの話題提供により 畜産経営技術を普及するための発表会を実施した 家畜別開催年月日開催場所発表者総括畜産コンサルタント原健治酪農総括畜産コンサルタント平尾一平肉用牛平成 3 年 3 月 15 日県福祉農業会館総括畜産コンサルタント山田正義畜産コンサルタント山内泰成養豚総括畜産コンサルタント高木伸雄 カ経営記帳指導 平成 29 年度経営診断実施に係る生産者及び関係者に記帳指導を行った キ畜産経営検討会の開催 総括畜産コンサルタントの経営診断技術向上を図り 担い手育成畜産技術高度化促 進事業の効果を高めるため 各種研修会への参加 東海ブロック畜産協会連絡協議会 等に出席した 東海ブロック畜産協会連絡協議会 開催年月日 開催場所 出席者 協議内容 公益社団法人中央畜産会から 平成 29 年 1 月の情報提供三重県専務理事外 2 名 各県畜産協会の現状と課題に 18 日 19 日ついて 現地視察 ( 有 ) カドワキ牧場 ク月刊誌 畜産コンサルタント の頒布 :15 部 (2) 家畜改良事業 家畜の改良は 家畜の登録による選抜淘汰が最も重要である このため登録事業の組 織強化を図り 家畜個体の審査と能力の検定を推進した 中央団体の登録研修会及び講習会に参加して審査技術の向上に努めたほか 家畜登録 事業概況報告書 2 部を作成し 関係者に配付することにより家畜登録の推進に努めた ア家畜登録関係事業の取扱い件数 ( 平成 29 年 4 月 1 日 ~ 平成 3 年 3 月 31 日 ) 種 別 ホルスタイン シ ャーシ ー 和牛 種豚 緬山羊 計 育種牛認定 1 1 高等登録 本原登録 血統登録

20 基本登録 出生確認 系統維持施設認定料 現場検定施設認定料 1 1 産肉検定終了証明 7 7 種豚登録 子畜登記 6, ,174 統証明 (F1) 遺伝子型検査 ,33 種畜移動証明 子畜移動証明 牛群審査 会員費 賛助会員 1 1 その他 計 1,32 3 8, , イ家畜改良推進のため 地域関係機関の主催する各種共進会 共励会に対し 次のと おり副賞を交付した 賞状 賞品 3 61 ウ家畜登録研修参加開催年月日 研修会名 場所 平成 29 年 8 月 31 日 ホルスタイン登録 審査研修会 可児市 平成 29 年 7 月 日 ホルスタイン中部北陸地区登録委員研修会 富山県 能力検定の実施 優良系統の作出のため 各家畜の検定基準規定によりその能力を検定し登録した 和牛産肉能力検定 直検 4セット (1 頭 ) 現場 3 件 エ登録委員の委嘱 ( ア ) 肉用牛曽我雄介 ( めぐみの農協 ) 堂前昴矢 ( 飛騨農協 ) ( イ ) ホルスタイン林慎一郎 廣瀬太一 ( 美濃酪農農業協同組合連合会 ) ( ウ ) 種豚該当なし

21 オ参考図書の頒布 和牛 誌 :11 部 カ登録事業の普及及び資材の配付 登録事業の普及活動 活動方法区分畜種別対象 機関誌配布会報和牛誌和牛だより登録関係の資材配付登録関係の資材配付 年 1 回年 4 回年 1 回随時随時 乳牛和牛和牛乳牛和牛種豚 会員 登録委員会員 審査委員 会員 登録委員 (3) 畜産展示会開催事業 ア第 69 回岐阜県畜産共進会の開催 家畜の飼養管理技術及び生産意欲の向上を図り 家畜改良の成果の検証と自立経営 農家の育成のため畜産共進会 ( 枝肉 ) を開催した 期 日 平成 29 年 8 月 3 日 ~8 月 7 日 ( 肉豚の部 ) 場 所 岐阜市境川岐阜市食肉地方卸売市場 出品点数 肉豚 48 組 144 頭 擬賞結果 優等賞 1 席各務原市 ( 有 ) アベピッグファーム 期 日 平成 29 年 12 月 5 日 ~12 月 11 日 ( 肉用牛の部 ) 場 所 岐阜市境川岐阜市食肉地方卸売市場 出品点数 雌牛 32 頭去勢牛 19 頭 擬賞結果 去勢牛の部優等賞 1 席高山市 ( 株 ) わたなべ イ第 2 回岐阜県ホルスタイン共進会の開催 期日平成 29 年 1 月 13 日 場所関市西田原全農岐阜県本部関家畜流通センター 出品頭数 審査結果 19 頭 未経産牛ク ラント チャンヒ オン 中津川市渡辺修一郎氏 経産牛ク ラント チャンヒ オン 中津川市渡辺修一郎氏 未経産牛リサ ーフ ク ラント チャンヒ オン高山市 中谷昇 氏 経産牛リサ ーフ ク ラント チャンヒ オン 高山市 宮垣俊介 氏 (4) 畜産振興計画推進事業ア推進協議会の開催開催年月日平成 29 年 4 月 24 日平成 29 年 5 月 16 日 協議事項 平成 29 年度畜産協会事業の概要について 各種事業の推進について

22 イ畜産スキルアップセミナー開催 畜産経営技術の向上と普及を図るため 畜産農家及び技術者を対象に 次のとおり セミナーを開催した ( ア ) 養鶏スキルアップセミナー 期日場所 講座 出席者数 平成 3 年 3 月 8 日美濃市中濃総合庁舎 押さえておくべき農場における HPAI 対策対応 JA 全農家畜衛生研究所研究開発室中西誠氏 5 人 ( イ ) 酪農スキルアップセミナー 期日場所 講座 出席者数 平成 3 年 2 月 16 日美濃市中濃総合庁舎 酪農情勢と畜安法について 東海酪農業協同組合連合会代表理事専務永井清氏 92 人 ( ウ ) 肉用牛スキルアップセミナー 期日場所 講座 出席者数 平成 3 年 2 月 23 日高山市ひだホテルプラザ 牛肉のおいしさについて 独立行政法人家畜改良センター企画調整部改良技術課課長松本和典氏 飛騨牛の特徴について 岐阜県農業経営課地域支援係革新支援技術専門員丸山新氏 子牛市場での信頼度 UPに向けて 全国農業協同組合連合会岐阜県本部飛騨地域駐在所小井戸孝彰氏 58 人 ( エ ) 養豚スキルアップセミナー 期日場所 講座 出席者数 平成 3 年 3 月 2 日岐阜市グランヴェール岐山 豚の抗病性研究の現状と今後の展開 国立研究開発法人農業 食品産業技術総合研究機構生物機能利用研究部門 動物機能利用研究領域動物生体防御ユニットユニット長上西博英氏 58 人

23 (5) 家畜家きん及び畜産物流通対策事業 家畜及び畜産物の流通合理化と消費促進を積極的に推進したほか 生産農家の経営安 定を図るため 次の事業を実施した ア畜産物価格等情報伝達事業 畜産物価格の情報を収集整理し 各地域関係機関に伝達 配付した イ畜産物消費促進対策事業 畜産物の消費促進を積極的に推進し その拡大を図るとともに 畜産経営の安定に資 することを目的として 関係団体及び各地域の協力を得て畜産物料理講習会を開催する ことにより畜産物の消費促進を図った 地域名開催箇所数受講者数地域名開催箇所数受講者数 岐阜揖斐中濃 東濃飛騨 計 6 22 (6) 自衛防疫強化促進事業 ( 県補助事業 ) ア推進会議の開催自衛防疫等関係事業の円滑な推進を図るため 推進会議を開催した 開催年月日開催場所出席者数協議事項 平成 29 年 6 月 23 日中央家畜保健衛生所平成 29 年 7 月 7 日美濃加茂市文化会館平成 29 年 6 月 22 日恵那総合庁舎平成 29 年 6 月 7 日飛騨総合庁舎 3 名 35 名 2 名 3 名 平成 28 年度事業実績 平成 29 年度 事業概要について きめ細かな衛生活動を展開し 自衛防疫の一層の強化を図るため 次の事業を行った イ家畜衛生技術向上支援事業家畜生産者の飼養管理の参考となる資料を記載した 家畜衛生啓発カレンダー を作成 配付し 適正な飼養管理技術の普及啓発を図った 印刷部数 :1,28 部 配付先 :(4 支部 ) 1,21 部 ( 協会 )7 部 ウ農場集団衛生管理向上対策支援事業 市町村を単位とする畜産集団が共同で行う畜舎消毒及び衛生害虫の防除活動に対し 助成した 助成対象集団 5 集団 地域別 : 中央 19 中濃 16 東濃 1 飛騨 5 家畜別 : 牛関係 4 豚関係 9 鶏 15 めん羊関係 1( 一部重複有り )

24 (7) 予防接種事業 ( 鶏 : 鶏疾病発生防止事業 ( 県補助事業 ) その他 : 畜産協会単独事業 ) 家畜伝染病を予防し 畜産経営の安定を図るため指定獣医師の協力を得て 牛 豚 鶏に関する特定伝染病の予防接種を別表のとおり実施した (8) 死亡牛緊急検査処理円滑化推進事業 ( 県補助事業 ) 生産者及び消費者の安心と信頼確保のために実施している死亡牛の円滑かつ適正な検 査 処理の推進を図り 生産者の負担軽減のため 農家に助成した 品種 支部 岐阜西濃 中濃 東濃 飛騨 県外 合計 乳用牛 肉用牛 合計 (9) 自給飼料生産振興対策事業 ( 県補助事業 ) 第 55 回岐阜県自給飼料共励会及び岐阜県自給飼料研修会を開催し 大家畜飼育農場の 飼料自給率の向上 良質な粗飼料の増産を図るため 飼料作物の高位生産技術と効率的 な利用を普及啓発した ア共励会 会期 出品点数 イ表彰式及び研修会 期日 平成 29 年 4 月から平成 3 年 2 月まで 第 1 部牧草の部 15 点 第 2 部飼料作物の部 14 点 第 3 部サイレージの部 42 点 平成 3 年 2 月 16 日 場所美濃市中濃総合庁舎 5 階大会議室 体験発表 基礎講演 出席者数 総合優等賞 1 席加茂郡坂祝町臼田牧舎 ( 株 ) 代表取締役臼田邦宏氏 酪農情勢と畜安法について 東海酪農業協同組合連合会代表理事専務永井清氏 岐阜県における牧草の品質及び土壌の実態について 岐阜県畜産研究所酪農研究部研究員岩島玲奈氏 92 名 (1) 飛騨牛生産基盤強化対策事業 ( 県補助 受託事業 ) 優秀な飛騨牛繁殖雌牛 2 頭の確保 担い手の育成を行った (11) 畜産環境保全指導事業 ( 県補助事業 ) 耕畜連携と地域内での循環型社会の形成を推進するため 家畜排せつ物の利活用の促 進及び畜産に起因する環境問題等の原因調査 指導を行った

25 ア家畜排せつ物の利活用の促進や畜産経営に起因する環境問題の原因の調査及び畜産 経営者への助言指導 4 件 ( 養豚 1 件 養鶏 3 件 ) イ臭気測定 5 件 ( 養豚 4 件 養鶏 1 件 ) (12) 中小家畜振興対策事業 ( 県補助事業 ) 県産銘柄豚肉の銘柄化推進に資する事業及び衛生防疫用機械器具の導入を実施する県内養豚農家に対し助成を行った ア県産畜産物 PR 支援 6 件イ機械器具導入支援 2 件 (13) 鶏舎防疫設備整備事業 ( 県補助事業 ) 県内養鶏農家が行う農場の防疫対策強化に必要な機械 資材導入に対して助成を行った 防疫設備整備支援 41 件 (14) 国の補助事業 ( 農林水産省 ) ア食の安全 消費者の信頼確保対策事業 ( ア ) 家畜生産農場清浄化支援対策事業 a 疾病清浄化支援対策牛ヨーネ病及び牛ウィルス性下痢 粘膜病の清浄化対策と感染拡大防止対策を行うことにより 県内畜産の健全的な発展を図った b 疾病発生 流行防止支援対策 別表 1 の予防接種事業のうち吸血昆虫が媒介する牛アカバネ病 牛異常産の 予防接種によりそれらの病気による損耗の防止を図った 接種計画策定会議 開催年月日開催場所出席者数協議事項 平成 3 年 3 月 1 日福祉農業会館 13 名 平成 29 年度事業進捗状況について 平成 3 年度事業計画について ( イ ) 死亡牛緊急検査処理円滑化推進事業生産者及び消費者の安心と信頼確保のため 死亡牛の円滑かつ適正な検査 処理の推進を図った a 死亡牛検査処理安定化対策検査の必要な48か月齢以上の死亡牛の適正な輸送 管理 処理に要する費用の一部を農家に助成した

26 品種 支部 岐阜 西濃 中濃 東濃 飛騨 県外 合計 乳用牛 肉用牛 合計 b 事業推進対策死亡牛の円滑な検査体制を構築し事業を推進するため 協議会の開催 啓発資料の作成等を行った 開催年月日開催場所出席者数協議事項 平成 29 年 8 月 3 日福祉農業会館 平成 3 年 3 月 27 日福祉農業会館 11 名 11 名 平成 28 事業実績について 平成 29 事業計画について 盆における死亡牛の対応について外 平成 29 事業進捗状況 平成 3 事業計画について コ ールテ ンウイークにおける死亡牛の対応について外 (15) 中央団体の補助事業及び受託事業 (( 公社 ) 中央畜産会補助事業 ) ア畜産特別資金借受者指導事業畜産経営が抱える営農負債を長期の低利資金に借り換えることにより経営改善を図るため 畜産特別資金の融資を受けた借受者に対して 経営改善計画作成 見直し 達成に係る支援指導を行った イ衛生体制強化基金事業 家畜の自衛防疫組織の強化を図るため ( 公社 ) 岐阜県獣医師会における衛生管理啓発活動に対し助成し 畜産現場での抗菌性の誤使用防止のための抗菌性物質等動物用医薬品処置報告書を作成し 産業動物獣医師に配付した 東海ブロック会議を開催し 各種事業の円滑な推進を図った (( 公社 ) 中央畜産会受託事業 ) ウ畜産関係団体調整機能強化事業 競馬振興活動等の一環として 笠松競馬開催の支援促進等を行った エ畜産クラスター全国推進事業に係る全国実態調査全国の先進的な経営体等を対象に経営内容に係わる調査を実施し 畜産クラスターの中心的な経営体の育成に必要な指標作成のためのデータの取りまとめを行った 酪農経営 1 件 肉用牛繁殖経営 1 件 : 計 2 件

27 オ畜産 酪農収益力強化整備等特別対策事業事業参加希望協議会から提出された畜産クラスター計画及び事業計画書の取りまとめ並びに県への協議 ( 公社 ) 中央畜産会への提出等 農家が補助を受ける際の事務の支援等を行った 白川村畜産クラスター協議会: 機械導入 2 件 カ酪農経営体生産性向上緊急対策事業酪農経営体生産性向上緊急対策事業のうち労働負担軽減対策事業について 岐阜県において円滑な推進を図るため 中央畜産会が行う業務の一部を受託し 岐阜県楽酪応援会議が実施する事業の支援等を行った 労働力負担軽減のための機械装置の導入 9 件 キ馬飼養衛生管理特別対策事業地域の馬獣医療体制の実態を把握することを目的に 乗馬クラブ 農用馬 肥育馬等の競走馬以外の馬の飼養衛生管理体制の総合的な整備を図り これからの馬産振興に資するため 地域馬飼養衛生管理体制整備委員会を開催するとともに 馬飼養衛生管理技術講習会を開催した ( ア ) 地域馬飼養衛生管理体制整備委員会 開催年月日開催場所出席者数協議事項 平成 3 年 2 月 1 日岐阜県図書館 11 名 地域馬飼養衛生管理特別対策事業について 地域馬獣医療実態調査結果について 国内 海外での伝染病発生状況 ( イ ) 馬飼養衛生管理技術地方講習会 開催年月日開催場所出席者数講師講習内容 平成 3 年 2 月 1 日岐阜県図書館 3 名 公益社団法人日本軽種馬協会九州種馬場獣医師本田博代壽 日本軽種馬協会について 日常における馬の管理と主な疾病について ( ウ ) 地域馬獣医療実態調査 調査時期調査地域調査戸数備考 平成 29 年 9 月 ~11 月県内全域飼養者 25 戸 毎年飼育施設の半数 を調査

28 ク馬伝染性疾病防疫推進対策事業 馬インフルエンザ及び馬鼻肺炎の発生防止のため ワクチン接種費の助成をした 馬インフルエンザワクチン 16 施設 132 頭 馬鼻肺炎ワクチン 該当なし ケ農場 HACCP 認証普及推進支援対策事業地域の中核的な農場を育成し 農場 HACCP 認証の普及を図るため 認証取得農場や農場指導員等の関係者による意見交換や地域での取組促進のための研修会を行った ( 地方競馬全国協会補助事業 ) コ畜産経営技術指導事業 ( 地域畜産支援指導等体制強化 ) 畜産の担い手確保 育成 増強に向けた畜産経営支援体制の強化及び地域畜産の活性化 消費者への理解増進並びに馬事普及啓発の推進体制の強化等を図った (( 独 ) 農畜産業振興機構補助事業 ) サ肉用牛肥育経営安定特別対策事業 ( ア ) 肉用牛肥育経営安定特別対策事業 肥育牛 1 頭当たりの粗収益 ( 全国平均 ) が生産費 ( 全国平均 ) を下回った場合に 肥育牛生産者に補塡金を交付する事業の円滑な推進を図るため 推進会議の開催 支援 指導を行った ( イ ) 四半期ごとの肥育牛 1 頭当たりの粗収益 ( 全国平均 ) が生産費 ( 全国平均 ) を下 回った場合 肥育牛生産者に補塡金を交付する事業の円滑な推進を図るため 推進 会議の開催 支援 指導等を行った 開催年月日開催場所出席者数協議事項 平成 29 年 5 月 1 日福祉農業会館 36 名 平成 29 年度肉用子牛事業の事業推進について 平成 3 年 2 月 26 日農協会館 19 名 平成 29 年度肉用子牛事業の事業推進について 平成 29 年度肉用牛肥育経営安定特別対策事業の事業推進について ( ウ ) 肉用牛肥育経営安定のための基金を設け 肉用牛肥育経営の収益性が悪化した時 に 肥育牛補塡金を交付し 経営の安定に資した 補塡金交付状況 交付対象 肥育牛補填金 期間 品種区分 人数 頭数 単価 交付額 ( 人 ) ( 頭 ) ( 頭 / 円 ) ( 円 ) 平成 29 年度 肉専用種 - 4 月期 交雑種 ,8 399,6 ( 平成 29 年 4 月分 ) 乳用種 55,2 小計 ,6

29 平成 29 年度 肉専用種 - 5 月期 交雑種 ,3 2,27,1 ( 平成 29 年 5 月分 ) 乳用種 39,9 小計 ,27,1 平成 29 年度 肉専用種 - 6 月期 交雑種 ,6 2,886,6 ( 平成 29 年 6 月分 ) 乳用種 39,4 小計 ,886,6 平成 29 年度 肉専用種 - 7 月期 交雑種 ,4 3,67,8 ( 平成 29 年 7 月分 ) 乳用種 ,9 79,8 小計 ,75,6 平成 29 年度 肉専用種 - 8 月期 交雑種 , 4,374, ( 平成 29 年 8 月分 ) 乳用種 54,9 小計 ,374, 平成 29 年度 肉専用種 - 9 月期 交雑種 ,5 4,42,5 ( 平成 29 年 9 月分 ) 乳用種 39,2 小計 ,42,5 平成 29 年度 肉専用種 - 1 月期 交雑種 ,7 3,853,1 ( 平成 29 年 1 月分 ) 乳用種 ,3 15,9 小計 ,959, 平成 29 年度 肉専用種 - 11 月期 交雑種 , 3,9, ( 平成 29 年 11 月分 ) 乳用種 23,5 小計 ,9, 平成 29 年度 肉専用種 - 12 月期 交雑種 7 7 3, 2,1, ( 平成 29 年 12 月分 ) 乳用種 21,2 小計 7 7 2,1, 平成 29 年度 肉専用種 ,9 1,52,6 1 月期 交雑種 ,1 1,553,1 ( 平成 3 年 1 月分 ) 乳用種 , 58, 小計 ,663,7 平成 29 年度 肉専用種 - 2 月期 交雑種 ,3 2,53,5 ( 平成 3 年 2 月分 ) 乳用種 31,7 小計 ,53,5 平成 29 年度 肉専用種 - 3 月期 交雑種 ,6 5,499, ( 平成 3 年 3 月分 ) 乳用種 28,5 小計 ,499,

30 合計 肉専用種 ,52,6 交雑種 ,79,3 乳用種 ,7 小計 186 1,181 38,375,6 シ肉用子牛生産者補給金制度 肉用子牛生産者補給金制度運営体制整備強化事業肉用子牛生産安定等特別措置法 ( 昭和 63 年法律第 98 号 ) に基づき 子牛価格が国の定める価格を下回った場合に 補給金交付契約を締結した肉用子牛生産者に対して 生産者積立金 県補助金及び ( 独 ) 農畜産業振興機構補助金で造成した基金から生産者補給金を交付することにより 肉用子牛の生産と価格の安定を図り 肉用牛生産経営の健全な発展を図った ( ア ) 肉用子牛生産者補給金制度運営体制整備強化事業 ( 運営適正化事業 ) 肉用子牛生産者補給金制度に係る業務の適正かつ効率的な実施を図るため 以下 の事業を行った a 牛トレサ法による情報を活用した補給金制度新統一システムにより 協会及び事務委託先の事務の適正化及び効率化を図った b 肉用子牛生産者補給金交付業務の適正かつ円滑な実施体制を図るため 職員による調査指導を中心に行政機関の協力のもと 事務委託先及び契約生産者に出向き事務処理及び補給金交付契約条項の点検 調査指導を実施した c 家畜取引条項を収集整理し ( 独 ) 農畜産業振興機構に報告した ( イ ) 肉用子牛生産者補給金制度運営体制整備強化事業 ( 運営体制支援事業 ) 補給金制度の円滑な事業運営のため 協会の経営基盤の強化を図った ( ウ ) 肉用牛繁殖経営支援地域推進事業 事業の円滑な推進を図るため 推進会議 助言指導等を行った 補給金交付状況 区分品種区分販売保留頭数保証基準価格平均売買価格補給金単価補給金交付額 平成 28 年度第 4 四半期 ( 平成 29 年 1~3 月分 ) 平成 29 年度第 1 四半期 ( 平成 29 年 4~6 月分 ) 平成 29 年度第 2 四半期 ( 平成 29 年 7~9 月分 ) 平成 29 年度第 3 四半期 ( 平成 29 年 1~12 月分 ) 黒毛和種 1, , 851,4 乳 用 種 133, 213,8 交 雑 種 24 25, 419,3 小計 1,39 黒毛和種 1, , 89,4 乳 用 種 136, 214,3 交 雑 種 45 21, 396,7 小計 1,369 黒毛和種 1, , 754,8 乳 用 種 136, 236,3 交 雑 種 43 21, 361,1 小計 1,327 黒毛和種 1, , 773,4 乳 用 種 136, 252,1 交 雑 種 31 21, 39, 小計 1,327

31 合計 黒毛和種 5,27 乳 用 種 交 雑 種 143 合計 5,413 ス肉用牛繁殖経営支援事業 肉用子牛の四半期毎の平均売買価格が発動基準 ( 家族労働費の 8 割を補償するもの として設定 ) を下回った場合 当該四半期に販売又は自家保留された肉用子牛を対象 として 発動基準を下回った額の 3/4 を交付し 肉用牛繁殖経営の所得を確保し 肉用牛繁殖経営基盤の安定を図った 支援交付状況 区分品種区分販売保留頭数発動基準平均売買価格支援交付単価支援交付額 平成 29 年度第 1 四半期平成 29 年度第 2 四半期平成 29 年度第 3 四半期平成 29 年度第 4 四半期 黒毛和種 1,324 46, 89,4 黒毛和種 1,284 46, 754,8 黒毛和種 1,296 46, 773,4 黒毛和種 1,3 46, 782, 合計 注黒毛和種では平均売価価格が発動基準を下回ることがなかったことから 交付実績はなかった セ生産者積立金の造成 ( ア ) 肉用牛肥育経営安定特別対策事業平成 29 年 4 月 ~ 平成 3 年 3 月の生産者積立金造成額は 287,184, 円となり 前年度に比較して 338,348, 円減少した なお その負担割合は ( 独 ) 農畜産業振興機構 3/4 及び生産者 1/4 である ( 単位 : 頭 円 ) 品種区分 肉専用種 年度 生産者積立金単価 契約頭数 積立額 負担区分振興機構 (3/4) 生産者 (1/4) 28 年度 1, 13, ,28, 41,46, 133,82, 29 年度 6, 9, ,552, 178,914, 59,638, 差異 4, 3, ,728, 222,546, 74,182, 28 年度 25, ,9, 66,675, 22,225, 交雑種 29 年度 19, ,752, 35,814, 11,938, 差異 6, ,148, 3,861, 1,287, 28 年度 26, 13 1,352, 1,14, 338, 乳用種 29 年度 22, 1 88, 66, 22, 差異 4, 3 472, 354, 118,

32 合 計 28 年度 14, ,532, 469,149, 156,383, 29 年度 1, ,184, 215,388, 71,796, 差異 3, ,348, 253,761, 84,587, 注 1 貸借対照表上の生産者積立金造成額は 事業の仕組みから平成 29 年 2 月 ~ 平成 3 年 1 月分である ( イ ) 肉用子牛生産者補給金制度平成 29 年 1 月 ~12 月の生産者積立金造成額は 6,784,8 円となり その負担割合は ( 独 ) 農畜産業振興機構 1/2 岐阜県及び生産者各々 1/4 である ( 単位 : 人 頭 円 ) 区分 登録月 契約頭数 ( 契約者数 ) 積立単価 積立額 負担区分 振興機構 (1/2) 岐阜県 (1/4) 生産者 (1/4) 継続 1~12 月 4,566 1,2 5,479,2 2,739,6 1,369,8 1,369,8 黒毛和種 新規 1~12 月 82 1,2 984, 492, 246, 246, 計 5,386 6,463,2 3,231,6 1,615,8 1,615,8 契約者数 321 継続 1~12 月 2,4 交雑種 新規 1~12 月 134 2,4 321,6 16,8 8,4 8,4 計 ,6 16,8 8,4 8,4 契約者数 3 継続 1~12 月 6,4 乳用種 新規 1~12 月 6,4 計 契約者数 継続 1~12 月 4,566 5,479,2 2,739,6 1,369,8 1,369,8 計 1~12 月 4,566 5,479,2 2,739,6 1,369,8 1,369,8 合計 新規 1~12 月 954 1,35,6 652,8 326,4 326,4 計 1~12 月 954 1,35,6 652,8 326,4 326,4 合計 5,52 6,784,8 3,392,4 1,696,2 1,696,2 契約者数 324 ソ地域における肉用牛生産基盤強化等対策事業肉用牛生産基盤強化のため 肉用牛繁殖雌牛の増頭推進及び優良繁殖雌牛導入の取り組みに対する支援を行った タ家畜防疫互助基金支援事業口蹄疫 豚コレラ等の海外悪性伝染病の発生に備え 互助基金を造成するとともに基金への加入促進を図った ( ア ) 家畜防疫互助等推進事業口蹄疫 豚コレラ等の海外悪性伝染病の発生に備え互助基金を造成するとともに推進会議の開催 互助基金への加入促進に努めた

33 開催年月日開催場所出席者数協議事項 平成 3 年 3 月 1 日福祉農業会館 6 名 平成 3 年 3 月 9 日中央家畜保健衛生所 19 名 平成 3 年 3 月 12 日可茂総合庁舎 平成 3 年 3 月 15 日恵那総合庁舎 29 名 2 名 平成 3 年 3 月 15 日飛騨総合庁舎 23 名 ( イ ) 家畜防疫互助事業互助基金加入状況 a 契約戸数及び頭数 牛 543 戸 39,247 頭 豚 27 戸 89,513 頭 b 事務委託先 7 農協 (( 独 ) 農畜産業振興機構受託事業 ) チ養豚経営安定対策事業推進業務 平成 27 年度 ~29 年度基金事業について 養豚経営安定対策事業の周知等に係る会議の開催 資料の配付等を行った (( 公財 ) 畜産近代化リース協会受託事業 ) ツ貸付事業指導等事業 畜産近代化リース協会の貸付事業で設置したされた機械器具の効率的な利用を図る ため 機械施設 ( トラクター及び施肥播種機等 ) の管理状況の実態調査 適正利用に関 する指導等を行い リース事業の普及啓発を図った ( 日本政策金融公庫受託事業 ) テ日本政策金融公庫資金活用推進事業 日本政策金融公庫資金の資金活用の PR を行った ( 家畜衛生対策推進協議会受託事業 ) ト地域自衛防疫強化特別対策事業 高病原性鳥インフルエンザ対策の徹底を図るため 生産者団体と連携し 研修会を 開催した a HPAI ウィルスの農場侵入防止対策 ( 鶏病研究会と共催 ) 平成 29 年 12 月 1 日 : 岐阜市 ( 鳥取大学山口教授 ) b センサーカメラの紹介 ( 岐阜県養鶏協会セミナーと共催 ) 平成 3 年 3 月 8 日 : 美濃市 (16) 各種団体の業務受託 畜産関係団体の業務委託を受け 当該団体事業の円滑な運営に努めた ア岐阜県養豚協会イ岐阜県養鶏協会ウ岐阜県肉用牛協会エ岐阜県家畜人工授精師協会オ ( 公社 ) 全国和牛登録協会岐阜県支部カ第 11 回全国和牛能力共進会岐阜県出品対策委員会

34 (17) 団体等振興事業 ( 県補助事業 ) ア地域畜産振興事業各畜産振興会が実施する畜産経営技術指導 地域共励会の開催 生産単位集団育成等の事業に対して助成した イ獣医技術開発事業 ( 公社 ) 県獣医師会が実施する家畜衛生管理技術研修会等の事業に対して助成した ウ家畜人工授精技術開発事業県家畜人工授精師協会が実施する人工授精師技術研修会等の事業に対して助成した (18) 畜産協会単独事業 ア衛生啓発事業 ( 公社 ) 岐阜県獣医師会が行う 自衛防疫に係わる産業動物獣医師の資質 技術向 上及び自衛防疫に係わる開業産業動物獣医師の確保を図り 地域における自衛防疫事 業を円滑に推進し 家畜衛生の向上並びに畜産経営の安定に資する活動に対し 助成 した イ技術研修会 ( 公社 ) 県獣医師会が行う自衛防疫などに必要な技術の普及を図るための研修に助成 した ウ衛生環境対策 予防接種事業等に使用した医療廃棄物を適切に処理するため 専門業者に委託した 支部名中央支部中濃支部東濃支部飛騨支部合計 個数 エ接種事故見舞交付金事業協会が実施する予防接種事業において 予防注射が起因していると疑われる事故に対して見舞金を支給する事業を実施し 本年度実績は下記のとおりである 地域 使用ワクチン 品種 転帰 見舞金額合計 頭数 中央 牛呼吸器病 5 種混合不活化ワクチン 乳牛 流死産 8, 円 4 頭 東濃 4, 円 2 頭 飛騨 2, 円 1 頭 牛異常産 3 種混合イバラキ 流行熱 肉用牛 35, 円 2 頭 (19) 畜政活動 県内畜産関係団体の中立的 かつ中核的な立場で 国 県及び中央団体に対し畜産振 興に関する諸施策の建議及び要請などの畜政活動を行った 4 事業報告の附属明細書平成 29 年度事業報告には 一般社団法人及び一般財団法人に関する法律施行規則第 34 条第 3 項に規定する附属明細書 ( 事業報告の内容を補足する重要な事項 ) が存在しないので作成していない

35 貸借対照表 平成 3 年 3 月 31 日現在 ( 単位 : 円 ) 科 目 当年度 前年度 増減 Ⅰ 資産の部 1 流動資産 現金預金 138,169, ,91,748 26,922,67 普通預金 138,169, ,91,748 26,922,67 未収金 33,182,833 29,492,734 3,69,99 貯蔵品 1,437,314 1,157, ,858 仮払金 6,587 61, 流動資産合計 181,85,415 24,83,41 22,952,986 2 固定資産 (1) 基本財産有価証券 77,36,7 74,623,769 2,412,31 基本財産合計 77,36,7 74,623,769 2,412,31 (2) 特定資産寄託金 119,96, 12,164,233 24,233 退職給付引当資産 27,136,6 25,443,9 1,692,7 減価償却引当資産 9,447,727 9,447,727 事故見舞引当資産 1,499,75 1,675,25 175,5 財政調整積立資産 29,349,647 28,461, ,699 肉専用種地域基金資産 736,214,782 47,89,81 265,44,981 交雑種地域基金資産 97,956,577 76,423,515 21,533,62 乳用種地域基金資産 1,44,326 1,135, ,11 生産者積立資産 23,629,612 16,844,64 6,784,972 生産者積立準備資産 186,625, ,69,374 3,64,412 特別の積立資産 46,254,98 46,25,181 3,917 償還円滑化積立資産 11,51,478 11,59, 調整積立資産 3,, 3,, 特定資産合計 1,293,989,559 1,,856, ,133,172 (3) その他固定資産什器備品 78, ,48 ソフトウェア 481, ,4 81,216 外部出資金 1,72, 1,72, 回転出資金 1,765 1,765 電話加入権 74,984 74,984 長期預け金 5,, 5,, 出資金 3,93, 3,93, その他固定資産合計 11,287,64 11,289,8 2,736 固定資産合計 1,382,312,693 1,86,769, ,542,737 資産合計 1,564,163,18 1,291,573, ,589,751 Ⅱ 負債の部 1 流動負債 未払金 21,247,12 56,13,142 34,766,22 預り金 2,459,387 2,691, ,977 前受金 1,725,25 1,921,98 196,73 仮受金 13,,67 21,11,13 8,1,46 賞与引当金 3,46,823 2,923, ,355 未払法人税等 7,537,3 72, 7,465,3 未払消費税等 1,367,6 1,5,6 362, 流動負債合計 5,744,15 85,638,684 34,894,534 2 固定負債 退職給付引当金 27,136,6 25,443,9 1,692,7 固定負債合計 27,136,6 25,443,9 1,692,7 負債合計 77,88,75 111,82,584 33,21,834 Ⅲ 正味財産の部 1 指定正味財産 指定正味財産合計 1,37,82,965 1,16,178,459 29,94,56 ( うち基本財産への充当額 ) (77,36,7) (74,623,769) 2,412,31 ( うち特定資産への充当額 ) (1,223,555,835) (932,827,562) 29,728,273 2 一般正味財産 179,199, ,312,314 14,887,79 ( うち特定資産への充当額 ) (43,297,124) (42,584,925) 712,199 正味財産合計 1,486,282,358 1,18,49,773 35,791,585 負債及び正味財産合計 1,564,163,18 1,291,573, ,589,751

36 正味財産増減計算書平成 29 年 4 月 1 日から平成 3 年 3 月 31 日まで ( 単位 : 円 ) 科 目 当年度 前年度 増減 Ⅰ 一般正味財産増減の部 1 経常増減の部 (1) 経常収益 基本財産運用益 136,224 72,16 64,118 基本財産受取利息 136,224 72,16 64,118 特定資産運用益 189,16 369,566 18,46 特定資産受取利息 188,484 73,22 115,282 寄託金受取利息 , ,688 受取会費 6,26,65 6,27,35 7 会員受取会費 6,26,65 6,27,35 7 事業収益 18,17, ,222,446 6,25,211 予防接種事業負担金収益 95,222,35 1,86,8 5,584,45 県受託事業収益 4,616, 4,616, 農畜産業振興機構受託事業収益 288, ,68 9,253 中央畜産会受託事業収益 4,627,71 4,896, ,153 その他団体受託事業収益 1,829,536 1,814,917 14,619 家畜登録事業収益 1,433,851 1,79, ,974 受取補助金等 175,542,973 2,31,958,474 2,126,415,51 受取国庫補助金 6,754,891 7,841,493 1,86,62 受取県補助金 89,71,485 64,432,393 25,269,92 受取地方競馬全国協会補助金 9,283, 9,123, 16, 受取農畜産業振興機構補助金 37,524,786 31,78,99 5,816,687 受取中央畜産会補助金 68, ,229 47,882 受取補助金等振替額 31,598,7 2,188,221,26 2,156,622,56 肉専用種 2,26,992,586 2,26,992,586 交雑種 31,75,7 157,55,51 126,474,81 乳用種 523, 2,898,69 2,375,69 生産者積立準備金 779, ,474 受取負担金 13,888,17 12,818,96 1,69,111 受託団体負担金 12,726, 11,376, 1,35, その他負担金 1,162,17 1,442,96 28,889 手数料収益 16,64,68 16,79,69 69,1 手数料 16,64,68 16,79,69 69,1 雑収益 1,389,484 11,491 1,278,993 受取利息 22,298 27,566 5,268 雑収益 1,367,186 82,925 1,284,261 経常収益計 321,83,423 2,452,289,29 2,13,458,66 (2) 経常費用 事業費 296,882,39 2,434,41,235 2,137,158,845 給料手当 49,686,21 52,863,16 3,176,815 賃金 16,354,967 17,179, ,732 賞与引当金繰入額 2,418,844 2,75, ,181 退職給付費用 1,641,919 6,364,364 4,722,445 法定福利費 1,68,167 1,353,49 285,323 報償費 85,14 69,184 15,92 旅費 3,72,217 4,114, ,561 消耗品費 6,846,373 62,17,532 1,261,159 減価償却費 198,72 199, 会議費等 75,164 89,663 14,499 印刷製本費 1,399,248 1,19,127 29,121 燃料費 3,215 3,215 通信運搬費 1,764,539 1,647, ,213 手数料 581,34 2,72,779 1,491,475 諸謝金 16,67,426 17,21, ,72 委託費 8,359,71 8,821,12 461,32 賃借料 2,67,768 2,458, ,155 補填金 31,598,7 739,6 3,859,1 支払負担金 78,74,739 52,46,265 26,334,474 返還金 2,187,481,66 2,187,481,66 租税公課 1,667,28 4,782,48 5,884,8 管理費 14,158,871 14,529,96 371,89 給料手当 393,85 1,992,951 1,599,146 賃金 2,459,33 2,564,51 15,18 賞与引当金繰入額 987, ,85 14,174

37 科 目 当年度 前年度 増減 退職給付費用 5, , ,55 法定福利費 669, ,8 267,248 福利厚生費 32, ,934 35,985 報償費 75,6 52,92 22,68 旅費 883,7 275,264 67,86 消耗品費 924,913 1,46, ,661 減価償却費 59,976 26,254 33,722 会議費等 214,13 138,181 75,949 印刷製本費 116,1 57,24 58,86 燃料費 155,37 113,28 42,162 通信運搬費 36, ,359 55,537 手数料 249,84 342,464 92,66 保険料 273,69 2, 253,69 諸謝金 523,8 523,8 委託費 468, , ,798 賃借料 696, ,848 97,393 支払負担金 1,471,29 1,668,24 196,95 支払寄付金 1 1 租税公課 2,666,82 1,195,62 1,471,2 交際費 169, 14,1 64,9 雑費 21,548 1,298 2,25 経常費用計 311,41,261 2,448,571,195 2,137,529,934 評価損益等調整前当期経常増減額 1,789,162 3,717,834 7,71,328 評価損益等計 3,95,767 6,592,856 9,688,623 当期経常増減額 13,884,929 2,875,22 16,759,951 2 経常外増減の部 (1) 経常外収益 投資有価証券売却益 1,2,15 3,34,239 2,32,89 経常外収益計 1,2,15 3,34,239 2,32,89 (2) 経常外費用 固定資産除却損 1,658 1,658 経常外費用計 1,658 1,658 当期経常外増減額 1,2,15 3,32,581 2,3,431 当期一般正味財産増減額 14,887,79 427,559 14,459,52 一般正味財産期首残高 164,312, ,884, ,559 一般正味財産期末残高 179,199, ,312,314 14,887,79 Ⅱ 指定正味財産増減の部 受取補助金等 242,492,4 476,149,8 233,657,4 受取農畜産業振興機構補助金 242,492,4 476,149,8 233,657,4 肉専用種 199,5, 43,86, 24,81, 交雑種 39,456, 63,75, 24,294, 乳用種 594, 1,269, 675, その他 3,392,4 7,27,8 3,878,4 受取積立金収益 79,998,4 156,628,9 76,63,5 受取生産者積立金 79,998,4 156,628,9 76,63,5 肉専用種 66,322, 134,56, 68,238, 交雑種 13,152, 21,3, 8,148, 乳用種 198, 423, 225, その他 326,4 345,9 19,5 特定資産運用益 12,46 14,497 2,91 特定資産受取利息 12,46 14,497 2,91 肉専用種 4,981 9,81 4,82 交雑種 乳用種 積立金黒 積立金交 その他 6,48 3,656 2,824 一般正味財産への振替額 31,598,7 2,188,221,26 2,156,622,56 一般正味財産への振替額 31,598,7 2,188,221,26 2,156,622,56 肉専用種 2,26,992,586 2,26,992,586 交雑種 31,75,7 157,55,51 126,474,81 乳用種 523, 2,898,69 2,375,69 その他 779, ,474 当期指定正味財産増減額 29,94,56 1,555,428,63 1,846,332,569 指定正味財産期首残高 1,16,178,459 2,571,66,522 1,555,428,63 指定正味財産期末残高 1,37,82,965 1,16,178,459 29,94,56 Ⅲ 正味財産期末残高 1,486,282,358 1,18,49,773 35,791,585

38 財産目録平成 3 年 3 月 31 日現在 ( 単位 : 円 ) 貸借対照表科目場所 物量等使用目的等金額 ( 流動資産 ) 預金 普通預金 十六銀行 運転資金として 46,84,738 ふれあい会館出張所 19,91,188 25,984,155 市橋支店 ( 中央支部 ) 45,766 美濃加茂支店 ( 中濃支部 ) 76,59 恵那支店 ( 東濃支部 ) 65,39 高山支店 ( 飛騨支部 ) 12,18 大垣共立銀行 運転資金として 17,446 県庁支店 17,446 岐阜県信用農業協同組合連合会 91,928,676 本所 運転資金として 2,714,654 38,868,43 23,169,165 肉用子牛事業積立金 ( 黒毛和種 ) 82,5 肉用子牛事業積立金 ( 交雑種 ) 17,4 肉用牛肥育経営安定特別対策事業 ( 準備 ) 12,942,77 肉用牛肥育経営安定特別対策事業 ( 手数料 ) 14,134,144 ぎふ農業協同組合 11,62 市橋支店 ( 中央支部 ) 11,62 めぐみの農業協同組合 22,19 太田支店 ( 中濃支部 ) 22,19 飛騨農業協同組合 15,182 本店 ( 飛騨支部 ) 15,182 未収金 33,182,833 貯蔵品 動物用ワクチン代 1,437,314 仮払金 6,587 流動資産合計 181,85,415 ( 固定資産 ) 基本財産 77,36,7 投資有価証券利付国債 (2 年 ) 第 157 回 77,36,7 特定資産 1,293,989,559 寄託金 119,96, 定期預金 十六銀行 ( 肉用子牛事業 ) 8,, 定期預金 十六銀行 ( 法人会計 ) 39,96, 退職給付引当資産 職員に対する退職金の支払に備えた財産 27,136,6 普通預金 岐阜県信用農業協同組合連合会 ( 法人会計 ) 17,136,6 定期預金 大垣共立銀行 ( 法人会計 ) 1,, 減価償却引当資産 保有する減価償却資産を取替更新するための積立資産 9,447,727 普通預金 岐阜県信用農業協同組合連合会 9,447,727 事故見舞引当資産 予防注射による家畜の死亡 流産等に対する見舞金 1,499,75 普通預金 岐阜県信用農業協同組合連合会 1,499,75 財政調整積立資産 計画的な財政運営を行うための積立資産 29,349,647 普通預金 岐阜県信用農業協同組合連合会 1,27,717 投資有価証券 利付国債 (2 年 ) 第 157 回 28,321,93 肉専用種地域基金資産 736,214,782 普通預金 岐阜県信用農業協同組合連合会 736,214,782 交雑種地域基金資産 肉用牛肥育経営安定のための基金 97,956,577 普通預金 岐阜県信用農業協同組合連合会 ( 生産者 : 国 =1:4) 97,956,577 乳用種地域基金資産 1,44,326 普通預金 岐阜県信用農業協同組合連合会 1,44,326

39 生産者積立資産 普通預金 岐阜県信用農業協同組合連合会 平均売買価格が合理化目標価格を下回った場合 当該生産者補給金の一部に充てるための積立資産 23,629,612 23,629,612 生産者積立準備資産生産者積立金への繰入に充てるための積立資産 186,625,962 普通預金岐阜県信用農業協同組合連合会 186,625,962 肉用子牛の異常な低落等に対処するために契約生産特別の積立資産者から徴収した積立資産 46,254,98 定期預金 岐阜県信用農業協同組合連合会 46,254,98 償還円滑化積立資産 生産者積立資産が不足した場合における 11,51,478 定期預金 岐阜県信用農業協同組合連合会 借入金の償還に充てるための積立資産 11,51,478 調整積立資産 生産者積立金に不足を生じる場合に 3,, 定期預金 岐阜県信用農業協同組合連合会 生産者積立金に繰り入れるための資産 3,, その他固定資産 11,287,64 什器備品 執務用パソコン等 78,491 ソフトウェア 肉用子牛事業に関するシステム等 481,824 外部出資金 岐阜県信用農業協同組合連合会 外部出資金 172 口 1,72, 回転出資金 1,765 電話加入権 74,984 長期預け金 ( 一社 ) 全国肉用牛振興基金協会への入会金 5,, 出資金 3,93, ( 公社 ) 中央畜産会 ( 地方活動支援推進基金 ) 9, ( 公社 ) 中央畜産会 (3 号基金 ) 3,, 岐阜県信用農業協同組合連合会 3, 固定資産合計資産合計 1,382,312,693 1,564,163,18 ( 流動負債 ) 社会保険料預り金 684,994 所得税 住民税預り金 259,477 預り金 1,514,916 未払金 21,247,12 前受金 1,725,25 仮受金 13,,67 肉専用種 9,384, 交雑種 1,786, 乳用種 22, 手数料 1,78,77 黒毛和種 ( 子牛 ) 82,5 交雑種 ( 子牛 ) 17,4 仮受金 ( 子牛運営特 賞与引当金 当協会の給与規程に基づき職員に支給する賞与に充てるため 支給見込額のうち当期に帰属する額 3,46,823 未払法人税等 7,537,3 未払消費税等 1,367,6 流動負債合計 5,744,15 ( 固定負債 ) 退職給付引当金 当期末退職給与の自己都合要支給額に相当する額 27,136,6 固定負債合計負債合計 27,136,6 77,88,75 正味財産 1,486,282,358

40 1 継続事業の前提に関する注記 該当なし 財務諸表に対する注記 2 重要な会計方針 (1) 有価証券の評価基準及び評価方法ア満期保有目的以外の債券時価のあるもの 期末日の市場価格等に基づく時価法 ( 売却原価は銘柄毎に算定 ) によっている (2) 棚卸資産の評価基準及び評価方法最終仕入原価法により 貯蔵品を計上している (3) 固定資産の減価償却の方法定額法による減価償却を実施している (4) 引当金の計上基準ア賞与引当金当法人の給与規程に基づき職員に対する賞与の支給に備えるため 支給見込額のうち当期に帰属する額を計上している イ退職給付引当金職員の退職手当の支給に備えるため 期末退職給与の自己都合要支給額に相当する金額を計上している (5) 消費税等の会計処理消費税等の会計処理については 税込方式を採用している 3 会計方針の変更 該当なし 4 基本財産及び特定資産の増減額及び残高 基本財産及び特定資産の増減額及びその残高は 次のとおりである ( 単位 : 円 ) 科目 前期末残高 当期増加額 当期減少額 当期末残高 基本財産基本財産 74,623,769 2,412,31 77,36,7 計 74,623,769 2,412,31 77,36,7 特定資産寄託金 12,164,233 24, ,96, 退職給付引当資産 25,443,9 1,692,7 27,136,6 減価償却引当資産 9,447,727 9,447,727

41 科目前期末残高当期増加額当期減少額当期末残高 事故見舞引当資産 1,675,25 175,5 1,499,75 財政調整積立資産 28,461, ,699 29,349,647 肉用牛肥育経営安定特別対策事業 548,368, ,85,754 31,598,7 835,575,685 生産者積立資産 16,844,64 6,784,972 23,629,612 生産者積立準備資産 189,69,374 1,588 3,66, 186,625,962 特別の積立資産 46,25,181 3,917 46,254,98 償還円滑化積立資産 11,59, ,51,478 調整積立資産 3,, 3,, 計 1,,856, ,177,65 35,44,433 1,293,989,559 合計 1,75,48,156 33,589,96 35,44,433 1,371,25,629 注 1 生産者積立資産の当期増加額 (6,784,972 円 ) のうち 3,66, 円は 生産者積立準備資産から預金振替をしております 2 生産者積立準備資産の当期減少額 (3,66, 円 ) のうち 3,66, 円を生産者積立資産に預金振替をしております 5 基本財産及び特定資産の財源等の内訳基本財産及び特定資産の財源等の内訳は 次のとおりである 基本財産 科目当期末残高 ( うち指定正味財産からの充当額 ) ( うち一般正味財 産からの充当額 ) ( 単位 : 円 ) ( うち負債に対応 する額 ) 基本財産 77,36,7 77,36,7 特定資産 計 77,36,7 77,36,7 寄託金 119,96, 119,96, 退職給付引当資産 27,136,6 27,136,6 減価償却引当資産 9,447,727 9,447,727 事故見舞引当資産 1,499,75 1,499,75 財政調整積立資産 29,349,647 29,349,647 肉用牛肥育経営安定特別対策事業 835,575, ,575,685 生産者積立資産 23,629,612 23,629,612 生産者積立準備資産 186,625, ,625,962 特別の積立資産 46,254,98 46,254,98 償還円滑化積立資産 11,51,478 11,51,478 調整積立資産 3,, 3,, 計 1,293,989,559 1,223,555,835 43,297,124 27,136,6 合計 1,371,25,629 1,3,591,95 43,297,124 27,136,6

42 6 担保に供している資産 該当なし 7 固定資産の取得価額 減価償却累計額及び当期末残高 固定資産の取得価額 減価償却累計額及び当期末残高は 次のとおりである ( 単位 : 円 ) 科目取得価額減価償却累計額当期末残高 什器備品 ( 指導部 衛生部 ) 什器備品 ( 価格安定部 ) ソフトウェア ( 指導部 衛生部 ) ソフトウェア ( 価格安定部 ) 117,727 39,24 78, ,24 2, ,54 563,4 198,72 364,32 合計 819,11 258,696 56,315 8 債権の債権金額 貸倒引当金の当期末残高及び当該債権の当期末残高 ( 単位 : 円 ) 科目債権金額貸倒引当金の当期末残高債権の当期末残高 未収金 33,182,833 33,182,833 合計 33,182,833 33,182,833 9 保証債務等の偶発債務 該当なし 1 満期保有目的の債券の内訳並びに帳簿価額 時価及び評価損益 該当なし

43 11 補助金等の内訳並びに交付者 当期の増減額及び残高 補助金等の内訳並びに交付者 当期の増減額及び残高は 次のとおりである ( 単位 : 円 ) 補助金の名称交付者前期末残高当期増加額当期減少額当期末残高 畜産経営技術指導事業 地方競馬全国協会 9,283, 9,283, 貸借対照表上 の記載区分 畜産協会等事業推進事業 岐阜県 31,564, 31,564, 中小家畜振興対策事業 岐阜県 2,64, 2,64, 鶏舎防疫施設整備事業 岐阜県 19,71,41 19,71,41 畜産特別資金等推進指導事業 中央畜産会 527, ,111 肉用牛肥育経営安定特別対策事業 飛騨牛生産基盤強化対策事業 農畜産業振興機構及び生産者岐阜県 548,368, ,121,996 33,72, 38,914,942 33,72, 835,575,685 指定正味財産 地域における肉用牛生産強化等対策事業 農畜産業振興機構 14,351,674 14,351,674 自衛防疫推進事業 岐阜県 937,75 937,75 家畜防疫互助基金造成等支援事業 農畜産業振興機構 713,45 713,45 疾病清浄化支援対策事業 農林水産省 478,47 478,47 農場飼養衛生管理 疾病流行防止支援事業 農林水産省 2,277,627 2,277,627 死亡牛緊急検査処理円滑化推進事業 農林水産省 3,999,217 3,999,217 衛生体制強化基金事業 中央畜産会 153, 153, 鶏疾病発生予防対策事業 岐阜県 46,325 46,325 肉用子牛生産者補給金制度 農畜産業振興機構及び県 11,599,624 18,535,865 15,143,465 14,992,24 指定正味財産 死亡牛緊急検査処理円滑化推進事業 岐阜県 759, 759, 合計 559,968, ,142, ,542,973 85,567,79

44 12 基金及び代替基金の増減額及びその残高 該当なし 13 指定正味財産から一般正味財産への振替額の内訳 指定正味財産から一般正味財産への振替額の内訳は 次のとおりである ( 単位 : 円 ) 内 容 金 額 経常収益への振替額 肉用牛肥育経営安定特別対策事業肉用子牛生産者補給金事業 31,598,7 合計 31,598,7 14 関連当事者との取引の内容 該当なし 15 キャッシュ フロー計算書における資金の範囲及び重要な非資金取引 対象外 16 重要な後発事象 該当なし 17 その他 リース取引の処理方法 所有権移転外ファイナンス リース取引に該当し 通常の賃貸借取引に係る方法に 準じた会計処理を採用している ( 公用車サクシードバン TX) 1 取得価額相当額 2,975,616 円 2 リース期間 7 年 3 リ ー ス 料 425,88 円 ( 年額 ) 支払方法 ( 毎月 ) 4 リース総額 2,975,616 円 5 減価償却累計額 16,272 円 6 期末残高相当額 2,869,344 円 7 減価償却方法 定額法 8 リース開始日 平成 3 年 1 月 9 日

45 附属明細書 1 基本財産及び特定資産の明記 財務諸表に対する注記 に記載 2 引当金の明細 ( 単位 : 円 ) 科目 期首残高 当期増加額 当期減少額目的使用その他 期末残高 退職給付引当金 25,443,9 1,692,7 27,136,6 賞与引当金 2,923,468 3,46,823 2,923,468 3,46,823

46 平成 3 年度事業計画書 1 事業計画書 (1) 基本方針岐阜県の畜産業は 23 万県民の大切な食料を安定供給する本県農業生産における基幹部門であり 生産額は減少傾向にあるものの農業産出額の約 4 割を占め 安全 安心で良質なたんぱく資源を消費者に安定的に供給するだけでなく 地域社会の活力維持や農地 里山 自然環境の保全にも貢献し 本県経済の発展と県民の食生活を支える重要な役割を果たしています 畜産業を取り巻く状況は 米国政権交代により合意が危ぶまれていた環太平洋パートナーシップ協定 (TPP) が 一転 米国を除く加盟 11 か国による新協定 TPP11 として合意に至ったものの 米国大統領が復帰の可能性を示唆する等先行き不透明な状況にあります その一方で EU( 欧州連合 ) との EPA( 経済連携協定 ) の交渉は合意が成立し 早期発効に向けた準備が進められています その様な中 農業者の高齢化や担い手不足等に起因する農家戸数や飼養頭数の減少には歯止めが掛からず 生産基盤の弱体化が懸念されています 一方 牛肉を始めとして豚肉 鶏肉 鶏卵などの畜産物価格は 恒常的な供給の減少などにより堅調に推移しています しかしながら 肉用子牛価格においては 生産基盤の弱体化から出荷頭数が減少し かつてない価格水準で推移しており それに付随してホルスタイン未経産牛についても高値が続いています また 購入飼料費も高止まっており 生産費は依然高い水準にあり 畜産物価格等の変動リスクを抱えた中での畜産経営が続いています 家畜防疫面では 飼養衛生管理基準の遵守により 国内では口蹄疫は平成 22 年の発生以降見られないものの 高病原性鳥インフルエンザについては多くの道府県で発生し 平成 29 年 1 月には初めて当県においても発生し 養鶏生産者へ大きな影響がありました その他にも各種疾病の発生も確認され 引き続き 予防接種を活用した防疫対策に細心の注意を払うことが一層求められています 本協会は 一般社団法人として公益目的支出計画に基づき公益的な活動を行い 自主 自立した団体として 将来に渡って事業を継続し 社会的使命 責任を果たすべく 県が定める ぎふ農業 農村基本計画 37 年目標の 岐阜県家畜改良増殖計画 岐阜県酪農 肉用牛近代化計画 に則り 畜産経営の安定向上に必要な支援指導 畜産物の安定供給 飼料自給率の向上 畜産環境の改善 家畜の健康保持に関する技術指導及び畜産経営者の自衛防疫等に関する事業を行い 畜産農家の健全な発展 と 安全 安心 健康な畜産物の安定供給 地域社会の健全な発展 を推進するため以下の事業に取り組みます 畜産農家の健全な発展畜産農家の経営安定のため 経営分析を行い 畜産に関する生産の振興及び経営技術の支援指導を行います また 畜産に係る情報提供と畜産農家の技術向上のための各家畜別のスキルアップセミナーを開催するとともに 畜産環境対策 自給飼料生産振興対策等の指導を行います 安心 安全 健康な畜産物の安定供給畜産物の銘柄化を推進するため 飛騨牛 飛騨けんとん 美濃けんとん 美濃ヘルシーポーク等の岐阜県産ポーク 奥美濃古地鶏 岐阜県産牛乳 岐阜県産蜂蜜等の生産振興と普及推進を図ります また 食育の啓蒙と牛乳 牛肉 豚肉 鶏肉 鶏卵等の畜産物の消費拡大を行います 家畜改良家畜改良推進のため 家畜改良の基礎である家畜登録を推進するとともに 第 7 回岐阜県畜産共進会と第 3 回岐阜県ホルスタイン共進会を開催し 改良成果の検証と今後の家畜の改良 飼養技術の向上のため関係機関と検討を行います また 飛騨牛の改良推進のため 飛騨牛優良雌牛保留対策等の事業を実施し 第 12 回全国和牛能力共進会出品対策 近畿東海北陸連合肉牛共進会に協力します 家畜衛生対策家畜の健康を保持するため 自衛防疫体制の確立を図り 予防接種事業を柱に指定獣医師の協力のもと 積極的な家畜衛生対策の推進を図ります 価格安定対策畜産農家の経営安定のため 各種経営安定対策事業に取り組み 収益性が悪化したときに緊急価格差補塡等を行います

47 2 事業概要 (1) 畜産コンサルタント事業ア畜産経営技術指導事業 ( 県補助事業 ) より競争力の高い畜産の生産構造の確立を目的とし 生産性の向上により優れた経営者の育成確保を図るため 経営改善 経営安定化等のための畜産経営技術の高度化支援指導 経営記帳指導の実施等を行う 畜産経営技術の総合支援指導 ( ア ) 個別支援指導 a 経営記帳にかかる指導 b 経営診断に基づく改善指導 c 経営管理技術高度化支援指導 ( イ ) 地域相談員設置イ畜産経営検討会の開催 ( 県補助事業 ) (2) 家畜改良事業ア家畜登録事業 ( 畜産協会単独事業 ) 家畜改良の基盤となる家畜登録事業を促進するため 乳用牛 種豚 緬山羊等についての登録業務の推進を図り 県内畜種の改良に努める イ家畜検査事業 ( 県補助事業 ) 家畜の改良や登録の基礎となる血統や体型を調査又は検査する ウ家畜登録研修会開催事業 ( 県補助事業 ) ホルスタイン種及び種豚の審査研修会を開催する エ家畜改良協議会開催事業 ( 県補助事業 ) 県からの諮問に応え 各家畜の改良方向 種畜更新 種雄畜の交配指針及び県畜産共進会の在り方について検討する (3) 畜産展示会開催事業ア第 7 回岐阜県畜産共進会の開催 ( 県補助事業 ) ( ア ) 肉豚の部期日平成 3 年 8 月 2 日 ~8 月 6 日 ( 案 ) 会場岐阜市食肉地方卸売市場 ( イ ) 肉用牛の部期日平成 3 年 12 月 4 日 ~1 日 ( 案 ) 会場岐阜市食肉地方卸売市場

48 イ第 3 回岐阜県ホルスタイン共進会の開催 期日平成 3 年 1 月 ( 案 ) 会場全農岐阜関家畜流通センター (4) 畜産振興事業 ( 県補助事業 ) 畜産振興推進協議会及び畜産スキルアップセミナーを開催し 畜産農家の経営技術の向上を図る ア推進協議会の開催畜産振興のため 推進会議の開催及び県が主催する合同会議等へ参加し 情報の共有を図る イ畜産スキルアップセミナーの開催 ( 案 ) ( ア ) 酪農スキルアップセミナー : 美濃市 ( イ ) 肉用牛スキルアップセミナー : 高山市 ( ウ ) 養豚スキルアップセミナー : 岐阜市 ( エ ) 養鶏スキルアップセミナー : 岐阜市 (5) 家畜 家禽及び畜産物流通対策事業 ( 県補助事業 ) ア畜産物価格等情報伝達畜産物価格等の情報を収集 整理の上 各地域関係機関等に伝達配付する イ畜産物消費促進対策関係団体及び各地域の協力を得て畜産物料理講習会の開催 ホームページ等を活用して一般消費者に対する畜産物の消費促進を図る (6) 農場集団衛生管理向上支援事業 ( 県補助事業 ) 畜産集団において 畜舎消毒 衛生害虫の駆除を行うための薬剤に対して助成する (7) 死亡牛緊急検査処理円滑化推進事業 ( 県補助事業 ) 牛海綿状脳症 (BSE) 特別措置法 家畜伝染病予防法等により 48か月齢以上の死亡牛の検査が義務付けられているが その検査費用が他県に比して高額であることから 最近の飼料や畜産資材の高騰による畜産農家の経営悪化等を考慮し 他県並みに負担を軽減するため死亡牛発生農家に助成する (8) 鶏疾病発生予防事業 ( 県補助事業 ) 鶏ニューカッスル病及び伝染性気管支炎の予防接種に係る経費に対し助成し 養鶏農家の 衛生費の負担軽減を図るとともに農家の家畜衛生に関する知識 技術の普及啓発を図る

49 (9) 予防接種事業 ( 畜産協会単独事業 ) 家畜伝染病を予防し 畜産経営の安定を図るため指定獣医師の協力を得て 牛 豚に関す る特定伝染病の予防接種を別表 1 のとおり実施する (1) 自給飼料生産振興対策事業 ( 県補助事業 ) 第 56 回岐阜県自給飼料共励会及び岐阜県自給飼料研修会を開催する (11) 飛騨牛生産基盤強化対策事業 ( 県補助 受託事業 ) 県内産の雌牛の保留又は導入を行い 優良な黒毛和種繁殖雌牛の確保をし 高品質な飛騨牛生産に向けた繁殖及び肥育技術を高めるための研修会等を行い 更に担い手の育成を図る (12) 畜産環境保全指導事業 ( 県補助事業 ) 畜産に起因する環境問題等で改善が必要な生産者に対し 臭気対策指導及び悪臭防止法の 特定悪臭物質のうち 畜産業に関係が深いと思われる 9 物質の臭気測定を行う (13) 中小家畜振興対策事業 ( 県補助事業 ) 県内産肉豚等の地産地消又は県産銘柄豚肉等の銘柄化推進に資する事業を実施する県内養 豚農家等に対し助成を行う (14) 国の補助事業 ( 農林水産省 ) ア食の安全 消費者の信頼確保対策事業 ( ア ) 家畜生産農場清浄化支援対策事業疾病清浄化支援対策 a ヨーネ病自主検査の促進ヨーネ病のまん延防止 早期清浄化のため 自主検査による淘汰を促進する b BVD-MD 対策牛ウィルス性下痢 粘膜病 (BVD-MD) の持続感染牛発生農場における淘汰を助成し 円滑な清浄化を図る c 農場飼養衛生管理強化対策畜産農家自らが農場指導獣医師の指導をもって 畜産農場における飼養衛生管理の向上を図り 疾病に伴う損耗の防止 低減を図るための助成を行う d 疾病流行防止支援対策別表 1の予防接種事業のうち吸血昆虫が媒介する牛アカバネ病 牛異常産の予防接種により それらの病気による損耗の防止を図る

50 ( イ ) 死亡牛緊急検査処理円滑化推進事業生産者及び消費者の安心と信頼確保のため 死亡牛の円滑かつ適正な検査 処理の推進を図る a 死亡牛検査処理安定化対策検査の必要な48か月齢以上の死亡牛の適正な輸送 管理 処理に要する費用の一部を農家に助成する b 事業推進対策死亡牛の円滑な検査体制を構築し事業を推進するため 協議会 推進会議の開催等を実施する (15) 中央団体の補助事業及び受託事業 (( 公社 ) 中央畜産会補助事業 ) ア畜産特別資金等推進指導事業畜産経営が抱える営農負債を長期の低利資金に借り換えることによる経営改善を図るため 畜産特別資金の融資を受けた借受者に対して 経営改善計画作成 見直し 達成に係る支援指導等を行う イ衛生体制強化基金事業家畜の自衛防疫組織の強化を図るため 関係機関の衛生管理啓発活動に助成する (( 公社 ) 中央畜産会受託事業 ) ウ畜産関係団体調整機能強化事業競馬振興活動等の一環として 笠松競馬開催の支援促進等を行う エ馬飼養衛生管理特別対策事業地域の馬獣医療体制の実態把握を目的に 乗馬クラブ 農用馬 肥育馬等の競走馬以外の馬の飼養衛生管理体制の総合的な整備を図り 馬産振興に資するため 地域馬飼養衛生管理体制整備委員会を開催するとともに 馬飼養衛生管理技術講習会を開催する オ馬伝染性疾病防疫推進対策事業馬インフルエンザ及び馬鼻肺炎の流行を防止するため 乗馬クラブ 農用馬 愛玩馬等の競走馬以外の馬を対象に ワクチン接種料金の一部を助成する カ農場 HACCP 認証普及推進支援対策事業農場 HACCP 推進農場や認定農場について システム構築についての定期的な指導を実施し 地域の中核的な農場を育成し 農場 HACCP 認証の普及を図る キ畜産クラスター全国推進事業に係る全国実態調査畜産クラスターに係る取組みを全国で推進するために必要な情報として 全国の先進的な経営体等を対象に経営内容に係る調査を実施し 畜産クラスターの中心的な経営体の育成に必要な指標の作成のためのデータ取りまとめを行う

51 ク畜産 酪農収益力強化整備等特別対策事業 ( 畜産クラスター事業 ) 各協議会から提出された畜産クラスター計画及び事業実施計画書の取りまとめ並びに県への協議 ( 公社 ) 中央畜産会への提出等 農家が補助を受ける際の事務の支援等を行う ケ酪農経営体生産性向上緊急対策事業 ( 労働力負担軽減事業 ) 岐阜県楽酪応援会議が県内のゆとりある酪農経営の実現に向けた計画 目標の策定及び目標達成のための取り組みに対し 必要経費や機械の取得費用の一部の補助を受ける際の事務の支援等を行う (( 一社 ) 日本養鶏協会受託事業 ) コ鶏卵生産者経営安定対策事業日本養鶏協会が実施する当該事業の関係書類の送付 生産者積立金の督促 羽数調査 及び加入者からの問合わせ等に関する業務を行う ( 地方競馬全国協会補助事業 ) サ畜産経営技術指導事業 ( 地域畜産支援指導等体制強化 ) 畜産の担い手確保 育成 増強に向けた畜産経営支援体制の強化及び地域畜産の活性化 消費者への理解増進等を図る (( 独 ) 農畜産業振興機構補助事業 ) シ肉用牛肥育経営安定特別対策事業 ( ア ) 四半期ごとの肥育牛 1 頭当たりの粗収益 ( 全国平均 ) が生産費 ( 全国平均 ) を下回った場合に 肥育牛生産者に補塡金を交付する事業の円滑な推進を図るため 推進会議の開催 支援 指導等を行う ( イ ) 肉用牛肥育経営安定のための基金を設け 肉用牛肥育経営の収益性が悪化したときに 肥育牛補塡金を交付し 経営の安定に資する ス肉用子牛生産者補給金制度 肉用子牛生産者補給金制度運営体制整備強化事業肉用子牛生産安定等特別措置法 ( 昭和 63 年法律第 98 号 ) に基づき 子牛価格が国の定める価格を下回った場合に 補給金交付契約を締結した肉用子牛生産者に対して 生産者積立金と県補助金並びに ( 独 ) 農畜産業振興機構補助金で造成した基金から生産者補給金を交付することにより 肉用子牛の生産と価格の安定を図り 肉用牛生産経営の健全な発展を期する セ肉用牛繁殖経営支援事業肉用子牛の四半期毎の平均売買価格が発動基準 ( 家族労働費の8 割を補償するものとして設定 ) を下回った場合 当該四半期に販売又は自家保留された肉用子牛を対象として 発動基準を下回った額の3/4を交付し 肉用牛繁殖経営の所得を確保し 肉用牛繁殖経営基盤の安定を図る

52 ソ地域における肉用牛生産基盤強化等対策事業肉用牛繁殖雌牛の増頭推進や肉用牛ヘルパー組織への利用推進等の経営安定対策のための取組みに支援し 地域の肉用牛経営基盤の強化に資する タ家畜防疫互助基金支援事業口蹄疫 豚コレラ等の海外悪性伝染病の発生に備え 互助基金を造成するとともに基金への加入促進を図る (( 独 ) 農畜産業振興機構受託事業 ) チ養豚経営安定対策事業推進業務 養豚経営安定対策事業の周知等に係る会議の開催 資料の配付等を行う (( 公財 ) 畜産近代化リース協会受託事業 ) ツ貸付事業指導等事業畜産近代化リース協会の貸付事業で設置したされた機械器具の効率的な利用を図るため 物件の管理状況の実態調査 適正利用に関する指導等を行うとともに リース事業の普及啓発を図る ( 日本政策金融公庫受託事業 ) テ日本政策金融公庫資金活用推進事業 日本政策金融公庫資金の事業説明など資金活用の PR を行う ( 家畜衛生対策推進協議会受託事業 ) ト地域自衛防疫体制強化推進事業 ( ア ) 地域の自主防疫体制の再構築など 地域の自主防疫活動の強化を図る ( イ ) 農家の初動防疫活動が有効に機能する体制整備のため 県と連携し 生産者段階での防疫演習等を実施する (16) 各種団体の業務受託畜産関係団体の業務委託を受け 当該団体事業の円滑な推進を図る ア岐阜県養豚協会イ岐阜県養鶏協会ウ岐阜県家畜人工授精師協会エ岐阜県肉用牛協会オ第 12 回全国和牛能力共進会岐阜県出品対策委員会カ公益社団法人全国和牛登録協会岐阜県支部

53 (17) 団体等振興事業 ( 県補助事業 ) ア地域畜産振興事業各畜産振興会が実施する畜産経営技術指導 地域共励会の開催 生産単位集団育成等の事業に対し助成する イ獣医技術開発事業 ( 公社 ) 岐阜県獣医師会が実施する家畜衛生管理技術研修会等の事業に対し助成する ウ家畜人工授精技術開発事業岐阜県家畜人工授精師協会が実施する人工授精師技術研修会等の事業に対し助成する (18) 自衛防疫強化促進事業 ( 畜産協会単独事業 ) きめ細かな衛生活動を展開し 自衛防疫の一層の強化を図るため 次の事業を行う ア衛生推進啓発事業 ( 公社 ) 岐阜県獣医師会が行う衛生事業を効率的に推進するための活動に助成する イ技術研修会 ( 公社 ) 岐阜県獣医師会が行う自衛防疫等に必要な技術の普及に係る研修に助成する ウ衛生環境対策予防接種事業等に使用した医療廃棄物を適切に処理するため 専門業者に委託する (19) 接種事故見舞交付金事業 ( 畜産協会単独事業 ) 協会が行う予防接種事業により予防注射が起因していると疑われる事故に対して見舞金 を支給する (2) 岐阜県農業フェスティバルへの参加 ( 畜産協会単独事業 ) 岐阜県農業フェスティバルに参加し 肉用牛 養豚 養鶏の普及及び消費促進を図る (21) 畜政活動 県内畜産関係団体の中立的 かつ中核的な立場で 国 県及び中央団体に対し畜産振興に 関する諸施策の建議及び要請などの畜政活動を適切に行う

54 平成 3 年度収支 ( 損益 ) 予算書内訳表平成 3 年 4 月 1 日から平成 31 年 3 月 31 日 科目実施事業等会計その他会計法人会計合計 ( 単位 : 円 ) Ⅰ 一般正味財産増減の部 1 経常増減の部 (1) 経常収益基本財産運用益 136, ,224 基本財産受取利息 136, ,224 特定資産運用益 179, 161, 34, 特定資産受取利息 179, 161, 34, 受取会費 35, 5,975, 6,1, 会員受取会費 35, 5,975, 6,1, 事業収益 11,479,2 94,37,3 15,516,5 予防接種事業負担金収益 1,152, 94,37,3 95,189,3 県受託事業収益 2,6, 2,6, 農畜産業振興機構受託事業収益 418, 418, 中央畜産会受託事業収益 4,4, 4,4, その他団体受託事業収益 2,5,2 2,5,2 家畜登録事業収益 1,3, 1,3, 受取補助金等 243,435, 243,435, 受取国庫補助金 8,675, 8,675, 受取県補助金 63,11,5 63,11,5 受取地方競馬全国協会補助金 9,283, 9,283, 受取農畜産業振興機構補助金 4,518,5 4,518,5 受取中央畜産会補助金 1,137, 1,137, 受取補助金等振替額 12,72, 12,72, 受取負担金 1,1, 12,926, 13,936, 受託団体負担金 12,726, 12,726, その他負担金 1,1, 2, 1,21, 手数料収益 16,892, 16,892, 手数料 16,892, 16,892, 雑収益 1,2 3, 31,2 受取利息 1,2 3, 31,2 雑収益 経常収益計 273,167,624 94,37,3 19,92, 386,296,924 (2) 経常費用 事業費 279,959,823 94,981, ,941,752 人件費 71,328,144 6,763,19 78,91,253 退職給付費用 2,27,712 21,122 2,48,834 賞与引当金繰入額 2,2,981 29,756 2,293,737 報償費 9, 9, 旅費 4,33,7 15, 4,183,7 消耗品費 4,68,441 65,668,242 7,348,683 会議費等 145, 3, 175, 印刷製本費 899,9 92, 991,9 燃料費 2, 2, 通信運搬費 1,379,9 1, 1,479,9 手数料 664,62 5, 714,62 諸謝金 83,5 15,151,2 15,981,7 委託費 9,41,87 263, 9,34,87 賃借料 1,854,63 25, 2,14,63 補填金 12,72, 12,72, 支払負担金 53,82,335 1,762,5 55,582,835 租税公課 6,24, 3,36, 9,6, 減価償却費 198,72 198,72 雑費 1,3, 1,3, 管理費 13,91,176 13,91,176 人件費 4,285,465 4,285,465 退職給付費用 63,366 63,366 賞与引当金繰入額 936, ,879 福利厚生費 332, 332, 報償費 76, 76, 旅費 5, 5, 消耗品費 7, 7, 会議費等 15, 15, 印刷製本費 7, 7,

55 科目実施事業等会計その他会計法人会計合計 燃料費 2, 2, 修繕費 5, 5, 通信運搬費 32, 32, 手数料 35, 35, 保険料 19,49 19,49 諸謝金 536, 536, 委託費 4, 4, 賃借料 66, 66, 支払負担金 1,48, 1,48, 租税公課 2,4, 2,4, 減価償却費 59,976 59,976 交際費 15, 15, 経常費用計 279,959,823 94,981,929 13,91, ,851,928 評価損益等調整前当期経常増減額 6,792, ,629 5,181,824 2,555,4 基本財産評価損益等 特定資産評価損益等 投資有価証券評価損益等 評価損益等計 当期経常増減額 6,792, ,629 5,181,824 2,555,4 2 経常外増減の部 (1) 経常外収益投資有価証券売却益 経常外収益計 (2) 経常外費用固定資産除却損 経常外費用計 当期経常外増減額 他会計振替額 当期一般正味財産増減額 6,792, ,629 5,181,824 2,555,4 一般正味財産期首残高 35,41,51 54,886,71 12,92, ,568,634 一般正味財産期末残高 42,22,7 53,942,72 125,274, ,13,63 Ⅱ 指定正味財産増減の部 受取補助金等 229,124, 229,124, 受取農畜産業振興機構補助金 229,124, 229,124, 受取積立金収益 75,622,2 75,622,2 受取生産者積立金 75,622,2 75,622,2 特定資産運用益 15, 15, 特定資産受取利息 15, 15, 一般正味財産への振替額 12,72, 12,72, 当期指定正味財産増減額 184,41,2 184,41,2 指定正味財産期首残高 813,919,633 39,96, 853,879,633 指定正味財産期末残高 997,96,833 39,96, 1,37,92,833 Ⅲ 正味財産期末残高 955,758,133 53,942,72 165,234,258 1,174,934,463

56 貸借対照表 平成 29 年 3 月 31 日現在 ( 単位 : 円 ) 科 目 当年度 前年度 増減 Ⅰ 資産の部 1 流動資産 現金預金 165,91, ,67,495 27,421,253 普通預金 165,91, ,655,495 27,436,253 定期預金 15, 15, 未収金 29,492,734 37,554,58 8,61,846 貯蔵品 1,157,456 1,998,455 84,999 仮払金 61,463 58,35 3,113 流動資産合計 24,83,41 186,281,88 18,521,521 2 固定資産 (1) 基本財産普通預金 76,122,92 76,122,92 定期預金 3,489,21 3,489,21 有価証券 74,623,769 74,623,769 基本財産合計 74,623,769 79,612,13 4,988,361 (2) 特定資産 寄託金 12,164, ,96, 24,233 退職給付引当資産 25,443,9 55,354,192 29,91,292 減価償却引当資産 9,447,727 9,447,727 事故見舞引当資産 1,675,25 1,73, 54,75 財政調整積立資産 28,461,948 3,27,676 1,88,728 肉専用種地域基金資産 47,89,81 1,959,312,586 1,488,52,785 交雑種地域基金資産 76,423, ,923,11 72,499,595 乳用種地域基金資産 1,135,315 2,341,99 1,26,675 生産者積立資産 16,844,64 1,48,93 6,795,71 生産者積立準備資産 189,69, ,52,132 3,829,758 特別の積立資産 46,25,181 46,249, 償還円滑化積立資産 11,59,53 11,58,336 1,167 調整積立資産 3,, 3,, 特定資産合計 1,,856,387 2,591,666,987 1,59,81,6 (3) その他固定資産 什器備品 11 2,225 2,214 ソフトウェア 563,4 788,1 224,97 外部出資金 1,72, 1,72, 回転出資金 1,765 1,765 電話加入権 74,984 74,984 長期預け金 5,, 5,, 出資金 3,93, 3,93, その他固定資産合計 11,289,8 11,516, ,184 固定資産合計 1,86,769,956 2,682,796,11 1,596,26,145 資産合計 1,291,573,357 2,869,77,981 1,577,54,624 Ⅱ 負債の部 1 流動負債 未払金 56,13,142 43,94,35 12,18,837 預り金 2,691,364 1,817, ,93 前受金 1,921,98 1,794,26 127,72 仮受金 21,11,13 2,711,98 299,15 賞与引当金 2,923,468 3,952,56 1,29,38 未払法人税等 72, 4,65,6 4,578,6 未払消費税等 1,5,6 1,41,4 395,8 流動負債合計 85,638,684 78,232,512 7,46,172 2 固定負債 退職給付引当金 25,443,9 55,354,192 29,91,292 固定負債合計 25,443,9 55,354,192 29,91,292 負債合計 111,82, ,586,74 22,54,12 Ⅲ 正味財産の部 1 指定正味財産 指定正味財産合計 1,16,178,459 2,571,66,522 1,555,428,63 ( うち基本財産への充当額 ) (74,623,769) (79,612,13) 4,988,361 ( うち特定資産への充当額 ) (932,827,562) (2,491,864,392) 1,559,36,83 2 一般正味財産 164,312, ,884, ,559 ( うち特定資産への充当額 ) (42,584,925) (44,448,43) 1,863,478 正味財産合計 1,18,49,773 2,735,491,277 1,555,,54 負債及び正味財産合計 1,291,573,357 2,869,77,981 1,577,54,624

57 貸借対照表 平成 28 年 3 月 31 日現在 ( 単位 : 円 ) 科 目 当年度 前年度 増減 Ⅰ 資産の部 1 流動資産 現金預金 137,67,495 13,724,775 6,945,72 普通預金 137,655,495 13,79,775 6,945,72 定期預金 15, 15, 未収金 37,554,58 51,43,349 13,488,769 貯蔵品 1,998,455 9,769,874 1,228,581 仮払金 58,35 4,392 17,958 流動資産合計 186,281,88 191,578,39 5,296,51 2 固定資産 (1) 基本財産普通預金 76,122,92 76,122,92 定期預金 3,489,21 3,489,21 有価証券 76,122,92 76,122,92 基本財産合計 79,612,13 79,612,13 (2) 特定資産 寄託金 119,96, 119,96, 退職給付引当資産 55,354,192 52,449,992 2,94,2 減価償却引当資産 9,447,727 9,447,727 事故見舞引当資産 1,73, 1,877,25 147,25 財政調整積立資産 3,27,676 2,297,61 9,973,66 肉専用種地域基金資産 1,959,312,586 1,489,123,272 47,189,314 交雑種地域基金資産 148,923,11 89,678,61 59,244,5 乳用種地域基金資産 2,341,99 1,28,88 1,133,182 生産者積立資産 1,48,93 1,48,93 生産者積立準備資産 193,52, ,726,819 98,26,687 特別の積立資産 46,249,38 46,239,162 1,146 償還円滑化積立資産 11,58,336 11,496,177 12,159 調整積立資産 3,, 3,, 特定資産合計 2,591,666,987 2,136,55, ,161,56 (3) その他固定資産 什器備品 2,225 12,64 117,839 ソフトウェア 788,1 1,444,53 656,52 外部出資金 1,72, 1,72, 回転出資金 1,765 1,765 電話加入権 74,984 74,984 長期預け金 5,, 5,, 出資金 3,93, 3,93, その他固定資産合計 11,516,984 12,291, ,359 固定資産合計 2,682,796,11 2,228,48,9 454,387,21 資産合計 2,869,77,981 2,419,987,29 449,9,691 Ⅱ 負債の部 1 流動負債 未払金 43,94,35 46,538,796 2,634,491 預り金 1,817,461 3,513,525 1,696,64 前受金 1,794,26 1,895, 1,74 仮受金 2,711,98 32,44,9 11,692,92 賞与引当金 3,952,56 3,837,7 114,86 未払法人税等 4,65,6 5,863, 1,212,4 未払消費税等 1,41,4 4,819,7 3,418,3 流動負債合計 78,232,512 98,872,621 2,64,19 2 固定負債 退職給付引当金 55,354,192 52,449,992 2,94,2 固定負債合計 55,354,192 52,449,992 2,94,2 負債合計 133,586,74 151,322,613 17,735,99 Ⅲ 正味財産の部 1 指定正味財産 指定正味財産合計 2,571,66,522 2,129,152, ,453,544 ( うち基本財産への充当額 ) (79,612,13) (79,612,13) ( うち特定資産への充当額 ) (2,491,864,392) (2,49,432,848) 442,431,544 2 一般正味財産 163,884, ,511,699 24,373,56 ( うち特定資産への充当額 ) (44,448,43) (34,622,587) 9,825,816 正味財産合計 2,735,491,277 2,268,664, ,826,6 負債及び正味財産合計 2,869,77,981 2,419,987,29 449,9,691

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