16 日本写真学会誌 2016 年 79 巻 1 号 :16 22 特集 : 画像保存解説 ボーンデジタルの時代における災害のデジタルアーカイブとその利用 Digital Archive of Disasters and its Use in Bone Digital Age 長坂俊成 Toshin

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1 16 日本写真学会誌 2016 年 79 巻 1 号 :16 22 特集 : 画像保存解説 ボーンデジタルの時代における災害のデジタルアーカイブとその利用 Digital Archive of Disasters and its Use in Bone Digital Age 長坂俊成 Toshinari Nagasaka 要 旨 東日本大震災において報道や防災機関等に加え被災者自身によって多くのボーンデジタルの映像やナラティブが記録された. それらのコンテンツを人類共有の財産として収集 保存し活用する戦略と方法, 課題について 311 まるごとアーカイブス の実践を踏まえて報告する. Abstract Huge amount of photos and videos related to the Great East Japan Earthquake has been recorded in digital form by victims themselves and mass media, national and local governments. In order to pass on lessons learned from this disaster, digital archives are essential as a cultural heritage. This paper describes the strategies and methods for digital archives on disaster with introducing the case of the project called "Marugoto311". キーワード : ボーンデジタル, アーカイブ, 災害, 写真, ビデオ Key words: born-digital, archives, disaster, photograph, video 1. はじめに 1. 各主体による取り組み 我が国は, これまで, 災害事象を記録 収集 保存し, 人類共有財産として活用 伝承する包括的な枠組みや制度を整備してこなかった.2011 年 3 月 11 日に発生した東日本大震災は, 同時に発生した福島原子力発電所の事故と併せて, 東北地方を中心に甚大な被害を及ぼし, 人類史に記録されるべき負の記憶となった. 政府が設置した東日本大震災復興構想会議は 復興への提言 ( 平成 23 年 6 月 25 日 ) を公表し, その中で 7 つの原則が示された. その原則の冒頭で, 大震災の記録を永遠に残し, 広く学術関係者により科学的に分析し, その教訓を次世代に伝承し, 国内外に発信する. 1) ことが提言された. しかしながら, 被災直後は, 国や被災自治体は, 災害の記録の収集 保存 活用には極めて消極的であった. そこで, 筆者らは, 東日本大震災の発災直後に, 被災地が災害を記録し, または, 被災者自ら記録された写真や動画を収集し, それらのコンテンツをデジタルアーカイブスとして保存 公開し, 利活用することを支援する官民協働プロジェクト 311 まるごとアーカイブス を立ち上げた. 以下では, 東日本大震災に関する災害デジタルアーカイブの現在の状況を俯瞰するとともに,311 まるごとアーカイブスの活動の過程で把握された様々な課題とその解決に向けた提案について紹介する. 1.1 国 自治体一般に災害が起こると, 先ず, 当事者たる被災自治体 ( 市町村および都道府県 ) は, 広報担当が, 公共施設や地域の被害状況, 救命活動や復旧活動の対応状況, 住民の避難生活等の状況を写真やビデオで記録し, 広報誌や記録誌として取りまとめる. 加えて, 自治体の防災担当は, 防災対策の検証や今後の見直しのための基礎資料として, 映像や計測された各種データに加え, 関係者からの聞き取った証言を記録として残す場合がある. その他, 建設や土木, 上下水道, 教育総務など, 各事務事業が所管する設備や施設の復旧に向けて, 工事の設計や工程管理, 国や県への報告を目的として, 被害状況や復旧過程を記録する. 東日本大震災では, 被災直後, 被災自治体は被災地の復旧業務に追われ, 被災者の生活再建が優先される中で, 災害の記録 収集やそのアーカイブス構築は全く手につかなかった. 市町村の庁舎や職員が被害を受け, 行政機能がマヒする事態に直面し, 自治体による被害等の記録が困難な状況に陥った. ほとんどの被災自治体では, 庁内のどの部署が所管するかについても調整がつかないまま, 現場の担当職員の裁量の範囲内で記録の収集等が細々と行われていた. そうした厳しい状況の中でも, 国は, あくまでも災害の記録は, 被災自治体の事務として, その取り組みの支援も一過性の補助金支給に留 平成 28 年 2 月 5 日受付 受理 Received and accepted 5st, February 2016 立教大学大学院 21 世紀社会デザイン研究科 東京都豊島区西池袋 Rikkyo University Graduate School of Social Design Studies

2 長坂俊成ボーンデジタルの時代における災害のデジタルアーカイブとその利用 17 まった. 補助事業を請け負った民間事業者は, アーカイブスが持続的に成長する仕組みを提案することもなく, 補助事業の終了後まもなく, アーカイブシステムが閉鎖され, 放置されたコンテンツは国会図書館に引き取られる事態も生じた. また, 被災自治体とは別に, 警察, 消防, 自衛隊, 海上保安庁, 国土交通省はじめ国の防災関連機関は, それぞれの活動目的に応じて, 被災地を記録し, 同時に, 各機関の自らの活動を記録し有償で出版する機関もみられた. 国等から委託を受けた調査会社も業務上, 写真やビデオに加え, 航空写真や測量データなど大量のデータを取得し国等に納品されている. しかし, これらの公的な映像記録等は, 各機関の広報等に極めて限定して利用されるにとどまり, ほとんど一般に公開されていないのが現状である. 被災自治体で既にアーカイブスを Web 上で公開しているものを見ると, 市町村が単独で構築し公開している気仙沼市 ( の例や, 久慈 野田 普代震災アーカイブ ( や青森震災アーカイブ ( 八戸市, 三沢, おいらせ町, 階上町による合同運用 ) など, 複数の自治体が共同で構築し運用している例がみられる. また, 宮城県では, 県立図書館が国の補助金を受けてアーカイブシステムを構築し県内の市町村と共用する 東日本大震災アーカイブ宮城 ( を運用している. ただし, 宮城県内の東松島市は宮城県立図書館のシステムとは別の独自のシステム ICT/shinsai2012.html で公開しており Web 上での横断検索には対応していない. 気仙沼市の 気仙沼市震災記録資料集 けせんぬまアーカイブ は宮城県図書館に先行して別のシステムで運用を開始していたが, 宮城県立図書館とは API を介して検索は可能である (Fig. 1). 1.2 被災者 一般市民東日本大震災は本格的なボーンデジタル (born-digital) の時代に起きた災害であったことから, 市民は, 写真やビデオの撮影機能が付いた携帯電話やスマートフォンを用いて, Fig. 1 被災自治体のアーカイブシステムの例 (311 まるごとアーカイブスが開発中のオープンソースを使用 ) 出典 : 宮城県気仙沼市 膨大な量の映像を記録することができた. そうした写真や動画の中には,Web サイトや SNS に投稿され, さらに, 無許可 ( クリエイティブコモンズなどにより許諾不要なケースは除く ) で, 他の市民によって編集され 2 次著作物として Web 上に再投稿されているものも見られる. また, 市民からテレビ局や新聞社等のマスメディアに提供されたコンテンツは, ニュースやドキュメンタリー番組等で視聴者提供映像として放送された.Web サイトに投稿された映像や, マスメディアに提供された映像は, 撮影者 ( 著作権者 ) やその連絡先が不明なものが多く, 第三者による使用許諾が得られないものも多い. サイト上に権利処理のポリシーが明示されている場合を除き, 第三者による 2 次利用が困難となる. 新聞社やテレビ局に対して提供者の連絡先を問い合せても, 個人情報と報道目的 ( 守秘義務 ) を理由として, コンタクト先の情報は提供されない. 仮に, クリエイティブコモンズなどによる権利処理方針が明示され著作権法上利用可能であったとしても, メタデータが付与されていない場合が多く, 撮影者の連絡先もわからないため, それらの映像が持つ意味や事実関係の解釈を誤ることも考えられる. 法律上の問題に加え, 研究や検証目的ではデータの信頼性の問題からも, 利用できない場合もある. 1.3 Web メディア被災後に, ヤフーの 写真保存プロジェクト ( や, グーグルの 未来への記憶 ( などの投稿サイトが立ち上がった. 民間事業者によるこれらの非営利の活動はまさに, ボーンデジタルの時代における Web 企業の社会貢献の一つのモデルとして大きな役割を果たした. ヤフーのプロジェクトは, 写真と動画の総投稿数が 65,023 点 ( 写真保存プロジェクトとして 47,221 点, 他のサイトからの紹介数 17,805 点. 被災前が 15,726 点, 震災後が 31,495 点.2014 年 9 月で受付終了.) に及ぶ. 収集されコンテンツは現在も Web 上で公開され, 検索しダウンロード可能な状態にある. なお, ヤフーに投稿された映像は, 非営利の復興支援や学術研究が目的の場合, 個別の承諾なく無償で利用することができるなど, 第三者による 2 次利用に一定の配慮がなされている. 一方, グーグルの 未来へのキオク プロジェクトは, インターネット上の写真 動画共有サービス (Picasa,You- Tube) に投稿し, それらの写真や動画を 未来へのキオク のサイトに表示し, 公開する取り組みとして,2011 年 6 月 28 日から開始され総数は 62,662 件に及ぶ. なお, グーグルは, 上記のヤフーの写真保存プロジェクトと連携し, 投稿された写真は相互に可能となっている. 投稿された写真, 動画の二次利用の可否や利用条件については, 投稿者が個々の写真, 動画を投稿する際に決めることができる. グーグルは, 2 次利用の促進の観点から, クリエイティブコモンズのライセンスの条件を利用し再使用を許可する設定を推奨している ( 使用の対価は得られないが Google 以外の第三者により, サイトの外で自由に写真や動画が利用できる ). また, 同プ

3 18 日本写真学会誌 79 巻 1 号 (2016 年, 平 28) ロジェクトの中には, ストリートビューを用いて, 被災地等の学校の教室内を撮影し公開する特別プロジェクトがある. この取組は, 福島の原発被災地の保育 教育施設で, 原則立ち入りが禁止されている地域の園児や生徒からの要望に基づき, 被災自治体の依頼を受けて記録 公開されている.2014 年 6 月の浪江町の撮影に続き,2015 年 2 月に葛尾村, 双葉町, 大熊町, 富岡町で撮影された 24 の施設の屋内が Google マップのストリートビューで公開されている. 両者に共通する特徴は, 投稿されるコンテンツを震災の被害映像に限定せず, 被災前の被災地の自然の風景や文化, 思い出, また, 復興過程の進捗や被災地の営みをシームレスに扱うところにあり, 国等の公的機関が苦手とする包括的なアーカイブに取り組んでいることが評価できる. なお, ヤフー及びグーグルの写真や動画は, 各 API を利用し, 国会図書館の ひなぎく から検索することが可能であるが, コンテンツのダウンロードや 2 次利用は各サイト又は, 投稿者のポリシーに従うこととなる. 1.4 報道機関による記録新聞 テレビなどのマスメディアや地元メディアは, 主として報道目的で膨大な映像を記録しニュースやドキュメンタリー番組等で利用され, 一部の映像は DVD などパッケージメディアや, 商用映像データベースのコンテンツとして販売されている.NHK は, 東日本大震災に関する報道映像や被災者から得られた証言に基づくドキュメンタリー TV 番組を Web 上でも一部公開している (NHK 東日本大震災アーカイブス ). また, 証言された場所や浸水被害の地理的状況がわかる地理空間情報を併せて公開している. 学校の教室で生徒が視聴し対策について話し合うなど防災教育の教材として活用されているが,Web でのに限定され, コンテンツの素材としての二次利用はできない. 報道機関が無償公開または有償で頒布しているコンテンツは, 報道機関によって記録された膨大な映像のごく一部であり, 財産権としての著作権や公開に向けた個人情報や肖像権, 守秘義務などの様々な理由により, 現状では, 社会的に共有できる状況にはない. 被災地のテレビ局が販売している DVD の記録映像は, その収益の一部が被災地の復興に寄付されるなど, 被災企業でありながら社会貢献に取り組んでいることは高く評価できる一方で, 報道機関のビジネスモデルの中で, 記録の社会的な共有の視点から, もう一歩踏み込んだ取り組みが期待される 忘れない FNN 東日本大震災アーカイブ ( では, 系列テレビ局が撮影した動画に加え, 自衛隊や海上保安庁から提供された映像, 視聴者から提供された映像が公開されており, ひなぎく からも検索できる. 公的機関や視聴者から提供された映像も含め著作権は, テレビ局に帰属し, 無許可での使用が禁じられている. 映像のダウンロードもできないため, 実質的に 2 次利用ができない状況にある. 1.5 大学 研究機関等被災地内外の大学や研究機関の研究者は, それぞれの研究目的に基づき, 使用目的を限定して, 被災地を記録し, 同時に, 被災者や被災自治体が記録した映像を収集し, 研究データとして利用する. 個々の研究者によってそれぞれの記録 収集の目的が異なり, データの公開や対価, 利用の範囲, 守秘義務などのポリシーが異なり, 研究者は, それぞれデータを囲い込み, 分析結果としての論文での公表を除き, 原則, 第三者には公表しない. 東北大学の みちのく震録伝 ( や土木学会 東日本大震災アーカイブサイト ( など, それぞれ, 震災アーカイブスを構築し公開している. 研究者は, 汎用的に利用することを前提としたデータの収集やメタデータの整備は行わない. また, 映像等の収集に際して, 提供者との間で使用目的を研究目的に限定する傾向があり, 教育目的にすら利用できないことや, 利用条件を非営利に限定することも多く, テレビ局が制作するドキュメンタリー番組の制作の場合も第三者提供ができないこともある. 元の提供者を探し出し, 個別に使用許諾を得るなどの手間と時間を要し,2 次利用の敷居が高くなる. 被災地でアーカイブに取り組んでいる国立大学は, 今後ますます運営費交付金が削減されるなど厳しい経営環境が予想される. 担当教員の肩幅ではなく大学の組織として体制を整備し, 財源を確保しつつ, 長期にわたりアーカイブシステムを維持管理する使命をぜひとも果たしていただきたい. 1.6 国立国会図書館東日本大震災アーカイブ ひなぎく 上記でも見た通り, 現在, 国の行政機関としては, 災害デジタルアーカイブをとりまとめ, 総合的に推進する官庁は存在しない. そうした状況の中で, 立法府の付属機関である国会図書館が東日本大震災に関する災害の写真や動画, 文書資料等のアーカイブに取り組んでおり, 国立国会図書館東日本大震災アーカイブ ひなぎく ( と呼ばれるアーカイブスシステムを Web 上で公開している. 国会図書館のアーカイブの戦略は, 国や自治体等からコンテンツを収集し ひなぎく 上で公開するアプローチと, 様々な機関が構築し公開するアーカイブシステムのポータルサイト的な位置づけで,API による相互検索のプラットフォームを実現するアプローチがある. つまり, コンテンツのダウンロードは, 各機関のアーカイブシステムで行われる. 前者については, 国の関係府省や防災関係機関のデータを一元的に集約することや, 被災自治体などで独自にアーカイブスを構築しない場合にそれを代行する役割である. 一度アーカイブスを構築した機関がそれらを維持継続できない場合に, ラストリゾートとして引き受けるミッションも含まれる. 残念ながら, 現段階では, ひなぎく には, 災害対策基本法に基づく国の指定行政機関 ( 災害対策を担う関係府省 ) や指定公共機関 ( 各府省が所管する防災関連の研究機関や電力, ガス, 通信等のライフライン事業者等 ), 警察, 消防, 自衛隊, 海上保

4 長坂俊成ボーンデジタルの時代における災害のデジタルアーカイブとその利用 19 安庁が職務上, 公的に記録された膨大な映像や災害対応の行政文書, 航空写真や浸水被害を記録した地理空間情報などはほとんど収録されていない. つまり, ひなぎく は, メタデータの横断検索機能付きのリンク集的な役割が主となる. 国会図書館は国の行政機関に災害の記録の提供を要請しているようであるが, 書籍の納本制度のように提供を法的に義務付けない限り任意には提供されない状況にある. 国の関係機関が保有する膨大な記録は時間とともに消失することが危惧される. ボーンデジタルとネットワークが普及した現代においては, 国会図書館にコンテンツをすべて集約するアプローチとは別に, 特に, 国の防災関連機関は, 各機関がコンテンツホルダーとしてそれぞれアーカイブスを構築し, ネットワーク上に公開し, 利用者がメタデータを検索しコンテンツをダウンロードできる環境を構築することを義務付ける方が現実的であると考えられる. 本来, 内閣府防災担当が関係府省や民間とも調整し, 東日本大震災に限らず, 災害全般の映像や観測データ等のアーカイブスを推進すべきである. その際, 政府のオープンデータ, ビッグデータの戦略とも連携しつつ, 災害デジタルアーカイブを利活用も含め国の政策として統合的に推進すべきである. 国会図書館によると, ひなぎく が検索対象とする外部のアーカイブシステムは 2016 年 1 月 8 日時点で 55 となる. なお, 自治体のアーカイブシステムを ひなぎく に接続し, メタデータの横断検索を可能とする場合に, 自治体は ひなぎく を運営している事業者に初期費用として高額な接続費用を支払うことが求められている. 国の補助金を前提としたこのようなビジネスモデルは, 政府が推進する標準 API に基づくオープンデータの流通政策の視点からも, また,CSR の視点からも見直すべきと考える まるごとアーカイブ 2.1 経緯筆者は, 東日本大震災が発災した当時, 独立行政法人防災科学技術研究所 ( 現在は, 国立研究開発法人に改組. 災害対策基本法上の指定公共機関.) の研究員であった.3 月 14 日から宮城県及び岩手県内の津波被災地に入り, 特に, 被災により災害対応の機能が著しく麻痺した被災自治体に対して, 復旧活動ならびに災害ボランティアセンター運営を情報面から支援する活動に取り組んでいた. そうした支援活動の過程において, 被災自治体の現場の担当者から, 災害の記録と保存, 活用に関する相談や支援の要請を受けた. しかし, それらの活動は, 筆者が所属していた国の研究機関の研究目的や予算制約との関係で, 単独での支援活動は困難であると判断した. そこで, 筆者は,4 月 1 日に電子メールで産業界や大学, NPO 等の関係者に対して被災地のデジタルアーカイブを支援する活動への参画を呼びかけ, それを契機として 311 まるごとアーカイブ のプロジェクトが発足した. 2.2 活動の基本ポリシー支援プロジェクトの発足にあたり, 関係者と以下のポリシーを確認した. なお, 本プロジェクトは, 被災地による被災地のためのアーカイブを支援することに徹するものであり, 自ら独自のアーカイブスを構築するものではない. (1) 東日本大震災の関する写真, 動画, 文書, オーラル ( 音声 ), 地理情報, 観測データ等のデジタルデータを, 人類共通の資産として, 記録 収集 保存し, 後世に伝承するために, 被災地が取り組むアーカイブ活動を支援する. (2) 被災地の失われた 過去 の記憶をデジタルで再生, 被災した 現在 と復興に向けた 未来 の映像や資料, オーラルヒストリーをデジタルで記録し, まるごとアーカイブする. 被害の記録に加え, 未来に向かう復興過程を記録することや, さらに, 津波で流され, または, 原発で故郷を追われた地域の過去の伝統や文化, 地域アイデンティティを過去の映像で回復すること, 遺族を含む家族の思いでの映像の再生など, 被災者の心の復興をアーカイブスで支援することもミッションとする. (3) アーカイブされた映像や資料等のデジタルコンテンツは, 人類の財産として広く公開 共有されるために, 著作権, 個人情報, 肖像権に配慮した上で, 利用の視点からメタデータを付し, 原則, インターネット上で公開し, 関連アーカイブとの横断検索や地理空間情報を含め標準 API による実コンテンツのオンライン リアルタイム提供 ( 相互運用 ) により誰もが使えるデジタルアーカイブシステムをオープンソースで開発し, 無償公開する. 2.3 主な支援の内容主な支援活動の内容を時系列的に見ると, 以下の通りとなる. なお, 個々の活動の詳細については紙面の都合上, 記憶と記録 311 まるごとアーカイブス を参照. (1) 市の広報担当職員に代わって市内の被害状況を記録 ( 撮影 ): 全国から延べ 700 人程度の撮影ボランティア ( 市民ボランティアに加えプロカメラマン等プロボノを含む ) を募集し, 写真や動画で被災状況を撮影 ( 岩手県, 宮城県沿岸市町村. 約 6 万 8 千件の写真 動画 ) (2) 流されたアルバム等の返還とデジタル化によるお裾分け : 2.4 を参照. (3) 自治体職員や住民等が記録した映像を自治体に代わり収集 : 災害広報や災害コミュニティラジオで記録の提供を呼びかけ, 避難所等を巡回し, データを複製して返却 ( 市民からの写真 動画は約 3 千 8 百件. 自治体からは約 1 万 7 千件 ) (4) 住民等から収集または寄贈される際に, 使用 公開ポリシーを示し, 著作権等の権利処理を行い, あわせて, 撮影日時や場所, 撮影者, 被写体の内容等に関するメタデータ情報を聞き取り併せて収集 整理 (5) 整理されたコンテンツをアーカイブシステム ( 本プロジェクトで開発したオープンソース ) に登録 : 緊急雇用され

5 20 日本写真学会誌 79 巻 1 号 2016 年 平 28 た被災した若者や地元 NPO に入力業務を有償で委託し 活動を開始した その後 同活動は社会福祉協議会等に返却 指導 活動を移管され 陸前高田市では現在も返却する活動が継続 6 自治体職員や住民等の被災体験や災害対応に関する証言 の記録 オーラルヒストリーとして主に動画でインタ ビューを記録 釜石市他 7 コンテンツの活用支援 コンテンツ等を用いた災害対応 されている 被災者の家族写真に対する思いはとても強く 返却会場に は多くの被災者が訪れ 返却会では 修学旅行など友人が一 緒に映っている写真が見つかると デジタル化の依頼を受け の検証記録誌編纂に関する助言 コンテンツを用いた小 プリントした写真を友人の家族にお裾分けするなどの支援に 学校の防災教育のカリキュラム開発 電子副教材開発 大 も取り組んだ ただし 小学校などの卒業アルバムの場合は 船渡市他 Fig. 2 アルバムで利用された写真の著作権やアルバムの版権を有す 8 アーカイブシステムの構築と Web 上での公開 サーバー の運用管理 2.5 を参照 る地元の事業者の意向にも配慮し 本プロジェクトとしては 卒業アルバムのデジタル化によるデータ提供は行わなかっ 9 アーカイブシステムと API 連携しコンテンツを編集可 た 学校行事の写真や動画の撮影は 地元の写真館が行い版 能な利活用 SaaS の開発 電子語り部 電子調べものノー 権を有するというアナログ時代の商慣行がいまだに残ってい トなどの開発とオープンソースによる無償公開 るようである ボーンデジタルの時代を迎え 学校や地域社 10 ボランティアや派遣職員の体験談募集 全国から参加し た災害ボランティアの体験談と活動記録映像を Web 上 会の中でも著作権や肖像権の在り方について見直すべき時期 を迎えているものと思われる で募集 被災後 年に数件程度ではあるが継続的なボラ ンティア活動のナラティブの投稿あり 2.5 支援としてのオープンシステムの開発 11 被災地外の行政職員など派遣職員の体験談募集 全国の アーカイブシステムの開発に際して 既存のアーカイブシ 自治体から派遣された自治体等の職員の体験談と活動記 ステムを調べたところ 図書や文献のデータベースやメタ 録映像を Web 上で募集 守秘義務等の関係か 4 年間で データ管理を前提とするものであり 写真や動画 音声 地 投稿ゼロ 理空間情報などを統合的に扱う仕様になっていないことが把 握された また アーカイブシステムの普及と成長の観点か 2.4 流 されたアルバム等の返還とデジタル化によるお裾 分け ら 特定のベンダーのシステムにロックインされる弊害を避 けるために オープンソースとして開発し 無償で公開する 自衛隊や消防は 捜索等の過程でがれきの中から見つかっ 方針を確認した さらに 標準的なオープンインタフェース た流されたアルバムや写真を回収してくれた しかし それ API により異なるアーカイブシステムの間で メタデー らのアルバムが警察に届けられても遺失物として取り扱うこ タの相互の検索はもとより API を介して地理空間情報を とができないため 被災自治体に持ち込まれた 自治体が受 はじめとするコンテンツの動的な相互運用を実現することも け取り管理することは困難であり 仮に引き受けたとしても 設計方針として確認した さらに 運用する自治体等が個々 返却する際には 本人確認や所有者の確定などの手続きが求 の管理権限や運用ポリシーを尊重しつつ共同で運用できるク められ 柔軟に返却することが困難となることが予想された ラウド SaaS として運用することで 低コストで構築し持 筆者らは 陸前高田市や大船渡市の要請を受けて ボランティ 続的に運用できることを目標としている Fig. 3 アとして流されたアルバムや写真を預かり被災者に返却する 現在 防災科学技術研究所によって 機能の高度化に向け た開発が進められており 今年度末に一般公開される予定で ある ソースプログラムの公開後に 筆者が代表を務める一 般社団法人協働プラットフォーム ソーシャルイノベーショ ポータルサイト 総合入口 映像 文書 音声 地理空間情報などデジタルコンテ ンツの標準インタフェース API に基づく相互運用 独立運用 共同運用 A市 自治体 C市 自治体 A市 教育委員会 B市 総合 利活用 システム AP I 横断検索 Fig. 3 API 教育 委員会 SaaSとして提供 独自環境 アーカイブスを活用した防災教育 例 1 通学中の津波避難 場所の選定と避難ルートの安全性の確認 インター ネット SaaS クラウド環境 Fig. 2 自治体 AP I 図書館 県 民間 国会図書館 アーカイブシステムの運用イメージ 自治体のケース

6 長坂俊成ボーンデジタルの時代における災害のデジタルアーカイブとその利用 21 ンを支える e コミュニティプラットフォームなどのオープンソースの開発コミュニティのためのプラットフォーム ) を中心として, さらなる機能拡張を図り, 共同利用可能な SaaS として社会的な普及を図る計画である. 国会図書館の ひなぎく との連携のためには, あるべきデジタルアーカイブの再構築に向けて, ひなぎく の再構築を提案してゆきたい. 特に, 自治体が保有するコンテンツを ひなぎく に提供した場合, コンテンツの管理権限が全て国会図書館に移り, 個々のコンテンツの公開 非公開の判断 承認やメタデータの更新, コンテンツごとの利用制限などの管理権限が自治体にはなくなる. さらに, メタデータの横断検索に留まらず, ひなぎく 上の実コンテンツを, 標準 API を用いて他の利活用 SaaS から 2 次利用するなどに対応していないため, 利活用の発展可能性を狭めている. 地理空間情報は標準 API による相互運用に基づく 2 次利用が不可欠であり, 新ひなぎく として早期に再構築を図り, その中で実現してほしい. また, 検索サービスとしても, ユーザー管理に基づき, ユーザーごとに一時的に検索結果を保存する機能など, 継続的な利用者に対するユーザビリティーの向上など, 拡張していただきたい. 筆者らのシステムの拡張に向けた課題としては, 特に,2 次利用された編集著作物をアーカイブの対象とすることや, オリジナルコンテンツと編集著作物を相互に関係づけることや,linked data 学会等複数の専門家コミュニティごとのタグセットの付与とそれによる検索支援などがある. 2.6 権利処理等人類の共有財産として広く 2 次利用を可能とするためには, コンテンツの権利処理や公開ポリシーを財産権の保護に偏った現行著作権法を抜本的に見直す必要がある. 我が国の著作権法にはフェアユースの規定はなく, また, 権利者不明の孤児コンテンツの処理も現行法上の文化庁長官の裁定制度は運用上極めて敷居が高く実質的に利用できない. さらに, 市民から提供された写真を公開する段階で, 著作権以外に, パブリシティー, 個人情報などの多くの理由によって非公開または過度なマスキングなどにより, 写真や動画から訴えてくるメッセージが伝わりにくいといった問題も生じている. 芸能人が被災地で慰問活動しているシーンの写真や動画も, 所属事務所や協会を通じて正式な権利処理を行おうとすると, 対価の問題も含め, 非公開とせざる得ないコンテンツも存在している. 被害を受けた民間施設に展示されているアニメのキャラクターが施設内の被害写真に移り込んでいる場合に, その写真の公開が許されない場合もある. 写真に遺体が映っている場合の処理も, 医学的な利用目的か否かによって, 加工処理しないコンテンツを提供するか否かの判断が別れることもある. オリジナルを複製し加工したものを作成し, 利用目的に応じて提供をコントロールする運用も見られる. 津波で全壊した住宅の表札の住所や, 被害店舗の看板にある事業所の電話番号, 流された自動車のナンバープレートなど, 権利保護の観点から, あらゆるものがマスキングの対象とさ れ, 人海戦術で処理されている. こうした作業によって, 個々のコンテンツのリアリティーが薄れ, さらに, 自治体にとって作業の人件費や, 公開判断の煩雑さ, 公開のリスクと責任論などにより, アーカイブに取り組めば取り組むほど, 負担感が高まり, アーカイブの公開や存続自体が危ぶまれることが懸念される. 総務省が作成した 震災関連デジタルアーカイブ構築 運用のためのガイドライン ( pdf) は, 現場で運用する自治体や筆者から見ると, 明らかに, 実態に即していないものであり, 筆者らがこの 5 年にわたり経験し蓄積した現場の知見を活かし抜本的に見直すべきものと考えている. 2.7 利活用とメタデータの付与人類の共有財産として有効に活用されるためには, コンテンツに関する豊かなメタデータが不可欠となるが, 収集されたコンテンツには, ほとんどメタデータが無い. 筆者らは, 主に, 災害の検証や防災対策の検討, 防災教育という視点から, 典型的な利用目的を想定し, 写真や映像の被写体から読み取れる時期や, 場所, 被害状況や活動内容, 主体 ( 組織 ) などの意味付けを行うタグの分類体系を試行錯誤で検討してきた. しかし, 多様な利用者の利用目的をすべて網羅することは困難であり, こうしたタグ付けには限界があることを当初から認識していた. そこで,Web での公開に先立って, 被災地での利用を優先させ, その利用の過程で, 被災地の文脈を理解している被災者自身が, メタデータを豊かにした上で, 広く一般に公表する戦略が考えられる. 大まかな時期と場所のタグ付けを行い, 早い段階で, 被災地で利用できる環境を整え, 利用しながら, その利用の視点からコンテンツに意味づけすることを, 被災地のコミュニティに提案してきたが, やはり, 被災後 5 年を迎えようという今日現在でも, 被災者が被災映像を見て語るということは, なかなか困難な状況にある. そこで, 参加型のフォークソノミーによるタグ付けを, 被災地での防災教育の教材開発の過程で試行してきたが, 本格的な展開にはまだ時間がかかるものと思われる. また, 流された地域のコミュニティの生活文化の記録誌などの編纂を呼びかけ, その中で, 災害についての語りも位置づけることや, 当時の記憶がない小学生が, 被災した保護者や地域の方々にコンテンツを示しながらビデオでインタビューを記録し, そのビデオを生きた教材として後輩に引き継ぐといった能動的学習を試験的に取り組んできた (Fig. 4). 今後とも, 被災地の地域コミュニティや学校の防災学習で, コンテンツを利用しながら, 個々のコンテンツの意味づけを行い, それをアーカイブシステムのメタデータとして付与し, 成長させるアプローチを支援してゆきたい. おわりに現在, 同プロジェクトを, 一般社団法人東日本大震災デジ

7 22 日本写真学会誌 79 巻 1 号 (2016 年, 平 28) ルコンテンツが広く社会で共有される新たな制度の在り方等について関係者と連携して提案してきたが, 今後もさらなるアドボカシーが求められる. 筆者らも, 継続して活動してゆくために, 様々な関係機関との連携を図りつつ, ファンドレイジングやポロボノの受け入れにより, 運営体制を充電してゆきたい. 引用文献 1) 復興構想会議提言, (2011). Fig. 4 アーカイブスを活用した防災教育 ( 例 2); 子どもによる消防団や保護者の避難行動に関する証言インタビューと教材としてのドキュメンタリーづくり ) タルアーカイブ支援センターとして法人化した. 現在も, 自治体を対象に, デジタルアーカイブの構築や運用に関する技術的な助言や, アーカイブシステムや利活用に向けた支援, システムの高度化に取り組んでいる. メタデータやコンテンツの公開ポリシーや権利処理等に関する社会制度的な課題解決に向けた研究開発など, アーカイブ支援のための課題は山積している. コンテンツの権利関係の処理は, 現行の法体系の不備が明らかであることから, 災害分野に限らず, デジタ 参考文献 1) 長坂俊成, 記憶と記録 311 まるごとアーカイブス, 岩波書店,2012,p ) 独立行政法人科学技術研究所, 東日本大震災災害調査報告 ( 主要災害調査第 48 号 ),2012,p ) 福井健策 吉見俊哉監修, アーカイブ立国宣言 ポッド出版, 2014,p ) 国立研究開発法人防災科学技術研究所岩手県大船渡市越喜来小学校津波避難マップ (2013) jp/map/map/?cid=7&gid=200&mid=660

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