高機能フィルムの開発と応用 けの食品用フィルム トレイが使用され, 膨大な量が使用され, 日常生活する上で, プラスチック製品はなくてはならない存在になっている 日本の核家族化が進み, 高年齢化, 一人暮らし, 食事にかける時間の短縮化などの環境の変化で, 食生活の様式も大きく様変わりし, それに伴
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- ゆみか おえづか
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1 1 はじめに * 金井俊孝 最近の機能性材料分野の開発は急速な進歩を遂げている 1, 2) 光学フィルムの開発が積極的に行なわれ,LCD ディスプレイ用フィルムでは高機能で低コスト化の技術が向上し, 高分子材料や精密加工技術の開発により光学製品もガラスからの代替も進み, 食品 医薬品包装ではバリアー性が向上し Long life 化が進んでいる メガネのレンズは, 軽量化, 加工のし易さ, 安い, 割れにくいなどの理由により, ほとんどが, 高分子の機能性材料になった 携帯用のカメラレンズは非球面レンズが高分子材料を用いて低コストで容易に成形が可能となり, その中でも脂肪族環状ポリオレフィンは低複屈折, 耐熱性, 低吸水率, 寸法精度等の理由で使用され, 低コストで大量生産が可能になり, ほとんどの携帯電話に, カメラ機能がつくようになっている ( 図 1) 1) 高透明で高機能なフィルムや成形品は, モバイル機器やテレビなどに使用されている液晶ディスプレイ用各種フィルム, 高透明材料は CD,DVD などに代表される光ディスク基板, プラスチック光ファイバー, コンタクトレンズなど, 幅広く使用されている さらに, 包装用フィルムとして, レトルトパウチ, 詰め替え用パウチ, 電子レンジで温めるだ 図 1 二軸延伸フィルムの世界の生産能力 出展 :FILM PROCESSING ADVANCES (2014 年 Hanser 社出版 ) 第 7 章 J.Breil * Toshitaka Kanai KT Polymer 代表 1 T0997- 高機能フィルムの開発と応用 _01 章 _CS3.indd /02/25 13:29:04
2 高機能フィルムの開発と応用 けの食品用フィルム トレイが使用され, 膨大な量が使用され, 日常生活する上で, プラスチック製品はなくてはならない存在になっている 日本の核家族化が進み, 高年齢化, 一人暮らし, 食事にかける時間の短縮化などの環境の変化で, 食生活の様式も大きく様変わりし, それに伴い, プラスチックの使用量も多くなっている これにはプラスチック材料を使用し, 高度できめ細かな技術開発が長年に渡って, 行われてきたためである 包装用フィルムは食品包装だけでなく, 携帯電話から EV 車用電池パッケージ, 医薬品包装に至るまで, 広く使用されている 将来的にも成長が期待される機能性フィルムである 1 iphone や ipad に代表されるスマートフォンやタブレット型端末などで今後の展開が注目されている有機 EL ディスプレイ用フィルムや逆波長分散型位相差フィルム, フレキシブルフィルムやタッチパネル用フィルム,2 モバイル機器やハイブリッド車,EV 車に重要な Li イオン電池のセパレーターやソフトパッケージ, 高容量薄膜キャパシタフィルム,3 東日本大震災以降注目されている太陽電池などに使用される機能性フィルム,4 食品包装や医療包装のハイバリアフィルム,5 印刷されたフィルムを利用した自動車の内装材, バイク, 家電, スマートフォン用の加飾フィルム 3),6 電子ペーパーや曲げて成形してもセンサー機能を発現できる CNT 透明電極や高集積回路用高放熱フィルム,7エネルギー効率を高める遮熱フィルム,8 化石燃料を使用しない PLA フィルム,9ナノメーターレベルで微細分散し高機能付与フィルムなどが注目されている そこで, 本書では高機能フィルムを題材に, その開発戦略, 先端材料 技術, ディスプレイ部材, 次世代電池, エレクトロニクス, 加飾関連のフィルムなど工業用フィルムを中心に取り上げ, 各界でご活躍の方々に執筆していただいた なお, 機能性包装フィルム 容器の開発と応用については 2015 年 3 月に発刊した同じ CMC 出版の本を参考にされたい 2 最近のフィルム開発動向プラスチックフィルムはプラスチック加工品全体の約 37% を占め, 非常に大きな割合となっている その中でも, 二軸延伸 PP フィルムは包装フィルム用途を中心として,2013 年の実績では, 世界の BOPP の製造能力は 1,152 万トン,BOPET の製造能力は 660 万トン, 全体では 1,945 万トンになり,2016 年現在では 2,000 万トンを越えている ( 図 1) 4) 2014 年の日本の包装 容器の出荷統計実績を表 1 および図 2 に示した 5) 表に示されたように, 全体の出荷金額は 5 兆 6,453 億円, その内, プラスチック製品は 1 兆 6,260 億円, 全体の出荷数量は 1,838 万トン, その内, プラスチック製品の数量は 347 万トンとなっている コスト面で 2000 年代初期から日本の円高の問題もあって, 世界の包装分野の生産は東南アジアでの製造が増えている傾向にあるが, 日本のフィルム 容器の研究開発力は依然として優位な立場にある 最近, アベノミクスによって一時期に比べると円安基調になっており, 家電の製造が日本にシ 2 T0997- 高機能フィルムの開発と応用 _01 章 _CS3.indd /02/25 13:29:04
3 表 1 平成 24 年包装 容器出荷数量 出荷金額 ( 億円 ) 出荷金額 構成比 (%) 出荷数量 ( 千トン ) 出荷数量 構成比 (%) 紙 板紙製品 24, , プラスチック製品 16, , 金属製品 9, , ガラス製品 1, , 木製品 1, その他 3, 注 ) 包装 容器合計 56, , 注 ) 数量単位が異なり, 合計値に加算せず 図 1 平成 24 年包装 容器出荷金額 フトする構想が実現化する計画が進んでおり, 機能性フィルム分野でも, 日本での高付加価値商品の製造が期待される 日本で活発に研究 開発された機能性フィルム シートテーマを表 2 に示した 3 機能性フィルム用途 3.1 自動車 モバイル用フィルム今後の需要の伸びが期待される Li イオン電池用フィルムとして, セパレーターや電池用ソフトパッケージがある 3 T0997- 高機能フィルムの開発と応用 _01 章 _CS3.indd /02/25 13:29:04
4 高機能フィルムの開発と応用 表 2 高機能フィルムテーマ フィルム種類高機能フィルム用途要求特性生産上の課題 液晶用 表示用 偏光, 離型位相差視野拡大, 反射プリズム, 拡散プロテクト, 有機 EL 用バリア 導電性フィルム 大型 TV パソコン携帯電話 PDA 照明,TV, 携帯 タッチパネル 高透明寸法精度低残留応力低位相差耐熱 透明薄膜低異物ハイバリア 厚み均一性コーティング転写性配向均一性良表面外観低異物低ボーイング表面処理技術 電子ペーパー 電子書籍 バックシート耐候性, 耐熱, 反射性, 低吸水太陽電池封止材シート耐光性, 耐熱, 低温封止, 低吸水 電池関係セパレーター均一孔径, 融点, 自己修復 Li イオン電池ソフトパッケージ高強度, ヒートシール, 深絞り 超薄膜フィルム 大容量コンデンサー 薄膜,BDV, 凹凸 連続成形性 環境対応 PLA, 生分解性 ゴミ袋, 農業資材 加工性, 生分解 厚み均一性 食品包装 ハイバリア長期保存食品ハイバリア加工安定性レトルトフィルムレトルト食品易裂性, 衝撃性, ボイル特性 透明包装 トレイ 高透明フィルム 文具, 化粧品パッケージ電子レンジ対応トレイ 高透明, 剛性 急冷, 結晶制御 加飾 加飾フィルム 自動車, 家電,IT 高透明, 印刷 賦型性, 厚み均一性 セパレーターセパレーター用 HDPE は Li イオン電池の 135 以上の暴走反応を防止するため, 安全面から必須材料である 6) HDPE と PP の原料は, 触媒金属残渣を低減した高分子量原料が使用され, 成形法としては湿式と乾式法があり, 湿式法は HDPE/WAX 系の 2 成分系あるいは 3 成分系のスピノーダル分解の後期の相構造の制御をして延伸し, その後 WAX を洗い流す乾燥工程も必要で, かなり複雑な製造工程で行われている 7) 平均 0.04 lm の微細孔径を中心にした微細孔径分布は 0.02~10 lm の分布であるが, 均一な孔径ほど好まれ, 厚みも 16 lm からさらに薄膜化の傾向にある 8) HDPE フィルムの耐熱性も不足しているので,PP と HDPE の多層構造を用いている場合が多い ( 図 3) 加熱暴走温度に達すると HDPE の融点 (HDPE フィルムは安全対応 ) で溶けてしまうと電池が使用できなくなってしまう問題があり, 耐熱性を向上させるために,PP( 例 : PP/HDPE/PP) やさらに耐熱性のあるフィルム層を設けているのが現状である 三菱ケミカルのセパレーターは,PP/HDPE/PP の乾式方式で, 結晶のラメラ構造の非晶部を二軸延伸テンター法で,nm オーダーレベルの微細孔を多数有する 3 次元構造を形成させるセパレーターを独自の技術で製造しており, イオンを膜全体に均一に移動させることができる 9) 過熱防止のヒューズ効果を期待し,135 を融点とする高分子量 HDPE と 160 の PP の構成だが, 最近はさらなる高耐熱性を要求されている Li イオン電池製造は海外での追い上げが激しく, 徐々に日本の立場が厳しくなっている 開 4 T0997- 高機能フィルムの開発と応用 _01 章 _CS3.indd /02/25 13:29:04
5 図 3 Li-ion Battery( セパレーター, ソフトパッケージ ) 発当初は日本のシェアーが大半を占めていたが, 現在では LG や Samsung などの韓国勢やドイツ, 中国の追い上げも有り, 日本の生産量の比率は低下する傾向にある Li イオン電池の伸びはモバイルの伸長に支えられてきたが, 今後の大きな需要の伸びは電気自動車がどうなるかにより決まる 今後の Li イオン電池の課題は以下である 1 大電流充放電,2 急速充電,3 絶対安全性,4 低コスト化現在のセパレーターの製造速度が非常に遅く, 電気自動車が各社立ち上がった場合は十分な生産速度が確保できなくなる可能性が高い 延伸しにくい高分子量 HDPE に加え, 添加した成分の溶剤による除去と乾燥工程の速度がネックであり, 溶剤を使用しない乾式方式の高品質, 低コスト化が期待される 小型 軽量化, 低コスト化のために, 電気容量を上げるには正極と負極にもよるがセパレーターの薄膜化と多孔径と数制御が重要である ソフトパッケージ Li イオン電池の正極, セパレーター, 電解液, 負極の構成を包み込むソフトパッケージが使用されている 現在,iPhone や ipad で代表されるように, 携帯端末やタブレット型端末での需要の伸びが大きく, 将来的にはガソリン車から EV 車への比率が高くなるにつれて, 大きく伸びる期待できる分野であり, 注目されている ラミネートフィルムとして, モバイル用は Nylon 25 lm/al 40 lm/pp 50 lm のフィルム構成であり, 車載用は PET 12 lm/nylon 15 lm/al 40 lm/pp 80 lm のフィルム構成である PP のヒートシール層の構成やシール条件にノウハウがある 10, 11) PP は内部の圧力に強い 5 T0997- 高機能フィルムの開発と応用 _01 章 _CS3.indd /02/25 13:29:04
6 高機能フィルムの開発と応用 が, 長時間の圧力には弱い PP のシール性は安全面からも非常に重要であり, またナイロンフィルムは, バリア層としての AL 層に対し, 強度 熱成形性を付与し変形追随性を持たせることであり, フィルムのすべての方向での伸び, 強度の均一性が必要である この分野でもさらなる薄膜化の要望は強い 自動車以外には, 携帯電話,PC パソコン, 電気自転車, 電気モーターバイク, ゲーム, スマートフォンやタブレット型端末, モバイル製品, ロボット, ロケット, 電動工具等は着実に成長している コンデンサー用極薄フィルムコンデンサーの市場は 2015 年度で約 1.7 兆円だが, フィルムコンデンサーの市場は 1,600 億円程度である 今後, ハイブリッド車, 電気自動車が伸長し, 高電圧が期待される分野が伸びれば, それに伴いフィルムコンデンサーの大きな伸びが期待できる フィルムコンデンサーとして,PP,PET,PPS が考えられるが, 図 4 に示す PP フィルムコンデンサーのメリットは絶縁抵抗が高く, 自己回復性に優れ, 高圧キャパシタ用として優れている 耐久性にも優れる 電圧変動の安定化のためには大容量キャパシタが必須である 自己回復性とはアルミニウム, 亜鉛等の金属蒸着により電極を設け, 局部的に絶縁破壊しても, 放電部周辺の蒸着膜が飛散することで, 絶縁を回復し, キャパシタ全体の機能を維持するものである 12) キャパシタの単位体積あたりの静電容量 (C/V) は, 誘電体 ( フィルム ) の厚みの 2 乗に反比例するため, フィルムの薄肉化は極めて重要である BOPP はハイブリッド車のキャパシタの形状から 3 lm が必須になってきているが, すでに開発品は 2.5 lm のレベルになっている 製造は逐次二軸テンター法だが, 傷つき防止やフィルム物性のバランスから同時二軸法も適用されている インフレーション法は油の含浸性には優れるが, 偏肉精度や薄膜化に問題があり, 現在は数 lm であり, 薄物には使えない 絶縁破壊電圧 (BDV) のアップが重要である 製造法は逐次二軸延伸法であったが, 最近では表面欠点レス 物性の等方化を狙い, 同時二軸延伸法も適用されるようになった 薄膜化に伴い, 加工工程のハンドリングの悪化による歩留まりの低下もあるが,BDV の低下が大きな問題 図 4 フィルムコンデンサー (HYBRID CAR and EV CAR) 6 T0997- 高機能フィルムの開発と応用 _01 章 _CS3.indd /02/25 13:29:04
7 である 改善方法としては, フィルムの結晶化度アップ, ガラス転移温度のアップ, 不純物の低減が例示される フィルムの薄膜化に伴い, 成形性, 延伸性, 搬送シワ, 静電気制御, 表面粗さ, 寸法精度が重要なポイントになる a) 耐熱性向上自動車分野に採用されるには耐熱性が重要な因子であり,PP としては高立体規則性のものが用いられる しかし, 高立体規則性 PP は結晶化速度が速いため, 延伸前の原反シート段階で結晶化度が高くなりやすいため, 延伸しにくくなる傾向にあり, さらに添加剤は無添加でかつ表面凹凸が必要なため, 延伸可能な温度幅も狭く, 延伸機内の温度均一性が重要である 立体規則性の向上により, 高耐熱化をはかるが, 耐熱温度 150 以上が要求されることになれば, 耐熱 PET, エンプラを利用した薄膜コンデンサーの開発が必要になる b) 表面の粗面化薄膜化において,BDV に対するフィルム表面粗さは無視できない バルク耐電圧特性は同一であっても, 表面粗さが大きすぎると粗さの谷部分が電気的な弱点となり BDV が低下する 一方で, フィルムキャパシタの製造工程ではフィルムを長く巻くが, フィルムに適度なすべりがないと, 素子形成が安定せず, 電気特性に影響を与える恐れがあり, 適正な表面粗さが求められる 表面粗さの制御技術が極めて重要であり,b 晶制御 13~16) やトランスクリスタル構造の結晶を大きくする必要があり 17~19), 冷却ロール温度は高めに設定する必要がある 研究としては,b 晶をより多く生成したり,PP としては立体規則性制御のみならず, 分子量分布や長鎖分岐導入による結晶構造制御の検討も行なわれている c) 小型薄膜化エコカーとして, サイズを 1/2 にするためには, lm を開発する必要があるが, すでに BOPP の薄膜化技術は実用化レベルまでできているが, ハンドリングの技術が難しく, 歩留まりが悪い 耐電圧は 600 V/lm 700 V/lm を目標とされている 将来展望として, 小型化, 耐熱, 耐電圧化が望まれる また, 蒸着電極膜の薄膜化や均一化も重要なテーマである 3.2 太陽電池用フィルム シート 封止材太陽電池の封止材として 95% が EVA である EVA はエチレンと酢酸ビニル (VA) の共重合体で,VA 量で融点, 柔軟性, バリア性等が変化する 太陽電池の封止材としては,VA25-33%,MFR4-30 の範囲で, 有機過酸化物の架橋剤と Si カップリン材が添加されている 現在, 製品サイズは 1800 mm 幅,4.5 mm 厚が主流で, 一般にはシート成形ラインで, 製造されている 20) 融点 70 の EVA が一般的で, 押出成形時には低温成形でシート成形 (450 lm) し,Si 太陽 7 T0997- 高機能フィルムの開発と応用 _01 章 _CS3.indd /02/25 13:29:04
8 高機能フィルムの開発と応用 電池セルの封止時に高温下 155 で 100% 架橋剤を消費させ, 架橋反応を起こし,3 次元架橋構造にして耐熱性を付与するとともに,Si カップリングさせて, ガラスとの密着性を付与する 耐候性を付与するため,UV 吸収剤も添加し, 成形時の酸防も添加されるのが一般的である 透明性を維持し, 長年使用しても黄変せずに透明性を維持することが重要で, 水蒸気バリア性,100 以上の耐湿熱, 耐熱性や冬の環境下での耐寒性, 絶縁性も重要事項で,EVA は VA 含量によっても値段がことなるが, ポリオレフィンの約 2 倍の低コストということもあり, 長年広く使用されてきたが最近急成長を続けている 太陽光のエネルギーをすべての波長で有効利用できないため発光効率が低下するが, 波長変換するため, 封止材に蛍光剤を添加することにより, 発電効率が 12.93% 13.17% に向上する結果が得られ, そのデータの信頼性の確認と開発品の上市に向け検討されている 20) EVA の代替材料の検討も行われており, 架橋反応, 反応による透明性の維持, 耐寒性なども考慮した検討も行われている 太陽電池用バックシート LCD の反射フィルムの技術を太陽光の半導体パネルの下に設置し ( 図 5), 反射効率を上げるフィルムが開発販売されている 原理的には微細多孔の PET 延伸フィルムである 封止樹脂と一体接合されるので, 耐候性, 水蒸気 ガスバリア性, 電気絶縁性, 接着性等の特性が重要であり, 種々な機能を満足させるために多層フィルム構成になっている 21) 本書の第 4 章にも記載されている 図 5 太陽電池部材 8 T0997- 高機能フィルムの開発と応用 _01 章 _CS3.indd /02/25 13:29:04
9 3.3 包装用, 医療用, 加飾フィルム シート PE,PP の包装用延伸フィルム食品, タバコ, 繊維包装などに多く使用されているポリオレフィン樹脂のフィルムの研究開発が行われている 例えば,PP では高速化が進行し, 最近のテンター法二軸延伸機は有効幅 8 m 幅, 巻取速度 500 m/min 越える成形機が中心になっており,1 機で 3 万トン / 年の生産量に達している ( 図 6, 表 3) 4) 今後は包装用途として, 更なる高速化による高生産性やコンデンサフィルムに代表されるような薄膜 均一化 高次構造制御による表面凹凸制御技術, セパレーターなどの均一で微細な孔径制御されたフィルムの開発などが注目されている 後者はトランスクリスタル構造や球晶など高次構造制御をうまく工夫したフィルム開発が行われている また, バリア性を有する樹脂を共押出した BOPP フィルムの開発も行なわれている また, チューブラー延伸法 ( 図 7) は PP だけでなく, 直鎖状低密度ポリエチレン (LLDPE) の高強度なシュリンクフィルムの製造に利用されている これは密度の異なる樹脂のブレンドで組成分布を広げることにより, 延伸可能な温度範囲が狭い LLDPE の延伸性を改良し, 突刺強度 図 6 ニ軸延伸 PP フィルム製造装置の概略図 表 3 主な樹脂の二軸延伸フィルムの製造能力 ラインのタイプ PP PET PA コンデンサー 包装用 コンデンサー 包装用 工業用 / 光学用 最大ライン幅 m 中厚 厚物 包装用 厚み範囲 lm 最大生産速度 m/min 最大生産量 kg/h 600 7,600 1,100 4,250 3,600 3,600 1,350 出展 :FILM PROCESSING ADVANCES(2014 年 Hanser 社出版 ) 第 7 章 J.Breil 9 T0997- 高機能フィルムの開発と応用 _01 章 _CS3.indd /02/25 13:29:04
10 高機能フィルムの開発と応用 図 7 チューブラー延伸フィルム装置の概念図 出展 :FILM PROCESSING ADVANCES(2014 年 Hanser 社出版 ) 第 10 章金井俊孝 や衝撃強度の高いシュリンクフィルムが開発されている 22, 23) また, 同時延伸法であることの有利性を生かし,PA6 や PVDC などのフィルム製造にも利用されている ポリオレフィン樹脂の延伸フィルムは, お菓子, 麺類, タバコなどの一般包装やシュリンクフィルムを中心に, 幅広く利用されているが, 拡販するにはコストも重要な因子になっている さらに, 生産性の高い逐次二軸延伸テンター法で,PP や PET だけでなく, 結晶化速度や水素結合を形成しやすい PA6 や LLDPE の延伸フィルムが生産されている LLDPE の延伸フィルムは未延伸の溶融キャストフィルムと比較し, 薄膜化 30% でも, 衝撃強度が高く, 引張特性も高いため,PE フィルムとしてだけではなく,PE シーラントとして展開されている 同時二軸テンター延伸フィルムは, 逐次二軸延伸では水素結合が強く, 結晶化速度が速く延伸しにくい PA6 や EVOH などのフィルムが生産されている また,PET ボトル用シュリンクフィルムでも, 低融点の共重合 PET などを利用し, 逐次二軸延伸の製造方法を工夫することにより,MD と TD の物性バランスを保ちながら,MD にシュリンクし易い PET フィルムが開発されている 24) バリアフィルムバリア性能を有するフィルムは, 長年食品を長期保存できる包装を中心に要望されてきたフィルムである また, 医薬品を安全に保護できるフィルム, 有機 EL や電池パッケージなどに代表される電子 工業用途での高度なバリアフィルムはその代表例である ( 本書第 8 章, 第 9 章, 第 15 章, 第 19 章, 第 23 章参照 ) バリアフィルムは酸素透過性を著しく抑制できる このようなフィルムができたことにより, 削りかつお節などがあり, またマヨネーズボトルなどは賞味期限を 10 倍にも延ばすことが可能になっている 25) ハイバリア性樹脂と呼ばれる PVA PVDC PAN は, どれも融点と分解点が接近しているた 10 T0997- 高機能フィルムの開発と応用 _01 章 _CS3.indd /02/25 13:29:04
11 図 8 炭酸飲料水用軽量化 PET ボトルの中間層の構造 め, 熱溶融加工に難点があった この点をもっとも有利に克服して実用化されたのがエチレンとビニルアルコールの共重合体 EVOH である 多層フィルムのバリア層として, 最初の応用分野である食品包装市場への導入から始まった用途は, 医薬品や非食品包装など中身の多様化や, 対象ガスの種類も酸素だけでなく二酸化炭素や匂い成分 有機蒸気などと種類も増し, さらには包装以外の自動車 ( ガソリンタンク ) 建材 地球環境関連などの分野にも広く応用範囲を拡大している EVOH の二軸延伸フィルムはラミネート基材としても利用されている また, 親水性の粘土と水溶性バインダーを混合し, プラスチックフィルム表面に薄いコーティングや印刷によるガスバリア層の塗工により, 酸素バリア性を高めることが可能になっている さらに, 水蒸気バリア性を持たせた技術としては, 粘土の層間イオンをアンモニウムカチオンに交換し, アスペクト比の高い ( 約 3,200) 粘土を用い, さらに余剰イオンを低減させた (8 ppm 以下 ) ペーストを PEN フィルムやボトルに 0.7 マイクロメートルの厚さで塗布し,180 で 2 時間熱処理することにより, g/m 2 day の水蒸気バリア性を実現した例が報告されている ( 図 8) 26) 高透明 PP シート従来, 結晶性樹脂は高透明性を有する分野には不得意とされてきたが, 結晶性樹脂でも, シート成形の両面急冷で, 熱処理を行うことにより, 球晶サイズを極力小さくし, かつ球晶とマトリックスの屈折率を等しくすることにより, 高透明化が可能である 27) また, 表面に低粘度の樹脂を流すことにより, 剪断応力を下げ, 配向結晶化を抑制 28) し, 屈折率の等しい第三成分を添加して球晶生成を抑えることにより, さらに透明性が向上し, 図 9 に示すように PP でもガラスライクなシートが得られる 29) 事務用品, 化粧品やお菓子パッケージなどの用途の他に, 高透明感, 高剛性, 熱成形性や耐熱性を生かし, 電子レンジ可能なお弁当の容器および PTP 包装や加飾フィルムとして自動車やバイク, 家電製品の装飾に展開されている 最近では賞味期限を伸ばす為に, ヒートシール層を追加し, 本体容器とヒートシールし, 内部にチッソガスを充填することで, 食品の廃棄を減少させる用途が増えてきている 11 T0997- 高機能フィルムの開発と応用 _01 章 _CS3.indd /02/25 13:29:04
12 高機能フィルムの開発と応用 図 9 高透明 PP シート 加飾フィルム自動車, 家電,IT スマホ, 住設加飾フィルムは自動車部品, 家電製品, 住宅設備, スマートフォン / タブレット端末など, 幅広い用途に展開され, 現在 1,112 億円規模の市場になっている 30) ( 第 20 章, 第 21 章, 第 22 章参照 ) 成形方法としては射出成形によるインモールド成形が主であるが ( 図 10), 成形品に後から貼合, 転写させるオーバーレイ法が開発され 31), 形状適応性がさらに広がっている インモールド成形はさらにインモールドラミネーションとインモールド転写に分類される 印刷, 塗装, 真空蒸着, 着色などで加飾したフィルムあるいはシートを用いて, フィルムを成形品表面に貼合せる, あるいは印刷, 塗装, 真空蒸着などの加飾面を転写させる加飾技術はモバイル機器, 通信機器, ソフト感を必要としない自動車内装品などに適用しやすい 図 11 は, 本物の木の外観を出すために,3M がインテリアトリムフィルムを開発し, 真空圧空成形により基材に貼り付ける方式をとり, すべての曲線にフィルムが追従できるようになっており, 印刷パターンはあらかじめ 31) 図 10 日本写真印刷の Nissha IMD 工程概念図 12 T0997- 高機能フィルムの開発と応用 _01 章 _CS3.indd /02/25 13:29:05
13 図 11 3M TM インテリアトリムフィルムの実施例 伸ばされた状態で木に見えるように設計されている 32) 加飾技術の利用により, 各種のパターン, 色などを施すことができ, 活発な動きのある技術である 今後, 環境問題や省力化, 付加価値向上, 軽量化の観点からますます自動車産業における塗装代替加飾フィルムの要求が大きくなり, 塗装ラインやメッキラインがいらなくなる自動車製造も近い将来実現可能になる可能性が高い 易裂性ナイロンフィルム 33) 易裂性ナイロンフィルムは環境問題対応の一環で, 脱塩素化としての利用, 便利さや製品安全 (PL 法 ) 対応として開封性の観点で易裂性 直線カット性の向上, 口元カール性の向上による自動充填機械適性の改良, 耐熱性の向上化などが主な採用動機となっている 包装材料に易裂性 図 12 易裂性 PA6 延伸フィルムの透過型電子顕微鏡観察 (TEM) 13 T0997- 高機能フィルムの開発と応用 _01 章 _CS3.indd /02/25 13:29:05
14 高機能フィルムの開発と応用 を付与するためには図 12 に示すように, 従来はラミ構成の中間層に一軸延伸ポリオレフィンフィルムを配置し, 強度を保持するために最外層に 2 軸延伸ナイロンフィルムを配置した 3 層構成品が必要であったが, 易裂性ナイロンフィルムを使用することにより易裂性と高強度を単層のフィルムで満足できるために,2 層構成のラミ 製袋品で目的を達成することが可能となっている これにより, ラミネート層数を減らすことができコストメリットもあり, かつバリア性も付与することができている 1 特に医療 医薬分野では, 衛生性, 安全性の面から, ハサミなどを使用することができないために, 包装材料に易裂性機能が強く求められる傾向にある 2 レトルト食品では湯煎し, 温かい状態で開封し, 中身をスムーズに出すために包材の易裂性能が求められる レトルト食品においても, 近年の電子レンジの普及により, 調理の簡便化が図られている 開封時に包材が切れ難いと内容物がこぼれる危険性などが増して, 火傷などの事故につながる危険性が増すため, 包材としては易裂性, 直線カット性を有する易裂性ナイロンフィルムをラミ構成の一層として使用することが必要となる < 構成例 > PET/ 易裂性ナイロンフィルム /AL/CPP( アルミ構成品 ) 透明蒸着 PET/ 易裂性ナイロンフィルム /CPP( 透明構成品 ) 等, 高強度と易裂性の必要な分野で使用されている カレー, 中華具材, おかゆ, パスタソース, 調理食品などでの採用が増加している 業務用袋などでは易裂性の付与により, 作業性が大幅に改善される 医療用フィルム 34) 医薬品包装にはオキシガードフィルムやアルミラミネートフィルムが使用されている 医薬品の点滴剤には, アミノ酸製剤, 高カロリー栄養剤, あるいは酸素の影響で変質してしまう薬剤などがある 食品のプラスチック容器の場合, パッシブガスバリア材やアクティブバリア材と複合化する方法が一般に適用されている しかし, 医薬品包装の場合, 薬事法の関係で, 使用できる材料に制約がある このため, ポリエチレン製輸液ボトルを両面アルミ箔構成の外装パウチに入れ, 脱酸素剤を封入する方法やアクティブバリア機能をもつ外装パウチを適用する方法が採用されている このアクティブバリア外装パウチの構成は, 一方が PET/ アルミ箔 / オキシガードフィルム / シール層であり, 他方は PET/ パッシブバリア層 / シール層で, 透明多層フィルムが用いられている 片面が透明であるため, 輸液ボトルの表示ラベルを見ることができ, パウチにラベルを貼る必要が無い利点もある 狭心症の治療用点滴剤の製品は, レトルト殺菌が必要であり, 輸液ボトルを オキシガード パウチに充填後, レトルト殺菌されている 今後, 錠剤の PTP 包装はバリア性でさらに厳しい要求が求められており, 図 13 で示された PTP 包装やアルミラミネートのシートなどが検討されている コート, 蒸着 PVDC コート (K-コート),PVA コート, 防曇性 ( 冷凍食品 ) PVDC コートは K-コートと呼ばれ, 二軸延伸 PP, 二軸延伸ナイロンフィルムなどの種々なフィルムの表面コートに広く使用されている 環境問題で, 脱塩素化が進んでいるため, 他の方 14 T0997- 高機能フィルムの開発と応用 _01 章 _CS3.indd /02/25 13:29:05
15 図 13 AL ラミネート酸素吸収 PTP 包装 法でのバリア化も進んでいる アルミ蒸着フィルムはガスバリア性に優れており, バリア性を要求される分野に広く用いられている ただし, 透明性が要求される分野にはシリカ (SiOx) やアルミナ (Al 2 O 3 ) をコートしたフィルムが幅広く使用されている また,PVA コートした BOPP も販売されている ただし, 高湿度下ではガスバリア性は低下する 防曇性の付与は野菜や果物などの包装には重要である フィルム表面に水滴がつくと, 商品の外観が悪くなり, 腐敗にも繋がるため, 脂肪酸エステルなどの表面活性剤が使用されている 樹脂の結晶化度や添加剤の量により防曇性能が変化し, また単層よりも多層構成の方が防曇性能に優れているという結果が報告されている 35) チャック袋易開封性, 再利用易開封性があり, 再利用が可能なチャック袋も, 多く利用されるようになった パッケージ開封後も簡単に再密封でき, 必要量に応じ内容物を無駄なく使う事が可能である 用途に合わせて,PE 系や PP 系フィルムに利用可能で, 異形押出, 共押出の押出技術を利用し, 汎用ジッパーから, 特殊 多層ジッパーまで幅広く供給されている 36, 37) 3.4 環境対応フィルム PLA フィルム シート PLA の結晶化速度や耐熱性は D 体の濃度で大きく左右されるため, この値を 4% 以下に制御した PLA を溶融押出ししてシート化し, さらに延伸することでフィルムを作製することができ 15 T0997- 高機能フィルムの開発と応用 _01 章 _CS3.indd /02/25 13:29:05
16 高機能フィルムの開発と応用 る 38) PLA は, 比較的結晶サイズを小さく制御することができるため, 透明で配向した延伸フィルムを作製することができるのである 通常,70~80 程度の耐熱性を有する ポリ乳酸を使用して医療用プラスチックや生分解プラスチックの研究が推進されており, ポリ乳酸 (Tm ) は PET(Tm260 ) と比較し, 耐熱性が低い欠点があった それを解決するために, ポリ-L- 乳酸とポリ-D- 乳酸のステレオコンプレックスが新たな構造を形成することによる耐熱性向上 ( ) が見出され, 製品開発されている マツダのカーシート, バスタオル, 電子機器の筐体,TV 外枠に使用開始されている 39) PLA ではないが同じ植物由来材料であり, セルロース分子鎖が規則的に配列した結晶性のミクロフィブリルで直径 3~4 nm のセルロースナノファイバーも木質バイオマスの応用例として, 最近注目を集めている ( 第 10 章, 第 11 章参照 ) 遮熱フィルム 40) 当初, アルミ蒸着を行ったミラーフィルムに, 耐腐食性改善としてポリエステルフィルムをラミネートした遮熱性能の高いフィルムが開発された その後, 透過率向上策として, アルミから貴金属 (Ag,Au,Cu など ) を使用した単体または合金の金属膜と金属酸化物とを多層積層して, 可視光線透過率が高く近赤外線透過率が低い, 光選択性をもった窓フィルムが開発された コスト対策から, 金属酸化物膜をウェット塗工で行う技術開発が行われてきた また, 金属膜を使用しない方法として, 金属酸化物の微粒子を活用した日射吸収タイプが開発された 一方, 近赤外線吸収性能がある材料として有機系吸収材の微粒子タイプが市場での地位を確保した 最近になって品質がかなり改善され, 価格の点での優位性もあり今後伸びる材料とみられる 光干渉を利用したナノレベルの各層の膜厚で多層膜にしたフィルムが開発され, 近赤外線域の特定波長範囲で高い反射性能のあるフィルムが市場投入された 金属微粒子等を HC 層に使用して, 吸収による熱遮蔽を組み合わせて遮蔽係数の改善を行っている 2012 年には銀微粒子を使用した製品も上市されている これは扁平状の銀微粒子を粒径サイズとアスペクト比 ( 平均粒子径 / 平均粒子厚み ) を適宜選定し, 平面部分がフィルム面と同じ面方向にして積層する事により, 近赤外線部分の反射率を高め日射遮蔽性能をだしている 最近の新規材料として金属や金属酸化物, 吸収材等を全く使用しない, ナノ中空シリカ粒子 ( 中空バルーン ) を使用した断熱化技術が開発され市場に展開されている 中空バルーン内に閉じ込めた空気は対流がなく, 空気の熱伝導率の低さを利用した低熱伝導率化ができる バインダー樹脂内での高分散化, 高安定化により高密度充填が可能となり, 空気に近い熱伝導性を実現して, ガラスの熱伝導性を下げる効果に今後期待出来る 粒径を適宜変更し金属酸化物微粒子と同様に可視光線域でのヘーズを減少し, 透過率は高く約 90% 程度を保っている 遮熱性能を付与するためにはこれまでの技術との組合せとなる また, 今後の新しい材料としてナノワイヤを使用した材料も提案されている コストや機能の複合化など課題は多いが, 複合化する多種の材料が検討されていて, 今後の窓フィイルムへの応 16 T0997- 高機能フィルムの開発と応用 _01 章 _CS3.indd /02/25 13:29:05
17 用による展開が期待出来る ( 第 6 章参照 ) 3.5 IT ディスプレイ用フィルム液晶ディスプレイ (LCD) が開発され, 携帯電話, ノートパソコンなどのモバイル機器に幅広く応用され,TV ではさらに高視野角フィルムの開発 41) により, どの方向からでも良く見えるようになり, ブラウン管からプラスチック製の光学フィルム部材からなる液晶ディスプレイに切り替わり, さらに薄型になったことにより大型の画面で大量生産により低コストで, 入手できるようになった LCD は使用しているプラスチックの光学部材により, 光の導光, 反射, 拡散, プリズム効果, 偏光, 視野拡大, 反射抑制技術などを巧みに制御している ( 図 14) 位相差フィルム : 斜め延伸フィルム日本ゼオンは自社の COP を使用し, 光学フィルムを初めて溶融押出成形で光学基板を製造し, また 45 斜め延伸位相差フィルムを溶融法で斜め延伸の連続製造することができる技術を確立している ( 図 15) 42) ( 第 2 章参照 ) さらに負の屈折率の PS を多層構造の一層に用いて 3 軸の屈折率 N x,n y,n z の大きさを自由に制御できるフィルムの開発が行なわれている 43) 該社は従来の常識を打ち破り,Only One 製品を市場にいち早く出すことが重要であると強調している 図 14 LCD フィルムの構成 17 T0997- 高機能フィルムの開発と応用 _01 章 _CS3.indd /02/25 13:29:05
18 高機能フィルムの開発と応用 図 15 斜め延伸テンターの概念図 WV フィルム視野拡大フィルム (WV) はディスコタクティックな液晶を TAC フィルムに積層する ( 図 16) 41) 最近では偏光板の一体化や視野拡大などの改良,LCD コーナー部の光の漏れ現象の額縁問題の解消のためのフィルム厚みの削減などで, 低コスト, 高性能化を達成している 更なる改良として,TAC フィルムの複屈折の制御を目的に, 屈折率異方性を有する無機物などの添加剤を添加し, 屈折率を自由に制御する研究を行っている 偏光保護フィルム,WV, AR フィルムとしての TAC フィルムは溶液流延法で成形されているが, コストおよび環境問題の観点から, 製造設備の改造も必要とされている LCD 用位相差フィルムのイノベーションとして, 溶融押出法により原反を製造し, その後テンターの二軸延伸法により屈折率楕円体を制御している 2 m 20 cm 程度の幅に対して, 光学均一性を得るため, 両側 30 cm づつ以上はカットされる 図 16 WV の構造 18 T0997- 高機能フィルムの開発と応用 _01 章 _CS3.indd /02/25 13:29:05
19 TAC/PVA/COP の系で,TAC フィルムの層を 1 枚削減でき, かつ位相差機能と高視野角 WV の機能を付与できる ただし,TAC/PVA/COP の親水性の違いによるソリの問題の解決 は表面処理技術により対応している 光学均一性の観点から, ボーイング現象の低減は歩留まり向上に重要である TV 用途などに WV 機能を持たせた VA,IPS 液晶用の位相差フィルムが紹介されている COP の置換基に COOCH 3 を有する樹脂を利用し, 高視野角高速対応可能な TV,PC 用位相差フィルムを 3 次元的な屈折率制御により達成されている 今後材料として希望する材料は低光弾性率を有し, かつ高配向材料が益々重要になってきており, 材料メーカーとの共同開発も重要になってきている 位相差フィルムの屈折率楕円体としては,n x > n z > n y (x:md,y:td,z:nd) になるように制御されている 44) 延伸とシュリンク性の両方を活用することにより達成できる可能性がある 45) タッチパネル用部材タッチパネル用途は一昔前では, 小型モバイル機器の PDA, タッチパネル, 電子ペーパーが主体であったが, 現在では, スマートフォンなどに利用され携帯電話でタッチパネル機能やズームイン, ズームアウト機能を持たせものが, 一般的になり, 需要が急増し, タッチパネル市場は 2014 年度約 2 兆円と推定されている ( 第 12 章参照 ) 基板のフィルム (180 lm 前後 ) で, 製膜は位相差を 10 nm 以下に抑える関係から PET,PES は溶融法,PC,APO,PAR は溶液キャスト法が主流であったが, 成形加工法の改良により溶融法への移行が進んでいる 透明電極は In の枯渇や原料高騰で,In に変わる ITO 代替材が検討されている 有機無機ハイブリッド超バリアフィルム有機 EL のディスプレイ 照明用途への最新技術動向も見逃せない 低消費電力, 高輝度, 部材の削減可能, 超薄型軽量化可能などの特徴を生かした将来ディスプレイや面光源の特性を生かした照明分野に, 広く活用できる非常に高いポテンシャルを持っている Sony から有機 EL の 11 インチ TV が上市され, 有機 EL パネルが厚さ 0.3 mm に薄肉化した TV も開発された 46) が, 有機 EL の TV の大型化を断念した 一方で, 韓国の Samsung や LG は有機 EL 用の量産工場を建設し, 高精細, 薄い, 軽い, 割れないことを特徴とし, 携帯電話分野で採用している LG は 2015 年に日本で 65 インチの画面中央部がくぼんだ曲面型デザインの有機 EL テレビを発売した 大型化しても視野角に問題がなく, 自由に形状を変えられる有機 EL の特性を活かして曲面ディスプレイを採用している 視聴位置から目に届く映像情報が均等となり, 映像に包み込まれるような臨場感あふれる映像を満喫できる ( 図 17) 47) 有機 EL 分野は, スマートフォン, タブレット PC,4KTV に, 軽量化, フレキシブルや透明性を特徴とした用途に重点を置いた戦略で展開されている また,Samsung Mobile Display もフレキシブルのディスプレイとして, 水蒸気バリア性 10-5 g/m 2 /day を達成し, 長期間 Dark Spot ができない無機多層バイリアー構造のプラスチック材料を開発済であることを発表している 19 T0997- 高機能フィルムの開発と応用 _01 章 _CS3.indd /02/25 13:29:05
20 高機能フィルムの開発と応用 図 17 LG 社が発表した有機 EL の大型 TV 10-6 g/m 2 /day レベルの超ハイバリアフィルムが実用化されれば, フレキシブル分野も有機 EL の特徴を生かした分野になる 富士フィルムでは多層塗布技術で, 有機 無機のハイブリッド構造によるハイバリアフレキシブルフィルムを開発し, 優れた屈曲性 (u10 mm 100 万回の曲げ回数の繰り返し屈曲試験での水蒸気透過性に変化無 ) と高バリア 10-6 g/m 2 /day で有機 EL 用にも適用可能なレベルのバリアフィルムを開発している 48) 東レもバリア材の開発を行っており, シンプルな単層のバリア層で 10-4 g/m 2 /day のバリア性を達成している 500 回の繰り返しの折り曲げにも品質の保持が可能で, 基材の上に塗布によるコーティング層を設けるタイプである また, 電子ペーパー用 CNT 透明導電性フィルムは 2 層構造により,CNT 同士の凝集を防止し,CNT の分散性を飛躍的に向上させ, ナノオーダーの CNT を独立に分散できる構造にすることで, 透明性 90% を達成し, Ω cm の導電性を達成し, 高透明導電性フィルムへの用途展開を行っている CNT の電顕の分散状態の写真から,CNT の外径は 1.5~2.0 nm でかつ分散性が良好である 具体的な用途として, 例えば面照明, 携帯電話, 自動車用ディスプレイ, デジカメ,TV などの適用例を挙げられる 有機 EL の材料は低分子材料が主流になってきており, また蛍光から燐光へと移ってきている ソニーから小さく巻ける有機 TFT 駆動有機 EL ディスプレイで極めて柔軟性が高く, 厚さ 80 lm, 精細度 121 ppi の 4.1 型フルカラーディスプレイの開発に成功したとの発表が新聞や同社の HP のホームページで発表されている ( 図 18) 49) フレキシディスプレイに関連では, 本書の第 14 章, 第 15 章, 第 19 章にも記載されている 20 T0997- 高機能フィルムの開発と応用 _01 章 _CS3.indd /02/25 13:29:05
21 図 18 フレキシブル有機 EL ディスプレイ曲率半径 4 mm で巻き取りながら写真を表示 ( 動画表示も可能 ) 有機 EL ディスプレイ現在, 有機 EL のスマートフォンは Samsung 電子, 有機 EL の TV は LG が出光興産の有機 EL 材料を使用して 65 インチの高精細 4K のテレビ生産しており, 共に韓国メーカーである 米アップル社はスマートフォンの 2018 年発売予定の iphone 8 の新モデルに有機 EL パネルを採用すると発表しており, スマートフォンの技術を牽引するアップルが有機 EL を採用することで, パネル産業の世界市場の勢力図が変化する可能性が高い 現状, 有機 EL の寿命は LCD に比較して短い欠点はあるが, スマホの使用期間は TV に比較して短く, 長所として色鮮やかで, 素早い動きもくっきり映し出す鮮明な画像とバックライトが不要なため薄く, 軽く, そして光源を常時, 光らせておく必要がなく, 消費電力も抑えられ, 曲げやすい特徴がある 従来からスマートフォンに要望されてきた超高精細で, 薄くて, 軽く, そして電池の消費量の抑制が可能になる 今後, 薄さ, 軽さ, そしてフレキシビリティをもつ有機 EL ディスプレイにするには, 実用に供する防湿性の非常に高いバリア膜の開発も重要である ( 第 14,15,19 章参照 ) さらに, 大量生産で低コスト化が進めば, デザイン性にメリットがある有機 EL の面照明分野への応用も本格化する可能性が現実味を帯びてくる 3.6 ウェアラブルデバイス用フィルムコンピューターの小型化, 軽量化に伴い, スマートフォンの普及によるモバイルネットの環境整備が整い, 身につけて利用するウェアラブルデバイスが注目を集めている 例えば,Apple Watch などに代表される腕時計デバイス, メガネ型デバイス, 衣服に埋め込み型デバイスなどが開発されている 薄くて良く伸びる特徴を生かして, 肌着の裏地に貼って心拍数などを測れるフィルム状の素材を開発し, 体の状態がわかるスポーツウェアや医療分野での利用などが想定されている 肌に接する部分で筋肉の微弱な電気信号をとらえ, スマートフォンなどにデータを送って表示する 心拍数のほか, 呼吸数や汗のかき具合など, メンタルトレーニングや居眠り運転の防止などへの応 21 T0997- 高機能フィルムの開発と応用 _01 章 _CS3.indd /02/25 13:29:05
22 高機能フィルムの開発と応用 用展開が期待される ( 第 26 章参照 ) 4 高機能化技術 ( 光学設計, 表面制御 ) 4.1 光学評価 設計光学材料の分子構造から透明性, 屈折率, アッベ数など光学的な物性値が予測でき, また高透明化の分子設計ができるシステムが報告されている この予測技術は COC や COP の置換基の違いによる光学特性の変化,PC や PMMA などの置換基や共重合などの変化した場合の光学特性値を予測できる 50, 51) ポリマーを高透明化するには, 化学構造および高次構造の両面からの制御が必要である 化学構造からのアプローチとしては, 光散乱損失および光吸収損失の小さい原子団から構成される分子を設計することであり, 高次構造からのアプローチとしては, 不均一構造の大きさと屈折率差を小さくするような非晶構造の制御である 今後は, 光学物性値から逆に化学構造を推算するシステムの構築も要望されている 4.2 微細表面凹凸制御文献 1) は薄型ディスプレイやバイオチップに応用可能な超微細転写の新成形技術としての超精密表面転写技術は液晶ディスプレイなどの表示材料, 光学 電子部品やバイオチップの成形に必須の技術であり, 近年サイズの超微細化や三次元形状の転写精度が益々重要になってきている そのため, 熱可塑性樹脂を, 高透明, 低残留応力でかつ商業ベースの生産速度で成形可能な超微細転写技術をいくつか紹介しているが, 今回はモスアイ構造, 高精細表面技術および多層光学フィルム, クレーター構造制御について簡単に触れてみたい 52) モスアイ構造蛾や蝶の眼の表面には数 100 nm サイズの凹凸構造を有しており, 外部からの反射を防止することで外敵に存在を目立たなくしたり, 外光を有効に取り込んだりできる 表面にナノオーダーの微細な凹凸構造を形成することで ( 図 19), 空気との接面から基材との界面まで屈折率を連続的に変化させることにより, 新たな界面を形成することが無いために界面反射も防げることで極めて低い反射率, 並びに可視光の波長域全域の反射を防止できるという特徴を有している モスアイフィルムの作製プロセスとして, まずアルミナナノホールアレイ金型に光硬化性樹脂を充填し,PET 等の透明な基材フィルムをかぶせる 基材フィルムは酸素による重合阻害を防止するという役割も持っている 次に, 基材フィルム側から UV 光を照射し, 光硬化性樹脂を硬化させる 最後に基材フィルムと一体化した形状を付与した樹脂を金型から剥離することにより, モスアイフィルムが作製される 直径約 100 nm のテーパー状の細孔がきれいに配列した形状となっている 53) モスアイフィルムは可視光域全域において, 反射率が 0.5% 以下の値となっていて, さらに実用時の映り込みの劇的な改善効果が確認されている ( 第 13 章参照 ) 22 T0997- 高機能フィルムの開発と応用 _01 章 _CS3.indd /02/25 13:29:05
23 図 19 モスアイ反射防止フィルム 高精細表面技術および多層光学フィルム 54) 3M では, 高精細表面技術および多層光学フィルム技術を有しており, 液晶用輝度上昇光学フィルムは, 液晶ディスプレイの高輝度化 省電力化の面で重要な役割を果たしている BEF は高精細表面技術により, 透明性にすぐれたポリエステル基材の表面に, アクリル樹脂のプリズムパターンを均一に精密成形した光学フィルムである バックライト前面に組み込むことにより, 光源から照射された光のうち, 視野角外の利用されない光を, 光学条件 ( 屈折率差と入射角条件 ) を用いた反射屈折によってリサイクルし, 最適な角度で使用者の方向に集光することによって, 正面での輝度を約 2 倍に向上させることが可能となる ( 直交 2 枚使いの場合 ) 多層光学フィルム技術により, 屈折率差のある界面で起きる光の反射を光学多層膜で位相をそろえて最大化し, 樹脂でありながら鏡面状態を作ることが可能である クレーター構造工業用に使用される PP 薄膜延伸フィルムにおいては機能性を保持するため, 添加剤を入れることができない場合が多く, 添加剤を使用することなくフィルム同士のブロッキングを防止させる技術開発は重要である 添加剤無添加で, ナノオーダーの高次構造制御で微細表面凹凸の機能を発揮するクレーターの生成機構, さらにクレーターの制御方法について, 製膜条件と樹脂特性の観点から検討が行なわれている 17~19) PP 延伸フィルムの表面凹凸の形成機構 ( 図 20) に関して, 原反モルフォロジー及び形成過程の観点から検討を行った結果, 延伸フィルムのクレーター形状は原反の反チルロール側表層に生成した結晶粒の形状と良い相関関係があることを見出されている 低延伸倍率での表面の変形挙動を観察することにより, クレーターは延伸初期に生じた窪みを起点とし, 延伸倍率の増加と共にクレーターに変化することが判っている また, 延伸力曲線において降伏力を過ぎてネッキン 23 T0997- 高機能フィルムの開発と応用 _01 章 _CS3.indd /02/25 13:29:05
24 高機能フィルムの開発と応用 図 20 表面凹凸形状への影響因子 ( 原反冷却温度 ) グが終了し, ネッキングが伝播し始めた延伸倍率 2 倍から表面粗さが減少し始め, 原反内部の球晶が崩壊し始めたことから, クレーターは原反内部の球晶の崩壊挙動とも関連性があると報告されている PP 延伸フィルムの表面凹凸の構造制御に関して, 製膜条件の観点から検討を行った結果, 原反成形段階で長い結晶化時間 (1.5 秒以上 ) を有する場合にチルロール側でも結晶粒が生成し, 結晶粒が生成した面で延伸フィルムのクレーターが生成しており, クレーター形成には表層結晶粒が必要である 18) ( 第 28 章参照 ) 4.3 機能性材料 透明高分子材料透明高分子材料は, 軽量で, 複雑な形状でも成形がしやすく, 柔軟性があり壊れにくく, 印刷が容易などの特徴があり, ガラスではできない分野にも広く応用展開されている 非晶性 PET はクリア感があり, お菓子,IT 部品や化粧品のケースに利用されている PMMA は高分子の中で最も透明性に優れた樹脂であり, 各種レンズ, 水族館の水槽, 液晶ディスプレイなどさまざまな用途に利用され, 今後も高透明材料として期待されている ただし, 耐熱性は比較的低く, 電子レンジ用には使用できない PC は高強度, 耐熱性,COP や COC などは賦型性, 耐熱性, バリア性, 低複屈折,PET は低コストかつ二軸延伸性に優れている PS は, 耐熱性はないが低コストで二次加工性に優れ, PP は結晶化制御技術により高透明で, かつ電子レンジ耐熱があるなど, それぞれの特徴を活かし, 今後の成長が期待される 蒸着やコーティング技術により, 透明性を維持しながら高バリア化, 表面傷つき防止などの技 24 T0997- 高機能フィルムの開発と応用 _01 章 _CS3.indd /02/25 13:29:05
25 術も高度化してきており, 燃費向上の自動車の窓ガラス, 家電, 車やバイクなどに高級感を付与する綺麗な印刷を施した成形品の加飾フィルム ( 第 21 章,22 章参照 ), 光のどの方向からの入 55, 射でも成形品内の屈折をなくすゼロ ゼロ複屈折材料 56) ( 第 7 章参照 ), 有機 EL などに適用できるフレキシブルなバリアフィルム 48) ( 第 19 章参照 ), 医療用の透明容器, 金属缶代替として易開封で電子レンジにも利用可能で廃棄が簡単な高バリア食品容器, 各種酒類のボトル化など 57, 58), 高透明高分子材料 59) の用途は今後益々拡大すると期待される メタロセン触媒を使用した材料メタロセン触媒を使用し,PP に長鎖分岐を導入することにより, 熱成形性を改良した深絞り容器, ブロー成形性の改良, 連泡を抑制して均一 高発泡性など, 成形性を高めた高溶融張力 PP( 図 21) も開発されている 60, 61) 図 21 には一般タイプの PP と超高分子量成分が微量入っている PP(FB3312) と, 新たに開発された長鎖分岐を導入した PP(WAYMAX) に比較を示しているが, 一般タイプに比較し, 同じ MFR で約 5 倍の高い溶融張力を示している ナノアロイ材料ポリマーの分散を数十 nm レベルまで微細化したアロイ材料が開発されている 複数のポリマーをナノメーターオーダーで微分散させることで, 従来材料と比較して, 飛躍的に物性向上を発現できる 62) 2 種類のポリマーに, 両ポリマーの化学構造と特性に適合する親和性改質剤を加えて, 剪断力を効果的に加える手法を取り入れた押出に投入すると, 両ポリマーが数十 nm のオーダーで入り混じり, それぞれが連結した構造をとる共連続型ナノアロイ R が出現する ( 図 22) 図 23 は PBT/PC が 50/50% のナノアロイ R についての特性評価結果例である 靱性 ( 粘り強 図 21 高溶融張力 PP(WAYMAX) と一般 PP の MFR-MT の比較 25 T0997- 高機能フィルムの開発と応用 _01 章 _CS3.indd /02/25 13:29:05
26 高機能フィルムの開発と応用 図 22 共連続構造型の PBT/PC ナノアロイ R の構造 図 23 共連続構造型の PBT/PC ナノアロイ R の特性上の特長 さ ) は PC を 100 として各サンプルの値を示している 耐薬品性評価では, 元の PBT の曲げ強度を 100 として, クロロホルムに 1 時間浸した後の各サンプルの強度を現わしている ナノアロイ R では混合したにもかかわらず, 靱性の劣化が起こらず, さらに, 耐薬品性も良好なまま, 保たれている ナノアロイ R により, 従来技術では出来なかった PC が持つ靱性と PBT が持つ耐薬品性を併せ持つことが示されている また,PET フィルムの高耐熱化にも応用されている 63) ナノ材料としてのカーボンナノチューブも, 微分散技術を活用して電子ペーパーや曲げて成形してもセンサー機能を発現できる CNT 透明電極や高熱伝導性の性質を利用した高集積回路用の高放熱フィルムへの応用展開が期待される ( 本書第 5 章, 第 16 章参照 ) 26 T0997- 高機能フィルムの開発と応用 _01 章 _CS3.indd /02/25 13:29:06
27 5 おわりに東日本大震災が発生し, 原子力発電の是非が問われている中, 今後, 代替エネルギーの開発や省エネルギー技術が重要となっている 機能性フィルムとして, 原子力の代替エネルギーとしての太陽光発電用の封止材やバックシート, 省エネルギーとしてのバックライトの必要のない有機 EL ディスプレイ 照明用超バリアフィルム,LED や PC 用放熱フィルム シート, 輝度向上フィルムや遮熱フィルム, タッチパネル用高透明導電性フィルム, 電気自動車やプラグインハイブリッド車用 Li イオン電池用セパレーター, ソフトパッケージやコンデンサーなど, 日本が先行している技術に磨きをかけ, 競争力のある更なる技術の発展が期待される 機能性フィルム 成形品の差別化技術として, 製品設計, 素材の触媒 重合技術, 基盤評価技術, 超精密加工技術と CAE 解析技術を磨き上げていく努力が必要と感じている 今まで, 日本が先導役として発展させてきた液晶, 記録メディアや LED に代表される IT 分野, 家電関連や食品 医療分野での高機能透明フィルム シート分野で, 日本の今後の貢献を期待したい 文 献 1) フィルムの機能性向上と成形加工 分析 評価技術第一巻, 監修金井俊孝 Andtech ) フィルムの機能性向上と成形加工 評価技術第二巻, 監修金井俊孝 Andtech ) 加飾フィルム 材料 加工技術の最新開発と自動車用途と展開, Andtech ) J.Breil, フィルム成形のプロセス技術, 監修金井俊孝, Andtech ) 日本包装技術協会ホームページ, 平成 24 年日本の包装産業出荷統計 6) 吉野彰, 次世代リチウム二次電池と高分子, 成形加工.22(6), (2010) 7) 辻岡則夫, 高分子学会フィルム研究会第 108 回講演会 (2009) 8) 伊藤達也, フィルムの機能性向上と成形加工 分析 評価技術第 4 章第 2 項, 株式会社 Andtech 出版 ) 中島孝之, プラスチック成形加工学会企画講演会 Li イオン電池講演会 2011 年 7 月 10) 奥下正隆, プラスチック成形加工学会第 112 回講演会 - 将来のエネルギーの技術を担う太陽電池 二次電池の開発の最前線 (2009) 11) 奥下正隆, リチウム二次電池のラミネート外装材,22(6), , 成形加工 (2010) 12) 伊藤達也, プラスチック成形加工学会第 99 回企画講演会 最先端の二次電池 キャパシタの開発動向 (2007) 13) Fujiyama M., Kawamura Y., Wakino T., Okamoto T., J. Appl. Polym. Sci. 36, 985 (1988) 14) Fujiyama M., Kawamura Y., Wakino T., Okamoto T., J. Appl. Polym. Sci. 36, 995 (1988) 27 T0997- 高機能フィルムの開発と応用 _01 章 _CS3.indd /02/25 13:29:06
28 高機能フィルムの開発と応用 15) Fujiyama M., Kawamura Y., Wakino T., Okamoto T., J. Appl. Polym. Sci. 36, 1011 (1988) 16) Fujiyama M., Kawamura Y., Wakino T., Okamoto T., J. Appl. Polym. Sci. 36, 1025 (1988) 17) S.Tamura, K.Ohta, T.Kanai, J. Appl. Polym. Sci., 124, 2725(2011) 18) S.Tamura, K.Takino, T.Yamada, T.Kanai, J. Appl. Polym. Sci., 126, 501(2012) 19) S.Tamura, T.Kanai, J. Appl. Polym. Sci., 136(5), 3555(2013) 20) 瀬川正志, 高分子学会フィルム研究会第 45 回講座 (2009) 21) 小山松敦, 高分子学会第 46 回フィルム研究会講座 (2010) 22) H.Uehara,K.Sakauchi, T.Kanai, T.Yamada, Stretchability and Properties of Linear Low Density Polyethylene Blends for Biaxially Oriented Film; Int.Polym.Process, 19 (2), (2004) 23) H.Uehara, K.Sakauchi, T.Kanai, T.Yamada, Processability of Oriented Film for Liner Low Density Polyethylenes; Int.Polym.Process, 19(2), (2004) 24) 春田雅幸, 向山幸伸, 多保田規, 伊藤勝也, 野々村千里, 成形加工,Vol. 22.(3) (2010) 25) 猪狩恭一郎, フィルムの機能性向上と成形加工 分析 評価技術第 6 章第 1 節, 株式会社 Andtech 出版 ) 特開 , 層状無機化合物のナノシートを含有するガスバリアシート, 旭化成 27) A. Funaki, T. Kanai, Y. Saito, T. Yamada, Analysis of Contributing Factors to Production of Highly Transparent Isotactic Polypropylene Extrusion Sheets Part 1, Polym. Eng. Sci., 50, 2356(2010) 28) 船木章, 蔵谷祥太, 山田敏郎, 金井俊孝, ポリプロピレンシートの透明性に対する多層押出しの効果, 成形加工,Vol. 23.(5) (2011) 29) A. Funaki, K. Kondo, T. Kanai, Analysis of Contributing Factors to Production of Highly Transparent Isotactic Polypropylene Extrusion Sheets Part 2, Polym. Eng. Sci., P (2010) 30) 富士経済 2013 年加飾フィルム関連市場の展望とメーカー戦略 31) 桝井捷平, 加飾技術概論, コンバーテック,43(9)46-52(2015): 日本写真印刷ホームページ, m/index.hmtl 32) 加飾フィルム 材料 加工技術の最新開発と自動車用途展開第 2 章第 3 項佐々木信株式会社 Andtech 出版, ) M.Takashige, T.Kanai; Easy Tear Multilayer Film of Biaxially Oriented PA6/MXD6 by Double Bubble Tubular Film Process, Int. Polym. Process, 20(1), (2005) 34) 葛良忠彦, フィルムの機能性向上と成形加工 分析 評価技術第 6 章第 2 節株式会社 Andtech 出版, ) 井坂勤, 包装技術,32(9), 52(1994) 36) 出光ユニテック ホームページジッパーテープ 37) 南波芳男, 機能性フィルム 容器の開発と応用, 第 10 章 , シーエムシー出版, 監修金井俊孝, ) 角川仁人, 上田一恵, フィルムの機能性向上と成形加工 分析 評価技術, 第 10 章第 2 節, 株式会社 Andtech 出版, T0997- 高機能フィルムの開発と応用 _01 章 _CS3.indd /02/25 13:29:06
29 39) 遠藤浩平, フィルムの機能性向上と成形加工 分析 評価技術, 第 10 章第 4 節, , 株式会社 Andtech 出版, ) 新宮公, フィルムの機能性向上と成形加工 分析 評価技術, 第 10 章第 1 節, 株式会社 Andtech 出版, ) 西浦陽介,LCD 用視野角大フィルムプラスチック成形加工学会第 82 回講演会 (2005) 42) 荒川公平, 山崎正弘, 川田敬一, 宮城孝, 浅田毅 ; 斜め延伸による位相差フィルム製造技術開発 ; 成形加工 21(9) (2009) 43) 荒川公平, 川田敬一, 豊嶋哲也, 滝澤忠, 黒崎勝尋 ; 多層押出 同時二軸延伸を用いた厚み方向に高屈折率を有する位相差フィルムの開発 ; 成形加工 24(9) (2012) 44) 吉見裕之, 液晶ディスプレイ用光学フィルム, プラスチック成形加工学会第 101 回講演会 (2007) 45) 板倉義雄, タッチパネルおよびその部材の市場動向, 技術動向, 高分子学会プラスチックフィルム夏期交流会 2008(2008) 46) 帯川崇, 有機 EL ディスプレイの TV への応用展開, プラスチック成形加工学会第 101 回講演会 (2007) 47) LG 社有機 EL テレビのホームページ (2015) 48) 鈴木信也, 成形加工,27(2),61(2015) 49) Sony ホームページ技術開発情報, ペンほどの太さに巻き取れる有機 TFT 駆動有機 EL ディスプレイを開発,2010 年 5 月 26 日 50) 谷尾宣久, 光学ポリマー高透明化のための分子設計 高次構造制御, プラスチック成形加工学会第 101 回講演会 (2007) 51) 谷尾宣久, ガラスに挑む透明ポリマー, 高分子 64(7)420(2015) 52) 魚津吉弘, フィルムの機能性向上と成形加工 分析 評価技術第 7 章第 1 項, 株式会社 Andtech 出版, ) 魚津吉弘, 超微細フィルム表面加工技術, 成形加工 27(6) (2015) 54) 榛澤文久, フィルムの機能性向上と成形加工 分析 評価技術第 7 章第 2 項, 株式会社 Andtech 出版, ) 多加谷明広, 小池康博, 成形加工,20(3),144(2008) 56) 旭化成ホームページプレスリリース 2014 年 6 月 19 日 57) 凸版印刷 2011 年 7 月 1 日付ニュースリリース 58) 白鶴酒造 ホームページ 2011 年 07 月 08 日付ニュースリリース 59) 金井俊孝, 高分子材料の高透明化技術, 高分子 64(7) (2015) 60) 北浦慎一, 田谷野孝夫, 堀田幸生, 飛鳥一雄, 梅森昌樹, 高橋邦宣, 成形加工 2015 要旨集,26, p131(2015) 61) 梅森昌樹, 堀田幸生, 飛鳥一雄, 高橋邦宣, 北浦慎一, 成形加工 2015 要旨集,26, p267(2015) 62) 小林定之,10-9 Innovation の最先端,NanotechJapan Bulletin, 7(2)1-9 (2014) 63) 恒川哲也, 高機能フィルムの研究 技術開発 東レの戦略と挑戦, 第 6 回高機能フィルム展 (2015) 29 T0997- 高機能フィルムの開発と応用 _01 章 _CS3.indd /02/25 13:29:06
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http://www.nichigo.co.jp CSR REPORT 2014 TOP MESSAGE 日本合成化学の製品紹介 感熱記録紙のトップコート 農薬包装 シードテープ 液晶テレビの部材 太陽光パネルの部材 酢酸ビニルモノマー 電子機器 プリント基板の部材 肉類等のフレッシュパック マヨネーズ等のボトル ガラスに代わる プラスチック ガラスに代わる プラスチック 電磁波障害を低減
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容器包装の環境効率 研究会第 2 期報告会 レトルトパウチの評価事例 2018 年 4 月 26 日 凸版印刷株式会社 生活 産業事業本部 凸版印刷の事業分野 情報コミュニケーション セキュア マーケティング コンテンツ 生活 産業 パッケージ エレクトロニクス 高機能 産業資材関連 建装材 ディスプレイ関連 半導体関連 印刷技術に様々な加工技術が融合 進化し 印刷テクノロジーに発展 情報コミュニケーション
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デンドリマー構造を持つアクリルオリゴマー 大阪有機化学工業 ( 株 ) 猿渡欣幸 < はじめに > アクリル材料の開発は 1970 年ごろから UV 硬化システムの確立とともに急速に加速した 現在 UV 硬化システムは電子材料において欠かせないものとなっており その用途はコーティング 接着 封止 パターニングなど多岐にわたっている アクリル材料による UV 硬化システムは下記に示す長所と短所がある
VN100 エコシアール VN100 は ハーデン フィルム N1100 をベースにセラミック ( シリカ / アルミナ蒸着を施し ベース ONY の強靱性を保持しつつ 優れたバリア性を付与したフィルムです 1 防湿性および高湿度下のガスバリア性が優れています 無色透明です 3 二次加工におけるフィ
VE50 エコシアール VE50 は VE500 に静電防止効果を付与したフィルムです 静電防止性と VE500 と同等の優れたバリア性を兼ね備えたフィルムです 静電気によるトラブルを防止に有効です 1 加工時の帯電による ヒゲ インキ飛び等のトラブル防止 充填時の袋の 枚取り 粉体のシール部の噛み込み 付着等の防止 食品 薬品等の粉体 顆粒等で帯電防止の必要なもの 電子部品等の産業資材用途で帯電防止の必要なもの
第01章_機能性包装フィルム_初0210.indd
第 1 章機能性包装フィルム 容器の開発と応用 1 はじめに * 金井俊孝 包装用フィルムや容器として, レトルトパウチ, 詰め替え用パウチ, 電子レンジで温めるだけの食品用フィルム, 最近では金属缶代替のプラスチック缶が出始め, ワイン, 日本酒, 焼酎, ウイスキーなどのお酒類もバリア PET ボトルで販売されている 包装分野では食品包装だけでなく, 携帯電話から EV 車用電池パッケージ, 医薬品包装に至るまで,
<4D F736F F D A C5817A8E59918D8CA B8BBB89BB8A778D488BC B8BBB F A2E646F63>
凝集しにくい粒径約 20 nm のコアシェル型ナノ粒子を開発 - 光学フィルムへの応用に期待 - 平成 25 年 1 月 29 日独立行政法人産業技術総合研究所北興化学工業株式会社 ポイント 酸化セリウムとポリマーからなるナノ粒子の粒径を従来の 2 分の 1 以下に このナノ粒子を高濃度に含有させて樹脂フィルムに透明性を維持したまま高屈折率を付与 ナノ粒子の量産化の研究開発を推進し サンプル提供を開始
エポキシ樹脂の耐熱性・誘電特性を改良するポリアリレート樹脂低分子量タイプ「ユニファイナー Vシリーズ」の開発について
2016 年 3 月 22 日 エポキシ樹脂の耐熱性 誘電特性を改良するポリアリレート樹脂低分子量タイプ ユニファイナー V シリーズ の開発について ユニチカ株式会社 ( 本社 : 大阪市中央区 社長 : 注連浩行 以下 ユニチカ ) は エポキシ樹脂 [1] の改質剤として ポリアリレート樹脂低分子量タイプ ユニファイナー V シリーズ を新規に開発しました ユニファイナー Vシリーズ は エポキシ樹脂に配合することで
Microsoft PowerPoint - 遮蔽コーティングの必要性 [互換モード]
窓ガラスの省エネルギー対策 遮蔽対策の必要性 建物の屋根 壁などの断熱対策は検討されますが 意外に見落とされていたのが窓ガラスの省エネルギー対策 遮蔽対策です 最近では 窓ガラスの省エネルギー対策は重要なテーマとして位置付けられており 検討 対策がおこなわれています ゼロコン株式会社 建物室内が暑くなる原因 建物内に侵入する熱の割合 効果的な省エネ対策をするには? 建物室内が暑くなる原因 建物内に侵入する熱の割合
<4D F736F F D20B6B0CEDEDD8C6E93B ABCCA8D7B02E646F6378>
カーボン系導電性フィラーの種類と特徴 機能性カーボンフィラー研究会 副会長前野聖二 はじめに導電性フィラーには 金属系 金属酸化物系 カーボン系など様々な種類があるが 中でも カーボン系導電性フィラーは 導電助剤や導電性フィラーとして エレクトロニクス分野においては 絶縁性の高分子材料に導電性を付与する材として また 高性能な二次電池やキャパシタ等のニューパワーソース分野においては 電子を集電体まで移動させるための導電パスとして
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技術分類 1-2 食品の保護性を追求した包装容器 / 酸化 変色防止包装容器 技術名称 1-2-1 金属系包装容器 技術内容 食品の変質には 微生物的変敗と物理 化学的変質がある 物理 化学的変質は 酸素 水分 光線 熱 ( 温度 ) などの環境条件によって促進されるが 食品をこれらの環境条件からの影響を遮断し 食品の保存性を高めることは 包装容器の大きな役割の一つである 特に酸素と水分は内容食品の品質低下に大きな影響を及ぼす
e - カーボンブラック Pt 触媒 プロトン導電膜 H 2 厚さ = 数 10μm H + O 2 H 2 O 拡散層 触媒層 高分子 電解質 触媒層 拡散層 マイクロポーラス層 マイクロポーラス層 ガス拡散電極バイポーラープレート ガス拡散電極バイポーラープレート 1 1~ 50nm 0.1~1
Development History and Future Design of Reduction of Pt in Catalyst Layer and Improvement of Reliability for Polymer Electrolyte Fuel Cells 6-43 400-0021 Abstract 1 2008-2008 2015 2 1 1 2 2 10 50 1 5
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インクジェットを利用した微小液滴形成における粘度及び表面張力が与える影響 色染化学チーム 向井俊博 要旨インクジェットとは微小な液滴を吐出し, メディアに対して着滴させる印刷方式の総称である 現在では, 家庭用のプリンターをはじめとした印刷分野以外にも, 多岐にわたる産業分野において使用されている技術である 本報では, 多価アルコールや界面活性剤から成る様々な物性値のインクを吐出し, マイクロ秒オーダーにおける液滴形成を観察することで,
sample リチウムイオン電池の 電気化学測定の基礎と測定 解析事例 右京良雄著 本書の購入は 下記 URL よりお願い致します 情報機構 sample
sample リチウムイオン電池の 電気化学測定の基礎と測定 解析事例 右京良雄著 本書の購入は 下記 URL よりお願い致します http://www.johokiko.co.jp/ebook/bc140202.php 情報機構 sample はじめに リチウムイオン電池は エネルギー密度や出力密度が大きいことなどから ノートパソコンや携帯電話などの電源として あるいは HV や EV などの自動車用動力源として用いられるようになってきている
【NanotechJapan Bulletin】10-9 INNOVATIONの最先端<第4回>
企画特集 10-9 INNOVATION の最先端 Life & Green Nanotechnology が培う新技術 < 第 4 回 > プリンテッドエレクトロニクス時代実現に向けた材料 プロセス基盤技術の開拓 NEDO プロジェクトプロジェクトリーダー東京 学教授染 隆夫 に聞く 図6 4 3 解像度を変えた TFT アレイによる電子ペーパー 提供 凸版印刷 株 大面積圧力センサの開発
水性アクリルエマルションコアシェル化技術 TFC 製品紹介 大成ファインケミカル
水性アクリルエマルションコアシェル化技術 TFC 製品紹介 大成ファインケミカル コアシェル化技術 低分子乳化剤を用いて合成する汎用エマルションと コアシェルタイプエマルションの合成イメージを比較いたします 汎用エマルション合成イメージ モノマー相 撹拌 ラジカル重合 水相 モノマー相と水相は分離低分子乳化剤が界面に存在 コアシェルタイプエマルション合成イメージ 疎水性モノマーを乳化剤の疎水基が取り囲む
QOBU1011_40.pdf
印字データ名 QOBU1 0 1 1 (1165) コメント 研究紹介 片山 作成日時 07.10.04 19:33 図 2 (a )センサー素子の外観 (b )センサー基板 色の濃い部分が Pt 形電極 幅 50μm, 間隔 50μm (c ),(d )単層ナノ チューブ薄膜の SEM 像 (c )Al O 基板上, (d )Pt 電極との境 界 熱 CVD 条件 触媒金属 Fe(0.5nm)/Al(5nm)
Ultrason® 特殊製品
ウルトラゾーン : www.plasticsportalasia.basf.com/ultrason ウルトラゾーン E, S, P ウルトラゾーン 樹脂は ポリエーテルスルホン (PESU) ポリスルホン (PSU) およびポリフェニルスルホン (PPSU) から成る非晶質熱可塑性プラスチックで 非常に高い耐熱性を発揮します その幅広い特性を利用し 高品質のエンジニアリング部品および大量生産品の成形が可能です
新技術説明会 様式例
1 有機物 生体分子等の吸着に 優れた突起 / 細孔形状ナノ粒子 東京電機大学工学部電気電子工学科 教授 佐藤慶介 研究分野の概要 半導体ナノ粒子 ( 量子ドット ) の応用例 http://weblearningplaza.jst.go.jp/ maintenance.html http://www.jaist.ac.jp/ricenter/pam ph/maenosono/maenosono01.pdf
王子計測機器株式会社 LCD における PET フィルムの虹ムラに関する実験結果 はじめに最近 PETフィルムはLCD 関連の部材として バックライトユニットの構成部材 保護シート タッチセンサーの基材等に数多く使用されています 特に 液晶セルの外側にPET フィルムが設けられる状態
2015.02 王子計測機器株式会社 LCD における PET フィルムの虹ムラに関する実験結果 はじめに最近 PETフィルムはLCD 関連の部材として バックライトユニットの構成部材 保護シート タッチセンサーの基材等に数多く使用されています 特に 液晶セルの外側にPET フィルムが設けられる状態のとき 表示画面を偏光メガネを通して見たときに干渉色いわゆる虹ムラが発生する場合があることはよく知られています
一体接合一体接合の工法工法 TRI System~ との一体接合技術 ~ 本技術は 新しい考え方によるとの一体接合技術です 本技術の特徴は への接合膜形成技術とインサート成形技術を用いて 接着剤を使わずにとを一体接合させるところにあります 本技術による一体接合方法の一例をモデル化すると 図のようにな
技術の概要 TRI System~ との一体接合技術 ~ TRI の命名由来 :The Technologies Rise from Iwate 通常のインサート成形では ととの接合面に接合機構がない事から 接着剤を使用したり 機械加工での引っ掛かり部分が必要でした また接合面にすき間が出来たり機械的強度が無いという弱点があります 本技術では 表面に接合機構 ( 化学的な結合 ) を発現させ強固で均一な接着を実現します
T ダイの流動解析 HASL 社 FlatCAD を使用した池貝製 T ダイの流動解析事例 各種の樹脂粘度を考慮した T ダイの流路設計 Rich Green on Land Deep Blue in Sky and Sea 株式会社池貝開発室横田新一郎
T ダイの流動解析 HASL 社 FlatCAD を使用した池貝製 T ダイの流動解析事例 各種の樹脂粘度を考慮した T ダイの流路設計 Rich Green on Land Deep Blue in Sky and Sea 株式会社池貝開発室横田新一郎 [email protected] 手順 1 T ダイの設計フロー 製品シート フィルムの仕様を検討 押出機の条件 T ダイ幅 ロール方向の確認
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偏光板 波長板 円偏光板総合カタログ 偏光板 波長板 自社製高機能フィルムをガラスで挟み接着した光学フィルター 光について ルケオの光学フィルター でんじは 光とは 電磁波の一種です 波のような性質があります 電磁波とは 電界と磁界が互いに影響し合いながら空間を伝わっていく波のことを言います 電磁波は 波長により次のように分類されます 人の目で認識できる光を可視光線と言います 創業時から 50 年以上かけて培ってきた光学フィルム製造技術や接着技術があります
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プレス発表資料 世界初 平成 27 年 7 月 7 日 山形大学 雷が落ちても壊れない複合材料用の電気が流れるプラスチック開発に成功 山形大学が参加した JAXA オープンラボ公募制度における共同開発チーム (JAXA 東京大学 山形大学 三 菱樹脂 GSI クレオス ) は 耐雷撃性と軽量性を両立させた航空機材料を実現し得る新しい複合材料用高導 電性樹脂の開発に世界で初めて成功した 山形大学後藤晃哉博士
ノバテック LL 幅広い用途に対応出来る気相法リニア低密度ポリエチレン LL-2 ノバテック C6 LL /10/11 気相法で生産されたヘキセン系リニア低密度ポリエチレン 2012/10/11 射出成形 押出成形回転成形フィルム 項目単位測定規格 MFR g/10min JIS K69
ノバテック LL 幅広い用途に対応出来る 2012/10/11 気相法リニア低密度ポリエチレン 項目単位測定規格 UF420 UF421 UF621 UF524 UF622 UF230 UF320 UF332 UA421 UF240 UF442 UF641 UF943 フィルム LL-1 MFR g/10min JIS K6922-2 0.9 0.9 0.9 0.9 0.9 1.0 0.9 1.0
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GIXS でみる 液晶ディスプレイ用配向膜 日産化学工業株式会社 電子材料研究所 酒井隆宏 石津谷正英 石井秀則 遠藤秀幸 ( 財 ) 高輝度光科学研究センター 利用研究促進部門 Ⅰ 小金澤智之 広沢一郎 背景 Ⅰ ~ LCD の表示品質 ~ 液晶ディスプレイ (LCD) 一方向に揃った ( 配向した ) 液晶分子を電圧により動かすことで表示 FF 液晶分子 液晶配向と表示品質 C 電極 液晶分子の配向が乱れると表示品質が悪化
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別紙 : 参考資料 従来の深紫外 LED に比べ 1/5 以下の低コストでの製造を可能に 新縦型深紫外 LED Ref-V DUV LED の開発に成功 立命館大学総合科学技術研究機構の黒瀬範子研究員並びに青柳克信上席研究員は従来 の 1/5 以下のコストで製造を可能にする新しいタイプの縦型深紫外 LED(Ref-V DUV LED) の開発に成功した 1. コスト1/5 以下の深紫外 LED 1)
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造粒タルク 中央研究所開発室水本敏之 1. はじめにポリプロピレンを代表とする熱可塑性樹脂は 引張り破断伸び 曲げ弾性 熱変性温度等の機械的物性および体積安定性を向上させるために タルクを適正量添加して加熱溶融混練した後 造粒工程を経て固形化する方法が一般的である また 電化製品の筐体といった用途では 製品の表面性状が重要視されるため添加されるタルクの平均粒径がより微細なものを使用する傾向にある しかしながら
ハーフェクトハリア_H1-H4_ _cs2.ai
生まれた断熱材ですヨ パーフェクトバリアの構造 電子顕微鏡写真 地球環境にやさしいエコ素材 主原料が再生ポリエステルだから 石油原料からポリ エステル繊維をつくる場合に比べ 使うエネルギーは 回収 約1/5 CO2排出量も抑え 地球温暖化に配慮するエコ 再繊維化 パーフェクトバリアの 製造プロセス 素材です 再生ポリエステル繊維 低融点ポリエステル繊維 おもな特性 カビ 虫などに影響されにくい 吸湿性が低く
NITOFLON® No. 903UL
NITOFLON No. 903UL 概要 NITOFLON NO.903UL は 片面を接着性表面処理したポリテトラフルオロエチレン (PTFE) 樹脂フィルムを支持体とし 処理面にシリコーン系粘着剤を塗布したものです 構成 NO.903UL シリコーン系粘着剤 ポリテトラフルオロエチレン (PTFE) 図 1 構成図 特長 ポリテトラフルオロエチレン樹脂フィルムを支持体にしているため 電気特性
Crystals( 光学結晶 ) 価格表 台形状プリズム (ATR 用 ) (\, 税別 ) 長さ x 幅 x 厚み KRS-5 Ge ZnSe (mm) 再研磨 x 20 x 1 62,400 67,200 40,000 58,000
Crystals( 光学結晶 ) 2011.01.01 価格表 台形状プリズム (ATR 用 ) (\, 税別 ) 長さ x 幅 x 厚み KRS-5 Ge ZnSe (mm) 45 60 再研磨 45 60 45 60 50 x 20 x 1 62,400 67,200 40,000 58,000 58,000 88,000 88,000 50 x 20 x 2 58,000 58,000 40,000
EOS: 材料データシート(アルミニウム)
EOS EOS は EOSINT M システムで処理できるように最適化された粉末状のアルミニウム合金である 本書は 下記のシステム仕様により EOS 粉末 (EOS art.-no. 9011-0024) で造形した部品の情報とデータを提供する - EOSINT M 270 Installation Mode Xtended PSW 3.4 とデフォルトジョブ AlSi10Mg_030_default.job
デンカ透明樹脂
2016-05 2016-05 デンカは スチレン系透明樹脂のエキスパートとして数々のグレードを取り揃えております 美しい光沢と優れた透明性を持つ MS 樹脂 優れた成形加工性を有する MBS 樹脂 高い透明性と物性バランスに優れる透明 ABS 樹脂 優れた色相と強度を誇る透明 ABS 樹脂 しなやかさと強さを兼ね備えた SBC 樹脂 TX ポリマー TH ポリマー TE CL クリアレン デンカ
(Microsoft PowerPoint - \201\232\203|\203X\203^\201[)
[ 2Pf012 ] 溶液ラジカル重合における末端変性アクリル系ポリマーの合成 Synthesis of terminal-modified acrylic polymers by the solution polymerization with radical initiators. ( 株 )DNP ファインケミカル 西馬千恵 清水圭世 竹岡知美 有富充利 顔料分散体 インクジェットインクやカラーフィルタ用レジストなどの顔料分散体が優れた性能を発揮するためには
事例2_自動車用材料
省エネルギーその 1- 自動車用材料 ( 炭素繊維複合材料 ) 1. 調査の目的自動車用材料としての炭素繊維複合材料 (CFRP) は 様々な箇所に使用されている 炭素繊維複合材料を用いることにより 従来と同じ強度 安全性を保ちつつ自動車の軽量化が可能となる CFRP 自動車は 車体の 17% に炭素繊維複合材料を使用しても 従来自動車以上の強度を発揮することができる さらに炭素繊維複合材料を使用することによって機体の重量を低減することができ
看板枠カタログ1509_P01_P16
010-3-86410 010-3-16900 www.shinseisha.com 00mm LKT EKT NEW 18.mm 0mm 4mm 0mm =1.0mm 3.7mm 33.7mm =1.mm 3.7mm LKT EKT 3 41.mm 41.mm 0mm 600mm E-1 6.mm 69.mm 6.mm 69.mm 81mm 80mm860mm 1,800mm1,80mm 910mm
Microsoft Word -
電池 Fruit Cell 自然系 ( 理科 ) コース高嶋めぐみ佐藤尚子松本絵里子 Ⅰはじめに高校の化学における電池の単元は金属元素のイオン化傾向や酸化還元反応の応用として重要な単元である また 電池は日常においても様々な場面で活用されており 生徒にとっても興味を引きやすい その一方で 通常の電池の構造はブラックボックスとなっており その原理について十分な理解をさせるのが困難な教材である そこで
柔軟で耐熱性に優れたポリイミド=シリカナノコンポジット多孔体
柔軟で耐熱性に優れたポリイミド = シリカナノコンポジット多孔体 - 高圧二酸化炭素を用いて空孔を形成させる新しい手法 - 平成 25 年 1 月 21 日 独立行政法人産業技術総合研究所 ユニチカ ポイント 高圧二酸化炭素を用いてポリイミドとシリカからなるナノコンポジット多孔体を製造 数十 nm の微細孔と高い空隙率をもち 耐薬品性と機械的強度に優れる 株式会社 高温で使用できる断熱材料や低誘電率材料として
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同時発表 : 筑波研究学園都市記者会 ( 資料配布 ) 文部科学記者会 ( 資料配布 ) 科学記者会 ( 資料配布 ) 超高輝度 ハイパワー白色光源に適した YAG 単結晶蛍光体を開発 - レーザーヘッドライトなど LED 光源では困難な超高輝度製品への応用に期待 - 配布日時 : 平成 27 年 4 月 13 日 14 時国立研究開発法人物質 材料研究機構株式会社タムラ製作所株式会社光波 概要 1.
資バルブの材質 青銅 ( 砲金 ) バルブ 料JIS H 5111 CAC402 (BC2) CAC403 (BC3) CAC406 (BC6) CAC407 (BC7) 銅 (Cu) 錫 (Sn) 化学成分 (%) 機械的性質 亜鉛 (Zn) 鉛 (Pb) その他 引張強さ 伸び (N/mm2)
青銅 ( 砲金 ) バルブ 料JIS H 5111 CAC402 (BC2) CAC403 (BC3) CAC406 (BC6) CAC407 (BC7) 銅 (Cu) 錫 (Sn) 亜鉛 (Zn) 鉛 (Pb) その他 () () 86.0 90.0 7.0 9.0 3.0 5.0 1.0 残部 245 86.5 89.5 9.0 11.0 1.0 3.0 1.0 残部 245 15 83.0 87.0
1.1 テーラードブランクによる性能と歩留りの改善 最適な位置に最適な部材を配置 図 に示すブランク形状の設計において 製品の各 4 面への要求仕様が異なる場合でも 最大公約数的な考えで 1 つの材料からの加工を想定するのが一般的です その結果 ブランク形状の各 4 面の中には板厚や材質
第部 1 レーザ加工を活用した工法転換ノウハウ 第 1 章 コスト削減 1.1 テーラードブランクによる性能と歩留りの改善 最適な位置に最適な部材を配置 図 1-1-1 に示すブランク形状の設計において 製品の各 4 面への要求仕様が異なる場合でも 最大公約数的な考えで 1 つの材料からの加工を想定するのが一般的です その結果 ブランク形状の各 4 面の中には板厚や材質の仕様が不十分になる場合や 反対に十分すぎる場合が生じました
els05.pdf
Web で学ぶ 平滑表面上に形成された高分子電解質積層膜のゼータ電位 本資料の掲載情報は, 著作権により保護されています 本情報を商業利用を目的として, 販売, 複製または改ざんして利用することはできません 540-0021 1 2 TEL.(06)6910-6522 192-0082 1-6 LK TEL.(042)644-4951 980-0021 TEL.(022)208-9645 460-0008
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脱臭 有害ガス除去フィルタ オドピュア # $ % & ' # $ % & ' 5.......9..5.7.5.9 3 6 6.4 5.3...6.9.4.....5..3....3..9.3...7..5.6.7.6..3....7 5...4.5.4....9.5.5.9 3.4.3..9..4.6.5.3.. 4 7 3 3.8.7...4 5.....7 6 6 5..6.4..3.7.8.3.
Micro Fans & Blowers Innovation in Motion マイクロファン & ブロワー 有限会社シーエス技研 PTB 事業部東京オフィス 千葉県市原市辰巳台西
www.pelonistechnologies.com Innovation in Motion マイクロファン & ブロワー 有限会社シーエス技研 PTB 事業部東京オフィス 290-0004 千葉県市原市辰巳台西 4-13-1-9-1 104-0041 東京都中央区新富 1-5-5-406 Tel:0436-98-2341 Fax:0436-98-2336 Tel:03-3206-6832 Fax:03-3206-6829
ACモーター入門編 サンプルテキスト
技術セミナーテキスト AC モーター入門編 目次 1 AC モーターの位置付けと特徴 2 1-1 AC モーターの位置付け 1-2 AC モーターの特徴 2 AC モーターの基礎 6 2-1 構造 2-2 動作原理 2-3 特性と仕様の見方 2-4 ギヤヘッドの役割 2-5 ギヤヘッドの仕様 2-6 ギヤヘッドの種類 2-7 代表的な AC モーター 3 温度上昇と寿命 32 3-1 温度上昇の考え方
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分析の原理 15 電位差測定装置の原理と応用 概要 電位差測定法は 溶液内の目的成分の濃度 ( 活量 ) を作用電極と参照電極の起電力差から測定し 溶液中のイオン濃度や酸化還元電位の測定に利用されています また 滴定と組み合わせて当量点の決定を電極電位変化より行う電位差滴定法もあり 電気化学測定法の一つとして古くから研究 応用されています 本編では 電位差測定装置の原理を解説し その応用装置である
光学フィルム用ミクロ球状ビーズ ミクロ球状ビーズは 高架橋ポリマー製品です PMMA MS 及びシリコーン樹脂などを原材料としています それら全ての製品は粒度分布は狭い領域であり 高い透明性を持ち 光拡散フィルム用として優れた光学特性も持っています 耐溶剤性にも優れ 様々な溶剤に対して安定した粘度で
光拡散球状ビーズ製品のご紹介 ご紹介致します商品は 有機系樹脂の光拡散剤です 形状は球状ビーズであるため その性能は非 常に優れ 高い評価を頂いております 素材につきましては PMMA(Poly methyl methacrylate), PS (MMA/Styrene copolymer) Silicone, PBMA(Poly Butyl Methacryalate) の 4 種類を扱っています
研究報告61通し.indd
125 ポリカーボネートポリオールの特長と塗料用途展開 ウレタン研究所コーティンググループ 齋藤鉄平田中高廣重安真治 1. はじめにコーティング 接着剤 シーリング材料などの用途分野では 更なる高性能 高機能化と共に環境負荷低減に対する関心が一段と高まっている それに伴い各原料メーカーでは精力的に差別化に向け様々な手法で商品開発が行われている 当社はポリウレタンの原料であるイソシアネートやポリオール等の原料を保有する強みを生かし
サーマルプリントヘッド
サーマルプリントヘッドモジュール サーマルプリントヘッド CONTENTS ロームの基本技術 P. 14 サーマルプリントヘッドセレクションガイド P. 15 ファクシミリ用 Aシリーズ P. 16 モバイルプリンタ用 Bシリーズ P. 16 アミューズメント ATM 用 C CGシリーズ P. 17 POS 端末用 D DGシリーズ P. 18 チケット 計量器用 DC92 DC72シリーズ P.
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科学技術振興機構 (JST) 理 化 学 研 究 所 京 都 大 学 有機薄膜太陽電池で飛躍的なエネルギー変換効率の向上が可能に ~ 新材料開発で光エネルギー損失低減に成功 ~ ポイント 塗布型有機薄膜太陽電池 ( 塗布型 OPV) の実用化には変換効率の向上が課題となっている 新しい半導体ポリマーの開発により 塗布型 OPV の光エネルギー損失が無機太陽電池並みまで低減に成功した 塗布型 OPV
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課題アプローチ技法 Ⅲ 73070310 後藤佑介テーマ 住宅用太陽光発電システムの利用効果 1. はじめに近年 地球温暖化問題に関心が集まっている その要因である二酸化炭素は私たちの生活を支える電力利用から排出される 二酸化炭素の排出を削減するためには再生可能エネルギー利用の技術が必要である その技術の一つである太陽光発電システム (PV システム ) はクリーンで無公害なエネルギーとして大きな期待が寄せられている
8.1 有機シンチレータ 有機物質中のシンチレーション機構 有機物質の蛍光過程 単一分子のエネルギー準位の励起によって生じる 分子の種類にのみよる ( 物理的状態には関係ない 気体でも固体でも 溶液の一部でも同様の蛍光が観測できる * 無機物質では規則的な格子結晶が過程の元になっているの
6 月 6 日発表範囲 P227~P232 発表者救仁郷 シンチレーションとは? シンチレーション 蛍光物質に放射線などの荷電粒子が当たると発光する現象 材料 有機の溶液 プラスチック 無機ヨウ化ナトリウム 硫化亜鉛 など 例えば以下のように用いる 電離性放射線 シンチレータ 蛍光 光電子増倍管 電子アンプなど シンチレーションの光によって電離性放射線を検出することは非常に古くから行われてきた放射線測定法で
Mirror Grand Laser Prism Half Wave Plate Femtosecond Laser 150 fs, λ=775 nm Mirror Mechanical Shutter Apperture Focusing Lens Substances Linear Stage
Mirror Grand Laser Prism Half Wave Plate Femtosecond Laser 150 fs, λ=775 nm Mirror Mechanical Shutter Apperture Focusing Lens Substances Linear Stage NC Unit PC は 同時多軸に制御はできないため 直線加工しかでき 図3は ステージの走査速度を
電子部品の試料加工と観察 分析 解析 ~ 真の姿を求めて ~ セミナー A 電子部品の試料加工と観察 分析 解析 ~ 真の姿を求めて ~ セミナー 第 9 回 品質技術兼原龍二 前回の第 8 回目では FIB(Focused Ion Beam:FIB) のデメリットの一つであるGaイ
第 9 回 品質技術兼原龍二 前回の第 8 回目では FIB(Focused Ion Beam:FIB) のデメリットの一つであるGaイオンの打ち込み ( 図 19. 第 6 回参照 ) により 試料の側壁に形成されるダメージ層への対処について事例などを交えながら説明させていただきました 今回は 試料の表面に形成されるダメージ層について その対処法を事例を示してお話しをさせていただきます Gaイオンの試料への打ち込みですが
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高分子の成形加工の基礎 三井化学株式会社マテリアルサイエンス研究所伊崎健晴 2009.10.15 分類 用途 加工方法 必要特性 生活資材 汎用包材 流通用包材 衛生材料 押出キャスト インフレ 二軸延伸押出発泡 強度 印刷適性 軽量性 フィルム 食品包材 液体包材押出キャスト ( 共押ガスバリアー性 透明性 出 ) ヒートシール性 カット ラミネート 性 二軸延伸 農業資材 カレンダー成形 イ 耐衝撃性
首都圏北部 4 大学発新技術説明会 平成 26 年 6 月 19 日 オレフィン類の高活性かつ立体選択的重合技術 埼玉大学大学院理工学研究科 助教中田憲男
首都圏北部 4 大学発新技術説明会 平成 26 年 6 月 19 日 オレフィン類の高活性かつ立体選択的重合技術 埼玉大学大学院理工学研究科 助教中田憲男 ポリオレフィンの用途 ポリプロピレン 絶縁性を利用して テレビなどの電化製品 通信機器などの絶縁体として使用耐薬品性を活かして薬品の容器 包装にも使用 ポリスチレン コップ 各種容器 歯ブラシなどの日用品 プラ スチックモデルなどのおもちゃや包装に使用
平成 28 年度革新的造船技術研究開発補助金の採択結果概要 補助対象 :IoT AI 等の革新的な技術を用いた 生産性向上に資する造船技術の研究開発 ( 補助率 :1/2 以下 ) 事業予算 :0.9 億円 ( 平成 28 年度 2 次補正 ) 7 億円 ( 平成 29 年度要求中 ) 採択案件 :
平成 28 年度募集事業者名 今治造船 ( 株 ) ジャパンマリンユナイテッド ( 株 ) ( 公社 ) 日本船舶海洋工学会 三菱重工船舶海洋 ( 株 ) 平成 29 年度一次募集事業者名 今治造船 ( 株 ) ジャパンマリンユナイテッド ( 株 ) 鈴木造船 ( 株 ) 常石造船 ( 株 ) ( 公社 ) 日本船舶海洋工学会 福岡造船 ( 株 ) 三井造船 ( 株 ) 三菱重工業 ( 株 ) 三菱重工船舶海洋
V- リング 1 / 11 V- リンク の概要と機能について 概要フォーシェダ V- リングは回転軸用のユニークなゴムシールです 1960 年代に開発されて以来 世界中であらゆる業界の OEM や補修市場において幅広く使われてきました V- リングはベアリング内のグリースを保持したまま塵や埃 水ま
V- リング 1 / 11 V- リンク の概要と機能について 概要フォーシェダ V- リングは回転軸用のユニークなゴムシールです 1960 年代に開発されて以来 世界中であらゆる業界の OEM や補修市場において幅広く使われてきました V- リングはベアリング内のグリースを保持したまま塵や埃 水またはその混合物が侵入するのを防ぎます V- リングの独創的なデザインと機能は様々なベアリングタイプに使用できます
リチウムイオン2次電池用セパレータ開発動向
The TRC News, 201705-01 (May 2017) リチウムイオン 2 次電池用セパレータ開発動向 東レ株式会社フィルム研究所石原毅 要旨リチウムイオン 2 次電池において正極と負極を絶縁する目的でセパレータが使用されている セパレータの構造と安全性 / 充放電特性の関係を示すと共に セパレータの構造分析を通じた最新の開発状況を報告する ( 本稿は 2016 年 12 月 15 日に開催された弊社主催
熱処理油カタログ.xls
真空焼入油 真空浸炭焼入油 V-1600S V-1700S V-1900S 809XVC V-2100H V-2500 V-2900 V-3500 16.7±2.5 16.2±2.5 24.7±2.3 8.0±2.0 8.4±2.0 12.10±2.0 18.56±2.0 32.00±2.0 消防法特性 0.134~0.146 3 石 特に焼入性を必要とする処理品に良好 冷却性能が高い 0.146~0.157
2009/3 151,470 2009/3 4,207 2010/3 2011/3 74,52455.2% 13,39610.0% 47,01334.8% 138,116 133,705 2010/3 2011/3 1,963 99315.0% 1,49722.7% 4,11462.3% 3,085
2010 2009/3 151,470 2009/3 4,207 2010/3 2011/3 74,52455.2% 13,39610.0% 47,01334.8% 138,116 133,705 2010/3 2011/3 1,963 99315.0% 1,49722.7% 4,11462.3% 3,085 http://www.gunze.co.jp/ir/policy/governance01.html
hetero
ヘテロ接合型太陽電池の原理 構造 製造プロセス及び研究開発 / 技術動向 ( その 1) 平成 29 年 11 月 APT 代表 村田正義 ヘテロ接合型太陽電池の原理 構造 あ ( 出典 )https://www.panasonic.com/jp/corporate/technology-design/technology/hit.html ヘテロ接合型太陽電池セルの歴史 1980 年に当時の三洋電機
DURACON POM グレードシリーズ ポリアセタール (POM) TR-20 CF2001/CD3501 ミネラル強化 ポリプラスチックス株式会社
DURACON POM グレードシリーズ ポリアセタール (POM) TR-20 CF2001/CD3501 ミネラル強化 ポリプラスチックス株式会社 TR-20 の一般的性質 カラー ISO(JIS) 材質表示 表 1-1 一般物性 (ISO) 項目単位試験方法 ISO11469 (JIS K6999) ミネラル強化 TR-20 高剛性 低そり CF2001/CD3501 >POM-TD15< 密度
AlGaN/GaN HFETにおける 仮想ゲート型電流コラプスのSPICE回路モデル
AlGaN/GaN HFET 電流コラプスおよびサイドゲート効果に関する研究 徳島大学大学院先端技術科学教育部システム創生工学専攻電気電子創生工学コース大野 敖研究室木尾勇介 1 AlGaN/GaN HFET 研究背景 高絶縁破壊電界 高周波 高出力デバイス 基地局などで実用化 通信機器の発達 スマートフォン タブレットなど LTE LTE エンベロープトラッキング 低消費電力化 電源電圧を信号に応じて変更
ハードコート用アクリル樹脂とその応用
2010 年 6 月 14 日 ハードコート用紫外線硬化型アクリル樹脂とその応用 大成ファインケミカル 技術グループ主任朝田泰広 1. はじめに光硬化技術は 1970 年代に実用化されて以来 省エネルギー等 環境に優しい技術としてまた熱硬化では困難であった新規分野への応用や生産性の高効率化を可能にする技術として広範囲な分野に普及し その技術は各種産業分野で重要な役割を担うようになってきた 光学ディスプレイ
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資料 7 断熱材の目標年度 区分及び目標年度 区分及び目標基準値について目標基準値について ( 案 ) 1. 目標年度について断熱材は 様々な部品から構成され技術改善要素が多数想定されるエネルギー消費機器と比較すると 性能向上手法については材質の改善 製造設備の改良等に限られている状況にある また 最も断熱性能が優れている建築材料の熱伝導率は 過去 5 年間改善がない状況にある 各メーカーが品質改良等建築材料の断熱性能の向上を行うためには
記者発表資料
2012 年 6 月 4 日 報道機関各位 東北大学流体科学研究所原子分子材料科学高等研究機構 高密度 均一量子ナノ円盤アレイ構造による高効率 量子ドット太陽電池の実現 ( シリコン量子ドット太陽電池において世界最高変換効率 12.6% を達成 ) < 概要 > 東北大学 流体科学研究所および原子分子材料科学高等研究機構 寒川教授グループはこの度 新しい鉄微粒子含有蛋白質 ( リステリアフェリティン
平成 30 年 8 月 6 日 報道機関各位 東京工業大学 東北大学 日本工業大学 高出力な全固体電池で超高速充放電を実現全固体電池の実用化に向けて大きな一歩 要点 5V 程度の高電圧を発生する全固体電池で極めて低い界面抵抗を実現 14 ma/cm 2 の高い電流密度での超高速充放電が可能に 界面形
平成 30 年 8 月 6 日 報道機関各位 東京工業大学 東北大学 日本工業大学 高出力な全固体電池で超高速充放電を実現全固体電池の実用化に向けて大きな一歩 要点 5V 程度の高電圧を発生する全固体電池で極めて低い界面抵抗を実現 14 ma/cm 2 の高い電流密度での超高速充放電が可能に 界面形成直後に固体電解質から電極へのリチウムイオンが自発的に移動 概要 東京工業大学の一杉太郎教授らは 東北大学の河底秀幸助教
Microsoft Word - _博士後期_②和文要旨.doc
博士学位論文要旨等の公表 学位規則 ( 昭和 28 年 4 月 1 日文部省令第 9 号 ) 第 8 条に基づき 当該博士の学位の授与に係る論文の内容の要旨及び論文審査の結果の要旨を公表する 氏名 清野裕司 学位の種類博士 ( 理工学 ) 報告番号 甲第 17 号 学位授与の要件学位規程第 4 条第 2 項該当 学位授与年月日平成 25 年 3 月 16 日 学位論文題目 高分子の自己組織化現象によるメゾスコピック構造
第 46 回日化協技術賞 ( 総合賞 ) PIXEO BP の研究開発と工業化 株式会社カネカ
第 46 回日化協技術賞 ( 総合賞 ) PIXEO BP の研究開発と工業化 株式会社カネカ 受賞業績 携帯電話等の小型携帯型電子機器の高性能化 小型化 軽量化 薄型化要求と環境対応型の鉛フリー半田の普及に伴い オールポリイミド 2 層フレキシブル銅張積層板需要が急激に拡大してきました 本業績は 当社が開発 上市した耐熱性 寸法安定性に優れ コストパーフォーマンスが高い 銅箔ラミネート用の 2 層銅張積層板用材料
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Copyright 2013 Oki Engineering Co., Ltd. All rights reserved 2013 OEG セミナー 硫黄系アウトガスによる電子機器の障害事例 身近に潜む腐蝕原因ガス 2013 年 7 月 9 日 環境事業部 鈴木康之 Copyright 2013 Oki Engineering Co., Ltd. All rights reserved 2 目次 1.
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超微粒子用分散剤の開発 樹脂 化成品事業部技術開発部第三グループ笹倉敬司北嶋裕 1. はじめに分散技術は 従来から当社が関わってきたインキ 塗料分野において色を上手く表現するために発展してきた 現在では液晶ディスプレイ用のカラーフィルターなどにも応用され 透明性をあげるための微粒化技術へと変遷してきている そして 近頃脚光を浴びている分散技術はナノテクノロジーに関わる物であり 超微粒子分散として技術開発が進められている
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技術紹介 6. イオンビームスパッタリング法によるエキシマレーザ光学系用フッ化物薄膜の開発 Development of fluoride coatings by Ion Beam Sputtering Method for Excimer Lasers Toshiya Yoshida Keiji Nishimoto Kazuyuki Etoh Keywords: Ion beam sputtering
ベースライトのスタンダード 色を自然に引き立てる Ra95 スタンダードタイプも光束維持率を向上 HIDタイプは約 6 万時間のロングライフ 1
ベースライトのスタンダード 色を自然に引き立てる Ra95 スタンダードタイプも光束維持率を向上 HIDタイプは約 6 万時間のロングライフ 1 色を自然に くっきり表現 光束維持率の向上 高演色 タイプ は Ra95と演色性に優れ 商品をくっきりと際立たせます スペクトル制御技術により 肌の色も美しく 自然な色を再現します HIDは光束維持率を70% から80% にアップ 寿命も大幅に伸び 約 60,000
炭素繊維複合糸から成る織物を活用したCFRTP製品の事業化試験
炭素繊維複合糸から成る織物を活用した CFRTP 製品の事業化試験 株式会社槌屋技術開発本部新製品開発センター松本将和 目次 1.CFRP 概要 2. 開発の背景 3. 育成試験内容 4. 結果 5. まとめ 1.CFRP 概要 炭素繊維とは 鉄と比較して 比重 : 1/4 軽い 比強度 : 10 倍以上 高強度 航空機 自動車の軽量化に期待される材料 年代ごとの炭素繊維使用状況 東レ技術資料より炭素繊維の需要は年々高まってきている
樹脂フィラー (1.1) 乾式シリカ (2.2) 高比重タングステン (19.3) (m 2 /g) 比表面積 粒子直径 (nm) 図 1 比重の違いによる粒子径と比表面積の関係図 1. 1 比重の違いによる粒子径と比表面積
第 1 章 微粒子とそのフィラーとしての役割 1. 1 マクロフィラーとナノフィラー フィラーを征する者は材料を征する 材料を征する者は製品を征する とは Filler Society of Japan( フィラー研究会 ) 会長のお言葉である 1) HP には以下の内容が記されている フィラーは様々な分野において基礎素材 ( 材料 ) として幅広く用いられており 自動車や電子 情報機器など日本の高性能
BB-WAVE.com『仕事に使えるARCHIVES』 PowerPoint 用テンプレート 其の五
第 1 回 京 と大型実験施設との連携利用シンポジウム 2014 年 9 月 2 日東京 秋葉原 UDX(NEXT-1) タイヤ用ゴム材料の 大規模分子動力学シミュレーション 住友ゴム工業株式会社材料開発本部研究開発本部内藤正登 1 タイヤを取り巻く社会動向とタイヤに求められる性能 2 材料シミュレーションを活用したタイヤ材料の開発 3 材料シミュレーション活用における課題と取り組み 大型実験施設を用いた構造ダイナミクスの計測
使用した装置と試料 装置 : 位相差測定装置 KOBA-W 使用ソフト : 位相差測定 Eソフト 専用治具 : 試料引張治具 試料 : 表 1の各フィルムを測定 ( 測定は室温 3 ) 表 1 実験に用いた試料 記号 材質 厚さ (μm) 光軸角 Ω( ) 備考 pc4 ポリカーボネート 6 87.
1.4 王子計測機器株式会社 光弾性係数に関する実験結果 はじめに高分子材料において観測される複屈折を分類すると 配向複屈折 応力複屈折および形態複屈折があります その中で形態複屈折は 樹脂中に微細な繊維状物質が配列した場合などに見られるもので 通常の高分子材料では無視できます 一方向に引張荷重を負荷する一軸伸長変形の場合に観測される複屈折は 図 1のように配向複屈折と応力複屈折の合計になります 光弾性係数は
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SPG 乳化コネクターコネクターの利用方法利用方法について SPG テクノ株式会社 http://www.spg-techno.co.jp/ SPG 膜を利用した簡易膜乳化デバイスに関し 板状 SPG 膜をシリンジと接続可能なコネクター同士の中央に挟み込んだポンピング式の乳化デバイスであり 少量溶液で均一な乳化エマルションを調製することができる 乳化組成の探索や 実用量が非常に微量である乳化形態 また乳化溶液が少量高価なものでロスボリュームを抑えたい場合に非常に効果的である
平成22年度事故情報収集調査結果について(概要速報)
Product Safety Technology Center 製品事故解析に必要な アルミニウム合金の引張強さとウェブ硬さ及びバーコル硬さとの関係について 九州支所 製品安全技術課清水寛治 説明内容 目的 アルミニウム合金の概要 硬さの測定方法 引張強さとビッカース硬さの関係 ビッカース硬さとウェブ硬さ バーコル硬さの関係 引張強さとウェブ硬さ バーコル硬さの関係 効果と活用事例 2 1. 目的
CLT による木造建築物の設計法の開発 ( その 3)~ 防耐火性能の評価 ~ 平成 26 年度建築研究所講演会 CLTによる木造建築物の設計法の開発 ( その 3) ~ 防耐火性能の評価 ~ 建築防火研究グループ上席研究員成瀬友宏 1 CLT による木造建築物の設計法の開発 ( その 3)~ 防耐
CLTによる木造建築物の設計法の開発 ( その 3) ~ 防耐火性能の評価 ~ 建築防火研究グループ上席研究員成瀬友宏 1 内容 Ⅰ はじめに 1) 木材 製材 集成材 CLT の特徴 テキスト p.45~5050 と燃えしろ の燃えしろを検討するにあたっての課題 1)CLT の燃えしろに関する実験的検討 壁パネルの非損傷性に関する実験的検討 等の防耐火性能に関する建築研究所のその他の取り組み Ⅳ
三井化学株式会社12p仕上がりサイズPDF
HI-ZEX MILLION MIPELON LUBMER UHMW-PE 超高分子量ポリエチレン HI-ZEX MILLION 選ばれ続けるブランドが生んだ超高分子量ポリエチレンの新しい可能性 三井化学の岩国大竹工場は 世界ではじめてチーグラー法高密度ポリエチレン製造技術を事業化したエチレンプラント その歴史と技術力を背景に生まれた ハイゼックスミリオン は 平均分子量最大 600 万の超高分子量ポリエチレンです
レオナ物性表
LE ISO 物性値一覧 PA 非強化 標準一般 長期耐熱性 1300S 1402S 1402SH 試験法 単位 条件 DRY WET DRY WET DRY WET 密度 ISO 1183 g/cm3 1.14-1.14-1.14 - 平衡水分率 ISO 62 % - 2.5-2.5-2.5 引張降伏応力 ISO 527 MPa 23 50%RH 82 52 82 52 82 48 引張降伏歪み
FT-IRにおけるATR測定法
ATR 法は試料の表面分析法で最も一般的な手法で 高分子 ゴム 半導体 バイオ関連等で広く利用されています ATR(Attenuated Total Reflectance) は全反射測定法とも呼ばれており 直訳すると減衰した全反射で IRE(Internal Reflection Element 内部反射エレメント ) を通過する赤外光は IRE と試料界面で試料側に滲み出した赤外光 ( エバネッセント波
自動車関連製品 3M™ ハイプロテクション フィルム テープ
自動車関連製品 3M TM ハイプロテクションフィルムテープ 長期間にわたり車体を防錆 保護 高品質ボディは フィルムがつくります 3M TM ハイプロテクションフィルムテープは 耐候性 耐摩耗性にすぐれた基材に 透明なアクリル系粘着剤を塗布した 車体用の片面粘着フィルムです 貼るだけで車体を錆や傷から守り 摩耗 異音の発生などを効果的に防止 密着性にすぐれ 単純な三次曲面にもよくなじみます 基材
1910 1930 1940 1950 1960 1970 1980 1990 2000 2010 化成事業 斬新な発想で ケミカルの新分野を開拓 化成事業は 1957年の有機過酸化物事業創業 以来 着実に事業領域を拡大し 現在では 有機 過酸化物製品 機能性ポリマー製品 石油化学製 品を柱として 多彩な事業を展開しています 有機過酸化物製品事業では 積極的な製品開発と 新規用途開拓に努め 世界有数の総合有機過酸化
中分類名 : エンジン用リーマー ファイル小分類名 : ニッケルチタン製ファイル 根管治療用器材編 メーカー マニー ( 株 ) ジッペラ - 社 / 茂久田 ジッペラ - 社 / 茂久田 商品名 NRT ファイル (NiTi) フレックスマスター レシプロック 規格 ステンレススチール製ファイルと
ジッペラ - 社 / 茂久田 ジッペラ - 社 / 茂久田 NRT ファイル (NiTi) フレックスマスター レシプロック ステンレススチール製ファイルと NiTi 合金製ファイルを組み合わせたシステムで構成しています 種類 : テーパー (.04.06) サイズ : 各 #20~#40 根管の太さに合わせてシステム化されたニッケルチタンエンジン用ファイル 種類 :02 テーパー (21 25mm)#15~70
JUSE-StatWorks/V5 活用ガイドブック
4.6 薄膜金属材料の表面加工 ( 直積法 ) 直積法では, 内側に直交配列表または要因配置計画の M 個の実験, 外側に直交配列表または要因配置計画の N 個の実験をわりつけ, その組み合わせの M N のデータを解析します. 直積法を用いることにより, 内側計画の各列と全ての外側因子との交互作用を求めることができます. よって, 環境条件や使用条件のように制御が難しい ( 水準を指定できない )
POM DURACON POM グレード別物性表 標準 高剛性 M25-44 M90-44 M M M M90FC HP25X 高粘度標準高流動 高流動 ハイサイクル 超高流動 ハイサイクル 密度 g/cm 3 ISO
POM DURACON POM グレード別物性表 標準 高剛性 M25-44 M90-44 M140-44 M270-44 M450-44 M90FC HP25X 高粘度標準高流動 高流動 ハイサイクル 超高流動 ハイサイクル 密度 g/cm 3 ISO 1183 1.41 1.41 1.41 1.41 1.41 1.41 1.41 引張強さ MPa ISO 527-1,2 59 62 62 63
