1. 基本方針 (1) 検査地点浄水 ( 水道水 ) は各配水区の末端付近の蛇口とします原水については水源地もしくは浄水場とします河川については中川河川とします (2) 検査項目水道法で検査が義務付けられている毎日検査 1 浄水の水質基準項目 2 検査それに加えて検査計画に位置付けるこ

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あきみひろき
5 years ago
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1 鹿島市水道課平成 27 年度水質検査計画はじめに平成 17 年の水道法施行規則第 15 条 6 項の規則により毎事業年度の開始前に水質検査計画を策定しお客様に対し情報提供を行うことが義務付けられましたこれに基づき検査項目検査頻度などについて安全性安定性及び効率性合理性の面から検討を行い平成 27 年度の水質検査計画を策定しましたこの水質検査計画により効率的合理的な水質検査を行うと共に検査結果を需要者に公表することで信頼される水道水を供給していくことを目指します水質検査計画とは水質検査は水質基準に適合し安全であることを保証するために不可欠であり水道水の水質管理において中核をなすものです水質検査計画とは水質検査の適正化を確保するために水質検査項目を定めたものです水質検査計画の内容 1. 基本方針 2. 水道事業の概要 3. 水道の原水及び水道水の状況 4. 検査地点 5. 水質検査項目及び検査頻度 6. 水質検査方法 7. 臨時の水質検査 8. 水質検査の公表 9. 水質検査の精度と信頼性保証 10. 関係者との連携 1

2 1. 基本方針 (1) 検査地点浄水 ( 水道水 ) は各配水区の末端付近の蛇口とします原水については水源地もしくは浄水場とします河川については中川河川とします (2) 検査項目水道法で検査が義務付けられている毎日検査 1 浄水の水質基準項目 2 検査それに加えて検査計画に位置付けることが望ましいとされている水質管理目標設定項目 3 検査原水の水質基準項目検査及び水源中のクリプトスポリジウム等対策 4 に係る指標菌検査とします (3) 検査頻度毎日検査は1 日 1 回浄水の水質基準項目検査は項目毎に水道法で定められた回数水質管理目標設定項目検査及び原水の水質基準項目検査は年 1 回行いますまたクリプトスポリジウム等対策に係る検査は年 4 回行います 1 毎日検査給水栓 ( 蛇口 ) で色濁り臭味及び残留塩素の濃度を調べます 2 水質基準項目水道法で基準値が定められ検査が義務付けられている項目です人の健康の保護に関する項目水の基本的性状を示す項目があります 3 水質管理目標設定項目浄水中で一定の検出の実績はあるが毒性の評価が暫定的であるため水質基準とされなかった項目又は現在まで浄水中では水質基準とする必要があるような濃度で検出されてはいないが今後当該濃度を超えて浄水中で検出される可能性のあるもの等水質管理上留意すべき項目です鹿島市では中川河川で年 1 回の検査を計画しています 4 クリプトスポリジウム等対策水道水中の残留塩素では死滅できない耐塩素性をもつ原虫です厚生労働省からもクリプトスポリジウム等対策の推進が図られています鹿島市水道課ではその対策として指標菌の検査による汚染のおそれのレベル判定レベルに応じた必要な検査を行います 2

3 2. 水道事業の概要 (1) 給水状況, 1 給水区域 2 給水人口 ( 平成 25 年度決算 ) 3 普及率 ( 平成 25 年度決算 ) 4 一日最大配水量 ( 平成 25 年度決算 ) 5 一日平均配水量 ( 平成 25 年度決算 ) (2) 給水状況鹿島北鹿島浜及び古枝 26,802 人 86.7 % 10,188 m3 8,310 m3 他 1 箇所の水源地が水源となっています水質は良好であり異常がないため浄水また鹿島市では水源地にて浄水処理を行っている施設が少なくありません大村方第 2 水源地は久保山浄水場で浄水処理を行って久保山配水池へ送水するこその場合は大村方第 2 水源地で浄水処理を行い城下配水池に直接送水していますに配水しています配水区域七浦配水区域浜配水区域城下配水区域蟻尾山配水区域能古見七浦地区の一部鹿島市の水道の水源は全て地下水 ( 深井戸 ) です市管轄の 12 箇所の水源地とその場内で次亜塩素酸ナトリウムを送水時に直接注入する滅菌消毒のみで行っていますとが主ですが城下配水池にも水位状況によって自動運転切替で送水を行ないます理を行い鮒越東地区に配水していますさらに鮒越東配水池より配水した水の一部は皿山配水池へ送水しここでも再度浄水処理を行い皿山地区に配水しています浅浦配水区域鮒越西配水区域蟻尾山配水池より配水した水の一部は花木庭配水池へ送水し直接花木庭地区にて浄水処理を行って鮒越西地区に配水しています久保山配水区域久保山配水池より配水した水の一部は鮒越東配水池へ送水しここで再度浄水処鮒越西配水池は花取バス停そばの飲雑用水 ( 地下水 ) を水源とし鮒越西配水池水源の名称及び種別配水計画フロー図参照配水池浄水場水源地水源の種類浄水処理七浦配水池七浦水源地七浦水源地地下水塩素消毒浜配水池浜水源地浜水源地城下配水池下古枝水源地下古枝水源地大村方第 2 水源地大村方第 2 水源地久保山配水池久保山浄水場久保山 A 水源地鮒越東配水池久保山 B 水源地久保山 B 水源地皿山配水池久保山浄水場大村方第 1 水源地久保山浄水場大村方第 2 水源地南川水源地南川水源地蟻尾山配水池辻浄水場辻水源地花木庭配水池辻浄水場納富分水源地若殿分浄水場若殿分水源地浅浦配水池浅浦水源地浅浦水源地鮒越西配水池鮒越西配水池鮒越飲雑用水水源地 3

4 3. 水道の原水及び水道水の状況鹿島市の水道の水源は市内 13 箇所の地下水 ( 深井戸 ) に頼っていますが過去の水質検査において異常は生じておりません水質は良好であり特に問題は生じていないため浄水処理は次亜塩素酸ナトリウムによる滅菌消毒のみを行っています浄水 ( 水道水 ) はこれまでの検査結果によると水質基準を十分満たしていることから安全で良質な水と言えます 4. 検査地点検査位置図参照 (1) 法定水質検査 1 毎日検査については市内 11 カ所の給水栓 ( 末端の蛇口 ) で検査を行います配水区域七浦配水区域浜配水区域城下配水区域久保山配水区域鮒越東配水区域皿山配水区域蟻尾山配水区域浅浦配水区域鮒越西配水区域配水区域七浦配水区域浜配水区域城下配水区域久保山配水区域蟻尾山配水区域浅浦配水区域鮒越西配水区域測定場所箇所数西葉消防車庫西葉 1 JF 佐賀信漁連鹿島支店南舟津 1 酒蔵通小公園浜新町 1 祐徳観光トイレ下古枝新籠消防車庫新籠鮒越消防車庫鮒越東 4 市道平原皿山線配水管皿山若殿分公民館若殿分鹿島市勤労福祉センター西牟田 2 伏原公民館伏原 1 市道鮒越田代線配水管鮒越西 1 2 浄水の水質基準項目検査については配水系別に市内 7 カ所を設定し検査を行います測定場所箇所数西葉消防車庫西葉 1 JF 佐賀信漁連鹿島支店南舟津 1 酒蔵通小公園浜新町 1 新籠消防車庫新籠 1 若殿分公民館若殿分 1 伏原公民館伏原 1 市道鮒越田代線配水管鮒越西 1 4

5 (2) 本市で独自に行う水質検査 1 水質管理目標設定項目検査大木庭浄水場取水予定地において中川の河川水を検査します大字三河内東三河内( 東三河内馬場酒造横巌橋下流 ) 2 原水の水質基準項目検査鹿島市の水道は水源が全て地下水 ( 深井戸 ) であり浄水処理としては次亜塩素酸ナトリウムを送水管内に注入し配水池に送る構造なので消毒副生成物 7 以外は原水と浄水との水質変化はないものと考えます (ⅰ) 一水源地から一配水池へ送水する施設構造の配水区域水源地 ( 浄水場 ) 送水配水池配水浄水の水質基準 51 項目検査を行うことで基本的に原水検査は省略できるとします ( ただし水質異常が判明もしくは懸念される際は速やかに臨時の検査を行います ) 対象水系七浦配水区域 : 七浦水源地浜配水区域 : 浜水源地浅浦配水区域 : 浅浦水源地鮒越西配水区域: 鮒越高所飲雑用水 (ⅱ) 複数の水源地から一配水池に送水する施設構造の配水区域水源地 ( 浄水場 ) 送水配水池配水水源地 ( 浄水場 ) 送水水質異常が生じた際に水源の特定が出来るよう対象の配水区域の全水源地 9 箇所にて原水検査を行います対象水系城下配水区域 : 下古枝水源地, 大村方第 2 水源地久保山配水区域: 大村方第 1 第 2 水源地, 久保山 A B 水源地, 南川水源地蟻尾山配水区域: 辻水源地, 納富分水源地, 若殿分水源地 3 クリプトスポリジウム等対策に係る指標菌検査市内水源地全 13 箇所にて原水の指標菌 2 項目を検査します 7 消毒副生成物消毒剤が水中の有機物その他の不純物と反応して非意図的に発生する物質です 5

6 5. 水質検査項目及び検査頻度 (1) 法定水質検査 1 毎日検査 (4 項目 )( 水道法施行規則第 15 条第 1 項イ ) 各配水区の給水栓 ( 蛇口 ) において色, 濁り, 臭味, 残留塩素の効果 ( 濃度 ) について1 日 1 回行います水質検査表 (1) 参照 2 浄水の水質基準項目検査 (51 項目 )( 水道法施行規則第 15 条第 1 項ロ ) 各配水区の給水栓 ( 蛇口 ) における検査を行います平成 19 年度 ~ 平成 21 年度までの水質検査の結果基準値以下の良好な結果のため水質基準 51 項目のうち24 項目が年 4 回の検査を年 1 回もしくは3 年に1 回へ省略できることとなりました ( 水道法施行規則 15 条第 1 項第 3 号ハ ) しかし検査の箇所数が多いうえ省略できる項目が検査箇所により異なるので検査が煩雑になりがちであり地下水の汚染等は表流水と違い気づきにくいなど問題点がありますそこで最低年 1 回の51 項目検査を行うことで経費の軽減を図りつつ安全な水質の確保を行うものとしますなお詳細は下記のとおりです水質検査表 (2) 参照水質基準項目で一般細菌, 大腸菌, 塩化物イオン, 有機物,pH 値, 味, 臭気, 色度及び濁度の9 項目 1,2,38,46~51 は省略不可項目で月 1 回行います ( 水道法施行規則 15 条第 1 項第 3 号イ ) シアン化物及び塩化シアン, 塩素酸, クロロ酢酸, クロロホルム, ジクロロ酢酸, ジブロモクロロメタン, 臭素酸, 総トリハロメタン, トリクロロ酢酸, ブロモジクロロメタン, ブロモホルム, ホルムアルデヒド, 亜鉛及びその化合物, 硬度 ( カルシウムマグネシウム等 ), 蒸発残留物, フェノール類の16 項目 10,21~32,39,40,45 は省略不可項目で概ね3ヶ月に 1 回行います ( 水道法施行規則 15 条第 1 項第 3 号イ, ハ ) 水質基準項目のうち上記に記載されていない26 項目は省略可項目ですただし 16の項シス-1,2-ジクロロエチレン及びトランス-1,2-ジクロロエチレンは平成 21 年度からの追加項目であるためまた No.9の項亜硝酸態窒素は平成 26 年度からの追加項目であるため年 4 回行いますそれ以外の24 項目 [No.3~8, 11~15, 17~20, 33~37, 41~44] は年 1 回行います ( 水道法施行規則 15 条第 1 項第 3 号ハ ) 6

7 (2) 本市が独自に行う水質検査 1 水質管理目標設定項目検査 (26 項目 ) 中川河川における検査を年 1 回行います水質検査表 (3) 参照また検査項目内の15の項農薬類については120 項目行ないます水質検査表 (4) 参照 2 原水の水質基準項目検査 ( 全 51 項目のうち39 項目 ) 2 箇所以上の水源地から 1 配水池に送水する施設構造の配水区域において水質異常が生じた際に水源の特定が出来るよう該当する水源地にて原水を検査します鹿島市の水道は地下水 ( 深井戸 ) に次亜塩素酸ナトリウムを加えて浄水処理しており消毒副生成物以外は水質に変化は無いものと考えられますそこで水質基準 51 項目のうち消毒副生成物と味を除く39 項目について年 1 回の浄水の水質基準全 51 項目検査と時期を併せて年 1 回行います詳細は以下のとおりです水質基準項目のうちトリハロメタン類 5 種 ( 総トリハロメタン, クロロホルム, ジブロモクロロメタン, ブロモジクロロメタン, ブロモホルム ), ハロ酢酸類 3 種 ( クロロ酢酸, ジクロロ酢酸, トリクロロ酢酸 ), 塩素酸, 臭素酸, ホルムアルデヒドの消毒副生成物 11 項目 21~31 と味 48 を除く39 項目で年 1 回行います水質検査表 (5) 参照 7

8 3 クリプトスポリジウム等対策に係る指標菌検査 (2 項目 ) 耐塩素性をもつ原虫であるクリプトスポリジウム等が混入していないか検査します鹿島市水道課では平成 19 年 9 月にクリプトスポリジウム等による汚染のおそれの程度を把握するため指標菌検査を実施しました結果汚染の可能性が最も低いレベル1(4 段階評価 ) でありました平成 19 年 3 月 30 日付け厚生労働省通知の水道におけるクリプトスポリジウム等対策指針によりレベル1の場合年 1 回原水検査を行い水質基準項目における地表からの汚染を示す項目からクリプトスポリジウム等の混入のおそれの有無を確認すること 3 年に1 回井戸内部の撮影等によりケーシング及びストレーナーの状況堆積物の状況等を確認することとなっていますしかし井戸内の撮影に高額な費用を必要となることと給水運用において取水の停止が困難であることからレベル2の予防対策を行うこととしますレベル2の場合 3ヶ月に1 回以上原水の指標菌の検査を実施することとなっていますなお詳細は以下のとおりです原水について水道原水の糞便による汚染の指標大腸菌, 嫌気性芽胞菌の 2 項目を年 4 回行います水質検査表 (6) 参照 8

9 6. 水質検査方法浄水の水質基準項目検査水質管理目標設定項目検査原水の水質基準項目検査及び原水の指標菌検査は水道法 20 条第 3 項の登録を受けた登録水質検査機関へ委託します水質基準項目及び水質管理目標設定項目の検査方法については国が定めた水道法の検査方法 ( 水質基準に関する省令の規定に基づき厚生労働大臣が定める方法 ) によって行いますなおその他項目の検査方法については上水試験方法 ( 日本水道協会 ) 等によって行います 7. 臨時の水質検査水源地や水道水で次のような水質異常が発生した際は必要に応じて浄水や原水の取水を行い臨時の検査を行います臨時の水質検査は水質異常が発生したとき直ちに実施し水質異常が終息し蛇口の水の安全性が確認できるまで行います水源の汚染や水源地近辺での井戸や河川水の水質汚染の状況が確認できたとき浄水で著しい異常( 原因不明の色濁り及び臭気など ) が確認できたときその他特に必要があると認められたとき 8. 水質検査の公表公表した水質検査計画に基づき水質検査を行いその結果は水道課で閲覧出来ますまた水質検査計画は毎年作成します 9. 水質検査計画の見直し前年度の検査結果やお客様からのご意見法令改正を反映して水質検査結果を評価し翌年度の水質検査項目検査頻度等に反映させるよう水質検査計画を見直しますまた早急な対応が求められるなど必要があれば年間を通じて適宜見直しを行います年度途中で水質検査計画の一部変更追加をする場合は水道課で閲覧できます 10. 水質検査の精度と信頼性保証結果を評価するに当たり検査の精度と信頼性を保証するため技術や知識の向上に努めます 11. 関係者との連携本市では水道水の安全性を確保していくため県の関係機関 ( 佐賀県健康福祉本部生活衛生課杵籐保健福祉事務所 ) や本市関係課と連絡調整を行い水質保全に努めています 9

平成27年度水質検査計画検査位置図蟻尾山配水区域高津原納富分水源地久保山配水区域新籠辻水源地大村方第１水源地浅浦配水区域伏原大村方第２水源地南川水源地城下配水区域浜新町蟻尾山配水区域若殿分浜水源地若殿分水源地浜配水区域南舟津浅浦水源地七浦配水区域西葉

10 平成27年度水質検査計画検査位置図蟻尾山配水区域高津原納富分水源地久保山配水区域新籠辻水源地大村方第１水源地浅浦配水区域伏原大村方第２水源地南川水源地城下配水区域浜新町蟻尾山配水区域若殿分浜水源地若殿分水源地浜配水区域南舟津浅浦水源地七浦配水区域西葉浄水検査場所毎日検査浄水検査場所法定基準項目中川河川水久保山Ｂ水源地久保山Ａ水源地久保山配水区域下古枝皿山配水区域皿山原水検査場所指標菌２項目原水検査場所水質基準38項目鮒越東配水区域鮒越東河川水管理目標設定項目七浦水源地鮒越西配水区域鮒越西下古枝水源地鮒越飲雑用水水源地

11 水質検査表 (1) 毎日検査 (4 項目 ) No 1 日 1 回行う検査項目評価検査頻度 ( 回 / 年 ) 1 色異常なし濁り異常なし異常な臭味異常なし消毒の残留効果 ( 残留塩素 ) 0.1mg /l 以上 365 水質検査表 (2) 給水栓 ( 浄水 ) の検査頻度 (51 項目 ) No 水質基準項目基準値単位検査頻度 1 一般細菌 100 個 /ml 2 大腸菌不検出月 1 回 3 カドミウム及びその化合物 mg /l 4 水銀及びその化合物 mg /l 5 セレン及びその化合物 0.01 mg /l 6 鉛及びその化合物 0.01 mg /l 年 1 回 7 ひ素及びその化合物 0.01 mg /l 8 六価クロム化合物 0.05 mg /l 9 亜硝酸態窒素 0.04 mg /l 10 シアン化物及び塩化シアン 0.01 mg /l 年 4 回 11 硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素 10 mg /l 12 フッ素及びその化合物 0.8 mg /l 13 ホウ素及びその化合物 1.0 mg /l 年 1 回 14 四塩化炭素 mg /l 15 1,4-ジオキサン 0.05 mg /l 16 シス-1,2-ジクロロエチレン及びトランス-1,2-ジクロロエチレン 0.04 mg /l 年 4 回 17 ジクロロメタン 0.02 mg /l 18 テトラクロロエチレン 0.01 mg /l 19 トリクロロエチレン 0.01 mg /l 年 1 回 20 ベンゼン 0.01 mg /l 21 塩素酸 0.6 mg /l 22 クロロ酢酸 0.02 mg /l 23 クロロホルム 0.06 mg /l 24 ジクロロ酢酸 0.03 mg /l 25 ジブロモクロロメタン 0.1 mg /l 26 臭素酸 0.01 mg /l 27 総トリハロメタン 0.1 mg /l 年 4 回 28 トリクロロ酢酸 0.03 mg /l 29 ブロモジクロロメタン 0.03 mg /l 30 ブロモホルム 0.09 mg /l 31 ホルムアルデヒド 0.08 mg /l 32 亜鉛及びその化合物 1.0 mg /l 33 アルミニウム及びその化合物 0.2 mg /l 34 鉄及びその化合物 0.3 mg /l 35 銅及びその化合物 1.0 mg /l 年 1 回 36 ナトリウム及びその化合物 200 mg /l 37 マンガン及びその化合物 0.05 mg /l 38 塩化物イオン 200 mg /l 月 1 回 39 硬度 (Ca,Mg 等 ) 300 mg /l 40 蒸発残留物 500 mg /l 年 4 回 41 陰イオン界面活性剤 0.2 mg /l 年 1 回 42 ジェオスミン mg /l 43 2-メチルイソホルネオール mg /l 発生時期に1 回 44 非イオン界面活性剤 0.02 mg /l 年 1 回 45 フェノール類 mg /l 年 4 回 46 有機物 ( 全有機炭素 (TOC) の量 ) 3 mg /l 47 ph 値 ( 水素イオン濃度 ) 味異常でない 49 臭気異常でない月 1 回 50 色度 5 度 51 濁度 2 度 H よりジグロロ酢酸の基準値を 0.04mg/l から 0.03mg/l に改める H よりトリクロロ酢酸の基準値を 0.2mg/l から 0.03mg/l に改める 41 項及び 42 項は藻等の発生により生じるカビ臭の物質で発生時期に月 1 回行うとなっているが地下水を水源としそのまま滅菌処理し送水するため光に当たる可能性はなく原因である藻などの発生要因が無いので省略するものとするただし確認に年 1 回行う

12 水質検査表 (3) 水質管理目標設定項目 (26 項目 ) No 水質管理目標設定項目目標値単位検査頻度 1 1 アンチモン及びその化合物 0.02 mg /l 年 1 回 2 2 ウラン及びその化合物 mg /l 年 1 回 3 3 ニッケル及びその化合物 0.02 mg /l 年 1 回 4 削除削除削除 4 5 1,2-ジクロロエタン mg /l 年 1 回 6 削除削除削除 7 削除削除削除 5 8 トルエン 0.4 mg /l 年 1 回 6 9 フタル酸ジ (2-エチルヘキシル) 0.08 mg /l 年 1 回 7 10 亜塩素酸 0.6 mg /l 年 1 回 11 削除削除削除 8 12 二酸化塩素 0.6 mg /l 年 1 回 9 13 ジクロロアセトニトリル 0.01 mg /l 年 1 回抱水クロラール 0.02 mg /l 年 1 回農薬類 1 年 1 回残留塩素 1 mg /l 年 1 回カルシウムマグネシウム等 ( 硬度 ) mg /l 年 1 回マンガン及びその化合物 0.01 mg /l 年 1 回遊離炭酸 20 mg /l 年 1 回 ,1,1-トリクロロエタン 0.3 mg /l 年 1 回メチル-t-ブチルエーテル (MTBE) 0.02 mg /l 年 1 回有機物質 (KMnO4) 3 mg /l 年 1 回臭気強度 (TON) 3TON 年 1 回蒸発残留物 mg /l 年 1 回濁度 1 度年 1 回 ph 値 7.5 程度年 1 回腐食性 ( ランゲリア指数 ) -1 程度年 1 回従属栄養細菌 2000 個 /ml 年 1 回 ,1-ジクロロエチレン 0.1 mg /l 年 1 回アルミニウム及びその化合物 0.1 mg /l 年 1 回 H よりフタル酸ジの目標値を 0.1mg/l から 0.08mg/l に改める H より対象農薬を 102 物質から 120 物質に改める水質検査表 (4) 参照検出値と目標値の比の和として 1 以下

13 水質検査表 (4) 農薬類 ( 水質検査表 (3) の 15 項 ) の対象農薬リスト (120 項目 ) No 項目目標値単位用途 1 1,3-ジクロロプロペン (D-D) 0.05 mg /l 殺虫剤 2 2,2-DPA( ダラポン ) 0.08 mg /l 除草剤 3 2,4-D(2,4-PA) 0.03 mg /l 除草剤 4 EPN mg /l 殺虫剤 5 MCPA mg /l 除草剤 6 アシュラム 0.2 mg /l 除草剤 7 アセフェート mg /l 殺虫剤殺菌剤 8 アトラジン 0.01 mg /l 除草剤 9 ア二ロホス mg /l 除草剤 10 アミトラズ mg /l 殺虫剤 11 アラクロール 0.03 mg /l 除草剤 12 イソキサチオン mg /l 殺虫剤 13 イソフェンホス mg /l 殺菌剤 14 イソプロカルブ (MIPC) 0.01 mg /l 殺虫剤 15 イソプロチオラン (IPT) 0.3 mg /l 殺虫剤殺菌剤植物成長調整剤 16 イプロベンホス (IBP) 0.09 mg /l 殺菌剤 17 イミノクタジン mg /l 殺虫剤殺菌剤 18 インダノファン mg /l 除草剤 19 エスプロカルブ 0.03 mg /l 除草剤 20 エディフェンホス ( エジフェンホス,EDD mg /l 殺菌剤 21 エトフェンプロックス 0.08 mg /l 殺虫剤殺菌剤 22 エトリジアゾール ( エクロメゾール ) mg /l 殺菌剤 23 エンドスルファン ( ベンゾエピン ) 0.01 mg /l 殺虫剤 24 オキサジクロメホン 0.02 mg /l 除草剤 25 オキシン銅 ( 有機銅 ) 0.03 mg /l 殺虫剤殺菌剤 26 オリサストロビン 0.1 mg /l 殺虫剤殺菌剤 27 カズサホス mg /l 殺虫剤 28 カフェンストロール mg /l 殺虫剤除草剤 29 カルタップ 0.3 mg /l 殺虫剤殺菌剤除草剤 30 カルバリル (NAC) 0.05 mg /l 殺虫剤 31 カルプロパミド 0.04 mg /l 殺虫剤殺菌剤 32 カルボフラン mg /l 代謝物 33 キノクラミン (ACN) mg /l 除草剤 34 キャプタン 0.3 mg /l 殺菌剤 35 クミルロン 0.03 mg /l 除草剤 36 グリホサート 2 mg /l 除草剤 37 グリホシネート 0.02 mg /l 除草剤植物成長調整剤 38 クロメプロップ 0.02 mg /l 除草剤 39 クロルニトロフェン (CNP) mg /l 除草剤 40 クロルピリホス mg /l 殺虫剤 41 クロロタロニル (TPN) 0.05 mg /l 殺虫剤殺菌剤 42 シアナジン mg /l 除草剤 43 シアノホス (CYAP) mg /l 殺虫剤 44 ジウロン (DCMU) 0.02 mg /l 除草剤 45 ジクロベニル (DBN) 0.01 mg /l 除草剤 46 ジクロルボス (DDVP) mg /l 殺虫剤 47 ジクワット mg /l 除草剤 48 ジスルホトン ( エチルチオメトン ) mg /l 殺虫剤 49 ジチアノン 0.03 mg /l 殺菌剤 50 ジチオカルバメート系農薬 mg /l 殺虫剤殺菌剤 51 ジチオピル mg /l 除草剤検査頻度年 1 回

14 52 シハロポップブチル mg /l 除草剤 53 シマジン (CAT) mg /l 除草剤 54 ジメタメトリン 0.02 mg /l 除草剤 55 ジメトエート 0.05 mg /l 殺虫剤 56 シメトリン 0.03 mg /l 除草剤 57 ジメピペレート mg /l 除草剤 58 ダイアジノン mg /l 殺虫剤殺菌剤 59 ダイムロン 0.8 mg /l 殺虫剤殺菌剤除草剤 60 ダゾメット mg /l 殺菌剤 61 チアジニル 0.1 mg /l 殺虫剤殺菌剤 62 チウラム 0.02 mg /l 殺虫剤殺菌剤 63 チオジカルブ 0.08 mg /l 殺虫剤 64 チオファネートメチル 0.3 mg /l 殺虫剤殺菌剤 65 チオベンカルブ 0.02 mg /l 除草剤 66 テルブカルブ (MBPMC) 0.02 mg /l 殺虫剤 67 トリクロピル mg /l 除草剤 68 トリクロルホン (DEP) mg /l 殺虫剤 69 トリシクラゾール 0.08 mg /l 殺虫剤殺菌剤植物成長調整剤 70 トリフルラリン 0.06 mg /l 除草剤 71 ナプロパミド 0.03 mg /l 除草剤 72 パラコート mg /l 除草剤 73 ピペロホス mg /l 除草剤 74 ピラクロニル 0.01 mg /l 除草剤 75 ピラゾキシフェン mg /l 除草剤 76 ピラゾリネート ( ピラゾレート ) 0.02 mg /l 除草剤 77 ピリダフェンチオン mg /l 殺虫剤 78 ピリブチカルブ 0.02 mg /l 除草剤 79 ピロキロン 0.04 mg /l 殺虫剤殺虫剤 80 フィプロニル mg /l 殺虫剤殺菌剤 81 フェニトロチオン (MEP) mg /l 殺虫剤殺菌剤植物成長調整剤 82 フェノブカルブ (BPMC) 0.03 mg /l 殺虫剤殺菌剤 83 フェリムゾン 0.05 mg /l 殺虫剤殺菌剤 84 フェンチオン (MPP) mg /l 殺虫剤 85 フェントエート (PAP) mg /l 殺虫剤殺菌剤 86 ファントラザミド 0.01 mg /l 除草剤 87 フサライド 0.1 mg /l 殺虫剤殺菌剤 88 ブタクロール 0.03 mg /l 除草剤 89 ブタミホス 0.02 mg /l 除草剤 90 ブプロフェジン 0.02 mg /l 殺虫剤殺菌剤 91 フルアジナム 0.03 mg /l 殺菌剤 92 プレチラクロール 0.05 mg /l 除草剤 93 プロシミドン 0.09 mg /l 殺菌剤 94 プロチオホス mg /l 殺虫剤 95 プロピコナゾール 0.05 mg /l 殺菌剤 96 プロピザミド 0.05 mg /l 除草剤 97 プロべナゾール 0.05 mg /l 殺虫剤殺菌剤 98 ブロモブチド 0.1 mg /l 殺虫剤殺菌剤 99 ベノミル 0.02 mg /l 殺菌剤 100 ペンシクロン 0.1 mg /l 殺虫剤殺菌剤 101 ベンゾビシクロン 0.09 mg /l 除草剤 102 ベンゾフェナップ mg /l 除草剤年 1 回

15 103 ベンタゾン 0.2 mg /l 除草剤 104 ペンディメタリン 0.3 mg /l 除草剤植物成長調整剤 105 ベンフラカルブ 0.04 mg /l 殺虫剤殺菌剤 106 ベンフルラリン ( ベスロジン ) 0.01 mg /l 除草剤 107 ベンフレセート 0.07 mg /l 除草剤 108 ホスチアゼート mg /l 殺虫剤 109 マラチオン ( マラソン ) 0.05 mg /l 殺虫剤 110 メコプロップ (MCPP) 0.05 mg /l 除草剤 111 メソミル 0.03 mg /l 殺虫剤 112 メタム ( カーバム ) 0.01 mg /l 殺虫剤 113 メタラキシル 0.06 mg /l 殺虫剤殺菌剤 114 メチダチオン (DMTP) mg /l 殺虫剤 115 メチルダイムロン 0.03 mg /l 除草剤 116 メトミノストロビン 0.04 mg /l 殺虫剤殺菌剤 117 メトリブジン 0.03 mg /l 除草剤 118 メフェナセット 0.02 mg /l 除草剤 119 メプロニル 0.1 mg /l 殺虫剤殺菌剤 120 モリネート mg /l 除草剤 H より 1 項 1,3- ジクロロプロペンの目標値を 0.002mg/l から 0.05mg/l に改める 25 項オキシン銅の目標値を 0.04mg/l から 0.03mg/l に改める

16 水質検査表 (5) 原水の検査頻度 (39 項目 ) No 水質基準項目基準値単位 1 1 一般細菌 100 個 /ml 2 2 大腸菌不検出 3 3 カドミウム及びその化合物 mg /l 4 4 水銀及びその他の化合物 mg /l 5 5 セレン及びその他の化合物 0.01 mg /l 6 6 鉛及びその他の化合物 0.01 mg /l 7 7 ひ素及びその他の化合物 0.01 mg /l 8 8 六価クロム化合物 0.05 mg /l 9 9 亜硝酸態窒素 0.04 mg /l シアン化物イオン及び塩化シアン 0.01 mg /l 硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素 10 mg /l フッ素及びその他の化合物 0.8 mg /l ホウ素及びその他の化合物 1.0 mg /l 四塩化炭素 mg /l ,4-ジオキサン 0.05 mg /l シス-1,2-ジクロロエチレン及びトランス-1,2-ジクロロエチレン 0.04 mg /l ジクロロメタン 0.02 mg /l テトラクロロエチレン 0.01 mg /l トリクロロエチレン 0.01 mg /l ベンゼン 0.01 mg /l 亜鉛及びその他の化合物 1.0 mg /l アルミニウム及びその他の化合物 0.2 mg /l 鉄及びその他の化合物 0.3 mg /l 銅及びその他の化合物 1.0 mg /l ナトリウム及びその他の化合物 200 mg /l マンガン及びその他の化合物 0.05 mg /l 塩化物イオン 200 mg /l 硬度 (Ca,Mg 等 ) 300 mg /l 蒸発残留物 500 mg /l 陰イオン界面活性剤 0.2 mg /l ジェオスミン mg /l メチルイソホルネオール mg /l 非イオン界面活性剤 0.02 mg /l フェノール類 mg /l 有機物 ( 全有機炭素 (TOC) の量 ) 3 mg /l ph 値 ( 水素イオン濃度 ) 臭気異常でない色度 5 度度濁度 2 度度検査頻度年 1 回 H より亜硝酸態窒素の基準値を 0.04mg/l を追加 H よりトリクロロエチレンの基準値を 0.03mg/l から 0.01mg/l に改める水質検査表 (6) クリプトスポリジウム等対策 (2 項目 ) No 指標菌項目基準値単位検査頻度 1 大腸菌不検出 2 嫌気性芽胞菌不検出年 4 回

17 水質基準項目年間計画表基検査回数 ( 箇所数 ) No 基準項目準値浄水浄水浄水浄水浄水原水浄水浄水浄水浄水浄水浄水浄水 1 一般細菌 100 個 /ml 大腸菌不検出カドミウム及びその化合物水銀及びその他の化合物セレン及びその他の化合物鉛及びその他の化合物ひ素及びその他の化合物六価クロム化合物亜硝酸態窒素シアン化物及び塩化シアン硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素フッ素及びその他の化合物ホウ素及びその他の化合物四塩化炭素 ,4-ジオキサンシス-1,2-ジクロロエチレン及び 16 トランス-1,2-ジクロロエチレンジクロロメタンテトラクロロエチレントリクロロエチレンベンゼン塩素酸クロロ酢酸クロロホルムジクロロ酢酸ジブロモクロロメタン臭素酸総トリハロメタントリクロロ酢酸ブロモジクロロメタンブロモホルムホルムアルデヒド亜鉛及びその他の化合物アルミニウム及びその他の化合物鉄及びその他の化合物銅及びその他の化合物ナトリウム及びその他の化合物マンガン及びその他の化合物塩化物イオン硬度 (Ca,Mg 等 ) 蒸発残留物陰イオン界面活性剤ジェオスミンメチルイソホルネオール非イオン界面活性剤フェノール類有機物 ( 全有機炭素 (TOC) の量 ) ph 値 ( 水素イオン濃度 ) 味異常でない臭気異常でない色度 5 度濁度 2 度毎月検査 9 項目 (1, 2, 38, 46~51) 3ヶ月に1 回以上 18 項目 (9, 10, 16, 21~32, 39,40,45) 年 1 回 24 項目 (3~8, 11~15, 17~20, 33~37, 41~44) 原水検査 39 項目 (1~20, 32~47, 49~51)

水質分布表

水質分布表一般細菌 0 ~10 ~20 ~30 ~40 ~50 ~60 ~70 ~80 ~100 101~ 全体 1,516 1,445 70 1 0 0 0 0 0 0 0 0 表流水 446 412 34 0 0 0 0 0 0 0 0 0 ダム湖沼 144 140 4 0 0 0 0 0 0 0 0 0 地下水 651 624 26 1 0 0 0 0 0 0 0 0 その他 275 269 6 0 0