導入手引書

Size: px
Start display at page:

Download "導入手引書"

Transcription

1 Systemwalker Service Quality Coordinator 導入手引書 Windows/Solaris/Linux J2X Z0(01) 2010 年 8 月

2 まえがき 本書の目的 本書では Systemwalker Service Quality Coordinator のインストール及び性能情報の収集 格納からコンソールへの表示までの手順を説明しています 本書の読者 本書は Systemwalker Service Quality Coordinator を導入される方 および Systemwalker Operation Manager の運用設計をされる方を対象としています また 本書を読む場合 OS や GUI の一般的な操作 および TCP/IP や SMTP などの一般的な知識をご理解の上でお読みください 本製品のマニュアル体系 Systemwalker Service Quality Coordinator のマニュアル構成は以下です Systemwalker Service Quality Coordinator 解説書 機能の概要について説明しています Systemwalker Service Quality Coordinator 導入手引書 インストール セットアップについて説明しています Systemwalker Service Quality Coordinator 使用手引書 機能の使用方法について説明しています Systemwalker Service Quality Coordinator 使用手引書 ( コンソール編 ) 機能の使用方法のうち 画面の使用に関する説明をしています Systemwalker Service Quality Coordinator 使用手引書 ( ダッシュボード編 ) ダッシュボード機能の使用方法を説明しています Systemwalker Service Quality Coordinator リファレンスマニュアル コマンド データフォーマット メッセージ等について説明しています Systemwalker Service Quality Coordinator トラブルシューティングガイド トラブルの対処方法について説明しています Systemwalker Service Quality Coordinator Web 利用状況管理編 本製品の提供する機能のうち Web 利用状況分析機能 Web コンテンツの改ざん監視機能について説明しています 本書の構成本書は 以下の構成になっています 第 1 章導入設計 Systemwalker Service Quality Coordinatorを導入し 運用するための設計時の注意等について説明します - i -

3 第 2 章インストール条件と資源見積もり Systemwalker Service Quality Coordinator のインストールに必要なハードウェア環境と 性能データベース容量の見積もりについて説明しています 第 3 章インストールとセットアップ Systemwalker Service Quality Coordinator の各種導入手順を説明しています 第 4 章 Pull 型通信設定 Systemwalker Service Quality Coordinator の Pull 運用での各種導入手順を説明しています 第 5 章通信環境のセットアップ 通信環境のセットアップ手順を説明しています 第 6 章導入環境の変更 現在導入している環境から 他の環境へ移行する場合の手順を説明しています 第 7 章アップグレードインストール Systemwalker Service Quality Coordinator の旧バージョンから新バージョンに アップグレードを行う場合の手順を説明しています 第 8 章混在運用設定 Systemwalker Service Quality Coordinator の各バージョンとの混在運用について説明しています 第 9 章アンインストール アンインストール手順を説明しています 付録 A セットアップコマンド 常駐プロセス一覧 セットアップ時に使用するポリシーコマンドと 起動するプロセスの説明を記載しています 本書の位置づけ本書は Systemwalker Service Quality Coordinatorの共通マニュアルです 本書は 以下の製品に対応しています Systemwalker Service Quality Coordinator Enterprise Edition V Windows 版 Systemwalker Service Quality Coordinator Standard Edition V Windows 版 Systemwalker Service Quality Coordinator Enterprise Edition V Windows for Itanium 版 Systemwalker Service Quality Coordinator Standard Edition V Windows for Itanium 版 Systemwalker Service Quality Coordinator Enterprise Edition V Linux 版 Systemwalker Service Quality Coordinator Standard Edition V Linux 版 Systemwalker Service Quality Coordinator Enterprise Edition V Linux for Itanium 版 Systemwalker Service Quality Coordinator Standard Edition V Linux for Itanium 版 Systemwalker Service Quality Coordinator Enterprise Edition V Solaris(TM) オペレーティングシステム版 Systemwalker Service Quality Coordinator Standard Edition V Solaris(TM) オペレーティングシステム版 略語表記について Microsoft(R) Windows NT(R) Server network operating system Version 4.0 および Microsoft(R) Windows NT(R) Workstation operating system Version 4.0 を "Windows NT(R)" と表記します Microsoft(R) Windows(R) 2000 Professional operating system Microsoft(R) Windows(R) 2000 Server operating system および Microsoft(R) Windows(R) 2000 Advanced Server operating system を "Windows(R) 2000" と表記します - ii -

4 Microsoft(R) Windows(R) 98 operating system を "Windows(R) 98" と表記します Microsoft(R) Windows(R) XP Professional を "Windows(R) XP" と表記します Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 Enterprise Edition Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 Standard Edition Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 Web Edition を "Windows(R) 2003" と表記します Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Enterprise Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Standard を "Windows(R) 2008" と表記します Microsoft(R) Windows Vista(R) Ultimate Microsoft(R) Windows Vista(R) Home Premium Microsoft(R) Windows Vista(R) Home Basic Microsoft(R) Windows Vista(R) Business Microsoft(R) Windows Vista(R) Enterprise を "Windows Vista(R)" と表記します Microsoft(R) Windows(R) 7 Ultimate Microsoft(R) Windows(R) 7 Professional Microsoft(R) Windows(R) 7 Home Premium Microsoft(R) Windows(R) 7 Home Basic を "Windows(R) 7" と表記します Microsoft(R) SQL Server(TM) を "SQL Server" と表記します Microsoft(R) Cluster Server を "MSCS" と表記します Solaris(TM) オペレーティングシステムを "Solaris" と表記します Systemwalker Centric Manager を "Centric Manager" と表記します Symfoware Server を "Symfoware" と表記します Interstage Application Server を "Interstage" と表記します Oracle Database を "Oracle" と表記します Systemwalker Resource Coordinator を "Resource Coordinator" と表記します Windows 上 および Itanium に対応した Windows 上で動作する Systemwalker Service Quality Coordinator を "Windows 版 " と表記します Itanium に対応した Windows 上で動作する Systemwalker Service Quality Coordinator の固有記事を "Windows for Itanium 版 " と表記します Solaris で動作する Systemwalker Service Quality Coordinator を "Solaris 版 " と表記します Linux 上 Itanium に対応した Linux 上で動作する Systemwalker Service Quality Coordinator を "Linux 版 " と表記します Itanium に対応した Linux 上で動作する Systemwalker Service Quality Coordinator の固有記事を "Linux for Itanium 版 " と表記します Solaris 版 Linux 版および Linux for Itanium 版の Systemwalker Service Quality Coordinator を包括して UNIX 版 と表記します Agent for Server/Agent for Business の共通記事を "Agent" と表記します 本書の表記について エディションによる固有記事について 本書では 標準仕様である Systemwalker Service Quality Coordinator Standard Edition の記事と区別するため エディションによる固有記事に対して以下の記号をタイトル または本文につけています Systemwalker Service Quality Coordinator Enterprise Edition 固有の記事です Systemwalker Service Quality Coordinator Standard Edition 固有の記事です - iii -

5 Windows 版と UNIX 版の固有記事について 本書は Windows 版 UNIX 版共通に記事を掲載しています Windows 版のみの記事 UNIX 版のみの記事は 以下のように記号をつけて共通の記事と区別しています Windows 版 Windows 版固有の記事です UNIX 版 UNIX 版固有の記事です 本文中で Solaris/Linux/AIX/HP-UX の記載が分かれる場合は Solaris 版 Linux 版 AIX 版 HP-UX 版 のように場合分けして説明しています 記号について コマンドで使用している記号について以下に説明します 記述例 [PARA={a b c }] 記号の意味 記号 意味 [] この記号で囲まれた項目を省略できることを示します {} この記号で囲まれた項目の中から どれか 1 つを選択することを示します 省略可能記号 [ ] 内の項目をすべて省略したときの省略値が 下線で示された項目であることを示します この記号を区切りとして並べられた項目の中から どれか 1 つを選択することを示します この記号の直前の項目を繰り返して指定できることを示します 商標について MS-DOS Microsoft Windows Windows ロゴ Windows NT は 米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における商標または登録商標です Sun Sun Microsystems Sun ロゴ Java(TM) およびすべての Java(TM) に関連する商標およびロゴは 米国およびその他の国における米国 Sun Microsystems,Inc. の商標または登録商標であり 同社のライセンスを受けて使用しています UNIX は 米国およびその他の国におけるオープン グループの登録商標です Solaris(TM) オペレーティングシステムおよびすべての Solaris(TM) オペレーティングシステムに関連する商標およびロゴは 米国およびその他の国における米国 Sun Microsystems,Inc. の商標または登録商標であり 同社のライセンスを受けて使用しています Oracle は 米国 Oracle Corporation の登録商標です Linux は Linus Torvalds 氏の米国およびその他の国における商標または登録商標です Red Hat RPM および Red Hat をベースとしたすべての商標とロゴは 米国およびその他の国における Red Hat, Inc. の商標または登録商標です - iv -

6 Intel Pentium およびItaniumは Intel Corporationの登録商標です Systemwalkerは 富士通株式会社の登録商標です Interstageは 富士通株式会社の登録商標です Symfowareは 富士通株式会社の登録商標です その他 本書に記載の会社名および製品名などは 該当する各社の商標または登録商標です 謝辞 This product includes software developed by the OpenSSL Project for use in the OpenSSL Toolkit. ( 年 2 月 お願い 本書を無断で他に転載しないようお願いします 本書は予告なしに変更されることがあります 変更履歴 追加 変更内容変更箇所マニュアルコード SELinux 機能が有効に設定されている場合の注意事項を修正しました SELinux 機能が有効に設定されている場合の注意事項を修正しました SELinux 機能が有効に設定されている場合の注意事項を修正しました 1.3 J2X Z0(01) J2X Z2(01) J2X Z0(01) J2X Z2(01) J2X Z0(01) J2X Z2(01) 動作 OS の注意事項を追加しました J2X Z0(01) SELinux 機能が有効に設定されている場合の注意事項を修正しました J2X Z2(01) J2X Z0(01) J2X Z2(01) 実行に必要な権限から UNIX 版の記事を削除しました J2X Z0(01) J2X Z2(01) インストールディレクトリの選択に注意事項を追加しました J2X Z0(01) インストールレス型 Agent 機能を使用した場合の注意事項を修正しました ポイントの Push 通信か Pull 通信の選択についての記事を修正しました J2X Z2(01) 3.5 J2X Z0(01) 第 4 章 J2X Z2(01) J2X Z0(01) J2X Z2(01) 記述形式のポイントの記事を追加しました J2X Z0(01) J2X Z2(01) 注意事項を追加しました 5.3 J2X Z0(01) - v -

7 追加 変更内容変更箇所マニュアルコード ポイントに複数の Manager を運用している場合の記事を追加しました 手順に サーバ内リソース情報収集ポリシー作成の記事を追加しました J2X Z2(01) J2X Z0(01) J2X Z2(01) J2X Z0(01) J2X Z2(01) 手順の記事を修正しました 7.1 J2X Z0(01) J2X Z2(01) 手順の記事を修正しました 7.2 J2X Z0(01) J2X Z2(01) 製品一覧のポイントの記事を修正しました 8.1 J2X Z0(01) J2X Z2(01) 実行に必要な権限の注意事項を修正しました 9.1 J2X Z0(01) J2X Z2(01) アンインストール (Windows 版 ) の手順 5 手順 6 を追加しました 9.1 J2X Z0(01) J2X Z2(01) thttpd サービス / デーモンの自動起動設定の説明を修正しました A.9 J2X Z0(01) J2X Z2(01) Server Core 環境の場合であることの説明を追加しました A.10 J2X Z0(01) J2X Z2(01) Server Core 環境の場合であることの説明を追加しました A.11 J2X Z0(01) J2X Z2(01) コマンド格納場所を修正しました A.11 J2X Z0(01) J2X Z2(01) Copyright FUJITSU LIMITED vi -

8 目次 第 1 章導入設計 インストール種別の決定 導入作業に必要な情報の収集 Manager をインストールする場合 Agent/Proxy Manager をインストールする場合 運用管理クライアントをインストールする場合 Enterprise Manager をインストールする場合 OS ごとの運用の注意事項 留意事項...6 第 2 章インストール条件と資源見積もり Manager ハードウェア 動作ハードウェア 性能データベース / アーカイブファイル容量の見積もり方法について ログデータ (Troubleshoot) 容量の見積もり方法について ソフトウェア 動作 OS 排他製品 Agent/Proxy Manager ハードウェア 動作ハードウェア ログデータ (Troubleshoot) 容量の見積もり方法について ソフトウェア 動作 OS 排他製品 運用管理クライアント ハードウェア 動作ハードウェア レポート容量の見積もり方法について ソフトウェア 動作 OS 排他製品 Enterprise Manager ハードウェア 動作ハードウェア 性能データベース / アーカイブファイル容量の見積もり方法について ログデータ (Troubleshoot) 容量の見積もり方法について ソフトウェア 動作 OS 排他製品 インストールレス型 Agent ソフトウェア 動作 OS...38 第 3 章インストールとセットアップ インストール Manager のインストール Proxy Manager のインストール Agent のインストール 運用管理クライアントのインストール Enterprise Manager のインストール Manager と Agent で構成する基本モデル Manager での作業 Agent での作業 vii -

9 3.2.3 運用管理クライアントでの作業 Proxy Manager による中継モデル Manager での作業 Proxy Manager での作業 Agent での作業 運用管理クライアントでの作業 Manager の二階層運用モデル Enterprise Manager での作業 Manager での作業 Proxy Manager での作業 Agent での作業 運用管理クライアントでの作業 Manager の二重化運用モデル 台目の Manager での作業 台目の Manager での作業 Proxy Manager での作業 Agent での作業 台目の運用管理クライアントでの作業 台目の運用管理クライアントでの作業 MSCS/ フェールオーバークラスタリングクラスタシステム運用モデル Enterprise Manager での作業 環境構築前の準備 現用系サーバでの導入 待機系サーバでの導入 リソース登録 サービスの起動 Manager での作業 環境構築前の準備 現用系サーバでの導入 待機系サーバでの導入 リソース登録 サービスの起動 PRIMECLUSTER クラスタシステム運用モデル Enterprise Manager での作業 環境構築前の準備 現用系サーバでの導入 待機系サーバでの導入 リソース登録 デーモンの起動 Manager での作業 環境構築前の準備 現用系サーバでの導入 待機系サーバでの導入 リソース登録 デーモンの起動 第 4 章 Pull 型通信設定 Pull 運用での Manager と Agent で構成する基本モデル Manager での作業 Agent での作業 運用管理クライアントでの作業 Pull 運用での Proxy Manager による中継モデル Manager での作業 Proxy Manager での作業 Agent での作業 運用管理クライアントでの作業 Pull 運用での Manager の二重化運用モデル viii -

10 台目の Manager での作業 台目の Manager での作業 Proxy Manager での作業 Agent での作業 台目の運用管理クライアントでの作業 台目の運用管理クライアントでの作業 Pull 運用設定 Pull 通信定義 Pull 通信セットアップ Push から Pull への切り替え Manager 上での作業 Agent/Proxy Manager 上での作業 Pull から Push への切り替え Manager 上での作業 Agent/Proxy Manager 上での作業 第 5 章通信環境のセットアップ 仮想ディレクトリ 仮想ディレクトリの設定方法 Microsoft(R) Internet Information Services 仮想ディレクトリの作成 IIS の設定 ハンドラマッピングの設定 ディレクトリ セキュリティの設定 Apache HTTP Server Netscape(R) Enterprise Server Interstage HTTP Server(Interstage Application Server 同梱 ) InfoProvider Pro(Interstage Application Server 同梱 ) 運用管理クライアント基本認証の設定方法 第 6 章導入環境の変更 Proxy Manager による中継モデルへの変更 Proxy Manager での作業 Agent での作業 Manager の二階層運用モデルへの変更 Enterprise Manager での作業 Manager での作業 Proxy Manager での作業 運用管理クライアントでの作業 Manager の二重化運用モデルへの変更 台目の Manager での作業 Proxy Manager での作業 Agent での作業 台目の運用管理クライアントでの作業 Manager の IP アドレス / ホスト名の変更 Agent/Proxy Manager が認識する Manager の IP アドレス / ホスト名の変更 運用管理クライアントが認識する Manager の IP アドレス / ホスト名の変更 Manager の移行 移行元の Manager の構成情報のみ引き継ぐ場合 移行元の Manager の PDB をそのまま引き継ぐ場合 性能データベース (PDB) PDB 格納先の変更 PDB 保持期間の変更 サマリデータの保持期間の変更 リソースデータの保持期間の変更 ログデータ (Troubleshoot) ログデータ (Troubleshoot) 出力先の変更 ログデータ (Troubleshoot) 保持期間の変更 ix -

11 6.7.3 ログデータ (Troubleshoot) 切り替え時刻の変更 Agent/Proxy Manager の未送信データの削除 ディスクスペースの空き領域の監視 セキュア通信 通信相手を制限する syslog の設定について レポート格納先の分割 アーカイブファイル アーカイブファイル切り替え時刻の変更 第 7 章アップグレードインストール Manager/Enterprise Manager での作業 Agent/Proxy Manager での作業 運用管理クライアントでの作業 第 8 章混在運用設定 V11/V12/ と V13 の混在運用について V13 から V11 にデータを送る場合の対処 V13 から V12 にデータを送る場合の対処 第 9 章アンインストール アンインストール (Windows 版 ) アンインストール (UNIX 版 ) MSCS/ フェールオーバークラスタリングクラスタシステム運用でのアンインストール Enterprise Manager での作業 アンインストールの準備 Enterprise Manager のアンインストール リソースの削除 Manager での作業 アンインストールの準備 Manager のアンインストール リソースの削除 PRIMECLUSTER クラスタシステム運用でのアンインストール Enterprise Manager での作業 アンインストールの準備 Enterprise Manager のアンインストール リソースの削除 Manager での作業 アンインストールの準備 Manager のアンインストール リソースの削除 付録 A セットアップコマンド 常駐プロセス一覧 A.1 サーバ内リソース情報収集ポリシーセットアップコマンド A.2 レスポンス 稼働情報収集ポリシーセットアップコマンド A.3 Manager の二階層運用セットアップコマンド A.4 Manager の二重化運用 Manager セットアップコマンド A.5 Manager の二重化運用 Agent/ Proxy Manager セットアップコマンド A.6 クラスタセットアップコマンド A.7 クラスタアンセットアップコマンド A.8 常駐プロセス 起動と停止 A.9 thttpd サービス / デーモンの自動起動設定 A.10 Systemwalker Service Quality Coordinator のインストールコマンド (Server Core 環境の場合 ) A.11 Systemwalker Service Quality Coordinator のアンインストールコマンド (Server Core 環境の場合 ) 用語集 x -

12 第 1 章導入設計 Systemwalker Service Quality Coordinator を導入する為に必要な インストール種別およびシステム構成の説明をします 他の製品との連携を行う場合は 解説書 管理対象と対応インストール種別 使用手引書 第 1 章他製品との連携 も合せて参照してください 1.1 インストール種別の決定 1.2 導入作業に必要な情報の収集 1.3 OSごとの運用の注意事項 1.4 留意事項 1.1 インストール種別の決定 Systemwalker Service Quality Coordinator を導入することにより 小規模システムから大規模システムにいたるまで あらゆる規模 あらゆる形態のシステムの運用管理を実現することができます Systemwalker Service Quality Coordinator は 導入作業を効率的に実施するため 目的や役割に応じて次のようなインストール種別を用意しています インストール種別 Enterprise Manager Manager Proxy Manager 運用管理クライアント Agent for Server Agent for Business Browser Agent インストールレス型 Agent 機能 各部門単位に配置された Manager を一元管理します Manager を二階層で構築し 負荷分散することにより 大規模なシステムも管理することが可能になります (Enterprise Edition のみ ) Agent および Proxy Manager が収集した情報を一括管理します また サービス (HTTP/S, DNS, SMTP, 任意ポート ) 稼働の監視や Browser Agent が採取した情報の収集サーバの役割も果たします Manager と Agent の間で中継機能を提供します Manager と Agent が ファイアーウォールで区切られる形態で Proxy Manager を Agent 側に配置して中継することにより サイトのセキュリティを高めることができます また Manager が行う サービス (HTTP/S, DNS, SMTP, 任意ポート ) 稼働の監視や Browser Agent が採取した情報の収集サーバの役割を代替することができます Manager/Enterprise Manager に接続して 管理 操作するためのコンソール機能を提供します 運用管理者は 運用管理クライアントをインストールしたマシンの他 別マシン上からも Web ブラウザを運用管理クライアントに接続することにより 管理操作を行うこともできます 動作プラットフォームは Windows のみです Manager/Enterprise Manager のプラットフォームが Windows の場合は Manager/Enterprise Manager と運用管理クライアントを同一サーバに導入することができます サーバ内のリソース情報を管理することができます Agent for Server の機能に加え 以下に示す業務システムに関する資源を管理することができます ウェブサーバアプリケーションサーバデータベースサーバ エンドユーザが Web サーバにアクセスした情報から エンドユーザが実感するレスポンスを測定します 動作プラットフォームは Windows のみです OS/ カーネルや仮想資源の情報をリモートから管理することができます - 1 -

13 Systemwalker Service Quality Coordinator の各製品の組み合わせについては 解説書 第 2 章運用モデル を参照してください Browser Agent を導入する場合は使用手引書 第 4 章エンドユーザレスポンス管理 を参照してください インストールレス型 Agent で リモートから情報を収集するための設定方法は 使用手引書 第 3 章インストールレス型 Agent 管理 を参照してください 1.2 導入作業に必要な情報の収集 Systemwalker Service Quality Coordinator を導入するにあたっては 事前に管理対象とするシステムやネットワークに関する情報を収集しておく必要があります 導入時に最低限必要となる情報を以下に示します Managerをインストールする場合 Agent/Proxy Managerをインストールする場合 運用管理クライアントをインストールする場合 Enterprise Managerをインストールする場合 Manager をインストールする場合 Managerをインストールする場合は インストールするサーバの情報が必要になります 2.1 Manager を参照してインストール条件を確認してください これらの情報は インストールを実行する前に収集します 以下の項目は インストーラを起動すると問合せがあります インストール開始前に決定または確認をしてください Windows 版 問合せ項目 インストールディレクトリ 可変ファイル格納ディレクトリ ログデータ (Troubleshoot) の保持期間 説明 実行モジュールなど 固定の資源をインストールするディレクトリのパスです 動作中に変更 または参照するファイルを格納するためのディレクトリのパスです ログデータ (Troubleshoot) の保持期間を 1~30 日の間で指定します デフォルトは 7 日です UNIX 版 問合せ項目 インストールディレクトリ 定義ファイル格納ディレクトリ 可変ファイル格納ディレクトリ ログデータ (Troubleshoot) の保持期間 説明 実行モジュールなど 固定の資源をインストールするディレクトリのパスです 動作中に参照する定義ファイルを格納するディレクトリです 動作中に変更するファイルを格納するためのディレクトリのパスです ログデータ (Troubleshoot) の保持期間を 1~30 日の間で指定します デフォルトは 7 日です - 2 -

14 1.2.2 Agent/Proxy Manager をインストールする場合 Agent/Proxy Managerをインストールする場合は インストールするサーバの情報が必要になります 2.2 Agent/Proxy Manager を参照してインストール条件を確認してください これらの情報は インストールを実行する前に収集します 以下の項目は インストーラを起動すると問合せがあります インストール開始前に決定または確認をしてください Windows 版 問合せ項目 インストールディレクトリ 可変ファイル格納ディレクトリ しきい値超えの通知方法 Manager のアドレス 説明 実行モジュールなど 固定の資源をインストールするディレクトリのパスです 動作中に変更 または参照するファイルを格納するためのディレクトリのパスです しきい値超えが発生した場合 その通知方法として イベントログ または Centric Manager メッセージ連携 のいずれかを選択します 同じマシン上に Systemwalker Centric Manager がインストールされている場合に Centric Manager メッセージ連携 を選択することで しきい値超えが Centric Manager に通知されるようになります なお 本項目は Agent のインストール時のみ選択します しきい超えの通知方法は イベントログと Centric Manager メッセージ連携の他に メール トラップ ユーザー任意のコマンド実行があります 接続する Manager のホスト名か IP アドレスです 注意 Manager がクラスタ運用の場合は 論理ホスト名または論理 IP アドレスを指定してください Proxy Manager による中継モデル運用の場合は Proxy Manager のアドレスを指定してください Manager との通信方式 ログデータ (Troubleshoot) の保持期間 Agent から Manager に Push するか Manager から Pull するかを選択してください 通常は Push を選択してください 通信方式は 解説書 2.9 通信方式 を参照してください ログデータ (Troubleshoot) の保持期間を 1~30 日の間で指定します デフォルトは 7 日です UNIX 版 問合せ項目 インストールディレクトリ 定義ファイル格納ディレクトリ 可変ファイル格納ディレクトリ しきい値超えの通知方法 説明 実行モジュールなど 固定の資源をインストールするディレクトリのパスです 動作中に参照する定義ファイルを格納するディレクトリです 動作中に変更するファイルを格納するためのディレクトリのパスです しきい値超えが発生した場合 その通知方法として syslog または Centric Manager メッセージ連携 のいずれかを選択します - 3 -

15 問合せ項目 Manager のアドレス 説明 同じマシン上に Systemwalker Centric Manager がインストールされている場合に Centric Manager メッセージ連携 を選択することで しきい値超えが Centric Manager に通知されるようになります なお 本項目は Agent のインストール時のみ選択します しきい超えの通知方法は イベントログと Centric Manager メッセージ連携の他に メール トラップ ユーザー任意のコマンド実行があります 接続する Manager のホスト名か IP アドレスです 注意 Manager がクラスタ運用の場合は 論理ホスト名または論理 IP アドレスを指定してください Proxy Manager による中継モデル運用の場合は Proxy Manager のアドレスを指定してください Manager との通信方式 ログデータ (Troubleshoot) の保持期間 Agent から Manager に Push するか Manager から Pull するかを選択してください 通常は Push を選択してください 通信方式は 解説書 2.9 通信方式 を参照してください ログデータ (Troubleshoot) の保持期間を 1~30 日の間で指定します デフォルトは 7 日です 運用管理クライアントをインストールする場合 運用管理クライアントをインストールする場合は インストールするサーバの情報が必要になります 2.3 運用管理クライアント を参照してインストール条件を確認してください これらの情報は インストールを実行する前に収集します 以下の項目は インストーラを起動すると問合せがあります インストール開始前に決定または確認をしてください Windows 版 /UNIX 版 問合せ項目インストールディレクトリ Managerのアドレス仮想ディレクトリ 説明 実行モジュールなど 固定の資源をインストールするディレクトリのパスです 接続する Manager のホスト名か IP アドレスです 運用管理クライアントが使用する IIS について選択します IIS を使用する場合は はい を選択してください 本項目は IIS がインストールされている場合のみ表示されます Enterprise Manager をインストールする場合 Enterprise Managerをインストールする場合は インストールするサーバの情報が必要になります 2.4 Enterprise Manager を参照してインストール条件を確認してください これらの情報は インストールを実行する前に収集します 以下の項目は インストーラを起動すると問合せがあります インストール開始前に決定または確認をしてください - 4 -

16 Windows 版 問合せ項目 インストールディレクトリ 可変ファイル格納ディレクトリ ログデータ (Troubleshoot) の保持期間 説明 実行モジュールなど 固定の資源をインストールするディレクトリのパスです 動作中に変更するファイルを格納するためのディレクトリのパスです ログデータ (Troubleshoot) の保持期間を 1~30 日の間で指定します デフォルトは 7 日です UNIX 版 問合せ項目 インストールディレクトリ 定義ファイル格納ディレクトリ 可変ファイル格納ディレクトリ ログデータ (Troubleshoot) の保持期間 説明 実行モジュールなど 固定の資源をインストールするディレクトリのパスです 動作中に参照する定義ファイルを格納するディレクトリです 動作中に変更するファイルを格納するためのディレクトリのパスです ログデータ (Troubleshoot) の保持期間を 1~30 日の間で指定します デフォルトは 7 日です 1.3 OS ごとの運用の注意事項 Systemwalker Service Quality Coordinator の OS ごとの運用の注意事項について説明します Solaris 10での運用の注意事項 Managerをインストールする場合 Solaris 10のNon-global Zoneが存在する環境にはインストールできません Global Zoneだけが存在する環境にインストールしてください Agent/Proxy Managerをインストールする場合 Solaris 10の Global Zoneおよび以下の点を満たしていない場合は Non-global Zoneにインストールできません - 論理ネットワークインターフェースがGlobal Zoneから1つ以上割り当てられていること - 以下に示すディレクトリの継承が行われていないこと - /opt - /etc - /var - /usr デフォルトのままで Non-global Zone を作成すると /usr ディレクトリが継承の対象となりますので 継承の対象から外してください - 5 -

17 Windows Vista(R)/Windows(R) 7/Windows(R) 2008 での運用の注意事項 JIS X 0213:2004(7 ビット及び 8 ビットの 2 バイト情報交換用符号化拡張漢字集合 ) 環境を利用する場合の注意について説明します Windows Vista(R)/Windows(R) 7/Windows(R) 2008 上では以下の操作が制限となります JIS X 0213:2004 で新規に追加された文字を以下に指定しないでください コンピュータ名 GUI 画面 コマンドのオプション Linux での運用の注意事項 SELinux(Security-Enhanced Linux) 機能が有効に設定されている場合 SELinux 機能が有効に設定されている Linux 環境では 本製品は動作しません 本製品を使用する場合は SELinux 機能を無効に設定してから 本製品をインストールしてください SELinux 機能を無効に設定する方法は Linux のオンラインマニュアル等を参照してください 1.4 留意事項 Systemwalker Service Quality Coordinator を使用する場合の留意事項について説明します システム時刻について システム内の各コンピュータのシステム時刻は 同じ時刻になるように設定してください ホスト名を設定する場合 システム構築の際に各コンピュータに設定する " ホスト名 " は 全角文字 半角ひらがな文字 および半角カナ文字は使用しないでください PRIMEQUEST 仮想マシン機能の CPU 情報について Red Hat Enterprise Linux v5.0 で使用可能な PRIMEQUEST 仮想マシン機能において 複数ドメインで物理 CPU を共有する形態の場合 各ドメインで収集される CPU 情報は 実際よりも大きな値で収集されることがあります 該当する項目は 以下のとおりです CPU の使用時間と使用率 (SUM_PROC UX_CPUBUSY) プロセスの CPU 時間 (UX_PROCESS) ポイント ドメインが物理 CPU を占有している場合は 正しい情報が収集されます 該当情報の詳細は リファレンスマニュアル 第 4 章データフォーマット を参照してください Linux 仮想マシン機能の CPU 情報について Red Hat Enterprise Linux v5.0 で使用可能な Linux 仮想マシン機能において 複数ドメインで物理 CPU を共有する形態の場合 各ドメインで収集される CPU 使用率は 物理 CPU に対する使用率となります - 6 -

18 仮想 CPU( ドメインに割り当てられた使用可能量 ) に対する使用率ではありませんので 注意してください 該当する項目は 以下のとおりです CPU の使用率 (SUM_PROC UX_CPUBUSY) ポイント 該当情報の詳細は リファレンスマニュアル 第 4 章データフォーマット を参照してください - 7 -

19 第 2 章インストール条件と資源見積もり 本章では インストール条件と資源見積もりについて説明します 2.1 Manager 2.2 Agent/Proxy Manager 2.3 運用管理クライアント 2.4 Enterprise Manager 2.5 インストールレス型 Agent 2.1 Manager Manager のインストール条件を以下に説明します ハードウェア ソフトウェア ハードウェア 動作ハードウェア Windows 版 項目内容備考 CPU ディスク空き容量 インストールディレクトリ 可変ファイル格納ディレクトリ インテル (R) PentiumIII 1GHz 以上 100MB 100MB + データベース所要量 + アーカイブファイル所要量 (+ ログ所要量 ) Manager で Agent の機能を利用する場合 データベース容量の見積もり式については 下記を参照してください 注意 ファイルシステムは NTFS のみをサポートします メモリ空き容量 (x86) の場合 150MB 以上 (+ 900MB) インストールレス型 Agent 管理機能を使用する場合 (x64) の場合 200MB 以上 (+ 900MB) - 8 -

20 項目内容備考 インストールレス型 Agent 管理機能を使用する場合 Windows for Itanium 版 項目内容備考 CPU ディスク空き容量 インストールディレクトリ 可変ファイル格納ディレクトリ インテル (R) Itanium2 1.5GHz 以上 100MB 100MB + データベース所要量 + アーカイブファイル所要量 (+ ログ所要量 ) Manager で Agent の機能を利用する場合 データベース容量の見積もり式については 下記を参照してください 注意 ファイルシステムは NTFS のみをサポートします メモリ空き容量 300MB 以上 (+ 1200MB) インストールレス型 Agent 管理機能を使用する場合 Solaris 版 項目内容備考 CPU ディスク空き容量 メモリ空き容量 インストールディレクトリ 定義ファイル格納ディレクトリ 可変ファイル格納ディレクトリ SPARC64 600MHz 以上 80MB 50MB 100MB + データベース所要量 + アーカイブファイル所要量 (+ ログ所要量 ) Manager で Agent の機能を利用する場合 250MB 以上 (+ 600MB) インストールレス型 Agent 管理機能を使用する場合 データベース容量の見積もり式については 下記を参照してください Linux 版 項目内容備考 CPU インテル (R) PentiumIII 1GHz 以上 - 9 -

21 項目内容備考 ディスク空き容量 メモリ空き容量 インストールディレクトリ 定義ファイル格納ディレクトリ 可変ファイル格納ディレクトリ 80MB 50MB 100MB + データベース所要量 + アーカイブファイル所要量 (+ ログ所要量 ) Manager で Agent の機能を利用する場合 (x86) の場合 150MB 以上 (+ 600MB) インストールレス型 Agent 管理機能を使用する場合 (x64) の場合 200MB 以上 (+ 600MB) インストールレス型 Agent 管理機能を使用する場合 データベース容量の見積もり式については 下記を参照してください Linux for Itanium 版 項目内容備考 CPU ディスク空き容量 メモリ空き容量 インストールディレクトリ 定義ファイル格納ディレクトリ 可変ファイル格納ディレクトリ インテル (R) Itanium2 1.5GHz 以上 80MB 50MB 100MB + データベース所要量 + アーカイブファイル所要量 (+ ログ所要量 ) Manager で Agent の機能を利用する場合 250MB 以上 (+ 900MB) インストールレス型 Agent 管理機能を使用する場合 データベース容量の見積もり式については 下記を参照してください ポイント Manager のディスク性能は サマリ 詳細 レポートなどの各種表示機能の表示性能に影響を及ぼします

22 同一マシンに Systemwalker Centric Manager と本製品の Manager が同居する場合などは 個別のディスクパーティションを用意するなど ディスク性能に配慮した環境を用意することをお勧めします 性能データベース / アーカイブファイル容量の見積もり方法について Manager 上では 性能データベース / アーカイブファイルのための容量が必要になります 性能データベース / アーカイブファイルの容量は 管理対象となるリソースのインスタンス数や保持期間 Agent/Proxy Manager 数に応じた容量が必要になります 下記の見積もり手順で見積もってください 性能データベース / アーカイブファイル容量の見積もり手順 1. 管理対象となる各 Agent/Proxy Manager に必要な容量を見積もります a. 1 回あたりの収集で取得するレコード数の見積もり サマリデータ 下記のサマリデータ見積もりの表から 管理対象となるリソースのインスタンス数とサマリデータ係数を乗じたものを合計し 1 回あたりの収集に取得するサマリデータのレコード数 MR を算出します リソースデータ 下記のリソースデータ見積もりの表から 管理対象となるリソースのインスタンス数とリソースデータ係数を乗じたものを合計し 1 回あたりの収集に取得するリソースデータのレコード数 RR を算出します ポイント たとえば Windows 上に Symfoware Server が導入されているサーバについて見積もる場合は 管理対象となる OS(Windows) と Symfoware Server の欄に記載されているリソースのインスタンスについて計算したものを合計してください b. 1 回あたりの収集レコード数から 下記の計算式を使用して使用容量を計算します 性能データベース (PDB) 容量の場合 サマリデータ [KB]= (MR 50[KB]) サマリデータ保持期間 [ 日 ] リソースデータ [KB] = RR (144 A + 24 B + 1 C) 0.35[KB] A : リソースデータ (10 分間隔 ) の保持期間 [ 日 ] B : リソースデータ (1 時間間隔 ) の保持期間 [ 日 ] C : リソースデータ (1 日間隔 ) の保持期間 ( 日 ) 性能データベース (PDB) 容量 [KB] = サマリデータ [KB] + リソースデータ [KB] ポイント デフォルトの保持期間は以下の通りです - サマリデータ : 3[ 日 ] - リソースデータ (10 分間隔 ) : 7[ 日 ] - リソースデータ (1 時間間隔 ) : 42[ 日 ] (6 週間 ) - リソースデータ (1 日間隔 ) : 397[ 日 ] (13ヶ月)

23 アーカイブファイルの場合 サマリデータ [KB] = (MR 45[KB]) 4[ 日 ] リソースデータ [KB] = (RR 50[KB]) 4[ 日 ] アーカイブファイル容量 [MB] = サマリデータ [MB] + リソースデータ [MB] 2. 全ての Agent/Proxy Manager について算出した結果を合算します その結果が Manager 上で必要な性能データベース / アーカイブファイル容量になります サマリデータ見積もり 管理対象インスタンスサマリデータ エンドユーザレスポンス管理 Browser Agent 数 監視 URL 数 1 サービス稼働管理稼働監視対象数 10 Web トランザクション量管理サービス数 2 OS < インストール型の場合 > 1( 固定値 ) 30 OS < インストールレス型の場合 > 1( 固定値 ) 6 Interstage Application Server (EJB アプリケーション ) Interstage Application Server (CORBA アプリケーション ) Interstage Application Server ( トランザクションアプリケーション ) Interstage Application Server (IJServer) Interstage Business Application Server/ Application Framework Suite アプリケーション数 メソッド数 プロセス数 スレッド数 アプリケーション数 オペレーション数 プロセス数 スレッド数 アプリケーション数 オペレーション数 プロセス数 係数 ワークユニット数 2 対象サーバ数 2 Interstage Service Integrator シーケンス数 10 キュー数 10 Microsoft.NET Server インスタンス数 10 Symfoware Server RDB システム数 2 RDB システム数 接続プロセス数 2 Oracle Database Server インスタンス (SID) 数 4 Microsoft SQL Server インスタンス数 10 Systemwalker Operation Manager 1( 固定値 ) 4 Systemwalker Resource Coordinator (Network) Systemwalker Resource Coordinator (Storage)/ ETERNUS SF Storage Cruiser ネットワークインタフェース数 4 RAIDGroup 数

24 管理対象 インスタンス サマリデータ係数 SAP SAPインスタンス数 8 VMware 1( 固定値 ) 6 ゲスト数 6 Hyper-V 1( 固定値 ) 8 ゲスト数 2 Red Hat 仮想化機能 1( 固定値 ) 6 ゲスト数 6 ユーザデータ 10 分間にPDBに格納したデータ数 1 リソースデータ見積もり ポイント Windows のプロセス数 UNIX のプロセス数と物理ディスク ( パーティション ) 数については 動きがないリソースについては 収集対象になりませんので 見積もり上は除外して計算してください 除外する条件についての詳細は リファレンスマニュアル 4.2 詳細 / レポート情報 を参照してください ポイント Hyper-V を監視対象にする場合 OS(Windows) も監視対象になります Hyper-V と OS(Windows)< インストールレス型の場合 > を計算して追加してください Red Hat 仮想化機能を監視対象にする場合 OS(Linux) も監視対象になります Red Hat 仮想化機能と OS(Linux)< インストールレス型の場合 > を計算して追加してください 管理対象 インスタンス リソースデータ係数 エンドユーザレスポンス管理 Browser Agent 数 監視 URL 数 4 サービス稼働管理 稼働監視対象数 1 Web トランザクション量管理 分析対象 URL 数 1 注意 トランザクションログ定義ファイルで指定される ( 各 Service 文で指定された )Inclusion 文総数 OS(Windows) 1( 固定値 ) 2 < インストール型の場合 > CPU 数 2 論理ドライブ数 2 物理ドライブ数 1 プロセス数 1 ネットワークインターフェース数 1 ページファイル数 2 OS(Solaris) 1( 固定値 )

25 管理対象 インスタンス リソースデータ係数 < インストール型の場合 > CPU 数 2 コア数 1 論理ディスク数 ( マウント数 ) 1 物理ディスク ( パーティション ) 1 プロセス数 1 ネットワークインターフェース数 1 メッセージキュー数 1 共有メモリ数 1 セマフォ数 1 ゾーン数 1 OS(Linux) < インストール型の場合 > OS(Windows) < インストールレス型の場合 > OS(Solaris) < インストールレス型の場合 > OS(Linux) < インストールレス型の場合 > OS(AIX) < インストールレス型の場合 > OS(HP-UX) < インストールレス型の場合 > 1( 固定値 ) 14 CPU 数 3 論理ディスク数 ( マウント数 ) 1 物理ディスク ( パーティション ) 2 プロセス数 1 ネットワークインターフェース数 1 メッセージキュー数 1 共有メモリ数 1 セマフォ数 1 1( 固定値 ) 1 CPU 数 2 論理ドライブ数 2 物理ドライブ数 1 ページファイル数 2 1( 固定値 ) 11 CPU 数 2 論理ディスク数 ( マウント数 ) 1 物理ディスク ( パーティション ) 1 固定値 11 CPU 数 2 論理ディスク数 ( マウント数 ) 1 物理ディスク ( パーティション ) 2 1( 固定値 ) 11 CPU 数 2 論理ディスク数 ( マウント数 ) 1 物理ディスク ( パーティション ) 2 1( 固定値 ) 11 CPU 数

26 管理対象 インスタンス リソースデータ係数 論理ディスク数 ( マウント数 ) 1 物理ディスク ( パーティション ) 1 Interstage Application Server(EJB アプリケーション ) アプリケーション数 メソッド数 プロセス数 スレッド数 1 Interstage Application Server(CORBA アプリケーション ) アプリケーション数 オペレーション数 プロセス数 スレッド数 1 Interstage Application Server( トランザクションアプリケーション ) アプリケーション数 オペレーション数 プロセス数 1 Interstage Application Server(IJServer) Interstage Application Server( トランザクション内訳分析 ) Interstage Business Application Server/Application Framework Suite ワークユニット数 JVM 数 1 ワークユニット数 JTARESOURCE 数 プロセス数 1 ワークユニット数 DATASOURCE 数 1 ワークユニット数 Servlet コンテナ数 ( トランザクション実行回数 /100) ワークユニット数 Web アプリケーション数 ( トランザクション実行回数 /100) ワークユニット数 EJB コンテナ実行回数 ( トランザクション実行回数 /100) ワークユニット数 EJB アプリケーション実行回数 ( トランザクション実行回数 /100) 対象サーバ数 ( トランザクション数 / サンプリングレート ) Interstage Service Integrator シーケンス数 1 キュー数 1 Microsoft.NET Server インスタンス数 3 Symfoware Server RDB システム数 1 RDB システム数 バッファプール数 1 RDB システム数 DB スペース数 1 RDB システム数 接続プロセス数 2 Oracle Database Server インスタンス (SID) 数 7 インスタンス (SID 数 ) テープルスペース数 1 インスタンス (SID 数 ) ロールバックセグメント数 1 インスタンス (SID 数 ) ディクショナリキャシュ数 1 Microsoft SQL Server インスタンス数 5 Systemwalker Centric Manager(Traffic) インスタンス数 オブジェクト数 3 ネットワークインターフェース数 注意 1 時間単位のデータを毎時間継続的に PDB に格納した場合の値です

27 管理対象インスタンスリソースデータ 係数 Systemwalker Operation Manager サブシステム数 + 全サブシステムのプロジェクト数 + 全サブシステムのキュー数 7 注意 定義ファイル jla.ini より解析対象のサブシステム プロジェクト キューを制限した場合は 制限された分となります Systemwalker Network Manager ノード数 + インターフェースホスト数 注意 1 時間単位のデータを毎時間継続的に PDB に格納した場合の値です 10 Systemwalker Resource Coordinator(Network) ネットワークインターフェース数 1 Systemwalker Resource Coordinator(Storage) RAIDGroup 数 2 CM 数 1 CM(ROE) 数 1 LUN 数 1 Disk 数 1 Switch の PORT 数 1 SAP SAP インスタンス数 13 VMware ゲスト数 2 ゲスト数 物理デバイス数 1 ゲスト数 仮想プロセッサ数 2 ゲスト数 仮想デバイス数 1 ゲスト数 仮想ネットワークインターフェース数 1 Hyper-V 1( 固定値 ) 1 CPU 数 2 論理ドライブ数 2 物理ドライブ数 1 ページファイル数 2 ゲスト数 仮想プロセッサ数 3 ゲスト数 仮想デバイス数 2 ゲスト数 仮想ネットワークインターフェース数 4 Red Hat 仮想化機能 1( 固定値 ) 11 CPU 数 2 論理ディスク数 ( マウント数 ) 1 物理ディスク数 ( パーティション ) 2 ドメイン数

28 管理対象 インスタンス リソースデータ係数 ドメイン数 仮想ネットワークインターフェース数 1 ECO 監視対象機器数 ログデータ (Troubleshoot) 容量の見積もり方法について Manager 上で Agent 機能を利用する場合は 収集データを一時保管しておくログのための容量が必要になります ログデータ容量は 管理対象となるリソースのインスタンス数と保持期間に応じた容量が必要になります 下記の見積もり手順で見積もってください ポイント ログデータ (TroubleShoot) は Manager のデータベースに格納されている 10 分間隔の情報より さらに詳細な 1 分間隔の OS 情報が記録されています 詳細な情報を確認したい場合は この情報を使用してください そのため 保持期間については 使用可能なディスクサイズと用途を考慮のうえ 決定してください ログデータ容量の見積もり手順 1. 1 回あたりの収集で取得するレコード数を見積もります ログデータ 下記のログデータ見積もりの表から 管理対象となるリソースのインスタンス数とログデータ係数を乗じたものを合計し 1 回あたりの収集に取得するログデータのレコード数 TR を算出します 2. 1 回あたりの収集レコード数から 下記の計算式を使用して使用容量を計算します ログデータ [MB] = (TR 0.5[MB]) ( 保持期間 + 1)[ 日 ] ログデータ見積もり ポイント ログデータ (Troubleshoot) は 当日格納中のデータ分の容量が必要となるため 保持期間 +1[ 日 ] 分の容量が必要となります なお ログデータの保持期間の初期値は 7 日です 管理対象 インスタンス ログデータ係数 Windows 1( 固定値 ) 2 CPU 数 2 論理ドライブ数 2 物理ドライブ数 1 プロセス数 1 ネットワークインターフェース数 1 ページファイル数

29 管理対象 インスタンス ログデータ係数 Solaris 1( 固定値 ) 13 CPU 数 2 コア数 1 論理ディスク数 ( マウント数 ) 1 物理ディスク数 ( パーティション数 ) 1 プロセス数 1 ネットワークインターフェース数 1 ゾーン数 1 Linux 1( 固定値 ) 11 CPU 数 3 論理ディスク数 ( マウント数 ) 1 物理ディスク数 ( パーティション数 ) 2 プロセス数 1 ネットワークインターフェース数 ソフトウェア 動作 OS Windows 版 項目 内容 備考 動作 OS Windows(R) 2000 Server Service Pack 3/4 Windows(R) 2000 Advanced Server Service Pack 3/4 Windows(R) 2000 Datacenter Server Service Pack 3/4 Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Standard Edition Service Pack なし /1/2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2, Standard Edition Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Enterprise Edition Service Pack なし /1/2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2, Enterprise Edition Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Standard x64 Edition Service Pack なし /1/2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2, Standard x64 Edition Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Enterprise x64 Edition Service Pack なし /1/2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2, Enterprise x64 Edition Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Standard(x86) Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Standard(x64) Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 Standard(x64) Service Pack なし Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Enterprise(x86) Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Enterprise(x64) Service Pack なし /2-18 -

30 項目 内容 備考 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 Enterprise(x64) Service Pack なし Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Standard without Hyper-V(TM) (x86) Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Standard without Hyper-V(TM) (x64) Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Enterprise without Hyper-V(TM) (x86) Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Enterprise without Hyper-V(TM) (x64) Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Foundation(x64) Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 Foundation(x64) Service Pack なし Windows for Itanium 版 項目内容備考 動作 OS Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Enterprise Edition for Itanium-based Systems Service Pack なし /1/2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 for Itanium-based Systems Service Pack なし /1/2 Solaris 版 項目内容備考 動作 OS Solaris 9 Solaris 10 Solaris 10 の Non-global Zone が存在する環境にはインストールできません Global Zone だけが存在する環境にインストールしてください Linux 版 項目 内容 備考 動作 OS Red Hat Enterprise Linux 5 (for x86) Red Hat Enterprise Linux 5 (for Intel64) パッケージ sysstat Manager で Agent の機能を利用する場合 Agent では sar コマンドが使用可能である必要があります これは OS 添付のコマンドですので インストールされていない場合は OS の製品媒体からインストールを行う必要があります なお パッケージ sysstat がインストールされていない環境での動作は保証いたしかねます 注意 SELinux(Security-Enhanced Linux) 機能が有効になっている Linux 環境では 本製品は動作しません Linux for Itanium 版 項目内容備考 動作 OS Red Hat Enterprise Linux 5 (for Intel Itanium)

31 項目内容備考 パッケージ sysstat Manager で Agent の機能を利用する場合 Agent では sar コマンドが使用可能である必要があります これは OS 添付のコマンドですので インストールされていない場合は OS の製品媒体からインストールを行う必要があります なお パッケージ sysstat がインストールされていない環境での動作は保証いたしかねます 注意 SELinux(Security-Enhanced Linux) 機能が有効になっている Linux 環境では 本製品は動作しません 排他製品 製品名 SystemWalker TrendView Systemwalker WebMGR Systemwalker PerfMGR ETERNUS SF Disk Space Monitor 本製品の前身となる製品 備考 2.2 Agent/Proxy Manager Agent/Proxy Manager のインストール条件を以下に説明します ハードウェア ソフトウェア ハードウェア 動作ハードウェア Windows 版 項目内容備考 CPU ディスク空き容量 インストールディレクトリ 可変ファイル格納ディレクトリ インテル (R) PentiumIII 1GHz 以上 100MB 100MB + ログ所要量 ログ容量の見積もり式については 下記を参照してください

32 項目内容備考 注意 ファイルシステムは NTFS のみをサポートします メモリ空き容量 (x86) の場合 150MB 以上 (+ 900MB) インストールレス型 Agent 管理機能を使用する場合 (x64) の場合 200MB 以上 (+ 900MB) インストールレス型 Agent 管理機能を使用する場合 Windows for Itanium 版 項目内容備考 CPU インテル (R) Itanium2 1.5GHz 以上 ディスク空き容量 インストールディレクトリ 可変ファイル格納ディレクトリ 100MB 100MB + ログ所要量 ログ容量の見積もり式については 下記を参照してください 注意 ファイルシステムは NTFS のみをサポートします メモリ空き容量 200MB 以上 (+ 1200MB) インストールレス型 Agent 管理機能を使用する場合 Solaris 版 項目内容備考 CPU ディスク空き容量 インストールディレクトリ 定義ファイル格納ディレクトリ 可変ファイル格納ディレクトリ SPARC64 600MHz 以上 80MB 50MB 100MB + ログ所要量 ログ容量の見積もり式については 下記を参照してください

33 項目内容備考 メモリ空き容量 200MB 以上 (+ 600MB) インストールレス型 Agent 管理機能を使用する場合 Linux 版 項目内容備考 CPU ディスク空き容量 メモリ空き容量 インストールディレクトリ 定義ファイル格納ディレクトリ 可変ファイル格納ディレクトリ インテル (R) PentiumIII 1GHz 以上 80MB 50MB 100MB + ログ所要量 (x86) の場合 100MB 以上 (+ 600MB) インストールレス型 Agent 管理機能を使用する場合 (x64) の場合 150MB 以上 (+ 600MB) インストールレス型 Agent 管理機能を使用する場合 ログ容量の見積もり式については 下記を参照してください Linux for Itanium 版 項目内容備考 CPU インテル (R) Itanium2 1.5GHz 以上 ディスク空き容量 メモリ空き容量 インストールディレクトリ 定義ファイル格納ディレクトリ 可変ファイル格納ディレクトリ 80MB 50MB 100MB + ログ所要量 200MB 以上 (+ 900MB) インストールレス型 Agent 管理機能を使用する場合 ログ容量の見積もり式については 下記を参照してください ログデータ (Troubleshoot) 容量の見積もり方法について Agent 上では 収集データを一時保管しておくログのための容量が必要になります

34 ログデータ容量は 管理対象となるリソースのインスタンス数と保持期間に応じた容量が必要になります 下記の見積もり手順で見積もってください ポイント ログデータ (TroubleShoot) は Manager のデータベースに格納されている 10 分間隔の情報より さらに詳細な 1 分間隔の OS 情報が記録されています 詳細な情報を確認したい場合は この情報を使用してください そのため 保持期間については 使用可能なディスクサイズと用途を考慮のうえ 決定してください ログデータ容量の見積もり手順 1. 1 回あたりの収集で取得するレコード数を見積もります ログデータ 下記のログデータ見積もりの表から 管理対象となるリソースのインスタンス数とログデータ係数を乗じたものを合計し 1 回あたりの収集に取得するログデータのレコード数 TR を算出します 2. 1 回あたりの収集レコード数から 下記の計算式を使用して使用容量を計算します ログデータ [MB] = (TR 0.5[MB]) ( 保持期間 + 1)[ 日 ] ログデータ見積もり ポイント ログデータ (Troubleshoot) は 当日格納中のデータ分の容量が必要となるため 保持期間 +1[ 日 ] 分の容量が必要となります なお ログデータの保持期間の初期値は 7 日です 管理対象 インスタンス ログデータ係数 Windows 1( 固定値 ) 2 CPU 数 2 論理ドライブ数 2 物理ドライブ数 1 プロセス数 1 ネットワークインターフェース数 1 ページファイル数 2 Solaris 1( 固定値 ) 13 CPU 数 2 コア数 1 論理ディスク数 ( マウント数 ) 1 物理ディスク数 ( パーティション数 ) 1 プロセス数 1 ネットワークインターフェース数 1 ゾーン数

35 管理対象 インスタンス ログデータ係数 Linux 1( 固定値 ) 11 CPU 数 3 論理ディスク数 ( マウント数 ) 1 物理ディスク数 ( パーティション数 ) 2 プロセス数 1 ネットワークインターフェース数 ソフトウェア 動作 OS Windows 版 項目内容備考 動作 OS Windows(R) 2000 Server Service Pack 3/4 Windows(R) 2000 Advanced Server Service Pack 3/4 Windows(R) 2000 Datacenter Server Service Pack 3/4 Enterprise Edition の Agent のみ動作可能 Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Standard Edition Service Pack なし /1/2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2, Standard Edition Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Enterprise Edition Service Pack なし /1/2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2, Enterprise Edition Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Datacenter Edition Service Pack なし /1/2 Enterprise Edition の Agent のみ動作可能 Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2, Datacenter Edition Service Pack なし /2 Enterprise Edition の Agent のみ動作可能 Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Standard x64 Edition Service Pack なし /1/2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2, Standard x64 Edition Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Enterprise x64 Edition Service Pack なし /1/2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2, Enterprise x64 Edition Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Datacenter x64 Edition Service Pack なし /1/2 Enterprise Edition の Agent のみ動作可能 Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2, Datacenter x64 Edition Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Standard(x86) Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Standard(x64) Service Pack なし /2-24 -

36 項目内容備考 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 Standard(x64) Service Pack なし Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Enterprise(x86) Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Enterprise(x64) Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 Enterprise(x64) Service Pack なし Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Datacenter(x86) Service Pack なし /2 Enterprise Edition の Agent のみ動作可能 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Datacenter(x64) Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 Datacenter(x64) Enterprise Edition の Agent のみ動作可能 Service Pack なし Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Standard without Hyper-V(TM) (x86) Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Standard without Hyper-V(TM) (x64) Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Enterprise without Hyper-V(TM) (x86) Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Enterprise without Hyper-V(TM) (x64) Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Datacenter without Hyper-V(TM) (x86) Service Pack なし /2 Enterprise Edition の Agent のみ動作可能 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Datacenter without Hyper-V(TM) (x64) Service Pack なし /2 Enterprise Edition の Agent のみ動作可能 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Standard Server Core(x86) Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Standard without Hyper-V(TM) Server Core(x86) Enterprise Edition の Agent のみ動作可能 Service Pack なし /2 Enterprise Edition の Agent のみ動作可能 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Enterprise Server Core(x86) Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Enterprise without Hyper-V(TM) Server Core(x86) Enterprise Edition の Agent のみ動作可能 Service Pack なし /2 Enterprise Edition の Agent のみ動作可能 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Datacenter Server Core(x86) Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Datacenter without Hyper-V(TM) Server Core(x86) Enterprise Edition の Agent のみ動作可能 Service Pack なし /2 Enterprise Edition の Agent のみ動作可能 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Foundation(x64) Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 Foundation(x64) Service Pack なし

37 Windows for Itanium 版 項目内容備考 動作 OS Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Enterprise Edition for Itanium-based Systems Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Datacenter Edition for Itanium-based Systems Service Pack なし /1/2 Service Pack なし /1/2 Enterprise Edition の Agent のみ動作可能 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 for Itanium-based Systems Service Pack なし /1/2 Solaris 版 項目内容備考 動作 OS Solaris 9 Solaris 10 Solaris 10 の Global Zone および 以下の点を満たした Non-global Zone に インストール可能です 論理ネットワークインターフェースが Global Zone から 1 つ以上割り当てられていること 以下に示すディレクトリの継承が行われていないこと /opt /etc /var /usr 注意 デフォルトのままで Non-global Zone を作成すると /usr ディレクトリが継承の対象となりますので 継承の対象から外してください Linux 版 項目 内容 備考 動作 OS Red Hat Enterprise Linux 5 (for x86) Red Hat Enterprise Linux 5 (for Intel64) パッケージ sysstat Agent では sar コマンドが使用可能である必要があります これは OS 添付のコマンドですので インストールされていない場合は OS の製品媒体からインストールを行う必要があります なお パッケージ sysstat がインストールされていない環境での動作は保証いたしかねます 注意 SELinux(Security-Enhanced Linux) 機能が有効になっている Linux 環境では 本製品は動作しません Linux for Itanium 版

38 項目内容備考 動作 OS パッケージ Red Hat Enterprise Linux 5 (for Intel Itanium) sysstat Agent では sar コマンドが使用可能である必要があります これは OS 添付のコマンドですので インストールされていない場合は OS の製品媒体からインストールを行う必要があります なお パッケージ sysstat がインストールされていない環境での動作は保証いたしかねます 注意 SELinux(Security-Enhanced Linux) 機能が有効になっている Linux 環境では 本製品は動作しません 排他製品 製品名 SystemWalker TrendView Systemwalker WebMGR Systemwalker PerfMGR ETERNUS SF Disk Space Monitor 備考 本製品の前身となる製品 2.3 運用管理クライアント 運用管理クライアントのインストール条件を以下に説明します 動作プラットフォームは Windows のみです Manager のプラットフォームが Windows の場合は Manager と運用管理クライアントを同一サーバに導入することができます 注意 Manager をクラスタシステム上で運用している場合は Manager と運用管理クライアントを同一サーバに導入することはできません ハードウェア ソフトウェア ハードウェア 動作ハードウェア Windows 版 項目内容備考 CPU インテル (R) PentiumIII 1GHz 以上

39 項目内容備考 ディスク空き容量 メモリ空き容量 インストールディレクトリ 600MB + レポート所要量 100MB 以上 レポート容量の見積もり式については 下記を参照してください レポート容量の見積もり方法について 運用管理クライアント上では レポートのための容量が必要になります コンソール定義毎にレポート保存先を変更する場合は 保存先毎に使用量見積もりが必要になります 以下に 見積もり方法を説明します レポートの管理フォルダで使用するディスク使用量 = サマリ 詳細のディスク使用量 + 分析のディスク使用量 + 定期レポートのディスク使用量 レポート機能分類サマリ 詳細分析定期レポート 500Kbyte N 個 見積もり方法 N 個 :1 時間以内に作成されたレポートの個数 最大 50 個まで保存されますので 25Mbyte の容量が必要になります 500Kbyte 50( 個 )=25Mbyte 日報 / 週報 / 月報をそれぞれ 1 つ登録し 1 年間保存すると仮定すると 合計 215Mbyte の容量が必要になります 日報 :500Kbyte 1( 個 ) 365( 日 )=182.5Mbyte 週報 :500Kbyte 1( 個 ) 53( 週 )=26.5Mbyte 月報 :500Kbyte 1( 個 ) 12( 月 )=6.0Mbyte 注意 定期レポートは 標準では自動削除されません 必要に応じて 定期レポート削除コマンドをスケジュール運用し 削除を行ってください レポートの容量は 標準で 1 レポート 500Kbyte 程度になります ソフトウェア 動作 OS Windows 版 項目内容備考 動作 OS Windows(R) 2000 Server Service Pack 3/4 Windows(R) 2000 Advanced Server Service Pack 3/4 Windows(R) 2000 Datacenter Server Service Pack 3/4-28 -

40 項目内容備考 HTTP サーバ WWW ブラウザ Windows(R) 2000 Professional Service Pack 3/4 Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Standard Edition Service Pack なし /1/2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2, Standard Edition Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Enterprise Edition Service Pack なし /1/2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2, Enterprise Edition Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Standard x64 Edition Service Pack なし /1/2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2, Standard x64 Edition Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Enterprise x64 Edition Service Pack なし /1/2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2, Enterprise x64 Edition Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Standard(x86) Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Standard(x64) Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 Standard(x64) Service Pack なし Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Enterprise(x86) Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Enterprise(x64) Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 Enterprise(x64) Service Pack なし Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Standard without Hyper-V(TM) (x86) Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Standard without Hyper-V(TM) (x64) Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Enterprise without Hyper-V(TM) (x86) Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Enterprise without Hyper-V(TM) (x64) Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Foundation(x64) Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 Foundation(x64) Service Pack なし Microsoft(R) Windows(R) XP Professional Service Pack 2/3 Microsoft(R) Windows Vista(R) Business(x86) Service Pack なし /1/2 Microsoft(R) Windows Vista(R) Enterprise(x86) Service Pack なし /1/2 Microsoft(R) Windows Vista(R) Ultimate(x86) Service Pack なし /1/2 Microsoft(R) Windows(R) 7 Professional(x86) Microsoft(R) Windows(R) 7 Enterprise(x86) Microsoft(R) Windows(R) 7 Ultimate(x86) Microsoft(R) Internet Information Services 5.0 以降 Interstage Application Server (FJapache) 7.0 以降 Microsoft(R) Internet Explorer 6.0 以降 Service Pack なし Service Pack なし Service Pack なし 他のマシンから運用管理クライアントが提供する Web 画面を参照する場合もこれに準じます その他 Microsoft(R) Excel 2003 以降 分析 レポートコンテンツの内容をExcel 形式のファイルとして出力する場合は 利用するOS 上で動作する Microsoft(R) Excelのバージョンを利用してください

41 注意 以下の OS に含まれている Internet Information Services は 接続数が 10 までに制限されています 10 を超えるアクセスが考えられる場合は 他のバージョンの使用を検討してください Windows(R) 2000 Professional Microsoft(R) Windows(R) XP Professional Microsoft(R) Windows Vista(R) Business(x86) Microsoft(R) Windows Vista(R) Enterprise(x86) Microsoft(R) Windows Vista(R) Ultimate(x86) Microsoft(R) Windows(R) 7 Professional(x86) Microsoft(R) Windows(R) 7 Enterprise(x86) Microsoft(R) Windows(R) 7 Ultimate(x86) 排他製品 製品名 ETERNUS SF Disk Space Monitor 備考 2.4 Enterprise Manager Enterprise Manager のインストール条件を以下に示します ハードウェア ソフトウェア ハードウェア 動作ハードウェア Windows 版 項目内容備考 CPU ディスク空き容量 インストールディレクトリ 可変ファイル格納ディレクトリ インテル (R) PentiumIII 1GHz 以上 100MB 100MB + データベース所要量 + アーカイブファイル所要量 データベース容量の見積もり式については 下記を参照してください

42 項目内容備考 (+ ログ所要量 ) Enterprise Manager で Agent の機能を利用する場合 注意 ファイルシステムは NTFS のみをサポートします メモリ空き容量 (x86) の場合 150MB 以上 (x64) の場合 200MB 以上 Windows for Itanium 版 項目内容備考 CPU ディスク空き容量 インストールディレクトリ 可変ファイル格納ディレクトリ インテル (R) Itanium2 1.5GHz 以上 100MB 100MB + データベース所要量 + アーカイブファイル所要量 (+ ログ所要量 ) Enterprise Manager で Agent の機能を利用する場合 データベース容量の見積もり式については 下記を参照してください 注意 ファイルシステムは NTFS のみをサポートします メモリ空き容量 250MB 以上 Solaris 版 項目内容備考 CPU ディスク空き容量 メモリ空き容量 インストールディレクトリ 定義ファイル格納ディレクトリ 可変ファイル格納ディレクトリ SPARC64 600MHz 以上 80MB 50MB 100MB + データベース所要量 + アーカイブファイル所要量 (+ ログ所要量 ) Enterprise Manager で Agent の機能を利用する場合 250MB 以上 データベース容量の見積もり式については 下記を参照してください Linux 版

43 項目内容備考 CPU ディスク空き容量 メモリ空き容量 インストールディレクトリ 定義ファイル格納ディレクトリ 可変ファイル格納ディレクトリ インテル (R) PentiumIII 1GHz 以上 80MB 50MB 100MB + データベース所要量 + アーカイブファイル所要量 (+ ログ所要量 ) Enterprise Manager で Agent の機能を利用する場合 (x86) の場合 100MB 以上 (x64) の場合 150MB 以上 データベース容量の見積もり式については 下記を参照してください Linux for Itanium 版 項目内容備考 CPU ディスク空き容量 メモリ空き容量 インストールディレクトリ 定義ファイル格納ディレクトリ 可変ファイル格納ディレクトリ インテル (R) Itanium2 1.5GHz 以上 80MB 50MB 100MB + データベース所要量 + アーカイブファイル所要量 (+ ログ所要量 ) Enterprise Manager で Agent の機能を利用する場合 250MB 以上 データベース容量の見積もり式については 下記を参照してください 性能データベース / アーカイブファイル容量の見積もり方法について Enterprise Manager 上にサマリデータを集約する場合 性能データベース / アーカイブファイルのための容量が必要になります 性能データベース / アーカイブファイルの容量は 管理対象となるリソースのインスタンス数や保持期間 Agent/Proxy Manager 数に応じた容量が必要になります サマリ画面で表示される情報のみが蓄積されるため 1 つの Agent/Proxy Manager のために必要な容量は Manager と比較すると少ない容量になります しかしながら 全ての Manager 配下の 全ての Agent/Proxy Manager が対象になります 下記の見積もり手順で見積もってください

44 性能データベース / アーカイブファイル容量の見積もり手順 1. 管理対象となる各 Agent/Proxy Manager に必要な容量を見積もります a. 1 回あたりの収集で取得するレコード数の見積もり サマリデータ 下記のサマリデータ見積もりの表から 管理対象となるリソースのインスタンス数とサマリデータ係数を乗じたものを合計し 1 回あたりの収集に取得するサマリデータのレコード数 MR を算出します ポイント たとえば Windows 上に Symfoware Server が導入されているサーバについて見積もる場合は 管理対象となる OS(Windows) と Symfoware Server の欄に記載されているリソースのインスタンスについて計算したものを合計してください b. 1 回あたりの収集レコード数から 下記の計算式を使用して使用容量を計算します 性能データベース (PDB) 容量の場合 サマリデータ [KB]= (MR 50[KB]) サマリデータ保持期間 [ 日 ] ポイント デフォルトの保持期間は以下の通りです - サマリデータ : 3[ 日 ] アーカイブファイルの場合 アーカイブファイル容量 [MB] = (MR 45[KB]) 4[ 日 ] 2. 全ての Agent/Proxy Manager について算出した結果を合算します その結果が Manager 上で必要な性能データベース / アーカイブファイル容量になります サマリデータ見積もり管理対象 インスタンス サマリデータ係数 エンドユーザレスポンス管理 Browser Agent 数 監視 URL 数 1 サービス稼働管理 稼働監視対象数 10 Webトランザクション量管理 サービス数 2 OS < インストール型の場合 > 1( 固定値 ) 30 OS < インストールレス型の場合 > 1( 固定値 ) 6 Interstage Application Server (EJBアプリケーション) Interstage Application Server (CORBAアプリケーション) Interstage Application Server ( トランザクションアプリケーション ) アプリケーション数 メソッド数 プロセス数 スレッド数 アプリケーション数 オペレーション数 プロセス数 スレッド数 アプリケーション数 オペレーション数 プロセス数

45 Interstage Application Server (IJServer) 管理対象インスタンスサマリデータ Interstage Business Application Server/ Application Framework Suite 係数 ワークユニット数 2 対象サーバ数 2 Interstage Service Integrator シーケンス数 10 キュー数 10 Microsoft.NET Server インスタンス数 10 Symfoware Server RDB システム数 2 RDB システム数 接続プロセス数 2 Oracle Database Server インスタンス (SID) 数 4 Microsoft SQL Server インスタンス数 10 Systemwalker Operation Manager 1( 固定値 ) 4 Systemwalker Resource Coordinator (Network) Systemwalker Resource Coordinator (Storage)/ ETERNUS SF Storage Cruiser ネットワークインタフェース数 4 RAIDGroup 数 4 SAP SAP インスタンス数 8 VMware 1( 固定値 ) 6 ゲスト数 6 Hyper-V 1( 固定値 ) 8 ゲスト数 2 Red Hat 仮想化機能 1( 固定値 ) 6 ゲスト数 6 ユーザデータ 10 分間に PDB に格納したデータ数 ログデータ (Troubleshoot) 容量の見積もり方法について Enterprise Manager 上で Agent 機能を利用する場合は 収集データを一時保管しておくログのための容量が必要になります ログデータ容量は 管理対象となるリソースのインスタンス数と保持期間に応じた容量が必要になります 下記の見積もり手順で見積もってください ポイント ログデータ (TroubleShoot) は Manager のデータベースに格納されている 10 分間隔の情報より さらに詳細な 1 分間隔の OS 情報が記録されています 詳細な情報を確認したい場合は この情報を使用してください そのため 保持期間については 使用可能なディスクサイズと用途を考慮のうえ 決定してください

46 ログデータ容量の見積もり手順 1. 1 回あたりの収集で取得するレコード数を見積もります ログデータ 下記のログデータ見積もりの表から 管理対象となるリソースのインスタンス数とログデータ係数を乗じたものを合計し 1 回あたりの収集に取得するログデータのレコード数 TR を算出します 2. 1 回あたりの収集レコード数から 下記の計算式を使用して使用容量を計算します ログデータ [MB] = (TR 0.5[MB]) ( 保持期間 + 1)[ 日 ] ログデータ見積もり ポイント ログデータ (Troubleshoot) は 当日格納中のデータ分の容量が必要となるため 保持期間 +1[ 日 ] 分の容量が必要となります なお ログデータの保持期間の初期値は 7 日です 管理対象 インスタンス ログデータ係数 Windows 1( 固定値 ) 2 CPU 数 2 論理ドライブ数 2 物理ドライブ数 1 プロセス数 1 ネットワークインターフェース数 1 ページファイル数 2 Solaris 1( 固定値 ) 13 CPU 数 2 コア数 1 論理ディスク数 ( マウント数 ) 1 物理ディスク数 ( パーティション数 ) 1 プロセス数 1 ネットワークインターフェース数 1 ゾーン数 1 Linux 1( 固定値 ) 11 CPU 数 3 論理ディスク数 ( マウント数 ) 1 物理ディスク数 ( パーティション数 ) 2 プロセス数 1 ネットワークインターフェース数

47 2.4.2 ソフトウェア 動作 OS Windows 版 項目 内容 備考 動作 OS Windows(R) 2000 Server Service Pack 3/4 Windows(R) 2000 Advanced Server Service Pack 3/4 Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Standard Edition Service Pack なし /1/2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2, Standard Edition Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Enterprise Edition Service Pack なし /1/2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2, Enterprise Edition Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Standard x64 Edition Service Pack なし /1/2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2, Standard x64 Edition Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Enterprise x64 Edition Service Pack なし /1/2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2, Enterprise x64 Edition Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Standard(x86) Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Standard(x64) Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 Standard(x64) Service Pack なし Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Enterprise(x86) Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Enterprise(x64) Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 Enterprise(x64) Service Pack なし Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Standard without Hyper-V(TM) (x86) Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Standard without Hyper-V(TM) (x64) Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Enterprise without Hyper-V(TM) (x86) Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Enterprise without Hyper-V(TM) (x64) Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Foundation(x64) Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 Foundation(x64) Service Pack なし Windows for Itanium 版 項目内容備考 動作 OS Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Enterprise Edition for Itanium-based Systems Service Pack なし /1/2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 for Itanium-based Systems Service Pack なし /1/2 Solaris 版 項目内容備考 動作 OS Solaris 9 Solaris 10 Solaris 10 の Non-global Zone が存在する環境にはインストールできません Global Zone だけが存在する環境にインストールしてください

48 Linux 版 項目 内容 備考 動作 OS Red Hat Enterprise Linux 5 (for x86) Red Hat Enterprise Linux 5 (for Intel64) パッケージ sysstat Manager で Agent の機能を利用する場合 Agent では sar コマンドが使用可能である必要があります これは OS 添付のコマンドですので インストールされていない場合は OS の製品媒体からインストールを行う必要があります なお パッケージ sysstat がインストールされていない環境での動作は保証いたしかねます 注意 SELinux(Security-Enhanced Linux) 機能が有効になっている Linux 環境では 本製品は動作しません Linux for Itanium 版 項目内容備考 動作 OS パッケージ Red Hat Enterprise Linux 5 (for Intel Itanium) sysstat Manager で Agent の機能を利用する場合 Agent では sar コマンドが使用可能である必要があります これは OS 添付のコマンドですので インストールされていない場合は OS の製品媒体からインストールを行う必要があります なお パッケージ sysstat がインストールされていない環境での動作は保証いたしかねます 注意 SELinux(Security-Enhanced Linux) 機能が有効になっている Linux 環境では 本製品は動作しません 排他製品 製品名 SystemWalker TrendView Systemwalker WebMGR Systemwalker PerfMGR ETERNUS SF Disk Space Monitor 本製品の前身となる製品 備考 2.5 インストールレス型 Agent インストールレス型 Agent 機能によって監視される被監視サーバのソフトウェア条件を以下に示します

49 2.5.1 ソフトウェア ソフトウェア 動作 OS Windows 版 項目 内容 備考 動作 OS Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Standard Edition Service Pack なし /1/2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2, Standard Edition Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Enterprise Edition Service Pack なし /1/2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2, Enterprise Edition Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Datacenter Edition Service Pack なし /1/2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2, Datacenter Edition Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Standard x64 Edition Service Pack なし /1/2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2, Standard x64 Edition Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Enterprise x64 Edition Service Pack なし /1/2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2, Enterprise x64 Edition Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Datacenter x64 Edition Service Pack なし /1/2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2, Datacenter x64 Edition Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Standard(x86) Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Standard(x64) Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 Standard(x64) Service Pack なし Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Enterprise(x86) Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Enterprise(x64) Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 Enterprise(x64) Service Pack なし Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Datacenter(x86) Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Datacenter(x64) Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 Datacenter(x64) Service Pack なし Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Standard without Hyper-V(TM) (x86) Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Standard without Hyper-V(TM) (x64) Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Enterprise without Hyper-V(TM) (x86) Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Enterprise without Hyper-V(TM) (x64) Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Datacenter without Hyper-V(TM) (x86) Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Datacenter without Hyper-V(TM) (x64) Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Foundation(x64) Service Pack なし /2 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 Foundation(x64) Service Pack なし Windows for Itanium 版 項目内容備考 動作 OS Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Enterprise Edition for Itanium-based Systems Service Pack なし /1/2-38 -

50 項目内容備考 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 for Itanium-based Systems Service Pack なし /1/2 Solaris 版 項目 内容 備考 動作 OS Solaris 9 Solaris 10 Linux 版 項目 内容 備考 動作 OS Red Hat Enterprise Linux 5 (for x86) Red Hat Enterprise Linux 5 (for Intel64) パッケージ sysstat Agent では sar コマンドが使用可能である必要があります これは OS 添付のコマンドですので インストールされていない場合は OS の製品媒体からインストールを行う必要があります なお パッケージ sysstat がインストールされていない環境での動作は保証いたしかねます 注意 SELinux(Security-Enhanced Linux) 機能が有効になっている Linux 環境は インストールレス型 Agent 機能によって監視できません Linux for Itanium 版 項目内容備考 動作 OS パッケージ Red Hat Enterprise Linux 5 (for Intel Itanium) sysstat Agent では sar コマンドが使用可能である必要があります これは OS 添付のコマンドですので インストールされていない場合は OS の製品媒体からインストールを行う必要があります なお パッケージ sysstat がインストールされていない環境での動作は保証いたしかねます 注意 SELinux(Security-Enhanced Linux) 機能が有効になっている Linux 環境は インストールレス型 Agent 機能によって監視できません

51 AIX 版 項目 内容 備考 動作 OS AIX 5L V5.2 AIX 5L V5.3 AIX 6.1 HP-UX 版 項目内容備考 動作 OS HP-UX 11i V2(11.23) HP-UX 11i V3-40 -

52 第 3 章インストールとセットアップ 本章では インストーラの説明と 解説書 第 2 章運用モデル に基づいて導入する手順を説明します 管理する情報は サーバ内リソース情報 通信形態は Push 型 を前提として説明しています 画面構成 インストーラ画面の説明をします Windows 版 セットアップ 画像は Enterprise Edition のものです インストールするコンポーネントを選択します

53 ドキュメント オンラインマニュアルオンラインマニュアルを表示します ソフトウェア説明書ソフトウェア説明書を表示します UNIX 版 ================================================================================ Systemwalker Service Quality Coordinator Setup V All Rights Reserved, Copyright(C) FUJITSU LIMITED && FUJITSU AUSTRALIA LIMITED ================================================================================ Welcome to Systemwalker Setup!! This program installs Systemwalker Service Quality Coordinator on your system. Press Enter. [Enter] を押します セットアップ ================================================================================ Systemwalker Service Quality Coordinator Setup V All Rights Reserved, Copyright(C) FUJITSU LIMITED && FUJITSU AUSTRALIA LIMITED ================================================================================

54 << Select Installation type >> 1.Enterprise Manager 2.Manager 3.Proxy Manager 4.Agent for Server 5.Agent for Business Please specify installation type. [?,q] ==> 画像は Enterprise Edition のものです インストールする種別を選択します [?] を入力した場合以下を表示します Use the number next to the installation type to select installation type to install [q] を入力した場合以下を表示し インストールを中断します Nothing done.. 次節で インストーラ種別ごとのインストール手順を説明します 3.1 インストール 運用モデルに基づいて導入する手順については 以下を参照してください 3.2 ManagerとAgentで構成する基本モデル 3.3 Proxy Managerによる中継モデル 3.4 Managerの二階層運用モデル (Enterprise Editionのみ ) 3.5 Managerの二重化運用モデル (Enterprise Editionのみ ) 3.6 MSCS/ フェールオーバークラスタリングクラスタシステム運用モデル (Enterprise Editionのみ ) 3.7 PRIMECLUSTERクラスタシステム運用モデル (Enterprise Editionのみ ) 3.1 インストール 以下 インストール種別ごとのインストール手順を説明します Managerのインストール Proxy Managerのインストール Agentのインストール 運用管理クライアントのインストール

55 3.1.5 Enterprise Manager のインストール Manager のインストール 実行に必要な権限 Windows 版 Administratorsグループに所属するユーザー権限が必要です UNIX 版 システム管理者 ( スーパ ユーザー ) 権限が必要です インストール開始前の準備 インストーラを実行する前に Manager をインストールする場合 を参照してインストール条件と 必要となる情報を収集してください インストーラの起動 Windows 版 1. Windowsマシンに Systemwalker Service Quality Coordinator のCD-ROMをドライブにセットします 2. インストーラが起動します ポイント インストールするマシンの設定によっては 自動的にインストーラが起動しないことがあります その場合は 以下の操作を行い 手動でインストーラを起動してください 1. [ スタート ] メニューから [ ファイル名を指定して実行 ] を選択します 2. [ ファイル名を指定して実行 ] ウィンドウの [ 参照 ] で 以下のファイルを選択し [OK] をクリックします CD-ROM ドライブ :\swsetup.exe UNIX 版 1. UNIX マシンに Systemwalker Service Quality Coordinator の CD-ROM をドライブにセットします 2. CD-ROM をマウントします ポイント ボリュームマネジメントデーモンにより自動的にマウントされる場合がありますので CD-ROM のマウント状態を確認します マウントされていない場合は 以下の作業を行います Solaris 版 # mkdir -p /cdrom/cdrom0 (*1) # /usr/sbin/mount -F hsfs -o ro /dev/dsk/cntndnsn /cdrom/cdrom0 (*2) # (*1) /cdrom/cdrom0 がない場合のみ必要です

56 (*2) n は各インストールマシンの CD-ROM ドライブに合わせてください Linux 版 # mount -r -t iso9660 /dev/cdrom /mnt/cdrom(*) (*1) CD-ROM 装置のマウントポイント /mnt/cdrom については 各システム環境に合わせてください 3. インストール用のシェルスクリプトを起動します 実行例は 以下のとおりです この例では ドライブのマウントポイントを /cdrom/cdrom0 としています /mnt/cdrom/swsetup 注意 自動的にマウントされた場合に 実行許可がないために 以下のメッセージが出力される場合があります -bash: < マウントポイント >/swsetup: /bin/sh: bad interpreter: 許可がありませんその場合は アンマウントしてから 2の手順で再度マウントしてください インストール手順 Manager のインストール手順を説明します Windows 版 [Manager のインストール ] を選択します

57 インストール画面 [ 次へ (N)>] を選択します 残りディスク容量表示 残りディスク容量を確認し [ 次へ (N)>] を選択します

58 インストールディレクトリの選択 インストール先ディレクトリを確認し [ 次へ (N)>] を選択します 可変ファイル格納ディレクトリの選択 可変ファイル格納ディレクトリ先を確認し [ 次へ (N)>] を選択します

59 Troubleshoot 保存期間の入力 Troubleshoot 保存期間を入力し [ 次へ (N)>] を選択します ファイルコピー開始の確認 設定内容を確認し [ 次へ (N)>] を選択します

60 セットアップステータス インストールを開始します InstallShield Wizard の完了 [ 完了 ] を選択し インストールを終了します UNIX 版 ================================================================================ Systemwalker Service Quality Coordinator Setup V All Rights Reserved, Copyright(C) FUJITSU LIMITED && FUJITSU AUSTRALIA LIMITED

61 ================================================================================ << Select Installation type >> 1.Enterprise Manager 2.Manager 3.Proxy Manager 4.Agent for Server 5.Agent for Business Please specify installation type. [?,q] ==> 2 [2.] を入力し [Enter] を押します インストールディレクトリの確認 Default installation information is following: Program install directory : /opt Fixed configuration directory : /etc/opt Variable configuration directory : /var/opt Do you want to change the above information? (default: n)[y, n,?, q] > n インストールディレクトリを確認後 [n] を入力し [Enter] を押します [y] を入力した場合以下の画面が表示され インストールディレクトリの変更を行います Please specify program install directory. (default: /opt)[?, q] > /opt2 Please specify fixed configuration directory. (default: /etc/opt)[?, q] > /etc/opt2 Please specify variable configuration directory. (default: /var/opt)[?, q] > /var/opt2 Troubleshoot 保持期間の確認 Default troubleshoot cycle is following: Troubleshoot Cycle: 7 Do you want to change the above environment? (default: n)[y, n,?, q] > n Troubleshoot 保存期間を確認後 [n] を入力し [Enter] を押します [y] を入力した場合以下の画面が表示され Troubleshoot 保存期間を変更します Please specify Troubleshoot cycle. (default: 7)[1-30,?, q] > 10 インストール開始の確認 Do you want to continue with the installation of Systemwalker SQC Manager [y,n] y [y] を入力し [Enter] を押すと インストールが開始されます

62 3.1.2 Proxy Manager のインストール 実行に必要な権限 Windows 版 Administratorsグループに所属するユーザー権限が必要です UNIX 版 システム管理者 ( スーパ ユーザー ) 権限が必要です インストール開始前の準備 インストーラを実行する前に Agent/Proxy Manager をインストールする場合 を参照してインストール条件と 必要となる情報を収集してください インストーラの起動 Windows 版 1. Windows マシンに Systemwalker Service Quality Coordinator の CD-ROM をドライブにセットします 2. インストーラが起動します ポイント インストールするマシンの設定によっては 自動的にインストーラが起動しないことがあります その場合は 以下の操作を行い 手動でインストーラを起動してください 1. [ スタート ] メニューから [ ファイル名を指定して実行 ] を選択します 2. [ ファイル名を指定して実行 ] ウィンドウの [ 参照 ] で 以下のファイルを選択し [OK] をクリックします CD-ROM ドライブ :\swsetup.exe UNIX 版 1. UNIX マシンに Systemwalker Service Quality Coordinator の CD-ROM をドライブにセットします 2. CD-ROM をマウントします ポイント ボリュームマネジメントデーモンにより自動的にマウントされる場合がありますので CD-ROM のマウント状態を確認します マウントされていない場合は 以下の作業を行います Solaris 版 # mkdir -p /cdrom/cdrom0 (*1) # /usr/sbin/mount -F hsfs -o ro /dev/dsk/cntndnsn /cdrom/cdrom0 (*2) # (*1) /cdrom/cdrom0 がない場合のみ必要です (*2) n は各インストールマシンの CD-ROM ドライブに合わせてください

63 Linux 版 # mount -r -t iso9660 /dev/cdrom /mnt/cdrom(*1) # (*1) CD-ROM 装置のマウントポイント /mnt/cdromについては 各システム環境に合わせてください 3. インストール用のシェルスクリプトを起動します 実行例は 以下のとおりです この例では ドライブのマウントポイントを /cdrom/cdrom0 としています /mnt/cdrom/swsetup 注意 自動的にマウントされた場合に 実行許可がないために 以下のメッセージが出力される場合があります -bash: < マウントポイント >/swsetup: /bin/sh: bad interpreter: 許可がありませんその場合は アンマウントしてから 2の手順で再度マウントしてください インストール手順 Proxy Manager のインストール手順を説明します Windows 版 [Proxy Manager のインストール ] を選択します

64 インストール画面 [ 次へ (N)>] を選択します 残りディスク容量表示 残りディスク容量を確認し [ 次へ (N)>] を選択します

65 インストールディレクトリの選択 インストール先ディレクトリを確認し [ 次へ (N)>] を選択します 可変ファイル格納ディレクトリの選択 可変ファイル格納ディレクトリ先を確認し [ 次へ (N)>] を選択します

66 接続する Manager のホスト名または IP アドレスの入力 接続する Manager のホスト名または IP アドレスを入力し [ 次へ (N)>] を選択します Manager との通信方式の選択 Manager との通信方式を選択し [ 次へ (N)>] を選択します

67 Troubleshoot 保存期間の入力 Troubleshoot 保存期間を入力し [ 次へ (N)>] を選択します ファイルコピー開始の確認 設定内容を確認し [ 次へ (N)>] を選択します

68 セットアップステータス インストールを開始します InstallShield Wizard の完了 [ 完了 ] を選択し インストールを終了します UNIX 版 ================================================================================ Systemwalker Service Quality Coordinator Setup V All Rights Reserved, Copyright(C) FUJITSU LIMITED && FUJITSU AUSTRALIA LIMITED

69 ================================================================================ << Select Installation type >> 1.Enterprise Manager 2.Manager 3.Proxy Manager 4.Agent for Server 5.Agent for Business Please specify installation type. [?,q] ==> 3 [3.] を入力し [Enter] を押します インストールディレクトリの確認 Default installation information is following: Program install directory : /opt Fixed configuration directory : /etc/opt Variable configuration directory : /var/opt Do you want to change the above information? (default: n)[y, n,?, q] > n インストールディレクトリを確認後 [n] を入力し [Enter] を押します [y] を入力した場合以下の画面が表示され インストールディレクトリの変更を行います Please specify program install directory. (default: /opt)[?, q] > /opt2 Please specify fixed configuration directory. (default: /etc/opt)[?, q] > /etc/opt2 Please specify variable configuration directory. (default: /var/opt)[?, q] > /var/opt2 接続する Manager のホスト名または IP アドレスの入力 Please specify manager host name or IP address. [?, q] > 接続する Manager のホスト名または IP アドレスを入力し [Enter] を押します 接続する Manager のホスト名または IP アドレスの確認 Current Manager Host is following: Manager Host: Do you want to change the above environment? (default: n)[y, n,?, q] > n 接続する Manager のホスト名または IP アドレスを確認後 [n] を入力し [Enter] を押します Manager との通信方式の確認 Default data transfer method to Manager is following: Data transfer method to Manager: push Do you want to change the above environment? (default: n)[y, n,?, q] > n Manager との通信方式の確認後 [n] を入力し [Enter] を押します

70 [y] を入力した場合以下の画面が表示され Manager との通信方式を指定します Please specify data transfer method to Manager. (default: push)[push, pull,?, q] > pull Troubleshoot 保持期間の確認 Default troubleshoot cycle is following: Troubleshoot Cycle: 7 Do you want to change the above environment? (default: n)[y, n,?, q] > n Troubleshoot 保存期間を確認後 [n] を入力し [Enter] を押します [y] を入力した場合以下の画面が表示され Troubleshoot 保存期間を変更します Please specify Troubleshoot cycle. (default: 7)[1-30,?, q] > 10 インストール開始の確認 Do you want to continue with the installation of Systemwalker SQC Proxy Manager [y,n] [y] を入力し [Enter] を押すと インストールが開始されます Agent のインストール 実行に必要な権限 Windows 版 Administratorsグループに所属するユーザー権限が必要です UNIX 版 システム管理者 ( スーパ ユーザー ) 権限が必要です インストール開始前の準備 インストーラを実行する前に Agent/Proxy Manager をインストールする場合 を参照してインストール条件と 必要となる情報を収集してください インストーラの起動 Windows 版 1. Windowsマシンに Systemwalker Service Quality Coordinator のCD-ROMをドライブにセットします 2. インストールコマンドを起動します Server Core 環境の場合 コマンドプロンプトから以下のコマンドを実行してください [Agent for Businessの場合 ] <CD-ROM ドライブ > agentforbiz\setup.exe

71 [Agent for Serverの場合 ] <CD-ROM ドライブ > agentforsrv\setup.exe コマンド実行後 Agent for Business またはAgent for Serverのインストール画面が表示されます Server Core 環境以外の場合 自動的にインストーラ画面が起動します ポイント インストールするマシンの設定によっては 自動的にインストーラが起動しないことがあります その場合は 以下の操作を行い 手動でインストーラを起動してください 1. [ スタート ] メニューから [ ファイル名を指定して実行 ] を選択します 2. [ ファイル名を指定して実行 ] ウィンドウの [ 参照 ] で 以下のファイルを選択し [OK] をクリックします CD-ROM ドライブ :\swsetup.exe UNIX 版 1. UNIX マシンに Systemwalker Service Quality Coordinator の CD-ROM をドライブにセットします 2. CD-ROM をマウントします ポイント ボリュームマネジメントデーモンにより自動的にマウントされる場合がありますので CD-ROM のマウント状態を確認します マウントされていない場合は 以下の作業を行います Solaris 版 # mkdir -p /cdrom/cdrom0 (*1) # /usr/sbin/mount -F hsfs -o ro /dev/dsk/cntndnsn /cdrom/cdrom0 (*2) # (*1) /cdrom/cdrom0 がない場合のみ必要です (*2) n は各インストールマシンの CD-ROM ドライブに合わせてください Linux 版 # mount -r -t iso9660 /dev/cdrom /mnt/cdrom(*1) # (*1) CD-ROM 装置のマウントポイント /mnt/cdrom については 各システム環境に合わせてください 3. インストール用のシェルスクリプトを起動します 実行例は 以下のとおりです この例では ドライブのマウントポイントを /cdrom/cdrom0 としています /mnt/cdrom/swsetup 注意 自動的にマウントされた場合に 実行許可がないために 以下のメッセージが出力される場合があります -bash: < マウントポイント >/swsetup: /bin/sh: bad interpreter: 許可がありませんその場合は アンマウントしてから 2の手順で再度マウントしてください

72 インストール手順 Agent のインストール手順を説明します Windows 版 [Agent for Server のインストール ] または [Agent for Business] を選択します 画像は Agent for Server のものです インストール画面

73 [ 次へ (N)>] を選択します 残りディスク容量表示 残りディスク容量を確認し [ 次へ (N)>] を選択します インストールディレクトリの選択 インストール先ディレクトリを確認し [ 次へ (N)>] を選択します

74 可変ファイル格納ディレクトリの選択 可変ファイル格納ディレクトリ先を確認し [ 次へ (N)>] を選択します しきい値超え通知方法の選択 しきい値超えの通知方法を選択し [ 次へ (N)>] を選択します

75 接続する Manager のホスト名または IP アドレスの入力 接続する Manager のホスト名または IP アドレスを入力し [ 次へ (N)>] を選択します Manager との通信方式の選択 Manager との通信方式を選択し [ 次へ (N)>] を選択します

76 Troubleshoot 保存期間の入力 Troubleshoot 保存期間を入力し [ 次へ (N)>] を選択します ファイルコピー開始の確認 設定内容を確認し [ 次へ (N)>] を選択します

77 セットアップステータス インストールを開始します InstallShield Wizard の完了 [ 完了 ] を選択し インストールを終了します UNIX 版 ================================================================================ Systemwalker Service Quality Coordinator Setup V All Rights Reserved, Copyright(C) FUJITSU LIMITED && FUJITSU AUSTRALIA LIMITED

78 ================================================================================ << Select Installation type >> 1.Enterprise Manager 2.Manager 3.Proxy Manager 4.Agent for Server 5.Agent for Business Please specify installation type. [?,q] ==> 4 [4.] または [5.] を入力し [Enter] を押します インストールディレクトリの確認 Default installation information is following: Program install directory : /opt Fixed configuration directory : /etc/opt Variable configuration directory : /var/opt Do you want to change the above information? (default: n)[y, n,?, q] > n インストールディレクトリを確認後 [n] を入力し [Enter] を押します [y] を入力した場合以下の画面が表示され インストールディレクトリの変更を行います Please specify program install directory. (default: /opt)[?, q] > /opt2 Please specify fixed configuration directory. (default: /etc/opt)[?, q] > /etc/opt2 Please specify variable configuration directory. (default: /var/opt)[?, q] > /var/opt2 接続する Manager のホスト名または IP アドレスの入力 Please specify manager host name or IP address. [?, q] > 接続する Manager のホスト名または IP アドレスを入力し [Enter] を押します 接続する Manager のホスト名または IP アドレスの確認 Current Manager Host is following: Manager Host: Do you want to change the above environment? (default: n)[y, n,?, q] > n 接続する Manager のホスト名または IP アドレスを確認後 [n] を入力し [Enter] を押します Manager との通信方式の確認 Default data transfer method to Manager is following: Data transfer method to Manager: push Do you want to change the above environment? (default: n)[y, n,?, q] > n Manager との通信方式の確認後 [n] を入力し [Enter] を押します

79 [y] を入力した場合以下の画面が表示され Manager との通信方式を指定します Please specify data transfer method to Manager. (default: push)[push, pull,?, q] > pull Alert action の確認 Default alert action is following: Alert action: syslog Do you want to change the above environment? (default: n)[y, n,?, q] > n しきい値超えの通知方法を確認後 [n] を入力し [Enter] を押します [y] を入力した場合以下の画面が表示され しきい値超えの通知方法を指定します Please specify alert action. centric:message link operation with Centric Manager (default: syslog)[syslog, centric,?, q] > centric Troubleshoot 保持期間の確認 Default troubleshoot cycle is following: Troubleshoot Cycle: 7 Do you want to change the above environment? (default: n)[y, n,?, q] > n Troubleshoot 保存期間を確認後 [n] を入力し [Enter] を押します [y] を入力した場合以下の画面が表示され Troubleshoot 保存期間を変更します Please specify Troubleshoot cycle. (default: 7)[1-30,?, q] > 10 インストール開始の確認 Do you want to continue with the installation of Systemwalker SQC Agent for Server [y,n] [y] を入力し [Enter] を押すと インストールが開始されます 運用管理クライアントのインストール 実行に必要な権限 Administrators グループに所属するユーザー権限が必要です インストール開始前の準備 インストーラを実行する前に 運用管理クライアントをインストールする場合 を参照してインストール条件と 必要となる情報を収集してください

80 インストーラの起動 Windows 版 1. Windows マシンに Systemwalker Service Quality Coordinator の CD-ROM をドライブにセットします 2. インストーラが起動します ポイント インストールするマシンの設定によっては 自動的にインストーラが起動しないことがあります その場合は 以下の操作を行い 手動でインストーラを起動してください 1. [ スタート ] メニューから [ ファイル名を指定して実行 ] を選択します 2. [ ファイル名を指定して実行 ] ウィンドウの [ 参照 ] で 以下のファイルを選択し [OK] をクリックします CD-ROM ドライブ :\swsetup.exe UNIX 版 1. Windowsマシンに Systemwalker Service Quality Coordinator のCD-ROMをドライブにセットします 2. 以下のファイルを実行し インストーラを起動します CD-ROMドライブ : FJSVssqc tools SQCSETUP.exe インストール手順 運用管理クライアントのインストール手順を説明します

81 [ 運用管理クライアントのインストール ] を選択します インストール画面 [ 次へ (N)>] を選択します 残りディスク容量表示 残りディスク容量を確認し [ 次へ (N)>] を選択します

82 インストールディレクトリの選択 インストール先ディレクトリを確認し [ 次へ (N)>] を選択します 注意 Windows x64 環境では デフォルトのインストールディレクトリが < システムドライブ >\Program Files(x86)\SystemwalkerSQC-C となります Windows x64 環境にインストールする場合 インストールディレクトリに < システムドライブ >\Program Files やそのディレクトリ配下を指定しないでください 接続する Manager のホスト名または IP アドレスの入力

83 接続する Manager のホスト名または IP アドレスを入力し [ 次へ (N)>] を選択します ファイルコピー開始の確認 設定内容を確認し [ 次へ (N)>] を選択します セットアップステータス インストールを開始します

84 環境設定 [ はい (Y)>] を選択します 環境設定 [ はい (Y)>] を選択します InstallShield Wizard の完了 [ 完了 ] を選択し インストールを終了します

85 注意 インストール後に 下記の手順を参照し Windows のデスクトップヒープを拡張してください 使用手引書 ( コンソール編 ) の Desktop heap( デスクトップヒープ ) の拡張方法 Enterprise Manager のインストール 実行に必要な権限 Windows 版 Administratorsグループに所属するユーザー権限が必要です UNIX 版 システム管理者 ( スーパ ユーザー ) 権限が必要です インストール開始前の準備 インストーラを実行する前に Enterprise Manager をインストールする場合 を参照してインストール条件と 必要となる情報を収集してください インストーラの起動 Windows 版 1. Windows マシンに Systemwalker Service Quality Coordinator の CD-ROM をドライブにセットします 2. インストーラが起動します ポイント インストールするマシンの設定によっては 自動的にインストーラが起動しないことがあります その場合は 以下の操作を行い 手動でインストーラを起動してください 1. [ スタート ] メニューから [ ファイル名を指定して実行 ] を選択します 2. [ ファイル名を指定して実行 ] ウィンドウの [ 参照 ] で 以下のファイルを選択し [OK] をクリックします CD-ROM ドライブ :\swsetup.exe UNIX 版 1. UNIX マシンに Systemwalker Service Quality Coordinator の CD-ROM をドライブにセットします 2. CD-ROM をマウントします ポイント ボリュームマネジメントデーモンにより自動的にマウントされる場合がありますので CD-ROM のマウント状態を確認します マウントされていない場合は 以下の作業を行います

86 Solaris 版 # mkdir -p /cdrom/cdrom0 (*1) # /usr/sbin/mount -F hsfs -o ro /dev/dsk/cntndnsn /cdrom/cdrom0 (*2) # (*1) /cdrom/cdrom0がない場合のみ必要です (*2) nは各インストールマシンのcd-romドライブに合わせてください Linux 版 # mount -r -t iso9660 /dev/cdrom /mnt/cdrom(*1) # (*1) CD-ROM 装置のマウントポイント /mnt/cdromについては 各システム環境に合わせてください 3. インストール用のシェルスクリプトを起動します 実行例は 以下のとおりです この例では ドライブのマウントポイントを /cdrom/cdrom0 としています /mnt/cdrom/swsetup 注意 自動的にマウントされた場合に 実行許可がないために 以下のメッセージが出力される場合があります -bash: < マウントポイント >/swsetup: /bin/sh: bad interpreter: 許可がありませんその場合は アンマウントしてから 2の手順で再度マウントしてください インストール手順 Enterprise Manager のインストール手順を説明します

87 Windows 版 [Enterprise Manager のインストール ] を選択します [ 次へ (N)>] を選択します

88 残りディスク容量表示 残りディスク容量を確認し [ 次へ (N)>] を選択します インストールディレクトリの選択 インストール先ディレクトリを確認し [ 次へ (N)>] を選択します

89 可変ファイル格納ディレクトリの選択 可変ファイル格納ディレクトリ先を確認し [ 次へ (N)>] を選択します Troubleshoot 保存期間の入力 Troubleshoot 保存期間を入力し [ 次へ (N)>] を選択します

90 ファイルコピー開始の確認 設定内容を確認し [ 次へ (N)>] を選択します セットアップステータス インストールを開始します

91 InstallShield Wizard の完了 [ 完了 ] を選択し インストールを終了します UNIX 版 ================================================================================ Systemwalker Service Quality Coordinator Setup V All Rights Reserved, Copyright(C) FUJITSU LIMITED && FUJITSU AUSTRALIA LIMITED ================================================================================ << Select Installation type >> 1.Enterprise Manager 2.Manager 3.Proxy Manager 4.Agent for Server 5.Agent for Business Please specify installation type. [?,q] ==> 1 [1.] を入力し [Enter] を押します インストールディレクトリの確認 Default installation information is following: Program install directory : /opt Fixed configuration directory : /etc/opt Variable configuration directory : /var/opt Do you want to change the above information? (default: n)[y, n,?, q] > n インストールディレクトリを確認後 [n] を入力し [Enter] を押します [y] を入力した場合以下の画面が表示され インストールディレクトリの変更を行います

92 Please specify program install directory. (default: /opt)[?, q] > /opt2 Please specify fixed configuration directory. (default: /etc/opt)[?, q] > /etc/opt2 Please specify variable configuration directory. (default: /var/opt)[?, q] > /var/opt2 Troubleshoot 保持期間の確認 Default troubleshoot cycle is following: Troubleshoot Cycle: 7 Do you want to change the above environment? (default: n)[y, n,?, q] > n Troubleshoot 保存期間を確認後 [n] を入力し [Enter] を押します [y] を入力した場合以下の画面が表示され Troubleshoot 保存期間を変更します Please specify Troubleshoot cycle. (default: 7)[1-30,?, q] > 10 インストール開始の確認 Do you want to continue with the installation of Systemwalker SQC Enterprise Manager [y,n] [y] を入力し [Enter] を押すと インストールが開始されます 3.2 Manager と Agent で構成する基本モデル ManagerとAgentで構成する基本モデルの 環境を構築する手順を以下に示します 管理する情報は サーバ内リソース情報 通信形態は Push 型 を前提として説明しています 以下の順にそって導入 設定してください 手順 Managerでの作業 1. Managerのインストール 2. Managerのセットアップ

93 3. Managerのサービス / デーモンの起動と確認 Agentでの作業 1. Agentのインストール 2. Agentのセットアップ 3. Agentのサービス / デーモンの起動と確認 運用管理クライアントでの作業 1. 運用管理クライアントのインストール 2. 運用管理クライアントの通信環境セットアップ 3. 運用管理クライアントの起動と確認 Manager での作業 1. Manager のインストール Manager のインストール を参照して Manager のインストールを実施してください 2. Manager のセットアップ ポイント Manager で Agent の機能を使用して Manager 自身の性能情報を収集したい場合は Manager のセットアップを実施してください A.1 サーバ内リソース情報収集ポリシーセットアップコマンド を参照して 収集ポリシーの作成と適用を実施してください 3. Manager のサービス / デーモンの起動と確認 A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモンを起動してください また 常駐プロセスが正しく起動しているか確認してください Agent での作業 1. Agent のインストール Agent のインストール を参照して Agent のインストールを実施してください 2. Agent のセットアップ A.1 サーバ内リソース情報収集ポリシーセットアップコマンド を参照して 収集ポリシーの作成と適用を実施してください 3. Agent のサービス / デーモンの起動と確認 A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモンを起動してください また 常駐プロセスが正しく起動しているか確認してください

94 3.2.3 運用管理クライアントでの作業 1. 運用管理クライアントのインストール 運用管理クライアントのインストール を参照して運用管理クライアントのインストールを実施してください 2. 運用管理クライアントの通信環境セットアップ 運用管理クライアントでは HTTP の仮想ディレクトリの設定 および仮想ディレクトリのプロパティ設定を行う必要があります 第 5 章通信環境のセットアップ を参照して セットアップしてください 3. 運用管理クライアントの起動と確認 Webブラウザに以下のURLを指定して コンソールが起動するか確認してください 運用管理クライアントのホスト名 /SSQC/AdminConsole.html 環境設定については 使用手引書 ( コンソール編 ) 参照してください 注意 コンソールを起動する前に 下記の手順を参照し Windows のデスクトップヒープを拡張してください 使用手引書 ( コンソール編 ) の Desktop heap( デスクトップヒープ ) の拡張方法 3.3 Proxy Manager による中継モデル エクストラネット内に配置した Proxy Manager に中継機能を持たせ 配下の Agent 情報を中継することによって イントラネット内の Manager と通信できる環境を構築する手段を以下に示します 手順 以下の順にそって実施してください Managerでの作業 1. Managerのインストール 2. Managerのセットアップ 3. Managerのサービス / デーモンの起動と確認 Proxy Managerでの作業 1. Proxy Managerのインストール 2. Proxy Managerのセットアップ 3. Proxy Managerのサービス / デーモンの起動と確認 Agentでの作業 1. Agentのインストール 2. Agentのセットアップ 3. Agentのサービス / デーモンの起動と確認

95 3.3.4 運用管理クライアントでの作業 1. 運用管理クライアントのインストール 2. 運用管理クライアントの通信環境セットアップ 3. 運用管理クライアントの起動と確認 Manager での作業 1. Manager のインストール Manager のインストール を参照して Manager のインストールを実施してください 2. Manager のセットアップ ポイント Manager で Agent の機能を使用して Manager 自身の性能情報を収集したい場合は Manager のセットアップを実施してください A.1 サーバ内リソース情報収集ポリシーセットアップコマンド を参照して 収集ポリシーの作成と適用を実施してください 3. Manager のサービス / デーモンの起動と確認 A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモンを起動してください また 常駐プロセスが正しく起動しているか確認してください Proxy Manager での作業 1. Proxy Manager のインストール Proxy Manager のインストール を参照して Proxy Manager のインストールを実施してください 2. Proxy Manager のセットアップ ポイント Proxy Manager で Agent の機能を使用して Proxy Manager 自身の性能情報を収集したい場合は Proxy Manager のセットアップを実施してください A.1 サーバ内リソース情報収集ポリシーセットアップコマンド を参照して 収集ポリシーの作成と適用を実施してください 3. Proxy Manager のサービス / デーモンの起動と確認 A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモンを起動してください また 常駐プロセスが正しく起動しているか確認してください

96 3.3.3 Agent での作業 1. Agent のインストール Agent のインストール を参照して Agent のインストールを実施してください 2. Agent のセットアップ A.1 サーバ内リソース情報収集ポリシーセットアップコマンド を参照して 収集ポリシーの作成と適用を実施してください 3. Agent のサービス / デーモンの起動と確認 A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモンを起動してください また 常駐プロセスが正しく起動しているか確認してください 運用管理クライアントでの作業 1. 運用管理クライアントのインストール 運用管理クライアントのインストール を参照して運用管理クライアントのインストールを実施してください 2. 運用管理クライアントの通信環境セットアップ 運用管理クライアントでは HTTP の仮想ディレクトリの設定 および仮想ディレクトリのプロパティ設定を行う必要があります 第 5 章通信環境のセットアップ を参照して セットアップしてください 3. 運用管理クライアントの起動と確認 Webブラウザに以下のURLを指定して コンソールが起動するか確認してください 運用管理クライアントのホスト名 /SSQC/AdminConsole.html 環境設定については 使用手引書 ( コンソール編 ) を参照してください 注意 コンソールを起動する前に 下記の手順を参照し Windows のデスクトップヒープを拡張してください 使用手引書 ( コンソール編 ) の Desktop heap( デスクトップヒープ ) の拡張方法 3.4 Manager の二階層運用モデル 本製品の構成モデルは 通常は Manager と Agent/Proxy Manager の二階層構成です ただし 大規模なシステムにおいて 各部門単位に設置された Manager の上位サーバとして Enterprise Manager を設置して システム全体を一元管理することができます

97 実行環境 本機能は Systemwalker Service Quality Coordinator Enterprise Edition で提供される機能です Enterprise Manager を用意すると共に Manager が Enterprise Edition である必要があります Agent は Standard Edition または Enterprise Edition のどちらでも構いません Enterprise Manager を導入する手順を 新規に Systemwalker Service Quality Coordinator の環境を構築する場合を例に説明します 手順 以下の順にそって実施してください Enterprise Managerでの作業 1. Enterprise Managerのインストール 2. 通信環境の設定 3. Enterprise Managerのセットアップ 4. Enterprise Managerのサービス / デーモンの起動と確認 Managerでの作業 1. Managerのインストール 2. Managerの二階層運用セットアップ 3. Managerのセットアップ 4. Managerのサービス / デーモンの起動と確認 Proxy Managerでの作業 1. Proxy Managerのインストール 2. Proxy Managerのセットアップ 3. Proxy Managerのサービス / デーモンの起動と確認 Agentでの作業 1. Agentのインストール 2. Agentのセットアップ 3. Agentのサービス / デーモンの起動と確認 運用管理クライアントでの作業 1. 運用管理クライアントのインストール 2. 運用管理クライアントの通信環境セットアップ 3. 運用管理クライアントの起動と確認 Enterprise Manager での作業 1. Enterprise Manager のインストール Enterprise Manager のインストール を参照して Enterprise Manager のインストールを実施してください

98 2. Enterprise Manager の通信環境の設定 ホスト名を使って Manager と通信できない場合 (Manager が別サブネットに存在する場合など ) 管理対象となる Manager のホスト名と IP アドレスを hosts ファイルに設定してください 3. Enterprise Manager のセットアップ ポイント Enterprise Manager で Agent の機能を使用して Enterprise Manager 自身の性能情報を収集したい場合は Enterprise Manager のセットアップを実施してください A.1 サーバ内リソース情報収集ポリシーセットアップコマンド を参照して 収集ポリシーの作成と適用を実施してください 4. Enterprise Manager のサービス / デーモンの起動と確認 A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモンを起動してください また 常駐プロセスが正しく起動しているか確認してください Manager での作業 1. Manager のインストール Manager のインストール を参照して Manager のインストールを実施してください 2. Manager の二階層運用セットアップ A.3 Manager の二階層運用セットアップコマンド を参照して sqcemsetup を実行してください 3. Manager のセットアップ ポイント Manager で Agent の機能を使用して Manager 自身の性能情報を収集したい場合は Manager のセットアップを実施してください A.1 サーバ内リソース情報収集ポリシーセットアップコマンド を参照して 収集ポリシーの作成と適用を実施してください 4. Manager のサービス / デーモンの起動と確認 A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモンを起動してください また 常駐プロセスが正しく起動しているか確認してください Proxy Manager での作業

99 ポイント Proxy Manager 上で エンドユーザレスポンス管理またはサービス稼働管理を行う場合は Proxy Manager での作業を実施してください エンドユーザレスポンス管理については 使用手引書 第 4 章エンドユーザレスポンス管理 サービス稼働管理については 使用手引書 第 5 章サービス稼働管理 を参照してください 1. Proxy Manager のインストール Proxy Manager のインストール を参照して Proxy Manager のインストールを実施してください 2. Proxy Manager のセットアップ ポイント Proxy Manager で Agent の機能を使用して Proxy Manager 自身の性能情報を収集したい場合は Proxy Manager のセットアップを実施してください A.1 サーバ内リソース情報収集ポリシーセットアップコマンド を参照して 収集ポリシーの作成と適用を実施してください 3. Proxy Manager のサービス / デーモンの起動と確認 A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモンを起動してください また 常駐プロセスが正しく起動しているか確認してください Agent での作業 1. Agent のインストール Agent のインストール を参照して Agent のインストールを実施してください 2. Agent のセットアップ A.1 サーバ内リソース情報収集ポリシーセットアップコマンド を参照して 収集ポリシーの作成と適用を実施してください 3. Agent のサービス / デーモンの起動と確認 A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモンを起動してください また 常駐プロセスが正しく起動しているか確認してください 運用管理クライアントでの作業 1. 運用管理クライアントのインストール 運用管理クライアントのインストール を参照して運用管理クライアントのインストールを実施してください

100 2. 運用管理クライアントの通信環境のセットアップ 運用管理クライアントでは HTTP の仮想ディレクトリの設定 および仮想ディレクトリのプロパティ設定を行う必要があります 第 5 章通信環境のセットアップ を参照して セットアップしてください 3. 運用管理クライアントの起動と確認 Webブラウザに以下のURLを指定して コンソールが起動するか確認してください 運用管理クライアントのホスト名 /SSQC/AdminConsole.html 環境設定については 使用手引書 ( コンソール編 ) を参照してください 注意 コンソールを起動する前に 下記の手順を参照し Windows のデスクトップヒープを拡張してください 使用手引書 ( コンソール編 ) の Desktop heap( デスクトップヒープ ) の拡張方法 3.5 Manager の二重化運用モデル Manager の二重化運用とは 2 台の Manager で 同一のシステムを監視することで システム全体の高可用性を提供する機能です 同じ機能を持つ Manager を設置するので それぞれで管理情報を保有し 一方のサーバでトラブルが発生した場合でも 切り替え作業を行うことなく もう一方のサーバで監視業務を続けることができます このため 業務の停止時間を最小にし 高可用なシステムを実現できます 注意 二重化した Manager でインストールレス型 Agent 機能を使用して 性能情報を管理することはできません 実行環境 本機能は Systemwalker Service Quality Coordinator Enterprise Edition で提供される機能です Manager が Enterprise Edition である必要があります Agent は Standard Edition または Enterprise Edition のどちらでも構いません Manager の二重化運用を導入する手順を 新規に Systemwalker Service Quality Coordinator の環境を構築する場合を例に説明します 手順 以下の順にそって実施してください ポイント Manager の二重化運用を行う場合 それぞれの Manager に運用管理クライアントを接続する必要があります

101 台目のManagerでの作業 1. 1 台目のManagerのインストール 2. 1 台目のManagerのセットアップ 3. 1 台目のManagerのサービス / デーモンの起動と確認 台目のManagerでの作業 1. 2 台目のManagerのインストール 2. 2 台目のManagerのセットアップ 3. 2 台目のManagerのサービス / デーモンの起動と確認 Proxy Managerでの作業 1. Proxy Managerのインストール 2. Managerの二重化運用 Proxy Managerセットアップ 3. Proxy Managerのセットアップ 4. Proxy Managerのサービス / デーモンの起動と確認 Agentでの作業 1. Agentのインストール 2. Managerの二重化運用 Agentセットアップ 3. Agentのセットアップ 4. Agentのサービス / デーモンの起動と確認 台目の運用管理クライアントでの作業 1. 1 台目の運用管理クライアントのインストール 2. 1 台目の運用管理クライアントの通信環境セットアップ 3. 1 台目の運用管理クライアントの起動と確認 台目の運用管理クライアントでの作業 1. 2 台目の運用管理クライアントのインストール 2. 2 台目の運用管理クライアントの通信環境セットアップ 3. 2 台目の運用管理クライアントの起動と確認 台目の Manager での作業 1. 1 台目の Manager のインストール Manager のインストール を参照して Manager のインストールを実施してください 2. 1 台目の Manager のセットアップ ポイント Manager で Agent の機能を使用して Manager 自身の性能情報を収集したい場合は 1 台目の Manager のセットアップを実施してください A.1 サーバ内リソース情報収集ポリシーセットアップコマンド を参照して 収集ポリシーの作成と適用を実施してください

102 3. 1 台目の Manager のサービス / デーモンの起動と確認 A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモンを起動してください また 常駐プロセスが正しく起動しているか確認してください 台目の Manager での作業 1. 2 台目の Manager のインストール Manager のインストール を参照して Manager のインストールを実施してください 2. 2 台目 Manager のセットアップ ポイント Manager で Agent の機能を使用して Manager 自身の性能情報を収集したい場合は 2 台目の Manager のセットアップを実施してください A.1 サーバ内リソース情報収集ポリシーセットアップコマンド を参照して 収集ポリシーの作成と適用を実施してください 3. 2 台目 Manager のサービス / デーモンの起動と確認 A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモンを起動してください また 常駐プロセスが正しく起動しているか確認してください Proxy Manager での作業 ポイント Proxy Manager 上で エンドユーザレスポンス管理またはサービス稼働管理を行う場合は Proxy Manager での作業を実施してください エンドユーザレスポンス管理については 使用手引書 第 4 章エンドユーザレスポンス管理 サービス稼働管理については 使用手引書 第 5 章サービス稼働管理 を参照してください 1. Proxy Manager のインストール Proxy Manager のインストール を参照して Proxy Manager のインストールを実施してください 2. Manager の二重化運用 Proxy Manager セットアップ A.5 Manager の二重化運用 Agent/ Proxy Manager セットアップコマンド を参照して sqchasetup を実行してください 3. Proxy Manager のセットアップ

103 ポイント Proxy Manager で Agent の機能を使用して Proxy Manager 自身の性能情報を収集したい場合は Manager のセットアップを実施してください A.1 サーバ内リソース情報収集ポリシーセットアップコマンド を参照して 収集ポリシーの作成と適用を実施してください 4. Proxy Manager のサービス / デーモンの起動と確認 A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモンを起動してください また 常駐プロセスが正しく起動しているか確認してください Agent での作業 1. Agent のインストール Agent のインストール を参照して Agent のインストールを実施してください 2. Manager の二重化運用 Agent セットアップ A.5 Manager の二重化運用 Agent/ Proxy Manager セットアップコマンド を参照して sqchasetup を実行してください 3. Agent のセットアップ A.1 サーバ内リソース情報収集ポリシーセットアップコマンド を参照して 収集ポリシーの作成と適用を実施してください 4. Agent のサービス / デーモンの起動と確認 A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモンを起動してください また 常駐プロセスが正しく起動しているか確認してください 台目の運用管理クライアントでの作業 1. 1 台目の運用管理クライアントのインストール 運用管理クライアントのインストール を参照して 運用管理クライアントのインストールを実施してください 2. 1 台目の運用管理クライアントの通信環境セットアップ 運用管理クライアントでは HTTP の仮想ディレクトリの設定 および仮想ディレクトリのプロパティ設定を行う必要があります 第 5 章通信環境のセットアップ を参照して セットアップしてください 3. 1 台目の運用管理クライアントの起動と確認 Webブラウザに以下のURLを指定して コンソールが起動するか確認してください 運用管理クライアントのホスト名 /SSQC/AdminConsole.html 環境設定については 使用手引書 ( コンソール編 ) を参照してください

104 注意 コンソールを起動する前に 下記の手順を参照し Windows のデスクトップヒープを拡張してください 使用手引書 ( コンソール編 ) の Desktop heap( デスクトップヒープ ) の拡張方法 台目の運用管理クライアントでの作業 1. 2 台目の運用管理クライアントのインストール 運用管理クライアントのインストール を参照して 運用管理クライアントのインストールを実施してください ポイント 2 台目の運用管理クライアントが認識する Manager の IP アドレスは 2 台目の Manager のアドレスを指定してください 2. 2 台目の運用管理クライアントの通信環境セットアップ 運用管理クライアントでは HTTP の仮想ディレクトリの設定 および仮想ディレクトリのプロパティ設定を行う必要があります 第 5 章通信環境のセットアップ を参照して セットアップしてください 3. 2 台目の運用管理クライアントの起動と確認 Webブラウザに以下のURLを指定して コンソールが起動するか確認してください 運用管理クライアントのホスト名 /SSQC/AdminConsole.html 環境設定については 使用手引書 ( コンソール編 ) を参照してください 注意 コンソールを起動する前に 下記の手順を参照し Windows のデスクトップヒープを拡張してください 使用手引書 ( コンソール編 ) の Desktop heap( デスクトップヒープ ) の拡張方法 3.6 MSCS/ フェールオーバークラスタリングクラスタシステム運用モデル 本節では MSCS/ フェールオーバークラスタリングのクラスタシステムに Systemwalker Service Quality Coordinator を導入する手順について説明します Manager/Enterprise Manager をクラスタシステム運用することにより 片方のノードに障害が発生した場合でも 正常な別ノードに管理業務を引き継ぎますので 管理業務の高可用性を実現することができます

105 実行環境 本機能は Systemwalker Service Quality Coordinator Enterprise Edition で提供される機能です また 本機能を導入できるのは Enterprise Manager と Manager です 実行に必要な権限 Windows 版 Administrators グループに所属するユーザー権限が必要です 本手順を行う前に 本節で説明する手順を行う前に MSCS/ フェールオーバークラスタリングのインストールおよび環境設定を行っておく必要があります MSCS/ フェールオーバークラスタリングをインストールし 新しくクラスタ環境を構築する場合の手順については 必要に応じて MSCS/ フェールオーバークラスタリングのマニュアル を参照してください 注意 本節では MSCS/ フェールオーバークラスタリングのクラスタ環境に Manager/Enterprise Manager の環境を構築する手順について説明しており MSCS/ フェールオーバークラスタリングの設定を含んでいます 本節を読むにあたり MSCS/ フェールオーバークラスタリングの基本的な理解と 実務知識が必要です また以下の場合は クラスタシステムに Manager を導入することはできません Manager と運用管理クライアントを同じマシンにインストールする必要がある場合 二重化運用された Manager サポートするクラスタシステムと形態は以下のとおりです [ クラスタシステム ] 以下に含まれるMicrosoft(R) Cluster Server( 以降 MSCSと記述 ) または フェールオーバークラスタリング Microsoft(R) Windows(R) 2000 Advanced Server Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 Enterprise Edition Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 Datacenter Edition Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Enterprise Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Datacenter [ クラスタ形態 ] 1:1 運用待機形態 (1 つのノードを別の 1 つのノードで待機する形態 ) 本節では 管理業務を運用するノードを 現用系 業務を引き継ぐために待機するノードを 待機系 と呼び 異常が発生したときに現用系から待機系へ業務を引き継ぐことを フェールオーバ と呼びます また 現用系と待機系とで共用して使用するディスクを 共用ディスク と呼びます

106 ポイント クラスタ運用を行っている Manager のホスト名や IP アドレスを設定する場合 (Agent/Proxy Manager/ 運用管理クライアントのインストール時に指定する接続先 Manager の設定など ) には 論理ホスト名や論理 IP アドレスを指定します これによって 現用系か待機系かを意識することなく運用することができます 以項で 二階層運用を行うシステムで Enterprise Manager のクラスタ化を行なう場合と Manager のクラスタ化を行なう場合の手順を説明します Enterprise Manager での作業 Manager での作業 Enterprise Manager での作業 本手順は 二階層運用を行うシステムで Enterprise Manager のクラスタ化を行いたい場合に実施します 手順 以下の順にそって実施してください 環境構築前の準備 1. リソースグループの用意 2. 共用ディスク ネットワークおよびIPアドレスの設定 現用系サーバでの導入 1. 現用系サーバでのEnterprise Managerのインストール 2. 現用系サーバでのクラスタセットアップ 待機系サーバでの導入 1. 待機系サーバでのEnterprise Managerのインストール 2. 待機系サーバでのクラスタセットアップ リソース登録 サービスの起動 環境構築前の準備 本項ではクラスタ環境を構築するため 以下のグループ および基本リソースを用意します Systemwalker Service Quality Coordinator 登録用リソースグループ Systemwalker Service Quality Coordinator をクラスタ運用するためのリソースグループです 共用ディスク現用系サーバと待機系サーバの Enterprise Manager が共有するファイルを格納するディスクです

107 論理 IP アドレスクラスタシステムで運用する時に 使用するネットワーク上でユニークな IP アドレスを新規に割り当てます 論理ホスト名論理 IP アドレスに対するネットワークのホスト名です 1. リソースグループの用意 Enterprise Manager が使用するグループを用意します クラスタシステムの運用形態によって以下の 2 つの方法のどちらかを実施します - Systemwalker Service Quality Coordinator を独立したクラスタシステムで運用する場合フェールオーバークラスタ管理を使用して 本製品用のリソースグループを以下の名前で登録します Systemwalker SQC Group - Systemwalker Service Quality Coordinator を Systemwalker Centric Manager のクラスタシステムに追加する場合 Systemwalker Centric Manager のリソースグループに追加する場合は Systemwalker Centric Manager のクラスタ環境を作成し CentricMGR Group グループを用意しておきます 2. 共用ディスク ネットワークおよび IP アドレスの設定 基本となるリソースをグループに登録します 本製品の共有ファイルを格納する物理ディスク ネットワーク および IP アドレスを 1. リソースグループの用意 で用意したリソースグループに登録します 現用系サーバでの導入 1. 現用系サーバで Enterprise Manager をインストール Enterprise Manager のインストール を参照してインストールを実施してください 注意 共用ディスクにはインストールしないでください 2. 現用系サーバでのクラスタセットアップ 1. 現用系サーバでディスクの所有権を獲得するフェールオーバークラスタ管理を使用して以下のディスクの所有権を獲得します - Quorumディスク - 本製品で使用する共用ディスク 2. 共用ディスクをオンラインにする フェールオーバークラスタ管理を使用して共用ディスクをオンラインにします

108 3. フェールオーバークラスタ管理とレジストリエディタを終了する フェールオーバークラスタ管理とレジストリエディタが起動されている場合は 終了させてください 4. 現用系サーバでクラスタセットアップコマンド実行する A.6 クラスタセットアップコマンド を参照して 現用系サーバでクラスタセットアップコマンド sqcsetupclp を実行してください コマンドの実行形式は以下です < インストールディレクトリ >\bin\sqcsetupclp -m < 共用ディスク > -h < 論理ホスト名 > 5. Enterprise Manager のセットアップ Enterprise Manager に含まれる Agent の機能を使用して Enterprise Manager 自身の性能情報を収集したい場合は A.1 サーバ内リソース情報収集ポリシーセットアップコマンド を参照して 収集ポリシーの作成と適用を実施してください 待機系サーバでの導入 1. 待機系サーバでの Enterprise Manager のインストール Enterprise Manager のインストール を参照してインストールを実施してください ポイント Enterprise Manager 環境は 現用系サーバ 待機系サーバとも同一環境 ( 同じデバイス名 共用ディスク かつ同じインストールパス ) で作成してください なお 共用ディスクにはインストールしないでください 2. 待機系サーバでのクラスタセットアップ 1. フェールオーバークラスタ管理とレジストリエディタを終了する フェールオーバークラスタ管理とレジストリエディタが起動されている場合は 終了させてください 2. 待機系サーバでクラスタセットアップコマンドを実行する A.6 クラスタセットアップコマンド を参照して 待機系サーバでクラスタセットアップコマンド sqcsetupcls を実行してください コマンドの実行形式は以下です < インストールディレクトリ >\bin\sqcsetupcls -m < 共用ディスク > リソース登録 現用系サーバにて Enterprise Manager のサービスを MSCS のリソースとして登録します

109 リソースグループの用意 で作成したリソースグループに 以下のサービスを MSCS/ フェールオーバークラスタリングのアプリケーションのリソースとして登録してください - Systemwalker SQC DCM サービス 注意 以下の環境に Systemwalker Service Quality Coordinator を導入している場合 [ 新しいリソースウィザード ] でリソースを追加した際は その後に下記の表に記載の リソースの依存関係 を設定してください Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Enterprise Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Datacenter Systemwalker SQC DCM サービス 項目名前リソースの種類グループ実行可能な所有者リソースの依存関係サービス名 設定内容 Systemwalker SQC DCM 汎用サービス Systemwalker SQC GroupまたはCentricMGR Group 現用系サーバと待機系サーバ共用ディスクとして設定したディスク IPアドレス SQC_DCM サービスの起動 フェールオーバークラスタ管理から 以下の Systemwalker Service Quality Coordinator のサービスをオンラインにします Systemwalker SQC DCM サービス MSCS/ フェールオーバークラスタリングのクラスタシステムにおける Enterprise Manager の環境設定は以上になります 以降は 導入する運用モデルを参照して導入 設定を行ってください 3.2 Manager と Agent で構成する基本モデル 3.3 Proxy Manager による中継モデル 3.4 Manager の二階層運用モデル 注意 Manager の二階層運用モデルの環境を構築する場合 Enterprise Manager は本手順で導入済みなので Enterprise Manager の作業 は省略してください Manager での作業 本手順は Manager のクラスタ化を行いたい場合に実施します

110 手順 以下の順にそって実施してください 環境構築前の準備 1. リソースグループの用意 2. 共用ディスク ネットワークおよびIPアドレスの設定 現用系サーバでの導入 1. 現用系サーバでのManagerのインストール 2. 現用系サーバでのクラスタセットアップ 待機系サーバでの導入 1. 待機系サーバでのManagerのインストール 2. 待機系サーバでのクラスタセットアップ リソース登録 サービスの起動 環境構築前の準備 本項ではクラスタ環境を構築するため 以下のグループ および基本リソースを用意します Systemwalker Service Quality Coordinator 登録用リソースグループ Systemwalker Service Quality Coordinator をクラスタ運用するためのリソースグループです 本製品で使用する共用ディスク現用系サーバと待機系サーバの Manager が共有するファイルを格納するディスクです 本製品で使用する論理 IP アドレスクラスタシステムで運用する時に 使用するネットワーク上でユニークな IP アドレスを新規に割り当てます 本製品で使用するネットワーククラスタシステムで運用する時に 使用するネットワークです 1. リソースグループの用意 Manager が使用するグループを用意します クラスタシステムの運用形態によって以下の 2 つの方法のどちらかを実施します - Systemwalker Service Quality Coordinator を独立したクラスタシステムで運用する場合フェールオーバークラスタ管理を使用して 本製品用のリソースグループを以下の名前で登録します Systemwalker SQC Group - Systemwalker Service Quality Coordinator を Systemwalker Centric Manager のクラスタシステムに追加する場合

111 Systemwalker Centric Manager のリソースグループに追加する場合は Systemwalker Centric Manager のクラスタ環境を作成し CentricMGR Group グループを用意しておきます 2. 共用ディスク ネットワークおよび IP アドレスの設定 基本となるリソースをグループに登録します 本製品の共有ファイルを格納する物理ディスク ネットワーク および IP アドレスを 1. リソースグループの用意 で用意したリソースグループに登録します 現用系サーバでの導入 1. 現用系サーバで Manager をインストール Manager のインストール を参照してインストールを実施してください 注意 共用ディスクにはインストールしないでください 2. 現用系サーバでのクラスタセットアップ 1. 現用系サーバでディスクの所有権獲得するフェールオーバークラスタ管理を使用して以下のディスクの所有権を獲得します - Quorumディスク - 本製品で使用する共用ディスク 2. 共用ディスクをオンラインにする フェールオーバークラスタ管理を使用して共用ディスクをオンラインにします 3. フェールオーバークラスタ管理とレジストリエディタを終了する フェールオーバークラスタ管理とレジストリエディタが起動されている場合は 終了させてください 4. 現用系サーバでクラスタセットアップコマンド実行する A.6 クラスタセットアップコマンド を参照して 現用系サーバでクラスタセットアップコマンド sqcsetupclp を実行してください コマンドの実行形式は以下です < インストールディレクトリ >\bin\sqcsetupclp -m < 共用ディスク > -h < 論理ホスト名 > 5. Manager のセットアップ Manager に含まれる Agent の機能を使用して Manager 自身の性能情報を収集したい場合は A.1 サーバ内リソース情報収集ポリシーセットアップコマンド を参照して 収集ポリシーの作成と適用を実施してください

112 待機系サーバでの導入 1. 待機系サーバでの Manager のインストール Manager のインストール を参照してインストールを実施してください ポイント Manager 環境は 現用系サーバ 待機系サーバとも同一環境 ( 同じデバイス名 共用ディスク かつ同じインストールパス ) で作成してください なお 共用ディスクにはインストールしないでください 2. 待機系サーバでのクラスタセットアップ 1. フェールオーバークラスタ管理とレジストリエディタを終了する フェールオーバークラスタ管理とレジストリエディタが起動されている場合は 終了させてください 2. 待機系サーバでクラスタセットアップコマンドを実行する A.6 クラスタセットアップコマンド を参照して 待機系サーバでクラスタセットアップコマンド sqcsetupcls を実行してください コマンドの実行形式は以下です < インストールディレクトリ >\bin\sqcsetupcls -m < 共用ディスク > リソース登録 現用系サーバにて Manager のサービスを MSCS/ フェールオーバークラスタリングのリソースとして登録します リソースグループの用意 で作成したリソースグループに 以下のサービスを MSCS/ フェールオーバークラスタリングのアプリケーションリソースとして登録してください - Systemwalker SQC DCM サービス - Systemwalker SQC sqcschdle サービス Web アクセスログ分析機能を使用する場合は 以下のサービスも登録してください - Systemwalker SQC dbrefsv サービス - Systemwalker SQC dbregsv サービス 注意 以下の環境に Systemwalker Service Quality Coordinator を導入している場合 [ 新しいリソースウィザード ] でリソースを追加した際は その後に下記の表に記載の リソースの依存関係 を設定してください Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Enterprise Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Datacenter

113 Systemwalker SQC DCM サービス 項目名前リソースの種類グループ実行可能な所有者リソースの依存関係サービス名 設定内容 Systemwalker SQC DCM 汎用サービス Systemwalker SQC GroupまたはCentricMGR Group 現用系サーバと待機系サーバ共用ディスクとして設定したディスク IPアドレス SQC_DCM Systemwalker SQC sqcschdle サービス 項目名前リソースの種類グループ実行可能な所有者リソースの依存関係サービス名 設定内容 Systemwalker SQC sqcschdle 汎用サービス Systemwalker SQC GroupまたはCentricMGR Group 現用系サーバと待機系サーバ共用ディスクとして設定したディスク IPアドレス sqcschdle Systemwalker SQC dbrefsv サービス 項目名前リソースの種類グループ実行可能な所有者リソースの依存関係サービス名 設定内容 Systemwalker SQC dbrefsv 汎用サービス Systemwalker SQC GroupまたはCentricMGR Group 現用系サーバと待機系サーバ共用ディスクとして設定したディスク IPアドレス Systemwalker SQC-A dbrefsv Systemwalker SQC dbregsv サービス 項目名前リソースの種類グループ実行可能な所有者リソースの依存関係サービス名 設定内容 Systemwalker SQC dbregsv 汎用サービス Systemwalker SQC GroupまたはCentricMGR Group 現用系サーバと待機系サーバ共用ディスクとして設定したディスク IPアドレス Systemwalker SQC-A dbregsv

114 サービスの起動 フェールオーバークラスタ管理から 以下の Systemwalker Service Quality Coordinator のサービスをオンラインにします Systemwalker SQC DCM サービス MSCS/ フェールオーバークラスタリングのクラスタシステムにおける Manager の環境設定は以上になります 以降は 導入する運用モデルを参照して導入 設定を行ってください 3.2 Manager と Agent で構成する基本モデル 3.3 Proxy Manager による中継モデル 3.4 Manager の二階層運用モデル 注意 Manager は本手順で導入済みなので Manager の作業 は省略してください 3.7 PRIMECLUSTER クラスタシステム運用モデル 本節では PRIMECLUSTER のクラスタシステムに Manager/Enterprise Manager を導入する手順について説明します Manager/Enterprise Manager をクラスタシステム運用することにより 片方のノードに障害が発生した場合でも 正常な別ノードに管理業務を引き継ぎますので 管理業務の高可用性を実現することができます 実行環境 本機能は Systemwalker Service Quality Coordinator Enterprise Edition で提供される機能です また 本機能を導入できるのは Enterprise Manager と Manager です 実行に必要な権限 UNIX 版 システム管理者 ( スーパ ユーザー ) 権限が必要です 本手順を行う前に 本節で説明する作業を行う前に PRIMECLUSTER のインストールおよび環境設定を行っておく必要があります PRIMECLUSTER をインストールし 新しくクラスタ環境を構築する場合の手順については 必要に応じて PRIMECLUSTER 導入運用手引書 を参照してください 注意 本節では PRIMECLUSTER のクラスタ環境に Manager/Enterprise Manager の環境を構築する手順について説明しており PRIMECLUSTER の設定を含んでいます 本節を読むにあたり PRIMECLUSTER の基本的な理解と 実務知識が必要です また以下の場合は クラスタシステムに Manager を導入することはできません 二重化運用された Manager

115 サポートするクラスタシステムと形態は以下のとおりです [ クラスタシステム ] Solaris 版 - Fujitsu PRIMECLUSTER Enterprise Edition 4.1/4.1A10/4.1A20/4.1A30/4.1A40/4.2A00/4.2A30 - Fujitsu PRIMECLUSTER HA Server 4.1/4.1A10/4.1A20/4.1A30/4.1A40/4.2A00/4.2A30 - Fujitsu PRIMECLUSTER Clustering Base 4.1/4.1A10/4.1A20/4.1A30/4.1A40/4.2A00/4.2A30 Linux 版 - Fujitsu PRIMECLUSTER Enterprise Edition 4.2A00/4.2A30/4.3A00 - Fujitsu PRIMECLUSTER HA Server 4.2A00/4.2A30/4.3A00 - Fujitsu PRIMECLUSTER Clustering Base 4.2A00/4.2A30/4.3A00 Linux for Itanium 版 - Fujitsu PRIMECLUSTER Enterprise Edition 4.1A40/4.2A00/4.3A00 - Fujitsu PRIMECLUSTER HA Server 4.1A40/4.2A00/4.3A00 [ クラスタ形態 ] 1:1 運用待機形態 (1 つのノードを別の 1 つのノードで待機する形態 ) 本節では 管理業務を運用するノードを 現用系 業務を引き継ぐために待機するノードを 待機系 と呼び 異常が発生したときに現用系から待機系へ業務を引き継ぐことを フェールオーバ と呼びます また 現用系と待機系とで共用して使用するディスクを 共用ディスク と呼びます ポイント クラスタ運用を行っている Manager のホスト名や IP アドレスを設定する場合 (Agent/Proxy Manager/ 運用管理クライアントのインストールなど ) には 論理ホスト名や論理 IP アドレスを指定します これによって 現用系か待機系かを意識することなく運用することができます 以項で 二階層運用を行うシステムで Enterprise Manager のクラスタ化を行なう場合と Manager のクラスタ化を行なう場合の手順を説明します Enterprise Manager での作業 Manager での作業 Enterprise Manager での作業 本手順は 二階層運用を行うシステムで Enterprise Manager のクラスタ化を行いたい場合に実施します 手順 以下の順にそって実施してください

116 環境構築前の準備 1. 共用ディスクの設定 2. IPアドレスとホスト名の割り当て 現用系サーバでの導入 1. 現用系サーバでのEnterprise Managerのインストール 2. 現用系サーバでのクラスタセットアップ 待機系サーバでの導入 1. 待機系サーバでのEnterprise Managerのインストール 2. 待機系サーバでのクラスタセットアップ リソース登録 - userapplication Configuration Wizardでの登録 (Solaris 版の場合 ) - RMS Wizardでの登録 (Linux 版の場合 ) デーモンの起動 環境構築前の準備 本項ではクラスタ環境を構築するため 以下のリソースを用意します 本製品で使用する共用ディスク現用系サーバと待機系サーバの Enterprise Manager が共有するファイルを格納するディスクです 本製品で使用する論理 IP アドレスクラスタシステムで運用する時に 使用するネットワーク上でユニークな IP アドレスを新規に割り当てます 本製品で使用する論理ホスト名論理 IP アドレスが解決できる名前です DNS などのネームサービスに登録することで 有効になります 1. 共用ディスクの設定 現用系サーバと待機系サーバの Enterprise Manager が共有するファイルを格納する共用ディスクを設定します なお 共用ディスクは Systemwalker Service Quality Coordinator で占有する様に作成してください 共用ディスクの設定の詳細については PRIMECLUSTER のマニュアルを参照してください 2. IP アドレスとホスト名の割り当て - Systemwalker Service Quality Coordinator を独立したクラスタシステムで運用する場合 PRIMECLUSTER のマニュアルを参照して IP アドレスとホスト名を登録します - Systemwalker Service Quality Coordinator を Systemwalker Centric Manager のクラスタシステムに追加する場合論理 IP アドレスおよび論理ホスト名は Systemwalker Centric Manager のクラスタシステムで設定済みのリソース

117 を使用します 新しく作成する必要はありません 現用系サーバでの導入 1. 現用系サーバでの Enterprise Manager のインストール Enterprise Manager のインストール を参照してインストールを実施してください 注意 共用ディスクにはインストールしないでください 2. 現用系サーバでのクラスタセットアップ 1. 現用系サーバでクラスタアプリケーションを停止する PRIMECLUSTER の Cluster Admin GUI を使用して クラスタアプリケーションを停止します ポイント Systemwalker Centric Manager との連携を行っている場合は Systemwalker Centric Manager のサービスも停止してください 2. 現用系サーバから共用ディスクにアクセスできるようにする現用系サーバ側で共有ディスクをマウントしてください 3. 現用系サーバでクラスタセットアップコマンドを実行する A.6 クラスタセットアップコマンド を参照して 現用系サーバでクラスタセットアップコマンド sqcsetupclp を実行してください コマンドの実行形式は以下です /opt/fjsvssqc/bin/sqcsetupclp -m < マウントポイント > -h < 論理ホスト名 > 4. Enterprise Manager のセットアップ Enterprise Manager に含まれる Agent の機能を使用して Enterprise Manager 自身の性能情報を収集したい場合は A.1 サーバ内リソース情報収集ポリシーセットアップコマンド を参照して 収集ポリシーの作成と適用を実施してください 待機系サーバでの導入 1. 待機系サーバでの Enterprise Manager のインストール Enterprise Manager のインストール を参照してインストールを実施してください 注意 Enterprise Manager 環境は 現用系サーバ 待機系サーバとも同一環境 ( 同じデバイス名 共用ディスク かつ同じインストールパス ) で作成してください

118 なお 共用ディスクにはインストールしないでください 2. 待機系サーバでのクラスタセットアップ 1. 待機系サーバでクラスタアプリケーションを停止する PRIMECLUSTER の Cluster Admin GUI を使用して クラスタアプリケーションを停止します 2. 待機系サーバから共用ディスクにアクセスできるようにする待機系サーバ側で共用ディスクをマウントしてください 3. 待機系サーバでクラスタセットアップコマンドを実行 A.6 クラスタセットアップコマンド を参照して 待機系サーバでクラスタセットアップコマンド sqcsetupcls を実行してください コマンドの実行形式は以下です /opt/fjsvssqc/bin/sqcsetupcls -m < マウントポイント > リソース登録 Enterprise Manager のデーモンを PRIMECLUSTER のリソースとして登録します ここでは 現用系サーバでのリソースの登録方法について 以下に説明します Enterprise Manager のクラスタセットアップコマンドで作成されたリソースを Enterprise Manager のデーモンとして登録します ポイント Systemwalker Centric Manager との同期を行っている場合 Enterprise Manager のデーモンをアプリケーションリソースとして CentricMGR Group に登録してください リソースの登録方法は プラットフォームにより異なります ご使用のプラットフォームに合った登録方法を参照してください userapplication Configuration Wizard での登録 (Solaris 版 ) 1. リソース作成 2. クラスタアプリケーションの作成 RMS Wizard での登録 (Linux 版 ) 1. リソース作成 2. クラスタアプリケーションの作成 userapplication Configuration Wizard での登録 (Solaris 版 )

119 1. リソース作成 PRIMECLUSTER の userapplication Configuration Wizard から [Resource の作成 ] を選択し 以下の Resource タイプを設定します 詳細は PRIMECLUSTER のマニュアルを参照してください Fsystem 共有資源用パーティションを選択します Ipaddress ネットワーク種別に IP Address Takeover を選択し IP アドレス / ホスト名には クラスタセットアップコマンドのオプションで指定したものを設定します Procedure プロシジャクラスに Application を選択し プロシジャリソースを SystemwalkerSQC としてリソースを作成します 2. クラスタアプリケーションの作成 PRIMECLUSTER の userapplication Configuration Wizard のトップメニューから [userapplication の作成 ] を選択し アプリケーションを作成します 詳細は PRIMECLUSTER のマニュアルを参照してください - [userapplication 名と運用形態の設定 ] 画面では 運用形態に Standby を選択してください - [ 属性の設定 ] 画面では userapplication の属性を設定してください 設定するオプションの例 ( 推奨値 ) を以下に示します 属性 (Attribute) 値 (Value) 概要 AutoStartUp Yes RMSが開始されるときに userapplicationも 自動的に開始されます AutoSwitchOver HostFailure ResourceFailure ホストおよびリソースで障害が発生した場合に自動的に切り替えられるようにします PersistentFault 1 userapplicationのfaultedの状態は RMSの 再起動後も維持されます ShutdownPriority NONE( 省略値 ) userapplicationに重み係数 ( 優先度 ) を割り当 てません StandbyTransitions StartUp SwitchRequest RMS が起動するときおよび別のノードへ状態遷移したときに Standby 状態遷移が実行されます OnlinePriority 0( 省略値 ) RMSの再起動後は 優先度の最も高いノードでuserApplicationがOnlineになります 優先度は userapplicationの作成時の SysNodeの設定 で設定したノードの設定順序により決定されます HaltFlag No( 省略値 ) Fault 処理中にさらに故障が発生 ( 二重故障 ) したような場合に ノードの強制的な停止が行われません そのため userapplication は フェールオーバしません - Resource の選択には 1. リソース作成 で作成した各リソースをすべて選択し アプリケーションの作成を行ってください

120 RMS Wizard での登録 (Linux 版 ) PRIMECLUSTER の RMS Wizard を使用して アプリケーションを作成する場合の説明をします 1. リソース作成 a. 論理 IP アドレスをリソースとして設定します RMS Wizard で Gls:Global-Link-Services を選択し PRIMECLUSTER GLS の論理 IP アドレスをリソースとして設定してください b. 共有論理 IP アドレスをリソースとして設定します 2. クラスタアプリケーションの作成 RMS Wizard を使用してアプリケーションを作成します 詳細は PRIMECLUSTER のマニュアルを参照してください - プライマリ / セカンダリノードの登録 Machines+Basics からプライマリ およびセカンダリノードを登録してください - 引き継ぎ IP アドレスの登録 Gls:Global-Link-Services を選択し PRIMECLUSTER GLS で設定した引き継ぎ IP アドレスとして使用するアドレスを登録してください - 共有ディスクの登録 LocalFileSystem から共有資源用パーティションのマウントポイントを登録してください - Procedure リソースを設定 Procedure リソース (SystemwalkerSQC) を設定してください - 各種オプションの設定 Machines+Basics からクラスタアプリケーションの各種オプションを設定してください 設定するオプションの例 ( 推奨値 ) を以下に示します 属性 (Attribute) 値 (Value) 概要 AutoStartUp Yes RMSが開始されるときに userapplicationも 自動的に開始されます AutoSwitchOver HostFailure ResourceFailure ホストおよびリソースで障害が発生した場合に自動的に切り替えられるようにします PersistentFault 1 userapplicationのfaultedの状態は RMSの 再起動後も維持されます ShutdownPriority NONE( 省略値 ) userapplicationに重み係数 ( 優先度 ) を割り当 てません StandbyTransitions StartUp SwitchRequest RMS が起動するときおよび別のノードへ状態遷移したときに Standby 状態遷移が実行されます OnlinePriority 0( 省略値 ) RMSの再起動後は 優先度の最も高いノードでuserApplicationがOnlineになります 優先度は userapplicationの作成時の SysNodeの設定 で設定したノードの設定順序により決定されます HaltFlag No( 省略値 ) Fault 処理中にさらに故障が発生 ( 二重故障 ) したような場合に ノードの強制的な停止が

121 属性 (Attribute) 値 (Value) 概要 行われません そのため userapplication は フェールオーバしません デーモンの起動 PRIMECLUSTER の Cluster Admin GUI を使用し Systemwalker Service Quality Coordinator デーモンを起動します PRIMECLUSTER クラスタシステムの環境設定は以上になります 以降は 導入する運用モデルを参照して導入 設定を行ってください 3.2 Manager と Agent で構成する基本モデル 3.3 Proxy Manager による中継モデル 3.4 Manager の二階層運用モデル 注意 Manager の二階層運用モデルの環境を構築する場合 Enterprise Manager は本手順で導入済みなので Enterprise Manager の作業 は省略してください Manager での作業 本手順は Manager のクラスタ化を行いたい場合に実施します 手順 以下の順にそって実施してください 環境構築前の準備 1. 共用ディスクの設定 2. IPアドレスとホスト名の割り当て 現用系サーバでの導入 1. 現用系サーバでのManagerのインストール 2. 現用系サーバでのクラスタセットアップ 待機系サーバでの導入 1. 待機系サーバでのManagerのインストール 2. 待機系サーバでのクラスタセットアップ リソース登録 - userapplication Configuration Wizardでの登録 - RMS Wizardでの登録

122 デーモンの起動 環境構築前の準備 本項ではクラスタ環境を構築するため 以下のリソースを用意します 本製品で使用する共用ディスク現用系サーバと待機系サーバの Manager が共有するファイルを格納するディスクです 本製品で使用する論理 IP アドレスクラスタシステムで運用する時に 使用するネットワーク上でユニークな IP アドレスを新規に割り当てます 本製品で使用する論理ホスト名論理 IP アドレスが解決できる名前です DNS などのネームサービスに登録することで 有効になります 1. 共用ディスクの設定 現用系サーバと待機系サーバの Manager が共有するファイルを格納する共用ディスクを設定します 共用ディスクの設定の詳細については PRIMECLUSTER のマニュアルを参照してください 2. IP アドレスとホスト名の割り当て - Systemwalker Service Quality Coordinator を独立したクラスタシステムで運用する場合 RIMECLUSTER のマニュアルを参照して IP アドレスとホスト名を登録します - Systemwalker Service Quality Coordinator を Systemwalker Centric Manager のクラスタシステムに追加する場合論理 IP アドレスおよび論理ホスト名は Systemwalker Centric Manager のクラスタシステムで設定済みのリソースを使用します 新しく作成する必要はありません 現用系サーバでの導入 1. 現用系サーバでの Manager のインストール Manager のインストール を参照してインストールを実施してください 注意 共用ディスクにはインストールしないでください 2. 現用系サーバでのクラスタセットアップ a. 現用系サーバでクラスタアプリケーションを停止する PRIMECLUSTER の Cluster Admin GUI を使用し クラスタアプリケーションを停止します

123 ポイント Systemwalker Centric Manager との連携を行っている場合は Systemwalker Centric Manager のサービスも停止してください b. 現用系サーバから共用ディスクにアクセスできるようにする 現用系サーバ側で共用ディスクをマウントしてください c. 現用系サーバでクラスタセットアップコマンドを実行する A.6 クラスタセットアップコマンド を参照して 現用系サーバでクラスタセットアップコマンド sqcsetupclp を実行してください コマンドの実行形式は以下です /opt/fjsvssqc/bin/sqcsetupclp -m < マウントポイント > -h < 論理ホスト名 > d. Manager のセットアップ Manager に含まれる Agent の機能を使用して Manager 自身の性能情報を収集したい場合は A.1 サーバ内リソース情報収集ポリシーセットアップコマンド を参照して 収集ポリシーの作成と適用を実施してください 待機系サーバでの導入 1. 待機系サーバでの Manager のインストール Manager のインストール を参照してインストールを実施してください 注意 Manager 環境は 現用系サーバ 待機系サーバとも同一環境 ( 同じデバイス名 共用ディスク かつ同じインストールパス ) で作成してください なお 共用ディスクにはインストールしないでください 2. 待機系サーバでのクラスタセットアップ 1. 待機系サーバでクラスタアプリケーションを停止する PRIMECLUSTER の Cluster Admin GUI を使用し クラスタアプリケーションを停止します 2. 待機系サーバから共用ディスクにアクセスできるようにする待機系サーバ側で共用ディスクをマウントしてください 3. 待機系サーバでクラスタセットアップコマンドを実行 A.6 クラスタセットアップコマンド を参照して 待機系サーバでクラスタセットアップコマンド sqcsetupcls を実行してください コマンドの実行形式は以下です /opt/fjsvssqc/bin/sqcsetupcls -m < マウントポイント >

124 リソース登録 Manager のデーモンを PRIMECLUSTER のリソースとして登録します ここでは 現用系サーバでのリソースの登録方法について 以下に順に説明します Manager のクラスタセットアップコマンドで作成されたリソースを Manager のデーモンとして登録します ポイント Systemwalker Centric Manager との同期を行っている場合 Manager のデーモンをアプリケーションリソースとして CentricMGR Group に登録してください リソースの登録方法は プラットフォームにより異なります ご使用のプラットフォームに合った登録方法を参照してください userapplication Configuration Wizard での登録 (Solaris 版 ) 1. リソース作成 2. クラスタアプリケーションの作成 RMS Wizard での登録 (Linux 版 ) 1. リソース作成 2. クラスタアプリケーションの作成 userapplication Configuration Wizard での登録 (Solaris 版 ) 1. リソース作成 PRIMECLUSTER の userapplication Configuration Wizard から [Resource の作成 ] を選択し 以下の Resource タイプを設定します 詳細は PRIMECLUSTER のマニュアルを参照してください Fsystem 共有資源用パーティションを選択します Ipaddress ネットワーク種別に IP Address Takeover を選択し IP アドレス / ホスト名には クラスタセットアップコマンドのオプションで指定したものを設定します Procedure プロシジャクラスに Application を選択し プロシジャリソースを SystemwalkerSQC としてリソースを作成します 2. クラスタアプリケーションの作成 PRIMECLUSTER の userapplication Configuration Wizard のトップメニューから [userapplication の作成 ] を選択し アプリケーションを作成します 詳細は PRIMECLUSTER のマニュアルを参照してください - [userapplication 名と運用形態の設定 ] 画面では 運用形態に Standby を選択してください

125 - [ 属性の設定 ] 画面では userapplication の属性を設定してください 設定するオプションの例 ( 推奨値 ) を以下に示します 属性 (Attribute) 値 (Value) 概要 AutoStartUp Yes RMSが開始されるときに userapplicationも 自動的に開始されます AutoSwitchOver HostFailure ResourceFailure ホストおよびリソースで障害が発生した場合に自動的に切り替えられるようにします PersistentFault 1 userapplicationのfaultedの状態は RMSの 再起動後も維持されます ShutdownPriority NONE( 省略値 ) userapplicationに重み係数 ( 優先度 ) を割り当 てません StandbyTransitions StartUp SwitchRequest RMS が起動するときおよび別のノードへ状態遷移したときに Standby 状態遷移が実行されます OnlinePriority 0( 省略値 ) RMSの再起動後は 優先度の最も高いノードでuserApplicationがOnlineになります 優先度は userapplicationの作成時の SysNodeの設定 で設定したノードの設定順序により決定されます HaltFlag No( 省略値 ) Fault 処理中にさらに故障が発生 ( 二重故障 ) したような場合に ノードの強制的な停止が行われません そのため userapplication は フェールオーバしません - Resource の選択には 1. リソース作成 で作成した各リソースをすべて選択し アプリケーションの作成を行ってください RMS Wizard での登録 (Linux 版 ) PRIMECLUSTER の RMS Wizard を使用して アプリケーションを作成する場合の説明をします 1. リソース作成 a. 論理 IP アドレスをリソースとして設定します RMS Wizard で Gls:Global-Link-Services を選択し PRIMECLUSTER GLS の論理 IP アドレスをリソースとして設定してください b. 共有論理 IP アドレスをリソースとして設定します 2. クラスタアプリケーションの作成 RMS Wizard を使用してアプリケーションを作成します 詳細は PRIMECLUSTER のマニュアルを参照してください - プライマリ / セカンダリノードの登録 Machines+Basics からプライマリ およびセカンダリノードを登録してください - 引き継ぎ IP アドレスの登録 Gls:Global-Link-Services を選択し PRIMECLUSTER GLS で設定した引き継ぎ IP アドレスとして使用するアドレスを登録してください

126 - 共有ディスクの登録 LocalFileSystem から共有資源用パーティションのマウントポイントを登録してください - Procedure リソースを設定 Procedure リソース (SystemwalkerSQC) を設定してください - 各種オプションの設定 Machines+Basics からクラスタアプリケーションの各種オプションを設定してください 設定するオプションの例 ( 推奨値 ) を以下に示します 属性 (Attribute) 値 (Value) 概要 AutoStartUp Yes RMSが開始されるときに userapplicationも 自動的に開始されます AutoSwitchOver HostFailure ResourceFailure ホストおよびリソースで障害が発生した場合に自動的に切り替えられるようにします PersistentFault 1 userapplicationのfaultedの状態は RMSの 再起動後も維持されます ShutdownPriority NONE( 省略値 ) userapplicationに重み係数 ( 優先度 ) を割り当 てません StandbyTransitions StartUp SwitchRequest RMS が起動するときおよび別のノードへ状態遷移したときに Standby 状態遷移が実行されます OnlinePriority 0( 省略値 ) RMSの再起動後は 優先度の最も高いノードでuserApplicationがOnlineになります 優先度は userapplicationの作成時の SysNodeの設定 で設定したノードの設定順序により決定されます HaltFlag No( 省略値 ) Fault 処理中にさらに故障が発生 ( 二重故障 ) したような場合に ノードの強制的な停止が行われません そのため userapplication は フェールオーバしません デーモンの起動 PRIMECLUSTER の Cluster Admin GUI を使用し Systemwalker Service Quality Coordinator デーモンを起動します PRIMECLUSTER クラスタシステムの環境設定は以上になります 以降は 導入する運用モデルを参照して導入 設定を行ってください 3.2 ManagerとAgentで構成する基本モデル 3.3 Proxy Managerによる中継モデル 3.4 Managerの二階層運用モデル 3.3 Proxy Managerによる中継モデル

127 注意 Manager は PRIMECLUSTER クラスタシステムの環境設定で導入済みなので Manager の作業 は省略してください

128 第 4 章 Pull 型通信設定 本製品の通信形態は 通常は Agent または Proxy Manager から Manager に対して Push する形の通信です ただし インターネット環境で DMZ 内のサーバを管理対象にしたいなど 通信方法が制限される場合には Push 型の通信では都合が悪い場合があります そのような場合に Pull 型の通信形態で構成します Pull 型の通信では Manager が Agent または Proxy Manager に対して問い合わせを行い その結果を引っ張りあげる形になります この時 通信プロトコルには HTTP が用いられます したがって この場合 Agent または Proxy Manager には HTTP 通信環境が必要になります 通信方法は インストール時の問い合わせ結果に応じて 設定されています Push 型通信の場合 特に定義は必要ありませんが Pull 型を選択した場合 本章で説明するセットアップが必要です ポイント Push 通信か Pull 通信の選択は Agent および Proxy Manager のインストール時に行います 運用途中に Push/Pull を切り替えることもできます Push 通信の場合は Agent または Proxy Manager 側が自律的にデータを送信しますので 特に定義作業は不要です Pull 通信の場合は Manager 上で Pull 通信の対象となる Agent Proxy Manager を定義する必要があります なお 同一の Agent または Proxy Manager において 通常の Push 通信と 本章で説明する Pull 通信の併用はできません Pull 型通信での構成モデルに基づいて導入する方法については 以下を参照してください 4.1 Pull 運用でのManagerとAgentで構成する基本モデル 4.2 Pull 運用でのProxy Managerによる中継モデル 4.3 Pull 運用でのManagerの二重化運用モデル (Enterprise Editionのみ ) 4.4 Pull 運用設定 4.1 Pull 運用での Manager と Agent で構成する基本モデル Pull 運用での Manager と Agent で構成する基本モデルの環境を構築する手順を説明します 手順 以下の順にそって実施してください Managerでの作業 1. Managerのインストール 2. ManagerのPull 通信定義 3. Managerのセットアップ 4. Managerのサービス / デーモンの起動と確認 Agentでの作業 1. Agentのインストール 2. AgentのPull 通信セットアップ 3. Agentのセットアップ

129 4. Agentのサービス / デーモンの起動と確認 運用管理クライアントでの作業 1. 運用管理クライアントのインストール 2. 運用管理クライアントの通信環境セットアップ 3. 運用管理クライアントの起動と確認 Manager での作業 1. Manager のインストール Manager のインストール を参照して Manager のインストールを実施してください 2. Manager の Pull 通信定義 Pull 通信定義 を参照して Pull 通信定義を実施してください 3. Manager のセットアップ ポイント Manager で Agent の機能を使用して Manager 自身の性能情報を収集したい場合は Manager のセットアップを実施してください A.1 サーバ内リソース情報収集ポリシーセットアップコマンド を参照して sqcrpolicy および sqcsetpolicy を実行してください 4. Manager のサービス / デーモンの起動と確認 A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモンを起動してください また 常駐プロセスが正しく起動しているか確認してください Agent での作業 1. Agent のインストール Agent のインストール を参照して Agent のインストールを実施してください 2. Agent の Pull 通信セットアップ Pull 通信セットアップ を参照して Pull 通信セットアップ l コマンドを実行してください 3. Agent のセットアップ A.1 サーバ内リソース情報収集ポリシーセットアップコマンド を参照して sqcrpolicy および sqcsetpolicy を実行してください 4. Agent のサービス / デーモンの起動と確認 A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモンを起動してください また 常駐プロセスが正しく起動しているか確認してください

130 4.1.3 運用管理クライアントでの作業 1. 運用管理クライアントのインストール 運用管理クライアントのインストール を参照して 運用管理クライアントのインストールを実施してください 2. 運用管理クライアントの通信環境セットアップ 運用管理クライアントでは HTTP の仮想ディレクトリの設定 および仮想ディレクトリのプロパティ設定を行う必要があります 第 5 章通信環境のセットアップ を参照して セットアップしてください 3. 運用管理クライアントの起動と確認 Webブラウザに以下のURLを指定して コンソールが起動するか確認してください 運用管理クライアントのホスト名 /SSQC/AdminConsole.html 環境設定については 使用手引書 ( コンソール編 ) をご覧ください 注意 コンソールを起動する前に 下記の手順を参照し Windows のデスクトップヒープを拡張してください 使用手引書 ( コンソール編 ) の Desktop heap( デスクトップヒープ ) の拡張方法 4.2 Pull 運用での Proxy Manager による中継モデル エクストラネット内に配置した Proxy Manager に中継機能を持たせ 配下の Agent 情報を中継することによって イントラネット内の Manager と通信できる環境を構築する手段を以下に示します 手順 以下の順にそって実施してください Managerでの作業 1. Managerのインストール 2. ManagerのPull 通信定義 3. Managerのセットアップ 4. Managerのサービス / デーモンの起動と確認 Proxy Managerでの作業 1. Proxy Managerのインストール 2. Proxy ManagerのPull 通信セットアップ 3. Proxy Managerのセットアップ 4. Proxy Managerのサービス / デーモンの起動と確認

131 4.2.3 Agentでの作業 1. Agentのインストール 2. AgentでのPull 通信セットアップ 3. Agentのセットアップ 4. Agentのサービス / デーモンの起動と確認 運用管理クライアントでの作業 1. 運用管理クライアントのインストール 2. 運用管理クライアント通信環境セットアップ 3. 運用管理クライアントの起動と確認 Manager での作業 1. Manager のインストール Manager のインストール を参照して Manager のインストールを実施してください 2. Manager の Pull 通信定義 Pull 通信定義 を参照して Pull 通信定義を実行してください 3. Manager のセットアップ ポイント Manager で Agent の機能を使用して Manager 自身の性能情報を収集したい場合は Manager のセットアップを実施してください A.1 サーバ内リソース情報収集ポリシーセットアップコマンド を参照して sqcrpolicy および sqcsetpolicy を実行してください 4. Manager のサービス / デーモンの起動と確認 A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモンを起動してください また 常駐プロセスが正しく起動しているか確認してください Proxy Manager での作業 1. Proxy Manager のインストール Proxy Manager のインストール を参照して Proxy Manager のインストールを実施してください 2. Proxy Manager の Pull 通信セットアップ Pull 通信セットアップ を参照して sqcsetfilesec を実行してください 3. Proxy Manager のセットアップ

132 ポイント Proxy Manager で Agent の機能を使用して Proxy Manager 自身の性能情報を収集したい場合は Proxy Manager のセットアップを実施してください A.1 サーバ内リソース情報収集ポリシーセットアップコマンド を参照して sqcrpolicy および sqcsetpolicy を実行してください 4. Proxy Manager のサービス / デーモンの起動と確認 A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモンを起動してください また 常駐プロセスが正しく起動しているか確認してください Agent での作業 1. Agent のインストール Agent のインストール を参照して Agent のインストールを実施してください 2. Agent の Pull 通信セットアップ Pull 通信セットアップ を参照して sqcsetfilesec を実行してください 3. Agent のセットアップ A.1 サーバ内リソース情報収集ポリシーセットアップコマンド を参照して sqcrpolicy および sqcsetpolicy を実行してください 4. Agent のサービス / デーモンの起動と確認 A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモンを起動してください また 常駐プロセスが正しく起動しているか確認してください 運用管理クライアントでの作業 1. 運用管理クライアントのインストール 運用管理クライアントのインストール を参照して 運用管理クライアントのインストールを実施してください 2. 運用管理クライアントの通信環境セットアップ 運用管理クライアントでは HTTP の仮想ディレクトリの設定 および仮想ディレクトリのプロパティ設定を行う必要があります 第 5 章通信環境のセットアップ を参照して セットアップしてください 3. 運用管理クライアントの起動と確認 Webブラウザに以下のURLを指定して コンソールが起動するか確認してください 運用管理クライアントのホスト名 /SSQC/AdminConsole.html 環境設定については 使用手引書 ( コンソール編 ) をご覧ください

133 注意 コンソールを起動する前に 下記の手順を参照し Windows のデスクトップヒープを拡張してください 使用手引書 ( コンソール編 ) の Desktop heap( デスクトップヒープ ) の拡張方法 4.3 Pull 運用での Manager の二重化運用モデル ここでは Pull 運用での Manager の二重化運用モデルの導入方法について説明します 実行環境 本機能は Systemwalker Service Quality Coordinator Enterprise Edition で提供される機能です Manager が Enterprise Edition である必要があります Agent は Standard Edition または Enterprise Edition のどちらでもかまいません 手順 以下の順にそって実施してください ポイント Manager の二重化運用を行う場合 それぞれの Manager に運用管理クライアントを接続する必要があります 台目のManagerでの作業 1. 1 台目のManagerのインストール 2. 1 台目のManagerのPull 通信定義 3. 1 台目のManagerのセットアップ 4. 1 台目のManagerのサービス / デーモンの起動と確認 台目のManagerでの作業 1. 2 台目のManagerのインストール 2. 2 台目のManagerのPull 通信定義 3. Managerの二重化運用 Managerセットアップ 4. 2 台目のManagerのセットアップ 5. 2 台目のManagerのサービス / デーモンの起動と確認 Proxy Managerでの作業 1. Proxy Managerのインストール 2. Proxy ManagerのPull 通信定義 3. Managerの二重化運用 Proxy Managerセットアップ 4. Proxy Managerのセットアップ 5. Proxy Managerのサービス / デーモンの起動と確認

134 4.3.4 Agentでの作業 1. Agentのインストール 2. AgentのPull 通信定義 3. Managerの二重化運用 Agentセットアップ 4. Agentのセットアップ 5. Agentのサービス / デーモンの起動と確認 台目の運用管理クライアントでの作業 1. 1 台目の運用管理クライアントのインストール 2. 1 台目の運用管理クライアントの通信環境セットアップ 3. 1 台目の運用管理クライアントの起動と確認 台目の運用管理クライアントでの作業 1. 2 台目の運用管理クライアントのインストール 2. 2 台目の運用管理クライアントの通信環境セットアップ 3. 2 台目の運用管理クライアントの起動と確認 台目の Manager での作業 1. 1 台目の Manager のインストール Manager のインストール を参照して Manager のインストールを実施してください 2. 1 台目の Manager の Pull 通信定義 Pull 通信定義 を参照して Pull 通信定義を実行してください 3. 1 台目の Manager のセットアップ ポイント Manager で Agent for Business の機能を使用したい場合は Manager のセットアップを実施してください A.1 サーバ内リソース情報収集ポリシーセットアップコマンド を参照して sqcrpolicy および sqcsetpolicy を実行してください 4. 1 台目の Manager のサービス / デーモンの起動と確認 A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモンを起動してください また 常駐プロセスが正しく起動しているか確認してください 台目の Manager での作業 1. 2 台目の Manager のインストール Manager のインストール を参照して Manager のインストールを実施してください

135 2. 2 台目の Manager の Pull 通信定義 Pull 通信定義 を参照して Pull 通信定義を実行してください 3. Manager の二重化運用 Manager セットアップ A.4 Manager の二重化運用 Manager セットアップコマンド を参照して HmSetup を実行してください 4. 2 台目 Manager のセットアップ ポイント Manager で Agent の機能を使用して Manager 自身の性能情報を収集したい場合は 2 台目の Manager のセットアップを実施してください A.1 サーバ内リソース情報収集ポリシーセットアップコマンド を参照して sqcrpolicy および sqcsetpolicy を実行してください 5. 2 台目 Manager のサービス / デーモンの起動と確認 A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモンを起動してください また 常駐プロセスが正しく起動しているか確認してください Proxy Manager での作業 ポイント Proxy Manager 上で エンドユーザレスポンス管理またはサービス稼働管理を行う場合は Proxy Manager での作業を実施してください エンドユーザレスポンス管理については 使用手引書 第 4 章エンドユーザレスポンス管理 サービス稼働管理については 使用手引書 第 5 章サービス稼働管理 を参照してください 1. Proxy Manager のインストール Proxy Manager のインストール を参照して Proxy Manager のインストールを実施してください 2. Proxy Manager の Pull 通信セットアップ Pull 通信セットアップ を参照して sqcsetfilesec を実行してください 3. Manager の二重化運用 Proxy Manager セットアップ A.5 Manager の二重化運用 Agent/ Proxy Manager セットアップコマンド を参照して Proxy Manager の二重化運用セットアップを実施してください 4. Proxy Manager のセットアップ

136 ポイント Proxy Manager で Agent の機能を使用して Proxy Manager 自身の性能情報を収集したい場合は Manager のセットアップを実施してください A.1 サーバ内リソース情報収集ポリシーセットアップコマンド を参照して sqcrpolicy および sqcsetpolicy を実行してください 5. Proxy Manager のサービス / デーモンの起動と確認 A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモンを起動してください また 常駐プロセスが正しく起動しているか確認してください Agent での作業 1. Agent のインストール Agent のインストール を参照して Agent のインストールを実施してください 2. Agent の Pull 通信セットアップ Pull 通信セットアップ を参照して sqcsetfilesec を実行してください 3. Manager の二重化運用 Agent セットアップ A.5 Manager の二重化運用 Agent/ Proxy Manager セットアップコマンド を参照して sqchasetup を実行してください 4. Agent のセットアップ A.1 サーバ内リソース情報収集ポリシーセットアップコマンド を参照して sqcrpolicy および sqcsetpolicy を実行してください 5. Agent のサービス / デーモンの起動と確認 A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモンを起動してください また 常駐プロセスが正しく起動しているか確認してください 台目の運用管理クライアントでの作業 1. 1 台目の運用管理クライアントのインストール 運用管理クライアントのインストール を参照して 運用管理クライアントのインストールを実施してください ポイント 1 台目の運用管理クライアントが認識する Manager の IP アドレスは 1 台目の Manager のアドレスを指定してください

137 2. 1 台目の運用管理クライアントの通信環境セットアップ 運用管理クライアントでは HTTP の仮想ディレクトリの設定 および仮想ディレクトリのプロパティ設定を行う必要があります 第 5 章通信環境のセットアップ を参照して セットアップしてください 3. 1 台目の運用管理クライアントの起動と確認 Webブラウザに以下のURLを指定して コンソールが起動するか確認してください 運用管理クライアントのホスト名 /SSQC/AdminConsole.html 環境設定については 使用手引書 ( コンソール編 ) をご覧ください 注意 コンソールを起動する前に 下記の手順を参照し Windows のデスクトップヒープを拡張してください 使用手引書 ( コンソール編 ) の Desktop heap( デスクトップヒープ ) の拡張方法 台目の運用管理クライアントでの作業 1. 2 台目の運用管理クライアントのインストール 運用管理クライアントのインストール を参照して 運用管理クライアントのインストールを実施してください ポイント 2 台目の運用管理クライアントが認識する Manager の IP アドレスは 2 台目の Manager のアドレスを指定してください 2. 2 台目の運用管理クライアントの通信環境セットアップ 運用管理クライアントでは HTTP の仮想ディレクトリの設定 および仮想ディレクトリのプロパティ設定を行う必要があります 第 5 章通信環境のセットアップ を参照して セットアップしてください 3. 2 台目の運用管理クライアントの起動と確認 Webブラウザに以下のURLを指定して コンソールが起動するか確認してください 運用管理クライアントのホスト名 /SSQC/AdminConsole.html 環境設定については 使用手引書 ( コンソール編 ) をご覧ください 注意 コンソールを起動する前に 下記の手順を参照し Windows のデスクトップヒープを拡張してください 使用手引書 ( コンソール編 ) の Desktop heap( デスクトップヒープ ) の拡張方法

138 4.4 Pull 運用設定 ここでは Pull 運用を行うための定義方法と 運用途中に Pull Push の通信方式を切り替える場合の方法について説明します Pull 通信定義 Pull 通信セットアップ PushからPullへの切り替え PullからPushへの切り替え Pull 通信定義 以下の方法にしたがって 定義してください Managerでの作業本ファイルの格納場所は以下のとおりです Windows 版 < 可変ファイル格納ディレクトリ >\control\agentlist.cfg UNIX 版 /etc/opt/fjsvssqc/agentlist.cfg 上記ファイルを以下の定義方法に従って編集してください 定義方法 Pull 通信の単位で 以下のエントリーを追加してください ホスト名 [/SQC], ポート番号 proxy サーバを使用したい場合は 次の様に指定してください ホスト名 [/SQC], ポート番号,proxy ホスト名,proxy ポート番号 定義例以下にagentlist.cfgの定義例を示します [AgentList] host.company.co.jp, ,23440 host2.company.co.jp/sqc,80 host3.company.co.jp/sqc,80,proxy.company.co.jp,8080 # ,

139 ポイント ホスト名は 通信可能な名前を記述してください IP アドレスでの設定も可能です 複数のエージェントサーバが存在する場合は 次の行に続けて記述してください ホスト名の後の /SQC は Agent または Proxy Manager 側の HTTP 通信環境が Apache などの一般的な http サービスを利用している場合に必要なエイリアス名です 本製品の提供機能を利用する場合は不要です Agent での作業 Agent または Proxy Manager 側の HTTP 通信環境として 本製品の提供機能を利用する場合 ポート番号はデフォルトで に設定されています ポート番号を変更したい場合は 以下の定義ファイルを編集し (port=23440 の箇所を変更 ) A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して thttpd サービスを再起動してください Windows 版 < 可変ファイル格納ディレクトリ >\control\thttpd.conf UNIX 版 /etc/opt/fjsvssqc/thttpd.conf 定義方法 cgipat=/cgi-bin/* chroot dir=c:\program Files\SystemwalkerSQC\www port=23440 注意 対象の Agent がクラスタ運用の場合は 論理ホスト名または論理 IP アドレスではなく 物理ホスト名または物理 IP アドレスをそれぞれ定義してください Pull 通信セットアップ 実行環境 Agent/Proxy Manager で実行可能です 実行に必要な権限 Windows 版 Administratorsグループに所属するユーザー権限が必要です UNIX 版 システム管理者 ( スーパ ユーザー ) 権限が必要です

140 本手順を行う前に Agent/Proxy Manager の常駐プロセスが起動している場合は A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモンを停止してください また 常駐プロセスが正しく停止しているか確認してください 記述形式 Windows 版 以下の方法でPull 通信環境をセットアップします ( セキュリティ上のリスクは大きくなります ) 以下の二つのコマンドを実行します C:\> < インストールディレクトリ >\bin\sqcsetfilesec.exe -u < 可変ファイル格納ディレクトリ >\temp C:\> < インストールディレクトリ >\bin\sqcsetfilesec.exe -u < 可変ファイル格納ディレクトリ >\spool \Delayxfer UNIX 版 以下のPull 通信セットアップコマンドを実行します ( セキュリティ上のリスクは大きくなります ) 以下のコマンドを実行します /opt/fjsvssqc/bin/pullsetup.sh dcm の再起動および thttpd サービスを使用する場合は thttpd を起動します dcm および thttpd の起動方法については A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照してください ポイント Pull 通信を行うには Manager で sqcschdle サービスを起動する必要があります 起動方法は A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照してください Push から Pull への切り替え ここでは 運用途中に Push から Pull へ通信方式を切り替える手順について説明します 実行に必要な権限 Windows 版 Administratorsグループに所属するユーザー権限が必要です UNIX 版 システム管理者 ( スーパ ユーザー ) 権限が必要です

141 注意 Manager 二重化運用を行っている場合は いったん二重化運用の解除を行ってから Pull/Push の切り替えを実施して 再度二重化の設定を行ってください 二重化の解除を行う場合は リファレンスマニュアル 1.4 sqchasetup(manager の二重化運用 Agent/ Proxy Manager セットアップコマンド ) を参照してください Manager 上での作業 Pull 通信定義 を参照して agentlist.cfg ファイルを定義します Agent/Proxy Manager 上での作業 本手順を行う前に Agent/Proxy Manager の常駐プロセスが起動している場合は A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモン thttpd サービスを使用している場合は停止してください また 常駐プロセスが正しく停止しているか確認してください 手順 1. 定義ファイルの変更定義ファイルの格納場所は以下のとおりです Windows 版 < 可変ファイル格納ディレクトリ >\control\dsaconfiguration.txt UNIX 版 /etc/opt/fjsvssqc/dsaconfiguration.txt 変更方法を説明します 変更前に DSAconfiguration.txt ファイルのバックアップを取ってください 以下のセクション全体を削除します 注意 - 下記は Windows 版の定義例です UNIX 版の場合は path に /opt/fjsvssqc/bin/dsa_file を out_dir に /var/ opt/fjsvssqc/delayxfer を指定してください - out_dir には 実際にインストールしたパス配下の Delayxfer ディレクトリを 絶対パスで指定します [DsaForwarder] execute_style=on path=dsa_forwarder.exe input=sqc3alerts

142 input=sqc3pdbdsreg input=sqc3pdbconsol input=sqc3pdbryg input=sqc3pdbxml input=sqc3pdbevent server= port=2344 connect_timeout=30 send_timeout=30 retry_count=30 retry_sleep=30 retry_no_sleep=30 [DsaForwarder_sum] execute_style=on path=dsa_forwarder.exe input=sqc3pdbdsreg input=sqc3pdbsummary input_expire=1 server= port=2344 connect_timeout=30 send_timeout=30 retry_count=30 retry_sleep=30 retry_no_sleep=30 以下のセクションを追加します [DelayXfer] execute_style=on path=dsa_file.exe input=sqc3pdbdsreg input=sqc3pdbesreg input=sqc3pdbconsol input=sqc3pdbsummary input=sqc3pdbryg input=sqc3pdbxml input=sqc3pdbmanage input=sqc3pdbevent out_dir=%working_directory\delayxfer

143 out_file=%c_delayxfer.txt check_interval=3 operation=swap 2. コマンドの実行 Windows 版 以下の方法で Pull 通信環境をセットアップします ( セキュリティ上のリスクは大きくなります ) 以下の二つのコマンドを実行します C:\> < インストールディレクトリ >\bin\sqcsetfilesec.exe -u < 可変ファイル格納ディレクトリ > \temp C:\> < インストールディレクトリ >\bin\sqcsetfilesec.exe -u < 可変ファイル格納ディレクトリ > \spool\delayxfer UNIX 版 以下のPull 通信セットアップコマンドを実行します ( セキュリティ上のリスクは大きくなります ) 以下のコマンドを実行します /opt/fjsvssqc/bin/pullsetup.sh 注意 - Pull 運用を行う場合には Web サーバの設定が必要です 第 5 章通信環境のセットアップ を参照してセットアップを実施してください - 二重化運用を行っている場合は いったん二重化運用の解除を行ってから Pull/Push の切り替えを実施して 再度二重化の設定を行ってください 3. Agent/Proxy Manager のサービス / デーモンの起動と確認 A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモン thttpd サービスを使用する場合は起動してください また 常駐プロセスが正しく起動しているか確認してください Pull から Push への切り替え ここでは 運用途中に Pull から Push へ通信方式を切り替える手順について説明します 実行に必要な権限 Windows 版 Administratorsグループに所属するユーザー権限が必要です UNIX 版 システム管理者 ( スーパ ユーザー ) 権限が必要です

144 注意 Manager 二重化運用を行っている場合は いったん二重化運用の解除を行ってから Pull/Push の切り替えを実施して 再度二重化の設定を行ってください 二重化の解除を行う場合は リファレンスマニュアル 1.4 sqchasetup(manager の二重化運用 Agent/ Proxy Manager セットアップコマンド ) を参照してください Manager 上での作業 Pull 通信定義 を参照して agentlist.cfg ファイルを解除します Agent/Proxy Manager 上での作業 本手順を行う前に Agent/Proxy Manager の常駐プロセスが起動している場合は A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモン thttpd サービスを使用している場合は停止してください また 常駐プロセスが正しく停止しているか確認してください 手順 1. 定義ファイルの変更定義ファイルの格納場所は以下のとおりです Windows 版 < 可変ファイル格納ディレクトリ >\control\dsaconfiguration.txt UNIX 版 /etc/opt/fjsvssqc/dsaconfiguration.txt 変更方法を説明します 変更前に DSAconfiguration.txt ファイルのバックアップを取ってください Manager の IP アドレスを 2 箇所設定します 注意 下記は Windows 版の定義例です UNIX 版の場合は path に /opt/fjsvssqc/bin/dsa_forwarder を指定してください 以下のセクションを追加します [DsaForwarder] execute_style=on path=%base_directory/bin/dsa_forwarder input=sqc3pdbdsreg

145 input=sqc3pdbconsol input=sqc3pdbryg input=sqc3pdbxml input=sqc3pdbevent server= ここにManagerのアドレスを設定します port=2344 connect_timeout=30 send_timeout=30 retry_count=30 retry_sleep=30 retry_no_sleep=30 [DsaForwarder_sum] execute_style=on path=%base_directory/bin/dsa_forwarder input=sqc3pdbdsreg input=sqc3pdbsummary input_expire=1 server= ここにManagerのアドレスを設定します port=2344 connect_timeout=30 send_timeout=30 retry_count=30 retry_sleep=30 retry_no_sleep=30 以下のセクション全体を削除します [DelayXfer] execute_style=on path=dsa_file.exe input=sqc3pdbdsreg input=sqc3pdbesreg input=sqc3pdbconsol input=sqc3pdbsummary input=sqc3pdbryg input=sqc3pdbxml input=sqc3pdbmanage input=sqc3pdbevent out_dir=%working_directory\delayxfer out_file=%c_delayxfer.txt

146 check_interval=3 operation=swap 2. コマンドの実行 Windows 版 以下の方法で Pull 通信環境から Push 通信環境に切り替えます 以下の二つのコマンドを実行します C:\> < インストールディレクトリ >\bin\sqcsetfilesec.exe < 可変ファイル格納ディレクトリ > \temp C:\> < インストールディレクトリ >\bin\sqcsetfilesec.exe < 可変ファイル格納ディレクトリ > \spool \Delayxfer UNIX 版 以下の方法でPull 通信環境からPush 通信環境に切り替えます 以下のコマンドを実行します /opt/fjsvssqc/bin/pullsetup.sh -u 3. Agent/Proxy Manager のサービス / デーモンの起動と確認 A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモンを起動してください また 常駐プロセスが正しく起動しているか確認してください

147 第 5 章通信環境のセットアップ 本製品では 管理用の通信に HTTP を用いています 本章では HTTP 通信環境のセットアップ方法について説明します HTTP 通信環境のセットアップが必要になるのは 以下の場合です サーバ種別 運用管理クライアント 説明 コンソールを表示するために 必ず必要です 注意 仮想ディレクトリを設定する Web サーバが IIS の場合 設定手順は Microsoft(R) Internet Information Services のフローチャートを参照してください 特に以下の点に注意してください ディレクトリ セキュリティの設定 の 匿名アクセスの設定 または 5.3 運用管理クライアント基本認証の設定方法 の基本認証の設定を必ず行う必要があります 指定するユーザーは Administrators グループに所属している必要があります Manager Browser Agent が収集した情報を受信するサーバに指定する場合に必要です 注意 Manager がクラスタシステム運用の場合は 現用系サーバ 待機系サーバ両方で本設定を行ってください ( クラスタシステム運用は Enterprise Edition で提供される機能です ) Proxy Manager Agent Browser Agent が収集した情報を受信するサーバに指定する場合に必要です Pull 方式で Manager と通信する場合で かつ 本製品提供機能 (thttpd) を使用せず 一般的な http サービスを利用する場合に必要です Pull 方式で Manager と通信する場合で かつ 本製品提供機能 (thttpd) を使用せず 一般的な http サービスを利用する場合に必要です 注意 レポート画面を表示した際に サーバが見つからないか DNS エラーです というエラーが表示される場合があります その場合 Web サーバの接続のタイムアウト時間 および CGI スクリプトのタイムアウトを 3600 秒に設定してください 5.1 仮想ディレクトリ 5.2 仮想ディレクトリの設定方法 5.3 運用管理クライアント基本認証の設定方法 5.1 仮想ディレクトリ 各サーバの仮想ディレクトリ ( エイリアス ) とパス名は以下のとおりです サーバ種別エイリアス物理パス運用管理クライアント SSQC Windows 版

148 サーバ種別 エイリアス 物理パス < インストールディレクトリ >\www Manager SQC Windows 版 < インストールディレクトリ >\www UNIX 版 /opt/fjsvssqc/www Proxy Manager SQC Windows 版 < インストールディレクトリ >\www UNIX 版 /opt/fjsvssqc/www Agent SQC Windows 版 < インストールディレクトリ >\www UNIX 版 /opt/fjsvssqc/www 5.2 仮想ディレクトリの設定方法 管理サーバと通信するために Web サーバに対して 仮想ディレクトリを登録する必要があります ここでは 以下の 4 つの Web サーバを例に 登録手順を説明します Microsoft(R) Internet Information Services Apache HTTP Server Netscape(R) Enterprise Server Interstage HTTP Server(Interstage Application Server 同梱 ) InfoProvider Pro(Interstage Application Server 同梱 ) Microsoft(R) Internet Information Services ここでは Systemwalker Service Quality Coordinator の利用にあたり必要となる Microsoft(R) Internet Information Services の設定方法について説明します 設定手順は Internet Information Services のバージョンによって異なります 設定手順のフローチャートは以下の通りです

149 ポイント OS のバージョンと標準搭載されている Internet Information Services(IIS) のバージョンの対応は以下の通りです Internet Information Services(IIS)5.0/5.1 の場合 IIS5.0 は Windows(R) 2000 Server, IIS5.1 は Windows(R) XP に標準搭載されています Internet Information Services(IIS)6.0 の場合 IIS6.0 は Windows Server(R) 2003 に標準搭載されています Internet Information Services(IIS)7.0/7.5 の場合 IIS7.0 は Windows Server(R) 2008, Windows(R) Vista, IIS7.5 は Windows Server(R) 2008 R2, Windows(R) 7 に標準搭載されています 仮想ディレクトリの作成 運用管理クライアントのコンソールや Pull 方式で Manager と通信する場合などに使用する仮想ディレクトリの作成する方法について説明します 以下の条件の場合 インストール時に仮想ディレクトリの設定ダイアログが表示されます [ はい (Y)] を選択した場合は 仮想ディレクトリは自動的に作成されるので 作成不要です Internet Information Services(IIS) がインストールされている WWW サービス (World Wide Web Publishing Service) が起動している 既定の Web サイト として設定されているサイトが存在している 注意 Internet Information Services(IIS)6.0 以降の場合 IIS の設定が必要です IIS の設定を参照し コマンド / 設定を実施してください 仮想ディレクトリが作成されていない場合は sqcsetiisreg コマンドを実行して 仮想ディレクトリを作成してください ポイント インストール時に仮想ディレクトリが自動的に設定される条件

150 以下の条件の場合 インストール時に仮想ディレクトリの設定ダイアログが表示されます Internet Information Services(IIS) がインストールされている WWWサービス (World Wide Web Publishing Service) が起動している 既定のWebサイト として設定されているサイトが存在している運用管理クライアントをインストールした場合インストール時に 以下のダイアログが表示されます [ はい (Y)] を選択すると IIS に仮想ディレクトリ ( エイリアス "SSQC") が設定されます Agent for Server(Pull 運用を選択した場合 )/Agent for Business/Proxy Manager をインストールした場合 インストール時に 以下のダイアログが表示されます [ はい (Y)] を選択すると IIS に仮想ディレクトリ ( エイリアス "SQC") が設定されます 本手順を行う前に仮想ディレクトリを作成するコマンドを実行する場合 以下のことを確認してください Internet Information Services(IIS) がインストールされていること WWWサービス (World Wide Web Publishing Service) が起動していること 既定のWebサイト として設定されているサイトが存在していること 実行コマンド コマンドプロンプトを起動し 以下のコマンドを実行して 仮想ディレクトリの作成を行ってください 注意 カレントディレクトリを < インストールディレクトリ >\bin へ移動後 コマンドを実行してください cd < インストールディレクトリ >\bin なお Windows(R) Vista および Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Windows(R) 7 で実行する場合は 管理者権限で実行する必要があります [ スタート ] メニューから [ すべてのプログラム ]-[ アクセサリ ]-[ コマンドプロンプト ] メニューを右

151 クリックし [ 管理者として実行 ] を選択してコマンドプロンプトを起動してください そこで以下に説明するコマンドを実行してください 運用管理クライアントの場合 sqcsetiisreg.exe -c Managerの場合 sqcsetiisreg.exe -m Proxy Managerの場合 sqcsetiisreg.exe -pm Agentの場合 sqcsetiisreg.exe -a 注意 以下の条件の場合 コマンドがエラーとなることがあります IIS がインストールされていない場合 Windows Scripting Host が割り当てられていない場合 (Microsoft(R) Internet Information Services のバージョンが もしくは 6.0 の場合 ) コマンドライン管理ツール (appcmd.exe) がインストールされていない場合 (Microsoft(R) Internet Information Services のバージョンが 7.0/7.5 の場合 ) 既に設定済みである場合 IIS の設定 Internet Information Services(IIS)6.0 以降の場合 IIS の設定が必要です Microsoft(R) Internet Information Services(IIS)6.0 の場合 Microsoft(R) Internet Information Services のバージョンが 6.0 の場合は コマンドプロンプトを起動し 以下のコマンドを実行してください 注意 カレントディレクトリを < インストールディレクトリ >\bin へ移動後 コマンドを実行してください C:\> cd < インストールディレクトリ >\bin - 運用管理クライアントの場合 sqccsetc.bat

152 - Managerの場合 sqcmsetc.bat - Proxy Managerの場合 sqcpsetc.bat - Agent for Serverの場合 sqcasetc.bat - Agent for Businessの場合 sqcwsetc.bat Microsoft(R) Internet Information Services(IIS)7.0/7.5 の場合 Microsoft(R) Internet Information Services のバージョンが 7.0/7.5 の場合は コマンドプロンプトを起動し 以下のコマンド実行してください 注意 カレントディレクトリを インストールディレクトリ \bin へ移動後 コマンドを実行してください C:\> cd < インストールディレクトリ >\bin なお Windows(R) Vista および Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Windows(R) 7 で実行する場合は 管理者権限で実行する必要があります [ スタート ] メニューから [ すべてのプログラム ]-[ アクセサリ ]-[ コマンドプロンプト ] メニューを右クリックし [ 管理者として実行 ] を選択してコマンドプロンプトを起動してください そこで以下に説明するコマンドを実行してください - 運用管理クライアントの場合 sqccsetc_iis7.bat - Managerの場合 sqcmsetc_iis7.bat - Proxy Managerの場合 sqcpsetc_iis7.bat - Agent for Serverの場合 sqcasetc_iis7.bat - Agent for Businessの場合 sqcwsetc_iis7.bat

153 注意 コマンドを実行すると CGI が Microsoft(R) Internet Infomation Service に CGI 拡張として登録されます 一度コマンドが実行されている場合 以下のようなエラーメッセージが複数出力される場合がありますが CGI は既に登録済みのため 問題ありません "* appcmd.exe C:\Program Files\SystemwalkerSQC-C\www\cgi-bin\Rep_mk_history.cgi Failed." ERROR ( message: 新しい add オブジェクトに必要な属性が不足しています 一意のキー属性 'path' が 'C:\Program Files \SystemwalkerSQC-C\www\cgi-bin\rmmperform.cgi' に設定されている種類 'add' の重複コレクションエントリを追加できません ) ハンドラマッピングの設定 ハンドラマッピングの設定は Microsoft(R) Internet Information Services のバージョンが 7.0/7.5 の場合に必要な設定です 本手順を行う前に ハンドラマッピングの設定を行う場合 Internet Information Services の World Wide Web サービス - アプリケーション開発機能 で CGI の機能が有効になっている必要があります 注意 デフォルトのインストールでは CGI の機能は無効になっています 手順を実行する前に CGI の機能が有効になっているか確認し 無効の場合は有効化してください 手順 Server Core 環境の場合 コマンドプロントから以下のコマンドを実行して モジュールにマッピングを追加します - 要求パス : *.cgi - モジュール : CgiModule - 名前 : CGI-.cgi %windir%\system32\inetsrv\appcmd set config /section:handlers /+ [name='cgi-.cgi',path='*.cgi',verb='*',modules='cgimodule'] Server Core 環境以外の場合 1. Microsoft(R) Internet Information Services の設定画面から 以下の仮想ディレクトリ名を選択します - 運用管理クライアントの場合仮想ディレクトリ名 :SSQC - Manager/Proxy Manager/Agent の場合仮想ディレクトリ名 :SQC 2. 右側の機能ビューで ハンドラマッピング をダブルクリックします 3. 右側の操作メニューから モジュールマップの追加 を選択します 4. モジュールマップの追加 ダイアログに以下の情報を設定し OK ボタンを押してください - 要求パス : *.cgi

154 - モジュール : CgiModule - 名前 : CGI-.cgi ディレクトリ セキュリティの設定 手順 Microsoft(R) Internet Information Services(IIS) 5.0/5.1/6.0 の場合 Microsoft(R) Internet Information Services のバージョンが または 6.0 の場合は 以下のとおり設定してください 1. Microsoft(R) Internet Information Services の設定画面から 以下の仮想ディレクトリ名を選択します - 運用管理クライアントの場合仮想ディレクトリ名 :SSQC - Manager/Proxy Manager/Agent の場合仮想ディレクトリ名 :SQC 2. 上記仮想ディレクトリのプロパティ画面にて ディレクトリセキュリティのタブを選択します 3. 匿名アクセスで使用するアカウントとして Administrator の権限 ( 運用管理クライアントインストール時のアカウント ) を持つアカウントを設定します 4. 認証済アクセスでは 基本認証 のチェックを外してください Microsoft(R) Internet Information Services(IIS)7.0/7.5 の場合 Microsoft(R) Internet Information Services のバージョンが 7.0/7.5 の場合は 以下のとおり設定してください 1. Microsoft(R) Internet Information Services の設定画面から 以下の仮想ディレクトリ名を選択します - 運用管理クライアントの場合仮想ディレクトリ名 :SSQC - Manager/Proxy Manager/Agent の場合仮想ディレクトリ名 :SQC 2. 機能ビューで 認証 をダブルクリックします 3. 匿名認証 の状態が 有効 となっていることを確認し 匿名認証 を選択して 右側の操作メニューから 編集... を選択します 4. 匿名認証資格情報の編集 ダイアログボックスで 特定のユーザー を選択し 設定... ボタンをクリックします 5. 資格情報の設定 ダイアログボックスの ユーザー名およびパスワードに Administrator 権限を持つユーザーを設定します ポイント 管理コンソールにアクセス制限を行う必要がある場合には 5.3 運用管理クライアント基本認証の設定方法 を参照してください Apache HTTP Server 1.3 手順

155 Windows 版 1. コンフィギュレーションファイルの編集 [ スタート ] メニューから以下のように選択し コンフィギュレーションファイルを開きます [ スタート ] [ プログラム ] [Apache HTTP Server] [Configure Apache Server] [Edit the Apache httpd.conf Configuration File] 環境が上記と異なる場合は コンフィギュレーションファイルhttpd.confを直接エディタで開いてください 2. 仮想ディレクトリの設定ファイルの最後に以下の行を追加します ScriptAlias /< エイリアス >/cgi-bin/ "< インストールディレクトリ >/www/cgi-bin/" <Directory "< インストールディレクトリ >/www/cgi-bin"> Options ExecCGI AddHandler cgi-script.cgi AllowOverride None Order allow,deny Allow from all </Directory> Alias /< エイリアス >/ "< インストールディレクトリ >/www/" <Directory "< インストールディレクトリ >/www"> Options None AllowOverride None Order allow,deny Allow from all </Directory> 注意 - アクセス権などの設定は 必要に応じて適宜変更してください - 仮想ディレクトリの設定は Apache のバージョンによって異なります 詳細については Apache のマニュアルを参照してください 3. 設定の保存 上書き保存してエディタを終了します Apache HTTP Server が起動中の場合 再起動します

156 UNIX 版 1. コンフィギュレーションファイルの編集 エディタでコンフィギュレーションファイルを開きます 2. 仮想ディレクトリの設定 仮想ディレクトリを設定します ファイルの最後に以下の行を追加します ScriptAlias /< エイリアス >/cgi-bin/ "< インストールディレクトリ >/www/cgi-bin/" <Directory "< インストールディレクトリ >/www/cgi-bin"> Options ExecCGI AddHandler cgi-script.cgi AllowOverride None Order allow,deny Allow from all </Directory> Alias /< エイリアス >/ "< インストールディレクトリ >/www/" <Directory "< インストールディレクトリ >/www"> Options None AllowOverride None Order allow,deny Allow from all </Directory> 注意 - アクセス権などの設定は 必要に応じて適宜変更してください - 仮想ディレクトリの設定は Apache のバージョンによって異なります 詳細については Apache のマニュアルを参照してください - Apache2.0 の初期状態では文字化けを起こす可能性がありますので 必要に応じて 下記の状態に設定して下さい AddDefaultCharset Off 3. 設定の保存 上書き保存してエディタを終了します Apache HTTP Server が起動中の場合 再起動します Netscape(R) Enterprise Server 3.0 手順 Windows 版 1. サーバ アドミニストレーション ページの表示 [ スタート ] メニューから以下のように選択し サーバ アドミニストレーション ページを表示します

157 [ スタート ] [ プログラム ] [Netscape SuiteSpot] [Administration] 環境が上記と異なる場合は 環境にあわせて操作してください 2. 仮想ディレクトリの追加 仮想ディレクトリを追加するサーバを選択し サーバ マネージャー ページを表示します 仮想ディレクトリを作成します ページ上段の [Content Management] ボタンを選択し 次にページ左欄のリストで [Additional Document Directories] へのリンクを選択し [Additional Document Directories] のページを表示します 以下のとおり設定して [OK] ボタンを選択し [Save and Apply Changes] のページが表示されたら [Save and Apply] ボタンを選択します URL Prefix: < エイリアス > Map To Directory:< インストールディレクトリ >\www 3. CGI プログラムの実行の設定 作成した仮想ディレクトリ配下のディレクトリ cgi-bin に CGI プログラムの実行権を設定します ページ上段の [Programs] ボタンを選択し 次にページ左欄のリストで [CGI Directory] を押下し [CGI Directory] のページを表示します 以下のとおり設定して [OK] ボタンを選択し [Save and Apply Changes] のページが表示されたら [Save and Apply] ボタンをします URL Prefix : < エイリアス >/cgi-bin CGI Directory: < インストールディレクトリ >\www\cgi-bin Interstage HTTP Server(Interstage Application Server 同梱 ) 手順 Windows 版 1. Interstage HTTP Serverの環境定義ファイルの編集エディタでInterstage HTTP Serverの環境定義ファイルを開きます 以下に格納されている環境定義ファイルを編集します - Interstage Application Server V8.x 以前 C:\Interstage\F3FMihs\conf\httpd.conf 注 ) インストールパスがデフォルトの場合です - Interstage Application Server V9.x 以降 C:\Interstage\F3FMihs\servers\FJapache\conf\httpd.conf 注 ) インストールパスがデフォルトの場合です

158 2. 仮想ディレクトリの設定 運用管理クライアント以外の場合 ファイルの最後に以下の行を追加します ScriptAlias /SQC/cgi-bin/ "< インストールディレクトリ >/www/cgi-bin/" <Directory "< インストールディレクトリ >/www/cgi-bin"> Options ExecCGI AllowOverride None Order allow,deny Allow from all </Directory> Alias /SQC/ "< インストールディレクトリ >/www/" <Directory "< インストールディレクトリ >/www"> Options None AllowOverride None Order allow,deny Allow from all </Directory> 運用管理クライアントの場合 a. 以下の行の先頭の # を削除して CGIを有効にします LoadModule cgi_module "C:/Interstage/F3FMihs/modules/mod_cgi.so" b. ファイルの最後に以下の行を追加します Alias /SSQC/cgi-bin/js/ "< インストールディレクトリ >/www/cgi-bin/js/" <Directory "< インストールディレクトリ >/www/cgi-bin/js"> Options None AllowOverride None Order allow,deny Allow from all </Directory> Alias /SSQC/cgi-bin/image/ "< インストールディレクトリ >/www/cgi-bin/image/" <Directory "< インストールディレクトリ >/www/cgi-bin/image"> Options None AllowOverride None Order allow,deny Allow from all </Directory> Alias /SSQC/cgi-bin/style/ "< インストールディレクトリ >/www/cgi-bin/style/" <Directory "< インストールディレクトリ >/www/cgi-bin/style">

159 Options None AllowOverride None Order allow,deny Allow from all </Directory> ScriptAlias /SSQC/cgi-bin/ "< インストールディレクトリ >/www/cgi-bin/" <Directory "< インストールディレクトリ >/www/cgi-bin"> Options ExecCGI AllowOverride None Order allow,deny Allow from all </Directory> Alias /SSQC/ "< インストールディレクトリ >/www/" <Directory "< インストールディレクトリ >/www"> Options None AllowOverride None Order allow,deny Allow from all </Directory> 注意 アクセス権などの設定は 必要に応じて適宜変更してください 3. 設定の保存 上書き保存してエディタを終了します Interstage HTTP Server が起動中の場合 再起動します UNIX 版 1. Interstage HTTP Serverの環境定義ファイルの編集エディタでInterstage HTTP Serverの環境定義ファイルを開きます 以下に格納されている環境定義ファイルを編集します /etc/opt/fjsvihs/conf/httpd.conf 注 ) インストールパスがデフォルトの場合です 2. 仮想ディレクトリ設定ファイルの最後に以下の行を追加します ScriptAlias /< エイリアス >/cgi-bin/ "< インストールディレクトリ >/www/cgi-bin/" <Directory "< インストールディレクトリ >/www/cgi-bin">

160 Options ExecCGI AllowOverride None Order allow,deny Allow from all </Directory> Alias /< エイリアス >/ "< インストールディレクトリ >/www/" <Directory "< インストールディレクトリ >/www"> Options None AllowOverride None Order allow,deny Allow from all </Directory> 注意 アクセス権などの設定は 必要に応じて適宜変更してください 3. 設定の保存 上書き保存してエディタを終了します Interstage HTTP Server が起動中の場合 再起動します InfoProvider Pro(Interstage Application Server 同梱 ) 手順 Windows 版 1. InfoProvider Proの環境定義ファイルの編集エディタでInfoProvider Proの環境定義ファイルを開きます 2. 仮想ディレクトリの設定ファイルの最後に以下の行を追加します cgi-path-idnt: < インストールディレクトリ >\www\cgi-bin < エイリアス >/cgi-bin link: < エイリアス > < インストールディレクトリ >\www 3. 設定保存 上書き保存してエディタを終了します InfoProvider Pro が起動中の場合 再起動します Interstage Standard Edition V2.0L20 同梱より前の InfoProvider Pro の場合 Interstage Standard Edition V2.0L20 同梱よりも前の InfoProvider Pro の場合 機能上の制約から上記のように設定できないので 以下のとおり設定してください

161 1. 仮想ディレクトリ相当を作成 Web サーバが公開する最上位ディレクトリ下に新しいディレクトリ < エイリアス > を作成し そこへ本製品のインストールディレクトリ下のディレクトリ www 配下から cgi-bin を除くすべてをコピーします エディタでコピー先の viewer.html を開き <APPLET> タグの間に以下のように <PARAM> タグを追加します <APPLET codebase="./classes/" archive="viewer.jar" code="viewer.class" width=950 height=512> <PARAM name= CGI value= エイリアス >-cgi-bin/dbref.cgi> </APPLET> 注意 上記の xxx.yyy.com は Web サーバのホストアドレスです 環境にあわせて変更してください 2. 設定の追加 エディタで InfoProvider Pro の環境定義ファイルを開き ファイルの最後に以下の行を追加します cgi-path-idnt: < インストールディレクトリ >\www\cgi-bin < エイリアス >-cgi-bin 3. 設定の保存 上書き保存してエディタを終了します InfoProvider Pro が起動中の場合 再起動します UNIX 版 1. InfoProvider Pro の環境定義ファイルの編集 エディタで InfoProvider Pro の環境定義ファイルを開きます 2. 仮想ディレクトリの設定ファイルの最後に以下の行を追加します cgi-path-idnt: < インストールディレクトリ >/www/cgi-bin < エイリアス >/cgi-bin link: < エイリアス > < インストールディレクトリ >/www/cgi-bin 3. 設定の保存 上書き保存してエディタを終了します InfoProvider Pro が起動中の場合 再起動します Interstage Standard Edition 3.0 同梱よりも前の InfoProvider Pro の場合 Interstage Standard Edition 3.0 同梱よりも前の InfoProvider Pro の場合 機能上の制約から上記のように設定できないので 以下のとおり設定してください

162 1. 仮想ディレクトリ相当を作成 Web サーバが公開する最上位ディレクトリ下に新しいディレクトリ < エイリアス > を作成し そこへ本製品のインストールディレクトリ下のディレクトリ www 配下から cgi-bin を除くすべてをコピーします エディタでコピー先の viewer.html を開き <APPLET> タグの間に以下のように <PARAM> タグを追加します <APPLET codebase="./classes/" archive="viewer.jar" code="viewer.class" width=950 height=512> <PARAM name= CGI value= エイリアス >-cgi-bin/dbref.cgi> </APPLET> 注意 上記の xxx.yyy.com は Web サーバのホストアドレスです 環境にあわせて変更してください 2. 設定の追加 エディタで InfoProvider Pro の環境定義ファイルを開き ファイルの最後に以下の行を追加します cgi-path-idnt: < インストールディレクトリ >/www/cgi-bin < エイリアス >-cgi-bin 3. 設定の保存 上書き保存してエディタを終了します InfoProvider Pro が起動中の場合 再起動します 5.3 運用管理クライアント基本認証の設定方法 運用管理クライアント上の以下のファイルに対し 基本認証を設定する場合の設定方法を説明します 管理コンソールの起動 HTML ユーザーの起動 HTML( 管理コンソールのユーザー定義で作成 ) ポイント ここでの基本認証の設定の前に Microsoft(R) Internet Information Services の ディレクトリ セキュリティの設定 で示す 匿名アクセスの設定を行っておいてください 注意 基本認証を設定した場合 ポリシー配付機能を使用できません 基本認証の設定は Windows へのユーザーアカウントの登録 ファイルへのアクセス制御設定 および IIS でのファイル セキュリティ設定の 3 段階で行います

163 手順 1. Windows へのユーザーアカウントの登録 管理コンソール起動 HTML またはユーザーの起動 HTML にアクセスするためのユーザーアカウントを登録します - 管理コンソールにアクセスするためのユーザーは 通常使用している Administrator 権限のアカウントを使用することも 新しくアカウントを作成して使用することもできます - 管理コンソールにアクセスするアカウントを新規に作成する場合 およびユーザーの起動 HTML にアクセスするアカウントを作成する場合のアカウントの種類 ( アクセス権 ) は 以降のステップの 2. ファイルへのアクセス制御設定 で設定するファイルの読み取り権を許可できるアカウントであれば 特に指定はありません コントロールパネル から ユーザーとパスワード (Windows(R)2000 Professional の場合 ) または ユーザーアカウント (Windows(R)XP Professional の場合 ) を開いて ユーザーを登録してください 登録方法は Windows のヘルプなどを参照してください 2. ファイルへのアクセス制御設定 Windows(R)XP Professional の場合 エクスプローラ の ツール メニューから フォルダオプション を開き 表示 タブの 詳細設定 : で 簡易ファイルの共有を使用する チェックボックスをオフに設定しておきます 注意 Windows(R)XP の既定の設定である 簡易ファイルの共有が行えなくなるので Windows(R)XP のヘルプを参照し システムの運用に影響がないか 充分に確認を行ってください 参考 : フォルダオプションヘルプ抜粋 簡易共有を使用すると 自分の属しているワークグループまたはネットワークのメンバーすべてとフォルダを共有したり ユーザープロファイルのフォルダを個人用にしたりできます 1. エクスプローラ で以下のフォルダを開きます < 運用管理クライアントインストールフォルダ >\www 2. AdminConsole.html または ユーザー名.html をポイントして右クリックメニューから プロパティ を選択し プロパティウインドウを開きます 3. セキュリティ タブを選択し グループ名またはユーザー名 に アクセスを許可するユーザーを登録してください その際 アクセスを許可したくないユーザーが既に含まれている場合には 削除してください 4. アクセスを許可するユーザーへの アクセスの許可 ( アクセス権 ) は 最低限 読み取り 権限を許可してください 5. OK ボタンにより定義を適用します 3. IIS でのファイル セキュリティ設定 以下に IIS でのファイル セキュリティ設定の方法を示します 1. Microsoft(R) Internet Information Services の設定画面から 仮想ディレクトリ名 SSQC を選択します 2. 右側のウインドウ領域から AdminConsole.html または ユーザー名.html をポイントして右クリックメニューから プロパティ を選択し プロパティウインドウを開きます 3. ファイルセキュリティ タブを選択し 匿名アクセスおよび認証コントロール の 編集 ボタンを選択します

164 4. 匿名アクセス チェックボックスをオフにし 認証済みアクセス の 基本認証 チェックボックスをオンにします その際 その他の認証方法のチェックボックスがオンになっていた場合は オフにします 5. OK ボタンにより定義を適用します IIS 7.0/7.5 の場合は 以下の設定を行ってください 1. Microsoft(R) Internet Information Services の設定画面から 仮想ディレクトリ名 SSQC を選択します 2. 機能ビューから 認証 をクリックします 3. 基本認証 の状態が 無効 となっている場合 基本認証 をポイントして右クリックメニューから 有効にする を選択します ここで 基本認証 が存在しない場合は 基本認証 がインストールされていません サーバマネージャ の Web サーバ - 役割サービスの追加 より [ セキュリティ ]-[ 基本認証 ] をチェックし あらかじめインストールを実施しておいてください 4. その他の認証方式が 有効 となっている場合は 無効 にします 5. コンソール画面を開くと ユーザー名 パスワードの入力画面が表示されますので ここで Administrator 権限を持つユーザーを入力してください 以上で基本認証の設定は完了です

165 第 6 章導入環境の変更 本章では 運用モデルの変更手順や Manager の IP アドレスの変更について説明します 6.1 Proxy Managerによる中継モデルへの変更 6.2 Managerの二階層運用モデルへの変更 (Enterprise Editionのみ ) 6.3 Managerの二重化運用モデルへの変更 (Enterprise Editionのみ ) 6.4 ManagerのIPアドレス / ホスト名の変更 6.5 Managerの移行 6.6 性能データベース (PDB) 6.7 ログデータ (Troubleshoot) 6.8 Agent/Proxy Managerの未送信データの削除 6.9 ディスクスペースの空き領域の監視 6.10 セキュア通信 6.11 syslogの設定について 6.12 レポート格納先の分割 6.13 アーカイブファイル 6.1 Proxy Manager による中継モデルへの変更 本手順は すでに 3.2 Manager と Agent で構成する基本モデル を導入している環境から Proxy Manager による中継モデルに移行する場合に行う手順です 実行に必要な権限 Windows 版 Administratorsグループに所属するユーザー権限が必要です UNIX 版 システム管理者 ( スーパ ユーザー ) 権限が必要です 手順 以下の順にそって実施してください Proxy Managerでの作業 1. Proxy Managerのインストール 2. Proxy Managerのセットアップ 3. Proxy Managerのサービス / デーモンの起動と確認 Agentでの作業

166 6.1.1 Proxy Manager での作業 1. Proxy Manager のインストール Proxy Manager のインストール を参照して Proxy Manager のインストールを実施してください 2. Proxy Manager のセットアップ ポイント Proxy Manager で Agent の機能を使用して Proxy Manager 自身の性能情報を収集したい場合は Manager のセットアップを実施してください A.1 サーバ内リソース情報収集ポリシーセットアップコマンド を参照して sqcrpolicy および sqcsetpolicy を実行してください 3. Proxy Manager のサービス / デーモンの起動と確認 A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモンを起動してください また 常駐プロセスが正しく起動しているか確認してください Agent での作業 Agent/Proxy Manager が認識する Manager の IP アドレス / ホスト名の変更 を参照して Agent が認識する Manager の IP アドレスを Proxy Manager の IP アドレスに変更してください 6.2 Manager の二階層運用モデルへの変更 本手順は すでに 3.2 Manager と Agent で構成する基本モデル を導入している環境から Manager の二階層運用モデルの導入に移行する場合に行う手順です 実行に必要な権限 Windows 版 Administratorsグループに所属するユーザー権限が必要です UNIX 版 システム管理者 ( スーパ ユーザー ) 権限が必要です 手順以下の順にそって実施してください Enterprise Managerでの作業 1. Enterprise Managerのインストール 2. 通信環境の設定 3. Enterprise Managerのサービス / デーモンの起動と確認 Managerでの作業 1. Managerの二階層運用セットアップ

167 2. Managerのサービス / デーモンの起動と確認 Proxy Managerでの作業 1. Proxy Managerのインストール 2. Proxy Managerのセットアップ 3. Proxy Managerのサービス / デーモンの起動と確認 運用管理クライアントでの作業 Enterprise Manager での作業 1. Enterprise Manager のインストール Enterprise Manager のインストール を参照して Enterprise Manager のインストールを実施してください 2. Enterprise Manager の通信環境の設定 ホスト名を使って Manager と通信できない場合 (Manager が別サブネットに存在する場合など ) 管理対象となる Manager のホスト名と IP アドレスを hosts ファイルに設定してください 3. Enterprise Manager のセットアップ ポイント Enterprise Manager で Agent の機能を使用して Enterprise Manager 自身の性能情報を収集したい場合は Enterprise Manager のセットアップを実施してください A.1 サーバ内リソース情報収集ポリシーセットアップコマンド を参照して sqcrpolicy および sqcsetpolicy を実行してください 4. Enterprise Manager のサービス / デーモンの起動と確認 A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモンを起動してください また 常駐プロセスが正しく起動しているか確認してください Manager での作業 1. Manager の二階層運用セットアップ A.3 Manager の二階層運用セットアップコマンド を参照して sqcemsetup を実行してください 2. Manager のサービス / デーモンの起動と確認 A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモンを起動してください また 常駐プロセスが正しく起動しているか確認してください Proxy Manager での作業

168 ポイント Proxy Manager 上で エンドユーザレスポンス管理またはサービス稼働管理を行う場合は Proxy Manager での作業を実施してください エンドユーザレスポンス管理については 使用手引書 第 4 章エンドユーザレスポンス管理 サービス稼働管理については 使用手引書 第 5 章サービス稼働管理 を参照してください 1. Proxy Manager のインストール Proxy Manager のインストール を参照して Proxy Manager のインストールを実施してください 2. Proxy Manager のセットアップ ポイント Proxy Manager で Agent の機能を使用して Proxy Manager 自身の性能情報を収集したい場合は Proxy Manager のセットアップを実施してください A.1 サーバ内リソース情報収集ポリシーセットアップコマンド を参照して sqcrpolicy および sqcsetpolicy を実行してください 3. Proxy Manager のサービス / デーモンの起動と確認 A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモンを起動してください また 常駐プロセスが正しく起動しているか確認してください 運用管理クライアントでの作業 運用管理クライアントが認識する Manager の IP アドレス / ホスト名の変更 を参照して 運用管理クライアントが認識する Manager の IP アドレスの変更をしてください ポイント 環境設定の Manager の登録の際 Enterprise Manager を Manager として登録します 6.3 Manager の二重化運用モデルへの変更 本手順は すでに 3.2 Manager と Agent で構成する基本モデル を導入している環境から Manager の二重化運用モデルの導入に移行する場合に行う手順です 実行に必要な権限 Windows 版 Administratorsグループに所属するユーザー権限が必要です UNIX 版 システム管理者 ( スーパ ユーザー ) 権限が必要です

169 手順 以下の順にそって実施してください ポイント Manager の二重化運用を行う場合 それぞれの Manager に運用管理クライアントを接続する必要があります 台目のManagerでの作業 1. 2 台目のManagerのインストール 2. Managerの二重化運用 Managerセットアップ 3. 2 台目のManagerのセットアップ 4. 2 台目のManagerのサービス / デーモンの起動と確認 Proxy Managerでの作業 1. Proxy Managerのインストール 2. Proxy Managerの二重化運用 Proxy Managerセットアップ 3. Proxy Managerのセットアップ 4. Proxy Managerのサービス / デーモンの起動と確認 Agentでの作業 1. Managerの二重化運用 Agentのセットアップ 2. Agentのサービス / デーモンの起動と確認 台目の運用管理クライアントでの作業 1. 2 台目の運用管理クライアントのインストール 2. 2 台目の運用管理クライアントの通信環境セットアップ 3. 2 台目の運用管理クライアントの起動と確認 台目の Manager での作業 1. 2 台目の Manager のインストール Manager のインストール を参照して Manager のインストールを実施してください 2. Manager の二重化運用 Manager セットアップ 注意 Pull 運用時にのみ Manager の二重化運用 Manager セットアップを実施してください A.4 Manager の二重化運用 Manager セットアップコマンド を参照して sqchmsetup を実行してください 3. 2 台目 Manager のセットアップ

170 ポイント 1 台目の Manager で Manager のセットアップを実施している場合は 2 台目 Manager のセットアップを実施してください A.1 サーバ内リソース情報収集ポリシーセットアップコマンド を参照して sqcrpolicy および sqcsetpolicy を実行してください 4. 2 台目 Manager のサービス / デーモンの起動と確認 A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモンを起動してください また 常駐プロセスが正しく起動しているか確認してください Proxy Manager での作業 ポイント Proxy Manager 上で エンドユーザレスポンス管理またはサービス稼働管理を行う場合は Proxy Manager での作業を実施してください エンドユーザレスポンス管理については 使用手引書 第 4 章エンドユーザレスポンス管理 サービス稼働管理については 使用手引書 第 5 章サービス稼働管理 を参照してください 1. Proxy Manager のインストール Proxy Manager のインストール を参照して Proxy Manager のインストールを実施してください 2. Manager の二重化運用 Proxy Manager セットアップ A.5 Manager の二重化運用 Agent/ Proxy Manager セットアップコマンド を参照して sqchasetup を実行してください 3. Proxy Manager のセットアップ ポイント Proxy Manager で Agent の機能を使用して Proxy Manager 自身の性能情報を収集したい場合は Manager のセットアップを実施してください A.1 サーバ内リソース情報収集ポリシーセットアップコマンド を参照して sqcrpolicy および sqcsetpolicy を実行してください 4. Proxy Manager のサービス / デーモンの起動と確認 A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモンを起動してください また 常駐プロセスが正しく起動しているか確認してください

171 6.3.3 Agent での作業 1. Manager の二重化運用 Agent セットアップ 1. A.5 Manager の二重化運用 Agent/ Proxy Manager セットアップコマンド を参照して sqchasetup を実行してください 2. sqcsetpolicy コマンドを適用します Windows 版 < インストールディレクトリ >\bin\sqcsetpolicy.exe [-h <host name>] UNIX 版 /opt/fjsvssqc/bin/sqcsetpolicy.sh [-h <host name>] sqcsetpolicy の詳細については リファレンスマニュアル sqcsetpolicy( ポリシー適用コマンド ) を参照ください 2. Agent のサービス / デーモンの起動と確認 A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモンを起動してください また 常駐プロセスが正しく起動しているか確認してください 台目の運用管理クライアントでの作業 1. 2 台目の運用管理クライアントのインストール 運用管理クライアントのインストール を参照して 運用管理クライアントのインストールを実施してください ポイント 2 台目の運用管理クライアントが認識する Manager の IP アドレスは 2 台目の Manager のアドレスを指定してください 2. 2 台目の運用管理クライアントの通信環境セットアップ 運用管理クライアントでは HTTP の仮想ディレクトリの設定 および仮想ディレクトリのプロパティ設定を行う必要があります 第 5 章通信環境のセットアップ を参照して セットアップしてください 3. 2 台目の運用管理クライアントの起動と確認 Webブラウザに以下のURLを指定して コンソールが起動するか確認してください 運用管理クライアントのホスト名 /SSQC/AdminConsole.html 環境設定については 使用手引書 ( コンソール編 ) を参照してください 6.4 Manager の IP アドレス / ホスト名の変更 Manager の IP アドレス / ホスト名を変更する場合は 以下の作業を行う必要があります 以下 Manager の IP アドレス / ホスト名の変更手順を説明します

172 6.4.1 Agent/Proxy Manager が認識する Manager の IP アドレス / ホスト名の変更 運用管理クライアントが認識する Manager の IP アドレス / ホスト名の変更 Agent/Proxy Manager が認識する Manager の IP アドレス / ホスト名の変更 Agent および Proxy Manager の 以下の定義ファイル内の Manager の IP アドレス / ホスト名を変更します ポイント 本手順は Push 運用のときのみ 必要です Pull 運用の場合は下記定義ファイルの編集を行う必要はありません Pull 運用については 第 4 章 Pull 型通信設定 を参照してください 複数の Manager を運用していて Agent の接続先を別の Manager に変更する場合は 本手順を実施してください Manager をリプレース等で別のマシンに移行する場合は 6.5 Manager の移行 を参照してください 本手順を行う前に Agent または Proxy Manager の DCM サービスまたは dcmd プロセスが起動している場合は A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモンを停止してください また DCM サービスまたは dcmd プロセスが正しく停止しているか確認してください 手順 1. DSAconfiguration.txtの編集 Windows 版 < 可変ファイル格納ディレクトリ >\control\dsaconfiguration.txt UNIX 版 /etc/opt/fjsvssqc/dsaconfiguration.txt 上記定義ファイル内の 以下に示す Manager の IP アドレス / ホスト名 (2 箇所 ) を変更してください ( 以下の例では IP アドレスを変更しています ) [DsaForwarder] : server= : [DsaForwarder_sum] : server= : アドレスを変更 アドレスを変更

173 2. サーバ内リソース情報収集ポリシー作成 複数の Manager を運用していて Agent の接続先を別の Manager に変更する場合は A.1 サーバ内リソース情報収集ポリシーセットアップコマンド を参照し 接続先を変更する Agent で sqcrpolicy および sqcsetpolicy を実行してください 3. サービス / デーモンの起動と確認 A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモンを起動してください また 常駐プロセスが正しく起動しているか確認してください 運用管理クライアントが認識する Manager の IP アドレス / ホスト名の変更 運用管理クライアントで 以下のコマンドを実行することにより Manager の IP アドレス / ホスト名を変更します Windows 版 < インストールディレクトリ >\bin\sqcsetmgrinfo.exe -p IP アドレス ホスト名 注意 本コマンドを Windows(R) Vista Windows Server(R) 2008 Windows(R) 7 で実行する場合は 管理者権限で実行してください Windows の [ スタート ] ボタン [ すべてのプログラム ] [ アクセサリ ] [ コマンドプロンプト ] をポイントして右クリックメニュー [ 管理者として実行 ] を選択して起動し そこで sqcsetmgrinfo.exe コマンドを実行します 6.5 Manager の移行 既存の運用環境の Manager を別の Manager に移行する場合 以下の二つの形態があります 移行元の Manager の構成情報のみ引き継ぐ PDB は新規作成するが 旧環境の Agent の構成情報を引き継ぐ場合 移行元の Manager の PDB をそのまま引き継ぐ PDB を移行元の Manager から移行先の Manager に移入し 現在までに Agent から取得した性能情報および Agent の構成情報を引き継ぐ場合 実行に必要な権限 Windows 版 Administratorsグループに所属するユーザー権限が必要です UNIX 版 システム管理者 ( スーパ ユーザー ) 権限が必要です 本手順を行う前に 移行元の Manager の常駐プロセスが起動している場合は A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモンを停止してください また 常駐プロセスが正しく停止しているか確認してください

174 以下に それぞれの形態での Manager の移行方法を説明します 移行元の Manager の構成情報のみ引き継ぐ場合 移行元の Manager の PDB をそのまま引き継ぐ場合 移行元の Manager の構成情報のみ引き継ぐ場合 以下の手順を実施してください 手順 1. 移行元の Manager の PDB から 構成情報を取得 以下のコマンドを実行して 移行元の Manager から構成情報をファイル出力します その際 -n オプションで 移行先の Manager のホスト名を指定します Windows 版 < インストールディレクトリ >\bin\sqcpdbexport.bat -o folder_path [-n host_name] UNIX 版 /opt/fjsvssqc/bin/sqcpdbexport.sh -o folder_path [-n host_name] オプション -o folder_path 構成情報のデータファイル (agententry.tmp) を出力するフォルダのパスを指定します -n host_name 構成情報の移行先の Manager のホスト名を指定します 省略した場合は そのままのホスト名の構成情報になります sqcpdbexport の詳細についてはリファレンスマニュアル sqcpdbexport ( 構成情報移行コマンド ) を参照してください 2. 移行先の Manager のインストール Manager のインストール を参照し 移行先の Manager を新規にインストールします 3. 構成情報を移行先の Manager に移入 1. 移行元の Manager の PDB から 構成情報を取得 で出力した構成情報ファイルを 移行先の Manager の 以下のフォルダに置きます Windows 版 < 可変ファイル格納ディレクトリ >\transfer\dsapdbwriter UNIX 版

175 /var/opt/fjsvssqc/temp/dsapdbwriter 60 秒ほどで PDB に格納されます その際 agententry.tmp ファイルは削除されます 4. Manager の IP アドレス変更 6.4 Manager の IP アドレス / ホスト名の変更 を参照し Manager の IP アドレス変更を行ってください 5. サービス / デーモンの起動と確認 A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモンを起動してください また 常駐プロセスが正しく起動しているか確認してください 移行元の Manager の PDB をそのまま引き継ぐ場合 以下の手順を実施してください 手順 1. 移行元のManagerから PDBをバックアップ使用手引書 PDBファイル を参照し 移行元のManagerからPDBファイルをバックアップします 2. 移行元の Manager の PDB から 構成情報を取得 以下のコマンドを実行して 移行元の Manager から構成情報をファイル出力します その際 -n オプションで 移行先の Manager のホスト名を指定します Windows 版 < インストールディレクトリ >\bin\sqcpdbexport.bat -o folder_path [-n host_name] UNIX 版 /opt/fjsvssqc/bin/sqcpdbexport.sh -o folder_path [-n host_name] オプション -o folder_path 構成情報のデータファイル (agententry.tmp) を出力するフォルダのパスを指定します -n host_name 構成情報の移行先の Manager のホスト名を指定します 省略した場合は そのままのホスト名の構成情報になります sqcpdbexport の詳細についてはリファレンスマニュアル sqcpdbexport ( 構成情報移行コマンド ) を参照してください 3. 移行先の Manager をインストール Manager のインストール を参照し 移行先の Manager を新規にインストールします

176 4. 移行元の Manager の PDB を 移行先の Manager にコピー 1. 移行元の Manager から PDB をバックアップ でバックアップしておいた移行元の PDB を 移行先の Manager の 同様のパスにコピーします 5. 移行元の Manager の構成情報を移行先の Manager にコピー 2. 移行元の Manager の PDB から 構成情報を取得 で出力した移行元の構成情報ファイルを 移行先の Manager の 以下のフォルダに置きます Windows 版 < 可変ファイル格納ディレクトリ >\transfer\dsapdbwriter UNIX 版 /var/opt/fjsvssqc/temp/dsapdbwriter 6. 移行先の Manager のサービス / デーモンの起動と確認 A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモンを起動してください また 常駐プロセスが正しく起動しているか確認してください 7. Manager の IP アドレス変更 Manager の IP アドレスが変る場合は Manager の IP アドレス変更を実施する必要があります 6.4 Manager の IP アドレス / ホスト名の変更 を参照し 実施してください 6.6 性能データベース (PDB) PDB 格納先の変更 性能データベースを別の場所に移動する場合は 以下の手順を行ってください 1. サービス / デーモンの停止と確認 性能データベースを移動する際は Enterprise Manager/Manager のサービス / デーモンが起動している場合は A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモンを停止してください また 常駐プロセスが正しく停止しているか確認してください 2. 性能データベースファイルの移動 以下のディレクトリ配下に格納されている性能データベースファイルを 任意のディレクトリに移動します Windows 版 < 可変ファイル格納ディレクトリ >\data\ UNIX 版 /var/opt/fjsvssqc/pdb/

177 3. DSAconfiguration.txtファイルの変更以下の定義ファイル内の データベースパスを変更します Windows 版 < 可変ファイル格納ディレクトリ >\control\dsaconfiguration.txt UNIX 版 /etc/opt/fjsvssqc/dsaconfiguration.txt 上記定義ファイル内の 以下に示すデータベースパスを 新しいパスに変更してください 定義例 Windows 版 [DsaPDBWriter] database=c:\program Files\SystemwalkerSQC\data\pdb.dat [DsaPDBWriter_sum] database=c:\program Files\SystemwalkerSQC\data\pdb.dat [DsaPDBReader] database=c:\program Files\SystemwalkerSQC\data\pdb.dat [PDBMANAGE] command=pdb_manage.exe-d C:\Program Files\SystemwalkerSQC\data\pdb.dat 4. pdbmgr.txtファイルの変更以下の定義ファイル内の データベースパスを変更します Windows 版 < インストールディレクトリ >\setup\pdbmgr.txt UNIX 版 /opt/fjsvssqc/setup/pdbmgr.txt 上記定義ファイル内の 以下に示すデータベースパスを 新しいパスに変更してください 定義例 Windows 版 [PDBMANAGE] command=pdb_manage.exe-d C:\Program Files\SystemwalkerSQC\data\pdb.dat 5. サービス / デーモンの起動と確認 A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモンを起動してください また 常駐プロセスが正しく起動しているか確認してください

178 6.6.2 PDB 保持期間の変更 PDBに格納する サマリ / リソースデータの保持期間を変更する手順を説明します サマリデータの保持期間の変更 リソースデータの保持期間の変更 サマリデータの保持期間の変更 サマリデータの保持期間を変更するための手順を説明します サマリデータの保持期間を変更するには Agent/Manager 環境 双方において作業を実施する必要があります ポイント サマリデータの保持期間を延ばすと 保持期間に比例してサマリ画面の表示に時間が掛かりますので 注意してください 性能データベース / アーカイブファイル容量の見積もり方法について を参考にして 設定する保持期間を検討してください 実行に必要な権限 Windows 版 Administratorsグループに所属するユーザー権限が必要です UNIX 版 システム管理者 ( スーパ ユーザー ) 権限が必要です 手順 Agent での作業 1. Agent のサービス / デーモンの停止と確認 A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモンを停止してください また 常駐プロセスが正しく停止しているか確認してください 2. 定義ファイルの編集 格納場所定義ファイルはini 形式になっています Windows 版 < 可変ファイル格納ディレクトリ >\control\template.dat UNIX 版 /etc/opt/fjsvssqc/template.dat [TIS] セクションの以下の定義を修正します 編集前

179 ################################# [TIS] RETENTION=3 ここを編集します : ################################# 設定されている数値が保持期間 ( 日数 ) を表します ( デフォルト =3) サマリデータの保持期間を 1~31の値で設定します 3. sqcsetpolicy( ポリシー適用コマンド ) の実行 Windows 版 < インストールディレクトリ >\bin\sqcsetpolicy.exe [-h <host name>] UNIX 版 /opt/fjsvssqc/bin/sqcsetpolicy.sh [-h <host name>] 詳細はリファレンスマニュアル sqcsetpolicy( ポリシー適用コマンド ) を参照してください 4. Agent のサービス / デーモンの起動と確認 A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモンを起動してください また 常駐プロセスが正しく起動しているか確認してください Manager での作業 1. sqcsetpdbmanage の実行 sqcsetpdbmanage(pdb の保持期間変更コマンド ) を実行します 詳細については リファレンスマニュアル 1.8 sqcsetpdbmanage(pdb の保持期間変更コマンド ) を参照してください 記述形式 Windows 版 < インストールディレクトリ >\bin\sqcsetpdbmanage.bat -M < 保持期間 > -s UNIX 版 /opt/fjsvssqc/bin/sqcsetpdbmanage.sh -M < 保持期間 > -s オプション -M < 保持期間 > サマリデータの保持期間を 1~31の整数で設定します ( 単位 : 日 ) -s 現在の保持期間設定値を表示します

180 注意 サマリデータの保持期間は 全ての Agent に対して 同じ保持期間を設定してください 複数の Agent に対して 違う保持期間を設定した場合は 正常に動作しない場合があります リソースデータの保持期間の変更 リソースデータ (10 分 /1 時間 /1 日データ ) の保持期間を変更するための手順を説明します PDBに格納する 各性能データの保持期間のデフォルト設定は以下になります リソースデータ (10 分 ) :7 日 リソースデータ (1 時間 ) :6 週間 リソースデータ (1 日 ) :13ヶ月各保持期間を変更する必要がある場合は 本手順を実施してください 注意 保持期間を延ばすと 保持期間に比例してディスクの使用領域が増加しますので 注意してください 保持期間変更時のデータ容量の見積りは 性能データベース / アーカイブファイル容量の見積もり方法について を参照してください 実行に必要な権限 Windows 版 Administratorsグループに所属するユーザー権限が必要です UNIX 版 システム管理者 ( スーパ ユーザー ) 権限が必要です 実施環境 本手順は Manager 上で実施します 手順 sqcsetpdbmanageの実行 sqcsetpdbmanage(pdbの保持期間変更コマンド ) を実行します 詳細については リファレンスマニュアル 1.8 sqcsetpdbmanage(pdbの保持期間変更コマンド ) を参照してください 記述形式 Windows 版 < インストールディレクトリ >\bin\sqcsetpdbmanage.bat -m < 保持期間 > -h < 保持期間 > -d < 保持期間 > -s UNIX 版

181 /opt/fjsvssqc/bin/sqcsetpdbmanage.sh -m < 保持期間 > -h < 保持期間 > -d < 保持期間 > -s オプション指定する値に上限はありません -m < 保持期間 > 詳細データの保持期間を 1 以上の整数で設定します ( 単位 : 日 ) -h < 保持期間 > レポートデータ (1 時間 ) の保持期間を 1 以上の整数で設定します ( 単位 : 週 ) -d < 保持期間 > レポートデータ (1 日 ) の保持期間を 1 以上の値で設定します ( 単位 : 月 ) -s 現在の保持期間設定値を表示します 6.7 ログデータ (Troubleshoot) ログデータ (Troubleshoot) に関する変更手順について説明します ログデータ (Troubleshoot) 出力先の変更 ログデータ (Troubleshoot) 保持期間の変更 ログデータ (Troubleshoot) 切り替え時刻の変更 ログデータ (Troubleshoot) 出力先の変更 ログデータ (Troubleshoot) の出力先を別の場所に変更する場合は 以下の定義ファイル (template.dat) 内のログデータ出力パスの変更が必要です 手順 1. サービス / デーモンの停止と確認 A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモンを停止してください また 常駐プロセスが正しく停止しているか確認してください 2. template.datの編集 Windows 版 < 可変ファイル格納ディレクトリ >\control\template.dat UNIX 版 /etc/opt/fjsvssqc/template.dat 上記定義ファイル内の ログデータ出力パス [OUTDIR1] の値を 任意のディレクトリのフルパスに変更してください

182 定義例 Windows 版 [TRS] DCAID="TRS" EXECUTESTYLE1=ON INTERVAL1=5 CYCLENUM1=7 OUTDIR1=%WORKING_DIRECTORY\Troubleshoot1 SWITCHTIME=00:00 "%WORKING_DIRECTORY" は インストール時に指定した " 可変ファイル格納ディレクトリ \spool" を示すマクロです UNIX 版 [TRS] DCAID="TRS" EXECUTESTYLE1=ON INTERVAL1=5 CYCLENUM1=7 OUTDIR1=%VARIABLE_DIRECTORY/Troubleshoot1 SWITCHTIME=00:00 "%VARIABLE_DIRECTORY" は インストール時に指定した " 可変ファイル格納ディレクトリ " を示すマクロです ポイント 本手順では 以前のディレクトリのログファイルはそのままに 新しいディレクトリに新規のログファイルが作成されます 以前のログファイルが必要無い場合は削除してください 3. ポリシーの適用 変更を適用するため sqcsetpolicy を実行します Windows 版 < インストールディレクトリ >\bin\sqcsetpolicy.exe [-h <host name>] UNIX 版 /opt/fjsvssqc/bin/sqcsetpolicy.sh [-h <host name>] sqcsetpolicy の詳細については リファレンスマニュアル sqcsetpolicy( ポリシー適用コマンド ) を参照ください

183 4. サービス / デーモンの起動と確認 A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモンを起動してください また 常駐プロセスが正しく起動しているか確認してください ログデータ (Troubleshoot) 保持期間の変更 インストール時に設定したログデータ (Troubleshoot) の保持期間を変更する場合は 以下の定義ファイル内の保持期間の変更が必要です 注意 ログデータ (Troubleshoot) の保持期間を変更する前に ログデータ (Troubleshoot) 容量の見積もり方法について を参照し ディスクの容量不足が発生しないことをご確認ください 手順 1. サービス / デーモンの停止と確認 A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモンを停止してください また 常駐プロセスが正しく停止しているか確認してください 2. Troubleshoot ディレクトリ内のファイルの退避 Troubleshoot ディレクトリ内のファイルを別のディレクトリに退避 または 必要無い場合は削除してください 3. template.datの編集 Windows 版 < 可変ファイル格納ディレクトリ >\control\template.dat UNIX 版 /etc/opt/fjsvssqc/template.dat 上記定義ファイル内の 保持期間 [CYCLENUM1] の値に 保持期間の日数 (1~30 の整数 ) を指定します 初期値は 7 日です 定義例 Windows 版 [TRS] DCAID="TRS" EXECUTESTYLE1=ON INTERVAL1=5 CYCLENUM1=7 OUTDIR1=%WORKING_DIRECTORY\Troubleshoot1 SWITCHTIME=00:

184 UNIX 版 [TRS] DCAID="TRS" EXECUTESTYLE1=ON INTERVAL1=5 CYCLENUM1=7 OUTDIR1=%VARIABLE_DIRECTORY/Troubleshoot1 SWITCHTIME=00:00 4. ポリシーの適用 変更を適用するため sqcsetpolicy を実行します Windows 版 < インストールディレクトリ >\bin\sqcsetpolicy.exe [-h <host name>] UNIX 版 /opt/fjsvssqc/bin/sqcsetpolicy.sh [-h <host name>] sqcsetpolicy の詳細については リファレンスマニュアル sqcsetpolicy( ポリシー適用コマンド ) を参照ください 5. サービス / デーモンの起動と確認 A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモンを起動してください また 常駐プロセスが正しく起動しているか確認してください ログデータ (Troubleshoot) 切り替え時刻の変更 ログデータ (Troubleshoot) の切り替え時刻を変更する場合は 以下の定義ファイル内の切り替え時刻の変更が必要です 手順 1. サービス / デーモンの停止と確認 A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモンを停止してください また 常駐プロセスが正しく停止しているか確認してください 2. template.datの編集 Windows 版 < 可変ファイル格納ディレクトリ >\control\template.dat UNIX 版 /etc/opt/fjsvssqc/template.dat

185 上記定義ファイル内の 切り替え時刻 [SWITCHTIME] の値を hh:mm の形式で指定します 初期値は 00:00 です 定義例 Windows 版 [TRS] DCAID="TRS" EXECUTESTYLE1=ON INTERVAL1=5 CYCLENUM1=7 OUTDIR1=%WORKING_DIRECTORY\Troubleshoot1 SWITCHTIME=00:00 UNIX 版 [TRS] DCAID="TRS" EXECUTESTYLE1=ON INTERVAL1=5 CYCLENUM1=7 OUTDIR1= %VARIABLE_DIRECTORY/Troubleshoot1 SWITCHTIME=00:00 3. ポリシーの適用 変更を適用するため sqcsetpolicy を実行します Windows 版 < インストールディレクトリ >\bin\sqcsetpolicy.exe [-h <host name>] UNIX 版 /opt/fjsvssqc/bin/sqcsetpolicy.sh [-h <host name>] sqcsetpolicy の詳細については リファレンスマニュアル sqcsetpolicy( ポリシー適用コマンド ) を参照ください 4. サービス / デーモンの起動と確認 A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモンを起動してください また 常駐プロセスが正しく起動しているか確認してください

186 6.8 Agent/Proxy Manager の未送信データの削除 Agent/Proxy Manager から Manager へ送信するデータを 一時的に保持しておくためのディレクトリが DsaForwarder/ DsaForwarder_sum です DsaForwarder ディレクトリにはリソースデータが DsaForwarder_sum ディレクトリにはサマリデータがそれぞれ保持されます なお Manager が二重化運用されている場合には DsaForwarder2 DsaForwarder2_sum のディレクトリも使用されます Manager との通信が途絶えた場合 通信が再開されるまでは このディレクトリ配下にデータが蓄積されることになります 注意 データ送信の不通が長く続くと 未送信データでディスクが圧迫されます ディスクの空き容量が少なくなると 警告メッセージや エラーメッセージを出力し 最後に Agent は動作を停止します ただし 未送信データのファイル数が一定量 ( 約 ファイル ) を超えた場合 ディスクの使用量を抑えるために 60 分間隔で日付の古いファイルから自動的に削除します ファイルが削除された場合 削除した期間の性能データに抜けが発生します 警告メッセージや エラーメッセージが頻発して業務に影響する場合は 6.9 ディスクスペースの空き領域の監視 を参照して 監視値の変更を実施してください 蓄積されたファイルが不要となり 手動で削除したい場合は 以下の手順で削除してください 本手順を行う前に Agent/Proxy Manager の常駐プロセスが起動している場合は A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモンを停止してください また 常駐プロセスが正しく停止しているか確認してください 格納場所 Windows 版 < 可変ファイル格納ディレクトリ >\transfer\dsaforwarder < 可変ファイル格納ディレクトリ >\transfer\dsaforwarder_sum UNIX 版 /var/opt/fjsvssqc/temp/dsaforwarder /var/opt/fjsvssqc/temp/dsaforwarder_sum 手順 1. Agent/Proxy Manger が認識する Manager の IP アドレスの確認 確認方法については Agent/Proxy Manager が認識する Manager の IP アドレス / ホスト名の変更 を参照してください 2. Agent/Proxy Manager のサービス / デーモンの確認 Agent/Proxy Manager の常駐プロセスが停止しているかを確認します 停止の確認については A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照してください

187 3. DsaFowarder/DsaForwarder_sum ディレクトリ内のファイルの削除 DsaFowarder/DsaForwarder_sum ディレクトリ内のファイルを削除してください 注意 DsaFowarder/DsaForwarder_sum ディレクトリは削除しないでください 4. Agent/Proxy Manger のサービス / デーモンの起動と確認 A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモンを起動してください また 常駐プロセスが正しく起動しているか確認してください 6.9 ディスクスペースの空き領域の監視 Systemwalker Service Quality Coordinator は通常 可変ファイル格納ディレクトリとして設定したディスクスペースの空き領域を以下の条件で監視しています 空き領域が 50MB を割り込んだとき 警告メッセージを出力する 空き領域が 10MB を割り込んだとき 異常メッセージを出力し 動作を停止する 警告メッセージやエラーイベントが頻発して業務に影響する場合や システムの状況によってしきい値を変更したい場合は本手順を実施してください 本手順を行う前に DCM サービスまたは dcmd プロセスが起動している場合は A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモンを停止してください また DCM サービスまたは dcmd プロセスが正しく停止しているか確認してください 手順 1. DSAconfiguration.txtを修正します 格納場所 Windows 版 < 可変ファイル格納ディレクトリ >\control\dsaconfiguration.txt UNIX 版 /etc/opt/fjsvssqc/dsaconfiguration.txt spacemon セクションの monitor_free を修正します 修正前 ######################################################## [spacemon] execute_style=on

188 path=%base_directory/bin/dsa_spacemon # dsa_spacemon specific parameters check_interval=10 warn_interval=5 record_type=sqc3control monitor_free=50,10,%variable_directory デフォルト監視設定 ######################################################## デフォルトでは 警告値が 50MB 異常値が 10MB に設定されています 状況に応じて 任意の値 ( 単位 MB) に変更してください 2. サービス / デーモンの起動と確認を行います A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモンを起動してください また 常駐プロセスが正しく起動しているか確認してください 6.10 セキュア通信 Push 型通信では 通信相手を制限して通信セキュリティを確保することができます 以降 手順を説明します 注意 本節で説明する内容は Push 型通信時のみ有効です Pull 型通信とは併用できませんので注意してください 通信相手を制限する Manager/Proxy Manager/Enterprise Manager では 以下の手順により 通信相手となる Manager/Proxy Manager/Agent を制限することができます 手順 1. Manager のサービス / デーモンの停止と確認 A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモンを停止してください また 常駐プロセスが正しく停止しているか確認してください 2. DSAconfiguration.txtファイルの編集 Windows 版 < 可変ファイル格納ディレクトリ >\control\dsaconfiguration.txt UNIX 版 /etc/opt/fjsvssqc/dsaconfiguration.txt

189 本ファイルの [DsaListener] セクション内の grant_access キーに 通信を許す通信相手の IP アドレスを設定します 以下に 設定例を示します [DsaListener] : grant_access= grant_access= , : ポイント - grant_access キーは 複数指定することができます - IP アドレスにはワイルドカードが使えます 例 : grant_access= *, * IP アドレスのレンジを指定することができます 例 : grant_access= ワイルドカードとレンジを併用することができます 例 : grant_access= * * - 全てを許可する場合 grant_access=* と定義します grant_access キーそのものを省略した場合も 全ての相手が許可されます - 全てを制限する場合 grant_access= と定義します 注意 本定義による通信制限は 運用管理クライアントからの定義操作のための通信も対象になります したがって 本サーバに運用管理クライアントを接続する場合 grant_access キーに 運用管理クライアントの IP アドレスを忘れないように設定してください 3. サービス / デーモンの起動と確認 A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモンを起動してください また 常駐プロセスが正しく起動しているか確認してください 6.11 syslog の設定について UNIX 版 SSQC のエラーメッセージは syslog の 2 つの facility でログ出力を行います メッセージのロギングを行うためには daemon.log および user.log を /etc/syslog.conf にてロギングする設定にする必要があります syslog.conf の記述方法および syslogd については syslog.conf(4) および syslogd(1m) のマニュアルを参照ください facility.level daemon.err user.err dcmd dsa_* プロセス

190 以下に syslog.conf の設定例を示します daemon.err /var/adm/messages user.err /var/adm/messages 6.12 レポート格納先の分割 レポートの管理フォルダをコンソール定義単位に分割する手順について説明します レポート格納先を分割させることで 以下のような運用に効果があります データセンターなどの大規模システムで データセンターの顧客単位 または部署単位でレポートを管理したい 手順 以下の手順で実施してください なお レポート格納先はコンソール定義単位となるため 事前にコンソール定義を作成しておく必要があります 作成方法については 使用手引書 ( コンソール編 ) の 1.1 コンソール定義 を参照してください 1. レポート管理フォルダの準備 エクスプローラより レポート管理フォルダに設定するディレクトリの作成を行ってください レポート管理フォルダのフルパスには 全角文字は使用できません 2. レポート管理フォルダ変更定義ファイルの作成 以下の定義形式 記述例を参考にして サンプルファイル (sqcsetcondir.sample) のエイリアスおよびレポート管理フォルダのパスを修正し sqcsetcondir.ini ファイルを作成してください 作成ファイル名および格納先 < 運用管理クライアントインストールディレクトリ >\www\control\sqcsetcondir.ini サンプルファイル < 運用管理クライアントインストールディレクトリ >\www\control\sqcsetcondir.sample 定義形式 [ コンソール定義名 ] Alias = alias_name LocalPath = local_path - [ コンソール定義名 ] セクション名には レポート管理フォルダを変更するコンソール定義名を指定してください - alias_name コンソール定義名を指定してください - local_path レポート管理フォルダのフルパスを指定してください レポート管理フォルダのフルパスには 全角文字は使用できません 記述例 (DefaultConsole のレポート管理フォルダを "D:\SQC_REPORT" に変更する場合 ) [DefaultConsole] Alias = DefaultConsole LocalPath = "D:\SQC_REPORT"

191 3. 仮想ディレクトリの設定 仮想ディレクトリの設定を行います 以下の 2 つの Web サーバの設定方法を説明します <IIS の場合 > 下記の設定コマンドを実行する場合 事前に WWW サービス (World Wide Web Publishing Service) が起動している必要があります 以下のコマンドを実行して設定を行ってください < 運用管理クライアントインストールディレクトリ >\bin\sqcsetiisreg.exe -e "alias_name" -d "local_path" alias_name および local_path は 上記手順 2. で指定した文字列を設定します 実行例 "C:\Program Files\SystemwalkerSQC-C\bin\sqcSetIISreg.exe" -e DefaultConsole -d D: \SQC_REPORT <Interstage HTTP Server(Interstage Application Server 同梱 ) の場合 > a. Interstage HTTP Server の環境定義ファイルの編集 エディタで Interstage HTTP Server の環境定義ファイルを開きます 以下に格納されている環境定義ファイルを編集します - Interstage Application Server V8.x 以前 C:\Interstage\F3FMihs\conf\httpd.conf 注 ) インストールパスがデフォルトの場合です - Interstage Application Server V9.x 以降 C:\Interstage\F3FMihs\servers\FJapache\conf\httpd.conf 注 ) インストールパスがデフォルトの場合です b. 仮想ディレクトリの設定 ファイルの最後に以下の行を追加します Alias /< エイリアス >/"< レポート格納先フォルダのフルパス >" <Directory "< レポート格納先フォルダのフルパス >"> Options None AllowOverride None Order allow,deny Allow from all </Directory> c. 設定の保存 上書き保存してエディタを終了します Interstage HTTP Server が起動中の場合 再起動します 注意 アクセス権などの設定は 必要に応じて適宜変更してください 4. 履歴と定義ファイルのコピー 以下のディレクトリをレポート管理フォルダ配下にコピーまたは 移動してください

192 < 運用管理クライアントインストールディレクトリ >\www\html\consoleenvironments\ コンソール定義名 6.13 アーカイブファイル バックアップ用に出力されるアーカイブファイルに関する変更手順について説明します アーカイブファイル切り替え時刻の変更 アーカイブファイル切り替え時刻の変更 アーカイブファイルの切り替え時刻を変更する場合は 以下の定義ファイル内の切り替え時刻の変更が必要です 手順 1. サービス / デーモンの停止と確認 A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモンを停止してください また 常駐プロセスが正しく停止しているか確認してください 2. template.datの編集 Windows 版 < 可変ファイル格納ディレクトリ >\control\template.dat UNIX 版 /etc/opt/fjsvssqc/template.dat 上記定義ファイル内の 切り替え時刻 [SWITCHTIME] の値を hh:mm の形式で指定します 初期値は 00:00 です 定義例 Windows 版 [BCKPDBINS] SWITCHTIME=00:00 UNIX 版 [BCKPDBINS] SWITCHTIME=00:00 3. ポリシーの適用 変更を適用するため sqcsetpolicy を実行します Windows 版

193 < インストールディレクトリ >\bin\sqcsetpolicy.exe [-h <host name>] UNIX 版 /opt/fjsvssqc/bin/sqcsetpolicy.sh [-h <host name>] sqcsetpolicy の詳細については リファレンスマニュアル sqcsetpolicy( ポリシー適用コマンド ) を参照ください 4. サービス / デーモンの起動と確認 A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモンを起動してください また 常駐プロセスが正しく起動しているか確認してください

194 第 7 章アップグレードインストール 本ソフトウェアを 旧バージョンから新バージョンに アップグレードを行う場合のインストール手順を説明します 注意 アップグレードインストールを行うと Manager の二階層運用 Manager の二重化運用 および インストール後の運用途中に行った Pull/Push の通信方式の切り替え設定は解除されます アップグレードインストール後 再度設定を実施してください クラスタシステム運用されている Manager をアップグレードする場合は 一度クラスタ運用を解除し アップグレード後 再度クラスタ運用設定を実施してください 以下 アップグレードの手順を説明します 7.1 Manager/Enterprise Manager での作業 7.2 Agent/Proxy Manager での作業 7.3 運用管理クライアントでの作業 7.1 Manager/Enterprise Manager での作業 Manager/Enterprise Manager のアップグレードインストールの手順を 以下に示します 実行に必要な権限 Windows 版 Administratorsグループに所属するユーザー権限が必要です UNIX 版 システム管理者 ( スーパ ユーザー ) 権限が必要です 本手順を行う前に Manager/Enterprise Manager の常駐プロセスが起動している場合は A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモンを停止してください また 常駐プロセスが正しく停止しているか確認してください 手順 以下の順にそって実施してください Windows 版 1. Manager/Enterprise Manager のアップグレードインストール 初回インストールと同様に Manager のインストール /3.1.5 Enterprise Manager のインストール に従って Manager/ Enterprise Manager のインストールを開始します このシステムには 既に本製品の旧バージョンがインストールされています アップグレードしますか? の問い合わせがありますので はい を選択してください その後 ログデータ (Troubleshoot) の保持期間の問い合わせがあった場合は 保持期間の指定を行ってください なお アップグレードインストールでは自動で以下のことが行われます

195 - サービスの停止 - 前回のインストール時の問い合わせ項目での入力情報を引き継いだ上書きインストール - 上書き対象外の定義ファイルのバックアップ - V11, V12 からアップグレードする場合 PDB ファイルのファイル名が変更される (V11.0L10 は pdbv11l10.dat V12.0L10 は pdbv12l10.dat V12.0L11 は pdbv12l11.dat) 2. Manager/Enterprise Manager のサービスの起動と確認 A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して 一旦 Systemwalker SQC DCM サービスを起動してください また 常駐プロセスが正しく起動しているか確認してください 3. PDB ファイル (pdb.dat) の確認 以下のディレクトリに本バージョンの PDB ファイル (pdb.dat) が存在することを確認します < 可変ファイル格納ディレクトリ >\data 4. Manager/Enterprise Manager のサービスの停止と確認 A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して Systemwalker SQC DCM サービスを停止してください また 常駐プロセスが正しく停止しているか確認してください 5. pdb_convert.exe コマンドの実行 注意 V11, V12 からアップグレードする場合のみ pdb_convert.exe コマンドを実行してください < インストールディレクトリ >\bin\pdb_convert.exe -f< 可変ファイル格納ディレクトリ >\control\convertv13.opt ポイント - ConvertV13.optファイルに以下のパラメタを指定します - -o 古いPDB(V11,V12) ファイルのPATHを指定 - -n V13のPDBファイルのPATHを指定 - -s SYSTEM SQLのCREATEファイルのPATHを指定 このオプションの ConvertV13.opt への設定例を以下に示します 下記のオプションにパラメタを指定する際は オプションとパラメタの間に空白を空けないで下さい ファイルには既にデフォルトの値が設定されています 記述されている内容で問題ない場合は変更の必要はありません -oc:\systemwalkersqc\data\pdbv12l10.dat -nc:\systemwalkersqc\data\pdb.dat -sc:\systemwalkersqc\control\createpdb_data.sql

196 実行例 pdb_convert.exe の実行例を以下に示します (V12.0L10 からアップグレートした場合の例 ) C:\Program Files\SystemwalkerSQC\bin>pdb_convert.exe -fc:\systemwalkersqc\control \ConvertV13.opt Processing: Old PDB: "C:\SystemwalkerSQC\data\pdbV12L10.dat" New PDB: "C:\SystemwalkerSQC\data\pdb" Extension: ".dat" create sql file: "C:\SystemwalkerSQC\control\createpdb_data.sql" Converting system tables Converting table "system" Converting table "system_route" Converting other tables Converting table "compound_data" Converting table "ryg_data" Converting consolidated tables Converting table "consumer_data" Converting table "conres_data" Converting table "resource_data" Converting table "resource_data_wide" Converting table "resource_data_vwide" Converting table "resource_data_uwide" Converting table "resource_data_uuwide" Converting table "resource_data_twide" Converting table "resource_data_ttwide" OK 注意 - V11 V12 からアップグレードする場合は PDB がコンバートされます PDB のコンバートに要する時間は ディスクの I/O 性能に依存します 内蔵ディスク上の 5Gbyte の PDB をコンバートする場合 約 1 時間が目安になります - PDB がコンバートされた場合 サマリデータとリソースデータ (10 分間隔 ) は コンバートの対象にはなりませんので アップグレード後はサマリ画面 詳細画面 10 分単位のレポートで アップグレード以前のデータが参照できなくなります - サマリデータとリソースデータ (10 分間隔 ) もコンバートの対象にしたい場合は ConvertV13.opt に以下のオプションを指定してください ただし コンパート時間は 2~3 倍長くなります サマリデータを追加する場合 : -isummary リソースデータ (10 分間隔 ) を追加する場合 : -i600 -isummary,-i600 はスペースで区切ることで同時に指定できます 6. sqcpdbupgrade.bat コマンドの実行 < インストールディレクトリ >\bin\sqcpdbupgrade.bat -pdb < 可変ファイル格納ディレクトリ >\data\pdb.dat sqcpdbupgrade.bat の実行例を以下に示します C:\Program Files\SystemwalkerSQC\bin>sqcPDBupgrade.bat -pdb "C:\SystemwalkerSQC\data\pdb.dat" "sqcpdbupgrade succeeded."

197 7. 上書き対象外の定義ファイルに行われていたユーザー定義の反映 上書きが行えないファイルが < 可変ファイル格納ディレクトリ >\SystemwalkerSQC\control 配下および < インストールディレクトリ >\SystemwalkerSQC\bin 配下に ファイル名 VnnLnn. 拡張子 または ファイル名 Vnnn. 拡張子 というファイル名でバックアップされています (VnnLnn Vnnn 部分は アップグレード前のバージョンレベルです ) アップグレード前に編集を行っていたファイルが バックアップされていた場合には バックアップファイルを元に 再度 編集作業を行ってください 上記でバックアップされるファイルは以下のものです - DSAconfiguration.txt - template.dat - threshold.bat - tsconfig.txt 注意 バックアップファイルは 編集の有無に係わらず作成されます 8. Manager/Enterprise Manager のサービスの起動と確認 A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービスを起動してください また 常駐プロセスが正しく起動しているか確認してください UNIX 版 1. /var/opt/fjsvssqc/ 配下のファイルバックアップ /var/opt/fjsvssqc/ 配下のファイルをバックアップしておきます 注意 - ファイルには PDB が含まれます データサイズが大きくなるので バックアップ先の領域サイズに注意してください - V11 V12 からアップグレードする場合は PDB ファイル (/var/opt/fjsvssqc/pdb/pdb.dat) のファイル名を pdbold.dat という名前に変更してください 2. Manager/Enterprise Manager のアップグレードインストール 初回インストールと同様に Manager のインストール /3.1.5 Enterprise Manager のインストール に従って Manager/ Enterprise Manager のインストールを開始します アップグレードを行うかの問い合わせがありますので YES を選択してください その後 ログデータ (Troubleshoot) の保持期間の問い合わせがあった場合は 保持期間の指定を行ってください なお アップグレードインストールでは自動で以下のことが行われます - デーモンの停止 - その他定義ファイル (/etc/opt/fjsvssqc/ 配下 ) の退避 - 旧バージョンパッケージのアンインストール - 前回の問い合わせ項目での入力情報を引き継いだインストール

198 - 退避してあったその他定義ファイルの書き戻し 3. Manager/Enterprise Manager のデーモンの起動と確認 A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して デーモンを起動してください また 常駐プロセスが正しく起動しているか確認してください 4. /var/opt/fjsvssqc/ 配下のファイルの書き戻し 1. /var/opt/fjsvssqc/ 配下のファイルバックアップ でバックアップしておいた /var/opt/fjsvssqc/ 配下のファイルを 元のパスに書き戻します 5. pdb.dat ファイルの確認 以下のディレクトリに pdb.dat ファイルが存在することを確認します /var/opt/fjsvssqc/pdb/ 6. Manager/Enterprise Manager のデーモンの停止と確認 A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照してデーモンを停止してください また 常駐プロセスが正しく停止しているか確認してください 7. ConvPDBV13 コマンドの実行 注意 V11, V12 からアップグレードする場合のみ ConvPDBV13 コマンドを実行してください /opt/fjsvssqc/bin/convpdbv13 -f/etc/opt/fjsvssqc/convertv13.opt ポイント - ConvertV13.optファイルに以下のパラメタを指定します - -o 古いPDB(V11,V12) ファイルのPATHを指定 - -n V13のPDBファイルのPATHを指定 - -s SYSTEM SQLのCREATEファイルのPATHを指定 実行例 下記のオプションにパラメタを指定する際は オプションとパラメタの間に空白を空けないで下さい #cd /opt/fjsvssqc/bin./convpdbv13 -f/etc/opt/fjsvssqc/convertv13.opt Processing: Old PDB: "/var/opt/fjsvssqc/pdb/pdbold.dat" New PDB: "/var/opt/fjsvssqc/pdb/pdb" Extension: ".dat" create sql file: "/etc/opt/fjsvssqc/createpdb_data.sql" Converting system tables Converting table "system"

199 Converting table "system_route" Converting other tables Converting table "compound_data" Converting table "ryg_data" Converting consolidated tables Converting table "consumer_data" Converting table "conres_data" Converting table "resource_data" Converting table "resource_data_wide" Converting table "resource_data_vwide" Converting table "resource_data_uwide" Converting table "resource_data_uuwide" Converting table "resource_data_twide" Converting table "resource_data_ttwide" OK 注意 - V11 V12 からアップグレードする場合は PDB がコンバートされます PDB のコンバートに要する時間は ディスクの I/O 性能に依存します 内蔵ディスク上の 5Gbyte の PDB をコンバートする場合 約 1 時間が目安になります - PDB のコンバートが実施された場合 サマリデータとリソースデータ (10 分間隔 ) は コンバートの対象にはなりませんので アップグレード後は参照できなくなります - サマリデータとリソースデータ (10 分間隔 ) もコンバートの対象にしたい場合は ConvertV13.opt に以下のオプションを指定してください ただし コンパート時間は 2~3 倍長くなります サマリデータを追加する場合 : -isummary リソースデータ (10 分間隔 ) を追加する場合 : -i600 -isummary,-i600 はスペースで区切ることで同時に指定できます 8. sqcpdbupgrade.sh コマンドの実行 /opt/fjsvssqc/bin/sqcpdbupgrade.sh -pdb /var/opt/fjsvssqc/pdb/pdb.dat sqcpdbupgrade.sh の実行例を以下に示します #cd /opt/fjsvssqc/bin./sqcpdbupgrade.sh -pdb /var/opt/fjsvssqc/pdb/pdb.dat sqcpdbupgrade succeeded. 9. 書き戻し対象外の定義ファイルに行われていたユーザー定義の反映 自動で書き戻しが行えないファイルが /etc/opt/fjsvssqc 配下および /opt/fjsvssqc/bin 配下に ファイル名 VnnLnn. 拡張子 または ファイル名 Vnnn. 拡張子 というファイル名でバックアップされています (VnnLnn Vnnn 部分は アップグレード前のバージョンレベルです ) アップグレード前に編集を行っていたファイルが バックアップされていた場合には バックアップファイルを元に 再度 編集作業を行ってください 上記でバックアップされるファイルは以下のものです - DSAconfiguration.txt

200 - template.dat - threshold.sh - tsconfig.txt - pdbmanage.txt 注意 バックアップファイルは 編集の有無に係わらず作成されます 10. Manager/Enterprise Manager のデーモンの起動と確認 A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して デーモンを起動してください また 常駐プロセスが正しく起動しているか確認してください 7.2 Agent/Proxy Manager での作業 Agent/Proxy Manager のアップグレードの手順を 以下に示します 注意 V11.0 V12.0 の Agent for Web Server と Agent for DB Server をアップグレードする際は Agent for Business を使用してください 実行に必要な権限 Windows 版 Administratorsグループに所属するユーザー権限が必要です UNIX 版 システム管理者 ( スーパ ユーザー ) 権限が必要です 本手順を行う前に Agent/Proxy Manager の常駐プロセスが起動している場合は A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモンを停止してください また 常駐プロセスが正しく停止しているか確認してください 手順 以下の順にそって実施してください Windows 版 1. Agent/Proxy Manager のアップグレードインストール 初回インストールと同様に Agent のインストール /3.1.2 Proxy Manager のインストール に従って Agent/Proxy Manager のインストールを開始します このシステムには 既に本製品の旧バージョンがインストールされています アップグレードしますか? の問い合わせがありますので はい を選択してください その後 ログデータ (Troubleshoot) の保持期間の問い合わせがあった場合は 保持期間の指定を行ってください

201 IIS がインストールされています IIS にエイリアス SQC を設定しますか の問い合わせがありますので いいえ を選択してください それにより 前回の仮想ディレクトリの設定が引継がれます なお アップグレードインストールでは自動で以下のことが行われます - サービスの停止 - 前回の問い合わせ項目での入力情報を引き継いだ上書きインストール - 上書き対象外の定義ファイルのバックアップ 2. 上書き対象外の定義ファイルに行われていたユーザー定義の反映 上書きが行えないファイルが < 可変ファイル格納ディレクトリ >\SystemwalkerSQC\control 配下および < インストールディレクトリ >\SystemwalkerSQC\bin 配下に ファイル名 VnnLnn. 拡張子 または ファイル名 Vnnn. 拡張子 というファイル名でバックアップされています (VnnLnn Vnnn 部分は アップグレード前のバージョンレベルです ) アップグレード前に編集を行っていたファイルが バックアップされていた場合には バックアップファイルを元に 再度 編集作業を行ってください 注意 バックアップファイルは 編集の有無に係わらず作成されます 3. Agent/Proxy Manager のセットアップ A.1 サーバ内リソース情報収集ポリシーセットアップコマンド を参照して sqcrpolicy および sqcsetpolicy を実行してください 4. Agent/Proxy Manager のサービスの起動と確認 A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモンを起動してください また 常駐プロセスが正しく起動しているか確認してください UNIX 版 1. /var/opt/fjsvssqc/ 配下のファイルをバックアップ /var/opt/fjsvssqc/ 配下のファイルをバックアップしておきます 2. Agent/Proxy Manager のアップグレードインストール 初回インストールと同様に Agent のインストール /3.1.2 Proxy Manager のインストール に従って Agent/Proxy Manager のインストールを開始します アップグレードを行うかの問い合わせがありますので YES を選択してください その後 ログデータ (Troubleshoot) の保持期間の問い合わせがあった場合は 保持期間の指定を行ってください なお アップグレードインストールでは自動で以下のことが行われます - デーモンの停止 - その他定義ファイル (/etc/opt/fjsvssqc/ 配下 ) の退避 - 旧バージョンパッケージのアンインストール - 前回の問い合わせ項目での入力情報を引き継いだインストール - 退避してあったその他定義ファイルの書き戻し

202 3. /var/opt/fjsvssqc/ 配下のファイルの書き戻し 1. /var/opt/fjsvssqc/ 配下のファイルをバックアップ でバックアップしておいた /var/opt/fjsvssqc/ 配下のファイルを 元のパスに書き戻します 4. 書き戻し対象外の定義ファイルに行われていたユーザー定義の反映 自動で書き戻しが行えないファイルが /etc/opt/fjsvssqc 配下および /opt/fjsvssqc/bin 配下に ファイル名 VnnLnn. 拡張子 または ファイル名 Vnnn. 拡張子 というファイル名でバックアップされています (VnnLnn Vnnn 部分は アップグレード前のバージョンレベルです ) アップグレード前に編集を行っていたファイルが バックアップされていた場合には バックアップファイルを元に 再度 編集作業を行ってください 注意 バックアップファイルは 編集の有無に係わらず作成されます 5. Agent/Proxy Manager のセットアップ A.1 サーバ内リソース情報収集ポリシーセットアップコマンド を参照して sqcrpolicy および sqcsetpolicy を実行してください 6. Agent/Proxy Manager のデーモンの起動と確認 A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモンを起動してください また 常駐プロセスが正しく起動しているか確認してください 7.3 運用管理クライアントでの作業 運用管理クライアントのアップグレードの手順を 以下に示します 実行に必要な権限 Windows 版 Administratorsグループに所属するユーザー権限が必要です 手順 以下の順にそって実施してください Windows 版 運用管理クライアントのアップグレードインストール 1. 初回インストールと同様に 運用管理クライアントのインストール に従って運用管理クライアントのインストールを開始します 2. アップグレードを行うかの問い合わせがありますので YES を選択してください 前回の問い合わせ項目での入力情報を引き継いだ上書きインストールが行われます 3. IIS がインストールされています IIS にエイリアス SSQC を設定しますか の問い合わせがありますので いいえ を選択してください それにより 前回の仮想ディレクトリの設定が引き継がれます 通信環境のセットアップ 運用管理クライアントの通信環境として Microsoft(R) Internet Information Services 6 もしくは Microsoft(R) Internet Information Services 7 を使用していた場合は次のコマンドを実行してください

203 - Microsoft(R) Internet Information Services 6 の場合 注意 カレントディレクトリを < インストールディレクトリ >\bin へ移動後 コマンドを実行してください < インストールディレクトリ >\bin\sqccsetc.bat - Microsoft(R) Internet Information Services 7 の場合 注意 カレントディレクトリを < インストールディレクトリ >\bin へ移動後 コマンドを実行してください なお Windows(R) Vista および Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Microsoft(R) Windows 7 で実行する場合は 管理者権限で実行する必要があります [ スタート ] メニューから [ すべてのプログラム ]-[ アクセサリ ]-[ コマンドプロンプト ] メニューを右クリックし [ 管理者として実行 ] を選択してコマンドプロンプトを起動してください そこで以下に説明するコマンドを実行してください 既に運用管理クライアントの CGI が Microsoft(R) Internet Infomation Service に CGI 拡張として登録されている場合 以下のようなエラーメッセージが出力される場合があります "* appcmd.exe C:\Program Files\SystemwalkerSQC-C\www\cgi-bin\Rep_mk_history.cgi Failed." ERROR ( message: 新しい add オブジェクトに必要な属性が不足しています 一意のキー属性 'path' が 'C: \Program Files\SystemwalkerSQC-C\www\cgi-bin\rmmperform.cgi' に設定されている種類 'add' の重複コレクションエントリを追加できません ) < インストールディレクトリ >\bin\sqccsetc_iis7.bat ポイント V11 V12からアップグレードする場合 1. 運用管理クライアントのアップグレードコマンドの実行本コマンドは Managerのインストールおよび起動が完了している状態で実行してください C:\Program Files\SystemwalkerSQC-C\bin\sqcv13shift.exe 実行例 C:\Program Files\SystemwalkerSQC-C\bin>sqcv13shift.exe Sqcv13shift succeeded. 2. Agent および Proxy Manager の構成情報の再取得 Agent および Proxy Manager の構成情報を再取得します 使用手引書 ( コンソール編 ) 管理構成定義 (ConfigurationSettings) を参照してください

204 注意 V11 V12 で 定期レポート運用を行なっていた場合は スケジューラへの登録内容を変更する必要があります 本バージョンでは 定期レポート作成コマンドおよび定期レポート削除コマンドに 省略できない新規オプション (-c console_define) が追加されていますので V11 V12 からのアップグレードの場合は本オプションを追加してください 詳細は リファレンスマニュアル 1.6 定期レポート運用コマンド を参照してください

205 第 8 章混在運用設定 本章では 当製品の V11/V12 と V13 のバージョン混在運用について説明します 8.1 V11/V12/ と V13 の混在運用について 8.2 V13 から V11 にデータを送る場合の対処 8.3 V13 から V12 にデータを送る場合の対処 8.1 V11/V12/ と V13 の混在運用について 以下に旧バージョンレベルの V11/V12 および V13 の製品を一覧で示します 製品一覧 ( 旧バージョンレベル ) V11 V11.0L10 Windows 版 V11.0L10 Linux 版 11.0 Solaris 版 V12 V12.0L10 Windows 版 V12.0L10 Linux 版 12.0 Solaris 版 V12.0L10 Linux for Itanium 版 12.1 Solaris 版 V12.0L11 Windows 版 V12.0L11 Windows for Itanium 版 V Windows 版 Linux 版 Solaris 版 Linux for Itanium 版 Windows for Itanium 版 Windows 版 Linux 版 Solaris 版 Linux for Itanium 版 Windows for Itanium 版 Windows 版 Linux 版

206 V Solaris 版 Linux for Itanium 版 Windows for Itanium 版 ポイント V11/V12 製品から V13 製品に Push 通信を使用してデータを送る際 問題なく接続可能です V13 製品から V11/V12 製品に Push 通信を使用してデータを送る場合は 対処を行うことにより接続可能となります 運用管理クライアントと Enterprise Manager または Manager は バージョンレベルを合わせてください ただし 本バージョンレベルの Agent/Proxy Manager または Manager で取得する新規サポートの情報は前のバージョンレベルの運用管理クライアントでは表示できません 本バージョンレベルで新規サポートする情報の表示を行いたい場合は Enterprise Manager または Manager Agent 運用管理クライアントを本バージョンレベルで揃えてください 注意 V13 Manager - V11/V12 Enterprise Manager および V11/V12 Manager - V13 Enterprise Manager でのバージョン混在運用はできません V13 Agent - V11/V12 Manager 間で Pull 通信を使用しての接続はできません 次項から V13 から V11/V12 にデータを送る場合に必要な対処を説明します 8.2 V13 から V11 にデータを送る場合の対処 8.3 V13 から V12 にデータを送る場合の対処 8.2 V13 から V11 にデータを送る場合の対処 以下の対処は V13 のデータを受け取る V11 Manager で必要です 実行に必要な権限 Windows 版 Administratorsグループに所属するユーザー権限が必要です UNIX 版 システム管理者 ( スーパ ユーザー ) 権限が必要です 本手順を行う前に Manager のサービス / デーモンが起動している場合は A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して 停止してください また 常駐プロセスが正しく停止しているか確認してください 手順 以下の順にそって実施してください

207 1. V13 対応コンポーネントの適用 V13 の情報を受け取るための V13 対応コンポーネントを適用します コンポーネントは Windows, および UNIX のプラットフォームごとに アーカイブファイルとして CD-ROM に格納されています 以下に格納場所およびアーカイブファイル名を示します 格納場所 Windows 版 CD-ROM UNIX 版 CD-ROM アーカイブファイル名 Windows 版 Windows 版 Manager 向けアーカイブファイル名 V11M_Win.exe 自己解凍形式ファイルです

208 Solaris 版 Solaris 版 Manager 向けアーカイブファイル名 V11M_Sol.tar.Z Linux 版 Linux 版 Manager 向けアーカイブファイル名 V11M_Lin.tar.Z 対応するプラットフォームのアーカイブファイルを 任意のディレクトリにコピーし 解凍します 以下に解凍してできるディレクトリツリーおよびコンポーネントの一覧を示します Windows 版 - ディレクトリツリー - コンポーネント一覧 コンポーネント ConvertV13toV11.cmd convertv13tov11.trd convertv13tov11.ttd 適用場所 < インストールディレクトリ >\bin < 可変ファイル格納ディレクトリ >\control UNIX 版

209 - ディレクトリツリー - コンポーネント一覧 コンポーネント ConvertV13toV11 convertv13tov11.trd convertv13tov11.ttd /opt/fjsvssqc/bin /etc/opt/fjsvssqc 適用場所 解凍してできたディレクトリツリー内のコンポーネントを 上記コンポーネント一覧の適用場所で示すディレクトリに上書きします この際 パッチを当てていることにより 現状の環境に存在するファイルが 解凍したファイルより作成日付が新しかった場合 上書きする必要はありません 注意 UNIX 版のCD-ROMをWindowsマシンから直接参照する場合は 以下の手順を行います 1. WindowsマシンのCD-ROM 装置に本製品のUNIX 版 CD-ROMをセットします 2. 以下のファイルを任意のディレクトリにコピーします 3. コピーしたファイルは自己解凍形式です ダブルクリックして解凍します 解凍すると CD-ROM と同じディレクトリ構成が作成されます 2. DSAconfiguration.txt ファイルの編集

210 注意 下記例の < インストールディレクトリ > および < 可変ファイル格納ディレクトリ > は インストールされている環境に合わせて指定してください Windows 版 本ファイルの格納場所を以下に示します < 可変ファイル格納ディレクトリ >\control\dsaconfiguration.txt 本ファイルに 以下のセクションを追加します [convertv13] path=< インストールディレクトリ >\bin\dsa_file.exe out_dir=< 可変ファイル格納ディレクトリ >\log out_file=convertv13tov11.txt check_interval=60 operation=swap new_file_interval=86400 # DS PDB registration input=sqc3pdbdsreg # PDB consolidation input=sqc3pdbconsol # Summary input=sqc3pdbsummary # ES PDB registration input=sqc3pdbesreg # XML Configuration input=sqc3pdbxml UNIX 版 本ファイルの格納場所を以下に示します /etc/opt/fjsvssqc/dsaconfiguration.txt 本ファイルに 以下のセクションを追加します [convertv13] path=/opt/fjsvssqc/bin/dsa_file out_dir=/var/opt/fjsvssqc/log out_file=convertv13tov11.txt check_interval=

211 operation=swap new_file_interval=86400 # DS PDB registration input=sqc3pdbdsreg # PDB consolidation input=sqc3pdbconsol # Summary input=sqc3pdbsummary # ES PDB registration input=sqc3pdbesreg # XML Configuration input=sqc3pdbxml 3. collect.txt ファイルの編集 Windows 版 本ファイルの格納場所を以下に示します < 可変ファイル格納ディレクトリ >\control\collect.txt 本ファイルに 以下の行を追加します CONVERTV13TOV NULL DCA_CMD.DLL -c"convertv13tov11.cmd" - rconvertv13tov11.trd -tconvertv13tov11.ttd UNIX 版 本ファイルの格納場所を以下に示します /opt/fjsvssqc/control/collect.txt 本ファイルに 以下の行を追加します CONVERTV13TOV NULL dca_cmd -c"convertv13tov11" -rconvertv13tov11 - tconvertv13tov11 4. Manager のサービス / デーモンの起動と確認 A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモンを起動してください また 常駐プロセスが正しく起動しているか確認してください 8.3 V13 から V12 にデータを送る場合の対処 以下の対処は V13 のデータを受け取る V12 の Manager で必要です

212 実行に必要な権限 Windows 版 Administratorsグループに所属するユーザー権限が必要です UNIX 版 システム管理者 ( スーパ ユーザー ) 権限が必要です 本手順を行う前に Manager のサービス / デーモンが起動している場合は A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して 停止してください また 常駐プロセスが正しく停止しているか確認してください 手順 以下の順にそって実施してください 1. V13 対応コンポーネントの適用 V13 の情報を受け取るための V13 対応コンポーネントを適用します コンポーネントは Windows, Solaris, および Linux のプラットフォームごとに アーカイブファイルとして CD-ROM に格納されています 以下に格納場所およびアーカイブファイル名を示します 格納場所 Windows 版 CD-ROM

213 UNIX 版 CD-ROM アーカイブファイル名 Windows 版 Windows 版 Manager 向けアーカイブファイル名 V12M_Win.exe 自己解凍形式ファイルです Solaris 版 Solaris 版 Manager 向けアーカイブファイル名 V12M_Sol.tar.Z Linux 版 Linux 版 Manager 向けアーカイブファイル名 V12M_Lin.tar.Z 対応するプラットフォームのアーカイブファイルを 任意のディレクトリにコピーし 解凍します 以下に解凍してできるディレクトリツリーおよびコンポーネントの一覧を示します Windows 版

214 - ディレクトリツリー - コンポーネント一覧 コンポーネント convertv13tov12.trd convertv13tov12.ttd 適用場所 < 可変ファイル格納ディレクトリ >\control UNIX 版 - ディレクトリツリー - コンポーネント一覧 コンポーネント convertv13tov12.trd convertv13tov12.ttd /etc/opt/fjsvssqc 適用場所 解凍してできたディレクトリツリー内のコンポーネントを 上記コンポーネント一覧の適用場所で示すディレクトリに上書きします 注意 修正パッチが既に適用された環境の場合は 現状のファイルと解凍したファイルの作成日付を確認してください 最新日付のファイルが既に格納されている場合 ファイルの上書きは必要ありません 注意 UNIX 版の CD-ROM を Windows マシンから直接参照する場合は 以下の手順を行います 1. Windows マシンの CD-ROM 装置に本製品の Solaris/Linux 版 CD-ROM をセットします

215 2. 以下のファイルを任意のディレクトリにコピーします でコピーしたファイルは自己解凍形式です ダブルクリックして解凍します 解凍すると CD-ROM と同じディレクトリ構成が作成されます 2. DSAconfiguration.txt ファイルの編集 注意 下記例の < インストールディレクトリ > および < 可変ファイル格納ディレクトリ > は インストールされている環境に合わせて指定してください Windows 版 本ファイルの格納場所を以下に示します < 可変ファイル格納ディレクトリ >\control\dsaconfiguration.txt 本ファイルに 以下のセクションを追加します [convertv13] execute_style=on path=dsa_tis.exe bad_file_dir=%trace_directory bad_file_name=%c_convertv13.bad execute_retry_max=0 # DS PDB registration input=sqc3pdbdsreg # PDB consolidation input=sqc3pdbconsol # Summary input=sqc3pdbsummary # ES PDB registration input=sqc3pdbesreg # XML Configuration input=sqc3pdbxml # tis specific parameters tis_output_stream=0 tis_record_definition=%control_directory\convertv13tov12.trd

216 tis_script=%control_directory\convertv13tov12.ttd tis_arg=pdbds=19200 tis_arg=pdbconsol10=19201 tis_arg=pdbconsol60=19202 tis_arg=pdbconsol1440=19203 tis_arg=pdbsummary=19204 tis_arg=pdbryg=19205 tis_arg=pdbxml=19206 tis_arg=pdbes=19207 UNIX 版 本ファイルの格納場所を以下に示します /etc/opt/fjsvssqc/dsaconfiguration.txt 本ファイルに 以下のセクションを追加します [convertv13] execute_style=on path=%base_directory/bin/dsa_tis bad_file_dir=%trace_directory bad_file_name=%c_convertv13.bad execute_retry_max=0 # DS PDB registration input=sqc3pdbdsreg # PDB consolidation input=sqc3pdbconsol # Summary input=sqc3pdbsummary # ES PDB registration input=sqc3pdbesreg # XML Configuration input=sqc3pdbxml # tis specific parameters tis_output_stream=0 tis_record_definition=%control_directory/convertv13tov12.trd tis_script=%control_directory/convertv13tov12.ttd tis_arg=pdbds=19200 tis_arg=pdbconsol10=19201 tis_arg=pdbconsol60=19202 tis_arg=pdbconsol1440=

217 tis_arg=pdbsummary=19204 tis_arg=pdbryg=19205 tis_arg=pdbxml=19206 tis_arg=pdbes= Manager のサービス / デーモンの起動と確認 A.8 常駐プロセス 起動と停止 を参照して サービス / デーモンを起動してください また 常駐プロセスが正しく起動しているか確認してください

218 第 9 章アンインストール 本ソフトウェアのアンインストールの手順を説明します 9.1 アンインストール (Windows 版 ) 9.2 アンインストール (UNIX 版 ) 9.3 MSCS/ フェールオーバークラスタリングクラスタシステム運用でのアンインストール 9.4 PRIMECLUSTERクラスタシステム運用でのアンインストール 9.1 アンインストール (Windows 版 ) この節では Windows 版でのアンインストールの手順を説明します 実行に必要な権限 Administrators グループに所属するユーザー権限が必要です 注意 ユーザー資産のバックアップについて アンインストール前には 必要に応じてユーザー資産をバックアップしておいてください バックアップについては 使用手引書 第 11 章バックアップ / リストア を参照してください 手順 手順は 以下のインストーラ共通の内容です ただし Agent for Server または Agent for Business の場合で かつ Server Core 環境でアンインストールを行う場合は 下記の Server Core 環境でのアンインストール を参照してください Systemwalker Service Quality Coordinator Manager Systemwalker Service Quality Coordinator Proxy Manager Systemwalker Service Quality Coordinator Agent for Server Systemwalker Service Quality Coordinator Agent for Business Systemwalker Service Quality Coordinator Enterprise Manager Systemwalker Service Quality Coordinator 運用管理クライアント 1. コントロールパネルで [ アプリケーションの追加と削除 ] または [ プログラムの追加と削除 ] を選択します 2. アプリケーションの一覧から削除する製品を選択し [ 削除 ] ボタンを選択します 3. 選択したアプリケーションおよびすべてのコンポーネントを完全に削除しますか? の質問に対して [ はい (Y)] を選択します 4. アンインストールが実行されます

219 5. 運用管理クライアントの場合は アプリケーションの一覧から以下を選択し [ 削除 ] ボタンを選択します - OCMM アンインストール後に以下のディレクトリが削除されずに残る場合があります その場合は削除してください - インストールディレクトリ - 可変ファイル格納ディレクトリ ( 運用管理クライアント以外の場合 ) - レポート管理フォルダ ( 運用管理クライアントで レポート管理フォルダを分割している場合 ) 注意 レポート管理フォルダを分割している場合 レポート管理フォルダに割り当てた仮想ディレクトリについても手動で削除を行ってください ポイント 再頒布可能パッケージのアンインストールについて各インストーラは インストール時に以下の再頒布可能パッケージがインストールされていないシステムに対し 自動インストールを行います Windows 版 Microsoft Visual C Redistributable Microsoft Visual C Redistributable (x64) Windows x64 マシンにインストールした場合 Windows for Itanium 版 Microsoft Visual C Redistributable (IA64) 各環境の削除時には 自動アンインストールは行われません 注意 Systemwalker Centric Manager のレポート機能が混在した環境における Systemwalker Service Quality Coordinator のアンインストールについて Systemwalker Centric Manager のレポート機能と Systemwalker Service Quality Coordinator の運用管理クライアントが混在しているコンピュータでは 運用管理クライアントと Systemwalker Centric Manager レポート機能でグラフ表示に必要なライブラリの設定を共有して使用します そのため 運用管理クライアントをアンインストールした場合 Systemwalker Centric Manager レポート機能が使用しているライブラリがシステムから登録解除され レポートの作成に失敗します この場合 レポートを表示するためには Systemwalker Centric Manager レポート機能に付属したコマンド "regfxdll.bat" を実行し ライブラリをシステムに登録しください 上記の現象はSystemwalker Centric Manager 13.0 以降のレポート機能で発生する可能性があります コマンド "regfxdll.bat" については 以下の手順で実行してください 1. コマンドプロンプトを開き カレントディレクトリを以下のディレクトリに変更します <Systemwalker Centric Manager インストールディレクトリ >\mpwalker\mpreport 標準の設定でインストールを実施した場合 インストールディレクトリは以下になります

220 <C:\Win32APP> 例 C:\> cd Win32APP\mpwalker\mpreport 2. "regfxdll.bat" を実行します 例 C:\Win32APP\mpwalker\mpreport> regfxdll.bat アンインストール時に表示される警告メッセージについて アンインストール時に InstallShield Wizard の完了 画面で はい 今すぐコンピュータを再起動します を選択して完了ボタンを押した場合 再起動処理中に以下の警告メッセージが表示されることがありますが アンインストールの処理には影響はありません Server Core 環境でのアンインストール Server Core 環境で Systemwalker Service Quality Coordinator をアンインストールする場合は コマンドプロントから以下のコマンドを実行してください [Agent for Business の場合 ] < システムドライブ >\Program Files\InstallShield Installation Information \{88C978F2-6D0A-4B7F- BC5B-17D8DD1FF102}\setup.exe FromControlPanel [Agent for Server の場合 ] < システムドライブ >\Program Files\InstallShield Installation Information \{72329B17-F B-B235- E2CB41DAC3A6}\setup.exe FromControlPanel コマンドを実行すると 以下の画面が表示されます

221 setup.exe FromControlPanel コマンドの詳細は "A.11 Systemwalker Service Quality Coordinator のアンインストールコマンド (Server Core 環境の場合 )" を参照してください 9.2 アンインストール (UNIX 版 ) この節では UNIX 版でのアンインストールの手順を説明します 実行に必要な権限 システム管理者 ( スーパ ユーザー ) 権限が必要です 注意 ユーザー資産のバックアップについて アンインストール時には インストール後に追加されたファイルも削除されるため 必要に応じてユーザー資産をバックアップしておいてください バックアップについては 使用手引書 第 11 章バックアップ / リストア を参照してください 手順 以下のスクリプトを実行してください /opt/fjsvssqc/bin/uninstall.sh スクリプトを実行すると 以下の画面が表示されます ================================================================================ Systemwalker Service Quality Coordinator Setup V All Rights Reserved, Copyright(C) FUJITSU LIMITED && FUJITSU AUSTRALIA LIMITED ================================================================================ << Select Uninstallation type >> 1.Agent for Server Please specify uninstallation type. [?,q] ==> 画像は Agent for Server をアンインストールする場合です アンインストールする種別の番号を入力し [Enter] を押すと アンインストールが開始されます

Server Core適用ガイド

Server Core適用ガイド Systemwalker Service Quality Coordinator Server Core 適用ガイド Windows B1WS-0811-01Z0(00) 2008 年 9 月 まえがき 本書の目的 本書は Systemwalker Service Quality Coordinator V13.3.0 を Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Server

More information

使用手引書 (Systemwalker Centric Manager 業務サーバ Agentバンドル編)

使用手引書 (Systemwalker Centric Manager 業務サーバ Agentバンドル編) Systemwalker Service Quality Coordinator 使用手引書 (Systemwalker Centric Manager 業務サーバ Agent バンドル編 ) Windows/Solaris/Linux J2X1-7518-01Z0(01) 2010 年 8 月 まえがき 本書の目的 本書は Systemwalker Centric Manager V13.4.0

More information

Java EE連携ツール説明書

Java EE連携ツール説明書 Systemwalker Service Quality Coordinator Java EE 連携ツール説明書 Windows/Solaris/Linux J2X1-7674-01Z0(00) 2012 年 4 月 まえがき 本書の位置づけ 本書は Systemwalker Service Quality Coordinator が Interstage Application Server(Java

More information

ystemwalker Operation Manager V12.0L10/12.1

ystemwalker Operation Manager V12.0L10/12.1 Systemwalker Operation Manager V12.0L10/12.1 Firewall 適用ガイド J2X1-1590-02Z0(00) Microsoft Windows NT / Microsoft Windows 2000/ Microsoft Windows Server 2003 UNIX 共通 まえがき 本書の目的本書は Firewall を使用した環境で Systemwalker

More information

Systemwalker Network Assist V10.0/V11.0L10/11.0

Systemwalker Network Assist V10.0/V11.0L10/11.0 Systemwalker Network Assist V10.0/V11.0 ノード定義データ適用ガイド 第 1.4 版 2006 年 02 月 20 日 Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 Solaris(TM) Operating System

More information

使用手引書 (Systemwalker共通ユーザー管理/ Systemwalkerシングル・サインオン編)

使用手引書 (Systemwalker共通ユーザー管理/ Systemwalkerシングル・サインオン編) Systemwalker Service Quality Coordinator 使用手引書 (Systemwalker 共通ユーザー管理 / Systemwalker シングル サインオン編 ) Windows/Solaris/Linux J2X1-7517-01Z0(01) 2010 年 8 月 まえがき 本書の目的 本書は Systemwalker 共通ユーザー管理 /Systemwalker

More information

マニュアル体系と読み方

マニュアル体系と読み方 Systemwalker Operation Manager マニュアル体系と読み方 UNIX/Windows(R) 共通 J2X1-6900-01Z0(00) 2008 年 06 月 マニュアル体系と読み方 Systemwalker 技術情報ホームページ Systemwalker 技術情報ホームページでは 最新の Systemwalker Operation Manager のマニュアルが公開されています

More information

Systemwalker Operation Manager V12.0L10/12.0 Firewall適用ガイド

Systemwalker Operation Manager V12.0L10/12.0  Firewall適用ガイド Systemwalker Operation Manager V12.0L10/12.0 Firewall 適用ガイド J2X1-1590-01Z0(A) Microsoft Windows NT / Microsoft Windows 2000/ Microsoft Windows Server 2003 UNIX 共通 まえがき 本書の目的本書は Firewall を使用した環境で Systemwalker

More information

FUJITSU Software Systemwalker Centric Manager Lite Edition V13.5 機能紹介資料

FUJITSU Software Systemwalker Centric Manager Lite Edition V13.5 機能紹介資料 FUJITSU Software Systemwalker Centric Manager Lite Edition V13.5 機能ご紹介 2014 年 3 月富士通株式会社 目次 特長 機能 システム構成 プラットフォーム 各エディションの機能比較表 < ご参考 > Systemwalker Centric Manager Lite Edition は 被管理サーバの数が数台 ~30 サーバ以内の規模で

More information

ソフトウェア カフェテリアサービス向けソフトウェア説明書

ソフトウェア カフェテリアサービス向けソフトウェア説明書 作成日 :2017/03/01 ******************************************************************************* ** FUJITSU Cloud Service K5 ** ** ソフトウェアカフェテリアサービス向けソフトウェア説明書 ** ** Windows 版 ** ** Systemwalker Operation

More information

監査ログ分析機能 ソフトウェア説明書

監査ログ分析機能 ソフトウェア説明書 ソフトウェア説明書 Windows 版 Systemwalker Centric Manager Enterprise Edition Systemwalker Centric Manager Standard Edition 監査ログ分析機能 V13.2.0 本書は 製品の取扱い ご使用に際して特に注意すべき事項 参考となる情報等を記 したものです [ 高度な安全性が要求される用途への使用について

More information

MIB拡張チェックツール使用手引書

MIB拡張チェックツール使用手引書 Systemwalker Centric Manager MIB 拡張チェックツール使用手引書 UNIX/Windows(R) 共通 MIBEXCHK-V1010 2010 年 9 月 まえがき 本書の目的 本書は Systemwalker Centric Manager の MIB 拡張チェックツールを利用するために必要な専門知識について説明しています なお 本書は Windows 版を対象としています

More information

セットアップカード

セットアップカード R3.4 セットアップカード - 第 1.01 版 - Copyright NEC Corporation 2003-2016. All rights reserved. 商標について LogCollector は日本電気株式会社の登録商標です Microsoft Windows Windows Server Windows Vista Internet Explorer および SQL Server

More information

トラブルシューティング集

トラブルシューティング集 FUJITSU Software Interstage Mobile Application Server V1.0.0 トラブルシューティング集 B1WS-1131-01(00) 2013 年 10 月 まえがき 本書の目的 本書は Interstage Mobile Application Server のトラブルシューティングを目的としています 本書の読者 本書は Interstage Mobile

More information

Microsoft Windows Internet Explorer は 米国 Microsoft Corporation の 米国およびその他の国における登録商標または商標です Linux は Linus Torvalds 氏の日本およびその他の国における登録商標または商標です Red Hat

Microsoft Windows Internet Explorer は 米国 Microsoft Corporation の 米国およびその他の国における登録商標または商標です Linux は Linus Torvalds 氏の日本およびその他の国における登録商標または商標です Red Hat 作成日 :2017/07/06 ******************************************************************************* ** ** ** FUJITSU Cloud Service K5 ** ** ** ** ソフトウェアカフェテリアサービス向けソフトウェア説明書 ** ** Linux 版 ** ** Interstage

More information

リリース情報

リリース情報 NetCOBOL JEF オプション V7.0L30 リリース情報 Windows B1WD-1131-02Z0(00) 2012 年 12 月 まえがき 本書は NetCOBOL JEF オプションのリリース情報について説明します NetCOBOL シリーズについて NetCOBOL シリーズの最新情報については 富士通のサイトをご覧ください http://software.fujitsu.com/jp/cobol/

More information

proventia_site_protector_sp8_sysreq

proventia_site_protector_sp8_sysreq SiteProtector 2.0 Service Pack 8.x システム要件 2010 年 7 月 26 日 SiteProtector 2.0 Service Pack 8.x システム要件... 1 Service Pack 8.1 - SiteProtector システム要件... 1 Service Pack 8.1 仮想環境... 1 Service Pack 8.1 - Express

More information

Microsoft Windows Internet Explorer は 米国 Microsoft Corporation の 米国およびその他の国における登録商標または商標です Linux は Linus Torvalds 氏の日本およびその他の国における登録商標または商標です Red Hat

Microsoft Windows Internet Explorer は 米国 Microsoft Corporation の 米国およびその他の国における登録商標または商標です Linux は Linus Torvalds 氏の日本およびその他の国における登録商標または商標です Red Hat 作成日 :2017/07/06 ******************************************************************************* ** ** ** FUJITSU Cloud Service K5 ** ** ** ** ソフトウェアカフェテリアサービス向けソフトウェア説明書 ** ** Linux 版 ** ** Interstage

More information

▼ RealSecure Desktop Protector 7

▼ RealSecure Desktop Protector 7 System Scanner / Assuria Auditor 4.x システム要件 2006 年 9 月 8 日 System Scanner / Assuria Auditor 4.x システム要件... 1 System Scanner Console... 1 System Scanner 4.2.5 Console... 1 System Scanner 4.2 Console... 2

More information

Interstage Application ServerのTLS 1.1/1.2サポートについて(広報)

Interstage Application ServerのTLS 1.1/1.2サポートについて(広報) 2016 年 9 月 23 日 ( 初版 ) 富士通株式会社 Interstage Application Server の TLS 1.1/1.2 サポートについて ( 広報 ) Interstage Application Server の TLS 1.1 および TLS 1.2 対応について お知らせいたします 脆弱性に対する予防およびセキュリティ強化の動向より SSL による暗号化通信利用時に指定するプロトコルバージョンとして

More information

ServerViewのWebアクセス制限方法

ServerViewのWebアクセス制限方法 [ 重要 ]ServerView のセキュリティ 1. 説明 ServerView コンソール (ServerView 管理コンソール ServerView WebExtension ServerView S2 Serverview AlarmService) の扱う情報の中には 管理者名等の個人情報や その他の重要情報が含まれています 外部からアクセスできるドメインに設置する装置には ServerView

More information

FUJITSU Software Systemwalker for Oracle V15 (15.1) 紹介資料

FUJITSU Software Systemwalker for Oracle V15 (15.1) 紹介資料 FUJITSU Software Systemwalker for Oracle V15.1 ご紹介 2017 年 12 月富士通株式会社 目次 こんなことでお困りではありませんか? Systemwalker for Oracleが解決します! Systemwalker for Oracle 機能ご紹介 動作環境 ( プラットフォーム ) 他社と比べてSystemwalker for Oracleはこんなに便利

More information

IBM Internet Security Systems NTFS ファイルシステム必須 一覧の 以後にリリースされた Service Pack (Release 2 等は除く ) は特に記載の無い限りサポートいたします メモリ 最小要件 512MB 推奨要件 1GB 最小要件 9GB 推奨要件

IBM Internet Security Systems NTFS ファイルシステム必須 一覧の 以後にリリースされた Service Pack (Release 2 等は除く ) は特に記載の無い限りサポートいたします メモリ 最小要件 512MB 推奨要件 1GB 最小要件 9GB 推奨要件 SiteProtector 2.0 Service Pack 9.0 システム要件 2012 年 2 月 13 日 SiteProtector 2.0 Service Pack 9.0 システム要件... 1 Service Pack 9.0 - SiteProtector システム要件... 1 Service Pack 9.0 仮想環境... 1 Deployment Manager のインストール要件...

More information

Control Manager 6.0 Service Pack 3 System Requirements

Control Manager 6.0 Service Pack 3 System Requirements トレンドマイクロ株式会社は 本書および本書に記載されている製品を予告なしに変更する権利を有しています ソフトウェアをインストールして使用する前に Readme ファイル リリースノート および最新のユーザドキュメントを確認してください これらは 次のトレンドマイクロ Web サイトから入手できます http://downloadcenter.trendmicro.com/index.php?regs=jp

More information

作成日 :2017/03/29 ******************************************************************************* ** ** ** FUJITSU Cloud Service K5 ** ** ** ** ソフトウェアカフ

作成日 :2017/03/29 ******************************************************************************* ** ** ** FUJITSU Cloud Service K5 ** ** ** ** ソフトウェアカフ 作成日 :2017/03/29 ******************************************************************************* ** FUJITSU Cloud Service K5 ** ** ソフトウェアカフェテリアサービス向けソフトウェア説明書 ** ** Windows 版 ** ** Interstage Application

More information

改版履歴 版数改版内容 新規作成 i

改版履歴 版数改版内容 新規作成 i リリースメモ 2015(Mar) NEC Corporation はじめに ライセンス 動作要件 ProcessSaver のインストール ProcessSaver のアンインストール ProcessSaver のアップデートインストール セットアップ マニュアル 改版履歴 版数改版内容 1 2015.3 新規作成 i はしがき 本書は ( 以後 ProcessSaver と記載します ) の動作に必要な手順について説明します

More information

ESMPRO/JMSS Ver6.0

ESMPRO/JMSS Ver6.0 NEC Express5800 シリーズ ESMPRO /JMSS EventManager セットアップカード ごあいさつ このたびは ESMPRO/JMSS EventManager をお買い上げ頂き まことにありがとうございま す 本書は セットアップ方法について説明しています 製品をお使いになる前に必ずお読みくだ さい また ESMPRO/JMSS EventManager の説明書として次のものがあります

More information

iNetSec Smart Finder サポートプラットフォーム一覧

iNetSec Smart Finder サポートプラットフォーム一覧 inetsec Smart Finder サポートプラットフォーム一覧における略記と商標 略記について ( 1) 略記 正式表記 ( 2) Windows(R) XP Professional operating system Windows Server(R) 2003, Standard Edition operating system Windows Server(R) 2003 R2, Standard

More information

CLUSTERPRO MC RootDiskMonitor 1.0 for Windows インストールガイド 2013(Mar) NEC Corporation はじめに 製品導入の事前準備 本製品のインストール 本製品の初期設定 本製品のアンインストール

CLUSTERPRO MC RootDiskMonitor 1.0 for Windows インストールガイド 2013(Mar) NEC Corporation はじめに 製品導入の事前準備 本製品のインストール 本製品の初期設定 本製品のアンインストール CLUSTERPRO MC RootDiskMonitor 1.0 for Windows インストールガイド 2013(Mar) NEC Corporation はじめに 製品導入の事前準備 本製品のインストール 本製品の初期設定 本製品のアンインストール 改版履歴 版数 改版 内容 1.0 2012.9 新規作成 2.0 2013.3 FAQ 集 はじめての RootDiskMonitor テスト手順書

More information

インストールガイド

インストールガイド FUJITSU Software Linkexpress Replication option V5.0L17 インストールガイド Windows B1WD329103Z0(00) 2014 年 12 月 まえがき 本書の目的本書は Linkexpress Replication optionのマニュアルをインストールする方のために インストールの方法を説明しています 対象読者本書は以下の方を対象としています

More information

目次 Windows 2003 への新規インストール... 3 Windows 2008 への新規インストール... 4 Windows 2012 への新規インストール... 6 Microsoft SQL のサポート... 8 IPv4/IPv6 のサポート... 8 制限事項... 9 Web

目次 Windows 2003 への新規インストール... 3 Windows 2008 への新規インストール... 4 Windows 2012 への新規インストール... 6 Microsoft SQL のサポート... 8 IPv4/IPv6 のサポート... 8 制限事項... 9 Web トレンドマイクロ株式会社は 本書および本書に記載されている製品を予告なしに変更する権利を有しています ソフトウェアをインストールして使用する前に Readme ファイル リリースノート および最新のユーザドキュメントを確認してください これらは 次のトレンドマイクロ Web サイトから入手できます http://downloadcenter.trendmicro.com/index.php?regs=jp

More information

iDIVO_Manager_service対応OSと必須ソフトウェア

iDIVO_Manager_service対応OSと必須ソフトウェア idivo Manager Service(Ver.1.0.0) AIX 6L(6.1) AIX 7L(7.1) HP-UX 11.23(11iv2) OS アーキテクチャー備考 POWER POWER Itanium ( 注 1) HP-UX 11.31(11iv3) Itanium Solaris 10 SPARC ( 注 2) Red Hat Enterprise Linux 5 Advanced

More information

ソフトウェア カフェテリアサービス向けソフトウェア説明書

ソフトウェア カフェテリアサービス向けソフトウェア説明書 作成日 :2017/3/3 * FUJITSU Cloud Service K5 ソフトウェアカフェテリアサービス向けソフトウェア説明書 Windows 版 Interstage List Creator Connector (64bit) V10.5.0 * 本書は 製品の取扱い ご使用に際して特に注意すべき事項 参考となる情報等を記したものです 高度な安全性が要求される用途への使用について 本製品は

More information

Microsoft Word - site_protector_sp7_sysreq.doc

Microsoft Word - site_protector_sp7_sysreq.doc SiteProtector 2.0 Service Pack 7.0 2008 7 14 SiteProtector 2.0 Service Pack 7.0 システム要件... 1 Deployment Manager... 1 Deployment Manager システム要件... 1 Service Pack 7.0 - Recommended オプションシステム要件... 2 Service

More information

CLUSTERPRO MC RootDiskMonitor 2.3 for Windows リリースメモ 2018(Jun) NEC Corporation はじめに ライセンス 動作要件 セットアップ マニュアル

CLUSTERPRO MC RootDiskMonitor 2.3 for Windows リリースメモ 2018(Jun) NEC Corporation はじめに ライセンス 動作要件 セットアップ マニュアル MC RootDiskMonitor 2.3 for Windows リリースメモ 2018(Jun) NEC Corporation はじめに ライセンス 動作要件 セットアップ マニュアル 改版履歴 版数 改版 内容 1.0 2015.3 新規作成 2.0 2016.3 Microsoft.NET Framework のダウンロード先 URL を追記 3.0 2017.4 バージョンアップに伴い改版

More information

新OS使用時の留意事項

新OS使用時の留意事項 2014 年 3 月富士通株式会社 新 OS 使用時の留意事項 Fujitsu Software Interstage Print Manager( 以降 Interstage Print Manager) の動作オペレーティングシステムに以下をサポートします Windows 8 Windows 8.1 2012 2012 R2 この動作環境においても従来と同等の機能をご利用になれますが ご利用に関しての留意事項について説明します

More information

マニュアル体系と読み方

マニュアル体系と読み方 FUJITSU Software Systemwalker Operation Manager マニュアル体系と読み方 UNIX/Windows(R) 共通 J2X1-6900-06Z0(00) 2014 年 1 月 はじめに Systemwalker Operation Manager を使用する前に 本書を必ずお読みください 技術情報ホームページ 技術情報ホームページでは 最新の Systemwalker

More information

インストール手順書 Systemwalker for Symfoware Server Message Monitoring Tool 11.1

インストール手順書 Systemwalker for Symfoware Server Message Monitoring Tool 11.1 ************************************************************************ ** イ ン ス ト ー ル 手 順 書 ** ** Systemwalker for Symfoware Server Message Monitoring Tool 11.1 ** ************************************************************************

More information

"ソフトウェア カフェテリアサービス向けソフトウェア説明書

ソフトウェア カフェテリアサービス向けソフトウェア説明書 作成日 :2018/03/01 ******************************************************************************* ** ** ** FUJITSU Cloud Service K5 ** ** ** ** ソフトウェアカフェテリアサービス向けソフトウェア説明書 ** ** Windows 版 ** ** Interstage

More information

Microsoft Windows Windows Server Internet Explorer は 米国 Microsoft Corporation の 米国およびその他の国における登録商標または商標です Oracle と Java は Oracle Corporation 及びその子会社 関

Microsoft Windows Windows Server Internet Explorer は 米国 Microsoft Corporation の 米国およびその他の国における登録商標または商標です Oracle と Java は Oracle Corporation 及びその子会社 関 作成日 :2017/06/26 ******************************************************************************* ** FUJITSU Cloud Service K5 ** ** ソフトウェアカフェテリアサービス向けソフトウェア説明書 ** ** Windows 版 ** ** Interstage Application

More information

"ソフトウェア カフェテリアサービス向けソフトウェア説明書

ソフトウェア カフェテリアサービス向けソフトウェア説明書 作成日 :2018/03/01 ******************************************************************************* ** ** ** FUJITSU Cloud Service K5 ** ** ** ** ソフトウェアカフェテリアサービス向けソフトウェア説明書 ** ** Windows 版 ** ** Interstage

More information

Linkexpress トラブル初期調査資料 採取コマンド使用手引書

Linkexpress トラブル初期調査資料 採取コマンド使用手引書 FUJITSU Software Linkexpress Standard Edition V5.0L15 Linkexpress Enterprise Edition V5.0L15 Linkexpress トラブル初期調査資料採取コマンド使用手引書 Windows/Windows(64) J2X1-2740-14Z0(00) 2014 年 12 月 まえがき 本書の目的 本書は 下記製品でエラーが発生した場合の初期調査資料の採取方法を説明します

More information

ウイルスバスター コーポレートエディション 10.6 SP3 システム要件

ウイルスバスター コーポレートエディション 10.6 SP3 システム要件 ウイルスバスターコーポレートエディション 10.6 SP3 システム要件 トレンドマイクロ株式会社 トレンドマイクロ株式会社は 本書および本書に記載されている製品を予告なしに変更する権利を有しています ソフトウェアをインストールして使用する前に Readme ファイル リリースノート および最新のユーザドキュメントを確認してください これらは 次のトレンドマイクロの Web サイトから入手できます

More information

CLUSTERPRO MC RootDiskMonitor 1.0 for Windows FAQ 集 2013(Mar) NEC Corporation 導入に関する質問 運用に関する質問 動作環境に関する質問

CLUSTERPRO MC RootDiskMonitor 1.0 for Windows FAQ 集 2013(Mar) NEC Corporation 導入に関する質問 運用に関する質問 動作環境に関する質問 CLUSTERPRO MC RootDiskMonitor 1.0 for Windows FAQ 集 2013(Mar) NEC Corporation 導入に関する質問 運用に関する質問 動作環境に関する質問 改版履歴 版数改版内容 1.0 2013.3.29 新規作成 i はしがき 本書は CLUSTERPRO MC RootDiskMonitor 1.0 for Windows ( 以後 RootDiskMonitor

More information

Connection Manager インストールガイド(Windows編)

Connection Manager インストールガイド(Windows編) Symfoware Server V10.0.0 Connection Manager インストールガイド (Windows 編 ) Windows J2X1-7505-01Z0(00) 2010 年 1 月 まえがき 本書の目的 本書は Connection Manager のインストール方法を説明しています 本書の読者 本書を読むためには 以下の知識が必要です また あらかじめ 解説書 を読んでいただくことをお勧めします

More information

ウイルスバスター コーポレートエディション XG システム要件

ウイルスバスター コーポレートエディション XG システム要件 ウイルスバスター コーポレートエディション XG トレンドマイクロ株式会社は 本書および本書に記載されている製品を予告に変更する権利を有しています ソフトウェアをインストールして使用する前に Readme ファイル リリースノート および最新のユーザドキュメントを確認してください これらは 次のトレンドマイクロ Web サイトから入手できます http://downloadcenter.trendmicro.com/index.php?regs=jp&clk=latest&clkval=4634&lang_loc=13

More information

改版履歴 版数 改版 内容 新規作成 Microsoft.NET Framework のダウンロード先 URL を追記 バージョンアップに伴い改版 i

改版履歴 版数 改版 内容 新規作成 Microsoft.NET Framework のダウンロード先 URL を追記 バージョンアップに伴い改版 i リリースメモ 2017 (Apr) NEC Corporation はじめに ライセンス 動作要件 StorageSaver のインストール StorageSaver のアンインストール StorageSaver のアップデートインストール セットアップ マニュアル 補足事項 注意事項 改版履歴 版数 改版 内容 1.0 2015.3 新規作成 2.0 2016.3 Microsoft.NET Framework

More information

Linux修正適用手順書

Linux修正適用手順書 PowerChute Business Edition v6.1.2j 改版履歴 2005/07/22 第 1.0 版新規作成 2005/08/05 第 1.1 版誤表記等を一部修正 - 2 - もくじ 1. 本書について...4 2. 作業の流れ...5 3. 適用対象製品の確認...6 3.1. インストール形式の確認...6 3.2.bin ファイルで製品をインストールした場合の確認...7

More information

FUJITSU Software Systemwalker Operation Manager V13 カタログ

FUJITSU Software Systemwalker Operation Manager V13 カタログ FUJITSU Software Systemwalker 1 24:00 6:00 A B UPS / JCL 2 Systemwalker & 23 x x x n Windows Linux Solaris Solaris WindowsUNIX Linux ERP(Oracle E-Business Suite SAP ERP) FUJITSU Software Interstage GUI

More information

Cisco Prime LAN Management Solution 4.2 紹介資料

Cisco Prime LAN Management Solution 4.2 紹介資料 Cisco Prime LAN Management Solution 4.2 ご紹介 2014 年 7 月富士通株式会社 目次 Cisco Prime LMSの概要 Cisco Prime LMS 4.2の特長 Systemwalker 製品との連携 導入事例 他社と比べての優位点 動作環境 Systemwalkerサービス製品のご紹介 本資料では 以降 Cisco Prime LAN Management

More information

ソフトウェア説明書

ソフトウェア説明書 資料コード :B1X1-S080-01Z0(00) ******************************************************************************** ** ** ** ソフトウェア説明書 ** ** ** ** Windows(64bit) 版 Systemwalker Operation Manager V16.0.0 体験版 **

More information

CLUSTERPRO SSS 動作環境編

CLUSTERPRO SSS 動作環境編 CLUSTERPRO SingleServerSafe for Linux Ver1.0 動作環境編 2006.03.06 第 4 版 改版履歴 版数 改版日付 内容 1 2005/01/31 初版新規作成 2 2005/02/18 以下の部分の記述を追加 修正 2 サーバの動作環境対応ディストリビューションの記述を修正 5 bonding 設定ツールの動作環境対応ディストリビューションにkernel2.4

More information

目次 1. はじめに Kaspersky Security Center 10 に関する注意事項 インストール前 動作環境 Kaspersky Security Center 9.x から Kaspersky Securit

目次 1. はじめに Kaspersky Security Center 10 に関する注意事項 インストール前 動作環境 Kaspersky Security Center 9.x から Kaspersky Securit ご使用前に必ずご確認ください! Kaspersky Endpoint Security 10 for Windows / Kaspersky Security Center 10 ~ ご使用にあたっての注意事項 ~ 株式会社カスペルスキー 第 1.1 版 (2013 年 7 月 ) 目次 1. はじめに...3 2. Kaspersky Security Center 10 に関する注意事項...4

More information

ServerView Suite V

ServerView Suite V 2010 年 6 月 30 日富士通株式会社 ServerView Suite V10.10.02 更新履歴版数 変更内容 日付 初版 新規作成 2010 年 3 月 8 日 2 版 SVIM 留意事項 (10)-(13) 追加 2010 年 6 月 30 日 1. 対象 OS および対象機種 対象 OS TX150 S7 対象機種 RX100 S6 Windows Server 2003 R2,

More information

対応OS一覧表

対応OS一覧表 HULFT Manager for Windows (Ver.6.3.7) 2008 年 8 月 27 日現在 OS CPU 備考 Windows XP Home Edition Windows Server 2003, Standard Edition Windows Server 2003, Enterprise Edition Windows Server 2003 R2, Standard

More information

1. はじめに (1) 本書の位置づけ 本書ではベジフルネット Ver4 の導入に関連した次の事項について記載する ベジフルネット Ver4 で改善された機能について 新機能の操作に関する概要説明 ベジフルネット Ver4 プログラムのインストールについて Ver4 のインストール手順についての説明

1. はじめに (1) 本書の位置づけ 本書ではベジフルネット Ver4 の導入に関連した次の事項について記載する ベジフルネット Ver4 で改善された機能について 新機能の操作に関する概要説明 ベジフルネット Ver4 プログラムのインストールについて Ver4 のインストール手順についての説明 システム名称 : ベジフルネットシステム第 3 期 ベジフルネット Ver4 操作説明資料 目次 1. はじめに P1 2. 新機能の操作について (1) マスタ更新機能操作概要 P2 (2) 履歴出力機能操作概要 P6 (3) チェック機能操作概要 P7 (4)CSV 出力機能 P8 3. ベジフルネット Ver4 プログラムのインストール (1) ベジフルネット Ver4 インストール手順 P9

More information

Veritas System Recovery 16 Management Solution Readme

Veritas System Recovery 16 Management Solution Readme Veritas System Recovery 16 Management Solution Readme この README について Veritas System Recovery 16 のソフトウェア配信ポリシーのシステム要件 Veritas System Recovery 16 Management Solution のシステム要件 Veritas System Recovery 16 Management

More information

ESMPRO/JMSS Ver6.0

ESMPRO/JMSS Ver6.0 NEC Express5800 シリーズ ESMPRO /JMSS Ver7.2 EventManager UL1044-30D UL1044-H30D UL1044-J30D セットアップカード ごあいさつ このたびは ESMPRO/JMSS EventManager をお買い上げ頂き まことにありがとうございま す 本書は セットアップ方法について説明しています 製品をお使いになる前に必ずお読みくだ

More information

Systemwalker Operation Manager 12.1

Systemwalker Operation Manager 12.1 Systemwalker Operation Manager 12.1 Workload Organizer 連携ガイド J2S1-9180-02Z0(00) Solaris オペレーティングシステム まえがき 本書の目的本書は Systemwalker Operation Manager 12.1 と Workload Organizer 1.0 を連携するための機能概要 設定方法および運用方法について説明しています

More information

Systemwalker Centric Manager V12.0L10 ウィルス対策ソフトウェア連携ガイド

Systemwalker Centric Manager V12.0L10 ウィルス対策ソフトウェア連携ガイド Systemwalker Centric Manager V12.0L10 ウィルス対策ソフトウェア連携ガイド B1WN-5471-01Z2-00 Microsoft Windows NT / Microsoft Windows 2000/ Microsoft Windows Server 2003 まえがき 本書の目的本書は Systemwalker Centric Manager V12.0L10と

More information

FUJITSU Cloud Service for OSS 「ソフトウェア カフェテリア」 ご紹介資料

FUJITSU Cloud Service for OSS 「ソフトウェア カフェテリア」 ご紹介資料 FUJITSU Cloud Service for OSS ソフトウェアカフェテリア ご紹介 2018 年 9 月富士通株式会社 本資料の無断複製 転載を禁じます 本資料は予告なく内容を変更する場合がございます Version 1.06 目次 ソフトウェアカフェテリアとは ソフトウェアカフェテリアの特長 提供機能 機能詳細 対象ソフトウェア ソフトウェアカフェテリアポータル 利用者仮想サーバ内 サービス全体図

More information

CLUSTERPRO MC StorageSaver 1.1 for Linux リリースメモ 2015(Jun) NEC Corporation ライセンス パッケージのインストール セットアップ マニュアル 補足事項 注意事項

CLUSTERPRO MC StorageSaver 1.1 for Linux リリースメモ 2015(Jun) NEC Corporation ライセンス パッケージのインストール セットアップ マニュアル 補足事項 注意事項 リリースメモ 2015(Jun) NEC Corporation ライセンス パッケージのインストール セットアップ マニュアル 補足事項 注意事項 はしがき 本書は ( 以後 StorageSaver と記載します ) の 動作に必要な手順について説明します (1) 商標および登録商標 Red Hat は 米国およびその他の国における Red Hat,Inc. の商標または登録商標です SUSE

More information

Microsoft Word - osce_10.6_sp3_p2_sys_req.doc

Microsoft Word - osce_10.6_sp3_p2_sys_req.doc ウイルスバスターコーポレートエディション 10.6 SP3 Patch 2 システム要件 トレンドマイクロ株式会社 トレンドマイクロ株式会社は 本書および本書に記載されている製品を予告なしに変更する権利を有しています ソフトウェアをインストールして使用する前に Readme ファイル リリースノート および最新のユーザドキュメントを確認してください これらは 次のトレンドマイクロの Web サイトから入手できます

More information

ソフトウェア説明書

ソフトウェア説明書 ******************************************************************************** ** インスタンスビューワプラグイン ** ** ソフトウェア説明書 ** ** 2019 年 3 月富士通株式会社 ** ********************************************************************************

More information

CLUSTERPRO MC StorageSaver for BootDisk 1.2 (for Windows) インストールガイド 2014(Mar) NEC Corporation はじめに 製品導入の事前準備 本製品のインストール 本製品の初期設定 本製品のアンインストール

CLUSTERPRO MC StorageSaver for BootDisk 1.2 (for Windows) インストールガイド 2014(Mar) NEC Corporation はじめに 製品導入の事前準備 本製品のインストール 本製品の初期設定 本製品のアンインストール CLUSTERPRO MC StorageSaver for BootDisk 1.2 (for Windows) インストールガイド 2014(Mar) NEC Corporation はじめに 製品導入の事前準備 本製品のインストール 本製品の初期設定 本製品のアンインストール 改版履歴 版数改版内容 1.0 2014.3 新規作成 i はしがき 本書は CLUSTERPRO MC StorageSaver

More information

Systemwalker Centric Manager V12.0L10/12.1 高信頼化適用ガイド

Systemwalker Centric Manager V12.0L10/12.1 高信頼化適用ガイド Systemwalker Centric Manager V12.0L10/12.1 高信頼化適用ガイド J2X1-2530-01Z2(00) Microsoft Windows NT / Microsoft Windows 2000/ Microsoft Windows Server TM 2003 UNIX 共通 まえがき 本書の目的本書は Systemwalker Centric Manager

More information

Systemwalker Desktop Patrol V15 資産管理集計機能 説明書

Systemwalker Desktop Patrol V15 資産管理集計機能 説明書 Systemwalker Desktop Patrol V15 20147 1... 3... 5... 10... 37... 41... 53 2... 62... 64... 65... 73 Systemwalker Desktop Patrol PC Life Cycle ManagementLCM PC OS PC OS PC PC PC PC Systemwalker Desktop

More information

CLUSTERPRO MC StorageSaver 2.2 for Linux リリースメモ 2017(Apr) NEC Corporation ライセンス パッケージのインストール セットアップ マニュアル 補足事項 注意事項

CLUSTERPRO MC StorageSaver 2.2 for Linux リリースメモ 2017(Apr) NEC Corporation ライセンス パッケージのインストール セットアップ マニュアル 補足事項 注意事項 リリースメモ 2017(Apr) NEC Corporation ライセンス パッケージのインストール セットアップ マニュアル 補足事項 注意事項 はしがき 本書は ( 以後 StorageSaver と記載します ) の 動作に必要な手順について説明します (1) 商標および登録商標 Red Hat は 米国およびその他の国における Red Hat,Inc. の商標または登録商標です Oracle

More information

スライド 1

スライド 1 サーバ / アプリケーション / ネットワーク監視ソフトウェア SIGNAlert は マルチプラットフォーム対応のサーバ / アプリケーション / ネットワーク監視ソフトウェアです TCP/IP で接続された LAN において 複数の監視対象マシンをリアルタイムに監視します SIGNAlert 製品紹介 セゾン情報システムズ HULFT 事業部 2 SIGNAlert とは OS ハードウェア監視

More information

iNetSec Smart Finder

iNetSec Smart Finder まえがき まえがき はじめに 本書は inetsec Smart Finder の利用申請時に Active Directory と連携してユーザー認証を行う機能である 利用申請認証機能 (Active Directory) の機能概要 導入方法および運用方法について説明しています 本機能を利用することで以下の運用が可能になります Web ブラウザを使用できる機器を新規にネットワークに接続する場合に

More information

Ver.8 OS・データベース対応表 【C8-153】

Ver.8 OS・データベース対応表 【C8-153】 LanScope Cat Ver.8.4 OS 対応表 (Windows Client OS) < 更新日 :2017 年 10 月 24 日 > Edition 動作確認済 Service Pack 統合マネージャー サブマネージャー エージェント (MR) Windows 用サーバーエージェント (SA) 8.*.*.*~ Ver.8.*.*.0 以上のバージョンで対応 ~8.*.*.* Ver.8.*.*.0

More information

iStorage ソフトウェア VMware vCenter Plug-in インストールガイド

iStorage ソフトウェア VMware vCenter Plug-in インストールガイド istorage ソフトウェア VMware vcenter Plug-in インストールガイド はじめに このインストールガイドでは WebSAM Storage VMware vcenter Plug-in のインストールに関して説明しています 本製品は VMware vcenter Server と連携する製品のため VMware vcenter Server が稼働するサーバへインストー ルします

More information

改版履歴 版数 改版日付 改版内容 /03/14 新規作成 2013/03まで製品サイトで公開していた WebSAM DeploymentManager Ver6.1 SQL Server 2012 製品版のデータベース構築手順書 ( 第 1 版 ) を本 書に統合しました 2

改版履歴 版数 改版日付 改版内容 /03/14 新規作成 2013/03まで製品サイトで公開していた WebSAM DeploymentManager Ver6.1 SQL Server 2012 製品版のデータベース構築手順書 ( 第 1 版 ) を本 書に統合しました 2 第 1 版 改版履歴 版数 改版日付 改版内容 1 2013/03/14 新規作成 2013/03まで製品サイトで公開していた WebSAM DeploymentManager Ver6.1 SQL Server 2012 製品版のデータベース構築手順書 ( 第 1 版 ) を本 書に統合しました 2 目次 1. 使用しているデータベース (DPMDBI インスタンス ) を SQL Server

More information

CLUSTERPRO MC ProcessSaver 2.1 for Linux リリースメモ 2016(Mar) NEC Corporation ライセンス パッケージのインスト ル セットアップ マニュアル 障害発生時の手順 補足事項 注意事項

CLUSTERPRO MC ProcessSaver 2.1 for Linux リリースメモ 2016(Mar) NEC Corporation ライセンス パッケージのインスト ル セットアップ マニュアル 障害発生時の手順 補足事項 注意事項 リリースメモ 2016(Mar) NEC Corporation ライセンス パッケージのインスト ル セットアップ マニュアル 障害発生時の手順 補足事項 注意事項 改版履歴 版数 改版 内容 1.0 2015.03 新規作成 2.0 2016.03 MC 2.1 に対応 i はしがき 本書は ( 以後 ProcessSaver と記載します ) の 動作に必要な手順について説明します (1) 商標および登録商標

More information

NAT適用ガイド

NAT適用ガイド Systemwalker Centric Manager NAT 適用ガイド UNIX/Windows(R) 共通 J2X1-3270-05Z0(00) 2010 年 4 月 まえがき 本書の目的 本書は Systemwalker Centric Manager V13.4.0 を Network Address Translation( 以降 NAT と略しています ) 環境で使用するための機能概要

More information

Interstage Interaction Manager V9 Oracle Database 11g 適用手順書

Interstage Interaction Manager V9 Oracle Database 11g 適用手順書 Interstage Interaction Manager V9 Oracle Database 11g 適用手順書 はじめに Interstage Interaction Manager V9 ポータル機能は データベースにOracle Database 11gを使用する場合 Oracle Database 10gのJDBCドライバを使用します 本書は 製品マニュアル Interstage Portalworks

More information

CLUSTERPRO MC RootDiskMonitor 1.1 for Linux リリースメモ 2013(Sep) NEC Corporation ライセンス パッケージのインストール セットアップ マニュアル

CLUSTERPRO MC RootDiskMonitor 1.1 for Linux リリースメモ 2013(Sep) NEC Corporation ライセンス パッケージのインストール セットアップ マニュアル リリースメモ 2013(Sep) NEC Corporation ライセンス パッケージのインストール セットアップ マニュアル はしがき 本書は ( 以後 RootDiskMonitor と記載しま す ) の動作に必要な手順について説明します (1) 商標および登録商標 Red Hat は 米国およびその他の国における Red Hat,Inc. の登録商標または商標です SUSE は 米国およびその他の国における

More information

Microsoft Word - WE-InstMan382J sol.doc

Microsoft Word - WE-InstMan382J sol.doc WebEdge 3.8.2J インストール ガイド マニュアル バージョン 3.8.2 2007 年 12 月 Open Technologies 目次 1. WebEdge 3.8.2 のインストール... 1 1.1 必要とされるシステム... 1 1.1.1 ハードウェア... 1 1.1.2 ソフトウェア... 1 1.1.3 必要とされるプラウザ... 1 1.1.4 必要な設定情報...

More information

ソフトウェア カフェテリアサービス向けソフトウェア説明書

ソフトウェア カフェテリアサービス向けソフトウェア説明書 作成日 :2017/09/01 ******************************************************************************* ** ** ** FUJITSU Cloud Service K5 ** ** ** ** ソフトウェアカフェテリアサービス向けソフトウェア説明書 ** ** Windows 版 ** ** Systemwalker

More information

CLUSTERPRO MC StorageSaver for BootDisk 2.1 (for Windows) インストールガイド 2016(Mar) NEC Corporation はじめに 製品導入の事前準備 本製品のインストール 本製品の初期設定 本製品のアンインストール

CLUSTERPRO MC StorageSaver for BootDisk 2.1 (for Windows) インストールガイド 2016(Mar) NEC Corporation はじめに 製品導入の事前準備 本製品のインストール 本製品の初期設定 本製品のアンインストール CLUSTERPRO MC StorageSaver for BootDisk 2.1 (for Windows) インストールガイド 2016(Mar) NEC Corporation はじめに 製品導入の事前準備 本製品のインストール 本製品の初期設定 本製品のアンインストール 改版履歴 版数 改版 内容 1.0 2015.3 新規作成 2.0 2016.3 バージョンアップに伴い改版 i はしがき

More information

Silk Central Connect 15.5 リリースノート

Silk Central Connect 15.5 リリースノート Silk Central Connect 15.5 リリースノート Micro Focus 575 Anton Blvd., Suite 510 Costa Mesa, CA 92626 Copyright Micro Focus 2014. All rights reserved. Silk Central Connect は Borland Software Corporation に由来する成果物を含んでいます,

More information

ウイルスバスター コーポレートエディション システム要件

ウイルスバスター コーポレートエディション システム要件 ウイルスバスター コーポレートエディション 11.0 Service Pack 1 Critical Patch 4665 システム要件 トレンドマイクロ株式会社は 本書および本書に記載されている製品を予告に変更する権利を有しています ソフトウェアをインストールして使用する前に Readme ファイル リリースノート および最新のユーザドキュメントを確認してください これらは 次のトレンドマイクロ

More information

Microsoft Word - OfficeScan10.6_System_Requirements-jp_ doc

Microsoft Word - OfficeScan10.6_System_Requirements-jp_ doc ウイルスバスターコーポレートエディション 10.6 システム要件 トレンドマイクロ株式会社 トレンドマイクロ株式会社は 本書および本書に記載されている製品を予告なしに変更する権利を有しています ソフトウェアをインストールして使用する前に Readme ファイル リリースノート および最新のユーザドキュメントを確認してください これらは 次のトレンドマイクロの Web サイトから入手できます http://www.trendmicro.co.jp/download/

More information

Veritas System Recovery 16 Management Solution Readme

Veritas System Recovery 16 Management Solution Readme Veritas System Recovery 16 Management Solution Readme この README について Veritas System Recovery 16 のソフトウェア配信ポリシーのシステム要件 Veritas System Recovery 16 Management Solution のシステム要件 Veritas System Recovery 16 Management

More information

サーバセキュリティサービスアップグレード手順書 Deep Security 9.6SP1 (Windows) NEC 第 1 版 2017/08/23

サーバセキュリティサービスアップグレード手順書 Deep Security 9.6SP1 (Windows) NEC 第 1 版 2017/08/23 サーバセキュリティサービスアップグレード手順書 Deep Security 9.6SP1 (Windows) NEC 第 1 版 2017/08/23 本資料に関して 本資料は サーバセキュリティサービス with Trend Micro Deep Security をご利 中のお客様向けの資料です サーバセキュリティサービスでは 2017/7/30 付で提供サービス基盤の Deep Security

More information

iStorage NSシリーズ 管理者ガイド

iStorage NSシリーズ 管理者ガイド istorage NS シリーズ 管理者ガイド ( 詳細編 ) 第 3.0 版 2014 年 10 月 商標について Microsoft Windows Windows Server および Windows Vista は米国 Microsoft Corporation の米国および その他の国における登録商標です ESMPRO は日本電気株式会社の商標です Windows Server 2012

More information

CLUSTERPRO MC RootDiskMonitor 2.3 for Linux HW-RAID 監視機能 リリースメモ 2018(Jun) NEC Corporation ライセンス パッケージのインストール セットアップ マニュアル

CLUSTERPRO MC RootDiskMonitor 2.3 for Linux HW-RAID 監視機能 リリースメモ 2018(Jun) NEC Corporation ライセンス パッケージのインストール セットアップ マニュアル CLUSTERPRO MC RootDiskMonitor 2.3 for Linux HW-RAID 監視機能 リリースメモ 2018(Jun) NEC Corporation ライセンス パッケージのインストール セットアップ マニュアル はしがき 本書は CLUSTERPRO MC RootDiskMonitor 2.3 for Linux HW-RAID 監視機能 ( 以後 HWRAIDMON

More information

CLUSTERPRO MC ProcessSaver 1.2 for Windows 導入ガイド 第 4 版 2014 年 3 月 日本電気株式会社

CLUSTERPRO MC ProcessSaver 1.2 for Windows 導入ガイド 第 4 版 2014 年 3 月 日本電気株式会社 CLUSTERPRO MC ProcessSaver 1.2 for Windows 導入ガイド 第 4 版 2014 年 3 月 日本電気株式会社 目次 はじめに 本製品のねらい こんな障害が発生したら 導入効果 適用例 1 適用例 2 ProcessSaver 機能紹介 ProcessSaver とは? 消滅監視の概要 運用管理製品との連携 システム要件 製品価格 保守 / サービス関連情報 購入時のご注意

More information

Microsoft Word - catalog_tpass43.doc

Microsoft Word - catalog_tpass43.doc Windows & UNIX パスワード一括変更ソフト スルー PASS メールサーバは UNIX だが UNIX の操作ができない 一部のシステムのパスワードを変更したが 他のシステムのパスワードを忘れてしまった システム管理者にパスワード再設定の依頼が多い Web ブラウザによる簡単な操作でパスワード変更したい そんな悩みを 一気に解消! Windows や UNIX を利用するユーザに対し 面倒なパスワード

More information

WebSAM AlertManager Ver4.2 UL1032-B03 UL1032-HB03 UL1032-JB03 セットアップカード 1 章パッケージの中身の確認 2 章セットアップの準備 3 章セットアップの方法 4 章注意事項 UL1032-XB03 SL1032B0301-1

WebSAM AlertManager Ver4.2 UL1032-B03 UL1032-HB03 UL1032-JB03 セットアップカード 1 章パッケージの中身の確認 2 章セットアップの準備 3 章セットアップの方法 4 章注意事項 UL1032-XB03 SL1032B0301-1 WebSAM AlertManager Ver4.2 UL1032-B03 UL1032-HB03 UL1032-JB03 セットアップカード 1 章パッケージの中身の確認 2 章セットアップの準備 3 章セットアップの方法 4 章注意事項 目次 目次...2 オペレーティングシステムの表記...3 商標...4 本書についての注意 補足...5 ごあいさつ...6 1. パッケージの中身の確認...7

More information

BOM for Windows Ver

BOM for Windows Ver BOM for Windows Ver.5.0 SR2 リリースノート Copyright 2007-2009 SAY Technologies, Inc. All rights reserved. このドキュメントには BOM Ver5.0 SR2 に関する最新情報が記載されています 対応 OS の追加 対応 SP と OS が増えました 機能追加 改良 1.Windows Server 2008

More information

ESMPRO/JMSS Ver6.0

ESMPRO/JMSS Ver6.0 NEC Express5800 シリーズ ESMPRO /JMSS ユーティリティ ESMPRO /JMSS 開発キット JAPI セットアップカード ごあいさつ このたびは ESMPRO/JMSS シリーズをお買い上げ頂き まことにありがとうございます 本書は セットアップ方法について説明しています 製品をお使いになる前に必ずお読みくだ さい また ESMPRO/JMSS ユーティリティ および

More information

クラスタ連携ガイド MSCS/MSFC 編

クラスタ連携ガイド MSCS/MSFC 編 PRIMECLUSTER GLS for Windows クラスタ連携ガイド MSCS/MSFC 編 B1FN-5931-02Z0(00) 2012 年 2 月 まえがき 本書の目的 本書は PRIMECLUSTER GLS for Windows( 以降 GLS と略します ) を クラスタシステムで構築する場合の導入手順について説明しています 本書の読者 本書は クラスタシステムで GLS の構築を行うシステム管理者を対象にしています

More information

リファレンスマニュアル

リファレンスマニュアル Systemwalker Service Quality Coordinator リファレンスマニュアル Windows/Solaris/Linux J2X1-6840-02Z0(00) 2010 年 2 月 まえがき 本書の目的 本書では Systemwalker Service Quality Coordinator のコマンドリファレンスや メッセージについて説明しています 本書の読者 本書は

More information

CLUSTERPROXSingleServerSafe SingleServerSafe ご紹介 2007 年 10 月

CLUSTERPROXSingleServerSafe SingleServerSafe ご紹介 2007 年 10 月 CLUSTERPROXSingleServerSafe SingleServerSafe ご紹介 2007 年 10 月 目 次 可用性向上のニーズ XSingleServerSafe のターゲット アピールポイント 監視イメージ 簡単インストール & 設定 製品体系 システム要件 お問い合わせ先 NEC Corp. All Right Reserved. 1 可用性向上のニーズ 可用性の要求は従来の基幹システム中心から

More information

OfficeScan 11.0 System Requirements

OfficeScan 11.0 System Requirements ウイルスバスターコーポレートエディション 11.0 システム要件 トレンドマイクロ株式会社 トレンドマイクロ株式会社は 本書および本書に記載されている製品を予告なしに変更する権利を有しています ソフトウェアをインストールして使用する前に Readme ファイル リリースノート および最新のユーザドキュメントを確認してください これらは 次のトレンドマイクロ Web サイトから入手できます http://www.trendmicro.co.jp/download/

More information

GHS混合物分類判定システムインストールマニュアル

GHS混合物分類判定システムインストールマニュアル GHS 混合物分類判定システムインストールマニュアル ~ ダウンロード版 ~ Ver.3.0 目次 1 はじめに... 1 1.1 目的... 1 1.2 本手順書について... 1 1.3 動作環境... 2 2 インストール... 3 2.1 Windows 8(8.1) Windows10 のセットアップ事前準備... 3 2.2 セットアップツールの実行... 5 2.3 必須コンポーネント...

More information

intra-mart FormatCreator Version6.1

intra-mart FormatCreator Version6.1 intra-mart IM-VisualDesigner Version7.1 リリース ノート 第 2 版 2014/05/09 1. はじめに (1) intra-mart IM-VisualDesigner はサーバモジュールとクライアントツールで構成されています (2) intra-mart IM-VisualDesigner サーバモジュールが動作するには /AppFramework Version

More information

ごあいさつ このたびは ESMPRO/AC Advance マルチサーバオプション Ver3.6(1 ライセンス ) をお買い上げ頂き 誠にありがとうございます 本書は お買い上げ頂きましたセットの内容確認 セットアップの内容 注意事項を中心に構成されています ESMPRO/AC Advance マ

ごあいさつ このたびは ESMPRO/AC Advance マルチサーバオプション Ver3.6(1 ライセンス ) をお買い上げ頂き 誠にありがとうございます 本書は お買い上げ頂きましたセットの内容確認 セットアップの内容 注意事項を中心に構成されています ESMPRO/AC Advance マ NEC Express5800 シリーズ ESMPRO /AC Advance マルチサーバオプション Ver3.6 1 ライセンス セットアップカード 1 ごあいさつ このたびは ESMPRO/AC Advance マルチサーバオプション Ver3.6(1 ライセンス ) をお買い上げ頂き 誠にありがとうございます 本書は お買い上げ頂きましたセットの内容確認 セットアップの内容 注意事項を中心に構成されています

More information

JP1 Version 11

JP1 Version 11 JP1 Version 11 システム構成例と概算価格 バックアップ管理 Hitachi, Ltd. 2016, 2018. All rights reserved. バックアップ管理システム構成例一覧 (1/2) バックアップ管理 ( マルチプラットフォーム環境向け ) NBU - 01 マルチプラットフォーム環境を統合的にバックアップし データを管理する場合の構成 JP1/VERITAS NetBackup

More information