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1 効率化 コントロール 選択肢 VBLOCK INFRASTRUCTURE パッケージ導入ガイド P/N h j リビジョン 2.0 日付 :2010 年 5 月 19 日

2 目次 概要... 3 本書の目的...3 対象者...3 Vblock Infrastructureパッケージのコンポーネントの概要...3 対象範囲外...3 Cisco Unified Computing System... 4 サービス プロファイル...4 サービス プロファイル テンプレート...4 Cisco UCSのセットアップの概要...5 Vblock Infrastructureパッケージ ストレージ UCSストレージのセットアップ...32 EMCストレージのセットアップ...35 Vblock 1 でのストレージ プロビジョニング...35 Vblock 2 でのストレージ プロビジョニング...38 ストレージ テンプレート...39 プロファイルへのブート ポリシーのマッピング...43 VMware vsphere vsphereクライアントの手動インストール...51 Vblock InfrastructureパッケージへのvSphereクライアントのインストール...51 Unified Infrastructure Manager 関連資料 Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 2

3 概要 本書の目的 本書の目的は Vblock Infrastructure Package のセットアップと導入に必要な概念 手順 プロセスを説明することです この 導入ガイド に記載される手順は Vblock Infrastructure パッケージ環境にのみ適用されるものであり Cisco UCS(Unified Computing System ) などのコンポーネントに関するベスト プラクティスではありません Vblock Infrastructure パッケージを導入するためには 次の 3 つのコンポーネントをセットアップして構成する必要があります Cisco UCS(Unified Computing System) EMC CLARiX EMC Celerra ユニファイド ストレージ EMC Symmetrix VMAX ストレージのいずれか これは 使用するVblock Infrastructureパッケージのタイプ (SANストレージまたはユニファイド ストレージをそれぞれ使用するVblock 1 またはVblock 2) により決まります VMware vsphere 4 およびvCenter 4 お客様の環境に Vblock Infrastructure パッケージを導入する前に サイト固有の要件を特定し プール ポリシー ストレージの管理に関するベスト プラクティスを適用することが重要です 本書では 事前に Vblock Infrastructure Packages Reference Architecture ドキュメントを読み お客様の環境に特有のサイト固有の要件を定義済みであることを前提としています 対象者 本書の対象読者は お客様の環境に Vblock Infrastructure パッケージを導入する 社内の開発チーム プロフェッショナル サービス グループ システム統合パートナーなどです Vblock Infrastructure パッケージのコンポーネントの概要 Cisco UCS Manager は Vblock Infrastructure パッケージ環境でのプール ポリシー テンプレートの構成 およびサービス プロファイルの導入に使用します UCS のシャーシおよびブレードを適切にセットアップするためには いくつかの操作を実行する必要があります UCS の構成に関する詳細については 本書の Cisco Unified Computing System セクションを参照してください Vblock Infrastructure パッケージ環境にストレージを提供するには EMC ストレージ ( 導入する Vblock Infrastructure パッケージのタイプにより CLARiX Celerra ユニファイド ストレージ Symmetrix VMAX のいずれか ) を使用します EMC ストレージの構成作業には ストレージ プロビジョニング SAN/ ファブリック ( スイッチ ) ゾーニング LUN マスキングが含まれます EMC ストレージの詳細 および Vblock Infrastructure パッケージでの EMC ストレージの構成に必要な手順の詳細については 本書の Vblock Infrastructure パッケージ ストレージ セクションを参照してください 対象範囲外 設計原理 物理アーキテクチャ プロビジョニング操作に関する情報は 本書では扱いません これらの概念の詳細については 次のドキュメントを参照してください Vblock Infrastructure Packages Reference Architecture Vblock Infrastructure Packages Rapid Provisioning Guide Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 3

4 Cisco Unified Computing System UCS は データセンターのリソースを合理化すると同時に 構成の必要なデバイス数を減らすことによって 基盤となるアーキテクチャをシンプルにする次世代のデータセンター プラットフォームです UCS 環境では 統合されたユーザー インタフェースである Cisco UCS Manager を使用して コンピューティング リソースとネットワーク リソースの両方が最適な方法で ( コンピューティング リソースとネットワーク リソースの ) プールとして構成されます UCS は 仮想環境向けのエンド ツー エンドの最適化ソリューションを提供することにより サービス プロファイルおよびサービス プロファイル テンプレートを使用してエレメント管理タスクを自動化します サービス プロファイル サービス プロファイルは サーバ属性を指定するのに使用されるテンプレート ( パーソナリティ ともいいます ) の一例です サービス プロファイル テンプレートを使用することで 柔軟で反復可能なプロセスを通じてサービス プロファイルをブレードに迅速に導入することが可能になり そのサーバに適用される設定を指定できます サービス プロファイルで指定可能なサーバ属性には次のものがあります システム UUID vnic および vhba MAC アドレス VLAN および VSAN WWNN および WWPN ポリシー ( ファームウェア ブート ローカル ディスク 内蔵ディスク スクラブ ) サーバ割り当て サービス プロファイルがブレードと関連づけられることで サーバ属性が設定されます サービス プロファイル テンプレートを使用することで このプロセスをブレードのグループ用に基準化できます サービス プロファイル テンプレートはサービス プロファイルから作成可能であり 環境内の複数のブレードにわたって同様のサービス プロファイルを導入するのに使用できます サービス プロファイル テンプレート サービス プロファイル テンプレートを使用することで ポリシー プール属性 NIC 数および HBA 数 その他の設定を同じにして 複数のサービス プロファイルを迅速に導入できます サービス プロファイル テンプレートの値と設定は 特定の変更に対応するために ウィザードを使用して変更できます これらのサーバ プロパティを構成する前に サービス プロファイルとサービス プロファイル テンプレートの関係を理解しておくことが重要です サービス プロファイル テンプレートのタイプサービス プロファイル テンプレートは 2 つのカテゴリーに分類できます 初期テンプレートと更新用テンプレートです 使用するサービス プロファイル テンプレートのタイプによって そのサービス プロファイル テンプレートに接続されているサービス プロファイルに変更がどのように配布されるかが決まります 初期サービス プロファイル テンプレート初期テンプレートからサービス プロファイルを作成した場合 そのプロファイルはサービス プロファイル テンプレートのすべてのプロパティを継承します しかし そのサービス プロファイル テンプレートに変更が加えられた場合 サービス プロファイルはテンプレートに接続されていないため プロファイルを手動で更新する必要があります 更新用サービス プロファイル テンプレート更新用テンプレートからサービス プロファイルを作成した場合 そのプロファイルはサービス プロファイル テンプレートのすべてのプロパティを継承します そのサービス プロファイル テンプレートに変更が加えられた場合 自動的にサービス プロファイルにもそれらの変更が加えられます Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 4

5 Cisco UCS のセットアップの概要 Cisco UCS システムをセットアップするときに念頭に置いておくべき点として 環境内のコンピューティング リソース ネットワーク リソース ストレージ リソースを正しく構成するためにいくつかの手順を実行する必要があります これらのリソースを構成することにより 孤立状態 が回避され コンピューティング リソース ネットワーク リソース ストレージ リソースの管理が合理化されます 図 1 に UCS システムの概要図を示します 図 1 UCS の概要 Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 5

6 環境に UCS システムをセットアップするには 次の手順を実行する必要があります 1. ハードウェアとケーブルを設置し すべてのコンポーネントを接続する 2. シャーシ検出ポリシーを定義する 3. 各ファブリック インターコネクトおよび共有 IP アドレスに IP アドレスを設定する 4. サーバ ポートおよびアップリンク ポートを構成する 5. プールおよびポリシーを定義する ハードウェアとケーブルの設置 UCS セットアップ プロセスの最初の手順では ファブリック インターコネクト キャビネットとラック ケーブルとポートを含め 物理ハードウェアを設置します これらの設置手順の実行方法の詳細については Cisco UCS 6100 Series Fabric Interconnect Hardware Installation Guide を参照してください 注 :UCS シャーシからファブリック インターコネクトへのユニファイド ファブリック接続には の 3 種類の異なるケーブルを使用できます シャーシ検出ポリシーの定義シャーシ検出ポリシーでは 環境に新しいシャーシが追加されたとき または新規セットアップが開始されたときに システムにどのように対応させるかを定義します 新しいシャーシが追加されたときに容易に検出できるようにするためには シャーシとファブリック インターコネクトの間のリンク数に関する設定 および電源ポリシーに関する設定を UCS Manager で指定する必要があります シャーシ検出ポリシーを定義するには 次の手順を実行します 1. 図 2 に示すように UCS Manager のナビゲーション ペインで [Equipment] タブを選択し 次に [Global Policies] タブを選択します 2. [Chassis Discovery Policy] で 新しいシャーシが環境に追加されたときに構成する シャーシとファブリック インターコネクトの間のリンク数を選択します オプションは 1-link 2-link 4-link のいずれかです 3. [Power Policy] で 新しいシャーシに対して使用する電源ポリシーを選択します オプションは non-redundant n+1 grid のいずれかです 図 2 Cisco UCS Manager: シャーシ検出ポリシー 各ファブリック インターコネクトおよび共有 IP アドレスへの IP アドレスの設定ハードウェアおよび物理的なケーブル接続とポートを設置したら 各ファブリック インターコネクトと共有 IP アドレスに IP アドレスを設定する必要があります 各ファブリック インターコネクトはそれぞれ UCS との通信に使用される独自の IP アドレスを持ちます ファブリック インターコネクトは 共有 IP アドレスを使用して UCS Manager アプリケーションと接続します Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 6

7 ファブリック インターコネクトおよび共有 IP アドレスに IP アドレスを設定するには 次の手順を実行します 1. ファブリック インターコネクトのコンソール ポートにシリアル ケーブルを接続します 2. connect local-management コマンドを発行して ファブリック インターコネクト CLI のローカル管理シェルを起動します その後で 自動セットアップ スクリプトを実行することで ファブリック インターコネクト クラスタの共有 IP を使用して各ファブリック インターコネクトを構成できます 3. ファブリック インターコネクトに IP アドレスを割り当てたら UCS Manager を使用してファブリック インターコネクトを管理できます この時点で UCS Manager GUI に接続できるようになっています このセットアップ手順の詳細については Cisco UCS Manager CLI Configuration Guide を参照してください 注 : 各ファブリック インターコネクトのネイティブの IP アドレスに接続することはできません クラスタ IP アドレスへの HTTP アクセスのみが許可されています サーバ ポートおよびアップリンク ポートの構成 UCSファブリック インターコネクトの初期セットアップ中にサーバ ポートおよびアップリンク ポートがファブリック インターコネクトにハード コードされることはありません IPアグリゲーション レイヤー ( アップストリーム ) SANインフラストラクチャ ( アップストリーム ) サーバ( ダウンストリーム ) への接続に使用されるポートを 図 3に示すように UCS Managerで指定する必要があります 図 3 Cisco UCS Manager: サーバ ポートおよびアップリンク ポートの構成 UCS 環境のサーバ ポートはファブリック インターコネクトとブレード シャーシの I/O モジュールの間のトラフィックを管理するのに対し アップリンク ポートはアグリゲーション レイヤーまたはストレージに接続します UCS 環境で使用されるアップリンク ポートには 2 つのタイプがあります Ethernet ポートとファイバ チャネル ポートです アップリンク Ethernet ポートは UCS をアグリゲーション レイヤーのアップリンク スイッチに接続します アップリンク ファイバ チャネル ポートは ( ファブリック インターコネクトを経由する ) サーバからストレージへのトラフィックを管理します Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 7

8 表 1 に 両方の Cisco UCS 6100 シリーズのファブリック インターコネクトの特徴を一覧で示します モデル システムあたりシャーシ最大数 フォーム ファクタ ポート スループット 拡張 スロット Cisco UCS 6120XP 20 1RU Gb/ 秒 Cisco UCS 6140XP 40 2RU テラビット / 秒 ファン モジュール 表 1 は でも確認できます UCS Manager で特定のポートを選択して右クリックすることにより サーバへのダウンリンク ポートとして使用するポート およびネットワーク アップリンク ポートとして使用するポートを指定できます ファブリック インターコネクトの固定ポート (6120 シャーシの場合は最初の 20 ポート 6140 シャーシの場合は最初の 40 ポート ) は アップストリーム IP ポートまたはダウンストリーム サーバ ポートとして使用できます GEM ポートは ファイバ チャネル アップリンクまたは Ethernet アップリンクのいずれかとしてのみ使用できます これは モジュール番号およびそれに搭載されるポートのタイプ / 組み合わせによって決まります 注 :GBIC タイプはポート タイプには影響せず ケーブル タイプにのみ関係しますので 取り外してください 図 4 に ファブリック インターコネクトのどの部分で ( 現時点での ) サーバ ポート または IP アグリゲーション レイヤーに接続するノースバウンド IP ポートの構成を行えるかを示します 注 : サーバ ポートを指定すると サーバが自動的に検出されるようになります 図 4 Cisco UCS Manager: ポートの構成 Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 8

9 UCS で提供されるすべての VLAN を IP アグリゲーション レイヤーで認識できるようにするためには IP アグリゲーション レイヤーの送信先ポートを 802.1q トランク ポートとして設定する必要もあります 注 : ポートをノースバウンド IP ポートとして設定する場合 IP アグリゲーション レイヤーの送信先ポートが 10 Gb/ 秒に対応している必要があります 図 5 に 構成されたノースバウンド / アップストリーム IP ポートを示します 図 5 で注目すべき点として デフォルトでは IP ポートがアップリンクとして構成された場合 そのポートは自動的に 802.1q トランク ポートとして設定され UCS ドメインのすべての VLAN を認識します 図 5 Cisco UCS Manager: ノースバウンド / アップストリーム IP ポート 注 : アップストリーム IP ポートを (1 つの VLAN のみを認識させるために ) アクセス ポートとして設定することはできません アップストリーム IP ポートは自動的にトランク ポートとして設定されます 図 6 に FC ポート構成を示します 特筆すべき相違点として FC アップストリーム ポートには VSAN を割り当てる必要があります 図 6 Cisco UCS Manager:FC ポート構成 注 :FC アップストリーム ポートをトランク ポートとして設定することはできません これらのポートには 1 つの VSAN のみ割り当て可能です 注 :UCS での VSAN および VLAN の構成については 本書の VLAN および VSAN の作成 (17 ページ ) でさらに詳しく説明します Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 9

10 プールおよびポリシーの定義 UCS では 環境でのシステムの動作を設定するうえでプールとポリシーの概念を使用します プールとポリシーをセットアップする前に UCS ではプールとポリシーがどのように定義されるかを理解しておくことが重要です プールは UCS ドメイン内のリソースの特定の属性を定義するために使用される リソースのコレクションです UCS でのプールの例として 次のものがあります サーバ ブレード KVM 管理 IP サーバの UUID( 汎用一意識別子 ) MAC(Media Access Control) アドレス WWNN(World Wide Node Name) WWPN(World Wide Port Name) ポリシーは UCS システムの導入と管理に関するベスト プラクティスとして定義されます UCS でのポリシーの例として 次のものがあります Ethernet NIC およびファイバ チャネル HBA アダプタ ブート (SAN からのブート ローカル ディスクからのブート ) ( 内蔵ディスクに関する ) スクラブ サーバ プールプールを使用することで UCS ドメイン内のサーバ属性の割り当てと同時に 共有システム リソースの一元管理が可能になります UCS をセットアップするときに 次のプールを定義します 管理 IP プール UUID サフィックス プール MAC プール WWNN プール WWPN プール サーバ プール Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 10

11 管理 IP プールの定義管理 IP プールは サーバの統合 KVM( キーボード / ビデオ / マウス ) Serial over IP IPMI(Intelligent Platform Management Interface) のいずれかと通信するために使用できる内部 IP アドレスのコレクションです KVM は BMC(Baseboard Management Controller) とも呼ばれます 管理 IP アドレス プールを作成するとき オン ボード KVM を介してサーバに接続できるようにするための IP アドレスが各サーバに割り当てられます サーバとの通信に使用できる IP アドレスのブロックを作成するには 次の手順を実行します 1. UCS Manager で [Admin] タブを選択します 2. 図 7 に示すように [Communication Services] の下にある [Management IP Pools] を選択して右クリックします 図 7 Cisco UCS Manager:IP アドレス ブロックの作成 3. [Create Block of IP Addresses] を選択します [Create Block of IP Addresses] ダイアログ ボックスが表示されます 4. 管理 IP プールに割り当てる IP アドレスの範囲 サブネット マスク デフォルト ゲートウェイを入力します 5. [OK] をクリックします Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 11

12 UUID( 汎用一意識別子 ) サフィックス プール UUID サフィックス プールを定義すると サーバ プロファイルを特定のハードウェアに一致させなくても プロファイルに含まれるサーバの UUID をサーバ間で移動できるようになります つまり プロファイルは個別のハードウェアに結び付けられないため 環境へのプロファイルの導入に関する柔軟性が高まります これは ステートレス コンピューティングとも呼ばれます プロファイルの新規作成時に使用できる共有 UUID サフィックスの範囲を作成するには 次の手順を実行します 1. UCS Manager で [Servers] タブを選択します 2. 図 8 に示すように [Pools] の下にある [UUID Suffix Pool] を選択して右クリックします 図 8 Cisco UCS Manager:UUID サフィックス ブロックの作成 3. [Create a Block of UUID Suffixes] を選択します [Create Block of UUID Suffixes] ダイアログ ボックスが表示されます 4. プロファイルの新規作成時に割り当て可能な UUID サフィックスの数を入力します それには Base UUID と プールの範囲内の UUID 総数を表すオフセット数を入力します 5. [OK] をクリックします Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 12

13 MAC(Media Access Control) プール MAC アドレス プールを定義すると 特定の vnic に MAC アドレスを関連づけることが可能になります 固有の MAC アドレス ブロックを選択することにより ご使用の LAN に固有の vnic に関連づける MAC アドレスの範囲を指定できます 注 :MAC アドレスは レイヤー 2 ドメイン内で一意でなければなりません 複数の UCS ファブリック インターコネクト ( つまり別個の Vblock Infrastructure パッケージ ) が同じアグリゲーション レイヤーに接続されている場合 MAC アドレス プールは各 UCS ドメイン内で一意である必要があります そうでない場合 MAC アドレスの競合が発生します vnic への割り当てが可能な MAC アドレス プールを作成するには 次の手順を実行します 1. UCS Manager で [LAN] タブを選択します 2. [MAC Pools] を選択します 図 9 に示すように 右クリックして [Create MAC Pool] を選択します 適切な名前を入力します 図 9 Cisco UCS Manager:MAC プールの作成 3. [MAC Pools] の下に表示される 直前に作成した MAC プールを選択します 図 10 に示すように 右クリックして [Create Block of MAC Addresses] を選択します 図 10 Cisco UCS Manager:MAC アドレス ブロックの作成 4. [Create Block of MAC Addresses] ダイアログ ボックスが表示されます 5. 使用する最初の MAC アドレスと プロファイルの新規作成時または更新時に使用できるようにするそれ以降の MAC アドレス数を入力します それには まず プールの範囲に含める最初の MAC アドレスを入力し 次に プールの範囲内の MAC アドレスの総数を表すオフセットを入力します 6. [OK] をクリックします Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 13

14 WWNN(World Wide Node Name) プール UCS 環境では WWNN プールは サービス プロファイルの作成時にサーバに割り当て可能な仮想 WWN のブロックを割り当てるために使用されます プロファイルの新規作成時または更新時にサーバに割り当て可能な WWN プールを作成するには 次の手順を実行します 1. UCS Manager で [SAN] タブを選択します 2. 図 11 に示すように [WWNN Pool] を選択して右クリックし [Create WWNN Pool] を選択します 図 11 Cisco UCS Manager:WWNN プールの作成 3. 図 12 に示すように [WWNN Pools] の下に表示される 直前に作成した WWNN プールを選択して右クリックし [Create WWN Block] を選択します 図 12 Cisco UCS Manager:WWN ブロックの作成 4. [Create WWN Block] ダイアログ ボックスが表示されます 5. 使用する最初の WWN と 新規プロファイルへの割り当てに使用するそれ以降の WWN 数を入力します 6. [OK] をクリックします Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 14

15 WWPN(Worldwide Port Name) プールプロファイルの作成中に vhba( 仮想ホスト バス アダプタ ) 数を指定できます 各 vhba には 一意の仮想 WWPN を割り当てる必要があります 各ブレードにはそれぞれ 2 個の仮想 HBA が存在するため ほとんどの場合 WWPN プールはブレード数の 2 倍にします SAN ゾーニングの要件を最小限に抑えるために アプリケーション単位で複数の WWPN プールを作成できます WWPN プールを作成するには 次の手順を実行します 1. UCS Manager で [SAN] タブを選択します 2. 図 13 に示すように [WWPN Pools] を選択して右クリックし [Create WWPN Pool] を選択します 図 13 Cisco UCS Manager:WWPN プールの作成 3. プールの名前を入力します 4. 図 14 に示すように [WWPN Pools] の下に表示される 直前に作成した WWPN プールを選択して右クリックし [Create WWN Block] を選択します 図 14 Cisco UCS Manager:WWN ブロックの選択 5. [Create WWN Block] ダイアログ ボックスが表示されます 6. 使用する最初の WWPN と 新規プロファイルへの割り当てに使用するそれ以降の WWPN 数を入力します 7. [OK] をクリックします Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 15

16 WWPN プールを使用する場合は 16 個単位でプールを作成することを推奨します これは WWPN がサービス プロファイルに自動的に割り当てられる仕組みのためです 16 個単位のブロックを使用すると サービス プロファイルにどの WWPN が割り当てられるかを予測できるため スクリプトを使用して SAN ゾーニングやストレージ マスキングを事前構成できます これは特に すべてのサービス プロファイルが SAN からブートする Vblock Infrastructure パッケージ環境で重要となります UCS での WWPN の割り当ての詳細については 次の URL にある UCS WWPN Assignment Guide を参照してください サーバ プール UCS 環境では サーバにプロファイルを関連づけるために使用できるサーバ プールとしてサーバを整理できます これは特に サーバの物理的属性 ( プロセッサ メモリ 内蔵ディスク ) が異なる場合に有用です サーバは複数のサーバ プールに属すことができ また システム内のどのシャーシのサーバでも含めることが可能です サーバ プールを作成するには 次の手順を実行します 1. UCS Manager で [Servers] タブを選択します 2. [Server Pools] の下にある [Server Pool View] を選択します サーバ プール内のサーバのリストが表示されます 3. 図 15 に示すように 右クリックして [Add Servers to Server Pool] を選択します 図 15 Cisco UCS Manager: サーバ プールへのサーバの追加 4. 既存のサーバ プールに追加するサーバを選択します Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 16

17 VLAN および VSAN の作成 VLAN は 既存の LAN へのトラフィックを分離するために使用されるのに対し VSAN は 特定の外部 VSAN に接続します 一般に 冗長性を持たせるために ホスト ポートには VLAN と VSAN が並列で接続されます VSAN には 一定範囲の ID(1~4093) を使用する必要があります VLAN は 各ファブリック インターコネクトで個別に作成することも LAN クラウド レベルでグローバルに作成することもできます 冗長性を持たせる目的により LAN クラウド レベルで VLAN を作成することを推奨します ファブリック インターコネクトのファイバ チャネル ポートは 1 つの VSAN でのみ使用できます サーバ HBA から複数の VSAN にアクセス可能にする必要がある場合 SAN への追加の FC アップリンクが必要になります 注 :VLAN および VSAN の作成は 両方のファブリック インターコネクトで行う必要があります 環境に VLAN を作成するには 次の手順を実行します 1. UCS Manager で [LAN] タブを選択します 2. 図 16 に示すように [LAN Cloud] を選択して右クリックし [Create VLAN] を選択します 図 16 Cisco UCS Manager:VLAN の作成 3. 図 17 に示すように [Create VLAN] ダイアログ ボックスが表示されます 図 17 Cisco UCS Manager:VLAN 作成のダイアログ ボックス 4. VLAN の名前を入力します VLAN を作成する場所については デフォルトで選択されている [Common/Global] のままにします 5. VLAN の ID を入力します 3968~4048 の VLAN ID は予約済みですので注意してください 6. [OK] をクリックします Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 17

18 環境に VSAN を作成するには 次の手順を実行します 1. UCS Manager で [SAN] タブを選択します 2. 図 18 に示すように [VSAN] を選択して右クリックし [Create VSAN] を選択します 図 18 Cisco UCS Manager:VSAN の作成 3. 図 19 に示すように [Create VSAN] ダイアログ ボックスが表示されます 図 19 Cisco UCS Manager:VSAN 作成のダイアログ ボックス 4. VSAN の名前を入力し VSAN を関連づけるファブリックを選択します 5. VSAN にマッピングする VSAN ID を入力します 6. VSAN にマッピングする VLAN ID を入力します 注 : この VLAN ID は一意でなければならず 既存の Ethernet VLAN とは重複できません 7. [OK] をクリックします Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 18

19 ポリシーポリシーは どこからブートするか そのサーバを選択するか ( たとえば CPU 数に基づいて選択するなど ) といった 構成に関する管理を合理化するために使用されます プールを定義し VLAN と VSAN を作成したら 次に ポリシーを定義する必要があります UCS 環境では 多くのポリシーはデフォルト値を使用して定義済みですが ユーザーが定義する必要のあるポリシーもいくつか存在します 次のようなポリシーです ブート ポリシー ローカル ディスク ポリシー ブート ポリシーにより ブート デバイス サーバをどこからブートするか (SAN LAN ローカル ディスク 仮想メディア ) ブート デバイスの開始順序に関する構成が決定されます この UCS セットアップでは 推奨されるブート ポリシーは SAN ブート です SAN ブート ポリシーの作成 SAN ブート ポリシーを作成するには 次の手順を実行します 1. UCS Manager で [Policies] の下にある [Boot Policies] を右クリックし [Create SAN Boot Policy] を選択します 図 20 に示すように [Create Boot Policy] ダイアログ ボックスが表示されます 図 20 Cisco UCS Manager: ブート ポリシーの作成 2. ブート ポリシーの名前と説明を入力し [OK] をクリックします 3. [vhbas] の下にある [Add SAN Boot] をクリックします 図 21 に示すように [Add SAN Boot] ダイアログ ボックスが表示されます 図 21 Cisco UCS Manager:SAN ブートの追加 Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 19

20 4. この SAN ブート ポリシーでの vhba の名前とタイプ (Primary Secondary) を指定し [OK] をクリックします 5. [vhbas] の下にある [Add SAN Boot Target] をクリックします 図 22 に示すように [Add SAN Boot Target] ダイアログ ボックスが表示されます 図 22 Cisco UCS Manager:SAN ブート ターゲットの追加 6. ブート ターゲットとする LUN または WWN を入力し 使用するブート ターゲットのタイプ (Primary Secondary) を選択します これは UCS での vsphere のブート元となる Symmetrix VMAX FA ダイレクタの WWN または Celerra か CLARiX の SP の WWN です 7. [OK] をクリックします ブート ポリシーの LUN ID を 0 に設定することが重要であり 推奨されるベスト プラクティスです LUN ID を 0 に設定することで 使用する SAN ブート ポリシーは EMC ストレージ アレイでのブート LUN のセットアップに関して推奨されるベスト プラクティスに準じたものになります 一貫した LUN ID を使用することで 複数のサービス プロファイルにわたって同じ SAN ブート ポリシーを使用できます Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 20

21 ローカル ディスク構成ポリシーローカル ディスク構成ポリシーを作成する前に ブート LUN はブート LUN 0 でなければならないことを念頭に置いておくことが重要です ローカル ディスク構成ポリシーを作成するには 次の手順を実行します 1. 図 23 に示すように UCS Manager で [Policies] の下にある [Local Disk Configuration Policy] を右クリックし [Create Local Disk Configuration Policy] を選択します 図 23 Cisco UCS Manager: ローカル ディスク構成ポリシーの作成 2. 図 24に示すように [Create Local Disk Configuration Policy] ダイアログ ボックスが表示されます 3. ローカル ディスク ポリシーの名前と説明を入力します 4. [Mode] ドロップダウン メニューからローカル ディスク ポリシーのモードを選択します 5. No Local Storage というローカル ディスク ポリシーを選択します 図 24 Cisco UCS Manager: ローカル ディスク構成ポリシーの作成 6. [OK] をクリックします 注 :UCS が SAN からブートする場合 ローカル ディスク モードを No Local Storage に設定する必要があります また UCS ブレードからローカル ディスクを取り外す必要もあります Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 21

22 サービス プロファイル テンプレート このセクションですでに説明したように サービス プロファイル テンプレートを使用することで 環境全体に配布可能なテンプレートを使用して 同じプール ポリシー 属性 vnic vhba その他の特性を持つ複数のサービス プロファイルを迅速に導入できます サービス プロファイル テンプレートの作成わかりやすいウィザードを使用して一連の手順を実行することで 環境全体にわたってサービス プロファイルを導入するのに使用できるサービス プロファイル テンプレートをすばやく容易に作成できます サービス プロファイル テンプレートを作成するには 次の手順を実行します 1. UCS Manager で [Root] の下にある [Service Profile Templates] を探します 右クリックして [Create Service Profile Template] を選択します 図 25 に示すように [Create Service Profile Template] ウィザードが表示されます 図 25 Create Service Profile Template ウィザード : サービス プロファイル テンプレートの特定 2. [Identify Service Profile Template] 画面で テンプレートの名前を入力し 作成するテンプレートのタイプ (Initial Updating) を選択します テンプレートに割り当てる UUID プールも指定する必要があります [UUID Assignment] ドロップダウン メニューを使用して このテンプレートに割り当てる UUID プールを選択します Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 22

23 3. [Next] をクリックします 図 26 に示すように [Storage] 画面が表示されます 図 26 Create Service Profile Template ウィザード : ストレージ 4. この画面では ディスク ポリシーと構成情報を指定する必要があります この画面で次の操作を実行します [Local Storage] ドロップダウン メニューからローカル ディスク ポリシーを選択します [Scrub Policy] ドロップダウン メニューからスクラブ ポリシーを選択します SAN ストレージの構成方法を指定します 選択できるオプションは 3 つあります Simple Expert No vhbas [WWNN Assignment] ドロップダウン メニューから WWNN 割り当てオプションを選択して このサーバで プロファイルが関連づけられているサーバにどのように WWNN を割り当てるかを指定します 最後に vhba の名前 ( ブート ポリシーの構成時に付けた名前と同じである非通用があります ) および vhba に関連づけられている VSAN を入力して そのファブリックへの接続時にサーバで使用する vhba を指定します Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 23

24 5. [Next] をクリックします 図 27 に示すように [Networking] 画面が表示されます 図 27 Create Service Profile Template ウィザード : ネットワーク 6. [Networking] 画面では IP 接続用およびネットワーク用の vnic を設定する必要があります 7. [Add] をクリックして新しい vnic を追加します 8. 図 28 に示すように [Create vnics] ダイアログ ボックスが表示されます 図 28 vnic の作成 Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 24

25 この画面で次の操作を実行します vnic の名前を入力します [MAC Address Assignment] ドロップダウン メニューから MAC アドレス プールを選択します このテンプレートでの vnic の割り当て先とするファブリックを選択します VLAN Trunking を使用するかどうかを [Yes] または [No] を選択することにより指定します [Adapter Policy] リスト ボックスからアダプタ ポリシーを選択します [QoS Policy] リスト ボックスからオプションを選択することで QoS ポリシーを設定することもできます [OK] をクリックします 9. [OK] をクリックします 図 29 に示すように [Server Boot Order] 画面が表示されます 図 29 Create Service Profile Template ウィザード : サーバのブート順序 10. [Boot Policy] リスト ボックスからテンプレートのブート ポリシーを選択します 注 : 推奨されるポリシーは Boot from SAN です Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 25

26 11. [Next] をクリックします 図 30 に示すように [Server Assignment] 画面が表示されます 図 30 Create Service Profile Template ウィザード : サーバの割り当て 12. 次の要領で このテンプレートに関連づけるサーバ プールを指定します [Server Assignment] リスト ボックスからオプションを選択することで ブレードをテンプレートにどのように関連づけるかを決定します プロファイルがサーバに関連づけられている場合 サーバの電源をオンにするかオフにするかを [up] または [down] を選択することにより指定します [Next] をクリックします Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 26

27 13. 図 31 に示すように [Create Service Profile Template] ウィザードの [Operational Policies] 画面が表示されます 図 31 Create Service Profile Template ウィザード : 運用ポリシー 14. [Operational Policies] 画面は 次の用途で使用します オペレーティング システムとは独立して UCS システムのモニタリングと管理を行う目的で 管理者が外部から BMC(Baseboard Management Console) にアクセスできるようにする [IPMI Profile] リスト ボックスから IPMI プロファイルを選択する [SoL Configuration Profile] リスト ボックスからオプションを選択することにより SoL(Serial over LAN) を有効にする 15. [Finish] をクリックすると [Create Service Profile Template] ウィザードが終了して設定が保存されます Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 27

28 テンプレートを使用したサービス プロファイルの導入サービス プロファイル テンプレートを作成すると そのテンプレートに基づいてサービス プロファイルを UCS 環境に導入できるようになります サービス プロファイル テンプレートに基づいてプロファイルを新規作成するには 次の手順を実行します 1. UCS Manager のナビゲーション ペインで [Servers] を選択します 2. [Service Profile Templates] の下で 使用するサービス プロファイル テンプレートを探して選択します 図 32 に示すように 右クリックして [Create Service Profiles from Template] を選択します 図 32 Cisco UCS Manager: テンプレートからのサービス プロファイルの作成 3. 図 33 に示すように [Create Service Profiles from Template] ダイアログ ボックスが表示されます 図 33 Cisco UCS Manager: サービス プロファイルの命名プレフィックスと数の入力 4. このテンプレートに基づいて作成するサービス プロファイル数を指定します 5. [OK] をクリックします サービス プロファイルが導入されます Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 28

29 6. UCS Manager の [Equipment] タブをクリックし 新規作成したテンプレートを右クリックすることにより サービス プロファイルがサーバに関連づけられたことを確認できます 図 34 に示すように サービス プロファイルがサーバに関連づけられており 新規に導入されたテンプレートがどのシャーシおよびブレードで実行されているかを確認します 図 34 Cisco UCS Manager: サービス プロファイルの確認 7. 図 35 に示すように [Create Service Profiles from Template] ダイアログ ボックスが表示されます 図 35 Cisco UCS Manager: サービス プロファイルの命名プレフィックスと数の入力 8. このテンプレートに基づいて作成するサービス プロファイル数を指定します 9. [OK] をクリックします サービス プロファイルが導入されます Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 29

30 10. UCS Manager の [Equipment] タブをクリックし 新規作成したテンプレートを右クリックすることにより サービス プロファイルがサーバに関連づけられたことを確認できます 図 36 に示すように サービス プロファイルがサーバに関連づけられており 新規に導入されたテンプレートがどのシャーシおよびブレードで実行されているかを確認します 図 36 Cisco UCS Manager: サービス プロファイルの確認 IP に関する要件 Vblock Infrastructure パッケージのファブリック インターコネクトでは UCS ドメインから送受信される管理用および本番の両方の IP トラフィックを有効にするために 10 Gb/ 秒 Ethernet IP 接続に関する要件があります UCS ドメインから IP アグリゲーション レイヤーに向けてすべての VLAN を通信可能にするためには この接続での接続先インタフェースをトランク接続として設定する必要があります 図 37 UCS Manager:VLAN リスト Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 30

31 図 37 に示すように [LAN] タブを選択し 次に [VLANs] を選択することにより UCS ドメイン内に存在する VLAN を表示できます 表示される VLAN はすべて IP アグリゲーション レイヤーのインタフェースに接続するアップストリーム IP Ethernet トランク上で認識可能な VLAN です 図 38 IP アグリゲーション スイッチの構成 図 38 は Vblock Infrastructure パッケージ ファブリック インターコネクトまでの 10 Gb/ 秒インタフェースでトランクを有効にするために IP アグリゲーション スイッチで必要となる構成の例です この例では 1 つのファブリック インターコネクトからの 2 つの接続が存在します これらの接続は パフォーマンスと冗長性を向上させるために 1 つのチャネル グループにセットアップされています Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 31

32 Vblock Infrastructure パッケージ ストレージ UCS に対応したデータセンター インフラストラクチャは Vblock Infrastructure パッケージ環境にインフラストラクチャ スタックを構築するために使用される 4 つのレイヤーで構成されます 次に示すレイヤーです アプリケーション : 基盤となる UCS 対応データセンター スタックにわたってアプリケーションが実行される 最上位レイヤーです クラウド OS(vSphere): アプリケーションの移動と仮想化を可能にする仮想化レイヤーです インフラストラクチャ : 統合されたネットワーク / コンピューティング コンポーネントの周囲に形成され 統合プールまたはブロックとして管理可能な仮想リソース プールを提供する バイナリです 仮想インフラストラクチャ :UCS にリンクすることによってデータセンターのフル機能を提供する 共有ストレージ / ネットワーク コンポーネントで構成されるレイヤーです UCS ストレージのセットアップ Vblock Infrastructure パッケージ用のストレージをセットアップするためには 次の手順を実行する必要があります 1. サーバ プロファイルから WWNN/WWPN 情報を収集する 2. ファブリック ゾーニングを構成する 3. ブート デバイスおよびデータストア用の LUN をストレージのフロントエンド ポートにマッピングする (Symmetrix VMAX ストレージ システムの場合のみ ) 4. ブート デバイスおよびデータストア用の LUN を サーバ ( またはサーバ クラスタ ) の vhba に対してマスキングする 注 : 各 VMware ESX サーバのブート LUN は その特定の VMware ESX サーバからのみ認識されるようにします 他の VMware ESX サーバとの共有ストレージにはしないでください Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 32

33 サーバ プロファイルから WWNN/WWPN 情報の収集 プロファイルが作成されたら 割り当てられた WWPN および VSAN を特定できます 次の手順を実行します 1. 図 39 に示すように UCS Manager で [Servers] タブを選択し サーバに対して作成されたサービス プロファイルをハイライト表示します 図 39 Cisco UCS Manager: サービス プロファイルの WWPN 情報 2. [vhbas] タブを選択します vhba および関連づけられている VSAN のリストが それぞれの WWPN とともに表示されます WWPN をメモしておきます 次に ブート デバイスの WWPN LUN を取得する必要があります これは ターゲットの WWPN と LUN を定義するものであり ゾーニングとマスキングの実行に必要です 次の手順を実行して ブート デバイスの WWPN LUN を取得します 3. UCS Manager で [Policies] の下に表示される [Boot Policy] を選択します 図 40 に示すように ブート ポリシー情報が表示されます 図 40 Cisco UCS Manager: ブート デバイスの WWPN LUN ID 4. [Boot Order] の下に表示される [SAN primary] 構成と [SAN secondary] 構成の WWPN をメモしておきます この情報は ゾーニングとマスキングの実行に使用されます Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 33

34 ファブリック ゾーニングの構成 ファブリック ゾーニングを構成するには 次の手順を実行します 1. ブート ポリシーに定義されている vhba とターゲット デバイスの間に 1 対 1 の接続を作成します これは SAN ゾーニングに関する EMC のベスト プラクティスです 図 41 vhba とターゲットの間の 1 対 1 接続の例 図 41 は MDS スイッチ上での sh zoneset vsan 3000 の出力例です これにより VSAN 3000 のアクティブなゾーン セットのメンバーが表示されます 図 42 アクティブな WWPN の例 図 42 は sh zone active vsan 3000 の結果を示しています これは ゾーン セット内の VSAN 3000 に収納されている WWPN のうちのどれが現在 MDS スイッチにログインしているのかを確認できる方法の 1 つです WWPN の横に表示されているアスタリスク (*) は その WWPN が MDS 上で現在認識されておりアクティブであることを示します Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 34

35 EMC ストレージのセットアップ ストレージのプロビジョニングと構成を行うとき データセンター インフラストラクチャおよびアプリケーションの要件に応じて使用できる Vblock Infrastructure パッケージ構成が 2 つあります 選択可能な Vblock Infrastructure パッケージ構成は次の 2 つです SAN ストレージまたはユニファイド ストレージをそれぞれ使用する Vblock 1: それぞれ CLARiX ストレージまたは Celerra ストレージを使用します SMB( 中堅 中小企業 ) 向けの構成です Vblock 2:Symmetrix VMAX ストレージを使用します 主に SAP や Oracle といった要求度の高いアプリケーションを実行する大企業向けの構成です CLARiX システム Celerra システム Symmetrix VMAX システムでのストレージのプロビジョニングはそれぞれ異なります これ以降のセクションでは Vblock 1 および Vblock 2 でのストレージ プロビジョニング プロセスについて説明します Vblock 1 でのストレージ プロビジョニング Vblock 1 で CLARiX ストレージまたは Celerra ストレージを使用する場合 実行する必要のある手順がいくつかあります これらの手順では HBA のグループ化に関する情報とともに 接続を構築するサービス プロファイル プール数を指定します Vblock 1 向けにストレージをプロビジョニングするには 次の手順を実行します 1. 図 43 に示すように EMC Navisphere Manager を使用して CLARiX または Celerra のストレージ アレイ上のイニシエータを登録します 図 43 EMC Navisphere Manager: イニシエータの登録 2. Navisphere Manager で CLARiX または Celerra を選択して [Connectivity Status] を開きます ホスト イニシエータのリストが表示されます 3. [Create] をクリックします Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 35

36 4. 次の必須入力フィールドに入力します WWNN に続けて WWPN SP Port Failover Mode(4 は ALUA 用 ) Host Information 5. 環境内の各サーバに対してストレージ グループを作成します さらに 図 44 に示すように このストレージ グループにホストを追加する必要があります 図 44 CLARiX ストレージ システムおよび Celerra ストレージ システム : ストレージ グループの作成 6. イニシエータを登録し LUN をマスキングした後は ストレージ グループにブート LUN を追加し そのブート LUN のホスト ID がサービス プロファイル内のブート ポリシーの LUN ID と一致していることを確認する必要があります ブート ポリシーとサービス プロファイルは UCS Manager を使用して作成された設定を参照することを念頭に置いてください 7. ブート LUN を確認するには [Storage Group Properties] タブを選択し ブート LUN のホスト ID が LUN ID( たとえば Host ID 0) と一致していることを確認します ブート LUN のホスト ID が LUN ID と一致していない場合は すべての LUN を削除し まずブート LUN を追加します 8. それ以外に必要なデータストア LUN があれば それをストレージ グループに追加します ホストが同じ VMware ESX クラスタ内にある場合は 各ストレージ グループ内の各 LUN について すべてのホスト ID 番号が同一であることを確認します Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 36

37 注 : 複数のホストが含まれる大規模な導入の場合は 図 45 に示すように Naviseccli を使用してスクリプトを作成できます CLARiX の IP ダミーの ホスト名の作成に ストレージ WWNN に続けて ホストに 使用したダミーの ストレージ グループ名 WWPN 付けた名前 IP アドレス プロセッサ ストレージ プロセッサ ポート番号 フェイルオーバー モード 4 は ALUA 用のフェイルオーバー モード 図 45 CLARiX および Celerra の Naviseccli: イニシエータの登録 Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 37

38 Vblock 2 でのストレージ プロビジョニング Symmetrix VMAX ストレージでのストレージ プロビジョニングでは 3 タイプの自動プロビジョニング グループを作成する必要があります ストレージ グループ :Symmetrix 論理ボリュームのコレクション ポート グループ :LUN へのアクセスに使用されるフロントエンド ポートのコレクション イニシエータ グループ :1 台のサーバまたはサーバ クラスタ上の HBA のコレクション この 3 つの自動プロビジョニング グループを作成したら 次に マスキング ビューを作成します これは マスキングとマッピングの操作を 1 ステップで実行するものです この操作は すべてのストレージ グループをすべてのポート グループに対してアクセス可能にすることにより完了します そのポート グループは さらにイニシエータ グループ内の HBA に対してマスキングされます この操作は Symmetrix VMAX システムの管理に使用できるグラフィカル ユーザー インタフェースである SMC(Symmetrix Management Console) に完全に統合されています 自動プロビジョニング機能は フィルタ ウィザード テンプレートを使用することによって SMC に統合されています 図 46 に 3 つの自動プロビジョニング グループの概要を示します 図 46 Symmetrix VMAX の自動プロビジョニング グループ Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 38

39 ストレージ テンプレート Vblock Infrastructure パッケージ環境では ストレージ テンプレートを使用して 特定のデバイスからではなくサーバから認識されるストレージの一般的な特性を指定することにより プロビジョニング プロセスが合理化されます このアプローチにより デバイス固有のプロビジョニングから解放され ストレージに使用する容量 保護タイプ ドライブ タイプに意識を集中できます ストレージ テンプレートとは ストレージのリファレンス アーキテクチャを定義したものと言えます SMC には ストレージの一般的な特性をすばやく容易に指定できるテンプレート ウィザードが用意されています SMC テンプレートを使用してストレージ テンプレートを作成するには 次の手順を実行します 1. SMC を開始し [Template Manager] を選択します 図 47 に示すように テンプレートがリスト表示されます 図 47 Symmetrix Management Console:Template Manager 2. [Create] をクリックします [Template Wizard] が表示されます 3. [Specify Template Name] 画面で テンプレートの名前を入力して [OK] をクリックします 4. [Specify Storage Requirements] 画面が表示されます 5. 作成中のテンプレートでのストレージ要件を入力します 必須の値は次のとおりです デバイス 各デバイスの容量 デバイス構成 ディスク タイプ 6. [Next] をクリックします [Summary] 画面が表示されます 7. すべての情報が適切に入力されていることを確認し [Finish] をクリックします ストレージ テンプレートが作成されます Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 39

40 Symmetrix VMAX でのストレージ プロビジョニング手順 Symmetrix VMAX システム用にストレージをプロビジョニングするには 次の 4 つの操作を実行する必要があります ストレージ グループの作成 ポート グループの作成 イニシエータ グループの作成 マスキング ビューの作成 これ以降のセクションで それぞれの実行方法を詳しく説明します ストレージ グループの作成ストレージ グループは SMC で ストレージの特性を指定するための事前定義済みのストレージ テンプレートを使用して作成します SMC でストレージ グループを作成するには 次の手順を実行します 1. [Storage Groups] の下にある [Create] をクリックします 図 48 に示すように [Storage Group Management] 画面が表示されます 図 48 Symmetrix Management Console: ストレージ グループの作成 2. [Storage Group Name] テキスト ボックスに 作成するストレージ グループの名前を入力します 3. [Devices Source Type] リスト ボックスから 使用するデバイス ソースのタイプを選択します 4. [Device Source Name] テキスト ボックスにデバイスの名前を入力するか [Select] をクリックして当該デバイスを参照することにより デバイス ソース名を入力します 5. [Select] をクリックします ストレージ テンプレートの特性と一致する適切なデバイスが自動的に選択されます 注 : ストレージ テンプレートの特性と一致するデバイスがない場合は 新しいデバイスが自動的に作成されます 6. [OK] をクリックします Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 40

41 ポート グループの作成 次に vhba のゾーニング先のフロントエンド ポートを指定します これは ブート ポリシーで特定されるフロントエンド ポートにポート グループを一致させるために必要です SMC でポート グループを作成するには 次の手順を実行します 1. [Port Groups] の下にある [Create] をクリックします 図 49 に示すように [Port Group Management] 画面が表示されます 図 49 Symmetrix Management Console: ポート グループの作成 2. [Port Group Name] テキスト ボックスに 作成するポート グループの名前を入力します 3. [Available Ports] から ポート グループに追加するポートを選択して [Add] をクリックします そのポートは [Available Ports] から [Group Members] に移動します 4. ポート グループに追加するポートごとに この手順を繰り返します 完了したら [OK] をクリックします イニシエータ グループの作成 ストレージ グループとポート グループを両方作成したら プロファイル内の vhba の WWPN を指定するイニシエータ グループを作成する必要があります SMC でイニシエータ グループを作成するには 次の手順を実行します 1. [Initiator Groups] の下にある [Create] をクリックします [Initiator Group Management] 画面が表示されます 2. [Initiator Group Name] テキスト ボックスに 作成するイニシエータ グループの名前を入力します 3. [Available Initiators] から イニシエータ グループに追加するイニシエータを選択して [Add] をクリックします そのイニシエータは [Available Initiators] から [Selected Initiators] に移動します 注 : イニシエータを新規作成するには [New Initiator] ボックスにイニシエータを入力して [Add] をクリックします 4. イニシエータ グループに追加するイニシエータごとに この手順を繰り返します 5. 完了したら [OK] をクリックします Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 41

42 マスキング ビューの作成 Symmetrix VMAX システムでの実行が必要な最後のプロビジョニング手順は マスキング ビューの作成です マスキング ビューは ストレージ グループ ポート グループ イニシエータ グループを関連づけて 必要なマスキングおよびマッピングを実行します この操作は SMC の Masking View Management 機能を使用して実行します SMC でマスキング ビューを作成するには 次の手順を実行します 1. [Masking Views] の下にある [Create] をクリックします 図 50 に示すように [Masking View Management] 画面が表示されます 図 50 Symmetrix Management Console: マスキング ビューの作成 2. [Masking View Name] フィールドに マスキング ビューの名前を入力します 3. [Storage Group Name] フィールドに 先ほど作成したストレージ グループの名前を入力します 4. [Port Group Name] フィールドに 先ほど作成したポート グループの名前を入力します 5. [Initiator Group Name] フィールドに 先ほど作成したイニシエータ グループの名前を入力します 6. [OK] をクリックします 7. マスキング ビューが作成され ストレージ グループ ポート グループ イニシエータ グループに対するマッピングとマスキングが作成されます 8. UCS ブレードのブート LUN である場合は UCS ブレードを再起動すると認識されます vsphere に対する追加デバイスである場合は vcenter を使用して vhba を再スキャンし vsphere の新規デバイスを検出します 注 : ブート デバイスを含むストレージ グループのマスキング ビューを最初に完成させる必要があります [Set Dynamic LUN Addresses] を使用して ブート デバイスの LUN 値が 000 であることを確認します Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 42

43 プロファイルへのブート ポリシーのマッピング UCS でサーバ プロファイルにブート ポリシーをマッピングするためには 実行する必要がある手順がいくつかあります これらの手順により UCS によって プロファイルに定義済みのポリシーと一致するようにブレードが構成されます ブート ポリシーをマッピングする前に 次のことを確認します vhba の名前が ブート ポリシーに指定された名前と一致している SAN からのブート ポリシーにより ブート順序が定義されている ブート ポリシーをサービス プロファイルにマッピングするには 次の手順を実行します 1. 図 51 に示すように UCS Manager でサービス プロファイルをハイライト表示した状態で [KVM Console] オプションを選択して サービス プロファイルに対して KVM Console を開きます 図 51 Cisco UCS Manager:KVM Console Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 43

44 2. F2 を押すと図 52 に示すように UCS セットアップが開始されます 図 52 Cisco UCS Manager KVM Console:UCS セットアップ 3. 図 53 に示すように [Main] タブで [Quiet Boot] 設定に移動し Enabled から Disabled に変更します 図 53 Cisco UCS Manager KVM Console:Quiet Boot 設定の変更 Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 44

45 4. 図 54 に示すように F10 を押して [Yes] を選択すると 構成が保存されます 図 54 Cisco UCS Manager KVM Console: 構成の保存 5. この新しい設定でシステムがリセットされます [Adapter BIOS Setup] 画面を表示するかどうかを確認するメッセージが表示されます Ctrl+E を押すと [Adapter BIOS Setup] 画面が表示されます 6. [Adapter BIOS Setup] 画面が表示された後 図 55 に示すように リストから vhba を選択するように促すメッセージが表示されます 図 55 Cisco UCS Manager KVM Console: アダプタ BIOS セットアップ Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 45

46 7. 目的の vhba に移動し Enter を押して選択します 図 56 に示すように [Fast!UTIL] 画面が表示されます 図 56 Cisco UCS Manager KVM Console:Fast!UTIL オプション 8. オプションのリストから [Configuration Settings] を選択して Enter を押します 9. 図 57 に示すように [Configuration Settings] 画面で [Selectable Boot Settings] を選択して Enter を押します 図 57 Cisco UCS Manager の Fast!UTIL オプション : 選択可能なブート設定 Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 46

47 10. 図 58 に示すように アレイの WWPN および LUN の詳細が表示されます WWPN および LUN の詳細が適切であることを確認します 図 58 Cisco UCS Manager の Fast!UTIL オプション :WWPN および LUN の情報 11. ESC を押して [Fast!UTIL Options] 画面に戻ります 12. 図 59 に示すように [Fast!UTIL Options] 画面で [Fibre Disk Utility] を選択します 図 59 Cisco UCS Manager の Fast!UTIL オプション :Fibre Disk Utility Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 47

48 13. [Select Fibre Channel Device] 画面が表示されます ゾーニングと LUN マスキングの詳細が適切に構成されていることを確認する必要があります 適切に構成されている場合は 図 60 に示すように ストレージ アレイが表示されます 目的のアレイに移動し Enter を押して選択します 図 60 Cisco UCS Manager の Fast!UTIL オプション : ファイバ チャネル デバイス情報 14. 図 61 に示すように 選択したアレイでサポートされている LUN のリストが表示されます このリストから サポートされているブート LUN を選択し Enter を押します 図 61 Cisco UCS Manager の Fast!UTIL オプション : ブート LUN リスト Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 48

49 15. 図 62 に示すように LUN ID 名前 アレイの製造元 FCID WWPN が表示されます 図 62 Cisco UCS Manager の Fast!UTIL オプション : ディスク データの検証 16. ESC を押して [Fast!UTIL] 画面に戻ります 注 :[Verify Disk Data] オプションをクリックしないでください そうせずに ESC を押して [Fast!UTIL] メニューを終了します ( 終了するまでに ESC を数回押す必要があります ) 17. [Exit Fast!UTIL] 画面が表示されたら 図 63 に示すように [Reboot System] を選択して Enter を押します システムが再起動します 図 63 Cisco UCS Manager の Fast!UTIL オプション :Fast!UTIL の終了 Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 49

50 18. システムが再起動するときに LUN に注目し SAN からのブート が可能であることを確認します デバイスを確認できない場合は ゾーニングまたは LUN マスキングに 解決の必要な問題があります 図 64 に LUN 番号がどのように表示されるかを示します 図 64 Cisco UCS Manager:LUN の確認 Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 50

51 VMware vsphere 4 vsphere クライアントの手動インストール vsphere クライアントの手動インストールは単純な作業です インストール プロセスについては VMware ESX および vcenter Server インストール ガイド にドキュメント化されています Vblock Infrastructure パッケージへの vsphere クライアントのインストール このセクションでは Vblock Infrastructure パッケージへの vsphere のインストールに関する一般的な手順を説明します Vblock Infrastructure パッケージに vsphere クライアントをインストールするには 次の手順を実行します 1. UCS Manager で vsphere をインストールするサーバを選択します 図 65 に示すように 右クリックして [KVM Console] を選択します 図 65 UCS Manager:KVM Console の選択 Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 51

52 2. Connecting to the server というメッセージが表示されたポップアップ ウィンドウが表示されます このウィンドウをキャンセルして閉じないでください 図 66 に示すように KVM Console が表示されるまで待ちます 図 66 KVM Console: メイン画面 3. 図 67 に示すように [Tools] メニューから [Launch Virtual Media] を選択します 図 67 KVM Console:Launch Virtual Media Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 52

53 4. [Add Image] タブをクリックします 5. 図 68 に示すように ISO 形式の vsphere 4 インストール ファイルを選択します 最適なパフォーマンスを得るために KVM Console を起動するコンピュータ上に ISO イメージ ファイルを置くことを推奨します 図 68 vsphere インストール用 ISO イメージの選択 6. 図 69 に示すように この ISO イメージ ファイルに対して [Mapped] チェックボックスがオンになっていることを確認します このウィンドウを閉じたり [Exit] をクリックしたりしないでください 必要であれば このウィンドウは最小化できます 図 69 KVM Console:ISO イメージ ファイルに対してマップされたドライブ Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 53

54 7. UCS ブレードを再起動することにより インストールを開始します 8. 図 70 に示すように VMware ESX 4.0 のインストール画面が表示されます 図 70 VMware ESX 4.0 のインストール : メイン画面 9. [Install ESX in graphical mode] を選択して Enter を押します 図 71 に示すように [Welcome to the ESX Installer] 画面が表示されます 図 71 VMware ESX のインストール : 開始画面 Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 54

55 10. [Next] をクリックします 図 72 に示すように [End User License Agreement] 画面が表示されます 図 72 VMware ESX のインストール : エンド ユーザー使用許諾契約書 11. [I accept the terms of the license agreement] チェックボックスをオンにし [Next] をクリックします 12. 図 73 に示すように [Select Keyboard] 画面が表示されます 図 73 VMware ESX のインストール : キーボードの選択 13. 使用するキーボードのタイプを選択し [Next] をクリックします Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 55

56 14. 図 74 に示すように [Custom Drivers] 画面が表示されます 15. 図 74 に示すように [No] を選択します [Next] をクリックして システム ドライバをロードします 図 74 VMware ESX のインストール : カスタム ドライバ 16. 図 75 に示すように [Loading Drivers] 画面が表示されます 図 75 VMware ESX のインストール : ドライバのロード Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 56

57 17. ドライバがロードされるまで待ちます 処理が完了したら 図 76 に示すように [Next] をクリックします 図 76 VMware ESX のインストール : ドライバのロード完了 18. [License] 画面が表示されます 図 77 に示すように [Enter a serial number later] を選択して [Next] をクリックします 図 77 VMware ESX のインストール : ライセンス Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 57

58 19. [Enter a serial number later] ラジオ ボタンを選択して [Next] をクリックします 20. [Network Configuration] 画面が表示されます 21. 図 78 に示すように [Network Adapter] リスト ボックスから目的のネットワーク アダプタを選択します ここで選択するネットワーク アダプタは ネットワーク コンソールとして使用されます コンソール ネットワーク用に VLAN を構成済みである場合は 適切な VLAN ID が表示されていることを確認します 図 78 VMware ESX のインストール : ネットワークの構成 Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 58

59 22. [Next] をクリックします [Network Configuration] 設定画面が表示されます 23. 図 79 に示すように [Use the following network settings] を選択します [Adapter Settings] フィールドに 環境に適したネットワーク構成パラメータとホスト名を入力します [Next] をクリックします 図 79 VMware ESX のインストール : ネットワーク構成の設定 24. [Setup Type] 画面が表示されます 図 80 に示すように [Standard setup] を選択します [Next] をクリックします 図 80 VMware ESX のインストール : セットアップ タイプ Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 59

60 注 : デフォルト以外のパーティション サイズを指定する必要がある場合は 次の URL にある VMware ESX および vcenter Server インストール ガイド を参照してください 図 81 に示すように [ESX Storage Device] 画面が表示されます 図 81 VMware ESX のインストール :VMware ESX ストレージ デバイス 25. VMware ESX サーバのインストールに使用するブート LUN を選択して [Next] をクリックします Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 60

61 26. 図 82 に示すように データ消失に関する警告メッセージが表示される場合があります [OK] をクリックしてインストールを続行します 図 82 VMware ESX のインストール : データ消失に関する警告 27. 次に VMware ESX サーバで使用する時間帯を選択する画面が表示されます 図 83 に示すように [Time Zone Server] 画面でリストから時間帯を選択して [OK] をクリックします 図 83 VMware ESX のインストール : 時間帯の選択 28. [Next] をクリックすると [Date and Time] 画面が表示されます Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 61

62 29. 図 84 に示すように [Manually] を選択し 日付と時刻を入力します [Next] をクリックします 図 84 VMware ESX のインストール : 日付と時刻の画面 30. 図 85 に示すように Set Administrator Password 画面が表示されます 画面に表示される指示に従って 管理者のパスワードを設定します [Additional Accounts] フィールドにユーザー名を入力して [Add] をクリックすると 追加の管理者アカウントを作成できます 図 85 VMware ESX のインストール : 管理者パスワードの設定 Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 62

63 31. [Next] をクリックします 図 86 に示すように [Summary of installation settings] 画面が表示されます 図 86 VMware ESX のインストール : インストール設定のサマリー 32. インストール設定を確認し [Next] をクリックすると VMware ESX のインストールが開始されます 33. VMware ESX サーバのインストールが開始され 図 87 に示すように [Installing ESX 4.0] 画面が表示されます 図 87 VMware ESX のインストール :VMware ESX 4.0 のインストール中 Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 63

64 34. 図 88 に示すように インストールが 100% 完了するまで待ちます [Next] をクリックします 図 88 VMware ESX のインストール :VMware ESX のインストール完了 35. 図 89 に示すように [ESX 4.0 Installation Complete] 画面が表示されます 図 89 VMware ESX のインストール :VMware ESX 4.0 のインストール完了 36. [Finish] をクリックして ウィザードを終了します 注 :vsphere 4.0 のインストールが正常に完了した後で ( ブート ディスクが正常に認識されず )UCS ブレードが起動しない場合は UCS Manager を使用してサーバを再確認する必要があります それにより ブレードが正常に起動できるようになります Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 64

65 Unified Infrastructure Manager EMC Ionix UIM(Unified Infrastructure Manager) は Vblock Infrastructure パッケージ ベースのコンピューティング ネットワーク ストレージのインフラストラクチャを 1 つの Vblock Infrastructure パッケージからインターナル クラウドやプライベート クラウドへのサービスとして管理するための シンプルで洗練された 優れたソリューションです EMC Ionix UIM は Vblock Infrastructure パッケージ専用のエレメント マネージャであり すべての Vblock Infrastructure パッケージを 1 つのエンティティとして管理できます EMC Ionix UIM の詳細については 次の URL を参照してください Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 65

66 関連資料 VMware View リファレンス アーキテクチャ VMware View Cisco UCS Cisco データセンター ソリューション Cisco Validated Designs EMC Symmetrix VMAX システム EMC Symmetrix VMAX and VMware Virtual Infrastructure ホワイト ペーパー Using EMC Symmetrix Storage in VMware Infrastructure and vsphere Environments TechBook Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 66

67 Cisco Systems, Inc. 170 West Tasman Drive San Jose, CA USA 電話番号 : または (NETS) ファックス番号 : EMCジャパン株式会社東京都渋谷区代々木 新宿マインズタワー お問い合わせは VMware, Inc Hillview Ave Palo Alto, CA USA 電話番号 : または ファックス番号 : Copyright 2010 Cisco Systems, Inc. All rights reserved. Cisco Cisco のロゴ Cisco Systems は 米国およびその他の国における Cisco Systems, Inc. およびその関連会社の登録商標または商標です 本書または Web サイトのその他のすべての名称ならびに製品についての商標は それぞれの所有者の商標または登録商標です パートナーという用語を使用している場合でも Cisco と他の会社の提携関係を示すものではありません Copyright 2010 EMC Corporation. All rights reserved. EMC 2 EMC Celerra CLARiX Navisphere Symmetrix VMAX および where information lives は 米国およびその他の国における EMC Corporation の登録商標または商標です 記載されている他のすべての商標は 各社の所有物です Copyright 2010 VMware, Inc. All rights reserved. この製品は 米国および世界の著作権および知的財産権によって保護されています VMware 製品は に一覧表示されている 1 つまたは複数の特許の対象です VMware は 米国およびその他の国における VMware, Inc. の登録商標または商標です 他のすべてのマークおよび名称は それぞれの所有者の商標または登録商標です Vblock Infrastructure パッケージ導入ガイド 67

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