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ゆずさしまむね
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2 Agenda 負荷テストの概要パフォーマンスチューニングへのアプローチ Oracle Load Testingのご紹介 Appendix 2

3 負荷テストの概要 3

4 ビジネスへ多大な影響をおよぼす品質問題時期システム現象原因 2010 年 10 月銀行システム 2010 年 8 月ホームページ約 7000 件の手数料を二重に引き落とし大量アクセスによりホームページの閲覧がしにくい状態が発生 2010 年 6 月予約システムシステム利用できず約 1500 件の予約や変更の操作に影響 2010 年 6 月取引システム 10 兆円規模の誤発注が発生 2010 年 6 月コンテンツ配信サービスサービス開始直後よりコンテンツの表示に時間がかかるなど遅延発生 2010 年 1 月解約システム 1 万 2221 人に計約 7000 万円の料金を過請求 2009 年 11 月取引システム 2009 年 7 月請求システム取引処理ができなくなり 2 日以上システムを停止し障害調査顧客に誤って 2 京 3148 兆ドルを請求テストデータの削除忘れ利用者が自作プログラムで定期的にホームページにアクセス詳細は不明だが前日夜に定期的なシステム保守作業を実施自己勘定取引部門のシステム不具合予想を上回るアクセス集中による性能障害解約処理の不具合海外製パッケージソフトウェアの不具合ソフトウェアの不具合 4

5 プロジェクトリスクとコストの増大実際によく発生するトラブル例開発終盤のテストで性能問題が顕在化! パフォーマンス劣化原因を調査全体スケジュールが遅延しその遅れを取り戻すためにも追加人員を投入アプリケーションの見直しや H/W 追加投入で対応すればコストも増大プロジェクトリスクコスト増大要因調査工数増大スケジュール遅延予期せぬシステム障害が発生! しかし原因がすぐに特定できず対処できない根本原因を特定し解決するまでに 3 人月費やしてしまったなんて話も調査工数増大障害時緊急対応コスト発生想定以上のデータ量増加に対応できずアプリケーションの応答性能がダウン! アプリケーションの見直しや HW 追加投入 / 入替えで対応したため想定外のコストが大幅に増大 H/W 投資コスト増大改修コスト増大 5

6 負荷テストを行う理由を考えてみましょう IT システムの安定稼動本番稼動時の性能問題を防ぎたい (Availability) 業務にスムーズに対応できるようにしたい (Performance) システムの拡張性を確保したい (Scalability) IT システムの最適化ハードウェアへの投資ランニングコストのコストダウンをしたい開発やテストメソドロジーを確立させたいシステム拡張をより効率的に行えるようにしたい 6

7 負荷テストを行わないことのリスク経営観点から見たリスク修正手戻りコストが増える開発サイクルのコストが増大システムを最適化しないことによる無駄なコストが発生自社お客様の本業務への悪影響が発生開発現場から見たリスク開発スケジュールが混乱し修正作業に足が引っ張られる開発テスト方法論へのフィードバックせずいつまで経っても良い方法論が確立されない 7

8 性能は自分の目で確かめてシステムは複雑様々なハードウェアやソフトウェアから構成されるシステムの性能は誰も分りませんメーカーから性能資料が提供されていても複雑に構成されるシステムでそのまま適用できることは多くありません多くのシステムは既存のネットワーク上に構築されるためネットワーク機器などの影響も考慮する必要があります机上では計算できない性能は実際にテストして自分の目で確かめるしかありません利用者 FW LB Web AP DB 8

9 負荷テストとはシステムに対して大量のアクセスを発生させアプリケーションやハードウェア ( インフラ ) の機能が期待通りの性能を満たしているかを検証するテスト仮想ユーザー Web AP DB FW LB ロードバランスされた Web サーバやバックエンドで稼動するデータベースサーバさらには様々なアプリケーションやデータベースのテーブル構造など複雑化したシステム全体のパフォーマンスは計ってみることで初めてわかる 9

10 負荷テストもいろいろ負荷テスト目標スループットの負荷を与えた時のパフォーマンスやシステムの振る舞いを確認するボリュームテスト大量のスループットもしくはコネクションを負荷装置より発生させネットワーク機器 Web サーバの最大スループットや最大コネクション数の確認を行なう限界テストシステムの性能限界値を測定し将来のサイジングや運用時の対応を予測検討する耐久テスト長時間にわたり負荷を与え続けシステムの挙動を確認する 10

11 負荷テスト時の注意点性能要件は明確か目的 / 目標スケジュール / コストチーム構成は適切かテスト担当者開発担当者 /DBA/ ネットワーク管理者 / システム管理者ユーザー本番処理と同等のワークロードでテストできているかトランザクションや使用するデータ性能のボトルネックを特定できているかアプリケーションコードや SQL 実行計画の確認 11

12 データベースの視点から ~ リアルなテスト = リアルなデータ ~ 正確な負荷テストを行うには以下の条件でテストすべき本番と同様のデータ量 / 質本番と同様のデータベース構成 ( パラメータ索引など ) つまりより本番データに近いテストデータが必要最もベストなのは本番データ ( 漏洩対策が必要 ) または運用テストで使用されるレベルの信頼性の高いデータ列データの要素数, 分布, 件数などが本番データと同等であること機密性と可用性を備えたテストデータデータのマスキング 12

プロジェクトの進捗に比例して性能問題を改善するコストも多くなります負荷テストを早め早めに実施することが

13 すべてのフェーズで品質確保が必要負荷テストは早めに実施性能問題が存在しないシステムはほとんどありません運用開始後に予期せぬ障害を招かないよう負荷テストは必須ですプロジェクトの進捗に比例して性能問題を改善するコストも多くなります負荷テストを早め早めに実施することがプロジェクト成否の鍵を握ります開発からやり直しの可能性も要件定義設計開発単体テスト結合テストシステムテスト負荷テスト負荷テスト負荷テスト負荷テスト負荷テスト負荷テスト運用性能問題発生! 13

14 パフォーマンスチューニングへのアプローチ 14

15 パフォーマンスチューニングに必要なこと要件定義設計段階から意識すること要件定義設計段階からパフォーマンスを意識することが重要秒以内等の要件を決定設計開発本番稼動後の格段階で各担当者がパフォーマンスを考慮メモリが足りなかった! サーバーを停止してメモリを追加しなきゃ結合のパフォーマンスをあげるために表を 1 つにしようでもアプリケーションも変えないと後から実施するチューニング作業は労力とコストに対して効果が得にくい傾向にあるチューニングにかかるコストと利益コストアプリケーションの変更が必要になったのでまた開発者に依頼しなきゃ設計開発本番チューニングによって得られる利益 15

アプリケーションやネットワークに問題があるのにデータベースをチューニングしても効果はない処理に時間がかかるなぁネットワークが狭い?

16 パフォーマンスチューニングに必要なことシステム全体からボトルネックを特定して改善することシステム全体を考慮してボトルネック箇所を特定することが必要 Web システムが複雑化するにつれ問題の切り分けは困難になりがちボトルネック箇所に対して適切なチューニングを行う必要があるアプリケーションやネットワークに問題があるのにデータベースをチューニングしても効果はない処理に時間がかかるなぁネットワークが狭い? Web システムメモリ CPU が足りない? Web サーバーアプリケーションサーバー Java コードの問題? データベースインターネットファイアーウォール HTML HTML Java SQL 接続待ち? リクエストが十分受け付けられない? SQL の問題? DB の設定? 16

17 パフォーマンスチューニングに必要なことデータベース内のボトルネックを特定して改善することデータベース内のボトルネックを特定しボトルネック箇所を改善 SELECT A アプリケーションの SQL 文の問題? メモリの利用効率は? サーバープロセス共有プールライブラリキャッシュ SQL 文と実行計画ディクショナリキャッシュデータディクショナリ情報メモリ (SGA) DB バッファキャッシュ必要以上にに大量のデータを読んでいないか? A B メモリの割り当てが不適切? REDO ログバッファ変更履歴 A B COMMIT アクセスの集中? DBWn CKPT LGWR データの断片化? 幅広い知識が必要なのでチューニングは管理作業の中でも一番難しいといわれることも A データディクショナリデータファイル制御ファイルディスク I/O が遅い? REDO ログファイル 17

18 ボトルネックを特定する様々な方法データベース内の統計情報を収集メモリ上の情報をSELECT 文で検索 Statspackによる必要な情報の一括収集 Oracle Enterprise Managerの自動診断機能の活用 OS の情報 CPU 使用率メモリ使用率 Top 5 Timed Events ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ % Total Event Waits Time (s) Ela Time db file sequential read 51,925 8, log file sync 29, db file parallel write CPU time log file parallel write 20, 実行計画の確認 SQL トレース EXPLAIN PLAN メモリ上の処理傾向 V$ 表の検索 Statspack Enterprise Manager 18

19 従来のボトルネック調査における課題 DBA がデータベースを監視 / 情報取得 / 診断 / 設定高い作業負荷 DBA のスキルに依存 V$... DBA_... ログトレース稼動状況の監視情報収集ボトルネックの調査最適な設定値の決定実施知識と経験が必要 O/S レベルの情報 Statspack DBA DBA が自ら情報を採取採取した統計情報のスナップショットの管理 ( スケジューリング削除その他 ) が必要 19

20 Statspack からのボトルネック特定方法 Statspack レポートをもとにボトルネックを調査工数もかかりレポート内容を理解して分析することのできるスキルが必要メモリの使用状況データベース内の待機イベント 20

21 ボトルネック特定からチューニングまでの流れ SQL 文チューニングの例この SQL 文があやしいぞ ~!! どこが非効率なアクセスをしているんだ?? 原因は分かったけどどうやれば効率的な実行計画になるんだ!? Statspack SQL ordered by Gets for DB: SSS1 Instance: SSS1 Snaps: 3-4 End Buffer Gets Threshold: 10000Note that resources reported for PL/SQL includes the resources used by all SQL statements called within the PL/SQL code. As individual SQL Buffer Gets Executions Gets per Exec % Total Hash Value ,994, ,064, SELECT A.GOAL_NO, A.GOAL_SEQ, A.GOAL_FOUR, A.GOAL_DETAIL, TO_ CHAR (C.GOAL_DATE,'YY/MM/DD') AS GOAL_DATE, TO_CHAR (C.GOAL_DATE,'YYMMDD') AS GOAL_DATE, B.WORLD_NAME, B.WORLD_PLACE_NO, A.WORLD_ID, TO_CHAR(C.WORLD_PLACE_DATE,'YYMMDD') AS GOAL_PLANS_DATE, 実行計画 Statement Total Per Execute Total Buffer Gets: 277, Disk Reads: 27, Operation PHV/Object Name Rows Bytes Cost SELECT STATEMENT FILTER TABLE ACCESS BY INDEX ROWID ORDER_ITEMS K 7 NESTED LOOPS K 13 NESTED LOOPS TABLE ACCESS BY INDEX ROWID CUSTOMERS INDEX UNIQUE SCAN CUSTOMERS_PK 1 1 TABLE ACCESS FULL ORDERS INDEX RANGE SCAN ORDER_ITEMS_PK SQLの実行計画を調査し最適なアクセスパスを検討必要なIndexを検討して作成したりヒント文を活用して実行計画を変更するための高度なスキルが必要 21

22 Enterprise Manager による効果的な診断パフォーマンスの自動診断で簡単にチューニングが可能個人の知識と経験に頼った診断 V$... DBA_... STATSPACK ログトレース OS 統計 DBA Oracle Database 10g /11g の自動診断機能を最大限に活用した診断チューニングポイントをアドバイス AWR ADDM Oracle Database が自分自身を監視 / 判断診断結果の表示 DBA はアドバイスを受け入れるかを判断 22

Enterprise Manager による自動診断の仕組み AWR と ADDM による自動診断 AWR ( 自動ワークロードリポジトリ ) データベースの稼動情報 (Statspack + α) を自動収集 / 保存 MMON が定期的に SGA の情報を自動的に取得 ADDM (Automatic Database Diagnostic Monitor) AWR

23 Enterprise Manager による自動診断の仕組み AWR と ADDM による自動診断 AWR ( 自動ワークロードリポジトリ ) データベースの稼動情報 (Statspack + α) を自動収集 / 保存 MMON が定期的に SGA の情報を自動的に取得 ADDM (Automatic Database Diagnostic Monitor) AWR に収集されたデータを定期的に分析しデータベースのパフォーマンスを問題を診断問題を発見すると解決方法とともに画面に表示 Statspack よりも低い負荷でより多くの情報を収集 CPU 時間 Statspack 4.11 AWR 1.13 参考値 : 1 スナップショット収集あたりの CPU 時間起動 SGA MMON 統計情報負荷の高い SQL etc. 定期的にスナップショットを保存手動起動スナップショットの差分を診断 DBA Database Control 結果作成 ADDM AWR 23

24 ADDM によるボトルネック診断とアドバイス ADDM によるアドバイス画面負荷の高い SQL を検出簡単 ADDM では自動で診断レポートを作成パフォーマンスをはじめとした分析結果をブラウザ上でドリルダウン! 問題解決のための具体的な設定方法をアドバイスパフォーマンス問題を ADDM が自動で検知し解決方法のアドバイスを提示 24

25 実行中の SQL を監視し詳細な統計を取得リアルタイム SQL 監視 Oracle Database 11g からの新機能 Enterprise Manager のグラフィカルなレポート画面から分析可能 Tuning Pack で提供特長 GUIから簡単にボトルネックを突き止められる再現待ちや特別な設定をせずすぐに分析を始められるレポートをエクスポートして外部で参照可能オーバーヘッドがほとんどない 25

26 Oracle Database の代表的なチューニングカテゴリーインスタンスのチューニングチューニング方法メモリー割り当ての変更初期化パラメーターの変更 SQL の並列実行オブジェクトのチューニング索引の作成パーティショニングマテリアライズドビューの作成表の圧縮 SQL のチューニングバインド変数の使用 SQL 文の修正 SQL プロファイルの作成ハードウェアの増強 CPU/ メモリーの増強 I/O 帯域の増強サーバーの追加 26

27 Enterprise Manager によるチューニングカテゴリーチューニング方法オラクル製品 ( の機能 ) インスタンスのチューニングメモリー割り当ての変更 ADDM メモリアドバイザ初期化パラメーターの変更 SQL の並列実行 ADDM パラレルクエリインメモリーパラレルクエリオブジェクトのチューニング索引の作成チューニングアドバイザアクセスアドバイザパーティショニングマテリアライズドビューの作成表の圧縮 SQL のチューニングバインド変数の使用 ADDM ハードウェアの増強 SQL 文の修正 SQL プロファイルの作成 CPU/ メモリーの増強 I/O 帯域の増強サーバーの追加アクセスアドバイザアクセスアドバイザ圧縮アドバイザ (DBMS_COMPRESSION パッケージ ) チューニングアドバイザチューニングアドバイザ自動ストレージ管理 (ASM) を利用したストレージ追加 Real Appication Clusters 赤太字 Oracle Enterprise Manager で提供される機能 27

28 Oracle Database のパフォーマンス対策ボトルネックを調査 Enterprise Manager Statspack DB 側に問題特定の検索に時間がかかる Enterprise Manager SQL/ 検索チューニング全般的に遅い処理量が増えた Real Application Clusters(RAC) パラレル処理プラットフォーム : Linux, Solaris, Windows 開発言語 : Java,.Net, PHP データアクセスの頻度が高いデータ量が増えた Partitioning Compression Database Smart Flash Cache Automatic Storage Management(ASM) 最新バージョンへのアップグレード大きな改善を目指す IMDB Cache TimesTen Exadata 28

29 負荷テストとチューニングは繰り返し工数的な課題それぞれのステップが非常に時間が掛かる各工程で最適な判断を行うことでループから脱出ツールとノウハウの活用負荷テスト実行ボトルネック発生の確認負荷テスト計画負荷テスト準備再試験の環境準備仮説に基づくチューニングボトルネック要因の推測 29

30 Oracle Load Testing のご紹介 30

31 効率的なテストと品質管理 Oracle Application Testing Suite ユーザー視点のテストを簡単かつ迅速に実現 Oracle Functional Testing 機能 / 回帰テストやデータ投入を自動化 Oracle Load Testing 負荷テストによる性能検証 Oracle Test Manager テスト工程の管理 Oracle 製品群にも対応 Oracle Database Oracle E-Business Suite, Siebel CRM Oracle Application Development Framework 31

Web アプリケーションに対する負荷テスト ~ Oracle Load Testing ~ 多数のユーザからのアクセスを擬似しデータベースや Web アプリケーションの性能検証を実現運用を開始する前にアプリケーションの性能問題を炙り出し Quality of Experience の向上を支援します QoE の計測仮想ユーザ FW/LB Web [ 負荷テストの実施 ] AP DB

32 Web アプリケーションに対する負荷テスト ~ Oracle Load Testing ~ 多数のユーザからのアクセスを擬似しデータベースや Web アプリケーションの性能検証を実現運用を開始する前にアプリケーションの性能問題を炙り出し Quality of Experience の向上を支援します QoE の計測仮想ユーザ FW/LB Web [ 負荷テストの実施 ] AP DB 製品の特徴 GUI による簡単なスクリプト作成 Cookie や HTML 内のセッションデータも自動パラメータ化ユーザ視点のエラーチェック OS/AP/Network 等の性能データをエージェントレスで収集見やすい分析グラフ HTTP(S)/SOAP に対応サーバ性能の計測主な用途開発の早い段階から手軽に負荷テストを実施したい応答時間の遅延の原因となるサーバを特定したい想定していないエラー画面を見落としたくない PC だけでなく携帯や専用端末のアプリケーションもテストしたいサーバにモジュールを導入することなく性能を計測したいテスト時の大量データを効率良く登録したい 32

機能回帰テストの自動化を実現 ~ Oracle Functional Testing ~ Web アプリケーションや Web サービスの品質を確保する最短の方法としてテストプロセスの自動化を実現する使いやすい機能回帰テストツールです 1 つのテストスクリプトを使用してテストを実施 [ 機能回帰テストの実施 ] リリースごと入力値ごとプラットフォームごと製品の特徴 GUI

33 機能回帰テストの自動化を実現 ~ Oracle Functional Testing ~ Web アプリケーションや Web サービスの品質を確保する最短の方法としてテストプロセスの自動化を実現する使いやすい機能回帰テストツールです 1 つのテストスクリプトを使用してテストを実施 [ 機能回帰テストの実施 ] リリースごと入力値ごとプラットフォームごと製品の特徴 GUI による容易なスクリプト作成入出力データを CSV として定義するデータ駆動型テスト豊富なユーザ定義テストを提供 EBS や Siebel ADF などの Oracle アプリケーションに対応 Web サービスにも対応 Java でのスクリプト拡張も可能 Ver1.0 Ver1.1 Ver2.0 ブラックボックス Windows Linux Solaris 主な用途属人的なテストから脱却したいリリースのたびに行う定型化されたテストを自動化したいブラックボックステストにおける入力値のパターンを増やしたいプラットフォームごとに行うテストを省力化したいテストスクリプトの開発ではなくテストに集中したい定型業務やデータ入力などの作業を自動化したい EBS Oracle E-Business Suite ADF Oracle Application Development Framework 33

34 テストプロセス管理の簡素化 ~ Oracle Test Manager ~ ソフトウェアやハードウェアの品質に関わる情報を一元管理することによりテスト資産の活用組織間の効果的な情報共有を実現しますプロジェクト管理者 [ 包括的なテスト管理 ] 品質進捗管理テスト実施テスターテスト資産製品の特徴ブラウザアクセスにより複数拠点からの利用が容易カスタマイズ可能なデータスキーマを提供 OFT や 3rd Party の自動化ツールと同期可能メールによるイベント通知豊富なレポート品質管理者テスト定義不具合改修開発担当者主な用途分散しているプロジェクトチームでテスト資産を共有したい常に最新のテスト状況を確認したい機能変更時に影響を受ける他の要件やテストを把握したい不具合の多い要件やテストケースを調べたいチーム全体がテストプロセスを確認できるよう可視性を高めたい自動化ツールと連動しテスト効率を向上したい OFT Oracle Functional Testing 34

35 Oracle Load Testing 35

36 大規模負荷テストへの対応 ~ 分散エージェント ~ コントローラとエージェントを負荷条件により柔軟に配置コントローラエージェント制御, 性能情報の取得, レポート作成エージェントデータベースや Web システムへの同時アクセス - 小規模 - コントローラ + エージェントエージェント - 大規模 - コントローラ : 1 エージェント : n エージェントコントローラコントローラ 36

37 GUI による簡易なテストスクリプトの記録 ~ OpenScript ~ スクリプトの作成にプログラミングは不要テストを行いたい Web アプリケーションの画面遷移やデータベースの SQL を GUI で記録できます Java コードによるスクリプトの拡張にも対応しています 37

(CSV, データベース ) UserID, Passowrd fred@golf.

38 データドリブン型の負荷テスト ~ データバンク ~ 異なるデータに同時にアクセスするシナリオをエミュレート CSV ファイルやデータベースに定義したデータを用い仮想ユーザーごとに異なる入力データや検証データなどに利用できますデータバンク (CSV, データベース ) UserID, Passowrd fred@golf.com, UserID, Passowrd as98asds larry@bball.com, fred@golf.com, op2dg87d as98asds page@fish.com, larry@bball.com, qw9fd95q op2dg87d page@fish.com, qw9fd95q 仮想ユーザー 1 仮想ユーザー 2 仮想ユーザー 3 38

39 サーバー性能監視 ~ ServerStats ~ エージェントレスによるリアルタイム監視さまざまなアプリケーションデータベースシステムネットワーク機器などのリソース情報を監視することができます対象システムにエージェント等を導入する必要はありません監視可能なリソース Windows OS (Perfmon) Solaris/Linux (Telnet/SSH) Application Server (JMX/SNMP) Network Device (SNMP) Database (SQL) Web Page (URL) Ping, COM+ FW/LB Web AP サーバ性能の計測 DB 39

40 サーバー性能監視 ~ ServerStats ~ 定義済み Oracle Database メトリック Average active session Average active sessions on CPU Cache Hit Ratio CPU parse usage CPU recursive usage Data Dictionary Cache Hit Ratio Library Cache Hit Ratio PGA (MB) 例 : Cache Hit Ratio Physical I/O per second Physical I/O requests total SGA (MB) SQL* Net total bytes Total Global Area User login rates per second User Sessions User Transaction Commit Rate SELECT 100*(1-a.value/(b.value+c.value)) "Cache Hit Ratio" FROM v$sysstat a, v$sysstat b, v$sysstat c WHERE a.name = 'physical reads' AND b.name = 'db block gets' AND c.name = 'consistent gets' 実際のテスト計画に応じて監視メトリックを検討定義してください 40

41 テスト結果の容易な分析 ~ レポート ~ テスト結果をリアルタイムで参照レスポンス時間エラー発生率ユーザー数およびヒット数 / 秒やページ数 / 秒などをレポートおよびグラフに出力します複数のテスト結果を一つのレポートに出力できますのでチューニング前後の比較も容易に行えますグラフは Excel,CSV,JPEG,PNG 形式でエクスポート可能 41

42 データベースミドルウェア診断ツールとの連携 ~ Oracle Enterprise Manager ~ ボトルネック特定のためのパフォーマンス診断負荷テスト中にデータベースやJavaアプリケーションの詳細なパフォーマンス分析を行うOracle Enterprise Manager 11g へのアクセスを提供します Oracle Enterprise Manager Oracle Load Testing 要ライセンス 42

43 休日夜間に自動実行 ~ コマンドライン実行 ~ コマンドライン実行機能をサポート Oracle Test Manager や Windows タスクへ登録することにより夜間や休日など無人でもテストを自動実行可能です 43

44 データベースの負荷テスト ~ Accelerator for Database ~ データベースモジュール Oracle Database に対する負荷テストをサポートしますデータベース層に直接アクセス可能なスクリプト作成できます DDL,DML の実行 PL/SQL の実行 SQL 行数カウントテスト Java API による拡張 Oracle Real Application Testing のデータベースリプレイでキャプチャされたトランザクションログまたはカスタム SQL,PL/SQL スクリプトをインポートすることもできます Import Oracle Load Testing DB 44

45 データベース負荷テストの手順 45

46 スクリプトの作成 OpenScript 1. プロジェクトの選択スクリプトの新規作成時 [ 一般 ]-[ データベース ] を選択 46

47 スクリプトの作成 OpenScript 2. データベースファイルのインポート SQL ファイルをインポートしスクリプトを作成します <SQL の追加 > SQL ファイルのインポート RAT のキャプチャファイルのインポート直接記述 RAT Oracle Real Application Testing 47

48 スクリプトの作成 OpenScript 3. SQL ファイルと接続先データベースの指定接続先のデータベースを指定しますインポートする SQL ファイルを指定します 48

49 スクリプトの作成 OpenScript 4. スクリプトの自動生成指定した条件に基づきスクリプトが生成されますスクリプトに追加する SQL を指定することもできます 49

50 スクリプトの作成 5. ステップグループの作成 OpenScript < 参考 > 応答時間はステップグループ毎に計測されます Run ノードを右クリックし [ 追加 ]- [ その他 ] を選択作成されたステップグループに SQL ノードをドラッグ & ドロップ 50

51 スクリプトの作成 6. SQL クエリーのパラメータ化パラメータの値はデータバンクから取得することも可能 OpenScript パラメータ化を行いたい SQL のプロパティを表示 51

52 スクリプトの作成 OpenScript 7. 行数カウントテストの追加パラメータ化を行いたい SQL のプロパティを表示 52

53 負荷テストの実施 Load Testing 8. Oracle Load Testing にログイン 53

54 負荷テストの実施 Load Testing 9. スクリプトの追加 [ シナリオの設定 ] タブでの操作複数のスクリプトを追加することも可能です 54

55 負荷テストの実施 Load Testing 10. テストタイミングと ServerStats の設定 [ オートパイロットの設定 ] タブでの操作サーバ監視の設定で追加した設定を指定します 55

56 負荷テストの実施 11. 負荷テストの実施 [ オートパイロットの設定 ] タブでの操作 [VU グリッドの参照 ] タブに切り替わりテストが開始されます Load Testing 任意のセッション名を指定 56

57 負荷テストの実施 12. リアルタイムレポートの参照 [ グラフ実行の参照 ] タブでの操作実行中のテストがリアルタイムでレポートに表示されます Load Testing 57

58 Appendix 58

59 Oracle Application Quality Management Oracle Application Testing Suite ユーザー視点のテストを簡単かつ迅速に実現 Oracle Enterprise Manager Oracle Real Application Testing システム変更に伴うデータベースの影響を分析 Oracle Data Masking Pack 機密情報をテスト環境で扱うリスクを軽減 59

60 Oracle Application Testing Suite Testing Oracle Functional Testing 機能テスト Oracle Test Manager テスト工程管理 Oracle Load Testing 負荷テストユーザー視点のテストを簡単かつ迅速に実現機能 / 回帰テストやデータ投入を自動化負荷テストによる性能検証テストケースや不具合情報などを一元管理 60

61 Oracle Data Masking Pack Security 本番環境 LAST_NAME SSN SALARY AGUILAR ,000 BENSON ,000 テスト環境 LAST_NAME SSN SALARY ANSKEKSL ,000 BKJHHEIEDK ,000 機密情報を開発環境やテスト環境に移動して扱うリスクを軽減機密情報を排除せずにパートナーと共有本番環境への影響はなし関連するカラムも同様にマスク ( 外部キーにも対応 ) 61

62 Oracle Real Application Testing Upgrade Replay Driver 本番環境テスト環境 Storage Storage システム変更に伴う影響を分析ワークロードに対する影響をデータベースレベルで分析 SQLフォーマンスに対する影響をSQL 文レベルで分析パフォーマンスの比較分析レポートを作成 62

63 Oracle Wiki 評価版ダウンロード製品情報動作環境インストールガイドライブデモチュートリアル FAQ イベントセミナー情報 RSS 63

64 OTN ダイセミでスキルアップ!! 一般的な技術問題解決方法などを知りたい! セミナ資料など技術コンテンツがほしい! Oracle Technology Network(OTN) を御活用下さい一般的技術問題解決には OTN 掲示版の Oracle Enterprise Manager をご活用くださ OTN 掲示版は基本的にOracleユーザー有志からの回答となるため100% 回答があるとは限りませんただ過去の履歴を見ると質問の大多数に関してなんらかの回答が書き込まれておりますい過去のセミナ資料動画コンテンツは OTN の OTN セミナーオンデマンドコンテンツへダイセミ事務局にダイセミ資料を請求頂いてもお受けできない可能性がございますので予めご了承くださいダイセミ資料は OTN コンテンツオンデマンドかセミナ実施時間内にダウンロード頂くようお願い致します 64

65 OTN セミナーオンデマンドコンテンツダイセミで実施された技術コンテンツを動画で配信中!! ダイセミのライブ感はそのままにお好きな時間で受講頂けます最新情報つぶやき中 oracletechnetjp 人気コンテンツは? お勧め情報公開予告など OTN オンデマンド掲載のコンテンツ内容は予告なく変更になる可能性があります期間限定での配信コンテンツも含まれておりますお早めにダウンロード頂くことをお勧めいたします 65

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67 IT プロジェクト全般に渡る無償支援サービスパフォーマンス診断サービス Web システムボトルネック診断サービスデータベースパフォーマンス診断サービス移行支援サービス SQL Server からの移行支援サービス DB2 からの移行支援サービス Sybase からの移行支援サービス MySQL からの移行支援サービス Postgre SQL からの移行支援サービス Access からの移行支援サービス Oracle Direct Concierge サービス NEW Oracle Application ServerからWeblogicへ移行支援サービス NEW システム構成診断サービス Oracle Database 構成相談サービスサーバー統合支援サービス仮想化アセスメントサービスメインフレーム資産活用相談サービス BI EE アセスメントサービス簡易業務診断サービスバージョンアップ支援サービス Oracle Database バージョンアップ支援サービス Weblogic Server バージョンアップ支援サービス Oracle Developer/2000(Froms/Reports) Web アップグレード相談サービス NEW オラクル社のエンジニアが直接ご支援しますお気軽にご活用ください! オラクル無償支援検索 67

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68 1 日 5 組限定! 製品無償評価サービス提供シナリオ一例データベースチューニング無停止アップグレードアプリケーション性能負荷検証 Webシステム障害解析インストールすることなくすぐに体験いただけますサービスご提供までの流れ 1. お問合せフォームより製品評価サービス希望と必要事項を明記し送信下さい 2. 弊社より接続方法手順書およびハンズオン手順書を送付致します 3. 当日は弊社サーバー環境でインターネット越しに製品を体感頂けます Web 問い合わせフォームサービスご提供には事前予約が必要ですダイデモをキーワードに検索することで申し込みホームページにアクセスできます 68

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69 あなたにいちばん近いオラクル Oracle Direct まずはお問合せください Oracle Direct 検索システムの検討構築から運用まで ITプロジェクト全般の相談窓口としてご支援いたしますシステム構成やライセンス / 購入方法などお気軽にお問い合わせ下さい Web 問い合わせフォームフリーダイヤル専用お問い合わせフォームにてご相談内容を承りますこちらから詳細確認のお電話を差し上げる場合がありますのでご登録されている連絡先が最新のものになっているかご確認下さい月曜 ~ 金曜 9:00~12:00 13:00~18:00 ( 祝日および年末年始除く ) 69

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