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よしおいのら
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1 D-STAR 講習会第回第 1 部前回までのおさらいと操作設定の基本 201 年 11 月 24 日 ( 日 ) 主催彩の国 D-STAR HAM CLUB 0

2 目次 1.D-STAR の特徴と運用周波数 ( 前回と同じ ) 2 2.D-STAR レピータの現状 5.D-STAR で使う主な用語 7 4.D-STAR システムの仕組みと運用の準備 8 5. レピータ使用時の運用のポイントと確認方法 11 (CQ の出し方応答の方法 ) 6. 操作設定の概略 14 資料 D-STAR 関連の WEB サイト 19 D-STAR とは (Digital Smart Technologies for Amateur Radio) JARL( 一般社団法人日本アマチュア無線連盟 ) が開発したアマチュア無線の音声通信 (DV) やデータ通信 (DD) をデジタル方式で行う通信方式です D-STAR は一般社団法人日本アマチュア無線連盟の登録商標です 1

3 D-STAR の特徴ポイント : 違いはモード ( 電波形式 ) だけです DV モード (SSB や FM モードの違いと同じ考え方で OK!) 1 レピータを使用すると... 2 複雑な設備は... 音声通信 (DV) 1 の音質は... レピータを経由 ( 中継 ) しても音声の劣化がなく雑音のない高品質な音質で通信が可能 FMのようなスケルチ調整は不要 4 電波 ( 周波数 ) の有効利用が... 5 電波の状況により... 6 FM モードで受信すると... こんなこともできますインターネットに接続されているため遠距離 QSO が可能不要 D-STAR 対応トランシーバーだけで OK できる無変調や雑音に間違えられるザーという音のみ聞える逆にデジタルで FM を聞くと完全に無音 2 ( スケルチ感度調整は可能 ) 占有周波数帯幅が 6KHz 以下, 標準の FM は 16KHz 以下 (10KHz 間隔可能 ) 音声として聞こえない ( ケロケロ ) 電界強度が不安定の時 (QSB) や反射波の影響 ( マルチパス ) で音声が途切れることがある ( 地デジや CS 放送画面でモザイクが発生した時のようなイメージ ) 相手局 ( コールサイン ) 指定で呼び出し ( レピータ使用時 ) 相手局のコールサインを設定して呼び出せば相手局が最後に電波を出したレピータを自動選択 GPS の利用 (DPRS, 地図表示, 自局位置, 相手局との距離方向など ) DV モードで簡易的な文字データ通信 ( 音声通信と同時に送信可能 ) インターネットに接続 1200MHz のデータ通信 (DD) 2 1 DV: デジタルボイス 2 DD: デジタルデータ

デジタルの場合は信号強度 (S) が 1 でも了解度 ( メリット ) は 5 で明瞭に聞こえる ( 交信できる )

4 信号強度と了解度のイメージ A B デジタルは信号強度 (S) が弱くなっても了解度 ( メリット )5 ここまでメリット 5 ここから了解不可この間は不安定な時あり ( 音声が途切れる俗に言うケロるなど ) これはあくまでもイメージですがデジタルの場合は信号強度 (S) が 1 でも了解度 ( メリット ) は 5 で明瞭に聞こえる ( 交信できる ) 場合があります又信号強度が強くても受信音声が途切れる場合もあります [ 反射波 ( マルチパス ) や QSB などの影響を受ける ]

デジタル (D-STAR) の運用周波数は? 平成 21 年にバンドプランが変更になりデジタル (D-STAR DV モード ) を運用できる範囲が広がりました DV モートの電波形式は? F7W (GMSK リアクタンス変調 ) 占有周波数帯幅は? 6KHz 以下 29.00MHz~29.0MHz,29.51MHz~29.70MHz 51.00MHz~52.

5 デジタル (D-STAR) の運用周波数は? 平成 21 年にバンドプランが変更になりデジタル (D-STAR DV モード ) を運用できる範囲が広がりました DV モートの電波形式は? F7W (GMSK リアクタンス変調 ) 占有周波数帯幅は? 6KHz 以下 29.00MHz~29.0MHz,29.51MHz~29.70MHz 51.00MHz~52.00MHz 広帯域の電話 (FM と同じ周波数帯 ) MHz~145.65MHz 注意! 下記の周波数 ( 呼出周波数 ) は使用できません 51.00MHz, MHz 4.00MHz, MHz 無線局運用規則第 258 条の 2 に基づく総務省告示第 179 号の注 22 (F2A と FE での連絡設定のみ使用可能 ) JARL 周波数委員会では周波数使用区分 ( バンドプラン ) の改正案をまとめていますその中でデジタル電話通信の呼出周波数として 145.0MHz と 4.0MHz が検討されています 41.40MHz~41.90MHz,42.10MHz~44.00MHz MHz~ MHz (JARL HOME PAGE バンドプランページより抜粋加工 ) 無線局運用規則第 258 条の2 平成 21 年月 25 日付総務省告示第 179 号 4

6 レピータ局の設置数及び局数の推移 2004 年 ( 平成 16 年 ) 当時は関東東海関西の地域から運用がスタート現在はほぼ全国に広がり201 年 11 月 22 日現在 145ヶ所 171 局 (NET 接続 164 局 ) の DV レピータが日本国内で運用されています (NET 接続 :40MHz 1 局,1200MHz 1 局 ) 2011 年 5 月時点で 82 局 6 月からの半年間で 27 局 2012 年は 5 局 ( 閉局 1) が開局 201 年は 28 局が開局 2011 年 6 月から 89 局の増加現在 12 局が開局準備中 DV: デジタルボイス設置場所数レピータ局数 119 (157) 145 予定 40MHz 1200MHz 114 (152) 予定年 5 月 2011 年 12 月 2012 年 12 月 201 年 11 月現在 2011 年 5 月 2011 年 12 月 2012 年 12 月 201 年 11 月現在 5

() 2 局 1 局 (4) レピータ未設置 : 鳥取県, 島根県, 大分県, 佐賀県 6 11 月現在の開局準備中局 (JARL から募集済分 ) 1 エリア : 榛東村 ( 群馬県北群馬郡 )

7 144 ヶ所 171 局 (NET 接続 164 局 ) (NET 接続 :40MHz 1 局,1200MHz 1 局 ) エリア別レピータ局の設置状況 201 年 11 月 22 日現在の DV( デジタル音声 ) レピータ ( ) は NET 未接続レピータ ( 例 :2 エリア全 21 局中局が NET 未接続という意味 ) 6 局 9 局 6 局 8 局 41 局 1 局 21 局 () 2 局 1 局 (4) レピータ未設置 : 鳥取県, 島根県, 大分県, 佐賀県 6 11 月現在の開局準備中局 (JARL から募集済分 ) 1 エリア : 榛東村 ( 群馬県北群馬郡 ) 那須町 ( 栃木県那須郡 ) 藤沢市, 南房総市, 牛久市 2 エリア : 津市, 伊賀市, 名張市阿久比町 ( 愛知県知多郡 ) エリア : 大阪市 4 エリア : 出雲市 5 エリア : 宇和島市

8 ゲートウェイ :2 つのレピータを接続するためのレピータの出入口 (GW) ゲート越え : 自局が使用するレピータ以外のレピータ (2 つ目のレピータ ) に接続する設定をして電波を出す時 (QSO している時 ) にゲート越え設定という JARL に登録 : 自局のコールサインを JARL の管理サーバーに登録しないとゲート越えの QSO ができないコールサイン指定 :UR(TO) にレピータを設定するのではなく呼び出しをしたい相手局のコールサインを設定して呼び出す方法 ( コールサイン指定呼出 ),RX CS で設定した時も同じカーチャンク :PTT を 1~2 秒押してゲート越え先のレピータが使用中かどうかや自局の電波がレピータまで届いているかの確認をする操作 UR(YOUR) : 接続したい相手局やレピータのコールサインを無線機に登録する項目 ( ゲート越え設定をしない時は CQCQCQ を設定 ) R1(RPT1) : 自局が使用するレピータのコールサインを無線機に登録する項目 R2(RPT2) : 自局が使用するレピータ以外のレピータ (2 つ目のレピータ ) に接続する時に無線機に登録する項目 ( ゲート越え設定 ) MY DR TO FROM CS CD D-STAR で使う主な用語 : 自局のコールサインを無線機に登録する項目 : 簡単設定機能 (D-STAR Repeater Mode)ID-80,ID-880,ID-1,ID-51,IC-7100,IC-9100 の機能 :ID-1,ID-51,IC-7100 の DR でセットする時の接続先 ( あて先 ) UR と同じ意味 :ID-1,ID-51,IC-7100 の DR でセットする時の自局が使用するレピータ : コールサインの選択と設定 (Call sign Select) DR モード時は MY のみ設定可能 : 受信履歴 (Received Call sign Display) RX CS : 受信した局のコールサインを UR(TO) に設定する機能 (RX-CS や R>CS の表示もあり ) 7

アシスト局 ) : インターネットに接続していないレピータ局 1 海外レピータ埼玉県 1 札幌レピータ JP8YDZ 49.49MHz 1291.

0MHz レピータを利用した場合交信相手の周波数が違っても通信可能自局相手局自局相手局 40MHz 1200MHz,1200MHz 40MHz 2 長野県

9 D-STAR レピータの仕組み 1 堂平山レピータ JR1YKR 49.15MHz GW( ケートウェイ ) 局種類のレピータ局 1: インターネットに接続している ( ゲートウェイ局 ) 2: 他のレピータに無線で接続している ( アシスト局 ) : インターネットに接続していないレピータ局 1 海外レピータ埼玉県 1 札幌レピータ JP8YDZ 49.49MHz MHz GW( ケートウェイ ) 局岐阜県設定 OK 北海道八百津レピータ JP2YHL 49.1MHz 長野県 1 2 上田レピータ JP0YDP 49.0MHz レピータを利用した場合交信相手の周波数が違っても通信可能自局相手局自局相手局 40MHz 1200MHz,1200MHz 40MHz 2 長野県美ヶ原レピータ JP0YCI 49.07MHz アシスト局 GW( ケートウェイ ) 局アシスト局 D-STAR はコールサインで制御していますレピータのゲートウェイ (GW) を利用する場合は JARL の管理サーバーに自局のコールサインの登録が必要です ( 登録サイトは 16 ページに記載 ) 8

10 運用するための準備は? 1 無線機を購入する! 重要管理サーバーに登録する JARL WEB デジタル通信システム D-STAR D-STAR 総合案内窓口ユーザー登録 2 申請する ( 増設取替など ) 4 無線機を設定するレピータを使用して自分がアクセスするレピータ以外に接続する時は管理サーバーに自分のコールサインを登録する必要がありますへ自局のコールサインは必ず設定する注意 : 管理サーバーに無線機名を設定した場合は無線機名 (A~F) を忘れずに付ける 9 無線機名 F

コールサインの設定方法 ( 桁に注意 ) コールサインの設定は必ず左詰め 1 桁目 ~7 桁目はコールサイン 8 桁目は識別符号 (A,B,Gなど) や無線機名桁 1 2 MY: J R 1 U T I / 1 4 5 6 7 8 /1 は NG JARL の管理サーバーに登録した例 NG MY: J R 1 U T MY: J R 1 U T I I 間にフランクがあり NG 1

11 コールサインの設定方法 ( 桁に注意 ) コールサインの設定は必ず左詰め 1 桁目 ~7 桁目はコールサイン 8 桁目は識別符号 (A,B,Gなど) や無線機名桁 1 2 MY: J R 1 U T I / /1 は NG JARL の管理サーバーに登録した例 NG MY: J R 1 U T MY: J R 1 U T I I 間にフランクがあり NG 1 桁目がフランクで NG 1 2 MY: J R 1 U T I 右詰は NG OK MY: J R 1 U T I MY: J R 1 U T I E E が無線機名コールサインと無線機名を無線機の MY に設定桁 MY: J R 1 U T I 無線機名なし参考 UR,R1,R2 に設定する場合も同様に設定します重要 : 上と下は意味が違います ( サーハーに違う局と判断される ) MY: J R 1 U T I E 無線機名 E UR にレピータのコールサインを設定する時は 1 桁目は必ず / にする桁 UR: / J P 8 Y D Z B R1: J P 1 Y K R R2: J P 1 Y K R MY: J R 1 U T I 文字コールの場合の設定 R2: J R 1 W N G G B は札幌 1200 の識別 G はゲート越えの識別 10 無線機に設定するコールサインは 1 と 2 は JR1UTI は JR1UTI E になりますレピータにアクセスする場合は 12 とは違った局としてコントロール ( 認識 ) されるので慣れるまでは無線機を複数台持っていても無線機名をなしにしておいたほうがわかりやすい無線機が何台あっても台数分を登録する必要はありません無線機名が重要で無線機 ( 機種 ) を識別しているわけではないため 1 つのみ登録しておけば OK です

12 1 接続先のレピータが使用中かどうかの確認 PTT を 1~2 秒押して送信 ( カーチャンク ) して受信に戻した時のメッセージを確認 UR?:JP1YKR A/ と UR? が表示されれば OK ( メッセージの詳細は次のページ ) UR?:JP1YKR A/ と表示が出ていてもちょうど送受信の切れ目で札幌 40 レピータで誰かが交信中かも知れません 5 秒から 10 秒後にもう一度確認するとベストあまり頻繁にするのはマナー違反.. ( 接続チェックとアナウンスをするのが良い方法かも..) 2 レピータでの CQ の出し方 CQ は簡潔短時間そして CQ の連続は控え使用しているレピータの名称をアナウンス CQ を出したらしばらくワッチ ( 応答のため設定しているかも ) CQ を長々と出したり ( 連呼 ) や CQ の短時間連続送信 ( 繰り返し ) はマナー違反.. これが基本レピータ使用時の運用のポイント ( 確認と CQ 応答 ) CQ CQ CQ D-STAR こちらは JR1UTI 堂平山 40 レピータから札幌 40 です札幌 40 レピータどなたかお聞きの局 QSO お願いしますどうぞ応答と交信 (QSO) 方法応答する時も使用レピータをアナウンスをするとワッチ局がわかりやすくなる応答例 :JR1UTI 堂平山 40 こちらは JP1EED/8 札幌 40 からですどうぞ交信 (QSO) はなるべく短時間で終わるようにするレピータ使用ということを意識しましょう JARL のレピータホームページにレピータ利用の交信は簡潔明瞭に手短な交信を心がけましょうとあるように QSO は短時間がマナーと言えます長時間 QSO や連続使用もマナー違反.. 4 PTT を押した時に必ず送信相手 ( コールサイン ) を確認しましょう! 思わぬところに電波が出ているかも知れません札幌 40 JP8YDZ 堂平山 40 堂平山 40MHz(JP1YKR) から札幌 40MHz(JP8YDZ) に接続 11

13 1 必ず行うもの自局のコールサインを MY に設定 JARL の管理サーバーに自局のコールサインを登録 2 確認は送信後受信したメッセージで判断 [PTT を 1~2 秒押して送信 ( カーチャンク ) する ] 確認方法 ( 設定は正しいかな?) あまり頻繁に又連続して行うのはマナー違反... 桁 MY: J R 1 U T I 重要 : 上と下は意味が違います ( 違う局と判断される ) 5 6 MY: J R 1 U T I 7 8 無線機名なし E 無線機名 E JARL の管理サーバーの無線機名にどのように登録したかが重要状態メッセージ主な理由正常 1 UR?:JP1YKR A/ UR に指定したレヒータに接続されていて接続先のレヒータは使用可能異常 ( エラー ) 2 RPT?:JP1YKR A/ UR に指定したレヒータに接続されていて接続先のレヒータは使用中 RPT?:JP1YKR G/ RPT?:(UR のコール )G/ 4 RX:JP1YKR A/ UR のレヒータコールサインが違っている, レヒータのケートウェイ (GW) が不調, 自局のコールサインを JARL の管理サーハーに登録してないか自局のコールサインが違っている, MY の 8 桁目の識別 ( なし,A~F など ) が違っているコールサイン指定呼出で相手局が JARL の管理サーハーに未登録など設定した R1(RPT1) か R2(RPT2) 又は両方のレヒータのコールサインが違っている 5 RX: / レヒータに自局のコールサインが認識されていない ( 電波状況 / アクセスが悪い ) 正常時の注意点 1:R2 の 8 桁目に G が未設定の時は正常メッセージ (UR?) になりますケートウェイ (GW) を越えない設定のためエラーにならない桁 1 2 R2: J P 1 Y K R GW 越え設定なし異常時の補足解説 : ケートウェイ (GW) 設定 [R2 の 8 桁目を G に ] した場合に表示されます桁 1 R2: J P 1 Y K R 4: 無線機側のテシタル設定項目のテシタルレヒータセットを ON にしておくとレヒータのコールサインが違っていても R1,R2 が自動設定されますただしケートウェイ (GW) 越えの設定になっている時のみ [DR モード時は設定されない ] 5: 電波の状況が悪い時や送信のタイミンク等で自局のコールサインのテータが正常に送出されてないかレヒータ側で自局のコールサインが認識されてない場合に表示されます G GW 越え設定あり 12

14 49.9MHz UR CQCQCQ R1 JP1YIK R2 NOT USE* 4 SET 49.9MHz 1 1 UR CQCQCQ R1 JR1VQ 書き換わる R2 NOT USE* 古河レピータ 49.9MHz JP1YIK 横浜港南台レピータ 49.9MHz JR1VQ 1 古河と横浜港南台レピータ両方にアクセス 2 古河は正常のため OK(UR?) を返すダウンリンクするため声が聞える横浜港南台はコールサインが違うのでエラー (RPT?) を返すダウンリンクしないため声は聞えず RPT? のみ送信する 4 横浜港南台の電波が古河より強い場合は無線機の R1 が書き換わる (SET),4 はレピータのコールサインを間違って設定した時も同じ動作になります G/W 超え設定も同じ JP1YIK UR? JP1YIK RPT? デジタルレピータセットが ON に設定されている場合に書き換わる (IC-2820G/DG 以外は初期値 ON) 2 注 :DR モード時は書き換わらないダウンリンクするダウンリンクしない但し R1 か R2 が G/W 設定 (8 桁目が G) になっている必要ありレピータへのダブルアクセスの解説 MHz UR CQCQCQ R1 JR1VQ R2 NOT USE* 1 1 JR1VQ RPT? JR1VQ UR? 2 ダウンリンクしない古河レピータ 49.9MHz JP1YIK ダウンリンクする横浜港南台レピータ 49.9MHz JR1VQ 1 古河と横浜港南台レピータ両方にアクセス 2 古河はコールサインが違うのでエラー (RPT?) を返すダウンリンクしないため声は聞えず RPT? のみ送信する RPT? は UPLINK が切れた時 ( 無線機側が送信を止めた時 ) のみ送信する横浜港南台は正常に動作結論 :R1(RPT1) に設定したコールサインがレピータのコールサインと一致してない時はダウンリンクしない FM レピータのトーンを変えてレピータが開かないようにしているような感じ

ショートメッセージの送信方法メッセージの登録登録できるメッセージ数 ID-800,ID-1は6 種類

使用できる文字 ID-51,ID-1,ID-91,ID-92,IC-2820G,IC-7100,IC-9100

$@ [ ] ^ _ ` { } ~ - IC-9100 ID-880,ID-80,ID-800,ID-1 A~Z$ 0~9 ( スペース )!

15 ショートメッセージの送信方法メッセージの登録登録できるメッセージ数 ID-800,ID-1は6 種類他の機種は5 種類登録できる文字数半角 20 文字メッセージの選択と送信 IC-7100 ID-1,51 使用できる文字 ID-51,ID-1,ID-91,ID-92,IC-2820G,IC-7100,IC-9100 A~Z a~z 0~9 ( スペース ) ア ~ ンァィゥェォッャュョ! " # $ % & ' ( ) * +, -. / : ; < = [ ] ^ _ ` { } ~ - IC-9100 ID-880,ID-80,ID-800,ID-1 A~Z 0~9 ( スペース )! " # $ % & ' ( ) * +, -. / : ; < = [ ] ^ はバックスラッシュ ( ) で表示される ID-880,ID-80 未対応文字 ( カタカナ ) を受信すると --- と表示されます ID-1,51 ID-880,ID-80 ID-80 は (5) 14

16 各機種の GPS 機能比較と設定方法 ( 取扱説明書から抜粋 ) 本体送信設定 ( 1) 受信 ( 相手局 ) も表示可能,( 2) 内蔵時計自動合わせ可能,( ) 市販で表示しないものあり,( 4) 受信したDPRSデータをPCへの出力は可能,( 5)0~15まで設定可能 ( 6) 0~Z, すべて設定可能相手局のシンボルも表示 ( 7) 自動応答は未対応相手局の自動応答のポップアップ表示は可能受信テータ GPS-G (DV-G) ID-1,ID-51 IC-9100 IC-7100 GPS-A (DV-A) GPS-G (DV-G) ID-92 ID-80 ID-880 GPS-A (DV-A) 自作した秋月電子通商の GPS モジュールは表示しませんでした (ID-1 は表示しました ) IC-2820 GPS-G (DV-G) GPS-A (DV-A) OFF GPS-G (DV-G) GPS-A (DV-A) GPS レシーハー接続 GPSスヒート初期値設定可位置情報コンハス表示本体送信設定 (GPS 送信モード ) と受信可能 GPS データ ( モード :DV) ( 注 )IC-2820 は送信設定とは別に GPS 機能を ON に設定 G P S 機能比較 GPS 衛星情報進路本体送信設定速度受信テータ GPS-G (DV-G) 15 相手局距離高度 ID-91 ID-800 GPS-A (DV-A) GPS OFF GPS ON 時刻相手コール表示クリットロケーター DPRS (GPS-A) DPRS SSID 本体に相手の位置情報が表示されかどうかです : 表示される : 表示されない GPS-G(DV-G):DV モード D-STAR 間のデータ形式 GPS-A(DV-A):DPRS モード APRS のデータ形式 GPS 位置情報ロガー自動応答 IC-9100 市販 ( 5) IC-7100 市販 ( 1) ( 1) ( 1) ( 2) ( 6) ( 7) IC-2820 内蔵 ID-1 内蔵 ( 1) ( 1) ( 1) ( 2) ( 6) ID-51 内蔵 ( 1) ( 1) ( 1) ( 2) ( 6) ID-91 市販 ID-92 純正 GPSマイク, 市販 ( ) ID-80 純正 GPSマイク, 市販 ( ) ID-880 市販 ( ) ID-800 市販 ( 4) ID-1 注意 GPSデータの自動送信機能がありますがレピータを使用する場合は設定を必ず OFF にしてください

SD カードからレピータリストの設定 ID-1,ID-51,IC-7100 共通 (SD カードとデータ )

のフォルダーを 1 枚のカードにコピーすることにより 1 枚の micro SD

icf ID-1,ID-51 IC-7100 IC-7100 ID-1 ID-51 Decode QsoLog

17 SD カードからレピータリストの設定 ID-1,ID-51,IC-7100 共通 (SD カードとデータ ) 使用できるカードの種類フォルダー構成ファイル名は全角 7 文字以内か半角 14 文字以内 (xxxxxxxxxxxxxx.icf) (xxxxxxx.icf) データは SD カードの Setting フォルダーにコピー ID-1,ID-51,IC-7100 のフォルダーを 1 枚のカードにコピーすることにより 1 枚の micro SD カードで全機種共通使用することができます例 :id-1.icf 例 :id-51.icf 例 :id-7100.icf ID-1,ID-51 IC-7100 IC-7100 ID-1 ID-51 Decode QsoLog Reply RxLog Setting Voice VoiceTx Gps Reply Setting Voice Gps QsoLog Reply RxLog Setting Voice VoiceRec VoiceTx IC-7100 で使用する時はアダプターを使用します 16

早ワザ設定 ( 呼出 (CQ) 局に応答するための RX-CS の操作方法 ) CQ

レピータのコールサインを設定しなくてもコールサイン指定呼出として応答呼び出しをすることができます注 :

のセット方法 ID-91,ID-92 ID-91 ID-92 を長押しします応答したいコールサインが表示されたら離します

ID-51 を長押しします ID-80 のが点滅 ID-1,51 のが点滅 ID-80 ID-800 を長押しします (

18 早ワザ設定 ( 呼出 (CQ) 局に応答するための RX-CS の操作方法 ) CQ を出している局に応答する時や過去に受信した局を呼び出す場合はこの操作で UR に相手局のコールサインが設定されレピータのコールサインを設定しなくてもコールサイン指定呼出として応答呼び出しをすることができます注 : 相手局のコールサインが正常に受信できてない場合は NoCALL 表示やコールサインが表示されないため設定できません RX-CS のセット方法 ID-91,ID-92 ID-91 ID-92 を長押しします応答したいコールサインが表示されたら離します応答したい局が表示されない場合は長押しのままダイヤルを回してコールサインを選択します ID-80 を長押しします ID-1 ID-51 を長押しします ID-80 のが点滅 ID-1,51 のが点滅 ID-80 ID-800 を長押しします ( 直前の受信コールサインが設定されます ) ID-800 ID-1,ID-51 ID-880 を長押しします ( 直前の受信コールサインが設定されます ) 受信履歴からの選択 ID-880 のが点滅 17

早ワザ設定 ( 呼出 (CQ) 局に応答するための RX-CS の操作方法 ) IC-2820G を 2 回押してファンクションメニューを表示して (R>CS) を押します == 受信履歴から選択する場合は (CD) を押してダイヤルを回して選択後に (R>CS) を押します IC-9100 を押してファンクションメニューを M にします == (DR モードの時は最初から表示されている )

19 早ワザ設定 ( 呼出 (CQ) 局に応答するための RX-CS の操作方法 ) IC-2820G を 2 回押してファンクションメニューを表示して (R>CS) を押します == 受信履歴から選択する場合は (CD) を押してダイヤルを回して選択後に (R>CS) を押します IC-9100 を押してファンクションメニューを M にします == (DR モードの時は最初から表示されている ) を長押しします ( 直前の受信コールサインが設定されます ) またはを押しながらダイヤルを回して応答したいコールサインが表示されたら離しますが点滅 IC-7100 を長押しします ( 直前の受信コールサインが設定されます ) またはを押すと受信した局の一覧表が表示されますかダイヤルを回して JQ1YOL JR1UTI JQ1ZGY RX-CS セットを元に戻す方法応答したいコールサインが表示されたらタッチしますのが点滅 ID-1,51 かを押す IC-9100 (R>CS) を押す ID-91,92 IC-2820G を押す (CQ) を押す ID-800 設定ボタンがないためセットモードで RX-CS 設定を元に戻す必要があります IC-7100 かを押す ID-80,,, のどれかを押す ID-880 を押す注意 :RX-CS でセットした時に相手局がゲート越えの場合はレピータ R2(RPT2) のセットがゲート越えのままになりますこのまま運用しても問題はありませんがゲート越えをしない交信時は RPT? が帰ってきますセットモードで R2(RPT2) を *NOTUSE に設定すると正常になります 18

資料 :D-STAR 関連の WEB サイト 1 JARL D-STAR HOME PAGE (JARL WEB から入れます ) D-STAR 総合案内窓口 http://www.jarl.or.

20 資料 :D-STAR 関連の WEB サイト 1 JARL D-STAR HOME PAGE (JARL WEB から入れます ) D-STAR 総合案内窓口デジタル通信システム D-STAR レピータのネット接続 ( ゲート越え ) を利用する場合はここで自局のコールサインを登録 2 アイコム D-STAR サイト入門編応用編や設定方法などの基本情報があります JR1UTI D-STAR WEB Site 設定資料, メモリーデータ, 各種情報 etc. シンプレックスロールコール情報海外レピータリスト 19 別冊 CQ ham radio QEX Japan 4, 5 の記事アマチュア無線運用ガイド (201 年 4 月 26 日発売 ) の D-STAR ページも参考にしてください

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D-STAR D-STAR 講習会 D-STAR の仕組みと運用編堂平山 JPYKR 川越 JPYKW 入間 JPYKG 203 年 7 月 28 日 ( 日 ) 主催彩の国 D-STAR HAM CLUB 0 利用地図 :CraftMAP 目次.D-STAR の特徴と運用周波数 2 2.D-STAR レピータの現状 6 3.D-STAR システムの仕組みと運用の準備 8 4. レピータ使用時の運用のポイントと注意