Systemwalker GUIによるSolarisサーバ運用管理事例

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たいちほうねん
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1 Systemwalker GUI による Solaris サーバ運用管理事例 2017 年 5 月 ( 第 1.0 版 ) 富士通株式会社

2 はじめに目的対象読者 Oracle Solaris では運用管理ソフトウェアを導入することで運用管理業務の多くの作業を GUI ベースで実施できます本書ではシステムを統合管理できる Systemwalker 製品を使用して GUI ベースで運用管理する方法について紹介します Oracle Solaris の導入を検討されている方 Oracle Solaris の運用管理を簡単にしたい方本書での表記以下の用語は略称を用いて表記する場合があります略称正式名称 Solaris Systemwalker Centric Operation Oracle Solaris FUJITSU Software Systemwalker Systemwalker Centric Systemwalker Operation 1

3 目次 1. イントロダクション 2. Systemwalkerの概要 3. Systemwalkerでできること - GUIを使ったかんたん運用の例 - 4. 機器の一元管理と監視 5. 性能監視 6. 障害分析対応 - ログの活用 - 7. ジョブスケジュール管理 8. ジョブの実行状況表示付録 2

4 1. イントロダクション 3

Solaris サーバの運用管理は敷居が高い? Solaris サーバの管理というとコマンドを使った操作やサーバごとの操作などが必要と思われがちですサーバは正常に稼動している? どこかのサーバで障害が発生? pseudo: [ID 129642 kern.info] pseudo-device: lofi0 genunix: [ID 936769 kern.

info] dcpc0 is /pseudo/dcpc@0 scsi: [ID 583861 kern.info] smp0 at mpt_sas1: targetport w500000e0e04c8a7f genunix: [ID 936769 kern.

74.170.219[10.74.170.219]) - Login timeout exceeded, disconnected unix: [ID 488321 kern.warning] WARNING: Power-off requested, system will now shutdown.

5 Solaris サーバの運用管理は敷居が高い? Solaris サーバの管理というとコマンドを使った操作やサーバごとの操作などが必要と思われがちですサーバは正常に稼動している? どこかのサーバで障害が発生? pseudo: [ID kern.info] pseudo-device: lofi0 genunix: [ID kern.info] lofi0 is genunix: [ID kern.info] (lofi1) online pseudo: [ID kern.info] pseudo-device: dcpc0 genunix: [ID kern.info] dcpc0 is scsi: [ID kern.info] smp0 at mpt_sas1: targetport w500000e0e04c8a7f genunix: [ID kern.info] smp0 is e0e04c8a7f proftpd[4677]: athena4s-00 ( [ ]) - Login timeout exceeded, disconnected proftpd[4711]: athena4s-00 ( [ ]) - Login timeout exceeded, disconnected unix: [ID kern.warning] WARNING: Power-off requested, system will now shutdown. proftpd[690]: athena4s-00 - ProFTPD killed (signal 15) proftpd[690]: athena4s-00 - ProFTPD 1.3.5b standalone mode SHUTDOWN SC Alert: [ID daemon.notice] Audit minor: root : Open Session : object = "/SP/session/type" : value = "shell" : success mac: [ID kern.info] NOTICE: ldoms-vsw0.vport1 unregistered iscsi: [ID kern.notice] NOTICE: iscsi connection(5) unable to connect to target iqn com.sun:02:7037d34f-817f-4b7f-a671-b9cf253ecbe9, target address mac: [ID kern.info] NOTICE: ldoms-vsw0.vport0 unregistered コマンドラインで状態確認 gnome-session[18821]: [ID daemon.warning] atkbridge-warning: AT_SPI_REGISTRY was not started at session startup. gnome-session[18821]: [ID daemon.warning] atkbridge-warning: Could not locate registry gdm-simple-greeter[18844]: [ID daemon.warning] WARNING: Failed to send buffer gdm-simple-greeter[18844]: [ID daemon.warning] atk-bridge-warning: AT_SPI_REGISTRY was not started at session startup. テキストからログ解析コマンドを熟知している必要がある? サーバごとに操作する必要がある? 4

6 Systemwalker による Solaris サーバの管理 Systemwalker によって Solaris サーバを簡単に運用管理することができますサーバの一覧表示管理 GUI による状態確認障害や異常の迅速な確認 CPU の負荷が増加しています! 高度な知識スキルなしで操作できます IA サーバ (Windows Linux) も含めた一括管理が可能です監視レベルを強化できより安定したシステム稼動を実現します 5

7 2.Systemwalker の概要 Systemwalker の目的や特長製品ラインナップ Solaris サーバの管理に関連する主な機能について説明します 6

8 Systemwalker とは FUJITSU Software Systemwalker は富士通が提供する統合運用管理ソフトウェアです確実かつ安心安全な運用を支援 ICT 環境の変化に対しても新たなスキルを必要としない運用を実現し ICT システムを継続して利用できますさまざまな側面で有用な製品ラインナップシステム運用管理 ICT サービス管理セキュリティなど分野別に製品をラインナップ必要な製品を選択して導入できます 7

9 Systemwalker 製品ラインナップシステム運用管理 ICT サービス管理ライフサイクル管理 Systemwalker Centric Systemwalker Live Help 自動運転 Systemwalker Operation Systemwalker for ERP パッケージジョブ連携性能監視可視化 Systemwalker Service Quality Coordinator Oracle 監視 Systemwalker for Oracle インシデント問題管理 Systemwalker IT Service Management 変更管理 Systemwalker IT Change V14g セキュリティ自動化 Systemwalker Runbook Automation クライアント資産管理 Systemwalker Desktop Patrol 構成管理 Systemwalker Software Configuration ネットワーク監視 Systemwalker Network Systemwalker Network Assist Cisco Prime LAN Management Solution サイバー攻撃対策 Systemwalker Security Control クライアントセキュリティ管理 Systemwalker Desktop Keeper シングルサインオン Systemwalker PKI 本書での説明範囲本書では Solaris サーバの管理でもっともよく使用される Centric と Operation について説明します説明対象の製品に応じて各ページに以下のアイコンを示しています Centric Operation 8

10 Systemwalker Centric 1/3 Centric Centric とはシステム運用管理と ICT 資産管理を統合しセンター全体のライフサイクルを管理します本書で紹介する機能本書ではシステム運用管理について紹介します機器の一元管理と監視性能監視障害分析対応 - ログの活用 - Centric について詳しくは下記をご参照ください 9

Systemwalker Centric 2/3 Centric メリット複数のサーバのログをまとめて確認できますイベントエラーごとの情報を確認できます sv: [ID 369078 kern.info] sv (revision 11.11, SunOS 5.11, None) pseudo: [ID 129642 kern.

11 Systemwalker Centric 2/3 Centric メリット複数のサーバのログをまとめて確認できますイベントエラーごとの情報を確認できます sv: [ID kern.info] sv (revision 11.11, SunOS 5.11, None) pseudo: [ID kern.info] pseudo-device: sv0 genunix: [ID kern.info] sv0 is mac: [ID kern.info] NOTICE: igb0 link up, 1000 Mbps, full duplex keyserv[808]: [ID daemon.error] could not get a valid domainname. svc.startd[13]: [ID daemon.warning] svc:/network/rpc/keyserv:default: svc.startd[13]: [ID daemon.error] network/rpc/keyserv:default misconf genunix: [ID kern.info] Creating /etc/devices/devid_cache proftpd[1135]: athena ProFTPD 1.3.5b (maint) (built Tue May mac: [ID kern.info] NOTICE: igb2 link up, 1000 Mbps, full duplex UX:drmsd: [ID daemon.notice] INFO: [00001] drms has been started. UX:drmsd: [ID daemon.notice] INFO: [00002] drms has been stopped. OD_start[2163]: [ID daemon.notice] UX:OD: INFO: od10002:objectdir CosNaming_s[2183]: [ID daemon.notice] UX:OD: INFO: od30101:nam UX: MpFwsas: [2307]: [ID daemon.notice] INFO: 10047: Mpsas_lock: L UX: MpFwsas: [2313]: [ID daemon.notice] INFO: 10047: Mpsas_lock: L UX: MpFwams[2394]: [ID daemon.notice] INFO: : The IPC re UX: MpFwams[2394]: [ID daemon.notice] INFO: : The IPC re UX:ftrand: INFO: [ID daemon.notice] [00001] Ftran has been started. UX:ftrand: INFO: [ID daemon.notice] [00870] Receiver of http client co テキスト形式のログに埋もれたエラー情報ネットワークエラーの情報を確認しようサーバごとにログを確認 Centric 導入見にくいなぁ特定のアラームを探すのが大変管理対象のサーバイベントエラー情報 ( アラーム ) サーバ A とサーバ B で問題発生? 2 つのサーバのログをまとめて確認! ログ情報 10

12 Systemwalker Centric 3/3 Centric システム構成運用管理サーバがサーバ群のログを収集します運用管理クライアントで収集された情報を監視します運用管理サーバ運用管理クライアント Centric エージェントログログログエージェントエージェントログログログサーバ群コンソール画面 Windows Linux Solaris など複数の OS に対応しますログ収集だけでなくサーバやアプリケーションの死活監視もできます監視する項目によっては監視対象のサーバにエージェントをインストールする必要があります 11

13 Systemwalker Operation 1/4 Operation Operation とは運用管理コンセプトに基づいてジョブ ( 1) のスケジューリングや監視操作など業務運用をトータルに自動化し安定稼動と低コスト運用を実現しますサーバの電源投入 / 切断や定型バッチ業務 / オンライン業務の自動化業務の実行状況の監視実績管理まで効率的に行うことができます 1: 業務を処理するための個々のシェルスクリプト実行プログラム業務手続き言語 (JCL) などをジョブと呼びます本書で説明する機能ジョブスケジュールジョブの実行状況表示 Operation について詳しくは下記をご参照ください 12

14 Systemwalker Operation 2/4 Operation メリット複数のジョブが起動されても GUI 画面からの確認が簡単ですバッチで異常? どのサーバ? どこで止まってる? エラー通知 Operation 導入異常の発生箇所実行待ち実行中ジョブの実行状態異常終了正常終了 13

Systemwalker Operation 3/4 Operation システム構成スケジュール管理サーバがジョブの実行サーバを管理しますスケジュール管理サーバはネットワーク経由で実行サーバへジョブの実行を命令できます Centric コンソール画面スケジュール管理サーバスケジュール管理クライアント Operation スケジュール連携 Operation Operation

15 Systemwalker Operation 3/4 Operation システム構成スケジュール管理サーバがジョブの実行サーバを管理しますスケジュール管理サーバはネットワーク経由で実行サーバへジョブの実行を命令できます Centric コンソール画面スケジュール管理サーバスケジュール管理クライアント Operation スケジュール連携 Operation Operation Operation ジョブ実行サーバ群コンソール画面 Windows Linux Solarisなど複数のOSに対応しますスケジュール管理サーバと実行対象サーバにOperation を導入します ( エージェントはありません ) スケジュールは複数のサーバ上で定義できますが基本的には1 台で管理する運用形態を推奨します Operation のコンソール画面は Centric のコンソール画面と連携して開くこともできます 14

16 Systemwalker Operation 4/4 Operation 画面イメージ開始時間周期などをスケジューリングしてジョブを実行できます実行順序や待ち合わせも定義できます GUI で簡単に設定できますジョブを実行する順序を定義ジョブネットジョブ処理が途中で停止した場合異常終了とみなしてエラーを出力 Operation では右側の画面上の各要素をジョブすべてのジョブの組み合わせと起動条件 ( 時刻や起動日など ) を含めたものをジョブネットといいます 15

17 3.Systemwalker でできること - GUI を使ったかんたん運用の例 - Systemwalker が提供する Solaris サーバの管理機能を使用して実現できることを説明します 16

18 本書で紹介する Systemwalker の機能 Centric Operation 機能 ( 大項目 ) 機能 ( 小項目 ) できること機器の一元管理と監視 4. 機器の一元管理と監視性能監視 5. 性能監視障害分析対応 - ログの活用 - 6. 障害分析対応 - ログの活用 - ジョブスケジュール管理 7. ジョブスケジュール管理ジョブの実行状況表示 8. ジョブの実行状況表示 Centric Centric Centric Operation Operation システム全体のログ監視稼動中のサーバ情報の取得 CPU の監視メモリの監視ディスクの監視特定のエラー / イベントを管理者に通知システム全体の死活監視機器の状態確認アラームの重要度別表示切り替えアプリケーションの監視管理対象のサーバネットワーク業務アプリケーションのログを 1 つの画面で表示できます管理対象のサーバのインベントリ収集を行いハードやソフト情報が参照できます閾値を指定して CPU 使用率を監視できます閾値を設定してメモリの使用率を監視できます閾値を設定してディスクの使用率を監視できます特定のエラー / イベントを管理者に様々な手段で即時に通知できますこれにより迅速な障害対応が可能となります ICMP(ping) や SNMP などの様々なプロトコルを利用して管理対象のサーバネットワークなどの死活監視ができます障害が発生している機器をすぐに特定できますアラームの種別により一覧表示を切り替えることができます重要なアラームを抽出できるので障害対処速度が向上しますプロセスを監視することで各種アプリケーションが正常に動作しているか確認できます参考 Operation との連携 Operation で管理するジョブエラーを Centric で監視できますジョブネットによるジョブの管理サーバの起動 / 停止休日の設定ジョブの実行状況の確認参考ジョブの実行結果詳細の確認複数のジョブを 1 つのジョブネットとして管理しますジョブネットを使用してサーバの起動 / 停止を簡単に実行できます休日 ( すべてのジョブネットを起動しない日 ) を設定できますジョブネットを構成するジョブの実行状況を一覧で表示しますジョブの実行時間や実行結果などの詳細情報を確認できます 17

19 4. 機器の一元管理と監視管理対象の機器を一元管理し稼動状況を監視しますシステム全体のログ監視稼動中のサーバ情報の取得 18

20 システム全体のログ監視 Centric 管理対象のサーバネットワーク業務アプリケーションのログを 1 つの画面で表示できます 1 台の管理端末で複数のサーバネットワーク業務アプリケーションのログを監視できますログに対して処置済 / 未対処などの仕分けができます物理サーバと同じように仮想サーバも管理できます管理対象のサーバネットワーク業務アプリケーションログの仕分けログ情報 19

21 稼動中のサーバ情報の取得 Centric 管理対象のサーバのインベントリ収集を行いハードやソフト情報が参照できますサーバの名称 ( コンピュータ名 ) CPU メモリなどのハードウェア情報やアプリケーションの情報などを表示 20

22 5. 性能監視サーバのリソースを監視し障害を未然に防止します CPUの監視メモリの監視ディスクの監視 21

23 CPU の監視 Centric 閾値を設定して CPU の使用率を監視できます警告の閾値 ( 上限 / 下限 ) と異常の閾値をそれぞれ設定できます CPUの使用率が閾値を超えた場合アラーム ( 1) が通知されます 1: アラームはコンソール画面下部のログ情報で確認できます次のことが確認できます全 CPU の合計の使用率コアまたはスレッドごとの使用率同時に表示させることはできません左の画面では全 CPU の合計の利用率を表示しています設定した警告の上限を超えると通知されます 22

24 メモリの監視 Centric 閾値を設定してメモリの使用率を監視できます警告の閾値 ( 上限 / 下限 ) と異常の閾値をそれぞれ設定できますメモリの使用率が閾値を超えた場合アラーム ( 1) が通知されます 1: アラームはコンソール画面下部のログ情報で確認できます次のことが確認できますメモリの使用率メモリの空き容量同時に表示させることはできません左の画面ではメモリの使用率を表示しています設定した警告の上限を超えると通知されます 23

25 ディスクの監視 Centric 閾値を設定してディスクの使用率を監視できます警告の閾値 ( 上限 / 下限 ) と異常の閾値をそれぞれ設定できますディスクの空き容量が閾値を下回った場合アラーム ( 1) が通知されます 1: アラームはコンソール画面下部のログ情報で確認できます OS にマウントされているファイルシステムごとに監視します空き容量が下限値以下になると通知されます 24

26 6. 障害分析対応 - ログの活用 - システム全体のログを活用することで障害発生箇所の特定や迅速な対応が可能になります特定のエラー / イベントを管理者に通知システム全体の死活監視機器の状態確認アラームの重要度別表示切り替えアプリケーションの監視参考 Operation との連携 25

Centric 携帯やスマートフォンに通知も可能通知するエラー / イベントは自由に設定できます例 : - ノード障害 ( サーバの停止やネットワーク障害 ) - メール障害

27 特定のエラー / イベントを管理者に通知 Centric 特定のエラー / イベントを管理者に様々な手段で即時に通知できますこれにより迅速な障害対応が可能となります通知を受け取りたいエラーやベントを設定するとそのエラーやイベントが発生したときにメールで通知されますエラー / イベント発生重要なエラー / イベントのみメールで通知 Centric 携帯やスマートフォンに通知も可能通知するエラー / イベントは自由に設定できます例 : - ノード障害 ( サーバの停止やネットワーク障害 ) - メール障害 (SMTP ポートの応答なし ) - WEB サービス障害 (HTTP ポートの応答なし ) - ディスク容量の枯渇 - 夜間バッチの正常終了 / 異常終了 - 定期バックアップの正常終了 / 異常終了 26

28 システム全体の死活監視 Centric ICMP(ping) や SNMP などの様々なプロトコルを利用して管理対象のサーバネットワークなどの死活監視ができます応答のないサーバのアイコンにマークがつきます物理 / 仮想サーバやスイッチルータなどの IP アドレスが設定されている機器を監視できます 27

29 機器の状態確認 Centric 障害が発生している機器をすぐに特定できます画面上のマップからエラーが発生している機器や停止している機器がすぐ分かりますクリックするだけで機器から出力されているエラーメッセージを確認できますエラーの発生したサーバクリックして表示エラーメッセージ 28

30 アラームの重要度別表示切り替え Centric アラームの種別により一覧表示を切り替えることができます重要なアラームを抽出できるので障害対処速度が向上します監視対象とする必要のないアラームはフィルタを設定して表示させないようにすることもできます最重要 : サービスの異常停止 (HALT) など重要 : 監視対象サーバが停止など警告 : ディスクの空き容量が少ないなど通知 :FTP 接続されたなど重要度はアラームごとにユーザが自由に定義できます 29

31 アプリケーションの監視 Centric プロセスを監視することで各種アプリケーションが正常に動作しているか確認できます Centric でデフォルトで選択できるプロトコルプロトコルポート番号対応するアプリケーション ICMP ping による監視 SNMP 161(udp) IP ネットワークのネットワーク監視 HTTP HTTPS 80(tcp) 443(tcp) Web サーバの監視 TELNET 23(tcp) telnet サービスの監視 DNS 53(udp,tcp) DNS サーバの監視 POP3 SMTP 110(tcp) 25(tcp) メールサーバの監視 FTP 21(tcp) FTP サービスの監視 Database 2000(tcp) データベースの監視監視するポート番号は自由に追加できます 30

32 参考 Operation との連携 Centric Operation で管理するジョブエラーを Centric で監視できますジョブでエラーが発生したことを表示ジョブエラー Operation エラーを通知 Centric サーバネットワーク業務アプリケーションのほかジョブについても Centric で一括監視することができますジョブのエラーだけでなくジョブの未終了監視もできます 31

33 7. ジョブスケジュール管理複数のジョブを 1 つのジョブネットとして管理し容易な保守を可能としますまたジョブネットを使用してサーバの起動 / 停止を行えますジョブネットによるジョブの管理サーバの起動 / 停止休日の設定 32

34 ジョブネットによるジョブの管理 Operation 複数のジョブを 1 つのジョブネットとして管理します業務を処理するための個々のシェルスクリプト実行プログラム業務手続き言語 (JCL) などをジョブと呼びますジョブを正しい順序で実行できます簡単にジョブの実行順を把握できますジョブ A とジョブ B が終了したらジョブ D を実行 A B C D E F 33

35 サーバの起動 / 停止 Operation ジョブネットを使用してサーバの起動 / 停止を簡単に実行できますジョブネットを使用することによりサーバの停止 / 起動の順序を任意に設定できますサーバをまたがるジョブも 1 つのジョブネットとして管理できますサーバの停止 / 起動順序が決まっているシステムで有効です停止順 AD サーバ WEB サーバ AP サーバ DB サーバ起動順 34

36 休日の設定 Operation 休日 ( すべてのジョブネットを起動しない日 ) を設定できます土日祝やメンテナンス日など業務システムを停止する日がある場合は休日を設定することで対応できます一括指定も簡単赤 : 休日休日の個別指定 35

37 8. ジョブの実行状況表示ジョブネットを構成するジョブの実行状況やその詳細情報を表示しますジョブの実行状況の確認参考ジョブの実行結果詳細の確認 36

38 ジョブの実行状況の確認 Operation ジョブネットを構成するジョブの実行状況を一覧で表示しますジョブの実行時間や実行結果をグラフィカルに表示できます青 : 正常終了緑 : 実行中紫 : 実行待ち赤 : 異常終了 37

39 参考ジョブの実行結果詳細の確認 Operation ジョブの実行時間や実行結果などの詳細情報を確認できますどのジョブでエラーが発生したか簡単に把握できますジョブネットを構成するジョブの詳細を表示 38

40 付録 39

41 関連ドキュメント Systemwalker Centric Systemwalker Operation SPARC/Solaris GUI 管理ガイド 40

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42 技術情報 Technical Park SPARC/Solaris の構築に役立つドキュメントが満載ハイパーバイザベースの仮想化 : Oracle VM Server for SPARC Solaris ベースの仮想化 : Oracle Solaris ゾーン最新ファイルシステム : ZFS(Zettabyte File System) Solaris 8/9 環境をそのまま Solaris 10 へ : Oracle Solaris Legacy Containers など今すぐクリック!! 41

43 改版履歴版数更新日時更新内容初版 2017 年 5 月新規作成 42

44 使用条件商標使用条件著作権商標権その他の知的財産権についてコンテンツ ( 文書画像音声等 ) は著作権商標権その他の知的財産権で保護されています本コンテンツは個人的に使用する範囲でプリントアウトまたはダウンロードできますただしこれ以外の利用 ( ご自分のページへの再利用や他のサーバへのアップロード等 ) については当社または権利者の許諾が必要となります保証の制限本コンテンツについて当社はその正確性商品性ご利用目的への適合性等に関して保証するものではなくそのご利用により生じた損害について当社は法律上のいかなる責任も負いかねます本コンテンツは予告なく変更廃止されることがあります輸出または提供商標本製品を輸出又は提供する場合は外国為替及び外国貿易法及び米国輸出管理関連法規等の規制をご確認の上必要な手続きをおとり下さい UNIX は米国およびその他の国におけるオープングループの登録商標です SPARC Enterprise SPARC64 SPARC64 ロゴおよびすべての SPARC 商標は米国 SPARC International, Inc. のライセンスを受けて使用している同社の米国およびその他の国における商標または登録商標です Oracle と Java は Oracle Corporation およびその子会社関連会社の米国およびその他の国における登録商標ですその他各種製品名は各社の製品名称商標または登録商標です 43

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