取扱説明書親綱支柱 SK-920P 発売元セイコー機器株式会社製造元江戸川機鋼株式会社 19/04/08

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せとかあくや
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1 取扱説明書親綱支柱 SK-920P 発売元セイコー機器株式会社製造元江戸川機鋼株式会社

3 安全に御使用いただくためにこのたびは鉄骨用親綱支柱 SK 920P を御使用いただきましてありがとうございます本品は高所作業に用いる墜落制止用器具のフックを掛ける親綱を張るための支柱です本品を安全に使用していただくため御使用前にこの取扱説明書を必ずお読みくださいまた仮設工業会の親綱支柱支柱用親綱緊張器等の使用基準に準じて使用してください指定用途以外の使用禁止許された方法以外の使用禁止親綱支柱は墜落災害防止のために墜落制止用器具を取り付ける親綱を張る用途で使用しますこの用途以外での使用はですので絶対にしないでくださいまたこの取扱説明書で許された方法以外での使用もですので絶対にしないでください本書で許された方法以外での使用事故につきましては一切の責任を負いかねますのでご注意ください吊り具とての使用は禁止破損して重大な事故がおきる恐れがありますクレーン 2

4 荷揚用具としての使用は禁止破損して重大な事故がおきる恐れがあります安全昇降器具の取付は禁止親綱支柱の鋼板の角などでロープやスリングベルトが引っかかったり切断したりする恐れがあります 3

5 手がかりとしての使用は禁止親綱支柱本体や取手などの部材にぶら下がったりしないでくださいまた昇降時の手がかりに使わないでください足がかりとしての使用は禁止親綱支柱を足場にしないでください足がかりにして昇降したりすることもです 4

6 道具としての使用は禁止バールてこなど道具の代わりとして使わないでください親綱取付丸棒以外の場所に親綱を取付ると親綱取付丸棒の部分に親綱フック緊張器を取付けて使用してください親綱フックと緊張器以外のものは取付けないでください親綱を結わえて使用するのはです親綱フックと緊張器を取手に取付けるとです親綱フックと緊張器を取付けボルトなどに直接引掛けるのはです親綱取付丸棒親綱親綱取手取付ボルト 5

7 改造の禁止親綱支柱は絶対に改造しないでください穴を開けるなど強度を下げる改造はもちろん禁止ですが強度を増す目的で補強材を付け加えたりすることなどもですので絶対にしないでください改造された親綱支柱を使用しての事故につきましては責任を負いかねますのでご注意ください改造するとはです強度が落ちていますのでそのまま使用すると非常にです事故品は使用を禁止し別の親綱支柱と交換してください事故品の使用禁止誤使用を防ぐためこのような際は親綱支柱に事故品などとマジックで記入してくださいまた事故品と良品が混ざらないように管理してくださいお客様が所持されている場合は点検整備基準書にしたがって処置をしてくださいリースで使用している場合は事故品であることをリース会社に返却の際に申告してください事故品事故品事故品であることの表示をしてください 6

8 各部の名称とはたらき仮設工業会認定マーク製造した時期西暦年度下 2 桁の数値と 7

9 取付可能なもの H 形鋼又はビルド H 形鋼に取付できますテーパー断面の鋼材には取付できません B ふところ 67 以上 E 平行 A 10 以上で 45 以下 C D E 高さ 150 以上巾 150 以上断面形状にテーパーが無い <<< <<< B 67 以上 H 形鋼 C 150 以上テーパーテーパー D 150 以上ミゾ形鋼 I 形鋼注意小型のH 形鋼や厚さが薄いH 形鋼に取付けた場合落下事故の際に H 鋼が大きく曲がりです取付禁止ミゾ形鋼とI 形鋼の断面はテーパーになっていますので取付できません落下事故の際親綱支柱がはずれ脱落の恐れがあります取付ボルトと H 形鋼梁の間のはさみ物取付ボルトで直接 H 形鋼梁を押さえてください H 形鋼の傷つきを防止する目的などで取付ボルトとH 形鋼梁の間に品物をはさまないでください転落事故の際に親綱支柱が滑って脱落する恐れがあります薄鋼板厚鋼板布プラスチックゴムヤスリなどどんなものでもはさまないでください取付ボルト直接 H 鋼を押さえてください取付ボルト品物をはさまないでください H 形鋼の梁はみ物禁止 -8-

10 取付の場所下図のようにスチフナガセットプレートなどの近くが適しています転落事故の際に上側フランジの曲がりをできるだけ少なくするためです特に H 形鋼のフランジの厚さが12mm 以下でスチフナなどが無い場合は落下事故の際に上側フランジが曲がる恐れがあります親綱支柱注意できるだけスチフナガセットプレートなどのそばに取付けてください H 形鋼梁の上側フランジフランジの厚さスチフナやガセットプレート薄い H 形鋼に取付薄手の H 形鋼に親綱支柱を取付けて転落事故があった場合は下図のようになりです支柱が大きく傾きそのために落下距離が大きくなります床面や品物にぶつからないように特に配慮して親綱支柱を設置する必要があります薄手の鋼は曲がる 9

11 水平使用親綱が水平になるように使用してください屋根など傾きのある部分で親綱を傾けて使用することはできません親綱に傾きがあると落下事故の際に下側に滑り落ち建物などに激突する恐れがあります親綱支柱険梁などの H 形鋼絶対禁止傾き取付向き下図のような向きで取付けないでください落下事故の際に最悪の場合支柱が抜け落ちる恐れがあります親綱支柱親綱険親綱支柱柱絶対禁止梁親綱険登り梁親綱支柱親綱支柱絶対禁止梁 10

12 取付方法あぶないグリップボックス H 形鋼グリップボックスを奥までしっかり差し込んでください H 鋼とグリップボックスの奥を離さないでください離すと脱落の恐れがありますで締め付けるグリップボックス取付ボルト締付トルクを確認するの使用は不可 ( 締め付けトルクにバラつきがあるため ) 手で絞める両方の取付ボルトをトルクレンチを使用して 6KN cm 以上 9KN cm 以内で締めてください片方を締めるともう一方がゆるむことがあります交互に両方の取付ボルトを締めてくださいグリップボックスと取付ボルトの強度に余裕がありますので 9KN cm までは締めても大丈夫です絶対に 6KN cm 以下にならないようにしてください締め付け力が不足すると脱落の恐れがあります -11-

13 取付スパン取付スパンが長くなるほど親綱が伸びてたわむので転落時の落下距離が大きくなります転落事故の際に床面や品物にぶつからないように親綱支柱の取付スパンの基準を守ってください取付スパンは仮設工業会の使用基準で下記のように決められています認定品を用いた場合の値になります厳守してくださ親綱支柱親綱ロープ H 形鋼の梁このような場合は垂直距離 H は床面ではなくぶつかる品物までの高さになります落下時にぶつかる恐れのある品物床面解説 ( 厚生労働省 2018/06/22 公表 ) において親綱を低い位置に設置する場合について記述された作業場所の構造上低い位置に親綱を設置する場合には短いランヤード又はロック機能付き巻取り式ランヤードを用いる等落下距離を小さくする措置を講じることに準じること -12-

14 親綱の取付フック親綱取付丸棒険支柱絶対禁止親綱はフック付き親綱かフック付き緊張器を使用して支柱の親綱取付丸棒に取り付けてください直接支柱に結ばないでください擦り切れたりほどけたりしてです使用する親綱親綱には仮設工業会認定品と同等の性能をもつ合成繊維ロープを使用してください支柱の認定試験ではワイヤーロープを使用していますがそれは使用しないでください合成繊維ロープの方が衝撃吸収力が大きいのでより安全になります仮設工業会の認定親綱ロープと同等の性能をもつ合成繊維ロープワイヤーロープ親綱の張りぐあい親綱はたるまない程度に手で張ってください 0.3KN ( 約 30Kgf) 程度で引張るのがちょうど良い張りぐあいですタンバックルやレバーブロックなどを使用してグイグイ引張らないでください緊張器親綱手でたるまない程度に引く -13-

15 そのとき支柱が荷重に耐えきれず脱落する恐れがあります険立ち入りできるのは親綱 1 スパンに 1 人だけ絶対禁止緊張器端柱緊張器フックフック端柱 14

16 親綱の引張方向兼用型ですので下図の組み合わせで使用可能です平行平行直交内側直交内側直交外側直交外側直交内側直交外側直交外側平行直交内側平行 15

17 コーナー部の親綱取付険絶対禁止コーナー部分などで 2 方向に親綱を張らないでくださいその場合 2 人分の荷重に耐えられずに支柱が脱落する恐れがありますこれは仮設工業会の使用基準でも禁止されていますコーナー部分はたとえば本図のように分割してください 16

18 直線状の親綱取付の注意親綱支柱を直線状に連続して配置したとき中間支柱の親綱取付丸棒を通すだけのやり方をすると落下距離が増えるのでですこれは親綱ロープののびが増えるためです固定固定固定 10 m 10 m 通すだけのやり方では上図の場合より落下距離が増えるのでです固定通すだけ固定落下距離が増る 10 m 10 m 仮設工業会認定親綱ロープの長さは落下距離を制限と決められています -17-

19 取付後の点検作業前に下記の点検をしてください作業中に異常があった場合もただちに点検をしてください点検で異常が認められたときは取付のやり直しや親綱支柱の交換の処置をしてください 1. 支柱に何かがぶつかったり転落事故のこん跡がないか確認必作業前に点検 2. 取付ボルトが緩んでいないか確認 3. グリップボックスがずれていないか確認必作業前に点検 18

20 収納親綱支柱 SK-920P は下の図のように重ね合わせができます親綱取付丸棒を収納金具に乗せてください親綱取付丸棒収納金具注積み重ねるときは結束バンドと梱包ラップフィルムなどを使用して厳重に梱包し荷崩れしないように十分注意してください 1314) 669) -19-

21 主要寸法と重量総重量 8.8Kg φ

22 構造と部品名構造は本図のようになっています改造は絶対にしないでください穴あけなど構造を弱くすることはもちろん鋼板で補強することなどもです主柱スペーサー座金取付ボルト組立ボルト組立ナットグリップボックス 21

23 通常の点検整備通常は以下の項目を点検してください詳細は点検整備基準書をご覧ください親綱取付丸棒支柱部分取手グリップボックス組立ボルト 22

24 この説明書の内容につきましてご不明の点がありましたら下記に御連絡ください発売元セイコー機器株式会社東京都板橋区双葉町 TEL FAX ( ) (Home page) 製造元江戸川機鋼株式会社

警告ラベル貼付位置警告ラベルが見えにくくなったときや破損したときは新しいラベルを指定場所に貼りかえてください新しいラベルは ( ) 内の番号で注文してくださいけが ( 部品番号 X ) 3. 各部の名称キャスターストッパーセット (CSS-HDW30M) <ストッパー A

警告ラベル貼付位置警告ラベルが見えにくくなったときや破損したときは新しいラベルを指定場所に貼りかえてください新しいラベルは ( ) 内の番号で注文してくださいけが ( 部品番号 X ) 3. 各部の名称キャスターストッパーセット (CSS-HDW30M) <ストッパー A . 安全上の注意取扱説明書キャスターストッパーセット! CSS-HDW30M はじめに注意安全のためご使用前に必ずこの取扱説明書をお読みくださいまたいつでもご覧いただけるよう大切に保管してくださいこのたびは新ダイワの発電機兼用溶接機 HDW30M-IW 用キャスターストッパーセットをお買い求めいただきまことにありがとうございますこの取扱説明書は本品を安全に正しく使用していただくために作成しています

取扱説明書 親綱支柱 SK-920P 発売元 セイコー機器株式会社 製造元 江戸川機鋼株式会社 19/04/08

取扱説明書親綱支柱 SK-920P 発売元セイコー機器株式会社製造元江戸川機鋼株式会社 19/04/08