生産緑地制度の概要 市街化区域内の農地で 良好な生活環境の確保に相当の効用があり 公共施設等の敷地に供する用地として適している 500 m2以上 *1 の農地を都市計画に定め 建築行為や宅地の造成を許可制により規制し 都市農地の計画的な保全を図る 市街化区域農地は宅地並み課税がされるのに対し 生産緑

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1 稲沢市都市計画審議会平成 30 年 11 月 5 日 ( 月 ) 生産緑地の運用方針について

2 生産緑地制度の概要 市街化区域内の農地で 良好な生活環境の確保に相当の効用があり 公共施設等の敷地に供する用地として適している 500 m2以上 *1 の農地を都市計画に定め 建築行為や宅地の造成を許可制により規制し 都市農地の計画的な保全を図る 市街化区域農地は宅地並み課税がされるのに対し 生産緑地は軽減措置が講じられている < 手続の流れ > *1 市区町村が条例により 区域の最低規模を 300~500 m2未満で定めることが可能 生産緑地地区の都市計画決定 ( 市町村 ) 土地所有者等の同意 建築等の行為制限 *2 農地等としての管理 指定要件 500 m2以上 *1 公共施設等の敷地として適する 農林漁業の継続が可能等 < 生産緑地地区の例 > *2 温室や農業用倉庫に加え 直売所や農家レストランも設置可能に 主たる従事者の死亡等 指定後 30 年経過 *3 *3 特定生産緑地に指定されている場合は当該指定から 10 年経過 (1 月以内 ) 買い取る旨の通知 買取申出 ( 特別の事情がある場合に限る ) 買い取らない旨の通知 農林漁業希望者へのあっせん 東京都板橋区 (2 月以内 ) 営農の継続 法律の目的に沿った適切な管理 農地等として生産緑地の管理 不調の場合行為制限解除 < 税制措置 > ( 三大都市圏特定市の市街化区域内農地 ) 固定資産税が農地課税 ( 生産緑地以外は宅地並み課税 ) 相続税の納税猶予制度が適用 ( 生産緑地以外は適用除外 ) 愛知県名古屋市 1

3 都市緑地法等の一部を改正する法律の施行 (H ) 市街化区域内農地の位置付けについて 宅地化すべきもの から都市に あるべきもの へと大きく転換し 計画的に農地を保全する方向性に 条例で 生産緑地の面積要件の引下げが可能に 再指定 追加 ( 新規 ) 指定の検討を推進 一団の農地等の運用を改善 2

4 生産緑地地区の面積要件の引下げ 課題 背景 生産緑地地区を都市計画に定めるには 一団で500m2以上の区域とする規模要件が設けられており 要件を満たさない小規模な農地は 農地所有者に営農意思があっても 保全対象とされていない 公共収用等に伴い 又は複数所有者の農地が指定された生産緑地地区で一部所有者の相続等に伴い 生産緑地地区の一部の解除が必要な場合に 残された面積が規模要件を下回ると 生産緑地地区全体が解除されてしまう ( 道連れ解除 ) 都市農業振興基本計画 ( 抜粋 ) 現行制度上 生産緑地地区の指定の対象とされていない 500 m2を下回る小規模な農地や 農地所有者の意思に反して規模要件を下回ることになった生産緑地地区については 都市農業振興の観点も踏まえ 農地保全を図る意義について検討した上で 必要な対応を行う 小規模でも身近な農地として緑地機能を発揮 営農意欲があっても生産緑地地区が解除される事例 都市住民が農家と交流しながら野菜の収穫体験を行うイベントの実施 面積約 300 m2 買取り申出面積 1,594m2道連れ解除面積 429m2 公共施設の面積 222 m2道連れ解除面積 284 m2 公共施設の設置 ( 道路 ) 買取り申出 道連れ解除 道連れ解除 存続 存続 改正内容 法改正 : 生産緑地地区の面積要件を条例で 300 m2 ( 政令で規定 ) まで引下げ可能に 3

5 生産緑地地区の再指定 追加指定について 生産緑地法の改正に合わせて 生産緑地地区の指定に関する都市計画運用指針の記載を見直し 都市農地の保全を推進 再指定について追記 現況農地等であっても 農地法第 4 条第 1 項第 7 号及び第 5 条第 1 項第 6 号の規定 (= 農地転用 ) による届出が行われているものは 生産緑地法第 8 条において許容される施設に転用される場合を除き 生産緑地地区に定めることは望ましくない ただし 届出後の状況の変化により 現に再び農業の用に供されている土地で 将来的にも営農が継続されることが確認される場合等には 生産緑地地区に定めることも可能である 特定市における追加指定を推奨するとともに 一般市の制度導入を呼びかけ 改正前 改正後 追記箇所 ( 略 ) 地域の実情を踏まえた都市計画決定権者の判断により生産緑地地区の指定を新たに行うことができる また 三大都市圏の特定市以外の市町村においても 本制度の趣旨に鑑み 生産緑地地区の指定を新たに行うことが望ましい ( 略 ) 一方で その後の人口減少 高齢化の進行や 緑地の減少を踏まえ 身近な緑地である農地を保全し 良好な都市環境を形成するため 生産緑地地区を追加で定めることを検討すべきである また 三大都市圏の特定市以外の都市においても 本制度の趣旨や コンパクトなまちづくりを進める上で市街化区域農地を保全する必要性が高まっていることを踏まえ 新たに生産緑地地区を定めることが望ましい 4

6 一団の農地等の運用改善について 愛知県の 生産緑地法の運用の手引き も改正され 一団の農地等の運用について追記された 追記箇所 ちゅうみつ ただし 稠密な市街地等 1 において 同一の街区 2 又は隣接する街区 3 に存在する複数の農地等が 一体とし て緑地機能を果たすことにより 良好な都市環境の形成に資する場合には 物理的な一体性を有していない場合で あっても 一団の農地等として生産緑地地区を定めることができます この場合 一団の農地等を構成する個々の 農地等の面積については 100 m2程度を下限とし 地域の実情に応じ 適宜判断することが望ましいです なお 一の生産緑地地区の区域に 買取り申出が可能となる時期の異なる複数の農地等が存在することが想定さ れるため 市町村は 区域内の農地等ごとに生産緑地地区に関する都市計画の告示日を台帳等により管理すること が望ましいです ちゅうみつ 1: 稠密な市街地等 は 市町村において 地域の実情に応じ適切に判断することが望ましい なお 参考として 県外の自治体では市街化区域全域としている事例がある また 密集した市街地など特定のエリアを設定し 限定することも考えられる 2: 街区 とは 道路 鉄道若しくは軌道の線路その他の恒久的な施設又は河川 水路等( 農業用道路 農業用水路等を除く ) によって区画した場合におけるその区画された最小単位の地域とする ( 道路等の区画するものは含まない ) 3: 隣接する街区 とは 幅員 12メートル未満の道路等 が介在して隣り合う街区とする 5

7 面積要件の引下げ及び一団の農地等の運用改善による道連れ解除防止イメージ 買取り申出がなされた農地買取り申出により道連れ解除となる農地同一又は隣接する街区に立地する農地 面積要件の引下げ (300 m2 ) により 道連れ解除を防止 一団の農地等 の運用改善により 道連れ解除を防止 存続 350 m2 500 m2 150 m2 400 m2 150 m2 存続 一団の農地等 の運用改善により 道連れ解除を防止 一団の農地等 の運用改善により 道連れ解除を防止 存続 1700 m2 600m2 250m2 500m2 存続 450 m2 250 m2 6

8 本市の現状について 市域の大部分が市街化調整区域であり 多くの農地等により緑地が持つ多様な機能は保持されている 市街化区域においては 都市公園等がバランスよく配置されている( 別添資料参照 ) 買取り申出のあった生産緑地を市では買取らないことが常態化している これまでに買取り申出に伴い道連れ解除となった例はあり これからも生じることが想定される 市域の約 11.3% しかない市街化区域では 宅地化を推進したい 生産緑地地区の再指定 追加指定をするのであれば 買取る前提となる緑地について位置付けを図っていく必要がある 運用次第で 生産緑地のまま維持できる状況にあるにもかかわらず 道連れで解除となることについては 本意ではない 7

9 本市での運用方針について 面積要件の引下げについて 面積要件を引き下げることはせず 従来通りの 500 m2を面積要件とする 生産緑地地区の再指定 追加指定について 生産緑地地区の再指定 追加指定は行わないこととする 新たに市街化区域として編入した場合は 従来通り 500 m2以上を新規指定する 一団の農地等の運用について 道連れ解除となる生産緑地の所有者が生産緑地としての継続を希望し 周囲に一団となりうる生産緑地があれば 愛知県の運用の手引きにならった運用をすることとする 本市における 稠密な市街地 とは 市街化区域全域として取り扱う 9 8

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