CLUSTERPRO/システム構築ガイド

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1 CLUSTERPRO for Linux Ver 2.0 クラスタ生成ガイド ( 共有ディスク ) 第 12 版

2 改版履歴 版数改版年月日改版ページ内容 第 1 版 Ver1.0 の第 9 版をベースに新規作成 第 2 版 MiracleLinux の対応カーネルの誤記訂正 第 3 版 IA-64 版の差分を吸収 第 4 版 第 5 版 第 6 版 第 7 版 第 8 版 第 9 版 第 10 版 , 56 16~ ~51 104, ~ , , , ~ 図の誤記適正 armdadmin の実行ディレクトリを追記 CD R1.2 以降のインストールを追記 CPUライセンスの登録を追記 LVM, DevFsについて追記 SE2.1 以降の場合のディスクリソースの設定を追記 SE2.1 以降の場合のディスクアドミニストレータを追記 SE2.1 以降の設定例を追記 CD R1.2 以降のマネージャのアンインストールを追記クラスタ構築について GUIベースからトレッキングツールベースのクラスタ生成に変更 GUIによるクラスタ生成をGUIリファレンスへ移動ディスクアドミニストレータをGUIリファレンスへ移動運用管理系コマンドを運用 / 保守編へ移動 対応カーネル追加分を追記 OSのブート時間にGRUBの場合を追加ライセンス確認の表示を変更動作確認にタイムアウト時間について追記 IA-64 版の注記を追加 IA-64 版の注記を追加 IA-32 版対応カーネル追加分を追記 IA-32 版対応カーネル追加分を追記共有ディスクについての確認事項を追記対応カーネル追加分を追記インストール前の注意事項追加ドライバファイル置換手順の追加 第 11 版 ドライバファイル置換手順の誤記を修正 第 12 版 , 46, 63, 80, 81 インストールパスを CD R3.0 に対応 2

3 はじめに CLUSTERPRO システム構築ガイド は これからクラスタシステムを設計 導入しようとしているシステムエンジニアや すでに導入されているクラスタシステムの保守 運用管理を行う管理者や保守員の方を対象にしています CLUSTERPRO は日本電気株式会社の登録商標です Linux は Linus Torvalds 氏の米国およびその他の国における登録商標あるいは商標です Microsoft Windows および Windows NT は 米国 Microsoft Corporation の 米国およびその他の国における登録商標または商標です その他のシステム名 社名 製品名等はそれぞれの会社の商標または登録商標です 3

4 CLUSTERPRO ドキュメント体系 CLUSTERPRO のドキュメントは CLUSTERPRO をご利用になる局面や読者に応じて以下の通り分冊しています 初めてクラスタシステムを設計する場合は システム構築ガイド 入門編 を最初に読んでください システム構築ガイド 入門編 ( 必須 ) 設計 構築 運用 保守クラスタシステムをはじめて設計 構築する方を対象にした入門書です システム設計編( 基本 / 共有ディスク, データミラー ) ( 必須 ) 設計 構築 運用 保守クラスタシステムを設計 構築を行う上でほとんどのシステムで必要となる事項をまとめたノウハウ集です 構築前に知っておくべき情報 構築にあたっての注意事項などを説明しています システム設計編( 応用 ) ( 選択 ) 設計 構築 運用 保守設計編 ( 基本 ) で触れなかったCLUSTERPROのより高度な機能を使用する場合に必要となる事項をまとめたノウハウ集です クラスタ生成ガイド( 共有ディスク, データミラー ) ( 必須 ) 設計 構築 運用 保守 CLUSTERPROのインストール後に行う環境設定を実際の作業手順に沿って分かりやすく説明しています 運用/ 保守編 ( 必須 ) 設計 構築 運用 保守クラスタシステムの運用を行う上で必要な知識と 障害発生時の対処方法やエラー一覧をまとめたドキュメントです GUI リファレンス ( 必須 ) 設計 構築 運用 保守クラスタシステムの運用を行う上で必要な CLUSTERPRO マネージャなどの操作方法をまとめたリファレンスです コマンドリファレンス ( 選択 ) 設計 構築 運用 保守 CLUSTERPROのスクリプトに記述できるコマンドやサーバから実行できる運用管理コマンドについてのリファレンスです トレッキングツール編 ( 選択 ) 設計 構築 運用 保守 CLUSTERPROトレッキングツールの操作方法を説明したリファレンスです 4

5 目次 1 製品構成 クラスタシステム構築 構築の遷移 構築方法 構築手順 設定手順の概要 CLUSTERPROトレッキングツールによる情報作成 CLUSTERPROトレッキングツールのセットアップ トレッキングツールによる情報作成 CLUSTERPROサーバのセットアップ インストールの前に ハードウェアの設定 CLUSTERPROサーバのインストール インストール後の設定 FDのハンドキャリー スーパークラスタの生成 サーバの再起動 / 起動 CLUSTERPROマネージャへの登録 CLUSTERPROマネージャのセットアップ CLUSTERPROマネージャへのクラスタ登録 動作確認 パーティション情報ファイルフォーマット アンインストール CLUSTERPROサーバのアンインストール 再インストール時に必要なファイルのバックアップ アンインストール CLUSTERPROトレッキングツールのアンインストール CLUSTERPROマネージャのアンインストール 注意事項 CLUSTERPROマネージャ使用上の注意事項 その他の注意事項 ハードウェアの設定について 共有ディスク SCSIコントローラの設定 IA-64 版をご使用の方へ

6 1 製品構成 CLUSTERPRO は CD-ROM 媒体にて提供され 以下のソフトウェアから構成されます ソフトウェア名称 CLUSTERPROサーバ CLUSTERPRO マネージャ 機能概要クラスタシステムを構成するサーバにセットアップする CLUSTERPROの提供する高可用性機能を提供する クラスタシステムの管理クライアントにセットアップする GUIによりクラスタシステムの管理を行う CLUSTERPRO をご使用になるためには まずクラスタシステムを構成するサーバ 管理クライアントにそれぞれ CLUSTERPRO サーバ CLUSTERPRO マネージャをセットアップしていただく必要があります セットアップとは CD-ROM 媒体内の CLUSTERPRO のプログラムを 実行できる形式にして固定ディスクにインストールし 各ソフトウェアが動作できるよう設定することです CLUSTERPRO のそれぞれのソフトウェアのセットアップ方法は 2 章で詳しく説明しています 6

7 2 クラスタシステム構築 2.1 構築の遷移 構築方法 CLUSTERPRO では 以下の流れによりクラスタシステムを構築します クラスタの生成を行う方式により 二通りの手順があります (1) トレッキングツールを使用してクラスタ生成を行う場合 ( 推奨 ) 事前にクラスタの情報生成ツール ( トレッキングツール ) で設定情報を含んだ FD を作成し その FD をサーバで展開する方法です 事前にクラスタの各種設定内容を決定でき 現地での作業時間が短縮されます 通常は トレッキングツールを使用してクラスタ生成を行う場合 の手順に従って クラスタ生成を行ってください 本手順は IA-64 版ではサポートしておりません (2) CLUSTERPRO マネージャを使用してクラスタ生成を行う場合 WindowsNT 版 CLUSTERPRO Standard Edition, Enterprise Edition と同様に CLUSTERPRO マネージャから生成します 本書では CLUSTERPRO マネージャを使用してクラスタ生成を行う場合 の手順については述べていません システム構築ガイド GUI リファレンス を参照して構築してください IA-64 版では CLUSTERPRO マネージャを使用してクラスタ生成を行う場合 を参照してください 7

8 2.1.2 構築手順 本手順は IA-64 版ではサポートしておりません IA-64 版での構築手順は システム構築ガイド GUI リファレンス を参照してください (1) トレッキングツールのセットアップ管理クライアントに CLUSTERPRO トレッキングツールのセットアップを行ってください (2) クラスタ情報の生成トレッキングツールによりクラスタ情報を作成し フロッピーディスク (FD) へ出力します トレッキングツールを動作させるマシンは クラスタを構成するサーバとは無関係なマシンで構いません (3) CLUSTERPRO サーバのセットアップクラスタを構成したい全サーバにおいて CLUSTERPRO サーバのセットアップを行ってください (4) FD のハンドキャリークラスタ情報を作成した FD を スーパークラスタ管理サーバ ( マスタクラスタ内のサーバ ) にセットします (5) クラスタ生成コマンドの実行 FD をセットしたサーバのコンソール または telnet や login で接続したマシンから クラスタの生成を行うコマンドを実行します このとき FD をセットしたサーバ以外のクラスタ構成サーバは 電源切断状態またはネットワーク未接続状態でも構いません (6) サーバの再起動 shutdown コマンドなどを用いて クラスタを構成するすべてのサーバの再起動または起動を行います (5) でネットワーク未接続であったサーバは ネットワーク接続後に電源を投入してください (7) CLUSTERPRO マネージャのセットアップ管理クライアントに CLUSTERPRO マネージャのセットアップを行ってください (8) CLUSTERPRO マネージャへのクラスタ登録 CLUSTERPRO マネージャにクラスタを登録してください CLUSTERPRO が動作を開始します 8

9 (1)(2) (7)(8) 管理クライアント トレッキングツール (4) LAN (3)(5)(6) (3)(6) (3)(6) 共有ディスク 9 (3)(6)

10 2.1.3 設定手順の概要 CLUSTERPRO トレッキングツールのインストール CLUSTERPRO トレッキングツールをインストールします 参照 クラスタ情報の生成 トレッキングツールでクラスタ情報の FD を作成します 参照 CLUSTERPRO サーバのインストール CLUSTERPRO をインストールします 参照 ライセンスの登録 (SE2.1 以降の場合 ) armlcns コマンドでライセンスの登録をします 参照 共有ディスクの設定 パーティションの確保 / ファイルシステムの作成 / マウントポイントの作成を行います 参照 スタートアップ状態の変更 armstartup で CLUSTERPRO 本体を自動起動に設定します 参照 ネットワークの確認 Public-LAN とインタコネクトの確認をします 参照 OS ブート時間の調整 電源が投入されてから OS が起動するまでの時間を lilo で調整します 参照 OS の再起動 Linux をリブートします 参照 ライセンスの確認 (SE2.1 以降の場合 ) 登録されているライセンス情報を確認します 参照 10

11 スーパークラスタの生成 armscctrl コマンドを用いてサーバにスーパークラスタを生成します 参照 OS の再起動 / 起動手順に従って Linux の再起動 / 起動を行います 参照 CLUSTERPRO マネージャのインストール CLUSTERPRO マネージャをインストールします 参照 CLUSTERPRO マネージャへのクラスタ登録 CLUSTERPRO マネージャへクラスタ登録します 参照 11

12 2.2 CLUSTERPRO トレッキングツールによる情報作成 CLUSTERPROトレッキングツールのセットアップ インストールの前に 管理クライアントに CLUSTERPRO トレッキングツール をセットアップする前に次のことを確認してください * 動作環境は整っていますか CLUSTERPRO トレッキングツール は下記の動作環境で動作します ハードウェア OS 必要メモリ容量必要ディスク容量 対象機種及びモデルについては 製品通知を参照してください Windows 95/98 Windows NT 4.0 Windows 2000 Windows XP Windows Me 16.0Mバイト 1.72Mバイト トレッキングツールは最新版を CLUSTERPRO のホームページにて公開しております 以下の URL で最新版を確認してください 最新のシステム構築ガイド トレッキングツールは以下の URL に掲載されています システム構築前に最新版とお取り寄せください NEC インターネット内でのご利用 [ クラスタシステム ] [ 技術情報 ] [CLUSTERPRO インフォメーション ] NEC インターネット外でのご利用 [ ダウンロード ] [Linux に関するもの ] [ ツール ] 12

13 CLUSTERPRO トレッキングツールのインストール Windows NT, Windows 2000 に CLUSTERPRO トレッキングツールをインストールする場合は Administrator 権限を持つユーザで行ってください トレッキングツールは情報の作成のみを行うツールです クラスタを構築するサーバと通信が不可能な PC クライアントにインストールしても動作します (1) この手順はトレッキングツールをダウンロードした場合にのみ必要です ダウンロードしたファイルを実行すると CLUSTERPRO トレッキングツール の解凍先フォルダの指定ダイアログボックスが表示されます CLUSTERPRO トレッキングツール を解凍するディレクトリを指定して [ 解凍 ] を押してください ここで指定するフォルダ名はインストール先ではありません ダウンロードしたファイルはアンインストール時にも必要ですので保存しておいてください (2) インストーラを起動します (1) 製品の CD R1.1 以前のトレッキングツールを使用する場合 CD-ROM 内の nec Win clusterpro trek Setup.exe を実行すると CLUSTERPRO トレッキングツール のインストールダイアログボックスが表示されます [ 続行 ] を押してください (2) 製品の CD R1.2~CD R2.0 のトレッキングツールを使用する場合 CD-ROM 内の Linux trek Setup.exe を実行すると CLUSTERPRO トレッキングツール のインストールダイアログボックスが表示されます [ 続行 ] を押してください (3) 製品の CD R3.0 以降のトレッキングツールを使用する場合 CD-ROM 内の Linux 2.0 trek Setup.exe を実行すると CLUSTERPRO トレッキングツール のインストールダイアログボックスが表示されます [ 続行 ] を押してください (4) ダウンロードしたトレッキングツールを使用する場合 (1) で指定したディレクトリ内の Setup.exe を実行すると CLUSTERPRO トレッキングツール のインストールダイアログボックスが表示されます [ 続行 ] を押してください 13

14 (3) CLUSTERPRO トレッキングツール をインストールするディレクトリを指定して [ 続行 ] を押してください ここで 指定したディレクトリが存在しなければ新規に作成する旨の 既に指定したディレクトリが存在する場合は そのディレクトリ内のファイルを上書きする旨のメッセージが表示されます 問題ない場合は [ 続行 ] を押してください 14

15 (4) 入力情報の確認ダイアログボックスが表示されます 正しいことを確認し [ 続行 ] を押してください [ 再試行 ] を押すと (3) から再設定できます CLUSTERPRO トレッキングツール 関連ファイルのコピーを開始します (5) CLUSTERPRO トレッキングツール セットアップ完了画面が表示されます 以上で CLUSTERPRO トレッキングツール のセットアップは完了しました 15

16 2.2.2 トレッキングツールによる情報作成 リソースの計画インストール後の設定でディスクに関して 以下のリソースが必要です 事前に検討し 計画をしてください 注意 SE2.0 の場合共有ディスクを LVM( ロジカルボリュームマネージャ ) や DevFs 形式のデバイス名は使用できません パーティション情報を作成します CLUSTERPRO ディスクアドミニストレータでパーティション情報を設定する前に 以下の計画を立てます * 切替パーティションのリソース名と対応するパーティションのスペシャルデバイス名 * CLUSTER パーティションのリソース名と対応するパーティションのスペシャルデバイス名 * ファイルシステムのタイプ (kernel 2.4 系でディストリビューションが ext3 をサポートしている場合には ext3 を推奨します ) * ファイルシステムのマウントオプション それぞれ以下の規則があります * 切替パーティションのリソース名 + 13 文字以内の英数文字列 + ###NEC_NP で始まらないこと + クラスタ内で重複しないこと * CLUSTER パーティションのリソース名 + ###NEC_NP で始まる 13 文字以内の文字列 + クラスタ内で重複しないこと * 監視デバイスのリソース名 (SE2.1 以降の場合のみ ) + 13 文字以内の英数文字列 + 監視対象の SW のリソース名 または NP リソース名で設定する 16

17 IA-32 版 * SE2.0 の場合 DevFs 形式のスペシャルデバイス名はサポートしていません 上記のデバイス名には従来通りの形式のデバイス名を使用してください LVM はサポートしていません 通常のディスクデバイスを使用してください * SE2.1 以降の場合 DevFs 形式をサポートしています LVM をサポートしています ディスクリソースの設定パラメータに監視デバイスを指定する必要があるので LVM を構成するデバイス名を把握しておいてください ディストリビューションによってはデフォルトの kernel バイナリでは LVM が使用できない場合があります この場合にはお客様自身で kernel を再構築して頂くことになりますが 再構築した kernel では CLUSTERPRO の kernel モジュールが動作しないことがあります 17

18 事前に必要な情報 クラスタ生成の前に以下の情報を収集するか 決めておいてください 注意クラスタ生成を行うとクラスタ名やホスト名の変更ができません 以下の情報は運用時の設定に合わせてください 注意トレッキングツールでは 設定値の妥当性のチェックが不可能な項目があります ( サーバの IP アドレス ホスト名など ) 設定値は事前にピックアップをして 十分確認をして入力してください 補足使用するディストリビューションで ext3 ファイルシステムがサポートされている場合には ext3 ファイルシステムの使用を推奨します 18

19 スーパークラスタサブクラスタ n 台目のサーバの情報 フェイルオーバグループ フェイルオーバグループ n の情報 スーパークラスタ名サブクラスタ名ホスト名 public-lanのipアドレス public-lanのネットマスクインタコネクトのipアドレスインタコネクトのネットマスクグループの数フェイルオーバグループ名フェイルオーバポリシー仮想 IP IPアドレス 切替パーティションデバイス名 マウントポイント ファイルシステムタイプマウントオプション 備考 切替対象の IP アドレスを指定します. 共有ディスク上のデバイス名を指定します共有ディスク上のファイルシステムをマウントするマウントポイントを指定しますファイルシステムを指定しますマウントオプションの妥当性はチェックしないので 上記で指定したファイルシステムがサポートしているオプションを指定してください ドライブ文字 ( リソース名 ) リソース名を指定します 監視デバイス 監視デバイスを指定します 1 リソース監視切替パーティション CLSUTER パーティション 切替パーティションの監視要否を指定します CLUSTERパーティションの監視要否を指定します 構築ガイドの参照ポイント 仮想 IP については構築ガイドシステム設計編 ( 基本 / 共有ディスク ) フローティング IP アドレス を参照ください 切替ディスクについてはシステム設計編 ( 基本 / 共有ディスク ) 切替パーティション を参照ください リソース監視についてはシステム設計編 ( 応用 ) リソース監視 を参照ください 仮想 IP 仮想 IPアドレスの監視要否を指定します Public-LAN IPアドレスの監視要否を指定します監視アドレス監視先のIPアドレスを指定しますネットワークパーティション解決方式 CLUSTERパーティショデバイス名共有ディスク上でCLUSTER パーティションとして使用するンパーティションのデバイス名を指定します監視デバイス監視デバイスを指定します 1 系間通信用 COMポート デバイス名 2ノードクラスタでネットワークパーティションの解決に使用するRS-232Cデバイス名を指定します CLUSTERパーティションについてはシステム設計編 ( 基本 / 共有ディスク ) CLUSTERパーティション を参照ください系間のCOMハートビートについては入門編 状態監視のしくみ を参照ください 1 監視デバイスについては システム構築ガイドトレッキングツールGUIリファレンス編サブクラスタの生成 を参照してください 19

20 ノードクラスタ構成例 前章の情報が決定したら トレッキングツールで二重化の情報を作成します 2 ノードクラスタで以下の条件での情報を作成する手順をステップバイステップで説明します 設定例 スーパークラスタ スーパークラスタ名 SuperCluster サブクラスタ サブクラスタ名 FoCluster 1 台目のサーバの情報 ホスト名 server1 public-lanのipアドレス public-lanのネットマスク インタコネクトのIPアドレス インタコネクトのネットマスク 台目のサーバの情報 ホスト名 server2 public-lanのipアドレス public-lanのネットマスク インタコネクトのIPアドレス インタコネクトのネットマスク フェイルオーバグループ フェイルオーバグループ数 1 フェイルオーバグループ名 FoGroup1 フェイルオーバポリシー server1 server2 起動属性 自動起動 フェイルオーバ属性 通常 自動フェイルバック しない パブリックLAN 監視 する 監視対象のIPアドレス 仮想 IP 仮想 IPのIPアドレス 切替パーティション デバイス名 /dev/sdb2 マウントポイント /mnt/sdb2 ファイルシステム ext3 マウントオプション rw リソース名 sdb2 監視デバイス (SE2.1 以降の場 /dev/sdb2 合 ) CLUSTERパーティション デバイス名 /dev/sdb1 CLUSTER 文字 ###NEC_NP1 監視デバイス (SE2.1 以降の場 /dev/sdb1 合 ) 系間通信用 COMポート デバイス名 /dev/ttys0 (COM1) 20

21 業務クライアントからはこのアドレスでアクセスします /dev/ttys0 IP アドレス ネットマスク 運用系サーバ server1 仮想 IP 共有ディスク IP アドレス ネットマスク インタコネクト LAN RS-232C IP アドレス ネットマスク CLUSTER パーティション /dev/sdb1 IP アドレス ネットマスク public-lan 待機系サーバ server2 /dev/ttys0 切替パーティション /dev/sdb2 マウントポイント /mnt/sdb2 ファイルシステム ext2 マウントオプション rw 監視デバイス /dev/sdb2 業務クライアントへ 21

22 (1) トレッキングツールを起動します (2) クラスタ (M) スーパークラスタの生成 (A) を選択します (3) 以下のダイアログでスーパークラスタ名を設定して OK ボタンを選択します スーパークラスタ名 : SuperCluster (4) ツリービューは以下のようになります SuperCluster にフォーカスを合わせてクラスタ (M) サブクラスタの生成 (E) を選択します 22

23 (5) 以下のダイアログでサブクラスタの情報と 1 台目のサーバの情報を設定して次へ (N) を選択します サブクラスタ名 :FoCluster ホスト名 :server1 public-lan IP アドレス : public-lan ネットマスク : インタコネクト専用アドレスチェックするインタコネクト IP アドレス : インタコネクトネットマスク : (6) 以下のダイアログでサブクラスタ内のサーバが通信で使用するポート番号を設定します CLUSTERPRO 以外のシステムが使用しているなどの理由がない限りそのまま次へ (N) を選択します 23

24 (7) 以下のダイアログでサブクラスタ内のネットワークパーティション解決方式を設定します COM ポート方式 : チェックをする COM ポートデバイス名 :/dev/ttys0 ディスク方式 : チェックをする (8) ディスク方式の追加 (A) を選択して CLUSTER パーティションを追加します クラスタ文字 : ###NEC_NP1 デバイス名 : /dev/sdb1 監視デバイス : /dev/sdb1 追加 ボタンを選択して以下のダイアログで監視デバイスを設定します (SE2.1 以降の場合のみ ) A. 監視デバイスダイアログ OK ボタンを選択して CLUSTER パーティションリソースダイアログに戻ります 24

25 (9) (7) のダイアログに戻って次へ (N) を選択します (10) 以下のダイアログで設定全体を確認します 完了を選択するとサブクラスタ情報が生成されます (11) ツリービューは以下のようになります ツリーを展開して FoCluster にフォーカスを合わせてクラスタ (M) サーバの追加 (S) を選択します 25

26 (12) 以下のダイアログで 2 台目のサーバの情報を設定します ホスト名 :server2 public-lan IP アドレス : public-lan ネットマスク : (13) 以下のダイアログで 2 台目のサーバのインタコネクトを設定します インタコネクト IP アドレス : インタコネクトネットマスク :

27 (14) 以下のダイアログで設定全体を確認します 完了を選択するとサブクラスタ情報にサーバが追加されます 27

28 (15) ツリービューは以下のようになります ツリーを展開して FoCluster にフォーカスを合わせてクラスタ (M) グループの追加 (U) を選択します (16) 以下のダイアログでフェイルオーバグループの情報を設定し次へ (N) を選択します フェイルオーバグループ名 :FoGroup1 28

29 (17) 以下のダイアログでフェイルオーバポリシーを設定します (18) server1 にフォーカスを合わせて追加 (A) を選択します 同様に server2 にフォーカスを合わせて追加 (A) を選択します 設定後のダイアログは以下のようになります 次へ (N) を選択します 29

30 (19) 以下のダイアログでフェイルオーバグループで使用する切替ディスクを設定します (20) 追加 (A) を選択して 追加するディスクリソースを選択します 共有ディスク上のファイルシステム (F) を選択 30

31 (21) ディスクリソースの詳細情報を設定します 共有ディスクを使用するを選択ドライブ名 : sdb2 デバイス名 : /dev/sdb2 マウントポイント : /mnt/sdb2 ファイルシステムタイプ : ext3 マウントオプション : rw 監視デバイス : /dev/sdb2 監視デバイスに関しては (8)A を参照のこと (SE2.1 以降の場合のみ ) (22) (19) のダイアログに戻って次へ (N) を選択します 31

32 (23) 以下のダイアログでフェイルオーバグループで使用する仮想 IP を設定します (24) 追加 (A) を選択して 仮想 IP の詳細情報を設定します フローティング IP アドレス : (25) (23) のダイアログに戻って次へ (N) を選択します 32

33 (26) 以下のダイアログで スクリプトを編集する (E) を選択して次へ (N) を選択します (27) 以下のダイアログで引継を行うアプリケーションや daemon を起動 / 停止するスクリプトを編集します 詳細はトレッキングツール GUI リファレンス編 クラスタメニューグループの追加フェイルオーバグループ第 6 ページ を参照してください スクリプト編集後 次へ (N) を選択します 33

34 (28) 以下のダイアログで このフェイルオーバグループで監視をするリソースの設定を行います 詳細はトレッキングツール GUI リファレンス編 クラスタメニューグループの追加フェイルオーバグループ第 7 ページ を参照してください 設定 (A) を選択します (29) 以下のダイアログで パブリック LAN 条件設定を行います 詳細はトレッキングツール GUI リファレンス編 クラスタメニューグループの追加フェイルオーバグループ第 7 ページ を参照してください 追加 (A) を選択します (30) 以下のダイアログで 追加 (A) を選択します 34

35 (31) 以下のダイアログで 監視対象 public-lan アドレス : を入力し OK ボタンを選択します 続いて 監視パブリック LAN ダイアログで OK ボタンを選択します 続いて パブリック LAN 条件設定 ダイアログで OK ボタンを選択します リソース監視の設定後 次へ (N) を選択します (32) フェイルオーバグループの起動属性のダイアログはデフォルトのまま完了を選択します 35

36 (33) ツリービューのツリーを展開すると以下のようになります (34) スーパークラスタ SuperCluster にフォーカスを合わせてクラスタ (M) プロパティ (P) を選択します (35) 以下のダイアログでマスタクラスタを選択します リストボックスからフェイルオーバ型のクラスタ名 FoCluster を選択して OK を選択します 以上でスーパークラスタ情報生成は終了です 情報の保存の手順へ進んでください 36

37 情報の保存 (1) FD 装置にフォーマット済みの FD を挿してファイル (F) 情報ファイルの保存 (S) を選択します (2) 以下のダイアログで FD のドライブを選択して保存 (S) を選択します (3) 以上でクラスタ情報の保存が完了しました この FD をサーバに挿してからクラスタ生成を行います FD のハンドキャリー でこの FD を使用します 37

38 2.3 CLUSTERPRO サーバのセットアップ インストールの前に CLUSTERPRO サーバ をセットアップするすべてのサーバで 以下の各項目を確認してください * 動作環境は整っていますか CLUSTERPRO サーバは次の環境で動作します 下記は最新版での対応状況です 2 IA-32 版ハードウェア 必要メモリ容量必要ディスク容量 75Mバイト 3 各ディストリビューションが動作可能なIA-32サーバ ( 対応ディストリビューション /kernelについては次のページを参照ください) 32Mバイト 2 ディストリビューション kernelの最新対応状況については 下記アップデート情報と同じURLでご確認ください 3 万一ソフトウェアに不具合があった際には 障害解析のためのcoreファイルを取得する必要があります そのために1Gバイト程度の空き容量を確保しておくことを推奨します 38

39 ディストリビューション kernelバージョン 4 kernelのバイナリrpm 名 備考 TurboLinux 7 Server smp smp64G smp smp64G smp smp64G smp smp64G smp smp64G smp smp64G TurboLinux 8 Server smp smp64G smp smp64G smp smp64G smp smp64G smp smp64G UnitedLinux1.0 準拠のディス GB トリビューション GBsmp GB GB-SMP GB GB-SMP GB GB-SMP GB GB-SMP GB GB-SMP GB GB-SMP MIRACLE LINUX ml (NECBTOを含む) mlsmp ml mlsmp ml mlsmp ml mlsmp MIRACLE LINUX2.1 (NECBTO を含む ) ml mlsmp ml mlsmp kernel i586.rpm kernel-smp i586.rpm kernel-smp64g i586.rpm kernel i586.rpm kernel-smp i586.rpm kernel-smp64g i586.rpm kernel i586.rpm kernel-smp i586.rpm kernel-smp64g i586.rpm kernel i586.rpm kernel-smp i586.rpm kernel-smp64g i586.rpm kernel i586.rpm kernel-smp i586.rpm kernel-smp64g i586.rpm kernel i586.rpm kernel-smp i586.rpm kernel-smp64g i586.rpm kernel i586.rpm kernel-smp i586.rpm kernel-smp64g i586.rpm kernel i586.rpm kernel-smp i586.rpm kernel-smp64g i586.rpm kernel i586.rpm kernel-smp i586.rpm kernel-smp64g i586.rpm kernel i586.rpm kernel-smp i586.rpm kernel-smp64g i586.rpm kernel i586.rpm kernel-smp i586.rpm kernel-smp64g i586.rpm k_deflt i586.rpm k_smp i586.rpm k_deflt i586.rpm k_smp i586.rpm k_deflt i586.rpm k_smp i586.rpm k_deflt i586.rpm k_smp i586.rpm k_deflt i586.rpm k_smp i586.rpm k_deflt i586.rpm k_smp i586.rpm k_deflt i586.rpm k_smp i586.rpm kernel ml.i686.rpm kernel-smp ml.i686.rpm kernel ml.i686.rpm kernel-smp ml.i686.rpm kernel ml.i686.rpm kernel-smp ml.i686.rpm kernel ml.i686.rpm kernel-smp ml.i686.rpm kernel ml.i686.rpm kernel-smp ml.i686.rpm kernel ml.i686.rpm kernel-smp ml.i686.rpm ,2 1,2 1,2 1,2 1,2 1, 各 kernelをインストールした状態の標準構成 (kernelのバイナリrpm 名欄のkernelバイナリ ) での動作確認を行っております お客様がご自身でbuildしたkernelでは動作しない場合があります 39

40 ディストリビューション kernel バージョン 4 kernel のバイナリ RPM 名備考 RedHat AdvancedServer2.1 powered by MIRACLE ml mlsmp e.9.30ml e.9.30mlsmp e.9.36ml e.9.36mlsmp e.9.18ml e.9.18mlsmp e.25.32ml e.25.32mlsmp e.25.32mlenterprise e.25.36ml e.25.36mlsmp ml mlsmp kernel ml.i686.rpm kernel-smp ml.i686.rpm kernel e.9.30ml.i686.rpm kernel-smp e.9.30ml.i686.rpm kernel e.9.36ml.i686.rpm kernel-smp e.9.36ml.i686.rpm kernel e.9.18ml.i686.rpm kernel-smp e.9.18ml.i686.rpm kernel e.25.32ml.i686.rpm kernel-smp e.25.32ml.i686.rpm kernel-enterprise e.25.32ml.i686.rpm kernel e.25.36ml.i686.rpm 1 kernel-smp e.25.36ml.i686.rpm kernel ml.i686.rpm kernel-smp ml.i686.rpm RedHat AdvancedServer2.1 powered by MIRACLE (NECBTO) RedHat Linux7.1 (NECBTOを含む) e e.3smp e.3enterprise smp kernel e.3.i686.rpm kernel-smp e.3.i686.rpm kernel-enterprise e.3.i686.rpm kernel i686.rpm kernel-smp i686.rpm 1 RedHat Linux 7.2 RedHat Linux 7.3 (NECBTO を含む ) RedHat Linux smp smp smp enterprise smp enterprise x xsmp xbigmem smp bigmem smp bigmem smp enterprise x xsmp xbigmem x xsmp xbigmem smp bigmem smp bigmem smp bigmem smp bigmem kernel i686.rpm kernel-smp i686.rpm kernel i686.rpm kernel-smp i686.rpm kernel i686.rpm kernel-smp i686.rpm kernel-enterprise i686.rpm kernel i686.rpm kernel-smp i686.rpm kernel-enterprise i686.rpm kernel x.i686.rpm kernel-smp x.i686.rpm kernel-bigmem x.i686.rpm kernel i686.rpm kernel-smp i686.rpm kernel-bigmem i686.rpm kernel i686.rpm kernel-smp i686.rpm kernel-bigmem i686.rpm kernel i686.rpm kernel-smp i686.rpm kernel-enterprise i686.rpm kernel x.i686.rpm kernel-smp x.i686.rpm kernel-bigmem x.i686.rpm kernel x.i686.rpm kernel-smp x.i686.rpm kernel-bigmem x.i686.rpm kernel i686.rpm kernel-smp i686.rpm kernel-bigmem i686.rpm kernel i686.rpm kernel-smp i686.rpm kernel-bigmem i686.rpm kernel i686.rpm kernel-smp i686.rpm kernel-bigmem i686.rpm kernel i686.rpm kernel-smp i686.rpm kernel-bigmem i686.rpm

41 ディストリビューション kernel バージョン 4 kernel のバイナリ RPM 名備考 RedHat AdvancedServer2.1 (NECBTO を含む ) RedHat Enterprise AS/ES (NECBTO を含む ) smp bigmem smp bigmem smp bigmem e e.3smp e.3enterprise e e.10smp e.10enterprise e e.12smp e.12enterprise e e.16smp e.16enterprise e e.27smp e.27enterprise kernel i686.rpm kernel-smp i686.rpm kernel-bigmem i686.rpm kernel i686.rpm kernel-smp i686.rpm kernel-bigmem i686.rpm kernel i686.rpm kernel-smp i686.rpm kernel-bigmem i686.rpm kernel e.3.i686.rpm kernel-smp e.3.i686.rpm kernel-enterprise e.3.i686.rpm kernel e.10.i686.rpm kernel-smp e.10.i686.rpm kernel-enterprise e.10.i686.rpm kernel e.12.i686.rpm kernel-smp e.12.i686.rpm kernel-enterprise e.12.i686.rpm kernel e.16.i686.rpm kernel-smp e.16.i686.rpm kernel-enterprise e.16.i686.rpm kernel e.27.i686.rpm kernel-smp e.27.i686.rpm kernel-enterprise e.27.i686.rpm 備考欄凡例 1 CLUSTERPRO CD のバージョン /CLUSTERRPO のバージョンによって対応状況が異なります 対応していない場合にはアップデートが必要です 2 ディストリビューションや Service Pack により CLUSTERPRO の RPM をインストール後に CLUSTERPRO のドライバモジュールのファイルの置換が必要です 本書の手順に従って CLUSTERPRO の RPM をインストール後にコピー作業を行ってください

42 IA-64 版ハードウェア Express5800/1160Xa TX7/i6000, i9000 必要メモリ容量 32Mバイトディスク容量 80Mバイト 5 ディストリビューション kernelバージョン 6 RedHat Linux nec nec nec3.1 RedHat Linux nec3.2 備考 IA-64 版で上記以外の kernel でご使用の方は 本書 7 IA-64 版をご使用の方へ を参照ください 5 万一ソフトウェアに不具合があった際には 障害解析のためのcoreファイルを取得する必要があります そのために1Gバイト程度の空き容量を確保しておくことを推奨します 6 各 kernelをインストールした状態の標準構成での動作確認を行っております お客様がご自身でbuildした kernelでは動作しない場合があります 42

43 * ホスト名 7 に 1 バイトの数字 英大文字 英小文字 ハイフン (-) アンダーバー (_) 以外の文字を使用していませんか CLUSTERPRO サーバを実行するサーバでは ホスト名に上記のような制限が付きます ホスト名に上記の文字以外を使用している場合 ホスト名を変更してください なお ホスト名は 15 文字以内に設定しておいてください * TCP/IP プロトコルが組み込まれていますか CLUSTERPRO サーバを実行するには Linux に含まれている TCP/IP プロトコルが必要です 組み込まれていない場合は CLUSTERPRO サーバが動作しません * 使用するネットワークカードにはすべて IP アドレスが割り振られていますか CLUSTERPRO サーバのインタコネクトに使用するネットワークカードと パブリック LAN で使用するネットワークカードすべてに あらかじめ IP アドレスを割り振っておいてください * 各サーバの時刻をあわせてくださいクラスタを構成する各サーバの時刻をあわせてください また 各サーバの時刻が常に同期するように設定してください 時刻を同期させるための情報としては timed を使用する方法 xntpd を使用する方法などがあります これらの設定方法については それぞれのマニュアルページを参照してください * システム設計編を参照して共有ディスク インタコネクト RS-232C などを接続してください * 共有ディスクについて以下の点を確認してください + 共有ディスク上のパーティションがマウントされていないこと + 共有ディスク上のパーティションが /etc/fstab にエントリされていないこと + 共有ディスク装置において クラスタ内の全てのサーバからアクセスできるような設定になっていること ( 共有ディスク装置のクロスコール設定を ON にします ) + 共有ディスク装置側にホスト側からのアクセス制御装置がある場合 クラスタ内の全てのサーバからアクセスできるような設定になっていること 8 7 ホスト名とは FQDN 名の最初のドットより前の部分を指します 8 設定方法は 誤使用の共有ディスク装置のマニュアルを参照してください 43

44 * OS が格納されているファイルシステムの耐障害性を向上させるために OS が格納されているローカルディスクのファイルシステム ( ルートファイルシステム ) のマウントオプション ファイルシステムを ext3 に変更することを推奨します この他 ローカルディスクで / (root) 以外のファイルシステムで耐障害性を重視したいファイルシステムがあれば 同様の変更をしてください * kernel のログ (klogd) のログレベルを /etc/syslog.conf を修正して調整してください ディストリビューションによっては すべてのメッセージを記録する ように設定されています このままの設定で使用すると運用中定期的に発生する正常なイベントが多数記録され ログファイル (/var/log/messages など ) のロテートの頻度が上がり システムディスク上での占有サイズも大きくなります * CLUSTERPRO は運用中に /tmp/clusterpro ディレクトリを作業用ディレクトリとして使用します /tmp の配下を定期的に削除する cron スクリプトを登録しているの場合には解除してください アップデート情報をご確認ください 最新のアップデートは以下の URL に掲載されています システム構築前に必要なアップデートをご確認ください NEC インターネット内でのご利用 [Linux on Express5800] [ 修正情報 ] NEC インターネット外でのご利用 ( 注 ) [Linux on Express5800] [ 修正情報 ] ( 注 ) ご販売店からのご利用には事前の登録が必要となります 44

45 2.3.2 ハードウェアの設定 NEC 製ハードウェアをご使用の場合 接続形態 設定の注意事項があります 必ず 6 ハードウェアの設定について を参照してください 45

46 2.3.3 CLUSTERPRO サーバのインストールインストールは root 権限を持つユーザで行ってください 次の (1)~ エラー! 参照元が見つかりません の手順に従って すべてのサーバに CLUSTERPRO サーバ をインストールしてください (1) インストール CD-ROM の媒体を mount します (2) インストールを実行します * IA-32 版 CD R1.1 までの場合 CD-ROM 内の /nec/linux/clusterpro に移動して rpm -i --nodeps clusterpro-2.0-[ リリース番号 ].i386.rpm を実行してください インストールが開始されます CD R1.2~CD R2.0 の場合 CD-ROM 内の /Linux/server/SE/2.1 に移動して rpm -i --nodeps clusterpro-2.1-[ リリース番号 ].i386.rpm を実行してください インストールが開始されます CD R3.0 の場合 CD-ROM 内の /Linux/2.0/server/SE/2.1 に移動して rpm -i --nodeps clusterpro-2.1-[ リリース番号 ].i386.rpm を実行してください インストールが開始されます * IA-64 版 CD-ROM 内の /nec/linux/clusterpro64 に移動して rpm -i --nodeps clusterpro64-[ バージョン番号 ]-[ リリース番号 ].i64.rpm を実行してください インストールが開始されます rpm をインストール後 本書 7 IA-64 版をご使用の方へ を参照して必要な手順を実行してください (3) インストール終了後 CD-ROM の媒体を umount してください * rpm コマンドには上記以外のオプションを指定しないでください トラブルシューティング エラーメッセージ原因対処法 1 failed to open //var/lib/rpm/packages.rpm error: cannot open //var/lib/rpm/packages. rpm 2 error: package clusterpro-* is already installed root 権限を持つユーザではありません root 権限を持つユーザで実行してください すでにCLUSTERPRO すでにインストールされてサーバがインストールいます 一度アンインストーされています ルを行ってから再度インストールを行ってください 46

47 (4) 以下のディストリビューション kernel バイナリをご使用の場合には CLUSTERPRO のドライバモジュールのファイルのコピーを行います 作業が必要なディストリビューション (UnitedLinux では uname r で kernel バイナリの詳細なバージョンが表示されません 必ず rpm コマンドで確認してください ) ディストリビューション / サービスパック UnitedLinux v1.0 umame r で表示されるバージョン kernel のタイプ kernel バイナリの rpm ファイル名 GB k_deflt k_deflt i586.rpm GB-SMP k_smp k_smp i586.rpm GB k_deflt k_deflt i586.rpm GB-SMP k_smp k_smp i586.rpm GB k_deflt k_deflt i586.rpm GB-SMP k_smp k_smp i586.rpm コピーの手順 cp コマンドなどで以下のファイルのコピーを行います ( コピー先には既に同名のファイルがありますので上書き確認には y を入力してください ) * コピー元ファイル /etc/clusterpro/drivers/unitedlinux/[ カーネルタイプ ]/[ カーネルバージョン ] 配下の armflt.[uname r で表示されるバージョン名 ].o * コピー先ディレクトリ /etc/clusterpro/drivers/turbo ( 例 ) k_smp のkernelを使用する場合カーネルのタイプ k_smp カーネルバージョン cp a /etc/clusterpro/drivers/unitedlinux/k_smp/ /armflt gb-smp.o /etc/clusterpro/drivers/turbo ( 上記は表示の都合上 折り返してあります ) 47

48 2.3.4 インストール後の設定サーバ サブクラスタの用途によって以下の設定が必要です 共有ディスクあり フェイルオーバ型クラスタとして使用する 9 ディスク資源の使用 NFS あり CPUライセンスの登録 (SE2.1 以降のみ必要 ) 必要 必要 必要 共有ディスクの設定 必要 不要 不要 ディスクリソースの設定 必要 必要 不要 ネットワークの設定 必要 必要 必要 スタートアップ状態の変更 必要 必要 必要 OSブート時間の調整 必要 必要 必要 なし * フェイルオーバ型クラスタで共有ディスクを使用する構成で必要な手順は下記のようになります フェイルオーバ型クラスタ CPU ライセンスの登録 (SE2.1 以降のみ必要 ) 共有ディスクの設定ディスクリソースの設定ネットワークの設定スタートアップ状態の変更 OS ブート時間の調整 サーバ 共有ディスク 共有ディスクの設定ディスクリソースの設定ネットワークの設定スタートアップ状態の変更 OS ブート時間の調整 サーバ 9 IA-64 版では表の ディスク資源の使用 NFS あり と ディスク資源の使用なし はサポートしません 48

49 CPU ライセンスの登録 * SE2.1 以降のみ必要です CLUSTERPRO サーバ をセットアップしたサーバをクラスタシステムとして動作させるためには クラスタ生成する前に CPU ライセンスの登録が必要です CPU ライセンスの登録は クラスタ構築しようとしているどれか 1 台のサーバから行います CPU ライセンスの登録には 以下の 2 通りの手順があります (A) ライセンス管理コマンドから対話形式でライセンス情報を入力し 登録します を参照 (B) ライセンス管理コマンドの引数に試用版ライセンスファイルを指定し 登録します を参照 対話形式による CPU ライセンス登録 CPU ライセンスの登録は root 権限を持つユーザで行ってください 入力する CPU ライセンス情報については 製品に添付されている CPU ライセンス情報を参照してください 製品版 (1) CLUSTERPRO サーバ がセットアップされているサーバから以下のコマンドを引数に -i を指定し実行します armlcns -i (2) 製品区分を入力します Select product classification. 1.Product version 2.Trial version Select item no [1 or 2]... 製品版 1 を指定します (3) CPU ライセンス数を入力します Entry the number of CPU license [1 to 99(Def:2)]... そのまま Enter を押下すれば 規定値 2 が設定されます (4) シリアル No を入力します Entry serial no [Ex. AA000000]... (5) ライセンスキーを入力します Entry license key [Ex. XXXXXXXX-XXXXXXXX-XXXXXXXX-XXXXXXXX]... 49

50 試用版 (1) CLUSTERPRO サーバ がセットアップされているサーバから以下のコマンドを引数に -i を指定し実行します armlcns -i (2) 製品区分を入力します Select product classification. 1.Product version 2.Trial version Select item no [1 or 2]... 試用版 2 を指定します (3) ユーザ名を入力します armlcns -i Entry user name [1 to 64byte]... (4) 試用開始日を入力します Entry start date for trial [Ex. yyyy/mm/dd]... (5) 試用終了日を入力します Entry end date for trial [Ex. yyyy/mm/dd]... (6) ライセンスキーを入力します Entry license key [Ex. XXXXXXXX-XXXXXXXX-XXXXXXXX-XXXXXXXX]... ライセンスキー入力後 Command was successful が表示され登録が正常に終了したことを確認してください 登録された CPU ライセンスを参照するには armlcns -L を実行し 参照してください 試用版ライセンスファイル指定による CPU ライセンス登録 CPU ライセンスの登録は root 権限を持つユーザで行ってください CLUSTERPRO サーバ がセットアップされているサーバから以下のコマンドを引数に -i を指定し実行します armlcns -i 試用版ライセンスファイルパス コマンド終了後 Command was successful が表示され登録が正常に終了したことを確認してください 登録された CPU ライセンスを参照するには armlcns -L を実行し 参照してください 50

51 製品版 / 試用版 CPU ライセンス登録例 製品版添付されている CPU ライセンスが以下の場合 製品名 CLUSTERPRO SE for Linux Ver 2.1 ライセンス情報 製品区分 製品版 ライセンスキー A AB ABC12345-ABCD1234 シリアルナンバー AA ライセンスCPU 数 2 (1) クラスタ構築しようとしているどれか 1 台のサーバへ root で login します (2) ライセンス管理コマンド armlcns -i を実行します 製品区分の入力要求メッセージが表示されますので 1 を入力し Enter を押下します Select product classification. 1.Product version 2.Trial version Select item no [1 or 2]... 1 (3) 次にCPUライセンス数の入力要求メッセージが表示されますので 2 を入力し Enter を押下します Select product classification. 1.Product version 2.Trial version Select item no [1 or 2]... 1 Entry the number of CPU license [1 to 99(Def:2)]... 2 (4) 次にシリアルNoの入力要求メッセージが表示されますので AA を入力し Enter を押下します Select product classification. 1.Product version 2.Trial version Select item no [1 or 2]... 1 Entry the number of CPU license [1 to 99(Def:2)]... 2 Entry serial no [Ex. AA000000]... AA

52 (5) 次にライセンスキーの入力要求メッセージが表示されますので A AB ABC12345-ABCD1234 を入力し Enter を押下します Select product classification. 1.Product version 2.Trial version Select item no [1 or 2]... 1 Entry the number of CPU license [1 to 99(Def:2)]... 2 Entry serial no [Ex. AA000000]... AA Entry license key [Ex. XXXXXXXX-XXXXXXXX-XXXXXXXX-XXXXXXXX]... A AB ABC12345-ABCD1234 試用版添付されている CPU ライセンスが以下の場合 製品名 CLUSTERPRO SE for Linux Ver 2.1 ライセンス情報 製品区分 トライアル版 ライセンスキー A AB ABC12345-ABCD1234 ユーザ名 NEC 試用開始日 2002/01/01 試用終了日 2002/12/31 (1) クラスタ構築しようとしているどれか 1 台のサーバへ root で login します (2) ライセンス管理コマンド armlcns -i を実行します 製品区分の入力要求メッセージが表示されますので 2 を入力し Enter を押下します Select product classification. 1.Product version 2.Trial version Select item no [1 or 2]... 2 (3) 次にユーザ名の入力要求メッセージが表示されますので NEC を入力し Enter を押下します Select product classification. 1.Product version 2.Trial version Select item no [1 or 2]... 2 Entry user name [1 to 64byte]... NEC 52

53 (4) 次に試用開始日の入力要求メッセージが表示されますので 2002/01/01 を入力し Enter を押下します Select product classification. 1.Product version 2.Trial version Select item no [1 or 2]... 2 Entry user name [1 to 64byte]... NEC Entry start date for trial [Ex. Yyyy/mm/dd] /01/01 (5) 次に試用終了日の入力要求メッセージが表示されますので 2002/12/31 を入力し Enter を押下します Select product classification. 1.Product version 2.Trial version Select item no [1 or 2]... 2 Entry user name [1 to 64byte]... NEC Entry start date for trial [Ex. yyyy/mm/dd] /01/01 Entry end date for trial [Ex. yyyy/mm/dd] /12/31 (6) 次にライセンスキーの入力要求メッセージが表示されますので A AB ABC12345-ABCD1234 を入力し Enter を押下します Select product classification. 1.Product version 2.Trial version Select item no [1 or 2]... 2 Entry user name [1 to 64byte]... NEC Entry start date for trial [Ex. yyyy/mm/dd] /01/01 Entry end date for trial [Ex. yyyy/mm/dd] /12/31 Entry license key [Ex. XXXXXXXX-XXXXXXXX-XXXXXXXX-XXXXXXXX]... A AB ABC12345-ABCD

54 トラブルシューティング 動作及びメッセージ原因対処法 1 マネージャからクラスタ生成後 サーバ追加をするとアラートログに CPU ライセンスが登録されていません が表示される CPU ライセンスを登録せずにクラスタを生成しています クラスタ内の 1 台のサーバで CPU ライセンスを登録後 シャットダウンブートしてください 2 マネージャからクラスタ生成後 クラスタシャットダウンブートを行うと アラートログに CPU ライセンスが登録されていません サービスを強制停止しました が表示され CLUSTERPRO が停止する 3 トレッキングツールからクラスタ生成後 サーバをリブートすると CLUSTERPRO が停止し マネージャでクラスタの登録ができない CPU ライセンスを登録せずにクラスタシャットダウンブートをしています CPU ライセンスを登録せずにサーバをリブートしています クラスタ内の 1 台のサーバで CPU ライセンスを登録し 全サーバブート後 サーバ強制復帰 復帰をしてください CPU ライセンスを登録し リブートし以下のコマンドでサーバ強制復帰後 再度マネージャでクラスタ登録してください armmode F 4 クラスタ生成後 サーバを追加すると マネージャのアラートログに CPU ライセンスが不足しています 搭載 CPU 数は %d です 不足 CPU ライセンス数は %d です と表示される 5 試用版 CPU ライセンスでクラスタ運用中にクラスタシャットダウンブートを行うと アラートログに 試用版の使用期限が切れています サービスを強制停止しました が表示され CLUSTERPRO が停止する CPU ライセンスが不足しています 試用版 CPU ライセンスの有効期限が切れています データミラーリングの場合 サーバ強制復帰を行う前にミラーセットの強制復旧を行う必要があります /etc/clusterpro/dmbuild recover ミラーセット名必要な数のCPUライセンスを購入し 登録してください 再発行を要求後 試用版 CPU ライセンスを取得し 登録してください 54

55 共有ディスクの設定 (1) パーティションの確保 共有ディスク上にパーティションを作成します * この手順を共有ディスクを使用するフェイルオーバ型サブクラスタ内のどれか 1 台のサーバから行います * この手順は共有ディスクを使用する環境で必要です 切替ディスクリソースとして NFS 資源のみを使用する場合には必要ありません トレッキングツールで作成した情報と一致するように Linux の fdisk コマンドでディスクにパーティションを確保します CLUSTERPRO に依存した以下の注意点があります * 各ディスク (LUN) に 1 つ CLUSTER パーティション (CLUSTERPRO が独自に使用するエリア ) を確保してください このエリアは CLUSTERPRO とデバイス名マッパが使用します + CLUSTER パーティションは 10MB(10*1024*1024 バイト ) の大きさを確保してください + CLUSTER パーティションの位置は 各 LUN でディスクの先頭の基本パーティションに確保してください 例えば ディスク /dev/sdb の場合には /dev/sdb1 となります LVM を使用する場合にはこの制限はありません * CLUSTER パーティションを確保した残りの領域に切替パーティション ( ファイルシステムを作成するエリア ) を作成してください 55

56 (2) ファイルシステムの作成トレッキングツールで作成した情報と一致するように 共有ディスク上のパーティションにファイルシステムを構築します * この手順は共有ディスクを使用するフェイルオーバ型サブクラスタ内のどれか 1 台のサーバから行います * この手順は共有ディスクを使用する環境で必要です 切替ディスクリソースとして NFS 資源のみを使用する場合には必要ありません 手順 (1) で確保した切替パーティションのエリアにファイルシステムを構築します 通常の Linux と同様に mkfs コマンドなどでファイルシステムを構築してください 注意ファイルシステムのブロックサイズが 4K になるように mkfs を実行してください mkfs で 512MB 以下のパーティションに対してブロックサイズの指定なしでファイルシステムを作成するとブロックサイズが 1K になるのでご注意ください CLUSTER パーティションにはファイルシステムを作成する必要はありません 誤って CLUSTER パーティションにファイルシステムを構築しても 運用上の問題ありませんのでそのまま次の手順へ進んでください 注意共有ディスク上のファイルシステムの制御は CLUSTERPRO で行います 共有ディスクのファイルシステムを OS の /etc/fstab にエントリしないでください (3) マウントポイントの作成ディスク資源をマウントするディレクトリを作成します * この手順を ディスク資源を使用するフェイルオーバ型サブクラスタ内のすべてのサーバで行います 切替パーティションのファイルシステムまたは NFS 資源を mount するマウントポイントを作成します CLUSTERPRO に依存した以下の注意点があります * マウントポイントのフルパス名は 255 文字以下にしてください * 後程 マウントポイントのディレクトリのパス名を使用するので メモしておいてください 注意共有ディスク上のファイルシステムの制御は CLUSTERPRO で行います 共有ディスクのファイルシステムを OS の /etc/fstab にエントリしないでください 56

57 スタートアップ状態の変更 * この手順はクラスタ内のすべてのサーバで行います 以下のコマンドを実行して次回起動時に CLUSTEPRO 本体が起動するように設定します /etc/clusterpro/armstartup -auto 変更が正常に実行された場合には以下のメッセージが表示されます set auto armmon : auto ネットワークの確認 * この手順はクラスタ内のすべてのサーバで行います トレッキングツールで作成した情報と一致しているか ネットワークの確認をします * フェイルオーバ型クラスタのサーバ + public-lan ( シングルサーバと同様 他のマシンと通信を行う系 ) + インタコネクト専用 LAN(CLUSTERPRO のサーバ間接続に使用する系 ) + ホスト名 フェイルオーバ型クラスタで使用するフローティング IP(FIP) アドレスは OS 側への設定は不要です 57

58 OS ブート時間の調整 * この手順はクラスタ内のすべてのサーバで行います 電源が投入されてから OS が起動するまでの時間が 下記の 2 つの時間より長くなるように調整してください * クロスコールディスクを使用する場合に ディスクの電源が投入されてから使用可能になるまでの時間 * サーバ間のハートビートタイムアウト時間 OS のローダに lilo を使用している場合または GRUB を使用している場合の OS 起動時間の調整は 以下の手順になります lilo または GRUB 以外の OS ローダを使用している場合は OS ローダの設定マニュアルを参照してください lilo を使用している場合 (1) /etc/lilo.conf の編集 prompt オプションと timeout=< 起動時間 ( 単位は 1/10 秒 )> オプションを指定する または prompt オプションを設定せず delay=< 起動時間 ( 単位は 1/10 秒 )> オプションを指定する 下記の例の場合には下記斜体の部分のみ変更してください ---( 例 1, prompt を出すケース, 起動時間 30 秒 )--- boot=/dev/sda map=/boot/map install=/boot/boot.b prompt linear timeout=300 image=/boot/vmlinuz label=linux root=/dev/sda1 initrd=/boot/initrd img read-only ---( 例 2, prompt を出さないケース, 起動時間 30 秒 )--- boot=/dev/sda map=/boot/map install=/boot/boot.b #prompt linear delay=300 image=/boot/vmlinuz label=linux root=/dev/sda1 initrd=/boot/initrd img read-only (2) /sbin/lilo の実行 lilo を実行して設定の変更を反映させます 58

59 GRUB を使用している場合 (1) /boot/grub/menu.lst の編集 timeout < 起動時間 ( 単位は秒 )> オプションを指定する 下記の例の場合には下記斜体の部分のみ変更してください ---( 例起動時間 30 秒 )--- default 0 timeout 30 title linux kernel (hd0,1)/boot/vmlinuz root=/dev/sda2 vga=785 initrd (hd0,1)/boot/initrd title floppy root (fd0) chainloader OS の再起動 shutdown コマンドなどを使用して クラスタ内のすべてのサーバの OS をシャットダウンして再起動します ローダブルモジュールの確認必要なローダブルモジュールがロードされていることを lsmod コマンドで確認します lsmod の結果に以下のローダブルモジュールがエントリされていることをしてください + armflt エントリされていない場合には CLUSTERPRO が対応していないディストリビューションや kernel をご使用している可能性があります 対応しているディストリビューションや kernel 本書の CLUSTERPRO サーバのセットアップ インストールの前に でご確認ください また後継 kernel についてのサポート状況やアップデートのダウンロードは本書の CLUSTERPRO サーバのセットアップ インストールの前に に掲載されている URL でご確認ください 59

60 ライセンスの確認 * この手順をライセンスを登録したサーバで行います armlcns コマンドを用いてライセンス情報を確認して下さい armlcns -L 登録されているライセンス情報が表示されます Press CNTL+C to exit process. CLUSTERPRO product version information Seq... 0 LicenseKey... A AB ABC12345-ABCD1234 Registration... Unregistered Keystatus... Valid Command was successful. * Keystatus が Valid になっていることを確認してください CPU ライセンス登録のトラブルシューティングに関しては トラブルシューティング を参照してください 60

61 2.3.5 FD のハンドキャリー 情報の保存 で作成したクラスタ情報を保存した FD を フェイルオーバクラスタ内のサーバ ( どのサーバでも構いません ) に挿してからクラスタ生成を行います スーパークラスタの生成 (1) 前節で FD を実装しなかったサーバはシャットダウンをして電源を切っておきます (2) 前節で FD を実装したサーバへ root で login します (3) 以下のコマンドを実行します armscctrl -c (4) 以下のメッセージが表示されればクラスタ生成は正常に終了しています armscctrl: Success. armscctrl のトラブルシューティングに関しては システム構築ガイド運用 / 保守編運用管理系コマンド を参照してください サーバの再起動 / 起動以下の手順で FD を実装したサーバと残りのサーバを起動します (1) FD を抜きます (2) FD を実装して armscctrl を実行したサーバを再起動します (3) 上記のサーバが完全に起動してから 残りのサーバを起動します 必ず FD を実装したサーバが完全に起動してから 残りのサーバを起動してください 61

62 2.4 CLUSTERPRO マネージャへの登録 CLUSTERPRO マネージャのセットアップ インストールの前に管理クライアントに CLUSTERPRO マネージャ をセットアップする前に次のことを確認してください * 動作環境は整っていますか CLUSTERPRO マネージャ は下記の動作環境で動作します CLUSTERPRO マネージャ動作環境 ハードウェア OS 必要メモリ容量 対象機種及びモデルについては 製品通知を参照してください Windows 95/98/Me Windows XP Windows NT 4.0 Windows M バイト 必要ディスク容量 22.4M バイト 10 * TCP/IP プロトコルが組み込まれていますか CLUSTERPRO マネージャ を使用するには OS に含まれている TCP/IP プロトコルが必要です 組み込まれていない場合は 必ず先に TCP/IP プロトコルを組み込んでください アップデート情報をご確認ください 最新のアップデートは以下の URL に掲載されています システム構築前に必要なアップデートをご確認ください NEC インターネット内でのご利用 [Linux on Express5800] [ 修正情報 ] NEC インターネット外でのご利用 ( 注 ) [Linux on Express5800] [ 修正情報 ] ( 注 ) ご販売店からのご利用には事前の登録が必要となります 10 ログ収集ツールでサーバ側のログを取得する場合に備えてマネージャをインストールするマシン上にサーバ 1 台あたり75MB 以上の空き領域を用意しておくことをお薦めします 62

63 CLUSTERPRO マネージャのインストール Windows NT Windows 2000 に CLUSTERPRO マネージャをインストールする場合は Administrator 権限を持つユーザで行ってください (1) CD R1.1 までまたは IA-64 の場合 CLUSTERPRO CD-ROM 内の nec Win clusterpro armmgr 内の Setup32.exe を実行してください CD R1.2~CD R2.0 の場合 CLUSTERPRO CD-ROM 内の Linux manager 内の Setup32.exe を実行してください CD R3.0 以降の場合 CLUSTERPRO CD-ROM 内の Linux 2.0 manager 内の Setup32.exe を実行してください CLUSTERPRO マネージャ のインストールダイアログボックスが表示されます [ 続行 ] を押してください 63

64 (2) CLUSTERPRO マネージャ をインストールするディレクトリを指定して [ 続行 ] を押してください ここで 指定したディレクトリが存在しなければ新規に作成する旨の 既に指定したディレクトリが存在する場合は そのディレクトリ内のファイルを上書きする旨のメッセージが表示されます 問題ない場合は [ 続行 ] を押してください (3) 入力情報の確認ダイアログボックスが表示されます 正しいことを確認し [ 続行 ] を押してください [ 再試行 ] を押すと (2) から再設定できます CLUSTERPRO マネージャ 関連ファイルのコピーを開始します 64

65 (4) CLUSTERPRO サーバ との通信及び CLUSTERPRO マネージャ のモジュール間通信を行うために必要なポート番号を示すダイアログボックスが表示されます ポート番号は変更せずに [ 続行 ] を押してください (5) CLUSTERPRO マネージャ セットアップ完了画面が表示されます 以上で CLUSTERPRO マネージャ のセットアップは完了しました セットアップ内容を有効にするために システムを再起動してください 65

66 2.4.2 CLUSTERPRO マネージャへのクラスタ登録以下の手順で CLUSTERPRO マネージャにスーパークラスタを登録します (1) CLUSTERPRO マネージャを起動します (2) クラスタ (M) クラスタの登録 (R) を選択します (3) スーパークラスタ名 サーバ名 IP アドレスを入力して OK ボタンを選択します サーバの状態によっては登録に失敗する場合があります この場合は (3) の操作を繰り返してください CLUSTERPRO マネージャで以下の状態になっていることを確認してください アイコンの色 状態説明 スーパクラスタ 緑 正常動作中 サブクラスタ 緑 正常動作中 運用系サーバ (FDを挿したサーバ) 緑 正常動作中 待機系サーバ ( 上記以外のサーバ ) 緑 正常動作中 66

67 すべてのアイコンが緑になっていない場合には 以下の対処をしてください 各アイコンの色によって対応手順が異なります アイコンの色 状態説明 スーパクラスタ 緑 セットアップ中 サブクラスタ 黄 セットアップ中 運用系サーバ 緑 セットアップ中 ( マスタサーバ ) 待機系サーバ 赤 ダウン状態 < 対応手順 > 待機系のサーバ (FD を挿さなかったサーバ ) が起動するのを待っている状態です この状態が 5 分以上続くようであればアイコンの色が赤のサーバだけを再起動してください アイコンの色 状態説明 スーパクラスタ緑正常動作中 サブクラスタ黄代替運転中 運用系サーバ緑正常動作中 待機系サーバ 赤 ダウン後再起動状態 ( クラスタから切り離されている ) < 対応手順 > 待機系の起動処理中です このまま何も操作をせずに待ってください * 登録できない場合には 以下を確認してください + マネージャとサーバ間の通信 ping コマンドなどで確認してください + ライセンスの確認 (SE2.1 以降の場合のみ ) の手順でライセンスが正しく登録されているか確認してください 67

68 2.5 動作確認ここまでの手順でクラスタの構築とフェイルオーバグループの作成は終了しました 運用のテストとして下記を実施して動作確認をしてください (1) リソースリソースが正常に有効になっているかを以下の方法を参考に確認してください (1) フローティング IP A. フェイルオーバグループが起動しているサーバ上で ifconfig コマンドを実行してパブリック LAN の NIC に対する alias としてフローティング IP アドレスが割り当てられているか? B. 業務クライアントからフローティング IP に対して ping の反応があるか? [ 異常な場合 ] + 他のサーバやクライアントで同一 IP アドレスを使用していませんか + サーバのパブリック LAN のネットマスクは正しく設定されていますか (2) ディスク ( ファイルシステム ) A. フェイルオーバグループが起動しているサーバ上で mount コマンドを実行して共有ディスク上のファイルシステムがマウントされているか? B. ミラーデバイス (/dev/nmp1~8) 上のファイルシステムがマウントされているか? [ ファイルシステムがマウントできない場合 ] + 共有ディスク上のパーティションにファイルシステムは構築してありますか + ミラーディスクや共有ディスクのパーティションのデバイス名を正しく設定していますか + 使用しているファイルシステムがサポートしていないマウントオプションを指定していませんか (2) クラスタシャットダウンの検証 GUI マネージャからクラスタのシャットダウンまたはスーパクラスタのシャットダウンを実行してクラスタ内の全サーバが正常にシャットダウン 11 できるかを確認してください (1) フェイルオーバグループの停止スクリプトが最後まで正常に実行されていることを確認してください (2) 実運用状態 ( 例えばクライアント / サーバのアプリケーションであればクライアントから実運用と同等の負荷をかけてからテストをするなど ) を想定して検証してください [ 停止スクリプトのタイムアウトが発生する場合 ] + 停止スクリプト (stop.bat など ) でアプリケーションが正常に停止できているかを停止スクリプトに armlog コマンドなどで log を挿入して検証してください スクリプトの変更方法などの詳細は GUI リファレンス を参照してください 11 シャットダウン後 電源がOffになるか, 電源 Off 可能状態になるかはサーバ本体のHW 仕様やUPSとの連携設定によってことなります 68

69 (3) フェイルオーバの検証現用系サーバのダウンが発生したときにフェイルオーバグループの移動ができることを確認をしてください (1) 現用系サーバで少なくとも通常のシャットダウンコマンドを実行して疑障評価を行ってください (2) システムディスクの耐障害性 12 が保証される場合には reboot -f -n や電源断などの疑障評価をすることも推奨します (4) オンラインフェイルオーバの検証現用系サーバがオンラインのままフェイルオーバグループの移動ができるできることを確認をしてください (1) GUI マネージャからフェイルオーバグループの移動を実行してフェイルオーバグループが次のプライオリティのサーバへ移動できるか? [ 現用系サーバがシャットダウンしてしまう場合 ] + 多くの場合 停止スクリプトでアプリケーションが終了していないため共有ディスクやミラーディスクのファイルシステムのアンマウントに失敗していることが原因です この場合には停止スクリプト (stop.bat など ) でアプリケーションが正常に停止できているかを停止スクリプトに armlog コマンドなどで log を挿入して検証してください スクリプトの変更方法などの詳細は GUI リファレンス を参照してください (5) ハートビートタイムアウト実際の運用と同じまたは同程度の負荷を与えて誤ってフェイルオーバが発生しないかを確認してください + システムに負荷がかかった場合に異常が発生しないか? = 運用中にシステムディスク 共有ディスク ミラーディスクのバックアップを行う場合には実際のデータ量を想定してバックアップの評価を行ってください [ サーバダウンと誤認してフェイルオーバが発生してしまう場合 ] + ハートビートタイムアウトが適切値でないことが考えられます CLUSTERPRO マネージャからハートビートタイムアウトを変更してください 詳細は GUI リファレンス CLUSTERPRO マネージャプロパティ管理サブクラスタのプロパティ を参照してください [ 共有ディスクのリソース異常と誤認してフェイルオーバが発生してしまう場合 ] + グループプロパティのディスク監視のタイムアウト時間が適切値でないことが考えられます CLUSTERPRO マネージャからグループプロパティ - リソース監視 - ディスク監視のタイムアウト時間を変更してください 詳細は GUI リファレンス CLUSTERPRO マネージャプロパティ管理フェイルオーバグループのプロパティ を参照してください 12 ext3などジャーナリングファイルシステムになっている場合やh/w RAIDボードのキャッシュがバッテリなどで保証される場合など 69

70 3 パーティション情報ファイルフォーマット CLUSTERPRO ディスクアドミニストレータが生成するパーティション情報ファイルのフォーマットについて説明します * ファイルパス /etc/clusterpro/fstab ( 固定 ) * ファイルフォーマット ( パーティション情報部分 ) :mnttimeout [ マウントタイムアウト値 ] :fsckopt [fsck オプション ] * ファイルフォーマット ( ファイルシステムオプション部分 ) [ パーティションタイプ ] [ リソース名 ] [ デバイス名 ] [ マウントポイント ] [ ファイルシステム名 ] [ ファイルシステムオプション ] または [ パーティションタイプ ] [ リソース名 ] [ デバイス名 ] * IA-32 版このファイルはトレッキングツールで作成されます トレッキングツールで構成変更をしたときも自動的に修正されます 通常は直接作成 編集する必要はありません クラスタ構築後 直接編集した場合には armscctrl コマンドの実行が必要です 詳細は スーパークラスタの生成 を参照してください * IA-64 版このファイルをエディタで作成してください クラスタ構築後 直接編集した場合には armscctrl コマンドの実行が必要です 詳細は スーパークラスタの生成 を参照してください 70

71 各フィールドは以下の意味を持ちます IA-32 版, IA-64 版共通 設定項目設定内容 TAG 最大長 mount/umount タイムアウト値 fsckオプション CLUSTERPROがファイルシステムのmount/umount :mnttimeout 255 で使用するタイムアウト値 (sec 単位 ) を指定する DiskリソースDLLがファイルシステム障害時に実行す :fsckopt 255 るfsckで使用するオプション 71

72 IA-32 版 設定項目設定内容 SW NP WD* 最大長 パーティションタイパーティションのタイプを設定するプ 必須 必須 必須 2 SW 切替パーティション (NFS 資源を含む ) NP クラスタ (NP) パーティション WD* SWやNPに対する監視デバイス リソース名 クラスタで使用するリソース名 必須 必須 必須 13 SWの場合 クラスタ内で重複しない 13 文字までの英数文字列 例 1) UserHome1 NPの場合 NPのクラスタ文字 CLUSTERPROがNPパー ティションを制御すると きに使用する ###NEC_NP で始まる内 部名を設定する 例 2) ###NEC_NP1 WDの場合 * 監視対象のSWのリソース 名 またはNPのリソース 名で設定する デバイス名 パーティションのデバイス名 /dev で始まるスペシャルデバイス名を設定する NFS の場合には host 名 :/share 名を指定する 例 1) /dev/sdb1 (SCSI ディスク 2 台目の第 1 パーティション ) 必須必須必須 255 例 2) /dev/scsi/host3/bus0/target16/lun0/part5 (SCSI アダプタ番号 3 のバス番号 0 の SCSI ID 16 の LUN 番号 0 の拡張パーティションの第 1 パーティション ) 例 3) host1:/share2 (NFS で共有されている host1 の share2 資源を SW パーティションで使用するとき ) 例 4) host1 (NFS で host1 を NP 解決の手段として使用するとき ) (public-lan 障害時にも名前解決ができるように /etc/hosts にエントリしておいてください ) 72

73 設定項目設定内容 SW NP WD* 最大長 マウント先 切替パーティションのマウントポイント ファイルシステムをマウントする既存のディレクトリ名を設定する 必須 不要 不要 255 ファイルシステム種切替パーティションのファイルシステムタイプ 必須 不要 不要 15 別 ext2 ext2ファイルシステム ext3 ext3ファイルシステム nfs NFSファイルシステム マウントオプションマウント時のファイルシステム固有のオプション ( このパラメータはマウントするファイルシステムに対するものでCLUSTERPRO 自体は使用しない mount( ) へ渡すために使用する ) 任意 不要 不要 255 * WD( 監視デバイス ) は SE2.1 以降のみ有効です 73

74 IA-64 版 設定項目設定内容 SW NP WD* 最大長 パーティションタイパーティションのタイプを設定するプ 必須 必須 必須 2 SW 切替パーティション (NFS 資源を含む ) NP クラスタ (NP) パーティション リソース名 クラスタで使用するリソース名 必須 必須 必須 13 SWの場合 クラスタ内で重複しない13 文字までの英数文字列 例 1) UserHome1 NPの場合 NPのクラスタ文字 CLUSTERPRO が NP パー ティションを制御するとき に使用する ###NEC_NPで始まる内部 名を設定する 例 2) ###NEC_NP1 WDの場合 * 監視対象のSWのリソース 名 またはNPのリソース名 で設定する デバイス名 マウント先 パーティションのデバイス名 /dev で始まる DevFs 形式のスペシャルデバイス名を設定する 例 1) /dev/scsi/host3/bus0/target16/lun0/part5 (SCSIアダプタ番号 3のバス番号 0の SCSI ID 16の LUN 番号 0の拡張パーティションの第 1パーティション ) 切替パーティションのマウントポイント ファイルシステムをマウントする既存のディレクトリ名を設定する 必須必須必須 255 必須不要不要 255 ファイルシステム種切替パーティションのファイルシステムタイプ 必須 不要 不要 15 別 ext2 ext2ファイルシステム xfs XFSファイルシステム マウントオプションマウント時のファイルシステム固有のオプション ( このパラメータはマウントするファイルシステムに対するものでCLUSTERPRO 自体は使用しない mount( ) へ渡すために使用する ) 任意 不要 不要

75 (1) SE2.0 での設定例 設定例 A * 切替パーティション + SCSI ディスク 2 台目 + パーティション 2 番目 + Ext2 ファイルシステム + rw モードで mount + /usr/home へ mount + リソース名 UserHome1 * CLUSTER パーティション + SCSI ディスク 2 台目 + パーティション 1 番目 + NP パーティション文字 ###NEC_NP1 の場合 * mount/umount タイムアウト 5 分 (300sec) * fsck オプション -y の場合 SW UserHome1 /dev/sdb2 /usr/home ext2 -rw NP ###NEC_NP /dev/sdb1 :mnttimeout 300 :fsckopt -y 設定例 B * 切替パーティション + NFS ファイルシステム + host 名 server1 のシェア名 share1 を共有 + NFS オプション intr,soft + /usr/local へ mount + ドライブ文字 UserLocal の場合 * CLUSTER パーティション + host 名 server1 を NP 解決に使用 + NP パーティション文字 ###NEC_NP2 の場合 * mount/umount タイムアウト 5 分 (300sec) * fsck オプション y の場合 SW UserHome1 server1:/share1 /usr/local nfs -soft,intr NP ###NEC_NP2 server1 :mnttimeout 300 :fsckopt -y 75

76 (2) SE2.1 以降での設定例 設定例 A * 切替パーティション + SCSI ディスク 2 台目 + パーティション 2 番目 + ext3 ファイルシステム + rw モードで mount + /usr/home へ mount + リソース名 UserHome + 監視デバイス /dev/sdb2 * CLUSTER パーティション + SCSI ディスク 2 台目 + パーティション 1 番目 + NP パーティション文字 ###NEC_NP1 の場合 + 監視デバイス /dev/sdb1 * mount/umount タイムアウト 5 分 (300sec) * fsck オプション -y の場合 SW UserHome /dev/sdb2 /usr/home ext3 rw NP ###NEC_NP1 /dev/sdb1 WD UserHome /dev/sdb2 WD ###NEC_NP1 /dev/sdb1 :mnttimeout 300 :fsckopt -y 設定例 B * 切替パーティション + NFS ファイルシステム + host 名 nfsserver1 のシェア名 share1 を共有 + NFS オプション rw,intr,soft + /proj へ mount + ドライブ文字 Nfs1 の場合 + 監視デバイス nfsserver1 * CLUSTER パーティション + host 名 nfsserver1 を NP 解決に使用 + NP パーティション文字 ###NEC_NP1 の場合 + 監視デバイス nfsserver1 * mount/umount タイムアウト 5 分 (300sec) * fsck オプション y の場合 SW Nfs1 nfsserver1:/share1 /proj nfs rw,intr,soft NP ###NEC_NP1 nfsserver1 WD Nfs1 nfsserver1 WD ###NEC_NP1 nfsserver1 :mnttimeout 300 :fsckopt -y 76

77 設定例 C * 切替パーティション + /dev/scsi/host3/bus0/target0/lun0/part5 (DevFs 形式 ) + ext3 ファイルシステム + オプション rw でマウント + /usr/home へマウント + リソース名 UserHome + 監視デバイス /dev/scsi/host3/bus0/target0/lun0/part5 * CLUSTER パーティション + /dev/scsi/host3/bus0/target0/lun0/part1 (DevFs 形式 ) + NP リソース名 ###NEC_NP1 + 監視デバイス /dev/scsi/host3/bus0/target0/lun0/part1 * mount/umount タイムアウト 5 分 (300sec) * fsck オプション -y の場合 SW UserHome /dev/scsi/host3/bus0/target0/lun0/part5 /usr/home ext3 rw NP ###NEC_NP1 /dev/scsi/host3/bus0/target0/lun0/part1 WD UserHome /dev/scsi/host3/bus0/target0/lun0/part5 WD ###NEC_NP1 /dev/scsi/host3/bus0/target0/lun0/part1 :mnttimeout 300 :fsckopt -y 設定例 D * 切替パーティション + /dev/lvm_disk1/partition3 + (/dev/sdb1 と /dev/sdc1 で構成された LVM でディスクグループ名 :lvm_disk1, 論理ボリューム名 :partition3) + ext3 ファイルシステム + オプション rw でマウント + /usr/home へマウント + リソース名 UserHome + 監視デバイス /dev/sdb1, /dev/sdc1 * CLUSTER パーティション + /dev/lvm_disk1/partition1 + (/dev/sdb1 と /dev/sdc1 で構成された LVM でディスクグループ名 :lvm_disk1, 論理ボリューム名 :partition1) + NP リソース名 ###NEC_NP1 + 監視デバイス /dev/sdb1, /dev/sdc1 * mount/umount タイムアウト 5 分 (300sec) * fsck オプション y の場合 SW UserHome /dev/lvm_disk1/partition3 /usr/home ext3 rw NP ###NEC_NP1 /dev/lvm_disk1/partition1 WD UserHome /dev/sdb1 WD UserHome /dev/sdc1 WD ###NEC_NP1 /dev/sdb1 WD ###NEC_NP1 /dev/sdc1 :mnttimeout 300 :fsckopt -y 77

78 4 アンインストール 4.1 CLUSTERPRO サーバのアンインストール 再インストール時に必要なファイルのバックアップ トレッキングツールでスーパクラスタの生成を行っている場合には スーパクラスタの生成を行ったときの情報 FD( 構成変更を行っているときには最新の情報 FD) があれば /etc/clusterpro/fstab ファイルとスクリプトファイルのバックアップは不要です トレッキングツールで作成 ( または構成変更 ) した最新の情報 FD が手元に無い場合には armscctrl コマンドでバックアップを作成できます 詳細は システム構築ガイド運用 / 保守編運用管理系コマンド を参照してください トレッキングツールを使用しない場合や armscctrl で FD を作成できない場合には下記の手順でバックアップをしてください ディスクリソース設定ファイル CLUSTERPRO を再インストールし 再度同じ環境でクラスタを構築する場合 以下のファイルを保存しておけば ディスク関係の設定の省力化が図れます 下記のファイルは CLUSTERPRO マネージャからはバックアップできません サーバ上のコマンドなどでコピーを生成しておいてください * /etc/clusterpro/fstab ( ディスクリソース設定ファイル ) スクリプトファイルスクリプトを再利用する場合は アンインストール前に保存しておき 次回 CLUSTERPRO サーバ セットアップ後に CLUSTERPRO マネージャ からクラスタ生成後 保存しておいたスクリプトを登録してください スクリプトの保存は 以下の手順で行います (1) アンインストール前に 現スクリプトを参照し 別ファイル名で保存するなどのバックアップを行ってください バックアップは CLUSTERPRO マネージャのグループプロパティにより行ってください (2) 次回 CLUSTERPRO サーバ セットアップ及び CLUSTERPRO マネージャからのクラスタ生成もしくはサーバ追加後 [ グループ ] [ プロパティ ] により (1) でバックアップしておいたスクリプトの内容を登録してください 78

79 4.1.2 アンインストールアンインストールは root 権限を持つユーザで行ってください CLUSTERPRO サーバは 以下の手順でアンインストールしてください (1) /etc/clusterpro/armstartup -drvmanual を実行してスタートアップ状態を変更してください (2) システムを再起動します (3) アップデート用アンインストールシェルを実行します アップデートを適用済みのシステムでアップデート専用アンインストールシェルスクリプトがある場合には 実行します アップデート専用アンインストールシェルは /usr/clusterpro/update/armupdate_uninst_x.x-x.x.sh で存在します (X.X-X.X はアップデートのバージョンによって異なります ) ( 例 ) armupdate_uninst_ sh を実行する場合 cd /usr/clusterpro/update./ armupdate_uninst_ sh (4) IA-32 版 rpm -e clusterpro を実行してください IA-64 版 rpm -e clusterpro64 を実行してください * IA-32/IA-64 共 上記以外のオプションを指定しないでください (5) システムを再起動します トラブルシューティング エラーメッセージ原因対処法 1 failed to open //var/lib/rpm/packages.rpm error: cannot open //var/lib/rpm/packages. rpm 2 rmdir of [ ディレクトリのフルパス ] failed: No such file or directory removal of [ ファイルのフルパス ] failed: No such file or directory root 権限を持つユーザではありません インストーラが作成したファイル ディレクトリ シンボリックリンクが削除されています 3 error: CLUSTERPRO is working CLUSTERPRO が起動しています root 権限を持つユーザで実行してください アンインストールには影響ありません /etc/clusterpro/armstartup -manualを実行してシステムを再起動し 再度アンインストールを行ってください 4 error: /etc/clusterpro/armfilelist is deleted アンインストール用 CD-ROMのトップディレクファイルトリのarmfilelistを /etc/clusterpro/armfile /etc/clusterpro にコピーし list が削除されていまて 再度アンインストールをす 行ってください 5 error: package clusterpro is not installed CLUSTERPROサーバインストールされていませがインストールされてんので アンインストールをいません する必要はありません 79

80 4.2 CLUSTERPRO トレッキングツールのアンインストール Windows NT, Windows 2000 でアンインストールを行う場合は Administrator 権限を持つユーザで行ってください CLUSTERPRO トレッキングツールをアンインストールする時は次の手順で行ってください (1) アンインストール用のオプションを付けて Setup.exe を起動します 製品の CD R1.1 以前のトレッキングツールを使用した場合 CD-ROM 内の nec Win clusterpro trek Setup.exe を -u オプションを付けて実行してください アンインストールを行います 製品の CD R1.2~CD R2.0 のトレッキングツールを使用する場合 CD-ROM 内の Linux trek Setup.exe を -u オプションを付けて実行してください アンインストールを行います 製品の CD R3.0 以降のトレッキングツールを使用する場合 CD-ROM 内の Linux 2.0 trek Setup.exe を -u オプションを付けて実行してください アンインストールを行います ダウンロードしたトレッキングツールを使用した場合インストール時に CLUSTERPRO トレッキングツール の解凍先として指定したディレクトリ内の Setup.exe を -u オプションを付けて実行してください 13 アンインストールを行います (2) CLUSTERPRO トレッキングツール アンインストール完了画面が表示されます (3) システムを再起動します 13 Setup.exeが削除されている場合は CLUSTERPROトレッキングツールのインストールの手順 (1) にしたがって CLUSTERPROトレッキングツール の解凍を行ってから実行してください 80

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