次世代型グリーンホスピタル 足利赤十字病院
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- れいな うすい
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1 次世代型グリーンホスピタル足利赤十字病院 キーワード / 病院 省エネルギー 省 CO2 井水熱利用 放射冷暖房 日建設計塚見史郎 渡邉賢太郎 1. はじめに 足利赤十字病院は, 栃木県の両毛地区の災害拠点病院として, 患者の皆さまがかかってよかった, 職員のひとりひとりが勤めてよかった, と言える病院を創ります という理念のもと,2011 年 4 月に竣工した ( 写真 -1) 新病院は, 明るく気持ちの良い療養環境を提供するとともに, 風と光と水の自然エネルギーを活用した省エネ 省 CO2に配慮した (Green), 安全 安心な (Safety), 患者 スタッフにやさしい (Smart) をキーワードにした 次世代型グリーンホスピタル をめざした こうした取り組みが評価され, 国土交通省 住宅 建築物省 CO2 推進モデル事業 の採択を受けている また, 竣工後の技術検証, 省エネルギー 省 CO2の実績により, 第 27 回空気調和 衛生工学会振興賞技術振興賞, 第 1 回カーボンニュートラル大賞, 第 11 回環境 設備デザイン賞 (BE 賞 ) を受賞している 写真 -1 足利赤十字病院の外観 2. 建物概要 名称足利赤十字病院所在地栃木県足利市五十部町 建築主足利赤十字病院建築用途病院病床数 555 床設計 監理 日建設計施工清水 渡辺 大協特定建設工事共同企業体 電気 関電工 空調 新菱冷熱工業 東洋熱工業 衛生 三建設備工業 昇降機 三菱電機 敷地面積 57,403.80m2建築面積 13,838.22m2延床面積 51,804.46m2構造 規模 RC 造 ( 免震 ) 地上 9 階塔屋 1 階地下 1 階工期 2009 年 6 月 2011 年 4 月 3. 災害 緊急時を配慮した建物計画 病棟 外来棟 中央診療棟は, 免震構造を採用し, 災害や緊急時への配慮した計画とし,100% バックアップの非常用発電機や井戸水の飲適ろ過による給水機能の確保 ( 写真 -2), 備蓄性の高い蓄熱システムによる空調 熱源 給湯機能の確保, 電化厨房による災害時の調理機能の確保等を行っている ( 表 -1) 写真 -2 非常用発電機 ( 左 ) と井戸水の飲適ろ過装置 ( 右 ) 表 -1 災害 緊急時への配慮 さらにパンデミック時に感染患者の隔離スペースとなる講堂は, 直接外部からアクセス可能で, 壁面に医療ガス 医療コンセントを配備し, 全外気運転による感染対応空調が可能となっている また, 第三次救急の救命救急センターは, バイオテロ等を想定し, 救急車ごと除染可能な散水設備のある救急入口や室内の上下から排気可能なガラス張りの初療室が設けられている ( 写真 -3) 写真 -3 隔離対応の講堂 ( 左 ) とガラス張りの初療室 ( 右 ) ヒートポンプとその応用 No.86 36
2 図 -1 省エネルギー 省 CO2 手法の概要 4. 省エネルギー 省 CO2 手法の概要 本計画にて採用している省エネルギー 省 CO2 手法の環境断面を示す ( 図 -1) 4-1 建築的な熱負荷低減手法一般病室は, プライバシーに配慮して, 全室個室になっており, トイレやシャワー室の水廻りコアを窓面ラインより外周部に配置し, 糞害対策の鳥除けとして角度をつけた躯体傾斜庇とペアガラス+ 凹凸のあるファサードにより, 日射遮蔽効果を高めている ( 写真 -4) 図 -2 7 負荷種別による熱源システムの構築 写真 -4 一般病室の内観 ( 左 ) と傾斜庇の外観 ( 右 ) 4-2 高効率熱源システム従来の病院の熱源で多く採用されている蒸気設備を主体とした熱源システムは, 配管からの放熱ロスが大きく, 全体として, エネルギー多消費となっている傾向が見られた こうしたエネルギー構造を見直し, 病院の熱源負荷となる7つの負荷種別 ( 室内冷房負荷, 室内暖房負荷, 外気冷房負荷, 外気暖房負荷, 加湿負荷, 給湯負荷, 医療用蒸気負荷 ) の特性 1) に合わせた熱源機器を組み合わせ, 蒸気設備の利用を医療用の蒸気負荷のみに局所化した分散型の熱源システムとした ( 図 -2) 概略熱源フローと熱源機器概要を示す ( 図 -3, 表 - 2 ) 図 -3 概略熱源システムフロー 表 -2 熱源機器概要 37 ヒートポンプとその応用 No.86
3 ⑴ 井水熱利用高効率空調熱源システム年間の負荷予測が容易な外気負荷に対しては, 高効率な空気熱源 HPチラー, 井水熱源 HPチラーによる熱源機器構成とし, 敷地内に自噴する豊富な井水と安価な深夜電力を利用して, 大規模な水蓄熱システムを導入した 容量 2,000m3の水蓄熱槽は, 水深約 4.5mの温度成層型とし, 外気負荷にあわせた冷温水シーズン切替方式により, 外気負荷のピークカットおよび熱源の定格運転による高効率化をはかった ( 写真 -5) 図 -4 冷房負荷年間デュレーションカーブ 加湿を含む外気負荷の暖房負荷熱量の年間のデュレーションカーブを示す ( 図 -5) ピーク時の負荷熱量は,8,994GJとなり, 単位面積あたりの原単位は, 48W/ m2となった 年間の暖房負荷の発生時間は, 約 4,500 時間で, 冷房に比べ, 暖房負荷の発生時間が長いことが分かる 図 -5 暖房負荷年間デュレーションカーブ 写真 -5 温度成層型水蓄熱槽 (2,000m3) 空気熱源 HPチラーは, フィンへ井水を散水し熱交換性能を向上させる仕様 ( 散水時定格 COP:5.5) とした 井水熱源 HPチラーは, 熱源水として15 20 と安定した井水を利用し COPの向上をはかった ( 写真 -6) 病院の中央熱源システムを構成する井水熱源 HPシステムの季節別および年間のCOPを示す ( 表 -3) システムCOPの算定は, 生産熱量を井水熱源 HPチラーおよび1 次ポンプ, 井水の汲み上げ 放流ポンプの消費電力で除し,1 次エネルギーベースで求めた 夏期, 中間期, 冬期で差は見られるものの, 年間の平均で, システムCOP1.33となった 写真 -6 空気熱源 HP チラー ( 左 ) と井水熱利用 HP チラー ( 右 ) 表 -3 井水熱源 HP システムのサブシステム COP また熱源機器の台数制御,1 次ポンプ 2 次ポンプ変流量制御を採用し, システム運用の高効率化をめざした 加湿方式は, 全系統に気化式加湿を採用し, 蒸気熱源を医療用の滅菌用途に限定する構成とした 加湿器のエレメントは, 水切れのよいハニカム形状とし, 常時湿潤状態による汚染に配慮し, 乾燥運転が可能なように加湿器を50% 能力の並列配置とした 外気負荷および手術室の室内負荷の合計の冷房負荷熱量の年間のデュレーションカーブを示す ( 図 -4) ピーク時の負荷熱量は,9,373MJとなり, 単位面積あたりの原単位は,50W/ m2となった 年間の冷房負荷の発生時間は, 約 3,800 時間となり,2,000MJ(10W/ m2 ) 以下の低負荷の発生時間が約 60% となっている 病院の中央熱源システムを構成する空気熱源 HPシステムのサブシステムCOPを示す ( 表 -4) サブシステムCOPの算定は, 生産熱量を空気熱源 HPチラーおよび1 次ポンプの消費電力で除し,1 次エネルギー基準で求めた 夏期, 中間期, 冬期で差は見られるものの, 年間サブシステムCOPは1.2となった 表 -4 空気熱源 HP システムのサブシステム COP ヒートポンプとその応用 No.86 38
4 井水熱の季節別 年間利用量および揚水 放流に要するポンプの電力量を示す ( 表 -5) 年間の利用熱量は,23,701,064MJ/ 年であり, 単位面積あたりの井水熱利用量は,457.5MJ/ m2年となった 年間の1 日あたりの平均揚水量は,2,700m3/ 日であった 表 -5 年間の井水利用熱量と揚水量 ⑵ 井水熱利用高効率給湯熱源システム給湯は, 深夜電力を利用して1 日分の給湯量 ( 約 100 m3 ) を貯める電力負荷平準化に配慮した給湯方式とし, 熱源には, 夏期は冷房時の排熱利用, 冬期は, 井水から熱を汲み上げる井水熱源 HP 方式とした ( 写真 -7) 井水熱源 HPおよび無圧式温水ヒータを併用した給湯システムCOPを示す ( 表 -6) 給湯システムCOP の算定は, 生産熱量を井水熱源 HPおよび1 次ポンプ, 井水の揚水 放流ポンプの消費電力と無圧式温水ヒータのガス消費量で除し,1 次エネルギー基準で求めた 夏期, 中間期, 冬期で差は見られるものの, 年間給湯システムCOPは0.82となった 表 -6 給湯システムCOP 次に, 井水熱源 HPによる給湯サブシステムCOPを示す ( 表 -7) このサブシステムCOPの算定は, 生産熱量を井水熱源 HPおよび1 次ポンプ, 井水の揚水 放流ポンプの消費電力で除し,1 次エネルギー基準で求めた 季節による差は見られるものの, 井水熱源 表 -7 井水熱源 HP による給湯サブシステム COP 写真 -7 井水熱源 HP( 左 ) と貯湯槽 (50 m3 2)( 右 ) HP の年間給湯サブシステム COP は 1.18 となった 無圧式温水ヒータのみの給湯サブシステムCOPを示す ( 表 -8) このサブシステムCOPの算定は, 生産熱量を無圧式温水ヒータのガス消費量で除し,1 次エネルギー基準で求めた 夏期, 中間期, 冬期で差は見られるものの, 無圧式温水ヒータの年間サブシステムCOPは0.72となった 給湯の負荷熱量の年間デュレーションカーブを示す ( 図 -6) ピーク時の負荷熱量は,2,854MJ となり, 単位面積あたりの原単位は,15W/ m2となった 給湯負 荷の発生時間は, 年間を通じて低負荷な運転時間が長 く, 配管の放熱ロスのための負荷が発生していると考えられる 図 -6 給湯負荷年間デュレーションカーブ 表 -8 無圧式温水ヒータによる給湯サブシステム COP 医療用蒸気負荷熱量の年間デュレーションカーブを示す ( 図 -7) ピーク時の負荷熱量は,956MJとなり, 単位面積あたりの原単位は,5W/ m2となった 医療用蒸気負荷は, 中央材料部門の滅菌用途のみに限定しており, 病院全体に占める負荷は, 非常に小さいことが分かる 図 -7 医療用蒸気負荷年間デュレーションカーブ 4-3 井水熱利用高効率個別空調システムほぼ全館の空調室内機において, 井水熱を利用した水熱源 HPエアコン ( インバータ制御 ) により, 部屋ごとに冷暖房が自由に運転可能で, 高効率な個別空調システムを構築した エアコンのリモコンは, 表示の分かりやすいバリアフリーリモコンとした 本計画では, 個別空調と放射空調を組み合わせた放射 対流空調システムを緩和ケア病室に採用し, 患者に直接気流をあてない身体に負担の少ない空調とした ( 写真 -8) 39 ヒートポンプとその応用 No.86
5 電機能だけでなく, 建物のサインの一部としての機能も付加している 写真 -8 バリアフリーリモコン ( 左 ) と緩和ケア病室の放射 対流空調 ( 右 ) 同様に, 患者が長時間横になった状態で過ごす透析室, 化学療法室にも放射 対流空調を採用した ( 写真 -9) 写真 -11 トリアージカラーの風力発電太陽光発電は, 来院者やスタッフへのエコ啓発にも役立つように, メインエントランス正面の植栽と同じ地上レベルの見やすい位置に,20kWを設置した( 写真 -12) 写真 -9 透析室 ( 左 ) と化学療法室 ( 右 ) の放射 対流空調 4-4 空調 換気変風量制御システム外気負荷削減のため, 外調機については, 夜間時間帯や外気負荷のピーク時に外気導入量を最少化させる変風量制御を採用し, 搬送動力および外気負荷の低減をはかった 外気温度が, 夏期 35 以上, 冬期 8 以下の場合には, 外調機風量を50 70% に絞り, 病室等の24 時間系統は, 夜間時間帯も同様に風量の絞り運転を行う計画とした 4-5 厨房換気天井システム発熱の少ない電化厨房機器や厨房換気天井システム, さらに厨房エリア内の強弱切替の変風量制御により, 換気用エネルギーの大幅な削減をはかった ( 写真 -10) 写真 -12 地表面に設置した太陽光発電 自然エネルギー利用の風力 太陽光の年間発電量は, 風力発電量 :8,627.9kWh, 太陽光発電量 :24,379.5kWh となった ( 図 -8 9) 風力は, 年間の電力量の約 0.08%, 太陽光は, 約 0.22% を占め, 年間の自然エネルギーによる合計発電量は, 約 0.3% となった 写真 -10 厨房換気天井システム厨房換気天井システムの場合, 一般の排気フードに比べ, 風量を約 30% に抑えることができ, 弱運転時は, さらに約 32% 風量を削減することができる 4-6 風力 太陽光発電自然エネルギー利用として, 風力 太陽光発電設備を導入した 風力発電は,10kW 4 台, 合計 40kWを設置した ( 写真 -11) 青, 赤, 黄, 緑の4 色のクジラの形の風車は, 駐車場の目印となるだけでなく, 災害時の患者の選別スペースを表すためのトリアージカラーになっており, 発 図 -8 風力発電の発電量 図 -9 太陽光発電の発電量 ヒートポンプとその応用 No.86 40
6 4-7 BEMSデータの見える化によるエコ啓発 BEMSデータをエコ啓発に活用するため, エントランスホールに エコ インフォメーション モニター ( 写真 -13) を設置して, デジタルサイネージによる見える化 ( 写真 -14) を行い, 来院者やスタッフへのエコ啓発を行っている また, 建物のエネルギーデータを専門家の分析によらずにグラフ化や一次エネルギー CO2 原油等への単位換算が可能な自動エネルギーレポート機能 ( 図 -10),LCEM ツールによる運用シミュレーション機能を付加した中央監視システムを構築した 保温仕様 上水 ( 青 ) 雑用水 ( 紫 ) 給湯 返湯 ( 赤 ) 熱源水 ( 橙 ) 冷温水 ( 緑 ) 蒸気 ( 白 ) 感染系排水 ( 黒 ) 検査系排水 ( 黄 ) 免震層 ( ポリフィルム巻 ) 外部 ( ガルバリウム鋼板 ) ダクト ( 露出 ) ダクト ( 隠蔽 ) 写真 -15 配管 ダクトの見える化 写真 -13 エントランスホールのエコ インフォメーション 5. エネルギー使用量実績 5-1 病院全体の一次エネルギー使用量原単位 BEMSデータによる病院全体の1 年間の一次エネルギー使用量原単位の月別推移を示す ( 図 -11) 写真 -14 デジタルサイネージによる見える化 図 -11 一次エネルギー使用量原単位の月別推移 図 -10 エクセル形式で単位変換容易な自動エネルギーレポート 4-8 メンテナンスへの配慮天井裏やシャフト内の配管 ダクトは, 保温材で覆われていて, 一見すると判別しにくいが, 配管 ダクトの種別ごとに保温材の仕上げにカラー金網を使用して, 災害時の点検等でも分かりやすい 配管 ダクトの見える化 に配慮した計画とした ( 写真 -15) なお, 一次エネルギーの換算係数は, 電力 ( 昼 ): 9.97MJ/kWh, 電力 ( 夜 ):9.28MJ/kWh, 都市ガス :45.0 MJ/Nm3,A 重油 :39.1MJ/Lとした 年間一次エネルギー使用量原単位の合計は,2,200MJ/ m2 年であり, 月平均では183 MJ/ m2 月となっている 5-2 用途別一次エネルギー使用量原単位一次エネルギー使用量原単位を大規模病院の原単位 4,050MJ/ m2年 3) と比べて,46% 削減となった ( 図 -12) 用途別の一次エネルギー使用量原単位の割合を見ると, 熱源 空調 :32%, 熱搬送 :19%, 給湯 蒸気 :6%, 照明 コンセント :28%, 動力 :11%, その他 :4% となっており, 文献値 4) の割合と比較すると, 給湯 蒸気の割合が少なく, 照明 コンセントの割合が多くなっている特徴があることが分かる ( 図 -13) 41 ヒートポンプとその応用 No.86
7 図 -12 一次エネルギー使用量原単位の比較 l/ m2月であり, 病床数 1 床 1 日あたりの給水使用量原単位は,450l/ 床日となった ( 図 -15) 図 -15 月別給水使用量の推移 5) 給水使用量の上水と雑用水の割合は, 文献値等で示 されている70%:30% もしくは60%:40% とほぼ同様に, 上水 67%, 雑用水 33% となった ( 図 -16) 図 -13 用途別一次エネルギー使用量原単位割合 5-3 CO2 排出量実績 CO2 排出量原単位は,81.3kg-CO2/ m2年となり, 東京都地球温暖化対策計画書制度にて公表されている最新データ ( 平成 22 年度 ) と比較すると, 最小の排出量となっており,74 病院の平均値 (139.7kg-CO2/ m2年 ) に比べて, 38% 削減となった ( 図 -14) なお,CO2 排出量原単位の換算係数は, 平成 22 年度東京都地球温暖化対策計画書の換算係数とし, 電力 ( 昼 ):0.0382t-CO2/GJ, 電力 ( 夜 ): t-CO2/GJ, 都市ガス :0.0138t-CO2/GJ,A 重油 : t-CO2/GJとした 図 -16 上水 雑用水使用量の割合 建築設備技術者協会 建築設備情報年鑑 の病院建築における竣工設備データ (1996 年,2001 年,2006 年, 2011 年 ) の給水使用量の調査年度別の推移と比較すると, 給水使用量原単位は年々減少しており, 最大である1996 年に比べると,60% 削減となった ( 図 -17) 全館での洗面器の自動水栓の採用や節水便器の採用, 浴槽を減らし, シャワー利用が多い点が, 大きな節水につながっていると考えられる 図 -14 CO2 排出量原単位の比較 5-4 水使用量実績 2012 年度の月間給水使用量原単位の平均値は,148 図 -17 給水使用量原単位の比較 ヒートポンプとその応用 No.86 42
8 6. エコ運用説明会 & エコパトロールによるエコ推進 足利赤十字病院は, 病院長自ら, 次世代型グリーンホスピタルとしての取り組みについて, 雑誌 新聞 講演等のメディアを通じて, 対外的に積極的な情報発信を行っている ( 写真 -16) また, 事務部長を委員長としてエコ委員会を組織し, 病院の職員と施設管理者が一体となって, 継続的に省エネルギーに取り組んでいる エコパトロールや設計者を交えたエコ研修会を行い, 省エネルギー目標を設定し, 照明の消灯やエアコンの室内温度設定のチェックを行っている ( 写真 -17) 対外的な病院施設の見学を受け入れており, 開院後 2 年間で,100 施設以上が見学に訪れている 7. おわりに 足利赤十字病院では, 建物ハードの省エネルギー 省 CO2 技術の構築と運用側の継続的な取り組みにより, 開院して2 年間が経過しているが, 従来の病院ベンチマークに比べ, 大幅な省エネルギー 省 CO2を達成することができ, こうした取り組みを積極的に情報発信している 最後に, 足利赤十字病院が, 省エネ 省 CO2に配慮した (Green), 安全 安心な (Safety), 患者 スタッフにやさしい (Smart), 地域に貢献する病院として, 今後ますます発展していくことをお祈りいたします 計画段階から竣工までご協力いただいた小松本院長, 鷲見事務部長はじめ, 建設準備室, 工事関係者等, 数多くの関係者の皆さまに誌面をお借りして深く感謝を申しあげます 写真 -16 メディアへの情報発信 ( 左 ) とエコ委員会腕章 ( 右 ) < 参考文献 > 1) 塚見他 : 次世代型グリーンホスピタルの構築手法と実性能評価その1 A 病院の省エネ 省 CO2 手法の概要とエネルギー使用実績, 日本建築学会大会学術講演会論文集, ) 塚見他 : 次世代型グリーンホスピタルの建築環境性能検証に関する実践研究第 1 報 A 病院におけるグリーンホスピタルの構築概要とエネルギー使用実態, 空気調和 衛生工学会大会論文集, ) 省エネルギーセンター 平成 15 年度ビルのエネルギー使用実態調査 4) 省エネルギーセンター 病院の省エネルギーポイント 5) 一般社団法人日本医療福祉設備協会規格病院設備設計ガイドライン ( 衛生設備 )1.2.6 受水槽容量 写真 -17 エコ運用説明会 ( 左 ) とエコパトロール風景 ( 右 ) 43 ヒートポンプとその応用 No.86
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広島大学病院診療棟新営機械設備工事における機械設備導入事例 キーワード / 氷 温水蓄熱氷 水熱源ヒートポンプ 新菱冷熱工業 中国支社技術部藤原忠昭 写真 -1 全景 1. はじめに 広島大学霞キャンパス再整備計画の一環として, 医科 歯科の外来機能を集約するとともに, 高度医療を必要とする患者が快適に受診できる病院をめざして, 広島大学病院診療棟が2013 年 9 月 20 日にオープンした 今回工事の診療棟新築に合わせて,
工場など天井が高く、中・大規模な空間の効率的な空調を実現する置換換気空調用パッケージエアコンを製品化
2009 年 7 月 28 日 日立アプライアンス株式会社 工場など天井が高く 中 大規模な空間の効率的な空調を実現する置換換気空調用パッケージエアコン (*1) を製品化 建屋全体を空調する混合空調方式 (*2) に比べ 消費電力量や CO2 排出量を約 4 割削減 (*3) 可能 日立アプライアンス株式会社 ( 取締役社長 : 石津尚澄 ) は 工場など 天井が高く 中 大規模な建屋などにおいて
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様式第二十二 ( 第十二条第一項及び附則第二条第一項関係 )( 日本工業規格 A 列 4 番 ) ( 第一面 ) 委任状は不要です 図面に押印は不要です 根拠を示した図面を添付してください 追加資料として求める場合があります 届出書 平成 29 年 7 月 1 日 福岡市長 殿 工事に着手する日の 21 日前までに届け出てください 設計者ではなく, 建築主です 届出者が法人である場合, 代表者の氏名を併せて記載してください
Microsoft Word 後藤佑介.doc
課題アプローチ技法 Ⅲ 73070310 後藤佑介テーマ 住宅用太陽光発電システムの利用効果 1. はじめに近年 地球温暖化問題に関心が集まっている その要因である二酸化炭素は私たちの生活を支える電力利用から排出される 二酸化炭素の排出を削減するためには再生可能エネルギー利用の技術が必要である その技術の一つである太陽光発電システム (PV システム ) はクリーンで無公害なエネルギーとして大きな期待が寄せられている
低炭素都市づくりガイドライン(案)について
7- 低炭素都市づくり方策の効果分析 3 ; エネルギー分野のメニュー 1= ; エネルギー分野における CO1 排出量の算出方法 = エネルギー分野の低炭素対策では 建物を排出源とする CO2 排出量の削減に取り組むことから 活動量として建物床面積を採用し CO2 排出量を把握します エネルギー分野の CO 1 排出量算定式 CO2 排出量 < 建物延床面積 建物エネルギー負荷原単位 熱源設備総合エネルギー効率
建築物エネルギー消費量調査報告 第 41 報 調査期間 ( 平成 29 年 4 月 ~ 平成 30 年 3 月 ) ダイジェスト版 令和 1 年 5 月発行 BEMA 一般社団法人日本ビルエネルギー総合管理技術協会
建築物エネルギー消費量調査報告 第 41 報 調査期間 ( 平成 29 年 4 月 ~ 平成 30 年 3 月 ) ダイジェスト版 令和 1 年 5 月発行 BEMA 一般社団法人日本ビルエネルギー総合管理技術協会 建築物エネルギー消費量調査第 41 報について この調査委員会は既に 40 年間の永きにわたり建物のエネルギー消費量に関して貴重なデータを収集 分析して 報告書としてまとめてきました しかし近年
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商品特長 基本性能 商品特長 施工例 ハイレベルな断熱性能 快適な生活を頼もしくバックアップします アルミと樹脂の複合構造を採用し 高い断熱クオリティをもつ エピソード エピソード Type S 引違い系 単体 面格子付 断熱性と日射熱取得率 シャッター付 平成25年省エネルギー基準 雨戸付 室外側 ア ルミ 室内側 樹 脂 建具とガラスの組合せによる熱貫流率および日射熱取得率 設計施工指針 別表第7
32 エアフローについて り 室内空気を誘引します 図5 誘引比は一 夏期の除湿モードでは 外気はと全熱交換 次空気100 /hに対し350 /hの室内空気を誘引 器で熱交換し プレクーラーで予冷し相対湿度を し 450 /hの風量として室内に吹出されます 高めます 次にデシカントローターで除湿した
顕潜分離で快適空調 デシカント外調機とチルドビームシステム快適執務環境を創造し 仕事の効率向上を図る ( 一財 ) 建築コスト管理システム研究所 新技術調査検討会 私たちが快適に仕事をする上で 空気調和設備はなくてはならないものとなっております しかし 空気調和の目的である 温度 湿度 気流 空気の清浄度に対して 温度のみの制御を行う やや不快な執務環境も見受けられます 日本の気候風土は 高温多湿であり
(ホームページ公開版成果報告)
( ホームページ公開版成果報告 ) 次世代エネルギー 社会システム実証事業成果報告 平成 25 年度報告 事業者名 : イオンリテール株式会社 イオンディライト株式会社 イオン九州株式会社 補助事業の名称 : Ⅰ-1-1 エネルギーマネジメントシステムの構築 C. 業務部門での実証 (BEMS(CEMSとの連携のもと)) 商業施設における地域と連携したエネルギーマネジメントシステムの有効性検証事業事業期間
発売の狙い 地球温暖化抑制に向け 店舗 事務所用エアコンには省エネ性向上が求められており 冷暖房ムラの解消や立ち上がり時間の短縮 風あたり感の解消など さらなる気流制御の改善が求められています 当社は今回 店舗 事務所用パッケージエアコン 4 方向天井カセット形において業界初 1 となる左右風向調整
発売の狙い 地球温暖化抑制に向け 店舗 事務所用エアコンには省エネ性向上が求められており 冷暖房ムラの解消や立ち上がり時間の短縮 風あたり感の解消など さらなる気流制御の改善が求められています 当社は今回 店舗 事務所用パッケージエアコン において業界初 1 となる左右風向調整機能を搭載し センサーに連動して左右広角 90 に吹き分け 4 つの吹出口で全周囲 360 に風向調整する ぐるっとスマート気流
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FIELD ENGINEERING 1 Maintenance After Service After Service Safety / Security Overhaul Environment Reduce Cost Engineering Renewal INDEX 2 POINT 1 POINT 2 3 Maintenance 4 POINT 1 POINT 2 POINT 3 5 O verhaul
1. 目的 実施計画 高度なエネルギーマネジメント技術により 需要家側のエネルギーリソースを統合的に制御することで バーチャルパワープラントの構築を図る < 高度なエネルギーマネジメント技術 > 蓄熱槽を活用した DR 複数建物 DR 多彩なエネルギーリソースのアグリゲーション < 便益 > 系統安
A バーチャルパワープラント構築事業 A-1 アグリゲータ事業 於 2016 年 9 月 14 日第 4 回 ERAB 検討会 蓄熱槽を含む多彩なエネルギーリソースを活用したバーチャルパワープラントの構築 ( 抜粋資料 ) 資料 2-3 代表申請者 共同申請者 アズビル株式会社東京電力エナジーパートナー株式会社株式会社三菱地所設計明治安田生命保険相互会社日本工営株式会社 1. 目的 実施計画 高度なエネルギーマネジメント技術により
AISIN GROUP REPORT 2011
AISIN REPORT 211 2113 2... 3... 5...... 15 19 31... 19 19 21 22 25 27 28 29 29 3.............................. 15 15 17......... 31 31 35 39 4 41.................. 45 46 47 48............... 9... 13 Close
平成 27 年度補正予算中小企業等の省エネ 生産性革命投資促進事業費補助金 設備別省エネルギー効果計算の手引き 省エネルギー効果計算について 平成 28 年 7 月 2.0 版
平成 27 年度補正予算中小企業等の省エネ 生産性革命投資促進事業費補助金 設備別省エネルギー効果計算の手引き 平成 28 年 7 月 2.0 版 更新履歴 No. 版番 更新日 更新ページ 更新内容 1 1.0 2016/02/29 新規作成 2 1.1 2016/03/28 P.8 能力増減および設備数増減の取り扱い 例 4に注釈を追加 3 2.0 2016/07/29 P.5 6 3 次公募新たに補助対象に追加される
NISSIN REPORT 2015 17 18 19 20 21 22 23 1 2 3 5 7 9 10 11 12 13 15 1,500 1,000 500 0 1,033 2012 1,099 1,071 2013 2014 150 100 50 0 71 2012 95 90 2013 2014 44.2% 18.3% 22.4% 15.1% 49.5% 1.1% 28.4% 17.5%
住宅・建築物の 着実な省エネルギー設計への誘導
平成 27 年度国総研講演会 2015 年 12 月 3 日 ( 木 ) 住宅 建築物の 着実な省エネルギー設計への誘導 Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 国土技術政策総合研究所 住宅研究部長福山洋 概要 1 本年 7 月に 建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律 ( 建築物省エネ法 ) が成立 住宅 建築物の省エネルギー化に向けた動きが本格化
Q1 1
Q1 1 2 Top Interview Q2 3 Q3 Top Interview Q4 4 Report 5 Exhibition Info. 6 CSR活動 ニッタグループのCSR活動への取り組み 当社は 2004年1月にリスク管理委員会を設置 2005年6月に CSR推進 リスク管理委員会 に改称 し 災害 事故への対応から 環境 安全 衛生 ISO14001 OHSAS18001認証取得
57-62⑥新技術.eca
新技術 新製品 ヒートポンプを使った高効率リタンエアデシカント外気処理機 RADESC( ラデック ) 営業本部開発営業部 石川幸次昭和鉄工 東京開発営業 G 1. はじめに昨今,CO2 排出量削減が求められるなか, オフィスビルや商業施設等の業務部門では, 依然として排出量が増加しており, その大半は空調機器のエネルギー消費によるものである 空調機器業界では, 空調機の省エネルギー化, 高効率化が進められているが,
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新北九州市立八幡病院基本構想 概要 1 市立八幡病院の現状 (1) 市立八幡病院の現状ア現状と課題本市の救急医療 小児救急医療 災害医療の拠点として 市民の安全 安心を支える医療を提供するとともに 地域の基幹病院として 質の高い医療を提供している しかし一方で 西棟が昭和 53 年 東棟が昭和 58 年に建設され 施設の老朽化 狭隘化が課題となり 加えて 西棟の一部は新耐震基準を満たしておらず 耐震化を図る必要があり
事例8_ホール素子
省エネルギーその 7- ホール素子 ホール IC 1. 調査の目的エアコンの室内機と室外機には空調を行うための FAN 用のモータが搭載されている モータには DC ブラシレスモータと AC モータ ( 誘導モータ ) とがある DC ブラシレスモータを搭載したエアコンはインバータエアコンと呼ばれ 電力の周波数を変えてモータの回転数を制御できることから 非インバータエアコン (AC モータを搭載 )
目次 ~2017 年度冬版 L2-Tech 認証製品一覧 Ver.1.00 産業 業務 ( 業種共通 ) 技術体系設備 機器等ページ番号技術体系設備 機器等ページ番号空調機 ( ヒートポ 1~15 産業 業務窓三層 Low-E 複層ガラス (LE3+Ar11+FL3+Ar11+LE3) 143 (
( 全型番表示 ) 目次 ~2017 年度冬版 L2-Tech 認証製品一覧 Ver.1.00 産業 業務 ( 業種共通 ) 技術体系設備 機器等ページ番号技術体系設備 機器等ページ番号空調機 ( ヒートポ 1~15 産業 業務窓三層 Low-E 複層ガラス (LE3+Ar11+FL3+Ar11+LE3) 143 ( 業種共通 ) 空調機 ( ヒートポンプ 個別方式 ) パッケージエアコン ( 店舗
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運転音に配慮した 家庭用燃料電池コージェネレーションシステム の据付けガイドブック 平成 28 年 6 月 燃料電池実用化推進協議会 目次 エネファームの運転音について 1 エネファームの据付け要領 2 1. 据付け場所の選定 2 2. 据付け方法 2 3. 試運転時の確認 2 4. 据付け後の対応 2 表 1 の据付け場所に関する配慮点 3 表 2 据付け推奨例 4 エネファームの運転音について家庭用燃料電池コージェネレーションシステム
土壌熱容量を用いる外気負荷低減システムに関する研究
1 土壌熱容量を用いる外気負荷低減システムに関する研究 名古屋大学 尹奎英 紹介内容 2 クール / ヒートチューブについて クール / ヒートチューブの熱交換特性 クール / ヒートチューブの導入事例と性能 (T 社研修棟 健康センター ) クール / ヒートチューブ導入に関する検討事例 クール / ヒートチューブについて 地中埋設管内に室内空気あるいは外気を通して 夏には冷熱を冬には温熱を得るパッシブ手法である
第一三共札幌支店ビルの空調設備
実施例 第一三共札幌支店ビルの空調設備 清水建設 北海道支店設計部 的野孝一 キーワード / 事務所 設備計画 省エネルギー 1. はじめに 第一三共札幌支店ビルは, 札幌市の中心部, 緑豊かな 大通公園に面するオフィスビルである 立地のポテンシャルを最大限に生かし, 大通交差点に面した企業の顔, 大通公園の緑と一体となった快適な執務空間, 省エネに配慮した環境配慮型施設となるように計画し,2010
建物概要 建物名称第二庁舎 所在地 埼玉県さいたま市浦和区高砂 3-5- 建物用途構造規模 庁舎 SRC 造地上 0 階 地下 2 階 建物概要 敷地面積建築面積延床面積 59, m2 3, m2 33,53.66 m2計 33,53.66 m2 竣工年月 熱源機器種類 熱源
埼玉県第二庁舎 ESCO 事業導入可能性調査 報告書 平成 26 年 7 月 埼玉県 建物概要 建物名称第二庁舎 所在地 埼玉県さいたま市浦和区高砂 3-5- 建物用途構造規模 庁舎 SRC 造地上 0 階 地下 2 階 建物概要 敷地面積建築面積延床面積 59,406.24 m2 3,606.37 m2 33,53.66 m2計 33,53.66 m2 竣工年月 熱源機器種類 熱源総容量 昭和 49
A.3 排出削減量の算定方法 A.3.1 排出削減量 ER EM BL EM PJ ( 式 1) 定義単位 数値 4 ER 排出削減量 1 kgco2/ 年 0 t<1 年 年 t<2.5 年 年 <t EM BL ベースライン排出量 2 kgco2/
A.2 追加性の評価 本プロジェクトについては家庭部門を対象としており 経済的障壁を有する蓋然性が高いため 追加性の評価は不要とする 注 ) 投資回収年数の算定式などを記載すること 本プロジェクトについては家庭部門を対象としており 経済的障壁を有する蓋然性が高いため 追加性の評価は不要とする (2) 追加性評価に必要な情報の入手方法 注 )(1) の評価に必要な情報の入手方法について記載すること全削減活動について同一の想定値などを用いる場合は
建築物エネルギー消費量調査第 40 報ダイジェスト版について 本編は ダイジェスト版 であり 調査結果についての概説である 調査結果に関する詳細 については 平成 29 年度建築物エネルギー消費量調査報告書第 40 報 をご覧ください 1. 建築物エネルギー消費量調査報告書 について 建築物エネルギ
建築物エネルギー消費量調査報告 第 40 報 調査期間 ( 平成 28 年 4 月 ~ 平成 29 年 3 月 ) ダイジェスト版 平成 30 年 4 月発行 BEMA 一般社団法人日本ビルエネルギー総合管理技術協会 建築物エネルギー消費量調査第 40 報ダイジェスト版について 本編は ダイジェスト版 であり 調査結果についての概説である 調査結果に関する詳細 については 平成 29 年度建築物エネルギー消費量調査報告書第
放射併用パーソナル空調システムの導入事例
放射併用パーソナル空調システムの導入事例 キーワード / 空調計画 放射空調 パーソナル空調 事務所 リニューアル 1. はじめに 近年, オフィスの知的生産性に関する研究が産官学で広く実施され, その関心が高まってきており, これまで以上にオフィス空間の居住環境の質を高めることが望まれている さらに, 環境負荷低減は, 社会的な絶対条件であり, 快適なオフィス環境の創出を省エネルギーで達成することが求められている
