(Microsoft PowerPoint - \214\237\217\330\214\213\211\312\225\361\215\220\217\221-R120d-2M_GCN800 for Windows_Rev02.ppt)

Size: px

Start display at page:

Download "(Microsoft PowerPoint - \214\237\217\330\214\213\211\312\225\361\215\220\217\221-R120d-2M_GCN800 for Windows_Rev02.ppt)"

ありかつはぎにわ
5 years ago
Views:

1 日本電気株式会社製サーバ Express5800/R20d R20d-2M 2M と VIRIDENT 社製 FlashMAX 接続検証結果 (Windows Server 2008 R2 編 ) テスト期間実施場所報告者 : 202 年 8 月 6 日 ~ 202 年 8 月 22 日 : SCSK 株式会社検証センター : SCSK 株式会社 202 年 8 月 28 日 () 本書の内容の一部または全部を無断転載する事は禁止されています (2) 本書の内容に関して将来予告なしに変更する事があります (3) 弊社の許可なく複製改編などを行う事はできません (4) 本書の内容について万全を期して作成致しましたが万一ご不審な点や誤り記載漏れなどお気づきの事がありましたら弊社までご連絡下さい (5) 運用した結果の影響について (4) 項にかかわらず責任を負いかねますのでご了承下さい (6) 本書に記載されている他社製品名は一般に各社の商標または登録商標です本書では R Cなどのマークは記載しておりません C SCSK 202

2 目次. 検証目的 Page3 2. 検証のテスト環境について Page3 2-. テスト構成 Page3 2-2.FlashMAXの搭載可能スロット / 最大枚数について Page4 2-3 サーバ構成 Page4 3.VIRIDENT 社製 FlashMAXについて Page5 3-.FlashMAXの特徴 Page5 3-2.FlashMAX 仕様 Page6 4.FlashMAXの基本動作確認 Page7 4-.FlashMAXドライバインストール Page ディスクの認識 Page8 4-3.FlashMAXのフォーマット Page vgc-monitor.exe コマンドによるステータス確認 Page vgc-config.exe コマンドによるパーティション作成 Page ファイルシステム作成 Page test.sh ツールによるRead/Write Page 5. 性能評価 Page 5-. 評価環境 Page 5-2.Random Write 性能比較 Page2 5-3.Random Read 性能比較 Page2 6. 結論 Page3 Page - 2

. 検証目的今回の検証はVIRIDENT 社が開発販売している FlashMAX Drive ( 以下 FlashMAX) と日本電気株式会社サーバ Express5800 R20d-2M ( 以下 R20d-2M) との接続性動作性能を検証する事を目的としておりますまた FlashMAXを使用する為には専用のドライバソフトウェアを必要とするため

3 . 検証目的今回の検証はVIRIDENT 社が開発販売している FlashMAX Drive ( 以下 FlashMAX) と日本電気株式会社サーバ Express5800 R20d-2M ( 以下 R20d-2M) との接続性動作性能を検証する事を目的としておりますまた FlashMAXを使用する為には専用のドライバソフトウェアを必要とするためこのドライバソフトウェアが当該サーバのOS 環境 (Windows) で問題無く動作する事及びそれぞれの環境で期待通りの性能が得られるか確認する事を目的としています 2.. 検証のテスト環境について 2-. テスト構成 FlashMAX は PCI-Express 8 レーン以上のスロットを必要となるため今回の検証では空きスロットであるスロット 3C を使用いたしました Express /R20 20d-2M Main Memory 4GB 3 DDR3L-600(PC3L-2800) Main Memory 4GB 3 DDR3L-600(PC3L-2800) Chipset (Intel C602-J) CPU Xeon E GHz (8core) CPU Xeon E GHz (8core) HDD(SAS : 46.5GB) 3 5,000rpm(2.5 型 ) Raid5 PCI-e3.0 8[ 8] PCI-e3.0 8[ 6 6] PCI-e3.0 8[ 6 6] PCI-e3.0 4[ 8] PCI-e3.0 4[ 8] PCI-e e 8[ 6 6] PCI-e3.0 8[ 8] Slot#A Raid Contororer Slot#B 空き Slot#2B 空き Slot#C 空き Slot#2C 空き Slot#3C FlashMAX Slot#D LANライザ図 2-.R20d-2M 環境構成図 Page - 3

4 2-2.FlashMAXの搭載可能スロット / 最大枚数について FlashMAXはPCI-Express 8レーン以上のスロットに搭載する事が可能です VIRIDENT 社では搭載予定のスロットがFlashMAXの性能を十分に発揮できるかを判定するためのツールとしてtest.shと呼ばれるスクリプトを準備しています当スクリプトにて R20d-2M の全スロットに対し性能測定を実施しました結果を下記に示します表搭載可能スロット及び最大搭載枚数搭載可能スロット最大搭載枚数スロット B スロット 2B スロット 3C 3 枚結果表 FlashMAX 搭載可否対応表スロット A スロット B スロット 2B スロット C スロット 2C スロット 3C スロット D 2B B 3C 2C C 2-3. サーバの構成図 2-2-.R20d-2M 背面図 R20d-2M のサーバ構成及び検証対象である FlashMAX の詳細は以下の通りです表サーバ構成詳細型番 N Y N N80-59 N N803-5 N N N85-00 N88-65 N88-77 品名 Express5800/R20d-2M(8C/E5-2690) 8GB 増設メモリボード増設 CPUボード (8C/E5-2690@2.90GHz) 増設バッテリ RAIDコントローラ 000BASE-T 接続ライザカード増設用 46.5HDD 内蔵 DVD-ROM 冗長ファン電源ユニット員数 FlashMAX 詳細 Z モデル NANDタイプドライババージョンファームウェアバージョン (800GB) SLC V FlashMAX Page - 4

3.VIRIDENT 社製 FlashMAX についてはサーバに標準で搭載されているPCI-Expressインタフェースに接続され革新的なハードウェア及びソフトウェア機構により常に高速なIO 性能を発揮するSSS( ソリッドステートストレージ ) ですは業界最高速の性能企業向けユーザのための高信頼性設計省電力を実現したSSS 製品で

5 3.VIRIDENT 社製 FlashMAX についてはサーバに標準で搭載されているPCI-Expressインタフェースに接続され革新的なハードウェア及びソフトウェア機構により常に高速なIO 性能を発揮するSSS( ソリッドステートストレージ ) ですは業界最高速の性能企業向けユーザのための高信頼性設計省電力を実現したSSS 製品でストレージに対するパフォーマンスが要求されるWeb2.0 系アプリケーション DB( データベース ) BI( ビジネスインテリジェンス ) シミュレーション映像編集高性能コンピューティング等に最適な環境を提供致します FlashMAX はロープロファイルハーフレングスの PCI-Express カード形状で SLC モデルで 300GB から 800GB のストレージ容量 /MLC モデルで 000GB 400GB のストレージ容量があります 3-.FlashMAX の特徴表 3- に FlashMAX の特徴を示します表 3-.FlashMAXの特徴キャパシティー高信頼性低消費電力データに対する信頼性の高い SLC は 300GB 400GB 及び 800GB を提供します大容量が実現可能な MLC は 000GB 及び 400GB を提供しますビットエラー発生率 (USER) < 0-7 エンド - エンドでのエラー訂正機能ウェアレベリング機能最大 24W の消費電力稼働部品無し記録保持電力不要 FlashMAX の特徴 Page - 5

6 3-2.FlashMAX 仕様表 3-2 に FlashMAX の仕様を示します表 3-2.FlashMAX 仕様 PCI Express.0/2.0 インタフェースアプリケーションインタフェースサポート OS 動作温度 ( ) 保管時温度 ( ) エアフロー (LFM ( LFM) 湿度 (%) ( 重量 (g) 消費電力 (W) 動作環境ロープロファイルハーフレングス PCI-Express.0/2.0 8 レーン以上標準のブロックデバイス Linux:RHEL5/6,SLES0/,CentOS5/6, OracleEL5/6,Debian4/5/6,FedoraCore2/3/4/5/6 Ubuntu8/9/0/ Windows:64bit Windows Server 2008 R2 SP(SLC) 64bit Windows 7 MIN 仕様インタフェース / サポート OS MAX MLC 容量 (GB ( GB) フォームファクタロープロファイル読み出し性能.3GB/s(4KB) 32.5 万 IOPS(4KB) 00 万 IOPS(52byte) US Canada Europe Japan 認証機関 UL60950 &CSAC22.2 FCC Part5 SubPartB Section 5.09A/ANSIC63.4(2003) ICES-003 Version4,Class A Radeated&Conducted Emissions Class A EN 55022,Class A EN Immunity 2004/08/ECEMCDirectiveCE IEC6000 Class A Mark VCCI-V-2/ SLC.4GB/s(4KB) 34 万 IOPS(4KB) 40 万 IOPS(52byte) 書き込み性能 600MB/s 00MB/s 読み出し / 書き込み混在 (75/25 75/25:r/w r/w) 850MB/s(4KB) 22 万 IOPS(4KB) 920MB/s(4KB) 23.5 万 IOPS(4KB) 読み出しアクセス遅延 9 us 6 us 書き込みアクセス遅延 62 us 47us 付属のフルハイトブラケットへ換装も可能 Page - 6

7 4.FlashMAX の基本動作確認 FlashMAXを R20d-2M に搭載し OSからの認識及び基本動作確認結果を表 4に示します確認結果から FlashMAXが正常に動作する事を確認しました表 4. 基本動作確認結果項番項目ドライバインストールディスクの認識フォーマット処理ステータス確認パーティション作成ファイルシステム作成 test.sh ツールによる Read/Write 処理ドライバのインストールが正常に完了する事を確認ディスクの管理画面にて FlashMAX 領域が作成されている事を確認 vgc-config 注コマンドにて正常にフォーマット処理が完了する事を確認 vgc-monitor 注コマンドで FlashMAX のステータスを確認 vgc-config コマンドでパーティションの作成が出来る事を確認ディスクの管理画面よりファイルシステムが作成出来る事を確認 test.sh にて FlashMAX に対し Read/Write し問題無く読み出し書き込みが出来る事を確認確認項目注 vgc-config.exe vgc-monitor.exe は FlashMAX 用の独自コマンドです結果 4-.FlashMAX ドライバインストールドライバインストーラにて FlashMAX のドライバが正常にインストールされる事を確認しました図 4-.FlashMAX ドライバインストール終了画面 Page - 7

FlashMAXのフォーマット以下の処理にて FlashMAXのフォーマットが正常に完了する事を確認しました 4-3-.

8 4-2. ディスクの認識ディスクの管理画面にて FlashMAX が正常にディスクとして認識されている事を確認しました図 4-2.FlashMAX のプロパティ画面 4-3.FlashMAXのフォーマット以下の処理にて FlashMAXのフォーマットが正常に完了する事を確認しました vgc-config.exe コマンド vgc-config.exe コマンドを実行する事で FlashMAXのフォーマット処理の準備が問題無く完了する事を確認しました図 vgc-config.exe コマンド実行画面 Page - 8

9 vgc-commit.exe コマンド vgc-commit.exe コマンドを実行する事でフォーマット処理が問題無く反映される事を確認しました図 vgc-commit.exe コマンド実行画面 4-4. vgc-monitor.exe コマンドによるステータス確認 vgc-monitor.exe コマンドにて FlashMAX のステータスが正常である事を確認しました図 4-4. vgc-monitor.exe コマンド実行画面 Page - 9

10 4-5. vgc-config.exe コマンドによるパーティション作成以下のコマンドにて FlashMAX のパーティション分割が正常に完了する事を確認しました図 4-5. パーティション分割実行画面 4-6. ファイルシステム作成ディスクの管理画面よりFlashMAXの領域にファイルシステムを作成しディスクの管理画面及びエクスプローラ画面より正常にファイルシステムが作成されている事を確認しました図エクスプローラ画面及びディスクの管理画面抜粋 Page - 0

11 4-7. test.sh ツールによる Read/Write 処理 test.sh を実行し FlashMAX に対して Read/Write 処理が問題無く完了する事及び FlashMAX の性能に問題が無い事を確認しました図 4-7. test.sh 実行結果画面 5.. 性能評価 FlashMAX を R20d-2M に搭載し Windows Server 2008 R2 Standard Edition SP 環境にて性能評価を実施しました以下にその結果を示します 5-. 評価環境以下の環境にて評価を実施しました表 5-. 評価環境項目 OS テストツールインタフェース NANDタイプ容量 HDD SSD FlashMAX Microsoft Windows Server 2008 R2 Standard Edition Service Pack iometer rc2 SAS(.5Krpm) SATA PCI-Express - SLC SLC 46GB 32GB 800GB Page -

12 5-2.Random Write 性能比較 Random Write 00% で評価した結果を以下図 5-2. に示します結果からも分かるように従来のSATA SAS インタフェースとデバイス比較して高速な転送速度を持っている事が証明されております ) c e s / B (M 度速送転 ) c e s / B (M 度速送転 Random Write 00% Throughput(HDD vs SATA SSD vs FlashMAX)@32 多重 SAS HDD SATA SSD FlashMAX(SLC) 866MB/se 203 倍 68 倍 Random Write 00% Throughput(HDD vs SATA SSD vs FlashMAX)@32 多重 SAS HDD SATA SSD FlashMAX(SLC) 29MB/sec 倍 286 倍 405MB/sec Blo c k Size(KB) 858MB/sec 55 倍 42 倍 5 倍 88 倍 69MB/sec 38 倍 08 倍 6 倍 8 倍 302MB/s 29 倍 65 倍 6 倍 67 倍 Blo c k Size(KB) 904MB/sec 図 5-2.Random Write 00% Throughput 性能比較 5-3.Random Read 性能比較 Random Read 00% で評価した結果を以下図 5-2. に示します結果からも分かるように従来のSATA SAS インタフェースとデバイス比較して高速な転送速度を持っている事が証明されております図 5-2.Random Read 00% Throughput 性能比較 338MB/sec Page - 2

13 6.. 結論今回の接続確認テスト及び性能テスト結果より日本電気社製 Express5800 R20d-2M とVIRIDENT 社 FlashMAX の接続性について問題無い事を確認致しましたまた FlashMAXの性能についても想定通りの性能を得られる事を確認しております FlashMAX は PC サーバ向けに VIRIDENT 社が開発したエンタープライズ向け半導体ストレージ製品です PC サーバに FlashMAX を搭載する事により高速なランダムデータアクセス及びシーケンシャルアクセスが可能となり既存のアプリケーション処理時間を大幅に短縮する事が想定されます FlashMAX を導入頂く事により効果的なパフォーマンスを得る事が出来るアプリケーションに以下が挙げられますデータベースデータベースのログデータ SQL の tempdb アクセス頻度の高いインデックス部及びテーブルを FlashMAX に保存する事でデータベースのレスポンスが向上し処理能力が大幅に短縮できると想定されます全文検索エンジン全文検索エンジンではインデックス部がメモリに格納されない状態では極端にパフォーマンスが落ち込みます FlashMAX に置き換える事で処理能力が大幅に短縮できると想定されます解析系アプリケーション Abaqus Nastran Gaussianに代表される解析系アプリケーションではデータサイズがメモリ容量キャッシュ容量を超えた途端処理が遅くなる傾向が見られますが FlashMAXはメモリの処理能力とディスクの処理能力の隙間を埋めるため高速な処理を実現しますハイビジョンビデオ / アニメーション編集 HDTV(High Defintion Television) やBlue-rayディスクの普及により従来の映像より高解像度の映像を取り扱う要求が増えてきています映像の解像度が高くなればなるほど映像の保存先であるストレージに対する処理能力も高まります FlashMAXにデータを格納頂く事で HDTV 素材を非圧縮でコマ落ち無くリアルタイムでの処理が可能となります Page - 3

14 本資料に関するお問い合わせ窓口 SCSK 株式会社 ITエンジニアリング事業本部ストレージネットワークソリューション部担当 : 鈴木 virident-staff@ml.scsk.jp TEL : Page - 4

Virident社製FlashMAXとPRIMERGY RX200 S6の接続検証報告書

Virident社製FlashMAXとPRIMERGY RX200 S6の接続検証報告書富士通株式会社製サーバ PRIMERGY RX200 S6 と VIRIDENT 社製 FlashMAX 接続検証結果テスト期間 : 2012 年 1 月 19 日 ~ 2012 年 2 月 1 日実施場所 : 富士通検証センター ( 東京浜松町 ) 報告者 : SCSK 株式会社 2012 年 3 月 5 日 (1) 本書の内容の一部または全部を無断転載する事は禁止されています (2) 本書の内容に関して将来予告なしに変更する事があります