Oracle9i Recovery Manager リファレンス, リリース1(9.0.1)
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- たつぞう きちや
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1 Oracle9i Recovery Manager リファレンス リリース 1(9.0.1) 2001 年 10 月 部品番号 :J
2 Oracle9i Recovery Manager リファレンス, リリース 1(9.0.1) 部品番号 :J 原本名 :Oracle9i Recovery Manager Reference, Release 1 (9.0.1) 原本部品番号 :A 原本著者 :Lance Ashdown 原本協力者 :Beldalker Anand, Tammy Bednar, Don Beusee, Senad Dizdar, Muthu Olagappan, Francisco Sanchez, Steve Wertheimer, Valarie Moore Copyright 2001, Oracle Corporation. All rights reserved. Printed in Japan. 制限付権利の説明プログラム ( ソフトウェアおよびドキュメントを含む ) の使用 複製または開示は オラクル社との契約に記された制約条件に従うものとします 著作権 特許権およびその他の知的財産権に関する法律により保護されています 当プログラムのリバース エンジニアリング等は禁止されております このドキュメントの情報は 予告なしに変更されることがあります オラクル社は本ドキュメントの無謬性を保証しません * オラクル社とは Oracle Corporation( 米国オラクル ) または日本オラクル株式会社 ( 日本オラクル ) を指します 危険な用途への使用についてオラクル社製品は 原子力 航空産業 大量輸送 医療あるいはその他の危険が伴うアプリケーションを用途として開発されておりません オラクル社製品を上述のようなアプリケーションに使用することについての安全確保は 顧客各位の責任と費用により行ってください 万一かかる用途での使用によりクレームや損害が発生いたしましても 日本オラクル株式会社と開発元である Oracle Corporation( 米国オラクル ) およびその関連会社は一切責任を負いかねます 当プログラムを米国国防総省の米国政府機関に提供する際には Restricted Rights と共に提供してください この場合次の Notice が適用されます Restricted Rights Notice Programs delivered subject to the DOD FAR Supplement are "commercial computer software" and use, duplication, and disclosure of the Programs, including documentation, shall be subject to the licensing restrictions set forth in the applicable Oracle license agreement. Otherwise, Programs delivered subject to the Federal Acquisition Regulations are "restricted computer software" and use, duplication, and disclosure of the Programs shall be subject to the restrictions in FAR , Commercial Computer Software - Restricted Rights (June, 1987). Oracle Corporation, 500 Oracle Parkway, Redwood City, CA このドキュメントに記載されているその他の会社名および製品名は あくまでその製品および会社を識別する目的にのみ使用されており それぞれの所有者の商標または登録商標です
3 目次 はじめに はじめに... v 1 RMAN コマンドの概要 リファレンス ページの表記規則 コマンド入力 RMAN コマンド RMAN コマンドの概要 ALLOCATE CHANNEL ALLOCATE CHANNEL FOR MAINTENANCE allocoperandlist ALTER DATABASE archivelogrecordspecifier BACKUP BLOCKRECOVER CATALOG CHANGE cmdline completedtimespec CONFIGURE CONNECT connectstringspec COPY CREATE CATALOG i
4 ii CREATE SCRIPT CROSSCHECK datafilespec DELETE DELETE SCRIPT devicespecifier DROP CATALOG DUPLICATE EXECUTE SCRIPT EXIT HOST keepoption LIST listobjlist maintqualifier obsoperandlist PRINT SCRIPT QUIT recordspec RECOVER REGISTER RELEASE CHANNEL releaseformaint REPLACE SCRIPT REPLICATE REPORT RESET DATABASE RESTORE RESYNC RUN SEND SET SHOW SHUTDOWN SPOOL SQL STARTUP SWITCH
5 untilclause UPGRADE CATALOG VALIDATE リカバリ カタログ ビュー Recovery Manager のリカバリ カタログ ビューの概要 RC_ARCHIVED_LOG RC_BACKUP_CONTROLFILE RC_BACKUP_CORRUPTION RC_BACKUP_DATAFILE RC_BACKUP_PIECE RC_BACKUP_REDOLOG RC_BACKUP_SET RC_CHECKPOINT RC_CONTROLFILE_COPY RC_COPY_CORRUPTION RC_DATABASE RC_DATABASE_INCARNATION RC_DATAFILE RC_DATAFILE_COPY RC_LOG_HISTORY RC_OFFLINE_RANGE RC_PROXY_CONTROLFILE RC_PROXY_DATAFILE RC_REDO_LOG RC_REDO_THREAD RC_RESYNC RC_RMAN_CONFIGURATION RC_STORED_SCRIPT RC_STORED_SCRIPT_LINE RC_TABLESPACE iii
6 A B 使用不可になった RMAN コマンド Recovery Manager の互換性 索引 Recovery Manager の互換性について... B-2 Recovery Manager の互換性マトリックス... B-2 Recovery Manager の互換性 : 使用例... B-4 iv
7 はじめに このマニュアルには Recovery Manager ユーティリティのコマンド構文 リカバリ カタログ ビューの説明および関連情報が記載されています この項の内容は 次のとおりです 対象読者 このマニュアルの構成 関連文書 表記規則 v
8 対象読者 このマニュアルは 次のタスクを実行するデータベース管理者を対象としています Oracle データベースのバックアップ リストアおよびリカバリ データベース ファイルのバックアップとコピーのメンテナンス このマニュアルを使用するには 次の知識が必要です リレーショナル データベースの概念および基本的なデータベース管理 Oracle9i データベース概要 および Oracle9i データベース管理者ガイド で説明されています 基本的なバックアップとリカバリの概念および方法 Oracle9i バックアップおよびリカバリ概要 で説明されています Recovery Manager の基本的な概念とタスク Oracle9i Recovery Manager ユーザーズ ガイド で説明されています Oracle を実行しているオペレーティング システム環境 このマニュアルの構成 このマニュアルの構成は 次のとおりです 第 1 章 RMAN コマンドの概要 この章では Recovery Manager 構文の基本的な表記規則について説明します 第 2 章 RMAN コマンド この章では Recovery Manager 構文図と例を使用して 構文の各要素について説明します 第 3 章 リカバリ カタログ ビューリカバリ カタログ ビュー この章では リカバリ カタログ ビューについて説明します 付録 A 使用不可になった RMAN コマンド この付録では 使用不可になった ( つまり サポートされなくなった ) が 引き続き機能する Recovery Manager 構文について説明します 付録 B Recovery Manager の互換性 この付録では Recovery Manager 実行可能ファイル ターゲット データベース リカバリ カタログ データベースおよびリカバリ カタログのスキーマのうち 互換性のある組合せについて説明します vi
9 関連文書 詳細は 次の Oracle リソースを参照してください Oracle9i Recovery Manager ユーザーズ ガイド Oracle9i バックアップおよびリカバリ概要 Oracle9i ユーザー管理バックアップおよびリカバリ ガイド Oracle9i データベース ユーティリティ Backup Solutions Program に関する情報には 次の URL でアクセスできます リリース ノート インストレーション マニュアル ホワイト ペーパーまたはその他の関連ドキュメントは Oracle Technology Network Japan(OTN Japan) に接続すれば 無償でダウンロードできます OTN を使用するには オンラインでの登録が必要です 次の URL で登録できます OTN のユーザー名とパスワードを取得済であれば 次の OTN Web サイトのドキュメント セクションに直接接続できます 表記規則 このマニュアルの本文とコード例に使用されている表記規則について説明します 本文の表記規則 コード例の表記規則 vii
10 本文の表記規則本文には 特別な用語が一目でわかるように様々な表記規則が使用されています 次の表に 本文の表記規則と使用例を示します 表記規則 太字 固定幅フォントの大文字 固定幅フォントの小文字 固定幅フォントでイタリックの小文字 意味 太字は 本文中に定義されている用語または用語集に含まれている用語 あるいはその両方を示します 固定幅フォントの大文字は システムにより指定される要素を示します この要素には パラメータ 権限 データ型 Recovery Manager キーワード SQL キーワード SQL*Plus またはユーティリティ コマンド パッケージとメソッド システム指定の列名 データベース オブジェクトと構造体 ユーザー名 およびロールなどが含まれます 固定幅フォントの小文字は 実行可能ファイル ファイル名 ディレクトリ名およびサンプルのユーザー指定要素を示します この要素には コンピュータ名とデータベース名 ネット サービス名 接続識別子の他 ユーザー指定のデータベース オブジェクトと構造体 列名 パッケージとクラス ユーザー名とロール プログラム ユニット およびパラメータ値が含まれます 例 この句を指定する場合は 索引構成表索引構成表を作成します この句を指定できるのは NUMBER 列に対してのみです BACKUP コマンドを使用すると データベースのバックアップを作成できます USER_TABLES データ ディクショナリ ビューの TABLE_NAME 列を問い合せます DBMS_STATS.GENERATE_STATS プロシージャを使用します sqlplus と入力して SQL*Plus を開きます パスワードは orapwd ファイルに指定されています /disk1/oracle/dbs ディレクトリ内でデータ ファイルと制御ファイルのバックアップを作成します department_id department_name および location_id 列は hr.departments 表にあります 注意 : 一部のプログラム要素には 大文字と小文字の両方が使用されます この場合は 記載されているとおりに入力してください oe ユーザーで接続します 固定幅フォントでイタリックの小文字は プレースホルダまたは変数を示します QUERY_REWRITE_ENABLED 初期化パラメータを true に設定します これらのメソッドは JRepUtil クラスに実装されます parallel_clause を指定できます Uold_release.SQL を実行します old_release はアップグレード前にインストールしたリリースを指します viii
11 コード例の表記規則コード例は SQL PL/SQL SQL*Plus または他のコマンドライン文を示します 次のように 固定幅フォントで 通常の本文とは区別して記載されています SELECT username FROM dba_users WHERE username = 'MIGRATE'; 次の表に コード例の記載上の表記規則と使用例を示します 表記規則 意味 例 [ ] 大カッコで囲まれている項目は 1 つ以上のオプション項目を示します 大カッコ自体は入力しないでください { } 中カッコで囲まれている項目は そのうちの 1 つのみが必要であることを示します 中カッコ自体は入力しないでください 垂直バーは 大カッコまたは中カッコ内の複数の選択肢を区切るために使用します オプションのうち 1 つを入力します 垂直バー自体は入力しないでください... 水平の省略記号は 次のどちらかを示します 例に直接関係のないコード部分が省略されていること コードの一部が繰返し可能であること DECIMAL (digits [, precision ]) {ENABLE DISABLE} {ENABLE DISABLE} [COMPRESS NOCOMPRESS] CREATE TABLE... AS subquery; SELECT col1, col2,..., coln FROM employees;... その他の表記イタリック 垂直の省略記号は 例に直接関係のない数行のコードが省略されていることを示します 大カッコ 中カッコ 垂直バーおよび省略記号以外の記号は 表示されているとおりに入力してください イタリックの文字は 特定の値を指定する必要のあるプレースホルダまたは変数を示します acctbal NUMBER(11,2); acct CONSTANT NUMBER(4) := 3; CONNECT SYSTEM/system_password DB_NAME = database_name ix
12 表記規則大文字小文字 意味 システムにより指定される要素を示します これらの用語は ユーザー定義用語と区別するために大文字で記載されています 大カッコで囲まれている用語を除き 記載されているとおりの順序とスペルで入力してください ただし この種の用語は大 / 小文字区別がないため 小文字でも入力できます 小文字は ユーザー指定のプログラム要素を示します たとえば 表名 列名またはファイル名を示します 注意 : 一部のプログラム要素には 大文字と小文字の両方が使用されます この場合は 記載されているとおりに入力してください 例 SELECT last_name, employee_id FROM employees; SELECT * FROM USER_TABLES; DROP TABLE hr.employees; SELECT last_name, employee_id FROM employees; sqlplus hr/hr CREATE USER mjones IDENTIFIED BY ty3mu9; x
13 1 RMAN コマンドの概要 この章では Recovery Manager 構文の基本的な要素について説明します この章の内容は 次のとおりです リファレンス ページの表記規則 コマンド入力 RMAN コマンドの概要 1-1
14 リファレンス ページの表記規則 リファレンス ページの表記規則 この項では リファレンス ページの表記規則を説明します 本文の表記規則 構文図と表記法 Recovery Manager のコード例 本文の表記規則 リファレンスの本文は 次の表記規則に従っています 固定幅フォントの大文字 固定幅フォントの小文字 イタリック 固定幅フォントの大文字は Recovery Manager のキーワード SQL のキーワード 表とビューにある列見出し および初期化パラメータを示します 固定幅フォントの小文字は Recovery Manager の例中の変数テキストを示します 固定幅フォントのイタリックは Recovery Manager または SQL のプレースホルダ つまり そのとおり入力するのではなく ユーザーが値を入力することを示します 構文図と表記法 RMAN コマンド構文の表記規則を次に説明します 構文図 このリファレンスでは 構文図によって Recovery Manager のコマンドを説明します 構文図では 図 1-1 のように線と矢印で構文の構造を表します 図 1-1 CATALOG コマンド TAG = tag_name CATALOG CONTROLFILECOPY DATAFILECOPY, filename LEVEL = integer ; ARCHIVELOG 1-2 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
15 リファレンス ページの表記規則 この項では 構文図の構成要素を説明し RMAN コマンドの書式の例を示します 構文図の構成要素は 次のとおりです キーワード プレースホルダ キーワードキーワードは Recovery Manager の構文で特殊な意味を持ちます キーワードは 構文図では図 1-1 のワード CATALOG のように長方形で囲まれた大文字で表されます 本文とコード例で使用されている場合 Recovery Manager キーワードは CATALOG DATAFILECOPY のように固定幅フォントの大文字で表されます Recovery Manager 文でのキーワードは 構文図に示すとおりに使用する必要があります ただし 大文字と小文字は区別しません Recovery Manager の言語は自由形式です 複数のキーワードは 少なくとも 1 つの空白文字で区切る必要がありますが 他の制約はありません コマンドは 複数行になることがあります プレースホルダ構文図でのプレースホルダは キーワード以外を示します 構文図では 図 1-1 の integer のように楕円で囲まれて表されます 説明文の中では Recovery Manager のプレースホルダは小文字のイタリック体で表されます たとえば 'filename' となります 通常 プレースホルダは次の内容を示します データベース オブジェクト名 (tablespace_name) Oracle データ型名 (date_string) 副次句 (datafilespec) 構文図にプレースホルダがあるときは Recovery Manager 文中では 適切な型のオブジェクトまたは式に置き換えます たとえば DUPLICATE TARGET DATABASE TO 'database_name' コマンドを記述する場合は 構文図の database_name プレースホルダを dupdb などの作成する複製データベースの名前に置き換えて使用します プレースホルダの値には 引用符で囲むことが必要なものと任意のものがあります 構文図では一重引用符を使用していますが Recovery Manager 構文では 二重引用符も使用できます たとえば 'filename' も "filename" も指定できます SQL コマンドの場合は SQL 文自体に引用符が含まれる場合があり SQL 文で最も一般的な引用符が一重引用符であるため 二重引用符を使用することをお薦めします SQL では Recovery Manager の場合と異なり 一重引用符と二重引用符が別の意味を持ちます RMAN コマンドの概要 1-3
16 リファレンス ページの表記規則 次の表に 構文図に表されるプレースホルダと 構文中でそれに代入する値の例を示します プレースホルダ 'filename' 'tablespace_name' 'channel_name' 'channel_parms' など 引用符で囲まれた文字列 説明 一重引用符または二重引用符で囲まれた文字列 引用符で囲んだ文字列には 空白文字 句読点 Recovery Manager キーワードおよび SQL キーワードも含まれています channel_id アルファベット文字で開始し 空白およ ch1 tag_name date_string など 引用符なしの文字列 び句読点のない文字列 integer 数値のみを含む文字列 例 "?/dbs/cf.f" 'dev1' 予約語 表 1-1 に Recovery Manager の予約語を示します 予約語を引用符で囲まずに使用すると Recovery Manager でエラーが発生します 次に 適切な入力例と不適切な入力例を示します ALLOCATE CHANNEL backup DEVICE TYPE DISK; ALLOCATE CHANNEL 'backup' DEVICE TYPE DISK; BACKUP DATABASE TAG full; BACKUP DATABASE TAG 'full'; # incorrect # correct # incorrect # correct 表 1-1 Recovery Manager の予約語 ABORT AFFINITY AFTER ALL ALLOCATE ALTER AND APPEND ARCHIVELOG AT AUXILIARY AUXNAME AVAILABLE BACKSLASH BACKUP BACKUPPIECE BACKUPSET BEFORE BEGINLINE BETWEEN CANCEL CATALOG CHANGE CHANNEL CHANNEL_ID CHECK CLONE CLONE_CF CLONENAME CMDFILE CHECK CLONE CLONE_CF CLONENAME CMDFILE COMMAND COMPLETED CONNECT CONTROLFILE CONTROLFILE COPY COPY CREATE CROSSCHECK CUMULATIVE CURRENT DATABASE DATAFILE DATAFILECOPY DAYS DBA DBID DEBUG DEFINE DELETE DESTINATION DEVICE DISK DISKRATIO DROP DUMP DUPLEX DUPLICATE ECHO EQUAL EXECUTE EXIT EXPIRED FILESPERSET FOR FORCE FOREVER FORMAT FROM FULL GROUP HIGH HOST ID INACCESSIBLE INCARNATION INCLUDE INCREMENTAL INPUT INTEGER 1-4 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
17 リファレンス ページの表記規則 表 1-1 Recovery Manager の予約語 ( 続き ) IMMEDIATE JOB K KBYTES LEVEL LIBPARM LIBRARY LIKE LIMIT LIST LOG LOGFILE LOGICAL LOGSEQ LOW MAXCORRUPT MAXOPENFILES MSGLOG MASK MSGNO MAINTENANCE MOUNT M NAME NEED NEWNAME NOCHECKSUM NOCATALOG NEWLINE NOREDO NORMAL NOMOUNT NOFILENAMEC HECK NULL OF OFFLINE ORPHAN OBSOLETE OPEN ON OFF ONLY PARMS PLSQL PRINT PFILE PROXY POOL PIPE RCVCAT RELEASE RELOAD REPLACE REPLICATE REPORT RECOVERABLE RESET RESTART RESTORE RESYNC RMAN RPCTESTRUN READONLY READRATE RECOVER REDUNDANCY REGISTER REUSE SCHEMA SCN SCRIPT SEND SET SETLIMIT SETSIZE SHUTDOWN SIZE SKIP SLAXDEBUG SQL STARTUP STEP TABLESPACE TAG TARGET TEST THREAD TIME TIMEOUT TO TRACE TRANSACTION AL UPGRADE TYPE UNAVAILABLE UNCATALOG UNDERSCORE UNRECOVERAB LE VALIDATE UNTIL Recovery Manager のコード例 このリファレンスには RMAN コマンドの多くの例が示されています これらの例を使用して Recovery Manager の要素の使用方法を説明します 次の例に BACKUP コマンドの使用方法を示します RUN { ALLOCATE CHANNEL ch1 DEVICE TYPE sbt; BACKUP DATABASE; } コード例は 本文とは区別して 固定幅フォントで記載されています RMAN コマンドの概要 1-5
18 コマンド入力 コマンド入力 コマンドや副次句の説明には 次の項が含まれています 構文用途制限事項と使用上の注意キーワードとパラメータ例 文を構成するキーワードとパラメータを示します 注意 : キーワードとパラメータは 常に有効とは限りません 構文の制約については 必ず各文の キーワードとパラメータ の項を参照してください 文の基本的な使用方法を説明します コマンドを適正に使用するための要件 制限およびガイドラインを説明します キーワードとパラメータの目的を説明します 制約事項と使用上の注意についても この項で説明します 文の各句と各オプションの使用例を示します 注意 : 例の次のオプションの項では 文の使用方法と使用時期を説明します 1-6 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
19 2 RMAN コマンド この章では Recovery Manager のコマンドと副次句をアルファベット順に説明します RMAN コマンドとコマンドライン オプションの概要は 2-2 ページの RMAN コマンドの概要 を参照してください RMAN コマンド 2-1
20 RMAN コマンドの概要 RMAN コマンドの概要 表 2-1 Recovery Manager コマンド 表 2-1 に RMAN プロンプトまたは RUN コマンド あるいはその両方で実行できる RMAN コマンドの機能の概要を示します 旧リリースの Recovery Manager のすべてのコマンドは 現行のリリースで動作します オペレーティング システムのコマンドラインで指定できる Recovery Manager オプションについては 2-57 ページの cmdline を参照してください ページ ページ ) ALLOCATE CHANNEL (2-8 ページ ) ALLOCATE CHANNEL FOR MAINTENANCE (2-12 ページ ) allocoperandlist(2-15 ページ ) ALTER DATABASE (2-19 ページ ) archivelogrecordspecifier (2-21 ページ ) BACKUP(2-25 ページ ) BLOCKRECOVER(2-46 ページ ) CATALOG(2-50 ページ ) CHANGE(2-53 ページ ) completedtimespec (2-62 ページ ) CONFIGURE(2-64 ページ ) 用途 コマンド ファイルを実行します 現在実行中のコマンド ファイルと同じディレクトリにあるコマンド コマンドと異なるのは コマンド ファイル内から実行される場合のみです チャネルを確立します これは Recovery Manager とデータベース インスタンス間の接続です DELETE コマンドなどのメンテナンス コマンドの発行に備えてチャネルを割り当てます 副次句で PARMS FORMAT および MAXOPENFILES などのチャネル制御オプションを指定します データベースをマウントまたはオープンします アーカイブ REDO ログ ファイルの範囲を指定します データベース 表領域 データ ファイル アーカイブ ログまたはバックアップ セットのバックアップを作成します 1 つ以上のデータ ファイル内で個々のデータ ブロックまたはそのセットをリカバリします データ ファイル コピー アーカイブ REDO ログまたは制御ファイルのコピーに関する情報をリポジトリに追加します バックアップ ピース イメージ コピーまたはアーカイブ REDO ログをステータス UNAVAILABLE または AVAILABLE を持つものとしてマークし バックアップまたはコピーのリポジトリ レコードを削除し その保存方針をオーバーライドします バックアップまたはコピーが完了する時間の範囲を指定します 永続的な Recovery Manager 設定を構成します この設定は 明示的に変更または使用不可にするまで すべての Recovery Manager セッションに適用されます 2-2 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
21 RMAN コマンドの概要 表 2-1 Recovery Manager コマンド ( 続き ) コマンド CONNECT(2-77 ページ ) connectstringspec(2-79 ページ ) COPY(2-81 ページ ) 用途 Recovery Manager とターゲット データベース 補助データベースまたはリカバリ カタログ データベースとの接続を確立します ターゲット データベース リカバリ カタログ データベースまたは補助データベースに接続するため ユーザー名 パスワードおよびネット サービス名を指定します この接続は ユーザーの認証とデータベースの識別のために必要です データ ファイル 制御ファイルまたはアーカイブ REDO ログのイメージ コピーを作成します CREATE CATALOG (2-86 ページ ) CREATE SCRIPT(2-88 ページ ) CROSSCHECK(2-92 ページ ) datafilespec(2-95 ページ ) DELETE(2-96 ページ ) DELETE SCRIPT(2-100 ページ ) devicespecifier(2-101 ページ ) リカバリ カタログのためのスキーマを作成します ストアド スクリプトを作成してリカバリ カタログに格納します アーカイブ ログ データ ファイル コピーおよびバックアップ ピースなど Recovery Manager で管理されるファイルが ディスクまたはテープに引き続き存在するかどうかを判断します データ ファイルをファイル名または絶対ファイル番号で指定します バックアップとコピーを削除し その参照をリカバリ カタログから削除し その制御ファイル レコードをステータス DELETED に更新します ストアド スクリプトをリカバリ カタログから削除します バックアップまたはコピーに使用する記憶デバイスのタイプを指定します DROP CATALOG(2-102 ページ ) リカバリ カタログからスキーマを削除します DUPLICATE(2-103 ページ ) ターゲット データベースのバックアップを使用して テストに使用できる複製データベースを作成するか スタンバイ データベースを作成します EXECUTE SCRIPT(2-112 ページ ) Recovery Manager ストアド スクリプトを実行します EXIT(2-113 ページ ) HOST(2-114 ページ ) keepoption(2-116 ページ ) LIST(2-118 ページ ) listobjlist(2-135 ページ ) maintqualifier(2-137 ページ ) Recovery Manager 実行可能ファイルを終了します Recovery Manager からオペレーティング システムのコマンドライン サブシェルをコールするか 特定のオペレーティング システム コマンドを実行します バックアップまたはコピーを現行の保存方針から除外するかどうかを指定します バックアップ セットまたはコピーの詳細リストを生成します LIST コマンドで表示される項目を指定するための副次句です DELETE や CHANGE などのメンテナンス コマンドの追加オプションを指定するための副次句です RMAN コマンド 2-3
22 RMAN コマンドの概要 表 2-1 Recovery Manager コマンド ( 続き ) コマンド 用途 obsoperandlist(2-139 ページ ) 不要なバックアップとコピーを判断するための副次句です PRINT SCRIPT(2-141 ページ ) QUIT(2-143 ページ ) recordspec(2-144 ページ ) RECOVER(2-146 ページ ) REGISTER(2-152 ページ ) RELEASE CHANNEL (2-154 ページ ) ストアド スクリプトを表示します Recovery Manager 実行可能ファイルを終了します メンテナンス コマンドの対象となるオブジェクトを指定するための副次句です リストアしたバックアップ セットまたはコピーに REDO ログまたは増分バックアップを適用し その内容を特定時点の状態に更新します ターゲット データベースをリカバリ カタログに登録します ALLOCATE CHANNEL コマンドで割り当てたチャネルを解放します releaseformaint(2-155 ページ ) ALLOCATE CHANNEL FOR MAINTENANCE コマンドで割り当てたチャネルを解放します REPLACE SCRIPT(2-156 ページ ) リカバリ カタログに格納されている既存のスクリプトを置換します 既存のスクリプトがない場合は REPLACE SCRIPT によりスクリプトが作成されます REPLICATE(2-160 ページ ) REPORT(2-162 ページ ) RESET DATABASE (2-170 ページ ) RESTORE(2-172 ページ ) RESYNC(2-183 ページ ) RUN(2-186 ページ ) SEND(2-189 ページ ) CONTROL_FILES 初期化パラメータで指定したすべての位置に 制御ファイルをコピーします リカバリ カタログの内容の詳細分析を行います SQL 文 ALTER DATABASE OPEN RESETLOGS が実行され ターゲット データベースの新規インカネーションが作成されたことを Recovery Manager に通知するか またはインカネーション前にターゲット データベースをリセットします バックアップ セットまたはディスク コピーから デフォルト位置または新規の位置にファイルをリストアします 完全再同期化を実行します これにより スナップショット制御ファイルが作成され そのファイルから新規または変更後の情報がリカバリ カタログにコピーされます 1 つ以上の一連の RMAN コマンドを実行します これは RUN の中カッコ内で実行される 1 つ以上の文です ベンダー固有の引用符付き文字列を 1 つ以上の特定チャネルに送信します 2-4 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
23 RMAN コマンドの概要 表 2-1 Recovery Manager コマンド ( 続き ) コマンド SET(2-191 ページ ) 用途 次のセッション レベルの設定を行います RMAN コマンドをメッセージ ログに表示するかどうかを制御します 制御ファイルのリストア時に DBID を設定します リストアされるデータ ファイルの新規ファイル名を指定します ブロック破損許容数の制限を指定します デフォルトのアーカイブ REDO ログ先をオーバーライドします 各バックアップ ピースのコピー数を指定します サーバー セッションとチャネルの対応を判断します Oracle Real Application Clusters 構成を使用している場合に Recovery Manager でバックアップを検索するディレクトリを制御します 制御ファイルの自動バックアップのデフォルト書式をオーバーライドします SHOW(2-199 ページ ) SHUTDOWN(2-202 ページ ) SPOOL(2-205 ページ ) SQL(2-207 ページ ) STARTUP(2-209 ページ ) SWITCH(2-211 ページ ) untilclause(2-213 ページ ) UPGRADE CATALOG (2-215 ページ ) VALIDATE(2-217 ページ ) 現行の CONFIGURE 設定を表示します ターゲット データベースを停止します このコマンドは SQL*Plus の SHUTDOWN コマンドと同じです Recovery Manager 出力をログ ファイルに書き込みます Recovery Manager 内から SQL 文を実行します ターゲット データベースを起動します このコマンドは SQL*Plus の STARTUP コマンドと同じです データ ファイルのコピーがカレント データ ファイルカレント データ ファイルであることを指定します つまり 制御ファイルが指すデータ ファイルです このコマンドは データ ファイルに適用される SQL 文 ALTER DATABASE RENAME FILE と同じです 時間 SCN またはログ順序番号で上限を指定する副次句です 通常 この句は不完全リカバリに必要な時点を指定するために使用します リカバリ カタログ スキーマを 旧バージョンから Recovery Manager 実行可能ファイルに必要なバージョンにアップグレードします バックアップ セットを調べて データの損傷がないかどうかをレポートします Recovery Manager は 指定したバックアップ セットのバックアップ ピースをすべてスキャンし チェックサムを参照して 内容が正しくリストアされるかどうかを検証します RMAN コマンド 2-5
24 filename 用途 オペレーティング システム ファイルに格納されている一連の RMAN などのフルパス名を指定して実行します など 現行の作業ディレクトリが対象となります とファイル名の間に空白を残さないでください Recovery Manager は コマンドに代入されたかのように処理します 注意 : ファイルには 完全な RMAN コマンドを含めてください 不完全なコマンドがファイルにあると 構文エラーが発生します 制限事項と使用上の注意 例 RMAN プロンプトまたは RUN コマンドのカッコ内で実行してください コマンド ファイルの実行 : 例ます この例では コマンド ファイル bkup_db を 2 RUN } 2-6 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
25 構文 filename 用途 など 指定したファイル名を持つオペレーティング システム ファイルに格納されている一連の RMAN コマンドを実行します コマンドは コマンドと同じです は Recovery Manager に対して 指定したファイル名をコール元のコマンド ファイルと同じディレクトリ内で探すように指示します たとえば UNIX での作業ディレクトリが $ORACLE_HOME であり 次のように Recovery Manager を起動した場合を考えます % cmd1.rman があるとします コマンドは Recovery Manager に対して ディレクトリ $ORACLE_ HOME/rdbms/admin/dba/scripts にあるファイル cmd2.rman を検索するように指示します 注意 : ファイルには 完全な RMAN コマンドを含めてください 不完全なコマンドがファイルにあると 構文エラーが発生します 制限事項と使用上の注意 例 RMAN プロンプトまたは RUN コマンドのカッコ内で実行してください スクリプト内でのスクリプトのコール : 例まれているとします コマンド ファイル bkup_db に次の 2 行が含 BACKUP この例では コマンド ファイル bkup_db を実行し /scripts ディレクトリ内で bkup_ logs RMAN コマンド 2-7
26 ALLOCATE CHANNEL ALLOCATE CHANNEL 構文 ALLOCATE AUXILIARY CHANNEL channel_id DEVICE TYPE = devicespecifier allocate1 allocoperandlist ; 用途 チャネルを手動で割り当てます これは Recovery Manager とデータベース インスタンス間の接続です 各接続は ターゲット インスタンスまたは補助インスタンスで Oracle サーバー セッションを開始します このサーバー セッションは バックアップ セットとコピーのバックアップ リストアおよびリカバリの作業を行います 手動で (ALLOCATE を使用して ) 割り当てたチャネルは 自動的に (CONFIGURE で指定して ) 割り当てられたチャネルと相互に排他的です 手動で割り当てたチャネルは コマンドを発行する RUN ジョブにのみ適用されます 自動チャネルは 手動でチャネルを割り当てていないすべての Recovery Manager のジョブに適用されます 自動チャネル構成は RUN コマンドでチャネルを手動で割り当てていつでもオーバーライドできます 各チャネルは 一度に 1 つのバックアップ セット (BACKUP RESTORE または RECOVER の場合 ) または一度に 1 つのイメージ コピー (COPY の場合 ) を使用します Recovery Manager は ジョブ終了時に自動的にチャネルを解放します チャネル数によってジョブ内の並列度を制御できます 複数チャネルを同時に割り当てることができるため 単一ジョブで複数のバックアップ セットやコピーをパラレルに読み書きできます 複数接続を確立すると 各接続は個別のバックアップ セットまたはファイル コピーへの操作を行います ALLOCATE CHANNEL でオペレーティング システム リソースを割り当てるかどうかは オペレーティング システムにより異なります プラットフォームによっては コマンドの発行時に割り当てられます 別のプラットフォームでは ファイルを読み書きのためにオープンするまで割り当てられません 注意 : DEVICE TYPE DISK を指定すると サーバー セッション作成用以外のオペレーティング システム リソースは割り当てられません 2-8 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
27 ALLOCATE CHANNEL 制限事項と使用上の注意 キーワードとパラメータ ALLOCATE は RUN コマンドのカッコ内でのみ実行してください ターゲット インスタンスを事前に起動する必要があります 共有サーバー セッションには接続できません BACKUP DUPLICATE COPY RESTORE RECOVER または VALIDATE コマンドの実行時に 手動で割り当てたチャネルまたは自動チャネルを割り当てる必要があります ALLOCATE CHANNEL の実行後は BACKUP DEVICE TYPE または RESTORE DEVICE TYPE を指定できません スタンバイ データベースのバックアップ時には リカバリ カタログを使用する必要があります チャネル名に接頭辞 ORA_ は使用できません 接頭辞 ORA_ で始まるチャネル名は Recovery Manager 専用に予約されています AUXILIARY CHANNEL 'channel_id' Recovery Manager と補助データベース インスタンスとの接続を指定します 補助インスタンスは DUPLICATE コマンドの実行時または TSPITR の実行時に使用します 補助データベースは 元のデータベースと同じホストにも 異なるホストにも作成できます このオプションを指定した場合は 補助データベースのマウントが必要ですが オープンする必要はありません 関連項目 : データベースの複製方法は ページの DUPLICATE を参照してください 複製データベースへの接続方法は 2-77 ページの CONNECT を参照してください Recovery Manager とターゲット データベース インスタンスとの接続を指定します 各接続は データベース インスタンスで Oracle サーバー セッションを開始します このサーバー セッションは バックアップ セットとコピーのバックアップ リストアおよびリカバリの作業を行います CHANNEL キーワードの後に チャネル ID つまりチャネルの名前を指定します チャネル名には大 / 小文字区別があります Oracle では この名前が I/O エラーのレポートに使用されます DEVICE TYPE = devicespecifier 記憶デバイスのタイプを指定します 関連項目 : ページの devicespecifier 注意 : DEVICE TYPE パラメータを指定しない場合は NAME パラメータで特定の順次 I/O デバイスを識別する必要があります V$BACKUP_DEVICE ビューへの問合せで 使用可能なデバイス タイプと名前がわかります RMAN コマンド 2-9
28 ALLOCATE CHANNEL NAME = 'channel_name' 順次 I/O デバイスの名前を指定します デバイス名を指定しなければ 各記憶デバイスの使用可能デバイスが使用されます NAME パラメータと DEVICE TYPE パラメータを併用しないでください 現在のところ NAME パラメータをサポートするプラットフォームはありません allocoperandlist 割り当てたチャネルの制御オプションを指定します 関連項目 : 2-15 ページの allocoperandlist 例 バックアップ用の単一チャネルの割当て : 例このコマンドは データベース全体のバックアップ用に1つのテープ チャネルを割り当てます RUN { ALLOCATE CHANNEL dev1 DEVICE TYPE sbt; BACKUP DATABASE; } 複数ディスクへのバックアップ セットの分散 : 例ディスクにバックアップする場合は 複数のディスク ドライブに分散したバックアップが実行できます ディスク ドライブごとに 1 つの DEVICE TYPE DISK チャネルを割り当て ファイル名ごとに異なるディスクになるようにフォーマット文字列を指定します RUN { ALLOCATE CHANNEL disk1 DEVICE TYPE DISK FORMAT '/disk1/%d_backups/%u'; ALLOCATE CHANNEL disk2 DEVICE TYPE DISK FORMAT '/disk2/%d_backups/%u'; ALLOCATE CHANNEL disk3 DEVICE TYPE DISK FORMAT '/disk3/%d_backups/%u'; BACKUP DATABASE; } バックアップ セットの複数コピーの作成 : 例バックアップ セットの複数コピーを作成する場合は SET BACKUP COPIES コマンドを指定できます この例では データベースの単一バックアップを生成してから データ ファイル 1 について 4 つの同一バックアップを 4 つのファイル システムに作成します RUN { ALLOCATE CHANNEL dev1 DEVICE TYPE DISK MAXPIECESIZE 2M; BACKUP DATABASE; SET BACKUP COPIES = 4; BACKUP DATAFILE 1 FORMAT '/dsk1/bp/%u', '/dsk2/sv/%u', '/dsk3/bp/%u', '/dsk3/sv/%u'; } 2-10 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
29 ALLOCATE CHANNEL データベース複製用の補助チャネルの割当て : 例複製データベースを作成する場合は AUXILIARY オプションを使用してチャネルを割り当てます RUN { ALLOCATE AUXILIARY CHANNEL c1 DEVICE TYPE DISK; ALLOCATE AUXILIARY CHANNEL c2 DEVICE TYPE DISK; DUPLICATE TARGET DATABASE TO ndbnewh LOGFILE '/oracle/dbs/log_1.f' size 200K, '/oracle/dbs/log_2.f' size 200K SKIP READONLY NOFILENAMECHECK; } RMAN コマンド 2-11
30 ALLOCATE CHANNEL FOR MAINTENANCE ALLOCATE CHANNEL FOR MAINTENANCE 構文 ALLOCATE CHANNEL FOR MAINTENANCE DEVICE TYPE = devicespecifier allocoperandlist ; 用途 CHANGE DELETE または CROSSCHECK コマンドの発行に備えてチャネルを手動で割り当てます CONFIGURE を使用して自動チャネルを設定すると Recovery Manager ではこれらの自動チャネルをメンテナンス操作に使用でき 手動で割り当てる必要がなくなるため注意してください Recovery Manager では 自動メンテナンス チャネルを割り当てる場合に 自動的に割り当てる他のチャネルと同じネーミング規則が使用されます ALLOCATE CHANNEL FOR MAINTENANCE を手動で実行すると Recovery Manager ではチャネルのネーミング規則として ORA_MAINT_devicetype_n が使用されます devicetype は DISK または sbt で n はチャネル番号です たとえば Recovery Manager では 手動で割り当てた 2 つのディスク チャネルに次の名前が使用されます ORA_MAINT_DISK_1 ORA_MAINT_DISK_2 単一のジョブに複数のメンテナンス チャネルを割り当てることもできますが この機能を使用できるのは次の場合のみです 単一のコマンドを使用して ディスクとテープの両方で すべてのバックアップ ピースまたはプロキシ コピーのクロスチェックまたは削除を行えるようにする場合 バックアップ ピースまたはプロキシ コピーが単一ノードにしか存在しない Oracle Real Application Clusters 構成で クロスチェックと削除を正常に機能させる場合 関連項目 : 複数チャネルをクロスチェックおよび削除する方法は Oracle9i Recovery Manager ユーザーズ ガイド を参照してください 2-12 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
31 ALLOCATE CHANNEL FOR MAINTENANCE 制限事項と使用上の注意 キーワードとパラメータ このコマンドは RMAN プロンプトでのみ実行してください ターゲット インスタンスを事前に起動する必要があります チャネル ID は指定しないでください 共有セッションにメンテナンス チャネルを割り当てることはできません チャネル名に接頭辞 ORA_ は使用できません 接頭辞 ORA_ で始まるチャネル名は Recovery Manager 専用に予約されています DEVICE TYPE = devicespecifier allocoperandlist 記憶デバイスのタイプを指定します 関連項目 : ページの devicespecifier 注意 : DEVICE TYPE パラメータを指定しない場合は NAME パラメータで特定の順次 I/O デバイスを識別する必要があります V$BACKUP_DEVICE ビューへの問合せで 使用可能なデバイス タイプと名前がわかります 割り当てたチャネルの制御オプションを指定します 関連項目 : 2-15 ページの allocoperandlist 例 バックアップ ピースの削除 : 例ピースを削除します この例では メディア管理カタログからバックアップ ALLOCATE CHANNEL FOR MAINTENANCE DEVICE TYPE sbt; DELETE BACKUPPIECE '/oracle/dbs/01aj3q5012'; バックアップ セットのクロスチェック : 例セットがクロスチェックされます この例では 主キー 828 のバックアップ ALLOCATE CHANNEL FOR MAINTENANCE DEVICE TYPE DISK; CROSSCHECK BACKUPSET 828; RMAN コマンド 2-13
32 ALLOCATE CHANNEL FOR MAINTENANCE Oracle Real Application Clusters 構成の複数ノードでのクロスチェック : 例この例では Oracle Real Application Clusters 構成の 2 つのノードでバックアップのクロスチェックを実行します RUN { SET AUTOLOCATE ON; ALLOCATE CHANNEL FOR MAINTENANCE DEVICE TYPE DISK CONNECT 'SYS/change_on_install@inst1'; ALLOCATE CHANNEL FOR MAINTENANCE DEVICE TYPE DISK CONNECT 'SYS/change_on_install@inst2'; CROSSCHECK BACKUP; } 1 つのコマンドを使用したディスクおよび sbt チャネルの削除 : 例とテープの両方から 5 つのバックアップ セットを削除します ALLOCATE CHANNEL FOR MAINTENANCE DEVICE TYPE DISK; ALLOCATE CHANNEL FOR MAINTENANCE DEVICE TYPE sbt; DELETE BACKUPSET 1,2,3,4,5; この例では ディスク 2-14 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
33 allocoperandlist allocoperandlist 構文 = PARMS channel_parms = CONNECT connectstringspec =, FORMAT format_string = MAXPIECESIZE integer = RATE integer = MAXOPENFILES integer SEND command K M G 用途 この副次句では Recovery Manager とデータベース インスタンス間の接続であるチャネルの制御オプションを指定します この句は 次のコマンドで指定します ALLOCATE CHANNEL ALLOCATE CHANNEL FOR MAINTENANCE CONFIGURE RMAN コマンド 2-15
34 allocoperandlist キーワードとパラメータ PARMS = 'channel_parms' 割り当てるデバイスに対してデバイス固有のパラメータを指定します DEVICE TYPE DISK を指定している場合は このポート固有の文字列を使用しないでください PARMS を DEVICE TYPE sbt と併用すると 引用符付きの文字列内で次の環境変数を指定できます channel_parms を含む引用符付き文字列の最大長は 1000 バイトです たとえば 次のように指定できます PARMS="BLKSIZE=16384,ENV=(NSR_SERVER=tape_server, NSR_CLIENT=oracleclnt,NSR_GROUP=oracle_tapes)" 関連項目 : Oracle でメディア管理ライブラリがリンクされる方法は Oracle9i Recovery Manager ユーザーズ ガイド を参照してください 'ENV= (var1=val1,...)' 'BLKSIZE=integer' 'SBT_LIBRARY= lib_name' この Recovery Manager クライアントに対応する Oracle サーバー セッション中にメディア管理ベンダーが必要とする 1 つ以上の環境変数を指定します Recovery Manager はクライアント プログラムであるため ENV parameter を使用すると Recovery Manager クライアントのかわりにバックアップおよびリストア操作を実行するサーバー セッション固有の変数を設定できます たとえば 次のようにします PARMS="ENV=(NSR_SERVER=srv1)" このチャネルでの I/O の細分化レベルを指定します この値には デフォルトのデバイス ブロック係数の倍数を指定する必要があります Solaris の場合 この値は 16K です 次に例を示します PARMS="BLKSIZE=16384" この sbt チャネルで使用するメディア ライブラリを指定します デフォルト ライブラリはオペレーティング システム固有 (Solaris では libobk.so Windows NT では ORASBT.DLL など ) です 次に例を示します PARMS="SBT_LIBRARY=/oracle/lib/mmv.so" CONNECT = connectstringspec Recovery Manager がバックアップまたはリストアの操作を行うデータベース インスタンスへの接続文字列を指定します Oracle Real Application Clusters 構成でバックアップまたはリストアの操作を別々のインスタンスに分散させる場合は このパラメータを使用します このパラメータを指定せず AUXILIARY オプションも指定しなければ Recovery Manager では コマンドライン パラメータで指定したターゲット データベース インスタンス または CONNECT コマンドの発行時に接続したインスタンスに対してすべての操作を実行します 一般的に CONNECT パラメータと AUXILIARY オプションを一緒に使用することはできません 関連項目 : 2-79 ページの connectstringspec および 2-57 ページの cmdline 2-16 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
35 allocoperandlist FORMAT = 'format_string' MAXPIECESIZE = integer このチャネルで作成するバックアップ ピースの名前に使用するフォーマットを指定します フォーマットの指定がない場合 Recovery Manager はデフォルトの %U を使用します これにより一意の識別子を保証できます チャネルはターゲット データベース上のサーバー セッションに対応するため FORMAT 文字列ではクライアント ホストではなくターゲット ホストの表記規則を使用する必要があります たとえば Recovery Manager クライアントが Windows マシン上で実行され ターゲット データベースが UNIX マシン上で実行されている場合は UNIX ファイル システムまたは RAW デバイスのネーミング規則に従って FORMAT 文字列を指定する必要があります 指定できる FORMAT 文字列は 4 つ以内です Recovery Manager で 2 番目 3 番目および 4 番目の値が使用されるのは BACKUP COPIES SET BACKUP COPIES または CONFIGURE... BACKUP COPIES が有効な場合のみです 各バックアップ ピースに使用するフォーマットを選択すると Recovery Manager では最初のフォーマット値がコピー 1 2 番目のフォーマット値がコピー 2 というように順番に使用されます フォーマット値の数がコピー数より多ければ 余分のフォーマットは使用されません フォーマット値の数がコピー数より少なければ Recovery Manager では最初のフォーマット値から順番に再利用されます このパラメータが役立つのは 複数のディスク チャネルを割り当てて 各チャネルで別々のディレクトリに書き込む場合です BACKUP コマンドで FORMAT パラメータを指定すると CONFIGURE CHANNEL または ALLOCATE CHANNEL で指定した FORMAT パラメータがオーバーライドされます 関連項目 : 使用可能な FORMAT パラメータについては 2-25 ページの BACKUP を参照してください このチャネル上で作成される各バックアップ ピースの最大サイズを指定します サイズはバイト単位 KB 単位 (K) MB 単位 (M) または GB 単位 (G) で指定します デフォルト設定はバイト単位で KB 単位になるように切り捨てられます たとえば MAXPIECESIZE を 5000 に設定すると 最大ピース サイズは 5000 バイトの KB 単位の下限である 4KB に設定されます RATE = integer Recovery Manager がこのチャネルで読み取ることのできる最大バイト数 ( デフォルト ) KB 数 (K) MB 数 (M) または GB 数 (G) を設定します このパラメータでは Recovery Manager が必要以上にディスク帯域幅を使用してパフォーマンスが低下しないように 読込みバイト数の上限を設定します integer 値には小数を使用できないため注意してください MAXOPENFILES = integer SEND 'command' BACKUP コマンドが一度にオープンできる入力ファイルの最大数 ( デフォルトは 8) を制御します このパラメータは 多くのファイルのバックアップを 1 つのバックアップ セットとして作成するときに オープンされているファイルが多すぎます というエラー メッセージを出さないために使用します ベンダー固有のコマンド文字列を割り当てられたチャネルすべてに送信します 関連項目 : この機能のサポートの有無は メディア マネージャのドキュメントを参照してください RMAN コマンド 2-17
36 allocoperandlist 例 自動チャネルの構成 : 例 この例では 永続ディスク チャネルを構成します CONFIGURE CHANNEL DEVICE TYPE DISK RATE = 1500K FORMAT = '/backup/%u'; バックアップ用の単一チャネルの構成 : 例この例では sbt チャネルを手動で割り当てて データベース全体のバックアップを実行します RUN { ALLOCATE CHANNEL c1 DEVICE TYPE sbt MAXOPENFILES 20 RATE 2M MAXPIECESIZE 800M; BACKUP DATABASE; } バックアップ用の単一チャネルの割当て : 例この例では デフォルトのメディア管理ライブラリを構成してから そのライブラリを使用してデータベース バックアップを作成します さらに 異なるライブラリを使用して再びデータベースのバックアップを作成し 最後にデフォルト ライブラリを使用して第 3 のバックアップを作成します CONFIGURE DEFAULT DEVICE TYPE TO sbt; CONFIGURE CHANNEL DEVICE TYPE sbt PARMS="SBT_LIBRARY=/oracle/lib/mm_lib1.so"; BACKUP DATABASE; RUN { ALLOCATE CHANNEL c1 DEVICE TYPE sbt PARMS="SBT_LIBRARY=/oracle/lib/mm_lib2.so"; BACKUP DATABASE; } BACKUP ARCHIVELOG ALL; 2-18 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
37 ALTER DATABASE ALTER DATABASE 構文 ALTER DATABASE MOUNT OPEN RESETLOGS ; 用途 データベースをマウントまたはオープンします 制限事項と使用上の注意 キーワードとパラメータ 関連項目 : ALTER DATABASE の構文は Oracle9i SQL リファレンス を参照してください このコマンドは RUN コマンドのカッコ内または RMAN プロンプトで実行してください ターゲット インスタンスを事前に起動する必要があります MOUNT OPEN データベースをマウントします オープンはしません このオプションは SQL 文 ALTER DATABASE MOUNT と等価です データベースをオープンします RESETLOGS オンライン REDO ログをログ順序 1 にリセットします Recovery Manager の RESETLOGS オプションは SQL 文 ALTER DATABASE OPEN RESETLOGS と等価です リカバリ カタログを使用する場合 Recovery Manager は データベースをオープンして この新規のインカネーションをカタログ内でカレント インカネーションにした後で RESET DATABASE を暗黙的に実行します SQL 文 ALTER DATABASE OPEN RESETLOGS( 同じ名前の RMAN コマンドではなく ) を実行した場合は RESET DATABASE コマンドを手動で実行する必要があります RMAN コマンド 2-19
38 ALTER DATABASE 例 バックアップ後のデータベースのオープン : 例この例では データベースをマウントし データベース全体のバックアップを実行してからデータベースをオープンします RMAN プロンプトで 次のように入力します STARTUP MOUNT; BACKUP DATABASE; # now that the backup is complete, open the database. ALTER DATABASE OPEN; 制御ファイルのリストア後のデータベースのマウント : 例制御ファイルをデフォルトの位置にリストアし データベースをマウントするには 次のように入力します STARTUP NOMOUNT; RESTORE CONTROLFILE; ALTER DATABASE MOUNT; 不完全リカバリ後の RESETLOGS の実行 : 例この例では 手動で割り当てたチャネルを使用して不完全リカバリを実行してから オンライン REDO ログをリセットします RUN { ALLOCATE CHANNEL ch1 DEVICE TYPE sbt; SET UNTIL SCN 1024; RESTORE DATABASE; RECOVER DATABASE; ALTER DATABASE OPEN RESETLOGS; } 2-20 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
39 archivelogrecordspecifier archivelogrecordspecifier 構文 ALL LIKE string_pattern ARCHIVELOG archlogrange LIKE string_pattern THREAD = integer archlogrange::= UNTIL TIME = FROM TIME date_string TIME BETWEEN date_string AND = = date_string FROM TIME date_string UNTIL TIME THREAD = UNTIL SCN integer SCN BETWEEN integer AND integer = = UNTIL SCN integer FROM SCN integer = UNTIL SEQUENCE integer = = THREAD = UNTIL SEQUENCE integer FROM SEQUENCE integer BETWEEN integer AND SEQUENCE integer = integer integer RMAN コマンド 2-21
40 ' archivelogrecordspecifier 用途 バックアップ リストアおよびメンテナンスの操作で使用するアーカイブ ログ またはアーカイブ REDO ログ ファイルの範囲を指定する副次句です アーカイブ REDO ログのバックアップ作成時に Recovery Manager でアーカイブ ログのフェイルオーバーを自動的に実行できます Recovery Manager は 指定されたログ順序番号およびスレッドに対応する 1 つ以上のアーカイブ ログが使用可能な場合に ログのバックアップを作成します また Recovery Manager がバックアップ中のコピーに破損ブロックが含まれている場合は 同じアーカイブ ログの他のコピー内で該当ブロックの正常なコピーが検索されます アーカイブ REDO ログ ファイルの範囲を指定しても Recovery Manager がすべての REDO データをその範囲内に含めるという保証はありません たとえば 使用可能な最新のアーカイブ ログ ファイルの最終時点が範囲の最後より前の場合や 範囲内のアーカイブ ログ ファイルがすべてのアーカイブ先から欠落している場合などです Recovery Manager は 検索したアーカイブ REDO ログは選択しますが ファイルの欠落については警告を発行しません 注意 : V$ARCHIVED_LOG ビューまたは RC_ARCHIVED_LOG リカバリ カタログ ビューを問い合せて アーカイブ ログのタイム スタンプ SCN およびログ順序番号を調べてください 時刻の書式を指定するときに NLS_LANG および NLS_DATE_FORMAT 環境変数を使用する方法は Oracle9i データベース リファレンス を参照してください キーワードとパラメータ ALL LIKE 'string_pattern' UNTIL TIME = 'date_string' 使用可能なすべてのアーカイブ ログを指定します 指定した string_pattern と一致するすべてのアーカイブ ログを指定します SQL 言語の LIKE 演算子で有効なのと同じパターン一致文字を使用して 複数ファイルを一致させることができます 関連項目 : Oracle Real Application Clusters 構成でアーカイブ ログのバックアップを作成する方法は Oracle9i Recovery Manager ユーザーズ ガイド を参照してください Oracle Real Application Clusters 構成の詳細は Oracle9i Real Application Clusters 配置およびパフォーマンス および Oracle9i Real Application Clusters 管理 を参照してください 一連のアーカイブ REDO ログ ファイルの終了時刻を指定します 文字列で指定する時刻には 現在有効なグローバリゼーション テクノロジ日付書式指定に従った書式を使用する必要がありますが SYSDATE など 同じ日付型の SQL 式を使用できます TO_DATE 関数を使用すると 現行のグローバリゼーション テクノロジ設定を問わず動作するようにハードコードされた日付を指定できます FROM TIME パラメータを指定しない場合 順序番号に使用する開始時刻は 使用可能な最も古いアーカイブ REDO ログの時刻になります 関連項目 : 時刻の書式を指定するときに NLS_LANG および NLS_DATE_FORMAT 環境変数を使用する方法は Oracle9i データベース リファレンス を参照してください 2-22 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
41 archivelogrecordspecifier FROM TIME = 'date_string' TIME BETWEEN 'date_string' AND 'date_string' UNTIL SCN = integer SCN BETWEEN integer AND integer FROM SCN = integer UNTIL SEQUENCE = integer FROM SEQUENCE integer SEQUENCE 一連のアーカイブ REDO ログ ファイルの開始日を指定します 文字列で指定する時刻には 現在有効なグローバリゼーション テクノロジ日付書式指定に従った書式を使用する必要がありますが SYSDATE など 同じ日付型の SQL 式を使用できます TO_DATE 関数を使用すると 現行のグローバリゼーション テクノロジ設定を問わず動作するようにハードコードされた日付を指定できます UNTIL TIME パラメータを指定しなければ Recovery Manager では FROM TIME パラメータで指定した日付以降の使用可能なログ ファイルがすべて組み込まれます V$ARCHIVED_LOG データ ディクショナリ ビューを使用して ログ ファイルの最初と最後のエントリのタイム スタンプを調べてください 関連項目 : 時刻の書式を指定するときに NLS_LANG および NLS_DATE_FORMAT 環境変数を使用する方法は Oracle9i データベース リファレンス を参照してください 時刻の範囲を指定します TIME BETWEEN 'date_string' AND 'date_string' は FROM TIME 'date_string' UNTIL TIME 'date_string' と等価であることに注意してください 一連のアーカイブ REDO ログ ファイルに対して終了 SCN を指定します FROM SCN パラメータを指定しなければ Recovery Manager は使用可能な最も古いアーカイブ ログから開始します SCN の範囲を指定します SCN BETWEEN integer1 AND integer2 は FROM SCN integer1 UNTIL SCN integer2 と等価です 一連のアーカイブ REDO ログ ファイルに対する開始 SCN を指定します UNTIL SCN パラメータを指定しなければ Recovery Manager は SCN パラメータで指定した SCN から始まるすべての使用可能なログ ファイルを組み込みます 一連のアーカイブ REDO ログ ファイルの終了ログ順序番号を指定します FROM SEQUENCE パラメータを指定しなければ Recovery Manager は使用可能な最小のログ順序番号を使用して順序を開始します 一連のアーカイブ REDO ログ ファイルの開始ログ順序番号を指定します UNTIL SEQUENCE パラメータを指定しなければ Recovery Manager は FROM SEQUENCE パラメータで指定したログ順序番号から始まるすべての使用可能なログ ファイルを組み込みます 注意 : 次の構文を使用して スレッドにあるすべてのログ順序番号を指定できます thread_number は スレッドを参照する整数です... ARCHIVELOG FROM SEQUENCE 0 THREAD thread_number 単一のログ順序番号または順序番号の範囲を指定します integer 単一のログ順序番号を指定します BETWEEN integer AND integer ログ順序番号の範囲を指定します SEQUENCE BETWEEN integer1 AND integer2 は FROM SEQUENCE integer1 UNTIL SEQUENCE integer2 と等価です RMAN コマンド 2-23
42 archivelogrecordspecifier THREAD = integer 組み込むアーカイブ REDO ログ ファイルが含まれているスレッドを指定します このパラメータを指定する必要があるのは Oracle Real Application Clusters 構成でデータベースを実行する場合のみです THREAD は SEQUENCE も指定した場合にのみ有効です SEQUENCE パラメータには THREAD の指定は必須ではありません ログ順序を指定すると 常にスレッドも暗黙的に指定したことになります スレッドを指定しなければ デフォルトで 1 になります V$ARCHIVED_LOG を問い合せて アーカイブ ログのスレッド番号を調べてください 例 時刻によるレコードの指定 : 例クアップをすべて削除します この例では 2 週間より前のアーカイブ REDO ログのバッ DELETE ARCHIVELOG ALL UNTIL TIME 'SYSDATE-14'; SCN によるレコードの指定 : 例この例では SCN の範囲内にあるバックアップ アーカイブ REDO ログ ファイルをテープからリストアします RESTORE ARCHIVELOG SCN BETWEEN 500 AND 700; 単一のログ順序番号の指定 : 例この例では スレッド 1 のアーカイブ ログ 1372 のバックアップのみを作成してから 削除します BACKUP ARCHIVELOG SEQUENCE 1372 DELETE INPUT; ログ順序番号によるレコードの範囲指定 : 例この例では スレッド 1 の順序番号 288 から 301 までのすべてのアーカイブ ログをバックアップし その後でアーカイブ ログを削除します バックアップに失敗した場合 ログは削除されません RUN { ALLOCATE CHANNEL dev1 DEVICE TYPE sbt; BACKUP ARCHIVELOG SEQUENCE BETWEEN 288 AND 301 THREAD 1 # delete original archived redo logs after backup completes DELETE INPUT; } スレッドにあるすべてのログ順序番号の指定 : 例この例では スレッド 1 にあるすべてのアーカイブ REDO ログがクロスチェックされます CROSSCHECK ARCHIVELOG FROM SEQUENCE 0 THREAD 1; 2-24 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
43 BACKUP BACKUP 構文 FULL BACKUP backup1 INCREMENTAL LEVEL = integer backupoperand backupspec PLUS ARCHIVELOG backupspecoperand ; backupspec::= ALL BACKUPSET completedtimespec, primary_key, DATAFILE datafilespec, DATAFILECOPY filename ( DATAFILECOPY TAG =, tag_name backupspecoperand ), TABLESPACE tablespace_name DATABASE archivelogrecordspecifier CURRENT CONTROLFILE FOR STANDBY CONTROLFILECOPY filename RMAN コマンド 2-25
44 BACKUP backupoperand::=, = FORMAT format_string CHANNEL channel_id CUMULATIVE K M = G MAXSETSIZE integer = FILESPERSET integer = PARMS channel_parms = POOL integer = TAG tag_name keepoption OFFLINE SKIP READONLY INACCESSIBLE NOEXCLUDE ONLY PROXY VALIDATE FORCE = DISKRATIO integer = SINCE TIME NOT BACKED UP NOCHECKSUM CHECK LOGICAL = COPIES integer DEVICE TYPE devicespecifier date_string 2-26 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
45 BACKUP backupspecoperand::=, = FORMAT format_string CHANNEL channel_id K M = G MAXSETSIZE integer = FILESPERSET integer = PARMS channel_parms = POOL integer = TAG tag_name keepoption OFFLINE SKIP READONLY INACCESSIBLE NOEXCLUDE FORCE = DISKRATIO integer = SINCE TIME date_string NOT BACKED UP FOR STANDBY INCLUDE CURRENT CONTROLFILE ALL DELETE INPUT RMAN コマンド 2-27
46 BACKUP 用途 データベース 表領域 データ ファイル ( カレントまたはコピー ) 制御ファイル ( カレントまたはコピー ) アーカイブ ログまたはバックアップ セットのバックアップを作成します ターゲット データベースまたはスタンバイ データベースのバックアップを作成できます バックアップの実行時に バックアップが必要なファイルを指定します Recovery Manager では 入力ファイルは Recovery Manager 固有の論理構造である 1 つ以上のバックアップ セットに入れられます バックアップ セットは バックアップの最小単位です Recovery Manager では 正常に終了したリポジトリにのみバックアップ セットが記録されます 各バックアップ セットには 1 つ以上のバックアップ ピースバックアップ ピースが含まれます これは バックアップ対象のデータを含む物理ファイルです BACKUP コマンドを使用してプロキシ コピーを作成することもできます プロキシ コピーは データ転送全体がメディア マネージャにより実行されるサード パーティ メディアへのバックアップです Oracle が作成するバックアップ セットの数と Recovery Manager が 1 つのバックアップ セットに含める入力ファイルの数は 管理者が管理します ファイルの読込み中またはバックアップ ピースの書込み中に I/O エラーが発生した場合 Oracle はジョブを異常終了させます CONFIGURE CONTROLFILE AUTOBACKUP が ON の場合 Recovery Manager では次の状況で制御ファイルの自動バックアップが実行されます RMAN プロンプトで BACKUP または COPY コマンドが発行された後 RUN ブロック内で BACKUP または COPY コマンドの後に BACKUP および COPY 以外のコマンドが続いている場合 各 RUN ブロックの終わりに そのブロックの最後のコマンドが BACKUP または COPY だった場合 BACKUP コマンドによりバックアップが最適化される場合 つまり 次の条件が満たされている場合 すでにバックアップ済のファイルと同じファイルのバックアップは作成されません CONFIGURE BACKUP OPTIMIZATION ON コマンドを実行済の場合 ALL または LIKE オプションを指定して BACKUP DATABASE または BACKUP ARCHIVELOG を実行するか BACKUP BACKUPSET ALL を実行する場合 単一のデバイス タイプのチャネルのみを指定する場合 つまり 異なるデバイス タイプを使用するチャネルを混在させない場合 関連項目 : Recovery Manager のバックアップ セットの概要は Oracle9i Recovery Manager ユーザーズ ガイド を参照してください ファイルのバックアップ方法は Oracle9i Recovery Manager ユーザーズ ガイド を参照してください 2-28 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
47 BACKUP 制限事項と使用上の注意 BACKUP コマンドを使用するときは 次の操作が必要です データベースをマウントまたはオープンします Recovery Manager では データベースが ARCHIVELOG モードになっている場合に 不完全バックアップ不完全バックアップを実行できます ただし リストア操作に使用するバックアップに一貫性を持たせるため REDO ログを適用する必要があります 現行の制御ファイルを使用します 指定したデバイス タイプ用の自動チャネルが構成されていない場合は BACKUP コマンドを実行するたびにチャネルを手動で割り当てます Recovery Manager には 事前構成済の DISK チャネルが用意されています 注意 : ディスクを使用するバックアップの場合 本番バックアップではテスト API はサポートされません ( Oracle9i Recovery Manager ユーザーズ ガイド を参照 ) かわりに 事前構成済の DISK チャネルを使用するか DISK チャネルを手動で割り当ててください 各バックアップ ピースに一意の名前を付けます ファイルのバックアップを有効なメディアに作成します DEVICE TYPE DISK を指定すると Recovery Manager ではランダム アクセスのディスクにバックアップが作成されます バックアップを作成できるのは Oracle データ ファイルを格納できるデバイスです つまり 文 CREATE TABLESPACE tablespace_name DATAFILE 'filename' が有効であれば 'filename' は有効なバックアップ パス名です DEVICE TYPE sbt を指定した場合は メディア管理ソフトウェアがサポートするメディアであれば どのメディアにもバックアップできます 多重化バックアップを実行するには BACKUP_TAPE_IO_SLAVES 初期化パラメータを TRUE に設定します それ以外の場合は エラーになります Recovery Manager では 要求したバックアップ コピーの数に応じて 必要な数の起動済プロセスが構成されます BACKUP コマンドを使用する場合 次の操作はできません クラッシュ後または SHUTDOWN ABORT 後にデータベースがオープンまたはクローズされるときに NOARCHIVELOG モードでバックアップ ( 標準または増分 ) を実行すること 一貫性のあるシャットダウン後にデータベースに対して実行できるのは NOARCHIVELOG バックアップのみです 1 つのバックアップ セットを複数のチャネルに分散すること 1 つの入力ファイルを複数のバックアップ セットに分散すること アーカイブ REDO ログ ファイルとデータ ファイルを 1 つのバックアップに含めること RMAN コマンド 2-29
48 BACKUP ブロック サイズの異なるファイルのバックアップを同じバックアップ セットに作成すること Recovery Manager では ブロック サイズの異なる表領域のバックアップを作成できますが それぞれ異なるサイズのデータ ファイルが専用バックアップ セットに入れられます 一時表領域のバックアップを作成すること 移送後に読取り / 書込みが行われていないトランスポータブル表領域のバックアップを作成すること データ ファイルのコピー アーカイブ REDO ログまたはバックアップ セット以外のオブジェクトのバックアップを作成するときに DELETE INPUT オプションを使用すること バックアップ セットに入れるバックアップ ピースの数を指定すること テープからディスクに またはテープからテープに バックアップ セットのバックアップを作成すること BACKUP ARCHIVELOG コマンドで PLUS ARCHIVELOG 句を指定すること 各バックアップの一意のタグ名を自動的に作成すること 1 回ごとに一意のタグ名を作成し バックアップ スクリプトを記述してから 実行前にオペレーティング システム ユーティリティを使用して編集するか シェル スクリプトを使用してバックアップ スクリプトを生成すること バックアップ中にデータベースを NOARCHIVELOG モードでオープンすること この場合や バックアップ中のファイルのデータ ブロックの一部が バックアップ セッションで読み込まれる前に変更された場合 そのバックアップにはリカバリが必要なため リストア後は使用できなくなります バックアップ ピースのファイル名の長さを ポート固有の最大長より長くすること メディア マネージャを使用する場合は Media Management API のバージョンで最大長が異なる場合があります SBT 1.1 を使用しているベンダーは 最大 14 文字のファイル名をサポートしますが 15 文字以上のファイル名をサポートすることもできます SBT 2.0 を使用しているベンダーは 最大 512 文字のファイル名をサポートしますが 513 文字以上のファイル名をサポートすることもできます まだ CONFIGURE を使用してデバイス タイプを構成していない場合に DEVICE TYPE オプションを指定すること ( ただし DISK の場合は事前構成済です ) チャネルを手動で割り当て DEVICE TYPE オプションを指定して BACKUP を実行すること バックアップ セットのバックアップを検査すること CONFIGURE BACKUP COPIES を使用してバックアップ セットを多重化すること 2-30 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
49 BACKUP キーワードとパラメータ FULL INCREMENTAL LEVEL = integer すべてのブロックをバックアップ セットにコピーします 未使用のデータ ファイル ブロックはスキップされます FULL または INCREMENTAL を指定しなければ Recovery Manager ではデフォルトで全体バックアップが実行されます アーカイブ REDO ログまたは制御ファイルをバックアップする場合 サーバー セッションはブロックをスキップしません 全体バックアップはその後の増分バックアップ計画に影響を与えません したがって 全体バックアップは増分バックアップ方法の一部分とはみなされません 最新のレベル integer 増分バックアップ以降に変更されたブロックのみをコピーします この場合の integer は 1 から 4 までの整数です たとえば レベル 2 増分バックアップでは Recovery Manager は最新のレベル 2 レベル 1 またはレベル 0 増分バックアップ以降に使用されたすべてのブロックのバックアップを作成します このタイプの増分バックアップは 累積バックアップと区別するために 差分バックアップ差分バックアップと呼ばれます レベル 0 バックアップは増分方法の基本バックアップであるため 存在する必要があります レベル 0 の増分バックアップの内容は全体バックアップと同じですが 全体バックアップとは異なり 増分バックアップ方法の一部分とみなされます レベル 1 以上のバックアップの実行時にレベル 0 バックアップが存在しなければ レベル 0 バックアップが自動的に作成されます Oracle システムは レベルが 0 より大きい増分バックアップの作成を試みると チェックを実行します このチェックによって 増分バックアップがその後の RECOVER コマンドで使用できることを確認します チェックの内容は 次のとおりです BACKUP コマンド内の各データ ファイルに対して レベル 0 バックアップ セットまたはレベル 0 データ ファイル コピーが存在していること これらのバックアップ セットが UNAVAILABLE にマークされていないことが必要です レベル 0 バックアップが存在しなければ Recovery Manager により自動的に作成されます レベル 0 以降の十分な増分バックアップがあり これから作成する増分バックアップで使用できること INCREMENTAL を指定した場合は backupspec 句でパラメータ DATAFILE DATAFILECOPY TABLESPACE または DATABASE を設定する必要があります Recovery Manager は 制御ファイル アーカイブ REDO ログまたはバックアップ セットの増分バックアップをサポートしません データベースが NOARCHIVELOG モードのときには 非一貫性の増分バックアップを行うことができないため注意してください したがって NOARCHIVELOG モードのデータベースがオープンされ 使用中には 増分バックアップを生成できません 関連項目 : 2-53 ページの CHANGE RMAN コマンド 2-31
50 BACKUP PLUS ARCHIVELOG backupspec PLUS ARCHIVELOG を指定すると Recovery Manager では次のステップが実行されます 1. ALTER SYSTEM ARCHIVE LOG CURRENT 文が実行されます 2. BACKUP ARCHIVELOG ALL コマンドが実行されます バックアップの最適化が使用可能になっている場合 Recovery Manager では まだバックアップされていないログのバックアップのみが作成されるため注意してください 3. BACKUP コマンドで指定したファイルのバックアップが作成されます 4. ALTER SYSTEM ARCHIVE LOG CURRENT 文が実行されます 5. 残りのアーカイブ REDO ログのバックアップが作成されます backupspecplus 句には backupspec 句と同じオプションが含まれています BACKUP 指定リストには 1 つ以上の backupspec 句のリストが含まれています backupspec 句には バックアップ対象となる 1 つ以上のオブジェクトのリストが含まれています 各 backupspec 句は 1 つ以上のバックアップ セットを生成します オブジェクト リストで指定したか自動的に選択されたデータ ファイルの数が FILESPERSET の制限を超えている場合は backupspec 句で複数のバックアップ セットが作成されます BACKUPSET すべてのバックアップ セットか primary_key または完了時刻で指定したバックアップ セットのバックアップが作成されます このパラメータを DEVICE TYPE sbt 句と併用すると ディスク上のすべてのバックアップのバックアップをテープに作成できます テープ間またはテープからディスクへはバックアップを作成できず ディスク間またはディスクからテープへのバックアップのみが可能です DELETE INPUT オプションを指定すると Recovery Manager ではディスクに存在するバックアップ セットのコピーがすべて削除されるため注意してください たとえば 単一バックアップを 4 つの位置に多重化した場合 Recovery Manager では 4 つのバックアップ セットがすべて削除されます ALL オプションは冗長で 機能は何も追加されません Recovery Manager では バックアップ セットのバックアップ時に バックアップ セット フェイルオーバーバックアップ セット フェイルオーバーが実行されます バックアップ対象となるコピーが破損または欠落している場合は 使用可能なバックアップ コピーがすべて検索されます この動作は 複数のアーカイブ先に存在しているアーカイブ ログのバックアップを作成する場合の Recovery Manager の動作と同じです 注意 : BACKUP COPIES および SET BACKUP COPIES を使用すると バックアップ セットのバックアップを多重化できます 関連項目 : 2-62 ページの completedtimespec 2-32 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
51 BACKUP DATAFILE datafilespec DATAFILECOPY 'filename' DATAFILECOPY TAG = tag_name TABLESPACE tablespace_name DATABASE archivelogrecords pecifier 句 1 つ以上のデータ ファイルのリストを指定します 注意 : SYSTEM 表領域の第 1 ファイルであるデータ ファイル 1 のバックアップを作成する場合 Recovery Manager はバックアップ セットに制御ファイルを自動的に含めます 関連項目 : 2-95 ページの datafilespec 1 つ以上のデータ ファイル イメージ コピーのファイル名を指定します タグで識別された 1 つ以上のデータ ファイル コピーのリストを指定します このタグの付いたデータ ファイル コピーが複数存在している場合 Oracle は特定のデータ ファイルの最新のデータ ファイルのみをバックアップします 1 つ以上の表領域の名前を指定します Recovery Manager は 表領域の一部になっているデータ ファイルをすべてバックアップします Oracle は 表領域名を内部的にデータ ファイルのリストに変換します データベース内のデータ ファイルを指定します バックアップ セットに現行の制御ファイルを含めるには INCLUDE CURRENT CONTROLFILE 句を指定します バックアップ セットに含めることができるのはデータ ファイルとスタンバイ制御ファイルのみで アーカイブ REDO ログを含めることはできません バックアップ対象となるアーカイブ REDO ログの範囲を指定します このコマンドでバックアップ対象のログが見つからなくても Recovery Manager はエラーを発行しません この状況になるのは 前回の BACKUP ARCHIVELOG ALL DELETE INPUT コマンド以降に新規ログが生成されていないためです BACKUP ARCHIVELOG ALL を指定すると Recovery Manager は個々のログ順序番号ごとに単一コピーのバックアップのみを作成します たとえば 複数のアーカイブ先にログをアーカイブすると Recovery Manager がバックアップするのは 各ログ順序番号の 1 つのコピーであって 各ログ順序番号のすべてのアーカイブ コピーではありません DELETE など 他のコマンドの場合 ALL はログ順序が重複する場合にも各ログを参照します 関連項目 : 構文については 2-21 ページの archivelogrecordspecifier ログ バックアップ フェイルオーバーと自動的なログ切替えについては Oracle9i Recovery Manager ユーザーズ ガイド を参照してください RMAN コマンド 2-33
52 BACKUP FORMAT = 'format_string' CURRENT CONTROLFILE CONTROLFILECOPY 'filename' 現行の制御ファイルを指定します FOR STANDBY を指定すると Recovery Manager はスタンバイ データベースの作成中に使用可能な制御ファイルのバックアップを生成します このバックアップには スタンバイ制御ファイルのみが含まれます 注意 : 現行の制御ファイルにタグを割り当てることはできません 制御ファイル コピーのファイル名を指定します 制御ファイル コピーには 次の 2 種類があります 通常の ( つまり スタンバイ制御ファイルでない ) 制御ファイルのコピー COPY STANDBY CONTROLFILE コマンドまたは SQL 文 ALTER DATABASE CREATE STANDBY CONTROLFILE を使用して作成されたスタンバイ制御ファイル コピー Recovery Manager は 制御ファイル コピーのヘッダーを検査して スタンバイ制御ファイルであるか通常の制御ファイルであるかを判断します バックアップ ピースに使用するファイル名を指定します 各バックアップ ピースが一意の名前であり かつプラットフォーム上の順次ファイル名として有効であればどのような名前でも指定できます ディスクにバックアップする場合は 一意の有効なファイル名であれば どのようなディスク ファイル名も使用できます FORMAT パラメータを指定しなければ Recovery Manager はバックアップ ピースをポート固有のディレクトリ (UNIX の $ORACLE_HOME/dbs) に格納します 指定できる FORMAT 文字列は 4 つ以内です Recovery Manager で 2 番目 3 番目および 4 番目の値が使用されるのは BACKUP COPIES SET BACKUP COPIES または CONFIGURE... BACKUP COPIES が有効な場合のみです 各バックアップ ピースに使用するフォーマットを選択すると Recovery Manager では最初のフォーマット値がコピー 1 2 番目のフォーマット値がコピー 2 というように順番に使用されます フォーマット値の数がコピー数より多ければ 余分のフォーマットは使用されません フォーマット値の数がコピー数より少なければ Recovery Manager では最初のフォーマット値から順番に再利用されます FORMAT を指定する位置に応じて 優先順位は次のようになります 1. backupspec 句 2. BACKUP コマンド 3. ALLOCATE CHANNEL コマンド 4. CONFIGURE CHANNEL コマンド前述の場所のうち 2 箇所以上に指定した場合 Recovery Manager は前述の順序で FORMAT パラメータを検索します FORMAT 文字列全体がターゲット インスタンスによりポート固有の方法で処理され 最終的なバックアップ ピース名が導出されることに注意してください 一意のファイル名を生成するために 次の置換変数を FORMAT 文字列で使用できます この情報のフォーマットは プラットフォームに応じて異なります 2-34 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
53 BACKUP %c 1 セットの二重バックアップ ピース内でバックアップ ピースのコピー番号を指定します バックアップを多重化していなければ この変数はバックアップ セットの場合は 1 プロキシ コピーの場合は 0 となります これらのコマンドの 1 つが使用可能になっている場合 この変数はコピー番号を示します %c の最大値は 256 です %d データベースの名前を指定します %D グレゴリオ暦による月の現在の日付を DD 形式で指定します %F DBID 日 月 年および順序を組み合せて固有で反復可能な生成名にします %M グレゴリオ暦による月を MM 形式で指定します %n データベース名を指定します データベース名は合計 8 文字の桁数になるまで 右側に x が埋め込まれます たとえば prod1 がデータベース名であれば 埋込み後の名前は prod1xxx となります %p バックアップ セット内のピース番号を指定します この値は バックアップ セットごとに 1 から始まり バックアップ ピースの作成ごとに 1 ずつ増えます 注意 : PROXY を指定した場合は %p 変数を %U 内で明示的または暗黙的に FORMAT 文字列に含める必要があります %s バックアップ セット番号を指定します この番号は制御ファイルにあるカウンタで バックアップ セットごとに加算されます カウンタ値は 1 から始まり 制御ファイルの存続期間中は一意です バックアップ制御ファイルをリストアした場合は 重複した値になることがあります また CREATE CONTROLFILE によって カウンタの値は 1 に初期化されます %t バックアップ セットのタイム スタンプを指定します 4 バイトの内部的な基準日時以降の経過秒数を表す値です バックアップ セットの一意の名前を構成するには %s と %t の組合せを使用できます %T 年 月および日を YYYYMMDD 形式で指定します %u バックアップ セット番号とバックアップ セット作成時刻の圧縮形で表される 8 文字の名前を指定します %U 生成されたバックアップ ファイル名の一意性を保証する %u_ %p_%c の短縮形を指定します 書式の指定がない場合 Recovery Manager はデフォルトで %U を使用します %Y 年を YYYY 形式で指定します %% '%' 文字を指定します たとえば %%Y は文字列 %Y に変換されます RMAN コマンド 2-35
54 BACKUP CHANNEL channel_id CUMULATIVE MAXSETSIZE = integer FILESPERSET = integer バックアップ セットの作成時に使用するチャネルの名前を指定します この名前には大 / 小文字の区別があります 任意の名前を使用できます たとえば ch1 または dev1 です Oracle では このチャネル ID が I/O エラーのレポートに使用されます このパラメータを指定しない場合 Recovery Manager はジョブ実行中に使用できるチャネルに動的にバックアップ セットを割り当てます 注意 : backupspec 句でもこのパラメータを指定できます レベル n-1 以下で最新バックアップ以降に使用されたデータ ブロックをコピーします n は 1 ~ 4 の整数です たとえば 累積レベル 2 のバックアップでは Recovery Manager はレベル 1 またはレベル 0 の最新バックアップ以降に使用されたブロックをすべてバックアップします バックアップ セットの最大サイズをバイト単位 ( デフォルト ) KB 単位 (K) MB 単位 (M) および GB 単位 (G) で指定します たとえば バックアップ セットを 3MB に制限するには MAXSETSIZE = 3M と指定します デフォルト サイズはバイト単位で 下位の KB 数に丸められます たとえば MAXSETSIZE = 3000 であれば 2KB(2048 バイト ) に丸められます 最小値は データベース ブロック サイズ以上にする必要があります Recovery Manager はすべてのバックアップ セットをこのサイズに制限します MAXSETSIZE を使用すると それぞれが複数のテープにまたがるのではなく 1 つのテープに収まるように バックアップ セットを構成できます 収まらないと 複数ボリュームのバックアップ セットの 1 テープにエラーが生じた場合 すべてのテープのデータを失うことになります ファイルが 1 つのディスクにあり I/O 分散の問題が生じない場合は FILESPERSET ではなく MAXSETSIZE パラメータを使用するほうが簡単です FILESPERSET パラメータは 複数のディスクにファイルをバックアップする場合の I/O 分散の管理に役立ちます 注意 : FILESPERSET にはデフォルト値があるため MAXSETSIZE を設定すると MAXSETSIZE と FILESPERSET の両方が有効になります Recovery Manager は FILESPERSET を各セットに含めるファイル数の上限とみなし MAXSETSIZE パラメータに従ってバックアップ セットのバイト数を制限します 1 つのバックアップ セットに含める入力ファイルの最大数を指定します FILESPERSET = n を設定した場合 Recovery Manager が n 個より多くのファイルをバックアップ セットに含めることはありません FILESPERSET のデフォルト値は 64 または入力ファイル数をチャネル数で除算した数のうち 小さい方の値です たとえば 2 個のチャネルを使用して 100 個のデータ ファイルをバックアップする場合 Recovery Manager は FILESPERSET を 50 に設定します Recovery Manager は常に 割り当てられたチャネルがすべて作業状態となるようにバックアップ セットを作成しようとします 例外が発生するのは バックアップするファイル数よりチャネル数が多い場合です たとえば 3 つのチャネルが割り当てられ FILESPERSET = 1 のときに Recovery Manager が 2 つのデータ ファイルをバックアップする場合 1 つのチャネルが必然的にアイドル状態になります 関連項目 : バックアップ セットを 含まれているファイル数ではなく合計バイト数によって制限する方法は MAXSETSIZE パラメータを参照してください 2-36 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
55 BACKUP PARMS = 'channel_parms' POOL = integer TAG tag_name keepoption SKIP オペレーティング システム固有の情報を含んだ引用符付き文字列を指定します Recovery Manager は バックアップ ピースを作成するたびにオペレーティング システム固有のレイヤーに文字列を渡します 現在 BACKUP コマンドでは PARMS 設定を使用できませんが ALLOCATE CHANNEL または CONFIGURE CHANNEL コマンドでは PARMS を指定できます バックアップを格納するメディア プールを指定します メディア管理ソフトウェアのドキュメントを調べて POOL オプションがサポートされているかどうかを確認してください バックアップ セットにタグ名を指定します 一般的に タグは monday_evening_ backup または weekly_full_backup など意味のある名前にします タグは 30 文字以下にしてください タグは再使用できます たとえば ある週にはバックアップ セット 100 が monday_evening_backup のタグを使用し 翌週にはバックアップ セット 105 が同じタグを使用できます backupspec レベルでもタグを指定できます どのレベルでタグを指定するかによって 次のようになります コマンド レベルで指定した場合は このコマンドによって作成されるすべてのバックアップ セットに このタグが与えられます backupspec レベルで指定した場合は 異なるバックアップ指定で作成されたバックアップ セットに それぞれ異なるタグが与えられます 両方のレベルに指定すると backupspec のタグが優先されます 注意 : 各バックアップに異なるタグ名を自動的に割り当てることはできません 各バックアップに新しいタグを付ける最も簡単な方法は バックアップ スクリプトを作成し 実行前に 常にオペレーティング システムのユーティリティで編集することです バックアップが不要とみなされないように そのバックアップについて構成されている保存方針をオーバーライドします CHANGE を使用すると 保存ステータスを変更できます KEEP FOREVER を指定する場合は リカバリ カタログに接続している必要があるため注意してください 関連項目 : ページの keepoption バックアップ セットからデータ ファイルまたはアーカイブ REDO ログを削除します 注意 : このオプションは backupspec 句でも指定できます OFFLINE READONLY INACCESSIBLE オフライン データ ファイルをバックアップ セットに含めないように指定します 読取り専用データ ファイルをバックアップ セットに含めないように指定します I/O エラーのために読み込むことができないデータ ファイルまたはアーカイブ REDO ログをバックアップ セットに含めないように指定します データ ファイルは 読取りが不可能な場合にのみアクセス不能とみなされます 一部のオフライン データ ファイルは ディスク上に残っているために読取りが可能です 他のデータ ファイルは削除または移動されたためにアクセス不可となり 読取り不可となります RMAN コマンド 2-37
56 BACKUP NOEXCLUDE PROXY VALIDATE FORCE BACKUP DATABASE コマンドで指定すると Recovery Manager は CONFIGURE EXCLUDE コマンドが入力されたものを含め すべての表領域をバックアップします このオプションで SKIP OFFLINE または SKIP READONLY がオーバーライドされることはありません プロキシ コピー機能を使用して 指定したファイルをバックアップします これにより メディア管理ソフトウェアはストレージ デバイスとディスク上の Oracle データ ファイルとの間のデータ転送を制御できます メディア マネージャ (Recovery Manager ではなく ) がデータ移動の方法と時期を決めます PROXY オプションを指定して BACKUP を実行すると Recovery Manager では次のステップが実行されます 1. 指定したデバイス タイプでプロキシが可能なチャネルを検索します このタイプのチャネルが見つからない場合 Recovery Manager はエラー メッセージを表示します ONLY オプションを指定しなければ Recovery Manager は指定されたファイルの従来型 ( つまり 非プロキシ ) バックアップを試みます このオプションを指定すると 従来型バックアップを試みません 2. Recovery Manager は プロキシ可能なチャネルが見つかった場合 メディア マネージャをコールして ファイルのプロキシ コピーが可能かどうかを判断します メディア マネージャがプロキシ コピーを行うことができない場合 Recovery Manager は従来のバックアップ セットを使用してファイルをバックアップします 注意 : PROXY を指定した場合は %p 変数を %U 内で明示的または暗黙的に FORMAT 文字列に含める必要があります ONLY プロキシ コピーができない場合 従来のバックアップ セットを作成しないで Oracle にエラー メッセージを発行させます Recovery Manager に指定したファイルをスキャンさせ その内容を検査させます 出力ファイルは作成されません このコマンドを定期的に使用して データベース ファイルの物理エラーと論理エラーの有無をチェックします 注意 : バックアップ セットのバックアップは検証できません Recovery Manager にバックアップの最適化を無視させます つまり CONFIGURE BACKUP OPTIMIZATION を ON に設定しても 指定したすべてのファイルがバックアップされます 注意 : このオプションは backupspecoperand 句でも指定できます 2-38 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
57 BACKUP DISKRATIO = integer NOT BACKED UP Recovery Manager に対して データ ファイルを各バックアップ セットに割り当て 指定した数のドライブにデータ ファイルを分散するように指示します たとえば 10 台のディスクを使用しており ディスクは 1 秒に 10 バイトのデータを送る能力があり テープ ドライブではストリーミングの維持のため 1 秒に 50 バイトのデータを要求している場合を想定します この場合 DISKRATIO = 5 に設定し 各バックアップ セットについて 5 台のディスクにバックアップの負荷を分散します FILESPERSET を設定して DISKRATIO を設定しなければ DISKRATIO のデフォルトは FILESPERSET の値と同じになります いずれのパラメータも指定しなければ DISKRATIO のデフォルトは 4 になります Recovery Manager は DISKRATIO の値とバックアップに含まれるデバイス数を比較して 小さい方の値を使用します たとえば DISKRATIO = 4 で データ ファイルが 3 台のディスク上にある場合 Recovery Manager は 各セットのバックアップの負荷を 3 台のディスクに分散しようとします データ ファイルがストライプされているか別のディスクにあり かつ次のいずれかの要件がある場合にも DISKRATIO パラメータは有用です 高帯域のテープ ドライブを使用しており テープ ドライブのストリーミングを維持するには 複数のデータ ファイルの多重化が必要な場合 データベースをオープンしてバックアップを作成し 複数のディスク スピンドルに I/O の負荷を分散して オンライン処理のパフォーマンスを確保する場合 注意 : テープ ストリームの維持に必要な最小ディスク台数以上に I/O を分散しないでください それ以上に分散しても パフォーマンスは改善されず 1 つのファイルのリストア時間も増大します コマンドで指定したファイルのうち 指定した時刻以降にバックアップされていないファイルのみをバックアップします SINCE TIME を指定しなければ バックアップされたことのないファイルのみがバックアップされます このオプションを使用すると 新規ファイルをデータベースに追加した後にバックアップできます この句を使用すると 前回異常終了したバックアップ中に処理されなかったファイルをバックアップできます たとえば データベースをバックアップしても インスタンスが途中でクラッシュする場合があります その場合は NOT BACKUP UP 句を使用してバックアップを再開し バックアップ済のファイルを対象から除外できます この機能が役立つのは Recovery Manager がバックアップ中に複数のバックアップ セットを生成する場合のみです したがって Recovery Manager で複数のバックアップ セットが生成されるように FILESPERSET パラメータを小さい値に設定する必要があります SINCE TIME = 'date_string' Recovery Manager に対して バックアップされていないファイルのバックアップを開始する日付を指定します date_string は 現行の NLS_DATE_FORMAT の日付 または 'SYSDATE-1' などの SQL DATE 式です ファイルがバックアップされたかどうかを判断するときには 入力した SINCE 日付が最新バックアップの完了時刻と比較されます バックアップ セット内のファイルの完了時刻は バックアップ セット全体の完了時刻です つまり 同じバックアップ セット内のすべてのファイルの完了時刻は同じです RMAN コマンド 2-39
58 BACKUP NOCHECKSUM CHECK LOGICAL COPIES = integer DEVICE TYPE devicespecifier backupspecoperand ブロックに対するチェックサムを抑止します チェックサムとは データ ブロックの内容によって計算した数字のことです DB_BLOCK_CHECKSUM 初期化パラメータが true の場合 Oracle は各ブロックのチェックサムを計算し ブロックをディスクに書き込む前に 計算結果をブロックに格納します その後 Oracle はディスクからブロックを読み出すときに ブロックが同じチェックサムを生成するかどうかを確認します 同じチェックサムが生成されない場合 ブロックは破損しています NOCHECKSUM オプションを指定しなければ 各ブロックのチェックサムが計算され 値がバックアップに格納されます データ ファイルをバックアップからリストアするときにチェックサムを確認し リストアされるデータ ファイルにもチェックサムを書き込みます データベースですでにブロック チェックサムがメンテナンスされている場合 このフラグの効果はありません この場合は 常にチェックサムが確認されバックアップに格納されます 関連項目 : DB_BLOCK_CHECKSUM 初期化パラメータの詳細は Oracle9i データベース リファレンス を参照してください 物理的な破損チェックを通過したデータ ブロックと索引ブロックについて 論理的な破損がないかどうかをテストします たとえば 行ピースまたは索引エントリの破損がないかどうかを調べます Recovery Manager は論理的な破損を発見すると alert.log とサーバー セッション トレース ファイルにそのブロックのログを書き込みます あるファイルで検出された物理的な破損と論理的な破損の合計数が MAXCORRUPT の設定値以下の場合 RMAN コマンドは完了し Oracle は V$BACKUP_CORRUPTION に破損ブロック範囲を移入します MAXCORRUPT を超えている場合 コマンドはビューへの移入を行わずに終了します 注意 : COPY コマンドと BACKUP コマンドの場合 MAXCORRUPT の設定は ファイルが許容する物理破損と論理破損の合計数を表します Recovery Manager で生成する必要のある同一バックアップの数 (1-4) を指定します デフォルト値は 1 です 複数のコマンドを多重化するように指定できます 優先順位は次のとおりで リストの上位にある設定のより下位にある設定がオーバーライドされます BACKUP COPIES SET BACKUP COPIES CONFIGURE... BACKUP COPIES 指定したデバイス タイプ専用の自動チャネルを割り当てます このオプションが有効になるのは 構成済のチャネルがあり チャネルを手動で割り当てていない場合のみです たとえば ディスクおよびテープ チャネルを構成してから sbt をデフォルトのデバイス タイプとして構成すると 次のコマンドではディスク チャネルのみが割り当てられます BACKUP DEVICE TYPE DISK DATABASE; 関連項目 : ページの devicespecifier backupspec 句の影響を受ける様々なオプションとパラメータを指定します backupspecoperand のほとんどのオプションは backupoperand のオプションと同じです この句に固有のオプションについてのみ次に説明します 2-40 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
59 BACKUP INCLUDE CURRENT CONTROLFILE DELETE INPUT 現行の制御ファイルのスナップショットを作成し 作成するバックアップ セットに含めます FOR STANDBY を指定すると Recovery Manager はスタンバイ データベースの作成に使用可能な制御ファイルのバックアップを作成します バックアップ セットには スタンバイ制御ファイルとバックアップ対象のオブジェクトが含まれます バックアップ セットが正しく作成された時点で入力ファイルを削除します このオプションを指定できるのは アーカイブ ログ データ ファイル コピーまたはバックアップ セットのバックアップを作成するときのみです このオプションには 入力ファイルについて DELETE を発行するのと同じ効果があります ALL オプションはアーカイブ ログにのみ適用されます DELETE ALL INPUT を実行すると 対応するアーカイブ REDO ログまたはデータ ファイル コピーのうち 選択条件と一致するもののコピーがすべて削除されます たとえば SEQUENCE n 句を指定すると Recovery Manager は重複するアーカイブ ログ ( つまり 同じログ順序番号とスレッドを持つログ ) を含め 同じ順序番号 n を持つアーカイブ ログをすべて削除します 注意 : BACKUP ARCHIVELOG コマンドでは 個々のログ順序番号ごとに 1 つのコピーのみをバックアップします したがって DELETE INPUT オプションを指定しても ALL キーワードを付けなければ Recovery Manager はバックアップしたファイルのコピーのみを削除します 関連項目 : このコマンドでのリカバリ カタログ互換性の影響については 2-77 ページの CONNECT を参照してください RMAN コマンド 2-41
60 BACKUP 例 データベースのバックアップ : 例このコマンドは データベースをテープにバックアップしてから そのデータベース バックアップのレコードが含まれている制御ファイルをバックアップします BACKUP DATABASE; BACKUP CURRENT CONTROLFILE; 表領域およびデータ ファイルのバックアップ : 例このコマンドは 2 つの backupspec 句で表領域とデータ ファイルをバックアップし Recovery Manager にバックアップのパラレル化を自動的に実行させます RUN { ALLOCATE CHANNEL dev1 DEVICE TYPE DISK FORMAT '/fs1/%u'; ALLOCATE CHANNEL dev2 DEVICE TYPE DISK FORMAT '/fs2/%u'; BACKUP (TABLESPACE SYSTEM,sales1,sales2,sales3 FILESPERSET 20) (DATAFILE 12,14,15); } アーカイブ REDO ログの複数コピーのバックアップ : 例この例では /oracle/arch/dest1 にあるアーカイブ REDO ログを 1 つのセット テープにバックアップし /oracle/arch/dest2 からのログを別のテープ セットにバックアップします この例では テープ ドライブを 2 台利用できるものと仮定しています # channel configuration CONFIGURE DEVICE TYPE sbt PARALLELISM 2; CONFIGURE CHANNEL 1 DEVICE TYPE sbt PARMS="ENV=(NSR_SERVER=tape_server_1)"; CONFIGURE CHANNEL 2 DEVICE TYPE sbt PARMS="ENV=(NSR_SERVER=tape_server_2)"; # backup BACKUP FILESPERSET=20 FORMAT='AL_%d/%t/%s/%p' (ARCHIVELOG LIKE '/oracle/arch/dest1/%' CHANNEL ORA_SBT_TAPE_1) (ARCHIVELOG LIKE '/oracle/arch/dest2/%' CHANNEL ORA_SBT_TAPE_2); アーカイブ ログの複数コピーのバックアップおよび入力の削除 : 例この例では 2 つのアーカイブ先 /arch/dest1 および /arch/dest2 を設定しているとします このコマンドは 一意の順序番号ごとに 1 つログをバックアップし 両方のアーカイブ ディレクトリからすべてのログを削除します BACKUP ARCHIVELOG LIKE '/arch/dest%' DELETE ALL INPUT; 2-42 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
61 BACKUP テープへのバックアップ セットのバックアップ : 例この例では 最新のバックアップ セットをディスクに保存し 古いほうのバックアップ セットをテープに保存する必要があるとします ディスク上とテープ上にバックアップ セットが同時に存在しないようにする必要があります したがって 次のコマンドを実行し 2 週間以上前に作成された古いバックアップをテープにバックアップしてから 入力のバックアップ ピースを削除します BACKUP DEVICE TYPE sbt BACKUPSET CREATED BEFORE 'SYSDATE-14' DELETE INPUT; BACKUP コマンドでの DEVICE TYPE の指定 : 例この例では DISK をデフォルトのデバイス タイプとして構成し アーカイブ ログをテープにバックアップします CONFIGURE DEFAULT DEVICE TYPE TO DISK; BACKUP DEVICE TYPE sbt ARCHIVELOG ALL; 累積増分バックアップの実行 : 例この例では 直近のレベル 0 またはレベル 1 のバックアップ以降にデータベース上で変更された すべてのブロックをバックアップします BACKUP INCREMENTAL LEVEL 2 CUMULATIVE SKIP INACCESSIBLE DATABASE; バックアップ セットの二重化 : 例この例では データ ファイル 1 のバックアップを別個のファイル システムに二重化します BACKUP COPIES 2 DATAFILE 1 FORMAT '/fs1/df1_%u', '/fs2/df1_%u'; チャネルでの作業負荷の分割方法の指定 : 例この例では チャネルでバックアップするファイルとその位置を指定して バックアップ操作をパラレル化します RUN { ALLOCATE CHANNEL ch1 DEVICE TYPE sbt PARMS="ENV=(NSR_SERVER=tape_server_1)"; ALLOCATE CHANNEL ch2 DEVICE TYPE DISK RATE 1500K; ALLOCATE CHANNEL ch3 DEVICE TYPE sbt PARMS="ENV=(NSR_SERVER=tape_server_2)"; BACKUP (DATAFILE 1,2,3,4 # channel ch1 backs up datafiles to tape drive #1 CHANNEL ch1) (CONTROLFILECOPY '/oracle/copy/cf.f' CHANNEL ch2) # channel ch2 backs up control file copy to disk (ARCHIVELOG FROM TIME 'SYSDATE-14' CHANNEL ch3); # channel ch3 backs up archived redo logs to tape drive #2 } RMAN コマンド 2-43
62 BACKUP Oracle Real Application Clusters のバックアップの実行 : 例次のスクリプトは データ ファイルのバックアップ作業とアーカイブ ログのバックアップ作業を Oracle Real Application Clusters 環境の 2 つのノードに分散します RUN { ALLOCATE CHANNEL node_1 DEVICE TYPE sbt CONNECT 'SYS/sys_pwd@node_1' PARMS 'ENV=(DSMO_NODE=KDFDWD01_ORACLE)' FORMAT '%d_set%s_%t_piece%p'; SET LIMIT CHANNEL node_1 KBYTES= ; SET COMMAND ID TO 'node_1'; ALLOCATE CHANNEL node_2 DEVICE TYPE sbt CONNECT 'SYS/sys_pwd@node_2' PARMS 'ENV=(DSMO_NODE=KDFDWD01_ORACLE)' FORMAT '%d_set%s_%t_piece%p'; SET LIMIT CHANNEL node_2 KBYTES= ; SET COMMAND ID TO 'node_2'; BACKUP FILESPERSET 1 (TABLESPACE SYSTEM, rbs, data1, data2 CHANNEL node_1) (TABLESPACE temp, reccat, data3, data4 CHANNEL node_2); BACKUP FILESPERSET 20 (ARCHIVELOG UNTIL TIME 'SYSDATE' LIKE '/node1/arc/%' DELETE ALL INPUT # deletes all logs that match LIKE criteria CHANNEL node_1); (ARCHIVELOG UNTIL TIME 'SYSDATE' LIKE '/node2/arc/%' DELETE ALL INPUT # deletes all logs that match LIKE criteria CHANNEL node_2); } スタンバイ データベースの制御ファイルの作成 : 例この例では スタンバイ データベースの作成に使用できる現行の制御ファイルのバックアップを作成します BACKUP STANDBY CONTROLFILE; 破損のチェック : 例この例では データ ファイル 3 をバックアップし 破損ブロック数の許容限度として 2 を指定します RUN { SET MAXCORRUPT FOR DATAFILE 3 TO 2; BACKUP CHECK LOGICAL DATAFILE 3; } 2-44 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
63 BACKUP 長期間のバックアップの作成 : 例この例では 保存方針によるものを除き データベースの一貫性バックアップを作成し Recovery Manager に対してバックアップを今後 1 年間保存し リカバリに必要なアーカイブ ログは保存しないように指示します SHUTDOWN; STARTUP MOUNT; BACKUP DATABASE UNTIL 'SYSDATE+365' NOLOGS; 最新バックアップのないファイルのバックアップ : 例この例では 過去 1ヶ月間バックアップされていないデータベース ファイルとアーカイブ ログをすべてバックアップします BACKUP DATABASE, ARCHIVELOG ALL NOT BACKED UP SINCE TIME 'SYSDATE-31'; UNIX シェル スクリプトを使用した一意タグ名の生成 : 例このサンプル UNIX シェル スクリプトでは 一意のバックアップ タグ名を使用して Recovery Manager のバックアップを生成できます #!/bin/sh today='date +%a' rman <<EOF CONNECT TARGET /; CONNECT CATALOG rman/rman@rcdb; BACKUP DATABASE PLUS ARCHIVELOG TAG '$today'; EOF RMAN コマンド 2-45
64 BLOCKRECOVER BLOCKRECOVER 構文, BLOCKRECOVER DEVICE TYPE devicespecifier bmrblockspec bmroption ; bmrblockspec::=, DATAFILE datafilespec BLOCK integer, TABLESPACE tablespace_name DBA integer CORRUPTION LIST bmroption::= BACKUPSET FROM DATAFILECOPY = FROM TAG RESTORE untilclause tag_name 2-46 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
65 BLOCKRECOVER 用途 ブロック メディア リカバリでは データ ファイル内の個々のデータ ブロックまたはその集合がリカバリされます このタイプのリカバリは データの消失や破損がデータ ファイル全体ではなく少数のブロックに適用される場合に役立ちます また ブロック メディア リカバリを使用すると バックアップ後に生成された REDO の整合性を検証できます たとえば ブロック メディア リカバリをテスト用に実行し アーカイブ REDO ストリームの問題を検出できます 通常 ブロックの破損はトレース ファイル内の Oracle エラー メッセージでレポートされます ブロック レベルのデータ消失の原因は 次のとおりです I/O エラーによる軽度のデータ消失 ディスクにフラッシュされるメモリーの破損 BLOCKRECOVER コマンドを実行するときにデータ ファイル番号とブロック番号 または表領域とデータ ブロック アドレス (DBA) を指定するか CORRUPTION LIST キーワードを使用して V$BACKUP_CORRUPTION および V$COPY_CORRUPTION ビューでレポートされたすべてのブロックをリカバリする必要があります 制限事項と使用上の注意 関連項目 : 概念については Oracle9i Recovery Manager ユーザーズ ガイド 手順については Oracle9i Recovery Manager ユーザーズ ガイド を参照してください このコマンドを使用できるのは Oracle9i Enterprise Edition の場合のみです ターゲット データベースはマウントまたはオープン状態である必要があります ブロック リカバリを実行する場合は 対象となるデータ ファイルをオフライン化する必要はありません 個々のブロックについて実行できるのは 完全リカバリのみです 個々のデータ ブロックの Point-in-Time リカバリはサポートされません ブロック メディア リカバリの実行対象は 破損ブロックのみです メディア破損マークが付いているブロックには リカバリが完了するまでアクセスできません ブロック メディア リカバリを実行する場合は バックアップ制御ファイルを使用できません 破損ブロックを含むファイルの場合は全体バックアップが必要で ブロック メディア リカバリには増分バックアップを使用できません ブロック メディア リカバリでは 欠落しているかアクセス不能なアーカイブ ログは残りませんが 欠落しているかアクセス不能なレコードは残る場合があります ( Oracle9i Recovery Manager ユーザーズ ガイド を参照 ) データ ファイルのヘッダー ブロック ( ブロック 1) はリカバリできません RMAN コマンド 2-47
66 BLOCKRECOVER キーワードとパラメータ DEVICE TYPE devicespecifier bmrblockspec ブロック リカバリに使用するバックアップのデバイス タイプを指定します 関連項目 : ページの devicespecifier リカバリを必要とするデータ ブロックを指定します DATAFILE datafilespec BLOCK integer TABLESPACE tablespace_name DBA integer CORRUPTION LIST メディア リカバリを必要とするブロックを含む 1 つ以上のデータ ファイルのリストを指定します 関連項目 : 2-95 ページの datafilespec メディア リカバリを必要とするブロックのブロック番号を指定します 通常 ブロック番号はエラー メッセージ出力から取得します 破損ブロックを含む表領域の名前または番号を指定します 破損ブロックのデータ ブロック アドレス (DBA) を指定します V$BACKUP_CORRUPTION および V$COPY_CORRUPTION ビューに表示されたすべてのブロックをリカバリします このビューは BACKUP(VALIDATE オプションの有無を問わず ) VALIDATE および COPY により移入されます これらのビューに行が追加されるのは 次の 2 種類の破損の場合です 物理的な破損 ( メディア破損と呼ばれることもあります ) Oracle では この種のブロックは認識されません チェックサムは無効であり ブロックには 0( ゼロ ) のみが含まれるか ブロックのヘッダーとフッターが一致しません 物理破損チェックはデフォルトでオンになっており NOCHECKSUM オプションを使用するとオフにすることができます 論理的な破損 ブロックには有効なチェックサムがあり ヘッダーとフッターは一致しますが 内容に論理的な一貫性がありません 論理破損チェックはデフォルトでオフになっており CHECK LOGICAL オプションを使用するとオンにすることができます 2-48 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
67 BLOCKRECOVER bmroption ブロック リカバリに関連する各種リストア オプションを指定します FROM BACKUPSET FROM DATAFILECOPY FROM TAG = 'tag_name' RESTORE untilclause バックアップ セットのみをリストアするように指定します データ ファイル イメージ コピーのみをリストアするように指定します 指定したタグを持つバックアップ セットのみをリストアするように指定します 指定した時刻 SCN またはログ順序番号より前に作成されたバックアップとコピーのみをリストアするように指定します 関連項目 : ページの untilclause 例 破損ブロック グループのリカバリ : 例ロックをリカバリします この例では 3 つのデータ ファイルの破損ブ BLOCKRECOVER DATAFILE 2 BLOCK 12, 13 DATAFILE 7 BLOCK 5, 98, 99 DATAFILE 9 BLOCK 19; リストア タイプによるブロック メディア リカバリの制限 : 例この例では 一連のブロックをリカバリし データ ファイル コピーからのみリストアします RUN { BLOCKRECOVER DATAFILE 3 BLOCK 2,3,4,5 TABLESPACE sales DBA , , FROM DATAFILECOPY; } バックアップ タグによるブロック メディア リカバリの制限 : 例この例では ブロックをリカバリし タグ weekly_backup が付いているバックアップ セットからのみリストアします BLOCKRECOVER TABLESPACE SYSTEM DBA , FROM TAG "weekly_backup"; 時刻によるブロック メディア リカバリの制限 : 例この例では SYSTEM 表領域内の 2 つのブロックをリカバリし 各ブロックを 2 日以上前に作成されたバックアップからリストアさせます BLOCKRECOVER TABLESPACE SYSTEM DBA , RESTORE UNTIL TIME 'SYSDATE-2'; RMAN コマンド 2-49
68 CATALOG CATALOG 構文 TAG = tag_name CATALOG CONTROLFILECOPY DATAFILECOPY, filename LEVEL = integer ; ARCHIVELOG 用途 CATALOG コマンドは 次の目的に使用します リカバリ カタログと制御ファイルに ユーザー管理のデータ ファイル 制御ファイルまたはアーカイブ ログのコピーに関するメタデータを追加する場合 データ ファイル コピーをレベル 0 バックアップとして Recovery Manager リポジトリに記録する場合 これによって コピーを増分バックアップ計画の一部分として使用できます Recovery Manager のインストール前に作成された Oracle リリース 8.0 以上のデータベースのユーザー管理コピーの存在を記録する場合 Oracle7 での最後のシャットダウンから移行ユーティリティを実行するまでの間に作成された 最後のユーザー管理データ ファイル コピーの存在を記録する場合 関連項目 : カタログに格納されているターゲット データベース レコードを管理する方法は Oracle9i Recovery Manager ユーザーズ ガイド を参照してください 2-50 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
69 CATALOG 制限事項と使用上の注意 CATALOG コマンドは RUN コマンドのカッコ内または RMAN プロンプトで実行してください ターゲット データベースに接続しており データベースがマウントまたはオープン状態である必要があります リカバリ カタログを使用する場合は カタログをオープンする必要があります カタログ化するユーザー管理バックアップは 次の条件を満たしている必要があります ディスク上でアクセスできること 単一ファイルの完全イメージ コピーであること データ ファイル 制御ファイルまたはアーカイブ ログのバックアップであること データ ファイルのバックアップに一貫性がない場合は 事前に BEGIN BACKUP/END BACKUP 文で作成する必要があります Recovery Manager では すべてのユーザー管理バックアップがイメージ コピーとして扱われます カタログ化中は ファイルがオペレーティング システム ユーティリティにより正常にコピーされたかどうかが Recovery Manager ではチェックされず ヘッダーがチェックされるのみであるため注意してください 次の操作の実行には CATALOG を使用できません Oracle7 での最後の一貫性シャットダウンから移行ユーティリティを実行するまでの間に行われたか 移行時にオフラインで通常モードまたは読取り専用モードになっていた表領域が使用されていない Oracle7 で作成されたデータ ファイル コピーのカタログ化 つまり バックアップをロール フォワードするために Oracle7 の REDO を適用する必要な場合は CATALOG は使用できません バックアップ ピースまたはバックアップ セットの再カタログ化 Recovery Manager のバックアップに対して CHANGE... UNCATALOG を実行すると Recovery Manager では永続的に使用できなくなります バックアップ ピースの名前変更や ある場所から別の場所へのバックアップ ピースの移動 RMAN コマンド 2-51
70 CATALOG キーワードとパラメータ CONTROLFILECOPY 'filename' DATAFILECOPY 'filename' ARCHIVELOG 'filename' TAG = tag_name LEVEL = integer リカバリ カタログと制御ファイルへの追加またはこれらの更新が必要な制御ファイル コピーのファイル名を指定します 制御ファイル コピーには 次の 2 種類があります RMAN コマンド COPY CURRENT CONTROLFILE または SQL 文 ALTER DATABASE CREATE CONTROLFILE で作成された 通常の ( つまり スタンバイ制御ファイルでない ) 制御ファイルのコピー RMAN コマンド COPY STANDBY CONTROLFILE または SQL 文 ALTER DATABASE CREATE STANDBY CONTROLFILE で作成されたスタンバイ制御ファイル コピー リカバリ カタログと制御ファイルへの追加またはこれらの更新が必要なデータ ファイル コピーのファイル名を指定します リカバリ カタログと制御ファイルへの追加またはこれらの更新が必要なアーカイブ ログのファイル名を指定します Sunday_PM_Backup など このファイルに制御ファイルとリカバリ カタログ内で割り当てるタグを指定します ファイル コピーを指定したレベルで増分バックアップとして記録するように指定します サポートされるのはレベル 0 のみです データ ファイル コピーを基本レベル 0 のバックアップとして使用すると 増分バックアップを実行できます 例 カタログへのアーカイブ REDO ログの追加 : 例この文では アーカイブ REDO ログ /arc/log1 /arc/log2 および /arc/log3 をカタログに追加します CATALOG ARCHIVELOG '/arc/log1', '/arc/log2', '/arc/log3'; 増分バックアップとしてのカタログに対するファイル コピーの追加 : 例次の例では データ ファイル コピー tbs_2.dbf を増分レベル 0 バックアップとしてカタログに追加します CATALOG DATAFILECOPY '/oracle/copy/tbs_2.dbf' LEVEL 0; データ ファイル コピーは ALTER TABLESPACE BEGIN/END BACKUP で作成されている場合があるため注意してください 2-52 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
71 CHANGE CHANGE 構文 BACKUP COPY OF listobjlist maintqualifier CHANGE, DEVICE TYPE devicespecifier recordspec change1 AVAILABLE UNAVAILABLE DEVICE TYPE, devicespecifier ; UNCATALOG keepoption 用途 次の変更を行います リポジトリ内のバックアップ コピーおよびアーカイブ ログのステータスを AVAILABLE または UNAVAILABLE に変更します この機能が役立つのは 以前は使用不可能だったファイルが再び使用可能になった場合や 特定のバックアップまたはコピーをリストア対象にせず 削除もしない場合です バックアップとコピーのカタログ レコードを削除し ターゲット制御ファイル内で対応するレコードのステータスを DELETED に更新します この機能が役立つのは Recovery Manager の CHANGE コマンドではなくオペレーティング システム コマンドを使用してファイルを削除し そのリポジトリ レコードも削除する場合です バックアップまたはコピーを 現在構成されている保存方針の対象にするか 除外するように指定します 関連項目 : バックアップまたはコピーの可用性ステータスの変更については Oracle9i Recovery Manager ユーザーズ ガイド バックアップまたはコピーを保存方針から除外する方法については Oracle9i Recovery Manager ユーザーズ ガイド を参照してください RMAN コマンド 2-53
72 CHANGE 制限事項と使用上の注意 キーワードとパラメータ CHANGE コマンドは RUN コマンドのカッコ内または RMAN プロンプトで実行してください ターゲット インスタンスを事前に起動する必要があります CHANGE コマンドは Recovery Manager リポジトリに記録されており かつ現行のデータベース インカネーションに属しているファイルにのみ使用します KEEP FOREVER 句を指定するには リカバリ カタログを使用する必要があります 手動または自動メンテナンス チャネルを必要とする CHANGE コマンドは CHANGE... AVAILABLE コマンドのみです ただし ディスク専用 ( つまり ARCHIVELOG DATAFILECOPY または CONTROLFILECOPY) のファイルに CHANGE... AVAILABLE を使用する場合 メンテナンス チャネルは不要です CHANGE... AVAILABLE をディスク専用でないファイルに使用する場合に 自動チャネル用に構成されていないデバイス タイプでオブジェクトを作成しているときは これらのチャネルに対して手動メンテナンス コマンドを発行します たとえば sbt チャネルでバックアップを作成したが 自動的に構成されているのが DISK チャネルのみであれば バックアップに対して CHANGE... AVAILABLE 操作を行う前に sbt チャネルを手動で割り当てる必要があります 状態変更が必要なレコードの主キーを取得するには LIST コマンドを実行するか リカバリ カタログ ビューを検索します BACKUP COPY 指定したバックアップ セット バックアップ ピースおよびプロキシ コピーを操作します BACKUP にオプションを指定しなければ CHANGE BACKUP ではリポジトリに記録されたすべてのバックアップが処理されます 注意 : LIST 出力の KEY 列を使用して CHANGE コマンドで使用可能な主キーを取得します OF listobjlist maintqualifier 操作するオブジェクトのリストを listobjlist 句で指定したオブジェクト型に限定します オブジェクトを指定しなければ CHANGE はデフォルトですべてのコピーになります 関連項目 : ページの listobjlist 指定したオプションに基づいてコマンドを制限します 関連項目 : ページの maintqualifier データ ファイルのコピー アーカイブ REDO ログおよびアーカイブ REDO ログのイメージ コピーを操作します COPY にオプションを指定しなければ CHANGE COPY ではリポジトリに記録されたすべてのコピーが処理されます 2-54 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
73 CHANGE OF listobjlist maintqualifier 操作するオブジェクトのリストを listobjlist 句で指定したオブジェクト型に限定します オブジェクトを指定しなければ CHANGE はデフォルトですべてのコピーになります 関連項目 : ページの listobjlist 指定したオプションに基づいてコマンドを制限します 関連項目 : ページの maintqualifier recordspec 可用性ステータスを変更するオブジェクトを指定します ページの recordspec を参照してください AVAILABLE UNAVAILABLE リポジトリ内でバックアップまたはコピーのステータスを AVAILABLE に変更します ステータスは LIST 出力またはリカバリ カタログ ビューに表示されます リポジトリ内でバックアップまたはコピーのステータスを UNAVAILABLE に変更します ステータスは LIST 出力またはリカバリ カタログ ビューに表示されます このオプションは ファイルが見つからない場合 または別のサイトに移された場合に使用します Recovery Manager では UNAVAILABLE マークを付けたファイルは RESTORE または RECOVER コマンドでは使用されません 後でそのファイルが見つかるか メイン サイトに戻った場合は AVAILABLE オプションを使用して この変更を反映できます UNCATALOG リカバリ カタログから ( バックアップ ピースやバックアップ セットではなく ) データ ファイル コピーまたはアーカイブ REDO ログの参照を削除し ターゲット制御ファイル内のレコードをステータス DELETED に更新します CHANGE... UNCATALOG コマンドでは 物理的なバックアップとコピーは処理されません ファイルが DELETE コマンド以外の手段で削除されたときは このコマンドを使用して Recovery Manager に通知します keepoption 注意 : バックアップ制御ファイルから再同期化するか リカバリ カタログをアップグレードすると カタログから削除されたレコードがカタログ メタデータに再表示される場合があります DEVICE TYPE devicespecifier 指定したデバイス タイプにのみ CHANGE を実行します (2-101 ページの devicespecifier を参照 ) このオプションが有効になるのは 構成済の自動チャネルがあり チャネルを手動で割り当てていない場合のみです たとえば CHANGE UNCATALOG... DEVICE TYPE DISK を実行すると Recovery Manager ではディスク上のファイルのみがカタログから削除されます バックアップまたはコピーのステータスを 構成済の保存方針に基づいて変更します たとえば CHANGE... NOKEEP を指定すると 現在は保存方針から除外されているバックアップを OBSOLETE ステータスに適格にすることができます 注意 : KEEP は backupspec 句でも指定できます 関連項目 : ページの keepoption RMAN コマンド 2-55
74 CHANGE 例 ステータス UNAVAILABLE へのバックアップ セットの更新 : 例この例では バックアップ セットのステータスを UNAVAILABLE に変更します メンテナンス チャネルの割当ては不要です CHANGE BACKUPSET 100 UNAVAILABLE; カタログからのデータ ファイル コピーの削除 : 例この例では オペレーティング システム ユーティリティにより削除されたデータ ファイル コピーをカタログから削除します % rm /dir1/df1_copy.f % rman target / nocatalog RMAN> CHANGE DATAFILECOPY /dir1/df1_copy.f UNCATALOG; バックアップ セットの保存ステータスの変更 : 例期的なバックアップに変更します この例では 通常のバックアップを長 CHANGE BACKUPSET 231 KEEP FOREVER NOLOGS; 2-56 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
75 cmdline cmdline 構文 RMAN = TARGET connectstringspec = CATALOG connectstringspec NOCATALOG = AUXILIARY connectstringspec = LOG filename APPEND = CMDFILE MSGNO = SEND command = PIPE pipe_name = TIMEOUT integer RMAN コマンド 2-57
76 cmdline 用途 オペレーティング システムのコマンドラインから Recovery Manager を起動します これらの引数は 次の目的に使用します ターゲット データベース リカバリ カタログ データベースまたは補助データベースに接続します 注意 : プラットフォームによっては システムの他のユーザーがパスワードを参照できる場合があるため オペレーティング システムのコマンドラインからは接続しないようにすることもできます CONNECT コマンドを使用すると この問題を回避できます 制限事項と使用上の注意 リカバリ カタログなしで Recovery Manager を使用するように指定します コマンド ファイルを実行します コマンド ファイルは RMAN コマンドを含んだユーザー定義ファイルです Recovery Manager がコマンドの処理結果を記録するファイルを指定します 既存の Recovery Manager ログ ファイルに出力を追加します メディア マネージャにコマンドを送信します Recovery Manager にその出力のメッセージ番号を出力させます コマンドラインで CATALOG または NOCATALOG を指定せずに Recovery Manager を起動すると Recovery Manager はリポジトリに接続しません リポジトリを必要とするコマンドを実行する場合に まだ CONNECT CATALOG コマンドを発行していなければ Recovery Manager は自動的にデフォルトの NOCATALOG モードで接続します それ以降 そのセッションでは CONNECT CATALOG コマンドは無効になります 関連項目 : Recovery Manager を使用してデータベースに接続する方法については Oracle9i Recovery Manager ユーザーズ ガイド を参照してください これらのコマンドは RMAN プロンプトではなく オペレーティング システムのコマンドラインで使用する必要があります 2-58 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
77 cmdline キーワードとパラメータ TARGET = connectstringspec CATALOG = connectstringspec NOCATALOG AUXILIARY = connectstringspec LOG = 'filename' APPEND CMDFILE = MSGNO ターゲット データベースへの接続文字列を指定します たとえば TARGET SYS/change_on_install@inst1 のように指定します 関連項目 : 2-79 ページの connectstringspec リカバリ カタログを格納するデータベースへの接続文字列を指定します たとえば CATALOG rman/rman@inst2 のように指定します 関連項目 : 2-79 ページの connectstringspec リカバリ カタログなしで Recovery Manager を使用するように指定します 注意 : コマンドラインで CATALOG または NOCATALOG を指定しなければ Recovery Manager はリポジトリ接続を必要とする場合にデフォルトで NOCATALOG モードになります (CONNECT CATALOG を発行していない場合 ) 補助データベースへの接続文字列を指定します たとえば AUXILIARY SYS/change_ on_install@dupdb のように指定します 関連項目 : 2-79 ページの connectstringspec Recovery Manager が Recovery Manager 出力を記録するファイルを指定します Recovery Manager 出力とは 処理したコマンドとその結果です この引数を指定しない場合 Recovery Manager はメッセージ ログ ファイルを標準出力に書き出します LOG パラメータを指定すると 指定したファイルをオープンできない場合にも Recovery Manager は異常終了しません かわりに 出力は標準出力に送られます 新規出力をメッセージ ログ ファイルの終わりに追加させます このパラメータを指定せず かつメッセージ ログ ファイルと同じ名前のファイルがすでにある場合 Recovery Manager はそのファイルを上書きします ユーザー定義の RMAN コマンド リストのファイルを実行します ファイル名の最初の文字がアルファベットの場合は ファイル名を囲む引用符を省略できます コマンド ファイルの内容は RMAN プロンプトに入力した内容と同じにする必要があります たとえば 次のファイルの内容によって Recovery Manager はターゲット データベースとリカバリ カタログ rcat に接続し ターゲットをバックアップします CONNECT TARGET; CONNECT CATALOG rman/rman@rcat; BACKUP DATABASE PLUS ARCHIVELOG; Recovery Manager は コマンド ファイルの実行後に終了します CMDFILE と同じです Recovery Manager で メッセージ番号を出力します つまり すべてのコマンドの出力に対して RMAN-xxxx の形で出力します デフォルトでは Recovery Manager は RMAN-xxxx 接頭辞を出力しません RMAN コマンド 2-59
78 cmdline SEND = 'command' PIPE = 'pipe_name' TIMEOUT = integer ベンダー固有のコマンド文字列を割り当てられたチャネルすべてに送信します 関連項目 : この機能のサポートの有無は メディア管理ソフトウェアのドキュメントおよび ページの SEND を参照してください Recovery Manager パイプ インタフェースを起動します Recovery Manager では コマンドの受信用と出力の送信用に 1 つずつ 2 つのパブリック パイプが使用されます パイプ名は PIPE パラメータの値から導出されます たとえば オプション PIPE rpi TARGET SYS/pwd@tdb を指定して Recovery Manager パイプ インタフェースを起動できます Recovery Manager はターゲット データベース内で次のパイプをオープンします ORA$RMAN_RPI_IN Recovery Manager はこのパイプを使用してユーザー コマンドを受信します ORA$RMAN_RPI_OUT Recovery Manager はこのパイプを使用してすべての出力を送信します 入力パイプと出力パイプに関するメッセージは すべて VARCHAR2 型です 関連項目 : パイプを通じて Recovery Manager にコマンドを渡す方法については Oracle9i Recovery Manager ユーザーズ ガイド を参照してください integer 秒以内に入力パイプから入力を受け取らなかった場合に Recovery Manager を自動的に終了させます TIMEOUT を使用する場合は PIPE パラメータを指定する必要があります 関連項目 : パイプを通じて Recovery Manager にコマンドを渡す方法については Oracle9i Recovery Manager ユーザーズ ガイド を参照してください 例 リカバリ カタログなしの接続 : 例この例では リカバリ カタログなしでターゲット データベース prod1 に接続します % rman TARGET SYS/sys_pwd@prod1 NOCATALOG デフォルトの NOCATALOG モードでの接続 : 例この例では カタログ オプションを指定せずにターゲット データベース prod1 に接続します CONNECT CATALOG は RMAN プロンプトでは実行されないため Recovery Manager はリポジトリ接続を必要とする最初のコマンドの実行時にデフォルトの NOCATALOG モードで接続します % rman RMAN> CONNECT TARGET RMAN> BACKUP DATABASE; 補助インスタンスへの接続 : 例この例では ターゲット データベース prod1 リカバリ カタログ データベース rcat および補助インスタンス aux1 に接続します % rman TARGET SYS/sys_pwd@prod1 CATALOG rman/rman@rcat AUXILIARY sys/aux_pwd@aux Oracle9i Recovery Manager リファレンス
79 cmdline コマンド ファイルの指定 : 例この例では ターゲット データベース prod1 とリカバリ カタログ データベース rcat に接続し その後でコマンド ファイル b_whole_ 10.rcv を実行します % rman TARGET SYS/sys_pwd@prod1 CATALOG APPEND モードでのメッセージ ログの指定 : 例この例では リカバリ カタログなしでターゲット データベース prod1 に接続し メッセージ ログに Recovery Manager がメッセージを追加するように指定します % rman TARGET / NOCATALOG LOG = $ORACLE_HOME/dbs/log/msglog.f APPEND Recovery Manager パイプ インタフェースの起動 : 例この例では タイムアウト オプションで 90 秒を指定して Recovery Manager パイプ newpipe を起動します % rman PIPE newpipe TARGET SYS/sys_pwd@prod1 TIMEOUT = 90 RMAN コマンド 2-61
80 completedtimespec completedtimespec 構文 COMPLETED = AFTER BETWEEN date_string AND = BEFORE date_string 用途 バックアップまたはコピーの完了時刻を指定する副次句です 制限事項と使用上の注意 すべての日付文字列は 次のいずれかにしてください 現在有効なグローバリゼーション テクノロジの日付書式指定に従って書式化されていること 次の例のように DATE 値を戻す SQL 式で作成されること 'SYSDATE-30' TO_DATE('09/30/ :00:00','MM/DD/YY HH24:MI:SS'). TO_DATE テクニックでは 現行のグローバリゼーション テクノロジの環境変数の設定に関係なく日付を指定します 注意 : Oracle8i では LIST CROSSCHECK および DELETE コマンドの FROM/UNTIL... TIME 構文が completedtimespec に置き換えられました 現行のリリースで使用するために Oracle8i 以前からの Recovery Manager スクリプトを調整する場合は スクリプトが正常に機能するように これらのコマンドを更新する必要があります 2-62 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
81 completedtimespec キーワードとパラメータ AFTER 'date_string' BETWEEN 'date_string' AND 'date_string' BEFORE 'date_string' その時刻より後に完了したバックアップを指定するための時刻です その時間範囲の間に完了したバックアップを指定するための時間範囲です BETWEEN 'date1' AND 'date2' は AFTER 'date1' BEFORE 'date2' と同じであることに注意してください その時刻より前に完了したバックアップを指定するための時刻です 例 時間範囲内のバックアップのクロスチェック : 例この例では 前月に作成したデータベースのバックアップ セットをクロスチェックします CROSSCHECK BACKUP OF DATABASE COMPLETED BETWEEN 'SYSDATE-62' AND 'SYSDATE-31'; 期限切れのバックアップの削除 : 例この例では 最近 2 週間に作成した datafile 1 の期限切れのバックアップ セットを削除します DELETE EXPIRED BACKUP OF DATAFILE 1 COMPLETED AFTER 'SYSDATE-14'; コピーのリスト表示 : 例この例では 2000 年 10 月 13 日より前に作成したデータ ファイル /oracle/dbs/tbs_22.f のイメージ コピーのリストを作成します LIST COPY OF DATAFILE '/oracle/dbs/tbs_22.f' COMPLETED BEFORE 'Oct :31:10'; RMAN コマンド 2-63
82 CONFIGURE CONFIGURE 構文 deviceconf backupconf CONFIGURE AUXNAME FOR DATAFILE datafilespec TO filename ; SNAPSHOT CONTROLFILE NAME CLEAR cfauconf deviceconf::= DEFAULT DEVICE TYPE TO devicespecifier CLEAR DEVICE TYPE devicespecifier PARALLELISM integer CLEAR AUXILIARY integer CHANNEL DEVICE TYPE devicespecifier allocoperandlist CLEAR 2-64 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
83 CONFIGURE backupconf::= RECOVERY WINDOW OF integer DAYS TO REDUNDANCY = integer RETENTION POLICY NONE CLEAR K M G integer TO MAXSETSIZE UNLIMITED CLEAR ARCHIVELOG DATAFILE BACKUP COPIES FOR DEVICE TYPE devicespecifier ON BACKUP OPTIMIZATION OFF CLEAR CLEAR EXCLUDE FOR TABLESPACE tablespace_name TO CLEAR integer cfauconf::= CONTROLFILE AUTOBACKUP ON OFF CLEAR FORMAT FOR DEVICE TYPE devicespecifier TO format_string CLEAR RMAN コマンド 2-65
84 CONFIGURE 用途 Recovery Manager のバックアップ リストア 複製およびメンテナンス ジョブに影響する永続設定を構成します これらの構成は 消去または変更するまで すべての Recovery Manager セッションに有効です CONFIGURE を使用して次の情報を設定します 不要になったため削除に適格となっているバックアップとコピーを自動的に判断する 進行中の保存方針 Recovery Manager のジョブのデバイス タイプ (DISK または sbt など ) Recovery Manager が自動化されたバックアップおよびリストア ジョブに割り当てる必要のある 各デバイス タイプのデフォルトのチャネル数 指定したデバイス タイプ用の自動チャネルの設定 自動チャネルで作成されるバックアップ ピースおよびバックアップ セットの最大サイズ バックアップの最適化の ON または OFF データベース全体のバックアップにおける表領域の除外方針 スナップショット制御ファイルのファイル名 補助データベース内のファイルのファイル名 制御ファイルの自動バックアップ機能の ON または OFF 制御ファイルの自動バックアップ出力ファイルのデフォルト フォーマット Recovery Manager では CONFIGURE オプションにデフォルト設定が使用されます CLEAR オプションを指定して CONFIGURE コマンドを実行すると そのコマンドの設定をデフォルト値に戻すことができます 関連項目 : Recovery Manager 環境の構成方法については Oracle9i Recovery Manager ユーザーズ ガイド を参照してください 2-66 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
85 CONFIGURE 制限事項と使用上の注意 このコマンドは RMAN プロンプトで実行してください ターゲット データベースはマウントまたはオープン状態である必要があります ALLOCATE CHANNEL で割り当てたチャネルにより 構成済の自動チャネルがオーバーライドされます Recovery Manager では BACKUP ジョブと COPY ジョブで同時に複数のデバイス タイプの自動チャネルが割り当てられることはありません バックアップまたはリストアを特定のチャネルに送るには Recovery Manager で生成されるチャネル名を使用します CONFIGURE CHANNEL コマンドでチャネル番号を指定すると Recovery Manager ではシステム生成のチャネル名に同じ番号が使用されます デフォルト以外の CONNECT または PARMS オプションを使用してチャネルを構成し バックアップまたはコピーを作成する場合は 同じ構成済チャネルを使用するか 同じオプションを使用して手動でチャネルを割り当てて これらのバックアップをリストアまたはクロスチェックする必要があります データベース全体のバックアップからは SYSTEM 表領域を除外できません REDUNDANCY および RECOVERY WINDOW オプションは 相互に排他的です 一度に有効な保存方針のタイプは 1 つのみです CONFIGURE... CLEAR を実行する場合は 個々のパラメータを消去できません たとえば CONFIGURE CHANNEL DEVICE TYPE sbt CLEAR は実行できますが CONFIGURE CHANNEL DEVICE TYPE sbt RATE 1000 CLEAR は実行できません 手動で取得したチャネルの番号は 254 以下にする必要があります CONFIGURE CHANNEL を実行する場合は 1 つ以上のチャネル オプションを指定する必要があります つまり CONFIGURE CHANNEL 2 DEVICE TYPE DISK などのコマンドは発行できませんが CONFIGURE CHANNEL 2 DEVICE TYPE DISK MAXPIECESIZE 2500K などのコマンドは発行できます CONFIGURE CONTROLFILE AUTOBACKUP FORMAT フォーマット文字列には %F 置換変数を含める必要があります RMAN コマンド 2-67
86 CONFIGURE キーワードとパラメータ DEFAULT DEVICE TYPE TO devicespecifier DEVICE TYPE devicespecifier PARALLELISM integer 自動チャネルのデフォルトのデバイス タイプを指定します デフォルトのデバイス タイプは DISK です CLEAR オプションを指定すると デフォルトのデバイス タイプが DISK に戻ります デフォルトでは BACKUP および COPY コマンドで割り当てることができるのは デフォルトのデバイス タイプのチャネルのみです たとえば タイプ DISK および sbt の自動チャネルを構成し デフォルトのデバイス タイプを DISK に設定した場合は BACKUP DATABASE コマンドを実行すると Recovery Manager ではディスク チャネルのみが割り当てられます この動作をオーバーライドするには RUN コマンドでチャネルを手動で割り当てる方法と BACKUP コマンド自体で DEVICE TYPE 句を指定する方法があります RESTORE コマンドでは デフォルトのデバイス タイプに関係なく すべての構成済デバイス タイプの自動チャネルが割り当てられます RESTORE コマンドは 構成済の各デバイス タイプの PARALLELISM 設定に従います 自動チャネルを使用するジョブに使用できるデバイス タイプを構成し 並列度を設定します デフォルトのデバイス タイプは DISK です デバイス タイプに対して CLEAR を指定すると その設定がデフォルト値にリセットされます (PARALLELISM = 1) PARALLELISM パラメータでは Recovery Manager のジョブに割り当てるように指定したデバイス タイプの自動チャネル数を指定します デフォルトでは PARALLELISM = 1 です たとえば ディスク バックアップの PARALLELISM を 3 に設定できます ディスク タイプまたはテープ タイプの自動チャネルを構成し デフォルトのデバイス タイプとしてディスクを設定した場合は RMAN プロンプトで BACKUP DATABASE を実行すると Recovery Manager では 3 つのディスク チャネルが割り当てられます デバイス タイプの並列度を n に変更するには 新規の CONFIGURE DEVICE TYPE... PARALLELISM n コマンドを実行します たとえば 次のように sbt の PARALLELISM を 3 に構成してから 2 に変更できます CONFIGURE DEVICE TYPE sbt PARALLELISM 3; CONFIGURE DEVICE TYPE sbt PARALLELISM 2; 注意 : 手動で番号を取得した n 個のチャネルを構成する場合は PARALLELISM 設定が n より大きくても小さくてもかまいません たとえば 10 個の自動チャネルの番号を手動で取得し 並列度を 2 や 12 などの値に構成できます 2-68 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
87 CONFIGURE CHANNEL integer DEVICE TYPE devicespecifier 構成または消去する標準または AUXILIARY チャネルと そのチャネルのデバイス タイプ (DISK または sbt) を指定します 汎用チャネルを構成するか チャネルを番号で指定できます この場合 integer は 254 以下の値です 汎用チャネルを構成する ( つまり チャネル番号を指定しない ) 場合 Recovery Manager では 明示的に構成済のチャネル番号を除き パラレル化されている各チャネルの汎用設定が使用されます つまり 汎用チャネル設定では 明示的に構成されていないすべてのチャネルのオプションを指定します 指定したデバイス タイプの汎用チャネルについて 新規コマンドにより そのデバイス タイプの以前の設定がすべて消去されます 次の 2 つのコマンドを実行するとします CONFIGURE CHANNEL DEVICE TYPE sbt MAXPIECESIZE 1G; CONFIGURE CHANNEL DEVICE TYPE sbt RATE 1700K; 2 番目のコマンドでは 最初のコマンドの MAXPIECESIZE 設定が消去されます AUXILIARY を指定すると この構成は補助インスタンスで割り当てられたチャネルにのみ使用されます 補助デバイス構成を指定せず Recovery Manager で補助チャネルを自動的に割り当てる必要があれば Recovery Manager ではターゲット データベースのデバイス構成が使用されます ターゲット チャネルとは異なるパラメータを必要とする場合を除き 補助チャネルの構成情報を指定する必要はありません 関連項目 : チャネル番号で指定した自動チャネルを構成する方法については Oracle9i Recovery Manager ユーザーズ ガイド を参照してください allocoperandlist CLEAR 割り当てたチャネルの制御オプションを指定します 関連項目 : 2-15 ページの allocoperandlist 指定したチャネルを消去します たとえば CONFIGURE CHANNEL 1 DEVICE TYPE DISK CLEAR はチャネル 1 のみをデフォルトに戻しますが CONFIGURE CHANNEL DEVICE TYPE DISK CLEAR は汎用ディスク チャネルをデフォルトに戻します CLEAR を指定する場合は 他のチャネル オプション (PARMS など ) を指定できないため注意してください RETENTION POLICY TO Recovery Manager で不要マークが付けられた つまり不要となり削除に適格となっているデータ ファイルと制御ファイルのバックアップおよびコピーについて 進行中の永続的な方針を指定します 時間が経過すると Recovery Manager では保存方針で指定した条件に従ってバックアップとコピーに不要マークが付けられます Recovery Manager でバックアップやコピーが自動的に削除されることはありません 不要ファイルを削除するには DELETE OBSOLETE コマンドを手動で実行します デフォルトでは RETENTION POLICY は REDUNDANCY 1 に構成されます バックアップの場合 保存方針の基本単位はバックアップ ピースではなくバックアップ セットです たとえば BACKUP COPIES 4 TABLESPACE users では 4 つの同一バックアップ ピースに多重化される単一のバックアップ セットが生成されます 保存方針では これは 4 つの別個のバックアップではなく単一のバックアップとみなされます RMAN コマンド 2-69
88 CONFIGURE RECOVERY WINDOW OF integer DAYS REDUNDANCY integer NONE CLEAR Recovery Manager でデータベースをリカバリ可能な時間枠を指定します 時間枠は 現在の時刻 (SYSDATE) からリカバリを必要とする最も過去の日付であるリカバリ可能ポイントリカバリ可能ポイントまでです リカバリ可能ポイントは integer で指定した日数分過去 つまり SYSDATE - integer です Recovery Manager で各データ ファイルおよび制御ファイルの integer で指定した数のバックアップまたはコピーを保存するように指定します integer で指定した数よりも多くのバックアップまたはコピーが存在する場合 これらの余分なファイルには不要マークが付けられます その後 Recovery Manager では保存されているバックアップとコピーのうち最も古いものが判断され それより古いすべてのアーカイブ ログとログのバックアップに不要マークが付けられます DELETE OBSOLETE コマンドでは バックアップとコピーおよびアーカイブ ログのバックアップとコピーが削除されます 保存方針機能を使用禁止にします Recovery Manager では バックアップまたはコピーは不要とみなされません 保存方針をデフォルト (REDUNDANCY = 1) にリセットします MAXSETSIZE チャネル上で作成される各バックアップ セットの最大サイズを指定します デフォルトでは MAXSETSIZE は無効化されていることを意味する UNLIMITED に設定されます TO integer 最大セット サイズをバイト単位 KB 単位 (K) MB 単位 (M) または GB 単位 (G) で指定します デフォルト設定はバイト単位で KB 単位になるように切り捨てられます たとえば MAXSETSIZE を 5000 に設定すると Recovery Manager では最大セット サイズが 4KB( つまり 4096 バイト ) に設定されます これは 5000 の KB 単位の下限です データベース ブロック サイズ以上の最小値を指定する必要があります {ARCHIVELOG DATAFILE} BACKUP COPIES FOR DEVICE TYPE devicespecifier TO integer TO UNLIMITED CLEAR バックアップ セットのサイズを制限しないように指定します 最大セット サイズをデフォルト値 (UNLIMITED) にリセットします 指定したデバイス タイプの DATAFILE( データ ファイルと制御ファイルの両方 ) または ARCHIVELOG ファイルについて 各バックアップ セットのコピー数を 1( デフォルト ) ~ 4 の値で指定します BACKUP コマンドまたは SET BACKUP COPIES コマンドで多重化を指定すると CONFIGURE 設定がオーバーライドされます 2-70 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
89 CONFIGURE BACKUP OPTIMIZATION EXCLUDE FOR TABLESPACE tablespace_name バックアップの最適化を ON または OFF( デフォルト ) にします CLEAR を指定すると 最適化はデフォルト値の OFF に戻ります 最適化では デバイス タイプのファイルがバックアップ済であれば そのデバイス タイプの同一ファイルはバックアップされません 2 つのファイルが同一の場合 その内容が正確に同一である必要があります BACKUP コマンドの FORCE オプションを使用すると バックアップの最適化をオーバーライドできます Recovery Manager では 最適化によりバックアップ中にすべてのファイルがスキップされてもエラーは発行されません また BACKUP... DELETE INPUT では 最適化によりバックアップ中にスキップされるかどうかに関係なく 指定したファイルがすべて削除されるため注意してください バックアップの最適化が使用可能になるのは 次の条件がすべて満たされている場合です CONFIGURE BACKUP OPTIMIZATION ON コマンドを実行済の場合 ALL または LIKE オプションを指定して BACKUP DATABASE または BACKUP ARCHIVELOG を実行するか BACKUP BACKUPSET ALL を実行する場合 Recovery Manager のジョブに 単一のデバイス タイプのチャネルのみが使用される場合 保存方針は バックアップの最適化によりスキップされるファイルに影響します 関連項目 : Recovery Manager によりファイルのバックアップをスキップできるかどうかが判断される方法については Oracle9i Recovery Manager ユーザーズ ガイド を参照してください 指定した表領域を BACKUP DATABASE コマンドから除外します SYSTEM 表領域は除外できないため注意してください デフォルトでは 各表領域は除外されません つまり 除外機能は無効化されています 除外は個々のデータ ファイルではなく表領域の属性として格納されるため 将来この表領域に追加されるすべてのファイルに適用されます 除外した表領域に対して CONFIGURE... CLEAR を実行すると 除外されていない デフォルト構成に戻ります その場合も BACKUP コマンドで明示的に指定するか BACKUP DATABASE コマンドで NOEXCLUDE オプションを指定すると 構成済の表領域をバックアップできます 関連項目 : スナップショット制御ファイルの詳細は Oracle9i Recovery Manager ユーザーズ ガイド を参照してください RMAN コマンド 2-71
90 CONFIGURE AUXNAME FOR DATAFILE datafilespec TO 'filename' SNAPSHOT CONTROLFILE NAME TO 'filename' 指定したターゲット データ ファイルの補助ファイル名を 'filename' に構成します たとえば データ ファイル 2 の補助名を /df2.f に設定した後に CONFIGURE AUXNAME FOR DATAFILE 2 NULL を実行して この補助名の指定を解除できます TSPITR を実行しているか DUPLICATE コマンドを使用している場合は AUXNAME を設定すると プロシージャ中に手動で補助ファイル名を指定しなくても 補助データベースで使用するファイル名を事前に構成できます たとえば TSPITR 中に データ ファイルがロー ディスクにあってパフォーマンスの理由で補助データ ファイルをロー ディスクにリストアする必要がある場合は このコマンドを使用します 一般的には TSPITR で AUXNAME パラメータを設定するのは SYSTEM 表領域のデータ ファイルとロールバック セグメントが収まっている表領域を対象とした場合です 本番データベースで使用中のファイルを上書きしないでください このファイルは TSPITR の完了後に廃棄されます 本質的には データ ファイルの AUXNAME とは TSPITR がデータ ファイルの一時コピーを作成できる位置です DUPLICATE コマンドでファイル名を変更する場合は SET NEWNAME のかわりに CONFIGURE AUXNAME を使用します 違いは 最初に AUXNAME を設定すると 別の DUPLICATE コマンドを発行するときにファイル名をリセットする必要がないことです AUXNAME 設定は CONFIGURE AUXNAME... CLEAR を発行するまで有効になっています 反対に SET NEWNAME コマンドでは ファイルの改名のたびにコマンドの再発行が必要です 関連項目 : Recovery Manager の TSPITR の実行方法は Oracle9i Recovery Manager ユーザーズ ガイド を参照してください データベースの複製方法は Oracle9i Recovery Manager ユーザーズ ガイド を参照してください スナップショット制御ファイルのファイル名を 'filename' に構成します CONFIGURE SNAPSHOT CONTROLFILE NAME CLEAR を実行すると Recovery Manager ではスナップショット制御ファイル名がデフォルトに設定されます スナップショット制御ファイル名のデフォルト値はプラットフォーム固有であり Oracle ホームに依存します たとえば 一部の UNIX システムでは デフォルトは $ORACLE_ HOME/dbs/[email protected] です 制御ファイル名を消去し Oracle ホームを変更すると スナップショット制御ファイルのデフォルト位置も変更されます 関連項目 : スナップショット制御ファイルの詳細は Oracle9i Recovery Manager ユーザーズ ガイド を参照してください 2-72 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
91 CONFIGURE CONTROLFILE AUTOBACKUP 制御ファイルの自動バックアップ機能を制御します デフォルトでは この機能は有効化されていません ON 制御ファイルの自動バックアップ機能を有効化します ON の場合 Recovery Manager では次の状況で制御ファイルの自動バックアップが自動的に実行されます OFF CLEAR RMAN プロンプトで BACKUP または COPY コマンドが発行された後 RUN ブロック内で BACKUP または COPY コマンドの後に BACKUP および COPY 以外のコマンドが続いている場合 各 RUN ブロックの終わりに そのブロックの最後のコマンドが BACKUP または COPY だった場合 制御ファイルの自動バックアップは これらのコマンドで実行された現行の制御ファイルのバックアップまたはコピーに加えて発生します Recovery Manager では %F のデフォルト フォーマットを使用して 現行の制御ファイルが自動的にバックアップされます ( この置換変数の例については CONFIGURE CONTROLFILE AUTOBACKUP FORMAT の項目を参照 ) このフォーマットは CONFIGURE CONTROLFILE AUTOBACKUP FORMAT および SET CONTROLFILE AUTOBACKUP FORMAT コマンドを使用すると変更できます 自動バックアップ機能を無効化します 機能をデフォルト設定の OFF に戻します CONTROLFILE AUTOBACKUP FORMAT FOR DEVICE TYPE devicespecifier TO 'format_string' 指定したデバイス タイプの制御ファイルの自動バックアップについて デフォルトのファイル名フォーマットを構成します デフォルトでは 初期フォーマットはどのデバイスの場合も %F です CONFIGURE で指定するデフォルトのフォーマット文字列には %F 置換変数を含める必要があります (BACKUP を参照 ) この変数は c-iiiiiiiiii-yyyymmdd-qq に変換されます 各項目の意味は次のとおりです IIIIIIIIII は DBID を表します DBID は 10 進形式で出力されるため ターゲット データベースに簡単に対応付けることができます YYYYMMDD は バックアップの生成日を示すグレゴリオ暦のタイム スタンプです QQ は 00 ~ 'FF'(256) の 16 進数による順序です CLEAR を指定すると フォーマットがデフォルトの %F に戻ります RMAN コマンド 2-73
92 CONFIGURE CLEAR すべてのユーザー設定を消去し 指定した CONFIGURE コマンドをデフォルト値に戻します たとえば CONFIGURE RETENTION POLICY CLEAR は 保存方針の構成をデフォルト値の REDUNDANCY = 1 に戻します CLEAR は オプションとして指定されている CONFIGURE コマンドにのみ影響します たとえば 最初のコマンドの構成は 2 番目のコマンドでは消去されず 最後のコマンドで消去されます CONFIGURE DEVICE TYPE sbt PARALLELISM 3; CONFIGURE CHANNEL DEVICE TYPE sbt CLEAR; CONFIGURE DEVICE TYPE sbt CLEAR; 例 バックアップの最適化の構成 : 例この例では すでにデバイス タイプにバックアップされているファイルが BACKUP コマンドでバックアップされないように Recovery Manager を構成します CONFIGURE BACKUP OPTIMIZATION ON; 保存方針の構成 : 例この例では リカバリ時間枠が 2 週間の保存方針を構成してから その保存方針を REDUNDANCY = 1 にリセットします CONFIGURE RETENTION POLICY TO RECOVERY WINDOW OF 14 DAYS; CONFIGURE RETENTION POLICY CLEAR; 自動ディスクおよびテープ チャネルの構成 : 例この例では 汎用 DISK および sbt チャネルを構成し デフォルトのデバイス タイプを sbt に設定し PARALLELISM を 3 に設定します CONFIGURE CHANNEL DEVICE TYPE DISK RATE 5M; CONFIGURE CHANNEL DEVICE TYPE sbt PARMS 'ENV=(NSR_SERVER=bksrv1)'; CONFIGURE DEFAULT DEVICE TYPE TO sbt; CONFIGURE DEVICE TYPE sbt PARALLELISM 3; デフォルト デバイス タイプのオーバーライド : 例この例では デフォルトのデバイス タイプを sbt に設定し デフォルトの sbt チャネル上でアーカイブ ログをバックアップしてから データベースをデフォルトのディスク チャネル上のディスクにバックアップします CONFIGURE CHANNEL DEVICE TYPE sbt PARMS 'ENV=(NSR_SERVER=bksrv1)'; CONFIGURE DEFAULT DEVICE TYPE TO sbt; BACKUP ARCHIVELOG ALL; BACKUP DEVICE TYPE DISK DATABASE; ファイル システムにまたがる自動チャネルの構成 : 例この例では 3 つのファイル システムにまたがる自動ディスク チャネルを構成します CONFIGURE CHANNEL 1 DEVICE TYPE DISK FORMAT '/disk1/backup/%u'; CONFIGURE CHANNEL 2 DEVICE TYPE DISK FORMAT '/disk2/backup/%u'; CONFIGURE CHANNEL 3 DEVICE TYPE DISK FORMAT '/disk3/backup/%u'; 2-74 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
93 CONFIGURE Oracle Real Application Clusters 構成での自動チャネルの構成 : 例この例では Oracle Real Application Clusters データベースの 2 つのノード用に自動 sbt チャネルを割り当てます CONFIGURE DEVICE TYPE sbt PARALLELISM 2; CONFIGURE DEFAULT DEVICE TYPE TO sbt; CONFIGURE CHANNEL 1 DEVICE TYPE sbt CONNECT 'SYS/change_on_install@node1' PARMS 'ENV=(NSR_SERVER=bkserv1)'; CONFIGURE CHANNEL 2 DEVICE TYPE sbt CONNECT 'SYS/change_on_install@node2' PARMS 'ENV=(NSR_SERVER=bkserv2)'; 自動チャネルの消去 : 例この例では 手動で採番した DISK チャネル 2 および 3 と汎用 sbt チャネルを消去します CONFIGURE CHANNEL 2 DEVICE TYPE DISK CLEAR; CONFIGURE CHANNEL 3 DEVICE TYPE DISK CLEAR; CONFIGURE CHANNEL DEVICE TYPE sbt CLEAR; 並列度の構成と消去 : 例この例では DISK の並列度を 2 に設定してから 3 に変更し デフォルトの並列度 1 に戻します CONFIGURE DEVICE TYPE DISK PARALLELISM 2; CONFIGURE DEVICE TYPE DISK PARALLELISM 3; CONFIGURE DEVICE TYPE DISK CLEAR; バックアップ コピーの構成 : 例この例では データ ファイルと制御ファイルの DISK バックアップについて多重化を 3 に設定し データベース バックアップを実行します CONFIGURE DATAFILE BACKUP COPIES FOR DEVICE TYPE DISK TO 3; BACKUP DATABASE FORMAT '/fs1/%u', '/fs2/%u', '/fs3/%u'; スナップショット制御ファイルの場所の設定 : 例この例では スナップショット制御ファイル用に新しい位置を設定してから リカバリ カタログを再同期化します CONFIGURE SNAPSHOT CONTROLFILE NAME TO '/oracle/dbs/snap.cf'; データベース全体のバックアップからの表領域の除外 : 例この例では 読取り専用 reports 表領域をデータベース全体のバックアップから除外し 後で reports 表領域をデフォルト動作である 除外しない に戻します CONFIGURE EXCLUDE FOR TABLESPACE reports; CONFIGURE EXCLUDE FOR TABLESPACE reports CLEAR; RMAN コマンド 2-75
94 CONFIGURE 補助ファイル名の指定 : 例この例では データ ファイルの新しいファイル名の指定に CONFIGURE AUXNAME を使用し データベースを異なるディレクトリ構造でリモート ホストに複製します # set auxiliary names for the datafiles CONFIGURE AUXNAME FOR DATAFILE 1 TO '/oracle/auxfiles/aux_1.f'; CONFIGURE AUXNAME FOR DATAFILE 2 TO '/oracle/auxfiles/aux_2.f'; CONFIGURE AUXNAME FOR DATAFILE 3 TO '/oracle/auxfiles/aux_3.f'; CONFIGURE AUXNAME FOR DATAFILE 4 TO '/oracle/auxfiles/aux_4.f'; RUN { ALLOCATE AUXILIARY CHANNEL dupdb1 type DISK; DUPLICATE TARGET DATABASE TO dupdb LOGFILE GROUP 1 ('$ORACLE_HOME/dbs/dupdb_log_1_1.f', '$ORACLE_HOME/dbs/dupdb_log_1_2.f') SIZE 200K, GROUP 2 ('$ORACLE_HOME/dbs/dupdb_log_2_1.f', '$ORACLE_HOME/dbs/dupdb_log_2_2.f') SIZE 200K REUSE; } # Un-specify the auxiliary names for the datafiles so that they are not overwritten # by mistake: CONFIGURE AUXNAME FOR DATAFILE 1 CLEAR; CONFIGURE AUXNAME FOR DATAFILE 2 CLEAR; CONFIGURE AUXNAME FOR DATAFILE 3 CLEAR; CONFIGURE AUXNAME FOR DATAFILE 4 CLEAR; 制御ファイルの自動バックアップに使用するデフォルト フォーマットの指定 : 例この例では 自動バックアップ機能をオンにしてから DISK および sbt デバイスのデフォルト フォーマットを変更し 自動バックアップの設定を消去します CONFIGURE CONTROLFILE AUTOBACKUP ON; CONFIGURE CONTROLFILE AUTOBACKUP FORMAT FOR DEVICE TYPE DISK TO '/backup_dir/%f'; CONFIGURE CONTROLFILE AUTOBACKUP FORMAT FOR DEVICE TYPE sbt TO 'cf_auto_%f'; CONFIGURE CONTROLFILE AUTOBACKUP CLEAR; # returns to default setting of OFF 2-76 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
95 CONNECT CONNECT 構文 connectstringspec ; CONNECT TARGET CONNECT CATALOG ; connectstringspec CONNECT AUXILIARY 用途 Recovery Manager とターゲット データベース 補助データベースまたはリカバリ カタログ データベースとの接続を確立します 注意 : コマンドラインから接続すると システムの他のユーザーがパスワードを参照できる場合があります CONNECT コマンドを使用すると この問題を回避できます 制限事項と使用上の注意 関連項目 : コマンドラインの接続オプションの詳細は 2-57 ページの cmdline を参照してください RMAN プロンプトから実行し まだ指定したデータベースに接続していない場合は CONNECT TARGET CONNECT CATALOG および CONNECT AUXILIARY コマンドを実行するのみですみます ターゲット データベースへの接続後に異なるターゲット データベースに接続するには Recovery Manager を終了してから再起動する必要があります 異なるターゲット カタログまたは補助データベースへの接続が必要な場合は 新規 Recovery Manager セッションを開始する必要があります コマンドラインで NOCATALOG オプションを指定してから RMAN プロンプトで CONNECT CATALOG を実行することはできません Recovery Manager がデフォルトの NOCATALOG モードになっているとき つまり 次の条件が満たされている場合は CONNECT CATALOG コマンドを実行できません コマンドで CATALOG または NOCATALOG を指定せずに Recovery Manager を起動した場合 リポジトリ接続を必要とする BACKUP などのコマンドをすでに実行している場合 RMAN コマンド 2-77
96 CONNECT キーワードとパラメータ CONNECT TARGET connectstringspec CONNECT CATALOG connectstringspec CONNECT AUXILIARY connectstringspec Recovery Manager とターゲット データベースとの接続を確立します Recovery Manager とリカバリ カタログ データベースとの接続を確立します このコマンドは リポジトリを必要とするコマンドより前に実行する必要があります 後に実行すると Recovery Manager はデフォルトで NOCATALOG モードになり セッション中は CONNECT CATALOG の使用が無効になります Recovery Manager と補助インスタンスとの接続を確立します 補助インスタンスは DUPLICATE コマンドで使用するか TSPITR の間に使用できます 例 リカバリ カタログなしの接続 : 例この例では Recovery Manager を起動してから Oracle Net サービス名 prod1 のターゲット データベースに接続します % rman NOCATALOG RMAN> CONNECT TARGET sys/change_on_install@prod1; デフォルトの NOCATALOG モードでの接続 : 例この例では Recovery Manager を起動してから Oracle Net サービス名 prod1 のターゲット データベースに接続します BACKUP が実行され CONNECT CATALOG は実行されていないため Recovery Manager はデフォルトの NOCATALOG モードになります % rman RMAN> CONNECT TARGET sys/change_on_install@prod1; RMAN> BACKUP DATAFILE 7; # You cannot run CONNECT CATALOG after this point because RMAN has defaulted to NOCATALOG リカバリ カタログを使用した接続 : 例この例では Recovery Manager を起動し 次にオペレーティング システム認証機能を使用してターゲット データベース prod1 に接続し パスワード ファイルを使用してリカバリ カタログ データベース rcat に接続します % rman RMAN> CONNECT TARGET / RMAN> CONNECT CATALOG rman/rman@rcat ターゲット データベース リカバリ カタログ データベースおよび複製データベースへの接続 : 例この例では 3 つの異なるデータベースに それぞれユーザー名とパスワードを指定して接続します % rman RMAN> CONNECT TARGET SYS/sysdba@prod1 RMAN> CONNECT CATALOG rman/rman@rcat RMAN> CONNECT AUXILIARY SYS/sysdba@dupdb 2-78 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
97 connectstringspec connectstringspec 構文 userid / net_service_name 用途 ターゲット データベース リカバリ カタログ データベースまたは補助データベースに接続するために ユーザー名 パスワードおよびネット サービス名を指定する副次句です この接続は ユーザーの認証とデータベースの識別のために必要です 制限事項と使用上の注意 キーワードとパラメータ ターゲット データベースと補助データベースの SYSDBA 権限が必要です リカバリ カタログ データベースに接続するときは ユーザー SYS で接続しないでください / ターゲット データベースに接続するときにユーザー ID またはパスワードを指定しなければ スラッシュ (/) が オペレーティング システム認証機能を使用して ユーザー SYS での接続を確立します たとえば ターゲット データベースに接続するには 次のように入力します % rman TARGET / 注意 : スラッシュ (/) は プラットフォーム固有の環境変数に依存します userid 指定したユーザーに対してデータベース接続を確立します パスワードを指定しなければ Recovery Manager はプロンプトを表示して対話方式でパスワードを取得します 文字は端末には表示されません ターゲットまたは補助データベースに接続するときは SYSDBA 権限が必要です ただし リカバリ カタログ データベースに SYS で接続することはできません 注意 : 接続文字列に空白を含めることはできませんが スラッシュ (/) やアット マーク (@) などの文字を含めることはできます RMAN コマンド 2-79
98 connectstringspec /password パスワードを使用して指定したユーザーに対して接続を確立します ターゲット データベースがオープンされていない場合は パスワード オプションの Oracle Net ネット サービス名を使用してデータベースへの接続を確立します 例 リカバリ カタログなしの接続 : 例この例では パスワードと Oracle Net サービス名 prod1 を使用して デフォルトの NOCATALOG モードでターゲット データベースに接続します % rman TARGET SYS/change_on_install@prod1 対話方式によるパスワードの入力 : 例この例では コマンドラインからパスワードを入力せずに ユーザー SYS でターゲット データベースに接続します % rman TARGET SYS Recovery Manager: Release target database Password: オペレーティング システム認証での接続 : 例この例では Recovery Manager を起動し オペレーティング システム認証機能を使用してターゲット データベース prod1 に接続し ネット サービス名を使用してリカバリ カタログ データベース rcat に接続します % rman RMAN> CONNECT TARGET / RMAN> CONNECT CATALOG rman/rman@rcat ターゲット データベース リカバリ カタログおよび補助インスタンスへの接続 : 例この例では 3 つの異なるデータベースに それぞれユーザー名 パスワードおよびサービス名を指定して コマンドラインから接続します % rman TARGET SYS/pwd1@prod1 CATALOG rman/rman@rcat AUXILIARY SYS/pwd2@dupdb 2-80 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
99 COPY COPY 構文, AUXNAME COPY copy_option copy_inputfile TO filename AUXNAME ( copy_inputfile TO filename copy_option copy_option ) ; copy_option::= = TAG tag_name = LEVEL integer NOCHECKSUM CHECK LOGICAL keepoption copy_inputfile::= DATAFILE datafilespec filename DATAFILECOPY = TAG tag_name ARCHIVELOG filename FOR STANDBY CURRENT CONTROLFILE filename CONTROLFILECOPY = TAG tag_name RMAN コマンド 2-81
100 COPY 用途 ファイルのイメージ コピーを作成します 出力ファイルは常にディスクに書き込まれます コピー可能なタイプのファイルは 次のとおりです データ ファイル ( カレントまたはコピー ) アーカイブ REDO ログ 制限事項と使用上の注意 制御ファイル ( カレントまたはコピー ) 多くの場合 データ ファイルのバックアップを作成するより コピーする方が便利です コピー出力は 追加処理なしでも使用できます これに対し バックアップ セットを使用可能にするには その前に RESTORE コマンドを使用する必要があります したがって メディア リカバリは データ ファイル コピー上に行うことができますが 1 データ ファイルのみのバックアップで しかも 1 バックアップ ピースしかない場合であってもバックアップ セットに直接行うことはできません CONFIGURE CONTROLFILE AUTOBACKUP が ON に設定されている場合 Recovery Manager では次の状況で制御ファイルの自動バックアップ制御ファイルの自動バックアップが自動的に実行されます RMAN プロンプトで BACKUP または COPY コマンドが発行された後 RUN ブロック内で BACKUP または COPY コマンドの後に BACKUP および COPY 以外のコマンドが続いている場合 各 RUN ブロックの終わりに そのブロックの最後のコマンドが BACKUP または COPY だった場合 関連項目 : Recovery Manager でファイルをコピーする方法については Oracle9i Recovery Manager ユーザーズ ガイド を参照してください ターゲット データベースはマウントまたはオープン状態である必要があります 増分コピーは実行できません 2-82 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
101 COPY キーワードとパラメータ copy_option 入力ファイルまたは出力ファイル あるいはその両方に関するオプション パラメータを指定します TAG = 'tag_name' 入力ファイルまたは出力ファイルのコピーのタグを指定します アーカイブ ログ 現行の制御ファイルまたはスタンバイ制御ファイルのコピーには タグを適用できません LEVEL = integer NOCHECKSUM CHECK LOGICAL keepoption 入力ファイルまたは出力ファイルのコピーをその後の増分バックアップの基礎として使用することで それを増分バックアップ計画に組み込みます 一般的には LEVEL 0 を指定します LEVEL オプションを指定しなければ データ ファイルのコピーは増分バックアップ計画に影響を与えません ブロックに対するチェックサムを抑止します このオプションを指定しない場合 Oracle は各ブロックのチェックサムを計算します Recovery Manager はコピーをリストアするときにチェックサムを検証します データベースですでにブロック チェックサムがメンテナンスされている場合 このフラグの効果はありません 物理的な破損チェックを通過したデータ ブロックと索引ブロックについて 論理的な破損がないかどうかをテストします たとえば 行ピースまたは索引エントリの破損がないかどうかを調べます Recovery Manager は論理的な破損を発見すると alert.log とサーバー セッション トレース ファイルにそのブロックのログを書き込みます あるファイルで検出された物理的および論理的な破損の合計数が MAXCORRUPT の設定値以下の場合 RMAN コマンドは完了し Oracle は V$BACKUP_CORRUPTION および V$COPY_ CORRUPTION に破損ブロック範囲を移入します MAXCORRUPT を超えている場合 コマンドはビューへの移入を行わずに終了します 注意 : COPY コマンドと BACKUP コマンドの場合 MAXCORRUPT の設定は ファイルについて物理破損と論理破損の合計許容数を表します コピーを不要とみなされないように そのコピーについて構成されている保存方針をオーバーライドします 関連項目 : ページの keepoption copy_inputfile 入力ファイル つまり コピーが必要なファイルのタイプを指定します RMAN コマンド 2-83
102 COPY DATAFILE datafilespec DATAFILECOPY 'filename' ARCHIVELOG 'filename' CURRENT CONTROLFILE CONTROLFILECOPY 'filename' 1 つ以上のデータ ファイルのリストを入力ファイルとして指定します 関連項目 : 2-95 ページの datafilespec 注意 : ファイル名を指定する場合は それが制御ファイルにリストされているカレント データ ファイルの名前であることが必要です 1 つ以上のデータ ファイルのリストを入力ファイルとして指定します データ ファイル コピーを 'filename' または TAG = 'tag_name' で指定します 制御ファイルにリストされているカレント データ ファイル名は使用できません 既存のコピーは 以前の COPY コマンドで作成されたコピーでも 外部のオペレーティング システムのユーティリティで作成されたコピーでもかまいません 入力するアーカイブ REDO ログのファイル名を指定します アーカイブ ログは Oracle アーカイブ セッションで作成されたか 以前の copy コマンドで作成された可能性があります ファイル名でアーカイブ REDO ログを指定します 現行の制御ファイルを指定します FOR STANDBY オプションを指定すると Recovery Manager ではスタンバイ データベースの作成に使用可能な制御ファイルを作成します 制御ファイル コピーのファイル名を指定します 1 つ以上の制御ファイル コピーを指定するために TAG = 'tag_name' を設定することもできます このコマンドでは 制御ファイル コピーがコピーされます コピーできるのは 次の 2 種類です 通常の ( つまり スタンバイ制御ファイルでない ) 制御ファイルのコピー コマンド COPY STANDBY CONTROLFILE または SQL 文 ALTER DATABASE CREATE STANDBY CONTROLFILE で作成されたスタンバイ制御ファイル コピー Recovery Manager は 制御ファイル コピーのヘッダーを検査して スタンバイ制御ファイルであるか通常の制御ファイルであるかを判断します 注意 : 制御ファイル コピーは バックアップ制御ファイルとしてマークされているため 制御ファイル コピーをマウントするには メディア リカバリが必要です このコマンドは ALTER DATABASE BACKUP CONTROLFILE TO '...' 文と同じです TO AUXNAME TO 'filename' 入力データ ファイルを 以前に SET AUXNAME コマンドで指定したファイル名にコピーするように Oracle に対して指定します 出力ファイル コピーのファイル名を指定します 2-84 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
103 COPY 例 データ ファイルのコピー : 例この例では データ ファイル tbs_01.f を出力ファイル temp3.f に NOCHECKSUM オプションでコピーし レベル 0 のバックアップとしてマークします COPY NOCHECKSUM DATAFILE '$ORACLE_HOME/dbs/tbs_01.f' TO '$ORACLE_HOME/copy/temp3.f' LEVEL 0; 制御ファイルのコピー : 例 copy のタグを付けます この例では 現行の制御ファイルをコピーし weekly_cf_ COPY CURRENT CONTROLFILE TO '$ORACLE_HOME/copy/cf1.f' TAG = weekly_cf_copy; 長期間のデータベース コピーの作成 : 例保存方針から除外します この例では データベースをコピーし 現在の COPY KEEP FOREVER NOLOGS CURRENT CONTROLFILE TO '/archive/cf1.f', DATAFILE 1 TO '/archive/df1.copy', DATAFILE 2 TO '/archive/df2.copy'; スタンバイ制御ファイルの作成 : 例この例では 事前構成済の DISK チャネルを使用して スタンバイ制御ファイルとして使用できる現行のターゲット制御ファイルのコピーを作成します COPY CURRENT CONTROLFILE FOR STANDBY TO '/cf_standby.f'; RMAN コマンド 2-85
104 CREATE CATALOG CREATE CATALOG 構文 createcatalog CREATE CATALOG TABLESPACE tablespace_name ; 用途 リカバリ カタログとして使用するスキーマを作成します 一般的に このスキーマはリカバリ カタログ用のデータベースに作成します 注意 : リリース 以前のリリースでは リカバリ カタログ スキーマはリカバリ カタログ データベースに接続し catrman.sql スクリプトを実行して作成します 制限事項と使用上の注意 関連項目 : リカバリ カタログの作成方法は Oracle9i Recovery Manager ユーザーズ ガイド を参照してください このコマンドは RMAN プロンプトでのみ実行してください Recovery Manager を CATALOG コマンドライン オプションまたは CONNECT CATALOG コマンドを通じてリカバリ カタログに接続し カタログ データベースをオープンする必要があります ターゲット データベースへの接続は不要です リカバリ カタログの所有者は RECOVERY_CATALOG_OWNER のロールのみでなく リカバリ カタログ テーブルを作成する表領域の権限も付与されている必要があります リカバリ カタログは SYS スキーマで作成しないでください 関連項目 : RECOVERY_CATALOG_OWNER ロールの詳細は Oracle9i データベース管理者ガイド を参照してください Recovery Manager のコマンドライン オプションの詳細は 2-57 ページの cmdline を参照してください 2-86 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
105 CREATE CATALOG キーワードとパラメータ TABLESPACE 'tablespace_name' リカバリ カタログ スキーマを格納する表領域を指定します カタログの所有者は割当て権限を付与されている必要があります 表領域を指定しなければ Recovery Manager はリカバリ カタログをカタログ所有者のデフォルト表領域に格納します 例 カタログ スキーマの作成 : 例この例では ユーザー rman を作成し rman に RECOVERY_CATALOG_OWNER ロールの権限を付与してから データベース rcat のスキーマ rman.cattbs にリカバリ カタログを作成します % sqlplus sys/change_on_install@rcat; SQL> CREATE USER rman IDENTIFIED BY rman 2> DEFAULT TABLESPACE cattbs QUOTA UNLIMITED ON cattbs; SQL> GRANT recovery_catalog_owner TO rman; SQL> exit % rman CATALOG rman/rman@rcat; RMAN> CREATE CATALOG; RMAN コマンド 2-87
106 CREATE SCRIPT CREATE SCRIPT 構文 backupcommands CREATE SCRIPT script_name { restorecommands maintenancecommands } miscellaneouscommands backupcommands::= backup copy restorecommands::= replicate restore recover blockrecover duplicate switch 2-88 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
107 CREATE SCRIPT maintenancecommands::= catalog change configure crosscheck delete validate report delete show miscellaneouscommands::= allocate alterdatabase beginline executescript host release resync send set shutdown sql startup RMAN コマンド 2-89
108 CREATE SCRIPT 用途 スクリプトを作成し 後で参照するためにリカバリ カタログに格納します ストアド スクリプトは 頻繁に実行する RMAN コマンドを集めた共通リポジトリを提供します RUN コマンド内で有効なコマンドは どれでもストアド スクリプトで使用できます を使用して実行します 制限事項と使用上の注意 キーワードとパラメータ 関連項目 : リカバリ カタログにスクリプトを格納する方法は Oracle9i Recovery Manager ユーザーズ ガイド を参照してください 次の制限事項に注意してください CREATE SCRIPT は RMAN プロンプトでのみ実行できます Recovery Manager を CATALOG コマンドライン オプションまたは CONNECT CATALOG コマンドを通じてリカバリ カタログに接続し カタログ データベースをオープンする必要があります ターゲット データベースへの接続は不要です RUN コマンドは ストアド コマンドは CREATE SCRIPT 内では機能しません スクリプト名に空白または予約語が含まれている場合は 引用符で囲む必要があります ストアド スクリプトで使用できる各コマンドの説明は 2-25 ページの BACKUP などの該当の項目を参照してください 'script_name' 指定した名前のストアド スクリプトを作成します CREATE SCRIPT 'script_name' {... } コマンドのカッコ内で使用できる文は RUN コマンド内で使用できる内容と同じです カッコ内の文は job_command_list を構成します 注意 : ストアド スクリプトを実行するには RUN コマンドのカッコ内で EXECUTE SCRIPT を指定します 2-90 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
109 CREATE SCRIPT 例 スクリプトの作成 : 例この例では データベースとアーカイブ REDO ログをバックアップするスクリプト b_whole_10 を作成してから実行します CREATE script b_whole_l0 { ALLOCATE CHANNEL d1 DEVICE TYPE sbt; BACKUP INCREMENTAL LEVEL 0 TAG b_whole_l0 DATABASE PLUS ARCHIVELOG; } RUN { EXECUTE script b_whole_10; } RMAN コマンド 2-91
110 CROSSCHECK CROSSCHECK 構文 CROSSCHECK BACKUP COPY recordspec OF listobjlist maintqualifier, ; DEVICE TYPE devicespecifier 用途 ディスクまたはテープに格納されたバックアップ ( バックアップ セットまたはメディア管理のプロキシ コピー ) とコピー ( アーカイブ ログおよびイメージ コピー ) の存在を確認します CROSSCHECK コマンドでは DISK チャネルの場合はディスク上のファイルが検査され sbt チャネルの場合はメディア マネージャに問合せされて AVAILABLE または EXPIRED でマークされているオブジェクトのみがチェックされます CROSSCHECK コマンドで処理されるのは クロスチェックを実行中のチャネルと同じデバイス タイプで作成されたファイルのみです Recovery Manager は 検索できないファイルを削除せずに そのリポジトリ レコードを EXPIRED 状態に更新します LIST EXPIRED コマンドを発行すると EXPIRED でマークされているファイルを判断できます その後 DELETE EXPIRED を実行し すべての期限切れファイルのリポジトリ レコードを削除できます 一部のバックアップ ピースまたはコピーが メディア マネージャの構成ミスなどのために 誤って EXPIRED でマークされている場合は ファイルが実際にメディア マネージャに存在していることを確認してから CROSSCHECK BACKUP コマンドを再度実行し ファイルを AVAILABLE 状態にリストアします DELETE EXPIRED コマンドでは リポジトリ レコードのみでなく レコードが状態 EXPIRED を示している既存の物理ファイルも削除されるため注意してください 関連項目 : カタログ内のターゲット データベース レコードを管理する方法は Oracle9i Recovery Manager ユーザーズ ガイド を参照してください 2-92 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
111 CROSSCHECK 制限事項と使用上の注意 キーワードとパラメータ ターゲット インスタンスを事前に起動する必要があります ディスク上のファイルを指定して CROSSCHECK を使用する場合 メンテナンス チャネルは不要です CROSSCHECK をディスク上にないファイルに対して使用する場合に 自動チャネル用に構成されていないデバイス タイプで作成されたオブジェクトがあれば そのオブジェクト用にメンテナンス チャネルを手動で割り当てる必要があります たとえば sbt チャネルでバックアップを作成したが 自動的に構成されているのが DISK チャネルのみであれば CROSSCHECK コマンドでバックアップをチェックする前に sbt チャネルを手動で割り当てる必要があります BACKUP COPY バックアップ セット バックアップ ピースおよびプロキシ コピーをクロスチェックします デフォルトでは Recovery Manager はデータベース全体のバックアップをクロスチェックします 出力に含まれるバックアップには 使用可能および使用不可のもの リストアできないもの 期限切れまたは使用不能なものがあります また 親の全体バックアップまたはコピーがすでにないためにリストアできない増分バックアップも出力に含まれます 関連項目 : LIST 出力の列を説明する表を参照してください 出力の KEY 列を使用して CHANGE および DELETE コマンドで使用可能な主キーを取得します データ ファイル コピー 制御ファイル コピー アーカイブ REDO ログおよびアーカイブ REDO ログのイメージ コピーをクロスチェックします デフォルトでは CROSSCHECK ではデータベース内で AVAILABLE または EXPIRED 状態になっているすべてのファイルのコピーがチェックされます OF listobjlist maintqualifier 操作するオブジェクトのリストを listobjlist 句で指定したオブジェクト型に限定します オブジェクトを指定しなければ CROSSCHECK はデフォルトですべてのコピーになります 関連項目 : ページの listobjlist 指定したオプションに基づいてコマンドを制限します 関連項目 : ページの maintqualifier 注意 : listobjlist および maintqualifier は BACKUP および COPY コマンドの両方で有効なオプションです recordspec 可用性ステータスを変更するオブジェクトを指定します ページの recordspec を参照してください DEVICE TYPE devicespecifier 指定したデバイス タイプ専用の自動チャネルを割り当てます このオプションが有効になるのは 構成済の自動チャネルがあり チャネルを手動で割り当てていない場合のみです たとえば 自動ディスクおよびテープ チャネルを構成して CROSSCHECK... DEVICE TYPE DISK を実行すると Recovery Manager ではディスク チャネルのみが割り当てられます 関連項目 : ページの devicespecifier RMAN コマンド 2-93
112 CROSSCHECK 例 すべてのバックアップのクロスチェック : 例この例では テープおよびディスク上のすべてのバックアップとコピーのステータスを問い合せます (Recovery Manager ではディスク チャネルが事前に構成されるため 手動で割り当てる必要はありません ) ALLOCATE CHANNEL FOR MAINTENANCE DEVICE TYPE sbt; CROSSCHECK BACKUP; CROSSCHECK COPY; 日付範囲内でのクロスチェック : 例次の例では 指定した 6 か月間のバックアップ セットの状態をメディア マネージャに問い合せます Recovery Manager が使用している日付書式は NLS_DATE_FORMAT パラメータに指定した 'DD-MON-YY' であることに注意してください ALLOCATE CHANNEL FOR MAINTENANCE DEVICE TYPE sbt; CROSSCHECK BACKUP DEVICE TYPE sbt COMPLETED BETWEEN '01-JAN-00' AND '01-JUL-00'; 2-94 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
113 datafilespec datafilespec 構文 filename integer 用途 データ ファイルをファイル名または絶対ファイル番号で指定する副次句です 制限事項と使用上の注意 キーワードとパラメータ ファイル名には $ORACLE_HOME などの環境変数は使用できません 相対パス名または絶対パス名を指定する必要があります 'filename' 絶対パスまたは相対ファイル名のいずれかでデータ ファイルを指定します 相対ファイル名を指定した場合 ファイル名はターゲット データベースによってポート固有の方法で修飾されます integer データ ファイルを絶対ファイル番号で指定します ファイル番号は V$DATAFILE V$DATAFILE_COPY V$DATAFILE_HEADER ビューまたは REPORT SCHEMA コマンドの出力から取得します 例 ファイル名によるデータ ファイルの指定 : 例この例では ファイル名を指定して データ ファイル /oracle/dbs/tbs_12.f をディスクにコピーします COPY DATAFILE '/oracle/dbs/tbs_12.f' TO '/oracle/copy/tbs_1.copy'; 絶対ファイル番号によるデータ ファイルの指定 : 例この例では ファイル番号を指定して データ ファイル /oracle/dbs/tbs_31.f をディスクにコピーします RUN { ALLOCATE CHANNEL ch1 DEVICE TYPE DISK; COPY DATAFILE 10 TO '/oracle/copy/tbs_31.copy'; } RMAN コマンド 2-95
114 DELETE DELETE 構文 BACKUP OF listobjlist maintqualifier EXPIRED COPY, DELETE NOPROMPT recordspec DEVICE TYPE devicespecifier, ; OBSOLETE obsoperandlist DEVICE TYPE devicespecifier 用途 物理バックアップおよびコピーを削除し 次の操作を行います ターゲット制御ファイル内のレコードを状態 DELETED に更新します リカバリ カタログから対応するレコードを削除します ( カタログを使用している場合 ) デフォルトでは コマンド ファイルを実行中でなければ DELETE ではファイル リストが表示され リスト内のファイルを削除する前に確認を求めるプロンプトが表示されます EXPIRED オプションを指定すると DELETE では EXPIRED でマークされているファイルのみ つまり CROSSCHECK コマンドで見つからなかったファイルのみが削除されます LIST コマンドを使用するか リカバリ カタログ ビューを問い合せて 期限切れのバックアップまたはコピーを判断します 注意 : DELETE EXPIRED コマンドを実行したときに なんらかの理由で EXPIRED でマークされたバックアップまたはコピーが存在していると Recovery Manager はその物理ファイルを削除します OBSOLETE オプションを指定すると DELETE では OBSOLETE とみなされるファイル つまり 保存方針により不要とされたファイル または親なしであるために不要になったファイルが削除されます 保存方針を指定するには CONFIGURE RETENTION POLICY を使用する方法と DELETE コマンドで REDUNDANCY および RECOVERY WINDOW オプションを指定する方法があります 2-96 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
115 DELETE 制限事項と使用上の注意 キーワードとパラメータ 関連項目 : BACKUP... DELETE INPUT コマンドについては 2-25 ページの BACKUP を参照してください ターゲット インスタンスを事前に起動する必要があります ディスク専用 ( つまり ARCHIVELOG DATAFILECOPY または CONTROLFILECOPY) のファイルに DELETE を使用する場合 メンテナンス チャネルは不要です それ以外の場合は 手動または自動メンテナンス チャネルを使用する必要があります DELETE をディスク専用でないファイルに使用する場合に 自動チャネル用に構成されていないデバイス タイプでオブジェクトを作成しているときは これらのチャネルに対して手動メンテナンス コマンドを実行します たとえば sbt チャネルでバックアップを作成したが 自動的に構成されているのが DISK チャネルのみであれば DELETE 用に sbt チャネルを手動で割り当てる必要があります NOPROMPT EXPIRED OBSOLETE 先にファイル リストを表示したり確認を求めるプロンプトを表示せずに 指定したファイルを削除します DELETE NOPROMPT コマンドでも 削除される各項目は表示されます デフォルトでは DELETE ではファイルが表示されてから 確認を求めるプロンプトが表示されます ユーザーが確認すると Recovery Manager では削除されるたびに各項目が表示されます コマンドをコマンド ファイルから実行している場合 NOPROMPT はデフォルトです リポジトリ内で EXPIRED 状態になっているファイルのみを削除します CROSSCHECK コマンドの実行時にファイルが存在しないか アクセスできなければ Recovery Manager ではバックアップとコピーが期限切れとしてマークされます 期限切れのファイルを判断するには LIST EXPIRED コマンドを実行します 注意 : Oracle9i 以上では Recovery Manager のデフォルト動作では DELETE EXPIRED を実行すると確認を求めるプロンプトが表示されます Oracle9i より前のリリースの Recovery Manager では プロンプトは表示されませんでした Recovery Manager リポジトリに記録されているバックアップとデータ ファイルのコピーのうち 廃止 つまり不要になったものを削除します データ ファイル バックアップが不要になるのみでなく 不要になったアーカイブ ログおよびアーカイブ ログ バックアップも削除されます Recovery Manager では データ ファイルのうち不要になったバックアップとコピーが判別されてから ログ ( およびそのバックアップ ) が不要になる時期が判断されます データ ファイルの作成は 保存するログの決定時にバックアップとみなされます Recovery Manager では 最初に obsoperandlist で指定したオプションを使用して 不要になった内容が判断されます obsoperandlist でオプションを指定しなければ CONFIGURE RETENTION POLICY で指定したオプションが使用されます RMAN コマンド 2-97
116 DELETE obsoperandlist 不要になるバックアップとコピーの判断基準を指定します 関連項目 : ページの obsoperandlist BACKUP COPY DEVICE TYPE devicespecifier 削除の対象を 指定したデバイス タイプで作成された不要なバックアップおよびコピーのみに制限します 関連項目 : ページの devicespecifier バックアップ セット バックアップ ピースおよびプロキシ コピーを削除します デフォルトでは Recovery Manager はデータベース全体のバックアップを削除します EXPIRED オプションを指定すると リポジトリ内で EXPIRED でマークされたバックアップのみが削除されます LIST 出力の KEY 列は CHANGE および DELETE コマンドで使用可能な主キーを示します データ ファイルのコピー アーカイブ REDO ログおよびアーカイブ REDO ログのイメージ コピーを削除します デフォルトでは DELETE... COPY ではデータベース内のすべてのファイルのコピーが削除されます EXPIRED オプションを指定すると リポジトリ内で EXPIRED でマークされたコピーのみが削除されます OF listobjlist 操作するオブジェクトのリストを listobjlist 句で指定したオブジェクト型に限定します ページの listobjlist を参照してください オブジェクトを指定しなければ CHANGE はデフォルトですべてのコピーになります maintqualifier 指定したオプションに基づいてコマンドを制限します (2-137 ページの maintqualifier を参照 ) recordspec 注意 : listobjlist および maintqualifier は BACKUP および COPY コマンドの両方で有効なオプションです 削除するオブジェクトを指定します 関連項目 : ページの recordspec DEVICE TYPE devicespecifier 指定したデバイス タイプ専用の自動チャネルを割り当てます (2-101 ページの devicespecifier を参照 ) このオプションが有効になるのは 構成済のチャネルがあり チャネルを手動で割り当てていない場合のみです たとえば ディスクおよびテープ チャネルを構成して DELETE... DEVICE TYPE DISK を実行すると Recovery Manager ではディスク チャネルのみが割り当てられます 2-98 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
117 DELETE 例 期限切れのバックアップの削除 : 例次の例では 構成済の sbt チャネルを使用して 表領域 user_data について期限切れになってから 1 か月以上経過しているバックアップがあるかどうかをメディア マネージャでチェックし 該当するカタログ レコードを削除します CONFIGURE CHANNEL DEVICE TYPE sbt; CROSSCHECK BACKUP OF TABLESPACE user_data COMPLETED BEFORE 'SYSDATE-31'; DELETE NOPROMPT EXPIRED BACKUP OF TABLESPACE user_data COMPLETED BEFORE 'SYSDATE-31'; 不要なバックアップの削除 : 例次の例では データベースのリカバリに不要になったバックアップとコピーを 先週の任意の時点まで削除します Recovery Manager では 不要になったアーカイブ REDO ログも削除されます DELETE NOPROMPT OBSOLETE RECOVERY WINDOW OF 7 DAYS; 主キーで指定したバックアップ セットの削除 : 例 503 をディスクから削除します 次の例では バックアップ セット DELETE BACKUPSET 503; RMAN コマンド 2-99
118 DELETE SCRIPT DELETE SCRIPT 構文 DELETE SCRIPT script_name ; 用途 ストアド スクリプトをリカバリ カタログから削除します 制限事項と使用上の注意 キーワードとパラメータ DELETE SCRIPT は RMAN プロンプトでのみ実行できます Recovery Manager を CATALOG コマンドライン オプションまたは CONNECT CATALOG コマンドを通じてリカバリ カタログに接続し カタログ データベースをオープンする必要があります ターゲット データベースへの接続は不要です スクリプト名に空白または予約語が含まれている場合は 引用符で囲む必要があります 'script_name' 指定したスクリプトを削除します スクリプト名には 前の CREATE SCRIPT または REPLACE SCRIPT コマンドで使用した名前を指定する必要があります 関連項目 : 2-88 ページの CREATE SCRIPT 例 スクリプトの削除 : 例 この例では スクリプト b_whole_10 を削除します DELETE SCRIPT b_whole_10; Oracle9i Recovery Manager リファレンス
119 devicespecifier devicespecifier 構文 DISK media_device 用途 バックアップまたはコピーに使用するストレージのタイプを指定する副次句です キーワードとパラメータ DISK 'media_device' ディスク ストレージを指定します ストレージとして使用する順次 I/O デバイスまたはアクセス方法を指定します 順次 I/O デバイス タイプの構文と意味はプラットフォームによって異なります たとえば sbt および sbt_tape などの値があります ( 引用符付きまたはなし ) これらの値はシノニムです media_device 変数では サード パーティのテープ サブシステム インタフェースなど メディア管理デバイスを指定します メディア デバイス名には 大 / 小文字区別はありません sbt 変数は入力として有効ですが Recovery Manager の出力には常にシノニム sbt_tape が表示されます 下位互換性を保つために カタログには sbt_tape として格納されます 例 テープ チャネルの割当て : 例ネルを割り当てます この例では メディア管理デバイスにメンテナンス チャ ALLOCATE CHANNEL FOR MAINTENANCE DEVICE TYPE sbt; ディスクへのバックアップ : 例す この例では データベースをディスクにバックアップしま BACKUP DEVICE TYPE DISK DATABASE; ディスクとテープからのリストア : 例 RUN { ALLOCATE CHANNEL t1 DEVICE TYPE 'sbt_tape'; RESTORE DATABASE; } この例では データベースをリストアします RMAN コマンド 2-101
120 DROP CATALOG DROP CATALOG 構文 DROP CATALOG ; 用途 リカバリ カタログからスキーマを削除します 注意 : このコマンドでは リカバリ カタログからすべてのメタデータが削除されます カタログのバックアップがなければ このリカバリ カタログで管理されるすべてのデータベースのバックアップが使用不可能になります 制限事項と使用上の注意 例 関連項目 : リカバリ カタログ スキーマを削除する方法は Oracle9i Recovery Manager ユーザーズ ガイド を参照してください このコマンドは RMAN プロンプトでのみ実行してください CATALOG コマンドライン オプションまたは CONNECT CATALOG コマンドを使用して リカバリ カタログ データベースに接続している必要があります カタログ データベースはオープンの状態である必要があります ターゲット データベースへの接続は不要です スキーマの削除を確認するため コマンドは 2 回入力してください カタログの削除 : 例この例では リカバリ カタログからスキーマを削除します ( 確認のため コマンドを 2 回入力する必要があります ) RMAN> DROP CATALOG recovery catalog owner is rman enter DROP CATALOG command again to confirm catalog removal RMAN> DROP CATALOG Oracle9i Recovery Manager リファレンス
121 DUPLICATE DUPLICATE 構文 DUPLICATE TARGET DATABASE dupoptionlist TO database_name dupsbyoptionlist ; FOR STANDBY dupoptionlist::=, LOGFILE logspec NOFILENAMECHECK SKIP READONLY, DEVICE TYPE devicespecifier PFILE = filename logspec::= K filename SIZE integer M REUSE K GROUP integer ( filename, ) SIZE integer M REUSE dupsbyoptionlist::= DORECOVER NOFILENAMECHECK RMAN コマンド 2-103
122 DUPLICATE 用途 ターゲット データベースのバックアップを使用して 次のどちらかを作成します 複製データベース これは 一意 DBID を持つターゲット データベースのコピーです 複製データベースは一意の DBID を持っているため プライマリ データベースから完全に独立しており プライマリ データベースと同じリカバリ カタログに登録できます 通常 複製データベースはテストに使用します スタンバイ データベース これは プライマリ データベースの特殊コピーであり プライマリ データベースからのアーカイブ REDO ログを適用して更新されます スタンバイ データベースは新規 DBID を取得しません DUPLICATE コマンドでスタンバイ データベースを作成するには FOR STANDBY オプションを指定する必要があります DUPLICATE... FOR STANDBY コマンドでは スタンバイ制御ファイルがリストアされてマウントされてから ターゲット データ ファイルのバックアップがリストアおよびリカバリされて スタンバイ データベースが作成されます スタンバイ データベースは 複製の完了後もマウントされたままです スタンバイ データベースのバックアップは プライマリ データベースのバックアップと交換可能です 現在 NOARCHIVELOG モードになっているデータベースを複製すると リカバリは NOREDO オプションで発生します したがって 増分バックアップが存在していると Recovery Manager は それらのバックアップのみをリカバリ中にリストアされたファイルに適用します ARCHIVELOG モードのデータベースの場合 デフォルトでは DUPLICATE コマンドを使用して このコマンドが最後に実行されたときに生成されたアーカイブ REDO ログまでリカバリします ただし SET UNTIL 句を指定した場合は パラメータ設定によってリカバリが制限されます 関連項目 : DUPLICATE コマンドで複製データベースを作成する方法は Oracle9i Recovery Manager ユーザーズ ガイド を参照してください DUPLICATE... FOR STANDBY コマンドでスタンバイ データベースを作成する方法は Oracle9i Recovery Manager ユーザーズ ガイド を参照してください スタンバイ データベースを作成して管理する方法は Oracle9i Data Guard 概要および管理 を参照してください Oracle9i Recovery Manager リファレンス
123 DUPLICATE 制限事項と使用上の注意 次に示す制限は DUPLICATE コマンドのすべての使用 ( スタンバイ データベースの作成と非スタンバイ複製データベースの作成の両方 ) に適用されます DUPLICATE コマンドを実行する前に 1 つ以上の ALLOCATE AUXILIARY CHANNEL コマンドを発行するか 自動補助チャネルを CONFIGURE します Recovery Manager では 次の場合に自動ターゲット チャネル構成が補助チャネルに使用されます 補助チャネルを手動で割り当てていない場合 自動補助チャネルを構成していない場合 自動ターゲット チャネルに CONNECT 文字列がない場合 DUPLICATE コマンドでは 非 AUXILIARY チャネル ( つまり 通常のターゲット データベース チャネル ) を必要としません ターゲット データベースと補助インスタンスの両方に接続する必要があります NOMOUNT オプションで補助インスタンスを起動し ターゲット データベースをマウント状態またはオープン状態にする必要があります ターゲット データベースのバックアップの一部が存在しない場合は データベースを複製できません Recovery Manager は 次の複製を試みます データ ファイルがオンラインであるかどうかに関係なく オンライン表領域内のすべてのデータ ファイル NORMAL 以外のオプションでオフライン化されたすべての表領域 たとえば Recovery Manager は IMMEDIATE オプションでオフライン化された表領域の複製を試みます OFFLINE NORMAL 表領域は複製できませんが この種の表領域は複製後に手動で追加できます 表領域またはデータ ファイルの有効なバックアップが存在しない場合 DUPLICATE コマンドは失敗します ターゲット データベースと複製データベースが同じホストにある場合は CONTROL_ FILES パラメータを適切に設定して ターゲット制御ファイルが使用中であるために DUPLICATE コマンドでエラーが生成されないようにしてください ターゲット データベースと複製データベースが同じホストを共有している場合は すべての *_PATH および *_DEST 初期化パラメータを適切に設定して ターゲット データベース ファイルが複製データベース ファイルに上書きされないようにしてください 複製パラメータ ファイル内の DB_NAME パラメータは DUPLICATE コマンドで指定したデータベース名とは異なる値には設定できません 複製データベースがターゲットと同じ Oracle ホームにある場合 ターゲット データベースと複製データベースに同じデータベース名は使用できません 複製データベースがターゲットとは異なる Oracle ホームにある場合は 同じ Oracle ホームの他のデータベース名とは異なるデータベース名であれば指定できます RMAN コマンド 2-105
124 DUPLICATE ターゲット データベースと複製データベースが異なるホストにある場合 複製を成功させるには 次のどちらかの処置をとる必要があります バックアップとディスク コピーをターゲット ホストから複製ホストに移動して イメージ コピーを CATALOG します 複製ホストからターゲット ホストのすべてのバックアップとコピー ( ディスクまたは sbt) に 確実にリモート アクセスできるかどうかを確認します アーカイブ REDO ログが 新規ホストの予期した位置で使用可能であるかどうかを確認します あるプラットフォーム上でデータベース ファイルのオペレーティング システム コピーを作成してから それを別のプラットフォームにリストアする場合は データベースもプラットフォーム間で複製できます それ以外の場合は複製できません 複製データベースを現時点 つまり最新の SCN までリカバリすることはできません Recovery Manager は 使用可能な最新のアーカイブ REDO ログまたはその前まで複製データベースをリカバリします 複製ファイル名がターゲット ファイル名と異なる必要がある場合 ( プライマリと同じホストに複製する場合など ) は データ ファイルとオンライン REDO ログに新規ファイル名を指定するか ターゲット ファイル名を変換します 複製オンライン REDO ログおよびデータ ファイルのファイル名を指定しなければ Recovery Manager ではターゲット データ ファイル名が再利用されます 複製ファイル名をターゲット ファイル名と同じにする場合に データベースが異なるホストにあるときは NOFILENAMECHECK を指定する必要があります 同じホスト上のデータベースをターゲット データベースとして複製する場合は NOFILENAMECHECK オプションを指定しないでください 指定すると Recovery Manager から次のエラーが発行されることがあります RMAN-10035: RPC で例外が発生しました : ORA-19504: ファイル "/oracle/dbs/tbs_01.f" の作成に失敗しました ORA-27086: skgfglk: ファイルをロックできません - すでに使用されています SVR4 Error: 11: Resource temporarily unavailable 追加情報 : 8 RMAN-10031: ORA が DBMS_BACKUP_RESTORE.RESTOREBACKUPPIECE へのコール中に発生しました FOR STANDBY オプションを指定して DUPLICATE コマンドを使用する場合には 次の制限が適用されます ディスクにあるバックアップとコピーはすべて スタンバイ ホストでもターゲット ホスト内と同じパス名で使用可能である必要があります テープにあるバックアップには スタンバイ ホストからアクセス可能である必要があります Oracle9i Recovery Manager リファレンス
125 DUPLICATE キーワードとパラメータ アーカイブ ログがバックアップされていない場合は それをスタンバイ ホストでもターゲット ホスト内と同じパス名で使用可能である必要があります Recovery Manager でスタンバイ データベースをリカバリする場合は 制御ファイルのチェックポイント SCN を スタンバイ サイトで使用可能であるか Recovery Manager のバックアップに含まれるアーカイブ REDO ログに含める必要があります たとえば スタンバイ制御ファイルを作成し その直後に順序が 100 のカレント ログをアーカイブするとします スタンバイ データベースを少なくともログ順序 100 までリカバリしなければ スタンバイ制御ファイルのバックアップまたはコピーはその時点以後にとられているため Oracle から ORA-1152 エラー メッセージが発行されます スタンバイ データベース上のオンライン REDO ログのファイル名変換には SET NEWNAME または CONFIGURE AUXNAME は使用できません スタンバイ データベースのアクティブ化には DUPLICATE コマンドは使用できません スタンバイ データベースに接続してから DUPLICATE... FOR STANDBY を使用してスタンバイ データベースを追加作成することはできません スタンバイ データベースを追加作成するには オリジナルのプライマリ データベースに接続して DUPLICATE... FOR STANDBY を実行します スタンバイ データベースをプライマリ データベース リポジトリに登録しないでください TO 'database_name' dupoptionlist 複製データベースの名前を指定します 名前は 複製データベースの初期化パラメータ ファイルにある名前と一致している必要があります 一致していないと Oracle は制御ファイルを作成するときにエラーを表示します 非スタンバイの複製データベースを作成するときに適用するオプションを指定します LOGFILE logspec 非スタンバイの複製データベースを作成するときのオンライン REDO ログを指定します 構文は CREATE DATABASE 文の LOGFILE オプションの場合と同じです 有効なオプションについては logspec の説明を参照してください RMAN コマンド 2-107
126 DUPLICATE NOFILENAMECHECK SKIP READONLY DEVICE TYPE devicespecifier PFILE = 'filename' 複製ファイルと同じ名前を共有するターゲット データ ファイルが使用されているかどうかのチェックを Recovery Manager にさせないようにします このオプションを指定した場合 複製操作が使用中のデータを上書きしないかどうかを確認するのは ユーザーの責任です このオプションが必要になるのは ディスク構成 ディレクトリ構造およびファイル名がターゲット データベースのホストと同じであるが それとは別のホストに複製データベースを作成する場合です たとえば host1 の /dbs ディレクトリに小規模なデータベースがあるとします /oracle/dbs/system_prod1.dbf /oracle/dbs/users_prod1.dbf /oracle/dbs/tools_prod1.dbf /oracle/dbs/rbs_prod1.dbf host2 にデータベースを複製する必要があるとします また host2 は host1 と同じファイル システム /oracle/dbs/* を持っており 複製データベースには host1 と同じファイル名を使用する必要があるとします この場合は NOFILENAMECHECK を指定して エラーを回避します Recovery Manager は別のホストを認識していないため ファイル名のチェックが不要であることを自動的に判断できません 読取り専用表領域にあるデータ ファイルを複製データベースから除外します 注意 : スキップした読取り専用表領域のレコードは DBA_ TABLESPACES にまだ存在しています この機能によって 後で読取り専用表領域をアクティブ化できます たとえば 読取り専用表領域のデータを CD-ROM に格納し 後でその CD-ROM をマウントしてデータを参照できます 特定の devicespecifier(disk または sbt など ) の自動チャネルのみを割り当てます このオプションが有効なのは 構成済の自動チャネルがあり チャネルを手動で割り当てていない場合のみです たとえば 自動ディスクおよびテープ チャネルを CONFIGURE して DUPLICATE... DEVICE TYPE DISK を実行すると Recovery Manager ではディスク チャネルのみが割り当てられます 関連項目 : ページの devicespecifier 補助インスタンスで使用するクライアント側の初期化パラメータを指定します Recovery Manager では 複製中に補助インスタンスが自動的にシャットダウンされ 再起動されます 補助インスタンスでデフォルト位置にあるサーバー側パラメータ ファイルが使用されない場合は 補助インスタンスの起動時に Recovery Manager で使用する必要のあるクライアント側パラメータ ファイルを指定する必要があります それ以外の場合 PFILE を指定する必要はありません Oracle9i Recovery Manager リファレンス
127 DUPLICATE logspec 非スタンバイの複製データベースを作成するときのオンライン REDO ログを指定します LOGFILE 句を指定しない場合 Recovery Manager は LOG_FILE_NAME_CONVERT が設定されていれば それを使用します LOGFILE も LOG_FILE_NAME_CONVERT も設定しなければ Recovery Manager は複製ファイルに元のターゲット ログのファイル名を使用します この場合は NOFILENAMECHECK オプションを指定する必要があります 関連項目 : CREATE DATABASE の構文は Oracle9i SQL リファレンス を参照してください 'filename' オンライン REDO ログ メンバーのファイル名を指定します SIZE integer REUSE GROUP integer ファイルのサイズを KB 単位 (K) または MB 単位 (M) で指定します デフォルトはバイト単位です ファイルがすでに存在している場合は このパラメータを省略できます Oracle が既存のファイルを再利用できます ファイルがすでに存在している場合 Oracle はそのサイズが SIZE パラメータと一致しているかどうかを検証します ファイルが存在しない場合 Oracle はファイルを作成します ファイルがすでに存在している場合は SIZE パラメータを省略できます REUSE オプションは SIZE と一緒に使用したときにのみ意味があります SIZE パラメータを省略した場合 Oracle はファイルがすでに存在しているものとみなします オンライン REDO ログ メンバーを含むグループを指定します FOR STANDBY dupsbyoptionlist 複製対象のデータベースをスタンバイ データベースとして使用するように指定します Recovery Manager は 最新ファイルをリストアします (SET UNTIL を指定しない場合 ) DORECOVER を指定すると Recovery Manager ではデータベースもリカバリされます DUPLICATE コマンドの実行後も スタンバイ データベースは常にマウントされた状態のまま残ります スタンバイ データベースの作成時にのみ適用するオプションを指定します DORECOVER NOFILENAMECHECK データベースの作成後に Recovery Manager でリカバリするように指定します untilclause を指定すると Recovery Manager は指定された時点までリカバリし データベースをマウント状態のままにします 複製ファイルと同じ名前を共有するターゲット データ ファイルが使用されているかどうかのチェックを Recovery Manager にさせないようにします スタンバイとプライマリのデータ ファイルおよびログに同じファイル名が付いている場合は NOFILENAMECHECK オプションが必須です 関連項目 : dupoptionlist の説明を参照してください RMAN コマンド 2-109
128 DUPLICATE 例 新しいファイル名の手動設定 : 例この例では ターゲット データベースが host1 にあり ファイル構造 /oracle/dbs/* を持つ host2 の newdb にデータベースを複製することを想定しています host1 にあるファイル名は不正であり 各種サブディレクトリに誤って配置されているため SET NEWNAME コマンドを使用してファイル名が一貫性を持つように変更します DUPLICATE コマンドは テープに格納してあるバックアップ セットを使用して ターゲット データベースを newdb データベースに複製します RUN { ALLOCATE AUXILIARY CHANNEL newdb1 DEVICE TYPE sbt; SET NEWNAME FOR DATAFILE 1 TO '$ORACLE_HOME/dbs/newdb_data_01.f'; SET NEWNAME FOR DATAFILE 2 TO '$ORACLE_HOME/dbs/newdb_data_02.f'; SET NEWNAME FOR DATAFILE 3 TO '$ORACLE_HOME/dbs/newdb_data_11.f'; SET NEWNAME FOR DATAFILE 4 TO '$ORACLE_HOME/dbs/newdb_data_12.f'; SET NEWNAME FOR DATAFILE 5 TO '$ORACLE_HOME/dbs/newdb_data_21.f'; SET NEWNAME FOR DATAFILE 6 TO '$ORACLE_HOME/dbs/newdb_data_22.f'; DUPLICATE TARGET DATABASE TO newdb PFILE = /oracle/dbs/initnewdb.ora logfile GROUP 1 ('$ORACLE_HOME/dbs/newdb_log_1_1.f', '$ORACLE_HOME/dbs/newdb_log_1_2.f') SIZE 200K, GROUP 2 ('$ORACLE_HOME/dbs/newdb_log_2_1.f', '$ORACLE_HOME/dbs/newdb_log_2_2.f') SIZE 200K REUSE; } ターゲット ファイル名の再利用 : 例 この例は 次の状況を想定しています カタログを使用せずに新規のホストにリストアします 自動チャネルを構成済です ターゲット ホストと複製ホストは同一のファイル構造です 複製ファイルをターゲット データベース ファイルと同じ名前にします 読取り専用表領域は複製しません 複製ファイルと同じ名前のターゲット データベースのファイルが使用中かどうかを Recovery Manager にチェックさせません CONNECT TARGET CONNECT AUXILIARY sys/aux_pwd@newdb DUPLICATE TARGET DATABASE TO ndbnewh LOGFILE '$ORACLE_HOME/dbs/log_1.f' size 200K, '$ORACLE_HOME/dbs/log_2.f' size 200K SKIP READONLY NOFILENAMECHECK; } Oracle9i Recovery Manager リファレンス
129 DUPLICATE スタンバイ データベースの作成 : 例この例では プライマリ ホストと同じディレクトリ構造を持つリモート ホストにスタンバイ データベースを作成します この例では スタンバイとプライマリのデータ ファイルおよびログに同じ名前が付いているため NOFILENAMECHECK オプションを指定しています 自動補助チャネルはすでに構成されているため チャネルを手動で割り当てる必要はありません DUPLICATE TARGET DATABASE FOR STANDBY NOFILENAMECHECK; RMAN コマンド 2-111
130 EXECUTE SCRIPT EXECUTE SCRIPT 構文 EXECUTE SCRIPT script_name ; 用途 リカバリ カタログに格納されている Recovery Manager スクリプトを実行します ストアド スクリプトを生成するには CREATE SCRIPT コマンドを使用します RUN コマンド内で EXECUTE SCRIPT コマンドを実行すると Recovery Manager は RUN のカッコ内にスクリプトの内容を挿入します そのため スクリプト内でチャネルをすでに割り当てている場合は RUN コマンドのレベルでチャネルを割り当てないでください 制限事項と使用上の注意 キーワードとパラメータ 関連項目 : Oracle9i Recovery Manager ユーザーズ ガイドおよび 2-88 ページの CREATE SCRIPT このコマンドは RUN コマンドのカッコ内でのみ実行してください 'script_name' 指定したストアド スクリプトを実行します すべてのストアド スクリプトのリストを取得するには SQL*Plus を使用してリカバリ カタログ データベースにカタログ所有者で接続し 次の問合せを実行します SQL> SELECT * FROM RC_STORED_SCRIPT; 関連項目 : RC_STORED_SCRIPT の詳細は 3-31 ページの RC_STORED_SCRIPT を参照してください スクリプトの作成方法の詳細は 2-88 ページの CREATE SCRIPT を参照してください 例 スクリプトの実行 : 例 この例では ストアド スクリプトを実行します RUN { EXECUTE script b_whole_10; } Oracle9i Recovery Manager リファレンス
131 EXIT EXIT 構文 EXIT ; 用途 Recovery Manager ユーティリティをシャットダウンします 制限事項と使用上の注意 例 このコマンドは RMAN プロンプトでのみ実行できます Recovery Manager の終了 : 例ダウンします この例では Recovery Manager を起動してからシャット % rman RMAN> EXIT RMAN コマンド 2-113
132 HOST HOST 構文 HOST command ; 用途 Recovery Manager 内からオペレーティング システムのコマンドラインのサブ シェルを呼び出します 制限事項と使用上の注意 キーワードとパラメータ このコマンドは RUN コマンドのカッコ内または RMAN プロンプトで実行してください HOST オペレーティング システムのコマンドを実行できるようにします 次のパラメータを使用します 'command' あり この場合 Recovery Manager は指定文字列にあるコマンドを実行し 継続します 'command' なし この場合 Recovery Manager はコマンド プロンプトを表示し サブ シェルの終了後に再開します 例 Recovery Manager 内でのオペレーティング システム コピーの実行 : 例この例では データベースを停止し メディア マネージャを使用してデータ ファイル tbs_01.f のバックアップを作成し 次に UNIX コマンドを使用してディスクに同じファイルのイメージ コピーを作成します データベースは 分裂ブロックを防ぐため 正しく停止する必要があります SHUTDOWN IMMEDIATE; STARTUP MOUNT; BACKUP DATAFILE '$ORACLE_HOME/dbs/tbs_01.f'; HOST 'cp $ORACLE_HOME/dbs/tbs_01.f $ORACLE_HOME/dbs/copy/tbs_01.f'; ALTER DATABASE OPEN; Oracle9i Recovery Manager リファレンス
133 HOST コピー ジョブ内でのオペレーティング システムへの切替え : 例この例では datafile 3 のイメージ コピーを作成し UNIX のプロンプトに切り替えて コピーがディレクトリにあるかどうかをチェックし Recovery Manager セッションを再開します (UNIX セッションの出力は太字のインデント付きで表示されます ) COPY DATAFILE 3 TO 'df.3'; HOST; % ls df.3 df.3 % exit LIST COPY; RMAN コマンド 2-115
134 keepoption keepoption 構文 KEEP UNTIL TIME FOREVER = date_string LOGS NOLOGS NOKEEP 用途 バックアップまたはコピーの状態を保存方針に基づいて指定する副次句です KEEP オプションを指定すると バックアップまたはコピーは保存方針からの除外 ( つまり不要でない ) としてマークされ NOKEEP オプションを指定すると既存の除外が取り消されます キーワードとパラメータ KEEP NOKEEP バックアップが不要とみなされないように このバックアップまたはコピーについて構成済の保存方針をオーバーライドします BACKUP... KEEP コマンドまたは COPY... KEEP で このバックアップまたはコピーの新規保存期間を指定します このオプションを使用すると 長期バックアップ長期バックアップ つまりアーカイブするバックアップを作成できます UNTIL TIME = 'date_ string' FOREVER LOGS NOLOGS バックアップまたはコピーの保存期限を指定します 現行の NLS_DATE_FORMAT または 'SYSDATE+365' などの SQL DATE 式を使用すると 特定の時刻を指定できます バックアップまたはコピーが期限切れにならないように指定します FOREVER を指定する場合は 最終的にはバックアップ レコードが制御ファイルより古くなるため リカバリ カタログを使用する必要があります このバックアップまたはコピーが使用可能な期間は そのリカバリに必要なすべてのアーカイブ ログが必ず使用可能になっているように指定します このバックアップのリカバリに必要なアーカイブ ログが保存されないため このバックアップまたはコピーはリカバリできないように指定します このバックアップまたはコピーの唯一の用途は データベースをバックアップまたはコピーがとられた時点までリストアすることです これは データベースが NOARCHIVELOG モードで動作している場合に有効な唯一のリカバリ能力オプションです バックアップまたはコピーに一貫性がない場合 このオプションは無効です ユーザーの保存方針に従ってバックアップまたはコピーが期限切れになるように指定します これは KEEP オプションを指定しない場合のデフォルト動作です Oracle9i Recovery Manager リファレンス
135 keepoption 例 長期バックアップの作成 : 例この例では データベースの長期バックアップを作成して 不要にせず リカバリに必要なログを保存しないように指定します BACKUP DATABASE KEEP FOREVER NOLOGS; コピーの状態変更 : 例この例では データ ファイル および 5 の長期コピーの除外状態が失われ 既存の保存方針に従って不要に適格になるように指定します CHANGE COPY OF DATAFILE 1,2,3,4,5 NOKEEP; RMAN コマンド 2-117
136 LIST LIST 構文 INCARNATION OF DATABASE database_name LIST EXPIRED listobjectspec maintqualifier RECOVERABLE untilclause ; recordspec listobjectspec::= BACKUP COPY OF OF listobjlist listbackupoption listobjlist listbackupoption::= BY BACKUP VERBOSE SUMMARY BACKUP SUMMARY BY FILE Oracle9i Recovery Manager リファレンス
137 LIST 用途 リポジトリに記録されているバックアップ セット プロキシ コピーおよびイメージ コピーに関する情報を表示します LIST コマンドでは CROSSCHECK および DELETE コマンドを実行できるファイルが表示されます このコマンドは 次の内容をリストする際に使用します Recovery Manager リポジトリ内で EXPIRED としてマークされているバックアップとコピー 使用可能であり リストア操作で使用できると思われる データ ファイルのバックアップおよびコピー 指定したアーカイブ ログ バックアップ セット バックアップ ピース 制御ファイル コピー データ ファイル コピーおよびプロキシ コピー タグ 完了時刻 リカバリ能力またはデバイス タイプで制限されたバックアップおよびコピー 指定したデータベースのインカネーションまたはカタログで認識されるすべてのデータベースのインカネーション Recovery Manager は 出力を標準出力またはメッセージ ログに記録しますが 同時に両方に記録することはしません 出力の編成方法 (BY BACKUP または BY FILE) と出力の詳細レベル (VERBOSE または SUMMARY) を制御できます 制限事項と使用上の注意 関連項目 : リストとレポートの作成方法は Oracle9i Recovery Manager ユーザーズ ガイド および 2-57 ページの cmdline を参照してください LIST は RMAN プロンプトでのみ実行できます INCARNATION オプションには リカバリ カタログの使用が必要です ターゲット データベースに接続していることが必要です NOCATALOG モードで接続している場合は データベースをマウントする必要があります リカバリ カタログに接続する場合は ターゲット インスタンスを起動する必要があります ( ただし マウントする必要はありません ) RMAN コマンド 2-119
138 LIST キーワードとパラメータ INCARNATION EXPIRED listobjectspec データベースのインカネーションに関する情報を表示します LIST 出力には 指定したデータベース名に該当するすべてのデータベース インカネーション レコードの主キーが含まれます Recovery Manager がカレントとみなしているインカネーションを前のインカネーションに変更するには RESET DATABASE コマンドでこのキーを使用します 関連項目 : LIST INCARNATION の出力表の列見出しの説明は ページの 表 2-15 を参照してください OF DATABASE 'database_name' データベースの名前を指定します OF DATABASE オプションを指定しない場合 このコマンドはリカバリ カタログに登録したすべてのデータベースをリストします リポジトリ内で EXPIRED としてマークされている つまり 見つからなかった バックアップ セット プロキシ コピーおよびイメージ コピーを表示します LIST EXPIRED に最新出力が表示されるようにするには CROSSCHECK コマンドを定期的に発行します CROSSCHECK コマンドを発行すると Recovery Manager はディスクおよびテープ上でリポジトリに記録されているバックアップとコピーを検索します 見つからない場合は リポジトリ レコードが状態 EXPIRED に更新されます リストするオブジェクトのタイプを指定します 関連項目 : ページの recordspec BACKUP バックアップ セット バックアップ ピースおよびプロキシ コピーに関する情報を表示します 出力には 各々の一意キーが表示されます LIST BACKUP コマンドでは デフォルトで BY BACKUP が使用されます RECOVERABLE オプションを指定しなければ Recovery Manager は 使用可能なバックアップと使用不可能なバックアップの両方をリストします 期限切れや使用不可能なバックアップ 親の全体バックアップやコピーが存在しないバックアップなどリストアできないバックアップが含まれます 関連項目 : LIST の出力表の列見出しの説明は ページの LIST の出力 を参照してください 出力の KEY 列を使用して CHANGE および DELETE コマンドで使用可能な主キーを取得します Oracle9i Recovery Manager リファレンス
139 LIST listbackupoption COPY OF listobjlist リストするオブジェクトのタイプを指定します 関連項目 : ページの recordspec データ ファイルのコピー アーカイブ REDO ログおよびアーカイブ REDO ログのイメージ コピーに関する情報を表示します デフォルトでは LIST COPY によりすべてのデータベース ファイルとアーカイブ REDO ログのコピーが表示されます 使用可能および使用不可のイメージ コピーのみでなく リストアできないコピー 期限切れのコピーまたは使用不可能なコピーも出力に含まれます 関連項目 : LIST COPY の出力表の列見出しの説明は ページの 表 2-12 および ページの 表 2-14 を参照してください 操作するオブジェクトのリストを listobjlist 句で指定したオブジェクト型に限定します オブジェクトを指定しなければ LIST ではデフォルトで OF DATABASE CONTROLFILE ARCHIVELOG ALL が使用されます 注意 : LIST BACKUP... LIKE コマンドは有効ではありません ただし LIST BACKUP OF ARCHIVELOG LIKE のみは有効です 関連項目 : ページの listobjlist BY BACKUP VERBOSE SUMMARY BY BACKUP SUMMARY BY FILE バックアップ セット 各バックアップ セットの内容 ( ピースとファイル ) およびプロキシ コピーを順番にリストします これは LIST BACKUP のデフォルト オプションです 各バックアップ セットの内容の詳細説明を表示します ( デフォルト ) データ ファイル (BY FILE を使用する場合 ) またはバックアップ (BY BACKUP を使用する場合 ) ごとに 1 行のサマリーを表示します バックアップ セット 各バックアップ セットの内容 ( ピースとファイル ) およびプロキシ コピーのサマリーを順番にリストします データ ファイル そのバックアップ セット ( リカバリ アクション情報を含む ) およびプロキシ コピーを順番にリストします maintqualifier リスト表示の範囲を制限します ページの maintqualifier を参照してください RMAN コマンド 2-121
140 LIST RECOVERABLE リポジトリ内で AVAILABLE 状態になっており ターゲット データベースのカレント インカネーションでリストアとリカバリに使用できる データ ファイルのバックアップまたはコピーを指定します このリストには 次を除くすべてのバックアップとコピーが含まれます 増分を適用できる有効な親を持たない増分バックアップ 最新の RESETLOGS より前に行われ バックアップの実行時から RESETLOGS までにオンライン読取り / 書込み状態になったことのある 全体バックアップ つまり RESETLOGS 以前に作成されたバックアップをカレント インカネーションに使用できるのは バックアップ時にファイルがオフラインでクリーンであるか読み取られ RESETLOGS の前に再び読取り / 書込みが行われていない場合のみです untilclause 終了時刻 SCN またはログ順序番号を指定します ページの untilclause を参照してください recordspec リストするオブジェクトを指定します ページの recordspec を参照してください LIST の出力 次の表に 出力に表示される情報を示します 表 2-2 バックアップ セットのリスト ( 冗長モードの場合 ) 表 2-3 バックアップ ピースのリスト(LIST BACKUP...VERBOSE) 表 2-4 バックアップ セット内のデータ ファイルのリスト 表 2-5 バックアップ セット内のアーカイブ ログのリスト 表 2-6 プロキシ コピーのリスト 表 2-7 バックアップ セットのリスト(LIST BACKUP... SUMMARY) 表 2-8 バックアップ ピースのリスト(LIST BACKUPPIECE...) 表 2-9 データ ファイル バックアップのリスト(LIST BACKUP... BY FILE) 表 2-10 アーカイブ ログ バックアップのリスト(LIST BACKUP... BY FILE) 表 2-11 制御ファイル バックアップのリスト(LIST BACKUP... BY FILE) 表 2-12 データ ファイル コピーのリスト 表 2-13 制御ファイル コピーのリスト 表 2-14 アーカイブ ログ コピーのリスト 表 2-15 データベースのインカネーションのリスト Oracle9i Recovery Manager リファレンス
141 LIST 表 2-2 バックアップ セットのリスト ( 冗長モードの場合 ) 列 BS Key 指定対象 このバックアップ セットを識別する一意のキー リカバリ カタログに接続している場合 BS Key はカタログ内のバックアップ セットの主キーです これは RC_BACKUP_SET ビューの BS_KEY に対応します NOCATALOG モードで接続している場合 BS Key では V$BACKUP_SET からの RECID が表示されます Type バックアップのタイプ Full または Incr( 増分 ) LV バックアップのレベル 非増分の場合は NULL 増分の場合はレベル 0 ~ 4 Size バックアップのサイズ ( バイト ) Device Type バックアップが行われたデバイスのタイプ (DISK または sbt など ) Elapsed Time Completion Time バックアップの期間 バックアップ セットをとった日付と時刻 このフィールドの書式は NLS_LANG および NLS_DATE_FORMAT の環境設定によって変わります 表 2-3 バックアップ ピースのリスト (LIST ( BACKUP...VERBOSE) 列 BP Key 指定対象 リカバリ カタログまたはターゲット データベース制御ファイルにあるバックアップ ピースの一意の識別子 リカバリ カタログに接続している場合 BP Key はカタログ内のバックアップ ピースの主キーです これは RC_BACKUP_PIECE ビューの BP_KEY に対応します NOCATALOG モードで接続している場合 BP Key では V$BACKUP_PIECE からの RECID が表示されます 注意 : リカバリ カタログおよび制御ファイルにある KEY の値は異なります Status バックアップ ピースの状態 AVAILABLE UNAVAILABLE または EXPIRED( 各状態の説明は CHANGE CROSSCHECK および DELETE コマンドを参照 ) Tag バックアップ セットに適用されるタグ 適用されない場合は NULL Piece Name バックアップ ピースのファイル名またはハンドル RMAN コマンド 2-123
142 LIST 表 2-3 バックアップ ピースのリスト (LIST ( BACKUP...VERBOSE)( 続き ) 列 Controlfile Included 指定対象 この行は 現行の制御ファイルがバックアップに含まれる場合にのみ表示されます Ckp SCN Ckp time バックアップ制御ファイルのチェックポイント SCN 指定した SCN より前に REDO レコードに記録されたデータベース変更はすべて 制御ファイルに反映されます バックアップ制御ファイルのチェックポイントの時刻 指定した時刻より前に REDO レコードに記録されたデータベース変更はすべて 制御ファイルに反映されます 表 2-4 バックアップ セット内のデータ ファイルのリスト 列 File 指定対象 バックアップされたファイルの数 LV バックアップのレベル 非増分の場合は NULL 増分の場合はレベル 0 ~ 4 Type バックアップのタイプ Full または Incr( 増分 ) Ckp SCN Ckp Time Name データ ファイルをバックアップした時点のデータ ファイルのチェックポイント SCN より前のデータベース変更はすべて ファイルに書き込まれます 指定した SCN 以降の変更はファイルに書き込まれません データ ファイルをバックアップした時点のデータ ファイルのチェックポイント 時刻より前のデータベース変更はすべて ファイルに書き込まれます 指定した時刻以降の変更はファイルに書き込まれません このバックアップ セットからリストアされており SET NEWNAME コマンドが入力されていない場合に このファイルがリストアされる位置 関連項目 : ページの SET 表 2-5 バックアップ セット内のアーカイブ ログのリスト列指定対象 Thrd REDO ログのスレッド番号 Seq アーカイブ ログのログ順序番号 Low SCN アーカイブ ログ内の最小 SCN Oracle9i Recovery Manager リファレンス
143 LIST 表 2-5 バックアップ セット内のアーカイブ ログのリスト ( 続き ) 列指定対象 Low Time この順序番号を持つ REDO ログに切り替えた時刻 Next SCN Next Time 次のアーカイブ ログ順序の下位 SCN 次のアーカイブ ログ順序の下位の時刻 表 2-6 プロキシ コピーのリスト 列 PC Key 指定対象 このプロキシ コピーを識別する一意のキー カタログに接続している場合 PC Key はカタログ内のプロキシ コピーの主キーです これは RC_PROXY_DATAFILE ビューの XDF_ KEY または RC_PROXY_CONTROLFILE ビューの XCF_KEY に対応します NOCATALOG モードで接続している場合 PC Key では V$PROXY_ DATAFILE からの RECID が表示されます File Status Completion Time Ckp SCN コピーされたデータ ファイルの絶対ファイル番号 プロキシ コピーの状態 AVAILABLE UNAVAILABLE または EXPIRED( 各状態の説明は CHANGE CROSSCHECK および DELETE コマンドを参照 ) バックアップ セットをとった日付と時刻 このフィールドの書式は NLS_LANG および NLS_DATE_FORMAT の環境設定によって変わります プロキシ コピー制御ファイルのチェックポイント SCN 指定した SCN より前に REDO レコードに記録されたデータベース変更はすべて 制御ファイルに反映されます Ckp time Datafile name プロキシ コピー制御ファイルのチェックポイント時刻 指定した時刻より前に REDO レコードに記録されたデータベース変更はすべて 制御ファイルに反映されます このバックアップ セットからリストアされており SET NEWNAME コマンドが入力されていない場合に このファイルがリストアされる位置 関連項目 : ページの SET Handle このプロキシ コピー用のメディア マネージャのハンドル Tag プロキシ コピーに適用されるタグ 適用されない場合は NULL RMAN コマンド 2-125
144 LIST 表 2-7 バックアップ セットのリスト (LIST ( BACKUP... SUMMARY) 列 Key 指定対象 このバックアップ セットを識別する一意のキー リカバリ カタログに接続している場合 BS Key はカタログ内のバックアップ セットの主キーです これは RC_BACKUP_SET ビューの BS_KEY に対応します NOCATALOG モードで接続している場合 BS Key では V$BACKUP_SET からの RECID が表示されます TY バックアップのタイプ バックアップ セット (B) またはプロキシ コピー (P) LV バックアップのレベル 非増分の場合は NULL 増分の場合はレベル 0 ~ 4 S バックアップ セットの状態 使用可能 (A) 使用不可能 (U) または期限切れ (X)( 各状態の説明は CHANGE CROSSCHECK および DELETE コマンドを参照 ) Device Type バックアップが行われたデバイスのタイプ (DISK または sbt など ) Completion Time #Pieces #Copies バックアップ セットをとった日付と時刻 このフィールドの書式は NLS_LANG および NLS_DATE_FORMAT の環境設定によって変わります バックアップ セット内のバックアップ ピースの数 セット内のバックアップ ピースごとに作成されたコピー数 多重化が実行されていない場合 この数値は 1 です それ以外の場合 値の範囲は 2 ~ 4 です Tag バックアップ セットに適用されるタグ 適用されない場合は NULL アスタリスク (*) は 異なるタグを持つ複数のコピーを示します 表 2-8 バックアップ ピースのリスト (LIST ( BACKUPPIECE...) 列 BP Key 指定対象 リカバリ カタログまたはターゲット データベース制御ファイルにあるバックアップ ピースの一意の識別子 カタログに接続している場合 BP Key はカタログ内のバックアップ ピースの主キーです これは RC_BACKUP_PIECE ビューの BP_KEY に対応します NOCATALOG モードで接続している場合 BP Key では V$BACKUP_PIECE からの RECID が表示されます 注意 : リカバリ カタログおよび制御ファイルにある KEY の値は異なります Oracle9i Recovery Manager リファレンス
145 LIST 表 2-8 バックアップ ピースのリスト (LIST ( BACKUPPIECE...)( 続き ) 列 BS Key 指定対象 このバックアップ セットを識別する一意のキー リカバリ カタログに接続している場合 BS Key はカタログ内のバックアップ セットの主キーです これは RC_BACKUP_SET ビューの BS_KEY に対応します NOCATALOG モードで接続している場合 BS Key では V$BACKUP_SET からの RECID が表示されます Pc# Cp# Status バックアップ セット内のバックアップ ピースの数 バックアップ セット内のこのバックアップ ピースのコピー数 多重化が実行されていない場合 この数値は 1 です それ以外の場合 値の範囲は 2 ~ 4 です バックアップ ピースの状態 AVAILABLE UNAVAILABLE または EXPIRED( 各状態の説明は CHANGE CROSSCHECK および DELETE コマンドを参照 ) Device Type バックアップが行われたデバイスのタイプ (DISK または sbt など ) Piece Name バックアップ ピースのファイル名またはハンドル 表 2-9 データ ファイル バックアップのリスト (LIST ( BACKUP... BY FILE) 列 File Key 指定対象 絶対データ ファイル番号 このバックアップ セットを識別する一意のキー リカバリ カタログに接続している場合 Key はカタログ内のバックアップ セットの主キーです これは RC_BACKUP_SET ビューの BS_KEY に対応します NOCATALOG モードで接続している場合 Key では V$BACKUP_SET からの RECID が表示されます TY LV S Ckp SCN バックアップのタイプ バックアップ セット (B) またはプロキシ コピー (P) バックアップ レベル 非増分の場合は F 増分の場合はレベル 0 ~ 4 バックアップ セットの状態 使用可能 (A) 使用不可能 (U) または期限切れ (X)( 各状態の説明は CHANGE CROSSCHECK および DELETE コマンドを参照 ) データ ファイルをバックアップした時点のデータ ファイルのチェックポイント この SCN より前のデータベース変更はすべて ファイルに書き込まれます 指定した SCN 以降の変更はファイルに書き込まれません RMAN コマンド 2-127
146 LIST 表 2-9 データ ファイル バックアップのリスト (LIST ( BACKUP... BY FILE)( 続き ) 列 Ckp Time #Pieces #Copies 指定対象 データ ファイルをバックアップした時点のデータ ファイルのチェックポイント 時刻より前のデータベース変更はすべて ファイルに書き込まれます 指定した時刻以降の変更はファイルに書き込まれません バックアップ セット内のバックアップ ピースの数 セット内のバックアップ ピースごとに作成されたコピー数 多重化が実行されていない場合 この数値は 1 です それ以外の場合 値の範囲は 2 ~ 4 です Tag バックアップ セットに適用されるタグ 適用されない場合は NULL 表 2-10 アーカイブ ログ バックアップのリスト (LIST ( BACKUP... BY FILE) 列指定対象 Thrd REDO ログのスレッド番号 Seq アーカイブ ログのログ順序番号 Low SCN アーカイブ ログ内の最小 SCN Low Time BS Key S #Pieces #Copies この順序番号を持つ REDO ログに切り替えた時刻 このバックアップ セットを識別する一意のキー リカバリ カタログに接続している場合 BS Key はカタログ内のバックアップ セットの主キーです これは RC_BACKUP_SET ビューの BS_KEY に対応します NOCATALOG モードで接続している場合 BS Key では V$BACKUP_SET からの RECID が表示されます バックアップ セットの状態 使用可能 (A) 使用不可能 (U) または期限切れ (X)( 各状態の説明は CHANGE CROSSCHECK および DELETE コマンドを参照 ) バックアップ セット内のバックアップ ピースの数 セット内のバックアップ ピースごとに作成されたコピー数 多重化が実行されていない場合 この数値は 1 です それ以外の場合 値の範囲は 2 ~ 4 です Tag バックアップ セットに適用されるタグ 適用されない場合は NULL Oracle9i Recovery Manager リファレンス
147 LIST 表 2-11 制御ファイル バックアップのリスト (LIST ( BACKUP... BY FILE) 列指定対象 CF Ckp SCN 制御ファイルのチェックポイント SCN Ckp Time BS Key S #Pieces #Copies アーカイブ ログのログ順序番号 このバックアップ セットを識別する一意のキー リカバリ カタログに接続している場合 BS Key はカタログ内のバックアップ セットの主キーです これは RC_BACKUP_SET ビューの BS_KEY に対応します NOCATALOG モードで接続している場合 BS Key では V$BACKUP_SET からの RECID が表示されます バックアップ セットの状態 使用可能 (A) 使用不可能 (U) または期限切れ (X)( 各状態の説明は CHANGE CROSSCHECK および DELETE コマンドを参照 ) バックアップ セット内のバックアップ ピースの数 セット内のバックアップ ピースごとに作成されたコピー数 多重化が実行されていない場合 この数値は 1 です それ以外の場合 値の範囲は 2 ~ 4 です Tag バックアップ セットに適用されるタグ 適用されない場合は NULL 表 2-12 データ ファイル コピーのリスト 列 Key File S 指定対象 データ ファイル コピーを指す一意の識別子 CHANGE コマンドでこの値を使用して データ ファイル コピーの状態を変更します リカバリ カタログに接続している場合 Key はカタログ内のデータ ファイル コピーの主キーです これは RC_DATAFILE_COPY ビューの CDF_KEY に対応します NOCATALOG モードで接続している場合 Key では V$DATAFILE_COPY からの RECID が表示されます 注意 : リカバリ カタログおよび制御ファイルにある KEY の値は異なります コピー元のデータ ファイルのファイル番号 データ ファイル コピーの状態 使用可能 (A) 使用不可能 (U) または期限切れ (E)( 各状態の説明は CHANGE CROSSCHECK および DELETE コマンドを参照 ) Completion Time コピーを取った日付と時刻 このフィールドの書式は NLS_LANG および NLS_DATE_FORMAT の環境変数によって変わります RMAN コマンド 2-129
148 LIST 表 2-12 データ ファイル コピーのリスト ( 続き ) 列 Ckp SCN 指定対象 データ ファイルのコピーを取った時点のデータ ファイルのチェックポイント SCN より前のデータベース変更は すべてこのデータ ファイルに書き込まれます Ckp TIME Name データ ファイルのコピーを取った時点のデータ ファイルのチェックポイント この時点より前のデータベース変更は すべてこのデータ ファイルに書き込まれます データ ファイル コピーのファイル名 表 2-13 制御ファイル コピーのリスト 列 Key S 指定対象 制御ファイル コピーを指す一意の識別子 CHANGE コマンドでこの値を使用して コピーの状態を変更します リカバリ カタログに接続している場合 Key はカタログ内の制御ファイル コピーの主キーです これは RC_CONTROLFILE_COPY ビューの CCF_KEY に対応します NOCATALOG モードで接続している場合 Key では V$DATAFILE_COPY からの RECID が表示されます 注意 : リカバリ カタログおよび制御ファイルにある Key の値は異なります 制御ファイル コピーの状態 使用可能 (A) 使用不可能 (U) または期限切れ (E)( 各状態の説明は CHANGE CROSSCHECK および DELETE コマンドを参照 ) Completion Time Ckp SCN Ckp TIME Name コピーを取った日付と時刻 このフィールドの書式は NLS_LANG および NLS_DATE_FORMAT の環境変数によって変わります この制御ファイルのコピーを取った時点の制御ファイルのチェックポイント この制御ファイルのコピーを取った時点の制御ファイルのチェックポイント 制御ファイル コピーのファイル名 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
149 LIST 表 2-14 アーカイブ ログ コピーのリスト 列 Key Thrd 指定対象 アーカイブ REDO ログ コピーの一意の識別子 CHANGE コマンドでこの値を使用して コピーの状態を変更します リカバリ カタログに接続している場合 Key はカタログ内のバックアップ セットの主キーです これは RC_ARCHIVED_LOG ビューの AL_KEY に対応します NOCATALOG モードで接続している場合 Key では V$ARCHIVED_LOG からの RECID が表示されます 注意 : リカバリ カタログおよび制御ファイルにある Key の値は異なります REDO ログのスレッド番号 Seq S Low Time Name ログ順序番号 アーカイブ ログの状態 使用可能 (A) 使用不可能 (U) または期限切れ (E)( 各状態の説明は CHANGE CROSSCHECK および DELETE コマンドを参照 ) この順序番号を持つ REDO ログに切り替えた時刻 アーカイブ REDO ログ コピーのファイル名 表 2-15 データベースのインカネーションのリスト 列 DB Key 指定対象 Inc Key と結合して Recovery Manager がリカバリ カタログのデータベース インカネーションを識別する一意のキー このキーを使用してデータベースの登録解除をします つまり そのデータベースに関連するすべての行をリカバリ カタログから削除します Inc Key DB Name DB ID CUR DB Key と結合して Recovery Manager がリカバリ カタログのデータベース インカネーションを識別する一意のキー このキーは 最新の RESETLOGS より前の時点までデータベースをリカバリするときに RESET DATABASE... TO INCARNATION で使用します DB_NAME パラメータにリストされたデータベース名 データベース作成時に Oracle が自動的に生成するデータベース識別番号 インカネーションがデータベースのカレント インカネーションであるかどうかを示します Reset SCN インカネーションが作成されたときの SCN Reset Time インカネーションが作成された時刻 RMAN コマンド 2-131
150 LIST 例 バックアップのリスト表示 : 例の冗長モードで表示されます この例では すべてのバックアップのリストがデフォルト LIST BACKUP; List of Backup Sets =================== BS Key Device Type Elapse Time Completion Time DISK 00:00:08 21-SEP-00 BP Key: 237 Status: AVAILABLE Tag: Piece Name: /oracle/dbs/09c5unih_1_1 List of Archived Logs in backup set 236 Thrd Seq Low SCN Low Time Next SCN Next Time SEP SEP SEP SEP-00 BS Key Type LV Size Device Type Elapse Time Completion Time Full 61M DISK 00:00:18 21-SEP-00 BP Key: 245 Status: AVAILABLE Tag: Piece Name: /oracle/dbs/0ac5unj5_1_1 Controlfile Included: Ckp SCN: Ckp time: 21-SEP-00 List of Datafiles in backup set 244 File LV Type Ckp SCN Ckp Time Name Full SEP-00 /oracle/dbs/tbs_01.f 2 Full SEP-00 /oracle/dbs/tbs_02.f List of Proxy Copies ==================== PC Key File Status Completion time Ckp SCN Ckp time AVAILABLE 10/07/ :05: /07/ :05:10 Datafile name: /oracle/dbs/tbs_01.f Handle: 0jb8l876_1_ AVAILABLE 10/07/ :38: /07/ :38:09 Datafile name: /oracle/dbs/tbs_01.f Handle: 0lb8la51_1_0 Tag: wklybkup Oracle9i Recovery Manager リファレンス
151 LIST バックアップのサマリー リストの表示 : 例この例では すべての Recovery Manager のバックアップのサマリー バージョンのリストが表示されます LIST BACKUP SUMMARY; List of Backups =============== Key TY LV S Device Type Completion Time #Pieces #Copies Tag B A DISK 14-SEP B A DISK 14-SEP ファイルによるバックアップのリスト表示 : 例イル別にグループ化されます この例では すべてのバックアップがファ LIST BACKUP BY FILE; List of Datafile Backups ======================== File Key TY LV S Ckp SCN Ckp Time #Pieces #Copies Tag B 0 A /28/99 19:28: * 552 P F X /07/99 03:05: P 0 A /07/99 03:38: DF_1_ B 0 A /28/99 19:28: * 562 P 0 U /07/99 03:38: DF_1_2 List of Archived Log Backups ============================ Thrd Seq Low SCN Low Time BS Key S #Pieces #Copies Tag SEP A 1 1 List of Controlfile Backups =========================== CF Ckp SCN Ckp Time BS Key S #Pieces #Copies Tag SEP A 1 1 RMAN コマンド 2-133
152 LIST アーカイブ REDO ログのリスト表示 : 例ストが表示されます LIST COPY OF DATABASE ARCHIVELOG ALL; この例では アーカイブ ログとそのコピーのリ List of Archived Log Copies Key Thrd Seq S Low Time Name A 14-SEP-00 /oracle/work/arc_dest/arcr_1_141.arc A 14-SEP-00 /oracle/work/arc_dest/arcr_1_142.arc 特定のデータ ファイルのバックアップ リストの表示 : 例この例では データ ファイル 11 のバックアップのリストがサマリー モードで表示されます LIST BACKUP OF DATAFILE 11 SUMMARY; List of Backups =============== Key TY LV S Device Type Completion Time #Pieces #Copies Tag B 0 A DISK 14-SEP データベース インカネーションのリスト表示 : 例インカネーションのリストが表示されます この例では すべてのデータベース LIST INCARNATION; List of Database Incarnations DB Key Inc Key DB Name DB ID CUR Reset SCN Reset Time RDBMS YES 1 14-SEP Oracle9i Recovery Manager リファレンス
153 listobjlist listobjlist 構文, DATAFILE datafilespec, TABLESPACE tablespace_name archivelogrecordspecifier SKIP TABLESPACE DATABASE CONTROLFILE, tablespace_name 用途 データベース ファイルおよび REDO ログの指定に使用する副次句です 制限事項と使用上の注意 この句は 次のコマンドで使用します LIST CROSSCHECK DELETE RMAN コマンド 2-135
154 listobjlist キーワードとパラメータ DATAFILE datafilespec TABLESPACE 'tablespace_name' archivelogrecordsp ecifier DATABASE ファイル名またはファイル番号でデータ ファイルを指定します この句では データ ファイルの少なくとも 1 つが含まれているデータ ファイル イメージ コピーまたはバックアップ セットを指定します 関連項目 : 2-95 ページの datafilespec 表領域名を指定します この句では 指定した表領域からのデータ ファイルの少なくとも 1 つが含まれているデータ ファイル イメージ コピーまたはバックアップ セットを指定します アーカイブ REDO ログの範囲を指定します 関連項目 : 2-21 ページの archivelogrecordspecifier 現行のデータベースの全ファイルのバックアップ セットまたはイメージ コピーを指定します SKIP TABLESPACE 'tablespace_name' 指定した表領域を DATABASE 指定から除外します CONTROLFILE 現行の制御ファイルを指定します 例 データ ファイル コピーのリスト表示 : 例次のコマンドは データベースにある全ファイルのイメージ コピーを temp 表領域をスキップしてリストします LIST COPY OF DATABASE SKIP TABLESPACE temp; アーカイブ REDO ログのクロスチェック : 例次の例では 最近 90 日間に作成したアーカイブ REDO ログ バックアップ セットの状態について メディア マネージャに問い合せます ALLOCATE CHANNEL FOR MAINTENANCE DEVICE TYPE sbt; CROSSCHECK BACKUP OF ARCHIVELOG FROM TIME 'SYSDATE-90'; 期限切れになった制御ファイル バックアップ セットの削除 : 例イルの期限切れになったバックアップを削除します 次の例では 制御ファ DELETE EXPIRED BACKUP OF CONTROLFILE; Oracle9i Recovery Manager リファレンス
155 maintqualifier maintqualifier 構文 = TAG tag_name completedtimespec LIKE string_pattern, DEVICE TYPE devicespecifier 用途 データベース ファイルおよび REDO ログの指定に使用する副次句です 制限事項と使用上の注意 キーワードとパラメータ この句は 次のコマンドで使用します LIST CROSSCHECK DELETE TAG = 'tag_name' completedtimespec LIKE 'string_pattern' DEVICE TYPE devicespecifier データ ファイル コピーとバックアップをタグで指定します バックアップ完了のための時刻範囲を指定します 関連項目 : 2-62 ページの completedtimespec ファイル名パターンを指定して データ ファイル コピーを限定します パターンには Oracle のパターン一致文字である % および _ を使用できます Recovery Manager は パターンと一致する名前のファイルのみを操作します 注意 : LIKE オプションは LIST... ARCHIVELOG コマンドでは使用できません 指定したデバイス タイプ専用の自動チャネルを割り当てます このオプションが有効になるのは 構成済の自動チャネルがあり チャネルを手動で割り当てていない場合のみです たとえば 自動ディスクおよびテープ チャネルを構成して CHANGE... DEVICE TYPE DISK を発行すると Recovery Manager ではディスク チャネルのみが割り当てられます 関連項目 : ページの devicespecifier RMAN コマンド 2-137
156 maintqualifier 例 特定のデバイス上のバックアップのリスト表示 : 例べてのバックアップのリストが表示されます 次のコマンドでは テープ上にあるす LIST BACKUP DEVICE TYPE sbt; Oracle9i Recovery Manager リファレンス
157 obsoperandlist obsoperandlist 構文 = REDUNDANCY integer RECOVERY WINDOW OF integer DAYS ORPHAN 用途 バックアップとコピーを不要としてマークする条件を指定するための副次句です 制限事項と使用上の注意 キーワードとパラメータ この句は 次のコマンドで使用します DELETE REPORT REDUNDANCY = integer RECOVERY WINDOW OF integer DAYS バックアップまたはコピーを不要とみなすために必要な最小レベルの冗長性を指定します データ ファイル コピーが不要とみなされるのは このファイルに少なくとも integer で指定した数以上の最近のバックアップまたはイメージ コピーがある場合です データ ファイルのバックアップ セットは バックアップ セットに含まれる各ファイルに少なくとも integer で指定した数以上の最近のバックアップまたはイメージ コピーが存在している場合に不要とみなされます たとえば REDUNDANCY 2 は 他のバックアップまたはコピーを不要とみなすには データ ファイルに 2 つ以上の最新バックアップまたはコピーが必要であることを意味します Recovery Manager で integer で指定した日数以内の過去のいずれかの時点までデータベースをリカバリするために必要でないバックアップとコピーを 不要としてレポートするように指定します 関連項目 : リカバリの時間枠の詳細は 2-64 ページの CONFIGURE を参照してください RMAN コマンド 2-139
158 obsoperandlist ORPHAN バックアップまたはコピーが属しているデータベースのインカネーションがカレント インカネーションの直接の親ではないために バックアップまたはコピーを使用できない場合に それらを不要と指定します Recovery Manager は 不要なバックアップの標準表示に加えて 孤立したバックアップも表示します 関連項目 : 孤立したバックアップの説明は Oracle9i Recovery Manager ユーザーズ ガイド を参照してください 例 不要なバックアップの削除 : 例このコマンドでは データベースを過去 30 日以内のいずれかの時点までリカバリするために必要でないバックアップとコピーが すべて削除されます DELETE OBSOLETE RECOVERY WINDOW OF 30 DAYS; Oracle9i Recovery Manager リファレンス
159 PRINT SCRIPT PRINT SCRIPT 構文 PRINT SCRIPT script_name ; 用途 ストアド スクリプトを標準出力または Recovery Manager メッセージ ログに出力します メッセージ ログを出力するには コマンドラインで LOG 引数を使用してログ ファイル名を指定します この引数を指定しない場合 Recovery Manager はメッセージ出力を標準出力に書き出します 注意 : RC_STORED_SCRIPT_LINE リカバリ カタログ ビューへの問合せによっても ストアド スクリプトの各行を表示できます 制限事項と使用上の注意 キーワードとパラメータ このコマンドは RMAN プロンプトで実行してください リカバリ カタログに接続している必要があります 'script_name' 指定した名前のストアド スクリプトを標準出力またはメッセージ ログに出力します すべてのストアド スクリプトのリストを取得するには SQL*Plus を使用してカタログ所有者でリカバリ カタログに接続し 次の問合せを発行します SQL> SELECT * FROM RC_STORED_SCRIPT; 注意 : ストアド スクリプトを実行するには RUN コマンドのカッコ内で EXECUTE SCRIPT を使用します 関連項目 : 3-31 ページの RC_STORED_SCRIPT RMAN コマンド 2-141
160 PRINT SCRIPT 例 メッセージ ログへのスクリプトの出力 : 例この例では backup_db スクリプトを作成し それを rman_log に出力します 最後にスクリプトを実行します % rman TARGET / CATALOG rman/rman@rcatdb LOG = rman_log CREATE SCRIPT backup_db { ALLOCATE CHANNEL d1 DEVICE TYPE sbt; BACKUP DATABASE; } PRINT SCRIPT backup_db; RUN { EXECUTE SCRIPT backup_db; }; スクリプトの画面表示 : 例 PRINT SCRIPT tbs1_b; この例では ストアド スクリプトを画面に表示します printing stored script: tbs1_b { allocate channel ch1 type disk; backup tablespace tbs1; } Oracle9i Recovery Manager リファレンス
161 QUIT QUIT 構文 QUIT 用途 Recovery Manager ユーティリティをシャットダウンします 制限事項と使用上の注意 例 このコマンドは RMAN プロンプトでのみ実行できます Recovery Manager の終了 : 例ダウンします この例では Recovery Manager を起動してからシャット % rman RMAN> QUIT RMAN コマンド 2-143
162 recordspec recordspec 構文, media_handle BACKUPPIECE PROXY, primary_key = TAG tag_name, BACKUPSET primary_key, primary_key, CONTROLFILECOPY filename DATAFILECOPY, = TAG tag_name, primary_key ARCHIVELOG, filename archivelogrecordspecifier 用途 CHANGE CROSSCHECK DELETE および LIST コマンドで操作するオブジェクトを指定する副次句です ほとんどの recordspec オプションでは 主キーを指定できます キーを取得するには LIST コマンドを実行します Oracle9i Recovery Manager リファレンス
163 recordspec キーワードとパラメータ BACKUPPIECE PROXY BACKUPSET primary_key CONTROLFILECOPY DATAFILECOPY ARCHIVELOG archivelogrecordsp ecifier 句 'media_handle' primary_key または tag_name により バックアップ ピースを指定します 'media_handle' primary_key または tag_name により プロキシ コピーを指定します primary_key によりバックアップ セットを指定します primary_key ファイル名のパターン ('filename') または TAG = tag_name により 制御ファイル コピーを指定します 制御ファイル コピーのクロスチェックを行う場合は 主キーではなくファイル名を指定する必要があります primary_key ファイル名のパターン ('filename') または TAG = tag_name により データ ファイル コピーを指定します primary_key または 'filename' のいずれかで アーカイブ REDO ログを指定します アーカイブ REDO ログの範囲を指定します 関連項目 : 2-21 ページの archivelogrecordspecifier 例 バックアップのクロスチェック : 例の集合をクロスチェックします この例では 主キーで指定したバックアップ セット CROSSCHECK BACKUPPIECE 507, 508, 509; データ ファイル コピーの削除 : 例削除します この例では 指定したデータ ファイル コピーを DELETE DATAFILECOPY "df1_copy.f"; 期限切れのアーカイブ ログのリスト表示 : 例ブ REDO ログをリスト表示します この例では 期限切れのすべてのアーカイ LIST EXPIRED ARCHIVELOG ALL; RMAN コマンド 2-145
164 RECOVER RECOVER 構文, RECOVER DEVICE TYPE devicespecifier recoverobject recoveroptionlist ; recoverobject::= recoverobject untilclause, DATABASE untilclause SKIP FOREVER TABLESPACE tablespace_name, TABLESPACE tablespace_name, DATAFILE datafilespec recoveroptionlist::=, DELETE ARCHIVELOG CHECK READONLY NOREDO CHECK LOGICAL FROM TAG ARCHIVELOG TAG = tag_name Oracle9i Recovery Manager リファレンス
165 RECOVER 用途 1 つ以上のリストアしたデータ ファイルに REDO ログまたは増分バックアップを適用して その内容を特定時点の状態に更新します Recovery Manager は オンライン REDO ログを使用して メディア リカバリの実行に必要に応じてアーカイブ REDO ログのバックアップ セットをリストアします Recovery Manager は 最初に元のアーカイブ ログまたはイメージ コピーを検索し 使用できるものがない場合は バックアップをリストアします Recovery Manager が増分バックアップの適用か REDO の適用かを選択できる場合は 常に増分バックアップを選択します 増分バックアップのオーバーラップしているレベルが使用可能な場合 Recovery Manager は 最も長い期間をカバーしているレベルを自動的に選択します Recovery Manager は 増分バックアップの一部として作成されていないリストア済ファイルに 増分バックアップを適用できます 注意 : Recovery Manager で増分バックアップを使用する場合は NOLOGGING オプションで作成したオブジェクトへの変更内容をリカバリします アーカイブ REDO ログをデータ ファイルに適用しても 変更内容はリカバリされません 制限事項と使用上の注意 関連項目 : データ ファイルのリカバリ方法は Oracle9i Recovery Manager ユーザーズ ガイド を参照してください バックアップ制御ファイルを使用し リカバリ カタログを使用しないリカバリも可能ですが バックアップ制御ファイルの作成後にデータベースにファイルを追加している場合は 手動による動作が必要です チャネルを構成していない場合は アーカイブ REDO ログや増分バックアップのリストアを必要としない場合を除き RECOVER の前に 1 つ以上の ALLOCATE CHANNEL コマンドが必要です アーカイブ ログをリカバリする場合 Recovery Manager は事前構成済の DISK チャネルを使用するため チャネルを割り当てる必要はありません ただし リカバリ中に増分バックアップをリストアする必要がある場合は 構成済のチャネルを使用するか そのバックアップを作成したのと同じタイプのチャネルを手動で割り当てる必要があります データ ファイルおよび表領域のリカバリの場合は ターゲット データベースのマウントが必要です そのデータベースがオープンされている場合は リカバリするデータ ファイルまたは表領域はオフラインにしてください データベースのリカバリの場合は そのデータベースを事前にマウントする必要がありますが オープンはしないでください RMAN コマンド 2-147
166 RECOVER リカバリするか増分バックアップを適用できるのは カレント データ ファイルのみです 不完全リカバリを実行する場合は RESTORE および RECOVER コマンドの前に SET UNTIL コマンドを入力することをお薦めします RESTORE と RECOVER の間に SET UNTIL コマンドを指定した場合 リストアされたファイルのタイム スタンプは指定した時刻の後になるため 必要な時刻までのデータベースへのメディア リカバリは実行できない場合があります RECOVER DATABASE コマンドは リカバリされる時点で NORMAL モードでオフラインにされているファイルや読取り専用であるファイルのリカバリは行いません Recovery Manager は NORMAL モードでオフラインにされたファイルをそれ以上のチェックはしないで 除外します CHECK READONLY の指定がある場合 Recovery Manager はディスク上の各読取り専用ファイルをチェックして 指定した時点ですでにカレント ファイルになっていることを確認します CHECK READONLY の指定がない場合 Recovery Manager は読取り専用ファイルを処理しません 不完全リカバリまたはバックアップ制御ファイルを使用したリカバリの後は RESETLOGS オプションでオープンしてください 一時表領域はリカバリできず 実行できるのは再作成のみです DEVICE TYPE オプションを指定する前に CONFIGURE DEVICE TYPE コマンドを使用してデバイス タイプを構成する必要があります ( 事前構成される DISK 以外 ) チャネルを手動で割り当ててから DEVICE TYPE オプションを指定して RECOVER を実行することはできません Oracle9i Recovery Manager リファレンス
167 RECOVER キーワードとパラメータ DEVICE TYPE devicespecifier DATABASE 指定したデバイス タイプ専用の自動チャネルを割り当てます たとえば 自動ディスクおよびテープ チャネルを構成して RECOVER... DEVICE TYPE DISK を発行すると Recovery Manager ではディスク チャネルのみが割り当てられます 関連項目 : ページの devicespecifier データベース全体のリカバリを指定します untilclause を指定しなければ Recovery Manager は完全リカバリを実行します untilclause RECOVER コマンドの終了に関して現行以外の時刻 SCN またはログ順序番号を指定します 不完全リカバリの実行後は RESETLOGS オプションでデータベースをオープンする必要があります 関連項目 : ページの untilclause TABLESPACE 'tablespace_name' DATAFILE datafilespec SKIP [FOREVER] TABLESPACE 表領域名で表領域を指定します リカバリの必要がない表領域をリストします 一時データのみがある表領域のリカバリを行わないようにしたり いくつかの表領域のリカバリを延期したりする場合に役立ちます SKIP 句は メディア リカバリ開始前に 指定された表領域にあるデータ ファイルをオフラインにします これらのファイルは メディア リカバリが完了した後もオフラインのままです 不完全リカバリを実行する場合 SKIP は使用できません かわりに SKIP FOREVER を使用して RESETLOGS オプションでデータベースをオープンした後にスキップした表領域を削除します SKIP FOREVER 句を使用すると Recovery Manager は DROP オプションを使用してデータ ファイルをオフライン化します SKIP FOREVER は 指定した表領域がデータベースのオープン後に削除される場合にのみ使用してください リカバリする 1 つ以上のデータ ファイルをリストして指定します 引用符付き文字列を使用したファイル名または整数を使用した絶対データ ファイル番号で データ ファイルを指定します Recovery Manager メタデータの排他的リポジトリとして制御ファイルのみを使用している場合 ファイル名は制御ファイルで認識されているデータ ファイルの名前にする必要があります リカバリ カタログを使用している場合 データ ファイルのファイル名はカタログに記録された最新の名前にする必要があります たとえば データ ファイルが制御ファイルで改名されたとします データベースは カタログを再同期化する前にクラッシュします この場合 RECOVER コマンドでは データ ファイルの古い名前を指定してください この名前がカタログに記録されているためです 関連項目 : 2-95 ページの datafilespec RMAN コマンド 2-149
168 RECOVER recoveroptionlist 各種のリカバリ オプションを指定します DELETE ARCHIVELOG CHECK READONLY NOREDO CHECK LOGICAL FROM TAG = tag_name ARCHIVELOG TAG = tag_name 不要になったバックアップまたはコピーからリストアされたアーカイブ ログを削除します Recovery Manager は RESTORE コマンドの開始前にディスク上に存在していたアーカイブ ログは削除しません 読取り専用ファイルのヘッダーをチェックして それらをリカバリから除外する前に カレント ファイルであることを確認します REDO ログの適用を抑止します 増分バックアップのみを適用します このオプションは 増分バックアップを使用して NOARCHIVELOG モードで運用されているデータベースをリカバリします NOARCHIVELOG モードで運用されているデータベースのリカバリ時に NOREDO を指定しなければ Oracle はリカバリを完了できず エラー メッセージを発行します 注意 : 一貫性のあるシャットダウン後は NOARCHIVELOG モードで運用されているデータベースの増分バックアップを実行する必要があります 物理的な破損チェックを通過したデータ ブロックと索引ブロックについて 論理的な破損がないかどうかをテストします たとえば 行ピースまたは索引エントリの破損がないかどうかを調べます Recovery Manager は論理的な破損を発見すると alert.log とサーバー セッション トレース ファイルにそのブロックのログを書き込みます あるファイルで検出された物理的および論理的な破損の合計数が MAXCORRUPT の設定値以下の場合 RMAN コマンドは完了し Oracle は V$BACKUP_CORRUPTION および V$COPY_CORRUPTION に破損ブロック範囲を移入します MAXCORRUPT を超えている場合 コマンドはビューへの移入を行わずに終了します 注意 : MAXCORRUPT の設定値は ファイルに許容される物理的および論理的な破損の合計数を表します リカバリ中に使用する増分バックアップ用のタグを指定します リカバリに必要なすべての増分がタグ付きのバックアップに含まれていなければ Recovery Manager は使用可能なバックアップから必要に応じてログまたは増分バックアップを使用します リカバリ中に使用するアーカイブ ログ バックアップ用のタグを指定します リカバリに必要なすべてのログがタグ付きのバックアップに含まれていなければ Recovery Manager は使用可能なバックアップから必要に応じてログまたは増分バックアップを使用します Oracle9i Recovery Manager リファレンス
169 RECOVER 例 オープン状態のデータベースでの表領域のリカバリ : 例この例では 表領域 tbs_1 をオフライン化し 自動チャネルを使用してリストアおよびリカバリ ( テープからリストアされたログを削除 ) してから オンラインに戻します SQL "ALTER TABLESPACE tbs_1 OFFLINE IMMEDIATE"; RESTORE TABLESPACE tbs_1; RECOVER TABLESPACE tbs_1 DELETE ARCHIVELOG; SQL "ALTER TABLESPACE tbs_1 ONLINE"; リストアしたデータ ファイルの新しい位置へのリカバリ : 例この例では 事前構成済のディスク チャネルを使用し ディスク上のデータ ファイル コピーおよびテープのバックアップを使用するために 1 つのメディア管理チャネルを手動で割り当て 表領域 tbs_1 にあるデータ ファイルの 1 つを別の位置にリストアします RUN { ALLOCATE CHANNEL dev2 DEVICE TYPE sbt; SQL "ALTER TABLESPACE tbs_1 OFFLINE IMMEDIATE"; SET NEWNAME FOR DATAFILE 'disk7/oracle/tbs11.f' TO 'disk9/oracle/tbs11.f'; RESTORE TABLESPACE tbs_1; SWITCH DATAFILE ALL; RECOVER TABLESPACE tbs_1; SQL "ALTER TABLESPACE tbs_1 ONLINE"; } バックアップ制御ファイルを使用した不完全リカバリの実行 : 例ディスク クラッシュのためにデータベースおよびアーカイブ REDO ログ 1234 の両方が消失したとします 増分バックアップを取っていないため 使用可能なアーカイブ REDO ログでデータベースをリカバリする必要があります 表領域 readonly1 は ログ 1234 以降に変更がなかったため リストアの必要はありません RUN { SET UNTIL SEQUENCE 1234 THREAD 1; # Recover database until log sequence 1234 RESTORE CONTROLFILE TO '/vobs/oracle/dbs/cf1.f' ; # Because you specified a restore destination, manually replicate the control file. # RMAN replicates automatically when no destination is specified. REPLICATE CONTROLFILE FROM '/vobs/oracle/dbs/cf1.f'; ALTER DATABASE MOUNT; RESTORE DATABASE SKIP TABLESPACE temp1, readonly1; RECOVER DATABASE SKIP FOREVER TABLESPACE temp1; ALTER DATABASE OPEN RESETLOGS; SQL "DROP TABLESPACE temp1"; SQL "CREATE TABLESPACE temp1 DATAFILE '/vobs/oracle/dbs/temp1.f' SIZE 10M TEMPORARY"; } RMAN コマンド 2-151
170 REGISTER REGISTER 構文 REGISTER DATABASE ; 用途 ターゲット データベースをリカバリ カタログに登録し Recovery Manager がアクセスできるようにします Recovery Manager は ターゲット データベースの登録に必要な情報をターゲット データベース自体から取得します 注意 : データベースで RESETLOGS 操作を実行し その後にデータベースをリカバリ カタログに登録すると カタログでは 古いインカネーションの DB_NAME が UNKNOWN として記録されます これは 古いインカネーションが以前に登録されていないた めです これらのレコードは削除しないでください 制限事項と使用上の注意 関連項目 : Oracle9i Recovery Manager ユーザーズ ガイド 2-86 ページの CREATE CATALOG このコマンドは RMAN プロンプトでのみ実行してください ターゲット データベースとリカバリ カタログ データベースに接続している必要があります 同じリカバリ カタログに複数のデータベースを登録できますが 各データベースの識別子は一意にする必要があります データベースは 指定のリカバリ カタログに 1 回のみ登録できます ターゲット データベースはマウントまたはオープン状態である必要があります スタンバイ データベースは登録できません 重複する DBID が見つかると REGISTER DATABASE コマンドは失敗します この状況になるのは データベースを作成するときに DUPLICATE コマンドを使用せずに既存のデータベースからファイルをコピーしたときです Oracle9i Recovery Manager リファレンス
171 REGISTER この障害が発生した場合は 他のユーザーのスキーマで別のユーザー ID を使用して CREATE CATALOG を実行すると 同じデータベース内で別のリカバリ カタログを作成できます その後に 新しいスキーマにある 新たに作成されたリカバリ カタログに同一のデータベース識別子を付けたデータベースを登録します 注意 : 同じデータベース名と DBID を持つ異なるターゲット データベースを Recovery Manager で使用する場合は Recovery Manager の起動時に必ず正しいリカバリ カタログのスキーマを指定するように注意してください 例 データベースの登録 : 例この例では 新規ターゲット データベースを登録し 既存のデータ ファイル コピーをカタログ化し 次にデータベースを使用するためにオープンします % rman TARGET / CATALOG rman/rman@rcat STARTUP MOUNT; REGISTER DATABASE; CATALOG DATAFILECOPY '/oracle/dbs/tbs_11.f'; ALTER DATABASE OPEN; RMAN コマンド 2-153
172 RELEASE CHANNEL RELEASE CHANNEL 構文 RELEASE CHANNEL channel_id ; 用途要件 ターゲット データベース インスタンスに接続した状態で チャネルを解放します ALLOCATE CHANNEL コマンドで使用した識別子と同じ識別子を付けて チャネル名を指定してください Recovery Manager は RUN コマンドが終了すると 割り当てられていたすべてのチャネルを自動的に解放するため このコマンドはオプションです このコマンドは RUN コマンド内でのみ実行してください キーワードとパラメータ channel_id ALLOCATE CHANNEL コマンド内で大 / 小文字区別があるチャネル ID を指定します 例 チャネルの解放 : 例この例では データ ファイル 1 ~ 4 について 3 つの同一バックアップ セットを チャネル ch1 を使用してテープに作成し その後で解放します 次に Recovery Manager は データ ファイル 5 および 6 について 3 つの同一バックアップを チャネル ch2 を使用してテープに作成し その後で解放します RUN { SET BACKUP COPIES = 3; ALLOCATE CHANNEL ch1 DEVICE TYPE sbt FILESPERSET = 2 RATE = 1000; ALLOCATE CHANNEL ch2 DEVICE TYPE sbt MAXPIECESIZE = 3000; BACKUP CHANNEL ch1 DATAFILE 1,2,3,4; RELEASE CHANNEL ch1; BACKUP DATAFILE 5,6; } Oracle9i Recovery Manager リファレンス
173 releaseformaint releaseformaint 構文 RELEASE CHANNEL ; 用途要件 ALLOCATE CHANNEL FOR MAINTENANCE コマンド内で指定した順次 I/O デバイスを解放します メンテナンス チャネルは RUN コマンド内で発行された ALLOCATE CHANNEL および RELEASE CHANNEL コマンドの影響を受けません このコマンドは RMAN プロンプトでのみ実行してください メンテナンス チャネルを解放するためには それが割当て済であることが必要です 例 削除操作後のメンテナンス チャネルの解放 : 例この例では メディア マネージャにメンテナンス チャネルを割り当て 次に解放します ALLOCATE CHANNEL FOR MAINTENANCE DEVICE TYPE sbt; DELETE BACKUPPIECE 100; RUN { ALLOCATE CHANNEL ch1 DEVICE TYPE DISK; BACKUP DATAFILE 1; RELEASE CHANNEL ch1; # releases RUN channel but not maintenance channel } RELEASE CHANNEL; # releases maintenance channel RMAN コマンド 2-155
174 REPLACE SCRIPT REPLACE SCRIPT 構文 p p backupcommands REPLACE SCRIPT script_name { restorecommands maintenancecommands } miscellaneouscommands backupcommands::= backup copy restorecommands::= replicate restore recover blockrecover duplicate switch Oracle9i Recovery Manager リファレンス
175 REPLACE SCRIPT maintenancecommands::= catalog change configure crosscheck delete validate report delete show miscellaneouscommands::= allocate alterdatabase beginline executescript host release resync send set shutdown sql startup RMAN コマンド 2-157
176 REPLACE SCRIPT 用途 リカバリ カタログに格納されている既存のスクリプトを置換します 既存のスクリプトがない場合は REPLACE SCRIPT によりスクリプトが作成されます ストアド スクリプト機能は 主として 実行頻度が高い RMAN コマンドを集めた共通リポジトリを提供します スクリプトには RUN コマンド内で有効なコマンドを使用してください スクリプトは即時には実行されず EXECUTE SCRIPT コマンドを使用して実行します 制限事項と使用上の注意 キーワードとパラメータ 関連項目 : ストアド スクリプトで使用できる各コマンドの説明は 2-25 ページの BACKUP 引数の詳細は 2-88 ページの CREATE SCRIPT を参照してください EXECUTE SCRIPT コマンドの詳細は ページの EXECUTE SCRIPT を参照してください REPLACE SCRIPT は RMAN プロンプトでのみ実行できます リカバリ コマンドは REPLACE SCRIPT 内では機能しません ストアド スクリプトで使用できる各コマンドの説明は 2-25 ページの BACKUP などの該当の項目を参照してください REPLACE SCRIPT 'script_name' 指定したストアド スクリプトを新しいコマンドに置き換えます REPLACE SCRIPT 'script_name' (... ) コマンドのカッコ内で使用できる文は RUN コマンド内で使用できる内容と同じです すべてのストアド スクリプトのリストを取得するには SQL*Plus を使用してリカバリ カタログ データベースにカタログ所有者で接続し 次の問合せを発行します SQL> SELECT * FROM RC_STORED_SCRIPT; 注意 : ストアド スクリプトを実行するには RUN コマンドのカッコ内で EXECUTE SCRIPT を発行します 関連項目 : RC_STORED_SCRIPT の詳細は 3-31 ページの RC_STORED_SCRIPT を参照してください Oracle9i Recovery Manager リファレンス
177 REPLACE SCRIPT 例 Recovery Manager スクリプトの置換 : 例この例では backup_full という名称のスクリプトを作成し それを別のスクリプトに置換してから実行します CREATE SCRIPT backup_full { # manually allocates disk channels, specifying 3 different directories ALLOCATE CHANNEL ch1 DEVICE TYPE DISK FORMAT '/disk1/%u'; ALLOCATE CHANNEL ch2 DEVICE TYPE DISK FORMAT '/disk2/%u'; ALLOCATE CHANNEL ch3 DEVICE TYPE DISK FORMAT '/disk3/%u'; BACKUP DATABASE; } REPLACE SCRIPT backup_full { # uses configured channel for default device type BACKUP DATABASE; } RUN { EXECUTE SCRIPT backup_full; } RMAN コマンド 2-159
178 REPLICATE REPLICATE 構文 REPLICATE CONTROLFILE FROM filename ; 用途 制御ファイルをターゲット データベースの CONTROL_FILES 初期化パラメータで指定した位置にコピーします 制御ファイルのリストア後に REPLICATE CONTROLFILE 文を使用してデータベースをマウントする準備をします この操作は 複数の COPY CONTROLFILE 文を実行する場合と同じです 注意 : RESTORE コマンドは リストア先を指定しなければ すべての CONTROL_FILES の位置に制御ファイルを自動的にレプリケートします 制限事項と使用上の注意 キーワードとパラメータ REPLICATE CONTROLFILE は RUN コマンドのカッコ内でのみ実行してください ターゲット インスタンスを事前に起動する必要があります 'filename' レプリケートされる制御ファイルの位置を指定します たとえば 制御ファイルのバックアップを /oracle/temp/cf.bak にリストアする場合は このファイル名を REPLICATE コマンドにも指定します Oracle9i Recovery Manager リファレンス
179 REPLICATE 例 リストアした制御ファイルのレプリケート : 例この例では 制御ファイルを一時的な場所にリストアしてから 手動でレプリケートします STARTUP NOMOUNT; RUN { SET UNTIL TIME 'Jun :32:36'; # restore a backup controlfile to a temporary location. RESTORE CONTROLFILE TO '/tmp/cf.tmp'; REPLICATE CONTROLFILE FROM '/tmp/cf.tmp'; STARTUP FORCE MOUNT; } RMAN コマンド 2-161
180 REPORT REPORT 構文 INCREMENTAL = integer DAYS = REDUNDANCY integer RECOVERY WINDOW OF integer DAYS NEED BACKUP UNRECOVERABLE REPORT SCHEMA atclause obsoperandlist OBSOLETE report1, DEVICE TYPE devicespecifier ; reportobject reportobject::=, DATAFILE datafilespec, TABLESPACE tablespace_name SKIP TABLESPACE DATABASE, tablespace_name Oracle9i Recovery Manager リファレンス
181 REPORT atclause::= AT TIME = date_string AT SCN = integer AT SEQUENCE = integer THREAD = integer 用途 Recovery Manager リポジトリの詳細分析を実行します Oracle は REPORT コマンドの出力を標準出力またはメッセージ ログ ファイルに書き出します 次の項目を確認するには REPORT コマンドを使用してください どのファイルのバックアップが必要か 制限事項と使用上の注意 最近バックアップを取っていないファイルはどれか UNRECOVERABLE 操作が原因でリカバリ不能になっているファイルはどれか どのバックアップ ファイルが削除できるか 過去のある時点でのデータベースの物理スキーマは何であったか 関連項目 : Recovery Manager のレポート機能の使用方法は Oracle9i Recovery Manager ユーザーズ ガイド を参照してください このコマンドは RMAN プロンプトでのみ実行してください AT TIME AT SCN または AT SEQUENCE オプションを指定して REPORT SCHEMA コマンドを発行する場合は リカバリ カタログに接続する必要があります それらのオプションがない場合は REPORT コマンドにリカバリ カタログは必要ありません RMAN コマンド 2-163
182 REPORT キーワードとパラメータ NEED BACKUP 新規バックアップが必要なすべてのデータ ファイルをリストします レポートは リストア操作に最新のバックアップが使用されることを前提としています オプションを指定しなければ Recovery Manager は現行の保存方針の構成を使用します 保存方針が無効化されている場合 (CONFIGURE RETENTION POLICY TO NONE) Recovery Manager はエラーを生成します INCREMENTAL = integer リカバリに必要な増分バックアップのしきい値を指定します integer で指定した数より多くの増分バックアップがデータ ファイルの完全リカバリに必要な場合 データ ファイルには新規の全体バックアップが必要になります REPORT コマンドは RECOVER コマンドと同様に 選択ができる場合は 最も番低いレベルの増分バックアップを使用します これは RECOVER コマンドによってファイルが実際にリカバリされるときに Recovery Manager が使用する方法と同じです 注意 : バックアップがないファイルは このリストには入りません この種のファイルを表示するには REPORT NEED BACKUP REDUNDANCY コマンドを発行します DAYS = integer REDUNDANCY = integer RECOVERY WINDOW OF integer DAYS ファイルのリカバリに何日分のログが必要であるかを示すしきい値を指定します たとえば REPORT NEED BACKUP DAYS 7 DATABASE では リカバリに 1 週間分より多くのアーカイブ REDO ログが必要なデータ ファイルが表示されます ターゲット データベースの制御ファイルがマウントされているカレント ファイルである場合 Recovery Manager はこのレポートに次のような最適化を行います オフラインであって 最新のバックアップにすべての変更内容が保存されているファイルは含まれません 以前はオフラインであったが 現在はオンラインであり 最新のバックアップにオフラインのときまでのすべての変更内容が保存されているファイルは オンラインの期間が指定した日数を超えている場合にかぎり レポートに含まれます データ ファイルをバックアップが必要ない範囲にあるとみなすために必要なバックアップまたはコピーの最小数を指定します つまり このファイルに integer で指定した数未満のバックアップまたはコピーしか存在しない場合は データ ファイルのバックアップが必要です たとえば REDUNDANCY 2 は データ ファイルのバックアップまたはコピーが 2 つ未満の場合は 新しいバックアップが必要であることを意味します Recovery Manager でデータベースをリカバリ可能な時間枠を指定します 時間枠は 現在の時刻 (SYSDATE) からリカバリを必要とする最も過去の日付であるリカバリ可能ポイントリカバリ可能ポイントまでです リカバリ可能ポイントは integer で指定した日数分過去 つまり SYSDATE - integer です Oracle9i Recovery Manager リファレンス
183 REPORT UNRECOVERABLE reportobject SCHEMA atclause すべてのリカバリ不能なデータ ファイルをリストします 最後のバックアップ以降に データ ファイル内のオブジェクトに対して UNRECOVERABLE 操作が実行されていると そのデータ ファイルはリカバリ不能とみなされます 注意 : データ ファイルのバックアップのいずれかが存在しないということのみでは リカバリ不能とみなされる理由にはなりません このようなデータ ファイルは ファイルの作成時以降の REDO ログが存在していれば CREATE DATAFILE コマンドを使用してリカバリできます レポートに含めるデータ ファイルを指定します レポートには データベース全体 ( 必要に応じて 特定の表領域をスキップ ) または表領域のリスト データ ファイルのリストを含めることができます DATAFILE datafilespec TABLESPACE 'tablespace_name' DATABASE 指定したデータ ファイルをリストします Recovery Manager は 指定したデータ ファイルを少なくとも 1 つ含むバックアップまたはデータ ファイル コピーについてレポートを作成します 指定した表領域にあるデータ ファイルをリストします Recovery Manager は 指定した表領域にあるデータ ファイルを少なくとも 1 つ含むバックアップまたはデータ ファイル コピーについてレポートを作成します 現行のデータベースにある全ファイルのバックアップまたはデータ ファイル コピーをリストします DATABASE 指定から特定の表領域を除外できるように SKIP TABLESPACE tablespace_ name を指定します 指定時点でのすべてのデータ ファイルと表領域の名前をリストします 時刻 SCN またはログ順序番号で特定の時点を指定します AT TIME = 'date_string' AT SCN = integer AT SEQUENCE = integer THREAD =integer 日付を指定します NLS_LANG および NLS_DATE_FORMAT 環境変数で時刻の書式を指定します SCN を指定します 指定した REDO THREAD 番号に対するログ順序番号を指定します この整数は 指定したログとスレッドが最初にオープンされた時刻を示します OBSOLETE obsoperandlist DEVICE TYPE devicespecifier Recovery Manager リポジトリに記録されている全体バックアップまたはデータ ファイル コピーのうち 不要で削除可能なコピーをリストします 副次句 obsoperandlist には Recovery Manager で不要と判断するために使用する条件を記述します obsoperandlist でパラメータを指定しなければ CONFIGURE RETENTION POLICY で指定したオプションが使用されます このオプションを DEVICE TYPE と併用すると Recovery Manager では指定したデバイスで作成されたバックアップとコピーのみが考慮されます 記憶デバイスのタイプを指定します Recovery Manager は レポート用に指定したデバイスに存在しているバックアップとコピーのみを使用可能とみなします RMAN コマンド 2-165
184 REPORT レポート出力 次の表に 出力に表示される情報を示します 表 2-16 データベース スキーマのレポート 表 2-17 不要なバックアップおよびコピーのレポート 表 2-18 リカバリ不能操作が原因でバックアップが必要となったファイルのレポート 表 2-19 n 未満の冗長度のバックアップしかないファイルのレポート 表 2-20 n 日分より多くのアーカイブ ログがリカバリ用に必要なファイルのレポート 表 2-21 n より多くの増分がリカバリ中に必要なファイルのレポート 表 2-16 データベース スキーマのレポート列指定対象 File 絶対データ ファイル番号 K-bytes KB 単位のファイル サイズ Tablespace RB segs Datafile Name 表領域名 表領域にロールバック セグメントがある場合は YES ない場合は NO です ( リカバリ カタログに接続されている場合のみ ) Recovery Manager をカタログに接続していない場合 *** が表示されます データ ファイルのファイル名 表 2-17 不要なバックアップおよびコピーのレポート 列 Type 指定対象 オブジェクトがバックアップ セットか バックアップ ピースか プロキシ コピーかまたはデータ ファイル コピーかの区分 Key Completion Time Filename/handle ターゲット データベースの制御ファイルでこのバックアップを識別する一意のキー バックアップまたはコピーを取った時刻 バックアップまたはデータ ファイル コピーのファイル名またはメディア ハンドル Oracle9i Recovery Manager リファレンス
185 REPORT 表 2-18 リカバリ不能操作が原因でバックアップが必要となったファイルのレポート 列 File Type Of Backup Required Name 指定対象 リカバリ不能操作のために新しいバックアップが必要となったデータ ファイルの絶対番号 FULL または INCREMENTAL このファイルの全データのリカバリ能力を保証するために必要なバックアップのタイプによって決まります FULL の場合は 全体バックアップ レベル 0 のバックアップまたはデータ ファイル コピーを作成します INCREMENTAL の場合は 全体または増分バックアップです データ ファイルの名前 表 2-19 n 未満の冗長度のバックアップしかないファイルのレポート 列 File #bkps Name 指定対象 冗長度 n 未満のバックアップしかないデータ ファイルの絶対データ ファイル番号 このファイルに対して存在しているバックアップの数 ファイルの名前 表 2-20 n 日分より多くのアーカイブ ログがリカバリ用に必要なファイルのレポート 列 File Days 指定対象 n 日分より多くのアーカイブ REDO ログがリカバリ用に必要であるデータ ファイルの絶対ファイル番号 リカバリ用に必要なアーカイブ REDO データの日数 Name データ ファイルの名前 表 2-21 n より多くの増分がリカバリ中に必要なファイルのレポート 列 File Incrementals Name 指定対象 n より多くの増分が完全リカバリのために必要なデータ ファイルの絶対ファイル番号 完全リカバリのために必要な増分バックアップの数 データ ファイルの名前 RMAN コマンド 2-167
186 REPORT 例 データベース スキーマのレポート : 例この例では 1 週間前のデータベースにあったすべてのデータ ファイルと表領域の名前をレポートします REPORT SCHEMA AT TIME 'SYSDATE-7'; Report of database schema File K-bytes Tablespace RB segs Name SYSTEM YES /vobs/oracle/dbs/tbs_01.f SYSTEM YES /vobs/oracle/dbs/tbs_02.f TBS_1 NO /vobs/oracle/dbs/tbs_11.f TBS_1 NO /vobs/oracle/dbs/tbs_12.f TBS_2 NO /vobs/oracle/dbs/tbs_21.f TBS_2 NO /vobs/oracle/dbs/tbs_22.f TBS_3 NO /vobs/oracle/dbs/tbs_31.f TBS_3 NO /vobs/oracle/dbs/tbs_32.f SYSTEM YES /vobs/oracle/dbs/tbs_03.f 増分バックアップが必要なデータ ファイルのレポート : 例この例では データベース内のデータ ファイルのうち カレントの状態にリカバリするために 5 つ以上の増分バックアップの適用が必要なデータ ファイルすべてをレポートします REPORT NEED BACKUP INCREMENTAL 5 DATABASE; Report of files that need more than 5 incrementals during recovery File Incrementals Name /vobs/oracle/dbs/tbs_01.f 2 9 /vobs/oracle/dbs/tbs_02.f 3 9 /vobs/oracle/dbs/tbs_11.f 4 9 /vobs/oracle/dbs/tbs_12.f バックアップが必要なデータ ファイルのレポート : 例次の例では 表領域 SYSTEM のデータ ファイルのうち 最新のバックアップでリストアしてから 2 日分より多くのアーカイブ REDO ログを適用してリカバリする必要があるファイルすべてをレポートします REPORT NEED BACKUP DAYS 2 TABLESPACE SYSTEM; Report of files whose recovery needs more than 2 days of archived logs File Days Name /vobs/oracle/dbs/tbs_01.f 2 3 /vobs/oracle/dbs/tbs_02.f 16 3 /vobs/oracle/dbs/tbs_03.f Oracle9i Recovery Manager リファレンス
187 REPORT リカバリ不能なデータ ファイルのレポート : 例次の例では REDO が存在しないために既存のバックアップからリカバリできないデータ ファイルすべてをレポートします REPORT UNRECOVERABLE; Report of files that need backup due to unrecoverable operations File Type of Backup Required Name FULL /vobs/oracle/dbs/tbs_12.f 不要なバックアップとコピーのレポート : 例るバックアップとコピーをレポートします 次の例では 冗長度 1 とした場合に不要とな REPORT OBSOLETE; Report of obsolete backups and copies Type Key Completion Time Filename/Handle Backup Set OCT-00 Backup Piece OCT-00 /vobs/oracle/dbs/05aetj6b_1_1 Backup Set OCT-00 Backup Piece OCT-00 /vobs/oracle/dbs/03aetj1f_1_1 RMAN コマンド 2-169
188 RESET DATABASE RESET DATABASE 構文 RESET DATABASE TO INCARNATION primary_key ; 用途 Recovery Manager リポジトリ内のターゲット データベースをリセットします これは 次のどちらかのアクションを実行することを意味します 制限事項と使用上の注意 Recovery Manager に対して SQL 文 ALTER DATABASE OPEN RESETLOGS が実行されたことと ターゲット データベースの新規インカネーションが作成されたことを通知します RMAN コマンド ALTER DATABASE OPEN RESETLOGS( 同じキーワードを持つ SQL 文ではなく ) を実行した場合は Recovery Manager は RESET DATABASE を実行しなくてもよいように ターゲット データベースを自動的にリセットします データベースをリセットすることで 新規インカネーションはデータベースのカレント インカネーションとみなされます データベースを以前のインカネーションにリセットします 通常 インカネーションをリセットするのは RESETLOGS 操作の前の時点までの不完全リカバリを実行するとき または RESETLOGS の前に作成したバックアップをリストアして RESETLOGS の影響の取消しを試みるときです RESET DATABASE は RMAN プロンプトでのみ実行できます ターゲット データベースとリカバリ カタログに接続している必要があります SQL 文 ALTER DATABASE OPEN の RESETLOGS オプションでオープンしたターゲット データベースを Recovery Manager で使用する前に RESET DATABASE コマンドを発行する必要があります 発行しない場合 Recovery Manager は RESETLOGS 操作と古い制御ファイルを間違えてリストアした場合の区別ができないため リカバリ カタログへのアクセスを拒否します RESET DATABASE コマンドは RESETLOGS コマンドの発行を Recovery Manager に確認させます データベースを起動し マウントしない場合以外は TO INCARNATION を指定できません 必要なインカネーションの後のインカネーションから制御ファイルをマウントすると 制御ファイルが一致しないため RESET DATABASE TO INCARNATION は失敗します 必要なインカネーションから制御ファイルをマウントし RESET DATABASE TO INCARNATION を実行すると インカネーションが一致しないため ターゲット データベースとリカバリ カタログへの接続は失敗します Oracle9i Recovery Manager リファレンス
189 RESET DATABASE キーワードとパラメータ TO INCARNATION primary_key Recovery Manager がカレントとみなすインカネーションを古いインカネーションに変更します データベース インカネーションに対する DBINC レコードの主キーを指定します LIST INCARNATION OF DATABASE コマンドを使用してキー値を取得してください インスタンスを起動して RESET DATABASE TO INCARNATION コマンドを発行すると 必要なインカネーションから制御ファイルをマウントまたはリストアし このインカネーションで RMAN コマンドを実行できます 例 以前のインカネーションへの Recovery Manager のリセット : 例ベース prod1 の古いインカネーションを再びカレントにします 次の使用例では データ # step 1: obtain the primary key of old incarnation LIST INCARNATION OF DATABASE PROD1; List of Database Incarnations DB Key Inc Key DB Name DB ID CUR Reset SCN Reset Time PROD NO 1 02-JUL PROD YES JUL-00 # step 2: start instance and reset database SHUTDOWN IMMEDIATE; STARTUP NOMOUNT; RESET DATABASE TO INCARNATION 2; # step 3: restore control file from previous incarnation: RESTORE CONTROLFILE; # step 4: shut down and then and mount the database SHUTDOWN IMMEDIATE STARTUP MOUNT # step 5: restore and recover the database to a point before the RESETLOGS RESTORE DATABASE UNTIL SEQUENCE 1001; RECOVER DATABASE UNTIL SEQUENCE 1001; # step 6: make this incarnation the current incarnation: ALTER DATABASE OPEN RESETLOGS; RMAN コマンド 2-171
190 RESTORE RESTORE 構文 RESTORE ( restoreobject restorespecoperand ) restore1 CHANNEL channel_id = PARMS channel_parms BACKUPSET FROM DATAFILECOPY untilclause = FROM TAG tag_name VALIDATE CHECK LOGICAL CHECK READONLY, DEVICE TYPE devicespecifier FORCE ; Oracle9i Recovery Manager リファレンス
191 RESTORE restoreobject::= CONTROLFILE TO filename, DATABASE SKIP FOREVER TABLESPACE tablespace_name, DATAFILE datafilespec, TABLESPACE tablespace_name archivelogrecordspecifier restorespecoperand::= CHANNEL channel_id FROM TAG = tag_name PARMS = channel_parms FROM AUTOBACKUP media_handle MAXSEQ MAXDAYS = integer RMAN コマンド 2-173
192 RESTORE 用途 バックアップまたはイメージ コピーからファイルをリストアします デフォルトでは Recovery Manager はファイルをデフォルト位置にリストアします SET NEWNAME コマンドを使用すると ファイルをデフォルト以外の位置にリストアできます Recovery Manager は バックアップはディスクまたはテープからリストアし イメージ コピーはディスクからのみリストアします 通常 リストアは メディア障害によってカレント データ ファイル 制御ファイルまたはアーカイブ ログが破損したときや Point-in-Time リカバリの実行前に行います RESTORE コマンドでは データ ファイル 制御ファイルおよびアーカイブ REDO ログの完全バックアップ 増分バックアップ ( レベル 0 のみ ) またはコピーがリストアされます RECOVER コマンドでは必要に応じてアーカイブ ログが自動的にリストアされるため 手動によるリストアが必要になることはまずありません アーカイブ ログを手動でリストアする可能性が生じるのは リカバリのスピード アップやログの複数宛先への移動などの場合です 注意 : 以前の Recovery Manager リリースとは異なり Oracle9i の Recovery Manager の場合 ファイルが適切な場所にあり そのヘッダーに予期したデータが含まれていれば デフォルトでデータ ファイルはリストアされません ( データ ファイル本体の破損ブロックはスキャンされません ) FORCE オプションを使用すると この動作をオーバーライドして 要求したファイルを無条件でリストアできます バックアップ制御ファイルとリカバリ カタログを使用してリストア操作を実行する場合 Recovery Manager は リストアしたデータベースの構造が制御ファイルに反映されるように自動的に調整します デフォルト位置にリストアすると Recovery Manager は同じファイル名を持つファイルを上書きします 新しい位置にリストアする場合は SET NEWNAME コマンドを発行してファイル名を変更してから SWITCH コマンドを発行してリストアしたファイルをカレントにします SWITCH コマンドを発行しなければ Recovery Manager は リストアされたファイルを有効なコピーとみなし 将来のリストア処理で使用します チャネルを手動で割り当てなければ Recovery Manager は RESTORE コマンドで必要になると思われる自動チャネルをすべて割り当てます たとえば 3 つの別個の ( それぞれ異なる PARMS を持つ )sbt チャネルを構成してから DISK および sbt の並列度を次のように構成するとします CONFIGURE DEVICE TYPE DISK PARALLELISM 2; CONFIGURE DEVICE TYPE sbt PARALLELISM 3; CONFIGURE DEFAULT DEVICE TYPE TO sbt; Oracle9i Recovery Manager リファレンス
193 RESTORE 制限事項と使用上の注意 リストア中に Recovery Manager は 3 つの sbt チャネルと 2 つの事前構成済 DISK チャネルを割り当てます リストアの場合 DEVICE TYPE オプションを使用して Recovery Manager でファイルのリストア元として使用されるデバイス タイプを制限しなければ Recovery Manager は構成済のすべてのチャネルを割り当てます 関連項目 : ファイルのリストア方法は Oracle9i Recovery Manager ユーザーズ ガイド を参照してください データ ファイルを現行の位置にリストアするには リストアする表領域またはデータ ファイルをオフラインにしてデータベースを起動 マウントまたはオープンする必要があります データベースを起動するのみの場合 必要であれば制御ファイルのみをリストアすることをお薦めします 他のファイルをリストアするには データベースをマウントしてから作業を進めてください 注意 : RESTORE... VALIDATE を使用してデータベースの妥当性チェックを実行する場合は データベースをオープンできます 新規の位置にリストアするには SET NEWNAME コマンドを使用してデータ ファイルを改名してから SWITCH コマンドを使用してそのファイルをカレント データベース ファイルにします SWITCH を使用しなければ リポジトリにはリストアしたデータ ファイルがデータ ファイル コピーとして表示されます FROM DATAFILECOPY オプションを使用する場合 割当て済のチャネルは DEVICE TYPE DISK タイプである必要があります FROM BACKUPSET オペランドを使用する場合は リストアが必要となるバックアップ セット用に 適切なタイプのストレージ デバイスを割り当てる必要があります 適切なタイプのデバイスを割り当てないと リストア候補のバックアップ セットまたはコピーが検索できず RESTORE コマンドが失敗します Recovery Manager は RESTORE コマンドに割り当てたチャネルと同じタイプのチャネルで作成したバックアップのみをリストアします たとえば あるデータ ファイルのいくつかのバックアップを DISK チャネルに作成し 他のバックアップは sbt チャネルに作成した状態で RESTORE コマンドには DISK チャネルのみを割り当てた場合 Recovery Manager は sbt チャネルで作成したバックアップからはリストアしません データ ファイルのファイル名がシンボリック リンクの場合 つまり 別のファイルへの矢印が付いている場合 制御ファイルにはリンク ファイルのファイル名が含まれますが Recovery Manager は リンク ファイルが指すデータ ファイルで I/O を実行します ただし リンク ファイルが消失し 最初にシンボリック リンクを再作成せずにデータ ファイルを RESTORE すると Recovery Manager は リンクが指し示す位置ではなく リンク ファイルの位置にデータ ファイルをリストアします RMAN コマンド 2-175
194 RESTORE バックアップ制御ファイルを使用してデータベースをリストアした後は RESETLOGS を指定してデータベースをオープンします データベース全体をリストアするときは 前のインカネーションからのみリストアできます たとえば 現行のデータベースが別のインカネーションにあるとき 前のインカネーションの 1 つのデータベースはリストアできません リストア ジョブでは 1 つのデータ ファイルを 2 回以上指定しないでください たとえば 次のコマンド例は datafile 1 が明示的に指定されていると同時に SYSTEM 表領域内で暗黙的に指定されているため 無効とみなされます RESTORE TABLESPACE SYSTEM DATAFILE 1; 正規化されていない Windows NT 上でリリース より前のリリースから制御ファイルをリストアする場合は データベースをマウントする前に正規化する必要があります 手順については Oracle9i データベース移行ガイド を参照してください Windows NT 上のリリース より前のリリースのメカニズムでは 2 つの異なるファイル名で同じ物理ファイルを参照している可能性があります TO 'filename' を指定しないで制御ファイルをリストアする場合は データベースを起動するのみで マウントはしないようにする必要があります Recovery Manager は制御ファイルをパラメータ ファイルで最初に指定されている位置にリストアしてから 他のすべての位置にレプリケートします データベースがマウントされていない場合は SET コマンドを使用して DBID を設定しないと リストアが失敗します TO 'filename' オプションを指定すると Recovery Manager は制御ファイルのみを指定の位置にリストアします この場合 Recovery Manager は制御ファイルから値を取るため DBID を設定する必要はありません DEVICE TYPE オプションを指定する前に CONFIGURE コマンドを使用してデバイス タイプを構成する必要があります ( 事前構成される DISK 以外 ) チャネルを手動で割り当ててから DEVICE TYPE オプションを指定して RECOVER を実行することはできません Recovery Manager は 一時表領域をバックアップもリストアもしません Oracle9i Recovery Manager リファレンス
195 RESTORE キーワードとパラメータ restoreobject リストアするオブジェクトを指定します CONTROLFILE DATABASE DATAFILE datafilespec 現行の制御ファイルをデフォルト位置にリストアし 自動的に初期化パラメータ ファイル内のすべての CONTROL_FILES の位置にレプリケートします デフォルト位置は CONTROL_ FILES パラメータに指定されている最初のファイル名です 新しいパス名を TO 'filename' オプションで指定した場合 Recovery Manager は制御ファイルを新しい位置にリストアします この場合は REPLICATE コマンドを使用して手動で制御ファイルをコピーします 制御ファイルのリストア後は常に RECOVER コマンドを実行する必要があり データベースは常に RESETLOGS オプションでオープンする必要があるため注意してください オフラインまたは読取り専用のファイルを除いて データベースのすべてのデータ ファイルをリストアします BACKUP DATABASE とは異なり RESTORE DATABASE では制御ファイルは自動的には含まれません この操作を実行するには RESTORE コマンドを追加発行する必要があります CHECK READONLY オプションを指定すると Recovery Manager はすべての読取り専用ファイルのヘッダーを検査し 必要なファイルをリストアします 指定した表領域をリストアしないために オプションの SKIP TABLESPACE 'tablespace_name' 引数を使用します これは 一時データを含む表領域のリストアを回避する必要があるとき役立ちます SKIP FOREVER TABLESPACE を指定すると Recovery Manager は表領域に属するデータ ファイルをリストア前にオフライン化するときに ALTER DATABASE DATAFILE... OFFLINE の DROP オプションを指定します DROP オプションは Recovery Manager がこれらのファイルをリカバリせず データベースを再びオープンした後に その表領域をデータベースから削除することを示します つまり FOREVER は Recovery Manager がスキップした表領域にはこれ以上なにもしないことを意味します ファイル名または絶対データ ファイル番号で指定したデータ ファイルをリストアします 関連項目 : 2-95 ページの datafilespec TABLESPACE 'tablespace_name' 指定した表領域にあるデータ ファイルをリストアします RMAN コマンド 2-177
196 RESTORE archivelogrecords pecifier アーカイブ REDO ログの指定範囲をリストアします 関連項目 : 2-21 ページの archivelogrecordspecifier 注意 : この操作の場合は データベースを起動 マウントまたはオープンできます restorespecoperand restoreobject 句に対するオプションを指定します 注意 : これらのパラメータは RESTORE コマンドのレベルで同じ名前を持つパラメータをオーバーライドします CHANNEL 'channel_id' FROM TAG = 'tag_name' PARMS 'channel_parms' このリストア操作に使用するチャネルの名前を指定します このチャネル名には大 / 小文字区別があります チャネル指定がないと RESTORE は正しいデバイス タイプで割り当てられた使用可能なチャネルのいずれかを使用します 最新のバックアップまたは使用可能なファイル コピーに関するデフォルトの選択をオーバーライドします このタグは 自動選択の対象を 指定したタグで作成されたバックアップ セットまたはファイル コピーに制限するために使用します 複数のバックアップ セットまたはファイル コピーに一致するタグが存在していると Recovery Manager は最新の内容を選択します オペレーティング システム固有の情報を含んだ引用符付き文字列を指定します バックアップ ピースを 1 つリストアするたびに この文字列がオペレーティング システム固有のレイヤーに渡されます Oracle9i Recovery Manager リファレンス
197 RESTORE FROM AUTOBACKUP 制御ファイルの自動バックアップをリストアします このオプションを指定できるのは RESTORE CONTROLFILE コマンドのみです Recovery Manager は 現在の日付または SET UNTIL で指定された日付から検索を開始します 自動バックアップが現在の日付または SET UNTIL 日に見つらなければ Recovery Manager では順序 256( または MAXSEQ で指定した順序 ) から 0 に達するまで過去の日付が順番にチェックされます 検索は現在の日付または SET UNTIL 日から MAXDAYS 日間 ( デフォルトは 7 最大 366) まで継続します MAXDAYS 日以内に自動バックアップが見つからなければ Recovery Manager はエラーを発行し コマンドが停止します 自動バックアップのリストア時には 次の制限に注意してください ターゲット データベースが NOMOUNT モードになっていて リカバリ カタログを使用しない場合は SET DBID を実行する必要があります TO 'filename' を指定しない場合は データベースを起動するのみで マウントはしないようにする必要があります Recovery Manager は制御ファイルをパラメータ ファイルで最初に指定されている位置にリストアしてから 他のすべての位置にレプリケートします TO 'filename' を指定すると Recovery Manager は制御ファイルのみを指定の位置にリストアします この場合 Recovery Manager は制御ファイルから値を取るため SET DBID を実行する必要はありません CHANNEL 'channel_id' PARMS 'channel_parms' FROM {BACKUPSET DATAFILECOPY} FROM 'media_handle' restorespecoperand 句を参照してください restorespecoperand 句を参照してください 制御ファイル バックアップを含むバックアップ ピースの名前を指定します media_handle には 制御ファイルのバックアップを含む任意のバックアップ ピースを指定できます 制御ファイルのバックアップは 自動バックアップでなくてもかまいません 制御ファイルの自動バックアップのリストアに関連する制限については FROM AUTOBACKUP の説明を参照してください Recovery Manager がリストアをディスクにある DATAFILECOPY から行うか BACKUPSET から行うかを指定します デフォルトでは RESTORE は最新のバックアップ セットまたはファイル コピーを使用します つまり 最小のメディア リカバリで済むファイル コピーまたはバックアップ セットを使用します RMAN コマンド 2-179
198 RESTORE untilclause FROM TAG = 'tag_name' VALIDATE CHECK LOGICAL CHECK READONLY DEVICE TYPE devicespecifier FORCE バックアップ セットまたはファイル コピーの選択範囲を 指定した時点までの不完全リカバリの実行に適した内容に限定します 他の基準がない場合 Recovery Manager は リストアする最新のファイル コピーまたはバックアップ セットを選択します 関連項目 : ページの untilclause restorespecoperand 句を参照してください Recovery Manager は リストアが必要なのはどのバックアップ セット データ ファイル コピーおよびアーカイブ ログであるのかを決定し 次にその内容を検証するためにスキャンします この操作では出力ファイルは作成されません このオプションを定期的に指定し 指定したファイルのリストアに必要なコピーとバックアップ セットに障害がなく使用可能であることを検証してください 物理的な破損チェックを通過したデータ ブロックと索引ブロックについて 論理的な破損がないかどうかをテストします たとえば 行ピースまたは索引エントリの破損がないかどうかを調べます Recovery Manager は論理的な破損を発見すると alert.log とサーバー セッション トレース ファイルにそのブロックのログを書き込みます あるファイルで検出された物理的および論理的な破損の合計数が MAXCORRUPT の設定値以下の場合 RMAN コマンドは完了し Oracle は V$BACKUP_CORRUPTION および V$COPY_CORRUPTION に破損ブロック範囲を移入します MAXCORRUPT を超えている場合 コマンドはビューへの移入を行わずに終了します 注意 : MAXCORRUPT の設定値は ファイルに許容される物理的および論理的な破損の合計数を表します 読取り専用データ ファイルをチェックし それが存在していること 読取り可能であること および適切なチェックポイントがあることを確認します これらの条件が満たされない場合 Recovery Manager はファイルをリストアします この場合 ファイルが読取り専用であるかどうかは問いません デフォルトでは RESTORE DATABASE コマンドを発行すると Recovery Manager は読取り専用ファイルをリストアしません 指定したデバイス タイプ専用の自動チャネルを割り当てます たとえば 自動ディスクおよびテープ チャネルを構成して RESTORE... DEVICE TYPE DISK を発行すると Recovery Manager ではディスク チャネルのみが割り当てられます 関連項目 : ページの devicespecifier 再起動可能なリストア機能をオーバーライドし リストアが必要かどうかに関係なくすべてのファイルをリストアします FORCE を指定しなければ ヘッダー情報が制御ファイル内の情報と一致しない場合にのみ Recovery Manager はファイルをリストアします Oracle9i Recovery Manager リファレンス
199 RESTORE 例 表領域のリストア : 例この例では 表領域をオフラインにし リストアしてからメディア リカバリを実行します SQL "ALTER TABLESPACE TBS_1 OFFLINE IMMEDIATE"; RESTORE TABLESPACE tbs_1; RECOVER TABLESPACE tbs_1; SQL "ALTER TABLESPACE TBS_1 ONLINE"; 制御ファイルのリストア : 例この例では 制御ファイルをデフォルト位置にリストアし それを多重化されているすべての位置にレプリケートし データベースをマウントします RUN { STARTUP FORCE NOMOUNT; RESTORE CONTROLFILE; ALTER DATABASE MOUNT; } タグを使用した制御ファイルのリストア : 例この例では タグで指定された制御ファイルをリストアし レプリケートしてから データベースをマウントします STARTUP NOMOUNT; RESTORE CONTROLFILE FROM TAG 'monday_cf_backup'; ALTER DATABASE MOUNT; バックアップ制御ファイルを使用したデータベースのリストア : 例この例では 制御ファイルをリストアし パラメータ ファイルで指定したすべての制御ファイルの位置にレプリケートしてから データベースをリストアするために制御ファイルをマウントします STARTUP NOMOUNT; RUN { ALLOCATE CHANNEL c1 DEVICE TYPE sbt; RESTORE CONTROLFILE; ALTER DATABASE MOUNT; RESTORE DATABASE; } 新しい位置へのアーカイブ REDO ログのリストア : 例この例では すべてのアーカイブ REDO ログを /oracle/temp_restore ディレクトリにリストアします RUN { SET ARCHIVELOG DESTINATION TO '/oracle/temp_restore'; RESTORE ARCHIVELOG ALL; } RMAN コマンド 2-181
200 RESTORE デフォルト以外の位置への制御ファイル自動バックアップのリストア : 例この例では 非デフォルトのフォーマット PROD_CF_AUTOBACKUP_%F を使用して 2000 年 6 月 23 日以前に作成された最後の制御ファイルの自動バックアップをリストアします 順序番号 20 を持つバックアップから始めて 過去 5 か月にさかのぼって検索されます RUN { SET UNTIL TIME '23-JUN :00:00'; SET CONTROLFILE AUTOBACKUP FORMAT TO 'PROD_CF_AUTOBACKUP_%F'; ALLOCATE CHANNEL CHANNEL_1 DEVICE TYPE sbt; RESTORE CONTROLFILE TO '/tmp/autobackup_ dbf' FROM AUTOBACKUP MAXSEQ 20 MAXDAYS 150; } Oracle9i Recovery Manager リファレンス
201 RESYNC RESYNC 構文 RESYNC CATALOG FROM CONTROLFILECOPY filename ; 用途 リカバリ カタログの完全再同期化を実行します 再同期化は 完全でも部分でも実行できます 完全再同期化の場合 Recovery Manager は物理スキーマについて変更があったすべてのレコードを更新します つまり データ ファイル 表領域 REDO スレッドおよびオンライン REDO ログが更新されます データベースがオープン状態の場合 Recovery Manager はロールバック セグメントについてのデータも取得します 部分再同期化では Recovery Manager は現行の制御ファイルを読み取ってデータを更新しますが 物理スキーマまたはロールバック セグメントに関するメタデータの再同期化は行いません 再同期化を行うとき Recovery Manager は制御ファイルの読取り一貫性のあるビューを取得するためにスナップショット制御ファイルを作成し 次にカタログをスナップショットの新規情報によって更新します RESYNC CATALOG コマンドでは 次の表に示すクラスまたはレコードが更新されます Record Type Log history アーカイブ REDO ログ Backups Physical schema 説明 ログ スイッチの発生時に作成されたレコード ログ履歴レコードはオンライン ログ スイッチを表し ログ アーカイブは表さないことに注意してください オンライン REDO ログのアーカイブ 既存のアーカイブ REDO ログのコピー またはアーカイブ REDO ログのバックアップのリストアにより作成されたアーカイブ ログに対応付けられたレコード バックアップ セット バックアップ ピース バックアップ セット メンバー プロキシ コピーおよびイメージ コピーに対応付けられたレコード データ ファイルと表領域に対応付けられたレコード ターゲット データベースがオープン状態の場合は ロールバック セグメントの情報も更新されます RMAN コマンド 2-183
202 RESYNC 制限事項と使用上の注意 キーワードとパラメータ コマンドの実行時に制御ファイルがマウントされており リカバリ カタログ データベースが使用可能であれば RMAN コマンドを実行すると Recovery Manager は必要に応じて自動的に完全または部分再同期化を実行します Recovery Manager は 現行の制御ファイルを読み取り 物理スキーマが変更されていないと判断した場合は 物理スキーマに関するメタデータの再同期化は行いません Recovery Manager が変更を検出した場合は 完全再同期化を実行します 次の場合は RESYNC CATALOG を使用して手動で完全再同期化を実行します 再同期化を自動的に実行するコマンドのうちのいずれかを発行したときに リカバリ カタログが使用不可能な場合 ARCHIVELOG モードで実行している場合 これは ログ スイッチが発生するときや オンライン REDO ログをアーカイブするときには カタログは自動的に更新されないためです ターゲット データベースの物理構造に 表領域の追加または削除などの変更を行った場合 アーカイブ操作の場合と同様に 物理スキーマを変更した場合も リカバリ カタログは自動的には更新されません リカバリ カタログに接続している必要があります Recovery Manager がリカバリ カタログ内の物理スキーマ情報を更新するのは ターゲット データベースに現行の制御ファイルがマウントされている場合のみです ターゲット データベースに バックアップ制御ファイル 新たに作成された制御ファイル または前に使用した制御ファイルより古い制御ファイルをマウントしている場合 Recovery Manager はリカバリ カタログ内の物理スキーマ情報を更新しません FROM CONTROLFILECOPY 'filename' 再同期化に使用する制御ファイルのコピーの名前を指定します このオプションを使用すると 物理スキーマ情報は更新されません Oracle9i Recovery Manager リファレンス
203 RESYNC 例 構造を変更後のリカバリ カタログの再同期化 : 例この例では 表領域 tbs_1 にデータ ファイルを追加してから カタログを再同期化します STARTUP MOUNT; SQL "ALTER TABLESPACE tbs_1 ADD DATAFILE ''sales.f'' NEXT 10K MAXSIZE 100K"; RESYNC CATALOG; ARCHIVELOG モードでのリカバリ カタログの再同期化 : 例この例では アーカイブされていない REDO ログをすべてアーカイブしてから 完全再同期化を実行します SQL "ALTER SYSTEM ARCHIVE LOG ALL"; RESYNC CATALOG; RMAN コマンド 2-185
204 RUN RUN 構文 RUN { backupcommands restorecommands maintenancecommands miscellaneouscommands } backupcommands::= backup copy restorecommands::= replicate restore recover blockrecover duplicate switch Oracle9i Recovery Manager リファレンス
205 RUN maintenancecommands::= catalog change configure crosscheck delete validate report delete show miscellaneouscommands::= miscellaneouscommands allocate alterdatabase beginline executescript host release resync send set shutdown sql startup RMAN コマンド 2-187
206 RUN 用途 ジョブ コマンドをコンパイルして実行します つまり RUN のカッコ内の 1 つ以上の文を実行します RUN コマンドは ジョブ コマンドのリストを 1 つ以上のジョブ ステップにコンパイルし ただちにそれらのジョブ ステップを実行します 制限事項と使用上の注意 キーワードとパラメータ 例 このコマンドは RMAN プロンプトでのみ実行してください ジョブ コマンドのリストの前後にはカッコが必要です RMAN プロンプトから実行できるコマンドについての情報は 各項目を参照してください バックアップの作成 : 例この例では バックアップの実行に手動で割り当てた 1 つのチャネルを使用して データベースをバックアップします RUN { ALLOCATE CHANNEL c1 TYPE sbt; BACKUP DATABASE; } 表領域のリストアおよびリカバリ : 例この例では 表領域 tbs_1 をオフラインにしてリストアし 次に完全メディア リカバリを実行します RUN { SQL "ALTER TABLESPACE tbs_1 OFFLINE IMMEDIATE"; RESTORE TABLESPACE tbs_1; RECOVER TABLESPACE tbs_1; SQL "ALTER TABLESPACE tbs_1 ONLINE"; } Recovery Manager スクリプトの実行 : 例を実行します この例では ストアド スクリプト backupdb RUN { EXECUTE SCRIPT BACKUPDB; } Oracle9i Recovery Manager リファレンス
207 SEND SEND 構文, SEND DEVICE TYPE CHANNEL devicespecifier, channel_id command PARMS = channel_parms ; 用途 ベンダー固有の文字列を 1 つ以上のチャネルに送信します どのコマンドがサポートされているかは 使用しているメディア管理のドキュメントを参照してください 制限事項と使用上の注意 SEND は RMAN プロンプトまたは RUN コマンドのカッコ内で実行してください SEND を使用するには メディア マネージャの使用が必要であり メディア マネージャがサポートするコマンドでのみ使用する必要があります Oracle は文字列の内容を解釈せずに そのままメディア管理サブシステムに渡します RMAN コマンド 2-189
208 SEND キーワードとパラメータ 'command' DEVICE TYPE devicespecifier CHANNEL 'channel_id' PARMS 'channel_parms' ベンダー固有のメディア管理コマンドを指定します 関連項目 : どのコマンドがサポートされているかは 使用しているメディア管理のドキュメントを参照してください 記憶デバイスのタイプを指定し コマンドを指定したタイプのすべてのチャネルに送信します 関連項目 : ページの devicespecifier どのチャネルを使用するかを指定します DEVICE TYPE または CHANNEL を指定しなければ Recovery Manager は割当て済のすべてのチャネルを使用します CHANNEL キーワードの後に チャネル ID つまりチャネルの名前を指定する必要があります チャネル名には大 / 小文字の区別があります Oracle では このチャネル ID が I/O エラーのレポートに使用されます 割り当てた非ディスク デバイスに影響するパラメータを指定します 引用符付き文字列の最大長は 1000 バイトです 注意 : サーバー セッション中に PARMS オプションで環境変数が設定されるコマンドは ALLOCATE CHANNEL または CONFIGURE CHANNEL のみです 例 メディア マネージャへの文字列の送信 : 例ディア マネージャに送信します この例では ベンダー固有のコマンドをメ RMAN> SEND VAR=a82 ; sent command to channel: ORA_SBT_TAPE_1 RMAN> BACKUP DATAFILE 2; Oracle9i Recovery Manager リファレンス
209 SET SET 構文 SET set_rman_option set_run_option ; ; set_rman_option::= ON ECHO OFF = DBID integer CONTROLFILE AUTOBACKUP FORMAT FOR DEVICE TYPE devicespecifier TO format_string set_run_option::= NEWNAME FOR DATAFILE datafilespec TO filename NEW, MAXCORRUPT FOR DATAFILE datafilespec TO integer ARCHIVELOG DESTINATION TO log_archive_dest untilclause = BACKUP COPIES integer COMMAND ID TO string AUTOLOCATE ON OFF CONTROLFILE AUTOBACKUP FORMAT FOR DEVICE TYPE devicespecifier TO format_string RMAN コマンド 2-191
210 SET 用途 現行の Recovery Manager セッションにのみ適用する設定を構成します SET コマンドは すべての Recovery Manager セッションに適用される永続設定を構成する CONFIGURE コマンドとは異なります SET コマンドは RMAN プロンプトまたは RUN ブロック内で指定できます RUN ブロック内で SET コマンドを発行すると ジョブが終了するまで持続する RUN コマンドの属性が設定されます 指定した属性は SET コマンドの後の RUN コマンド内のすべての文に影響を与えます RMAN プロンプトで指定した SET を使用して 次の操作を行います メッセージ ログに記録された実行済 RMAN コマンドを表示します データベースのデータベース識別子 (DBID) を指定します RUN ブロック内で指定した SET を使用して 次の操作を行います TSPITR またはデータベースの複製中に使用する補助データベースのファイル名を指定します ブロック破損許容数の制限を指定します デフォルトのアーカイブ REDO ログ先をオーバーライドします リカバリの終了時刻 SCN またはログ順序番号を指定します バックアップの多重化が必要であること つまり バックアップ セット内のバックアップ ピースごとに複数のコピーを作成するように指定します サーバー セッションとチャネルの対応を判断します Recovery Manager の自動位置機能をオンまたはオフにします 制御ファイルの自動バックアップのデフォルト フォーマットをセッション レベルでオーバーライドします RUN ブロック内の SET コマンドに関する制限事項と使用上の注意 SET を RUN コマンド内で発行する場合は 次の制限が適用されます SET BACKUP COPIES コマンドは コマンド発行後の RUN ブロック内のすべてのバックアップに影響し 明示的に無効化するか変更するまで有効になっています SET BACKUP COPIES コマンドは 前のバックアップには影響しません SET AUTOLOCATE ON を発行するのは Oracle Real Application Clusters 構成内のみで あるノードのメディア マネージャが別のノードで作成されたデータにアクセスできないか そのデータを更新できない場合にかぎります SET AUTOLOCATE ON は RESTORE および RECOVER コマンドの前に発行します 自動バックアップ フォーマットには %F 置換変数を含めます 複製データベースやスタンバイ データベースの作成時 または Recovery Manager の TSPITR の実行時には SET NEWNAME TO NEW を使用できません Oracle9i Recovery Manager リファレンス
211 SET SET DBID コマンドに関する制限事項と使用上の注意 SET DBID コマンドを実行するのは 特殊な状況のみにする必要があります 表 2-22 に SET DBID コマンドを実行するための一般的な要件を示します 表 2-22 SET DBID の要件 : 概要 ターゲットへの接続 必要 データベースを NOMOUNT モードで起動 SET DBID は RMAN を戻して失敗します データベースのマウントまたはオープン SET DBID は RMAN を戻して失敗します 不要 SET DBID を実行できます SET DBID の値がターゲット データベースの DBID と一致 する必要があります 表 2-23 および表 2-24 に 制御ファイルのリストア中に SET DBID コマンドを実行するための要件を示します 表 2-23 SET DBID および RESTORE CONTROLFILE FROM AUTOBACKUP カタログへの接続 必要 データベースを NOMOUNT モードで起動 Recovery Manager で RMAN が発行された場合にのみ SET DBID を実行します データベースのマウントまたはオープン SET DBID は不要です 不要 SET DBID を実行します SET DBID は不要です 表 2-24 RESTORE CONTROLFILE に関する SET DBID の要件 カタログへの接続 必要 データベースを NOMOUNT モードで起動 Recovery Manager で RMAN が発行された場合にのみ SET DBID を実行します データベースのマウントまたはオープン SET DBID は不要です 不要 N/A SET DBID は不要です RMAN コマンド 2-193
212 SET キーワードとパラメータ ECHO {ON OFF} DBID integer CONTROLFILE AUTOBACKUP FORMAT FOR DEVICE TYPE devicespecifier TO 'format_string' NEWNAME FOR DATAFILE datafilespec TO RMAN コマンドをメッセージ ログに表示するかどうかを制御します コマンド ファイルからコマンドを読み込むとき Recovery Manager はそれらのコマンドを自動的にメッセージ ログに表示します 標準入力からコマンドを読み込むときに SET ECHO ON コマンドが使用されていないと Recovery Manager はそれらのコマンドをメッセージ ログにエコーしません コマンドが役立つのは stdin と stdout がリダイレクトされたときのみです たとえば UNIX ではこの方法で Recovery Manager の入力と出力をリダイレクトできます % rman TARGET sys/sys_pwd@prod1 CATALOG rman/rman@rcat < input_file > output_file SET ECHO ON を指定すると input_file に含まれているコマンドを output_file に表示できます DBID を指定します データベースの作成時に計算される一意で 32 ビットの識別番号です Recovery Manager は ターゲット データベースへの接続時に DBID を表示します DBID を取得するには V$DATABASE ビューまたは RC_DATABASE および RC_DATABASE_ INCARNATION リカバリ カタログ ビューに問い合せます 関連項目 : ページの SET DBID コマンドに関する制限事項と使用上の注意 指定したデバイス タイプの制御ファイルの自動バックアップについて デフォルトのファイル名フォーマットをオーバーライドします このオーバーライドは セッション レベルでのみ発生します このコマンドは RUN コマンド内または RMAN プロンプトで実行できます 優先順位は次のとおりです 1. RUN ブロック内で実行される SET CONTROLFILE AUTOBACKUP 2. RMAN プロンプトで実行される SET CONTROLFILE AUTOBACKUP 3. CONFIGURE CONTROLFILE AUTOBACKUP FORMAT 自動バックアップ フォーマットの詳細は CONFIGURE コマンドを参照してください 指定したデータ ファイルに影響を与える 後続のすべての RESTORE コマンドまたは SWITCH コマンドについて デフォルト名を設定します データ ファイルリストア操作の前にこのコマンドを発行しない場合 Recovery Manager はファイルをそのデフォルトの位置にリストアします データ ファイルを新しい位置にリストアすると SWITCH を実行して制御ファイル内でファイルを NEWNAME に改名できます SWITCH を実行しなければ リストアされたファイルはデータ ファイル コピーとして機能し リポジトリにもそのように記録されます 関連項目 : 2-95 ページの datafilespec 'filename' リストアされるデータ ファイルのユーザー定義ファイル名を指定します Oracle9i Recovery Manager リファレンス
213 SET MAXCORRUPT FOR DATAFILE datafilespec TO integer ARCHIVELOG DESTINATION TO 'log_archive_dest' untilclause NEW DB_CREATE_FILE_DEST で指定したディレクトリに Oracle 管理のファイルを作成します DUPLICATE コマンドを使用する場合 または Recovery Manager の TSPITR を実行する場合は このオプションを使用できません 関連項目 : Oracle Managed Files の詳細は Oracle9i データベース管理者ガイド を参照してください 指定したデータ ファイルまたは一連のデータ ファイル内で Oracle が許容する未検出の物理的なブロック破損数に制限を設定します BACKUP コマンドまたは COPY コマンドが指定数以上の破損を検出した場合 このコマンドは正常に終了しません デフォルトは 0( ゼロ ) で Recovery Manager が破損ブロックを許容しないことを意味します 注意 : CHECK LOGICAL を指定した場合 MAXCORRUPT は論理的な破損にも適用されます 関連項目 : 2-95 ページの datafilespec 後続の RESTORE および RECOVER コマンドでリストアされるアーカイブ ログの名前を構成するときに ターゲット データベースの LOG_ARCHIVE_DEST_1 初期化パラメータをオーバーライドします Recovery Manager は 'log_archive_dest' に指定した宛先にログをリストアします すでにディスクには存在していないアーカイブ REDO ログのリストアに このパラメータを使用します データベース リストアの実行中に このコマンドを使用して 異なる位置にアーカイブ ログを移動します Recovery Manager は新しくリストアされたアーカイブ ログがどこにあるかを認識しています アーカイブ ログが LOG_ARCHIVE_DEST_1 によって指定された宛先にある必要はありません たとえば パラメータ ファイルで指定した宛先とは異なる宛先を指定してアーカイブ REDO ログのバックアップをリストアする場合 後続のリストアおよびリカバリ操作では新たな位置を検出します Recovery Manager は アーカイブ REDO ログをバックアップ セットからリストアする前に それがディスク上にあるかどうかを必ず最初に調べます 後続の RESTORE または RECOVER コマンドで使用する終了時刻 SCN またはログ順序番号を指定します 関連項目 : ページの untilclause RMAN コマンド 2-195
214 SET BACKUP COPIES = integer COMMAND ID TO 'string' チャネルが作成する必要がある各バックアップ ピースのコピー数として または 4 を指定します SET BACKUP COPIES コマンドは BACKUP コマンドにのみ影響し BACKUP はセッション中に割り当てられるすべてのチャネルに影響します 優先順位は次のとおりで リストの上位にある設定で下位にある設定がオーバーライドされます BACKUP COPIES SET BACKUP COPIES CONFIGURE... BACKUP COPIES バックアップ ピースの名前は BACKUP コマンドの FORMAT 句に依存します 指定できる FORMAT 文字列は 4 つ以内です Recovery Manager で 2 番目 3 番目および 4 番目の値が使用されるのは BACKUP COPIES SET BACKUP COPIES または CONFIGURE... BACKUP COPIES が有効な場合のみです 各バックアップ ピースに使用するフォーマットを選択すると Recovery Manager では最初のフォーマット値がコピー 1 2 番目のフォーマット値がコピー 2 というように順番に使用されます フォーマット値の数がコピー数より多ければ 余分のフォーマットは使用されません フォーマット値の数がコピー数より少なければ Recovery Manager では最初のフォーマット値から順番に再利用されます 注意 : RUN 内で作成された制御ファイルの自動バックアップも多重化されます 指定した文字列をすべてのチャネルの V$SESSION.CLIENT_INFO 列に入力します この情報は Oracle サーバー セッションと Recovery Manager のチャネルの対応関係の確認に使用します SET COMMAND ID コマンドは すでに割当て済のチャネルにのみ適用されます V$SESSION.CLIENT_INFO 列には 各 Recovery Manager サーバー セッションに関する情報があります データの形式は 次の形式のいずれかです id=string id=string, ch=channel_id 1 番目の形式は Recovery Manager ターゲット データベース接続で使用されます 2 番目の形式は 割り当てられたすべてのチャネルについて使用されます 現行のジョブが完了すると V$SESSION.CLIENT_INFO 列は消去されます 関連項目 : V$SESSION.CLIENT_INFO の詳細は Oracle9i データベース リファレンス を参照してください Oracle9i Recovery Manager リファレンス
215 SET AUTOLOCATE Recovery Manager は リストアするバックアップを含む Oracle Real Application Clusters 構成のノードを自動的に検出します ON または OFF( デフォルト ) に設定してください このオプションにより Recovery Manager は 割り当てられたすべてのチャネルにあるバックアップを強制的に検索し テープまたはファイル システムにバックアップを行ったチャネルからのみ バックアップをリストアします たとえば ノード A B および C が Oracle Real Application Clusters 構成にあるとします ノード A がデータ ファイルをテープ ドライブまたはローカル ファイル システムにバックアップした場合は ノード A または B からリストアしないように Recovery Manager に通知する必要があります SET AUTOLOCATE コマンドは この機能を実行します SET AUTOLOCATE ON コマンドは 次の場合にのみ発行してください このコマンドの後に RESTORE コマンドまたは RECOVER コマンドが続く場合 チャネルが Oracle Real Application Clusters 構成の異なるノードに割り当てられている場合 メディア管理サーバーで クラスタ規模のサービスを提供していない場合 このコマンドが必要な場合 ( このコマンドにより特定のシステムで負荷が高くなる場合があるため ) 制御ファイルのリストア : 例この例では リカバリ カタログに登録されている複数のターゲット データベースが同じ DB_NAME を共有しているため DBID を使用して制御ファイルをリストアします ターゲット制御ファイルのリストア後は データベースをマウントして残りのデータベースをリストアできます この例では データベースは起動されていますが マウントはされていないものとします % rman CATALOG cat_owner/pwd@rcatdb RMAN> SET DBID = ; RMAN> CONNECT TARGET / # uses operating system authentication RMAN> RESTORE CONTROLFILE; # assuming you have enabled automatic channel allocation RMAN> ALTER DATABASE MOUNT; コマンド ID の設定 : 例この例では コマンド ID を設定し 手動で割り当てたディスク チャネルを使用して data_1 表領域をバックアップし オペレーティング システムに切り替えた後でオンライン REDO ログをアーカイブします RUN { ALLOCATE CHANNEL t1 DEVICE TYPE DISK FORMAT '/disk1/%u'; ALLOCATE CHANNEL t2 DEVICE TYPE DISK FORMAT '/disk2/%u'; SET COMMAND ID TO 'rman'; BACKUP INCREMENTAL LEVEL 0 FILESPERSET 5 TABLESPACE data_1; HOST; SQL 'ALTER SYSTEM ARCHIVE LOG ALL'; } RMAN コマンド 2-197
216 SET バックアップ セットの二重化 : 例この例では データ ファイル 1 ~ 5 の非二重化バックアップを作成し すべてのアーカイブ ログと現行の制御ファイルを二重化します RUN { ALLOCATE CHANNEL dev1 DEVICE TYPE sbt; BACKUP FILESPERSET 1 DATAFILE 1,2,3,4,5; SET BACKUP COPIES = 2; BACKUP FILESPERSET 10 ARCHIVELOG ALL; BACKUP CURRENT CONTROLFILE; } リストア中の自動バックアップのフォーマットのオーバーライド : 例この例では DBID を設定し リストアの境界時刻を設定してから 非デフォルト フォーマットを使用して制御ファイルの自動バックアップをリストアします % sqlplus SYS/sys_pwd@prod1 SQL> STARTUP NOMOUNT SQL> EXIT % rman SET DBID ; CONNECT TARGET / RUN { SET UNTIL TIME '10/10/ :45:00'; SET CONTROLFILE AUTOBACKUP FORMAT TO '/oracle/backups/%f.bck'; ALLOCATE CHANNEL channel_1 DEVICE TYPE DISK; RESTORE CONTROLFILE FROM AUTOBACKUP MAXSEQ 100; } Oracle9i Recovery Manager リファレンス
217 SHOW SHOW 構文 RETENTION POLICY DEFAULT DEVICE TYPE AUXILIARY CHANNEL FOR DEVICE TYPE devicespecifier MAXSETSIZE SHOW DATAFILE BACKUP COPIES ARCHIVELOG BACKUP OPTIMIZATION ; SNAPSHOT CONTROLFILE NAME AUXNAME EXCLUDE CONTROLFILE AUTOBACKUP FORMAT ALL 用途 現行の CONFIGURE コマンドの設定を表示します SHOW の出力は 構成の設定に使用した CONFIGURE コマンドで構成されます Recovery Manager のデフォルト構成には 接尾辞 #default が付いています 制限事項と使用上の注意 このコマンドは RMAN プロンプトで実行してください RMAN コマンド 2-199
218 SHOW キーワードとパラメータ RETENTION POLICY DEVICE TYPE CHANNEL MAXSETSIZE {DATAFILE ARCHIVELOG} BACKUP COPIES 現行のターゲット データベースに関する CONFIGURE RETENTION POLICY の設定を表示します 構成済のデバイス タイプと並列度の設定を表示します DEFAULT を指定すると SHOW ではデフォルトのデバイス タイプと設定が表示されます CONFIGURE CHANNEL の設定を表示します 通常のチャネルまたは AUXILIARY チャネルを指定できます FOR DEVICE TYPE devicespecifier チャネルのデバイス タイプを指定します たとえば SHOW CHANNEL FOR DEVICE TYPE DISK ではディスク チャネルのチャネル設定のみが表示されます CONFIGURE MAXSETSIZE の設定を表示します データ ファイルとアーカイブ REDO ログに関する CONFIGURE... BACKUP COPIES の設定を表示します または 4 のいずれかです BACKUP OPTIMIZATION CONFIGURE BACKUP OPTIMIZATION の設定を表示します ON または OFF( デフォルト ) のどちらかです SNAPSHOT CONTROLFILE NAME AUXNAME EXCLUDE CONTROLFILE AUTOBACKUP ALL CONFIGURE SNAPSHOT CONTROLFILE の設定を表示します CONFIGURE AUXNAME の設定を表示します 除外するように指定した表領域のみを表示します CONFIGURE CONTROLFILE AUTOBACKUP の設定を表示します ON または OFF のどちらかです FORMAT すべての構成済デバイスについて 制御ファイルの自動バックアップ ファイルのフォーマットを表示します ユーザーが入力したすべての CONFIGURE コマンドとデフォルト構成を表示します Oracle9i Recovery Manager リファレンス
219 SHOW 例 チャネル構成の表示 : 例します この例では 自動チャネル構成の表示に関連するコマンドを表示 SHOW CHANNEL; SHOW DEVICE TYPE; SHOW DEFAULT DEVICE TYPE; SHOW MAXSETSIZE; すべての構成の表示 : 例この例では ターゲット データベース用のすべての永続構成とサンプル出力を表示します SHOW ALL; RMAN configuration parameters are: CONFIGURE RETENTION POLICY TO REDUNDANCY 1; # default CONFIGURE BACKUP OPTIMIZATION ON; CONFIGURE DEFAULT DEVICE TYPE TO DISK; # default CONFIGURE DEVICE TYPE 'SBT' PARALLELISM 1; CONFIGURE DEVICE TYPE DISK PARALLELISM 1; # default CONFIGURE DATAFILE BACKUP COPIES FOR DISK TO 2; CONFIGURE DATAFILE BACKUP COPIES FOR SBT TO 1; #default CONFIGURE ARCHIVELOG BACKUP COPIES FOR SBT TO 1; # default CONFIGURE ARCHIVELOG BACKUP COPIES FOR DISK TO 1; # default CONFIGURE MAXSETSIZE TO K; CONFIGURE SNAPSHOT CONTROLFILE NAME TO '/oracle/dbs/cf_snap.f'; RMAN コマンド 2-201
220 SHUTDOWN SHUTDOWN 構文 SHUTDOWN NORMAL ABORT IMMEDIATE TRANSACTIONAL ; 用途 Recovery Manager を終了せずに ターゲット データベースを停止します このコマンドは SQL*Plus の SHUTDOWN 文を使用するのと同じです 制限事項と使用上の注意 関連項目 : データベースの起動と停止の方法は Oracle9i データベース管理者ガイド を参照してください SHUTDOWN コマンドの構文は SQL*Plus ユーザーズ ガイドおよびリファレンス を参照してください このコマンドは RUN コマンドのカッコ内または RMAN プロンプトで実行してください リカバリ カタログ データベースの停止には Recovery Manager の SHUTDOWN コマンドは使用できません リカバリ カタログ データベースを停止するには SQL*Plus セッションを開始して SHUTDOWN 文を発行します NORMAL TRANSACTIONAL および IMMEDIATE のすべてのオプションで データベースの正しいクローズが実行されます ABORT オプションではデータベースを正しくクローズしません Oracle は起動時にインスタンス リカバリを実行します データベースを NOARCHIVELOG モードで操作している場合は データベースを正しく停止し バックアップの作成前に STARTUP MOUNT を発行する必要があります Oracle9i Recovery Manager リファレンス
221 SHUTDOWN キーワードとパラメータ NORMAL ABORT IMMEDIATE TRANSACTIONAL データベースを NORMAL モード ( デフォルトのオプション ) で停止します これには 次のような意味があります 文の発行後は新たな接続ができません データベースを停止する前に Oracle は現在の接続ユーザーが切断するまで待機します 次回のデータベース起動時には インスタンス リカバリの必要がありません ターゲット インスタンスを強制終了します 次の結果になります すべての現行のクライアントの SQL 文は 即時終了します コミットされていないトランザクションは 次の起動までロールバックされません Oracle は すべての接続ユーザーを切断します Oracle は 次の起動時にデータベースのクラッシュ リカバリを実行します ターゲット データベースを即時に停止します 次の結果になります Oracle が処理中の現行のクライアントの SQL 文は 完了します コミットされていないトランザクションはロール バックされます すべての接続ユーザーは切断されます ターゲット データベースをクライアントへの中断を最小化して停止します 次の結果になります 現在トランザクションを進めているクライアントは データベースの停止前にトランザクションをコミットするか 強制終了します このインスタンス時には どのクライアントも新規のトランザクションを開始できません 新たなトランザクションを開始しようとするクライアントは切断されます すべてのトランザクションがコミットするかまたはロールバックした後に 接続中のクライアントが切断されます RMAN コマンド 2-203
222 SHUTDOWN 例 IMMEDIATE オプションを使用したデータベースの停止 : 例この例では 現行の SQL トランザクションが処理されるのを待ってデータベースを停止し その後でデータベースをマウントします SHUTDOWN IMMEDIATE; STARTUP MOUNT; NOARCHIVELOG モードでのデータベースの停止 : 例この例では NOARCHIVELOG モードで実行中のデータベースをバックアップします STARTUP FORCE DBA; SHUTDOWN IMMEDIATE; STARTUP MOUNT; # executing the above commands ensures that database is in proper state for NOARCHIVELOG # backup BACKUP COPIES 2 DATABASE; ALTER DATABASE OPEN; Oracle9i Recovery Manager リファレンス
223 SPOOL SPOOL 構文 SPOOL LOG OFF TO filename APPEND ; 用途 Recovery Manager 出力をログ ファイルに書き込みます ファイルが存在しない場合 Recovery Manager はファイルを作成します ファイルが存在する場合 Recovery Manager はそのファイルを上書きします ただし APPEND を指定すると Recovery Manager は出力をファイルの終わりに追加します SPOOL コマンドは 指定されたファイルを書込み用にオープンできなくても異常終了しません かわりに SPOOL は OFF になります 制限事項と使用上の注意 キーワードとパラメータ 関連項目 : LOG ファイルの詳細は 2-57 ページの cmdline を参照してください SQL コマンドは RMAN プロンプトまたは RUN コマンドのカッコ内で実行してください OFF TO filename APPEND スプーリングをオフにします Recovery Manager の出力先となるログ ファイルの名前を指定します このファイルが存在しない場合は作成され 存在する場合は上書きされます Recovery Manager の出力を既存のログ ファイルの終わりに追加するように指定します RMAN コマンド 2-205
224 SPOOL 例 ファイルへの Recovery Manager 出力のスプーリング : 例この例では データ ファイル 1 のバックアップは標準出力に データ ファイル 2 のバックアップはログ ファイルに データベース全体のバックアップは別のログ ファイルに出力されます % rman target / nocatalog BACKUP DATAFILE 1; SPOOL LOG TO '/oracle/log/df2log.f'; BACKUP DATAFILE 2; SPOOL LOG OFF: SPOOL LOG TO '/oracle/log/dblog.f'; BACKUP DATABASE; SPOOL LOG OFF; Oracle9i Recovery Manager リファレンス
225 SQL SQL 構文 SQL command ; 用途 Recovery Manager 内から SQL 文または PL/SQL ストアド プロシージャを実行します 制限事項と使用上の注意 キーワードとパラメータ SQL コマンドは RMAN プロンプトまたは RUN コマンドのカッコ内で実行してください Recovery Manager が PL/SQL に渡す文字列にファイル名がある場合は ファイル名を 2 組の一重引用符で囲み SQL キーワードに続く文字列全体を二重引用符で囲む必要があります たとえば 次のような構文にしてください SQL "CREATE TABLESPACE temp1 DATAFILE ' '/oracle/dbs/temp1.f' ' SIZE 10M TEMPORARY" SQL キーワードに続く文字列に一重引用符を使用するか ファイル名に一重引用符を 1 組のみ使用すると コマンドは正常に終了しません 結果が表示されないため SELECT 文は実行できません 関連項目 : 有効な SQL 文の構文については Oracle9i SQL リファレンス を参照してください 'command' SQL 文の実行を指定します たとえば RMAN プロンプトで次のコマンドを発行し オンライン REDO ログをアーカイブします SQL 'ALTER SYSTEM ARCHIVE LOG ALL'; EXECUTE は SQL*Plus コマンドのため Recovery Manager の SQL コマンド内で EXECUTE を指定して PL/SQL コマンドを実行することはできません かわりに BEGIN および END キーワードを使用する必要があります たとえば Recovery Manager の SQL コマンドを通じて PL/SQL プロシージャ rman.rman_purge を実行するには 次のコマンドを発行します SQL 'BEGIN rman.rman_purge; END;'; RMAN コマンド 2-207
226 SQL 例 アーカイブされていないオンライン ログのアーカイブ : 例この例では 表領域をバックアップしてから アーカイブされていないオンライン ログをすべてアーカイブします BACKUP TABLESPACE users; SQL "ALTER SYSTEM ARCHIVE LOG CURRENT"; 引用符付き文字列内のファイル名の指定 : 例この例では 二重引用符付き文字列のコンテキスト内で 2 組の一重引用符を使用してファイル名を指定します SQL "ALTER TABLESPACE tbs_1 ADD DATAFILE ''/oracle/dbs/tbs_7.f'' NEXT 10K MAXSIZE 100k;" Recovery Manager 内での PL/SQL ストアド プロシージャの実行 : 例 PL/SQL ストアド プロシージャ scott.update_log を発行します この例では RUN { SQL ' BEGIN scott.update_log; END; '; } Oracle9i Recovery Manager リファレンス
227 STARTUP STARTUP 構文 p FORCE NOMOUNT MOUNT DBA STARTUP PFILE = filename ; 用途 Recovery Manager 環境内からターゲット データベースを起動します このコマンドは SQL*Plus の STARTUP コマンドと同じです 次の操作が可能です データベースをマウントせずにインスタンスを起動します インスタンスを起動しデータベースをマウントしますが データベースはクローズ状態にしておきます インスタンスを起動し 次のモードでデータベースをマウントしてオープンします 無制限モード ( すべてのユーザーがアクセス可能 ) 制限モード (DBA のみがアクセス可能 ) 関連項目 : データベースの起動と停止の方法は Oracle9i データベース管理者ガイド を参照してください SQL*Plus の STARTUP コマンドの構文は SQL*Plus ユーザーズ ガイドおよびリファレンス を参照してください RMAN コマンド 2-209
228 STARTUP 制限事項と使用上の注意 キーワードとパラメータ このコマンドは RMAN プロンプトまたは RUN コマンドのカッコ内で実行してください リカバリ カタログ データベースのオープンには Recovery Manager の STARTUP コマンドは使用できません リカバリ カタログ データベースを起動するには SQL*Plus セッションを起動し STARTUP 文を実行します オプションをなにも指定しなかった場合は Recovery Manager は デフォルトのサーバー パラメータ ファイルを使用してデータベースをマウントし オープンします STARTUP FORCE NOMOUNT MOUNT DBA PFILE = 'filename' STARTUP のみを指定して他のオプションを指定しなければ Oracle はインスタンスを起動してから データベースをマウントしてオープンします 次の操作のいずれかを実行します データベースがオープン状態の場合 このオプションはデータベースを再オープンする前に データベースを SHUTDOWN ABORT 文で停止します データベースがクローズ状態の場合 このオプションはデータベースをオープンします データベースをマウントせずにインスタンスを起動します インスタンスを起動してからデータベースをマウントしますが オープンはしません データベースへのアクセスを RESTRICTED SESSION 権限を持つユーザーに制限します ターゲット データベースの init.ora ファイルのファイル名を指定します このパラメータを指定しなければ デフォルトの init.ora のファイル名が使用されます 例 デフォルトのパラメータ ファイルを使用したデータベースのオープン : 例データベースを起動してオープンします この例では STARTUP; パラメータ ファイル指定によるデータベースのマウント : 例この例では SHUTDOWN ABORT を実行してから 非デフォルトのパラメータ ファイルの位置を指定し 制限付きアクセスでデータベースをマウントします STARTUP FORCE MOUNT DBA PFILE=t_init1.ora; Oracle9i Recovery Manager リファレンス
229 SWITCH SWITCH 構文 switch SWITCH DATAFILE DATAFILE ALL datafilespec TO DATAFILECOPY filename TAG = tag_name ; 用途 データ ファイルのコピーをカレント データ ファイルカレント データ ファイルとして使用します つまり 制御ファイルが指し示すデータ ファイルを変更します SWITCH を使用するのは ALTER DATABASE RENAME FILE 文を使用する場合と同じです Oracle は制御ファイル内のファイルを改名しますが 実際に使用しているオペレーティング システム上では改名していません このコマンドによって リカバリ カタログからデータ ファイル コピーのレコードが削除され 制御ファイル レコードの状態が DELETED に更新されることに注意してください 制限事項と使用上の注意 SWITCH は RUN コマンドのカッコ内でのみ実行してください 制御ファイルがリストアされたバックアップ制御ファイルである場合 SWITCH は データ ファイルが制御ファイルに存在しなければ 制御ファイルにデータ ファイルのレコードを追加します SWITCH で追加できるのは バックアップ制御ファイルの作成後に作成したデータ ファイルのみです RMAN コマンド 2-211
230 SWITCH キーワードとパラメータ DATAFILE datafilespec DATAFILE ALL 改名が必要なデータ ファイルを指定します ファイルの切替え後 制御ファイルは指定したファイルをカレントとみなして表示することはありません たとえば このコマンドは tbs_1.f から cp1.f までの制御ファイルを指し示します SWITCH DATAFILE '/oracle/dbs/tbs_1.f' TO DATAFILECOPY '/oracle/dbs/copies/cp1.f'; TO オプションを指定しなければ Recovery Manager は このファイル番号に対して以前の SET NEWNAME コマンドで切替え先として指定したファイル名を使用します TO DATAFILECOPY {'filename' TAG = 'tag_name'} ファイルの切替えに使用する入力コピー ファイルを指定します つまり 改名が必要なデータ ファイル コピーを指定します ファイル名またはタグでファイルを指定してください たとえば 次のコマンドではデータ ファイル 2 のファイル名として df2.copy を設定します SWITCH DATAFILE 2 TO DATAFILECOPY '/oracle/dbs/df2.copy'; タグを指定した場合に そのタグがあいまいであれば Recovery Manager は最新のコピー つまり 最小限のリカバリを必要とするコピーを使用します 次のコマンドでは データ ファイル 3 を月曜日の夜に作成した最新のコピーに切り替えます SWITCH DATAFILE 3 TO DATAFILECOPY TAG mondaypmcopy; このジョブで SET NEWNAME FOR DATAFILE コマンドが発行されたすべてのデータ ファイルを新規の名前に切り替えるように指定します 例 リストア後のデータ ファイルのファイル名の切替え : 例この例では Recovery Manager がディスクとテープの両方からリストアできるように ディスク デバイスとテープ デバイスを 1 つずつ割り当てています RUN { ALLOCATE CHANNEL dev1 DEVICE TYPE DISK RATE 1000; ALLOCATE CHANNEL dev2 DEVICE TYPE sbt; SQL "ALTER TABLESPACE tbs_1 OFFLINE IMMEDIATE"; SET NEWNAME FOR DATAFILE '/disk7/oracle/tbs11.f' TO '/disk9/oracle/tbs11.f'; RESTORE TABLESPACE tbs_1; SWITCH DATAFILE ALL; RECOVER TABLESPACE tbs_1; SQL "ALTER TABLESPACE tbs_1 ONLINE"; } Oracle9i Recovery Manager リファレンス
231 untilclause untilclause 構文 UNTIL TIME = date_string UNTIL SCN = integer UNTIL SEQUENCE = integer THREAD = integer 用途 各種の Recovery Manager 操作に対して時刻 SCN またはログ順序番号による上限を指定する副次句です 制限事項と使用上の注意 関連項目 : Recovery Manager で使用されるグローバリゼーション サポートの日付書式を設定する方法は Oracle9i Recovery Manager ユーザーズ ガイド を参照してください RMAN コマンドで日付を指定する場合は 次のいずれかの日付文字列を使用する必要があります NLS_DATE_FORMAT の設定と一致するフォーマットのリテラル文字列 'SYSDATE-10' または "TO_DATE('01/30/1997', 'MM/DD/YYYY')" など DATE 型の SQL 式 2 番目の例には 専用の日付書式マスクが含まれているため 現行の NLS_ DATE_FORMAT 設定とは関係がないことに注意してください Recovery Manager における日付設定の代表例を次に示します BACKUP ARCHIVELOG FROM TIME 'SYSDATE-31' UNTIL TIME 'SYSDATE-14'; RESTORE DATABASE UNTIL TIME "TO_DATE('09/20/00','MM/DD/YY')"; RMAN コマンド 2-213
232 untilclause キーワードとパラメータ UNTIL TIME = 'date_string' UNTIL SCN = integer UNTIL SEQUENCE = integer THREAD = integer 時刻を上限として指定します Recovery Manager は 指定された時刻の直前までファイル操作を実行します SCN を上限として指定します Recovery Manager は 指定された SCN の直前までファイル操作を実行します REDO ログ順序番号とスレッドを上限として指定します Recovery Manager は 指定されたログ順序番号の直前までファイル操作を実行します 例 あるログ順序番号までの不完全リカバリの実行 : 例この例は ログ順序 1234 がディスク クラッシュのために失われたため 使用可能なアーカイブ REDO ログを使用してデータベースをリカバリする必要があることを前提としています RUN { SET UNTIL SEQUENCE 1234 THREAD 1; RESTORE CONTROLFILE TO '$ORACLE_HOME/dbs/cf1.f' ; REPLICATE CONTROLFILE FROM '$ORACLE_HOME/dbs/cf1.f'; ALTER DATABASE MOUNT; RESTORE DATABASE; RECOVER DATABASE; # recovers through log 1233 SQL "ALTER DATABASE OPEN RESESTLOGS"; } 指定した SCN までの不完全リカバリの実行 : 例をリカバリします この例では 指定 SCN までデータベース STARTUP MOUNT; RUN { ALLOCATE CHANNEL ch1 TYPE sbt; RESTORE DATABASE; RECOVER DATABASE UNTIL SCN 1000; # recovers through SCN 999 SQL "ALTER DATABASE OPEN RESESTLOGS"; } 不要なバックアップのレポート : 例この例は 過去 1 週間以内のいずれかの時点までリカバリできることを前提条件としています つまり 過去 1 週間より前に作成したバックアップを不要とみなしています REPORT OBSOLETE UNTIL TIME 'SYSDATE-7'; Oracle9i Recovery Manager リファレンス
233 UPGRADE CATALOG UPGRADE CATALOG 構文 UPGRADE CATALOG TABLESPACE tablespace_name ; 用途 リカバリ カタログ スキーマを 旧バージョンから Recovery Manager 実行可能ファイルに必要なバージョンにアップグレードします たとえば Recovery Manager リリース 8.0 のリカバリ カタログを Recovery Manager リリース 8.1 で使用する場合は カタログのアップグレードが必要です 制限事項と使用上の注意 UPGRADE CATALOG では アップグレード用のスクリプトは実行されないため注意してください かわりに Recovery Manager は各種の SQL DDL 文をリカバリ カタログに送信し 新規の表 ビュー 列などでリカバリ カタログ スキーマを更新します カタログ データベースに接続しており そのデータベースがオープン状態である必要があります ターゲット データベースへの接続は不要です アップグレードの確認のため UPGRADE コマンドを続けて 2 回入力する必要があります リカバリ カタログがすでに Recovery Manager 実行可能ファイルが必要とするバージョンより後のバージョンの場合は エラーになります ただし リカバリ カタログがすでに現行の状態になっていれば Recovery Manager はコマンドの実行を認めます その結果 必要に応じてパッケージの再作成ができます Recovery Manager は アップグレード中に生成したエラー メッセージをメッセージ ログに表示します RMAN コマンド 2-215
234 UPGRADE CATALOG キーワードとパラメータ TABLESPACE 'tablespace_name' リカバリ カタログを格納する表領域を指定します 指定しなければ TABLESPACE パラメータはアップグレードの一部として作成される可能性のある新規の表には使用されません つまり これらの新規の表は カタログ所有者のデフォルト表領域に格納されます 例 リカバリ カタログのアップグレード : 例この例では オペレーティング システムのコマンドラインでリカバリ カタログ データベース recdb に接続し それを新バージョンにアップグレードします % rman CATALOG rcat/rcat@recdb connected to recovery catalog database PL/SQL package rcat.dbms_rcvcat version in RCVCAT database is too old RMAN> UPGRADE CATALOG recovery catalog owner is rcat enter UPGRADE CATALOG command again to confirm catalog upgrade RMAN> UPGRADE CATALOG recovery catalog upgraded to version DBMS_RCVMAN package upgraded to version DBMS_RCVCAT package upgraded to version Oracle9i Recovery Manager リファレンス
235 VALIDATE VALIDATE 構文 CHECK LOGICAL VALIDATE BACKUPSET, primary_key DEVICE TYPE, devicespecifier ; 用途 バックアップ セットを調べてリストアできるかどうかをレポートします Recovery Manager は指定したバックアップ セットのすべてのバックアップ ピースをスキャンし チェックサムを調べて 内容が変更されていないことを検証するため バックアップは必要に応じて正常にリストアできます 注意 : VALIDATE BACKUPSET コマンドは バックアップ セットがリストアできるかどうかをテストします 一方 CROSSCHECK は ファイルがディスク上にある場合は指定したファイルのヘッダーを調べるか またはファイルがテープ上にある場合はメディア管理カタログに問い合せるのみです 制限事項と使用上の注意 バックアップ セットのうち 1 つ以上のバックアップ ピースが欠落または破損している疑いがあるときは このコマンドを使用してください テストするバックアップ セットの指定には VALIDATE BACKUPSET を使用し Recovery Manager にどのバックアップを検査するか選択させるときは RESTORE コマンドの VALIDATE オプションを使用します このコマンドは RUN コマンドのカッコ内または RMAN プロンプトで実行してください 自動チャネルを構成していない場合は VALIDATE BACKUPSET 文を実行する前に 1 つ以上のチャネルを手動で割り当てます ターゲット インスタンスを事前に起動する必要があります RMAN コマンド 2-217
236 VALIDATE キーワードとパラメータ primary_key 検査するバックアップ セットを primary_key によって指定します バックアップ セットの主キーを取得するには LIST 文を実行します あるいは リカバリ カタログを使用している場合には RC_BACKUP_SET リカバリ カタログ ビューに問い合せます CHECK LOGICAL DEVICE TYPE devicespecifier 物理的な破損チェックを通過したデータ ブロックと索引ブロックについて 論理的な破損がないかどうかをテストします たとえば 行ピースまたは索引エントリの破損がないかどうかを調べます Recovery Manager は論理的な破損を発見すると alert.log とサーバー セッション トレース ファイルにそのブロックのログを書き込みます RMAN コマンドが完了すると Oracle は破損ブロックの範囲を V$BACKUP_CORRUPTION および V$COPY_CORRUPTION ビューに移入します 注意 : VALIDATE では MAXCORRUPT は使用されません 指定したデバイス タイプ専用の自動チャネルを割り当てます このオプションが有効になるのは 構成済の自動チャネルがあり チャネルを手動で割り当てていない場合のみです たとえば 自動ディスクおよびテープ チャネルを構成して VALIDATE...DEVICE TYPE DISK を実行すると Recovery Manager ではディスク チャネルのみが割り当てられます 関連項目 : ページの devicespecifier 例 バックアップ セットの検証 : 例態を検証します この例では 主キーが 218 のバックアップ セットの状 VALIDATE BACKUPSET 218; # As the output indicates, RMAN determines whether it is possible to restore the # specified backup set. allocated channel: ORA_DISK_1 channel ORA_DISK_1: sid=8 devtype=disk channel ORA_DISK_1: starting validation of datafile backupset channel ORA_DISK_1: restored backup piece 1 piece handle=/oracle/dbs/c tag=null params=null channel ORA_DISK_1: validation complete Oracle9i Recovery Manager リファレンス
237 3 リカバリ カタログ ビュー この章では リカバリ カタログ ビューを説明します リカバリ カタログが作成されている場合にかぎり リカバリ カタログ ビューにアクセスできます リカバリ カタログ ビューの概要は 3-2 ページの Recovery Manager のリカバリ カタログ ビューの概要 を参照してください 注意 : これらのビューは正規化されていませんが Recovery Manager で使用するための最適化は行われています したがって ほとんどのカタログ ビューには 基礎となるいくつかの表を結合したために生じた冗長な値があります リカバリ カタログ ビュー 3-1
238 Recovery Manager のリカバリ カタログ ビューの概要 Recovery Manager のリカバリ カタログ ビューの概要 次の表に Recovery Manager のリカバリ カタログ ビューの機能の概要を示します 表 3-1 リカバリ カタログ ビュー リカバリ カタログ ビュー 対応する V$ ビュー リカバリ カタログ ビューの説明 RC_ARCHIVED_LOG V$ARCHIVED_LOG アーカイブ REDO ログとアーカイブされてい ない REDO ログの履歴情報が含まれます RC_BACKUP_CONTROLFILE V$BACKUP_DATAFILE バックアップ セット内の制御ファイルに関す る情報をリスト表示します RC_BACKUP_CORRUPTION V$BACKUP_CORRUPTION データ ファイル バックアップ内の破損ブ ロック範囲をリスト表示します RC_BACKUP_DATAFILE V$BACKUP_DATAFILE バックアップ セット内のデータ ファイルに 関する情報をリスト表示します RC_BACKUP_PIECE V$BACKUP_PIECE バックアップ ピースに関する情報をリスト表 示します RC_BACKUP_REDOLOG V$BACKUP_REDOLOG バックアップ セットのアーカイブ REDO ロ グに関する情報をリスト表示します RC_BACKUP_SET V$BACKUP_SET データベースの全インカネーションのバック アップ セットに関する情報をリスト表示しま す RC_CHECKPOINT RC_RESYNC により 使用不可になりました RC_CONTROLFILE_COPY V$DATAFILE_COPY ディスク上の制御ファイル コピーに関する情 報をリスト表示します RC_COPY_CORRUPTION V$COPY_CORRUPTION ディスク上の制御ファイル コピーに関する情 報をリスト表示します RC_DATABASE V$DATABASE リカバリ カタログに登録されているデータ ベースに関する情報をリスト表示します RC_DATABASE_INCARNATION V$DATABASE( カレント インカネーションと 1 つ前のインカネーションのみを含む ) リカバリ カタログに登録されているすべてのデータベース インカネーションに関する情報をリスト表示します RC_DATAFILE V$DATAFILE リカバリ カタログに登録されているすべての データ ファイルに関する情報をリスト表示し ます RC_DATAFILE_COPY V$DATAFILE_COPY ディスク上のデータ ファイル コピーに関す る情報をリスト表示します 3-2 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
239 Recovery Manager のリカバリ カタログ ビューの概要 表 3-1 リカバリ カタログ ビュー ( 続き ) リカバリ カタログ ビュー 対応する V$ ビュー リカバリ カタログ ビューの説明 RC_LOG_HISTORY V$LOG_HISTORY オンライン REDO ログについての履歴情報を リスト表示します RC_OFFLINE_RANGE V$OFFLINE_RANGE データ ファイルのオフライン範囲をリスト表 示します RC_PROXY_CONTROLFILE V$PROXY_DATAFILE プロキシ コピー機能を使用して作成された制 御ファイル バックアップをリスト表示しま す RC_PROXY_DATAFILE V$PROXY_DATAFILE プロキシ コピー機能を使用して作成された データ ファイル バックアップをリスト表示 します RC_REDO_LOG V$LOG および V$LOGFILE 前回のカタログ再同期化以降の データベース のすべてのインカネーションのオンライン REDO ログをリスト表示します RC_REDO_THREAD V$THREAD 前回のカタログ再同期化以降の データベース のすべてのインカネーションの全 REDO ス レッドをリスト表示します RC_RESYNC N/A リカバリ カタログの再同期化に関する情報を リスト表示します RC_RMAN_CONFIGURATION V$RMAN_CONFIGURATION Recovery Manager の永続構成の設定情報をリ スト表示します RC_STORED_SCRIPT N/A Recovery Manager の永続構成の設定情報をリ スト表示します RC_STORED_SCRIPT_LINE N/A リカバリ カタログに格納されているスクリプ トの行に関する情報をリスト表示します RC_TABLESPACE V$TABLESPACE リカバリ カタログに登録されているすべての表領域 すべての削除済表領域および古いインカネーションに属している表領域をリスト表示します リカバリ カタログ ビュー 3-3
240 RC_ARCHIVED_LOG RC_ARCHIVED_LOG このビューには アーカイブ REDO ログとアーカイブされていない REDO ログの履歴情報が含まれます このビューは ターゲット データベースの制御ファイル内の V$ARCHIVED_LOG ビューに対応しています Oracle は オンライン REDO ログが正常にアーカイブされたか消去された ( ログが消去された場合 NAME 列は NULL) 後で アーカイブ REDO ログ レコードを挿入します ログが複数回アーカイブされた場合 このビューには THREAD# SEQUENCE# および RESETLOGS_CHANGE# が同じで名前が異なる複数のアーカイブ ログ レコードが含まれます アーカイブ ログ レコードは アーカイブ ログがバックアップ セットまたはコピーからリストアされたときにも挿入されます レコードが制御ファイルより古い場合 アーカイブ ログ レコードはなくなるため注意してください 列 データ型 説明 DB_KEY NUMBER ターゲット データベースに対する主キー この列を使用して ほとんどのカタログ ビューとの結合を構成します DBINC_KEY NUMBER このレコードが属しているターゲット データベースのインカネーションに対する主キー この列を使用して RC_DATABASE_INCARNATION との結合を構成します DB_NAME VARCHAR2(8) このレコードが属しているデータベース インカネーションの DB_ NAME AL_KEY NUMBER リカバリ カタログ内のアーカイブ REDO ログの主キー リカバリ カ タログに接続している間に LIST コマンドを発行すると この値が出力 の KEY 列に表示されます RECID NUMBER V$ARCHIVED_LOG からのアーカイブ REDO ログの RECID RECID と STAMP は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します STAMP NUMBER V$ARCHIVED_LOG からのアーカイブ REDO ログの STAMP RECID と STAMP は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します NAME VARCHAR2(1024) アーカイブ REDO ログのファイル名 THREAD# NUMBER REDO スレッドの番号 SEQUENCE# NUMBER ログ順序番号 RESETLOGS_CHANGE# NUMBER レコード作成時における最新の RESETLOGS の SCN RESETLOGS_TIME DATE レコード作成時における最新の RESETLOGS のタイム スタンプ FIRST_CHANGE# NUMBER この REDO ログの最初の SCN FIRST_TIME DATE REDO ログに切り替えた時刻 NEXT_CHANGE# NUMBER スレッド内にある次の REDO ログの最初の SCN 3-4 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
241 RC_ARCHIVED_LOG 列 データ型 説明 NEXT_TIME DATE スレッド内にある次の REDO ログの最初のタイム スタンプ BLOCKS NUMBER このアーカイブ ログのサイズ ( オペレーティング システム ブロッ ク数 ) BLOCK_SIZE NUMBER ブロック サイズ ( バイト ) COMPLETION_TIME DATE REDO ログをアーカイブまたはコピーした時刻 ARCHIVED VARCHAR2(3) ログがアーカイブされたかどうかを YES(REDO ログがアーカイブされた場合 ) または NO( オンライン REDO ログのファイル ヘッダーが検査され レコードが V$ARCHIVED_LOG に追加された場合 ) で示します オンライン ログを検査すると そのアーカイブ ログ レコードが作成され Recovery Manager のリカバリ中に適用できます Oracle は ARCHIVED を NO に設定し オンライン ログがバックアップされないようにします STATUS VARCHAR2(1) アーカイブ REDO ログの状態 A( 使用可能 ) U( 使用不可能 ) D( 削除済 ) または X( 期限切れ ) IS_STANDBY VARCHAR2(3) このログをアーカイブしたデータベース スタンバイ データベースに属している場合は Y プライマリ データベースに属している場合は N DICTIONARY_BEGIN VARCHAR2(3) このアーカイブ ログに LogMiner ディクショナリの開始が含まれているかどうかを YES または NO で示します DICTIONARY_BEGIN と DICTIONARY_END の両方が YES の場合 このログにはディクショナリ全体が含まれています DICTIONARY_BEGIN が YES でも DICTIONARY_END が NO であれば このログにはディクショナリの開始が含まれていますが このスレッドの後続の各ログへと継続し DICTIONARY_END が YES になっているログで終了します DICTIONARY_END VARCHAR2(3) このアーカイブ ログに LogMiner ディクショナリの終了が含まれているかどうかを YES または NO で示します この値の解釈は DICTIONARY_BEGIN の説明を参照してください リカバリ カタログ ビュー 3-5
242 RC_BACKUP_CONTROLFILE RC_BACKUP_CONTROLFILE このビューは バックアップ セット内の制御ファイルに関する情報をリスト表示します V$BACKUP_DATAFILE ビューには データ ファイルと制御ファイルのレコードが含まれていることに注意してください ファイル番号が 0 のバックアップ データ ファイル レコードは バックアップ制御ファイルを表します リカバリ カタログでは RC_BACKUP_ CONTROLFILE ビューには制御ファイル レコードのみが含まれ RC_BACKUP_DATAFILE ビューにはデータ ファイル レコードのみが含まれます 列 データ型 説明 DB_KEY NUMBER ターゲット データベースに対する主キー この列を使用して ほとんどのカタログ ビューとの結合を構成します DBINC_KEY NUMBER ターゲット データベースのインカネーションに対する主キー この列を使用して RC_DATABASE_INCARNATION との結合を構成します DB_NAME VARCHAR2(8) このレコードが属しているデータベース インカネーションの DB_ NAME BCF_KEY NUMBER リカバリ カタログ内にある制御ファイル バックアップの主キー リ カバリ カタログに接続している間に LIST コマンドを発行すると こ の値が出力の KEY 列に表示されます RECID NUMBER V$BACKUP_DATAFILE からの RECID の値 RECID と STAMP は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します STAMP NUMBER V$BACKUP_DATAFILE からの STAMP の値 RECID と STAMP は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します BS_KEY NUMBER リカバリ カタログ内でこのレコードが属しているバックアップ セットの主キー この列を使用して RC_BACKUP_SET との結合を構成します SET_STAMP NUMBER V$BACKUP_SET からの SET_STAMP の値 SET_STAMP と SET_COUNT は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードが属しているバックアップ セットを一意に識別する連結主キーを構成します SET_COUNT NUMBER V$BACKUP_SET からの SET_COUNT の値 SET_STAMP と SET_COUNT は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードが属しているバックアップ セットを一意に識別する連結主キーを構成します RESETLOGS_CHANGE# NUMBER レコード作成時における最新の RESETLOGS の SCN RESETLOGS_TIME DATE レコード作成時における最新の RESETLOGS のタイム スタンプ CHECKPOINT_CHANGE# NUMBER 制御ファイルのチェックポイント SCN CHECKPOINT_TIME DATE 制御ファイルのチェックポイント時刻 CREATION_TIME# DATE 制御ファイルの作成時刻 BLOCK_SIZE NUMBER ブロック サイズ ( バイト ) 3-6 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
243 RC_BACKUP_CORRUPTION 列 データ型 説明 OLDEST_OFFLINE_RANGE NUMBER 内部使用のみ STATUS VARCHAR2(1) バックアップ セットの状態 A( 使用可能 ) U( 使用不可能 ) または D( 削除済 ) BS_RECID NUMBER このバックアップ制御ファイルを含むバックアップ セットの制御ファ イル RECID BS_STAMP NUMBER このバックアップ制御ファイルを含むバックアップ セットの制御ファイル スタンプ BS_LEVEL NUMBER このバックアップ制御ファイルを含むバックアップ セットの増分レベル (NULL 0 1 2) 増分バックアップ セットには制御ファイルを含めることができますが 常に制御ファイルの完全コピーが含まれます 増分制御ファイル バックアップの場合 このようなことはありません COMPLETION_TIME DATE 制御ファイルのバックアップが完了した日付 CONTROLFILE_TYPE VARCHAR2(1) 制御ファイルのバックアップのタイプ B ( 通常のバックアップ ) または S( スタンバイ バックアップ ) AUTOBACKUP_DATE DATE 制御ファイルの自動バックアップの日付 AUTOBACKUP_SEQ NUMBER 制御ファイルの自動バックアップの順序 1 ~ 255 RC_BACKUP_CORRUPTION このビューは データ ファイル バックアップ内の破損ブロック範囲をリスト表示します このビューは 制御ファイルの V$BACKUP_CORRUPTION ビューに対応しています 制御ファイルとアーカイブ REDO ログのバックアップには破損が許容されないことに注意してください 列 データ型 説明 DB_KEY NUMBER ターゲット データベースに対する主キー この列を使用して ほとんどのカタログ ビューとの結合を構成します DBINC_KEY NUMBER ターゲット データベースのインカネーションに対する主キー この列を使用して RC_DATABASE_INCARNATION との結合を構成します DB_NAME VARCHAR2(8) このレコードが属しているデータベース インカネーションの DB_ NAME RECID NUMBER V$BACKUP_CORRUPTION からのレコード識別子 RECID と STAMP は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します STAMP NUMBER V$BACKUP_CORRUPTION から伝播した STAMP RECID と STAMP は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します リカバリ カタログ ビュー 3-7
244 RC_BACKUP_CORRUPTION 列 データ型 説明 BS_KEY NUMBER リカバリ カタログ内でこのレコードが属しているバックアップ セットの主キー この列を使用して RC_BACKUP_SET との結合を構成します SET_STAMP NUMBER V$BACKUP_SET からの SET_STAMP の値 SET_STAMP と SET_COUNT は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードが属しているバックアップ セットを一意に識別する連結主キーを構成します SET_COUNT NUMBER V$BACKUP_SET からの SET_COUNT の値 SET_STAMP と SET_COUNT は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードが属しているバックアップ セットを一意に識別する連結主キーを構成します PIECE# NUMBER この破損ブロックを含むバックアップ ピース BDF_KEY NUMBER リカバリ カタログ内にあるデータ ファイルのバックアップまたはコピーに対する主キー このキーを使用して RC_BACKUP_DATAFILE と結合します リカバリ カタログに接続している間に LIST コマンドを発行すると この値が出力の KEY 列に表示されます BDF_RECID NUMBER V$BACKUP_DATAFILE からの RECID の値 BDF_STAMP NUMBER V$BACKUP_DATAFILE からの STAMP の値 FILE# NUMBER 破損ブロックを含むデータ ファイルの絶対ファイル番号 CREATION_CHANGE# NUMBER 破損ブロックを含むデータ ファイルの作成時の SCN BLOCK# NUMBER この破損ブロック範囲内の最初の破損ブロックのブロック番号 BLOCKS NUMBER BLOCK# 以降に発見された破損ブロックの数 CORRUPTION_CHANGE# NUMBER メディア破損ブロックの場合 この値は 0 です 論理破損ブロックの場 合 この値はこの破損範囲内のブロックの最小 SCN です MARKED_CORRUPT VARCHAR2(3) 破損ブロックが以前に Oracle で検出されていない場合は YES この破損ブロックがすでに検出済で データベース内で破損としてマークされている場合は NO バックアップ中に破損ブロックが検出されても まだ Oracle により破損としてマークされていなければ バックアップ プロセスでは本番データ ファイル内でもそのブロックは破損としてマークされないため注意してください したがって このフィールドには 複数のバックアップ セット内で同じブロックについて YES となることがあります AUX_NAME VARCHAR2(513) このデータ ファイル用に CONFIGURE AUXNAME を使用して構成した補助名 3-8 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
245 RC_BACKUP_DATAFILE RC_BACKUP_DATAFILE このビューは バックアップ セットのデータ ファイルに関する情報をリスト表示します このビューは V$BACKUP_DATAFILE ビューに対応しています バックアップ データ ファイルは BDF_KEY によって一意に識別されます 列 データ型 説明 DB_KEY NUMBER ターゲット データベースに対する主キー この列を使用して ほとんどのカタログ ビューとの結合を構成します DBINC_KEY NUMBER ターゲット データベースのインカネーションに対する主キー この列を使用して RC_DATABASE_INCARNATION との結合を構成します DB_NAME VARCHAR2(8) このレコードが属しているデータベース インカネーションの DB_ NAME BDF_KEY NUMBER リカバリ カタログ内のデータ ファイル バックアップの主キー リ カバリ カタログに接続している間に LIST コマンドを発行すると こ の値が出力の KEY 列に表示されます RECID NUMBER V$BACKUP_DATAFILE からのバックアップ データ ファイルの RECID RECID と STAMP は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します STAMP NUMBER V$BACKUP_DATAFILE からのバックアップ データ ファイルの STAMP RECID と STAMP は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します BS_KEY NUMBER リカバリ カタログ内でこのレコードが属しているバックアップ セットの主キー この列を使用して RC_BACKUP_SET との結合を構成します SET_STAMP NUMBER V$BACKUP_SET からの SET_STAMP の値 SET_STAMP と SET_COUNT は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードが属しているバックアップ セットを一意に識別する連結主キーを構成します SET_COUNT NUMBER V$BACKUP_SET からの SET_COUNT の値 SET_STAMP と SET_COUNT は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードが属しているバックアップ セットを一意に識別する連結主キーを構成します BS_RECID NUMBER V$BACKUP_SET からの RECID BS_STAMP NUMBER V$BACKUP_SET からの STAMP BACKUP_TYPE VARCHAR2(1) バックアップのタイプ D( 全体またはレベル 0 増分 ) または I( 増分レ ベル 1 以上 ) INCREMENTAL_LEVEL NUMBER 増分バックアップのレベル NULL または 0 ~ 4 COMPLETION_TIME DATE バックアップの完了時刻 FILE# NUMBER データ ファイルの絶対ファイル番号 CREATION_CHANGE# NUMBER データ ファイルの作成時の SCN リカバリ カタログ ビュー 3-9
246 RC_BACKUP_DATAFILE 列 データ型 説明 RESETLOGS_CHANGE# NUMBER データ ファイル ヘッダー内の最新 RESETLOGS の SCN RESETLOGS_TIME DATE データ ファイル ヘッダー内の最新 RESETLOGS のタイム スタンプ INCREMENTAL_CHANGE# NUMBER ブロックを増分バックアップに組み込むかどうかを判断する SCN ブロックは ブロック ヘッダーにある SCN が INCREMENTAL_CHANGE# 以上の場合にかぎり組み込まれます 増分バックアップが適用される REDO の範囲は INCREMENTAL_ CHANGE# から始まり CHECKPOINT_CHANGE# で終わります CHECKPOINT_CHANGE# NUMBER このバックアップ セット内のこのデータ ファイルのチェックポイン ト SCN CHECKPOINT_TIME DATE CHECKPOINT_CHANGE# に対応付けられている時刻 ABSOLUTE_FUZZY_ CHANGE# NUMBER 絶対ファジー SCN DATAFILE_BLOCKS NUMBER データ ファイル内のブロック数 BLOCKS NUMBER バックアップに書き込まれたデータ ブロック数 通常 この値は DATAFILE_BLOCKS より小さくなります これは 全体バックアップでは 使用されたことのないブロックはバックアップに含まれず 増分バックアップでは 変更されたことのないブロックはバックアップに含まれないためです この値が DATAFILE_BLOCKS より大きくなることはありません BLOCK_SIZE NUMBER データ ブロック サイズ ( バイト ) STATUS VARCHAR2(1) バックアップ セットの状態 A( すべてのピースが使用可能 ) D( すべてのピースが削除済 ) O( 一部のピースを除いて使用不可能なため バックアップ セットは使用不可 ) BS_LEVEL NUMBER このバックアップの作成時に指定された増分レベル (NULL または 0 ~ 4) ここには INCREMENTAL_LEVEL 列とは異なる値を指定できます これは たとえばレベル 2 の増分バックアップを実行しても 一部のファイルに以前のレベル 0 のバックアップがなければ そのファイルには自動的にレベル 0 のバックアップが使用されるためです この場合 BS_LEVEL は 2 で INCREMENTAL_LEVEL は 0 です PIECES NUMBER このバックアップ データ ファイルを含むバックアップ セット内の バックアップ ピース数 3-10 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
247 RC_BACKUP_PIECE RC_BACKUP_PIECE このビューは バックアップ ピースに関する情報をリスト表示します このビューは V$BACKUP_PIECE ビューに対応しています 各バックアップ セットには 1 つ以上のバックアップ ピースが含まれています 同じバックアップ ピースのコピーを複数持つことができますが 制御ファイルには各コピーのレコード ビューには各コピーの行があります 列 データ型 説明 DB_KEY NUMBER ターゲット データベースに対する主キー この列を使用して ほとん どのカタログ ビューとの結合を構成します DB_ID NUMBER データベース識別子 BP_KEY NUMBER リカバリ カタログ内のバックアップ ピースに対する主キー リカバ リ カタログに接続している間に LIST コマンドを発行すると この値 が出力の KEY 列に表示されます RECID NUMBER V$BACKUP_PIECE からのバックアップ ピースの RECID RECID と STAMP は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します STAMP NUMBER V$BACKUP_PIECE から伝播したバックアップ ピースの STAMP RECID と STAMP は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します BS_KEY NUMBER リカバリ カタログ内でこのレコードが属しているバックアップ セットの主キー この列を使用して RC_BACKUP_SET との結合を構成します SET_STAMP NUMBER V$BACKUP_SET からの SET_STAMP の値 SET_STAMP と SET_COUNT は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードが属しているバックアップ セットを一意に識別する連結主キーを構成します SET_COUNT NUMBER V$BACKUP_SET からの SET_COUNT の値 SET_STAMP と SET_COUNT は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードが属しているバックアップ セットを一意に識別する連結主キーを構成します BACKUP_TYPE VARCHAR2(1) バックアップのタイプ D( 全体またはレベル 0 増分 ) I( 増分レベル 1 以上 ) L( アーカイブ REDO ログ ) INCREMENTAL_LEVEL NUMBER 増分バックアップのレベル NULL または 0 ~ 4 PIECE# NUMBER バックアップ ピースの番号 最初のピースの値は 1 です COPY# NUMBER バックアップ ピースのコピー番号 DEVICE_TYPE VARCHAR2(255) DISK など バックアップ デバイスのタイプ HANDLE VARCHAR2(1024) バックアップ ピースのファイル名 COMMENTS VARCHAR2(255) バックアップ ピースについてのコメント リカバリ カタログ ビュー 3-11
248 RC_BACKUP_REDOLOG 列 データ型 説明 MEDIA VARCHAR2(80) このバックアップを作成したメディア マネージャについての詳細コメ ント MEDIA_POOL NUMBER バックアップを格納するメディア プールの数 CONCUR VARCHAR2(3) バックアップ メディアが同時アクセスをサポートするかどうかを YES または NO で指定します TAG VARCHAR2(32) バックアップ ピースのユーザー指定タグ START_TIME DATE Recovery Manager がバックアップ ピースへの書込みを開始した時刻 COMPLETION_TIME DATE バックアップが完了した時刻 ELAPSED_SECONDS NUMBER バックアップ ピース作成の実行時間 STATUS VARCHAR2(1) バックアップ ピースの状態 A( 使用可能 ) U( 使用不可能 ) D( 削除済 ) または X( 期限切れ ) Oracle9i で状態 D が表示されるのは 古いリカバリ カタログがアップグレードされている場合のみであることに注意してください RC_BACKUP_REDOLOG このビューは バックアップ セットのアーカイブ REDO ログに関する情報をリスト表示します このビューは V$BACKUP_REDOLOG ビューに対応しています オンライン ログを直接バックアップすることはできません 最初にオンライン ログをディスクにアーカイブし 次にバックアップを作成します アーカイブ ログのバックアップ セットには 1 つ以上のアーカイブ ログが含まれています 列 データ型 説明 DB_KEY NUMBER ターゲット データベースに対する主キー この列を使用して ほとんどのカタログ ビューとの結合を構成します DBINC_KEY NUMBER ターゲット データベースのインカネーションに対する主キー この列を使用して RC_DATABASE_INCARNATION との結合を構成します DB_NAME VARCHAR2(8) このレコードが属しているデータベース インカネーションの DB_ NAME BRL_KEY NUMBER リカバリ カタログ内のアーカイブ REDO ログの主キー リカバリ カ タログに接続している間に LIST コマンドを発行すると この値が出力 の KEY 列に表示されます RECID NUMBER V$BACKUP_REDOLOG から伝播したレコード識別子 RECID と STAMP は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に 識別する連結主キーを構成します 3-12 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
249 RC_BACKUP_REDOLOG 列 データ型 説明 STAMP NUMBER V$BACKUP_REDOLOG からの STAMP RECID と STAMP は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します BS_KEY NUMBER リカバリ カタログ内でこのレコードが属しているバックアップ セットの主キー この列を使用して RC_BACKUP_SET との結合を構成します SET_STAMP NUMBER V$BACKUP_SET からの SET_STAMP の値 SET_STAMP と SET_COUNT は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードが属しているバックアップ セットを一意に識別する連結主キーを構成します SET_COUNT NUMBER V$BACKUP_SET からの SET_COUNT の値 SET_STAMP と SET_COUNT は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードが属しているバックアップ セットを一意に識別する連結主キーを構成します BACKUP_TYPE VARCHAR2(1) バックアップのタイプ L( アーカイブ REDO ログ ) COMPLETION_TIME DATE バックアップが完了した時刻 THREAD# NUMBER REDO ログのスレッド番号 SEQUENCE# NUMBER ログ順序番号 RESETLOGS_CHANGE# NUMBER レコード作成時における最新の RESETLOGS の SCN RESETLOGS_TIME DATE レコード作成時における最新の RESETLOGS のタイム スタンプ FIRST_CHANGE# NUMBER REDO ログへの切替時に生成された SCN FIRST_TIME DATE REDO ログに切り替えた時刻 NEXT_CHANGE# NUMBER スレッド内にある次の REDO ログの最初の SCN NEXT_TIME DATE スレッド内にある次の REDO ログの最初のタイム スタンプ BLOCKS NUMBER バックアップに書き込まれたオペレーティング システムのブロック数 BLOCK_SIZE NUMBER この REDO ログの各ブロックのバイト数 STATUS VARCHAR2(1) バックアップ セットの状態 A( すべてのピースが使用可能 ) D( すべてのピースが削除済 ) O( 一部のピースを除いて使用不可能なため バックアップ セットは使用不可 ) BS_RECID NUMBER V$BACKUP_SET からの RECID の値 BS_STAMP NUMBER V$BACKUP_SET からの STAMP の値 BS_STAMP が SET_STAMP とは異なることに注意してください BS_STAMP は制御ファイル内で作成された時点のバックアップ セット レコードのスタンプで SET_STAMP は SET_COUNT と結合して一意の識別子となります PIECES NUMBER バックアップ セット内のピースの数 リカバリ カタログ ビュー 3-13
250 RC_BACKUP_SET RC_BACKUP_SET このビューは データベースの全インカネーションのバックアップ セットに関する情報をリスト表示します このビューは V$BACKUP_SET ビューに対応しています バックアップ セット レコードは バックアップが正常に完了した後に挿入されます 列 データ型 説明 DB_KEY NUMBER ターゲット データベースに対する主キー この列を使用して ほとん どのカタログ ビューとの結合を構成します DB_ID NUMBER 一意のデータベース識別子 BS_KEY NUMBER リカバリ カタログ内のバックアップ セットの主キー リカバリ カ タログに接続している間に LIST コマンドを発行すると この値が出力 の KEY 列に表示されます RECID NUMBER V$BACKUP_SET からのバックアップ セットの RECID RECID と STAMP は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します RECID と STAMP または SET_STAMP と SET_COUNT を使用して V$BACKUP_SET にアクセスします STAMP NUMBER V$BACKUP_SET からのバックアップ セットの STAMP RECID と STAMP は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します RECID と STAMP または SET_STAMP と SET_COUNT を使用して V$BACKUP_SET にアクセスします SET_STAMP NUMBER V$BACKUP_SET からの SET_STAMP の値 SET_STAMP と SET_COUNT は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します RECID と STAMP または SET_ STAMP と SET_COUNT を使用して V$BACKUP_SET にアクセスします SET_COUNT NUMBER V$BACKUP_SET からの SET_COUNT の値 SET_STAMP と SET_COUNT は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します RECID と STAMP または SET_ STAMP と SET_COUNT を使用して V$BACKUP_SET にアクセスします BACKUP_TYPE VARCHAR2(1) バックアップのタイプ D( 全体バックアップまたはレベル 0 増分 ) I ( 増分レベル 1 以上 ) L( アーカイブ REDO ログ ) INCREMENTAL_LEVEL NUMBER 増分バックアップのレベル NULL または 0 ~ 4 PIECES NUMBER バックアップ セット内のバックアップ ピースの数 START_TIME DATE バックアップを開始した時刻 COMPLETION_TIME DATE バックアップが完了した時刻 ELAPSED_SECONDS NUMBER バックアップ実行時間 ( 秒 ) 3-14 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
251 RC_CHECKPOINT 列 データ型 説明 STATUS VARCHAR2(1) バックアップ セットの状態 A( すべてのバックアップ ピースが使用可能 ) D( すべてのバックアップ ピースが削除済 ) O( 一部のバックアップ ピースを除いて使用不可能なため バックアップ セットは使用不可 ) CONTROLFILE_INCLUDED VARCHAR2(1) 可能な値は NONE( バックアップ セットにはバックアップ制御ファイルが含まれない場合 ) BACKUP( バックアップ セットに通常のバックアップ制御ファイルが含まれる場合 ) および STANDBY( バックアップ セットにスタンバイ制御ファイルが含まれる場合 ) です INPUT_FILE_SCAN_ONLY VARCHAR2(3) このバックアップ セット レコードは BACKUP VALIDATE コマンドにより作成されたもので 実際のバックアップ セットは存在しません このレコードは スキャンされるデータ ファイルと各ファイルで見つかった破損ブロック ( 存在する場合 ) を追跡するためのプレースホルダにすぎません KEEP VARCHAR2(3) このバックアップ セットの保存方針が CONFIGURE RETENTION POLICY の値とは異なるかどうかを示します 可能な値は YES および NO です KEEP_OPTIONS VARCHAR2(10) このバックアップ セットに指定された KEEP オプション 指定できるオプションは LOGS(Recovery Manager でこのバックアップのリカバリに必要なログが保存される場合 ) NOLOGS(Recovery Manager ではこのバックアップのリカバリに必要なログが保存されない場合 ) または NULL( バックアップには KEEP オプションが指定されておらず 保存方針に基づいて不要とされる場合 ) です KEEP_UNTIL DATE BACKUP コマンドの KEEP UNTIL TIME 句を指定した場合は この列にバックアップが不要になる直前の日付が表示されます 列が NULL で KEEP OPTIONS が NULL でなければ バックアップが不要とされることはありません RC_CHECKPOINT このビューは使用不可になりました かわりに 3-30 ページの RC_RESYNC を参照してください リカバリ カタログ ビュー 3-15
252 RC_CONTROLFILE_COPY RC_CONTROLFILE_COPY このビューは ディスク上の制御ファイル コピーに関する情報をリスト表示します V$DATAFILE_COPY ビューで制御ファイル コピーを表示するには ファイル番号 0 のデータ ファイル コピーのレコードを使用します 列 データ型 説明 DB_KEY NUMBER ターゲット データベースに対する主キー この列を使用して ほとんどのカタログ ビューとの結合を構成します DBINC_KEY NUMBER ターゲット データベースのインカネーションに対する主キー この列を使用して RC_DATABASE_INCARNATION との結合を構成します DB_NAME VARCHAR2(8) このレコードが属しているデータベース インカネーションの DB_ NAME CCF_KEY NUMBER リカバリ カタログ内にある制御ファイル コピーの主キー リカバ リ カタログに接続している間に LIST コマンドを発行すると この値 が出力の KEY 列に表示されます RECID NUMBER V$DATAFILE_COPY からのレコード識別子 RECID と STAMP は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します STAMP NUMBER V$DATAFILE_COPY からの STAMP RECID と STAMP は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します NAME VARCHAR2(1024) 制御ファイル コピーのファイル名 TAG VARCHAR2(32) 制御ファイル コピーのタグ タグを使用しない場合は NULL RESETLOGS_CHANGE# NUMBER レコード作成時における最新の RESETLOGS の SCN RESETLOGS_TIME DATE レコード作成時における最新の RESETLOGS のタイム スタンプ CHECKPOINT_CHANGE# NUMBER 制御ファイルのチェックポイント SCN CHECKPOINT_TIME DATE 制御ファイルのチェックポイント時刻 CREATION_TIME DATE 制御ファイルの作成時刻 BLOCK_SIZE NUMBER ブロック サイズ ( バイト ) MIN_OFFR_RECID NUMBER 内部使用のみ OLDEST_OFFLINE_RANGE NUMBER 内部使用のみ COMPLETION_TIME DATE コピーを生成したときの時刻 STATUS VARCHAR2(1) コピーの状態 A( 使用可能 ) U( 使用不可能 ) X( 期限切れ ) または D( 削除済 ) KEEP VARCHAR2(3) このコピーの保存方針が CONFIGURE RETENTION POLICY の値とは異 なるかどうかを示します 可能な値は YES および NO です 3-16 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
253 RC_COPY_CORRUPTION 列 データ型 説明 KEEP_OPTIONS VARCHAR2(10) この制御ファイル コピーに指定された KEEP オプション 指定できるオプションは LOGS(Recovery Manager でこのバックアップのリカバリに必要なログが保存される場合 ) NOLOGS(Recovery Manager ではこのバックアップのリカバリに必要なログが保存されない場合 ) または NULL( バックアップには KEEP オプションが指定されておらず 保存方針に基づいて不要とされる場合 ) です KEEP_UNTIL DATE COPY コマンドの KEEP UNTIL TIME 句を指定した場合は この列にこのファイルが不要になる直前の日付が表示されます 列が NULL で KEEP OPTIONS が NULL でなければ ファイルが不要とされることはありません CONTROLFILE_TYPE VARCHAR2(1) 制御ファイル コピーのタイプ B( 通常のコピー ) または S( スタンバイ コピー ) RC_COPY_CORRUPTION このビューは データ ファイル コピーの破損ブロック範囲をリスト表示します このビューは V$COPY_CORRUPTION ビューに対応しています 列 データ型 説明 DB_KEY NUMBER ターゲット データベースに対する主キー この列を使用して ほとんどのカタログ ビューとの結合を構成します DBINC_KEY NUMBER ターゲット データベースのインカネーションに対する主キー この列を使用して RC_DATABASE_INCARNATION との結合を構成します DB_NAME VARCHAR2(8) このレコードが属しているデータベース インカネーションの DB_ NAME RECID NUMBER V$COPY_CORRUPTION からのレコード識別子 RECID と STAMP は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します STAMP NUMBER V$COPY_CORRUPTION から伝播したスタンプ RECID と STAMP は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します CDF_KEY NUMBER リカバリ カタログ内のデータ ファイル コピーの主キー リカバリ カタログに接続している間に LIST コマンドを発行すると この値が出力の KEY 列に表示されます この列を使用して RC_DATAFILE_ COPY との結合を構成します COPY_RECID NUMBER RC_DATAFILE_COPY からの RECID この値は 制御ファイルから伝播されます COPY_STAMP NUMBER RC_DATAFILE_COPY からの STAMP この値は 制御ファイルから伝播されます FILE# NUMBER データ ファイルの絶対ファイル番号 リカバリ カタログ ビュー 3-17
254 RC_DATABASE 列 データ型 説明 CREATION_CHANGE# NUMBER このデータ ファイルの作成時の SCN ファイル番号は再利用できるた め データベースの存続期間中に指定したファイルを一意に識別するに は FILE# および CREATION_CHANGE# の両方が必要です BLOCK# NUMBER ファイル内にある最初の破損ブロックのブロック番号 BLOCKS NUMBER BLOCK# 以降に発見された破損ブロックの数 CORRUPTION_CHANGE# NUMBER メディア破損ブロックの場合 この値は 0 です 論理破損ブロックの場 合 この値はこの破損範囲内のブロックの最小 SCN です MARKED_CORRUPT VARCHAR2(3) データベース サーバーでこの破損をこれまでに検出していない場合は YES データベース サーバーですでに認識済の場合は NO RC_DATABASE このビューは リカバリ カタログに登録されているデータベースに関する情報を表示します このビューは V$DATABASE ビューに対応しています 列 データ型 説明 DB_KEY NUMBER データベースに対する主キー この列を使用して ほとんどのカタログ ビューとの結合を構成します DBINC_KEY NUMBER カレント インカネーションに対する主キー この列を使用して RC_ DATABASE_INCARNATION との結合を構成します DBID NUMBER V$DATABASE からのデータベースの一意の識別子 NAME VARCHAR2(8) カレント インカネーションに対するデータベースの DB_NAME RESETLOGS_CHANGE# NUMBER レコード作成時における最新の RESETLOGS 操作の SCN RESETLOGS_TIME DATE レコード作成時における最新の RESETLOGS 操作のタイム スタンプ 3-18 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
255 RC_DATAFILE RC_DATABASE_INCARNATION このビューは リカバリ カタログに登録されているすべてのデータベース インカネーションに関する情報をリスト表示します Oracle では 管理者がデータベースを RESETLOGS オプションでオープンすると 必ず新しいインカネーションが作成されます V$DATABASE ビューには カレントと直前のインカネーションに関するレコードも含まれます 列 データ型 説明 DB_KEY NUMBER データベースに対する主キー この列を使用して ほとんどのカタ ログ ビューとの結合を構成します DBID NUMBER データベースの一意の識別子 DBINC_KEY NUMBER インカネーションに対する主キー NAME VARCHAR2(8) RESETLOGS 時点でのデータベースの DB_NAME 値は ターゲット データベースを Recovery Manager に登録する前に 1 回以上 RESETLOGS を実行している場合は UNKNOWN です これは Recovery Manager では RESETLOGS までは DB_NAME が認識されないためです RESETLOGS_CHANGE# NUMBER このインカネーションを作成した RESETLOGS の SCN RESETLOGS_TIME DATE このインカネーションを作成した RESETLOGS のタイム スタンプ CURRENT_INCARNATION VARCHAR2(3) カレント インカネーションの場合は YES それ以外の場合は NO PARENT_DBINC_KEY NUMBER このデータベースに対する前のインカネーションの DBINC_KEY データベースの最初に記録されたインカネーションの場合 値は NULL になります RC_DATAFILE このビューは リカバリ カタログに登録されているすべてのデータ ファイルに関する情報をリスト表示します このビューは V$DATAFILE ビューに対応しています データ ファイルは その表領域が削除された場合 削除されたものとして表示されます 列 データ型 説明 DB_KEY NUMBER ターゲット データベースに対する主キー DBINC_KEY NUMBER ターゲット データベースのインカネーションに対する主キー この列 を使用して RC_DATABASE_INCARNATION との結合を構成します DB_NAME VARCHAR2(8) このレコードが属しているデータベース インカネーションの DB_ NAME TS# NUMBER データ ファイルが属している表領域の番号 表領域を削除し 再作成 した場合は 同じインカネーションに複数の TS# が存在します リカバリ カタログ ビュー 3-19
256 RC_DATAFILE 列 データ型 説明 TABLESPACE_NAME VARCHAR2(30) 表領域名 表領域を削除し 再作成した場合は 同じインカネーションにその名前が複数存在している可能性があります FILE# NUMBER データ ファイルの絶対ファイル番号 表領域を削除し 再作成した場合は 同じインカネーションに複数の同一データ ファイル番号が存在します CREATION_CHANGE# NUMBER データ ファイル作成時の SCN CREATION_TIME DATE データ ファイル作成の時刻 DROP_CHANGE# NUMBER データ ファイルを削除したときに記録された SCN 同じファイル番号を持つ新規のデータ ファイルが発見された場合 DROP_CHANGE# はそのデータ ファイルの CREATION_CHANGE# に設定されます それ以外の場合 値は RC_CHECKPOINT.CKP_SCN に設定されます DROP_TIME DATE データファイルを削除したときの時刻 同じファイル番号を持つ新規のデータ ファイルが発見された場合 DROP_TIME はそのデータ ファイルの CREATION_TIME に設定されます 他の場合は 値は RC_ CHECKPOINT.CKP_TIME に設定されます BYTES NUMBER データ ファイルのサイズ ( バイト ) BLOCKS NUMBER データ ファイルのサイズ ( ブロック数 ) BLOCK_SIZE NUMBER データ ブロック サイズ ( バイト ) NAME VARCHAR2(1024) データ ファイルのファイル名 STOP_CHANGE# NUMBER オフラインまたは読取り専用のデータ ファイルの場合は このファイルに適用される同一以上の SCN で REDO ストリームに変更のない SCN の値 STOP_TIME DATE オフラインの通常または読取り専用のデータ ファイルの場合 このデータ ファイルに適用される REDO ストリーム内で変更のない最後の時刻 READ_ONLY NUMBER ファイルが読取り専用の場合は 1 それ以外の場合は 0 RFILE# NUMBER 表領域内でのこのデータ ファイルの相対ファイル番号 INCLUDED_IN_DATABASE_ BACKUP VARCHAR2(3) この表領域がデータベース全体のバックアップに含まれるかどうかを YES または NO で示します NO 値が発生するのは このデータ ファイルを所有する表領域に対して CONFIGURE EXCLUDE が実行された場合のみです 3-20 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
257 RC_DATAFILE_COPY RC_DATAFILE_COPY このビューは ディスク上のデータ ファイル コピーに関する情報をリスト表示します このビューは V$DATAFILE_COPY ビューに対応しています 列 データ型 説明 DB_KEY NUMBER ターゲット データベースに対する主キー この列を使用して ほとんどのカタログ ビューとの結合を構成します DBINC_KEY NUMBER ターゲット データベースのインカネーションに対する主キー この列を使用して RC_DATABASE_INCARNATION との結合を構成します DB_NAME VARCHAR2(8) このレコードが属しているデータベース インカネーションの DB_ NAME CDF_KEY NUMBER リカバリ カタログ内のデータ ファイル コピーの主キー リカバ リ カタログに接続している間に LIST コマンドを発行すると この値 が出力の KEY 列に表示されます RECID NUMBER V$DATAFILE_COPY からのデータ ファイル コピーのレコード RECID と STAMP は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します STAMP NUMBER V$DATAFILE_COPY からのデータ ファイル コピーの STAMP RECID と STAMP は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します NAME VARCHAR2(1024) データ ファイル コピーのファイル名 TAG VARCHAR2(32) データ ファイル コピーのタグ FILE# NUMBER データ ファイルの絶対ファイル番号 CREATION_CHANGE# NUMBER データ ファイルの作成時の SCN RESETLOGS_CHANGE# NUMBER データ ファイル作成時における最新の RESETLOGS の SCN RESETLOGS_TIME DATE データ ファイル ヘッダー内の最新 RESETLOGS のタイム スタン プ INCREMENTAL_LEVEL NUMBER コピーの増分レベル 0 または NULL CHECKPOINT_CHANGE# NUMBER データ ファイル最新チェックポイント SCN CHECKPOINT_TIME DATE データ ファイルの最新チェックポイント時刻 ABSOLUTE_FUZZY_ CHANGE# RECOVERY_FUZZY_ CHANGE# NUMBER NUMBER 認識されている場合は ファイルのいずれかのブロック内にある一番大きい値の SCN ファイルがファジーにならないように リカバリは少なくともこの SCN まで進行させる必要があります ファイルをファジーにしないために リカバリ操作が到達する必要のある SCN NULL でない場合は このファイルでデータベースをオープンする前に 少なくとも指定された SCN までのリカバリが必要です RECOVERY_FUZZY_TIME DATE RECOVERY_FUZZY_CHANGE# に対応付けられている時刻 リカバリ カタログ ビュー 3-21
258 RC_DATAFILE_COPY 列 データ型 説明 ONLINE_FUZZY VARCHAR2(3) YES または NO YES に設定されている場合 このコピーはクラッシュまたは OFFLINE IMMEDATE の後に作成されたものです ( またはデータベースがオープン状態で不適切に作成されたコピーです ) ファイルに一貫性を持たせるには 次のクラッシュ リカバリ マーカーまでのすべての REDO を適用するリカバリが必要です BACKUP_FUZZY VARCHAR2(3) YES または NO YES に設定されている場合 このコピーは BEGIN BACKUP/END BACKUP により作成されています このコピーに一貫性を持たせるには ALTER TABLESPACE END BACKUP コマンドを使用するときに REDO ストリームに置かれたマーカーまで すべての REDO を適用するリカバリが必要です BLOCKS NUMBER データ ファイル コピーにあるブロックの数 ( およびコピー作成時のデータ ファイルのサイズ ) BLOCK_SIZE NUMBER ブロック サイズ ( バイト ) COMPLETION_TIME コピーが完了した時刻 STATUS VARCHAR2(1) コピーの状態 A( 使用可能 ) U( 使用不可能 ) X( 期限切れ ) または D( 削除済 ) KEEP VARCHAR2(3) このコピーの保存方針が CONFIGURE RETENTION POLICY の値とは異なるかどうかを示します 可能な値は YES および NO です KEEP_OPTIONS VARCHAR2(10) このデータ ファイル コピーに指定された KEEP オプション 指定できるオプションは LOGS(Recovery Manager でこのバックアップのリカバリに必要なログが保存される場合 ) NOLOGS(Recovery Manager ではこのバックアップのリカバリに必要なログが保存されない場合 ) または NULL( バックアップには KEEP オプションが指定されておらず 保存方針に基づいて不要とされる場合 ) です KEEP_UNTIL DATE COPY コマンドの KEEP UNTIL TIME 句を指定した場合は この列にこのデータ ファイル コピーが不要になる直前の日付が表示されます 列が NULL で KEEP OPTIONS が NULL でなければ コピーが不要とされることはありません 3-22 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
259 RC_LOG_HISTORY RC_LOG_HISTORY このビューは オンライン REDO ログについての履歴情報をリスト表示します Oracle がオンライン REDO ログから切り替わるたびに Recovery Manager はカタログの再同期化中に新規の行を追加します このカタログ ビューは V$LOG_HISTORY ビューに対応しています 列 データ型 説明 DB_KEY NUMBER ターゲット データベースに対する主キー この列を使用して ほとんどのカタログ ビューとの結合を構成します DBINC_KEY NUMBER ターゲット データベースのインカネーションに対する主キー この列を使用して RC_DATABASE_INCARNATION との結合を構成します DB_NAME VARCHAR2(8) このレコードが属しているデータベース インカネーションの DB_ NAME RECID NUMBER V$LOG_HISTORY からの REDO ログの履歴の RECID RECID と STAMP は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します STAMP NUMBER V$LOG_HISTORY からの REDO ログの履歴の STAMP RECID と STAMP は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します THREAD# NUMBER オンライン REDO ログのスレッド番号 SEQUENCE# NUMBER REDO ログのログ順序番号 FIRST_CHANGE# NUMBER REDO ログへの切替時に生成された SCN FIRST_TIME DATE REDO ログに切り替えたときのタイム スタンプ NEXT_CHANGE# NUMBER スレッド内にある次の REDO ログの最初の SCN CLEARED VARCHAR2(3) REDO ログが ALTER DATABASE CLEAR LOGFILE 文で消去された場合 は YES それ以外の場合は NULL この文を使用すると ログを最初に アーカイブしなくても初期化できます リカバリ カタログ ビュー 3-23
260 RC_OFFLINE_RANGE RC_OFFLINE_RANGE このビューはデータ ファイルのオフライン範囲をリスト表示します このビューは V$OFFLINE_RANGE ビューに対応しています データ ファイルにオフライン範囲が作成されるのは 最初にその表領域が NORMAL モードによるオフラインまたは読取り専用に変更され その後にオンラインまたは読取り / 書込み可能に変更されたときです データ ファイル自体がオフラインに変更された場合 あるいは表領域が IMMEDIATE モードでオフラインに変更される場合 オフライン範囲は作成されません 列 データ型 説明 DB_KEY NUMBER ターゲット データベースに対する主キー この列を使用して ほとんどのカタログ ビューとの結合を構成します DBINC_KEY NUMBER ターゲット データベースのインカネーションに対する主キー この列を使用して RC_DATABASE_INCARNATION との結合を構成します DB_NAME VARCHAR2(8) このレコードが属しているデータベース インカネーションの DB_ NAME RECID NUMBER V$OFFLINE_RANGE からのオフライン範囲のレコード識別子 RECID と STAMP は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します STAMP NUMBER V$OFFLINE_RANGE からのオフライン範囲のスタンプ RECID と STAMP は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します FILE# NUMBER データ ファイルの絶対ファイル番号 CREATION_CHANGE# NUMBER データ ファイル作成時の SCN OFFLINE_CHANGE# NUMBER データ ファイルをオフラインにしたときに記録された SCN ONLINE_CHANGE# NUMBER オンライン チェックポイント SCN ONLINE_TIME DATE オンライン チェックポイント時刻 CF_CREATE_TIME DATE 制御ファイル作成の時刻 3-24 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
261 RC_PROXY_CONTROLFILE RC_PROXY_CONTROLFILE このビューは プロキシ コピー機能を使用して作成した制御ファイルのバックアップを説明します このビューは V$PROXY_DATAFILE ビューに対応しています プロキシ コピーでは メディア マネージャがデータのバックアップとリストアの操作を行います 各行で 1 つの制御ファイルの 1 つのバックアップを説明します 列 データ型 説明 DB_KEY NUMBER ターゲット データベースに対する主キー この列を使用して ほとんどのカタログ ビューとの結合を構成します DBINC_KEY NUMBER ターゲット データベースのインカネーションに対する主キー この列を使用して RC_DATABASE_INCARNATION との結合を構成します DB_NAME VARCHAR2(8) このレコードが属しているデータベース インカネーションの DB_ NAME XCF_KEY NUMBER リカバリ カタログのプロキシ コピーの主キー リカバリ カタログに接続している間に LIST コマンドを発行すると この値が出力の KEY 列に表示されます RECID NUMBER V$PROXY_DATAFILE. からのプロキシ コピー レコードの識別子 RECID と STAMP は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します STAMP NUMBER V$PROXY_DATAFILE. RECID と STAMP からのプロキシ コピーのスタンプは ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します TAG VARCHAR2(32) プロキシ コピーのタグ RESETLOGS_CHANGE# NUMBER このデータ ファイルが属しているデータベース インカネーションの RESETLOGS の SCN RESETLOGS_TIME DATE このデータ ファイルが属しているデータベース インカネーションの RESETLOGS のタイム スタンプ CHECKPOINT_CHANGE# NUMBER このコピーの作成時におけるデータ ファイルのチェックポイント SCN CHECKPOINT_TIME DATE このコピーの作成時におけるデータ ファイルのチェックポイント時 刻 CREATION_TIME DATE 制御ファイルの作成時刻 BLOCK_SIZE NUMBER コピーのブロック サイズ ( バイト ) MIN_OFFR_RECID NUMBER 内部使用のみ OLDEST_OFFLINE_RANGE NUMBER 内部使用のみ DEVICE_TYPE VARCHAR2(255) 順次メディア デバイスのタイプ リカバリ カタログ ビュー 3-25
262 RC_PROXY_CONTROLFILE 列 データ型 説明 HANDLE VARCHAR2(1024) プロキシ コピーの名前または ハンドル Recovery Manager は この値を ファイルを識別するオペレーティング システム固有のレイヤーに渡します COMMENTS VARCHAR2(255) プロキシ コピーについてのコメント MEDIA VARCHAR2(80) このバックアップを作成したメディア マネージャについての詳細コメ ント MEDIA_POOL NUMBER プロキシ コピーを格納するメディア プールの数 START_TIME DATE プロキシ コピーの開始時刻 COMPLETION_TIME DATE プロキシ コピーの完了時刻 ELAPSED_SECONDS NUMBER プロキシ コピーの実行時間 STATUS VARCHAR2(1) バックアップ セットの状態 A( 使用可能 ) U( 使用不可能 ) X( 期限切れ ) または D( 削除済 ) KEEP VARCHAR2(3) このプロキシ コピーの保存方針が CONFIGURE RETENTION POLICY の値とは異なるかどうかを示します 可能な値は YES および NO です KEEP_OPTIONS VARCHAR2(10) この制御ファイル バックアップに指定された KEEP オプション 指定できるオプションは LOGS(Recovery Manager でこのバックアップのリカバリに必要なログが保存される場合 ) NOLOGS(Recovery Manager ではこのバックアップのリカバリに必要なログが保存されない場合 ) または NULL( バックアップには KEEP オプションが指定されておらず 保存方針に基づいて不要とされる場合 ) です KEEP_UNTIL DATE BACKUP コマンドの KEEP UNTIL TIME 句を指定した場合は この列に制御ファイル バックアップが不要になる直前の日付が表示されます 列が NULL で KEEP OPTIONS が NULL でなければ バックアップが不要とされることはありません CONTROLFILE_TYPE VARCHAR2(1) 制御ファイル コピーのタイプ B( 通常のコピー ) または S( スタンバイ コピー ) 3-26 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
263 RC_PROXY_DATAFILE RC_PROXY_DATAFILE このビューでは プロキシ コピー機能を使用して作成したデータ ファイルのバックアップを説明します このビューは V$PROXY_DATAFILE ビューに対応しています プロキシ コピーでは メディア マネージャがデータのバックアップとリストアの操作を行います 各行が 1 データベース ファイルの 1 バックアップを表します 列 データ型 説明 DB_KEY NUMBER ターゲット データベースに対する主キー この列を使用して ほとんどのカタログ ビューとの結合を構成します DBINC_KEY NUMBER ターゲット データベースのインカネーションに対する主キー この列を使用して RC_DATABASE_INCARNATION との結合を構成します DB_NAME VARCHAR2(8) このレコードが属しているデータベース インカネーションの DB_ NAME XDF_KEY NUMBER リカバリ カタログのプロキシ コピーの主キー リカバリ カタログに接続している間に LIST コマンドを発行すると この値が出力の KEY 列に表示されます RECID NUMBER V$PROXY_DATAFILE. からのプロキシ コピー レコードの識別子 RECID と STAMP は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します STAMP NUMBER V$PROXY_DATAFILE からのプロキシ コピーの STAMP RECID と STAMP は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します TAG VARCHAR2(32) プロキシ コピーのタグ FILE# NUMBER プロキシ コピーが作成されたデータ ファイルの絶対ファイル番号 CREATION_CHANGE# NUMBER データ ファイル作成時の SCN RESETLOGS_CHANGE# NUMBER データ ファイル ヘッダー内の最新 RESETLOGS の SCN RESETLOGS_TIME DATE データ ファイル ヘッダー内の最新 RESETLOGS のタイム スタンプ INCREMENTAL_LEVEL NUMBER このコピーが増分バックアップの一部の場合は 0 それ以外の場合は NULL CHECKPOINT_CHANGE# NUMBER コピー作成時におけるチェックポイント SCN CHECKPOINT_TIME DATE コピー作成時におけるチェックポイント時刻 ABSOLUTE_FUZZY_ CHANGE# NUMBER 認識されている場合は ファイルのいずれかのブロック内にある一番大きい値の SCN ファイルがファジーにならないように リカバリは少なくともこの SCN まで進行させる必要があります リカバリ カタログ ビュー 3-27
264 RC_PROXY_DATAFILE 列 RECOVERY_FUZZY_ CHANGE# データ型 NUMBER 説明 ファイルをファジーにしないために リカバリ操作が到達する必要のある SCN NULL でない場合は このファイルでデータベースをオープンする前に 少なくとも指定された SCN までのリカバリが必要です RECOVERY_FUZZY_TIME DATE RECOVERY_FUZZY_CHANGE# に対応付けられている時刻 ONLINE_FUZZY VARCHAR2(3) YES または NO YES に設定されている場合 このコピーはクラッシュまたは IMMEDIATE モードによるオフラインの後に作成されたものです ( またはデータベースがオープンされている間に不適切に作成されたコピーのコピーです ) ファイルに一貫性を持たせるには 次のクラッシュ リカバリ マーカーまでのすべての REDO を適用するリカバリが必要です BACKUP_FUZZY VARCHAR2(3) YES または NO YES に設定されている場合 このコピーは BEGIN BACKUP/END BACKUP バックアップ方式により作成されています このコピーに一貫性を持たせるには ALTER TABLESPACE END BACKUP 文を発行するときに REDO ストリームに置かれたマーカーまで すべての REDO を適用するリカバリが必要です BLOCKS NUMBER ブロック単位のデータ ファイル コピーのサイズ ( およびコピーを作 成したときのデータ ファイルのサイズ ) BLOCK_SIZE NUMBER コピーのブロック サイズ ( バイト ) DEVICE_TYPE VARCHAR2(255) 順次メディア デバイスのタイプ HANDLE VARCHAR2(1024) プロキシ コピーの名前または ハンドル Recovery Manager は この値を ファイルを識別するオペレーティング システム固有のレイヤーに渡します COMMENTS VARCHAR2(255) プロキシ コピーについてのコメント MEDIA VARCHAR2(80) このバックアップを作成したメディア マネージャについての詳細コメ ント MEDIA_POOL NUMBER プロキシ コピーを格納するメディア プールの数 START_TIME DATE プロキシ コピーの開始時刻 COMPLETION_TIME DATE プロキシ コピーの完了時刻 ELAPSED_SECONDS NUMBER プロキシ コピーの実行時間 STATUS VARCHAR2(1) バックアップ セットの状態 A( 使用可能 ) U( 使用不可能 ) X( 期限切れ ) または D( 削除済 ) KEEP_OPTIONS VARCHAR2(10) このデータ ファイル バックアップに指定された KEEP オプション 指定できるオプションは LOGS(Recovery Manager でこのバックアップのリカバリに必要なログが保存される場合 ) NOLOGS(Recovery Manager ではこのバックアップのリカバリに必要なログが保存されない場合 ) または NULL( バックアップには KEEP オプションが指定されておらず 保存方針に基づいて不要とされる場合 ) です 3-28 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
265 RC_REDO_THREAD 列 データ型 説明 KEEP_UNTIL DATE BACKUP コマンドの KEEP UNTIL TIME 句を指定した場合は この列にデータ ファイル バックアップが不要になる直前の日付が表示されます 列が NULL で KEEP OPTIONS が NULL でなければ バックアップが不要とされることはありません RC_REDO_LOG このビューは 前回のカタログ再同期化以降の データベースのすべてのインカネーションのオンライン REDO ログに関する情報をリスト表示します このビューは V$LOG および V$LOGFILE ビューの組合せに対応しています 列 データ型 説明 DB_KEY NUMBER ターゲット データベースに対する主キー この列を使用して ほとんどのカタログ ビューとの結合を構成します DBINC_KEY NUMBER ターゲット データベースのインカネーションに対する主キー この列を使用して RC_DATABASE_INCARNATION との結合を構成します DB_NAME VARCHAR2(8) このレコードが属しているデータベース インカネーションの DB_ NAME THREAD# NUMBER REDO スレッドの番号 GROUP# NUMBER オンライン REDO ログ グループの番号 NAME VARCHAR2(1024) オンライン REDO ログ ファイルの名前 RC_REDO_THREAD このビューは 前回のカタログ再同期化以降の データベースの全インカネーションの全 REDO スレッドに関するデータをリスト表示します このビューは V$THREAD に対応しています 列 データ型 説明 DB_KEY NUMBER ターゲット データベースに対する主キー この列を使用して ほとんどのカタログ ビューとの結合を構成します DBINC_KEY NUMBER ターゲット データベースのインカネーションに対する主キー この列を使用して RC_DATABASE_INCARNATION との結合を構成します DB_NAME VARCHAR2(8) このレコードが属しているデータベース インカネーションの DB_ NAME THREAD# NUMBER データベース インカネーションの REDO スレッド番号 リカバリ カタログ ビュー 3-29
266 RC_RESYNC 列 データ型 説明 STATUS VARCHAR2(1) REDO スレッドの状態 D( 使用禁止 ) E( 使用可能 ) または O( オープン ) SEQUENCE# NUMBER 最後に割り当てられたログ順序番号 ENABLE_CHANGE# NUMBER このスレッドが使用可能になったときの SCN ENABLE_TIME DATE このスレッドが使用可能になった時刻 DISABLE_CHANGE# NUMBER このスレッドが使用禁止になった時点での最新 SCN スレッドがまだ使用禁止になっている場合 このスレッドに関してこの SCN 以降の REDO は存在しません スレッドが使用可能になっている場合 このスレッドに関して DISABLE_CHANGE# から ENABLE_CHANGE# までの REDO は存在しません DISABLE_TIME DATE このスレッドが使用禁止になった最新時刻 RC_RESYNC このビューは リカバリ カタログの再同期化に関する情報をリスト表示します すべての完全再同期化では ターゲット データベースの制御ファイルのスナップショットが作成され そのスナップショットからリカバリ カタログが再同期化されます 列 データ型 説明 DB_KEY NUMBER ターゲット データベースに対する主キー この列を使用して ほとんどのカタログ ビューとの結合を構成します DBINC_KEY NUMBER ターゲット データベースのインカネーションに対する主キー この列を使用して RC_DATABASE_INCARNATION との結合を構成します DB_NAME VARCHAR2(8) このレコードが属しているデータベース インカネーションの DB_ NAME RESYNC_KEY NUMBER 再同期化の主キー CONTROLFILE_CHANGE# NUMBER カタログの再同期化が開始された制御ファイル チェックポイント SCN CONTROLFILE_TIME DATE カタログの再同期化が開始された制御ファイル チェックポイントのタ イムス タンプ CONTROLFILE_SEQUENCE# NUMBER 制御ファイルの順序番号 CONTROLFILE_VERSION DATE カタログが再同期化された元の制御ファイルのバージョンに対する作成 時刻 RESYNC_TYPE VARCHAR2(7) 再同期化のタイプ FULL( 全体 ) または PARTIAL( 部分 ) DB_STATUS VARCHAR2(7) ターゲット データベースの状態 OPEN( オープン ) または MOUNTED ( マウント済 ) RESYNC_TIME DATE 再同期化の時刻 3-30 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
267 RC_STORED_SCRIPT RC_RMAN_CONFIGURATION このビューは Recovery Manager の永続構成の設定情報をリスト表示します このビューは V$RMAN_CONFIGURATION ビューに対応しています 列 データ型 説明 DB_KEY NUMBER この構成に対応するターゲット データベースの主キー この列を使用して ほとんどのカタログ ビューとの結合を構成します CONF# NUMBER この構成レコードを 所有するターゲット データベース内で識別する一意キー NAME VARCHAR2(65) 構成のタイプ CONFIGURE コマンドのほとんどのオプションは有効なタイプです ただし CONFIGURE EXCLUDE(RC_TABLESPACE の説明を参照 ) CONFIGURE AUXNAME(RC_DATAFILE の説明を参照 ) および CONFIGURE SNAPSHOT CONTROLFILE( 制御ファイルにのみ格納 ) は 無効です VALUE VARCHAR2(1025) CONFIGURE コマンドの設定 たとえば RETENTION POLICY TO RECOVERY WINDOW OF 1 DAYS などです RC_STORED_SCRIPT このビューは リカバリ カタログに格納されているスクリプトに関する情報をリスト表示します このビューでは 1 ストアド スクリプトに対して 1 行の説明があります 列 データ型 説明 DB_KEY NUMBER このスクリプトを所有しているデータベースに対する主キー この列を使用して ほとんどのカタログ ビューとの結合を構成します DB_NAME VARCHAR2(8) このレコードが属しているデータベース インカネーションの DB_ NAME SCRIPT_NAME VARCHAR2(100) スクリプトの名前 リカバリ カタログ ビュー 3-31
268 RC_STORED_SCRIPT_LINE RC_STORED_SCRIPT_LINE このビューは リカバリ カタログに格納されているスクリプトの行に関する情報をリスト表示します このビューでは 1 ストアド スクリプトに対して 1 行の説明があります 列 データ型 説明 DB_KEY NUMBER このスクリプトを所有しているデータベースに対する主キー この列を 使用して ほとんどのカタログ ビューとの結合を構成します SCRIPT_NAME VARCHAR2(100) ストアド スクリプトの名前 LINE NUMBER スクリプトの行番号 スクリプトの行は SCRIPT_NAME および LINE によって一意に識別されます TEXT VARCHAR2(1024) スクリプトの行のテキスト RC_TABLESPACE このビューは リカバリ カタログに登録されているすべての表領域 すべての削除済表領域および古いインカネーションに属している表領域をリスト表示します このビューは V$TABLESPACE ビューに対応しています 表領域属性の現行の値を表示します 列 データ型 説明 DB_KEY NUMBER ターゲット データベースに対する主キー この列を使用して ほとんどのカタログ ビューとの結合を構成します DBINC_KEY NUMBER ターゲット データベースのインカネーションに対する主キー この列を使用して RC_DATABASE_INCARNATION との結合を構成します DB_NAME VARCHAR2(8) このレコードが属しているデータベース インカネーションの DB_ NAME TS# NUMBER ターゲット データベースでの表領域識別子 表領域を削除し 再作成 した場合は 同じインカネーションに複数の TS# が存在します NAME VARCHAR2(30) 表領域名 表領域を削除し 再作成した場合は 同じインカネーション にその名前が複数存在している可能性があります CREATION_CHANGE# NUMBER 作成時の SCN( 最初のデータ ファイルから ) CREATION_TIME DATE 表領域の作成時刻 制御ファイルを作成後にオフラインの表領域は NULL DROP_CHANGE# NUMBER 表領域を削除したときに記録された SCN 同じ TS# を持つ新規の表領域が発見された場合 DROP_CHANGE# はその表領域の CREATION_ CHANGE# に設定されます それ以外の場合 値は RC_ CHECKPOINT.CKP_SCN に設定されます 3-32 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
269 RC_TABLESPACE 列 DROP_TIME DATE 表領域を削除したときの時刻 INCLUDED_IN_DATABASE_ BACKUP データ型 VARCHAR2(3) 説明 この表領域がデータベース全体のバックアップに含まれるかどうかを YES または NO で示します NO 値が発生するのは このデータ ファイルを所有する表領域に対して CONFIGURE EXCLUDE が実行された場合のみです リカバリ カタログ ビュー 3-33
270 RC_TABLESPACE 3-34 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
271 A 使用不可になった RMAN コマンド この付録では 使用不可になった Recovery Manager 構文と 優先される構文がある場合は その構文について説明します 使用不可になった Recovery Manager 構文は 下位互換性のために今後のリリースでも引き続きサポートされます たとえば リリース では SET CLONENAME コマンドが SET AUXNAME コマンドに置き換えられ さらに Oracle9i では SET AUXNAME コマンドが CONFIGURE AUXNAME に置き換えられましたが SET CLONENAME も SET AUXNAME も以降のすべての Recovery Manager のリリースで引き続き実行できます 表 A-1 使用不可になった Recovery Manager 構文 使用不可になった構文 使用不可になったリリース 優先される現行の構文 ALLOCATE CHANNEL FOR DELETE N/A ALLOCATE CHANNEL CLONE CONFIGURE AUXILIARY CHANNEL ALLOCATE CHANNEL... TYPE CONFIGURE CHANNEL... DEVICE TYPE ALLOCATE CHANNEL... KBYTES CONFIGURE CHANNEL...MAXPIECESIZE ALLOCATE CHANNEL... READRATE CONFIGURE CHANNEL...RATE... ARCHIVELOG...LOGSEQ ARCHIVELOG...SEQUENCE BACKUP... SETSIZE BACKUP... MAXSETSIZE CHANGE... CROSSCHECK CROSSCHECK CHANGE... DELETE DELETE CHANGE... VALIDATE CROSSCHECK CLONE ( cmdline を参照 ) AUXILIARY ( cmdline を参照 ) CONFIGURE COMPATIBLE N/A 使用不可になった RMAN コマンド A-1
272 表 A-1 使用不可になった Recovery Manager 構文 ( 続き ) 使用不可に なった 使用不可になった構文 リリース 優先される現行の構文 CONNECT CLONE CONNECT AUXILIARY MSGLOG ( cmdline を参照) LOG ( cmdline を参照) RCVCAT ( cmdline を参照) CATALOG ( cmdline を参照) REPORT... AT LOGSEQ REPORT... AT SEQUENCE SET AUXNAME CONFIGURE AUXNAME SET DUPLEX SET BACKUP COPIES CONFIGURE BACKUP COPIES SET LIMIT CHANNEL ALLOCATE CHANNEL... CONFIGURE CHANNEL... SET SNAPSHOT CONFIGURE SNAPSHOT UNTIL LOGSEQ( untilclause を参照) UNTIL SEQUENCE( untilclause を参照) A-2 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
273 B Recovery Manager の互換性 この付録の内容は 次のとおりです Recovery Manager の互換性について Recovery Manager の互換性マトリックス Recovery Manager の互換性 : 使用例 Recovery Manager の互換性 B-1
274 Recovery Manager の互換性について Recovery Manager の互換性について Recovery Manager 環境には 次のコンポーネントを含めることができます Recovery Manager 実行可能ファイル リカバリ カタログ データベース リカバリ カタログ データベースにあるリカバリ カタログ スキーマ ターゲット データベース 補助データベース ( つまり 複製データベースまたはスタンバイ データベース ) 各コンポーネントにはリリース番号が付いています たとえば リリース の Recovery Manager は 次のコンポーネントとともに使用できます リリース のターゲット データベース リリース の複製データベース かがログ表が Recovery Manager リリース で作成されている リリース のリカバリ カタログ データベース Recovery Manager の互換性マトリックス 通常 Recovery Manager の互換性ルールは 次のとおりです Recovery Manager カタログ スキーマのバージョンは カタログ データベースのバージョン以上である必要があります (B-3 ページの 注意 1: リリース 8.0 のカタログ データベース内のリリース 8.1 以上のカタログ スキーマ を参照してください ) Recovery Manager カタログには 以前のリリースのターゲット データベースとの下位互換性があります (B-3 ページの 注意 2: リリース 8.1 以上のカタログ スキーマとリリース 8.0 のターゲット データベース を参照してください ) Recovery Manager の実行可能ファイルとターゲット データベースのバージョンは一致する必要があります ( 他の有効な組合せについては 表 B-1 を参照してください ) 表 B-1 に Recovery Manager コンポーネントのバージョン要件を示します B-2 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
275 Recovery Manager の互換性マトリックス 表 B-1 Recovery Manager の互換性一覧 ターゲット / 補助データベース Recovery Manager 実行可能ファイル カタログ データベース カタログ スキーマ >=8.x >=8.x >= 8.0.4( 注意 2: リリース 8.1 以上のカタログ ス キーマとリリース 8.0 のターゲット データベース を参照 ) >=8.x >= 8.0.5( 注意 2: リリース 8.1 以上のカタログ ス キーマとリリース 8.0 のターゲット データベース を参照 ) >=8.x >=8.1.x >=8.1.x >=8.1.x >= >=8.x >=8.1.x >=8.1.x >=8.1.x >= Recovery Manager 実行可能ファイル >=8.1.x >= Recovery Manager 実行可能ファイル >=8.x >=8.1.x >=8.1.x x >=8.1.x >= Recovery Manager 実行可能ファイル >= >=8.1.x >= Recovery Manager 実行可能ファイル 注意 1: リリース 8.0 のカタログ データベース内のリリース 8.1 以上のカタログ スキーマ Recovery Manager では リリース 8.0 のカタログ データベース内ではリリース 8.1 以上のカタログ スキーマを作成できません 注意 2: リリース 8.1 以上のカタログ スキーマとリリース 8.0 のターゲット データベース リリース 8.1 以上のカタログ スキーマを使用したリリース またはリリース のターゲット データベースに対するリストア操作は 次の両方の条件が満たされている場合は動作しません ターゲット データベースはマウントまたはオープン状態になっている場合 リカバリ カタログに接続している場合 Recovery Manager の互換性 B-3
276 Recovery Manager の互換性 : 使用例 この 2 つの条件のどちらかが満たされていなければ リリース 8.1 以上のカタログ スキーマをリリース またはリリース のターゲット データベースで使用できます 注意 3: リリース のカタログ スキーマとリリース より前の Recovery Manager 実行可能ファイル リリース より前の Recovery Manager 実行可能ファイルを リリース のリカバリ カタログ スキーマ (CREATE CATALOG コマンドを使用してリリース の Recovery Manager 実行可能ファイルで新規作成 ) とともに使用するには カタログ データベースで次の更新を行う必要があります SQL> UPDATE CONFIG SET VALUE='080004' WHERE NAME='COMPATIBLE'; Recovery Manager の互換性 : 使用例 次のリリースの本番データベースをメンテナンスするとします リリース リリース リリース リリース リリース リリース リリース これらのデータベースに関するメタデータを単一のリカバリ カタログ データベースに記録する必要があります リリース リリース およびリリース のターゲット データベースを除くすべてについて 表 B-1 のように リリース リリース およびリリース のターゲット データベースを除くすべての場合に リリース の単一のリカバリ カタログ データベースを リリース のカタログ スキーマとともに使用できます リリース のターゲット データベースには リリース のカタログのスキーマが必要です B-3 ページの 注意 2: リリース 8.1 以上のカタログ スキーマとリリース 8.0 のターゲット データベース は 通常 リリース およびリリース のターゲット データベースではリリース のカタログ スキーマを使用できないことを示しています Recovery Manager では 単一のカタログ データベースに複数のカタログ スキーマを作成できます したがって 表 B-2 に示す解決策では 次のことを行います すべてのメタデータの格納にはリリース の単一のカタログ データベースを使用し リリース リリース およびリリース の 3 つのカタログ スキーマを別個に作成します Recovery Manager 実行可能ファイルのバージョンが バックアップ対象となるターゲット データベースのリリースと一致するようにします B-4 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
277 Recovery Manager の互換性 : 使用例 表 B-2 リリース のカタログ データベースでの Recovery Manager の互換性の使用例 ターゲット データベース カタログ スキーマ Recovery Manager の互換性 B-5
278 Recovery Manager の互換性 : 使用例 B-6 Oracle9i Recovery Manager リファレンス
279 索引 コマンド,2-7 A ALLOCATE CHANNEL コマンド,2-8,2-15 FOR MAINTENANCE オプション,2-12 共有サーバー,2-9,2-13 ALTER DATABASE コマンド,2-19 archivelogrecoverspecifier 句,2-21 B BACKUP_TAPE_IO_SLAVES 初期化パラメータ,2-29 BACKUP コマンド,2-25 BLOCKRECOVER コマンド,2-46 C CATALOG コマンド,2-50 CHANGE コマンド,2-53 completedtimespec 句,2-62 CONFIGURE コマンド,2-64 CONNECT コマンド,2-77,2-79 COPY コマンド,2-81 CREATE CATALOG コマンド,2-86 CREATE SCRIPT コマンド,2-88 CROSSCHECK コマンド,2-92 D DELETE SCRIPT コマンド,2-100 DELETE コマンド,2-96 DISKRATIO パラメータ BACKUP コマンド,2-39 DROP CATALOG コマンド,2-102 DUPLICATE コマンド,2-103 E EXECUTE SCRIPT コマンド,2-112 EXIT コマンド,2-113 F FILESPERSET パラメータ BACKUP コマンド,2-36 H HOST コマンド,2-114 L listobjlist,2-135 listobjlist 句,2-135 LIST コマンド,2-118 M MAXCORRUPT パラメータ SET コマンド,2-195 MAXSETSIZE パラメータ BACKUP コマンド,2-36 索引 -1
280 P PL/SQL ストアド プロシージャ Recovery Manager 内で実行,2-208 PRINT SCRIPT コマンド,2-141 Q QUIT コマンド,2-143 R RC_ARCHIVED_LOG ビュー,3-4 RC_BACKUP_CONTROLFILE ビュー,3-6 RC_BACKUP_CORRUPTION ビュー,3-7 RC_BACKUP_DATAFILE ビュー,3-9 RC_BACKUP_PIECE ビュー,3-11 RC_BACKUP_REDOLOG ビュー,3-12 RC_BACKUP_SET ビュー,3-14 RC_CHECKPOINT ビュー,3-15 RC_COPY_CORRUPTION ビュー,3-17 RC_DATABASE_INCARNATION ビュー,3-19 RC_DATABASE ビュー,3-18 RC_DATAFILE_COPY ビュー,3-21 RC_DATAFILE ビュー,3-19 RC_LOG_HISTORY ビュー,3-23 RC_OFFLINE_RANGE ビュー,3-24 RC_PROXY_CONTROLFILE ビュー,3-25 RC_PROXY_DATAFILE ビュー,3-27 RC_REDO_LOG ビュー,3-29 RC_REDO_THREAD ビュー,3-29 RC_RESYNC ビュー,3-30 RC_RMAN_CONFIGURATION ビュー,3-31 RC_STORED_SCRIPT_LINE ビュー,3-32 RC_STORED_SCRIPT ビュー,3-31 RC_TABLESPACE ビュー,3-32 recordspec,2-144 Recovery Manager 構文規則,1-2 ALLOCATE CHANNEL,2-8,2-15 ALLOCATE CHANNEL FOR MAINTENANCE, 2-12 ALTER DATABASE,2-19 CONNECT,2-77 COPY,2-81 CREATE CATALOG,2-86 CREATE SCRIPT,2-88 CROSSCHECK,2-92 DELETE,2-96 DELETE SCRIPT,2-100 DROP CATALOG,2-102 DUPLICATE,2-103 EXECUTE SCRIPT,2-112 HOST,2-114 PRINT SCRIPT,2-141 REPLACE SCRIPT,2-156 RUN,2-186 コマンドの日付,2-213 バックアップ制御ファイルの自動バックアップ,2-28,2-73, 2-82 ファイル名のシンボリック リンク,2-175 RECOVER コマンド,2-146 REGISTER コマンド,2-152 RELEASE CHANNEL コマンド (Recovery Manager), メンテナンス チャネルの解放,2-155 REPLACE SCRIPT コマンド,2-156 REPLICATE コマンド,2-160 REPORT コマンド,2-162 RESET,2-170 RESET DATABASE コマンド,2-170 RESTORE コマンド,2-172 RESYNC CATALOG コマンド,2-183 RUN コマンド,2-186 S SEND コマンド,2-189 SET コマンド,2-191 SHOW コマンド,2-199 SHUTDOWN コマンド,2-202 SPOOL コマンド,2-205 SQL コマンド,2-207 STARTUP コマンド,2-209 SWITCH コマンド,2-211 索引 -2
281 U untilclause,2-213 UPGRADE CATALOG コマンド,2-215 V V$BACKUP_CORRUPTION ビュー,2-40 VALIDATE コマンド,2-217 き キーワード構文図,1-3 共有サーバーチャネルの割当て,2-9,2-13 こ 構文規則 Recovery Manager,1-2 構文図キーワード,1-3 説明,1-2 パラメータ,1-3 コード例 Recovery Manager の説明,1-5 互換性 Recovery Manager,B-2 リカバリ カタログ,B-2 コマンド ALLOCATE CHANNEL,2-8,2-15 ALLOCATE CHANNEL FOR MAINTENANCE, 2-12 ALTER DATABASE,2-19 archivelogrecoverspecifier 句,2-21 BACKUP,2-25 BLOCKRECOVER,2-46 CATALOG,2-50 CHANGE,2-53 completedtimespec 句,2-62 CONFIGURE,2-64 CONNECT,2-77,2-79 COPY,2-81 CREATE CATALOG,2-86 CREATE SCRIPT,2-88 CROSSCHECK,2-92 DELETE,2-96 DELETE SCRIPT,2-100 DROP CATALOG,2-102 DUPLICATE,2-103 EXECUTE SCRIPT,2-112 EXIT,2-113 HOST,2-114 LIST,2-118 listobjlist 句,2-135 PRINT SCRIPT,2-141 QUIT,2-143 recordspec,2-144 RECOVER,2-146 REGISTER,2-152 RELEASE CHANNEL,2-154,2-155 REPLACE SCRIPT,2-156 REPLICATE,2-160 REPORT,2-162 RESET DATABASE,2-170 RESTORE,2-172 RESYNC CATALOG,2-183 RUN,2-186 SEND,2-189 SET,2-191 SHOW,2-199 SHUTDOWN,2-202 SPOOL,2-205 SQL,2-207 STARTUP,2-209 SWITCH,2-211 untilclause,2-213 UPGRADE CATALOG,2-215 VALIDATE,2-217 概要,3-2 サマリー,2-2 使用不可になった,A-1 コマンドライン Recovery Manager の引数,2-57 し 自動バックアップ制御ファイル,2-28,2-73,2-82 使用不可になったコマンド Recovery Manager,A-1 索引 -3
282 初期化パラメータ BACKUP_TAPE_IO_SLAVES,2-29 シンボリック リンク Recovery Manager,2-175 す ストアド プロシージャ Recovery Manager 内で実行,2-208 せ 正規化 NT 上のリリース より前の制御ファイル, 制御ファイル自動バックアップ,2-28,2-73,2-82 ち チャネル共有サーバー セッションへの割当て,2-9,2-13 は 破損データ ファイル ブロック最大許容数,2-195 破損の検出 SET MAXCORRUPT コマンドを使用,2-195 パラメータ構文図,1-3 ひ 日付 RMAN コマンドでの指定,2-213 ビューリカバリ カタログ,3-1 り リカバリ カタログビュー,3-1 索引 -4
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