Virtual Connect and HP A-Series switches (A5820) IRF Integration Guide

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1 Virtual Connect / HP A-Series switches (A5820) IRF インテグレーションガイド テクニカルホワイトペーパー最終更新日 : 2011/5/6 目次イントロダクション... 2 デザインシナリオ... 3 ネットワークトポロジー... 5 物理デザイン... 5 論理デザイン... 6 IRF と MAD のテクノロジー オーバービュー... 7 IRF (Intelligent Resilient Framework)... 7 MAD (Multi-Active Detection)... 8 IRFと Virtual Connect の設定 CLI リファレンス テーブル A5820 スイッチ : スタンドアロンスイッチをIRF 論理スイッチに変更 A5820: BFD MAD の設定 A5820: LLDP Flex-10: LLDP A5820: LACP Flex-10: LACP Flex-10: Server Profile ESXi の設定 フェイルオーバーテスト Uplink の障害 スイッチの障害 IRF リンクの障害 Virtual Connect モジュールの障害 Insight Control によるVMware vcenter のモニタ IMC によるネットワーク管理 Appendix 1: A5820 IRF 論理スイッチのコンフィグ Appendix 2: シナリオ3 の動作 用語集... 44

2 イントロダクション Intelligent Resilient Framework (IRF) は HP スイッチ プラットフォームで動作する先進的な仮想化テクノロジーです IRF を使用することで データセンターや企業のネットワークのデザインとオペレーションを劇的に簡素化することができます STP (Spanning Tree Protocol) ベースのレガシーネットワークの代わりに IRF を使用することで 高パフォーマンスと高い耐障害性を実現することができます このドキュメントは 以下の項目の設定の詳細とテスト結果について説明します IRF と Virtual Connect の設定 2 台の A5820/5800 スイッチに IRF リンクと論理スイッチの設定を実施 (11 ページ ) A5820/5800 の BFD MAD (Multi-Active Detection) のリンクの設定 (14 ページ ) LLDP によるネイバー ディスカバリ (15 ページ ) LACP による論理リンク (17 ページ ) フェイルオーバーのテスト A5820 port-channel (Bridge Aggregation Interface connecting to Virtual Connect) の障害 (23 ページ ) A5820 スイッチの障害 (26 ページ ) A5820 IRF link failure to test MAD detection (28 ページ ) Virtual Connect のプライマリ モジュールの障害 (30 ページ ) IMC (Intelligent Management Center) Insight Control for vcenter によるネットワーク モニタリング IC (Insight Control) の VMware vcenter plug-in のネットワーク モニタリング画面のスクリーン キャプチャ (Virtual Connect, vswitch, and Access switch (A5820) (32 ページ ) IMC の A5820 / Virtual Connect のモニタリング画面のスクリーン キャプチャ (35 ページ ) 2

3 デザインシナリオ Virtual Connect をネットワーク スイッチに接続する場合 2つのデザイン シナリオが考えられます これ以外に3 番目のシナリオも考えられますが 残念ながらこれはうまくいきません シナリオ 1 こちらはよく行われる接続形態です Virtual Connect モジュールは IRF を使用していないスイッチと接続されます それぞれの Virtual Connect モジュールで1 組の SUS (Shared Uplink Set) を設定します (SUSは全部で2 組になります ) スイッチ1とスイッチ2 はそれぞれ 1 組のリンク アグリゲーションでVirtual Connect の SUS と接続します シナリオ 2 こちらが推奨の接続シナリオです Virtual Connect モジュールは IRF で構成されたスイッチと接続されます それぞれの Virtual Connect モジュールに 1 組の SUS が設定されます (SUS は全部で 2 組になります ) IRF で構成される論理スイッチには 2 組のリンク アグリゲーションが設定され Virtual Connect に設定された SUS と接続されます 通常 Virtual Connect は Active/Active で使用しますが Active/Standby で使用することも可能です Active/Standby のデザインは帯域を有効に使用できないので このドキュメントでは扱いません Active/Standby のデザインの詳細は HP Virtual Connect Ethernet Cookbook:Single and Multi Enclosure Domain (Stacked) Scenarios シナリオ 1.4 を参照してください ( 371/c pdf) このデザインはシナリオ1より以下の2 点で優れています どちらか1 台のスイッチが故障した場合 同じリンク アグリゲーショングループ内の残りの物理リンクに1 秒以下で切り替わるので サーバー側ではフェイル オーバーが発生しません 上位のコア スイッチからサーバー方向に流れるトラフィックは 論理スイッチから直接 Virtual Connect に送られます シナリオ1の場合 宛先 MACアドレスがもう1 台のスイッチ側にある場合 トラフィックはスイッチ間の接続を通ってもう1 台のスイッチに送られるので トラフィックの経路が長くなる問題が発生します 3

4 シナリオ 3 この構成はうまくいきません IRF 論理スイッチ側でリンク アグリゲーショングループを1 組だけ設定して Virtual Connect 側も1 組のSUSだけを設定した場合 4 本すべてのリンクにトラフィックが流れることはありません Virtual Connect はモジュールを跨ってリンク アグリゲーションを構成することができません 一部のリンクがリンク アグリゲーショングループには参加せず standby 状態になります 38ページの付録 2 で このシナリオの動作結果に触れています 4

5 ネットワークトポロジー 物理デザイン IRF 論理スイッチは A5820スイッチ1 台とA Cスイッチ1 台で構成されています IRF の互換性があるモデルの組み合わせの場合は 型番が異なるスイッチを組み合わせて IRF 論理スイッチを構成することができます A5820スイッチとA5800スイッチを 10G リンクで接続し IRF 論理スイッチを構成しています A5820 がスイッチ1 で IRF のマスタースイッチです 論理ポート IRF-Port2 が設定されています A5800がスイッチ2で IRF のスレーブスイッチです A5820スイッチと IRF を構成する前に論理ポート IRF-Port2 が設定されています A5820 スイッチと A5800 スイッチ間は BFD MAD 用のギガビットリンクで接続されています VC1 と VC2 は HP BladeSystem c7000 のインターコネクトベイ 1/2 にある Flex-10 モジュールです それぞれの Flex-10 モジュールは SUS で IRF 論理スイッチと接続しています 各 SUS は2 本の 10G リンクで構成されていて A5820 と A5800 で終端されています IRF 側は2 本の 10G リンクで aggregation group を構成しています (Cisco NX-OS の port channel, Cisco IOS の etherchannel と同様です ) VC1 は IRF の Bridge- Aggregation 2 インターフェイスと接続し VC2 は IRF の Bridge-Aggregation 3 インターフェイスと接続しています IRF の Bridge-Aggregation 1 インターフェイスは仮想マシン用のデフォルトゲートウェイと接続されています ( 実際には HP ProCurveスイッチで代用 ) 5

6 トラフィック フローのテストは VM1 ( ) からデフォルトゲートウェイ ( ) に ping を実行して行います デフォルトゲートウェイの機器は HP ProCurve スイッチで代用しています VM からデフォルトゲートウェイに到達する経路は2つあります どちらの経路が使われるかは vswitch が VM からのトラフィックをハッシュ値に基づきどちらの VM の NIC に割り振るかで決まります 論理デザイン 2つの論理インターフェイス (Bridge-Aggregation 2とBridge-Aggregation 3) で Virtual Connect と IRF 論理スイッチ間が接続されています 現状の Virtual Connect は2つのモジュールにまたがる論理リンクをサポートしていないので 上記のデザインを使用します 6

7 IRF と MAD のテクノロジー オーバービュー IRF (Intelligent Resilient Framework) IRF IRF は 2 台以上の物理スイッチで 1 台の論理スイッチを構成します A5820 スイッチの場合 1 つの IRF ドメイン当たり最大 9 台のスイッチで IRF を構成することができます IRF 論理スイッチは標準の LACP 機能を使用して他ベンダーのコア / ディストリビューション / エッジスイッチと接続可能です LACP による切り替え時間は40ミリセカンド以下になります IRF 論理スイッチは以下のように動作します 1 つの IP アドレスでスイッチを管理します 1 台の仮想レイヤ2スイッチ 1 台の仮想レイヤ3スイッチ ( すべてのプロトコルに対して ) IRF はコアスイッチからアクセススイッチに渡って利用可能です (A12500,A9500,A7500, A5820,A5800,A5500 シリーズ ) IRF テクノロジーを使用すると 以下の図のようにネットワークが変換されます ロール IRF ポート IRF 論理スイッチはメンバスイッチで構成されます 各メンバスイッチは2つのロールのうちのどちらかになります マスター IRF 論理スイッチを管理します スレーブ マスターをバックアップするメンバスイッチマスターがダウンした場合は自動的にスレーブスイッチの中から新しいマスターが選出されます マスターとスレーブはロールを決定するルールに基づいて選出されます IRF 論理スイッチには 同時に2 台以上のマスターは存在しません IRF ポートは IRF 論理スイッチ内の内部接続専用に使われる論理ポートです IRF ポートには IRF-port1 または IRF-port2 のどちらか1つの番号が使用されます IRF port は物理ポートにバインドされると使用可能になります 重要 : IRF-Port1 は対向のスイッチの IRF-Port2 と接続しないと IRF は正しく動作しません 7

8 物理 IRF ポート 物理 IRF ポートは論理 IRF ポートにバインドされた物理ポートです ( 銅線またはファイバ ) 物理ポートには以下の役割があります IRF メンバスイッチ間を接続します IRF メンバ間で IRF プロトコルパケットとデータパケットを送受信します プライオリティメンバプライオリティはマスターの選出時に使用されます プライオリティが最も高いメンバがマスターになる可能性が高くなります デフォルトの値は 1 です メンバ ID IRF 論理スイッチはメンバを識別するためにメンバ ID を使用します ポート番号 ( 論理ポート / 物理ポート ) を使用してポートの設定を行う際には このメンバ ID を使用します ドメイン ID 各スイッチは1つの IRF ドメインに所属します デフォルトのドメイン ID は0です ドメイン ID が異なるスイッチ同士でも IRF を構成できますが ドメイン ID を揃えて使用することを推奨致します ドメイン ID が一致しない場合は LACP MAD が正常に動作しません MAD (Multi-Active Detection) MAD IRF リンクがダウンして2 台のスイッチが IRF のマスターになって動作する状況を回避するために MAD を使用します メンバ ID が小さい方のスイッチがマスターになり もう1 台のスイッチのローカルインターフェイスはシャットダウンされます IRF リンクがダウンして MAD が動作するとスイッチ1は動作し続け スイッチ2のローカルインターフェイスはシャットダウンされます MAD で複数のアクティブな IRF の存在を検出する方式として以下の3 種類があります LACP BFD ARP LACP MAD 通常はこの方式が選択されます コンバージェンスの時間が最も短いです aggregation interface の設定に mad enable を追加するだけです extended LACPDU パケットを理解できる HPN A シリーズスイッチと LACP で接続する必要があります 8

9 BFD MAD コンバージェンスの時間が短いです IRF リンクとは別に BFD MAD 用のリンクでメンバ間を接続します MAD を動作させる際に IRF ドメイン外のスイッチに依存しません ARP MAD この方式が使用されることは稀です 詳細は IRF コンフィギュレーション ガイドを参照してください IRF と MAD の詳細については H3C S5820X & S5800 Series Ethernet Switches IRF Configuration Guide を参照してください 9

10 IRF と Virtual Connect の設定 CLI リファレンス テーブル HPN Aシリーズの Comware CLI は Cisco IOS/NX-OS の CLI に類似しています 下記のテーブルで Aシリーズ Comware CLI と Cisco CLI の比較を行っています (IRFの設定に関連するコマンドを載せてあります ) Comware system undo quit save force reset saved-config reboot display current display saved-configuration display int brief display logbuffer display link-aggregation display this (show current interface config) sysname port link-mode port link-mode route port link-type access port link-type trunk port access vlan x port trunk permit vlan x port link-aggregation group x interface Bridge-Aggregation x Cisco config terminal no exit wr mem wr erase reload show run show startup show ip int brief show log show etherchannel/port-channel hostname switchport no switchport switchport mode access switchport mode trunk switchport access vlan x switchport trunk allowed vlan x channel-group x int port-channel x 10

11 A5820 スイッチ : スタンドアロンスイッチを IRF 論理スイッチに変更 以下の変換手順では 工場出荷状態のデフォルト設定の2 台のスタンドアロンスイッチに対して IRF の設定を行っています 設定変更が行われている場合は reset saved-config (Cisco の write erase と同じ ) を実行して設定を工場出荷時の状態に戻してください A5820 (switch 1) 1. スイッチ 1 の IRF priority を 10 に変更します デフォルト値は 1 で 最も priority が高いスイッチが IRF マスターに選出されます [H3C]irf member 1 priority IRF 論理ポート irf-port 1/2 のメンバにするために IRF 物理ポートをシャットダウンします シャットダウンせずに IRF 物理ポートを IRF 論理ポートのメンバに設定しようとすると 物理ポートがシャットダウンされていない旨のメッセージが表示されます [H3C]int ten1/0/23 [H3C-Ten-GigabitEthernet1/0/23]shut [H3C-Ten-GigabitEthernet1/0/23]int ten1/0/24 [H3C-Ten-GigabitEthernet1/0/24]shut 3. 論理ポート irf-port 1/2 を作成して ten1/0/23 と ten1/0/24 をグループメンバにします 注記 : スイッチ 1 で irf-port 1/2 を設定した場合は スイッチ 2 で irf-port 2/1 を設定してください あるいは スイッチ 1 で irf-port 1/1 をスイッチ 2 で irf-port 2/2 を設定してください 以下の組み合わせは不可です irf-port 1/1 --- irf-port 2/1 irf-port 1/2 --- irf-port 2/2 [H3C]irf-port 1/2 [H3C-irf-port1/2]port group interface ten1/0/23 [H3C-irf-port1/2]port group interface ten1/0/24 4 ten1/0/23 と ten1/0/24 をシャットダウンしてから Switch 2 で (12 ページ ) IRF の設定を行います 2 台のスイッチの設定終了後 以下の手順に進みます 5. ten1/0/23 と ten1/0/24 を undo shut して IRF リンクをアップさせます リンクとインターフェイスが現れたら次のステップに進みます ステップ 6 を実行するまでは何も起きません [H3C]int ten1/0/23 [H3C-Ten-GigabitEthernet1/0/23]undo shut [H3C-Ten-GigabitEthernet1/0/23]int ten1/0/24 [H3C-Ten-GigabitEthernet1/0/24]undo shut 6. irf-port configuration を activate して 2 台のスイッチで IRF の動作を開始します [H3C]irf-port-configuration active 数秒後 switch 2 が再起動します switch 2 の起動が終了すると 2 台のスイッチは 1 台の IRF 論理スイッチとして動作します IRF の動作ステータスの確認は 3 種類の IRF 関連コマンドを使用します A5820 (switch2) の後のページにコマンドの出力例が掲載されています 11

12 A5800 (switch 2) 1. switch 2 のメンバ ID をデフォルトの 1 から 2 に変更します [H3C]irf member 1 renumber 2 2. ステップ 3 以降に進む前にスイッチをリブートしてインターフェイス番号が 1/x/y から 2/x/y に変更されている事を確認してください reboot コマンドは system view モード以外のモードで実行してください <H3C>reboot リブート終了後 3. IRF 論理ポート irf-port 2/1 のメンバにするために IRF 物理ポートをシャットダウンします シャットダウンせずに IRF 物理ポートを IRF 論理ポートのメンバに設定しようとすると 物理ポートがシャットダウンされていない旨のメッセージが表示されます [H3C]int ten2/0/27 [H3C-Ten-GigabitEthernet2/0/27]shut [H3C-Ten-GigabitEthernet2/0/27]int ten2/0/28 [H3C-Ten-GigabitEthernet2/0/28]shut 4. 論理ポート irf-port 2/1 を作成して ten2/0/27 と ten2/0/28 をグループメンバにします [H3C]irf-port 2/1 [H3C-irf-port2/1]port group interface ten2/0/27 [H3C-irf-port2/1]port group interface ten2/0/28 5. ten2/0/27 と ten2/0/28 を undo shut して IRF リンクをアップさせます リンクとインターフェイスが現れたら次のステップに進みます ステップ 6 を実行するまでは何も起きません [H3C]int ten2/0/27 [H3C-Ten-GigabitEthernet2/0/27]undo shut [H3C-Ten-GigabitEthernet2/0/27]int ten2/0/28 [H3C-Ten-GigabitEthernet2/0/28]undo shut 6. irf-port configuration を activate して 2 台のスイッチで IRF を構成する準備をします この時点では switch 1 の物理ポートがシャットダウンされたままなので何も起きません [H3C]irf-port-configuration active 7. Switch 1 のステップ 5 に戻って (11 ページ ) IRF 物理リンクをアップさせ irf-port configuration を activate します 数秒後に switch 2 が以下のメッセージを表示してリロードします ( ここでは表示されるメッセージの一部を参考として掲載しています ) IRF port 1 is up. Starting... ************************************************************************ * * * H3C S C BOOTROM, Version 205 * * * ************************************************************************ Copyright (c) Hangzhou H3C Technologies Co., Ltd. 12

13 IRF が構成されると コマンドで以下のようにステータスが表示されます IRF 論理スイッチのコンフィグは Appendix 2 (43 ページ ) を参照してください 13

14 A5820: BFD MAD の設定 vlan 100 interface vlan-interface100 mad bfd enable mad ip address member 1 mad ip address member 2 interface GigabitEthernet1/0/25 port linkmode port access vlan 100 stp disable interface GigabitEthernet2/0/3 port linkmode port access vlan 100 stp disable BFD MAD インターフェイスで stp disable コマンドを実行して STP を止めます BFD MAD インターフェイスでは他のサービス / 機能は動作させず BFD MAD 専用のインターフェイスとして使用します 14

15 A5820: LLDP LLDP (Link-layer Discovery Protocol) は Cisco の CDP と同等の機能を提供する標準プロトコルです A5820 のインターフェイスはデフォルトで LLDP の送受信を行います 追加の設定は不要です VcD_xyz という文字列は Virtual Connect domain 作成時に自動的に作成されるユニークな Virtual Connect domain ID です VC1 と VC2 が同一の Virtual Connect domain に属する場合は 同じ LLDP の System Name を返します どちらの Virtual Connect モジュールが LLDP ネイバーなのかを確認するに は Chassid ID フィールドを参照します このフィールドは Virtual Connect モジュールのシステム MAC アドレスを示しています 特定の Virtual Connect モジュールのシステム MAC アドレスを確認する場合 は SSH で Virtual Connect にログイン後 show interconnect command を実行します ->show interconnect enc0:1 ID : enc0:1 Enclosure : oa8 Bay : 1 Type : VC-ENET Product Name : HP VC Flex-10 Enet Module Role : Primary Status : OK Comm Status : OK OA Status : OK Power State : On MAC Address : d4:85:64:ce:f0:15 Node WWN : Firmware Version : T07:18:16Z Manufacturer : HP Part Number : B21 Spare Part Number : Rack Name : R Serial Number : 3C B UID : Off 15

16 Flex-10: LLDP Flex-10/Flexfabric Virtual Connect モジュールのインターフェイスはデフォルトで LLDP の送受信を行うので 特に追加の設定は必要ありません Trunk-A と Trunk-B は後に続く LACP のセクションで設定方法を紹介しています スイッチと Virtual Connect の両端で LACP の設定が終了すると すべてのリンクが Active と表示されます VC1 は IRF 論理スイッチの ten1/0/1 と ten2/0/25 に接続しています VC2 は IRF 論理スイッチの ten1/0/2 と ten2/0/26 に接続しています 16

17 A5820: LACP Bridge-Aggregation インターフェイスは Cisco の port channel インターフェイスと等価の機能です interface Bridge-Aggregation2 port link-type trunk port trunk permit vlan 1 to 2 linkaggregation mode dynamic stp edgedport enable interface Bridge-Aggregation3 port link-type trunk port trunk permit vlan 1 to 2 link-aggregation mode dynamic stp edged-port enable interface Ten-GigabitEthernet1/0/1 port linkmode port link-type trunk port trunk permit vlan 1 to 2 port link-aggregation group 2 interface Ten-GigabitEthernet1/0/2 port link-mode port link-type trunk port trunk permit vlan 1 to 2 port linkaggregation group 3 interface Ten-GigabitEthernet2/0/25 port linkmode port link-type trunk port trunk permit vlan 1 to 2 port link-aggregation group 2 interface Ten-GigabitEthernet2/0/26 port link-mode port link-type trunk port trunk permit vlan 1 to 2 port linkaggregation group 3 Virtual Connect と接続する際には Spanning Tree edge ports (Cisco PortFast) 機能が有効になるように設定します ( Virtual Connect はネットワーク機器との間で STP の BPDU を交換しません ) インターフェイスの設定で stp edged-port enable コマンドを入力します このコマンドを設定することで リンクアップ時に直ぐにネットワークが使用可能になります スイッチのエッジ ポートのセキュリティを高める目的で BPDU (Bridge Protocol Data Unit) guard 機能をスイッチポ ートに設定するオプションもあります グローバル コマンドは stp bpdu-protection です 上記の設定は スイッチをホストの NIC と接続する場合に推奨される設定です ネットワーク スイッチ側からは Virtual Connect と接続しているポートは サーバーと接続しているポートと同じように見えます 17

18 Bridge-Aggregation interfaces コマンド 18

19 Flex-10: LACP VC1 上の Trunk uplink の設定 VC2 上の Trunk uplink の設定 19

20 Virtual Connect 上の Trunk uplink のモニタリング 2つの trunk が active/active で動作していることが分かります IRF 論理スイッチとの間で LACP の接続が確立されている事が LAG (Link Aggregation Group) ID から確認できます どちらの Trunk も LAG 26 を使用しています 2つの trunk は異なる Virtual Connect モジュールで動作しているので Virtual Connect はこれらの Trunk を区別する事ができます 20

21 Flex-10: Server Profile Server profile の設定 Port 3 Multiple Networks の設定 Port 4 Multiple Networks の設定 21

22 ESXi の設定 Host adapter vswitch1 の設定 VM1 ネットワーク アダプタの設定 (VLAN 2) 22

23 フェイルオーバーテスト Uplink の障害 最初に VM1 からデフォルト ゲートウェイ に対して継続して ping を送信します vswitch はハッシュアルゴリズムを使用してトラフィックを送信する NIC を決定します 正常な状態では VM NIC3 が選択され VC2 経由で IRF 論理スイッチの Bridge-Aggregate3 interface にトラフィックが送られます 次に shut down コマンドで Bridge-Aggregate3 interface をダウンさせます display MAC address コマンドを使用して 他のパスにフェイルオーバーしたトラフィックを確認します テスト結果 : Bridge-Aggregate3 interface シャットダウン時 : 3-4 秒のパケット ロス Bridge-Aggregate3 interface の復旧時 : stp edged-port enable 設定時は 1-2 秒のパケット ロス 設定していない場合は 通常の STP 処理が行われるため 約 30 秒のパケット ロスが発生します 注記 : IRF の切り替え時間は3 秒よりかなり短く 通常は50m 秒以下です 切り替えに3 秒かかっているのは Virtual Connect の smartlink の機能により uplink がダウンした場合に server 側リンクをダウンさせて vswitch が経路を変更するのに時間がかかる為です IRF を使用しない通常のスイッチで同様のトポロジーを実際にテストした場合も Virtual Connect/vSwitch の切り替え時間は約 3 秒でした 23

24 Shut int b3 Undo shut int b3 24

25 25

26 スイッチの障害 最初に VM1 からデフォルト ゲートウェイ に対して継続して ping を送信します vswitch はハッシュアルゴリズムを使用してトラフィックを送信する NIC を決定します 正常な状態では VM NIC3 が選択され VC2 経由で IRF 論理スイッチの Bridge-Aggregate3 interface にトラフィックが送られます 次に Switch1( A5820) で reboot コマンドを実行します Switch 2 が新たにマスターになり 1/y/z のインターフェイスがダウンします テスト結果 : Switch1 ダウン時 : Ping パケットのロスは発生しません ( 切り替え時間は1 秒以下です ) Switch1 復旧時 : Ping パケットのロスは発生しません ( 切り替え時間は1 秒以下です ) 注記 : 切り替え時間が1 秒以内に収まるのは トラフィック フローの経路が変化しないからです Switch1 がダウンして 1/y/z のインターフェイスがすべてダウンしても Bridge-Aggregate3 interface のもう1 本のリンクである ten2/0/26 がアップしているので Bridge-Aggregate3 interface がそのまま使用されます この場合の切り替え時間は LACP の一方のリンクを通っていたトラフィックをもう一方のリンクに切り替える時間になり 通常 1 秒以下になります このシナリオの場合 1 台のスイッチがダウンしても IRF はトラフィックのフロー パスを変えません 2 本の uplink はそれぞれ 10Gbps で動作しています switch1 が復旧しても switch1 はスレーブとして動作するのでマスターの切り替えは発生しません (switch1 のプライオリティが高い場合でも マスターの切り替えは発生しません ) 26

27 27

28 IRF リンクの障害 最初に VM1 からデフォルト ゲートウェイ に対して継続して ping を送信します vswitch はハッシュアルゴリムを使用してトラフィックを送信する NIC を決定します 正常な状態では VM NIC3 が選択され VC2 経由で IRF 論理スイッチの Bridge-Aggregate3 interface にトラフィックが送られます 次に switch1 (A5820) で irf-port 1/2 をシャットダウンして IRF link の障害をシュミレートします テスト結果 : irf-port 1/2 シャットダウン時 : Ping パケットのロスは発生しません ( 切り替え時間は1 秒以下です ) irf-port 1/2 復旧時 : switch2 がリブートして IRF ドメインに加わる際に約 1 秒のパケット ロス 注記 : IRF link が切れると MAD が実施されてドメイン内で1 台のマスターが選出されます 残りのスイッチ ( この場合はメンバ ID が大きい switch2 ) のローカルインターフェイスがシャットダウンされて dual active になるのを回避します IRF リンクが復旧すると switch2 はリブートして IRF ドメインに参加します Switch2 (A5800) が復旧して IRF ドメインに参加する際のパケット ロス : 28

29 IRF リンクがダウンして BFD MAD が実施された後の Switch2 (A5800) のステータス dual active を回避するためにローカルインターフェイスがシャットダウンされた後の Switch2 (A5800) のステータス 29

30 IRF-link に障害発生後の Switch1 (A5820) console log Virtual Connect モジュールの障害 最初に VM1 からデフォルト ゲートウェイ に対して継続して ping を送信します vswitch はハッシュアルゴリズムを使用してトラフィックを送信する NIC を決定します 正常な状態では VM NIC3 が選択され VC2 経由で IRF 論理スイッチの Bridge-Aggregate3 interface にトラフィックが送られます テストではOA (Onboard Administrator) のパワーオフ ボタンを使用して VC モジュールの障害をシュミレートします テスト結果 : VC2 ダウン : 約 1 秒のパケット ロス VC2 アップ : 約 6 秒のパケット ロス 注記 : VC2 アップ時の方が切り替え時間が長くなります これは VC2 にマップされている VM NIC3 がアップした状態だったからです VC2 がスイッチング トラフィックを処理できるようになる前に vswitch がトラフィックを VC2 に送信し始めてしまうのが原因です 30

31 VC2 がダウン VC2 がアップ 31

32 Insight Control for VMware vcenter によるモニタリング Insight Control for vcenter は vswitch から Virtual Connect 外部のネットワークスイッチまでの接続をビ ジュアルに表示することができます 以下のイメージは このソフトウェアの概観と機能のサンプル です VM1 は vswitch1 を使用していて 2 本のアップリンクに接続されています (VM NIC2, VM NIC3) アップリンクは VLAN 2 と VLAN 3 のタグ付パケットを伝送するように設定されています 今回のテストでは VLAN 3 は使用していませんが Virtual Connect と vswitch のタグ付接続のコンセプトを示すために設定しています 下の絵では外部のアクセススイッチとの物理リンクも表示されています スイッチのホスト名と MAC アドレスも表示されています ( LLDP を使用して情報を取得しています ) 32

33 Host H/W inventory の詳細 33

34 Host, Enclosure ファームウェア バーションのレポート 34

35 IMC によるネットワーク管理 HP IMC は HP Networking が提供するネットワーク機器を管理する管理ソフトウェアです 管理機能とし ては コンフィグ / アカウンティング / パフォーマンス / セキュリティ管理とモニタリングがあります IMC を使 用すると HP Network の機器と他ベンダーのルータ スイッチの管理を行えます 以下に掲載している画像イメージは 今回のテスト構成を IMC で表示したものです IMC の全ての機能を紹 介するものではありません IMC の詳細については 以下の HP Web ページをご参照下さい 試用版をダウンロードする場合は 以下の HP Web ページをご参照下さい en&cc=us&prodseriesid= オーバービューページ ( レイアウトのカスタマイズ可能です ) 35

36 ネットワーク トポロジー A5820 IRF 論理スイッチ 36

37 Virtual Connect の interface list view Interface traffic rate realtime monitoring 37

38 Appendix 1: A5820 IRF 論理スイッチのコンフィグ [A5820-IRF]dis current-configuration version 5.20, Release 1206 sysname A5820-IRF irf mac-address persistent timer irf autoupdate enable undo irf link-delay irf member 1 priority 10 domain default enable system telnet server enable vlan 1 vlan 2 vlan 100 radius scheme system servertype extended primary authentication primary accounting user-name-format without-domain domain system access-limit disable state active idle-cut disable self-service-url disable user-group system stp mode rstp stp enable interface Bridge-Aggregation1 port link-type trunk port trunk permit vlan 1 to 2 linkaggregation mode dynamic interface Bridge-Aggregation2 port link-type trunk port trunk permit vlan 1 to 2 link-aggregation mode dynamic stp edged-port enable interface Bridge-Aggregation3 port linktype trunk port trunk permit vlan 1 to 2 linkaggregation mode dynamic stp edgedport enable interface NULL0 interface Vlan-interface100 mad bfd enable mad ip address member 1 38

39 mad ip address member 2 interface GigabitEthernet1/0/25 port link-mode port access vlan 100 stp disable interface GigabitEthernet1/0/26 port link-mode interface GigabitEthernet1/0/27 port linkmode interface GigabitEthernet1/0/28 port linkmode port link-type trunk port trunk permit vlan 1 to 2 port link-aggregation group 1 interface GigabitEthernet2/0/1 port link-mode interface GigabitEthernet2/0/2 port linkmode interface GigabitEthernet2/0/3 port linkmode port access vlan 100 stp disable interface GigabitEthernet2/0/4 port link-mode interface GigabitEthernet2/0/5 port link-mode interface GigabitEthernet2/0/6 port linkmode interface GigabitEthernet2/0/7 port linkmode interface GigabitEthernet2/0/8 port link-mode interface GigabitEthernet2/0/9 port linkmode interface GigabitEthernet2/0/10 port linkmode interface GigabitEthernet2/0/11 port link-mode interface GigabitEthernet2/0/12 port link-mode interface GigabitEthernet2/0/13 port linkmode interface GigabitEthernet2/0/14 port linkmode 39

40 interface GigabitEthernet2/0/15 port linkmode interface GigabitEthernet2/0/16 port linkmode interface GigabitEthernet2/0/17 port linkmode interface GigabitEthernet2/0/18 port link-mode interface GigabitEthernet2/0/19 port linkmode interface GigabitEthernet2/0/20 port linkmode interface GigabitEthernet2/0/21 port linkmode interface GigabitEthernet2/0/22 port link-mode interface GigabitEthernet2/0/23 port linkmode interface GigabitEthernet2/0/24 port linkmode port link-type trunk port trunk permit vlan 1 to 2 port link-aggregation group 1 interface M-GigabitEthernet0/0/0 ip address interface Ten-GigabitEthernet1/0/1 port linkmode port link-type trunk port trunk permit vlan 1 to 2 port linkaggregation group 2 interface Ten-GigabitEthernet1/0/2 port link-mode port link-type trunk port trunk permit vlan 1 to 2 port linkaggregation group 3 interface Ten-GigabitEthernet1/0/3 port linkmode interface Ten-GigabitEthernet1/0/4 port link-mode interface Ten-GigabitEthernet1/0/5 port link-mode interface Ten-GigabitEthernet1/0/6 port linkmode interface Ten-GigabitEthernet1/0/7 port linkmode 40

41 interface Ten-GigabitEthernet1/0/8 port linkmode interface Ten-GigabitEthernet1/0/9 port linkmode interface Ten-GigabitEthernet1/0/10 port linkmode interface Ten-GigabitEthernet1/0/11 port link-mode interface Ten-GigabitEthernet1/0/12 port linkmode interface Ten-GigabitEthernet1/0/13 port linkmode interface Ten-GigabitEthernet1/0/14 port linkmode interface Ten-GigabitEthernet1/0/15 port link-mode interface Ten-GigabitEthernet1/0/16 port linkmode interface Ten-GigabitEthernet1/0/17 port linkmode interface Ten-GigabitEthernet1/0/18 port link-mode interface Ten-GigabitEthernet1/0/19 port link-mode interface Ten-GigabitEthernet1/0/20 port linkmode interface Ten-GigabitEthernet1/0/21 port linkmode interface Ten-GigabitEthernet1/0/22 port link-mode interface Ten-GigabitEthernet2/0/25 port linkmode port link-type trunk port trunk permit vlan 1 to 2 port linkaggregation group 2 interface Ten-GigabitEthernet2/0/26 port link-mode port link-type trunk port trunk permit vlan 1 to 2 port link-aggregation group 3 interface Ten-GigabitEthernet1/0/23 interface Ten-GigabitEthernet1/0/24 interface Ten-GigabitEthernet2/0/27 41

42 interface Ten-GigabitEthernet2/0/28 ip route-static snmp-agent snmp-agent local-engineid A snmpagent community read public snmp-agent sys-info contact ASC-Admin snmp-agent sys-info location ASC snmp-agent sys-info version all snmp-agent target-host trap address udp-domain udp-port 161 params securityname public snmp-agent trap enable default-route load xml-configuration user-interface aux 0 1 user-interface vty 0 15 authentication-mode none user privilege level 3 irf-port 1/2 port group interface Ten-GigabitEthernet1/0/23 mode enhanced port group interface Ten-GigabitEthernet1/0/24 mode enhanced irf-port 2/1 port group interface Ten-GigabitEthernet2/0/27 mode enhanced port group interface Ten-GigabitEthernet2/0/28 mode enhanced return [A5820-IRF] 42

43 Appendix 2: シナリオ 3 の動作 シナリオ オプション 3 を選択して A5820 側で 1 つのリンク アグリゲーションを設定し 2 台の Virtual Connect モジュールを跨って 1 つの SUS を設定した場合は A5820 switch が LACP のリンクとして使用するリンクは 4 本 のうち 2 本だけです VC1 のステータスは OK VC2 のステータスは OK ではありません The LAG ID の欄が空白になっています これにより LACP が構成されていない事が分かります この SUS に属する2 本のリンクは2 本の独立した standby として扱われます 43

44 用語集 ARP Address Resolution Protocol BFD Bidirectional Forwarding Detection BPDU Bridge Protocol Data Unit GW Gateway IC Insight Control IMC Intelligent Management Center IRF Intelligent Resilient Framework LACP Link Aggression Control Protocol LACPDU Link Aggression Control Protocol Data Unit LLDP Link-Layer Discovery Protocol MAC Media Access Control MAD Multi-Active Detection OA Onboard Administrator SSH Secure Shell STP Spanning Tree Protocol SUS Shared Uplink Set VC Virtual Connect VLAN Virtual Local Area Network VM Virtual Machine vpc Virtual Port Channel VSS Virtual Switching System 44

45 Share with colleagues Copyright 2011 Hewlett-Packard Development Company, L.P. The information contained herein is subject to change without notice. The only warranties for HP products and services are set forth in the express warranty statements accompanying such products and services. Nothing herein should be construed as constituting an additional warranty. HP shall not be liable for technical or editorial errors or omissions contained herein. Microsoft and Windows are U.S. registered trademarks of Microsoft Corporation , Created May 2011

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