従業員 Aは, 平成 21 年から平成 22 年にかけて, 発注会社の課長の職にあり, 上記事業場内にある発注会社の事務所等で就労していた (2) 上告人は, 自社とその子会社である発注会社及び勤務先会社等とでグループ会社 ( 以下 本件グループ会社 という ) を構成する株式会社であり, 法令等の
|
|
|
- あつひろ まきい
- 7 years ago
- Views:
Transcription
1 平成 28 年 ( 受 ) 第 2076 号損害賠償請求事件 平成 30 年 2 月 15 日第一小法廷判決 主 文 原判決中上告人敗訴部分を破棄する 前項の部分につき, 被上告人の控訴を棄却する 控訴費用及び上告費用は被上告人の負担とする 理 由 上告代理人後藤武夫ほかの上告受理申立て理由 ( ただし, 排除されたものを除く ) について 1 本件は, 上告人の子会社の契約社員として上告人の事業場内で就労していた被上告人が, 同じ事業場内で就労していた他の子会社の従業員 ( 以下 従業員 A という ) から, 繰り返し交際を要求され, 自宅に押し掛けられるなどしたことにつき, 国内外の法令, 定款, 社内規程及び企業倫理 ( 以下 法令等 という ) の遵守に関する社員行動基準を定め, 自社及び子会社等から成る企業集団の業務の適正等を確保するための体制を整備していた上告人において, 上記体制を整備したことによる相応の措置を講ずるなどの信義則上の義務に違反したと主張して, 上告人に対し, 債務不履行又は不法行為に基づき, 損害賠償を求める事案である 2 原審の適法に確定した事実関係等の概要は, 次のとおりである (1) 被上告人は, 平成 20 年 11 月, 株式会社イビデンキャリア テクノ ( 以下 勤務先会社 という ) に契約社員として雇用され, その頃から平成 22 年 1 0 月 12 日までの間, 上告人の事業場内にある工場 ( 以下 本件工場 という ) において, 勤務先会社がイビデン建装株式会社 ( 以下 発注会社 という ) から請け負っている業務に従事していた 上記業務に関する被上告人の直属の上司は, 被上告人が配属された課の課長 ( 以下単に 課長 という ) 及び係長 ( 以下単に 係長 という ) であった - 1 -
2 従業員 Aは, 平成 21 年から平成 22 年にかけて, 発注会社の課長の職にあり, 上記事業場内にある発注会社の事務所等で就労していた (2) 上告人は, 自社とその子会社である発注会社及び勤務先会社等とでグループ会社 ( 以下 本件グループ会社 という ) を構成する株式会社であり, 法令等の遵守を徹底し, 国際社会から信頼される会社を目指すとして, 法令等の遵守に関する事項を社員行動基準に定め, 上告人の取締役及び使用人の職務執行の適正並びに本件グループ会社から成る企業集団の業務の適正等を確保するためのコンプライアンス体制 ( 以下 本件法令遵守体制 という ) を整備していた そして, 上告人は, 本件法令遵守体制の一環として, 本件グループ会社の役員, 社員, 契約社員等本件グループ会社の事業場内で就労する者が法令等の遵守に関する事項を相談することができるコンプライアンス相談窓口 ( 以下 本件相談窓口 といい, これに関する仕組みを 本件相談窓口制度 という ) を設け, 上記の者に対し, 本件相談窓口制度を周知してその利用を促し, 現に本件相談窓口に対する相談の申出があればこれを受けて対応するなどしていた (3) 被上告人は, 本件工場で勤務していた際に従業員 Aと知り合い, 遅くとも平成 21 年 11 月頃から肉体関係を伴う交際を始めたが, 平成 22 年 2 月頃以降, 次第に関係が疎遠になり, 同年 7 月末頃までに, 従業員 Aに対し, 関係を解消したい旨の手紙を手渡した (4) ところが, 従業員 Aは, 被上告人との交際を諦めきれず, 平成 22 年 8 月以降, 本件工場で就労中の被上告人に近づいて自己との交際を求める旨の発言を繰り返し, 被上告人の自宅に押し掛けるなどした ( 以下, 被上告人が勤務先会社を退職するまでに行われた従業員 Aの上記各行為を 本件行為 1 という ) 被上告人は, 従業員 Aの本件行為 1に困惑し, 次第に体調を崩すようになった (5) このため, 被上告人は, 平成 22 年 9 月, 係長に対し, 従業員 Aに本件行為 1をやめるよう注意してほしい旨を相談した 係長は, 朝礼の際に ストーカーや付きまといをしているやつがいるようだが, やめるように などと発言した - 2 -
3 が, それ以上の対応をしなかった 被上告人は, その後も従業員 Aの本件行為 1が続いたため, 平成 22 年 10 月 4 日に係長と, 同月 12 日に課長及び係長とそれぞれ面談して, 本件行為 1について相談したが, 依然として対応してもらえなかったことから, 同日, 勤務先会社を退職した そして, 被上告人は, 同月 18 日以降, 派遣会社を介して上告人の別の事業場内における業務に従事した (6) しかし, 従業員 Aは, 被上告人が勤務先会社を退職した平成 22 年 10 月 12 日から同月下旬頃までの間や平成 23 年 1 月頃にも, 被上告人の自宅付近において, 数回従業員 Aの自動車を停車させるなどした ( 以下, 従業員 Aの上記各行為を 本件行為 2 といい, 本件行為 1と併せて単に 本件行為 という ) (7) 被上告人が本件工場で就労していた当時の同僚であった勤務先会社の契約社員 ( 以下 従業員 B という ) は, 被上告人から自宅付近で従業員 Aの自動車を見掛ける旨を聞いたことから, 平成 23 年 10 月, 被上告人のために, 本件相談窓口に対し, 従業員 Aが被上告人の自宅の近くに来ているようなので, 被上告人及び従業員 Aに対する事実確認等の対応をしてほしい旨の申出 ( 以下 本件申出 という ) をした 上告人は, 本件申出を受け, 発注会社及び勤務先会社に依頼して従業員 Aその他の関係者の聞き取り調査を行わせるなどしたが, 勤務先会社から本件申出に係る事実は存しない旨の報告があったこと等を踏まえ, 被上告人に対する事実確認は行わず, 同年 11 月, 従業員 Bに対し, 本件申出に係る事実は確認できなかった旨を伝えた 3 原審は, 上記事実関係等の下において, 要旨次のとおり判断し, 上告人に対する債務不履行に基づく損害賠償請求を一部認容した (1) 従業員 Aは, 本件行為につき, 不法行為に基づく損害賠償責任を負う また, 勤務先会社は, 被上告人に対する雇用契約上の付随義務として, 使用者が就業環境に関して労働者からの相談に応じて適切に対応すべき義務 ( 以下 本件付 - 3 -
4 随義務 という ) を負うところ, 課長らは, 被上告人から本件行為 1について相談を受けたにもかかわらず, これに関する事実確認や事後の措置を行うなどの対応をしなかったのであり, これにより被上告人が勤務先会社を退職することを余儀なくさせている そうすると, 勤務先会社は, 本件行為 1につき, 課長らが被上告人に対する本件付随義務を怠ったことを理由として, 債務不履行に基づく損害賠償責任を負う (2) 上告人は, 法令等の遵守に関する社員行動基準を定め, 本件相談窓口を含む本件法令遵守体制を整備したことからすると, 人的, 物的, 資本的に一体といえる本件グループ会社の全従業員に対して, 直接又はその所属する各グループ会社を通じて相応の措置を講ずべき信義則上の義務を負うものというべきである これを本件についてみると, 被上告人を雇用していた勤務先会社において, 上記 (1) のとおり本件付随義務に基づく対応を怠っている以上, 上告人は, 上記信義則上の義務を履行しなかったと認められる また, 上告人自身においても, 平成 23 年 10 月, 従業員 Bが被上告人のために本件相談窓口に対し, 本件行為 2につき被上告人に対する事実確認等の対応を求めたにもかかわらず, 上告人の担当者がこれを怠ったことにより被上告人の恐怖と不安を解消させなかったことが認められる 以上によれば, 上告人は, 被上告人に対し, 本件行為につき, 上記信義則上の義務違反を理由とする債務不履行に基づく損害賠償責任を負うべきものと解される 4 しかしながら, 原審の上記 3(2) の判断は是認することができない その理由は, 次のとおりである (1) 前記事実関係等によれば, 被上告人は, 勤務先会社に雇用され, 本件工場における業務に従事するに当たり, 勤務先会社の指揮監督の下で労務を提供していたというのであり, 上告人は, 本件当時, 法令等の遵守に関する社員行動基準を定め, 本件法令遵守体制を整備していたものの, 被上告人に対しその指揮監督権を行使する立場にあったとか, 被上告人から実質的に労務の提供を受ける関係にあったとみるべき事情はないというべきである また, 上告人において整備した本件法令 - 4 -
5 遵守体制の仕組みの具体的内容が, 勤務先会社が使用者として負うべき雇用契約上の付随義務を上告人自らが履行し又は上告人の直接間接の指揮監督の下で勤務先会社に履行させるものであったとみるべき事情はうかがわれない 以上によれば, 上告人は, 自ら又は被上告人の使用者である勤務先会社を通じて本件付随義務を履行する義務を負うものということはできず, 勤務先会社が本件付随義務に基づく対応を怠ったことのみをもって, 上告人の被上告人に対する信義則上の義務違反があったものとすることはできない (2) アもっとも, 前記事実関係等によれば, 上告人は, 本件当時, 本件法令遵守体制の一環として, 本件グループ会社の事業場内で就労する者から法令等の遵守に関する相談を受ける本件相談窓口制度を設け, 上記の者に対し, 本件相談窓口制度を周知してその利用を促し, 現に本件相談窓口における相談への対応を行っていたものである その趣旨は, 本件グループ会社から成る企業集団の業務の適正の確保等を目的として, 本件相談窓口における相談への対応を通じて, 本件グループ会社の業務に関して生じる可能性がある法令等に違反する行為 ( 以下 法令等違反行為 という ) を予防し, 又は現に生じた法令等違反行為に対処することにあると解される これらのことに照らすと, 本件グループ会社の事業場内で就労した際に, 法令等違反行為によって被害を受けた従業員等が, 本件相談窓口に対しその旨の相談の申出をすれば, 上告人は, 相応の対応をするよう努めることが想定されていたものといえ, 上記申出の具体的状況いかんによっては, 当該申出をした者に対し, 当該申出を受け, 体制として整備された仕組みの内容, 当該申出に係る相談の内容等に応じて適切に対応すべき信義則上の義務を負う場合があると解される イこれを本件についてみると, 被上告人が本件行為 1について本件相談窓口に対する相談の申出をしたなどの事情がうかがわれないことに照らすと, 上告人は, 本件行為 1につき, 本件相談窓口に対する相談の申出をしていない被上告人との関係において, 上記アの義務を負うものではない ウまた, 前記事実関係等によれば, 上告人は, 平成 23 年 10 月, 本件相談窓 - 5 -
6 口において, 従業員 Bから被上告人のためとして本件行為 2に関する相談の申出 ( 本件申出 ) を受け, 発注会社及び勤務先会社に依頼して従業員 Aその他の関係者の聞き取り調査を行わせるなどしたものである 本件申出は, 上告人に対し, 被上告人に対する事実確認等の対応を求めるというものであったが, 本件法令遵守体制の仕組みの具体的内容が, 上告人において本件相談窓口に対する相談の申出をした者の求める対応をすべきとするものであったとはうかがわれない 本件申出に係る相談の内容も, 被上告人が退職した後に本件グループ会社の事業場外で行われた行為に関するものであり, 従業員 Aの職務執行に直接関係するものとはうかがわれない しかも, 本件申出の当時, 被上告人は, 既に従業員 Aと同じ職場では就労しておらず, 本件行為 2が行われてから8 箇月以上経過していた したがって, 上告人において本件申出の際に求められた被上告人に対する事実確認等の対応をしなかったことをもって, 上告人の被上告人に対する損害賠償責任を生じさせることとなる上記アの義務違反があったものとすることはできない (3) 以上によれば, 上告人は, 被上告人に対し, 本件行為につき, 債務不履行に基づく損害賠償責任を負わないというべきである 5 これと異なる原審の判断には, 判決に影響を及ぼすことが明らかな法令の違反がある 論旨は, この趣旨をいうものとして理由があり, 原判決中上告人敗訴部分は破棄を免れない そして, 以上説示したところによれば, 上告人は, 被上告人に対し, 本件行為につき, 不法行為に基づく損害賠償責任も負わないというべきである そうすると, 被上告人の上告人に対する請求はいずれも理由がなく, これらを棄却した第 1 審判決は結論において是認することができるから, 上記部分に関する被上告人の控訴を棄却すべきである よって, 裁判官全員一致の意見で, 主文のとおり判決する ( 裁判長裁判官池上政幸裁判官大谷直人裁判官小池裕裁判官木澤克之裁判官山口厚 ) - 6 -
平成 30 年 ( 受 ) 第 269 号損害賠償請求事件 平成 31 年 3 月 12 日第三小法廷判決 主 文 原判決中, 上告人敗訴部分を破棄する 前項の部分につき, 被上告人らの控訴を棄却する 控訴費用及び上告費用は被上告人らの負担とする 理 由 上告代理人成田茂ほかの上告受理申立て理由第
平成 30 年 ( 受 ) 第 269 号損害賠償請求事件 平成 31 年 3 月 12 日第三小法廷判決 主 文 原判決中, 上告人敗訴部分を破棄する 前項の部分につき, 被上告人らの控訴を棄却する 控訴費用及び上告費用は被上告人らの負担とする 理 由 上告代理人成田茂ほかの上告受理申立て理由第 5について 1 本件は, 統合失調症により精神科の医師である上告人の診療を受けていた患者 ( 以下 本件患者
求めるなどしている事案である 2 原審の確定した事実関係の概要等は, 次のとおりである (1) 上告人は, 不動産賃貸業等を目的とする株式会社であり, 被上告会社は, 総合コンサルティング業等を目的とする会社である 被上告人 Y 3 は, 平成 19 年当時, パソコンの解体業務の受託等を目的とする
平成 27 年 ( 受 ) 第 766 号損害賠償請求事件 平成 28 年 9 月 6 日第三小法廷判決 主 文 1 原判決中, 上告人の被上告人ら各自に対する1 億 6 500 万円及びこれに対する平成 20 年 1 月 23 日から支払済みまで年 5 分の割合による金員の支払請求に関する部分を破棄する 2 前項の部分につき, 本件を東京高等裁判所に差し戻す 3 上告人のその余の上告を却下する 4
平成 年(オ)第 号
平成 25 年 ( 行ヒ ) 第 35 号固定資産税等賦課取消請求事件 平成 26 年 9 月 25 日第一小法廷判決 主 文 原判決を破棄する 被上告人の控訴を棄却する 控訴費用及び上告費用は被上告人の負担とする 理 由 上告代理人岩谷彰, 同水島有美, 同谷川光洋の上告受理申立て理由について 1 本件は, 被上告人が, 坂戸市長から自己の所有する家屋に係る平成 22 年度の固定資産税及び都市計画税
控訴人は, 控訴人にも上記の退職改定をした上で平成 22 年 3 月分の特別老齢厚生年金を支給すべきであったと主張したが, 被控訴人は, 退職改定の要件として, 被保険者資格を喪失した日から起算して1か月を経過した時点で受給権者であることが必要であるところ, 控訴人は, 同年 月 日に65 歳に達し
平成 25 年 7 月 4 日判決言渡平成 25 年 ( 行コ ) 第 71 号不作為の違法確認請求控 訴事件 主 文 1 本件控訴を棄却する 2 控訴費用は控訴人の負担とする 事実及び理由第 1 控訴の趣旨 1 原判決を取り消す 2 厚生労働大臣が平成 22 年 4 月 15 日付けで控訴人に対してした被保険者期間を411 月, 年金額を179 万 4500 円とする老齢厚生年金支給処分を取り消す
8. 内部監査部門を設置し 当社グループのコンプライアンスの状況 業務の適正性に関する内部監査を実施する 内部監査部門はその結果を 適宜 監査等委員会及び代表取締役社長に報告するものとする 9. 当社グループの財務報告の適正性の確保に向けた内部統制体制を整備 構築する 10. 取締役及び執行役員は
内部統制システム構築の基本方針 サントリー食品インターナショナル株式会社 ( 以下 当社 という ) は 下記のとおり 内部統制システム構築の基本方針を策定する Ⅰ. 当社の取締役 執行役員及び使用人並びに当社子会社の取締役 執行役員その他これ らの者に相当する者 ( 以下 取締役等 という ) 及び使用人の職務の執行が法令及び定款 に適合することを確保するための体制 1. 当社及び当社子会社 (
Taro-婚姻によらないで懐妊した児
婚姻によらないで懐妊した児童の父による認知と児童扶養手当 ( 平成 10 年政令 224 号改正前の児童扶養手当法施行令に関する事案 ) 最 1 小判平 14 1 31 主文原判決を破棄する 被上告人の控訴を棄却する 控訴費用及び上告費用は被上告人の負担とする 理由上告代理人三住忍 同多田実 同横田保典 同福井英之の上告理由について 1 児童扶養手当法 ( 以下 法 という )4 条 1 項は 児童扶養手当の支給要件として
法第 20 条は, 有期契約労働者の労働条件が期間の定めがあることにより無期契約労働者の労働条件と相違する場合, その相違は, 職務の内容 ( 労働者の業務の内容及び当該業務に伴う責任の程度をいう 以下同じ ), 当該職務の内容及び配置の変更の範囲その他の事情を考慮して, 有期契約労働者にとって不合
Q45. 有期契約労働者が正社員と同じ待遇を要求する 1 問題の所在有期契約労働者の労働条件は個別労働契約, 就業規則等により決定されるべきものですので, 正社員と同じ待遇を要求することは認められないのが原則です しかし, 有期契約労働者が正社員と同じ仕事に従事し, 同じ責任を負担しているにもかかわらず, 単に有期契約というだけの理由で労働条件が低くなっているような場合には, 期間の定めがあることによる不合理な労働条件の禁止
Microsoft Word - 内部統制システム構築の基本方針.doc
内部統制システム構築の基本方針 1. 目的 当社は 健全で持続的な発展をするために内部統制システムを構築及び運用 ( 以下 構築 という ) することが経営上の重要な課題であると考え 会社法及び会社法施行規則並びに金融商品取引法の規定に従い 次のとおり 内部統制システム構築の基本方針 ( 以下 本方針 という ) を決定し 当社及び子会社の業務の有効性 効率性及び適正性を確保し 企業価値の維持 増大につなげます
平成 年 月 日判決言渡し 同日判決原本領収 裁判所書記官
平成 27 年 1 月 29 日判決言渡平成 26 年 ( ネ ) 第 10095 号不正競争行為差止等請求控訴事件 ( 原審東京地方裁判所平成 25 年 ( ワ ) 第 28860 号 ) 口頭弁論終結日平成 26 年 12 月 17 日 判 決 控訴人 ( 一審原告 ) X 訴訟代理人弁護士勝部環震 被控訴人 ( 一審被告 ) Y 被控訴人 ( 一審被告 ) 株式会社宝島社 両名訴訟代理人弁護士芳賀淳
最高裁○○第000100号
平成 28 年 2 月 15 日判決言渡同日原本交付裁判所書記官 平成 27 年 ( ワ ) 第 17362 号損害賠償請求事件 口頭弁論終結日平成 27 年 12 月 9 日 判 決 原告株式会社ティアラ 被告 A 同訴訟代理人弁護士冨田烈 同河野佑果 主 文 1 原告の請求を棄却する 2 訴訟費用は原告の負担とする 事実及び理由 第 1 請求被告は, 原告に対し,375 万円及びこれに対する平成
個人情報保護規定
個人情報保護規程 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 公益社団法人日本医療社会福祉協会 ( 以下 当協会 という ) が有する会員の個人情報につき 適正な保護を実現することを目的とする基本規程である ( 定義 ) 第 2 条本規程における用語の定義は 次の各号に定めるところによる ( 1 ) 個人情報生存する会員個人に関する情報であって 当該情報に含まれる氏名 住所その他の記述等により特定の個人を識別することができるもの
Microsoft Word - ○指針改正版(101111).doc
個人情報保護に関する委託先との覚書 ( 例 ) 例 4 例個人情報の取扱いに関する覚書 ( 以下 甲 という ) と ( 以下 乙 という ) は 平成 _ 年 _ 月 _ 日付で締結した 契約書に基づき甲が乙に委託した業務 ( 以下 委託業務 という ) の遂行にあたり 乙が取り扱う個人情報の保護及び管理について 次のとおり合意する 第 1 条 ( 目的 ) 本覚書は 乙が委託業務を遂行するにあたり
た損害賠償金 2 0 万円及びこれに対する遅延損害金 6 3 万 9 円の合計 3 3 万 9 6 円 ( 以下 本件損害賠償金 J という ) を支払 った エなお, 明和地所は, 平成 2 0 年 5 月 1 6 日, 国立市に対し, 本件損害賠償 金と同額の 3 3 万 9 6 円の寄附 (
平成 2 6 年 9 月 2 5 日午後 1 時 1 5 分判決言渡し ( 3 号法廷 ) 平成 2 3 年 ( ワ ) 第 4 1 号損害賠償請求事件 東京地方裁判所民事第 2 部 増田稔 ( 裁判長 ), 替藤充洋, 不破大輔 判決要旨 当事者 原告国立市 被告上原公子 ( 元国立市長 ) 主文 原告国立市の請求を棄却する 訴訟費用は原告国立市の負担とする 事案の概要 本件訴訟に至る経過 1 (
Microsoft Word - 個人情報保護規程 docx
学校法人長谷川学園旭美容専門学校個人情報保護規定 第 1 章総則第 1 条 ( 目的 ) 本規定は 学校法人長谷川学園 ( 以下 当校 という ) における個人情報の適法かつ適正な取扱いの確保に関する必要な事項を定めることにより 個人の権利 利益を保護することを目的とする 第 2 条 ( 定義 ) 本規定における用語の定義は次のとおりとする (1) 個人情報生存する個人に関する情報であって 当該情報に含まれる氏名
程 ( 以下 本件資格等級制度規程 という ) に基づき,M0( 課長代理 ) の等級に格付けされていた 被上告人 X2は, 平成 4 年に上告人に入社し, 同 22 年 11 月から営業部課長代理の職位にあり, 同 24 年 2 月当時, 本件資格等級制度規程に基づき,M0の等級に格付けされていた
平成 26 年 ( 受 ) 第 1310 号懲戒処分無効確認等請求事件 平成 27 年 2 月 26 日第一小法廷判決 主 文 原判決中上告人敗訴部分を破棄する 前項の部分につき, 被上告人らの控訴を棄却する 控訴費用及び上告費用は被上告人らの負担とする 理 由 上告代理人井上圭吾ほかの上告受理申立て理由について 1 本件は, 上告人の男性従業員である被上告人らが, それぞれ複数の女性従業員に対して性的な発言等のセクシュアル
制定 : 平成 24 年 5 月 30 日平成 23 年度第 4 回理事会決議施行 : 平成 24 年 6 月 1 日 個人情報管理規程 ( 定款第 65 条第 2 項 ) 制定平成 24 年 5 月 30 日 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 定款第 66 条第 2 項の規定に基づき 公益社団法
制定 : 平成 24 年 5 月 30 日平成 23 年度第 4 回理事会決議施行 : 平成 24 年 6 月 1 日 個人情報管理規程 ( 定款第 65 条第 2 項 ) 制定平成 24 年 5 月 30 日 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 定款第 66 条第 2 項の規定に基づき 公益社団法人岐阜県山林協会 ( 以下 この法人 という ) が定める 個人情報保護に関する基本方針 に従い 個人情報の適正な取扱いに関してこの法人の役職員が遵守すべき事項を定め
直しも行う これらの事務については 稟議規程 文書管理規程 契約書取扱規程は管理本部長が所管 情報管理規程 情報セキュリティ管理規程はコンプライアンス推進部長が所管し 運用状況の検証 見直しの経過等 適宜取締役会に報告する なお 業務を効率的に推進するために 業務システムの合理化や IT 化をさらに
平成 28 年 6 月 22 日 各 位 会社名トランスコスモス株式会社 ( 登記社名 : トランス コスモス株式会社 ) 代表者名代表取締役社長兼 COO 奥田昌孝 ( コード番号 9715 東証第一部 ) 問合せ先上席常務取締役 CFO 本田仁志 TEL 03-4363-1111( 代表 ) 内部統制システム構築の基本方針の一部改定に関する決議のお知らせ 当社は 平成 28 年 6 月 22 日開催の第
参考資料 別記 個人情報の取扱いに関する特記事項 ( 基本的事項 ) 第 1 条乙は 個人情報の保護の重要性を認識し この契約による事務の実施に当たっては 個人の権利利益を侵害することのないよう 個人情報を適切に取り扱わなければならない また乙は 個人番号を含む個人情報取扱事務を実施する場合には 行政手続における特定の個人を識別する番号の利用等に関する法律 ( 平成 25 年法律第 27 号 以下
丙は 平成 12 年 7 月 27 日に死亡し 同人の相続が開始した ( 以下 この相続を 本件相続 という ) 本件相続に係る共同相続人は 原告ら及び丁の3 名である (3) 相続税の申告原告らは 法定の申告期限内に 武蔵府中税務署長に対し 相続税法 ( 平成 15 年法律第 8 号による改正前の
税務訴訟資料第 263 号 -249( 順号 12373) 東京地方裁判所平成 年 ( ) 第 号裁決取消請求事件 国側当事者 国 ( 国税不服審判所長 ) 平成 24 年 4 月 24 日棄却 控訴 判原告被告同代表者法務大臣裁決行政庁同指定代理人 決 選定当事者甲 ( 選定者は別紙選定者目録記載のとおり ) 国小川敏夫国税不服審判所長孝橋宏渡邊未来子野村昌也山口克也阿部晃子小板橋賢一甲斐香 主文
( 内部規程 ) 第 5 条当社は 番号法 個人情報保護法 これらの法律に関する政省令及びこれらの法令に関して所管官庁が策定するガイドライン等を遵守し 特定個人情報等を適正に取り扱うため この規程を定める 2 当社は 特定個人情報等の取扱いにかかる事務フロー及び各種安全管理措置等を明確にするため 特
特定個人情報等取扱規程 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 株式会社ニックス ( 以下 当社 という ) の事業遂行上取り扱う個人番号及び特定個人情報 ( 以下 特定個人情報等 という ) を適切に保護するために必要な基本的事項を定めたものである ( 適用範囲 ) 第 2 条この規程は 当社の役員及び社員に対して適用する また 特定個人情報等を取り扱う業務を外部に委託する場合の委託先
< F2D8EE888F882AB C8CC2906C>
社会福祉法人 個人情報保護規程 ( 例 ) 注 : 本例文は, 全国社会福祉協議会が作成した 社会福祉協議会における個人情報保護規程の例 を参考に作成したものです 本例文は参考ですので, 作成にあたっては, 理事会で十分検討してください 第 1 章 総則 ( 目的 ) 第 1 条この規程は, 個人情報が個人の人格尊重の理念のもとに慎重に取り扱われるべきものであることから, 社会福祉法人 ( 以下 法人
個人情報保護規程 株式会社守破離 代表取締役佐藤治郎 目次 第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 3 条 ) 第 2 章個人情報の利用目的の特定等 ( 第 4 条 - 第 6 条 ) 第 3 章個人情報の取得の制限等 ( 第 7 条 - 第 8 条 ) 第 4 章個人データの安全管理 ( 第 9
個人情報保護規程 株式会社守破離 代表取締役佐藤治郎 目次 第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 3 条 ) 第 2 章個人情報の利用目的の特定等 ( 第 4 条 - 第 6 条 ) 第 3 章個人情報の取得の制限等 ( 第 7 条 - 第 8 条 ) 第 4 章個人データの安全管理 ( 第 9 条 ) 第 5 章個人データの第三者提供 ( 第 10 条 ) 第 6 章保有個人データの開示 訂正
平成 30 年 10 月 26 日判決言渡同日原本領収裁判所書記官 平成 30 年 ( ワ ) 第 号発信者情報開示請求事件 口頭弁論終結日平成 30 年 9 月 28 日 判 決 5 原告 X 同訴訟代理人弁護士 上 岡 弘 明 被 告 G M O ペパボ株式会社 同訴訟代理人弁護士
平成 30 年 月 26 日判決言渡同日原本領収裁判所書記官 平成 30 年 ( ワ ) 第 21931 号発信者情報開示請求事件 口頭弁論終結日平成 30 年 9 月 28 日 判 決 原告 X 同訴訟代理人弁護士 上 岡 弘 明 被 告 G M O ペパボ株式会社 同訴訟代理人弁護士 佐 藤 明 夫 尾 西 祥 平 塩川理恵 松本雄真 主 文 1 被告は, 原告に対し, 別紙侵害行為目録記載の行為に係る別紙発信者
<4D F736F F D208CC2906C8FEE95F182C98AD682B782E98AEE967B95FB906A93992E646F63>
個人情報に関する基本情報 社会福祉法人東京雄心会 ( 以下 法人 という ) は 利用者等の個人情報を適切に取り扱うことは 介護サービスに携わるものの重大な責務と考えます 法人が保有する利用者等の個人情報に関し適性かつ適切な取り扱いに努力するとともに 広く社会からの信頼を得るために 自主的なルールおよび体制を確立し 個人情報に関連する法令その他関係法令及び厚生労働省のガイドラインを遵守し 個人情報の保護を図ることを目的とします
注意すべきポイント 1 内定承諾書は 内定者の内定承諾の意思を明らかにさせるものです 2 2 以降の注意すべきポイントについては マイ法務プレミアムで解説しています
内定承諾書 株式会社 御中 住所 : 平成 年 月 日 内定者 : 印 私は 貴社からの採用内定を謹んでお受けするとともに 内定を辞退することなく貴社に入社することを承諾いたします なお 入社予定日までの間に 下記事項が発覚した場合には 内定が取り消されても不服を申し立てないことをあわせて誓約いたします 記 1 平成 年 月 日までに卒業ができなかったとき 2 健康上の理由その他就業に支障をきたす事情が生じ
財団法人日本体育協会個人情報保護規程
公益財団法人日本水泳連盟 個人情報保護規程 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条本規程は 公益財団法人日本水泳連盟 ( 以下 本連盟 という ) が保有する個人情報につき 本連盟個人情報保護方針 ( プライバシーポリシー ) に基づき 適正な保護を実現することを目的とする ( 定義 ) 第 2 条本規程における用語の定義は つぎの各号に定める (1) 個人情報生存する個人に関する情報であって 当該情報に含まれる氏名
