Oracle Database Recovery Managerリファレンス, 10gリリース1(10.1)

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1 Oracle Database Recovery Manager リファレンス 10g リリース 1(10.1) 部品番号 : B 年 7 月

2 Oracle Database Recovery Manager リファレンス, 10g リリース 1(10.1) 部品番号 : B 原本名 : Oracle Database Recovery Manager Reference, 10g Release 1 (10.1) 原本部品番号 : B 原本著者 : Antonio Romero 原本協力者 : Lance Ashdown Anand Beldalker Tammy Bednar Senad Dizdar Muthu Olagappan Francisco Sanchez Steve Wertheimer Valarie Moore Copyright 1996, 2004, Oracle Corporation. All rights reserved. 制限付権利の このプログラム ( ソフトウェアおよびドキュメントを含む ) には オラクル社およびその関連会社に所有権のある情報が含まれています このプログラムの使用または開示は オラクル社およびその関連会社との契約に記された制約条件に従うものとします 著作権 特許権およびその他の知的財産権と工業所有権に関する法律により保護されています 独立して作成された他のソフトウェアとの互換性を得るために必要な場合 もしくは法律によって規定される場合を除き このプログラムのリバース エンジニアリング 逆アセンブル 逆コンパイル等は禁止されています このドキュメントの情報は 予告なしに変更される場合があります オラクル社およびその関連会社は このドキュメントに誤りが無いことの保証は致し兼ねます これらのプログラムのライセンス契約で許諾されている場合を除き プログラムを形式 手段 ( 電子的または機械的 ) 目的に関係なく 複製または転用することはできません このプログラムが米国政府機関 もしくは米国政府機関に代わってこのプログラムをライセンスまたは使用する者に提供される場合は 次の注意が適用されます U.S. GOVERNMENT RIGHTS Programs, software, databases, and related documentation and technical data delivered to U.S. Government customers are "commercial computer software" or "commercial technical data" pursuant to the applicable Federal Acquisition Regulation, and agency-specific supplemental regulations. As such, use, duplication, disclosure, modification, and adaptation of the Programs, including documentation and technical data, shall be subject to the licensing restrictions set forth in the applicable Oracle license agreement, and, to the extent applicable, the additional rights set forth in FAR , Commercial Computer Software--Restricted Rights (June 1987). Oracle Corporation, 500 Oracle Parkway, Redwood City, CA このプログラムは 核 航空産業 大量輸送 医療あるいはその他の危険が伴うアプリケーションへの用途を目的としておりません このプログラムをかかる目的で使用する際 上述のアプリケーションを安全に使用するために 適切な安全装置 バックアップ 冗長性 (redundancy) その他の対策を講じることは使用者の責任となります 万一かかるプログラムの使用に起因して損害が発生いたしましても オラクル社およびその関連会社は一切責任を負いかねます Oracle は Oracle Corporation およびその関連会社の登録商標です その他の名称は Oracle Corporation または各社が所有する商標または登録商標です

3 目次 はじめに はじめに... v 1 Recovery Manager コマンドの概要 リファレンス ページの表記規則 Recovery Manager コマンド エントリ Recovery Manager コマンド Recovery Manager コマンドの概要 ALLOCATE CHANNEL ALLOCATE CHANNEL FOR MAINTENANCE allocoperandlist ALTER DATABASE archivelogrecordspecifier BACKUP BLOCKRECOVER CATALOG CHANGE cmdline completedtimespec CONFIGURE CONNECT connectstringspec CONVERT CREATE CATALOG i

4 ii CREATE SCRIPT CROSSCHECK datafilespec DELETE DELETE SCRIPT devicespecifier DROP CATALOG DROP DATABASE DUPLICATE EXECUTE SCRIPT EXIT filenameconversionspec FLASHBACK formatspec HOST keepoption LIST listobjlist maintqualifier maintspec obsoperandlist PRINT SCRIPT QUIT recordspec RECOVER REGISTER RELEASE CHANNEL releaseformaint REPLACE SCRIPT REPORT RESET DATABASE RESTORE RESYNC RUN SEND SET SHOW SHUTDOWN

5 SPOOL SQL STARTUP SWITCH UNREGISTER DATABASE untilclause UPGRADE CATALOG VALIDATE リカバリ カタログ ビュー Recovery Manager のリカバリ カタログ ビューの概要 RC_ARCHIVED_LOG RC_BACKUP_CONTROLFILE RC_BACKUP_CORRUPTION RC_BACKUP_DATAFILE RC_BACKUP_FILES RC_BACKUP_PIECE RC_BACKUP_REDOLOG RC_BACKUP_SET RC_BACKUP_SPFILE RC_CHECKPOINT RC_CONTROLFILE_COPY RC_COPY_CORRUPTION RC_DATABASE RC_DATABASE_BLOCK_CORRUPTION RC_DATABASE_INCARNATION RC_DATAFILE RC_DATAFILE_COPY RC_LOG_HISTORY RC_OFFLINE_RANGE RC_PROXY_ARCHIVEDLOG RC_PROXY_CONTROLFILE RC_PROXY_DATAFILE RC_REDO_LOG RC_REDO_THREAD RC_RESYNC RC_RMAN_CONFIGURATION RC_RMAN_STATUS iii

6 RC_STORED_SCRIPT RC_STORED_SCRIPT_LINE RC_TABLESPACE A 使用不可になった Recovery Manager コマンド B Recovery Manager の互換性 索引 Recovery Manager の互換性について... B-2 Recovery Manager の互換性マトリックス... B-3 Recovery Manager の互換性 : 使用例... B-4 iv

7 はじめに この項の内容は 次のとおりです 対象読者 このマニュアルの構成 関連ドキュメント 表記規則 v

8 対象読者 このマニュアルは 次のタスクを実行するデータベース管理者を対象としています Oracle データベースのバックアップ リストアおよびリカバリ データベース ファイルのバックアップとコピーのメンテナンス このマニュアルを使用するには 次の知識が必要です リレーショナル データベースの概念および基本的なデータベース管理 Oracle Database 概要 および Oracle Database 管理者ガイド でされています Recovery Manager の基本的な概念とタスク Oracle Database バックアップおよびリカバリ基礎 でされています Oracle を実行しているオペレーティング システム環境 このマニュアルの構成 このマニュアルの構成は 次のとおりです 第 1 章 Recovery Manager コマンドの概要 この章では Recovery Manager 構文の基本的な表記規則についてします 第 2 章 Recovery Manager コマンド この章では Recovery Manager 構文図と例を使用して 構文の各要素についてします 第 3 章 リカバリ カタログ ビュー この章では リカバリ カタログ ビューについてします 付録 A 使用不可になった Recovery Manager コマンド この付録では 使用不可になった ( つまり サポートされなくなった ) が 引き続き機能する Recovery Manager 構文についてします 付録 B Recovery Manager の互換性 この付録では Recovery Manager クライアント ターゲット データベース リカバリ カタログ データベースおよびリカバリ カタログのスキーマのうち 互換性のある組合せについてします vi

9 関連ドキュメント 詳細は 次の Oracle ドキュメントを参照してください Oracle Database バックアップおよびリカバリ基礎 Oracle Database ユーティリティ #availability このマニュアルに記載されている多数の例は Oracle とともにデフォルトでインストールされる シード データベースのサンプル スキーマを使用しています これらのスキーマがどのように作成されているかと その使用方法については Oracle Database サンプル スキーマ を参照してください リリース ノート インストール関連ドキュメント ホワイト ペーパーまたはその他の関連ドキュメントは OTN-J(Oracle Technology Network Japan) から 無償でダウンロードできます OTN-J を使用するには オンラインでの登録が必要です 登録は 次の Web サイトから無償で行えます すでに OTN-J のユーザー名およびパスワードを取得している場合は 次の URL で OTN-J Web サイトのドキュメントのセクションに直接接続できます 表記規則 この項では このマニュアルの本文およびコード例で使用される表記規則についてします この項の内容は次のとおりです 本文の表記規則 コード例の表記規則 本文の表記規則本文では 特定の項目が一目でわかるように 次の表記規則を使用します 次の表に その規則と使用例を示します vii

10 規則 意味 例 太字 固定幅フォントの大文字 固定幅フォントの小文字 固定幅フォントの小文字のイタリック 太字は 本文中で定義されている用語および用語集に記載されている用語を示します 固定幅フォントの大文字は システム指定の要素を示します このような要素には パラメータ 権限 データ型 Recovery Manager キーワード SQL キーワード SQL*Plus またはユーティリティ コマンド パッケージおよびメソッドがあります また システム指定の列名 データベース オブジェクト データベース構造 ユーザー名およびロールも含まれます 固定幅フォントの小文字は 実行可能ファイル ファイル名 ディレクトリ名およびユーザーが指定する要素のサンプルを示します このような要素には コンピュータ名およびデータベース名 ネット サービス名および接続識別子があります また ユーザーが指定するデータベース オブジェクトとデータベース構造 列名 パッケージとクラス ユーザー名とロール プログラム ユニットおよびパラメータ値も含まれます 注意 : プログラム要素には 大文字と小文字を組み合せて使用するものもあります これらの要素は 記載されているとおりに入力してください 固定幅フォントの小文字のイタリックは プレースホルダまたは変数を示します この句を指定すると 索引構成表索引構成表が作成されます NUMBER 列に対してのみ この句を指定できます BACKUP コマンドを使用して データベースのバックアップを作成できます USER_TABLES データ ディクショナリ ビュー内の TABLE_NAME 列を問い合せます DBMS_STATS.GENERATE_STATS プロシージャを使用します sqlplus と入力して SQL*Plus をオープンします パスワードは orapwd ファイルで指定します /disk1/oracle/dbs ディレクトリ内のデータ ファイルおよび制御ファイルのバックアップを作成します hr.departments 表には department_id department_name および location_id 列があります QUERY_REWRITE_ENABLED 初期化パラメータを true に設定します oe ユーザーとして接続します JRepUtil クラスが次のメソッドを実装します parallel_clause を指定できます Uold_release.SQL を実行します ここで old_release とはアップグレード前にインストールしたリリースを示します viii

11 コード例の表記規則コード例は SQL PL/SQL SQL*Plus または他のコマンドライン文の例です 次のように固定幅フォントで表示され 通常のテキストと区別されます SELECT username FROM dba_users WHERE username = 'MIGRATE'; 次の表に コード例で使用される表記規則とその使用例を示します 規則 意味 例 [ ] 大カッコは カッコ内の項目を任意に選択することを表します 大カッコは 入力しないでください { } 中カッコは カッコ内の項目のうち 1 つが必須であることを表します 中カッコは 入力しないでください 縦線は 大カッコまたは中カッコ内の複数の選択項目の区切りに使用します 項目のうちの 1 つを入力します 縦線は 入力しないでください DECIMAL (digits [, precision ]) {ENABLE DISABLE} {ENABLE DISABLE} [COMPRESS NOCOMPRESS]... 水平の省略記号は 次のいずれかを示します 例に直接関連しないコードの一部が省略されている コードの一部を繰り返すことができる CREATE TABLE... AS subquery; SELECT col1, col2,..., coln FROM employees;... その他の記号 イタリック体 垂直の省略記号は 例に直接関連しない複数の行が省略されていることを示します 大カッコ 中カッコ 縦線および省略記号以外の記号は 記載されているとおりに入力する必要があります イタリック体は 特定の値を指定する必要があるプレースホルダや変数を示します SQL> SELECT NAME FROM V$DATAFILE; NAME /fsl/dbs/tbs_01.dbf /fs1/dbs/tbs_02.dbf... /fsl/dbs/tbs_09.dbf 9 rows selected. acctbal NUMBER(11,2); acct CONSTANT NUMBER(4) := 3; CONNECT SYSTEM/system_password DB_NAME = database_name ix

12 規則大文字小文字 意味 大文字は システム指定の要素を示します これらの要素は ユーザー定義の要素と区別するために大文字で示されます 大カッコ内にないかぎり 表示されているとおりの順序および綴りで入力します ただし 大 / 小文字が区別されないため 小文字でも入力できます 小文字は ユーザー指定のプログラム要素を示します たとえば 表名 列名またはファイル名などです 注意 : プログラム要素には 大文字と小文字を組み合せて使用するものもあります これらの要素は 記載されているとおりに入力してください 例 SELECT last_name, employee_id FROM employees; SELECT * FROM USER_TABLES; DROP TABLE hr.employees; SELECT last_name, employee_id FROM employees; sqlplus hr/hr CREATE USER mjones IDENTIFIED BY ty3mu9; x

13 1 Recovery Manager コマンドの概要 この章では Recovery Manager 構文の基本的な要素についてします この章の内容は 次のとおりです リファレンス ページの表記規則 Recovery Manager コマンド エントリ Recovery Manager コマンドの概要 1-1

14 リファレンス ページの表記規則 リファレンス ページの表記規則 この項では リファレンス ページの表記規則をします 本文の表記規則 構文図と表記法 Recovery Manager のコード例 本文の表記規則 リファレンスの本文は 次の表記規則に従っています 固定幅フォントの大文字は Recovery Manager のキーワード SQL のキーワード 表とビューにある列ヘッダー および初期化パラメータを示します 固定幅フォントの小文字は Recovery Manager の例中の変数テキストを示します イタリック体は Recovery Manager または SQL のプレースホルダ つまり そのとおりに入力するのではなく ユーザーが値を入力することを示します 構文図と表記法 Recovery Manager コマンド構文の表記規則を次にします 構文図 このリファレンスでは 構文図によって Recovery Manager のコマンドをします 構文図では 図 1-1 のように線と矢印で構文の構造を表します 図 1-1 CATALOG コマンド catalog::= catalog ARCHIVELOG BACKUPPIECE CONTROLFILECOPY, filename LEVEL = integer CATALOG DATAFILECOPY RECOVERY AREA DB_RECOVERY_FILE_DEST NOPROMPT ; START WITH string_pattern 1-2 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

15 リファレンス ページの表記規則 この項では 構文図の構成要素をし Recovery Manager コマンドの書式の例を示します 構文図の構成要素は 次のとおりです キーワード プレースホルダ キーワードキーワードは Recovery Manager の構文で特殊な意味を持ちます キーワードは 構文図では図 1-1 のワード CATALOG のように長方形で囲まれた大文字で表されます 本文とコード例で使用されている場合 Recovery Manager キーワードは CATALOG DATAFILECOPY のように固定幅フォントの大文字で表されます Recovery Manager 文でのキーワードは 構文図に示すとおりに使用する必要があります ただし 大文字と小文字は区別しません Recovery Manager の言語は自由区分形式です 複数のキーワードは 少なくとも 1 つの空白文字で区切る必要がありますが 他の制約はありません コマンドは 複数行になることがあります プレースホルダ構文図でのプレースホルダは キーワード以外を示します 構文図では 図 1-1 の integer のように楕円で囲まれて表されます 文の中では Recovery Manager のプレースホルダは小文字のイタリック体で表されます たとえば 'filename' となります 通常 プレースホルダは次の内容を示します データベース オブジェクト名 (tablespace_name) Oracle データ型名 (date_string) 副次句 (datafilespec) 構文図にプレースホルダがあるときは Recovery Manager 文中では 適切な型のオブジェクトまたは式に置き換えます たとえば DUPLICATE TARGET DATABASE TO 'database_name' コマンドを記述する場合は 構文図の database_name プレースホルダを dupdb などの作成する複製データベースの名前に置き換えて使用します プレースホルダの値には 引用符で囲むことが必要なものと任意のものがあります 構文図では一重引用符を使用していますが Recovery Manager 構文では 二重引用符も使用できます たとえば 'filename' も "filename" も指定できます SQL コマンドの場合は SQL 文自体に引用符が含まれる場合があり SQL 文で最も一般的な引用符が一重引用符であるため 二重引用符を使用することをお薦めします SQL では Recovery Manager の場合と異なり 一重引用符と二重引用符が別の意味を持ちます Recovery Manager の引用符付き文字列の場合 システムに依存しない有効な環境変数は Oracle ホームに使用する? と SID のみです ただし ターゲット システム上では 引用符付き文字列にオペレーティング システム固有の環境変数を使用できます 環境変数は Recovery Manager クライアントではなくデータベース サーバーによって解析されます Recovery Manager コマンドの概要 1-3

16 リファレンス ページの表記規則 次の表に 構文図に表されるプレースホルダと 構文中でそれに代入する値の例を示します プレースホルダ 'filename' 'tablespace_name' 'channel_name' 'channel_parms' など 引用符付き文字列 channel_id tag_name date_string など 引用符なしの文字列 一重引用符または二重引用符で囲まれた文字列 引用符で囲んだ文字列には 空白文字 句読点 Recovery Manager キーワードおよび SQL キーワードも含まれています アルファベット文字で開始し 空白および句読点のない文字列 例 "?/dbs/cf.f" 'dev1' ch1 integer 数値のみを含む文字列 Recovery Manager の予約語 この項では Recovery Manager の予約語についてします 予約語を引用符で囲まずに使用すると Recovery Manager でエラーが発生します 次に 適切な入力例と不適切な入力例を示します ALLOCATE CHANNEL backup DEVICE TYPE DISK; ALLOCATE CHANNEL 'backup' DEVICE TYPE DISK; BACKUP DATABASE TAG full; BACKUP DATABASE TAG 'full'; # incorrect # correct # incorrect # correct 予約語 予約語 予約語 予約語 予約語 予約語 ABORT CONSISTENT FORMAT MAXPIECESIZE PLSQL SETLIMIT AFFINITY CONTROLFILE FROM MAXSEQ PLUS SETSIZE AFTER CONTROLFILECOPY FULL MAXSETSIZE POLICY SHOW ALL COPIES G MAXSIZE POOL SHUTDOWN ALLOCATE COPY GET MISC PRINT SINCE ALTER CORRUPTION GROUP MOUNT PROXY SIZE AND CREATE HIGH MSGLOG PUT SKIP APPEND CROSSCHECK HOST MSGNO QUIT SLAXDEBUG ARCHIVELOG CUMULATIVE ID NAME RATE SNAPSHOT AT CURRENT IDENTIFIER NEED RCVCAT SPFILE ATALL DATABASE IMMEDIATE NEW RCVMAN SPOOL AUTOBACKUP DATAFILE INACCESSIBLE NEW-LINE READONLY SQL 1-4 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

17 リファレンス ページの表記規則 予約語 予約語 予約語 予約語 予約語 予約語 AUTOLOCATE DATAFILECOPY INCARNATION NEWNAME READRATE STANDBY AUXILIARY DAYS INCLUDE NOCATALOG RECOVER STARTUP AUXNAME DBA INCREMENTAL NOCFAU RECOVERABLE STEP AVAILABLE DBID INPUT NOCHECKSUM RECOVERY SUMMARY BACKED DEBUG IO NOEXCLUDE REDUNDANCY SWITCH BACKUP DEFAULT JOB NOFILENAMECHECK REGISTER TABLESPACE BACKUPPIECE DEFINE K NOFILEUPDATE RELEASE TAG BACKUPSET DELETE KBYTES NOKEEP RELOAD TARGET BEFORE DESTINATION KEEP NOLOGS REMOVE TEST BETWEEN DEVICE LEVEL NOMOUNT RENORMALIZE THREAD BLOCK DISK LIBNAME NONE REPLACE TIME BLOCKRECOVER DISKRATIO LIBPARM NOPROMPT REPLICATE TIMEOUT BLOCKS DISPLAY LIBRARY NOREDO REPORT TIMES BY DORECOVER LIBTEXT NORMAL RESET TO CANCEL DROP LIKE NOT RESETLOGS TRACE CATALOG DUMP LIMIT NULL RESTART TRANSACTIONAL CHANGE DUPLEX LIST OBSOLETE RESTORE TXT CHANNEL DUPLICATE LOG OF RESYNC TYPE CHARSET ECHO LOGFILE OFF RETENTION UNAVAILABLE CHECK EXCLUDE LOGICAL OFFLINE REUSE UNCATALOG CLEAR EXECUTE LOGS ON RPC UNLIMITED CLONE EXIT LOGSCN ONLY RPCTEST UNRECOVERABLE CLONENAME EXPIRED LOGSEQ OPEN RUN UNTIL CLONE_CF FILE LOW OPTIMIZATION SAVE UNUSED CMDFILE FILES M ORPHAN SCHEMA UP COMMAND FILESPERSET MAINTENANCE PACKAGES SCN UPGRADE COMPATIBLE FINAL MASK PARALLELISM VALIDATE COMPLETED FOR MAXCORRUPT PARMS SEND VERBOSE CONFIGURE FORCE MAXDAYS PFILE SEQUENCE WINDOW CONNECT FOREVER MAXOPENFILES PIPE SET Recovery Manager コマンドの概要 1-5

18 Recovery Manager コマンド エントリ Recovery Manager のコード例 このリファレンスには Recovery Manager コマンドの多くの例が示されています これらの例を使用して Recovery Manager の要素の使用方法をします 次の例に BACKUP コマンドの使用方法を示します BACKUP DATABASE; コード例は 本文とは区別して 固定幅フォントで記載されています Recovery Manager コマンド エントリ コマンドや副次句のには 次の項が含まれています 表 1-1 項 内容 構文用途制限事項と使用上の注意キーワードとパラメータ例 文を構成するキーワードとパラメータを示します 注意 : キーワードとパラメータは 常に有効とは限りません 構文の制約については 必ず各文の キーワードとパラメータ の項を参照してください 文の基本的な使用方法をします コマンドを適正に使用するための要件 制限およびガイドラインをします キーワードとパラメータの目的をします 制約事項と使用上の注意についても この項でします 文の各句と各オプションの使用例を示します 注意 : 例の次のオプションの項では 文の使用方法と使用時期をします 1-6 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

19 2 Recovery Manager コマンド この章では Recovery Manager のコマンドと副次句をアルファベット順にします Recovery Manager コマンドとコマンドライン オプションの概要は 2-2 ページの Recovery Manager コマンドの概要 を参照してください Recovery Manager コマンド 2-1

20 Recovery Manager コマンドの概要 Recovery Manager コマンドの概要 表 2-1 Recovery Manager コマンド コマンド 表 2-1 に Recovery Manager プロンプトまたは RUN コマンド あるいはその両方で実行できる Recovery Manager コマンドの機能の概要を示します 旧リリースの Recovery Manager のすべてのコマンドが 現行のリリースで動作します Recovery Manager クライアントのコマンドライン オプションについては 2-76 ページの cmdline を参照してください (2-6 ページ ) コマンド (2-7 ページ ) 現在実行中のコマンド ファイルと同じディレクトリにあるコマンド コマンドと異なるのは コマンド ファイル内から実行される場合のみです ALLOCATE CHANNEL (2-8 ページ ) チャネルを確立します これは Recovery Manager とデータベース インスタンス間の接続です ALLOCATE CHANNEL FOR MAINTENANCE (2-12 ページ ) DELETE コマンドなどのメンテナンス コマンドの発行に備えてチャネルを割り当てます allocoperandlist (2-15 ページ ) PARMS FORMAT などのチャネル制御オプションを指定する副次句です ALTER DATABASE (2-19 ページ ) archivelogrecordspecifier (2-22 ページ ) データベースをマウントまたはオープンします アーカイブ REDO ログ ファイルの範囲を指定します BACKUP (2-27 ページ ) データベース ファイル データベース ファイルのコピー アーカイブ ログまたはバックアップ セットをバックアップします BLOCKRECOVER (2-62 ページ ) 1 つ以上のデータ ファイル内で個々のデータ ブロックまたはそのセットをリカバリします CATALOG (2-67 ページ ) データ ファイルのコピー アーカイブ REDO ログまたは制御ファイルのコピーに関する情報をリポジトリに追加します CHANGE (2-72 ページ ) バックアップ ピース イメージ コピーまたはアーカイブ REDO ログをステータス UNAVAILABLE または AVAILABLE を持つものとしてマークし バックアップまたはコピーのリポジトリ レコードを削除し その保存方針をオーバーライドします completedtimespec (2-82 ページ ) バックアップまたはコピーが完了する時間の範囲を指定します 2-2 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

21 Recovery Manager コマンドの概要 表 2-1 Recovery Manager コマンド ( 続き ) コマンド CONFIGURE (2-84 ページ ) 永続的な Recovery Manager 設定を構成します この設定は 明示的に変更または使用不可にするまで すべての Recovery Manager セッションに適用されます CONNECT (2-100 ページ ) Recovery Manager とターゲット データベース 補助データベースまたはリカバリ カタログ データベースとの接続を確立します connectstringspec (2-103 ページ ) ターゲット データベース リカバリ カタログ データベースまたは補助データベースに接続するため ユーザー名 パスワードおよびネット サービス名を指定します この接続は ユーザーの認証とデータベースの識別のために必要です CONVERT (2-106 ページ ) プラットフォーム間で表領域をトランスポートするために データ ファイルのフォーマットを変換します CREATE CATALOG (2-113 ページ ) 用途 リカバリ カタログのためのスキーマを作成します CREATE SCRIPT (2-115 ページ ) ストアド スクリプトを作成してリカバリ カタログに格納します CROSSCHECK (2-119 ページ ) アーカイブ ログ データ ファイルのコピーおよびバックアップ ピースなど Recovery Manager で管理されるファイルが ディスクまたはテープに引き続き存在するかどうかを判断します datafilespec (2-122 ページ ) データ ファイルをファイル名または絶対ファイル番号で指定します DELETE (2-124 ページ ) バックアップとコピーを削除し その参照をリカバリ カタログから削除し その制御ファイル レコードをステータス DELETED に更新します DELETE SCRIPT (2-129 ページ ) ストアド スクリプトをリカバリ カタログから削除します devicespecifier (2-131 ページ ) バックアップまたはコピーに使用する記憶デバイスのタイプを指定します DROP CATALOG (2-132 ページ ) DROP DATABASE (2-134 ページ ) リカバリ カタログからスキーマを削除します ディスクからターゲット データベースを削除して登録を解除します DUPLICATE (2-136 ページ ) ターゲット データベースのバックアップを使用して テストに使用できる複製データベースを作成するか スタンバイ データベースを作成します EXECUTE SCRIPT (2-146 ページ ) Recovery Manager ストアド スクリプトを実行します EXIT (2-148 ページ ) Recovery Manager 実行可能ファイルを終了します Recovery Manager コマンド 2-3

22 Recovery Manager コマンドの概要 表 2-1 Recovery Manager コマンド ( 続き ) コマンド用途 filenameconversionspec (2-149 ページ ) BACKUP AS COPY CONVERT および DUPLICATE の実行時にソースをターゲット ファイル名に変換するパターンを指定します FLASHBACK (2-152 ページ ) データベースを過去のある時点または SCN での状態に戻します formatspec (2-158 ページ ) バックアップまたはコピーに使用するファイル名の形式を指定します HOST (2-162 ページ ) Recovery Manager からオペレーティング システムのコマンドライン サブシェルをコールするか 特定のオペレーティング システム コマンドを実行します keepoption (2-164 ページ ) バックアップまたはコピーを現行の保存方針から除外するかどうかを指定します LIST (2-166 ページ ) バックアップ セットまたはコピーの詳細リストを生成します listobjlist (2-187 ページ ) LIST コマンドで表示される項目を指定するための副次句です maintqualifier (2-190 ページ ) DELETE や CHANGE などのメンテナンス コマンドの追加オプションを指定するための副次句です maintspec (2-192 ページ ) CHANGE CROSSCHECK DELETE などのメンテナンス コマンドで処理されるファイルを指定するための副次句です obsoperandlist (2-195 ページ ) 不要なバックアップとコピーを判断するための副次句です PRINT SCRIPT (2-197 ページ ) ストアド スクリプトを表示します QUIT (2-199 ページ ) Recovery Manager 実行可能ファイルを終了します recordspec (2-200 ページ ) メンテナンス コマンドの対象となるオブジェクトを指定するための副次句です RECOVER (2-202 ページ ) バックアップまたはデータ ファイルのコピーからリストアされたデータ ファイルに REDO ログおよび増分バックアップを適用して その内容を特定の時点の状態に更新します REGISTER (2-213 ページ ) ターゲット データベースをリカバリ カタログに登録します RELEASE CHANNEL (2-215 ページ ) ALLOCATE CHANNEL コマンドで割り当てたチャネルを解放します releaseformaint (2-217 ページ ) ALLOCATE CHANNEL FOR MAINTENANCE コマンドで割り当てたチャネルを解放します REPLACE SCRIPT (2-218 ページ ) リカバリ カタログに格納されている既存のスクリプトを置換します 既存のスクリプトがない場合は REPLACE SCRIPT によりスクリプトが作成されます REPORT (2-221 ページ ) リカバリ カタログの内容の詳細分析を行います 2-4 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

23 Recovery Manager コマンドの概要 表 2-1 Recovery Manager コマンド ( 続き ) コマンド RESET DATABASE (2-229 ページ ) 用途 SQL 文 ALTER DATABASE OPEN RESETLOGS が実行され ターゲット データベースの新規インカネーションが作成されたことを Recovery Manager に通知するか またはターゲット データベースを以前のインカネーションに再設定します RESTORE (2-232 ページ ) バックアップ セットまたはディスク コピーから デフォルト位置または新規の位置にファイルをリストアします RESYNC (2-249 ページ ) 完全再同期化を実行します これにより スナップショット制御ファイルが作成され そのファイルから新規または変更後の情報がリカバリ カタログにコピーされます RUN (2-252 ページ ) 1 つ以上の一連の Recovery Manager コマンドを実行します これは RUN の中カッコ内で実行される 1 つ以上の文です SEND (2-255 ページ ) ベンダー固有の引用符付き文字列を 1 つ以上の特定チャネルに送信します SET (2-257 ページ ) RUN ブロックまたはセッションの実行時に Recovery Manager の動作に影響する様々な属性の値を設定します SHOW (2-266 ページ ) 現行の CONFIGURE 設定を表示します SHUTDOWN (2-269 ページ ) ターゲット データベースを停止します このコマンドは SQL*Plus の SHUTDOWN コマンドと同じです SPOOL (2-272 ページ ) Recovery Manager 出力をログ ファイルに書き込みます SQL (2-274 ページ ) Recovery Manager 内から SQL 文を実行します STARTUP (2-276 ページ ) ターゲット データベースを起動します このコマンドは SQL*Plus の STARTUP コマンドと同じです SWITCH (2-279 ページ ) データ ファイルのコピーが現行のデータ ファイル現行のデータ ファイルであることを指定します つまり 制御ファイルが指すデータ ファイルです このコマンドは データ ファイルに適用される SQL 文 ALTER DATABASE RENAME FILE と同じです UNREGISTER DATABASE (2-282 ページ ) リカバリ カタログからデータベースを登録解除します untilclause (2-284 ページ ) 時間 SCN またはログ順序番号で上限を指定する副次句です 通常 この句は不完全リカバリに必要な時点を指定するために使用します UPGRADE CATALOG (2-287 ページ ) リカバリ カタログ スキーマを 旧バージョンから Recovery Manager 実行可能ファイルに必要なバージョンにアップグレードします VALIDATE (2-289 ページ ) バックアップ セットを調べて データの損傷がないかどうかをレポートします Recovery Manager は 指定したバックアップ セットのバックアップ ピースをすべてスキャンし チェックサムを参照して 内容が正しくリストアされるかどうかを検証します Recovery Manager コマンド 2-5

24 構文 filename 用途 オペレーティング システム ファイルに格納されている一連の Recovery Manager などのフルパス名を指定して実行します など 現行の作業ディレクトリが対象となります とファイル名の間に空白を残さないでください Recovery Manager は コマンドに代入されたかのように処理します 注意 : ファイルには 完全な Recovery Manager コマンドを含めてください 不完全なコマンドがファイルにあると 構文エラーが発生します 制限事項と使用上の注意 例 なし コマンドラインからのコマンド ファイルの実行 : 例次の例では コマンド ファイルを作成し それをオペレーティング システムのコマンドラインから実行します echo "BACKUP DATABASE;" > backup_db.rman rman TARGET Recovery Manager でのコマンド ファイルの実行 : 例次の例では Recovery Manager プロンプトと RUN コマンド内でコマンド RUN } 2-6 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

25 構文 atat::= filename 用途 など 指定したファイル名を持つオペレーティング システム ファイルに格納されている一連の Recovery Manager コマンドを実行します がコマンド ファイルに含まれている場合 によって Recovery Manager は 指定したファイル名をコール元のコマンド ファイルと同じディレクトリ内で検索します コマンドは コマンド コマンドと同じです たとえば 次のように Recovery Manager を起動するとします 制限事項と使用上の注意 例 % cmd1.rman があるとします コマンドは Recovery Manager に対して ディレクトリ $ORACLE_HOME/rdbms/admin/dba/scripts/ にあるファイル cmd2.rman を検索するように指示します Recovery Manager コマンド全体をファイルに含める必要があることに注意してください なし 別のコマンド ファイル内のコマンド ファイルのコール : 例コマンド ファイル backup_logs.rman および backup_db.rman を次の例のように作成するとします bkup_db.rman をコマンドラインから実行します このコマンド ファイルでは Recovery Manager が bkup_logs.rman スクリプトを Oracle ホーム ディレクトリ内で検索するように指定しています echo "BACKUP ARCHIVELOG ALL;" > $ORACLE_HOME/bkup_logs.rman echo "BACKUP DATABASE;" > $ORACLE_HOME/bkup_db.rman echo "@@bkup_logs.rman" >> $ORACLE_HOME/bkup_db.rman rman TARGET Recovery Manager コマンド 2-7

26 ALLOCATE CHANNEL ALLOCATE CHANNEL 構文 allocate::= ALLOCATE AUXILIARY CHANNEL = channel_id allocate1 DEVICE TYPE = devicespecifier allocoperandlist ; 用途 チャネルを手動で割り当てます これは Recovery Manager とデータベース インスタンス間の接続です 接続するたびに ターゲット インスタンスまたは補助インスタンスでデータベース サーバー セッションが開始されます このサーバー セッションで Recovery Manager バックアップのバックアップ リストアまたはリカバリが実行されます 手動で (ALLOCATE を使用して ) 割り当てたチャネルは 自動的に (CONFIGURE で指定して ) 割り当てられたチャネルと区別する必要があります 手動で割り当てたチャネルは コマンドを発行する RUN ジョブにのみ適用されます 自動チャネルは 手動でチャネルを割り当てていないすべての Recovery Manager のジョブに適用されます 自動チャネル構成は RUN コマンドでチャネルを手動で割り当てていつでもオーバーライドできます 各チャネルは 一度に 1 つのバックアップ セットまたはイメージ コピーを使用します Recovery Manager は ジョブ終了時に自動的にチャネルを解放します 必要なチャネル数を割り当てることによってジョブ内の並列度を制御できます 複数チャネルを同時に割り当てると 単一ジョブで複数のバックアップ セットやディスク コピーをパラレルに読み書きできます 複数の接続を確立すると 各接続は個別のバックアップ セットまたはディスク コピーへの操作を行います ALLOCATE CHANNEL によってオペレーティング システム リソースがすぐに割り当てられるかどうかは オペレーティング システムによって異なります プラットフォームによっては コマンドの発行時に割り当てられます 別のプラットフォームでは ファイルを読み書きのためにオープンするまで割り当てられません 注意 : DEVICE TYPE DISK を指定すると サーバー セッション作成用以外のオペレーティング システム リソースは割り当てられません 2-8 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

27 ALLOCATE CHANNEL 制限事項と使用上の注意 キーワードとパラメータ ALLOCATE CHANNEL は RUN コマンドのカッコ内でのみ実行してください ターゲット インスタンスを事前に起動する必要があります 共有サーバー セッションには接続できません BACKUP DUPLICATE CREATE CATALOG RESTORE RECOVER または VALIDATE コマンドを実行する前に チャネルを手動で割り当てるか または自動割当て用に構成する必要があります ALLOCATE CHANNEL を使用してチャネルを手動で指定した後に自動チャネルを使用する場合 BACKUP DEVICE TYPE または RESTORE DEVICE TYPE は使用できません スタンバイ データベースのバックアップ時には リカバリ カタログを使用する必要があります チャネル名に接頭辞 ORA_ は使用できません 接頭辞 ORA_ で始まるチャネル名は Recovery Manager 専用に予約されています 構文の要素 AUXILIARY CHANNEL 'channel_id' DEVICE TYPE = devicespecifier Recovery Manager と補助データベース インスタンスとの接続を指定します 補助インスタンスは DUPLICATE コマンドの実行時または TSPITR の実行時に使用します 補助データベースは 元のデータベースと同じホストにも 異なるホストにも作成できます このオプションを指定した場合は 補助データベースのマウントが必要ですが オープンする必要はありません 関連項目 : データベースの複製方法は ページの DUPLICATE を 複製データベースへの接続方法は ページの CONNECT を参照してください Recovery Manager とターゲット データベース インスタンスとの接続を指定します 接続するたびに データベース インスタンスでサーバー セッションが開始されます このサーバー セッションで バックアップおよびコピーのバックアップ リストアおよびリカバリが実行されます CHANNEL キーワードの後に チャネル ID つまりチャネルの名前を指定します チャネル名には大 / 小文字区別があります データベースでは I/O エラーのレポートに channel_id が使用されます 記憶デバイスのタイプを指定します 関連項目 : ページの devicespecifier を参照してください 注意 : DEVICE TYPE パラメータを指定しない場合は NAME パラメータを指定して特定の順次 I/O デバイスを識別する必要があります V$BACKUP_DEVICE ビューへの問合せで 使用可能なデバイス タイプと名前がわかります Recovery Manager コマンド 2-9

28 ALLOCATE CHANNEL 構文の要素 allocoperandlist 割り当てたチャネルの制御オプションを指定します 関連項目 : 2-15 ページの allocoperandlist を参照してください 例 バックアップ用の単一チャネルの割当て : 例このコマンドは データベース全体およびアーカイブ REDO ログのバックアップ用に 1 つのテープ チャネルを割り当てます RUN { ALLOCATE CHANNEL c1 DEVICE TYPE sbt; BACKUP DATABASE PLUS ARCHIVELOG; } 複数ディスクへのバックアップの分散 : 例ディスクにバックアップする場合は 複数のディスク ドライブに分散したバックアップが実行できます ディスク ドライブごとに 1 つの DEVICE TYPE DISK チャネルを割り当て ファイル名ごとに異なるディスクになるようにフォーマット文字列を指定します RUN { ALLOCATE CHANNEL disk1 DEVICE TYPE DISK FORMAT '/disk1/backups/%u'; ALLOCATE CHANNEL disk2 DEVICE TYPE DISK FORMAT '/disk2/backups/%u'; BACKUP DATABASE PLUS ARCHIVELOG; # AS COPY is default when backing up to disk } バックアップの複数コピーの作成 : 例バックアップの複数コピーを作成する場合は SET BACKUP COPIES コマンドを指定できます この例では データベースの単一バックアップをディスクに生成した後 データ ファイル 1 の 2 つの同一バックアップを 2 つの異なるファイル システムに作成します RUN { ALLOCATE CHANNEL c1 DEVICE TYPE DISK MAXPIECESIZE 5M; BACKUP DATABASE PLUS ARCHIVELOG; # AS COPY is the default, so RMAN creates image copies SET BACKUP COPIES = 2; BACKUP DATAFILE 1 FORMAT '/disk1/backups/%u', '/disk2/backups/%u'; } 2-10 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

29 ALLOCATE CHANNEL データベース複製用の補助チャネルの割当て : 例複製データベースを作成する場合は AUXILIARY オプションを使用してチャネルを割り当てます RUN { ALLOCATE AUXILIARY CHANNEL c1 DEVICE TYPE sbt; ALLOCATE AUXILIARY CHANNEL c2 DEVICE TYPE sbt; DUPLICATE TARGET DATABASE TO ndbnewh LOGFILE '?/oradata/aux1/redo01.log' SIZE 200K, '?/oradata/aux1/redo02.log' SIZE 200K '?/oradata/aux1/redo03.log' SIZE 200K SKIP READONLY NOFILENAMECHECK; } Recovery Manager コマンド 2-11

30 ALLOCATE CHANNEL FOR MAINTENANCE ALLOCATE CHANNEL FOR MAINTENANCE 構文 allocateformaint::= ALLOCATE CHANNEL FOR MAINTENANCE allocate1 DEVICE TYPE = devicespecifier allocoperandlist ; 用途 CHANGE DELETE または CROSSCHECK コマンドの発行に備えてチャネルを手動で割り当てます CONFIGURE を使用して自動チャネルを設定すると Recovery Manager ではこれらの自動チャネルをメンテナンス操作に使用でき 手動で割り当てる必要がなくなるため注意してください Recovery Manager では 自動メンテナンス チャネルを割り当てる場合 自動的に割り当てられる他のチャネルと同じネーミング規則が使用されます ALLOCATE CHANNEL FOR MAINTENANCE を明示的に実行すると Recovery Manager ではチャネルのネーミング規則として ORA_MAINT_devicetype_n が使用されます devicetype は DISK または sbt で n はチャネル番号です たとえば Recovery Manager では 手動で割り当てた 2 つのディスク チャネルに次の名前が使用されます ORA_MAINT_DISK_1 ORA_MAINT_DISK_2 単一のジョブに複数のメンテナンス チャネルを割り当てることもできますが この機能を使用できるのは次の場合のみです 単一のコマンドを使用して ディスクとテープの両方で すべてのバックアップ ピースまたはプロキシ コピーのクロスチェックまたは削除を行えるようにする場合 バックアップ ピースまたはプロキシ コピーが単一ノードにしか存在しない Oracle Real Application Clusters 構成で クロスチェックと削除を正常に機能させる場合 関連項目 : 複数チャネルをクロスチェックおよび削除する方法は Oracle Database バックアップおよびリカバリ アドバンスト ユーザーズ ガイド を参照してください 2-12 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

31 ALLOCATE CHANNEL FOR MAINTENANCE 制限事項と使用上の注意 キーワードとパラメータ このコマンドは Recovery Manager プロンプトでのみ実行してください このコマンドは RUN ブロック内では使用できません ターゲット インスタンスを事前に起動する必要があります チャネル ID は指定しないでください 共有セッションにメンテナンス チャネルを割り当てることはできません チャネル名に接頭辞 ORA_ は使用できません 接頭辞 ORA_ で始まるチャネル名は Recovery Manager 専用に予約されています 手動で割り当てられたチャネルと自動チャネルが混在することはありません 手動で割り当てられたメンテナンス チャネルを使用して ディスクと SBT の両方に対して同時にメンテナンスを実行するには 両方のチャネルを明示的に割り当てる必要があります 構文の要素 DEVICE TYPE = devicespecifier allocoperandlist 記憶デバイスのタイプを指定します 関連項目 : ページの devicespecifier を参照してください 注意 : DEVICE TYPE パラメータを指定しない場合は NAME パラメータを指定して特定の順次 I/O デバイスを識別する必要があります V$BACKUP_DEVICE ビューへの問合せで 使用可能なデバイス タイプと名前がわかります 割り当てたチャネルの制御オプションを指定します 関連項目 : 2-15 ページの allocoperandlist を参照してください 例 バックアップ セットの削除 : 例アップ セットを削除します この例では 8 日以上前に作成されたテープからバック ALLOCATE CHANNEL FOR MAINTENANCE DEVICE TYPE sbt; DELETE NOPROMPT BACKUP OF DATABASE COMPLETED BEFORE 'SYSDATE-7'; Recovery Manager コマンド 2-13

32 ALLOCATE CHANNEL FOR MAINTENANCE アーカイブ ログのクロスチェック : 例この例では ディスク上 ( 事前構成済のディスク チャネルを使用 ) とテープ上のすべてのアーカイブ ログをクロスチェックします ログが見つからない場合 Recovery Manager はリポジトリ内で EXPIRED としてマークします ALLOCATE CHANNEL FOR MAINTENANCE DEVICE TYPE sbt; CROSSCHECK ARCHIVELOG ALL; Oracle Real Application Clusters 構成の複数ノードでのクロスチェック : 例この例では Oracle Real Application Clusters 構成の 2 つのノードでバックアップのクロスチェックを実行します ALLOCATE CHANNEL FOR MAINTENANCE DEVICE TYPE DISK CONNECT 'SYS/change_on_install@inst1'; ALLOCATE CHANNEL FOR MAINTENANCE DEVICE TYPE DISK CONNECT 'SYS/change_on_install@inst2'; CROSSCHECK BACKUP; 1 つのコマンドを使用したディスクおよび sbt チャネルの削除 : 例とテープの両方からバックアップを 1 つ削除します この例では ディスク # back up datafile to disk and tape BACKUP DEVICE TYPE DISK DATAFILE 1 TAG "weekly_bkup"; BACKUP DEVICE TYPE sbt DATAFILE 1 TAG "weekly_bkup"; # manually allocate sbt channel and disk channel ALLOCATE CHANNEL FOR MAINTENANCE DEVICE TYPE DISK; ALLOCATE CHANNEL FOR MAINTENANCE DEVICE TYPE sbt; DELETE BACKUPSET TAG "weekly_bkup"; 2-14 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

33 allocoperandlist allocoperandlist 構文 allocoperandlist::= p = CONNECT connect_string, = FORMAT formatspec = MAXOPENFILES integer = MAXPIECESIZE sizespec = PARMS channel_parms = RATE sizespec = SEND command 用途 この副次句では Recovery Manager とデータベース インスタンス間の接続であるチャネルの制御オプションを指定します この句は 次のコマンドで指定します ALLOCATE CHANNEL ALLOCATE CHANNEL FOR MAINTENANCE CONFIGURE Recovery Manager コマンド 2-15

34 allocoperandlist キーワードとパラメータ 構文の要素 CONNECT = connectstringspec FORMAT = formatspec Recovery Manager がバックアップまたはリストアの操作を行うデータベース インスタンスへの接続文字列を指定します Oracle Real Application Clusters 構成でバックアップまたはリストアの操作を別々のインスタンスに分散させる場合は このパラメータを使用します このパラメータを指定せず AUXILIARY オプションも指定しなかった場合 Recovery Manager は コマンドラインの CONNECT パラメータで指定したターゲット データベース インスタンス または CONNECT コマンドの発行時に接続したインスタンスに対してすべての操作を実行します 一般的に CONNECT パラメータと AUXILIARY オプションを一緒に使用することはできません 関連項目 : ページの connectstringspec および 2-76 ページの cmdline を参照してください このチャネルで作成するバックアップ ピースの名前に使用するフォーマットを指定します FORMAT を指定しない場合 Recovery Manager はデフォルトの %U を使用します これによって一意の識別子が保証されます フラッシュ リカバリ領域が構成されている場合は デフォルトのディスクの場所にファイルが作成されます 構成されていない場合 デフォルトのディスクの場所はオペレーティング システム固有 ( たとえば Solaris では?/dbs) です チャネルはターゲット データベース上のサーバー セッションに対応するため FORMAT 文字列ではクライアント ホストではなくターゲット ホストの表記規則を使用する必要があります たとえば Recovery Manager クライアントが Windows マシン上で実行され ターゲット データベースが UNIX マシン上で実行されている場合は UNIX ファイル システムまたは RAW デバイスのネーミング規則に従って FORMAT 文字列を指定する必要があります 指定できる FORMAT 文字列は 4 つ以内です Recovery Manager で 2 番目 3 番目および 4 番目の値が使用されるのは BACKUP COPIES SET BACKUP COPIES または CONFIGURE... BACKUP COPIES が有効な場合のみです 各バックアップ ピースに使用するフォーマットを選択すると Recovery Manager では最初のフォーマット値がコピー 1 2 番目のフォーマット値がコピー 2 というように順番に使用されます フォーマット値の数がコピー数より多ければ 余分のフォーマットは使用されません フォーマット値の数がコピー数より少なければ Recovery Manager では最初のフォーマット値から順番に再利用されます このパラメータが役立つのは 複数のディスク チャネルを割り当てて 各チャネルで別々のディレクトリに書き込む場合です BACKUP コマンドで FORMAT パラメータを指定すると CONFIGURE CHANNEL または ALLOCATE CHANNEL で指定した FORMAT パラメータがオーバーライドされます 関連項目 : 使用可能な FORMAT パラメータについては ページの formatspec を参照してください 2-16 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

35 allocoperandlist 構文の要素 MAXOPENFILES = integer MAXPIECESIZE = integer PARMS = parms' 'channel_ 'ENV=(var1=val1, var2=val2,...)' 'SBT_LIBRARY= lib_ name' RATE = integer SEND 'command' BACKUP コマンドが一度にオープンできる入力ファイルの最大数 ( デフォルトは 8) を制御します このパラメータは 多くのファイルのバックアップを 1 つのバックアップ セットとして作成するときに オープンされているファイルが多すぎます というエラー メッセージを出さないために使用します このチャネル上で作成される各バックアップ ピースの最大サイズを指定します サイズはバイト単位 KB 単位 (K) MB 単位 (M) または GB 単位 (G) で指定します デフォルト設定はバイト単位で KB 単位になるように切り捨てられます たとえば MAXPIECESIZE を 5000 に設定すると 最大ピース サイズは 5000 バイトの KB 単位の下限である 4KB に設定されます 割り当てるデバイスに対してデバイス固有のパラメータを指定します DEVICE TYPE DISK を指定している場合は このポート固有の文字列を使用しないでください 関連項目 : メディア管理ライブラリの統合方法は Oracle Database バックアップおよびリカバリ アドバンスト ユーザーズ ガイド を参照してください この Recovery Manager クライアントに対応するサーバー セッションでメディア管理ベンダーが必要とする 1 つ以上の環境変数を指定します Recovery Manager はクライアント プログラムであるため ENV パラメータを使用すると Recovery Manager クライアントのかわりにバックアップおよびリストア操作を実行するサーバー セッション固有の変数を設定できます 次に例を示します PARMS="ENV=(TAPE_SERVER=srv1)" この sbt チャネルで使用するメディア ライブラリを指定します デフォルト ライブラリはオペレーティング システム固有 (Solaris オペレーティング環境では libobk.so Windows NT では ORASBT.DLL など ) です 次に例を示します PARMS="SBT_LIBRARY=/oracle/lib/mmv.so" Recovery Manager がこのチャネルで 1 秒に読み取ることができる最大バイト数 ( デフォルト ) KB 数 (K) MB 数 (M) または GB 数 (G) を設定します このパラメータでは Recovery Manager が必要以上にディスク帯域幅を使用してパフォーマンスが低下しないように 読取りバイト数の上限を設定します ベンダー固有のコマンド文字列を割り当てられたチャネルすべてに送信します 関連項目 : この機能のサポートの有無および使用する時期については メディア マネージャのドキュメントを参照してください Recovery Manager コマンド 2-17

36 allocoperandlist 例 自動チャネルの構成 : 例 この例では 永続ディスク チャネルを構成します CONFIGURE CHANNEL DEVICE TYPE DISK FORMAT = '?/oradata/bkup_%u'; バックアップ用の単一チャネルの構成 : 例この例では sbt チャネルを手動で割り当てて データベース全体のバックアップを実行します RUN { ALLOCATE CHANNEL c1 DEVICE TYPE sbt MAXPIECESIZE 800M; BACKUP DATABASE; } バックアップ用の単一チャネルの割当て : 例この例では デフォルトのメディア管理ライブラリを構成してから そのライブラリを使用してデータベース バックアップを作成します さらに 異なるライブラリを使用して再びデータベースのバックアップを作成し 最後にデフォルト ライブラリを使用して第 3 のバックアップを作成します CONFIGURE DEFAULT DEVICE TYPE TO sbt; CONFIGURE CHANNEL DEVICE TYPE sbt PARMS="SBT_LIBRARY=/mediavendor/lib/mm_lib1.so"; BACKUP DATABASE; RUN { ALLOCATE CHANNEL c1 DEVICE TYPE sbt PARMS="SBT_LIBRARY=/mediavendor/lib/mm_lib2.so"; BACKUP DATABASE; } BACKUP ARCHIVELOG ALL; 2-18 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

37 ALTER DATABASE ALTER DATABASE 構文 alterdatabase::= ALTER DATABASE MOUNT OPEN RESETLOGS ; 用途 データベースをマウントまたはオープンします 制限事項と使用上の注意 キーワードとパラメータ 関連項目 : ALTER DATABASE の構文は Oracle Database SQL リファレンス を参照してください このコマンドは RUN コマンドのカッコ内または Recovery Manager プロンプトで実行してください ターゲット インスタンスを事前に起動する必要があります 構文の要素 MOUNT OPEN データベースをマウントします オープンはしません このオプションは SQL 文 ALTER DATABASE MOUNT と等価です データベースをオープンします Recovery Manager コマンド 2-19

38 ALTER DATABASE 構文の要素 RESETLOGS 現行のオンライン REDO ログをアーカイブ ( 破損が検出された場合は REDO 破損前の最後の REDO レコードまで ) し オンライン REDO ログの内容を消去してオンライン REDO ログをログ順序 1 にリセットします Recovery Manager の RESETLOGS オプションは SQL 文 ALTER DATABASE OPEN RESETLOGS と等価です リカバリ カタログを使用する場合 Recovery Manager は データベースをオープンして この新規のインカネーションをカタログ内で現行のインカネーションにした後で RESET DATABASE を暗黙的に実行します SQL 文 ALTER DATABASE OPEN RESETLOGS( 同じ名前の Recovery Manager コマンドではなく ) を実行した場合は RESET DATABASE コマンドを手動で実行する必要があります 例 バックアップ後のデータベースのオープン : 例この例では データベースをマウントし データベース全体のバックアップを実行してからデータベースをオープンします Recovery Manager プロンプトで 次のように入力します STARTUP MOUNT; BACKUP DATABASE; # now that the backup is complete, open the database. ALTER DATABASE OPEN; 制御ファイルのリストア後のデータベースのマウント : 例リカバリ カタログへの接続時に制御ファイルをデフォルトの場所にリストアするには 次のように入力します STARTUP NOMOUNT; RESTORE CONTROLFILE; ALTER DATABASE MOUNT; # you must run the RECOVER command after restoring a control file even if no datafiles # require recovery RECOVER DATABASE; ALTER DATABASE OPEN RESETLOGS; # if the database uses locally-managed temporary tablespaces, then you must add tempfiles # to these tablespaces after restoring a backup control file SQL " ALTER TABLESPACE temp ADD TEMPFILE ''?/oradata/trgt/temp01.dbf'' REUSE"; 2-20 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

39 ALTER DATABASE 不完全リカバリ後の RESETLOGS の実行 : 例この例では 手動で割り当てたチャネルを使用して不完全リカバリを実行してから オンライン REDO ログをリセットします RUN { ALLOCATE CHANNEL ch1 DEVICE TYPE sbt; SET UNTIL SCN 1024; RESTORE DATABASE; RECOVER DATABASE; ALTER DATABASE OPEN RESETLOGS; } Recovery Manager コマンド 2-21

40 archivelogrecordspecifier archivelogrecordspecifier 構文 archivelogrecordspecifier::= g p ALL ARCHIVELOG archlogrange LIKE string_pattern THREAD = integer LIKE string_pattern archlogrange::= g g FROM SCN = integer SCN BETWEEN integer AND integer UNTIL SCN = integer FROM SEQUENCE = integer SEQUENCE = integer THREAD = integer SEQUENCE BETWEEN integer AND integer UNTIL SEQUENCE = integer FROM TIME = date_string TIME BETWEEN date_string AND date_string UNTIL TIME = date_string 2-22 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

41 archivelogrecordspecifier 用途 バックアップ リストア リカバリおよびメンテナンスの操作で使用するアーカイブ ログ またはアーカイブ REDO ログ ファイルの範囲を指定する副次句です アーカイブ REDO ログのバックアップ作成時に Recovery Manager でアーカイブ ログのフェイルオーバーを自動的に実行できます Recovery Manager は 指定されたログ順序番号およびスレッドに対応する 1 つ以上のアーカイブ ログが使用可能な場合に ログのバックアップを作成します また Recovery Manager がバックアップ中のコピーに破損ブロックが含まれている場合は 同じアーカイブ ログの他のコピー内で該当ブロックの正常なコピーが検索されます アーカイブ REDO ログ ファイルの範囲を指定しても Recovery Manager がすべての REDO データをその範囲内に含めるという保証はありません たとえば 使用可能な最新のアーカイブ ログ ファイルの最終時点が範囲の最後より前の場合や 範囲内のアーカイブ ログ ファイルがすべてのアーカイブ先から欠落している場合などです Recovery Manager は 検索されたアーカイブ REDO ログは選択しますが ファイルの欠落については警告を発行しません 注意 : V$ARCHIVED_LOG ビューまたは RC_ARCHIVED_LOG リカバリ カタログ ビューを問い合せて アーカイブ ログのタイムスタンプ SCN およびログ順序番号を調べてください 時刻の書式を指定するときに NLS_LANG および NLS_DATE_FORMAT 環境変数を使用する方法は Oracle Database リファレンス を参照してください キーワードとパラメータ archivelogrecordspecifier 構文の要素 ALL LIKE 'string_pattern' 使用可能なすべてのアーカイブ ログを指定します 指定した string_pattern と一致するすべてのアーカイブ ログを指定します SQL 言語の LIKE 演算子で有効なのと同じパターン一致文字を使用して 複数ファイルを一致させることができます 関連項目 : RAC 構成での Recovery Manager の使用方法については Oracle Real Application Clusters 管理 を参照してください Recovery Manager コマンド 2-23

42 archivelogrecordspecifier archlogrange 構文の要素 FROM SCN = integer SCN BETWEEN integer AND integer UNTIL SCN = integer FROM SEQUENCE integer SEQUENCE integer BETWEEN integer AND integer UNTIL SEQUENCE = integer 一連のアーカイブ REDO ログ ファイルに対する開始 SCN を指定します UNTIL SCN パラメータを指定しなければ Recovery Manager は SCN パラメータで指定した SCN から始まるすべての使用可能なログ ファイルを組み込みます SCN の範囲を指定します SCN BETWEEN integer1 AND integer2 は FROM SCN integer1 UNTIL SCN integer2 と等価です 一連のアーカイブ REDO ログ ファイルに対して終了 SCN を指定します FROM SCN パラメータを指定しなければ Recovery Manager は使用可能な最も古いアーカイブ ログから開始します BACKUP ARCHIVELOG の実行時にデータベースがオープンしていて UNTIL 句が指定されている場合 Recovery Manager は ALTER SYSTEM ARCHIVE LOG CURRENT を実行しません 一連のアーカイブ REDO ログ ファイルの開始ログ順序番号を指定します UNTIL SEQUENCE パラメータを指定しなければ Recovery Manager は FROM SEQUENCE パラメータで指定したログ順序番号から始まるすべての使用可能なログ ファイルを組み込みます 注意 : 次の構文を使用して スレッドにあるすべてのログ順序番号を指定できます thread_number は スレッドを示す整数です... ARCHIVELOG FROM SEQUENCE 0 THREAD thread_number 単一のログ順序番号または順序番号の範囲を指定します BACKUP ARCHIVELOG の実行時にデータベースがオープンしていて SEQUENCE キーワードが指定されている場合 Recovery Manager は ALTER SYSTEM ARCHIVE LOG CURRENT を実行しません 単一のログ順序番号を指定します ログ順序番号の範囲を指定します SEQUENCE BETWEEN integer1 AND integer2 は FROM SEQUENCE integer1 UNTIL SEQUENCE integer2 と等価です 一連のアーカイブ REDO ログ ファイルの終了ログ順序番号を指定します FROM SEQUENCE パラメータを指定しなければ Recovery Manager は使用可能な最小のログ順序番号を使用して順序を開始します BACKUP ARCHIVELOG の実行時にデータベースがオープンしていて UNTIL 句が指定されている場合 Recovery Manager は ALTER SYSTEM ARCHIVE LOG CURRENT を実行しません 2-24 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

43 archivelogrecordspecifier 構文の要素 FROM TIME = string' 'date_ TIME BETWEEN 'date_string' AND 'date_string' UNTIL TIME = 'date_string' 一連のアーカイブ REDO ログ ファイルの開始日を指定します この句では 指定した時刻以降でリカバリに使用できるログを指定します 文字列で指定する時刻には 現在有効なグローバリゼーション テクノロジ日付書式指定に従った書式を使用する必要がありますが SYSDATE など DATE データ型の SQL 式も使用できます TO_DATE 関数を使用すると 現行のグローバリゼーション テクノロジ設定を問わず動作するようにハードコードされた日付を指定できます UNTIL TIME パラメータを指定しない場合 Recovery Manager は FROM TIME パラメータで指定した日付から始まるすべての使用可能なログ ファイルを組み込みます V$ARCHIVED_LOG データ ディクショナリ ビューを使用して ログ ファイル内の最初と最後のエントリのタイムスタンプを調べます 注意 : FROM TIME 句は COMPLETED AFTER 句とは異なります FROM TIME 句では指定の時刻以降のリカバリに使用できるログを指定するのに対して COMPLETED AFTER 句では指定の時刻より後に作成されたログを指定します (2-82 ページの completedtimespec を参照) 関連項目 : NLS_LANG および NLS_DATE_FORMAT 環境変数を使用して時刻の書式を指定する方法は Oracle Database リファレンス を参照してください 時刻の範囲を指定します TIME BETWEEN 'date_string' AND 'date_string' は FROM TIME 'date_string' UNTIL TIME 'date_string' と等価です 一連のアーカイブ REDO ログ ファイルの終了時刻を指定します この句では 指定した時刻までのリカバリに使用できるログを指定します 文字列で指定する時刻には 現在有効なグローバリゼーション テクノロジ日付書式指定に従った書式を使用する必要がありますが SYSDATE など DATE データ型の SQL 式も使用できます TO_DATE 関数を使用すると 現行のグローバリゼーション テクノロジ設定を問わず動作するようにハードコードされた日付を指定できます FROM TIME パラメータを指定しない場合 順序番号に使用する開始時刻は 使用可能な最も古いアーカイブ REDO ログの時刻になります BACKUP ARCHIVELOG の実行時にデータベースがオープンしていて UNTIL 句が指定されている場合 Recovery Manager は ALTER SYSTEM ARCHIVE LOG CURRENT を実行しません 注意 : UNTIL TIME 句は COMPLETED BEFORE 句とは異なります UNTIL TIME 句では指定の時刻までのリカバリに使用できるログを指定するのに対して COMPLETED BEFORE 句では指定の時刻より前に作成されたログを指定します (2-82 ページの completedtimespec を参照) 関連項目 : NLS_LANG および NLS_DATE_FORMAT 環境変数を使用して時刻の書式を指定する方法は Oracle Database リファレンス を参照してください Recovery Manager コマンド 2-25

44 archivelogrecordspecifier 構文の要素 THREAD = integer 組み込むアーカイブ REDO ログ ファイルが含まれているスレッドを指定します このパラメータを指定する必要があるのは Oracle Real Application Clusters(RAC) 構成でデータベースを実行する場合のみです THREAD は SEQUENCE も指定した場合にのみ有効です SEQUENCE パラメータに THREAD の指定は必須ではありませんが ログ順序を指定すると 常にスレッドも暗黙的に指定したことになります スレッドを指定しなければ デフォルトで 1 になります V$ARCHIVED_LOG を問い合せて ログのスレッド番号を調べてください 例 時刻によるレコードの指定 : 例この例では 1 週間前の時点までのリカバリに使用できるログをすべてバックアップしてから 2 週間以上前に作成されたアーカイブ REDO ログをすべて削除します BACKUP ARCHIVELOG UNTIL TIME 'SYSDATE-7'; DELETE ARCHIVELOG ALL COMPLETED BEFORE 'SYSDATE-14'; SCN によるレコードの指定 : 例この例では SCN の範囲内にあるバックアップ アーカイブ REDO ログ ファイルをテープからリストアします RESTORE ARCHIVELOG SCN BETWEEN AND ; 単一のログ順序番号の指定 : 例この例では スレッド 1 のアーカイブ ログ 30 のバックアップのみを作成してから 削除します BACKUP ARCHIVELOG SEQUENCE 30 DELETE INPUT; ログ順序番号によるレコードの範囲指定 : 例この例では スレッド 1 の順序番号 31 から 40 までのすべてのアーカイブ ログをバックアップし その後でアーカイブ ログを削除します バックアップに失敗した場合 ログは削除されません RUN { ALLOCATE CHANNEL dev1 DEVICE TYPE sbt; BACKUP ARCHIVELOG SEQUENCE BETWEEN 31 AND 40 THREAD 1 # delete original archived redo logs after backup completes DELETE INPUT; } スレッドにあるすべてのログ順序番号の指定 : 例この例では スレッド 1 にあるすべてのアーカイブ REDO ログがクロスチェックされます CROSSCHECK ARCHIVELOG FROM SEQUENCE 0 THREAD 1; 2-26 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

45 BACKUP BACKUP 構文 backup::= backup BACKUP backup1 backupoperand backupspec PLUS ARCHIVELOG backupspecoperand ; Recovery Manager コマンド 2-27

46 BACKUP backupoperand::= backuptypespec = CHANNEL channel_id CHECK LOGICAL = COPIES integer CUMULATIVE = DEVICE TYPE devicespecifier = DISKRATIO integer duration filenameconversionspec = FILESPERSET integer FORCE, = FORMAT formatspec forrecoveryofspec FULL = INCREMENTAL LEVEL integer keepoption = MAXSETSIZE sizespec notbackedupspec NOCHECKSUM NOEXCLUDE = POOL integer ONLY PROXY REUSE skipspec = TAG tag_name VALIDATE 2-28 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

47 BACKUP backupspec::= ( archivelogrecordspecifier ALL completedtimespec BACKUPSET, primarykey filename CONTROLFILECOPY ALL LIKE string_pattern copyofspec FOR STANDBY CURRENT CONTROLFILE DATABASE datafilecopyspec, DATAFILE datafilespec RECOVERY AREA DB_RECOVERY_FILE_DEST RECOVERY FILES SPFILE, TABLESPACE tablespace_name backupspecoperand ) Recovery Manager コマンド 2-29

48 BACKUP backupspecoperand::= = CHANNEL channel_id ALL DELETE INPUT = DISKRATIO integer = FILESPERSET integer FORCE, = FORMAT formatspec = FROM TAG tag_name FOR STANDBY INCLUDE CURRENT CONTROLFILE keepoption = MAXSETSIZE sizespec notbackedupspec NOEXCLUDE = POOL integer REUSE skipspec = TAG tag_name backuptypespec::= AS COMPRESSED COPY BACKUPSET 2-30 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

49 BACKUP copyofspec::= COPY OF DATABASE, DATAFILE datafilespec, TABLESPACE tablespace_name datafilecopyspec::=, filename DATAFILECOPY ALL LIKE string_pattern, NODUPLICATES FROM TAG = tag_name duration::= DURATION integer : integer MINIMIZE PARTIAL LOAD TIME forrecoveryofspec::= DATAFILECOPY FORMAT = formatspec FOR RECOVER OF COPY TAG = WITH TAG = tag_name tag_name Recovery Manager コマンド 2-31

50 BACKUP notbackedupspec::= NOT BACKED UP integer UP SINCE TIME TIMES = date_string sizespec::= integer G K M skipspec::= SKIP INACCESSIBLE OFFLINE READONLY 用途 データベース 表領域 データ ファイル ( カレントまたはコピー ) 制御ファイル( カレントまたはコピー ) SPFILE アーカイブ ログまたはバックアップ セットのバックアップを作成します (Recovery Manager でバックアップできるファイル タイプはこれらのみです ) ターゲット データベースまたはスタンバイ データベースのバックアップを作成できます バックアップバックアップという用語は Recovery Manager の BACKUP コマンドで作成したファイルを指します 制御ファイルの自動バックアップ CONFIGURE CONTROLFILE AUTOBACKUP が ON に設定されている場合 Recovery Manager では BACKUP コマンドの実行後に制御ファイルが自動的にバックアップされます 自動バックアップが発生する状況の詳細は 2-84 ページの CONFIGURE を参照してください バックアップ セット バックアップ ピース イメージ コピーおよびプロキシ コピー AS BACKUPSET オプションを使用すると Recovery Manager で Recovery Manager 固有の論理構造である 1 つ以上のバックアップ セットバックアップ セットが生成されます バックアップ セットは バックアップの最小単位です デフォルトでは 各バックアップ セットに 4 個以下のデータ ファイルまたは 16 個以下のアーカイブ ログが含まれます 2-32 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

51 BACKUP 注意 : Recovery Manager では 完全バックアップ セットのみが Recovery Manager リポジトリに記録されます 部分バックアップ セットは記録されません BACKUP コマンドによるバックアップ ピースの作成時になんらかの理由で完全バックアップ セットが生成されない場合 バックアップ ピースは廃棄されます 各バックアップ セットには 1 つ以上のバックアップ ピースバックアップ ピースが含まれます これは バックアップ対象のデータを含む Recovery Manager 固有の物理ファイルです BACKUP コマンドを使用してプロキシ コピープロキシ コピーを作成することもできます プロキシ コピーは データ転送全体がメディア マネージャにより実行されるサード パーティ メディアへのバックアップです バックアップ セットは ディスク またはテープ ドライブなどのメディア マネージャ デバイスに作成できます AS COPY オプションを使用すると Recovery Manager によって入力ファイルのイメージ イメージ コピーが生成されます イメージ コピーは 元のファイルのバイト単位の同一コピーです データ ファイル データ ファイルのコピーおよびアーカイブ REDO ログ ファイルのイメージ コピー バックアップを作成できます イメージ コピー ファイルは ディスクにのみ格納できます イメージ コピー バックアップの作成およびリストアは Recovery Manager またはファイルをコピーするためのオペレーティング システム固有のコマンドを使用して実行できます ただし Recovery Manager を使用して作成すると イメージ コピーは Recovery Manager リポジトリに記録され リストアおよびリカバリ操作で簡単に使用できるようになります Recovery Manager を使用してイメージ コピーを作成しない場合は CATALOG コマンドを使用してそのイメージ コピーを Recovery Manager リポジトリに追加してから Recovery Manager で使用します デフォルトでは Recovery Manager によって すべてのバックアップがバックアップ セットとしてテープまたはディスクに作成されます CONFIGURE コマンドを使用すると ディスク バックアップ用のデフォルトのバックアップ タイプをイメージ コピーに変更できます テープには バックアップ セットのみバックアップできます 増分バックアップ増分バックアップでは 前回のバックアップ以降に変更されたブロックのみがコピーされます レベル 0 の増分バックアップでは データ ファイル内のすべてのデータ ブロックが取得されます レベル 1 の増分バックアップでは 前回のバックアップ以降の変更が取得されます レベル 1 のバックアップは 累積バックアップ ( 最後のレベル 0 の増分バックアップ以降の変更が取得される ) または差分バックアップ ( 最後のレベル 0 またはレベル 1 の増分バックアップ以降の変更が取得される ) になります Recovery Manager コマンド 2-33

52 BACKUP 増分バックアップのブロック チェンジ トラッキングブロック チェンジ トラッキング (Recovery Manager で 変更されたブロックの記録を保存し データ ファイル全体のスキャンを回避できる場合は 常に この記録を使用する機能 ) を有効にして 増分バックアップのパフォーマンスを向上できます ブロック チェンジ トラッキングの詳細 ( 有効および無効にする方法などを含む ) は Oracle Database バックアップおよびリカバリ基礎 を参照してください 増分更新バックアップ : データ ファイル イメージ コピーのロールフォワード BACKUP INCREMENTAL... FOR RECOVER OF COPY WITH TAG... 構文を使用して データベースのレベル 0 の増分イメージ コピー バックアップのロールフォワードに適したレベル 1 の増分バックアップを作成できます バックアップの増分更新を実行するには RECOVER COPY OF... WITH TAG... を使用します この方法は Enterprise Manager のディスクへの推奨バックアップで使用します 増分更新バックアップの詳細は Oracle Database バックアップおよびリカバリ基礎 を参照してください バックアップの最適化 BACKUP コマンドにより バックアップが最適化されます 次の条件が満たされている場合 すでにバックアップ済のファイルと同じファイルのバックアップは作成されません CONFIGURE BACKUP OPTIMIZATION ON コマンドを実行済の場合 ALL または LIKE オプションを指定して BACKUP DATABASE または BACKUP ARCHIVELOG を実行するか BACKUP BACKUPSET ALL を実行する場合 単一のデバイス タイプのチャネルのみを指定する場合 つまり 異なるデバイス タイプを使用するチャネルを混在させない場合 チャネル フェイルオーバー BACKUP コマンドは Recovery Manager では複数の独立した手順に分けられています 独立したそれぞれの手順は 特定のデバイスに割り当てられたチャネルで実行できます 複数のチャネルを割り当てている場合に 1 つのチャネルで障害が発生するか またはバックアップの手順を実行中に問題が発生すると Recovery Manager は 別のチャネルで作業の完了を試行します Recovery Manager は チャネルでフェイルオーバーが発生すると V$RMAN_OUTPUT 対話方式セッションまたはログ ファイルへの出力にメッセージをレポートします 制限事項と使用上の注意 BACKUP コマンドを使用するときは 次の操作が必要です ターゲット データベースをマウントまたはオープンします Recovery Manager では データベースが ARCHIVELOG モードになっている場合に 非一貫性バックアップ非一貫性バックアップを実行できます ただし リストア操作に使用するバックアップに一貫性を持たせるため REDO ログを適用する必要があります 2-34 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

53 BACKUP 現行の制御ファイルを使用します 指定したデバイス タイプ用の自動チャネルが構成されていない場合は BACKUP コマンドを実行するたびにチャネルを手動で割り当てます 手動チャネルを割り当てていない場合 Recovery Manager ではデフォルト チャネルが使用されます (CONFIGURE コマンドのを参照 ) Recovery Manager には 事前構成済の DISK チャネルが用意されています 注意 : ディスク テスト API を使用するバックアップは本番バックアップではサポートされません かわりに 事前構成済の DISK チャネルを使用するか DISK チャネルを手動で割り当ててください 各バックアップ ピースに一意の名前を付けます ファイルのバックアップを有効なメディアに作成します DEVICE TYPE DISK を指定すると Recovery Manager ではランダム アクセスのディスクにバックアップが作成されます データ ファイルを格納できるすべてのデバイスにバックアップを作成できます つまり 文 CREATE TABLESPACE tablespace_name DATAFILE 'filename' が実行できれば 'filename' は有効なバックアップ パス名です DEVICE TYPE sbt を指定した場合は メディア マネージャがサポートするメディアであれば どのメディアにもバックアップできます BACKUP コマンドを使用する場合 次の操作はできません インスタンス障害後または SHUTDOWN ABORT 後にデータベースがオープンまたはクローズされるときに NOARCHIVELOG モードでバックアップ ( 標準または増分 ) を実行すること NOARCHIVELOG モードで実行されているデータベースをバックアップできるのは 一貫性のあるシャットダウンを行った後のみです 1 つのバックアップ セットを複数のチャネルに分散すること 1 つの入力ファイルを複数のバックアップ セットに分散すること アーカイブ REDO ログ ファイルとデータ ファイルを 1 つのバックアップ セットに含めること 単一の backupspec(backup DATAFILE 3 TO '/tmp/foo', DATAFILE 4 TO '/tmp/foo' など ) 内に複数の同一の FORMAT 文字列を指定すること ただし Recovery Manager では 複数の backupspec 句に単一の FORMAT 文字列を指定できます ブロック サイズの異なるファイルのバックアップを同じバックアップ セットに作成すること Recovery Manager では ブロック サイズの異なる表領域のバックアップを作成できますが それぞれ異なるサイズのデータ ファイルが専用バックアップ セットに入れられます ローカル管理の一時表領域のバックアップを作成すること ( ディクショナリ管理表領域のバックアップは作成できます ) Recovery Manager コマンド 2-35

54 BACKUP トランスポート後に読み書き両用に設定されなかったトランスポータブル表領域のバックアップを作成すること データ ファイルのコピー アーカイブ REDO ログまたはバックアップ セット以外のオブジェクトのバックアップを作成するときに DELETE INPUT オプションを使用すること バックアップ セットに入れるバックアップ ピースの数を指定すること ディスク以外のメディア デバイスにイメージ コピー (BACKUP AS COPY) を作成すること レベル 1 の増分バックアップをイメージ コピーとして作成すること テープからディスクに またはテープからテープに バックアップ セットのバックアップを作成すること バックアップ セットのイメージ コピーを作成すること イメージ コピーのイメージ コピーは作成できます BACKUP ARCHIVELOG コマンドで PLUS ARCHIVELOG 句を指定すること バックアップ中にデータベースを NOARCHIVELOG モードでオープンすること この場合や バックアップ中のファイルのデータ ブロックの一部が バックアップ セッションで読み込まれる前に変更された場合 そのバックアップにはリカバリが必要なため リストア後は使用できなくなります バックアップ ピースのファイル名の長さを プラットフォーム固有の最大長より長くすること メディア マネージャを使用する場合は サポートされている Media Management API のバージョンの制限によっても長さが制限されます SBT 1.1 をサポートしているベンダーは 14 文字までのファイル名をサポートする必要があり 15 文字以上のファイル名をサポートしている場合もあります SBT 2.0 をサポートしているベンダーは 512 文字までのファイル名をサポートする必要がありますが それ以上の長さのファイル名をサポートしている場合もあります DISK 以外のデバイスに対してまだ CONFIGURE DEVICE TYPE を実行していない場合に このデバイスに DEVICE TYPE オプションを指定すること チャネルを手動で割り当て DEVICE TYPE オプションを指定して BACKUP を実行すること バックアップ セットのバックアップを検査すること BACKUP RECOVERY AREA コマンドを実行している場合は DEVICE TYPE DISK を指定すること Recovery Manager を使用してチェンジ トラッキング ファイルをバックアップすること 2-36 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

55 BACKUP キーワードとパラメータ backup 構文の要素 backupoperand backupspec PLUS ARCHIVELOG backupspecoperand BACKUP コマンドの各種オプションを指定します BACKUP 指定リストには 1 つ以上の backupspec 句のリストが含まれています backupspec 句には バックアップ対象となる 1 つ以上のオブジェクトのリストが含まれています 各 backupspec 句は 1 つ以上のバックアップ セット (AS BACKUPSET) またはイメージ コピー (AS COPY) を生成します AS BACKUPSET では オブジェクト リストで指定したか自動的に選択されたデータ ファイルの数が 各バックアップ セットでデフォルトの制限の 4 個のデータ ファイルまたは 16 個のアーカイブ ログを超えている場合は backupspec 句で複数のバックアップ セットが作成されます PLUS ARCHIVELOG を指定すると Recovery Manager では次の手順が実行されます 1. ALTER SYSTEM ARCHIVE LOG CURRENT 文が実行されます 2. BACKUP ARCHIVELOG ALL コマンドが実行されます バックアップの最適化が使用可能になっている場合 Recovery Manager では まだバックアップされていないログのバックアップのみが作成されるため注意してください 3. BACKUP コマンドで指定したファイルのバックアップが作成されます 4. ALTER SYSTEM ARCHIVE LOG CURRENT 文が実行されます 5. 残りのアーカイブ REDO ログのバックアップが作成されます backupspec 句の影響を受ける様々なオプションとパラメータを指定します backupoperand 構文の要素 backupoperand backuptypespec BACKUP コマンドの各種オプションを指定します 作成するバックアップのタイプ ( バックアップ セットまたはイメージ コピーのいずれか ) を指定します 詳細は 2-51 ページの backuptypespec を参照してください Recovery Manager コマンド 2-37

56 BACKUP 構文の要素 CHANNEL channel_id CHECK LOGICAL COPIES = integer CUMULATIVE バックアップの作成時に使用するチャネルの名前を指定します この名前には大 / 小文字の区別があります 任意の名前を使用できます たとえば ch1 または dev1 です データベースでは このチャネル ID が I/O エラーのレポートに使用されます このパラメータを設定しない場合 Recovery Manager は実行中に使用できるチャネルに動的にバックアップ セットを割り当てます 注意 : backupspec 句でもこのパラメータを指定できます 物理的な破損チェックを通過したデータ ブロックと索引ブロックについて 論理的な破損がないかどうかをテストします たとえば 行ピースまたは索引エントリの破損がないかどうかを調べます Recovery Manager は論理的な破損を発見すると alert.log とサーバー セッション トレース ファイルにそのブロックのログを書き込みます あるファイルで検出された物理的な破損と論理的な破損の合計数が MAXCORRUPT の設定値以下の場合 コマンドは完了し 破損ブロック範囲が V$DATABASE_BLOCK_CORRUPTION に移入されます MAXCORRUPT を超えている場合 コマンドはビューを更新せずに終了します 初期化パラメータ DB_BLOCK_CHECKSUM=TRUE を設定し MAXCORRUPT および NOCHECKSUM を設定していない場合に CHECK LOGICAL を指定すると 検出可能なすべてのタイプの破損が検出されます 注意 : MAXCORRUPT の設定値によって ファイルに許容される物理的および論理的な破損の合計数が指定されます Recovery Manager で作成する必要のある同一バックアップの数 (1 ~ 4) を設定します デフォルト値は 1 です 複数のコマンドを多重化するように指定できます 優先順位は次のとおりで リストの上位にある設定で下位にある設定がオーバーライドされます 1. BACKUP COPIES 2. SET BACKUP COPIES 3. CONFIGURE... BACKUP COPIES 注意 : このオプションは AS COPY では適用されないため エラー メッセージが戻されます 注意 : フラッシュ リカバリ領域にファイルを作成する場合 多重化は使用できません レベル 0 以下での最新バックアップ以降に使用されたデータ ブロックをコピーします n は 1 です たとえば 累積レベル 1 のバックアップでは Recovery Manager はレベル 0 の最新バックアップ以降に使用されたすべてのブロックをバックアップします 注意 : このオプションは AS COPY では適用されないため エラー メッセージが戻されます 2-38 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

57 BACKUP 構文の要素 DEVICE TYPE devicespecifier DISKRATIO [=] integer duration 指定したデバイス タイプ専用の自動チャネルを割り当てます このオプションが有効になるのは 構成済のチャネルがあり チャネルを手動で割り当てていない場合のみです たとえば ディスクおよびテープ チャネルを構成してから sbt をデフォルトのデバイス タイプとして構成すると 次のコマンドではディスク チャネルのみが割り当てられます BACKUP DEVICE TYPE DISK DATABASE; 関連項目 : ページの devicespecifier を参照してください 各バックアップ セットに integer で指定する台数以上のディスクからのデータ ファイルを移入するように Recovery Manager に指示します このパラメータは データ ファイルまたは制御ファイルのバックアップ時に オペレーティング システムから Recovery Manager にディスク競合情報およびノードのアフィニティ情報を送信可能な場合にのみ有効です この機能を手動で無効にするには DISKRATIO = 0 に設定します たとえば データ ファイルが 10 台のディスクに分散されるとします データがディスクから毎秒 10 バイトで送信され テープ ドライブでストリームを維持するために毎秒 50 バイトが必要な場合は DISKRATIO = 5 に設定して 各バックアップ セットに 5 台以上のディスクからのデータ ファイルを含めるように Recovery Manager に指示します FILESPERSET を設定して DISKRATIO を設定しない場合 DISKRATIO はデフォルトで FILESPERSET と同じ値になります いずれのパラメータも指定しない場合 DISKRATIO はデフォルトで 4 になります Recovery Manager は DISKRATIO の値を バックアップに関連するデバイスの実際の数と比較して 小さいほうの値を使用します たとえば DISKRATIO が 4 で データ ファイルが 3 台のディスクに格納されている場合 Recovery Manager は 各バックアップ セットに 3 台のディスクからのデータ ファイルを含めようとします DISKRATIO パラメータは データ ファイルがストライプ化されているか または別々のスピンドル ディスクに格納されていて 次の条件のいずれかを満たす場合 データ ファイルのバックアップでより有効になります テープ ドライブのストリームを維持するために いくつかのデータ ファイルを多重化する必要がある高帯域幅のテープ ドライブを使用している場合 データベースのオープン中にバックアップを作成し I/O の負荷をいくつかのディスク スピンドルに分散して オンライン操作用の帯域幅を確保する必要がある場合 注意 : I/O は テープ ストリームの維持が可能なディスクの最小台数を越えて分散させないでください 必要以上に分散させた場合 パフォーマンスは向上せず ファイルのリストア時間が増加します バックアップ コマンドの最長実行時間に関連するオプションを指定します 関連項目 : 2-54 ページの duration を参照してください Recovery Manager コマンド 2-39

58 BACKUP 構文の要素 filenameconversionspec FILESPERSET [=] integer FORCE FORMAT = formatspec forrecoveryofspec FULL このオプションは BACKUP を使用したイメージ コピーの作成時にのみ有効です 作成されるファイルは 指定したパターンに従って名前を変更されます バックアップされるファイルの名前が 指定した名前変更パターンのいずれにも一致しない場合 Recovery Manager は FORMAT を使用して出力イメージ コピーに名前を付けます FORMAT を指定しなかった場合は デフォルトの形式の %U が使用されます ファイルの名前変更パターンの詳細は ページの filenameconversionspec を参照してください バックアップセットを作成するコマンドとともに使用すると 作成された各バックアップセットに含めるファイルの最大数を指定します デフォルトでは チャネル リソースを最適に使用するために Recovery Manager によって ファイルがバックアップセットに分割されます バックアップされるファイルの数が チャネル数で除算されます その結果が 64 未満の場合 その値が各バックアップセットに格納されるファイル数になります その結果が 64 以上の場合 各バックアップセットに格納されるファイル数は 64 になります Recovery Manager にバックアップの最適化を無視させます つまり CONFIGURE BACKUP OPTIMIZATION を ON に設定しても 指定したすべてのファイルがバックアップされます 注意 : backupspecoperand 句でもこのオプションを指定できます このコマンドで作成されるバックアップ ピースまたはイメージ コピーのファイル名の作成時に使用するパターンを指定します AS COPY の場合 指定した形式で設定された 1 つ以上のディレクトリが存在しないと Recovery Manager によってエラーが発行されます 関連項目 : ページの formatspec を参照してください イメージ コピーのロールフォワード時に使用する増分バックアップとして作成するバックアップを識別します 詳細は 2-55 ページの forrecoveryofspec を参照してください すべてのブロックをバックアップ セットまたはイメージ コピーにコピーします 未使用のデータ ファイル ブロックのみスキップされます FULL は INCREMENTAL の逆です FULL または INCREMENTAL を指定しなければ Recovery Manager ではデフォルトで全体バックアップが実行されます データ ファイルをバックアップ セットにバックアップすると 未使用のブロック圧縮によって 全体バックアップの場合でも 書き込まれていないブロックがスキップされます 全体バックアップは その後の増分バックアップに影響せず 増分バックアップ計画の一部分とはみなされません ( 全体イメージ コピー バックアップは RECOVER コマンドで増分バックアップを適用して増分更新できます ) 2-40 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

59 BACKUP 構文の要素 INCREMENTAL LEVEL [=] integer 最後の増分 integer バックアップ以降に変更されたデータ ブロックのみをコピーします この場合 integer は 0 または 1 です レベル 0 の増分バックアップでは バックアップ対象のデータ ファイルのすべてのデータ ブロックがバックアップされます レベル 1 の増分バックアップでは 変更されたブロックのみがバックアップされます 増分バックアップは 差分バックアップまたは累積バックアップのいずれかにできます 累積レベル 1 の増分バックアップでは Recovery Manager によって レベル 0 の最新のバックアップ以降に変更されたすべてのブロックがバックアップされます 差分レベル 1 の増分バックアップでは Recovery Manager によって レベル 0 またはレベル 1 の最後の増分バックアップ以降に更新されたブロックがバックアップされます レベル 0 の増分バックアップは バックアップ セットまたはイメージ コピーのいずれかにできます レベル 1 の増分バックアップは バックアップ セットにのみできます レベル 0 バックアップは増分方法の基本バックアップとして必要です レベル 0 の増分バックアップの内容は全体バックアップと同じですが 全体バックアップとは異なり 増分バックアップ方法の一部分とみなされます レベル 1 バックアップの実行時にレベル 0 バックアップが存在しない場合は レベル 0 バックアップが自動的に作成されます レベル 1 の増分バックアップを作成しようとすると データベースでチェックが実行されます このチェックによって 増分バックアップがその後の RECOVER コマンドで使用できることが確認されます チェックの内容は 次のとおりです レベル 0 バックアップが BACKUP コマンド内の各データ ファイルに存在していること これらのバックアップの状態が UNAVAILABLE になっていない必要があります レベル 0 バックアップが存在しない場合は Recovery Manager によって作成されます レベル 0 以降の十分な増分バックアップがあり これから作成する増分バックアップで使用できること INCREMENTAL を指定した場合は backupspec 句でパラメータ DATAFILE DATAFILECOPY TABLESPACE または DATABASE を設定する必要があります Recovery Manager は 制御ファイル アーカイブ REDO ログまたはバックアップ セットの増分バックアップをサポートしません 注意 : データベースが NOARCHIVELOG モードの場合は 非一貫性の増分バックアップを行うことができません したがって NOARCHIVELOG モードのデータベースがオープンされ 使用中には 増分バックアップを生成できません 注意 : 増分バックアップの作成時 Recovery Manager では 親インカネーションからのバックアップが有効であるとみなされます たとえば レベル 0 バックアップを作成した後 OPEN RESETLOGS を実行するとします レベル 1 の増分バックアップを作成すると Recovery Manager によって RESETLOGS より前のレベル 0 バックアップ以降に変更されたすべてのブロックがバックアップされます 関連項目 : 2-72 ページの CHANGE を参照してください Recovery Manager コマンド 2-41

60 BACKUP 構文の要素 keepoption MAXSETSIZE = integer [ K M G ] バックアップが不要とみなされないように そのバックアップについて構成されている保存方針をオーバーライドします CHANGE を使用すると 保存ステータスを変更できます KEEP FOREVER を指定する場合は リカバリ カタログに接続している必要があるため注意してください 関連項目 : ページの keepoption を参照してください バックアップ セットの最大サイズを指定します Recovery Manager はすべてのバックアップ セットをこのサイズに制限します MAXSETSIZE を使用すると それぞれが複数のテープにまたがるのではなく 1 つのテープに収まるように バックアップ セットを構成できます 収まらないと 複数ボリュームのバックアップ セットの 1 テープにエラーが発生した場合 すべてのテープのデータを失うことになります サイズはバイト単位 ( デフォルト ) KB 単位 (K) MB 単位 (M) または GB 単位 (G) で指定します たとえば バックアップ セットを 3MB に制限するには MAXSETSIZE = 3M と指定します デフォルト サイズはバイト単位で 下位の KB 数に丸められます たとえば MAXSETSIZE = 3000 であれば 2KB(2048 バイト ) に丸められます 最小値には データベースのブロック サイズ以上の値を指定する必要があります 各バックアップ セット内のデフォルトのファイル数は データ ファイルが 4 個 アーカイブ ログが 16 個です MAXSETSIZE を指定すると Recovery Manager は MAXSETSIZE パラメータに従ってバックアップ セットのサイズをバイト単位で制限します バックアップ セット内のファイル数の制限は 結果のバックアップ セットの合計サイズが MAXSETSIZE より少ない場合でも適用されます 注意 : このオプションは BACKUP AS COPY では使用できないため エラー メッセージが戻されます MAXSETSIZE が設定されているチャネルに対して BACKUP AS COPY を実行すると MAXSETSIZE は暗黙的に無視されます 2-42 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

61 BACKUP 構文の要素 NOCHECKSUM notbackedupspec NOEXCLUDE POOL = integer ブロックに対するチェックサムを抑止します チェックサムとは データ ブロックの内容によって計算した数字のことです DB_BLOCK_CHECKSUM 初期化パラメータが true の場合 データベースでは 通常の操作中に各ブロックのチェックサムが計算され ブロックがディスクに書き込まれる前に 計算結果がブロックに格納されます その後 データベースによって ディスクからブロックが読み取られ チェックサムが再計算されて格納されている値と比較されます これらの値が一致しない場合は ブロックが破損しています また データベースでは デフォルトで 各ブロックのチェックサムが計算され バックアップに格納されます データ ファイルをバックアップからリストアするときにチェックサムを確認し リストアされるデータ ファイルにもチェックサムを書き込みます データベースですでにブロック チェックサムがメンテナンスされている場合 このフラグの効果はありません この場合は 常にチェックサムが確認されバックアップに格納されます バックアップでブロック チェックサムを使用しない場合は NOCHECKSUM オプションを使用します 関連項目 : DB_BLOCK_CHECKSUM 初期化パラメータの詳細は Oracle Database リファレンス を参照してください 指定した数のバックアップがすでに存在していて不要ではないかどうか またはファイルが指定した日付以降にバックアップされているかどうかによって バックアップするファイルのセットを制限します 詳細は 2-56 ページの notbackedupspec を参照してください BACKUP DATABASE または BACKUP COPY OF DATABASE コマンドで指定すると Recovery Manager は CONFIGURE EXCLUDE コマンドで入力されたものを含め すべての表領域をバックアップします このオプションで SKIP OFFLINE または SKIP READONLY がオーバーライドされることはありません バックアップを格納するメディア プールを指定します メディア管理ソフトウェアのドキュメントを調べて POOL オプションがサポートされているかどうかを確認してください 注意 : このオプションは AS COPY では適用されないため エラー メッセージが戻されます Recovery Manager コマンド 2-43

62 BACKUP 構文の要素 PROXY ONLY REUSE skipspec プロキシ コピー機能を使用して 指定したファイルをバックアップします これによって メディア管理ソフトウェアはストレージ デバイスとディスク上のデータ ファイルとの間のデータ転送を制御できます メディア マネージャ (Recovery Manager ではなく ) がデータ移動の方法と時期を決めます PROXY オプションを指定して BACKUP を実行すると Recovery Manager では次の手順が実行されます 1. 指定したデバイス タイプでプロキシが可能なチャネルを検索します このタイプのチャネルが見つからない場合 Recovery Manager は警告を表示し 指定したファイルの従来型 ( 非プロキシ ) バックアップを試みます 2. Recovery Manager は プロキシ可能なチャネルが見つかった場合 メディア マネージャをコールして ファイルのプロキシ コピーが可能かどうかをチェックします メディア マネージャがプロキシ コピーを行うことができない場合 Recovery Manager は従来のバックアップ セットを使用してファイルをバックアップします プロキシ コピーで障害が発生したときに Recovery Manager で従来型コピーを試行しない場合は ONLY オプションを使用します 注意 : PROXY を指定した場合は %p 変数を FORMAT 文字列内の %U に明示的または暗黙的に含める必要があります 注意 : このオプションは BACKUP AS COPY では使用できないため エラー メッセージが戻されます プロキシ コピーを実行できない場合は 従来のバックアップ セットを作成しないで データベースからエラー メッセージを発行します Recovery Manager で BACKUP によって現在作成されているファイルと同じファイル名を持つ既存のバックアップまたはコピーを上書きできます データ ファイルまたはアーカイブ REDO ログがアクセス不能 オフラインまたは読取り専用である場合はバックアップから除外します 詳細は 2-57 ページの skipspec を参照してください 2-44 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

63 BACKUP 構文の要素 TAG tag_name VALIDATE バックアップに対してユーザー指定のタグ名を作成します タグには 大 / 小文字の区別はありません タグ名を指定しないと デフォルトでバックアップ ( 制御ファイルの自動バックアップ以外 ) のタグが TAGYYYYMMDDTHHMMSS 形式で作成されます この場合 YYYY は年 MM は月 DD は日 HH は時間 (24 時間形式 ) MM は分および SS は秒です たとえば データ ファイル 1 のバックアップのタグは TAG T などとなります 日付と時刻は Recovery Manager によるバックアップの開始日時を指します 1 つの BACKUP AS BACKUPSET コマンドによって複数のバックアップ セットが作成される場合は 各バックアップ ピースに同じデフォルト タグが割り当てられます タグは バックアップ セット (AS BACKUPSET 用 ) の特定コピーの各バックアップ ピースまたはイメージ コピー (AS COPY 用 ) に適用されます たとえば BACKUP AS BACKUPSET COPIES 1 DATABASE TAG TUE_PM を実行すると バックアップ セットのコピーは 1 つのみで このバックアップ セット内の各ピースのタグは TUE_PM となります このバックアップ セットの主キーが 1234 であるとします BACKUP BACKUPSET 1234 TAG WED_PM を実行すると バックアップ セットの最初のコピーのタグは TUE_PM 2 番目のコピーのタグは WED_PM となります 一般的に タグは MONDAY_EVENING_BACKUP または WEEKLY_FULL_BACKUP など意味のある名前にします タグは 30 文字以下にしてください タグは再使用できます たとえば ある週にはバックアップ セット 100 が MONDAY_EVENING_BACKUP のタグを使用し 翌週にはバックアップ セット 105 が同じタグを使用できます backupspec レベルでもタグを指定できます どのレベルでタグを指定するかによって 次のようになります コマンド レベルで指定した場合は このコマンドによって作成されるすべてのバックアップ セットに このタグが与えられます backupspec レベルで指定した場合は 異なるバックアップ指定で作成されたバックアップ セットに それぞれ異なるタグが与えられます 両方のレベルに指定すると backupspec のタグが優先されます Recovery Manager によって 指定したファイルをスキャンしてその内容を検査し このファイルがバックアップできるかどうかをテストします 出力ファイルは作成されません このコマンドを定期的に使用して データベース ファイルの物理エラーと論理エラーの有無をチェックします 注意 : バックアップ セットのバックアップは検証できません Recovery Manager コマンド 2-45

64 BACKUP backupspec 構文の要素 backupspec archivelogrecordspecif ier BACKUP 指定リストには 1 つ以上の backupspec 句のリストが含まれています backupspec 句には バックアップ対象となる 1 つ以上のオブジェクトのリストが含まれています 各 backupspec 句は 1 つ以上のバックアップ セット (AS BACKUPSET) またはイメージ コピー (AS COPY) を生成します AS BACKUPSET では オブジェクト リストで指定したか自動的に選択されたデータ ファイルの数が 各バックアップ セットでデフォルトの制限の 4 個のデータ ファイルまたは 16 個のアーカイブ ログを超えている場合は backupspec 句で複数のバックアップ セットが作成されます バックアップ対象となるアーカイブ REDO ログの範囲を指定します このコマンドでバックアップ対象のログが見つからなくても Recovery Manager はエラーを発行しません この状況になるのは 前回の BACKUP ARCHIVELOG ALL DELETE INPUT コマンド以降に新規ログが生成されていないためです BACKUP ARCHIVELOG ALL を指定すると Recovery Manager は個々のログ順序番号ごとに単一コピーのバックアップのみを作成します たとえば 複数のアーカイブ先にアーカイブする場合 Recovery Manager は 各ログ順序番号のそれぞれのアーカイブ コピーではなく 1 つのコピーをバックアップします DELETE など 他のコマンドの場合 ALL はログ順序が重複する場合にも各ログを参照します BACKUP ARCHIVELOG の実行時にデータベースがオープンしていて UNTIL 句または SEQUENCE パラメータが指定されていない場合 Recovery Manager は ALTER SYSTEM ARCHIVE LOG CURRENT を実行します 注意 : BACKUP ARCHIVELOG ALL を実行する場合 または指定したログ範囲に以前のインカネーションからのログが含まれている場合 Recovery Manager は 以前のインカネーションからのログをバックアップして OPEN RESETLOGS によるリカバリに必要なすべてのログの可用性を確認します 関連項目 : 構文については 2-22 ページの archivelogrecordspecifier を ロ グ バックアップ フェイルオーバーと自動的なログ スイッチについては Oracle Database バックアップおよびリカバリ アドバンスト ユーザーズ ガイド を参照してください 2-46 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

65 BACKUP 構文の要素 BACKUPSET { ALL completedtimespec primarykey [, primarykey ] } CONTROLFILECOPY { 'filename' ALL LIKE 'string_pattern' } copyofspec すべてのバックアップ セットか primary_key または完了時刻で指定したバックアップ セットのバックアップが作成されます このパラメータを DEVICE TYPE sbt 句と併用すると ディスク上のすべてのバックアップのバックアップをテープに作成できます テープ間またはテープからディスクへはバックアップを作成できず ディスク間またはディスクからテープへのバックアップのみが可能です DELETE INPUT オプションを指定すると Recovery Manager ではディスクに存在するバックアップ セットのコピーがすべて削除されるため注意してください たとえば 単一バックアップを 4 つの位置に多重化した場合 Recovery Manager では 4 つのバックアップ セットがすべて削除されます ALL オプションは冗長で 機能は何も追加されません Recovery Manager では バックアップ セットのバックアップ時に バックアップ セット フェイルオーバーが実行されます バックアップ対象となるコピーが破損または欠落している場合は 使用可能なバックアップ コピーがすべて検索されます この動作は 複数のアーカイブ先に存在しているアーカイブ ログのバックアップを作成する場合の Recovery Manager の動作と同じです 注意 : BACKUP COPIES および SET BACKUP COPIES を使用すると バックアップ セットのバックアップを多重化できます 関連項目 : 2-82 ページの completedtimespec を参照してください 次のいずれかの方法で制御ファイルのコピーを指定します 'filename' では ファイル名で制御ファイルのコピーを指定します ALL では すべての制御ファイルのコピーのバックアップを指定します LIKE 'pattern' では ファイル名のパターンを指定します パーセント記号 (%) は 0 文字以上を示すワイルド カードで アンダースコア (_) は 1 文字を示すワイルド カードです 制御ファイルのコピーには 次の 2 種類があります BACKUP AS COPY CURRENT CONTROLFILE コマンドまたは SQL 文 ALTER DATABASE BACKUP CONTROLFILE TO '...' を使用して作成された 通常の ( スタンバイ制御ファイルでない ) 制御ファイルのコピー BACKUP AS COPY STANDBY CONTROLFILE コマンドまたは SQL 文 ALTER DATABASE CREATE STANDBY CONTROLFILE を使用して作成されたスタンバイ制御ファイルのコピー Recovery Manager は 制御ファイルのコピーのヘッダーを検査して スタンバイ制御ファイルであるか通常の制御ファイルであるかを判断します データ ファイルの前回のイメージ コピーのバックアップを作成します ( 制御ファイルに対しても行われる場合があります ) 詳細は 2-52 ページの copyofspec を参照してください Recovery Manager コマンド 2-47

66 BACKUP 構文の要素 CURRENT CONTROLFILE [FOR STANDBY] DATABASE datafilecopyspec DATAFILE datafilespec 現行の制御ファイルを指定します FOR STANDBY を指定すると Recovery Manager はスタンバイ データベースの作成中に使用可能な制御ファイルのバックアップを生成します このバックアップには スタンバイ制御ファイルのみが含まれます 注意 : 現行の制御ファイルのバックアップにタグを割り当てることはできません データベースのすべてのデータ ファイルに対してバックアップ セット (AS BACKUPSET) またはイメージ コピーのグループ (AS COPY) を作成します バックアップ セットを生成すると Recovery Manager にデータ ファイルおよび制御ファイルのみを含めることができます アーカイブ REDO ログを含めることはできません backupspec にデータ ファイル 1 が含まれている場合に CONFIGURE CONTROLFILE AUTOBACKUP を OFF に設定すると 制御ファイルがバックアップに自動的に組み込まれます インスタンスの起動にサーバー パラメータ ファイルが使用される場合は このパラメータ ファイルもバックアップに組み込まれます backupspec にデータ ファイル 1 が含まれている場合に CONTROLFILE AUTOBACKUP を ON に設定すると 制御ファイルは出力に自動的には組み込まれません かわりに 別個の制御ファイルの自動バックアップ ピースが生成されます インスタンスの起動にサーバー パラメータ ファイルが使用される場合は このパラメータ ファイルが自動バックアップ ピースに組み込まれます 注意 : CONTROLFILE AUTOBACKUP が ON のときに 現行の制御ファイルを強制的にバックアップに組み込むには INCLUDE CURRENT CONTROLFILE 句を指定します 1 つ以上のデータ ファイル イメージ コピーのファイル名を指定します 詳細は 2-53 ページの datafilecopyspec を参照してください 1 つ以上のデータ ファイルのリストを指定します データ ファイル 1 をバックアップするときの Recovery Manager の動作については BACKUP DATABASE のを参照してください 関連項目 : ページの datafilespec を参照してください 2-48 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

67 BACKUP 構文の要素 RECOVERY AREA DB_RECOVERY_FILE_DEST RECOVERY FILES SPFILE TABLESPACE tablespace_ name [, tablespace_name] backupspecoperand 現行および前回のすべてのフラッシュ リカバリ領域の指定先に作成されたリカバリ ファイルをバックアップします リカバリ ファイルには 全体増分バックアップ セット 制御ファイルの自動バックアップ アーカイブ ログおよびデータ ファイルのコピーが含まれます フラッシュバック ログ 現行の制御ファイルおよびオンライン REDO ログはバックアップされません RECOVERY AREA と DB_RECOVERY_FILE_DEST はシノニムです このオプションでは 常に バックアップの最適化が ON に設定されています バックアップは sbt に格納する必要があるため sbt チャネルが割当てまたは構成されていない場合は Recovery Manager によってエラーが発行されます 注意 : 過去に有効だったフラッシュ リカバリ領域が有効でなくなっている場合は 前回のフラッシュ リカバリ領域の場所で作成されたファイルがバックアップされます ディスク上のすべてのリカバリ ファイルを フラッシュ リカバリ領域に格納されているか ディスクの別の場所に格納されているかに関係なくバックアップします リカバリ ファイルには 全体増分バックアップ セット 制御ファイルの自動バックアップ アーカイブ ログおよびデータ ファイルのコピーが含まれます このオプションでは 常に バックアップの最適化が ON に設定されています バックアップは sbt に格納する必要があるため sbt チャネルが割当てまたは構成されていない場合は Recovery Manager によってエラーが発行されます データベースで現在使用されているサーバー パラメータ ファイルのバックアップを作成します Recovery Manager では サーバー パラメータ ファイルの他のコピーのバックアップは作成できません また インスタンスの起動に初期化パラメータ ファイルが使用された場合は サーバー パラメータ ファイルのバックアップを作成できません SPFILE の増分バックアップは作成できません 1 つ以上の表領域の名前を指定します Recovery Manager は 表領域の一部になっているデータ ファイルをすべてバックアップします SYSTEM 表領域 ( およびデータ ファイル 1) がバックアップに含まれていて CONTROLFILE AUTOBACKUP が設定されていない場合は Recovery Manager によって制御ファイルのコピーが作成されます TABLESPACE キーワードは便宜上使用します 表領域名は 内部的にデータ ファイルのリストに変換されます 表領域名を変更すると (users から customers への変更など ) 表領域名が変更されていて 次の再同期化時にリカバリ カタログが更新されることが Recovery Manager によって確認されます backupspec の後の backupspecoperand で backupspec に適用されるオプションを指定します Recovery Manager コマンド 2-49

68 BACKUP backupspecoperand 構文の要素 backupspecoperand DELETE [ALL] INPUT FROM TAG = 'tag_name' INCLUDE CURRENT CONTROLFILE [FOR STANDBY] backupspec 句の影響を受ける様々なオプションとパラメータを指定します また backupspecoperand の多くの副次句は backupoperand とともにも使用されます これらの副次句については 2-37 ページの backupoperand を参照してください ここでは backupoperand とともには使用されない副次句を示します バックアップが正しく作成された時点で入力ファイルを削除します このオプションを指定できるのは アーカイブ ログ データ ファイルのコピー (COPY OF または DATAFILECOPY) またはバックアップ セットのバックアップを作成するときのみです このオプションには 入力ファイルについて DELETE を発行するのと同じ効果があります ALL オプションはアーカイブ ログにのみ適用されます DELETE ALL INPUT を実行すると 対応するアーカイブ REDO ログまたはデータ ファイルのコピーのうち 選択条件と一致するもののコピーがすべて削除されます たとえば SEQUENCE n 句を指定すると Recovery Manager は重複するアーカイブ ログ ( つまり 同じログ順序番号とスレッドを持つログ ) を含め 同じ順序番号 n を持つアーカイブ ログをすべて削除します 注意 : BACKUP ARCHIVELOG コマンドでは 個々のログ順序番号ごとに 1 つのコピーのみをバックアップします したがって DELETE INPUT オプションを指定しても ALL キーワードを付けなければ Recovery Manager はバックアップしたファイルのコピーのみを削除します 関連項目 : このコマンドでのリカバリ カタログ互換性の影響については ページの CONNECT を参照してください タグでバックアップを指定できます 他のいくつかのコマンドとの関係で定義されます 現行の制御ファイルのスナップショットを作成し 作成するバックアップ セットに含めます FOR STANDBY を指定すると Recovery Manager はスタンバイ データベースの作成に使用可能な制御ファイルのバックアップを作成します バックアップ セットには スタンバイ制御ファイルとバックアップ対象のオブジェクトが含まれます 注意 : このオプションは AS COPY では適用されないため エラー メッセージが戻されます 2-50 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

69 BACKUP backuptypespec 構文の要素 AS [ COMPRESSED ] BACKUPSET AS COPY 指定したデバイス タイプに ( イメージ コピーではなく ) バックアップ セットを作成します テープにバックアップする場合およびレベル 1 の増分バックアップを任意のバックアップ先に作成する場合に使用できるのは AS BACKUPSET のみです COMPRESSED オプションを指定すると バイナリ圧縮が使用されます バックアップ セットに書き込まれたデータが圧縮されて バックアップ セットの全体的なサイズが小さくなります バックアップ セットを作成するすべてのバックアップで 圧縮されたバックアップ セットを作成できます 圧縮されたバックアップ セットのリストア方法と圧縮されていないバックアップ セットのリストア方法に違いはありません 注意 : バックアップ セットの圧縮に関連して CPU のオーバーヘッドが発生する場合があります バックアップ対象のデータベースが最大またはそれに近い負荷で実行されていると AS COMPRESSED BACKUPSET を使用することによって発生するオーバーヘッドが非常に高くなる場合があります 他のほぼすべての環境では バックアップ セットを圧縮すると CPU のオーバーヘッドに値するだけのディスク領域が確保されます ローカル接続されたテープ デバイスにバックアップする場合は 通常 メディア管理ベンダーが提供する圧縮のほうがデータベースに組み込まれたバイナリ圧縮より適しています そのため 圧縮されていないバックアップ セットを使用し メディア管理ベンダーが提供する圧縮をオンにします 両方の形式の圧縮は 同時に使用しないください 増分更新バックアップを使用している場合 レベル 0 の増分はイメージ コピー バックアップである必要があります データベースの全体バックアップは 通常 イメージ コピーまたは圧縮されたバックアップ セットのいずれかである必要があります CPU のオーバーヘッドを許容できるならば イメージ コピーは いくつかの用途 ( 増分更新バックアップ計画での使用など ) でバックアップ セットより高い柔軟性を示します また 圧縮されたバックアップ セットによって記憶域をより有効に使用できます ( バックアップ セットではなく ) イメージ コピーを作成します ディスクに作成されたバックアップでのみ使用できます Recovery Manager コマンド 2-51

70 BACKUP copyofspec 構文の要素 COPY OF DATABASE COPY OF TABLESPACE tablespace_name COPY OF DATAFILE datafilespec データベース内のすべてのデータ ファイルおよび制御ファイルの前回のイメージ コピーのバックアップを作成します BACKUP DATABASE によって通常組み込まれるすべてのデータ ファイルにコピーが含まれている必要があります 含まれていない場合は Recovery Manager によってエラーが発行されます すべてのコピーが 1 回の BACKUP コマンドで作成されている必要はありません データ ファイルの複数のコピーが存在する場合は Recovery Manager によって最新のコピーがバックアップされます オプションで タグ名 (FULL_COLD_COPY など ) でコピーを指定します 注意 : このコマンドの出力は イメージ コピーまたはバックアップ セットにできます 指定した 1 つ以上の表領域内のデータ ファイルの前回のイメージ コピーのバックアップを作成します BACKUP TABLESPACE によって通常組み込まれるすべてのデータ ファイルにコピーが含まれている必要があります 含まれていない場合は Recovery Manager によってエラーが発行されます すべてのコピーが 1 回の BACKUP コマンドで作成されている必要はありません データ ファイルの複数のコピーが存在する場合は Recovery Manager によって最新のコピーがバックアップされます 表領域名 (users など ) でリストに表領域を指定するか またはタグ名 (0403_CPY_OF_USERS など ) で特定のコピーを指定します TAG を指定しない場合は Recovery Manager によって 表領域内の各データ ファイルの最新のデータ ファイルのコピーがバックアップされます 注意 : このコマンドの出力は イメージ コピーまたはバックアップ セットにできます 1 つ以上のデータ ファイルの前回のイメージ コピーのバックアップを作成します ファイル番号 (DATAFILE 3) またはファイル名 (DATAFILE '?/oradata/trgt/users01.dbf') でデータ ファイルを指定します データ ファイルのコピーのファイル名ではなく データ ファイルのファイル名を指定します 指定したデータ ファイルの複数のコピーが存在する場合は Recovery Manager によって最新のコピーがバックアップされます 注意 : バックアップ対象のイメージ コピーが 1 回の BACKUP コマンドで作成されている必要はありません 注意 : このコマンドの出力は イメージ コピーまたはバックアップ セットにできます 関連項目 : ページの datafilespec を参照してください 2-52 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

71 BACKUP datafilecopyspec 構文の要素 DATAFILECOPY { filename [,filename...] { ALL LIKE 'string_pattern' FROM TAG 'tag_name' } } NODUPLICATES 1 つ以上のデータ ファイル イメージ コピーのファイル名を指定します 次のパラメータを使用できます 'filename' では ファイル名でイメージ コピーを指定します ALL を指定すると すべてのイメージ コピーがバックアップされます LIKE 'pattern' では ファイル名のパターンを指定します パーセント記号 (%) は 0 文字以上を示すワイルド カードで アンダースコア (_) は 1 文字を示すワイルド カードです FROM TAG 'tag_name' では タグ tag_name で識別される 1 つ以上のデータ ファイルのコピーのリストを指定します このタグの付いたデータ ファイルのコピーが複数存在している場合 Recovery Manager は個々のデータ ファイルの最新のデータ ファイルのみをバックアップします タグには 大 / 小文字区別はありません バックアップ操作で同一のデータ ファイルのコピーが組み込まれないようにします データ ファイルのコピーが重複している場合は 最新のタイムスタンプを持つファイルが選択されます Recovery Manager コマンド 2-53

72 BACKUP duration 構文の要素 DURATION hh:mm [PARTIAL] [MINIMIZE (TIME LOAD)] バックアップ コマンドの最長実行時間を指定します 指定した実行時間でバックアップ コマンドが完了しなかった場合 バックアップは停止します PARTIAL オプションを指定すると バックアップ全体が指定した実行時間で完了しなかった場合でも コマンドが正常に完了したと判断され Recovery Manager によってエラーはレポートされません PARTIAL オプションを指定しないと バックアップが指定した実行時間で完了しなかった場合 バックアップ コマンドが正常に実行されなかったとみなされ Recovery Manager によってエラーがレポートされます バックアップ コマンドが RUN ブロックの一部分である場合 RUN ブロック内のバックアップ コマンドの後のコマンドは実行されません PARTIAL を指定しているかどうかに関係なく バックアップが中断される前に完了したすべてのバックアップ セットは保存され リストアおよびリカバリ操作で使用できます ディスク バックアップでは MINIMIZE TIME を使用してバックアップを最大速度で実行 ( デフォルト ) したり システムの負荷を軽減するために MINIMIZE LOAD を使用してバックアップの速度を遅くできます MINIMIZE LOAD を指定すると バックアップに指定した実行時間が最大限に使用されます DURATION を MINIMIZE TIME とともに指定すると 最も新しくバックアップされたファイルに対するバックアップの優先順位が低くなります このスケジュール メカニズムによって 異なるデータ ファイルがラウンドロビン法でバックアップされるため 一連のバックアップ期間内で最終的に完全なデータベースのバックアップが行われます 2-54 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

73 BACKUP forrecoveryofspec 構文の要素 FOR RECOVER OF TAG [=] 'tag_name' FOR RECOVER OF COPY WITH TAG [=] 'tag_name' DATAFILE COPY [=] formatspec レベル 1 の増分の基礎として使用される タグ付きのレベル 0 の増分を指定できます 増分更新バックアップ計画以外の計画で有効です データベースのデータ ファイルのコピー ( レベル 0 の増分バックアップ ) の SCN 以降に行われたすべての変更を増分に含めるように指定できます 残りのバックアップ計画とは独立してバックアップを使用する増分バックアップ計画を継続するには DATAFILE COPY または WITH TAG 句のいずれかを使用して データ ファイルのコピーを指定する必要があります データ ファイルのコピーを指定しない場合は 各データ ファイルの最新コピーが増分の基礎として使用されます FOR RECOVER OF COPY とともに使用して 増分の基礎として使用されるレベル 0 の増分バックアップを示すタグを指定します WITH TAG オプションにタグが指定されたレベル 0 が検出されない場合は FOR RECOVER OF COPY オプションによって WITH TAG オプションにタグの値が指定されたレベル 0 のデータ ファイルのコピーが作成されます BACKUP... FOR RECOVER OF COPY WITH TAG... は バック増分更新バックアップに基づくバックアップ計画では重要な役割を果たしていて ( Oracle Database バックアップおよびリカバリ基礎 を参照 ) Enterprise Manager の一部のバックアップ計画でも使用されます FOR RECOVER OF COPY とともに使用して 増分の基礎として使用するデータ ファイルのコピーを指定します Recovery Manager コマンド 2-55

74 BACKUP notbackedupspec 構文の要素 NOT BACKED UP SINCE TIME = 'date_ string' integer TIMES コマンドで指定したファイルのうち バックアップされていないファイルのみをバックアップします このオプションを使用すると 新規ファイルをデータベースに追加した後にバックアップできます その日付を過ぎると Recovery Manager が バックアップされていないファイルのバックアップを開始する日付を指定します date_string は 現行の NLS_DATE_FORMAT の日付 または 'SYSDATE-1' などの SQL DATE 式です ファイルのバックアップ数の計算では 現行のバックアップと同じデバイス タイプで作成されたバックアップのみが考慮されます このオプションを使用すると 前回失敗したバックアップ中に処理されなかったファイルをバックアップできます たとえば データベースをバックアップしても インスタンスの途中で障害が発生する場合があります その場合は NOT BACKED UP SINCE TIME 句を使用してバックアップを再開し バックアップ済のファイルを対象から除外できます AS BACKUPSET を指定すると この機能が役立つのは Recovery Manager がバックアップ中に複数のバックアップ セットを生成する場合のみです ファイルがバックアップされたかどうかを判断するときには SINCE 日付が最新バックアップの完了時刻と比較されます BACKUP AS BACKUPSET の場合 バックアップ セット内のファイルの完了時刻は バックアップ セット全体の完了時刻です つまり 同じバックアップ セット内のすべてのファイルの完了時刻は同じです integer 回以上バックアップされていないアーカイブ ログのみをバックアップします ファイルのバックアップ数を判断する場合は 現行のバックアップと同じデバイス タイプで作成されたバックアップのみが考慮されます このオプションを使用すると アーカイブ ログを指定のメディアにバックアップできます ( たとえば 各ログのコピーを 3 つ以上テープに保存できます ) sizespec 構文の要素 integer [K M G] ファイルなどのデータのサイズを KB 単位 (K) MB 単位 (M) または GB 単位 (G) で指定します 2-56 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

75 BACKUP skipspec 構文の要素 SKIP INACCESSIBLE OFFLINE READONLY 次のキーワードで指定する基準に従って データ ファイルまたはアーカイブ REDO ログをバックアップから除外します 注意 : backupspec 句でもこのオプションを指定できます I/O エラーのために読み取ることができないデータ ファイルまたはアーカイブ REDO ログをバックアップに含めないように指定します データ ファイルは 読取りが不可能な場合にのみアクセス不能とみなされます 一部のオフライン データ ファイルは ディスク上に残っているために読取りが可能です 他のデータ ファイルは削除または移動されたためにアクセス不可となり 読取り不可となります オフライン データ ファイルをバックアップに含めないように指定します 読取り専用データ ファイルをバックアップに含めないように指定します 例 データベースのバックアップ : 例この例では CONFIGURE CONTROLFILE AUTOBACKUP が OFF であるとします 次のコマンドは 現行の制御ファイル サーバー パラメータ ファイルおよびアーカイブ ログとともにすべてのデータ ファイルをテープにバックアップします BACKUP DATABASE PLUS ARCHIVELOG; 増分バックアップのスクリプト化 : 例この例では データベースの定期的な増分バックアップを作成するために実行する一連のスクリプトを示します # Run once a week to back up database to disk as level 0: BACKUP INCREMENTAL LEVEL 0 DATABASE; # Run every day to back up blocks that have changed since most recent level 0 or 1: BACKUP INCREMENTAL LEVEL 1 CUMULATIVE DATABASE; BACKUP INCREMENTAL LEVEL 1 DIFFERENTIAL TABLESPACE users; 累積増分バックアップの実行 : 例この例では 最新のレベル 0 のバックアップ以降にデータベース上で変更されたすべてのブロックをバックアップします BACKUP INCREMENTAL LEVEL 1 CUMULATIVE SKIP INACCESSIBLE DATABASE; Recovery Manager コマンド 2-57

76 BACKUP ディスクへの表領域およびデータ ファイルのバックアップ : 例このコマンドは 2 つの backupspec 句で表領域とデータ ファイルをバックアップし Recovery Manager にバックアップのパラレル化を自動的に実行させます RUN { ALLOCATE CHANNEL dev1 DEVICE TYPE DISK FORMAT '/disk1/%u'; ALLOCATE CHANNEL dev2 DEVICE TYPE DISK FORMAT '/disk2/%u'; BACKUP (TABLESPACE SYSTEM, tools, users, undotbs MAXSETSIZE 5M) (DATAFILE 2,4,5); } ディスクへの表領域およびデータ ファイルのバックアップ : 例このコマンドは 2 つの backupspec 句で表領域とデータ ファイルをバックアップし Recovery Manager にバックアップのパラレル化を自動的に実行させます RUN { ALLOCATE CHANNEL dev1 DEVICE TYPE DISK FORMAT '/disk1/%u'; ALLOCATE CHANNEL dev2 DEVICE TYPE DISK FORMAT '/disk2/%u'; BACKUP AS COPY (TABLESPACE SYSTEM, tools, users, undotbs MAXSETSIZE 5M) (DATAFILE 2,4,5); } データ ファイルのコピーのバックアップ : 例この例では タグ LATESTCOPY 付きの 3 つのデータ ファイルのコピーを検出し ディレクトリ /copies にコピーして そのコピーに置換変数で名前を付けます BACKUP AS COPY FROM TAG 'LATESTCOPY' COPY OF DATAFILE 4, 6, 14 FORMAT '/copies/datafile%f_database%d'; アーカイブ ログのバックアップおよび入力の削除 : 例この例では 2 つのアーカイブ先 /arch1 および /arch2 を設定しているとします このコマンドは 一意の順序番号ごとに 1 つログをバックアップし 両方のアーカイブ ディレクトリからすべてのログを削除します BACKUP ARCHIVELOG LIKE '/arch%' DELETE ALL INPUT; 2-58 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

77 BACKUP テープへのバックアップ セットのバックアップ : 例この例では ディスク上に新しいバックアップ テープ上に古いバックアップを保存し 同じバックアップ セットのコピーをディスクとテープに同時に保存しないことを目的としています このコマンドを使用すると 2 週間より前に作成されたバックアップ セットがテープにバックアップされ そのバックアップされたバックアップ ピースはディスクから削除されます BACKUP DEVICE TYPE sbt BACKUPSET COMPLETED BEFORE 'SYSDATE-14' DELETE INPUT; BACKUP コマンドでの DEVICE TYPE の指定 : 例この例では DISK をデフォルトのデバイス タイプとして構成し サーバー パラメータ ファイルとすべてのアーカイブ ログをテープにバックアップします # when disk is the default device and you do not specify a FORMAT parameter, then the # default backup location is the flash recovery area (if configured) or # a platform-specific default location (if not configured) CONFIGURE DEFAULT DEVICE TYPE TO DISK; BACKUP DEVICE TYPE sbt SPFILE ARCHIVELOG ALL; バックアップ セットの多重化 : 例この例では データ ファイル 1( 現行の制御ファイルとサーバー パラメータ ファイルを含む ) のバックアップを別のディスクに多重化します BACKUP DEVICE TYPE DISK COPIES 2 DATAFILE 1 FORMAT '/disk1/df1_%u', '/disk2/df1_%u'; チャネルでのワークロードの分割方法の指定 : 例この例では チャネルでバックアップするファイルとその位置を指定して バックアップ操作をパラレル化します RUN { ALLOCATE CHANNEL ch1 DEVICE TYPE sbt PARMS="ENV=(NSR_SERVER=tape_server_1)"; ALLOCATE CHANNEL ch2 DEVICE TYPE DISK; ALLOCATE CHANNEL ch3 DEVICE TYPE sbt PARMS="ENV=(NSR_SERVER=tape_server_2)"; BACKUP (DATAFILE 1,2,3,4 # channel ch1 backs up datafiles to tape drive #1 CHANNEL ch1) (CONTROLFILECOPY '/oracle/copy/cf.f' CHANNEL ch2) # channel ch2 backs up control file copy to disk (ARCHIVELOG FROM TIME 'SYSDATE-14' CHANNEL ch3); # channel ch3 backs up archived redo logs to tape drive #2 } Recovery Manager コマンド 2-59

78 BACKUP スタンバイ データベースの制御ファイルの作成 : 例この例では スタンバイ データベースの作成に使用できる現行の制御ファイルのバックアップを作成します BACKUP CURRENT CONTROLFILE FOR STANDBY; 破損のチェック : 例この例では データ ファイル 3 をバックアップし 破損ブロック数の許容限度として 2 を指定します RUN { SET MAXCORRUPT FOR DATAFILE 3 TO 2; BACKUP CHECK LOGICAL DATAFILE 3; } データベース コピーのイメージ コピーの作成 : 例この例では タグ TEST 付きのデータベース コピーのイメージ コピーをデフォルトのバックアップ先に作成し 出力コピーに タグ DUPTEST を指定して 論理チェックを実行します BACKUP AS COPY COPY OF DATABASE FROM TAG 'TEST' CHECK LOGICAL TAG 'DUPTEST'; 長期データベース バックアップの作成 : 例この例では 保存方針から除外されているデータベースとサーバー パラメータ ファイルの一貫性バックアップを作成します このコマンドは Recovery Manager に対して バックアップを今後 1 年間保存し リカバリに必要なアーカイブ ログは保存しないように指示します SHUTDOWN IMMEDIATE; STARTUP MOUNT; BACKUP DATABASE KEEP UNTIL TIME 'SYSDATE+365' NOLOGS; ALTER DATABASE OPEN; 保存方針からのコピーの除外 : 例次の例では 制御ファイルと 2 つのデータ ファイルをコピーして 保存方針から永久に除外します (KEEP FOREVER にはリカバリ カタログが必要です ) rman TARGET / CATALOG rman/rman@rcat RMAN> SHUTDOWN IMMEDIATE; RMAN> STARTUP MOUNT; RMAN> BACKUP AS COPY KEEP FOREVER NOLOGS CURRENT CONTROLFILE FORMAT '?/oradata/cf_longterm.cpy', DATAFILE 1 FORMAT '?/oradata/df1_longterm.cpy', DATAFILE 2 FORMAT '?/oradata/df2_longterm.cpy'; ALTER DATABASE OPEN; 2-60 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

79 BACKUP バックアップが必要なファイルのバックアップ : 例この例では 先月はテープにバックアップされていないデータ ファイルをすべてバックアップし テープ上に少なくとも 2 つのバックアップがないアーカイブ ログをすべてバックアップします BACKUP DEVICE TYPE sbt DATABASE NOT BACKED UP SINCE TIME 'SYSDATE-31'; BACKUP DEVICE TYPE sbt ARCHIVELOG ALL NOT BACKED UP 2 TIMES; NODUPLICATES を使用したデータ ファイルのコピーのバックアップ : 例この例では いくつかのデータ ファイルを重複して作成した後 そのうちの最新のデータ ファイルのみをバックアップします RMAN> backup as copy datafile 10 format 'foo' tag my_tag; RMAN> backup as copy datafilecopy 'foo' format 'bar'; RMAN> backup as copy datafilecopy 'bar' format 'foobar'; RMAN> backup as backupset datafilecopy all noduplicates; # backs up only 'foobar' RMAN> backup as backupset datafilecopy all; # backs up all files 過去のサーバー パラメータ ファイルのバックアップ : 例次の UNIX の例では 過去のサーバー パラメータ ファイルをバックアップします Recovery Manager でバックアップできるのは ターゲット データベースで現在使用されているサーバー パラメータ ファイルのコピーのみです # create temporary initialization parameter file that points to old SPFILE echo "SPFILE=/tmp/old_spfile.ora" > /tmp/inittemp.ora rman TARGET / # start database with old SPFILE STARTUP FORCE PFILE=/tmp/initTEMP.ora # backup old SPFILE BACKUP SPFILE TAG "old_spfile.bak"; # restart database with current SPFILE STARTUP FORCE; EXIT Recovery Manager コマンド 2-61

80 BLOCKRECOVER BLOCKRECOVER 構文 blockrecover::= BLOCKRECOVER DEVICE TYPE =, devicespecifier bmrblockspec bmroption ; bmrblockspec::= p CORRUPTION LIST, DATAFILE datafilespec BLOCK integer, TABLESPACE tablespace_name DBA integer bmroption::= p BACKUPSET FROM DATAFILECOPY = FROM TAG RESTORE untilclause tag_name 用途 ブロック メディア リカバリでは データ ファイル内の個々のデータ ブロックまたはその集合がリカバリされます このタイプのリカバリは データ消失や破損がデータ ファイル全体ではなく少数のブロックに適用される場合に役立ちます また ブロック メディア リカバリを使用すると バックアップ後に生成された REDO の整合性を検証できます たとえば ブロック メディア リカバリをテスト用に実行し アーカイブ REDO ストリームの問題を検出できます 2-62 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

81 BLOCKRECOVER 制限事項と使用上の注意 通常 ブロックの破損はトレース ファイル内のエラー メッセージにレポートされます ブロック レベルのデータ消失の原因は 次のとおりです I/O エラーによる軽度のデータ消失 ディスクにフラッシュされるメモリーの破損 BLOCKRECOVER コマンドを実行するときにデータ ファイル番号とブロック番号 または表領域とデータ ブロック アドレス (DBA) を指定するか CORRUPTION LIST キーワードを使用して V$DATABASE_BLOCK_CORRUPTION ビューでレポートされたすべてのブロックをリカバリする必要があります このコマンドを使用できるのは Enterprise Edition の場合のみです ターゲット データベースはマウントまたはオープン状態である必要があります ブロック メディア リカバリを実行する場合は 対象となるデータ ファイルをオフライン化する必要はありません 個々のブロックについて実行できるのは 完全メディア リカバリのみです 個々のデータ ブロックの Point-in-Time リカバリはサポートされません ブロック メディア リカバリの実行対象は 破損ブロックのみです メディア破損マークが付いているブロックには リカバリが完了するまでアクセスできません バックアップ制御ファイルを使用する場合は ブロック メディア リカバリを実行できません ブロック メディア リカバリを実行する場合は プロキシ バックアップを使用できません プロキシ バックアップしかない場合は それをディスク上のデフォルト以外の場所にリストアすると リストアされたファイルは Recovery Manager にデータ ファイルのコピーとして表示されます このデータ ファイルのコピーを ブロック メディア リカバリに使用できます 破損ブロックを含むファイルの場合は全体バックアップが必要で ブロック メディア リカバリには増分バックアップを使用できません Recovery Manager は ブロック メディア リカバリに必要な特定のアーカイブ REDO ログへのアクセスに失敗すると リストア フェイルオーバーを実行します この操作での使用に適している Recovery Manager リポジトリ内の他のすべてのバックアップを試行し 適しているバックアップが使用できない場合にのみ障害が発生します リストア フェイルオーバーの詳細は Oracle Database バックアップおよびリカバリ アドバンスト ユーザーズ ガイド を参照してください Recovery Manager コマンド 2-63

82 BLOCKRECOVER キーワードとパラメータ ブロック メディア リカバリでは 欠落しているかアクセス不能なアーカイブ ログは残りませんが 欠落しているかアクセス不能なレコードは残る場合があります ( Oracle Database バックアップおよびリカバリ アドバンスト ユーザーズ ガイド を参照 ) データ ファイルのヘッダー ブロック ( ブロック 1) はリカバリできません NOARCHIVELOG モードではブロック メディア リカバリを実行できません blockrecover 構文の要素 DEVICE TYPE devicespecifier ブロック リカバリに使用するバックアップのデバイス タイプを指定します 関連項目 : ページの devicespecifier を参照してください bmrblockspec 構文の要素 bmrblockspec CORRUPTION LIST DATAFILE datafilespec リカバリを必要とするデータ ブロックを指定します V$DATABASE_BLOCK_CORRUPTION ビューに表示されたブロックをすべてリカバリします このビューには 最新の BACKUP(VALIDATE オプションの有無を問わず ) VALIDATE または CREATE CATALOG コマンドで破損としてマークされたブロックが表示されます このビューに行が追加されるのは 次の 2 種類の破損の場合です 物理的な破損 ( メディア破損と呼ばれることもあります ) データベースでは この種のブロックは認識されません チェックサムは無効であり ブロックには 0( ゼロ ) のみが含まれるか ブロックのヘッダーとフッターが一致しません 物理破損チェックはデフォルトでオンになっており NOCHECKSUM オプションを使用するとオフにすることができます 論理的な破損 ブロックには有効なチェックサムがあり ヘッダーとフッターは一致しますが 内容に論理的な一貫性がありません 論理破損チェックはデフォルトでオフになっており CHECK LOGICAL オプションを使用するとオンにすることができます リカバリを必要とするブロックを含む 1 つ以上のデータ ファイルのリストを指定します 関連項目 : ページの datafilespec を参照してください 2-64 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

83 BLOCKRECOVER 構文の要素 BLOCK integer TABLESPACE tablespace_ name DBA integer メディア リカバリを必要とするブロックのブロック番号を指定します 通常 ブロック番号はエラー メッセージ出力から取得します 破損ブロックを含む表領域の名前または番号を指定します 破損ブロックのデータ ブロック アドレス (DBA) を指定します bmroption 構文の要素 bmroption FROM BACKUPSET FROM DATAFILECOPY FROM TAG= 'tag_name' RESTORE untilclause ブロック リカバリに関連する各種リストア オプションを指定します バックアップ セットのみをリストアするように指定します データ ファイル イメージ コピーのみをリストアするように指定します 指定したタグを持つバックアップのコピーのみをリストアするように指定します タグ名には 大 / 小文字区別はありません 関連項目 : タグをバックアップのコピーに適用する方法は 2-27 ページの BACKUP を参照してください 指定した時刻 SCN またはログ順序番号より前に作成されたバックアップとコピーのみをリストアするように指定します 関連項目 : ページの untilclause を参照してください 例 破損ブロック グループのリカバリ : 例ロックをリカバリします この例では 3 つのデータ ファイルの破損ブ BLOCKRECOVER DATAFILE 2 BLOCK 12, 13 DATAFILE 3 BLOCK 5, 98, 99 DATAFILE 4 BLOCK 19; リストア タイプによるブロック メディア リカバリの制限 : 例この例では 一連のブロックをリカバリし データ ファイルのコピーからのみリストアします RUN { BLOCKRECOVER DATAFILE 3 BLOCK 2,3,4,5 TABLESPACE sales DBA , , FROM DATAFILECOPY; } Recovery Manager コマンド 2-65

84 BLOCKRECOVER バックアップ タグによるブロック メディア リカバリの制限 : 例この例では ブロックをリカバリし タグ weekly_backup が付いているバックアップからのみリストアします BLOCKRECOVER TABLESPACE SYSTEM DBA , FROM TAG "weekly_backup"; 時刻によるブロック メディア リカバリの制限 : 例次の例では SYSTEM 表領域内の 2 つのブロックをリカバリします 2 日前の時点までデータベースをリカバリするために使用できるバックアップからのみリストアします BLOCKRECOVER TABLESPACE SYSTEM DBA , RESTORE UNTIL TIME 'SYSDATE-2'; データベース内のすべての破損ブロックの修復 : 例次の例では バックアップの妥当性チェックを実行して V$DATABASE_BLOCK_CORRUPTION に移入し このビューに記録された破損ブロックを修復します BACKUP VALIDATE DATABASE; BLOCKRECOVER CORRUPTION LIST; 2-66 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

85 CATALOG CATALOG 構文 catalog::= ARCHIVELOG BACKUPPIECE CONTROLFILECOPY, filename LEVEL = integer CATALOG DATAFILECOPY RECOVERY AREA DB_RECOVERY_FILE_DEST NOPROMPT ; START WITH string_pattern 用途 CATALOG コマンドは 次の目的に使用します ユーザー管理のデータ ファイルのコピー 制御ファイルのコピー アーカイブ ログ またはバックアップ ピースに関するメタデータを Recovery Manager リポジトリに追加する場合 データ ファイルのコピーをレベル 0 の増分バックアップとして Recovery Manager リポジトリに記録する場合 これによって コピーを増分バックアップ計画の一部分として使用できます Oracle7 での最後のシャットダウンから Oracle8 にデータベースを移行するまでの間に作成された 最後のユーザー管理データ ファイルのコピーの存在を記録する場合 関連項目 : カタログに格納されているターゲット データベース レコードを管理する方法は Oracle Database バックアップおよびリカバリ基礎 を参照してください Recovery Manager コマンド 2-67

86 CATALOG 制限事項と使用上の注意 ターゲット データベースに接続していて そのデータベースがマウントまたはオープン状態である必要があります Recovery Manager がリカバリ カタログに接続されている場合は カタログ データベースをオープンする必要があります カタログ化するユーザー管理コピーは 次の条件を満たしている必要があります ディスク上でアクセスできること データ ファイルのコピー 制御ファイルのコピー アーカイブ ログまたはバックアップ ピースであること Recovery Manager では すべてのユーザー管理バックアップがイメージ コピーとして扱われます カタログ化中は ファイルがオペレーティング システム ユーティリティにより正常にコピーされたかどうかが Recovery Manager ではチェックされず ヘッダーがチェックされるのみであるため注意してください Oracle7 で作成されたデータ ファイルのコピーは Oracle7 の最後の一貫性シャットダウンから移行ユーティリティを実行するまでの間に作成されたか 移行時に通常モードまたは読取り専用モードでオフラインになっていた表領域から作成されていないかぎり カタログ化できせん つまり Oracle7 のアーカイブ ログは バックアップに適用してロールフォワードする必要がありません CATALOG を使用して 別のデータベースに属するファイルをカタログ化することはできません CATALOG を使用して sbt デバイスに存在するバックアップ ピースをカタログ化することはできません 2-68 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

87 CATALOG キーワードとパラメータ 構文の要素 ARCHIVELOG 'filename' BACKUPPIECE CONTROLFILECOPY 'filename' DATAFILECOPY 'filename' Recovery Manager リポジトリに追加または更新するアーカイブ ログのファイル名を指定します Recovery Manager リポジトリに追加するバックアップ ピースの名前を指定します バックアップ ピースがディスクに存在している必要があります Recovery Manager は バックアップ ピースのヘッダーを検証した後でカタログ化します Recovery Manager は 以前のインカネーションからのバックアップ ピースをカタログ化できます 通常 次の場合にバックアップ ピースをカタログ化します オペレーティング システム ユーティリティを使用してパックアップ ピースをコピーした場合 この場合 元のバックアップ ピースはカタログ化されますが ピース コピーはカタログ化されません 別の絶対ファイル名で バックアップ ピースをディスク間で移動する必要がある場合 NOCATALOG モードで実行中に すべての Recovery Manager メタデータが消失したため 制御ファイルを再作成する必要がある場合 バックアップ ピースのリストを指定すると リスト上のいずれかのピースの処理で障害が発生した場合でも Recovery Manager によって すべてのピースがカタログ化されます バックアップ ピースをカタログ化すると V$BACKUP_PIECE に新しい行が作成されます バックアップ セットは すべてのバックアップ ピースがカタログ化された場合にのみ使用可能です カタログ化されていない場合は 部分的に使用可能な状態になります 注意 : バックアップ ピースを Oracle9i より前のリリースからカタログ化する場合は 大きいコピー番号を最初にカタログ化するとパフォーマンスが向上します たとえば バックアップ ピースのコピー 1 2 および 3 をカタログ化する必要がある場合は コピー 3 を CATALOG リストの最初の項目として指定します Recovery Manager リポジトリに追加または更新する制御ファイルのコピーのファイル名を指定します 制御ファイルのコピーには 次の 2 種類があります Recovery Manager コマンドの BACKUP AS COPY CURRENT CONTROLFILE コマンドまたは SQL 文 ALTER DATABASE BACKUP CONTROLFILE を使用して作成された 通常の ( スタンバイ制御ファイルでない ) 制御ファイルのコピー Recovery Manager コマンド BACKUP AS COPY STANDBY CONTROLFILE または SQL 文 ALTER DATABASE CREATE STANDBY CONTROLFILE を使用して作成されたスタンバイ制御ファイルのコピー Recovery Manager リポジトリに追加または更新するデータ ファイルのコピーのファイル名を指定します Recovery Manager コマンド 2-69

88 CATALOG 構文の要素 LEVEL = 0 (RECOVERY AREA DB_RECOVERY_FILE_DEST) [ NOPROMPT ] START WITH 'string_ pattern' [ NOPROMPT ] データ ファイルのコピー専用 コピーがレベル 0 の増分バックアップとして記録されるように指定します このデータ ファイルのコピーを基本レベル 0 のバックアップとして使用して 増分バックアップを実行できます フラッシュ リカバリ領域内のすべての有効なバックアップ セット データ ファイルのコピーおよびアーカイブ REDO ログをカタログ化します Recovery Manager がターゲット データベースに接続されていて そのデータベースがマウントまたはオープン状態である必要があります 一致が検出されるたびにプロンプトが表示されないようにする場合は NOPROMPT を指定します キーワード RECOVERY AREA と DB_RECOVERY_FILE_DEST は完全に同一のシノニムです 指定した場所 ( 自動記憶域管理ディスク グループ Oracle Managed Files ディレクトリ ファイル名の一部分など ) のすべての有効なバックアップをカタログ化します Recovery Manager によって ディスクの場所内のカタログ化できないすべてのファイルがレポートされます Recovery Manager がターゲット データベースに接続されていて そのデータベースがマウント状態である必要があります 一致が検出されるたびにプロンプトが表示されないようにする場合は NOPROMPT を指定します 文字列パターンによってファイル名を指定すると その文字列パターンはファイル名パターンの左側に一致します たとえば /tmp/arc は ディレクトリ /tmp/arc_dest と /tmp/archive/january およびファイル /tmp/arc.cpy 内のすべてと一致します 注意 : ワイルド カード文字は使用できません 例 カタログへのアーカイブ REDO ログの追加 : 例この例では アーカイブ ログのオペレーティング システム コピーを作成するか 別の場所から転送し Recovery Manager のリポジトリに追加したとします CATALOG ARCHIVELOG '?/oradata/archive1_30.dbf', '?/oradata/archive1_31.dbf', '?/oradata/archive1_32.dbf'; 増分バックアップとしてのカタログに対するファイル コピーの追加 : 例次の例では データ ファイルのコピー users01.bak を増分レベル 0 バックアップとしてカタログに追加します CATALOG DATAFILECOPY '?/oradata/users01.bak' LEVEL 0; データ ファイルのコピーを作成するには Recovery Manager の BACKUP AS COPY コマンドを使用する方法と オペレーティング システムのユーティリティと ALTER TABLESPACE BEGIN/END BACKUP を併用する方法があることに注意してください 2-70 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

89 CATALOG ディレクトリ内の複数のコピーのカタログ化 : 例次の例では オペレーティング システム ユーティリティを使用して /tmp/arch_logs ディレクトリにコピーされたアーカイブ ログで一杯のディレクトリをカタログ化します CATALOG START WITH '/tmp/arch_logs'; フラッシュ リカバリ領域内のファイルのカタログ化 : 例次の例では 現在有効になっているフラッシュ リカバリ領域内のすべてのファイルを ファイルごとにユーザーにプロンプトを表示せずにカタログ化します CATALOG RECOVERY AREA NOPROMPT; バックアップ ピースのカタログ化 : 例次の例では オペレーティング システム ユーティリティを使用してコピーされたパックアップ ピースをカタログ化します CATALOG BACKUPPIECE '?/oradata/01dmsbj4_1_1.bcp'; Recovery Manager コマンド 2-71

90 CHANGE CHANGE 構文 change::= g CHANGE maintspec AVAILABLE keepoption UNAVAILABLE DEVICE TYPE =, devicespecifier ; UNCATALOG maintspec::= p OF listobjlist BACKUP archivelogrecordspecifier OF listobjlist COPY DEVICE TYPE recordspec = maintqualifier, devicespecifier 用途 次の変更を行います リポジトリ内のバックアップ コピーおよびアーカイブ ログのステータスを AVAILABLE または UNAVAILABLE に変更します この機能が役立つのは 以前は使用不可能だったファイルが再び使用可能になった場合や 特定のバックアップまたはコピーをリストア対象にせず 削除もしない場合です CHANGE コマンドで 以前のインカネーションからの使用可能なバックアップおよびコピーのリポジトリ ステータスを変更できます バックアップとコピーのカタログ レコードを削除し ターゲット制御ファイル内で対応するレコードのステータスを DELETED に更新します この機能が役立つのは Recovery Manager の CHANGE コマンドではなくオペレーティング システム コマンドを使用してファイルを削除し そのリポジトリ レコードも削除する場合です 2-72 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

91 CHANGE 制限事項と使用上の注意 キーワードとパラメータ バックアップまたはコピーを 現在構成されている保存方針の対象にするか 除外するように指定します 関連項目 : バックアップまたはコピーの可用性ステータスについては Oracle Database バックアップおよびリカバリ基礎 を参照してください ターゲット インスタンスを事前に起動する必要があります KEEP FOREVER 句を指定するには リカバリ カタログを使用する必要があります フラッシュ リカバリ領域に格納されているファイルの CHANGE... UNAVAILABLE または KEEP 属性は使用できません 手動または自動メンテナンス チャネルを必要とする CHANGE コマンドは CHANGE... AVAILABLE コマンドのみです ただし ディスク専用 ( つまり ARCHIVELOG DATAFILECOPY または CONTROLFILECOPY) のファイルに CHANGE... AVAILABLE を使用する場合 メンテナンス チャネルは不要です CHANGE... AVAILABLE をディスク専用でないファイルに使用する場合に 自動チャネル用に構成されていないデバイス タイプでオブジェクトを作成しているときは これらのチャネルに対して手動メンテナンス コマンドを発行します たとえば sbt チャネルでバックアップを作成したが 自動的に構成されているのが DISK チャネルのみであれば バックアップに対して CHANGE... AVAILABLE 操作を行う前に sbt チャネルを手動で割り当てる必要があります 状態変更が必要なレコードの主キーを取得するには LIST コマンドを実行するか リカバリ カタログ ビューを検索します 構文の要素 maintspec AVAILABLE CHANGE を実行するファイルを指定します この句のオプションについては ページの maintspec を参照してください リポジトリ内でバックアップまたはコピーのステータスを AVAILABLE に変更します ステータスは LIST 出力またはリカバリ カタログ ビューに表示されます Recovery Manager コマンド 2-73

92 CHANGE 構文の要素 keepoption UNAVAILABLE UNCATALOG DEVICE TYPE devicespecifier バックアップまたはコピーのステータスを 構成済の保存方針に基づいて変更します たとえば CHANGE... NOKEEP を指定すると 現在は保存方針から除外されているバックアップを OBSOLETE ステータスに適格にすることができます backupspec 句には KEEP も指定できます 注意 : このオプションは フラッシュ リカバリ領域では使用できません 関連項目 : ページの keepoption を参照してください リポジトリ内でバックアップまたはコピーのステータスを UNAVAILABLE に変更します ステータスは LIST 出力またはリカバリ カタログ ビューに表示されます このオプションは ファイルが見つからない場合 または別のサイトに移された場合に使用します Recovery Manager では UNAVAILABLE マークを付けたファイルは RESTORE または RECOVER コマンドでは使用されません 後でそのファイルが見つかるか メイン サイトに戻った場合は AVAILABLE オプションを使用して このステータスを更新します リカバリ カタログからデータ ファイルのコピー バックアップ ピースまたはアーカイブ REDO ログの参照を削除し ターゲット制御ファイル内のレコードをステータス DELETED に更新します CHANGE... UNCATALOG コマンドでは 物理バックアップおよびコピーは処理されません ファイルが DELETE コマンド以外の手段で削除されたときは このコマンドを使用して Recovery Manager に通知します 注意 : バックアップ制御ファイルから再同期化するか またはリカバリ カタログをアップグレードすると カタログから削除されたレコードがカタログ メタデータに再表示される場合があります 指定したデバイス タイプにのみ CHANGE を実行します (2-131 ページの devicespecifier を参照 ) このオプションが有効になるのは 構成済の自動チャネルがあり チャネルを手動で割り当てていない場合のみです たとえば CHANGE UNCATALOG... DEVICE TYPE DISK を実行すると Recovery Manager ではディスク上のファイルのみがカタログから削除されます 例 UNAVAILABLE ステータスへのバックアップの更新 : 例この例では バックアップ セット 100 と 1 日以上前に作成されたサーバー パラメータ ファイルのすべてのバックアップについて ステータスを UNAVAILABLE に変更します CHANGE BACKUPSET 100 UNAVAILABLE; CHANGE BACKUP OF SPFILE COMPLETED BEFORE 'SYSDATE-1' UNAVAILABLE; メンテナンス チャネルの割当ては不要です 2-74 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

93 CHANGE カタログ内のアーカイブ ログの削除と追加 : 例この例では すべてのアーカイブ ログを新しいディレクトリに移動し カタログから削除した後で 新しい場所でカタログ化します HOST 'mv $ORACLE_HOME/oradata/trgt/arch/* /fs2/arch'; CHANGE ARCHIVELOG ALL UNCATALOG; CATALOG START WITH '/fs2/arch'; バックアップ セットの保存ステータスの変更 : 例この例では 通常のバックアップを長期バックアップに変更します この操作にはリカバリ カタログが必要です CHANGE BACKUP TAG 'consistent_db_bkup' KEEP FOREVER NOLOGS; Recovery Manager コマンド 2-75

94 cmdline cmdline 構文 cmdline::= c d e APPEND AUXILIARY = connectstringspec CATALOG = connectstringspec = LOG = filename MSGNO NOCATALOG SEND = command PIPE SCRIPT = = pipe_name script_name TARGET = connectstringspec RMAN TIMEOUT = integer 2-76 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

95 cmdline 用途 オペレーティング システムのコマンドラインから Recovery Manager を起動します これらの引数は 次の目的に使用します ターゲット データベース リカバリ カタログ データベースまたは補助データベースに接続します 注意 : プラットフォームによっては システムの他のユーザーがパスワードを参照できる場合があるため オペレーティング システムのコマンドラインからは接続しないようにすることもできます CONNECT コマンドを使用すると この問題を回避できます 制限事項と使用上の注意 リカバリ カタログなしで Recovery Manager を使用するかどうかを指定します 対話方式セッションを開始するかわりに 起動時にコマンド ファイル ( コマンドを含むテキスト ファイル ) またはストアド スクリプト ( リカバリ カタログから ) を実行し 完了時に終了します Recovery Manager がコマンドの処理結果を記録するファイルを指定します 既存の Recovery Manager ログ ファイルに出力を追加します メディア マネージャにコマンドを送信します Recovery Manager にその出力のメッセージ番号を出力させます コマンドラインで CATALOG または NOCATALOG を指定せずに Recovery Manager を起動すると Recovery Manager はリポジトリに接続しません リポジトリを必要とするコマンドを実行する場合に まだ CONNECT CATALOG コマンドを発行していなければ Recovery Manager は自動的にデフォルトの NOCATALOG モードで接続します それ以降 そのセッションでは CONNECT CATALOG コマンドは無効になります 関連項目 : Recovery Manager をデータベース インスタンスに接続する方法については Oracle Database バックアップおよびリカバリ基礎 を参照してください これらのコマンドは Recovery Manager プロンプトではなく オペレーティング システムのコマンドラインで使用する必要があります Recovery Manager コマンド 2-77

96 cmdline キーワードとパラメータ 構文の要素 APPEND AUXILIARY = connectstringspec CATALOG = connectstringspec CMDFILE = LOG = 'filename' MSGNO 新規出力をメッセージ ログ ファイルの終わりに追加させます このパラメータを指定せず かつメッセージ ログ ファイルと同じ名前のファイルがすでにある場合 Recovery Manager はそのファイルを上書きします 補助データベースへの接続文字列を指定します たとえば AUXILIARY SYS/change_on_install@dupdb のように指定します 関連項目 : ページの connectstringspec を参照してください リカバリ カタログを格納するデータベースへの接続文字列を指定します たとえば CATALOG rman/rman@inst2 のように指定します 関連項目 : ページの connectstringspec を参照してください ファイル内のすべての Recovery Manager コマンドを解析し コンパイルしてから 順番に実行します 解析フェーズで構文エラーが発生するか 実行フェーズでランタイム エラーが発生すると Recovery Manager は終了します エラーが見つからなければ Recovery Manager はジョブの完了後に終了します ファイル名の最初の文字がアルファベットの場合は ファイル名を囲む引用符を省略できます コマンド ファイルの内容は Recovery Manager プロンプトに入力した内容と同じにする必要があります 注意 : コマンド ファイルをオペレーティング システムのコマンドラインでオプションとして実行するのではなく Recovery Manager プロンプトから実行すると ファイルは 1 つのジョブとして実行されません Recovery Manager は各行を順次読み込んで実行し スクリプトの最終行に達した場合にのみ終了します CMDFILE と同じです Recovery Manager がその出力を記録するファイルを指定します Recovery Manager 出力とは 処理したコマンドとその結果です この引数を指定しない場合 Recovery Manager はメッセージ ログ ファイルを標準出力に書き出します また Recovery Manager 出力は V$RMAN_OUTPUT ビュー ( 実行中のジョブのメモリ専用ビュー ) および V$RMAN_STATUS ビュー ( 完了したジョブおよび実行中のジョブの制御ファイル ビュー ) 内にも格納されます LOG パラメータを指定すると 指定したファイルをオープンできない場合にも Recovery Manager は終了しません かわりに Recovery Manager によって標準出力が書き込まれます Recovery Manager で メッセージ番号を出力します つまり すべてのコマンドの出力に対して RMAN-xxxx の形で出力します デフォルトでは Recovery Manager は RMAN-xxxx 接頭辞を出力しません 2-78 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

97 cmdline 構文の要素 NOCATALOG SEND = 'command' PIPE = 'pipe_name' SCRIPT = 'script_name' TARGET = connectstringspec リカバリ カタログなしで Recovery Manager を使用するように指定します 注意 : コマンドラインで CATALOG または NOCATALOG を指定しなければ Recovery Manager はリポジトリ接続を必要とする場合にデフォルトで NOCATALOG モードになります (CONNECT CATALOG を発行していない場合 ) ベンダー固有のコマンド文字列を割り当てられたチャネルすべてに送信します 関連項目 : この機能のサポートの有無は メディア管理ソフトウェアのドキュメントおよび ページの SEND を参照してください Recovery Manager パイプ インタフェースを起動します Recovery Manager では コマンドの受信用と出力の送信用に 1 つずつ 2 つのパブリック パイプが使用されます パイプ名は PIPE パラメータの値から導出されます たとえば オプション PIPE rpi TARGET SYS/pwd@tdb を指定して Recovery Manager パイプ インタフェースを起動できます Recovery Manager はターゲット データベース内で次のパイプをオープンします ORA$RMAN_RPI_IN Recovery Manager はこのパイプを使用してユーザー コマンドを受信します ORA$RMAN_RPI_OUT Recovery Manager はこのパイプを使用してすべての出力を送信します 入力パイプと出力パイプに関するメッセージは すべて VARCHAR2 型です 関連項目 : パイプを通じて Recovery Manager にコマンドを渡す方法については Oracle Database バックアップおよびリカバリ アドバンスト ユーザーズ ガイド を参照してください Recovery Manager は ターゲット データベースおよびリカバリ カタログ (TARGET および CATALOG オプションを使用して指定する必要がある ) に接続すると 指定したストアド スクリプトをリカバリ カタログからターゲット データベースに対して実行します script_name というターゲット データベースにグローバル スクリプトとローカル ストアド スクリプトの両方が存在する場合 Recovery Manager はローカル スクリプトを実行します ストアド スクリプト名が数字または Recovery Manager の予約語で始まる場合は そのスクリプト名を一重引用符で囲む必要があります 数字で始まるスクリプト名または Recovery Manager の予約語と一致するスクリプト名は作成しないようにする必要があります ストアド スクリプトの詳細は ページの CREATE SCRIPT を参照してください ターゲット データベースへの接続文字列を指定します たとえば TARGET SYS/mypassword@inst1 のように指定します 関連項目 : ページの connectstringspec を参照してください Recovery Manager コマンド 2-79

98 cmdline 構文の要素 TIMEOUT = integer integer 秒以内に入力パイプから入力を受け取らなかった場合に Recovery Manager を自動的に終了させます TIMEOUT を使用する場合は PIPE パラメータを指定する必要があります 関連項目 : パイプを通じて Recovery Manager にコマンドを渡す方法については Oracle Database バックアップおよびリカバリ アドバンスト ユーザーズ ガイド を参照してください 例 リカバリ カタログなしの接続 : 例この例では リカバリ カタログなしでターゲット データベース prod1 に接続します % rman TARGET SYS/oracle@inst1 NOCATALOG デフォルトの NOCATALOG モードでの接続 : 例この例では カタログ オプションを指定せずにターゲット データベース prod1 に接続します CONNECT CATALOG は Recovery Manager プロンプトでは実行されないため Recovery Manager はリポジトリ接続を必要とする最初のコマンドの実行時にデフォルトの NOCATALOG モードで接続します % rman RMAN> CONNECT TARGET RMAN> BACKUP DATABASE; 補助インスタンスへの接続 : 例この例では ターゲット データベース prod1 リカバリ カタログ データベース rcat および補助インスタンス aux1 に接続します % rman TARGET SYS/sys_pwd@prod1 CATALOG rman/rman@rcat AUXILIARY sys/aux_pwd@aux1 コマンド ファイルの指定 : 例この例では ターゲット データベース prod1 とリカバリ カタログ データベース rcat に接続し その後でコマンド ファイル b_whole_10.rcv を実行します % rman TARGET SYS/sys_pwd@prod1 CATALOG ストアド スクリプトの指定 : 例この例では ターゲット データベース prod1 とリカバリ カタログ データベース rcat に接続した後 ストアド スクリプト full_backup を実行します % rman TARGET SYS/sys_pwd@prod1 CATALOG rman/rman@rcat SCRIPT full_backup 2-80 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

99 cmdline APPEND モードでのメッセージ ログの指定 : 例この例では リカバリ カタログなしでターゲット データベース prod1 に接続し メッセージ ログに Recovery Manager がメッセージを追加するように指定します % rman TARGET / NOCATALOG LOG = $ORACLE_HOME/dbs/log/msglog.f APPEND Recovery Manager パイプ インタフェースの起動 : 例この例では タイムアウト オプションで 90 秒を指定して Recovery Manager パイプ newpipe を起動します % rman PIPE newpipe TARGET SYS/oracle@inst1 TIMEOUT = 90 Recovery Manager コマンド 2-81

100 completedtimespec completedtimespec 構文 completedtimespec::= COMPLETED = AFTER date_string = BEFORE date_string BETWEEN date_string AND date_string 用途 バックアップまたはコピーの完了時刻を指定する副次句です 制限事項と使用上の注意 すべての日付文字列は 次のいずれかにしてください 現在有効なグローバリゼーション テクノロジの日付書式指定に従って書式化されていること 次の例のように DATE 値を戻す SQL 式で作成されること 'SYSDATE-30' TO_DATE('09/30/ :00:00','MM/DD/YY HH24:MI:SS'). TO_DATE を使用した方法では 現行のグローバリゼーション テクノロジの環境変数の設定に関係なく日付を指定します 注意 : Oracle8i では LIST CROSSCHECK および DELETE コマンドの FROM/UNTIL... TIME 構文が completedtimespec に置き換えられました 現行のリリースで使用するために Oracle8i 以前からの Recovery Manager スクリプトを調整する場合は スクリプトが正常に機能するように これらのコマンドを更新する必要があります 2-82 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

101 completedtimespec キーワードとパラメータ 構文の要素 AFTER 'date_string' BEFORE 'date_string' BETWEEN 'date_string' AND 'date_string' その時刻より後に完了したバックアップを指定するための時刻です その時刻より前に完了したバックアップを指定するための時刻です その時間範囲の間に完了したバックアップを指定するための時間範囲です BETWEEN 'date1' AND 'date2' は AFTER 'date1' BEFORE 'date2' と同じであることに注意してください 例 時間範囲内のバックアップのクロスチェック : 例この例では 前月に作成したデータベースのバックアップ セットをクロスチェックします CROSSCHECK BACKUP OF DATABASE COMPLETED BETWEEN 'SYSDATE-62' AND 'SYSDATE-31'; 期限切れのバックアップの削除 : 例この例では 最近 2 週間に作成したデータ ファイル 1 の期限切れのバックアップ セットを削除します DELETE EXPIRED BACKUP OF DATAFILE 1 COMPLETED AFTER 'SYSDATE-14'; コピーのリスト表示 : 例この例では 2001 年 9 月 27 日より前に作成された データ ファイル?/oradata/trgt/users01.dbf のイメージ コピーをリストします LIST COPY OF DATAFILE '?/oradata/trgt/users01.dbf' COMPLETED BEFORE '27-SEP-01'; Recovery Manager コマンド 2-83

102 CONFIGURE CONFIGURE 構文 configure::= CONFIGURE APPLIED ON STANDBY TO ARCHIVELOG DELETION POLICY NONE CLEAR CLEAR AUXNAME FOR DATAFILE datafilespec TO filename backupconf cfauconf deviceconf CLEAR SNAPSHOT CONTROLFILE NAME TO filename ; 2-84 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

103 CONFIGURE backupconf::= ARCHIVELOG = DATAFILE BACKUP COPIES FOR DEVICE TYPE devicespecifier CLEAR BACKUP OPTIMIZATION OFF ON CLEAR EXCLUDE FOR TABLESPACE tablespace_name CLEAR MAXSETSIZE sizespec TO UNLIMITED CLEAR RETENTION POLICY NONE TO RECOVERY WINDOW OF integer DAYS = REDUNDANCY integer CLEAR TO integer cfauconf::= CLEAR CONTROLFILE AUTOBACKUP FORMAT FOR DEVICE TYPE = devicespecifier CLEAR TO formatspec OFF ON Recovery Manager コマンド 2-85

104 CONFIGURE deviceconf::= AUXILIARY integer = CHANNEL DEVICE TYPE devicespecifier CLEAR DEFAULT DEVICE TYPE TO devicespecifier CLEAR DEVICE TYPE = devicespecifier COMPRESSED BACKUP TYPE TO COPY PARALLELISM integer allocoperandlist CLEAR BACKUPSET 用途 Recovery Manager のバックアップ リストア 複製およびメンテナンス ジョブに影響する永続設定を構成します これらの構成は 消去または変更するまで すべての Recovery Manager セッションに有効です CONFIGURE を使用して次の情報を設定します 不要になったため削除に適格となっているバックアップとコピーを自動的に判断する 進行中の保存方針 Recovery Manager のジョブのデバイス タイプ (DISK または sbt など ) Recovery Manager が自動化されたバックアップおよびリストア ジョブに割り当てる必要のある 各デバイス タイプのデフォルトのチャネル数 指定したデバイス タイプ用の自動チャネルの設定 自動チャネルで作成されるバックアップ ピースおよびバックアップ セットの最大サイズ バックアップの最適化の ON または OFF データベース全体のバックアップにおける表領域の除外方針 スナップショット制御ファイルのファイル名 補助データベース内のファイルのファイル名 制御ファイルの自動バックアップ機能の ON または OFF 制御ファイルの自動バックアップ出力ファイルのデフォルト フォーマット Recovery Manager では CONFIGURE オプションにデフォルト設定が使用されます CLEAR オプションを指定して CONFIGURE コマンドを実行すると そのコマンドの設定をデフォルト値に戻すことができます 2-86 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

105 CONFIGURE 制限事項と使用上の注意 関連項目 : Recovery Manager 環境の構成方法は Oracle Database バックアップおよびリカバリ基礎 を参照してください このコマンドは Recovery Manager プロンプトで実行してください CONFIGURE は RUN ブロック内では使用できません ターゲット データベースはマウントまたはオープン状態である必要があります ALLOCATE CHANNEL で割り当てたチャネルにより 構成済の自動チャネルがオーバーライドされます Recovery Manager では BACKUP コマンドで同時に複数のデバイス タイプに対して自動チャネルが割り当てられることはありません バックアップまたはリストアを特定のチャネルに送るには Recovery Manager で生成されるチャネル名を使用します CONFIGURE CHANNEL コマンドでチャネル番号を指定すると Recovery Manager ではシステム生成のチャネル名に同じ番号が使用されます デフォルト以外の CONNECT または PARMS オプションを使用してチャネルを構成し バックアップまたはコピーを作成する場合は 同じ構成済チャネルを使用するか 同じオプションを使用して手動でチャネルを割り当てて これらのバックアップをリストアまたはクロスチェックする必要があります データベース全体のバックアップからは SYSTEM 表領域を除外できません REDUNDANCY および RECOVERY WINDOW オプションは 相互に排他的です 一度に有効な保存方針のタイプは 1 つのみです CONFIGURE... CLEAR を実行する場合は 個々のパラメータを消去できません たとえば CONFIGURE CHANNEL DEVICE TYPE sbt CLEAR は実行できますが CONFIGURE CHANNEL DEVICE TYPE sbt MAXPIECESIZE 5M CLEAR は実行できません 手動で取得したチャネルの番号は 254 以下にする必要があります CONFIGURE CHANNEL を実行する場合は 1 つ以上のチャネル オプションを指定する必要があります つまり CONFIGURE CHANNEL 2 DEVICE TYPE DISK などのコマンドは発行できませんが CONFIGURE CHANNEL 2 DEVICE TYPE DISK MAXPIECESIZE 2500K などのコマンドは発行できます CONFIGURE CONTROLFILE AUTOBACKUP FORMAT フォーマット文字列には %F 置換変数を含める必要があります 他の置換変数を含めることはできません Data Guard 環境で Oracle Database 10g を使用する場合は スタンバイ データベースおよびプライマリ データベースに対して構成設定できます 保存方針 表領域の除外および補助名以外のすべての構成は ノード固有の値に設定できます これは プライマリ データベースおよびスタンバイ データベースに 様々なチャネル構成 自動バックアップの場所などを含めることができることを意味します Recovery Manager コマンド 2-87

106 CONFIGURE キーワードとパラメータ configure 構文の要素 ARCHIVELOG DELETION POLICY TO [ APPLIED ON STANDBY NONE CLEAR ] AUXNAME FOR DATAFILE datafilespec TO 'filename' フラッシュ リカバリ領域のアーカイブ REDO ログの削除方針を制御します 可能な設定は次のとおりです APPLIED ON STANDBY: フラッシュ リカバリ領域を有効にして 必須スタンバイに適用されるアーカイブ ログを削除します 詳細は Oracle Data Guard 概要および管理 を参照してください NONE: フラッシュ リカバリ領域を有効にして 3 次デバイスにバックアップされ 構成済バックアップ保存方針に基づいて不要となるアーカイブ ログを削除します これがデフォルトの構成です CLEAR: 削除方針を消去し 指定した構成をデフォルトの値に戻します デフォルト値は NONE です 指定したターゲット データ ファイルの補助ファイル名を 'filename' に構成します たとえば データ ファイル 2 の補助名を /df2.f に設定した後に CONFIGURE AUXNAME FOR DATAFILE 2 CLEAR を実行して この補助名の指定を解除できます TSPITR を実行しているか DUPLICATE コマンドを使用している場合は AUXNAME を設定すると プロシージャ中に手動で補助ファイル名を指定しなくても 補助データベースで使用するファイル名を事前に構成できます たとえば TSPITR 中に データ ファイルがロー ディスクにあってパフォーマンスの理由で補助データ ファイルをロー ディスクにリストアする必要がある場合は このコマンドを使用します 一般的には TSPITR で AUXNAME パラメータを設定するのは SYSTEM 表領域のデータ ファイルとロールバック セグメントが収まっている表領域を対象とした場合です 本番データベースで使用中のファイルを上書きしないでください このファイルは TSPITR の完了後に廃棄されます 本質的には データ ファイルの AUXNAME とは TSPITR がデータ ファイルの一時コピーを作成できる位置です DUPLICATE コマンドでファイル名を変更する場合は SET NEWNAME のかわりに CONFIGURE AUXNAME を使用します 違いは 最初に AUXNAME を設定すると 別の DUPLICATE コマンドを発行するときにファイル名を再設定する必要がないことです AUXNAME 設定は CONFIGURE AUXNAME... CLEAR を発行するまで有効になっています 反対に SET NEWNAME コマンドでは ファイルの名前を変更するたびにコマンドの再発行が必要です 関連項目 : Recovery Manager の TSPITR を実行する方法 および Recovery Manager を使用してデータベースを複製する方法は Oracle Database バックアップおよびリカバリ アドバンスト ユーザーズ ガイド を参照してください 2-88 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

107 CONFIGURE 構文の要素 backupconf cfauconf deviceconf SNAPSHOT CONTROLFILE NAME [ TO 'filename' CLEAR ] デフォルトのバックアップ オプション ( 多重化 最適化 表領域の除外 バックアップ セットのサイズ 保存方針など ) を構成します 制御ファイルの自動バックアップ設定を構成します デバイスのデフォルトのバックアップ設定 ( デフォルトのバックアップ デバイス デバイスのチャネル構成 各デバイスのデフォルトのバックアップ タイプ 並列度など ) を構成します スナップショット制御ファイルのファイル名を 'filename' に構成します CONFIGURE SNAPSHOT CONTROLFILE NAME CLEAR を実行すると Recovery Manager ではスナップショット制御ファイル名がデフォルトに設定されます スナップショット制御ファイル名のデフォルト値はプラットフォーム固有であり Oracle ホームに依存します たとえば 一部の UNIX システムでは デフォルトは?/dbs/[email protected] です 制御ファイル名を消去し Oracle ホームを変更すると スナップショット制御ファイルのデフォルト位置も変更されます 関連項目 : スナップショット制御ファイルの詳細は Oracle Database バックアップおよびリカバリ アドバンスト ユーザーズ ガイド を参照してください backupconf 構文の要素 {ARCHIVELOG DATAFILE} BACKUP COPIES FOR DEVICE TYPE [=] devicespecifier [CLEAR TO integer] 指定したデバイス タイプの DATAFILE( データ ファイルと制御ファイルの両方 ) または ARCHIVELOG ファイルについて 各バックアップ セットのコピー数を 1( デフォルト )~ 4 の値で指定します BACKUP コマンドまたは SET BACKUP COPIES コマンドで多重化を指定すると CONFIGURE 設定がオーバーライドされます 注意 : ディスク上の制御ファイルの自動バックアップは特殊ケースであり 多重化されることはありません Recovery Manager が書き込むコピーは常に 1 つのみです 注意 : バックアップをフラッシュ リカバリ領域に多重化しようとすると Recovery Manager でエラーが発生します バックアップは フラッシュ リカバリ領域には多重化できません Recovery Manager コマンド 2-89

108 CONFIGURE 構文の要素 BACKUP OPTIMIZATION [CLEAR OFF ON ] EXCLUDE FOR TABLESPACE tablespace_name [ CLEAR ] バックアップの最適化を ON または OFF( デフォルト ) にします CLEAR を指定すると 最適化はデフォルト値の OFF に戻ります 最適化では デバイス タイプのファイルがバックアップ済であれば そのデバイス タイプの同一ファイルはバックアップされません 2 つのファイルが同一の場合 その内容が正確に同一である必要があります BACKUP コマンドの FORCE オプションを使用すると バックアップの最適化をオーバーライドできます Recovery Manager では 最適化によりバックアップ中にすべてのファイルがスキップされてもエラーは発行されません また BACKUP... DELETE INPUT では 最適化によりバックアップ中にスキップされるかどうかに関係なく 指定したファイルがすべて削除されるため注意してください バックアップの最適化が使用可能になるのは 次の条件がすべて満たされている場合です CONFIGURE BACKUP OPTIMIZATION ON コマンドを実行済の場合 ALL または LIKE オプションを指定して BACKUP DATABASE または BACKUP ARCHIVELOG を実行するか BACKUP BACKUPSET ALL を実行する場合 Recovery Manager のジョブに 単一のデバイス タイプのチャネルのみが使用される場合 保存方針は バックアップの最適化によりスキップされるファイルに影響します 関連項目 : Recovery Manager によってファイルのバックアップをスキップできるかどうかを判断する方法は Oracle Database バックアップおよびリカバリ アドバンスト ユーザーズ ガイド を参照してください 指定した表領域を BACKUP DATABASE コマンドから除外します SYSTEM 表領域は除外できないため注意してください デフォルトでは 各表領域は除外されません つまり 除外機能は無効化されています 除外は個々のデータ ファイルではなく表領域の属性として格納されるため 将来この表領域に追加されるすべてのファイルに適用されます 除外した表領域に対して CONFIGURE... CLEAR を実行すると 除外されていない デフォルト構成に戻ります その場合も BACKUP コマンドで明示的に指定するか BACKUP DATABASE コマンドで NOEXCLUDE オプションを指定すると 構成済の表領域をバックアップできます 2-90 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

109 CONFIGURE 構文の要素 MAXSETSIZE [ CLEAR TO [ sizespec UNLIMITED ] RETENTION POLICY CLEAR TO RECOVERY WINDOW OF integer DAYS TO REDUNDANCY integer TO NONE チャネル上で作成される各バックアップ セットの最大サイズを指定します デフォルトでは MAXSETSIZE は無効化されていることを意味する UNLIMITED に設定されます 注意 : このオプションは BACKUP AS COPY では無視されます Recovery Manager で不要マークが付けられた つまり不要となり削除に適格となっているデータ ファイルと制御ファイルのバックアップおよびコピーについて 進行中の永続的な方針を指定します 時間が経過すると Recovery Manager では保存方針で指定した条件に従ってバックアップとコピーに不要マークが付けられます Recovery Manager でバックアップやコピーが自動的に削除されることはありません 不要ファイルを削除するには DELETE OBSOLETE コマンドを手動で実行します デフォルトでは RETENTION POLICY は REDUNDANCY 1 に構成されます バックアップの場合 保存方針の基本単位はバックアップ セット ( バックアップ ピースではない ) またはイメージ コピーです たとえば BACKUP AS BACKUPSET COPIES 4 TABLESPACE users では 4 つの同一バックアップ ピースに多重化される単一のバックアップ セットが生成されます 保存方針では これは 4 つの別個のバックアップではなく単一のバックアップとみなされます 保存方針をデフォルト (REDUNDANCY = 1) に再設定します Recovery Manager でデータベースをリカバリ可能な時間枠を指定します 時間枠は 現在の時刻 (SYSDATE) からリカバリを必要とする最も過去の日付であるリカバリ可能ポイントリカバリ可能ポイントまでです リカバリ可能ポイントは SYSDATE - integer で指定された日数分過去の時点を示します Recovery Manager で各データ ファイルおよび制御ファイルの integer で指定した数のバックアップまたはコピーを保存するように指定します integer で指定した数よりも多くのバックアップまたはコピーが存在する場合 これらの余分なファイルには不要マークが付けられます その後 Recovery Manager では保存されているバックアップとコピーのうち最も古いものが判断され それより古いすべてのアーカイブ ログとログのバックアップに不要マークが付けられます DELETE OBSOLETE コマンドでは 不要なバックアップとコピーおよびアーカイブ ログのバックアップとコピーが削除されます 保存方針機能を使用禁止にします Recovery Manager では バックアップまたはコピーは不要とみなされません Recovery Manager コマンド 2-91

110 CONFIGURE cfauconf 構文の要素 CONTROLFILE AUTOBACKUP CLEAR FORMAT FOR DEVICE TYPE devicespecifier [ CLEAR TO formatspec ] OFF 制御ファイルの自動バックアップ機能を制御します デフォルトでは この機能は有効化されていません 機能をデフォルト設定の OFF に戻します 指定したデバイス タイプの制御ファイルの自動バックアップについて デフォルトのファイル名フォーマットを構成します フラッシュ リカバリ領域が有効になっている場合 Recovery Manager はフラッシュ リカバリ領域にディスク自動バックアップを作成します 有効になっていない場合 Recovery Manager はオペレーティング システム固有の場所 (UNIX および Windows では?/dbs) にディスク自動バックアップを作成します デフォルトでは 初期フォーマットはどのデバイスの場合も %F です CONFIGURE で指定するデフォルトのフォーマット文字列には %F 置換変数を含める必要があります 制御ファイルの自動バックアップの形式に使用する有効な置換変数は %F のみです 他の置換変数を使用すると エラーが発生します CLEAR を指定すると フォーマットがデフォルトの %F に戻ります formatspec で 自動記憶域管理ディスク グループを指定できます 次の例では ASM ディスク グループのチャネルを構成します CONFIGURE CONTROLFILE AUTOBACKUP FOR DEVICE TYPE DISK TO '+dgroup1'; 関連項目 : %F 置換変数の意味については ページの formatspec を参照してください 自動バックアップ機能を無効化します ( デフォルト値は OFF です ) このコマンドが OFF の場合 データ ファイル 1 を含める BACKUP コマンド (BACKUP DATABASE など ) では 現行の制御ファイルとサーバー パラメータ ファイルがバックアップ セットに自動的に含まれます それ以外の場合 Recovery Manager はこれらのファイルを含めません 2-92 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

111 CONFIGURE 構文の要素 ON CONFIGURE CONTROLFILE AUTOBACKUP が ON の場合 ( デフォルトでは OFF) Recovery Manager では次の状況で制御ファイルの自動バックアップが実行されます Recovery Manager プロンプトで BACKUP または CREATE CATALOG コマンドが発行された後 RUN ブロック内で BACKUP コマンドの後に BACKUP 以外のコマンドが続いている場合 各 RUN ブロックの終わり ( そのブロックの最後のコマンドが BACKUP だった場合 ) 新規表領域の追加 表領域やデータ ファイルの状態の変更 ( オンライン化など ) 新規オンライン REDO ログの追加 ファイル名の変更 新規 REDO スレッドの追加など データベース構造の変更後 前述の状況で発生する自動バックアップとは異なり このタイプの自動バックアップはディスクにのみ行われます CONFIGURE CONTROLFILE AUTOBACKUP FOR DEVICE TYPE DISK を実行すると デフォルト以外のディスクの場所を設定できます バックアップ ジョブまたはコピー ジョブで割り当てた最初のチャネルによって自動バックアップが作成され 独自のバックアップ セットに格納され 構造の自動バックアップ後にデフォルトのディスク チャネルによってバックアップが作成されます Recovery Manager は 制御ファイルとサーバー パラメータ ファイルを同じバックアップ ピースに書き込みます 制御ファイルの自動バックアップが完了すると データベースによってバックアップ ピースへのフルパスとデバイス タイプを含むメッセージがアラート ログに書き込まれます ディスク上の自動バックアップのデフォルトの場所は フラッシュ リカバリ領域 ( 構成されている場合 ) またはプラットフォーム固有の場所 ( 構成されていない場合 ) です Recovery Manager は %F( この置換変数については CONFIGURE CONTROLFILE AUTOBACKUP FORMAT のエントリを参照 ) というデフォルトの形式を使用して現行の制御ファイルを自動的にバックアップします CONFIGURE CONTROLFILE AUTOBACKUP FORMAT および SET CONTROLFILE AUTOBACKUP FORMAT コマンドを使用して場所およびファイル名の形式を変更できます Recovery Manager コマンド 2-93

112 CONFIGURE deviceconf 構文の要素 [AUXILIARY] CHANNEL [ integer ] DEVICE TYPE devicespecifier allocoperandlist CLEAR 構成または消去する標準または AUXILIARY チャネルと そのチャネルのデバイス タイプ (DISK または sbt) を指定します 汎用チャネルを構成するか チャネルを番号で指定できます この場合 integer は 254 以下の値です 汎用チャネルを構成する ( つまり チャネル番号を指定しない ) 場合 Recovery Manager では 明示的に構成済のチャネル番号を除き パラレル化されている各チャネルの汎用設定が使用されます 汎用チャネル設定では 明示的に構成されていないすべてのチャネルのオプションを指定します 指定したデバイス タイプの汎用チャネルについて 新規コマンドにより そのデバイス タイプの以前の設定が消去されます 次のコマンドを実行するとします CONFIGURE CHANNEL DEVICE TYPE sbt MAXPIECESIZE 1G; CONFIGURE CHANNEL DEVICE TYPE sbt FORMAT 'bkup_%u'; 2 番目のコマンドでは 最初のコマンドの MAXPIECESIZE 設定が消去されます AUXILIARY を指定すると この構成は補助インスタンスで割り当てられたチャネルにのみ使用されます ターゲット インスタンスで割り当てられたチャネルとは異なるパラメータが補助チャネルに必要な場合は 補助チャネルの構成情報を指定します 補助デバイス構成を指定しない場合 Recovery Manager はターゲット データベースのデバイス構成を使用して補助チャネルを構成します 関連項目 : チャネル番号で指定した自動チャネルを構成する方法は Oracle Database バックアップおよびリカバリ アドバンスト ユーザーズ ガイド を参照してください 割り当てたチャネルの制御オプションを指定します FORMAT パラメータで 自動記憶域管理ディスク グループを指定できます 次の例では ASM ディスク グループのチャネルを構成します CONFIGURE CHANNEL DEVICE TYPE DISK FORMAT '+dgroup1'; 関連項目 : 2-15 ページの allocoperandlist を参照してください 指定したチャネルを消去します たとえば CONFIGURE CHANNEL 1 DEVICE TYPE DISK CLEAR はチャネル 1 のみをデフォルトに戻しますが CONFIGURE CHANNEL DEVICE TYPE DISK CLEAR は汎用ディスク チャネルをデフォルトに戻します CLEAR を指定する場合は 他のチャネル オプション (PARMS など ) を指定できないため注意してください 2-94 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

113 CONFIGURE 構文の要素 DEFAULT DEVICE TYPE [ TO devicespecifier CLEAR ] DEVICE TYPE [ = ] devicespecifier CLEAR BACKUP TYPE TO [ COPY [ COMPRESSED ] BACKUPSET] 自動チャネルのデフォルトのデバイス タイプを指定します デフォルトのデバイス タイプは DISK です CLEAR を指定すると デフォルトのデバイス タイプが DISK に戻ります デフォルトでは BACKUP コマンドで割り当てることができるのは デフォルトのデバイス タイプのチャネルのみです たとえば タイプ DISK および sbt の自動チャネルを構成し デフォルトのデバイス タイプを DISK に設定した場合 BACKUP DATABASE コマンドを実行すると Recovery Manager ではディスク チャネルのみが割り当てられます この動作をオーバーライドするには RUN コマンドでチャネルを手動で割り当てる方法と BACKUP コマンド自体で DEVICE TYPE を指定する方法があります RESTORE コマンドでは デフォルトのデバイス タイプに関係なく すべての構成済デバイス タイプの自動チャネルが割り当てられます RESTORE コマンドは 構成済の各デバイス タイプの PARALLELISM 設定に従います この CONFIGURE コマンドで指定された設定の適用対象としてデバイス タイプ ( ディスクまたは sbt) を指定します このデバイスのバックアップ タイプおよび並列度の設定をデフォルトにリセットします ディスク バックアップまたはテープ バックアップのデフォルトのバックアップ タイプを BACKUPSET COMPRESSED BACKUPSET または COPY に設定します sbt デバイスの場合 COPY オプションはサポートされていません DISK のデフォルトは BACKUPSET です バックアップ タイプを BACKUPSET に設定した場合に BACKUP コマンドを使用すると バックアップが作成されるメディアに関係なく 常に バックアップ セットが作成されます COMPRESSED オプションを指定すると 作成されたバックアップ セットでバイナリ圧縮が使用されます ディスク バックアップのデフォルトの場所は フラッシュ リカバリ領域 ( 構成されている場合 ) です フラッシュ リカバリ領域が構成されていない場合 バックアップはプラットフォーム固有の場所 (UNIX および Windows では $ORACLE_HOME/dbs) に格納されます バックアップ ファイル名のデフォルトの形式は %U です Recovery Manager コマンド 2-95

114 CONFIGURE 構文の要素 PARALLELISM integer 自動チャネルを使用するジョブに適切なデバイス タイプを構成し チャネルの並列度を設定します ( デフォルトは DISK) PARALLELISM パラメータでは Recovery Manager のジョブに割り当てるように指定したデバイス タイプの自動チャネル数を設定します Recovery Manager は 常に PARALLELISM で設定された数のチャネルを割り当てますが 実際にはこれらのチャネルのサブセットしか使用されない場合があります デフォルトでは PARALLELISM = 1 です デバイス タイプに対して CLEAR を指定すると その設定がデフォルト値にリセットされます たとえば ディスク バックアップの PARALLELISM を 3 に設定できます ディスク タイプまたはテープ タイプの自動チャネルを構成し デフォルトのデバイス タイプとしてディスクを設定した場合は Recovery Manager プロンプトで BACKUP DATABASE を実行すると Recovery Manager では 3 つのディスク チャネルが割り当てられます デバイス タイプの並列度を n に変更するには 新規の CONFIGURE DEVICE TYPE... PARALLELISM n コマンドを実行します たとえば 次のように sbt の PARALLELISM を 3 に構成してから 2 に変更できます CONFIGURE DEVICE TYPE sbt PARALLELISM 3; CONFIGURE DEVICE TYPE sbt PARALLELISM 2; 注意 : 手動で番号を取得した n 個のチャネルを構成する場合は PARALLELISM 設定が n より大きくても小さくてもかまいません たとえば 10 個の自動チャネルの番号を手動で取得し PARALLELISM を 2 や 12 に設定できます 例 バックアップの最適化の構成 : 例この例では すでにデバイス タイプにバックアップされているファイルが BACKUP コマンドでバックアップされないように Recovery Manager を構成します CONFIGURE BACKUP OPTIMIZATION ON; 保存方針の構成 : 例この例では リカバリ期間が 2 週間の保存方針を構成してから その保存方針をデフォルト値の REDUNDANCY = 1 に再設定します CONFIGURE RETENTION POLICY TO RECOVERY WINDOW OF 14 DAYS; CONFIGURE RETENTION POLICY CLEAR; 2-96 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

115 CONFIGURE 自動ディスクおよびテープ チャネルの構成 : 例この例では 汎用 DISK および sbt チャネルを構成し デフォルトのデバイス タイプを sbt に設定し PARALLELISM を 3 に設定します CONFIGURE CHANNEL DEVICE TYPE DISK FORMAT '/?/%U'; CONFIGURE CHANNEL DEVICE TYPE sbt PARMS 'ENV=(NSR_SERVER=bksrv1)'; CONFIGURE DEFAULT DEVICE TYPE TO sbt; CONFIGURE DEVICE TYPE sbt PARALLELISM 3; デフォルト デバイス タイプのオーバーライド : 例この例では デフォルトのデバイス タイプを sbt に設定し デフォルトの sbt チャネル上でアーカイブ ログをバックアップしてから データベースをデフォルトのディスク チャネル上のディスクにバックアップします CONFIGURE CHANNEL DEVICE TYPE sbt PARMS 'ENV=(NSR_SERVER=bksrv1)'; CONFIGURE DEFAULT DEVICE TYPE TO sbt; BACKUP ARCHIVELOG ALL; BACKUP DEVICE TYPE DISK DATABASE; ファイル システムにまたがる自動チャネルの構成 : 例この例では 3 つのファイル システムにまたがる自動ディスク チャネルを構成します CONFIGURE DEVICE TYPE DISK PARALLELISM 3; CONFIGURE CHANNEL 1 DEVICE TYPE DISK FORMAT '/disk1/backup/%u'; CONFIGURE CHANNEL 2 DEVICE TYPE DISK FORMAT '/disk2/backup/%u'; CONFIGURE CHANNEL 3 DEVICE TYPE DISK FORMAT '/disk3/backup/%u'; BACKUP DEVICE TYPE DISK DATABASE PLUS ARCHIVELOG; Oracle Real Application Clusters 構成での自動チャネルの構成 : 例この例では Oracle Real Application Clusters データベースの 2 つのノード用に自動 sbt チャネルを割り当てます CONFIGURE DEVICE TYPE sbt PARALLELISM 2; CONFIGURE DEFAULT DEVICE TYPE TO sbt; CONFIGURE CHANNEL 1 DEVICE TYPE sbt CONNECT 'SYS/change_on_install@node1' PARMS 'ENV=(NSR_SERVER=bkserv1)'; CONFIGURE CHANNEL 2 DEVICE TYPE sbt CONNECT 'SYS/change_on_install@node2' PARMS ENV=(NSR_SERVER=bkserv2)'; 自動チャネルの消去 : 例この例では 手動で採番した DISK チャネル 2 および 3 と汎用 sbt チャネルを消去します CONFIGURE CHANNEL 2 DEVICE TYPE DISK CLEAR; CONFIGURE CHANNEL 3 DEVICE TYPE DISK CLEAR; CONFIGURE CHANNEL DEVICE TYPE sbt CLEAR; Recovery Manager コマンド 2-97

116 CONFIGURE 並列度の構成と消去 : 例この例では DISK の並列度を 2 に設定してから 3 に変更し デフォルトの並列度 1 に戻します CONFIGURE DEVICE TYPE DISK PARALLELISM 2; CONFIGURE DEVICE TYPE DISK PARALLELISM 3; CONFIGURE DEVICE TYPE DISK CLEAR; バックアップ コピーの構成 : 例この例では データ ファイルと制御ファイルの DISK バックアップについて多重化を 3 に構成してから コピー用に 3 つのファイル システムを指定し データベース バックアップを実行します ( ディスク上の制御ファイルの自動バックアップは特殊ケースで 多重化されることはありません ) CONFIGURE DATAFILE BACKUP COPIES FOR DEVICE TYPE DISK TO 3; BACKUP DEVICE TYPE DISK DATABASE FORMAT '/disk1/backup/%u', '/disk2/backup/%u', '/disk3/backup/%u'; スナップショット制御ファイルの場所の設定 : 例この例では スナップショット制御ファイル用に新しい位置を設定してから リカバリ カタログを再同期化します CONFIGURE SNAPSHOT CONTROLFILE NAME TO '?/oradata/snap.cf'; データベース全体のバックアップからの表領域の除外 : 例この例では データベース全体のバックアップから example 表領域を除外し 表領域をデフォルト値の 除外しない に戻します CONFIGURE EXCLUDE FOR TABLESPACE example; CONFIGURE EXCLUDE CLEAR; 補助ファイル名の指定 : 例この例では データ ファイルの新しいファイル名の指定に CONFIGURE AUXNAME を使用し データベースを異なるディレクトリ構造でリモート ホストに複製します # set auxiliary names for the datafiles CONFIGURE AUXNAME FOR DATAFILE 1 TO '/oracle/auxfiles/aux_1.f'; CONFIGURE AUXNAME FOR DATAFILE 2 TO '/oracle/auxfiles/aux_2.f'; CONFIGURE AUXNAME FOR DATAFILE 3 TO '/oracle/auxfiles/aux_3.f'; CONFIGURE AUXNAME FOR DATAFILE 4 TO '/oracle/auxfiles/aux_4.f'; RUN { ALLOCATE AUXILIARY CHANNEL dupdb1 TYPE DISK; DUPLICATE TARGET DATABASE TO dupdb LOGFILE GROUP 1 ('?/dbs/dupdb_log_1_1.f', '?/dbs/dupdb_log_1_2.f') SIZE 200K, GROUP 2 ('?/dbs/dupdb_log_2_1.f', '?/dbs/dupdb_log_2_2.f') SIZE 200K REUSE; } 2-98 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

117 CONFIGURE # Un-specify the auxiliary names for the datafiles so that they are not overwritten # by mistake: CONFIGURE AUXNAME FOR DATAFILE 1 CLEAR; CONFIGURE AUXNAME FOR DATAFILE 2 CLEAR; CONFIGURE AUXNAME FOR DATAFILE 3 CLEAR; CONFIGURE AUXNAME FOR DATAFILE 4 CLEAR; 制御ファイルの自動バックアップに使用するデフォルト フォーマットの指定 : 例この例では 自動バックアップ機能をオンにしてから DISK および sbt デバイスのデフォルト フォーマットを変更し 自動バックアップの設定を消去します CONFIGURE CONTROLFILE AUTOBACKUP ON; CONFIGURE CONTROLFILE AUTOBACKUP FORMAT FOR DEVICE TYPE DISK TO '?/oradata/%f'; CONFIGURE CONTROLFILE AUTOBACKUP FORMAT FOR DEVICE TYPE sbt TO 'cf_auto_%f'; CONFIGURE CONTROLFILE AUTOBACKUP CLEAR; # returns to default setting of OFF Recovery Manager コマンド 2-99

118 CONNECT CONNECT 構文 connect::= CONNECT AUXILIARY ; connectstringspec CONNECT CATALOG connectstringspec ; CONNECT TARGET 用途 Recovery Manager とターゲット データベース 補助データベースまたはリカバリ カタログ データベースとの接続を確立します 注意 : コマンドラインから接続すると システムの他のユーザーがパスワードを参照できる場合があります CONNECT コマンドを使用すると この問題を回避できます 制限事項と使用上の注意 関連項目 : コマンドラインの接続オプションの詳細は 2-76 ページの cmdline を参照してください Recovery Manager プロンプトから実行し まだ指定したデータベースに接続していない場合は CONNECT TARGET CONNECT CATALOG および CONNECT AUXILIARY コマンドを実行するのみですみます 異なるターゲット カタログまたは補助データベースへの接続が必要な場合は 新規 Recovery Manager セッションを開始する必要があります Recovery Manager がデフォルトの NOCATALOG モードの場合 つまり 次の条件が満たされている場合は CONNECT CATALOG コマンドを使用できません CATALOG または NOCATALOG を指定せずに Recovery Manager を起動した場合 リポジトリ接続を必要とする BACKUP などのコマンドをすでに実行している場合 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

119 CONNECT キーワードとパラメータ 構文の要素 CONNECT AUXILIARY connectstringspec CONNECT CATALOG connectstringspec CONNECT TARGET connectstringspec Recovery Manager と補助インスタンスとの接続を確立します 補助インスタンスは DUPLICATE コマンドで使用するか TSPITR の間に使用できます Recovery Manager とリカバリ カタログ データベースとの接続を確立します このコマンドは リポジトリを必要とするコマンドより前に実行する必要があります 後に実行すると Recovery Manager はデフォルトで NOCATALOG モードになり セッション中は CONNECT CATALOG の使用が無効になります Recovery Manager とターゲット データベースとの接続を確立します 例 リカバリ カタログなしの接続 : 例この例では Recovery Manager を起動してから Oracle Net サービス名 prod1 のターゲット データベースに接続します % rman NOCATALOG RMAN> CONNECT TARGET sys/change_on_install@prod1; デフォルトの NOCATALOG モードでの接続 : 例この例では Recovery Manager を起動し Oracle Net を介してターゲットに接続します BACKUP が実行され CONNECT CATALOG は実行されていないため Recovery Manager はデフォルトの NOCATALOG モードになります % rman RMAN> CONNECT TARGET sys/change_on_install@prod1; RMAN> BACKUP DATAFILE 7; # You cannot run CONNECT CATALOG after this point because RMAN has defaulted to NOCATALOG リカバリ カタログを使用した接続 : 例この例では Recovery Manager を起動し 次にオペレーティング システム認証機能を使用してターゲット データベース prod1 に接続し パスワード ファイルを使用してリカバリ カタログ データベース rcat に接続します % rman RMAN> CONNECT TARGET / RMAN> CONNECT CATALOG rman/rman@rcat Recovery Manager コマンド 2-101

120 CONNECT ターゲット データベース リカバリ カタログ データベースおよび複製データベースへの接続 : 例この例では 3 つのデータベースに それぞれユーザー名とパスワードを指定して接続します % rman RMAN> CONNECT TARGET SYS/sysdba@prod1 RMAN> CONNECT CATALOG rman/rman@rcat RMAN> CONNECT AUXILIARY SYS/sysdba@dupdb Oracle Database Recovery Manager リファレンス

121 connectstringspec connectstringspec 構文 connectstringspec::= g p password userid net_service_name 用途 ターゲット データベース リカバリ カタログ データベースまたは補助データベースに接続するために ユーザー名 パスワードおよびネット サービス名を指定する副次句です この接続は ユーザーの認証とデータベースの識別のために必要です 制限事項と使用上の注意 キーワードとパラメータ ターゲット データベースと補助データベースの SYSDBA 権限が必要です リカバリ カタログ データベースに接続するときは ユーザー SYS で接続しないでください 構文の要素 / ターゲット データベースに接続するときにユーザー ID またはパスワードを指定しなければ スラッシュ (/) が オペレーティング システム認証機能を使用して ユーザー SYS での接続を確立します たとえば ターゲット データベースに接続するには 次のように入力します % rman TARGET / 注意 : スラッシュ (/) は プラットフォーム固有の環境変数に依存します Recovery Manager コマンド 2-103

122 connectstringspec 構文の要素 userid 指定したユーザーに対してデータベース接続を確立します パスワードを指定しなければ Recovery Manager はプロンプトを表示して対話方式でパスワードを取得します 文字は端末には表示されません ターゲットまたは補助データベースに接続するときは SYSDBA 権限が必要です ただし リカバリ カタログ データベースに SYS で接続することはできません 注意 : 接続文字列に空白を含めることはできませんが スラッシュ (/) やアットマーク (@) などの文字を含めることはできます パスワードを使用して指定したユーザーに対して接続を確立します ターゲット データベースがオープンされていない場合は パスワード ファイルの存在が必要です オプションの Oracle Net ネット サービス名を使用してデータベースへの接続を確立します 例 リカバリ カタログなしの接続 : 例この例では パスワードと Oracle Net サービス名 prod1 を使用して デフォルトの NOCATALOG モードでターゲット データベースに接続します % rman TARGET SYS/change_on_install@prod1 対話方式によるパスワードの入力 : 例この例では コマンドラインからパスワードを入力せずに ユーザー SYS でターゲット データベースに接続します % rman TARGET SYS Recovery Manager: Release Production Copyright (c) 1995, 2003, Oracle. All rights reserved. target database Password: オペレーティング システム認証での接続 : 例この例では Recovery Manager を起動し オペレーティング システム認証機能を使用してターゲット データベース prod1 に接続し ネット サービス名を使用してリカバリ カタログ データベース rcat に接続します % rman RMAN> CONNECT TARGET / RMAN> CONNECT CATALOG rman/rman@rcat Oracle Database Recovery Manager リファレンス

123 connectstringspec ターゲット データベース リカバリ カタログおよび補助インスタンスへの接続 : 例この例では 3 つの異なるデータベースに それぞれユーザー名 パスワードおよびネット サービス名を指定して コマンドラインから接続します % rman TARGET SYS/pwd1@prod1 CATALOG rman/rman@rcat AUXILIARY SYS/pwd2@dupdb Recovery Manager コマンド 2-105

124 CONVERT CONVERT 構文 convert::=, DATAFILE filename CONVERT TABLESPACE, tablespace_name convertoptionlist ; convertoptionlist::= convertoptionlist filenameconversionspec = FORMAT formatspec = FROM PLATFORM platform = PARALLELISM integer = TO PLATFORM platform 用途 異なるプラットフォーム間で表領域を迅速にトランスポートします このコマンドを使用して 次の重要な操作を実行できます コンテンツ プロバイダは 構造化されたデータをトランスポータブル表領域として公開し このデータを顧客に配布できます 顧客は 選択したプラットフォームに関係なく Oracle データベースに簡単かつ効率的に統合できます 大規模データ ウェアハウス サーバーからのデータは より小規模のコンピュータ (Windows NT ワークステーションなど ) のデータ マートに配布できます Oracle Database Recovery Manager リファレンス

125 CONVERT 読取り専用表領域は 異機種間のクラスタで共有できます 注意 : CONVERT コマンドは プラットフォーム間で表領域をトランスポートする場合に行う複数の手順のうちの 1 手順です この手順の詳細は Oracle Database 管理者ガイド を参照してください プラットフォーム間で表領域をトランスポートする前に このマニュアルを参照する必要があります 制限事項と使用上の注意 ソース データベースおよびトランスポート先データベースの両方とも 初期化パラメータ COMPATIBLE が 10.0 以上に設定されて実行されている必要があります 表領域は 別のプラットフォームにトランスポートする前に Oracle 10g で 1 回以上読み書き両用に設定されている必要があります したがって 以前のリリースから存在する読取り専用表領域 ( または既存のトランスポートされた表領域 ) は 読み書き両用に設定された後に 別のプラットフォームにトランスポートできます Recovery Manager では エンディアン変換が必要なユーザー データ型は処理されません 基礎となるタイプに基づいて作成されたオブジェクト ( プラットフォーム固有のフォーマットでデータを格納 ) をトランスポートする必要がある場合は Data Pump Import および Export ユーティリティを使用します V$TRANSPORTABLE_PLATFORM を問い合せて CONVERT コマンドでサポートされているプラットフォームを判断します プラットフォーム間の表領域トランスポートは ソースとトランスポート先プラットフォームの両方がこのビューに含まれている場合にのみサポートされます Oracle 10g では V$TRANSPORTABLE_PLATFORM.ENDIAN_FORMAT の値が異なるプラットフォーム間でトランスポートする場合 CONVERT コマンドを使用する必要があります ENDIAN_FORMAT 列が同一のプラットフォーム間でトランスポートする場合は CONVERT コマンドを使用してファイルを移動するか またはオペレーティング システム ユーティリティを使用してソースからコピー先にファイルをコピーできます トランスポート先ホストで ASM の記憶域が使用されている場合は CONVERT を使用して ASM にデータを移動します オペレーティング システム ユーティリティを使用して ASM にデータは移動できません CONVERT コマンドは ソース ホストまたはトランスポート先ホストのいずれかで実行できます ソース ホストで変換する場合は CONVERT... TO を使用してトランスポート先プラットフォームを指定します ( ソース プラットフォームは 暗黙的にソース ホストのプラットフォームです ) トランスポート先ホストで変換する場合は CONVERT... FROM を使用してソース プラットフォームを指定します ( トランスポート先プラットフォームは 暗黙的にトランスポート先ホストのプラットフォームです ) CONVERT では データ ファイルのインプレース変換は行われません 指定したプラットフォームで読取り可能な出力ファイルが作成されます Recovery Manager コマンド 2-107

126 CONVERT キーワードとパラメータ Oracle 10g より前のリリースでは CLOB は 可変幅キャラクタ セットで作成され エンディアンに依存するフォーマットで格納されました CONVERT コマンドでは これらの CLOB に対する変換は実行されません かわりに Recovery Manager によって 各 LOB 列のエンディアン フォーマットが取得され ターゲット データベースに伝播されます その後 SQL レイヤーでこのデータを読み取ると いずれかのエンディアン フォーマットに正確に基づいたデータが解析され 表領域が書込み可能な場合はエンディアンに依存しない方法で書き込まれます Oracle Database 10g で作成された CLOB は プラットフォームに依存しないキャラクタ セット AL16UTF16 で格納されます 構文の要素 DATAFILE datafile_name convertoptionlist filenameconversionspec FORMAT formatspec FROM PLATFORM = platform_name PARALLELISM [=] integer TO PLATFORM = platform_ name トランスポート先データベースにトランスポートするデータ ファイルの名前を指定します トランスポート先では CONVERT TABLESPACE のかわりに CONVERT DATAFILE を使用して 変換対象の各データ ファイルに名前を付ける必要があります それらのファイルがインポート先データベースにインポートされていない場合 Recovery Manager で変換対象の表領域に属するファイルを特定できないためです CONVERT コマンドのオプションです 文字列のペアです ペアの最初の文字列がいずれかの入力ファイル名に含まれている場合は 含まれている場所に関係なく 常に 同じペアの 2 番目の文字列と置換されます 必要な数の置換文字列のペアを使用できます 一重引用符または二重引用符を使用できます 出力ファイルのネーム テンプレートを指定します ここで有効なフォーマット値については BACKUP AS COPY コマンドを参照してください ソース プラットフォームの名前を指定します これは V$TRANSPORTABLE_PLATFORM ビューの PLATFORM_NAME 列にリストされたプラットフォームの 1 つである必要があります 操作の実行中に使用する並列度を指定します トランスポート先プラットフォームの名前を V$TRANSPORTABLE_PLATFORM.PLATFORM_NAME 出力に表示されているとおりに指定します Oracle Database Recovery Manager リファレンス

127 CONVERT 構文の要素 TABLESPACE tablespace_name 別のプラットフォーム上のトランスポート先データベースにトランスポートする ソース データベース内の表領域の名前を指定します CONVERT TABLESPACE は トランスポート先データベースではなく ソース データベースに接続している場合にのみ使用できます ( 表領域トランスポートが完了するまで トランスポート先データベースでは CONVERT TABLESPACE で使用する表領域名を認識する方法がありません ) 例 表領域をトランスポートする手順の詳細は Oracle Database 管理者ガイド を参照してください Recovery Manager の CONVERT コマンドは 異なるバイト順序のプラットフォーム間でトランスポートする場合にのみ必要です プラットフォームが同じバイト順序の場合は CONVERT を使用するか またはファイルを直接コピーできます 手順の概要は次のとおりです 1. トランスポートする表領域を特定します トランスポートする表領域内のオブジェクトと他の表領域のオブジェクトの関係によっては トランスポートを慎重に計画する必要があります 2. 移動する表領域を読取り専用に設定します 3. オリジナルのエクスポート ユーティリティを使用して トランスポートする表領域に関するデータ ディクショナリからの構造情報を含むファイルを生成します このファイルは トランスポート先データベースに表領域を接続する際に使用します 4. データ ファイルをトランスポート用に変換する必要があり その変換のためにソース システムのリソースを使用する場合は この時点で Recovery Manager の CONVERT コマンドをソース プラットフォームで使用して 表領域をターゲット プラットフォーム用に変換します この概要の後に示す最初の例を参照してください ( 変換のためにトランスポート先システムのリソースを使用する場合 この手順では何も実行しません ) 5. データ ファイル ( 必要な場合は変換されたもの ) および構造情報ファイルをターゲット データベースにコピーします これらは 最適な方法 ( オペレーティング システム コピー ftp CD やテープなどのリムーバブル メディアへの配布など ) で移動できます 6. ソース プラットフォームでエンディアン変換を実行せずに その変換を実行する必要があるプラットフォーム間でトランスポートを行う場合は トランスポート先プラットフォームでその変換を実行します この概要の後に示す 2 番目の例を参照してください 7. オリジナルのインポート ユーティリティを起動して表領域セットをターゲット データベースに接続します Recovery Manager コマンド 2-109

128 CONVERT この手順の詳細は Oracle Database 管理者ガイド を参照してください 表領域トランスポートの手順を実行する前に この手順のを最初から最後まで読んでください このマニュアルでは ソース プラットフォームおよびトランスポート先プラットフォームで使用する CONVERT コマンドの詳細をします ソース プラットフォームでの表領域の変換 : 例この使用例では 次の表領域を Sun Solaris ホストで実行されているソース データベースから Linux PC で実行されているトランスポート先データベースにトランスポートする必要があります finance( データ ファイル '/orahome/fin/fin01.dbf' および '/orahome/fin/fin02.dbf') hr( データ ファイル '/orahome/fin/hr01.dbf' および '/orahome/fin/hr02.dbf') 変換したデータ ファイルを ソース ホストの一時ディレクトリ /tmp/transport_linux/ に格納します この例は 表領域トランスポートの準備に次の手順を実行していることを前提としています トランスポートする表領域を読取り専用に設定していること V$TRANSPORTABLE_PLATFORM 内でトランスポート先プラットフォームの名前を検出していること データベースには そのデータベースが実行されている各プラットフォーム用のデータベース固有の内部名のリストが含まれています ソース プラットフォームまたはターゲット プラットフォームの正確な名前を CONVERT コマンドのパラメータとして指定する必要がある場合があります 次のとおり SQL*Plus から V$TRANSPORTABLE_PLATFORM を問い合せて プラットフォーム名を検索します SQL> SELECT PLATFORM_ID, PLATFORM_NAME, ENDIAN_FORMAT FROM V$TRANSPORTABLE_PLATFORM WHERE UPPER(PLATFORM_NAME) LIKE 'LINUX'; PC 上の Linux の PLATFORM_NAME は 'Linux IA (32-bit)' です Recovery Manager を使用して トランスポートするデータ ファイルをソース ホスト上のトランスポート先のフォーマットに変換します FORMAT 引数で 変換されたデータ ファイルの名前および場所を制御します % rman TARGET / RMAN> CONVERT TABLESPACE finance,hr TO PLATFORM 'Linux IA (32-bit)' FORMAT='/tmp/transport_linux/%U'; Oracle Database Recovery Manager リファレンス

129 CONVERT この結果 変換されたデータ ファイルのセットが Linux IA(32-bit) プラットフォーム用の正しいエンディアン順序のデータとともにディレクトリ /tmp/transport_linux/ に出力されます ここからは 表領域トランスポートの概要の残りのに従います エクスポート ユーティリティを使用して構造情報のファイルを作成し 構造情報ファイルおよびデータ ファイルを /tmp/transport_linux/ から目的のトランスポート先ホストに移動していない場合は移動し インポート ユーティリティを使用して新しいデータベースに表領域を接続します ターゲット プラットフォームでの表領域の変換 : 例この使用例では 次の表領域を Sun Solaris ホストで実行されているソース データベースから Linux PC で実行されているトランスポート先データベースにトランスポートする必要があります finance( データ ファイル '/orahome/fin/fin01.dbf' および '/orahome/fin/fin02.dbf') hr( データ ファイル '/orahome/fin/hr01.dbf' および '/orahome/fin/hr02.dbf') ターゲット ホストで変換を実行します 変換前のデータ ファイルを ターゲット ホストのディレクトリ /tmp/transport_solaris/ に一時的に格納します データ ファイルは トランスポート先データベースに接続されると /orahome/dbs に格納されます この例は 表領域トランスポートの準備に次の手順を実行していることを前提としています トランスポートするソース表領域を読取り専用に設定していること オリジナルのエクスポート ユーティリティを使用して構造情報ファイルを作成していること ( この例では expdat.dmp) expdat.dmp およびトランスポート先ホストにトランスポートする変換前の表領域データ ファイルを /tmp/transport_solaris/ ディレクトリにコピーしていること また データ ファイルが次のように格納されるように ファイルの元の場所からのサブディレクトリ構造を保持していること /tmp/transport_solaris/fin/fin01.dbf /tmp/transport_solaris/fin/fin02.dbf /tmp/transport_solaris/hr/hr01.dbf /tmp/transport_solaris/hr/hr02.dbf Recovery Manager の CONVERT コマンドを使用して トランスポートするデータ ファイルをトランスポート先ホストのフォーマットに変換し /orahome/dbs にその結果を保存します Recovery Manager コマンド 2-111

130 CONVERT 次のことに注意してください 表領域名ではなく ファイル名でデータ ファイルを指定する必要があります ローカル インスタンスでは データ ファイルが接続されるまで目的の表領域名を認識できません DB_FILE_NAME_CONVERT 引数で 変換されたデータ ファイルの名前および場所を制御します ソース プラットフォームを指定する必要があります 指定しない場合 Recovery Manager は 変換処理が実行されるプラットフォームがソース プラットフォームであるとみなします 次のとおり SQL*Plus から V$TRANSPORTABLE_PLATFORM を問い合せて プラットフォーム名を検索します SQL> SELECT PLATFORM_ID, PLATFORM_NAME, ENDIAN_FORMAT FROM V$TRANSPORTABLE_PLATFORM WHERE UPPER(PLATFORM_NAME) LIKE 'SOLARIS'; この例では ソース プラットフォームの PLATFORM_NAME は 'Solaris[tm] OE (32-bit)' です ターゲット プラットフォームを指定する必要はありません ターゲット プラットフォームは デフォルトで 変換が行われるホストのプラットフォームになります % rman TARGET / RMAN> CONVERT DATAFILE= '/tmp/transport_solaris/fin/fin01.dbf', '/tmp/transport_solaris/fin/fin02.dbf', '/tmp/transport_solaris/hr/hr01.dbf', '/tmp/transport_solaris/hr/hr02.dbf' FROM PLATFORM 'Solaris[tm] OE (32-bit)' DB_FILE_NAME_CONVERT '/tmp/transport_solaris/fin','/orahome/dbs/fin', '/tmp/transport_solaris/hr','/orahome/dbs/hr' この結果 /orahome/dbs/ ディレクトリに変換されたデータ ファイルのセットが出力されます これらのファイルの名前は次のとおりです /orahome/dbs/fin/fin01.dbf /orahome/dbs/fin/fin02.dbf /orahome/dbs/hr/hr01.dbf /orahome/dbs/hr/hr02.dbf ここからは 表領域トランスポートの概要の残りのに従います インポート ユーティリティを使用して 変換された表領域をインポート ユーティリティが備えられた新しいデータベースに接続し 可能な場合は その表領域を読み書き両用に設定します Oracle Database Recovery Manager リファレンス

131 CREATE CATALOG CREATE CATALOG 構文 createcatalog::= CREATE CATALOG ; 用途 リカバリ カタログとして使用するスキーマを作成します 一般的に このスキーマはリカバリ カタログ データベースに作成します カタログは リカバリ カタログ所有者のデフォルト表領域に作成されます 注意 : リリース 以前のリリースでは リカバリ カタログ スキーマはリカバリ カタログ データベースに接続し catrman.sql スクリプトを実行して作成します 制限事項と使用上の注意 関連項目 : リカバリ カタログの作成方法は Oracle Database バックアップおよびリカバリ アドバンスト ユーザーズ ガイド を参照してください このコマンドは Recovery Manager プロンプトでのみ実行してください Recovery Manager を CATALOG コマンドライン オプションまたは CONNECT CATALOG コマンドを通じてリカバリ カタログに接続し カタログ データベースをオープンする必要があります ターゲット データベースへの接続は不要です リカバリ カタログの所有者は RECOVERY_CATALOG_OWNER のロールのみでなく リカバリ カタログ テーブルを作成する表領域の権限も付与されている必要があります Recovery Manager の予約語 (1-4 ページの Recovery Manager の予約語 を参照 ) を CREATE CATALOG コマンドの表領域名に指定する場合は 大文字を使用し 引用符で囲む必要があります リカバリ カタログは SYS スキーマで作成しないでください Recovery Manager コマンド 2-113

132 CREATE CATALOG キーワードとパラメータ なし 関連項目 : RECOVERY_CATALOG_OWNER ロールの詳細は Oracle Database 管理者ガイド を参照してください Recovery Manager のコマンドライン オプションの詳細は 2-76 ページの cmdline を参照してください 例 カタログ スキーマの作成 : 例次の例では ユーザー rman を作成し rman に RECOVERY_CATALOG_OWNER ロールの権限を付与してから データベース rcat のスキーマ rman.cattbs にリカバリ カタログを作成します #!/usr/bin/tcsh # create user rman in recovery catalog database as catalog owner % sqlplus 'SYS/change_on_install@rcat AS SYSDBA' SQL> CREATE USER rman IDENTIFIED BY rman DEFAULT TABLESPACE cattbs QUOTA UNLIMITED ON cattbs; SQL> GRANT recovery_catalog_owner TO rman; SQL> EXIT # connect to database as catalog owner and create catalog % rman CATALOG rman/rman@rcat RMAN> CREATE CATALOG; Oracle Database Recovery Manager リファレンス

133 CREATE SCRIPT CREATE SCRIPT 構文 createscript::= CREATE GLOBAL SCRIPT script_name COMMENT = comment createscript1 backupcommands maintenancecommands { miscellaneouscommands restorecommands FROM FILE filename ; } 用途 ストアド スクリプトをリカバリ カタログに作成します ストアド スクリプトは 名前が付けられ 後で実行するためにリカバリ カタログに格納されている一連の Recovery Manager コマンドです ストアド スクリプトは ローカル (1 つのターゲット データベースに関連付けられている ) またはグローバル ( リカバリ カタログに登録されているすべてのデータベースで使用可能 ) の場合があります RUN コマンド内で有効なコマンドは どれでもストアド スクリプトで使用できます ストアド スクリプトとともにいくつかの他のコマンドを使用します PRINT SCRIPT コマンドは ストアド スクリプトの内容を確認するために使用します REPLACE SCRIPT コマンドは ストアド スクリプトの内容を更新するために使用します EXECUTE SCRIPT コマンドは ストアド スクリプトのコマンドを実行するために使用します Recovery Manager コマンド 2-115

134 CREATE SCRIPT 制限事項と使用上の注意 Recovery Manager の SCRIPT コマンドライン引数 (2-76 ページの cmdline を参照 ) は Recovery Manager 起動時に自動的にストアド スクリプトを実行するために使用します LIST SCRIPT NAMES コマンドは 現行のターゲット データベースおよびリカバリ カタログに定義されたストアド スクリプトを確認するために使用します DELETE SCRIPT コマンドは リカバリ カタログからストアド スクリプトを削除するために使用します 関連項目 : ストアド スクリプトの使用方法は Oracle Database バックアップおよびリカバリ アドバンスト ユーザーズ ガイド を参照してください 次の制限事項に注意してください CREATE SCRIPT は RUN ブロック内ではなく Recovery Manager プロンプトでのみ実行できます スクリプトを作成する場合は Recovery Manager がターゲット データベースおよびリカバリ カタログに接続されていて そのカタログ データベースがオープン状態である必要があります CREATE SCRIPT を実行してローカル スクリプトを作成してから これと同じスクリプトを複数のターゲット データベースに対して使用することはできません グローバル スクリプトを作成する場合は ターゲット データベース ( およびリカバリ カタログ ) に接続してから CREATE SCRIPT のかわりに CREATE GLOBAL SCRIPT を使用します RUN コマンドは ストアド コマンドは CREATE SCRIPT 内では機能しません スクリプト名に空白または予約語が含まれている場合は 引用符で囲む必要があります 別のローカル スクリプトがすでに同じ名前で同じターゲット データベースに存在する場合にローカル スクリプトを作成しようとすると Recovery Manager によって RMAN-20401: スクリプトはすでに存在します というエラーが戻されます 別のグローバル スクリプトがすでに同じ名前でリカバリ カタログに存在する場合にグローバル スクリプトを作成しようとすると 同じエラーが戻されます スクリプトがすでに存在している場合は REPLACE SCRIPT を使用してその内容を更新する必要があります Oracle Database Recovery Manager リファレンス

135 CREATE SCRIPT キーワードとパラメータ 構文の要素 GLOBAL 'script_name' COMMENT [=] 'comment' FROM FILE 'filename' backupcommands maintenancecommands miscellaneouscommands restorecommands 作成するスクリプトをグローバルとして指定します 省略すると Recovery Manager によって 現行のターゲット データベースに定義されるローカル ストアド スクリプト script_name が作成されます ターゲット データベースにこのスクリプトが定義されていない場合は Recovery Manager によって グローバル ストアド スクリプト script_name が作成されます 作成するスクリプトの名前 のコメントをカタログ内のストアド スクリプトと関連付けます 指定したファイルからスクリプトを定義する一連のコマンドを読み取ります このファイルは 有効なストアド スクリプトの本体と同様である必要があります このファイルの最初の行は '{' で 最後の行には '}' が含まれている必要があります このファイルの Recovery Manager コマンドは ストアド スクリプトで有効である必要があります ストアド スクリプトで有効なコマンドです CREATE SCRIPT 'script_name' {... } コマンドのカッコ内で使用できる文は RUN ブロック内でサポートされているコマンドと同じです 詳細は ページの RUN を参照してください 例 ローカル ストアド スクリプトの作成 : 例この例では データベースおよびアーカイブ REDO ログをバックアップする backup_whole というストアド スクリプトを作成します # creates recovery catalog script to back up database and archived logs CREATE SCRIPT backup_whole COMMENT "backup whole database and logs" { BACKUP INCREMENTAL LEVEL 0 TAG b_whole_l0 DATABASE PLUS ARCHIVELOG; } Recovery Manager コマンド 2-117

136 CREATE SCRIPT グローバル ストアド スクリプトの作成 : 例この例では データベースおよびアーカイブ REDO ログをバックアップする backup_whole というストアド スクリプトを作成します # creates recovery catalog script to back up database and archived logs CREATE GLOBAL SCRIPT global_backup_db COMMENT "backup any database from the recovery catalog, with logs" { BACKUP DATABASE PLUS ARCHIVELOG; } Oracle Database Recovery Manager リファレンス

137 CROSSCHECK CROSSCHECK 構文 crosscheck::= CROSSCHECK maintspec ; maintspec::= OF listobjlist BACKUP archivelogrecordspecifier OF listobjlist COPY DEVICE TYPE recordspec = maintqualifier, devicespecifier 用途 Recovery Manager リポジトリ内に記録されたバックアップおよびコピーの状態をディスク テープなどのメディアに対して確認します CROSSCHECK コマンドで処理されるのは クロスチェックを実行中のチャネルと同じデバイス タイプで作成されたファイルのみです Recovery Manager のバックアップの状態 CROSSCHECK コマンドでは DISK チャネルの場合はディスク上のファイルが検査され sbt チャネルの場合はメディア マネージャに問合せされて AVAILABLE または EXPIRED でマークされているオブジェクトのみがチェックされます 表 2-2 に 各ステータスの意味を示します 表 2-2 クロスチェックのステータスの意味 ステータス EXPIRED オブジェクトがファイル システム内 (DISK の場合 ) またはメディア マネージャ (sbt の場合 ) で見つかりません バックアップ セットを EXPIRED にするには そのセット内のすべてのバックアップ ピースを EXPIRED にする必要があることに注意してください 注意 : EXPIRED は OBSOLETE とは異なる意味を持ちます Recovery Manager コマンド 2-119

138 CROSSCHECK 表 2-2 クロスチェックのステータスの意味 ( 続き ) ステータス AVAILABLE UNAVAILABLE オブジェクトは Recovery Manager で使用可能です バックアップ セットを AVAILABLE にするには そのセット内のすべてのバックアップ ピースのステータスが AVAILABLE になる必要があります オブジェクトは Recovery Manager で使用できません バックアップ セットを UNAVAILABLE にするには そのセット内のすべてのバックアップ ピースのステータスが UNAVAILABLE になる必要があります 制限事項と使用上の注意 CROSSCHECK コマンドは 検索できないファイルを削除せずに そのリポジトリ レコードを EXPIRED 状態に更新します DELETE EXPIRED を実行すると すべての期限切れファイルのリポジトリ レコードのみでなく レコードが EXPIRED 状態を示している既存の物理ファイルも削除できます 一部のバックアップ ピースまたはコピーが メディア マネージャの構成ミスなどのために 誤って EXPIRED でマークされている場合は ファイルが実際にメディア マネージャに存在していることを確認してから CROSSCHECK BACKUP コマンドを再度実行し ファイルを AVAILABLE 状態にリストアします 関連項目 : カタログ内のターゲット データベース レコードを管理する方法は Oracle Database バックアップおよびリカバリ基礎 を参照してください ターゲット インスタンスを事前に起動する必要があります ディスク上のファイルを指定して CROSSCHECK を使用する場合 メンテナンス チャネルは不要です ただし メディア マネージャの自動チャネルを構成せずに メディア マネージャに格納されたファイルで CROSSCHECK を実行した場合は メンテナンス チャネルをこれらのオブジェクトに手動で割り当てる必要があります たとえば sbt デバイスの自動チャネルを構成せずに sbt チャネルでバックアップを作成した場合は CROSSCHECK コマンドでバックアップをチェックする前に sbt チャネルを手動で割り当てる必要があります クロスチェックでは 以前のインカネーション ( 最新の OPEN RESETLOGS の前 ) で作成された場合でも 指定したすべてのバックアップおよびコピーが検証されます Oracle Database Recovery Manager リファレンス

139 CROSSCHECK キーワードとパラメータ 構文の要素 maintspec BACKUP コマンドによって出力されたファイルをクロスチェックします maintspec オプションについては ページの maintspec のパラメータのを参照してください 例 すべてのバックアップとコピーのクロスチェック : 例次の例では デフォルトの構成済チャネルが DEVICE TYPE sbt であると仮定します この例では テープ上とディスク上のすべてのバックアップとコピーのステータスを問い合せます Recovery Manager ではディスク チャネルが事前に構成されるため 手動で割り当てる必要はありません CROSSCHECK BACKUP; # crosschecks backup sets and image copies 日付範囲内でのクロスチェック : 例次の例では 指定した 8 か月間のバックアップ セットの状態をメディア マネージャに問い合せます Recovery Manager が使用している日付書式は NLS_DATE_FORMAT パラメータに指定した 'DD-MON-YY' であることに注意してください # if you manually allocate an sbt channel, then RMAN does not crosscheck disk ALLOCATE CHANNEL FOR MAINTENANCE DEVICE TYPE sbt; CROSSCHECK BACKUP COMPLETED BETWEEN '01-JAN-01' AND '01-SEP-01'; RELEASE CHANNEL; # to crosscheck only disk, specify CROSSCHECK DEVICE TYPE DISK CROSSCHECK BACKUP DEVICE TYPE DISK COMPLETED BETWEEN '01-JAN-01' AND '01-SEP-01'; # assuming that the default channel is sbt, you can crosscheck on both disk # and sbt backups by simply running CROSSCHECK with the default channels CROSSCHECK BACKUP COMPLETED BETWEEN '01-JAN-01' AND '01-SEP-01'; Recovery Manager コマンド 2-121

140 datafilespec datafilespec 構文 datafilespec::= filename integer 用途 データ ファイルをファイル名または絶対ファイル番号で指定する副次句です 制限事項と使用上の注意 キーワードとパラメータ 相対パス名または絶対パス名を指定できます 二重引用符と一重引用符はどちらも有効です ( 構文図では 一重引用符のみを使用しています ) SQL コマンドには二重引用符を使用することをお薦めします Oracle ホームを表すには? を使用し Oracle SID を使用します 関連項目 : 一重引用符と二重引用符の相違点 および Recovery Manager での引用符付き文字列における環境変数の動作については 1-3 ページの プレースホルダ を参照してください 構文の要素 'filename' integer 絶対パスまたは相対ファイル名のいずれかでデータ ファイルを指定します 相対ファイル名を指定した場合 ファイル名はターゲット データベースによってポート固有の方法で修飾されます データ ファイルを絶対ファイル番号で指定します ファイル番号は V$DATAFILE V$DATAFILE_COPY V$DATAFILE_HEADER ビューまたは REPORT SCHEMA コマンドの出力から取得します Oracle Database Recovery Manager リファレンス

141 datafilespec 例 ファイル名によるデータ ファイルの指定 : 例この例では ファイル名を指定して データ ファイル?/oradata/trgt/users01.dbf をディスクにコピーします BACKUP AS COPY DATAFILE '?/oradata/trgt/users01.dbf' FORMAT '?/oradata/users01.cpy'; 絶対ファイル番号によるデータ ファイルの指定 : 例この例では ファイル番号を指定して データ ファイル 3 および 4 をディスクにコピーします BACKUP AS COPY DATAFILE 3 FORMAT '?/oradata/df3.cpy', DATAFILE 4 FORMAT '?/oradata/df4.cpy'; Recovery Manager コマンド 2-123

142 DELETE DELETE 構文 delete::= DELETE FORCE NOPROMPT EXPIRED OBSOLETE maintspec obsoperandlist DEVICE TYPE =, devicespecifier ; maintspec::= p OF listobjlist BACKUP archivelogrecordspecifier OF listobjlist COPY DEVICE TYPE recordspec = maintqualifier, devicespecifier 用途 物理バックアップおよびコピーを削除し 次の操作を行います ターゲット制御ファイル内のリポジトリ レコードを DELETED 状態に更新します リカバリ カタログから対応するリポジトリ レコードを削除します ( カタログを使用している場合 ) Recovery Manager を対話方式で実行している場合に DELETE を実行すると ファイルのリストが表示され そのリスト内のファイルを削除する前に確認のプロンプトが表示されます コマンド ファイルからコマンドを読み取る場合は Recovery Manager によって確認のプロンプトは表示されません Oracle Database Recovery Manager リファレンス

143 DELETE リポジトリとメディアの関係バックアップのリポジトリ レコードには バックアップの物理的な状態が反映されない場合があります たとえば ログをディスクにバックアップしてから オペレーティング システムのユーティリティを使用してファイルを削除するとします CROSSCHECK コマンドを実行してリポジトリを更新せずに バックアップに対して DELETE を実行すると リポジトリはオブジェクトが AVAILABLE であることを示しますが 実際には消失しています 次の表に このような状況での DELETE の動作を示します リポジトリでの状態 AVAILABLE EXPIRED 物理的な状態 メディア上に見つからない メディア上で見つかる DELETE コマンドの動作 オブジェクトは削除されず ジョブの終了時に一致しないオブジェクトのリストがレポートされます リポジトリの状態は更新されません オブジェクトは削除されず ジョブの終了時に一致しないオブジェクトのリストがレポートされます リポジトリの状態は更新されません UNAVAILABLE すべて リポジトリ レコードが削除され 存在する場合はオブジェクトが削除されます I/O エラーはすべて無視されます FORCE すべて リポジトリ レコードが削除され 存在する場合はオブジェクトが削除されます I/O エラーはすべて無視されます ジョブの終了時に 削除されたオブジェクトの数が表示されます 制限事項と使用上の注意 関連項目 : BACKUP... DELETE INPUT コマンドについては 2-27 ページの BACKUP を参照してください ターゲット インスタンスを事前に起動する必要があります DELETE コマンドで 以前のインカネーションから使用可能なバックアップおよびコピーを削除できます ディスク専用 ( つまり ARCHIVELOG DATAFILECOPY または CONTROLFILECOPY) のファイルに DELETE を使用する場合 メンテナンス チャネルは不要です それ以外の場合は 手動または自動メンテナンス チャネルを使用する必要があります DELETE をディスク専用でないファイルに使用する場合に 自動チャネル用に構成されていないデバイス タイプでオブジェクトを作成しているときは これらのチャネルに対して手動メンテナンス コマンドを実行します たとえば sbt チャネルでバックアップを作成したが 自動的に構成されているのが DISK チャネルのみであれば DELETE 用に sbt チャネルを手動で割り当てる必要があります Recovery Manager コマンド 2-125

144 DELETE キーワードとパラメータ 構文の要素 FORCE NOPROMPT EXPIRED maintspec OBSOLETE obsoperandlist 指定したファイルを ( メディア上に存在するかどうかに関係なく ) 削除し リポジトリ レコードを削除します 削除されたオブジェクトに関する I/O エラーは無視されます ジョブの終了時に 削除されたオブジェクトの数が表示されます 先にファイル リストを表示したり確認を求めるプロンプトを表示せずに 指定したファイルを削除します DELETE NOPROMPT コマンドでも 削除される各項目は表示されます デフォルトでは DELETE を実行すると 削除するファイルのリストが表示された後 確認のプロンプトが表示されます ユーザーが確認すると Recovery Manager では削除されるたびに各項目が表示されます コマンドをコマンド ファイルから実行している場合 NOPROMPT はデフォルトです リポジトリ内で EXPIRED 状態になっているファイルのみを削除します CROSSCHECK コマンドの実行時にファイルが存在しないか アクセスできなければ Recovery Manager ではバックアップとコピーが期限切れとしてマークされます 期限切れのファイルを判断するには LIST EXPIRED コマンドを実行します DELETE EXPIRED コマンドを実行したときに なんらかの理由で EXPIRED でマークされたバックアップまたはコピーが存在していると Recovery Manager はその物理ファイルを削除します BACKUP コマンドによって出力されたファイルを削除します maintspec オプションについては ページの maintspec のパラメータのを参照してください Recovery Manager リポジトリに記録されているバックアップとデータ ファイルのコピーのうち 廃止 つまり不要になったものを削除します データ ファイル バックアップが不要になるのみでなく 不要になったアーカイブ ログおよびアーカイブ ログ バックアップも削除されます Recovery Manager では データ ファイルのうち不要になったバックアップとコピーが判別されてから ログ ( およびそのバックアップ ) が不要になる時期が判断されます データ ファイルの作成は 保存するログの決定時にバックアップとみなされます Recovery Manager では 最初に obsoperandlist で指定したオプションを使用して 不要になった内容が判断されます obsoperandlist でオプションを指定しなければ CONFIGURE RETENTION POLICY で指定したオプションが使用されます 不要になるバックアップとコピーの判断基準を指定します 関連項目 : ページの obsoperandlist を参照してください Oracle Database Recovery Manager リファレンス

145 DELETE 構文の要素 DEVICE TYPE devicespecifier 削除の対象を 指定したデバイス タイプで作成された不要なバックアップとコピーのみに制限します 関連項目 : ページの devicespecifier を参照してください 例 期限切れのバックアップの削除 : 例次の例では 構成済の sbt チャネルを使用して 表領域 users について期限切れになってから 1 か月以上経過しているバックアップがあるかどうかをメディア マネージャでチェックし 該当するカタログ レコードを削除します CROSSCHECK BACKUPSET OF TABLESPACE users DEVICE TYPE sbt COMPLETED BEFORE 'SYSDATE-31'; DELETE NOPROMPT EXPIRED BACKUPSET OF TABLESPACE users DEVICE TYPE sbt COMPLETED BEFORE 'SYSDATE-31'; 不要なバックアップの削除 : 例次の例では データベースのリカバリに不要になったバックアップとコピーを 先週の任意の時点まで削除します Recovery Manager では 不要になったアーカイブ REDO ログも削除されます DELETE NOPROMPT OBSOLETE RECOVERY WINDOW OF 7 DAYS; バックアップ済ファイルの削除 : 例次の例では 2 回以上テープにバックアップされたバックアップとコピーを ( アーカイブ REDO ログを含めて ) 削除します DELETE NOPROMPT BACKUP BACKED UP 2 TIMES TO DEVICE TYPE sbt; DELETE NOPROMPT COPY BACKED UP 2 TIMES TO DEVICE TYPE sbt; バックアップ セットの強制削除 : 例プ セットのコピーを削除します 次の例では タグ weekly_bkup を持つバックアッ DELETE NOPROMPT BACKUPSET TAG weekly_bkup; ただし リポジトリにはバックアップ セットが AVAILABLE として表示されても オブジェクトは実際にはメディア上で使用できないため Recovery Manager では警告が表示されます RMAN-06207: 警告 : SBT_TAPE チャンネルに対して 1 オブジェクトを削除できませんでした RMAN-06208: 一致しないステータスのため CROSSCHECK コマンドを使用してステータスを修正してください List of Mismatched objects ========================== Object Type Filename/Handle Backup Piece 0id270ud_1_1 Recovery Manager コマンド 2-127

146 DELETE 次のコマンドを実行すると Recovery Manager によってバックアップ セットが強制的に削除されます DELETE FORCE NOPROMPT BACKUPSET TAG weekly_bkup; Oracle Database Recovery Manager リファレンス

147 DELETE SCRIPT DELETE SCRIPT 構文 deletescript::= DELETE GLOBAL SCRIPT script_name ; 用途 ローカル ストアド スクリプトまたはグローバル ストアド スクリプトをリカバリ カタログから削除します 制限事項と使用上の注意 キーワードとパラメータ DELETE SCRIPT は Recovery Manager プロンプトでのみ実行できます Recovery Manager がリカバリ カタログおよびターゲット データベースに接続していて そのカタログ データベースがオープン状態である必要があります ローカル スクリプトを削除するには ローカル スクリプトが定義されているターゲット データベースに接続する必要があります スクリプト名に空白または予約語が含まれている場合は 引用符で囲む必要があります 構文の要素 GLOBAL 'script_name' 削除するスクリプトにグローバル ストアド スクリプトを指定します 指定しない場合は Recovery Manager によって 現行のターゲット データベースに定義された script_name というローカル ストアド スクリプトが検索されます ( ターゲット データベースにそのスクリプトが定義されていない場合は Recovery Manager によって script_name というグローバル ストアド スクリプトが検索され 存在した場合は削除されます ) 削除するスクリプトの名前 関連項目 : LIST SCRIPT NAMES については ページの CREATE SCRIPT ページの EXECUTE SCRIPT ページの REPLACE SCRIPT および ページの LIST を参照してください Recovery Manager コマンド 2-129

148 DELETE SCRIPT 例 スクリプトの削除 : 例次の例では リカバリ カタログからストアド スクリプト b_whole_10 を削除します rman TARGET / CATALOG rman/cat@catdb RMAN> DELETE SCRIPT b_whole_10; ローカル ストアド スクリプト b_whole_10 が定義されている場合は そのスクリプトが削除されます グローバル ストアド スクリプト b_whole_10 が定義されていて ローカル ストアド スクリプト b_whole_10 が定義されていない場合は グローバル スクリプトが削除されます Oracle Database Recovery Manager リファレンス

149 devicespecifier devicespecifier 構文 devicespecifier::= DISK media_device 用途 バックアップまたはコピーに使用するストレージのタイプを指定する副次句です キーワードとパラメータ 構文の要素 DISK 'media_device' ディスク ストレージ デバイスを指定します ストレージとして使用する順次 I/O デバイスまたはアクセス方法を指定します 順次 I/O デバイス タイプの構文と意味はプラットフォームによって異なります たとえば sbt および sbt_tape などの値があります ( 引用符付きまたはなし ) これらの値はシノニムです media_device 変数では メディア マネージャを指定します メディア デバイス名には 大 / 小文字区別があります sbt 変数は入力として有効ですが Recovery Manager の出力には常にシノニム sbt_tape が表示されます 下位互換性を保つために カタログには sbt_tape として格納されます 例 テープ チャネルの割当て : 例ネルを割り当てます この例では メディア管理デバイスにメンテナンス チャ ALLOCATE CHANNEL FOR MAINTENANCE DEVICE TYPE sbt; ディスクへのバックアップ : 例す この例では データベースをディスクにバックアップしま BACKUP DEVICE TYPE DISK DATABASE; テープからのリストア : 例この例では テープからアーカイブ ログをリストアします RESTORE DEVICE TYPE sbt ARCHIVELOG ALL; Recovery Manager コマンド 2-131

150 DROP CATALOG DROP CATALOG 構文 dropcatalog::= DROP CATALOG ; 用途 リカバリ カタログからスキーマを削除します 注意 : このコマンドを実行すると リカバリ カタログからすべての Recovery Manager リポジトリ データが削除されます カタログのバックアップがなければ このリカバリ カタログで管理されるすべてのデータベースのバックアップが使用不可能になります 制限事項と使用上の注意 関連項目 : リカバリ カタログ スキーマを削除する方法は Oracle Database バックアップおよびリカバリ アドバンスト ユーザーズ ガイド を参照してください このコマンドは Recovery Manager プロンプトでのみ実行してください CATALOG コマンドライン オプションまたは CONNECT CATALOG コマンドを使用して リカバリ カタログ データベースに接続している必要があります カタログ データベースはオープンの状態である必要があります ターゲット データベースへの接続は不要です スキーマの削除を確認するため コマンドは 2 回入力してください Oracle Database Recovery Manager リファレンス

151 DROP CATALOG 例 カタログの削除 : 例この例では リカバリ カタログからスキーマを削除します ( 確認のため コマンドを 2 回入力する必要があります ) RMAN> DROP CATALOG recovery catalog owner is RMAN enter DROP CATALOG command again to confirm catalog removal RMAN> DROP CATALOG Recovery Manager コマンド 2-133

152 DROP DATABASE DROP DATABASE 構文 dropdatabase::= DROP DATABASE INCLUDING BACKUPS NOPROMPT ; 用途 ターゲット データベースを削除します また Recovery Manager がリカバリ カタログと接続されている場合は その登録を解除します Recovery Manager によって ターゲット データベースに属するすべてのデータ ファイル オンライン ログおよび制御ファイルが削除されます 制限事項と使用上の注意 キーワードとパラメータ このコマンドは Recovery Manager プロンプトでのみ実行してください ターゲット データベースに接続していて そのデータベースが排他的マウント状態またはオープンしていない状態のいずれかの状態である必要があります Recovery Manager で データベースに属するアーカイブ ログ コピーおよびバックアップを削除する場合は DROP DATABASE INCLUDING BACKUPS というコマンドの形式を使用する必要があります 構文の要素 INCLUDING BACKUPS NOPROMPT ターゲット データベースに関連付けられたバックアップ セット プロキシ コピー イメージ コピーおよびアーカイブ ログをすべての構成済デバイス タイプから削除します 注意 : リカバリ カタログを使用している場合 データベースの削除時に NOCATALOG モードで Recovery Manager を実行すると Recovery Manager は リカバリ カタログでは認識されるがターゲット データベースの制御ファイルには存在しないバックアップは削除しません データベースを削除する前に Recovery Manager によって確認のプロンプトが表示されないように指定します デフォルトでは Recovery Manager によって確認のプロンプトが表示されます Oracle Database Recovery Manager リファレンス

153 DROP DATABASE 例 データベースの削除 : 例この例では リカバリ カタログに登録されている test1 というテスト データベースをメンテナンスします test1 に接続し すべてのバックアップ コピー アーカイブ ログおよびデータベース ファイルを削除します % rman TARGET SYS/oracle@test1 CATALOG test1/test1@catdb RMAN> DROP DATABASE INCLUDING BACKUPS NOPROMPT; Recovery Manager コマンド 2-135

154 DUPLICATE DUPLICATE 構文 duplicate::= DUPLICATE TARGET DATABASE dupsbyoptionlist FOR STANDBY dupoptionlist ; TO database_name dupoptionlist::= p p = DEVICE TYPE filenameconversionspec, LOGFILE logspec NOFILENAMECHECK OPEN RESTRICTED = PFILE SKIP READONLY SKIP TABLESPACE untilclause, devicespecifier filename, tablespace_name dupsbyoptionlist::= p y p DORECOVER filenameconversionspec NOFILENAMECHECK Oracle Database Recovery Manager リファレンス

155 DUPLICATE logspec::= REUSE filename SIZE sizespec, GROUP integer ( filename ) SIZE sizespec REUSE sizespec::= integer G K M 用途 ターゲット データベースのバックアップ ( バックアップ セットまたはイメージ コピー ) を使用して 次のいずれかを作成します 複製データベース これは 一意 DBID を持つターゲット データベース ( またはターゲット データベースのサブセット ) のコピーです 複製データベースは一意の DBID を持っているため プライマリ データベースから完全に独立しており プライマリ データベースと同じリカバリ カタログに登録できます 通常 複製データベースはテストに使用します スタンバイ データベース これは プライマリ データベースの特殊コピーであり プライマリ データベースからのアーカイブ REDO ログを適用して更新されます スタンバイ データベースは新規 DBID を取得しません DUPLICATE コマンドでスタンバイ データベースを作成するには FOR STANDBY オプションを指定する必要があります DUPLICATE... FOR STANDBY コマンドでは スタンバイ制御ファイルがリストアされてマウントされてから ターゲット データ ファイルのバックアップがリストアおよびリカバリされて スタンバイ データベースが作成されます スタンバイ データベースは 複製の完了後もマウントされたままです スタンバイ データベースのバックアップは プライマリ データベースのバックアップと交換可能です 現在 NOARCHIVELOG モードになっているデータベースを複製すると リカバリは NOREDO オプションで発生します したがって 増分バックアップが存在していると Recovery Manager は それらのバックアップのみをリカバリ中にリストアされたファイルに適用します ARCHIVELOG モードのデータベースの場合 デフォルトでは DUPLICATE コマンドを使用して このコマンドが最後に実行された時点に生成されたアーカイブ REDO ログまで または SET UNTIL 句で指定した時点までリカバリします Recovery Manager コマンド 2-137

156 DUPLICATE 制限事項と使用上の注意 関連項目 : DUPLICATE コマンドで複製データベースを作成する方法は Oracle Database バックアップおよびリカバリ アドバンスト ユーザーズ ガイド を参照してください スタンバイ データベースを作成 管理およびバックアップする方法は Oracle Data Guard 概要および管理 を参照してください 次に示す制限は DUPLICATE コマンドのすべての使用 ( スタンバイ データベースの作成と非スタンバイ複製データベースの作成の両方 ) に適用されます DUPLICATE コマンドを実行する前に 1 つ以上の ALLOCATE AUXILIARY CHANNEL コマンドを発行するか 自動補助チャネルを CONFIGURE します Recovery Manager では 次の場合に自動ターゲット チャネル構成が補助チャネルに使用されます 補助チャネルを手動で割り当てていない場合 自動補助チャネルを構成していない場合 自動ターゲット チャネルに CONNECT 文字列がない場合 DUPLICATE コマンドでは 非 AUXILIARY チャネル ( 通常のターゲット データベース チャネル ) は必要ありません ターゲット データベースと補助インスタンスの両方に接続する必要があります NOMOUNT オプションで補助インスタンスを起動し ターゲット データベースをマウント状態またはオープン状態にする必要があります スタンバイ データベースは ターゲット データベースにはできません ターゲット データベースのバックアップの一部が存在しない場合にデータベースを複製する必要があるときは SKIP TABLESPACE を指定する必要があります SKIP TABLESPACE を指定しない場合 Recovery Manager は次の複製を試みます データ ファイルがオンラインであるかどうかに関係なく オンライン表領域内のすべてのデータ ファイル NORMAL 以外のオプションでオフライン化されたすべての表領域 たとえば Recovery Manager は IMMEDIATE オプションでオフライン化された表領域の複製を試みます OFFLINE NORMAL 表領域は複製できませんが この種の表領域は複製後に手動で追加できます 表領域またはデータ ファイルの有効なバックアップが存在しない場合 DUPLICATE コマンドは失敗します Oracle Database Recovery Manager リファレンス

157 DUPLICATE SYSTEM 表領域 UNDO 表領域およびロールバック セグメントを含む表領域を除き ターゲット データベース内のすべての表領域をスキップできます Recovery Manager では 完全かどうかはチェックされません たとえば データ表領域は複製できますが データの索引を含む表領域や パーティション表の 1 パーティションのみを含む表領域は複製できません ターゲット データベースと複製データベースが同じホストにある場合は CONTROL_FILES パラメータを適切に設定して ターゲット制御ファイルが使用中であるために DUPLICATE コマンドでエラーが生成されないようにしてください ターゲット データベースと複製データベースが同じホストを共有している場合は すべての *_PATH および *_DEST 初期化パラメータを適切に設定して ターゲット データベース ファイルが複製データベース ファイルに上書きされないようにしてください 複製パラメータ ファイル内の DB_NAME パラメータは DUPLICATE コマンドで指定したデータベース名とは異なる値には設定できません 複製データベースがターゲットと同じ Oracle ホームにある場合 ターゲット データベースと複製データベースに同じデータベース名は使用できません 複製データベースがターゲットとは異なる Oracle ホームにある場合は 同じ Oracle ホームの他のデータベース名とは異なるデータベース名であれば指定できます ターゲット データベースと複製データベースが異なるホストにある場合に複製を正常に行うには 次のいずれかのタスクを実行する必要があります パス名が同一になるように ターゲット ホストから複製ホストの同じ場所にバックアップおよびディスク コピーを移動します パス名が異なるように ターゲット ホストから複製ホストの新しい場所にバックアップおよびディスク コピーを移動した後 CATALOG を実行します 複製ホストからターゲット ホストのすべてのバックアップとコピー ( ディスクまたは sbt) に 確実にリモート アクセスできるかどうかを確認します アーカイブ REDO ログが 新規ホストの予期した位置で使用可能であるかどうかを確認します 複製は ソース データベースと同じプラットフォームに行う必要があります 複製データベースを現時点 つまり最新の SCN までリカバリすることはできません Recovery Manager は 使用可能な最新のアーカイブ ログまたはその前まで複製データベースをリカバリします オンライン ログまではリカバリできません 複製ファイル名がターゲット ファイル名と異なる必要がある場合 ( プライマリと同じホストに複製する場合など ) は データ ファイルとオンライン REDO ログに新規ファイル名を指定するか ターゲット ファイル名を変換します 複製オンライン REDO ログおよびデータ ファイルのファイル名を指定しなければ Recovery Manager ではターゲット データ ファイル名が再利用されます Recovery Manager コマンド 2-139

158 DUPLICATE 複製ファイル名をターゲット ファイル名と同じにする場合に データベースが異なるホストにあるときは NOFILENAMECHECK を指定する必要があります 同じホスト上のデータベースをターゲット データベースとして複製する場合は NOFILENAMECHECK オプションを指定しないでください 指定すると Recovery Manager から次のエラーが発行されることがあります RMAN-10035: 例外が RPC で発生しました : ORA-19504: ファイル /oracle/dbs/tbs_01.f の作成に失敗しました ORA-27086: skgfglk: ファイルをロックできません - すでに使用されています SVR4 Error: 11: Resource temporarily unavailable Additional information: 8 RMAN-10031: RPC エラー : ORA DBMS_BACKUP_RESTORE.RESTOREBACKUPPIECE にコール中に発生しました FOR STANDBY オプションを指定して DUPLICATE コマンドを使用する場合には 次の制限が適用されます ディスクにあるバックアップとコピーはすべて スタンバイ ホストでもターゲット ホスト内と同じパス名で使用可能である必要があります テープにあるバックアップには スタンバイ ホストからアクセス可能である必要があります アーカイブ ログがバックアップされていない場合は それをスタンバイ ホストでもターゲット ホスト内と同じパス名で使用可能である必要があります Recovery Manager でスタンバイ データベースをリカバリする場合は 制御ファイルのチェックポイント SCN を スタンバイ サイトで使用可能であるか Recovery Manager のバックアップに含まれるアーカイブ REDO ログに含める必要があります たとえば スタンバイ制御ファイルを作成し その直後に順序が 100 のカレント ログをアーカイブするとします この場合 スタンバイ制御ファイルのバックアップまたはコピーはその時点以後にとられるため 少なくともログ順序 100 までスタンバイ データベースをリカバリしないと データベースから ORA-1152 エラー メッセージが発行されます スタンバイ データベース上のオンライン REDO ログのファイル名変換には SET NEWNAME または CONFIGURE AUXNAME は使用できません スタンバイ データベースのアクティブ化には DUPLICATE コマンドは使用できません スタンバイ データベースに接続してから DUPLICATE... FOR STANDBY を使用してスタンバイ データベースを追加作成することはできません スタンバイ データベースを追加作成するには オリジナルのプライマリ データベースに接続して DUPLICATE... FOR STANDBY を実行します スタンバイ データベースをプライマリ データベース リポジトリに登録しないでください Oracle Database Recovery Manager リファレンス

159 DUPLICATE キーワードとパラメータ duplicate 構文の要素 FOR STANDBY dupsbyoptionlist DORECOVER NOFILENAMECHECK TO 'database_name' 複製対象のデータベースをスタンバイ データベースとして使用するように指定します SET UNTIL を指定しないかぎり Recovery Manager は 最新ファイルをリストアします DORECOVER を指定すると Recovery Manager ではデータベースもリカバリされます DUPLICATE コマンドの実行後も スタンバイ データベースは常にマウントされた状態のまま残ります スタンバイ データベースの作成時にのみ適用するオプションを指定します データベースの作成後に Recovery Manager でリカバリするように指定します untilclause を指定すると Recovery Manager は指定された時点までリカバリし データベースをマウント状態のままにします 複製ファイルと同じ名前を共有するターゲット データ ファイルが使用されているかどうかのチェックを Recovery Manager にさせないようにします スタンバイとプライマリのデータ ファイルおよびログに同じファイル名が付いている場合は NOFILENAMECHECK オプションが必須です 関連項目 : dupoptionlist のを参照してください 複製データベースの名前を指定します この名前は 複製データベースの初期化パラメータ ファイルにある名前と一致している必要があります 一致していないと 制御ファイルの作成時にデータベースによってエラーが表示されます dupoptionlist 構文の要素 dupoptionlist DEVICE TYPE devicespecifier スタンバイ データベースとして使用しない複製データベースの作成時に適用されるオプションを指定します 特定の devicespecifier(disk または sbt など ) の自動チャネルのみを割り当てます このオプションが有効なのは 構成済の自動チャネルがあり チャネルを手動で割り当てていない場合のみです たとえば 自動ディスクおよびテープ チャネルを CONFIGURE して DUPLICATE... DEVICE TYPE DISK を実行すると Recovery Manager ではディスク チャネルのみが割り当てられます 関連項目 : ページの devicespecifier を参照してください Recovery Manager コマンド 2-141

160 DUPLICATE 構文の要素 filenameconversionspec LOGFILE logspec NOFILENAMECHECK OPEN RESTRICTED PFILE = 'filename' 元のファイル名を複製ファイル名にマップする 1 つ以上のパターンを指定します このパラメータは 初期化パラメータ DB_FILE_NAME_CONVERT( 設定されている場合 ) をオーバーライドすることに注意してください 指定リストのファイルが DUPLICATE の変換パラメータに影響されない場合は 他の方法 (SET NEWNAME など ) でそのファイルの名前を変更する必要があります 関連項目 : ページの filenameconversionspec を参照してください 非スタンバイの複製データベースを作成するときのオンライン REDO ログを指定します 構文は CREATE DATABASE 文の LOGFILE オプションの場合と同じです 有効なオプションについては logspec のを参照してください 複製ファイルと同じ名前を共有するターゲット データ ファイルが使用されているかどうかのチェックを Recovery Manager にさせないようにします このオプションを指定した場合 複製操作が使用中のデータを上書きしないかどうかを確認するのは ユーザーの責任です このオプションが必要になるのは ディスク構成 ディレクトリ構造およびファイル名がターゲット データベースのホストと同じであるが それとは別のホストに複製データベースを作成する場合です たとえば host1 の /dbs ディレクトリに小規模なデータベースがあるとします /oracle/dbs/system_prod1.dbf /oracle/dbs/users_prod1.dbf /oracle/dbs/tools_prod1.dbf /oracle/dbs/rbs_prod1.dbf host2 にデータベースを複製する必要があるとします また host2 は host1 と同じファイル システム /oracle/dbs/* を持っており 複製データベースには host1 と同じファイル名を使用する必要があるとします この場合は NOFILENAMECHECK を指定して エラー メッセージを回避します Recovery Manager は別のホストを認識していないため ファイル名のチェックが不要であることを自動的に判断できません SQL 文 ALTER SYSTEM ENABLE RESTRICTED SESSION を発行して 制限されたセッションを複製データベースで有効にします Recovery Manager は 複製データベースがオープン状態になる直前にこの文を発行します 補助インスタンスで使用するクライアント側の初期化パラメータを指定します Recovery Manager では 複製中に補助インスタンスが自動的にシャットダウンされ 再起動されます 補助インスタンスでデフォルト位置にあるサーバー側パラメータ ファイルが使用されない場合は 補助インスタンスの起動時に Recovery Manager で使用する必要のあるクライアント側パラメータ ファイルを指定する必要があります それ以外の場合 PFILE を指定する必要はありません Oracle Database Recovery Manager リファレンス

161 DUPLICATE 構文の要素 SKIP READONLY SKIP TABLESPACE 'tablespace_name' untilclause 読取り専用表領域にあるデータ ファイルを複製データベースから除外します 注意 : スキップした読取り専用表領域のレコードは DBA_TABLESPACES にまだ存在しています この機能によって 後で読取り専用表領域をアクティブ化できます たとえば 読取り専用表領域のデータを CD-ROM に格納し 後でその CD-ROM をマウントしてデータを参照できます 指定した表領域を複製データベースから除外します SYSTEM 表領域 UNDO 表領域およびロールバック セグメントを含む表領域は除外できないことに注意してください 複製データベースの不完全リカバリのエンド ポイントを設定します DUPLICATE コマンドの前に SET UNTIL を実行しても 同じ結果が得られます 関連項目 : ページの untilclause を参照してください logspec 構文の要素 logspec 'filename' SIZE integer REUSE GROUP integer 非スタンバイの複製データベースを作成するときのオンライン REDO ログを指定します LOGFILE 句を指定しない場合 Recovery Manager は LOG_FILE_NAME_CONVERT が設定されていれば それを使用します LOGFILE も LOG_FILE_NAME_CONVERT も設定しなければ Recovery Manager は複製ファイルに元のターゲット ログのファイル名を使用します この場合は NOFILENAMECHECK オプションを指定する必要があります 関連項目 : CREATE DATABASE の構文は Oracle Database SQL リファレンス を参照してください オンライン REDO ログ メンバーのファイル名と KB 単位 (K) または MB 単位 (M) によるファイル サイズを指定します デフォルトはバイト単位です データベースで既存のファイルを再利用できます ファイルがすでに存在している場合は そのサイズが SIZE パラメータと一致しているかどうかがデータベースで検証されます ファイルが存在しない場合は作成されます オンライン REDO ログ メンバーを含むグループを指定します Recovery Manager コマンド 2-143

162 DUPLICATE dupsbyoptionlist 構文の要素 dupsbyoptionlist DORECOVER filenameconversionspec NOFILENAMECHECK スタンバイ データベースの作成時にのみ適用するオプションを指定します データベースの作成後に Recovery Manager でリカバリするように指定します untilclause を指定すると Recovery Manager は指定された時点までリカバリし データベースをマウント状態のままにします スタンバイ データベースで元のデータ ファイル名を新しいデータ ファイル名に変換する方法を指定します 関連項目 : ページの filenameconversionspec を参照してください 複製ファイルと同じ名前を共有するターゲット データ ファイルが使用されているかどうかのチェックを Recovery Manager にさせないようにします スタンバイとプライマリのデータ ファイルおよびログに同じファイル名が付いている場合は NOFILENAMECHECK オプションが必須です 関連項目 : ページの dupoptionlist のを参照してください 例 新しいファイル名の手動設定 : 例この例は ターゲット データ ファイルが host1 のディレクトリ /h1/oracle/dbs/trgt に存在していることを前提としています データベースを host2 のディレクトリ /h2/oracle/oradata/newdb の newdb に複製します DUPLICATE コマンドは テープに格納してあるバックアップ セットを使用して ターゲット データベースを newdb データベースに複製し 24 時間前の時点までリカバリします RUN { ALLOCATE AUXILIARY CHANNEL newdb1 DEVICE TYPE sbt; DUPLICATE TARGET DATABASE TO newdb DB_FILE_NAME_CONVERT=('/h1/oracle/dbs/trgt/','/h2/oracle/oradata/newdb/') UNTIL TIME 'SYSDATE-1' # specifies incomplete recovery SKIP TABLESPACE cmwlite, drsys, example # skip desired tablespaces PFILE =?/dbs/initnewdb.ora logfile GROUP 1 ('?/oradata/newdb/redo01_1.f', '?/oradata/newdb/redo01_2.f') SIZE 200K, GROUP 2 ('?/oradata/newdb/redo02_1.f', '?/oradata/newdb/redo02_2.f') SIZE 200K GROUP 3 ('?/oradata/newdb/redo03_1.f', '?/oradata/newdb/redo03_2.f') SIZE 200K REUSE; } Oracle Database Recovery Manager リファレンス

163 DUPLICATE ターゲット ファイル名の再利用 : 例 この例は 次の状況を想定しています カタログを使用せずに新規のホストにリストアします 自動チャネルを構成済です ターゲット ホストと複製ホストは同一のファイル構造です 複製ファイルをターゲット データベース ファイルと同じ名前にします 読取り専用表領域は複製しません 複製ファイルと同じ名前のターゲット データベースのファイルが使用中かどうかを Recovery Manager にチェックさせません CONNECT TARGET CONNECT AUXILIARY SYS/aux_pwd@newdb DUPLICATE TARGET DATABASE TO ndbnewh LOGFILE '?/dbs/log_1.f' SIZE 200K, '?/dbs/log_2.f' SIZE 200K SKIP READONLY NOFILENAMECHECK; スタンバイ データベースの作成 : 例この例では プライマリ ホストと同じディレクトリ構造を持つリモート ホストにスタンバイ データベースを作成します この例では スタンバイとプライマリのデータ ファイルおよびログに同じ名前が付いているため NOFILENAMECHECK オプションを指定しています 自動補助チャネルはすでに構成されているため チャネルを手動で割り当てる必要はありません DUPLICATE TARGET DATABASE FOR STANDBY NOFILENAMECHECK; Recovery Manager コマンド 2-145

164 EXECUTE SCRIPT EXECUTE SCRIPT 構文 executescript::= p EXECUTE GLOBAL SCRIPT script_name ; 用途 リカバリ カタログに格納されたローカルまたはグローバルの Recovery Manager スクリプトを実行します 制限事項と使用上の注意 関連項目 : ストアド スクリプトの詳細は ページの CREATE SCRIPT および Oracle Database バックアップおよびリカバリ アドバンスト ユーザーズ ガイド を参照してください EXECUTE SCRIPT は RUN コマンドのカッコ内でのみ使用してください Recovery Manager を CATALOG コマンドライン オプションまたは CONNECT CATALOG コマンドでカタログに接続し カタログをオープンする必要があります ローカル スクリプトの場合 Recovery Manager が ローカル スクリプトが作成されるターゲット データベースに接続されている必要があります RUN ブロック内で EXECUTE SCRIPT コマンドを実行すると Recovery Manager によって スクリプトの内容がその RUN ブロックのコンテキストに挿入されます そのため スクリプト内でチャネルを割り当てている場合は RUN ブロック内にチャネルは割り当てないでください Oracle Database Recovery Manager リファレンス

165 EXECUTE SCRIPT キーワードとパラメータ 構文の要素 GLOBAL 'script_name' ローカル ストアド スクリプトのかわりに グローバル ストアド スクリプトを実行するように指定します 実行するストアド スクリプトの名前 現行のターゲット データベースに対して定義されたローカル ストアド スクリプトが 指定した名前で検出されない場合は Recovery Manager によって 同じ名前のグローバル スクリプトが検索され 検出された場合はそのスクリプトが実行されます 関連項目 : リカバリ カタログに格納されたスクリプトの表示方法の詳細は ページの LIST を スクリプトの作成法方法の詳細は ページの CREATE SCRIPT を参照してください 例 スクリプトの実行 : 例行します この例では backup_whole_10 というストアド スクリプトを実 RUN { EXECUTE script backup_whole_10; } Recovery Manager コマンド 2-147

166 EXIT EXIT 構文 exit::= EXIT ; 用途 Recovery Manager ユーティリティをシャットダウンします 制限事項と使用上の注意 例 このコマンドは Recovery Manager プロンプトでのみ実行できます Recovery Manager の終了 : 例ダウンします この例では Recovery Manager を起動してからシャット % rman RMAN> EXIT Oracle Database Recovery Manager リファレンス

167 filenameconversionspec filenameconversionspec 構文 filenameconversionspec::=, DB_FILE_NAME_CONVERT = ( string_pattern ) 用途 古いファイル名を基にして新しいデータベース ファイル名を生成する際に使用される 1 つ以上のパターンを指定する副次句です 出力ファイル名の生成方法の 1 つとして BACKUP CONVERT および DUPLICATE とともに使用されます 制限事項と使用上の注意 これらのパターンおよびファイルの名前にその規則が適用される方法は 初期化パラメータ DB_FILE_NAME_CONVERT の場合と同じです カッコ内には 偶数の文字列パターンを指定してください 古い名前を基にして新しいファイル名が生成されると 元のファイル名は各文字列パターンのペアの最初のメンバーと比較されます 元の名前のサブストリングであるパターンが 1 回目に出現したとき マッチしたサブストリングに対するペアの 2 番目のメンバーを代入して 新しいファイル名が生成されます string_pattern には 次のように値を設定します DB_FILE_NAME_CONVERT = ('string1', 'string2', 'string3', 'string4'...) 指定する内容は 次のとおりです string1 : 元のファイル名にマッチするパターン string2 : 生成されるファイル名で string1 と置き換えるパターン string3 : 元のファイル名にマッチするパターン string4 : 生成されるファイル名で string3 と置き換えるパターン 必要な数のプライマリとスタンバイの置換文字列のペアを使用できます Recovery Manager コマンド 2-149

168 filenameconversionspec キーワードとパラメータ たとえば ( ディレクトリ /disk1/dbs/users にデータ ファイルを持つ )users 表領域と (/disk1/dbs/tools/ にデータ ファイルを持つ )tools 表領域のイメージ コピー バックアップを作成し 変換したデータ ファイルをそれぞれ /newdisk/users および /newdisk/tools に置く場合 次に示すような DB_FILE_NAME_CONVERT パターンを使用します BACKUP AS COPY TABLESPACE users, tools DB_FILE_NAME_CONVERT = ('disk1/dbs','newdisk'); 変換される ('disk1/dbs' がファイル名のサブストリングである ) それぞれのデータ ファイルに対して 'disk1/dbs' を 'newdisk' に置換することによって新しいファイル名が作成されます たとえば /disk1/dbs/users/users01.dbf に対応する変換済のデータ ファイルは /newdisk/users/users01.dbf に格納され /disk1/dbs/tools/tools01.dbf に対応する変換済のデータ ファイルは /newdisk/tools/tools.dbf に格納されます 次の点に注意してください パターン マッチは ファイル名の 1 文字目からである必要はありません 前述の例では 元のファイル名とそのパターンがマッチするのは 2 番目の文字からです 次のようなコマンドがあるとします BACKUP AS COPY TABLESPACE users DB_FILE_NAME_CONVERT = ('dbs','newdbs'); この場合 イメージ コピーは /disk1/newdbs/users および /disk1/newdbs/tools に格納されます 指定された変換ファイル名に複数のマッチがある場合 新しいファイル名の生成には パターン リストの最初のマッチが使用されます 次のようなコマンドがあるとします BACKUP AS COPY TABLESPACE users DB_FILE_NAME_CONVERT = ('dbs','newdbs','/disk1','/newdisk'); この場合 前述の例と同じ結果になります パターン 'dbs' がファイル名にマッチし かつ 2 番目のパターン '/disk1' と比較する必要がないためです 構文の要素 'string_pattern' パターン ( ファイル名の変換に使用される文字列のペア ) を指定します Oracle Database Recovery Manager リファレンス

169 filenameconversionspec 例 複数の文字列パターンを持つ DB_FILE_NAME_CONVERT の使用 : 例ここでは DB_FILE_NAME_CONVERT を BACKUP AS COPY とともに使用して 前述の users 表領域および tools 表領域のイメージ コピーを users から /newdisk1 へと tools から /newdisk2 へ作成する例を示します BACKUP AS COPY DEVICE TYPE DISK TABLESPACE tools, users DB_FILE_NAME_CONVERT=('/disk1/dbs/users','/newdisk1', '/disk1/dbs/tools','/newdisk2'); 関連項目 : filenameconversionspec を使用するコマンドについては 2-27 ページの BACKUP ページの CONVERT および ページの DUPLICATE を参照してください Recovery Manager コマンド 2-151

170 FLASHBACK FLASHBACK 構文 flashback::=, = DEVICE TYPE devicespecifier FLASHBACK flashback1 = TO SCN integer = = THREAD TO SEQUENCE integer = TO TIME date_string = TO BEFORE SCN integer = THREAD TO BEFORE SEQUENCE integer = TO BEFORE TIME date_string DATABASE integer = integer ; 用途 フラッシュバック データベース操作を実行し 時刻 SCN またはログ順序番号で指定したターゲット時刻 ( または直前 ) までデータベースを戻します フラッシュバック データベースの使用結果は 通常は データベースの Point-in-Time リカバリを RECOVER とともに実行した場合と同様です ただし 次に示す主な違いを除きます バックアップをリストアする必要はありません Recovery Manager は フラッシュバック ログフラッシュバック ログを使用してターゲット時刻または SCN より前の時点まで 変更を元に戻します そのとき データベースを一貫性のある状態にするため アーカイブ REDO ログを使用してそれ以降のデータベースをリカバリします Recovery Manager はすべての必要なアーカイブ ログをバックアップから自動的にリストアします ( フラッシュバック ログは フラッシュ リカバリ領域に Oracle Managed Files として格納され フラッシュ リカバリ領域が設定されていない場合は作成されません ) Oracle Database Recovery Manager リファレンス

171 FLASHBACK 制限事項と使用上の注意 FLASHBACK コマンドでは すべての必要なファイルおよびリソースがあることが確認されるまで データベースの変更は開始されません Point-in-Time リカバリの結果に反映されない NOLOGGING の変更が フラッシュバックに反映される場合があります フラッシュバック データベースが 現在のデータ ファイルへの変更の UNDO の根拠として バックアップされたブロック イメージを使用するためです FLASHBACK DATABASE は バックアップのリストアを必要としないため 通常は不完全リカバリよりも非常に高速です このコマンドは Recovery Manager プロンプトまたは RUN コマンドから実行できます ターゲット データベースは ARCHIVELOG モードである必要があります ターゲット データベースは Oracle 10g のデータベースである必要があります ターゲット データベースに接続していることが必要です SQL 文 ALTER DATABASE... FLASHBACK ON を使用して フラッシュバックのターゲット時刻より前にフラッシュバック機能を使用可能にしておく必要があります この状態を V$DATABASE.FLASHBACK_ON に問い合せることができます ターゲット データベースは 現行の制御ファイルを使用してマウント済である必要があります つまり 制御ファイルは バックアップできず再作成されません フラッシュ リカバリ領域が有効である必要があります (DB_RECOVERY_FILE_DEST が設定されている必要があります ) フラッシュバック ログは フラッシュ リカバリ領域にのみ格納されます Recovery Manager は フラッシュバック データベース操作に使用するアーカイブ REDO ログ ファイルをリストアできない場合 リストア フェイルオーバーを実行します リストア フェイルオーバーの詳細は Oracle Database バックアップおよびリカバリ アドバンスト ユーザーズ ガイド を参照してください Recovery Manager がデータベースをフラッシュバックできる時点は DB_FLASHBACK_RETENTION_TARGET 初期化パラメータの設定によって異なり 実際に保存されるフラッシュバック ログは 使用可能なディスク領域によって決まります フラッシュ リカバリ領域に その他の必要なファイルを保存するための十分な領域がない場合 領域を確保するために フラッシュバック ログが削除されます FLASHBACK コマンドが 要求された SCN または時刻までデータベースを戻すために十分なフラッシュバック データがない場合 Recovery Manager はエラーを発行し データベースを変更しません Recovery Manager コマンド 2-153

172 FLASHBACK 不十分なフラッシュバック データがデータ ファイルのサブセットに利用できる場合 これらのデータ ファイルをオフラインにして 十分なフラッシュバック ログ データがあるデータ ファイルで FLASHBACK を実行します その後 十分なフラッシュバック ログ データがなかったデータ ファイルの Point-in-Time リカバリを実行できます Recovery Manager は SQL 文 ALTER TABLESPACE... FLASHBACK OFF を使用してフラッシュバックが使用不可にされたオンライン表領域でフラッシュバック データベースを実行しようとすると エラーを発行します FLASHBACK DATABASE を実行した後で OPEN RESETLOGS を実行する必要があります データ ファイルがオフラインのためフラッシュバックされない場合 RESETLOGS は失敗し エラーが表示されます この場合 次のいずれかを実行します エラーになったデータ ファイルを他のデータ ファイルと同じ時刻または SCN までフラッシュ バックします RESTORE を実行し 次に RECOVER を実行して エラーになったデータ ファイルを残りのデータベースと同じ時刻または SCN まで戻します データ ファイルをオフラインにし その後削除します Recovery Manager は 一時表領域のデータをフラッシュ バックしません OPEN RESETLOGS より前の時点へは FLASHBACK DATABASE を実行できません 現行の SCN とフラッシュバックする SCN の間でデータ ファイルの状態が変更されると FLASHBACK コマンドの動作は 実際の状態の変化に応じて異なります 表 2-3 を参照してください FLASHBACK コマンドが失敗するかまたは中断された場合 データベースは マウント状態のままです 再度 FLASHBACK コマンドを発行するか またはデータベースを元の状態に戻すために RECOVER を実行します フラッシュバック操作を完了すると データベースを読取り専用でオープンし 意図した結果が得られたかどうかを確認するためにいくつか問合せを実行することができます フラッシュバック操作が不十分であった場合 RECOVER DATABASE を実行して すべての変更を再度適用し フラッシュバック操作を開始した時点の状態までデータベースを戻すことができます その後 再度フラッシュバックを試行できます フラッシュバック操作が成功した場合 OPEN RESETLOGS を実行してフラッシュバックのターゲット時間以降のすべての変更を破棄することも ロストしたデータをエクスポートし RECOVER DATABASE を使用してフラッシュバック データベース操作の実行前の時点までデータベースを戻した後 ロストしたデータを再インポートすることもできます Oracle Database Recovery Manager リファレンス

173 FLASHBACK FLASHBACK DATABASE 操作を実行した時点では データベースは 指定したターゲット時間の直前の SCN の状態ではない場合があります データベースの SCN が更新される トランザクション以外のイベントがあります FLASHBACK DATABASE TO のコマンド形式を使用する場合 指定した SCN に対応するトランザクションが存在すると フラッシュバック操作後のデータベースは そのトランザクションまでのすべての変更およびそのトランザクションをデータベースに含めます それ以外の場合 FLASHBACK DATBASE TO と FLASHBACK DATABASE TO BEFORE のどちらのコマンド形式を使用するかに関係なく そのトランザクション ( は含まない ) までのすべての変更が データ ファイルに含まれます 指定したターゲット時刻または SCN よりも後の変更は 適用されません 表 2-3 データ ファイル操作に対する FLASHBACK の応答 フラッシュバック中に実行するデータ ファイル操作 FLASHBACK コマンドの応答 追加削除名前の変更サイズ変更オフラインにするオンラインにする読取り専用または読み書き両用にする データ ファイルのレコードを制御ファイルから削除します データ ファイルを制御ファイルに追加し オフラインとしてマークしてフラッシュバックしません データ ファイルを同じ時刻または SCN までリストアおよびリカバリできます 名前の変更は無視されます データ ファイルは 現在の名前のままです 失敗します データ ファイルをオフラインにし FLASHBACK コマンドを再実行できます データ ファイルは フラッシュバックされません データ ファイルを同じ時刻または SCN までリストアおよびリカバリできます この操作は無視されます データ ファイルは 現在のオンライン状態のままです この操作は無視されます データ ファイルは 現在のオフライン状態のままです 制御ファイル内のデータ ファイルの状態を変更します Recovery Manager コマンド 2-155

174 FLASHBACK キーワードとパラメータ 構文の要素 DEVICE TYPE devicespecifier DATABASE TO SCN = integer TO BEFORE SCN = integer TO SEQUENCE = integer THREAD = integer TO BEFORE SEQUENCE = integer [THREAD = integer] TO TIME = 'date_string' TO BEFORE TIME = 'date_ string' 指定したデバイス タイプ専用の自動チャネルを割り当てます たとえば 自動ディスク チャネルおよび自動テープ チャネルを構成して FLASHBACK... DEVICE TYPE DISK を発行すると Recovery Manager ではディスク チャネルのみが割り当てられます Recovery Manager では フラッシュバック データベース操作中のバックアップから REDO ログをリストアする必要があります 最新のフラッシュバック ログとターゲット時刻の間の変更は アーカイブ REDO ログに基づいて再作成される必要があります 自動チャネルがテープに割り当てられてられておらず テープ上の REDO ログが必要な場合 FLASHBACK 操作は失敗します 関連項目 : ページの devicespecifier を参照してください 指定した時点までデータベースを戻します V$FLASHBACK_DATABASE_LOG の OLDEST_FLASHBACK_SCN および OLDEST_FLASHBACK_TIME を問い合せて フラッシュバック可能なおおよその最小 SCN および時点を表示します V$DATABASE.CURRENT_SCN の現行のデータベース SCN を表示します 指定した SCN の時点 ( を含む ) までデータベースを戻します 指定した SCN の直前の状態へデータベースを戻します 指定した時点より以前の SCN までのすべての変更が適用されますが 指定した SCN に対応する変更が存在する場合 その変更は適用されません REDO ログ順序番号とスレッドを上限として指定します Recovery Manager は 指定した順序番号およびスレッド番号のログの最後の変更 ( を含む ) までの変更を適用します REDO ログ順序番号とスレッドを上限として指定します Recovery Manager は 指定した順序番号およびスレッド番号のログの最後の変更 ( は含まない ) までの変更を適用します 指定した時刻の状態へデータベースを戻します 現行の形式への時刻の変換には SQL のすべての DATE 式が使用できます たとえば FLASHBACK DATABASE UNTIL TIME 'SYSDATE-7' が使用できます TO TIME 句と同様ですが 指定した時刻の変更は含まずに その時点までのすべての変更を含む状態へデータベースを戻します Oracle Database Recovery Manager リファレンス

175 FLASHBACK 例 指定した SCN への FLASHBACK DATABASE: 例次のコマンドを実行すると 特定の SCN までデータベースをフラッシュバックします RMAN> FLASHBACK DATABASE TO SCN 46963; 1 時間前への FLASHBACK DATABASE: 例次のコマンドを実行すると 1 日の 1/24 つまり 1 時間まで データベースをフラッシュします RMAN> FLASHBACK DATABASE TO TIMESTAMP (SYSDATE-1/24); 指定した時刻への FLASHBACK DATABASE: 例次のコマンドは SQL の日付変換ファンクションを使用してターゲット時刻を指定します RMAN> FLASHBACK DATABASE TO TIMESTAMP TO_TIMESTAMP(' :00:00', 'YYYY-MM-DD HH24:MI:SS'); Recovery Manager コマンド 2-157

176 formatspec formatspec 構文 formatspec::= p format_string 用途 バックアップ ピースまたはイメージ コピーに対するファイル名の形式または自動記憶域管理ディスク グループを指定します FORMAT パラメータに値を指定しない場合 Recovery Manager は フラッシュ リカバリ領域 ( 使用可能な場合 ) にバックアップを作成するか またはフラッシュ リカバリ領域が使用不可の場合は ポート固有のディレクトリ ( たとえば UNIX 上の?/dbs など ) にバックアップを作成します いずれの場合も Recovery Manager は 変数 %U を使用してバックアップを指定します format_string 全体がターゲット インスタンスによりポート固有の方法で処理され 最終的なバックアップ ピース名が導出されます 一意のファイル名を生成するために キーワードとパラメータ に示す置換変数が FORMAT 文字列で使用できます この情報の書式設定は プラットフォームに応じて異なります FORMAT 文字列が複数の場合の優先順位指定できる FORMAT 文字列は 4 つ以内です Recovery Manager で 2 番目 3 番目および 4 番目の値が使用されるのは BACKUP COPIES SET BACKUP COPIES または CONFIGURE... BACKUP COPIES が有効な場合のみです 各バックアップ ピースに使用するフォーマットを選択すると Recovery Manager では最初のフォーマット値がコピー 1 2 番目のフォーマット値がコピー 2 というように順番に使用されます フォーマット値の数がコピー数より多ければ 余分のフォーマットは使用されません フォーマット値の数がコピー数より少なければ Recovery Manager では最初のフォーマット値から順番に再利用されます format_string を指定する位置に応じて 優先順位は次のようになります 1. backupspec 句 2. BACKUP コマンド 3. ALLOCATE CHANNEL コマンド 4. CONFIGURE CHANNEL コマンド 前述の場所のうち 2 箇所以上に指定した場合 Recovery Manager は前述の順序で FORMAT パラメータを検索します Oracle Database Recovery Manager リファレンス

177 formatspec 制限事項と使用上の注意 キーワードとパラメータ 各バックアップ ピースまたはバックアップ コピーの名前が一意であり かつプラットフォーム上の順次ファイル名として有効であればどのような名前でも指定できます ディスクにバックアップする場合は 一意の有効なファイル名であれば どのようなディスク ファイル名も使用できます 構文の要素 %a データベースのアクティブ ID を指定します %c 1 セットの二重バックアップ ピース内でバックアップ ピースのコピー番号を指定します バックアップを多重化していなければ この変数はバックアップ セットの場合は 1 プロキシ コピーの場合は 0 となります これらのコマンドの 1 つが使用可能になっている場合 この変数はコピー番号を示します %c の最大値は 256 です %d データベースの名前を指定します %D グレゴリオ暦による月の現在の日付を DD 形式で指定します %e アーカイブ ログ順序番号を指定します %f 絶対ファイル番号を指定します %F DBID 日 月 年および順序を組み合せて固有で反復可能な生成名にします この変数は c-iiiiiiiiii-yyyymmdd-qq に変換されます 各項目の意味は次のとおりです IIIIIIIIII は DBID を表します DBID は 10 進形式で出力されるため ターゲット データベースに簡単に対応付けることができます YYYYMMDD は バックアップの生成日を示すグレゴリオ暦のタイムスタンプです QQ は 00 ~ 'FF'(256) の 16 進数による順序です %h アーカイブ REDO ログ スレッド番号を指定します %I DBID を指定します %M グレゴリオ暦による月を MM 形式で指定します %N 表領域名を指定します %n データベース名を指定します データベース名は合計 8 文字の桁数になるまで 右側に x が埋め込まれます たとえば prod1 がデータベース名であれば 埋込み後の名前は prod1xxx となります Recovery Manager コマンド 2-159

178 formatspec 構文の要素 %p バックアップ セット内のピース番号を指定します この値は バックアップ セットごとに 1 から始まり バックアップ ピースの作成ごとに 1 ずつ増えます 注意 : PROXY を指定した場合は %p 変数を FORMAT 文字列内の %U に明示的または暗黙的に含める必要があります %s バックアップ セット番号を指定します この番号は制御ファイルにあるカウンタで バックアップ セットごとに加算されます カウンタ値は 1 から始まり 制御ファイルの存続期間中は一意です バックアップ制御ファイルをリストアした場合は 重複した値になることがあります また CREATE CONTROLFILE によって カウンタの値は 1 に初期化されます %t バックアップ セットのタイムスタンプを指定します 4 バイトの内部的な基準日時以降の経過秒数を表す値です バックアップ セットの一意の名前を構成するには %s と %t の組合せを使用できます %T グレゴリオ暦による年 月および日を YYYYMMDD 形式で指定します %u バックアップ セット番号またはイメージ コピー番号と これらの作成時刻を短く表現する 8 文字の名前を指定します %U システムによって生成される一意のファイル名 ( デフォルト ) を指定します %U の意味は イメージ コピーとバックアップ ピースで異なります バックアップ ピースの場合は %U によって 生成されたバックアップ ファイル名の一意性を保証する %u_%p_%c の短縮形が指定されます バックアップの作成時に 書式の指定がない場合 Recovery Manager はデフォルトで %U を使用します データ ファイルのイメージ コピーの場合 %U には 次の意味があります data-d-%d_id-%i_ts-%n_fno-%f_%u アーカイブ REDO ログのイメージ コピーの場合 %U には 次の意味があります arch-d_%d-id-%i_s-%e_t-%h_a-%a_%u 制御ファイルのイメージ コピーの場合 %U には 次の意味があります cf-d_%d-id-%i_%u %Y 年を YYYY 形式で指定します %% '%' 文字を指定します たとえば %%Y は文字列 %Y に変換されます Oracle Database Recovery Manager リファレンス

179 formatspec 例 ASM ディスク グループの指定 : 例この例では データベースを ASM ディスク グループ disk1 にコピーし 作成テンプレートに tempfile を使用します BACKUP AS COPY DATABASE FORMAT '+disk1(tempfile)'; # use tempfile creation template データ ファイルのコピーの形式指定 : 例この例では タグ 'LATESTCOPY' を指定して 3 つのデータ ファイルのコピーを /copies ディレクトリに作成します # Create copies of 3 datafiles with tag 'LATESTCOPY' to directory /copies BACKUP AS COPY FROM TAG 'LATESCOPY' COPY OF DATAFILE 4, 6, 14 FORMAT '/copies/datafile%f_database%d'; スタンバイ データベースとして使用するデータベースのコピーの作成 : 例この例では /stby にあるフィジカル スタンバイをインスタンス化するために データベースのイメージ コピーを作成します # Create an image copy of the database to instantiate physical standby in /stby BACKUP AS COPY DATABASE FORMAT '/stby/standby_file_%f_of_db_%i'; Recovery Manager コマンド 2-161

180 HOST HOST 構文 host::= HOST command ; 用途 Recovery Manager 内からオペレーティング システムのコマンドラインのサブ シェルを呼び出します 制限事項と使用上の注意 キーワードとパラメータ このコマンドは RUN コマンドのカッコ内または Recovery Manager プロンプトで実行してください 構文の要素 HOST オペレーティング システムのコマンドを実行できるようにします 次のパラメータを使用します 'command' あり この場合 Recovery Manager は指定文字列にあるコマンドを実行し 継続します 'command' なし この場合 Recovery Manager はコマンド プロンプトを表示し サブ シェルの終了後に再開します Oracle Database Recovery Manager リファレンス

181 HOST 例 Recovery Manager 内でのオペレーティング システム コピーの実行 : 例この例では データベースをシャットダウンし データ ファイル system01.dbf のバックアップを作成してから UNIX の ls コマンドを実行し すべてのバックアップ済データ ファイルを表示します SHUTDOWN IMMEDIATE; STARTUP MOUNT; BACKUP DATAFILE '?/oradata/trgt/system01.dbf' FORMAT '/tmp/system01.dbf'; HOST 'ls -l /tmp/*dbf'; ALTER DATABASE OPEN; バックアップ内でのオペレーティング システムへの切替え : 例この例では datafile 3 のイメージ コピーを作成し UNIX のプロンプトに切り替えて コピーがディレクトリにあるかどうかをチェックし Recovery Manager セッションを再開します (UNIX セッションの出力は太字のインデント付きで表示されます ) RMAN> BACKUP DATAFILE 3 FORMAT '?/oradata/df3.cpy'; RMAN> HOST; % ls $ORACLE_HOME/oradata/df3.cpy /net/oracle/oradata/df3.cpy % exit RMAN> LIST COPY; Recovery Manager コマンド 2-163

182 keepoption keepoption 構文 keepoption::= p p KEEP FOREVER UNTIL TIME = date_string LOGS NOLOGS NOKEEP 用途制限事項 バックアップまたはコピーの状態を保存方針に基づいて指定する副次句です KEEP オプションを指定すると バックアップまたはコピーは保存方針からの除外 ( つまり不要でない ) としてマークされ NOKEEP オプションを指定すると既存の除外が取り消されます このオプションは フラッシュ リカバリ領域に格納されているファイルには使用できません キーワードとパラメータ 構文の要素 KEEP FOREVER UNTIL TIME = 'date_ string' LOGS バックアップが不要とみなされないように このバックアップまたはコピーについて構成済の保存方針をオーバーライドします BACKUP...KEEP コマンドで このバックアップの保存期間を新しく指定します このオプションを使用すると 長期バックアップ長期バックアップ つまりアーカイブするバックアップを作成できます バックアップまたはコピーが期限切れにならないように指定します FOREVER を指定する場合は 最終的にはバックアップ レコードが制御ファイルより古くなるため リカバリ カタログを使用する必要があります バックアップまたはコピーの保存期限を指定します 現行の NLS_DATE_FORMAT または 'SYSDATE+365' などの SQL DATE 式を使用すると 特定の時刻を指定できます このバックアップまたはコピーが使用可能な期間は そのリカバリに必要なすべてのアーカイブ ログが必ず使用可能になっているように指定します Oracle Database Recovery Manager リファレンス

183 keepoption 構文の要素 NOLOGS NOKEEP このバックアップのリカバリに必要なアーカイブ ログが保存されないため このバックアップまたはコピーはリカバリできないように指定します このバックアップまたはコピーの唯一の用途は データベースをバックアップまたはコピーがとられた時点までリストアすることです これは データベースが NOARCHIVELOG モードで動作している場合に有効な唯一のリカバリ能力オプションです バックアップまたはコピーに一貫性がない場合 このオプションは無効です ユーザーの保存方針に従ってバックアップまたはコピーが期限切れになるように指定します これは KEEP オプションを指定しない場合のデフォルト動作です 例 長期バックアップの作成 : 例この例では データベースの長期バックアップを作成して 不要にせず リカバリに必要なログを保存しないように指定します SHUTDOWN IMMEDIATE; STARTUP MOUNT; BACKUP DATABASE KEEP FOREVER NOLOGS; ALTER DATABASE OPEN; コピーの状態変更 : 例この例では データ ファイルと制御ファイルの長期イメージ コピーが期限切れになり 既存の保存方針に従って不要になるように指定します CHANGE COPY OF DATABASE CONTROLFILE NOKEEP; Recovery Manager コマンド 2-165

184 LIST LIST 構文 list::= maintqualifier untilclause RECOVERABLE listobjectspec EXPIRED recordspec database_name OF DATABASE INCARNATION LIST listobjectspec maintqualifier RECOVERABLE untilclause ; recordspec ALL GLOBAL SCRIPT NAMES listobjectspec::= OF listobjlist listbackupoption BACKUP archivelogrecordspecifier OF listobjlist COPY listbackupoption::= BY FILE SUMMARY Oracle Database Recovery Manager リファレンス

185 LIST 用途 リポジトリに記録されているバックアップ セット プロキシ コピーおよびイメージ コピーに関する情報を表示します LIST コマンドでは CROSSCHECK および DELETE コマンドを実行できるファイルが表示されます このコマンドは 次の内容をリストする際に使用します Recovery Manager リポジトリ内で状態が AVAILABLE でないバックアップとコピー 制限事項と使用上の注意 使用可能であり リストア操作で使用できると思われる データ ファイルのバックアップおよびコピー 指定したアーカイブ ログ バックアップ セット バックアップ ピース 制御ファイルのコピー データ ファイルのコピーおよびプロキシ コピー タグ 完了時刻 リカバリ能力またはデバイスで制限されたバックアップおよびコピー 指定したデータベースのインカネーションまたはリポジトリで認識されるすべてのデータベースのインカネーション リカバリ カタログのストアド スクリプト Recovery Manager は 出力を標準出力またはメッセージ ログに記録しますが 同時に両方に記録することはしません 出力の編成方法 (BY BACKUP または BY FILE) と出力の詳細レベル (VERBOSE または SUMMARY) を制御できます 関連項目 : リストとレポートの作成方法は Oracle Database バックアップおよびリカバリ基礎 および 2-76 ページの cmdline を参照してください LIST は Recovery Manager プロンプトでのみ実行できます Recovery Manager がターゲット データベースに接続していることが必要です NOCATALOG モードで接続している場合は データベースをマウントする必要があります リカバリ カタログに接続する場合は ターゲット インスタンスを起動する必要がありますが ターゲット データベースをマウントする必要はありません Recovery Manager コマンド 2-167

186 LIST キーワードとパラメータ list 構文の要素 EXPIRED RECOVERABLE untilclause recordspec INCARNATION OF DATABASE 'database_ name' maintqualifier リポジトリ内で EXPIRED としてマークされている つまり 見つからなかった バックアップ セット プロキシ コピーおよびイメージ コピーを表示します LIST EXPIRED に最新出力が表示されるようにするには CROSSCHECK コマンドを定期的に発行します CROSSCHECK コマンドを発行すると Recovery Manager はディスクおよびテープ上でリポジトリに記録されているバックアップとコピーを検索します 見つからない場合は リポジトリ レコードが状態 EXPIRED に更新されます リポジトリ内で AVAILABLE 状態になっており ターゲット データベースの現行のインカネーションでリストアとリカバリに使用できる データ ファイルのバックアップまたはコピーを指定します このリストには 増分を適用できる有効な親を持たない増分バックアップ以外のすべてのバックアップおよびコピーが含まれます 終了時刻 SCN またはログ順序番号を指定します ページの untilclause を参照してください リストするオブジェクトを指定します ページの recordspec を参照してください データベースのインカネーションに関する情報を表示します RESETLOGS オプションでデータベースをオープンするたびに データベースの新規インカネーションが作成されます そのため LIST INCARNATION で データベースの n 個のインカネーションが表示される場合は このデータベースのオンライン ログを n-1 回再設定しています LIST 出力には 指定したデータベース名に該当するすべてのデータベース インカネーション レコードの主キーが含まれます ( 列では Inc Key は incarnation key の短縮形です) Recovery Manager がカレントとみなしているインカネーションを前のインカネーションに変更するには RESET DATABASE コマンドでこのキーを使用します 関連項目 : LIST INCARNATION の出力表の列ヘッダーのは 表 2-19 を参照してください データベースの名前を指定します OF DATABASE オプションを指定しない場合 このコマンドはリカバリ カタログに登録したすべてのデータベースをリストします リスト表示の範囲を制限します ページの maintqualifier を参照してください Oracle Database Recovery Manager リファレンス

187 LIST 構文の要素 SCRIPT NAMES ALL GLOBAL 現在接続されているリカバリ カタログにある Recovery Manager のストアド スクリプトの名前を コメントとともにリストします ALL または GLOBAL オプションを指定しない場合は 現在のターゲット データベースで実行できるローカル スクリプトおよびグローバル スクリプトがリストされます この形式でコマンドを使用するには ターゲット データベースとリカバリ カタログに接続している必要があります ターゲット データベースで定義されているスクリプトの名前をリストするには ターゲット データベースとリカバリ カタログに接続している必要があります Recovery Manager によって 接続しているリカバリ カタログのすべてのデータベースに対して定義されているすべてのグローバル スクリプトおよびローカル スクリプトがリストされます LIST ALL SCRIPT NAMES を使用するには リカバリ カタログに接続する必要がありますが ターゲット データベースに接続する必要はありません Recovery Manager によって 接続しているリカバリ カタログで定義されているグローバル スクリプトのみがリストされます LIST GLOBAL SCRIPT NAMES を使用するには リカバリ カタログに接続する必要がありますが ターゲット データベースに接続する必要はありません listobjectspec 構文の要素 listobjectspec BACKUP BACKUPSET リストするオブジェクトのタイプを指定します 関連項目 : ページの recordspec を参照してください バックアップ セット ( バックアップ ピースの詳細を含む ) プロキシ コピーおよびイメージ コピーといった BACKUP 出力に関する情報を表示します バックアップ セット バックアップ ピースおよびプロキシ コピーに関する情報のみを表示します 出力には それぞれの一意キーが表示されます LIST BACKUPSET コマンドでは デフォルトで BY BACKUP が使用されます デフォルトでは Recovery Manager は 使用可能なバックアップと使用不可能なバックアップの両方をリストします 期限切れや使用不可能なバックアップ 親の全体バックアップやコピーが存在しないバックアップなどリストアできないバックアップが含まれます リカバリで使用できるバックアップのみを表示するには RECOVERABLE オプションを使用します 関連項目 : LIST の出力表の列ヘッダーのは ページの LIST の出力 を参照してください 出力の KEY 列を使用して CHANGE および DELETE コマンドで使用可能な主キーを取得します Recovery Manager コマンド 2-169

188 LIST 構文の要素 COPY OF listobjlist archivelogrecordspecif ier データ ファイルのコピー アーカイブ REDO ログおよびアーカイブ REDO ログのイメージ コピーに関する情報のみを表示します デフォルトでは LIST COPY によりすべてのデータベース ファイルとアーカイブ REDO ログのコピーが表示されます 使用可能および使用不可のイメージ コピーのみでなく リストアできないコピー 期限切れのコピーまたは使用不可能なコピーも出力に含まれます 関連項目 : LIST COPY の出力表の列ヘッダーのは 表 2-16 および表 2-18 を参照してください 操作するオブジェクトのリストを listobjlist 句で指定したオブジェクト型に限定します オブジェクトを指定しなければ LIST ではデフォルトで OF DATABASE CONTROLFILE ARCHIVELOG ALL が使用されます 注意 : LIST BACKUP... LIKE コマンドは有効ではありません ただし LIST BACKUP OF ARCHIVELOG LIKE のみは有効です 関連項目 : ページの listobjlist を参照してください アーカイブ REDO ログの範囲情報を表示します listbackupoption 構文の要素 listbackupoption バックアップ セットのリスト方法を指定します 関連項目 : ページの recordspec を参照してください BY BACKUP バックアップ セット 各バックアップ セットの内容 ( ピースとファイル ) およびプロキシ コピーを順番にリストします これは LIST BACKUP のデフォルト オプションです SUMMARY オプションを指定した場合 このコマンドは LIST BACKUP SUMMARY と同じです VERBOSE 各バックアップ セットの内容の詳細を表示します ( デフォルト ) SUMMARY BY FILE データ ファイル (BY FILE を使用する場合 ) またはバックアップ (BY BACKUP を使用する場合 ) ごとに 1 行のサマリーを表示します データ ファイル そのバックアップ セットおよびプロキシ コピーを順番にリストします Oracle Database Recovery Manager リファレンス

189 LIST LIST の出力 次の表に 出力に表示される情報を示します 表 2-4 バックアップ セットのリスト ( データ ファイルのバックアップ セットの場合 ) 表 2-5 バックアップ ピースのリスト ( ピースが 1 つのみのセットの場合 ) 表 2-6 バックアップ セット内のデータ ファイルのリスト 表 2-7 バックアップ セット内のアーカイブ ログのリスト 表 2-8 バックアップ セット... のバックアップ セット コピー... ( 複数ピースの場合のみ ) 表 2-9 バックアップ セット... のコピー... のバックアップ ピースのリスト ( 複数ピースの場合 ) 表 2-10 プロキシ コピーのリスト 表 2-11 バックアップ セットのリスト (LIST BACKUP... SUMMARY) 表 2-12 バックアップ ピースのリスト (LIST BACKUPPIECE...) 表 2-13 データ ファイル バックアップのリスト (LIST BACKUP... BY FILE) 表 2-14 アーカイブ ログ バックアップのリスト (LIST BACKUP... BY FILE) 表 2-15 制御ファイル バックアップのリスト (LIST BACKUP... BY FILE) 表 2-16 データ ファイルのコピーのリスト 表 2-17 制御ファイルのコピーのリスト 表 2-18 アーカイブ ログ コピーのリスト 表 2-19 データベースのインカネーションのリスト 表 2-20 スクリプト名の出力リスト Recovery Manager コマンド 2-171

190 LIST 表 2-4 バックアップ セットのリスト ( データ ファイルのバックアップ セットの場合 ) 列 BS Key 指定対象 このバックアップ セットを識別する一意のキー リカバリ カタログに接続している場合 BS Key はカタログ内のバックアップ セットの主キーです これは RC_BACKUP_SET ビューの BS_KEY に対応します デフォルトの NOCATALOG モードで接続している場合 BS Key では V$BACKUP_SET からの RECID が表示されます Type バックアップのタイプ Full または Incr( 増分 ) 注意 : データ ファイルのバックアップ セットにのみ含まれる列 LV バックアップのレベル 非増分の場合は NULL 増分の場合はレベル 0 またはレベル 1 注意 : データ ファイルのバックアップ セットにのみ含まれる列 Size バックアップのサイズ ( バイト ) 注意 : データ ファイルのバックアップ セットにのみ含まれる列 Device Type バックアップが行われたデバイスのタイプ (DISK または sbt など ) Elapsed Time バックアップの期間 Completion Time バックアップ セットをとった日付と時刻 このフィールドの書式は NLS_LANG および NLS_DATE_FORMAT の環境設定によって変わります 表 2-5 バックアップ ピースのリスト ( ピースが 1 つのみのセットの場合 ) 列 BP Key 指定対象 リカバリ カタログまたはターゲット データベース制御ファイルにあるバックアップ ピースの一意の識別子 リカバリ カタログに接続している場合 BP Key はカタログ内のバックアップ ピースの主キーです これは RC_BACKUP_PIECE ビューの BP_KEY に対応します NOCATALOG モードで接続している場合 BP Key では V$BACKUP_PIECE からの RECID が表示されます 注意 : リカバリ カタログおよび制御ファイルにある KEY の値は異なります Oracle Database Recovery Manager リファレンス

191 LIST 表 2-5 バックアップ ピースのリスト ( ピースが 1 つのみのセットの場合 )( ) 続き ) 列 Status Tag Piece Name Controlfile Included SPFILE Included Ckp SCN Ckp time 指定対象 バックアップ ピースの状態 AVAILABLE UNAVAILABLE または EXPIRED( 各状態のは CHANGE CROSSCHECK および DELETE コマンドを参照 ) バックアップ セットに適用されるタグ 適用されない場合は NULL タグ名には大 / 小文字区別がなく すべて大文字で表示されることに注意してください バックアップ ピースのファイル名またはハンドル バックアップ ピースが sbt にある場合は メディア ID は名前とともに表示されます 制御ファイルがバックアップに含まれます 注意 : この行は 現行の制御ファイルがバックアップに含まれる場合にのみ表示されます サーバー パラメータ ファイルがバックアップに含まれます バックアップ制御ファイルのチェックポイント SCN 指定した SCN より前に REDO レコードに記録されたデータベース変更はすべて 制御ファイルに反映されます 注意 : この行は 現行の制御ファイルがバックアップに含まれる場合にのみ表示されます バックアップ制御ファイルのチェックポイントの時刻 指定した時刻より前に REDO レコードに記録されたデータベース変更はすべて 制御ファイルに反映されます 注意 : この行は 現行の制御ファイルがバックアップに含まれる場合にのみ表示されます 表 2-6 バックアップ セット内のデータ ファイルのリスト 列 File LV 指定対象 バックアップされたファイルの数 バックアップのレベル 非増分の場合は NULL 増分の場合はレベル 0 またはレベル 1 Type バックアップのタイプ Full または Incr( 増分 ) Ckp SCN データ ファイルをバックアップした時点のデータ ファイルのチェックポイント この SCN より前のデータベース変更はすべて ファイルに書き込まれます 指定した SCN 以降の変更はファイルに書き込まれません Recovery Manager コマンド 2-173

192 LIST 表 2-6 バックアップ セット内のデータ ファイルのリスト ( 続き ) 列 Ckp Time Name 指定対象 データ ファイルをバックアップした時点のデータ ファイルのチェックポイント 時刻より前のデータベース変更はすべて ファイルに書き込まれます 指定した時刻以降の変更はファイルに書き込まれません このバックアップ セットからリストアされており SET NEWNAME コマンドが入力されていない場合に このファイルがリストアされる位置 関連項目 : ページの SET を参照してください 表 2-7 バックアップ セット内のアーカイブ ログのリスト列指定対象 Thrd REDO ログのスレッド番号 Seq アーカイブ ログのログ順序番号 Low SCN アーカイブ ログ内の最小 SCN Low Time Next SCN Next Time データベースが この順序番号を持つ REDO ログに切り替わった時刻 次のアーカイブ ログ順序の下位 SCN 次のアーカイブ ログ順序の下位の時刻 表 2-8 バックアップ セット... のバックアップ セット コピー... ( 複数ピースの場合のみ ) 列 Device Type Elapsed Time Completion Time Tag 指定対象 バックアップが行われたデバイスのタイプ (DISK または sbt など ) バックアップの期間 バックアップ セットをとった日付と時刻 このフィールドの書式は NLS_LANG および NLS_DATE_FORMAT の環境設定によって変わります バックアップ セットに適用されるタグ 適用されない場合は NULL タグ名には大 / 小文字区別がなく すべて大文字で表示されることに注意してください Oracle Database Recovery Manager リファレンス

193 LIST 表 2-9 バックアップ セット... のコピー... のバックアップ ピースのリスト ( 複数ピースの場合 ) 列 BP Key Pc# Status Piece Name 指定対象 リカバリ カタログまたはターゲット データベース制御ファイルにあるバックアップ ピースの一意の識別子 リカバリ カタログに接続している場合 BP Key はカタログ内のバックアップ ピースの主キーです これは RC_BACKUP_PIECE ビューの BP_KEY に対応します NOCATALOG モードで接続している場合 BP Key では V$BACKUP_PIECE からの RECID が表示されます 注意 : リカバリ カタログおよび制御ファイルにある KEY の値は異なります バックアップ セット内のバックアップ ピースの数 バックアップ ピースの状態 AVAILABLE UNAVAILABLE または EXPIRED( 各状態のは CHANGE CROSSCHECK および DELETE コマンドを参照 ) バックアップ ピースのファイル名またはハンドル バックアップ ピースが sbt に格納されている場合は メディア ID も表示されます 表 2-10 プロキシ コピーのリスト 列 PC Key File Status Completion Time 指定対象 このプロキシ コピーを識別する一意のキー カタログに接続している場合 PC Key はカタログ内のプロキシ コピーの主キーです これは RC_PROXY_DATAFILE ビューの XDF_KEY または RC_PROXY_CONTROLFILE ビューの XCF_KEY に対応します NOCATALOG モードで接続している場合 PC Key では V$PROXY_DATAFILE からの RECID が表示されます コピーされたデータ ファイルの絶対ファイル番号 プロキシ コピーの状態 AVAILABLE UNAVAILABLE または EXPIRED( 各状態のは CHANGE CROSSCHECK および DELETE コマンドを参照 ) バックアップ セットをとった日付と時刻 このフィールドの書式は NLS_LANG および NLS_DATE_FORMAT の環境設定によって変わります Recovery Manager コマンド 2-175

194 LIST 表 2-10 プロキシ コピーのリスト ( 続き ) 列 Ckp SCN Ckp time Datafile name Handle 指定対象 プロキシ コピー制御ファイルのチェックポイント SCN 指定した SCN より前に REDO レコードに記録されたデータベース変更はすべて 制御ファイルに反映されます プロキシ コピー制御ファイルのチェックポイント時刻 指定した時刻より前に REDO レコードに記録されたデータベース変更はすべて 制御ファイルに反映されます このバックアップ セットからリストアされており SET NEWNAME コマンドが入力されていない場合に このファイルがリストアされる位置 関連項目 : ページの SET を参照してください このプロキシ コピー用のメディア マネージャのハンドル オブジェクトが sbt にある場合は メディア ID も表示されます Tag プロキシ コピーに適用されるタグ 適用されない場合は NULL タグ名には大 / 小文字区別がなく すべて大文字で表示されることに注意してください 表 2-11 バックアップ セットのリスト (LIST ( BACKUP... SUMMARY) 列 Key TY LV S Device Type 指定対象 このバックアップ セットを識別する一意のキー リカバリ カタログに接続している場合 BS Key はカタログ内のバックアップ セットの主キーです これは RC_BACKUP_SET ビューの BS_KEY に対応します NOCATALOG モードで接続している場合 BS Key では V$BACKUP_SET からの RECID が表示されます バックアップのタイプ バックアップ セット (B) またはプロキシ コピー (P) バックアップのレベル 非増分の場合は NULL 増分の場合はレベル 0 またはレベル 1 バックアップの状態 A( 使用可能 ) U( 使用不可能 ) または X ( セットのすべてのバックアップ ピースが期限切れ ) それぞれの状態の詳細は CHANGE CROSSCHECK および DELETE コマンドを参照してください バックアップが行われたデバイスのタイプ (DISK または sbt など ) Oracle Database Recovery Manager リファレンス

195 LIST 表 2-11 バックアップ セットのリスト (LIST ( BACKUP... SUMMARY)( ( 続き ) 列 Completion Time #Pieces #Copies Tag 指定対象 バックアップ セットをとった日付と時刻 このフィールドの書式は NLS_LANG および NLS_DATE_FORMAT の環境設定によって変わります バックアップ セット内のバックアップ ピースの数 セット内のバックアップ ピースごとに作成されたコピー数 多重化が実行されていない場合 この数値は 1 です それ以外の場合 値の範囲は 2 ~ 4 です バックアップ セットに適用されるタグ 適用されない場合は NULL アスタリスク (*) は 異なるタグを持つ複数のコピーを示します タグ名には大 / 小文字区別がなく すべて大文字で表示されることに注意してください 表 2-12 バックアップ ピースのリスト (LIST ( BACKUPPIECE...) 列 BP Key BS Key Pc# Cp# 指定対象 リカバリ カタログまたはターゲット データベース制御ファイルにあるバックアップ ピースの一意の識別子 カタログに接続している場合 BP Key はカタログ内のバックアップ ピースの主キーです これは RC_BACKUP_PIECE ビューの BP_KEY に対応します NOCATALOG モードで接続している場合 BP Key では V$BACKUP_PIECE からの RECID が表示されます 注意 : リカバリ カタログおよび制御ファイルにある KEY の値は異なります このバックアップ セットを識別する一意のキー リカバリ カタログに接続している場合 BS Key はカタログ内のバックアップ セットの主キーです これは RC_BACKUP_SET ビューの BS_KEY に対応します NOCATALOG モードで接続している場合 BS Key では V$BACKUP_SET からの RECID が表示されます バックアップ セット内のバックアップ ピースの数 バックアップ セット内のこのバックアップ ピースのコピー数 多重化が実行されていない場合 この数値は 1 です それ以外の場合 値の範囲は 2 ~ 4 です Recovery Manager コマンド 2-177

196 LIST 表 2-12 バックアップ ピースのリスト (LIST ( BACKUPPIECE...)( ( 続き ) 列 Status Device Type Piece Name 指定対象 バックアップ ピースの状態 AVAILABLE UNAVAILABLE または EXPIRED( 各状態のは CHANGE CROSSCHECK および DELETE コマンドを参照 ) バックアップが行われたデバイスのタイプ (DISK または sbt など ) バックアップ ピースのファイル名またはハンドル ピースが sbt に格納されている場合は ハンドルおよびメディア ID が表示されます 表 2-13 データ ファイル バックアップのリスト (LIST ( BACKUP... BY FILE) 列 File Key TY LV S Ckp SCN Ckp Time 指定対象 絶対データ ファイル番号 このバックアップ セットを識別する一意のキー リカバリ カタログに接続している場合 Key はカタログ内のバックアップ セットの主キーです これは RC_BACKUP_SET ビューの BS_KEY に対応します NOCATALOG モードで接続している場合 Key では V$BACKUP_SET からの RECID が表示されます バックアップのタイプ バックアップ セット (B) またはプロキシ コピー (P) バックアップ レベル 非増分の場合は F 増分の場合はレベル 0 またはレベル 1 バックアップの状態 A( 使用可能 ) U( 使用不可能 ) または X ( セットのすべてのバックアップ ピースが期限切れ ) それぞれの状態の詳細は CHANGE CROSSCHECK および DELETE コマンドを参照してください データ ファイルをバックアップした時点のデータ ファイルのチェックポイント この SCN より前のデータベース変更はすべて ファイルに書き込まれます 指定した SCN 以降の変更はファイルに書き込まれません データ ファイルをバックアップした時点のデータ ファイルのチェックポイント 時刻より前のデータベース変更はすべて ファイルに書き込まれます 指定した時刻以降の変更はファイルに書き込まれません Oracle Database Recovery Manager リファレンス

197 LIST 表 2-13 データ ファイル バックアップのリスト (LIST ( BACKUP... BY FILE)( ( 続き ) 列 #Pieces #Copies Tag 指定対象 バックアップ セット内のバックアップ ピースの数 セット内のバックアップ ピースごとに作成されたコピー数 多重化が実行されていない場合 この数値は 1 です それ以外の場合 値の範囲は 2 ~ 4 です バックアップ セットに適用されるタグ 適用されない場合は NULL タグ名には大 / 小文字区別がなく すべて大文字で表示されることに注意してください 表 2-14 アーカイブ ログ バックアップのリスト (LIST ( BACKUP... BY FILE) 列指定対象 Thrd REDO ログのスレッド番号 Seq アーカイブ ログのログ順序番号 Low SCN アーカイブ ログ内の最小 SCN Low Time BS Key S #Pieces #Copies Tag データベースが この順序番号を持つ REDO ログに切り替わった時刻 このバックアップ セットを識別する一意のキー リカバリ カタログに接続している場合 BS Key はカタログ内のバックアップ セットの主キーです これは RC_BACKUP_SET ビューの BS_KEY に対応します NOCATALOG モードで接続している場合 BS Key では V$BACKUP_SET からの RECID が表示されます バックアップの状態 A( 使用可能 ) U( 使用不可能 ) または X ( セットのすべてのバックアップ ピースが期限切れ ) それぞれの状態の詳細は CHANGE CROSSCHECK および DELETE コマンドを参照してください バックアップ セット内のバックアップ ピースの数 セット内のバックアップ ピースごとに作成されたコピー数 多重化が実行されていない場合 この数値は 1 です それ以外の場合 値の範囲は 2 ~ 4 です バックアップ セットに適用されるタグ 適用されない場合は NULL タグ名には大 / 小文字区別がなく すべて大文字で表示されることに注意してください Recovery Manager コマンド 2-179

198 LIST 表 2-15 制御ファイル バックアップのリスト (LIST ( BACKUP... BY FILE) 列指定対象 CF Ckp SCN 制御ファイルのチェックポイント SCN Ckp Time BS Key S #Pieces #Copies Tag アーカイブ ログのログ順序番号 このバックアップ セットを識別する一意のキー リカバリ カタログに接続している場合 BS Key はカタログ内のバックアップ セットの主キーです これは RC_BACKUP_SET ビューの BS_KEY に対応します NOCATALOG モードで接続している場合 BS Key では V$BACKUP_SET からの RECID が表示されます バックアップの状態 A( 使用可能 ) U( 使用不可能 ) または X ( セットのすべてのバックアップ ピースが期限切れ ) それぞれの状態の詳細は CHANGE CROSSCHECK および DELETE コマンドを参照してください バックアップ セット内のバックアップ ピースの数 セット内のバックアップ ピースごとに作成されたコピー数 多重化が実行されていない場合 この数値は 1 です それ以外の場合 値の範囲は 2 ~ 4 です バックアップ セットに適用されるタグ 適用されない場合は NULL タグ名には大 / 小文字区別がなく すべて大文字で表示されることに注意してください 表 2-16 データ ファイルのコピーのリスト 列 Key File 指定対象 データ ファイルのコピーを指す一意の識別子 CHANGE コマンドでこの値を使用して データ ファイルのコピーの状態を変更します リカバリ カタログに接続している場合 Key はカタログ内のデータ ファイルのコピーの主キーです これは RC_DATAFILE_COPY ビューの CDF_KEY に対応します NOCATALOG モードで接続している場合 Key では V$DATAFILE_COPY からの RECID が表示されます 注意 : リカバリ カタログおよび制御ファイルにある KEY の値は異なります コピー元のデータ ファイルのファイル番号 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

199 LIST 表 2-16 データ ファイルのコピーのリスト ( 続き ) 列 指定対象 S コピーの状態 A( 使用可能 ) U( 使用不可能 ) X( 期限切れ ) それぞれの状態の詳細は CHANGE CROSSCHECK および DELETE コマンドを参照してください Completion Time Ckp SCN Ckp TIME Name コピーを取った日付と時刻 このフィールドの書式は NLS_LANG および NLS_DATE_FORMAT の環境変数によって変わります データ ファイルのコピーを取った時点のデータ ファイルのチェックポイント SCN より前のデータベース変更は すべてこのデータ ファイルに書き込まれます データ ファイルのコピーを取った時点のデータ ファイルのチェックポイント この時点より前のデータベース変更は すべてこのデータ ファイルに書き込まれます データ ファイルのコピーのファイル名 表 2-17 制御ファイルのコピーのリスト 列 指定対象 Key 制御ファイルのコピーを指す一意の識別子 CHANGE コマンドでこの値を使用して コピーの状態を変更します リカバリ カタログに接続している場合 Key はカタログ内の制御ファイルのコピーの主キーです これは RC_CONTROLFILE_COPY ビューの CCF_KEY に対応します NOCATALOG モードで接続している場合 Key では V$DATAFILE_COPY からの RECID が表示されます 注意 : リカバリ カタログおよび制御ファイルにある Key の値は異なります S コピーの状態 A( 使用可能 ) U( 使用不可能 ) X( 期限切れ ) それぞれの状態の詳細は CHANGE CROSSCHECK および DELETE コマンドを参照してください Completion Time Ckp SCN Ckp TIME Name コピーを取った日付と時刻 このフィールドの書式は NLS_LANG および NLS_DATE_FORMAT の環境変数によって変わります この制御ファイルのコピーを取った時点の制御ファイルのチェックポイント この制御ファイルのコピーを取った時点の制御ファイルのチェックポイント 制御ファイルのコピーのファイル名 Recovery Manager コマンド 2-181

200 LIST 表 2-18 アーカイブ ログ コピーのリスト 列 Key Thrd 指定対象 アーカイブ REDO ログ コピーの一意の識別子 CHANGE コマンドでこの値を使用して コピーの状態を変更します リカバリ カタログに接続している場合 Key はカタログ内のバックアップ セットの主キーです これは RC_ARCHIVED_LOG ビューの AL_KEY に対応します NOCATALOG モードで接続している場合 Key では V$ARCHIVED_LOG からの RECID が表示されます 注意 : リカバリ カタログおよび制御ファイルにある Key の値は異なります REDO ログのスレッド番号 Seq ログ順序番号 S コピーの状態 A( 使用可能 ) U( 使用不可能 ) X( 期限切れ ) それぞれの状態の詳細は CHANGE CROSSCHECK および DELETE コマンドを参照してください Low Time Name データベースが この順序番号を持つ REDO ログに切り替わった時刻 アーカイブ REDO ログ コピーのファイル名 表 2-19 データベースのインカネーションのリスト 列 DB Key Inc Key DB Name DB ID 指定対象 Inc Key と結合して Recovery Manager がリカバリ カタログのデータベース インカネーションを識別する一意のキー このキーを使用して リカバリ カタログでデータベースの登録を解除します つまり そのデータベースに関連するすべての行をリカバリ カタログから削除します DB Key と結合して Recovery Manager がリカバリ カタログのデータベース インカネーションを識別する一意のキー このキーは 最新の RESETLOGS より前の時点までデータベースをリカバリするときに RESET DATABASE... TO INCARNATION で使用します DB_NAME パラメータにリストされたデータベース名 データベース作成時にデータベースが自動的に生成するデータベース識別番号 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

201 LIST 表 2-19 データベースのインカネーションのリスト ( 続き ) 列 STATUS 指定対象 現行インカネーションの場合は CURRENT 現行インカネーションの親インカネーションの場合は PARENT 孤立したインカネーションの場合は ORPHAN Reset SCN インカネーションが作成されたときの SCN Reset Time インカネーションが作成された時刻 表 2-20 スクリプト名の出力リスト列指定対象 Script Name ストアド スクリプトの名前 Description スクリプトの作成時に指定したコメント 例 バックアップのリスト表示 : 例の冗長モードで表示されます この例では すべてのバックアップのリストがデフォルト LIST BACKUP; List of Backup Sets =================== BS Key Device Type Elapse Time Completion Time DISK 00:00:08 21-SEP-00 BP Key: 237 Status: AVAILABLE Tag: TAG T Piece Name: /oracle/oradata/09c5unih_1_1 List of Archived Logs in backup set 236 Thrd Seq Low SCN Low Time Next SCN Next Time SEP SEP SEP SEP-01 BS Key Type LV Size Device Type Elapse Time Completion Time Full 61M DISK 00:00:18 21-SEP-01 BP Key: 245 Status: AVAILABLE Tag: TAG T Piece Name: /oracle/oradata/0ac5unj5_1_1 Controlfile Included: Ckp SCN: Ckp time: 21-SEP-01 SPFILE Included: Modification time: 21-SEP-01 Recovery Manager コマンド 2-183

202 LIST List of Datafiles in backup set 244 File LV Type Ckp SCN Ckp Time Name Full SEP-01 /oracle/oradata/trgt/system01.dbf 2 Full SEP-01 /oracle/oradata/trgt/undotbs_01.dbf List of Proxy Copies ==================== PC Key File Status Completion time Ckp SCN Ckp time AVAILABLE 10/07/ :05: /07/ :05:10 Datafile name: /oracle/oradata/trgt/system01.dbf Handle: 0jb8l876_1_ AVAILABLE 10/07/ :38: /07/ :38:09 Datafile name: /oracle/oradata/trgt/system01.dbf Handle: 0lb8la51_1_0 Tag: WKLYBKUP バックアップのサマリー リストの表示 : 例この例では すべての Recovery Manager のバックアップのサマリー バージョンのリストが表示されます LIST BACKUP SUMMARY; List of Backups =============== Key TY LV S Device Type Completion Time #Pieces #Copies Tag B A A SBT_TAPE FEB :37: TAG T B F A SBT_TAPE FEB :38: TAG T ファイルによるバックアップのリスト表示 : 例イル別にグループ化されます この例では すべてのバックアップがファ LIST BACKUP BY FILE; List of Datafile Backups ======================== File Key TY LV S Ckp SCN Ckp Time #Pieces #Copies Tag B 0 A /28/01 19:28: * 552 P F X /07/01 03:05: DF_1 561 P 0 U /07/01 03:38: DF_ B 0 A /28/01 19:28: * 562 P 0 U /07/01 03:38: DF_2 List of Archived Log Backups Oracle Database Recovery Manager リファレンス

203 LIST ============================ Thrd Seq Low SCN Low Time BS Key S #Pieces #Copies Tag SEP A 1 1 TAG T List of Controlfile Backups =========================== CF Ckp SCN Ckp Time BS Key S #Pieces #Copies Tag SEP A 1 1 List of SPFILE Backups ====================== Modification Time BS Key S #Pieces #Copies Tag OCT :38: A 1 1 アーカイブ REDO ログのリスト表示 : 例ストが表示されます この例では アーカイブ ログとそのコピーのリ LIST COPY OF DATABASE ARCHIVELOG ALL; List of Archived Log Copies Key Thrd Seq S Low Time Name A 14-SEP-01 /oracle/oradata/trgt/arch/archive1_30.dbf A 14-SEP-01 /oracle/oradata/trgt/arch/archive1_31.dbf 特定のデータ ファイルのバックアップ リストの表示 : 例この例では データ ファイル 3 のバックアップのリストがサマリー モードで表示されます LIST BACKUP OF DATAFILE 3 SUMMARY; List of Backups =============== Key TY LV S Device Type Completion Time #Pieces #Copies Tag B 0 A DISK 14-SEP TAG T Recovery Manager コマンド 2-185

204 LIST データベース インカネーションのリスト表示 : 例この例では リカバリ カタログに記録されているすべてのデータベース インカネーションをリスト表示します LIST INCARNATION; List of Database Incarnations DB Key Inc Key DB Name DB ID STATUS Reset SCN Reset Time RDBMS PARENT 1 21-OCT RDBMS CURRENT OCT-03 ストアド スクリプトのリスト表示 : 例た場合の出力を示します 次の例に LIST ALL SCRIPT NAMES を実行し RMAN> LIST ALL SCRIPT NAMES; List of Stored Scripts in Recovery Catalog Scripts of Target Database TEST Script Name Description configure_rman Script to configure retention policy and device parameters. backup_schema_dfs Backups only tablespaces that are being currently used. Scripts of Target Database PROD Script Name Description nightly_backup Script used to backup PROD database every weekday. Global Scripts Script Name Description purge_backups General script to enforce retention policy validate_archived_logs General script to synchronize archived logs on disk with RMAN Oracle Database Recovery Manager リファレンス

205 listobjlist listobjlist 構文 listobjlist::= listobjlist archivelogrecordspecifier CONTROLFILE, DATABASE SKIP TABLESPACE tablespace_name dbobject SPFILE dbobject::= j DATABASE, DATAFILE datafilespec, TABLESPACE tablespace_name 用途 データベース ファイルおよびアーカイブ REDO ログの指定に使用する副次句です 制限事項と使用上の注意 この句は 次のコマンドで使用します CHANGE CROSSCHECK DELETE LIST Recovery Manager コマンド 2-187

206 listobjlist キーワードとパラメータ listobjlist 構文の要素 archivelogrecordspecifier CONTROLFILE DATABASE SKIP TABLESPACE 'tablespace_name' [, 'tablespace_name' ] SPFILE アーカイブ REDO ログの範囲を指定します 関連項目 : 2-22 ページの archivelogrecordspecifier を参照してください 現行の制御ファイルを指定します 指定した表領域を DATABASE 指定から除外します 現行のサーバー パラメータ ファイルを指定します dbobject 構文の要素 DATABASE DATAFILE datafilespec TABLESPACE 'tablespace_ name' 現行のデータベースの全ファイルのバックアップ セットまたはイメージ コピーを指定します ファイル名またはファイル番号でデータ ファイルを指定します この句では データ ファイルの少なくとも 1 つが含まれているデータ ファイル イメージ コピーまたはバックアップ セットを指定します 関連項目 : ページの datafilespec を参照してください 表領域名を指定します この句では 指定した表領域からのデータ ファイルの少なくとも 1 つが含まれているデータ ファイル イメージ コピーまたはバックアップ セットを指定します 例 データ ファイルのコピーのリスト表示 : 例次のコマンドは データベースにある全ファイルのイメージ コピーを ディクショナリ管理の一時表領域である temp 表領域をスキップしてリストします LIST COPY OF DATABASE SKIP TABLESPACE temp; Oracle Database Recovery Manager リファレンス

207 listobjlist アーカイブ REDO ログのクロスチェック : 例次の例では サーバー パラメータ ファイルと最近 3 か月間に作成したアーカイブ REDO ログのバックアップ ( バックアップ セットまたはイメージ コピーのいずれか ) の状態について メディア マネージャに問い合せます ALLOCATE CHANNEL FOR MAINTENANCE DEVICE TYPE sbt; CROSSCHECK BACKUP OF SPFILE ARCHIVELOG FROM TIME 'SYSDATE-90'; 期限切れになった制御ファイル バックアップ セットの削除 : 例次の例では 制御ファイルの期限切れになったバックアップ ( バックアップ セットまたはイメージ コピーのいずれか ) を削除します DELETE EXPIRED BACKUP OF CONTROLFILE; Recovery Manager コマンド 2-189

208 maintqualifier maintqualifier 構文 maintqualifier::= completedtimespec =, DEVICE TYPE devicespecifier LIKE string_pattern BACKED UP integer TIMES TO DEVICE TYPE = TAG tag_name = devicespecifier 用途 データベース ファイルおよびアーカイブ REDO ログの指定に使用する副次句です 制限事項と使用上の注意 この句は 次のコマンドで使用します LIST CROSSCHECK DELETE SWITCH BACKED UP integer TIMES 句は アーカイブ REDO ログにのみ適用されます バックアップ ピースには LIKE を使用できません Oracle Database Recovery Manager リファレンス

209 maintqualifier キーワードとパラメータ 構文の要素 completedtimespec DEVICE TYPE devicespecifier LIKE 'string_pattern' BACKED UP integer TIMES TO DEVICE TYPE devicespecifier TAG = 'tag_name' バックアップまたはコピー完了のための時刻範囲を指定します 関連項目 : 2-82 ページの completedtimespec を参照してください 指定したデバイス タイプ専用の自動チャネルを割り当てます このオプションが有効になるのは 構成済の自動チャネルがあり チャネルを手動で割り当てていない場合のみです たとえば 自動ディスクおよびテープ チャネルを構成して CHANGE... DEVICE TYPE DISK を発行すると Recovery Manager ではディスク チャネルのみが割り当てられます 関連項目 : ページの devicespecifier を参照してください ファイル名パターンを指定して データ ファイルのコピーを限定します パターンには Oracle のパターン一致文字である % および _ を使用できます Recovery Manager は パターンと一致する名前のファイルのみを操作します 注意 : LIKE オプションは LIST... ARCHIVELOG コマンドでは使用できません コマンドの対象を 指定したメディアに integer 回以上正常にバックアップされたアーカイブ ログに制限します データ ファイルのコピーとバックアップ セットをタグで指定します タグ名には大 / 小文字区別がなく すべて大文字で表示されます 関連項目 : 多重化バックアップ セットの個々のコピーにタグを適用する方法と タグのデフォルト ファイル名フォーマットについては 2-27 ページの BACKUP を参照してください 例 特定のデバイス上のバックアップのリスト表示 : 例次のコマンドは テープにあるすべてのバックアップと /tmp にあるコピーをリストします LIST BACKUP DEVICE TYPE sbt; LIST COPY LIKE '/tmp'; バックアップ済のアーカイブ ログの削除 : 例次のコマンドは テープに 3 回以上正常にバックアップされたアーカイブ ログのみを削除します DELETE ARCHIVELOG ALL BACKED UP 3 TIMES TO DEVICE TYPE sbt; Recovery Manager コマンド 2-191

210 maintspec maintspec 構文 maintspec::= p OF listobjlist BACKUP archivelogrecordspecifier maintqualifier COPY OF listobjlist recordspec DEVICE TYPE =, devicespecifier 用途 CHANGE CROSSCHECK および DELETE コマンドで処理されるバックアップ ファイルを指定します Oracle Database Recovery Manager リファレンス

211 maintspec キーワードとパラメータ 構文の要素 BACKUP BACKUPSET BACKUP コマンドによって出力されたファイルを処理します CHANGE BACKUP を使用する場合 : CHANGE BACKUP OF listobjlist 形式でコマンドを使用して 1 つ以上のオブジェクトを指定します オブジェクトを指定しない場合 CHANGE BACKUP は リポジトリに記録されているすべてのバックアップ セット イメージ コピーおよびプロキシ コピーで実行されます CROSSCHECK BACKUP を使用する場合 : CROSSCHECK BACKUP を実行している場合 このコマンドによって 状態が AVAILABLE または EXPIRED である BACKUP の出力をクロスチェックします この出力は バックアップ セット ( バックアップ ピースを含む ) プロキシ コピーおよびイメージ コピーです Recovery Manager では リストアできないバックアップや 親の全体バックアップまたはコピーが存在しない増分バックアップであっても UNAVAILABLE としてマークされていないバックアップがすべてクロスチェックされます CROSSCHECK BACKUP OF listobjlist 形式でコマンドを使用して 1 つ以上のオブジェクトを指定します 指定しない場合 Recovery Manager はデータベース全体のバックアップをクロスチェックします DELETE BACKUP を使用する場合 : バックアップ セットおよびプロキシ コピーを削除します DELETE BACKUP OF listobjlist 形式でコマンドを使用して 1 つ以上のオブジェクトを指定します 指定しない場合 Recovery Manager はデータベース全体のバックアップを削除します 主キーのリストが続く場合 : これは maintspec の構文図に示す recordspec の構文要素の場合です このような場合 キーによって CHANGE CROSSCHECK および DELETE コマンドで使用されるバックアップ セットが識別されます 詳細は ページの recordspec を LIST の出力表については ページの LIST の出力 を参照してください 出力の KEY 列を使用して CHANGE および DELETE コマンドで使用可能な主キーを取得します 主キーのリストが続かない場合 : BACKUP と同じです Recovery Manager コマンド 2-193

212 maintspec 構文の要素 COPY OF listobjlist archivelogrecordspecifier maintqualifier recordspec DEVICE TYPE devicespecifier データ ファイルのコピー 制御ファイルのコピー アーカイブ REDO ログおよびアーカイブ REDO ログのイメージ コピーを処理します CHANGE COPY にオプションを指定しない場合は このコマンドによって リポジトリに記録されたすべてのイメージ コピーが処理されます CROSSCHECK COPY を実行している場合 デフォルトでは コマンドによって データベース内で状態が AVAILABLE または EXPIRED であるすべてのファイルのすべてのイメージ コピーがチェックされます デフォルトでは DELETE COPY ではデータベース内のすべてのファイルのコピーが削除されます EXPIRED オプションを指定すると リポジトリ内で EXPIRED でマークされたコピーのみが削除されます 操作するオブジェクトのリストを listobjlist 句で指定したオブジェクト型に限定します オブジェクトを指定しなければ コマンドはデフォルトですべてのコピーになります CHANGE COPY OF DATABASE では 制御ファイルではなくデータ ファイルが含まれるため注意してください 関連項目 : ページの listobjlist を参照してください 指定したアーカイブ REDO ログを処理します 関連項目 : 2-22 ページの archivelogrecordspecifier を参照してください 指定したオプションに基づいてコマンドを制限します 関連項目 : ページの maintqualifier を参照してください メンテナンス処理を実行するファイルを指定します ページの recordspec を参照してください 指定したデバイス タイプ専用の自動チャネルを割り当てます このオプションが有効になるのは 構成済の自動チャネルがあり チャネルを手動で割り当てていない場合のみです たとえば 自動ディスクおよびテープ チャネルを構成して CROSSCHECK... DEVICE TYPE DISK を実行すると Recovery Manager ではディスク チャネルのみが割り当てられます 関連項目 : ページの devicespecifier を参照してください 例 使用する maintspec 句を参照する場合は その句が使用されているコマンドを参照してください CHANGE (2-72 ページ ) CROSSCHECK (2-119 ページ ) DELETE (2-124 ページ ) Oracle Database Recovery Manager リファレンス

213 obsoperandlist obsoperandlist 構文 obsoperandlist::= p ORPHAN RECOVERY WINDOW OF integer DAYS = REDUNDANCY integer 用途 バックアップとコピーを不要としてマークする条件を指定するための副次句です 制限事項と使用上の注意 キーワードとパラメータ この句は 次のコマンドで使用します DELETE REPORT 構文の要素 ORPHAN RECOVERY WINDOW OF integer DAYS バックアップまたはコピーが属しているデータベースのインカネーションが現行のインカネーションの直接の祖先ではないために バックアップまたはコピーを使用できない場合に それらを不要と指定します Recovery Manager は 不要なバックアップの標準表示に加えて 孤立したバックアップも表示します 関連項目 : 孤立したバックアップのは Oracle Database バックアップおよびリカバリ アドバンスト ユーザーズ ガイド を参照してください Recovery Manager で integer で指定した日数以内の過去のいずれかの時点までデータベースをリカバリするために必要でないバックアップとコピーを 不要としてレポートするように指定します 関連項目 : リカバリ期間のは 2-84 ページの CONFIGURE を参照してください Recovery Manager コマンド 2-195

214 obsoperandlist 構文の要素 REDUNDANCY = integer バックアップまたはコピーを不要とみなすために必要な最小レベルの冗長性を指定します データ ファイルのコピーが不要とみなされるのは このファイルに少なくとも integer で指定した数以上の最近のバックアップまたはイメージ コピーがある場合です データ ファイルのバックアップ セットは バックアップ セットに含まれる各ファイルに少なくとも integer で指定した数以上の最近のバックアップまたはイメージ コピーが存在している場合に不要とみなされます たとえば REDUNDANCY 2 は 他のバックアップまたはコピーを不要とみなすには データ ファイルに 2 つ以上の最新バックアップまたはコピーが必要であることを意味します 例 不要なバックアップの削除 : 例このコマンドでは データベースを過去 30 日以内のいずれかの時点までリカバリするために必要でないバックアップとコピーが すべて削除されます DELETE OBSOLETE RECOVERY WINDOW OF 30 DAYS; Oracle Database Recovery Manager リファレンス

215 PRINT SCRIPT PRINT SCRIPT 構文 printscript::= PRINT GLOBAL SCRIPT script_name TO FILE filename ; 用途 ローカルまたはグローバル ストアド スクリプトを標準出力またはファイルに出力します ストアド スクリプトの詳細は ページの CREATE SCRIPT を参照してください 制限事項と使用上の注意 キーワードとパラメータ このコマンドは Recovery Manager プロンプトで実行してください スクリプトを作成または置換したときと同じターゲット データベースに接続する必要があります リカバリ カタログに接続しており リカバリ カタログ データベースがオープン状態である必要があります 構文の要素 GLOBAL GLOBAL オプションを指定すると PRINT SCRIPT によって ローカル スクリプトではなく 'script_name' で指定したグローバル スクリプトが出力されます このオプションを省略すると ローカル スクリプトまたはグローバル スクリプト script_name が検索され 出力されます ローカル スクリプトが検出された場合は そのスクリプトが出力されます ローカル スクリプトが検出されず グローバル スクリプト script_name が検出された場合は グローバル スクリプトが出力されます ローカルおよびグローバル ストアド スクリプトの詳細は ページの CREATE SCRIPT を参照してください Recovery Manager コマンド 2-197

216 PRINT SCRIPT 構文の要素 'script_name' TO FILE ' filename ' 出力するスクリプトの名前 TO FILE 'filename' オプションを指定すると PRINT SCRIPT によって その出力が標準出力ではなく 指定したファイルに送信されます 例 スクリプトのファイルへの出力 : 例次の例では スクリプトがファイル '/tmp/backup_db.rman' に出力されます PRINT SCRIPT backup_db TO FILE '/tmp/backup_db.rman'; スクリプトの画面表示 : 例この例では ストアド スクリプトを標準出力に出力します ( サンプル出力を含みます ) RMAN> PRINT SCRIPT backup_db ; printing stored script: backup_db { ALLOCATE CHANNEL c1 DEVICE TYPE sbt BACKUP DATABASE; } Oracle Database Recovery Manager リファレンス

217 QUIT QUIT 構文 quit::= q QUIT 用途 Recovery Manager ユーティリティをシャットダウンします 制限事項と使用上の注意 例 RUN ブロック内ではなく Recovery Manager プロンプトでのみ実行できます Recovery Manager の終了 : 例ダウンします この例では Recovery Manager を起動してからシャット % rman RMAN> QUIT Recovery Manager コマンド 2-199

218 recordspec recordspec 構文 recordspec::=, filename ARCHIVELOG, primarykey, BACKUPSET primarykey, media_handle BACKUPPIECE PROXY, primarykey = TAG tag_name, filename, CONTROLFILECOPY primarykey DATAFILECOPY, = TAG tag_name ALL NODUPLICATES DATAFILECOPY LIKE string_pattern NODUPLICATES 用途 CHANGE CROSSCHECK DELETE および LIST コマンドで操作するオブジェクトを指定する副次句です ほとんどの recordspec オプションでは 主キーを指定できます キーを取得するには LIST コマンドを実行します Oracle Database Recovery Manager リファレンス

219 recordspec キーワードとパラメータ 構文の要素 ARCHIVELOG BACKUPSET primary_key BACKUPPIECE PROXY CONTROLFILECOPY DATAFILECOPY primary_key または 'filename' のいずれかで アーカイブ REDO ログを指定します primary_key によりバックアップ セットを指定します 'media_handle' primary_key または tag_name により バックアップ ピースを指定します 'media_handle' primary_key または tag_name により プロキシ コピーを指定します primary_key ファイル名のパターン ('filename') または TAG = tag_name により 制御ファイルのコピーを指定します 制御ファイルのコピーのクロスチェックを行う場合は 主キーではなくファイル名を指定する必要があります primary_key ファイル名のパターン ('filename') または TAG = tag_name により データ ファイルのコピーを指定します 例 バックアップのクロスチェック : 例をクロスチェックします この例では 主キーで指定したバックアップ セット CROSSCHECK BACKUPSET 507, 508, 509; データ ファイルのコピーの削除 : 例削除します この例では 指定したデータ ファイルのコピーを DELETE NOPROMPT DATAFILECOPY '?/oradata/users01.cpy'; Recovery Manager コマンド 2-201

220 RECOVER RECOVER 構文 recover::= RECOVER DEVICE TYPE =, devicespecifier recoverobject recoveroptionlist ; recoverobject::= COPY OF dbobject WITH TAG = tag_name, DATAFILECOPY filename dbobject recoverobject1, SKIP FOREVER TABLESPACE tablespace_name untilclause dbobject::= DATABASE, DATAFILE datafilespec, TABLESPACE tablespace_name Oracle Database Recovery Manager リファレンス

221 RECOVER recoveroptionlist::=, = ARCHIVELOG TAG tag_name = AUXILIARY DESTINATION location CHECK LOGICAL CHECK READONLY MAXSIZE sizespec DELETE ARCHIVELOG = FROM TAG tag_name NOREDO TEST ALLOW integer CORRUPTION NOPARALLEL integer PARALLEL sizespec::= integer G K M 用途 RECOVER コマンドには 次の 3 つの用途があります リストアされた 1 つ以上のデータ ファイル またはデータベース全体の完全リカバリを実行します データベースの Point-in-Time リカバリ (DBPITR) または表領域の Point-in-Time リカバリ (TSPITR) を実行します 適宜ロールフォワードするように 増分バックアップをデータ ファイルのイメージ コピー ( リストアされたデータ ファイルではなく ) に適用します Recovery Manager コマンド 2-203

222 RECOVER メディア リカバリを実行する場合 Recovery Manager は最初にディスク上でアーカイブ ログまたはイメージ コピーを検索し 使用可能なものがない場合は リカバリの必要に応じて ログをバックアップから保存先 LOG_ARCHIVE_DEST_1( または SET ARCHIVELOG DESTINATION) にリストアします データベースの完全リカバリおよび Point-in-Time リカバリでは 増分バックアップおよび REDO ログを使用できます Recovery Manager が増分バックアップの適用か REDO の適用かを選択できる場合は 常に増分バックアップを選択します 増分バックアップのオーバーラップしているレベルが使用可能な場合 Recovery Manager は 最も長い期間をカバーしているレベルを自動的に選択します Recovery Manager は 増分バックアップの一部として作成されていないリストア済ファイルに 増分バックアップを適用できます 注意 : Recovery Manager で増分バックアップを使用する場合は NOLOGGING オプションで作成したオブジェクトへの変更内容をリカバリします アーカイブ REDO ログをデータ ファイルに適用しても 変更内容はリカバリされません 制限事項と使用上の注意 関連項目 : データ ファイルのリカバリ方法は Oracle Database バックアップおよびリカバリ基礎 を参照してください アーカイブ ログをリストアするデフォルトの位置については ページの RESTORE を参照してください フラッシュ リカバリ領域にログをステージングする場合 Recovery Manager は自動的に MAXSIZE オプションを指定します バックアップ制御ファイルを使用し リカバリ カタログを使用しないリカバリも可能ですが バックアップ制御ファイルの作成後にデータベースにファイルを追加している場合は 手動による動作が必要です 親インカネーションのバックアップがリストアされた場合 Recovery Manager では RESETLOGS 操作を介して透過的にリカバリできます 必要に応じて RECOVER コマンドを使用しても 以前のインカネーションからアーカイブ ログおよび増分バックアップをリストアおよび適用できます リカバリ中に データベースでデータ ファイルの追加に対する REDO が検出されると 追加されるデータ ファイルを含む表領域がリカバリ中にスキップされなければ Recovery Manager によって 新しいデータ ファイルが自動的に作成されます この自動作成は バックアップの制御ファイルがリカバリされる前にリストアされ バックアップの制御ファイルに最近追加されたデータ ファイルのレコードが存在しない場合に実行されます Oracle Database Recovery Manager リファレンス

223 RECOVER リカバリ処理中に アーカイブ REDO ログまたは増分バックアップをリストアする必要がある場合は チャネルを構成するか RUN ブロックで RECOVER コマンドとともに ALLOCATE CHANNEL コマンドを使用する必要があります アーカイブ ログをリカバリする場合 Recovery Manager は事前構成済の DISK チャネルを使用するため チャネルを割り当てる必要はありません リカバリ中に増分バックアップをリストアする必要がある場合は 構成済のチャネルを使用するか そのバックアップを作成したものと同じタイプのチャネルを手動で割り当てる必要があります Recovery Manager では リカバリ操作に必要なファイルのリストアで問題が検出された場合 適切なすべてのバックアップを試行するリストア フェイルオーバーが使用されます リストア フェイルオーバーの詳細は Oracle Database バックアップおよびリカバリ アドバンスト ユーザーズ ガイド を参照してください データ ファイルおよび表領域のリカバリの場合は ターゲット データベースのマウントが必要です そのデータベースがオープンされている場合は リカバリするデータ ファイルまたは表領域はオフラインにしてください データベースのリカバリの場合は そのデータベースを事前にマウントする必要がありますが オープンはしないでください DBPITR を実行する場合は RESTORE および RECOVER コマンドの前に SET UNTIL コマンドを入力してください RESTORE 操作の後に SET UNTIL を実行すると データベースでのメディア リカバリをターゲット時刻に実行できない場合があります これは リストア済ファイルのタイムスタンプがターゲット時刻より遅れているためです データ ファイルは 異なる時点へ任意にリカバリすることはできません データベース全体をある 1 つの時点にリカバリできます これを DBPITR と呼びます この場合 SET UNTIL の後に RESTORE DATABASE および RECOVER DATABASE を使用する必要があります また 表領域をデータベースの残りの表領域とは異なるある時点にリカバリできます これを TSPITR と呼びます この場合 RECOVER TABLESPACE... UNTIL... を使用する必要があります DBPITR の詳細は Oracle Database バックアップおよびリカバリ アドバンスト ユーザーズ ガイド を参照してください また TSPITR の詳細は Oracle Database バックアップおよびリカバリ アドバンスト ユーザーズ ガイド でする手順を参照してください RECOVER DATABASE コマンドは リカバリされる時点で NORMAL モードでオフラインにされているファイルや読取り専用であるファイルのリカバリは行いません Recovery Manager は NORMAL モードでオフラインにされたファイルをそれ以上のチェックはしないで 除外します CHECK READONLY の指定がある場合 Recovery Manager はディスク上の各読取り専用ファイルをチェックして 指定した時点ですでにカレント ファイルになっていることを確認します CHECK READONLY の指定がない場合 Recovery Manager は読取り専用ファイルを処理しません 不完全リカバリまたはバックアップ制御ファイルを使用したリカバリの後は データベースを RESETLOGS オプションでオープンする必要があります Recovery Manager コマンド 2-205

224 RECOVER キーワードとパラメータ 一時表領域は リカバリできません 再作成する必要があります バックアップ制御ファイルのリストア後にデータベースをリカバリする場合は ローカル管理の一時表領域に新しく一時ファイルを追加する必要があることに注意してください DEVICE TYPE オプションを指定する前に CONFIGURE DEVICE TYPE コマンドを使用してデバイス タイプを構成する必要があります ( 事前構成される DISK 以外 ) チャネルを手動で割り当ててから DEVICE TYPE オプションを指定して RECOVER を実行することはできません recover 構文の要素 DEVICE TYPE devicespecifier 指定したデバイス タイプ専用の自動チャネルを割り当てます たとえば 自動ディスクおよびテープ チャネルを構成して RECOVER... DEVICE TYPE DISK を発行すると Recovery Manager ではディスク チャネルのみが割り当てられます 関連項目 : ページの devicespecifier を参照してください recoverobject 構文の要素 COPY OF WITH TAG 'tag_name' ファイルの最近の増分バックアップと同じ時刻またはそれ以前の時刻にロールフォワードするために 増分バックアップを指定したイメージ コピーに適用します 既存のイメージ コピーは上書きされ リカバリ中はファジー状態になります RECOVER COPY は コピーを更新するために使用するもので 現行のデータベース ファイルのメディア リカバリに使用しません これは 増分更新バックアップ機能の一部で BACKUP... FOR RECOVER OF COPY 構文と関連しています 次の要件を満たす必要があります リカバリする各データ ファイルのコピーが 1 つ以上存在する必要がある リカバリするイメージ コピーより後に取られたバックアップの増分が存在する必要がある 操作を適用できる増分に対象となるコピーが複数ある場合は Recovery Manager によって 適切なコピーが 1 つ選択される 注意 : Recovery Manager では 指定された時刻 ( 指定していない場合は 現在の時刻 ) にリカバリできない場合 エラーではなく警告が発行されます これは 増分を使用できないためです ロールフォワードするイメージ コピーを識別するタグ名を指定します Oracle Database Recovery Manager リファレンス

225 RECOVER 構文の要素 DATAFILECOPY SKIP [FOREVER] TABLESPACE untilclause 増分バックアップを指定したデータ ファイルのイメージ コピーに適用します RECOVER COPY OF のを参照してください リカバリの必要がない表領域をリストします 一時データのみがある表領域のリカバリを行わないようにしたり いくつかの表領域のリカバリを延期したりする場合に役立ちます SKIP 句は メディア リカバリ開始前に 指定された表領域にあるデータ ファイルをオフラインにします これらのファイルは メディア リカバリが完了した後もオフラインのままです 不完全リカバリを実行する場合 SKIP は使用できません かわりに SKIP FOREVER を使用して RESETLOGS オプションでデータベースをオープンした後にスキップした表領域を削除します SKIP FOREVER 句を使用すると Recovery Manager は DROP オプションを使用してデータ ファイルをオフライン化します SKIP FOREVER は 指定した表領域がデータベースのオープン後に削除される場合にのみ使用してください RECOVER コマンドを終了する過去の時刻 SCN またはログ順序番号を指定します 1 つ以上の表領域で使用する場合は 指定された表領域の TSPITR 操作を示します RECOVER DATAFILE とともには使用できません RECOVER DATABASE には使用できません ( 詳細は 制限事項と使用上の注意 を参照 ) DBPITR の後 RESETLOGS オプションを使用してデータベースをオープンする必要があります 関連項目 : ページの untilclause を参照してください dbobject 構文の要素 DATABASE DATAFILE datafilespec データベース全体のリカバリを指定します デフォルトでは 完全リカバリが実行されます 不完全リカバリの場合は untilclause を指定します リカバリする 1 つ以上のデータ ファイルをリストして指定します 引用符付き文字列を使用したファイル名または整数を使用した絶対データ ファイル番号で データ ファイルを指定します Recovery Manager メタデータの排他的リポジトリとして制御ファイルのみを使用している場合 ファイル名は制御ファイルに記録されているデータ ファイルの名前にする必要があります リカバリ カタログを使用している場合 制御ファイル内の名前が最近更新されたとしても データ ファイルのファイル名はカタログに記録された最新の名前にする必要があります たとえば 制御ファイルでデータ ファイルの名前が変更されたとします カタログを再同期化する前に インスタンスで障害が発生します この場合 RECOVER コマンドでは データ ファイルの古い名前を指定してください この名前がカタログに記録されているためです 関連項目 : ページの datafilespec を参照してください Recovery Manager コマンド 2-207

226 RECOVER 構文の要素 TABLESPACE 'tablespace_ name' 表領域名で表領域を指定します recoveroptionlist 構文の要素 recoveroptionlist ARCHIVELOG TAG = tag_ name AUXILIARY DESTINATION [ = ] 'location' CHECK LOGICAL CHECK READONLY 各種のリカバリ オプションを指定します リカバリ中に使用するアーカイブ ログ バックアップ用のタグを指定します リカバリに必要なすべてのログがタグ付きのバックアップに含まれていなければ Recovery Manager は使用可能なバックアップから必要に応じてログまたは増分バックアップを使用します タグ名には大 / 小文字区別がなく すべて大文字で表示されることに注意してください TSPITR を実行する場合にのみ使用できます TSPITR の実行中 補助セットのファイルの管理を自動化するために使用します 個々のファイルに対して別の位置が明示的に指定されていない場合は TSPITR の実行中に作成される補助セットのデータ ファイル 制御ファイルおよびオンライン ログの位置を指定します TSPITR で AUXILIARY DESTINATION を指定しない場合は RECOVER TABLESPACE... UNTIL... コマンドを実行する前に 補助セット データ ファイル 制御ファイルおよびオンライン ログのそれぞれの名前を指定する必要があります 指定しない場合 TSPITR は失敗します 関連項目 : 補助セットの宛先の詳細は Oracle Database バックアップおよびリカバリ アドバンスト ユーザーズ ガイド の TSPITR に関する章を参照してください 物理的な破損チェックを通過したデータ ブロックと索引ブロックについて 論理的な破損がないかどうかをテストします たとえば 行ピースまたは索引エントリの破損がないかどうかを調べます Recovery Manager は論理的な破損を発見すると alert.log とサーバー セッション トレース ファイルにそのブロックのログを書き込みます あるファイルで検出された物理的な破損と論理的な破損の合計数が MAXCORRUPT の設定値以下の場合 Recovery Manager のコマンドは完了し 破損ブロック範囲が V$DATABASE_BLOCK_CORRUPTION に移入されます 設定値を超えている場合 コマンドはビューへの移入を行わずに終了します 注意 : MAXCORRUPT の設定値によって ファイルに許容される物理的および論理的な破損の合計数が指定されます 読取り専用ファイルのヘッダーをチェックして それらをリカバリから除外する前に カレント ファイルであることを確認します Oracle Database Recovery Manager リファレンス

227 RECOVER 構文の要素 DELETE ARCHIVELOG [MAXSIZE integer [K M G]] FROM TAG = tag_name NOREDO TEST 不要になったバックアップまたはコピーからリストアされたアーカイブ ログを削除します Recovery Manager は RESTORE コマンドの開始前にディスク上に存在していたアーカイブ ログは削除しません MAXSIZE を指定しないと リストアされたアーカイブ ログは適用後に削除されます MAXSIZE を指定すると リストアされたアーカイブ ログには integer 以内のディスク領域が使用されます リカバリに MAXSIZE 値より大きいログのリストアが必要な場合は MAXSIZE 値を増やす必要があることを示すエラーがレポートされます MAXSIZE がログを含むバックアップ セットより小さい場合 Recovery Manager はログを抽出するためにバックアップ セットを複数回読み込む必要があります そのため Recovery Manager は MAXSIZE を増やす必要があることを示す警告を発行します 注意 : アーカイブ REDO ログをフラッシュ リカバリ領域にリストアする場合 デフォルトで DELETE ARCHIVELOG オプションが使用可能になります リカバリ中に使用する増分バックアップ用のタグを指定します リカバリに必要なすべての増分がタグ付きのバックアップに含まれていなければ Recovery Manager は使用可能なバックアップから必要に応じてログまたは増分バックアップを使用します タグ名には大 / 小文字区別がなく すべて大文字で表示されることに注意してください 関連項目 : 多重化バックアップ セットの個別コピーにタグを適用する方法と バックアップ タグのデフォルトのファイル名フォーマットについては 2-27 ページの BACKUP を参照してください REDO ログの適用を抑止します 増分バックアップのみを適用します このオプションは 増分バックアップを使用して NOARCHIVELOG モードで運用されているデータベースをリカバリします NOARCHIVELOG モードで運用されているデータベースのリカバリ時に NOREDO を指定しなければ データベースはリカバリを終了してエラー メッセージを発行します 注意 : NOARCHIVELOG モードで運用されているデータベースの増分バックアップは 一貫性のあるシャットダウン後のみに実行できます 試行リカバリを実行するには TEST 句を使用します 試行リカバリは 標準リカバリの手順で問題が発生した場合に役立ちます 試行リカバリを使用すると REDO の適用後を予測し 発生する可能性のある他の問題を検出できます 試行リカバリでは 標準リカバリと同じ方法で REDO を適用しますが ディスクへの変更書込みは行わず 試行リカバリの終了時に変更をロールバックします 注意 : 最近の RESETLOGS 操作の後に実行したバックアップをリストアする場合にのみ この句を使用できます それ以外の場合 データベースはエラーを戻します Recovery Manager コマンド 2-209

228 RECOVER 構文の要素 ALLOW integer CORRUPTION NOPARALLEL PARALLEL [integer] ログ ファイルが破損している場合 ALLOW integer CORRUPTION 句を使用すると リカバリ処理中に許容可能な破損ブロックの数を指定できます 試行リカバリでこの句を使用する (TEST 句とともに使用する ) 場合は integer は 1 を超えて指定できます 標準リカバリでこの句を使用すると integer は 0 または 1 のみを指定できます パラレルでリカバリを実行しないように指定します シリアル実行が RECOVER のデフォルトです 指定する整数値は 並列度を示します これは パラレル操作で使用されるパラレル スレッドの数です 各パラレル スレッドでは 1 つまたは 2 つのパラレル実行サーバーを使用します 通常 データベースによって最適な並列度が計算されるので integer を指定する必要はありません PARALLEL の詳細は Oracle Database SQL リファレンス の CREATE TABLE の PARALLEL 句に関するを参照してください 例 オープン状態のデータベースでの表領域のリカバリ : 例この例では 表領域 tools をオフライン化し 自動チャネルを使用してリストアおよびリカバリ ( テープからリストアされたログを削除 ) してから オンラインに戻します SQL "ALTER TABLESPACE tools OFFLINE IMMEDIATE"; RESTORE TABLESPACE tools; # restore only 2M of logs at a time, then delete them RECOVER TABLESPACE tools DELETE ARCHIVELOG MAXSIZE 2M; SQL "ALTER TABLESPACE tools ONLINE"; リストアしたデータ ファイルの新しい位置へのリカバリ : 例この例では 事前構成済のディスク チャネルを使用し ディスク上のデータ ファイルのコピーおよびテープのバックアップを使用するために 1 つのメディア管理チャネルを手動で割り当て 表領域 users にあるデータ ファイルの 1 つを別の位置にリストアします RMAN> RUN { ALLOCATE CHANNEL dev2 DEVICE TYPE sbt; SQL "ALTER TABLESPACE users OFFLINE IMMEDIATE"; SET NEWNAME FOR DATAFILE '?/oradata/trgt/users01.dbf' TO '/tmp/users01.dbf'; RESTORE TABLESPACE users; SWITCH DATAFILE ALL; RECOVER TABLESPACE users; SQL "ALTER TABLESPACE users ONLINE"; } Oracle Database Recovery Manager リファレンス

229 RECOVER バックアップ制御ファイルとリカバリ カタログを使用した DBPITR の実行 : 例すべてのデータ ファイル 制御ファイルおよびアーカイブ REDO ログ 40 が ディスク障害により消失したと仮定します 増分バックアップを取っていないため 使用可能なアーカイブ REDO ログでデータベースをリカバリする必要があります history 表領域は ログ 40 以降に変更がなかったため リストアの必要はありません ターゲットおよびリカバリ カタログへの接続後に 次の例を実行します RMAN> STARTUP FORCE NOMOUNT; RMAN> RUN { SET UNTIL SEQUENCE 530 THREAD 1; # Recover database until log sequence 40 RESTORE CONTROLFILE TO '/tmp/control01.ctl'; RESTORE CONTROLFILE FROM '/tmp/control01.ctl'; # Replicates to CONTROL_FILES locations ALTER DATABASE MOUNT; RESTORE DATABASE SKIP TABLESPACE temp, history; RECOVER DATABASE SKIP FOREVER TABLESPACE temp; } RMAN> ALTER DATABASE OPEN RESETLOGS; データベースがローカル管理の一時表領域を使用している場合は 制御ファイルのバックアップをリストアした後 SQL ALTER TABLESPACE... ADD TEMPFILE コマンドを使用して 次のように一時ファイルをこれらの表領域に追加する必要があります RMAN> SQL "ALTER TABLESPACE temp ADD TEMPFILE ''?/oradata/trgt/temp01.dbf'' REUSE"; RECOVER および増分更新バックアップ : 例コピーを作成するとします 時刻 t1 にデータ ファイル 3 のイメージ BACKUP FOR RECOVER OF COPY WITH TAG DATAFILE 3 FORMAT '/disk1/3img.df' TAG "DF3CPY"; また この形式のコマンドでタグを指定して データ ファイル コピーを参照できます RMAN> RECOVER COPY OF DATAFILE 3 WITH TAG "DF3CPY"; 時刻 t2 t3 および t4 で データベースの増分バックアップを実行します 最近の増分バックアップの日付までデータ ファイル 3 のイメージ コピーをロールフォワードするには RECOVER コマンドを使用します また 次の形式のコマンドでファイル名を指定して データ ファイルを指定できます RMAN> RECOVER DATAFILECOPY /disk1/3img.df ; データ ファイルのイメージ コピーの Point-in-Time リカバリ : 例データ ファイルのイメージ コピーのバックアップがあり 増分バックアップの使用時にそのバックアップをロールフォワードするとします RECOVER DATAFILECOPY を UNTIL TIME オプションとともに使用します たとえば 次のようなコマンドを実行します RMAN> RECOVER DATAFILECOPY /disk1/3img.df UNTIL TIME SYSDATE-7 ; Recovery Manager コマンド 2-211

230 RECOVER 使用可能な増分バックアップは データ ファイルのコピーに適用され 指定した時間にリカバリされます このコマンドでは アーカイブ REDO ログからの REDO は適用できません Oracle Database Recovery Manager リファレンス

231 REGISTER REGISTER 構文 register::= REGISTER DATABASE ; 用途 ターゲット データベースを Recovery Manager でアクセスできるようにリカバリ カタログに登録します Recovery Manager によって ターゲット データベース自体からターゲット データベースを登録するために必要なすべての情報が取得されます 注意 : データベースで RESETLOGS 操作を実行し その後にデータベースをリカバリ カタログに登録すると カタログでは 古いインカネーションの DB_NAME が UNKNOWN として記録されます これは 古いインカネーションが以前に登録されていないためです これらのレコードは削除しないでください 制限事項と使用上の注意 関連項目 : Oracle Database バックアップおよびリカバリ アドバンスト ユーザーズ ガイド および ページの CREATE CATALOG を参照してください このコマンドは Recovery Manager プロンプトでのみ実行してください ターゲット データベースとリカバリ カタログ データベースに接続している必要があります 同じリカバリ カタログに複数のデータベースを登録できますが 各データベースの識別子は一意にする必要があります データベースは 指定のリカバリ カタログに 1 回のみ登録できます ターゲット データベースはマウントまたはオープン状態である必要があります スタンバイ データベースは登録できません Recovery Manager コマンド 2-213

232 REGISTER 重複する DBID が見つかると REGISTER DATABASE コマンドは失敗します この状況になるのは データベースを作成するときに DUPLICATE コマンドを使用せずに既存のデータベースからファイルをコピーしたときです この障害が発生した場合は スタンドアロンの DBNEWID ユーティリティを使用して コピーしたデータベースの DBID を変更できます 注意 : 同じデータベース名と DBID を持つ異なるターゲット データベースを Recovery Manager で使用する場合は Recovery Manager の起動時に必ず正しいリカバリ カタログのスキーマを指定するように注意してください 関連項目 : DBNEWID ユーティリティの使用方法は Oracle Database ユーティリティ を参照してください 例 データベースの登録 : 例次のコマンドでは 新規ターゲット データベースを登録し 既存のデータ ファイルのコピーをカタログ化し 次にデータベースを使用するためにオープンします % rman TARGET / CATALOG rman/rman@catdb RMAN> STARTUP FORCE MOUNT; RMAN> REGISTER DATABASE; RMAN> CATALOG DATAFILECOPY '?/oradata/system01.cpy'; RMAN> ALTER DATABASE OPEN; Oracle Database Recovery Manager リファレンス

233 RELEASE CHANNEL RELEASE CHANNEL 構文 release::= RELEASE CHANNEL = channel_id ; 用途 ターゲット データベース インスタンスに接続した状態で チャネルを解放します ALLOCATE CHANNEL コマンドで使用した識別子と同じ識別子を付けて チャネル名を指定してください Recovery Manager は RUN ブロックが終了すると 割り当てられていたすべてのチャネルを自動的に解放するため このコマンドはオプションです 制限事項と使用上の注意 キーワードとパラメータ このコマンドは RUN ブロック内でのみ実行してください メンテナンス チャネルで使用される RELEASE CHANNEL という形式については ページの releaseformaint を参照してください 構文の要素 channel_id ALLOCATE CHANNEL コマンド内で使用する 大 / 小文字区別があるチャネル ID を指定します Recovery Manager コマンド 2-215

234 RELEASE CHANNEL 例 チャネルの解放 : 例この例では Recovery Manager によってチャネル ch1 および ch2 を割り当てます データ ファイル 1 ~ 4 と同一の 3 つのバックアップ セットをテープに作成し その後で解放します 次に チャネル ch2 を使用して データ ファイル 5 ~ 7 と同一の 3 のバックアップをテープに作成し その後で解放します RUN { SET BACKUP COPIES = 3; ALLOCATE CHANNEL ch1 DEVICE TYPE sbt FORMAT 'bkup_%u'; ALLOCATE CHANNEL ch2 DEVICE TYPE sbt MAXPIECESIZE = 5M; BACKUP CHANNEL ch1 DATAFILE 1,2,3,4; RELEASE CHANNEL ch1; BACKUP DATAFILE 5,6,7; } Oracle Database Recovery Manager リファレンス

235 releaseformaint releaseformaint 構文 releaseformaint::= RELEASE CHANNEL ; 用途要件 ALLOCATE CHANNEL FOR MAINTENANCE コマンド内で指定した順次 I/O デバイスを解放します メンテナンス チャネルは RUN コマンド内で発行された ALLOCATE CHANNEL および RELEASE CHANNEL コマンドの影響を受けません このコマンドは RUN ブロック内ではなく Recovery Manager プロンプトでのみ実行できます メンテナンス チャネルを解放するためには それが割当て済であることが必要です 例 削除操作後のメンテナンス チャネルの解放 : 例この例では メディア マネージャにメンテナンス チャネルを割り当て 次に解放します ALLOCATE CHANNEL FOR MAINTENANCE DEVICE TYPE sbt; DELETE NOPROMPT BACKUPPIECE 100; RUN { ALLOCATE CHANNEL ch1 DEVICE TYPE DISK; BACKUP DATAFILE 1; RELEASE CHANNEL ch1; # releases RUN channel but not maintenance channel } RELEASE CHANNEL; # releases maintenance channel Recovery Manager コマンド 2-217

236 REPLACE SCRIPT REPLACE SCRIPT 構文 replacescript::= REPLACE GLOBAL SCRIPT script_name COMMENT = comment replacescript1 backupcommands maintenancecommands { miscellaneouscommands restorecommands FROM FILE filename ; } 用途 リカバリ カタログに格納されている既存のスクリプトを置換します 既存のスクリプトがない場合は REPLACE SCRIPT によりスクリプトが作成されます ストアド スクリプトは 名前が付けられ 後で実行するためにリカバリ カタログに格納されている一連の Recovery Manager コマンドです ストアド スクリプトは ローカル (1 つのターゲット データベースに関連付けられている ) またはグローバル ( リカバリ カタログに登録されているすべてのデータベースで使用可能 ) の場合があります ストアド スクリプトと ストアド スクリプトの作成 更新 削除および実行に使用されるコマンドの詳細は ページの CREATE SCRIPT を参照してください Oracle Database Recovery Manager リファレンス

237 REPLACE SCRIPT 制限事項と使用上の注意 キーワードとパラメータ REPLACE SCRIPT は Recovery Manager プロンプトでのみ実行できます ターゲット データベースとリカバリ カタログに接続している必要があります ローカル スクリプトを置き換える場合は スクリプトの作成時と同じターゲット データベースに接続する必要があります REPLACE SCRIPT を使用する場合は Recovery Manager がリカバリ カタログに接続していて そのカタログ データベースがオープン状態である必要があります コマンドは REPLACE SCRIPT 内では機能しません 構文の要素 GLOBAL 'script_name' COMMENT ='comment' FROM FILE 'filename' { backupcommands maintenancecommands miscellaneouscommands restorecommands } ローカル ストアド スクリプトのかわりに グローバル ストアド スクリプトを置換または作成するように Recovery Manager を制限します 省略すると Recovery Manager によって 現行のターゲット データベースに定義されたローカル ストアド スクリプト script_name が検索されます 検出された場合は 新しいスクリプトの内容でローカル スクリプトが更新されます 検出されなかった場合は グローバル ストアド スクリプト script_name が検索されます グローバル スクリプト script_name が検出された場合は 新しいスクリプトの内容でグローバル スクリプトが更新されます 置換するローカル スクリプトまたはグローバル スクリプトを指定します コメントとして LIST SCRIPT NAMES.. の出力で 使用します スクリプトの新しい内容はこのファイルから読み取られます このファイルの先頭は { で 最後の行には } が含まれていている必要があります また コマンドが RUN ブロック内で有効である必要があります ストアド スクリプトで有効なコマンドです これらは RUN ブロック内でサポートされているコマンドと同じコマンドです backupcommands restorecommands maintenancecommands および miscellaneouscommands の詳細は ページの RUN を参照してください Recovery Manager コマンド 2-219

238 REPLACE SCRIPT 例 リカバリ カタログ スクリプトの置換 : 例ド スクリプトを更新します この例では backup_full というストア REPLACE SCRIPT backup_full COMMENT 'Run this to back up the database' { # uses configured channel for default device type BACKUP DATABASE; } ローカル スクリプト backup_full が存在する場合は更新されます ローカル スクリプト backup_full が存在せず グローバル スクリプト backup_full が存在する場合は グローバル スクリプトが更新されます Oracle Database Recovery Manager リファレンス

239 REPORT REPORT 構文 report::= DAYS = integer INCREMENTAL RECOVERY WINDOW OF integer DAYS = REDUNDANCY integer NEED BACKUP obsoperandlist OBSOLETE REPORT atclause SCHEMA UNRECOVERABLE reportobject report1, = DEVICE TYPE devicespecifier ; reportobject reportobject::= SKIP TABLESPACE DATABASE, DATAFILE datafilespec, TABLESPACE tablespace_name, tablespace_name Recovery Manager コマンド 2-221

240 REPORT atclause::= AT SCN = integer AT SEQUENCE = integer THREAD = integer AT TIME = date_string 用途 Recovery Manager リポジトリの詳細分析を実行します データベースによって REPORT コマンドの出力が標準出力またはメッセージ ログ ファイルに書き出されます 次の項目を確認するには REPORT コマンドを使用してください どのファイルのバックアップが必要か 制限事項と使用上の注意 最近バックアップを取っていないファイルはどれか UNRECOVERABLE 操作が原因でリカバリ不能になっているファイルはどれか どのバックアップ ファイルが削除できるか 過去のある時点でのデータベースの物理スキーマは何であったか 関連項目 : Recovery Manager のレポート機能の使用方法は Oracle Database バックアップおよびリカバリ基礎 を参照してください このコマンドは Recovery Manager プロンプトでのみ実行してください AT TIME AT SCN または AT SEQUENCE オプションを指定して REPORT SCHEMA コマンドを発行する場合は リカバリ カタログに接続する必要があります それらのオプションがない場合は REPORT コマンドにリカバリ カタログは必要ありません Oracle Database Recovery Manager リファレンス

241 REPORT キーワードとパラメータ report 構文の要素 NEED BACKUP DAYS = integer INCREMENTAL = integer RECOVERY WINDOW OF integer DAYS REDUNDANCY = integer 新規バックアップが必要なすべてのデータ ファイルをリストします レポートは リストア操作に最新のバックアップが使用されることを前提としています オプションを指定しなければ Recovery Manager は現行の保存方針の構成を使用します 保存方針が無効化されている場合 (CONFIGURE RETENTION POLICY TO NONE) Recovery Manager はエラーを生成します ファイルのリカバリに何日分のログが必要であるかを示すしきい値を指定します たとえば REPORT NEED BACKUP DAYS 7 DATABASE では リカバリに 1 週間分より多くのアーカイブ REDO ログが必要なデータ ファイルが表示されます ターゲット データベースの制御ファイルがマウントされているカレント ファイルである場合 Recovery Manager はこのレポートに次のような最適化を行います オフラインであって 最新のバックアップにすべての変更内容が保存されているファイルは含まれません 以前はオフラインであったが 現在はオンラインであり 最新のバックアップにオフラインのときまでのすべての変更内容が保存されているファイルは オンラインの期間が指定した日数を超えている場合にかぎり レポートに含まれます リカバリに必要な増分バックアップのしきい値を指定します integer で指定した数より多くの増分バックアップがデータ ファイルの完全リカバリに必要な場合 データ ファイルには新規の全体バックアップが必要になります 注意 : バックアップが存在しないファイルはこのリストに示されていません それらのファイルを表示するには REPORT NEED BACKUP REDUNDANCY コマンドを発行します Recovery Manager でデータベースをリカバリ可能な時間枠を指定します 時間枠は 現在の時刻 (SYSDATE) からリカバリを必要とする最も過去の日付であるリカバリ可能ポイントリカバリ可能ポイントまでです リカバリ可能ポイントは integer で指定した日数分過去 つまり SYSDATE - integer です データ ファイルをバックアップが必要ない範囲にあるとみなすために必要なバックアップまたはコピーの最小数を指定します つまり データ ファイルのバックアップまたはコピーが integer より少ない場合 このファイルにはバックアップが必要です たとえば REDUNDANCY 2 は データ ファイルのバックアップまたはコピーが 2 つ未満の場合は 新しいバックアップが必要であることを意味します Recovery Manager コマンド 2-223

242 REPORT 構文の要素 OBSOLETE obsoperandlist SCHEMA UNRECOVERABLE DEVICE TYPE devicespecifier Recovery Manager リポジトリに記録され 不要になったために削除できる全体バックアップ データ ファイルのコピーおよびアーカイブ ログをリストします 副次句 obsoperandlist には Recovery Manager で不要と判断するために使用する条件を記述します obsoperandlist でパラメータを指定しなければ CONFIGURE RETENTION POLICY で指定したオプションが使用されます このオプションを DEVICE TYPE と併用すると Recovery Manager では指定したデバイスで作成されたバックアップとコピーのみが考慮されます 指定時点でのすべてのデータ ファイルと表領域の名前をリストします すべてのリカバリ不能なデータ ファイルをリストします 最後のバックアップ以降に データ ファイル内のオブジェクトに対して UNRECOVERABLE 操作が実行されていると そのデータ ファイルはリカバリ不能とみなされます 注意 : データ ファイルのバックアップのいずれかが存在しないということのみでは リカバリ不能とみなされる理由にはなりません このようなデータ ファイルは ファイルの作成時以降の REDO ログが存在していれば CREATE DATAFILE コマンドを使用してリカバリできます 記憶デバイスのタイプを指定します Recovery Manager は レポート用に指定したデバイスに存在しているバックアップとコピーのみを使用可能とみなします reportobject 構文の要素 reportobject DATAFILE datafilespec TABLESPACE 'tablespace_name' DATABASE レポートに含めるデータ ファイルを指定します レポートには データベース全体 ( 必要に応じて 特定の表領域をスキップ ) または表領域のリスト データ ファイルのリストを含めることができます 注意 : Recovery Manager には以前のインカネーションからのオブジェクトが含まれます 指定したデータ ファイルをリストします Recovery Manager は 指定したデータ ファイルを少なくとも 1 つ含むバックアップまたはデータ ファイルのコピーについてレポートを作成します 指定した表領域にあるデータ ファイルをリストします Recovery Manager は 指定した表領域にあるデータ ファイルを少なくとも 1 つ含むバックアップまたはデータ ファイルのコピーについてレポートを作成します 現行のデータベースにある全ファイルのバックアップまたはデータ ファイルのコピーをリストします DATABASE 指定から特定の表領域を除外できるように SKIP TABLESPACE tablespace_name を指定します Oracle Database Recovery Manager リファレンス

243 REPORT atclause 構文の要素 atclause AT TIME = 'date_string' AT SCN = integer AT SEQUENCE = integer THREAD =integer 時刻 SCN またはログ順序番号で特定の時点を指定します 日付を指定します NLS_LANG および NLS_DATE_FORMAT 環境変数で時刻の書式を指定します SCN を指定します 指定した REDO THREAD 番号に対するログ順序番号を指定します この整数は 指定したログとスレッドが最初にオープンされた時刻を示します レポート出力 次の表に 出力に表示される情報を示します 表 2-21 データベース スキーマのレポート 表 2-22 不要なバックアップとコピーのレポート 表 2-23 リカバリ不能操作が原因でバックアップが必要となったファイルのレポート 表 2-24 n 未満の冗長度のバックアップしかないファイルのレポート 表 2-25 n 日分より多くのアーカイブ ログがリカバリ用に必要なファイルのレポート 表 2-26 n より多くの増分がリカバリ中に必要なファイルのレポート 表 2-21 データベース スキーマのレポート 列 File K-bytes Tablespace RB segs Datafile Name 指定対象 絶対データ ファイル番号 KB 単位のファイル サイズ 表領域名 表領域にロールバック セグメントがある場合は YES ない場合は NO です ( リカバリ カタログに接続されている場合のみ ) Recovery Manager をカタログに接続していない場合 *** が表示されます データ ファイルのファイル名 Recovery Manager コマンド 2-225

244 REPORT 表 2-22 不要なバックアップとコピーのレポート 列 Type Key Completion Time Filename/handle 指定対象 オブジェクトがバックアップ セットか バックアップ ピースか プロキシ コピーかまたはデータ ファイルのコピーかの区分 ターゲット データベースの制御ファイルでこのバックアップを識別する一意のキー バックアップまたはコピーを取った時刻 バックアップまたはデータ ファイルのコピーのファイル名またはメディア ハンドル 表 2-23 リカバリ不能操作が原因でバックアップが必要となったファイルのレポート 列 File Type Of Backup Required Name 指定対象 リカバリ不能操作のために新しいバックアップが必要となったデータ ファイルの絶対番号 FULL または INCREMENTAL このファイルの全データのリカバリ能力を保証するために必要なバックアップのタイプによって決まります FULL の場合は 全体バックアップ レベル 0 のバックアップまたはデータ ファイルのコピーを作成します INCREMENTAL の場合は 全体または増分バックアップです データ ファイルの名前 表 2-24 n 未満の冗長度のバックアップしかないファイルのレポート 列 File #bkps Name 指定対象 冗長度 n 未満のバックアップしかないデータ ファイルの絶対データ ファイル番号 このファイルに対して存在しているバックアップの数 ファイルの名前 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

245 REPORT 表 2-25 n 日分より多くのアーカイブ ログがリカバリ用に必要なファイルのレポート 列 File Days Name 指定対象 n 日分より多くのアーカイブ REDO ログがリカバリ用に必要であるデータ ファイルの絶対ファイル番号 リカバリ用に必要なアーカイブ REDO データの日数 データ ファイルの名前 表 2-26 n より多くの増分がリカバリ中に必要なファイルのレポート 列 File Incrementals Name 指定対象 n より多くの増分が完全リカバリのために必要なデータ ファイルの絶対ファイル番号 完全リカバリのために必要な増分バックアップの数 データ ファイルの名前 例 データベース スキーマのレポート : 例この例では リカバリ カタログが必要であり 1 週間前のすべてのデータ ファイルと表領域の名前をレポートします REPORT SCHEMA AT TIME 'SYSDATE-7'; Report of database schema File K-bytes Tablespace RB segs Datafile Name SYSTEM *** /oracle/oradata/trgt/system01.dbf UNDOTBS *** /oracle/oradata/trgt/undotbs01.dbf CWMLITE *** /oracle/oradata/trgt/cwmlite01.dbf DRSYS *** /oracle/oradata/trgt/drsys01.dbf EXAMPLE *** /oracle/oradata/trgt/example01.dbf INDX *** /oracle/oradata/trgt/indx01.dbf TOOLS *** /oracle/oradata/trgt/tools01.dbf USERS *** /oracle/oradata/trgt/users01.dbf Recovery Manager コマンド 2-227

246 REPORT 増分バックアップが必要なデータ ファイルのレポート : 例この例では データベース内のデータ ファイルのうち カレントの状態にリカバリするために 5 つ以上の増分バックアップの適用が必要なデータ ファイルすべてをレポートします REPORT NEED BACKUP INCREMENTAL 5 DATABASE; Report of files that need more than 5 incrementals during recovery File Incrementals Name /oracle/oradata/trgt/undotbs01.dbf 3 9 /oracle/oradata/trgt/cwmlite01.dbf 4 9 /oracle/oradata/trgt/drsys01.dbf バックアップが必要なデータ ファイルのレポート : 例次の例では 表領域 SYSTEM のデータ ファイルのうち 最新のバックアップでリストアしてから 2 日分より多くのアーカイブ REDO ログを適用してリカバリする必要があるファイルすべてをレポートします REPORT NEED BACKUP DAYS 2 TABLESPACE SYSTEM; Report of files whose recovery needs more than 2 days of archived logs File Days Name /oracle/oradata/trgt/drsys01.dbf.f リカバリ不能なデータ ファイルのレポート : 例次の例では REDO が存在しないために既存のバックアップからリカバリできないデータ ファイルすべてをレポートします REPORT UNRECOVERABLE; Report of files that need backup due to unrecoverable operations File Type of Backup Required Name full /oracle/oradata/trgt/system01.dbf 不要なバックアップとコピーのレポート : 例バックアップとコピーをレポートします 次の例では 冗長度 1 とした場合の不要な REPORT OBSOLETE; Report of obsolete backups and copies Type Key Completion Time Filename/Handle Backup Set 1 OCT :54:56 Backup Piece 1 OCT :54:56 /oracle/dbs/01d7t0t9_1_1 Archive Log 1 OCT :52:17 /oracle/oradata/trgt/arch/archive1_21.dbf Oracle Database Recovery Manager リファレンス

247 RESET DATABASE RESET DATABASE 構文 reset::= RESET DATABASE TO INCARNATION primarykey ; 用途 Recovery Manager リポジトリ内のターゲット データベースを再設定します これは 次のどちらかのアクションを実行することを意味します Recovery Manager に対して SQL 文 ALTER DATABASE OPEN RESETLOGS が実行されたことと ターゲット データベースの新規インカネーションが作成されたことを通知します Recovery Manager コマンド ALTER DATABASE OPEN RESETLOGS( 同じキーワードを持つ SQL 文ではない ) を実行した場合は Recovery Manager は RESET DATABASE を実行しなくてもよいように ターゲット データベースを自動的に再設定します データベースを再設定することで 新規インカネーションはデータベースの現行のインカネーションとみなされます データベースを以前のインカネーションに再設定します 通常 インカネーションを再設定するのは RESETLOGS 操作の前の時点までの不完全リカバリを実行するとき または RESETLOGS の前に作成したバックアップをリストアして RESETLOGS の結果の UNDO を試みるときです 制限事項と使用上の注意 RESET DATABASE は Recovery Manager プロンプトでのみ実行できます ターゲット データベースに接続していることが必要です リカバリ カタログへの接続はオプションです カタログ モードとは異なり 非カタログ モードの RESET DATABASE は 現行の Recovery Manager セッションに対してのみインカネーションを変更します SQL 文 ALTER DATABASE OPEN の RESETLOGS オプションでオープンしたターゲット データベースを Recovery Manager で使用する前に RESET DATABASE コマンドを発行する必要があります 発行しない場合 Recovery Manager は RESETLOGS 操作と古い制御ファイルを間違えてリストアした場合の区別ができないため リカバリ カタログへのアクセスを拒否します RESET DATABASE コマンドは RESETLOGS コマンドの発行を Recovery Manager に通知します Recovery Manager コマンド 2-229

248 RESET DATABASE キーワードとパラメータ Recovery Manager を NOCATALOG で接続すると データベースがマウントされ 制御ファイルに以前のインカネーションのレコードが含まれている場合にのみ TO INCARNATION を指定できます RESET DATABASE を実行しない場合は Recovery Manager によって 制御ファイルに記録された最後のインカネーションまでリカバリされます Recovery Manager を CATALOG モードで接続すると データベースがマウントされている場合に TO INCARNATION を指定できます ただし データベースをマウントする場合は 制御ファイルに以前のインカネーションのレコードが含まれている必要があります 構文の要素 TO INCARNATION primary_key 現行のインカネーションを古いインカネーションに変更します データベース インカネーションに対する DBINC レコードの主キーを指定します キーを取得するには LIST INCARNATION OF DATABASE を実行します RESET DATABASE TO INCARNATION を発行した後 RESTORE RECOVER などの Recovery Manager コマンドを実行できます 例 NOCATALOG モードでの以前のインカネーションへの Recovery Manager の再設定 : 例 NOCATALOG モードでは リカバリするインカネーションを認識する制御ファイルをマウントする必要があります 次の使用例では データベース trgt の古いインカネーションを再びカレントにします CONNECT TARGET / NOCATALOG # step 1: start and mount a control file that knows about the incarnation to which # you want to return. if the current control file does not know about it, then # you must restore an older control file STARTUP NOMOUNT; RESTORE CONTROLFILE UNTIL TIME 'SYSDATE-250'; ALTER DATABASE MOUNT; # step 2: obtain the primary key of old incarnation LIST INCARNATION OF DATABASE trgt; List of Database Incarnations DB Key Inc Key DB Name DB ID STATUS Reset SCN Reset Time TRGT PARENT OCT :02: TRGT CURRENT OCT :37: Oracle Database Recovery Manager リファレンス

249 RESET DATABASE # step 3: in this example, reset database to incarnation key 2 RESET DATABASE TO INCARNATION 2; # step 4: restore and recover the database to a point before the RESETLOGS RESTORE DATABASE UNTIL SCN ; RECOVER DATABASE UNTIL SCN ; # step 5: make this incarnation the current incarnation and then list incarnations: ALTER DATABASE OPEN RESETLOGS; LIST INCARNATION OF DATABASE trgt; List of Database Incarnations DB Key Inc Key DB Name DB ID STATUS Reset SCN Reset Time TRGT PARENT OCT :02: TRGT PARENT OCT :37: TRGT CURRENT AUG :17:03 不完全リカバリ後のデータベースの再設定 : 例この例では 不完全リカバリまたはバックアップ制御ファイルを使用したリカバリを NOCATALOG モードで実行したと仮定します 後で Recovery Manager を CATALOG モードで起動しますが インカネーションがカタログ内で再設定されていないため RESYNC コマンドは失敗します % rman target / catalog rman/rman@catdb Recovery Manager: Release Production Copyright (c) 1995, 2003, Oracle. All rights reserved. connected to target database: TRGT (DBID= ) connected to recovery catalog database RMAN> RESYNC CATALOG; RMAN-00571: =========================================================== RMAN-00569: =============== ERROR MESSAGE STACK FOLLOWS =============== RMAN-00571: =========================================================== RMAN-03009: resync コマンド ( デフォルト チャンネル上 ) が 11/01/ :00:43 で失敗しました RMAN-20003: リカバリ カタログにターゲット データベース インカネーションが見つかりませんでした RMAN> RESET DATABASE; new incarnation of database registered in recovery catalog starting full resync of recovery catalog full resync complete Recovery Manager コマンド 2-231

250 RESTORE RESTORE 構文 restore::= RESTORE ( restoreobject restorespecoperand ) restore1 = CHANNEL channel_id CHECK LOGICAL CHECK READONLY, = DEVICE TYPE devicespecifier FORCE BACKUPSET FROM DATAFILECOPY = FROM TAG tag_name SUMMARY PREVIEW untilclause VALIDATE ; Oracle Database Recovery Manager リファレンス

251 RESTORE restoreobject::= archivelogrecordspecifier CONTROLFILE TO filename, DATABASE SKIP FOREVER TABLESPACE tablespace_name, DATAFILE datafilespec SPFILE TO PFILE filename STANDBY CONTROLFILE TO filename, TABLESPACE tablespace_name restorespecoperand::= p p CHANNEL = channel_id FROM autobackupoptlist AUTOBACKUP media_handle FROM TAG = tag_name Recovery Manager コマンド 2-233

252 RESTORE autobackupoptlist::= autobackupoptlist = DB_NAME database_name MAXDAYS = integer MAXSEQ RECOVERY AREA = quoted_string DB_RECOVERY_FILE_DEST = DB_NAME database_name DB_UNIQUE_NAME = identifier quoted_string 用途 RESTORE は 主に バックアップまたはイメージ コピーからのファイルのリストアに使用します 通常 リストアは メディア障害によって現行のデータ ファイル 制御ファイルまたはアーカイブ ログが破損したときや Point-in-Time リカバリの実行前に行います RESTORE には 他に次の 2 つの用途があります RESTORE... PREVIEW は Recovery Manager で RESTORE 操作を実行するために使用するバックアップを識別します RESTORE... PREVIEW の出力は LIST コマンドの出力と同じフォーマットです VALIDATE オプションを指定すると Recovery Manager によって RESTORE 操作を正常に実行できるかどうかを判断するため 使用する既存のバックアップがスキャンされます Recovery Manager によって 指定した基準に基づいてリストアするバックアップが選択されます たとえば untilclause を指定して リストアを 指定した時点の前 ( 現行のインカネーション内 ) のバックアップに制限できます バックアップ制御ファイルを使用して RESTORE を CATALOG モードで実行すると 制御ファイルはリストアしたデータベースの構造が反映されるように自動的に調整されます Oracle Database Recovery Manager リファレンス

253 RESTORE リストアされたファイルの場所デフォルトの場所にリストアする (SET NEWNAME を実行しない ) と Recovery Manager は同じファイル名を持つファイルを上書きします 新しい場所にリストアする場合は SET NEWNAME コマンドを発行してファイル名を変更してから SWITCH コマンドを発行してリストアしたファイルをカレントにします SWITCH コマンドを発行しなければ Recovery Manager は リストアされたファイルを有効なコピーとみなし 将来のリストア処理で使用します SET NEWNAME を実行せず ( 記憶域を共有する別のデータベースで同じファイル名が使用されているなどの理由で ) デフォルトのファイル名を使用できないことが Recovery Manager で確認された場合 およびファイルが Oracle Managed Files であるか または自動記憶域管理ディスク グループに存在する場合は Recovery Manager によって 同じ場所またはディスク グループに新しいファイルの作成が試行されます 注意 : データ ファイルが適切な場所にあり そのヘッダーに必要なデータが含まれている場合 ( データ ファイル本体の破損ブロックはスキャンされません ) デフォルトでは Recovery Manager によってそのデータ ファイルがリストアされません FORCE オプションを使用すると この動作をオーバーライドして 要求したファイルを無条件でリストアできます リストアでのチャネル割当てチャネルを手動で割り当てない場合 Recovery Manager は DEVICE TYPE オプションの使用による制限に従って RESTORE コマンドで必要になる可能性があるすべての自動チャネルを割り当てます たとえば 3 つの別個の ( それぞれ異なる PARMS を持つ )sbt チャネルを構成してから DISK および sbt の並列度を次のように構成するとします CONFIGURE DEVICE TYPE DISK PARALLELISM 2; CONFIGURE DEVICE TYPE sbt PARALLELISM 3; CONFIGURE DEFAULT DEVICE TYPE TO sbt; この構成で RESTORE を実行すると Recovery Manager によって 3 つの sbt チャネルおよび 2 つの事前構成済 DISK チャネルが割当てられます リストア フェイルオーバーバックアップ ピース イメージ コピーまたはプロキシ コピーにアクセスできない場合 ( デバイスから削除された場合など ) またはブロックが破損している場合 RESTORE コマンドによって このバックアップ ピースまたはイメージ コピーの使用可能な別のコピーが 同じデバイスと他のデバイスの両方で自動的に検索されます 使用可能なコピーが存在しない場合は Recovery Manager によって以前のバックアップが検索されます 適切なコピーが見つかるまで 使用可能な以前のバックアップの検索は続行されます Recovery Manager コマンド 2-235

254 RESTORE 制限事項と使用上の注意 RECOVER BLOCKRECOVER および FLASHBACK 操作で使用するためのアーカイブ ログのリストア時には リストア フェイルオーバーも発生します ブロック破損によるフェイルオーバーに関するメッセージが Recovery Manager によってアラート ログおよびトレース ファイルに記録されます リストア フェイルオーバーの詳細は Oracle Database バックアップおよびリカバリ アドバンスト ユーザーズ ガイド を参照してください Real Application Clusters 構成でのファイルのリストア Real Application Clusters 構成では バックアップ 制御ファイルのコピーおよびデータ ファイルのコピーは テープ上またはローカル ファイル システム上でファイルを読み込めるチャネルから自動的にリストアされます たとえば インスタンス 1 に接続しているチャネル 1 はテープ ドライブからログ 1000 を読み取ることができるが インスタンス 2 に接続しているチャネル 2 はテープ ドライブから同じログを読み取ることができない場合は チャネル 1 でこのログがリストアされます チャネルが次のいずれかの条件を満たしている場合は 自動位置検索が自動的に使用可能になります PARMS の設定が異なる場合 CONNECT 文字列が異なる場合 関連項目 : ファイルのリストア方法は Oracle Database バックアップおよびリカバリ基礎 を参照してください データ ファイルを現行の位置にリストアするには リストアする表領域またはデータ ファイルをオフラインにしてデータベースを起動 マウントまたはオープンする必要があります データベースを起動してもマウントされない場合 必要であれば制御ファイルのみをリストアすることをお薦めします (2-238 ページの RESTORE CONTROLFILE に関する制限事項と使用上の注意 を参照 ) 他のファイルをリストアするには データベースをマウントしてから作業を進めてください 注意 : RESTORE... VALIDATE を使用してデータベースの妥当性チェックを実行する場合は データベースをオープンできます 新しい位置にリストアするには SET NEWNAME コマンドを実行してデータ ファイルの名前を変更してから SWITCH コマンドを実行してそのファイルをカレント データベース ファイルにします SWITCH を使用しなければ リポジトリにはリストアしたデータ ファイルがデータ ファイルのコピーとして表示されます Oracle Database Recovery Manager リファレンス

255 RESTORE FROM DATAFILECOPY オプションを使用する場合 割当て済のチャネルは DEVICE TYPE DISK タイプである必要があります FROM BACKUPSET オペランドを使用する場合は リストアが必要となるバックアップ セット用に 適切なタイプのストレージ デバイスを割り当てる必要があります 適切なタイプのデバイスを割り当てないと リストア候補のバックアップ セットまたはコピーが検索できず RESTORE コマンドが失敗します Recovery Manager は RESTORE コマンドに割り当てたチャネルと同じタイプのチャネルで作成したバックアップのみをリストアします たとえば あるデータ ファイルのいくつかのバックアップを DISK チャネルに作成し 他のバックアップは sbt チャネルに作成した状態で RESTORE コマンドには DISK チャネルのみを割り当てた場合 Recovery Manager は sbt チャネルで作成したバックアップからはリストアしません 消失したファイルに対して使用可能なバックアップが存在しない場合は Recovery Manager によって 作成 SCN としてチェックポイントの変更が指定されている空のデータ ファイルが作成されます リカバリ時は データ ファイルの作成時までさかのぼってすべてのアーカイブ ログがリストアされます また データ ファイルの履歴内のすべての変更が再適用され 内容が再作成されます データ ファイル名がシンボリック リンクの場合 つまり 別のファイルへの矢印が付いている場合 制御ファイルにはリンク ファイルのファイル名が格納されますが Recovery Manager は リンク ファイルが指すデータ ファイルで I/O を実行します ただし リンク ファイルが消失し 最初にシンボリック リンクを再作成せずにデータ ファイルを RESTORE すると Recovery Manager は リンクが指し示す位置ではなく リンク ファイルの位置にデータ ファイルをリストアします データベースを起動するのみで NOCATALOG モードでマウントしない場合は RESTORE SPFILE コマンドに FROM AUTOBACKUP 句を指定する必要があります 障害時リカバリでサーバー パラメータ ファイルと制御ファイルをリストアする場合 RESTORE CONTROLFILE FROM AUTOBACKUP を実行し この制御ファイルをマウントしてから FROM AUTOBACKUP 句を指定せずに RESTORE SPFILE を実行することはできません リストア ジョブでは 1 つのデータ ファイルを 2 回以上指定しないでください たとえば 次のコマンド例は datafile 1 が明示的に指定されていると同時に SYSTEM 表領域内で暗黙的に指定されているため 無効とみなされます RESTORE TABLESPACE SYSTEM DATAFILE 1; Recovery Manager コマンド 2-237

256 RESTORE DEVICE TYPE オプションを指定する前に CONFIGURE コマンドを使用してデバイス タイプを構成する必要があります ( 事前構成される DISK 以外 ) チャネルを手動で割り当ててから RECOVER DEVICE TYPE を実行することはできません Recovery Manager では ローカル管理一時表領域のバックアップまたはリストアはできません ただし ディクショナリ管理一時表領域のバックアップまたはリストアはできます Recovery Manager では チェンジ トラッキング ファイルのバックアップおよびリカバリはサポートされていません データベースのリストアおよびリカバリによるチェンジ トラッキングへの影響は ユーザーからは管理できないことに注意してください リカバリ後の次回の増分バックアップで チェンジ トラッキング ファイルを使用できます 適切なバックアップがデータベースの現行のインカネーションで使用できない場合は Recovery Manager で以前のインカネーションからのバックアップを使用できます CHANGE... UNAVAILABLE コマンドを使用すると インカネーションを使用不可能な状態で終了した RESETLOGS 以降のすべてのバックアップを作成できます 有効な親インカネーションを確認するには LIST RECOVERABLE を実行します RESTORE CONTROLFILE に関する制限事項と使用上の注意 バックアップ制御ファイルのリストア後は RECOVER DATABASE を実行し RESETLOGS オプションを指定してデータベースをオープンする必要があります バックアップ制御ファイルのリストア後は ローカル管理の一時表領域にある一時ファイルのエントリが削除されます そのため OPEN RESETLOGS を実行後 これらの表領域に新しい一時ファイルを追加する必要があります 追加しない場合は データベースによって ソート時に ORA-25153: 一時表領域が空です というエラーが表示される場合があります Oracle Database Recovery Manager リファレンス

257 RESTORE 表 2-27 に RESTORE CONTROLFILE コマンドに関連する様々な状況に適用される制限事項を示します 表 2-27 RESTORE CONTROLFILE の使用例 RESTORE CONTROLFILE; RESTORE CONTROLFILE FROM AUTOBACKUP; RESTORE CONTROLFILE... TO 'filename'; RESTORE CONTROLFILE... FROM 'media_handle' または TAG 'user_tag'; カタログなし ターゲットは NOMOUNT 状態で起動済 エラー FROM AUTOBACKUP を指定する必要があります 最初に SET DBID を実行します CONTROL_FILES の場所にリストアします 最初に SET DBID を実行します FROM AUTOBACKUP を指定する必要があります filename にのみリストアします 最初に SET DBID を実行します 指定したファイルからリストアします (TAG からはリストアできません ) TO 'filename' を使用しない場合は すべての CONTROL_FILES の場所にリストアします カタログなし ターゲットはマウント済またはオープン状態 エラー TO 'filename' を使用する必要があります この場合 filename は CONTROL_FILES リストにないファイルです エラー TO 'filename' を使用する必要があります この場合 filename は CONTROL_FILES リストにないファイルです filename にのみリストアします この場合 filename は CONTROL_FILES リストにないファイルです 指定したファイルからリストアします TO 'filename' を使用しない場合は すべての CONTROL_FILES の場所にリストアします カタログあり ターゲットは NOMOUNT 状態で起動済 CONTROL_FILES の場所にリストアします SET DBID を実行するのは DB_NAME がカタログ内で一意でない場合のみです テストが目的のカタログでのみ使用します filename にのみリストアします この場合 filename は CONTROL_FILES リストにないファイルです 指定したファイルからリストアします TO 'filename' を使用しない場合は すべての CONTROL_FILES の場所にリストアします カタログあり ターゲットはマウント済またはオープン状態 エラー TO 'filename' を使用する必要があります この場合 filename は CONTROL_FILES リストにないファイルです カタログでは使用しません filename にのみリストアします この場合 filename は CONTROL_FILES リストにないファイルです 指定したファイルからリストアします TO 'filename' を使用しない場合は すべての CONTROL_FILES の場所にリストアします Recovery Manager コマンド 2-239

258 RESTORE キーワードとパラメータ restore 構文の要素 CHANNEL 'channel_id' CHECK LOGICAL CHECK READONLY DEVICE TYPE devicespecifier restorespecoperand 句を参照してください 物理的な破損チェックを通過したデータ ブロックと索引ブロックについて 論理的な破損がないかどうかをテストします たとえば 行ピースまたは索引エントリの破損がないかどうかを調べます Recovery Manager は論理的な破損を発見すると alert.log とサーバー セッション トレース ファイルにそのブロックのログを書き込みます あるファイルで検出された物理的な破損と論理的な破損の合計数が MAXCORRUPT の設定値以下の場合 Recovery Manager のコマンドは完了し 破損ブロック範囲が V$DATABASE_BLOCK_CORRUPTION ビューに移入されます MAXCORRUPT を超えている場合 コマンドはビューへの移入を行わずに終了します 初期化パラメータ DB_BLOCK_CHECKSUM=TRUE を設定し MAXCORRUPT および NOCHECKSUM を設定していない場合に CHECK LOGICAL を指定すると 検出可能なすべてのタイプの破損が検出されます 注意 : MAXCORRUPT の設定値によって ファイルに許容される物理的および論理的な破損の合計数が指定されます 読取り専用データ ファイルをチェックし それが存在していること 読取り可能であること および適切なチェックポイントがあることを確認します これらの条件が満たされない場合 Recovery Manager はファイルをリストアします この場合 ファイルが読取り専用であるかどうかは問いません デフォルトでは RESTORE DATABASE コマンドを発行すると Recovery Manager は読取り専用ファイルをリストアしません 指定したデバイス タイプ専用の自動チャネルを割り当てます たとえば 自動ディスクおよびテープ チャネルを構成して RESTORE... DEVICE TYPE DISK を発行すると Recovery Manager ではディスク チャネルのみが割り当てられます 関連項目 : ページの devicespecifier を参照してください Oracle Database Recovery Manager リファレンス

259 RESTORE 構文の要素 FORCE FROM {BACKUPSET DATAFILECOPY} FROM TAG = 'tag_name' PREVIEW [SUMMARY] untilclause VALIDATE 再起動可能なリストア機能をオーバーライドし リストアが必要かどうかに関係なくすべてのファイルをリストアします FORCE を指定しなければ ヘッダー情報が制御ファイル内の情報と一致しない場合にのみ Recovery Manager はファイルをリストアします Recovery Manager がリストアをディスクにある DATAFILECOPY から行うか BACKUPSET から行うかを指定します デフォルトでは RESTORE は最新のバックアップ セットまたはファイル コピーを使用します つまり 最小のメディア リカバリで済むファイル コピーまたはバックアップ セットを使用します restorespecoperand 句を参照してください PREVIEW または PREVIEW SUMMARY が RESTORE コマンドに指定されている場合 Recovery Manager は リストアを実行するかわりに リストア時に使用するバックアップ ( ディスクまたは順次メディア上 ) をレポートします この出力は LIST BACKUPS および LIST BACKUPS... SUMMARY コマンドで生成される出力と同じフォーマットになります 関連項目 : ページの LIST ( 特に BACKUPS および SUMMARY オプション ) を参照してください 選択範囲を 指定した時点までの Point-in-Time リカバリに適したバックアップ セットまたはファイル コピーに制限します 他の基準がない場合 Recovery Manager は リストアする最新のファイル コピーまたはバックアップ セットを選択します untilclause に指定した時点は 現行のインカネーション内である必要があります 関連項目 : ページの untilclause を参照してください Recovery Manager で リストアが必要なバックアップ セット データ ファイルのコピーおよびアーカイブ ログを決定し 次にその内容をスキャンして検証できます ファイルはリストアされません このオプションを定期的に使用して 指定したファイルのリストアに必要なコピーとバックアップ セットに破損がなく使用可能であることを検証します restoreobject 構文の要素 restoreobject リストアするオブジェクトを指定します RESTORE コマンドでは データ ファイル 制御ファイルおよびアーカイブ REDO ログの完全バックアップ 増分バックアップ ( レベル 0 のみ ) またはコピーがリストアされます Recovery Manager コマンド 2-241

260 RESTORE 構文の要素 archivelogrecordspecifier CONTROLFILE DATABASE [ SKIP [ FOREVER ] TABLESPACE tablespace_name ] DATAFILE datafilespec アーカイブ REDO ログの指定範囲をリストアします デフォルトのリストアの場所は DB_RECOVERY_FILE_DEST です (LOG_ARCHIVE_DEST_n のいずれかが 暗黙的または明示的に USE_DB_RECOVERY_FILE_DEST に構成されている場合 ) それ以外の場合 デフォルトのリストア ファイル名は ターゲット データベースの LOG_ARCHIVE_FORMAT および LOG_ARCHIVE_DEST_1 パラメータで構成されます これらのパラメータをポート固有の方法で組合せて リストアされたログの名前を導出します デフォルトの場所は SET ARCHIVELOG DESTINATION コマンドでオーバーライドできます RECOVER コマンドでは必要に応じてアーカイブ ログが自動的にリストアされるため 手動によるリストアが必要になることはまずありません アーカイブ ログを手動でリストアする可能性が発生するのは リカバリのスピードアップやログの複数宛先への移動などの場合です 関連項目 : 2-22 ページの archivelogrecordspecifier を参照してください 注意 : この操作では データベースを起動 マウントまたはオープンできます プライマリ データベースの現行の制御ファイルをリストアします 関連項目 : 制限事項と使用上の注意は 表 2-27 を参照してください 注意 : 制御ファイルのリストア後は常に RECOVER コマンドを実行する必要があり データベースは常に RESETLOGS オプションでオープンする必要があります オフラインまたは読取り専用のファイルを除いて データベースのすべてのデータ ファイルをリストアします BACKUP DATABASE とは異なり RESTORE DATABASE では制御ファイルとサーバー パラメータ ファイルは自動的には含まれません 追加の RESTORE CONTROLFILE および RESTORE SPFILE コマンドを発行して これらのファイルをリストアする必要があります CHECK READONLY オプションを指定すると Recovery Manager はすべての読取り専用データ ファイルのヘッダーを検査し 必要なファイルをリストアします 指定した表領域をリストアしないために オプションの SKIP TABLESPACE 'tablespace_name' 引数を使用します これは 一時データを含む表領域のリストアを回避する必要があるとき役立ちます SKIP FOREVER TABLESPACE を指定すると Recovery Manager は表領域に属するデータ ファイルをリストア前にオフライン化するときに ALTER DATABASE DATAFILE... OFFLINE の DROP オプションを指定します DROP オプションは Recovery Manager がこれらのファイルをリカバリせず データベースを再びオープンした後に その表領域をデータベースから削除することを示します つまり FOREVER は Recovery Manager がスキップした表領域にはこれ以上なにもしないことを意味します ファイル名または絶対データ ファイル番号で指定したデータ ファイルをリストアします 関連項目 : ページの datafilespec を参照してください Oracle Database Recovery Manager リファレンス

261 RESTORE 構文の要素 SPFILE [TO [PFILE] 'filename'] STANDBY CONTROLFILE [ TO 'filename' ] TABLESPACE 'tablespace_name' プライマリ サーバー パラメータ ファイルまたは STANDBY サーバー パラメータ ファイルをバックアップ元 ( デフォルト ) または TO 句で指定した別の場所にリストアします Recovery Manager では ターゲット データベースで使用中のサーバー パラメータ ファイルは上書きできません RESTORE に UNTIL または TAG オプションを指定すると 古いバージョンのサーバー パラメータ ファイルをリストアできます デフォルトでは 最新のサーバー パラメータ ファイルがリストアされます サーバー パラメータ ファイルが消失した場合は ターゲット データベース ( および使用している場合はカタログ ) に接続し SET DBID を実行します RESTORE SPFILE を実行する前に (NOCATALOG モードの場合は FROM AUTOBACKUP を指定 ) STARTUP FORCE NOMOUNT を実行します 次に STARTUP FORCE を実行し リストアしたサーバー パラメータ ファイルを使用してデータベースを再起動します 関連項目 : ページの SET DBID コマンドに関する制限事項と使用上の注意 を参照してください スタンバイ データベースの現行の制御ファイルをリストアします 関連項目 : 制限事項と使用上の注意は 表 2-27 を参照してください 注意 : 制御ファイルのリストア後は常に RECOVER コマンドを実行する必要があり データベースは常に RESETLOGS オプションでオープンする必要があります 指定した表領域にあるデータ ファイルをリストアします 表領域名をデータ ファイルのリストに内部的に変換します 表領域名を変更する場合 (users から customers への変更など ) は 古い名前 (users) で追加の表領域が作成されていないかぎり 古い名前 (users) または新しい名前 (customers) のいずれかを表領域に使用できます 表領域名が変更されていて 次の再同期化時にリカバリ カタログが更新されることが Recovery Manager によって確認されます restorespecoperand 構文の要素 restorespecoperand CHANNEL 'channel_id' restoreobject 句に対するオプションを指定します 注意 : これらのパラメータは RESTORE コマンドのレベルで同じ名前を持つパラメータをオーバーライドします このリストア操作に使用するチャネルの名前を指定します このチャネル名には大 / 小文字区別があります チャネル指定がないと RESTORE は正しいデバイス タイプで割り当てられた使用可能なチャネルのいずれかを使用します Recovery Manager コマンド 2-243

262 RESTORE 構文の要素 FROM AUTOBACKUP [autobackupoptionlist] 制御ファイルの自動バックアップをリストアします このオプションを指定できるのは RESTORE CONTROLFILE および RESTORE SPFILE コマンドのみです どちらかのタイプのファイルを NOCATALOG モードでリストアする場合は FROM AUTOBACKUP 句が必須です Recovery Manager は 現在の日付または SET UNTIL で指定された日付から検索を開始します 自動バックアップが現在の日付または SET UNTIL 日に見つらなければ Recovery Manager では順序 256( または MAXSEQ で指定した順序 ) から 0 に達するまで過去の日付が順番にチェックされます 検索は現在の日付または SET UNTIL 日から MAXDAYS 日間 ( デフォルトは 7 最大 366) まで継続します MAXDAYS 日以内に自動バックアップが見つからなければ Recovery Manager はエラーを発行し コマンドが停止します 関連項目 : 制限事項と使用上の注意は 表 2-27 を参照してください FROM 'media_handle' 制御ファイルのコピー名 または制御ファイルを含むバックアップ ピースの名前を指定します media_handle には 制御ファイルのバックアップを含む任意のバックアップ ピースを指定できます 制御ファイルのバックアップは 自動バックアップでなくてもかまいません 関連項目 : 制限事項と使用上の注意は 表 2-27 を参照してください FROM TAG [=] 'tag_name' 最新のバックアップまたは使用可能なファイル コピーに関するデフォルトの選択をオーバーライドします このタグは 自動選択の対象を 指定したタグで作成されたバックアップ セットまたはファイル コピーに制限するために使用します 複数のバックアップ セットまたはファイル コピーに一致するタグが存在していると Recovery Manager は最新の内容を選択します タグ名には 大 / 小文字区別はないため注意してください 関連項目 : 多重化バックアップ セットの個々のコピーにタグを適用する方法と タグのデフォルト ファイル名フォーマットについては 2-27 ページの BACKUP を参照してください autobackupoptlist 構文の要素 autobackupoptlist DB_NAME = 'database_name' MAXDAYS = integer 制御ファイルの自動バックアップの検索を制御するパラメータです 制御ファイルの自動バックアップの検索で使用する DB_NAME を指定します 制御ファイルの自動バックアップの検索を過去の指定した日数内に制限します MAXDAYS が RESTORE の動作に与える影響の詳細は ページの restorespecoperand の FROM AUTOBACKUP オプションを参照してください Oracle Database Recovery Manager リファレンス

263 RESTORE 構文の要素 MAXSEQ = integer (RECOVERY AREA DB_RECOVERY_FILE_DEST) = quoted_string DB_NAME = database_name DB_UNIQUE_NAME = { identifier quoted-string } 制御ファイルの自動バックアップの検索での最大順序番号を指定します MAXSEQ が RESTORE の動作に与える影響の詳細は ページの restorespecoperand の FROM AUTOBACKUP オプションを参照してください 自動バックアップを検索するフラッシュ リカバリ領域へのパスを指定します RECOVERY AREA と DB_RECOVERY_FILE_DEST はシノニムです リストア操作のターゲットである 指定したフラッシュ リカバリ領域内のデータベースの DB_NAME を指定します リストア操作のターゲットである 指定したフラッシュ リカバリ領域内のデータベースの DB_UNIQUE_NAME を指定します 例 表領域のリストア : 例この例では 表領域をオフラインにし リストアしてからメディア リカバリを実行します SQL "ALTER TABLESPACE users OFFLINE IMMEDIATE"; RESTORE TABLESPACE users; RECOVER TABLESPACE users; SQL "ALTER TABLESPACE users ONLINE"; リカバリ カタログ使用時の制御ファイルのリストア : 例この例では 制御ファイルをデフォルト位置にリストアし それをすべての CONTROL_FILES の位置に自動的にレプリケートし データベースをマウントします RUN { # SET DBID is not necessary when connected to a recovery catalog STARTUP FORCE NOMOUNT; RESTORE CONTROLFILE; ALTER DATABASE MOUNT; } タグを使用した制御ファイルのリストア : 例この NOCATALOG の例では タグで指定された制御ファイルをリストアしてから データベースをマウントします CONNECT TARGET / STARTUP NOMOUNT; SET DBID ; # required when restoring control file in NOCATALOG mode RESTORE CONTROLFILE FROM TAG 'monday_cf_backup'; ALTER DATABASE MOUNT; Recovery Manager コマンド 2-245

264 RESTORE バックアップ制御ファイルを使用したデータベースのリストア : 例この例では 制御ファイルを一時的な場所にリストアし CONTROL_FILES 初期化パラメータで指定したすべての制御ファイルの場所にレプリケートした後で データベースをリストアおよびリカバリします CONNECT TARGET / STARTUP NOMOUNT; SET DBID ; # required when restoring control file in NOCATALOG mode RUN { ALLOCATE CHANNEL c1 DEVICE TYPE sbt; RESTORE CONTROLFILE TO '/tmp/control01.ctl' FROM AUTOBACKUP; RESTORE CONTROLFILE FROM '/tmp/control01.ctl'; # restores to all CONTROL_FILES locations ALTER DATABASE MOUNT; RESTORE DATABASE; RECOVER DATABASE; } ALTER DATABASE OPEN RESETLOGS; # if the database uses locally-managed temporary tablespaces, then add new tempfiles # to these tablespaces after the RESETLOGS SQL "ALTER TABLESPACE temp ADD TEMPFILE ''?/oradata/trgt/temp01.dbf'' REUSE"; 新しい位置へのアーカイブ REDO ログのリストア : 例この例では すべてのアーカイブ REDO ログを /oracle/temp_restore ディレクトリにリストアします RMAN> RUN { SET ARCHIVELOG DESTINATION TO '/oracle/temp_restore'; RESTORE ARCHIVELOG ALL; } デフォルト以外の位置への制御ファイルの自動バックアップのリストア : 例この例では 非デフォルトのフォーマット PROD_CF_AUTOBACKUP_%F を使用して 2000 年 6 月 23 日以前に作成された最後の制御ファイルの自動バックアップをリストアします 順序番号 20 を持つバックアップから始めて 過去 5 か月にさかのぼって検索されます RMAN> SET DBID ; # required when restoring control file in NOCATALOG mode RMAN> RUN { SET UNTIL TIME '23-JUN :00:00'; SET CONTROLFILE AUTOBACKUP FORMAT FOR DEVICE TYPE sbt TO 'prod_cf_autobackup_%f'; ALLOCATE CHANNEL CHANNEL_1 DEVICE TYPE sbt; RESTORE CONTROLFILE TO '/tmp/autobackup_ dbf' FROM AUTOBACKUP MAXSEQ 20 MAXDAYS 150; } Oracle Database Recovery Manager リファレンス

265 RESTORE 現行の位置へのサーバー パラメータ ファイルのリストア : 例次の一連のコマンドは 現行のサーバー パラメータ ファイルを NOCATALOG モードでリストアします rman TARGET / RMAN> SET DBID # set dbid to dbid of target database RMAN> STARTUP FORCE NOMOUNT; # start instance with dummy SPFILE RMAN> RUN { ALLOCATE CHANNEL c1 DEVICE TYPE sbt; RESTORE SPFILE FROM AUTOBACKUP; # FROM AUTOBACKUP needed in NOCATALOG mode } RMAN> STARTUP FORCE; # start with restored SPFILE and open database RESTORE PREVIEW を使用したリストアの確認 : 例次の例では RESTORE PREVIEW の結果を示します このコマンドは データベースのデータ ファイル 1 のリストアに使用するバックアップ セットを示します RMAN> restore datafile 1 preview; Starting restore at 10-OCT-03 using target database controlfile instead of recovery catalog allocated channel: ORA_DISK_1 channel ORA_DISK_1: sid=18 devtype=disk List of Backup Sets =================== BS Key Type LV Size Device Type Elapsed Time Completion Time Full 264M DISK 00:00:42 10-OCT-03 BP Key: 25 Status: AVAILABLE Compressed: NO Tag: FOURTH_INC Piece Name: /ade/banand_hosted5/oracle/work/v1/0pf3hr3o_1 List of Datafiles in backup set 25 File LV Type Ckp SCN Ckp Time Name Full OCT-03 /disk1/oracle/dbs/tbs_01.f Finished restore at 10-OCT-03 Recovery Manager コマンド 2-247

266 RESTORE RESTORE VALIDATE を使用したリストアの検証 : 例次の例では 前述の例と同じデータ ファイル 1 のリストアでの RESTORE VALIDATE の使用例を示します RMAN> RESTORE DATAFILE 1 VALIDATE; Starting restore at 10-OCT-03 using channel ORA_DISK_1 channel ORA_DISK_1: starting validation of datafile backupset channel ORA_DISK_1: restored backup piece 1 piece handle=/disk1/oracle/work/v1/0pf3hr3o_1 tag=fourth_inc channel ORA_DISK_1: validation complete Finished restore at 10-OCT Oracle Database Recovery Manager リファレンス

267 RESYNC RESYNC 構文 resync::= resync RESYNC CATALOG FROM CONTROLFILECOPY filename ; 用途 リカバリ カタログの完全再同期化を実行します RESYNC CONTROLFILE を使用して現行の制御ファイルを制御ファイルのコピー内の Recovery Manager リポジトリと再同期化することもできます 再同期化は 完全でも部分でも実行できます 完全再同期化の場合 Recovery Manager は物理スキーマについて変更があったすべてのレコードを更新します つまり データ ファイル 表領域 REDO スレッドおよびオンライン REDO ログが更新されます データベースがオープン状態の場合 Recovery Manager はロールバック セグメントについてのデータも取得します 部分再同期化では Recovery Manager は現行の制御ファイルを読み取ってデータを更新しますが 物理スキーマまたはロールバック セグメントに関するメタデータの再同期化は行いません RESYNC CATALOG を実行すると Recovery Manager によって 制御ファイルの読取り一貫性ビューを取得するために スナップショット制御ファイルが作成され 次に スナップショットからの新しい情報でリカバリ カタログが更新されます RESYNC CATALOG コマンドでは 次の表に示すクラスまたはレコードが更新されます Record Type Log history アーカイブ REDO ログ Backups Physical schema ログ スイッチの発生時に作成されたレコード ログ履歴レコードはオンライン ログ スイッチを表し ログ アーカイブは表さないことに注意してください オンライン REDO ログのアーカイブ 既存のアーカイブ REDO ログのコピー またはアーカイブ REDO ログのバックアップのリストアにより作成されたアーカイブ ログに対応付けられたレコード バックアップ セット バックアップ ピース プロキシ コピーおよびイメージ コピーに対応付けられたレコード データ ファイルと表領域に対応付けられたレコード ターゲット データベースがオープン状態の場合は ロールバック セグメントの情報も更新されます Recovery Manager コマンド 2-249

268 RESYNC 制限事項と使用上の注意 キーワードとパラメータ コマンドの実行時に制御ファイルがマウントされており リカバリ カタログ データベースが使用可能であれば Recovery Manager コマンドを実行すると Recovery Manager は必要に応じてリカバリ カタログの完全または部分再同期化を自動的に実行します Recovery Manager は 現行の制御ファイルを読み取り 物理スキーマが変更されていると判断した場合は 物理スキーマに関するメタデータの再同期化を行います Recovery Manager が変更を検出した場合は 完全再同期化を実行します 次の場合は RESYNC CATALOG を使用して手動で完全再同期化を実行します 再同期化を自動的に実行するコマンドのうちのいずれかを発行したときに リカバリ カタログが使用不可能な場合 ARCHIVELOG モードで実行している場合 これは ログ スイッチが発生するときや オンライン REDO ログをアーカイブするときには カタログは自動的に更新されないためです ターゲット データベースの物理構造に 表領域の追加または削除などの変更を行った場合 アーカイブ操作の場合と同様に 物理スキーマを変更した場合も リカバリ カタログは自動的には更新されません RESYNC CONTROLFILE は 主に 制御ファイルを再作成する場合 ( データベース名を変更する目的などで ) に使用します 制御ファイルを再作成すると Recovery Manager のレコードが失われます ただし 新しく作成した制御ファイルは 古いコピーと再同期化できます RESYNC CATALOG の実行時にはリカバリ カタログに接続している必要がありますが RESYNC CONTROLFILE にはカタログへの接続は必要ありません Recovery Manager がリカバリ カタログ内の物理スキーマ情報を更新するのは ターゲット データベースに現行の制御ファイルがマウントされている場合のみです ターゲット データベースに マウントされたバックアップ制御ファイル 新しく作成された制御ファイル または前に使用した制御ファイルより古い制御ファイルがある場合 Recovery Manager はリカバリ カタログ内の物理スキーマ情報を更新しません 構文の要素 CATALOG CONTROLFILE 現行の制御ファイル ( デフォルト ) または制御ファイルのコピーの Recovery Manager メタデータで リカバリ カタログを更新します 制御ファイルのコピーからの Recovery Manager メタデータで 現行の制御ファイル (Recovery Manager がリカバリ カタログに接続されている場合はリカバリ カタログも ) を更新します Oracle Database Recovery Manager リファレンス

269 RESYNC 構文の要素 FROM CONTROLFILECOPY 'filename' 再同期化に使用する制御ファイルのコピーの名前を指定します このオプションを使用すると 物理スキーマ情報は更新されません 注意 : 制御ファイルのコピーは 現行のデータベース インカネーション内に存在しているか または以前のインカネーション ( 最新の OPEN RESETLOGS の前 ) で作成されています 例 ARCHIVELOG モードでのリカバリ カタログの再同期化 : 例この例では アーカイブされていない REDO ログをすべてアーカイブしてから 完全再同期化を実行します CONNECT TARGET / CATALOG rman/rman@catdb SQL "ALTER SYSTEM ARCHIVE LOG ALL"; RESYNC CATALOG; バックアップからの現行の制御ファイルの再同期化 : 例この例では バックアップ制御ファイルからのメタデータで 現行の制御ファイルの Recovery Manager リポジトリを更新します CONNECT TARGET / NOCATALOG RESYNC CONTROLFILE FROM CONTROLFILECOPY '/tmp/cfile.dbf'; 構造を変更後のリカバリ カタログの再同期化 : 例この例では users 表領域にデータ ファイルを追加してから カタログを再同期化します #!/usr/bin/tcsh # connect in nocatalog mode and add datafile rman TARGET / NOCATALOG <<EOF SQL "ALTER TABLESPACE users ADD DATAFILE ''?/oradata/trgt/users03.dbf'' SIZE 1M AUTOEXTEND ON NEXT 10K MAXSIZE 10M"; EXIT EOF # connect in catalog mode and resynchronize rman TARGET / CATAOG rman/rman@catdb <<EOF RESYNC CATALOG; EOF Recovery Manager コマンド 2-251

270 RUN RUN 構文 run::= u RUN { backupcommands maintenancecommands miscellaneouscommands restorecommands } backupcommands::= backup convert restorecommands::= blockrecover duplicate flashback recover restore switchfile Oracle Database Recovery Manager リファレンス

271 RUN maintenancecommands::= catalog change configure crosscheck delete report show validate miscellaneouscommands::= allocate alterdatabase executescript host release resync send set shutdown sql startup 用途 RUN コマンドは 一連の Recovery Manager コマンドをブロックにグループ化して 順番に実行できます また スクリプトで ALLOCATE CHANNEL および RELEASE CHANNEL コマンドを使用してタスク用のデフォルトの構成済チャネルをオーバーライドし 適切な引数を指定した SET コマンドを使用してその他のパラメータをオーバーライドできる有効範囲も作成します RUN ブロックにリストされているコマンドの完了時に RUN ブロック内に割当てられたチャネルが解放され 設定がそれぞれの値に戻されます RUN ブロックの閉じカッコを読み取ると Recovery Manager は ジョブ コマンドのリストを 1 つ以上のジョブ手順にコンパイルした後 すぐにその手順を実行します Recovery Manager コマンド 2-253

272 RUN 制限事項と使用上の注意 キーワードとパラメータ 例 このコマンドは Recovery Manager プロンプトでのみ実行してください ジョブ コマンドのリストの前後にはカッコが必要です Recovery Manager プロンプトから実行できるコマンドについての情報は 各項目を参照してください バックアップの作成 : 例この例では バックアップの実行に手動で割り当てた 1 つのチャネルを使用して データベースをバックアップします RUN { ALLOCATE CHANNEL c1 TYPE sbt; BACKUP DATABASE; } 表領域のリストアおよびリカバリ : 例この例では 表領域 tools をオフラインにしてリストアし 次に完全メディア リカバリを実行します RUN { SQL "ALTER TABLESPACE tools OFFLINE IMMEDIATE"; RESTORE TABLESPACE tools; RECOVER TABLESPACE tools; SQL "ALTER TABLESPACE tools ONLINE"; } Recovery Manager スクリプトの実行 : 例 backup_db を実行します この例では ストアド スクリプト RUN { EXECUTE SCRIPT backup_db; } Oracle Database Recovery Manager リファレンス

273 SEND SEND 構文 send::=, CHANNEL = channel_id SEND DEVICE TYPE =, command devicespecifier send1 PARMS = channel_parms ; 用途 ベンダー固有の文字列を メディア マネージャでサポートされている 1 つ以上のチャネルに送信します どのコマンドがサポートされているかは 使用しているメディア管理のドキュメントを参照してください 制限事項と使用上の注意 メディア マネージャでサポートされているコマンドのみを SEND( 送信 ) してください 文字列の内容は データベースでは解釈されず そのままメディア管理サブシステムに渡されます Recovery Manager コマンド 2-255

274 SEND キーワードとパラメータ 構文の要素 CHANNEL 'channel_id' DEVICE TYPE devicespecifier 'command' PARMS = 'channel_parms' どのチャネルを使用するかを指定します DEVICE TYPE または CHANNEL を指定しなければ Recovery Manager は割当て済のすべてのチャネルを使用します CHANNEL キーワードの後に チャネル ID つまりチャネルの名前を指定する必要があります チャネル名には大 / 小文字の区別があります データベースでは このチャネル ID が I/O エラーのレポートに使用されます 記憶デバイスのタイプを指定し コマンドを指定したタイプのすべてのチャネルに送信します 関連項目 : ページの devicespecifier を参照してください ベンダー固有のメディア管理コマンドを指定します 関連項目 : どのコマンドがサポートされているかは 使用しているメディア管理のドキュメントを参照してください メディア マネージャと通信するチャネルのパラメータを指定します 例 メディア マネージャへの文字列の送信 : 例ディア マネージャに送信します この例では ベンダー固有のコマンドをメ RMAN> SEND VAR=a82 ; sent command to channel: ORA_SBT_TAPE_1 RMAN> BACKUP DATAFILE 2; Oracle Database Recovery Manager リファレンス

275 SET SET 構文 set::= SET setrmanoption setrunoption ; ; setrmanoption::= AUXILIARY INSTANCE PARAMETER FILE TO filename CONTROLFILE AUTOBACKUP FORMAT FOR DEVICE TYPE COMMAND ID TO string = DBID integer OFF ECHO ON = devicespecifier TO formatspec setrunoption::= ARCHIVELOG DESTINATION TO log_archive_dest = BACKUP COPIES integer = CONTROLFILE AUTOBACKUP FORMAT FOR DEVICE TYPE COMMAND ID TO string, MAXCORRUPT FOR DATAFILE datafilespec TO integer NEWNAME FOR DATAFILE datafilespec TO filename NEW untilclause devicespecifier TO formatspec Recovery Manager コマンド 2-257

276 SET 用途 現行の Recovery Manager セッションにのみ適用する設定を構成します SET コマンドは すべての Recovery Manager セッションに適用される永続設定を構成する CONFIGURE コマンドとは異なります SET コマンドは Recovery Manager プロンプトまたは RUN ブロック内で使用できます RUN ブロック内では SET コマンドによって RUN ブロックが終了するまで保持される属性が設定されます RUN ブロック内で指定した属性は SET コマンドの後のすべての文に影響します RUN ブロック外で SET を使用すると 設定した属性は Recovery Manager クライアントを終了するまで保持されます 次の操作を行うには RUN ブロック外で SET コマンドを使用します メッセージ ログに記録された実行済 Recovery Manager コマンドを表示します 制御ファイルまたはサーバー パラメータ ファイルのリストア時に データベースのデータベース識別子 (DBID) を指定します 次の操作を行うには RUN ブロック内で指定した SET を使用します リストアされるデータ ファイルの新規ファイル名を指定します TSPITR またはデータベースの複製中に使用する補助データベースのファイル名を指定します ブロック破損許容数の制限を指定します デフォルトのアーカイブ REDO ログ先をオーバーライドします リカバリの終了時刻 SCN またはログ順序番号を指定します バックアップ セットを多重化する ( バックアップ セット内のバックアップ ピースごとに複数のコピーを作成する ) ように指定します サーバー セッションとチャネルの対応を判断します Recovery Manager の自動位置機能をオンまたはオフにします 制御ファイルの自動バックアップのデフォルト フォーマットをセッション レベルでオーバーライドします Oracle Database Recovery Manager リファレンス

277 SET RUN ブロック内の SET コマンドに関する制限事項と使用上の注意 SET を RUN コマンド内で発行する場合は 次の制限が適用されます SET BACKUP COPIES コマンドは コマンド発行後の RUN ブロック内のすべてのバックアップに影響し 明示的に無効化するか変更するまで有効になっています SET BACKUP COPIES コマンドは 前のバックアップには影響しません SET BACKUP COPIES は BACKUP AS COPY コマンドには適用されません 自動バックアップ フォーマットには %F 置換変数を含めます 複製データベースやスタンバイ データベースの作成時 または Recovery Manager の TSPITR の実行時には SET NEWNAME TO NEW を使用できません SET DBID コマンドに関する制限事項と使用上の注意 キーワードとパラメータ SET DBID コマンドは 次の特殊な状況でのみ実行してください リカバリ カタログに接続せずに 制御ファイルまたはサーバー パラメータ ファイルをリストアする必要がある場合 リカバリ カタログに接続しており 制御ファイルをリストアする必要があるが データベース名がリカバリ カタログ内で一意でない場合 サーバー パラメータ ファイルが消失し それをリストアする必要がある場合 setrmanoption 関連項目 : RESTORE CONTROLFILE の使用上の注意は 表 2-27 を参照してください 構文の要素 AUXILIARY INSTANCE PARAMETER FILE TO 'filename' 自動補助インスタンスで TSPITR をカスタマイズする場合に使用します (Recovery Manager クライアントを実行しているホストで ) インスタンスの起動に使用するクライアント側パラメータ ファイルへのパスを指定します 関連項目 : V$SESSION.CLIENT_INFO の詳細は Oracle Database リファレンス を参照してください Recovery Manager コマンド 2-259

278 SET 構文の要素 COMMAND ID TO 'string' CONTROLFILE AUTOBACKUP FORMAT FOR DEVICE TYPE devicespecifier TO formatspec DBID integer 指定した文字列をすべてのチャネルの V$SESSION.CLIENT_INFO 列に入力します この情報は データベース サーバー セッションと Recovery Manager のチャネルの対応関係の確認に使用します SET COMMAND ID コマンドは すでに割当て済のチャネルにのみ適用されます V$SESSION.CLIENT_INFO 列には 各 Recovery Manager サーバー セッションに関する情報があります データの形式は 次の形式のいずれかです id=string id=string, ch=channel_id 1 番目の形式は Recovery Manager ターゲット データベース接続で使用されます 2 番目の形式は 割り当てられたすべてのチャネルについて使用されます 現行のジョブが完了すると V$SESSION.CLIENT_INFO 列は消去されます 関連項目 : V$SESSION.CLIENT_INFO の詳細は Oracle Database リファレンス を参照してください 指定したデバイス タイプの制御ファイルの自動バックアップについて デフォルトのファイル名フォーマットをオーバーライドします このオーバーライドは セッション レベルでのみ発生します このコマンドは RUN コマンド内または Recovery Manager プロンプトで実行できます 優先順位は次のとおりです 1. RUN ブロック内で実行される SET CONTROLFILE AUTOBACKUP 2. Recovery Manager プロンプトで実行される SET CONTROLFILE AUTOBACKUP 3. CONFIGURE CONTROLFILE AUTOBACKUP FORMAT 新しい formatspec には %F 置換変数が必要です 他の置換変数は 制御ファイルの自動バックアップ formatspec では有効ではありません 関連項目 : %F 置換変数の意味については ページの formatspec を参照してください DBID を指定します データベースの作成時に計算される一意で 32 ビットの識別番号です Recovery Manager は ターゲット データベースへの接続時に DBID を表示します DBID を取得するには V$DATABASE ビューまたは RC_DATABASE および RC_DATABASE_INCARNATION リカバリ カタログ ビューに問い合せます 関連項目 : ページの SET DBID コマンドに関する制限事項と使用上の注意 を参照してください Oracle Database Recovery Manager リファレンス

279 SET 構文の要素 ECHO {ON OFF} Recovery Manager コマンドをメッセージ ログに表示するかどうかを制御します コマンド ファイルからコマンドを読み込むとき Recovery Manager はそれらのコマンドを自動的にメッセージ ログに表示します 標準入力からコマンドを読み取る場合 Recovery Manager はそれらのコマンドをメッセージ ログに表示しません Recovery Manager でコマンドを表示するには コマンド ファイルを実行する前に SET ECHO ON コマンドを実行します このコマンドは stdin および stdout がリダイレクトされた場合に有効です たとえば UNIX ではこの方法で Recovery Manager の入力と出力をリダイレクトできます % rman TARGET sys/pwd@prod1 CATALOG rman/rman@rcat < in_file > out_file SET ECHO ON を実行すると in_file に含まれているコマンドを out_file に表示できます setrunoption 構文の要素 NEWNAME FOR DATAFILE datafilespec TO 'filename' 指定したデータ ファイルに影響を与える 後続のすべての RESTORE コマンドまたは SWITCH コマンドについて デフォルト名を設定します データ ファイル リストア操作の前にこのコマンドを発行しない場合 Recovery Manager はファイルをそのデフォルトの位置にリストアします データ ファイルを新しい位置にリストアすると SWITCH を実行して制御ファイル内でファイルの名前を NEWNAME に変更できます SWITCH を実行しなければ リストアされたファイルはデータ ファイルのコピーとして機能し リポジトリにもそのように記録されます 注意 : SET NEWNAME コマンドは自動記憶域管理ディスク グループをサポートします 関連項目 : ページの datafilespec を参照してください リストアされるデータ ファイルのユーザー定義ファイル名または自動記憶域管理ディスク グループを指定します NEWNAME をディスク グループに設定して RESTORE を実行すると Recovery Manager によってファイル i がリストアされます 元のファイルが Oracle Managed Files または自動記憶域管理ディスク グループの場合は Recovery Manager によって元のファイルの削除が試行され 孤立しないようにします Recovery Manager コマンド 2-261

280 SET 構文の要素 NEW MAXCORRUPT FOR DATAFILE datafilespec TO integer ARCHIVELOG DESTINATION TO 'log_archive_dest' untilclause DB_CREATE_FILE_DEST で指定したディレクトリに Oracle 管理ファイルを作成します 元のファイルが Oracle Managed Files または自動記憶域管理ディスク グループの場合は Recovery Manager によって元のファイルの削除が試行され 孤立しないようにします DUPLICATE コマンドを使用する場合 または Recovery Manager の TSPITR を実行する場合は このオプションを使用できません 関連項目 : Oracle Managed Files の詳細は Oracle Database 管理者ガイド を参照してください 指定したデータ ファイルまたは一連のデータ ファイル内でデータベースが許容する未検出の物理的なブロック破損数に制限を設定します BACKUP コマンドまたは CREATE CATALOG コマンドが指定数以上の破損を検出した場合 このコマンドが終了します デフォルトは 0( ゼロ ) で Recovery Manager が破損ブロックを許容しないことを意味します 注意 : CHECK LOGICAL を指定した場合 MAXCORRUPT は論理的な破損にも適用されます 関連項目 : ページの datafilespec を参照してください 後続の RESTORE および RECOVER コマンドでリストアされるアーカイブ ログの名前を構成するときに ターゲット データベースの LOG_ARCHIVE_DEST_1 初期化パラメータをオーバーライドします Recovery Manager は 'log_archive_dest' に指定した宛先にログをリストアします すでにディスクには存在していないアーカイブ REDO ログのリストアに このパラメータを使用します データベース リストアの実行中に このコマンドを使用して 異なる位置にアーカイブ ログを移動します Recovery Manager は新しくリストアされたアーカイブ ログがどこにあるかを認識しています アーカイブ ログが LOG_ARCHIVE_DEST_1 によって指定された宛先にある必要はありません たとえば パラメータ ファイルで指定した宛先とは異なる宛先を指定してアーカイブ REDO ログのバックアップをリストアする場合 後続のリストアおよびリカバリ操作では新しい位置を検出します Recovery Manager は アーカイブ REDO ログをバックアップ セットからリストアする前に それがディスク上にあるかどうかを必ず最初に調べます 後続の RESTORE または RECOVER コマンドで使用する終了時刻 SCN またはログ順序番号を指定します 関連項目 : ページの untilclause を参照してください Oracle Database Recovery Manager リファレンス

281 SET 構文の要素 BACKUP COPIES = integer チャネルが作成する必要がある各バックアップ ピースのコピー数として または 4 を指定します SET BACKUP COPIES コマンド (BACKUP コマンドにのみ影響 ) は セッション中に割り当てられるすべてのチャネルに影響します 優先順位は次のとおりで リストの上位にある設定で下位にある設定がオーバーライドされます BACKUP COPIES COMMAND ID TO 'string' SET BACKUP COPIES CONFIGURE...BACKUP COPIES バックアップ ピースの名前は BACKUP コマンドの FORMAT 句に依存します 指定できる FORMAT 文字列は 4 つ以内です Recovery Manager で 2 番目 3 番目および 4 番目の値が使用されるのは BACKUP COPIES SET BACKUP COPIES または CONFIGURE... BACKUP COPIES が有効な場合のみです 各バックアップ ピースに使用するフォーマットを選択すると Recovery Manager では最初のフォーマット値がコピー 1 2 番目のフォーマット値がコピー 2 というように順番に使用されます フォーマット値の数がコピー数より多ければ 余分のフォーマットは使用されません フォーマット値の数がコピー数より少なければ Recovery Manager では最初のフォーマット値から順番に再利用されます 注意 : BACKUP COPIES オプションは ファイルがフラッシュ リカバリ領域に作成されている場合は有効ではありません フラッシュ リカバリ領域へのバックアップは多重化できません 注意 : 制御ファイルのディスクへの自動バックアップは特殊ケースであり 多重化されることはありません Recovery Manager が書き込むコピーは常に 1 つのみです 指定した文字列をすべてのチャネルの V$SESSION.CLIENT_INFO 列に入力します この情報は データベース サーバー セッションと Recovery Manager のチャネルの対応関係の確認に使用します SET COMMAND ID コマンドは すでに割当て済のチャネルにのみ適用されます V$SESSION.CLIENT_INFO 列には 各 Recovery Manager サーバー セッションに関する情報があります データの形式は 次の形式のいずれかです id=string id=string, ch=channel_id 1 番目の形式は Recovery Manager ターゲット データベース接続で使用されます 2 番目の形式は 割り当てられたすべてのチャネルについて使用されます 現行のジョブが完了すると V$SESSION.CLIENT_INFO 列は消去されます 関連項目 : V$SESSION.CLIENT_INFO の詳細は Oracle Database リファレンス を参照してください Recovery Manager コマンド 2-263

282 SET 構文の要素 CONTROLFILE AUTOBACKUP FORMAT FOR DEVICE TYPE devicespecifier TO formatspec 指定したデバイス タイプの制御ファイルの自動バックアップについて デフォルトのファイル名フォーマットをオーバーライドします このオーバーライドは セッション レベルでのみ発生します このコマンドは RUN コマンド内または Recovery Manager プロンプトで実行できます 優先順位は次のとおりです 1. RUN ブロック内で実行される SET CONTROLFILE AUTOBACKUP 2. Recovery Manager プロンプトで実行される SET CONTROLFILE AUTOBACKUP 3. CONFIGURE CONTROLFILE AUTOBACKUP FORMAT 新しい formatspec には %F 置換変数が必要です 他の置換変数は 制御ファイルの自動バックアップ formatspec では有効ではありません 関連項目 : %F 置換変数の意味については ページの formatspec を参照してください 例 複数のデータベースが同じ名前を共有している場合の制御ファイルのリストア : 例次の例では 複数のターゲット データベースがカタログ内で同じ DB_NAME を共有しているため DBID を使用して制御ファイルをリストアします ターゲット制御ファイルのリストア後は データベースをマウントして残りのデータベースをリストアできます rman TARGET / CATALOG rman/rman@catdb RMAN> STARTUP FORCE NOMOUNT; RMAN> SET DBID = ; # needed to distinguish target from others with same DB_NAME RMAN> RESTORE CONTROLFILE; # assuming catalog has automatic channel allocation information RMAN> ALTER DATABASE MOUNT; コマンド ID の設定 : 例この例では コマンド ID を設定し users 表領域をバックアップして オンライン REDO ログをアーカイブします RUN { ALLOCATE CHANNEL t1 DEVICE TYPE DISK FORMAT '/disk1/%u'; ALLOCATE CHANNEL t2 DEVICE TYPE DISK FORMAT '/disk2/%u'; SET COMMAND ID TO 'rman'; BACKUP INCREMENTAL LEVEL 0 MAXSETSIZE 5M TABLESPACE users; SQL 'ALTER SYSTEM ARCHIVE LOG ALL'; } Oracle Database Recovery Manager リファレンス

283 SET バックアップ セットの多重化 : 例に設定したと仮定します CONFIGURE コマンドを使用して 多重化を次のよう CONFIGURE ARCHIVELOG COPIES FOR DEVICE TYPE sbt TO 4; CONFIGURE DATAFILE COPIES FOR DEVICE TYPE sbt TO 3; 次の例では これらの構成をオーバーライドし バックアップ内の各データ ファイルとアーカイブ ログについて 2 つのコピーを作成します RUN { ALLOCATE CHANNEL dev1 DEVICE TYPE sbt; SET BACKUP COPIES = 2; BACKUP DATAFILE 1,2,3,4,5; BACKUP ARCHIVELOG ALL; } リストア中の自動バックアップのフォーマットのオーバーライド : 例この例では DBID を設定し リストアの境界時刻を設定してから 非デフォルト フォーマットを使用して制御ファイルの自動バックアップをリストアします 最初に Recovery Manager を起動して 次のように実行します CONNECT TARGET / NOCATALOG STARTUP FORCE NOMOUNT SET DBID ; RUN { SET UNTIL TIME '10/10/ :45:00'; SET CONTROLFILE AUTOBACKUP FORMAT FOR DEVICE TYPE DISK TO '?/oradata/cf_%f.bak'; RESTORE CONTROLFILE FROM AUTOBACKUP MAXSEQ 100; } ALTER DATABASE MOUNT; サーバー パラメータ ファイルのリストア : 例メータ ファイルをリストアします この例では 消失したサーバー パラ CONNECT TARGET / CATALOG rman/rman@catdb SET DBID ; # set dbid so rman knows the database name STARTUP FORCE NOMOUNT # rman starts database with a dummy server parameter file RESTORE SPFILE; STARTUP FORCE; # needed so that RMAN restarts database with restored server parameter file Recovery Manager コマンド 2-265

284 SHOW SHOW 構文 show::= ALL ARCHIVELOG BACKUP COPIES DELETION POLICY AUXNAME BACKUP OPTIMIZATION AUXILIARY CHANNEL FOR DEVICE TYPE = devicespecifier SHOW CONTROLFILE AUTOBACKUP FORMAT ; DATAFILE BACKUP COPIES DEFAULT DEVICE TYPE EXCLUDE MAXSETSIZE RETENTION POLICY SNAPSHOT CONTROLFILE NAME 用途 現行の CONFIGURE コマンドの設定を表示します SHOW の出力は 構成の設定に使用した CONFIGURE コマンドで構成されます Recovery Manager のデフォルト構成には 接尾辞 #default が付いています Oracle Database Recovery Manager リファレンス

285 SHOW 制限事項と使用上の注意 キーワードとパラメータ このコマンドは RUN ブロック内ではなく Recovery Manager プロンプトで実行します ターゲット データベースへの接続時に SHOW ALL を実行すると ノード固有の構成およびデータベース構成のみが表示されます このため スタンバイ構成でプライマリ データベースまたはスタンバイ データベースに対して SHOW ALL を実行すると プライマリ データベースまたはスタンバイ データベースのノード固有の構成 ( 保存方針 表領域の除外および補助名以外のすべての値 ) が表示されます 構文の要素 ALL ARCHIVELOG BACKUP COPIES ARCHIVELOG DELETION POLICY AUXNAME BACKUP OPTIMIZATION [AUXILIARY] CHANNEL FOR DEVICE TYPE devicespecifier CONTROLFILE AUTOBACKUP FORMAT {DATAFILE ARCHIVELOG} BACKUP COPIES [DEFAULT] DEVICE TYPE ユーザーが入力したすべての CONFIGURE コマンドとデフォルト構成を表示します アーカイブ REDO ログのバックアップに対して現在構成されている多重化の程度を表示します 現在構成されているアーカイブ REDO ログの削除方針を表示します CONFIGURE AUXNAME の設定を表示します CONFIGURE BACKUP OPTIMIZATION の設定を表示します ON または OFF( デフォルト ) のどちらかです CONFIGURE CHANNEL の設定を表示します 通常のチャネルまたは AUXILIARY チャネルを指定できます チャネルのデバイス タイプを指定します たとえば SHOW CHANNEL FOR DEVICE TYPE DISK ではディスク チャネルのチャネル設定のみが表示されます CONFIGURE CONTROLFILE AUTOBACKUP の設定を表示します ON または OFF のどちらかです 構成済デバイスについて 制御ファイルの自動バックアップ ファイルのフォーマットを表示します データ ファイルとアーカイブ REDO ログに関する CONFIGURE... BACKUP COPIES の設定を表示します または 4 のいずれかです 構成済のデバイス タイプと並列度の設定を表示します DEFAULT を指定すると SHOW ではデフォルトのデバイス タイプと設定が表示されます Recovery Manager コマンド 2-267

286 SHOW 構文の要素 EXCLUDE MAXSETSIZE RETENTION POLICY SNAPSHOT CONTROLFILE NAME 除外するように指定した表領域のみを表示します CONFIGURE MAXSETSIZE の設定を表示します 現行のターゲット データベースに関する CONFIGURE RETENTION POLICY の設定を表示します CONFIGURE SNAPSHOT CONTROLFILE の設定を表示します 例 チャネル構成の表示 : 例します この例では 自動チャネル構成の表示に関連するコマンドを表示 RMAN> SHOW CHANNEL; RMAN> SHOW DEVICE TYPE; RMAN> SHOW DEFAULT DEVICE TYPE; RMAN> SHOW MAXSETSIZE; すべての構成の表示 : 例この例では ターゲット データベース用のすべての永続構成とサンプル出力を表示します RMAN> SHOW ALL; RMAN configuration parameters are: CONFIGURE RETENTION POLICY TO REDUNDANCY 1; # default CONFIGURE BACKUP OPTIMIZATION ON; CONFIGURE DEFAULT DEVICE TYPE TO DISK; # default CONFIGURE DEVICE TYPE "SBT" PARALLELISM 1; CONFIGURE DEVICE TYPE DISK PARALLELISM 1; # default CONFIGURE DATAFILE BACKUP COPIES FOR DISK TO 2; CONFIGURE DATAFILE BACKUP COPIES FOR SBT TO 1; #default CONFIGURE ARCHIVELOG BACKUP COPIES FOR SBT TO 1; # default CONFIGURE ARCHIVELOG BACKUP COPIES FOR DISK TO 1; # default CONFIGURE MAXSETSIZE TO K; CONFIGURE SNAPSHOT CONTROLFILE NAME TO '/oracle/dbs/cf_snap.f'; Oracle Database Recovery Manager リファレンス

287 SHUTDOWN SHUTDOWN 構文 shutdown::= SHUTDOWN ABORT IMMEDIATE NORMAL TRANSACTIONAL ; 用途 Recovery Manager を終了せずに ターゲット データベースを停止します このコマンドは SQL*Plus の SHUTDOWN 文を使用するのと同じです 制限事項と使用上の注意 関連項目 : データベースの起動と停止の方法は Oracle Database 管理者ガイド を SHUTDOWN コマンドの構文は SQL*Plus ユーザーズ ガイドおよびリファレンス を参照してください リカバリ カタログ データベースの停止には Recovery Manager の SHUTDOWN コマンドは使用できません リカバリ カタログ データベースを停止するには SQL*Plus セッションを開始して SHUTDOWN 文を発行します NORMAL TRANSACTIONAL および IMMEDIATE のすべてのオプションで データベースの正しいクローズが実行されます ABORT オプションでは データベースは正しくクローズされません このデータベースは 起動時にインスタンス リカバリを実行します データベースを NOARCHIVELOG モードで操作している場合は データベースを正しく停止し バックアップの作成前に STARTUP MOUNT を発行する必要があります Recovery Manager コマンド 2-269

288 SHUTDOWN キーワードとパラメータ 構文の要素 ABORT IMMEDIATE NORMAL TRANSACTIONAL ターゲット インスタンスを停止します 次の結果になります すべての現行のクライアントの SQL 文は 即時終了します コミットされていないトランザクションは 次の起動までロールバックされません すべての接続ユーザーは切断されます 次の起動時に データベースのクラッシュ リカバリが実行されます ターゲット データベースを即時に停止します 次の結果になります データベースで処理中の現行のクライアントの SQL 文が完了します コミットされていないトランザクションはロールバックされます すべての接続ユーザーは切断されます データベースを NORMAL モード ( デフォルトのオプション ) で停止します これには 次のような意味があります 文の発行後は 新しい接続ができません データベースは 現在の接続ユーザーが切断するまで待機してから停止します 次回のデータベース起動時には インスタンス リカバリの必要がありません ターゲット データベースをクライアントへの中断を最小化して停止します 次の結果になります 現在トランザクションを進めているクライアントは データベースの停止前にトランザクションをコミットするか 終了します このインスタンス時には どのクライアントも新しいトランザクションを開始できません 新しいトランザクションを開始しようとするクライアントは切断されます すべてのトランザクションがコミットするかまたは終了した後に 接続中のクライアントが切断されます Oracle Database Recovery Manager リファレンス

289 SHUTDOWN 例 IMMEDIATE オプションを使用したデータベースの停止 : 例この例では 現行の SQL トランザクションが処理されるのを待ってデータベースを停止し その後でデータベースをマウントします SHUTDOWN IMMEDIATE; STARTUP MOUNT; NOARCHIVELOG モードでのデータベースの停止 : 例この例では NOARCHIVELOG モードで実行中のデータベースをバックアップします STARTUP FORCE DBA; SHUTDOWN IMMEDIATE; STARTUP MOUNT; # executing the preceding commands ensures that database is in proper state # for NOARCHIVELOG backups BACKUP COPIES 2 DATABASE; ALTER DATABASE OPEN; Recovery Manager コマンド 2-271

290 SPOOL SPOOL 構文 spool::= p SPOOL LOG OFF TO filename APPEND ; 用途 Recovery Manager 出力をログ ファイルに書き込みます ファイルが存在しない場合 Recovery Manager はファイルを作成します ファイルが存在する場合 デフォルトでは Recovery Manager によってそのファイルが上書きされます APPEND を指定すると Recovery Manager によって出力がファイルの最後に追加されます 指定したファイルが書込み用にオープンできない場合 Recovery Manager は かわりに SPOOL を OFF に変更して動作を継続します 制限事項と使用上の注意 キーワードとパラメータ 関連項目 : LOG ファイルの詳細は 2-76 ページの cmdline を参照してください SPOOL コマンドは RUN ブロック外で実行してください 構文の要素 OFF TO filename APPEND スプーリングをオフにします Recovery Manager による出力の書込み先のログ ファイルの名前を指定します Recovery Manager は ファイルが存在しない場合は作成し 存在する場合は上書きします Recovery Manager によって出力が既存のログの最後に追加されるように指定します Oracle Database Recovery Manager リファレンス

291 SPOOL 例 ファイルへの Recovery Manager 出力のスプーリング : 例この例では データ ファイル 1 のバックアップは標準出力に データ ファイル 2 のバックアップはログ ファイルに データベース全体のバックアップは別のログ ファイルに出力されます BACKUP DATAFILE 1; SPOOL LOG TO '/tmp/df2log.f'; BACKUP DATAFILE 2; SPOOL LOG OFF; SPOOL LOG TO '/tmp/dblog.f'; BACKUP DATABASE; SPOOL LOG OFF; Recovery Manager コマンド 2-273

292 SQL SQL 構文 sql::= SQL command ; 用途 Recovery Manager 内から SQL 文または PL/SQL ストアド プロシージャを実行します 制限事項と使用上の注意 キーワードとパラメータ Recovery Manager が PL/SQL に渡す文字列にファイル名がある場合は ファイル名を 2 組の一重引用符で囲み SQL キーワードに続く文字列全体を二重引用符で囲む必要があります たとえば 次のような構文にしてください SQL "CREATE TABLESPACE temp1 DATAFILE ''?/oradata/trgt/temp1.dbf'' SIZE 10M TEMPORARY"; SQL キーワードに続く文字列に一重引用符を使用するか ファイル名に一重引用符を 1 組のみ使用すると コマンドは正常に終了しません 結果が表示されないため SELECT 文は実行できません 関連項目 : 有効な SQL 文の構文については Oracle Database SQL リファレンス を参照してください 構文の要素 'command' SQL 文の実行を指定します たとえば Recovery Manager プロンプトで次のコマンドを発行し オンライン REDO ログをアーカイブします SQL 'ALTER SYSTEM ARCHIVE LOG ALL'; EXECUTE は SQL*Plus コマンドのため Recovery Manager の SQL コマンド内で EXECUTE を指定して PL/SQL コマンドを実行することはできません かわりに BEGIN および END キーワードを使用する必要があります たとえば Recovery Manager の SQL コマンドを通じて PL/SQL プロシージャ rman.rman_purge を実行するには 次のコマンドを発行します SQL 'BEGIN rman.rman_purge; END;'; Oracle Database Recovery Manager リファレンス

293 SQL 例 アーカイブされていないオンライン ログのアーカイブ : 例この例では 表領域をバックアップしてから アーカイブされていないオンライン ログをすべてアーカイブします BACKUP TABLESPACE users; SQL "ALTER SYSTEM ARCHIVE LOG CURRENT"; 引用符付き文字列内のファイル名の指定 : 例この例では 二重引用符付き文字列のコンテキスト内で 2 組の一重引用符を使用してファイル名を指定します SQL "ALTER TABLESPACE tbs_1 ADD DATAFILE ''/oracle/dbs/tbs_7.f'' NEXT 10K MAXSIZE 100k;" Recovery Manager 内での PL/SQL ストアド プロシージャの実行 : 例 PL/SQL ストアド プロシージャ scott.update_log を発行します この例では RUN { SQL ' BEGIN scott.update_log; END; '; } Recovery Manager コマンド 2-275

294 STARTUP STARTUP 構文 startup::= p DBA FORCE MOUNT NOMOUNT STARTUP PFILE = filename ; 用途 Recovery Manager 環境内からターゲット データベースを起動します このコマンドは SQL*Plus の STARTUP コマンドと同じです 次の操作が可能です データベースをマウントせずにインスタンスを起動します インスタンスを起動しデータベースをマウントしますが データベースはクローズ状態にしておきます インスタンスを起動し 次のモードでデータベースをマウントしてオープンします 無制限モード ( すべてのユーザーがアクセス可能 ) 制限モード (DBA のみがアクセス可能 ) また Recovery Manager の STARTUP コマンドでは サーバー パラメータ ファイルや初期化パラメータ ファイルがない場合にも NOMOUNT モードでインスタンスを起動できます この機能は 消失したサーバー パラメータ ファイルのリストアを必要とする場合に役立ちます 関連項目 : データベースの起動と停止の方法は Oracle Database 管理者ガイド を SQL*Plus の STARTUP コマンドの構文は SQL*Plus ユーザーズ ガイドおよびリファレンス を参照してください Oracle Database Recovery Manager リファレンス

295 STARTUP 制限事項と使用上の注意 キーワードとパラメータ リカバリ カタログ データベースのオープンには Recovery Manager の STARTUP コマンドは使用できません かわりに SQL*Plus セッションで STARTUP 文を実行してください オプションをなにも指定しなかった場合は Recovery Manager は デフォルトのサーバー パラメータ ファイルを使用してデータベースをマウントし オープンします 構文の要素 STARTUP DBA FORCE MOUNT NOMOUNT PFILE = 'filename' STARTUP のみを指定して他のオプションを指定しない場合は インスタンスを起動した後で データベースをマウントしてオープンします アクセスを RESTRICTED SESSION 権限を持つユーザーに制限します データベースがオープン状態の場合 FORCE は データベースを再オープンする前に SHUTDOWN ABORT 文で停止します データベースがクローズ状態の場合 FORCE はデータベースをオープンします インスタンスを起動してからデータベースをマウントしますが オープンはしません データベースをマウントせずにインスタンスを起動します パラメータ ファイルが存在しない場合 Recovery Manager は仮パラメータ ファイルでインスタンスを起動します RESTORE SPFILE を実行すると バックアップ サーバー パラメータ ファイルをリストアできます ターゲット データベースの init.ora ファイルのファイル名を指定します このパラメータを指定しなければ デフォルトの init.ora のファイル名が使用されます 例 デフォルトのパラメータ ファイルを使用したデータベースのオープン : 例データベースを起動してオープンします この例では STARTUP; パラメータ ファイル指定によるデータベースのマウント : 例この例では SHUTDOWN ABORT を実行してから 非デフォルトのパラメータ ファイルの位置を指定し 制限付きアクセスでデータベースをマウントします STARTUP FORCE MOUNT DBA PFILE=/tmp/initTRGT.ora; Recovery Manager コマンド 2-277

296 STARTUP パラメータ ファイルを使用しないインスタンスの起動 : 例次の例では パラメータ ファイルを使用せずにインスタンスを起動して RESTORE SPFILE を実行します SET DBID ; STARTUP FORCE NOMOUNT; # RMAN starts instance with dummy parameter file RESTORE SPFILE FROM AUTOBACKUP; # restore a server parameter file STARTUP FORCE; # restart instance with restored server parameter file Oracle Database Recovery Manager リファレンス

297 SWITCH SWITCH 構文 switch::= switch DATABASE, SWITCH DATAFILE datafilespec, TO COPY ; TABLESPACE tablespace_name switchfile::= DATAFILE ALL SWITCH DATAFILE datafilespec TO DATAFILECOPY filename TAG = tag_name ; 用途 データ ファイルのコピーを現行のデータ ファイル現行のデータ ファイルとして使用します つまり 制御ファイルが指し示すデータ ファイルを変更します SWITCH は PL/SQL 文 ALTER DATABASE RENAME FILE を使用した場合と同じ結果になります Recovery Manager リポジトリ内のファイルの名前は更新されますが データベースは オペレーティング システム レベルでは実際に名前を変更しません このコマンドによって リカバリ カタログからデータ ファイルのコピーのレコードが削除され 制御ファイル レコードの状態が DELETED に更新されることに注意してください Recovery Manager コマンド 2-279

298 SWITCH 制限事項と使用上の注意 キーワードとパラメータ RUN ブロック外で switch 構文図の SWITCH の形式を実行します RUN ブロック内で switchfile 構文図の SWITCH の形式を実行します 制御ファイルがリストアされたバックアップ制御ファイルである場合 SWITCH は データ ファイルが制御ファイルに存在しなければ 制御ファイルにデータ ファイルのレコードを追加します SWITCH で追加できるのは バックアップ制御ファイルの作成後に作成したデータ ファイルのみです switch 構文の要素 DATABASE TO COPY DATAFILE datafilespec TO COPY TABLESPACE 'tablespace_name' TO COPY データ ファイルおよび制御ファイルの名前を変更して これらのファイルのイメージ コピーのファイル名を使用します Recovery Manager は 各ファイルの最新のイメージ コピーに切り替えられます データベースの切替え後 Recovery Manager では 以前のデータベースがデータ ファイルのコピーとして認識されます 名前の変更が必要なデータ ファイルを指定します DATABASE TO COPY を使用する場合と同様に このデータ ファイルを最新のイメージ コピーに切り替えることを指定します ファイルの切替え後 指定したファイルは制御ファイルによってカレントとは認識されません SWITCH DATAFILE... TO COPY を使用する場合と同様に 表領域内のすべてのデータ ファイルを切り替えます Oracle Database Recovery Manager リファレンス

299 SWITCH switchfile 構文の要素 DATAFILE datafilespec TO DATAFILECOPY {'filename' TAG = 'tag_name' } DATAFILE ALL 名前の変更が必要なデータ ファイルを指定します ファイルの切替え後 指定したファイルは制御ファイルによってカレントとは認識されません たとえば このコマンドは tbs_1.f から cp1.f までの制御ファイルを指し示します SWITCH DATAFILE '?/dbs/tbs_1.f' TO DATAFILECOPY '?/dbs/copies/cp1.f'; TO オプションを指定しない場合 Recovery Manager は このファイル番号に対して RUN ブロック内の以前の SET NEWNAME コマンドで切替え先として指定したファイル名を使用します TO DATAFILECOPY 句で使用するファイル名またはタグによって ファイルの切替えに使用する入力コピー ファイルを指定します つまり 名前の変更が必要なデータ ファイルのコピーを指定します ファイル名またはタグでファイルを指定してください たとえば 次のコマンドではデータ ファイル 2 のファイル名として df2.copy を設定します SWITCH DATAFILE 2 TO DATAFILECOPY '?/dbs/df2.copy'; タグを指定した場合に このタグ名が複数のコピーに使用されていると Recovery Manager は最新のコピー つまり 最小限のリカバリを必要とするコピーを使用します 次のコマンドでは データ ファイル 3 を 最も新しく作成された mondaypmcopy というタグ付きのデータ ファイルのコピーに切り替えます SWITCH DATAFILE 3 TO DATAFILECOPY TAG mondaypmcopy; このジョブで SET NEWNAME FOR DATAFILE コマンドが発行されたすべてのデータ ファイルを新規の名前に切り替えるように指定します 例 リストア後のデータ ファイルのファイル名の切替え : 例この例では Recovery Manager がディスクとテープからリストアできるように ディスク デバイスとテープ デバイスを 1 つずつ割り当てています RUN { ALLOCATE CHANNEL dev1 DEVICE TYPE DISK; ALLOCATE CHANNEL dev2 DEVICE TYPE sbt; SQL "ALTER TABLESPACE tbs_1 OFFLINE IMMEDIATE"; SET NEWNAME FOR DATAFILE '/disk7/oracle/tbs11.f' TO '/disk9/oracle/tbs11.f'; RESTORE TABLESPACE tbs_1; SWITCH DATAFILE ALL; RECOVER TABLESPACE tbs_1; SQL "ALTER TABLESPACE tbs_1 ONLINE"; } Recovery Manager コマンド 2-281

300 UNREGISTER DATABASE UNREGISTER DATABASE 構文 unregister::= UNREGISTER DATABASE database_name NOPROMPT ; 用途 リカバリ カタログからデータベースを登録解除します 制限事項と使用上の注意 キーワードとパラメータ 関連項目 : データベースを削除し 1 つのコマンドで登録解除する方法は ページの DROP DATABASE を参照してください このコマンドは Recovery Manager プロンプトでのみ実行できます Recovery Manager をターゲット データベースが登録されているリカバリ カタログに接続する必要があります 次の 3 つの方法で 登録解除するデータベースを指定できます Recovery Manager をターゲット データベースに接続する database_name 引数を指定して 登録解除するデータベースを指定する ( データベース名が一意の場合 ) SET DBID を使用して データベースを指定する (Recovery Manager をターゲット データベースに接続せず database_name がリカバリ カタログで一意でない場合 ) 構文の要素 database_name NOPROMPT 登録解除するターゲット データベースの名前を指定します Recovery Manager をターゲット データベースに接続していない場合は db_name を指定する必要はありません データベースを登録解除する前に Recovery Manager によって確認のプロンプトが表示されないように指定します Oracle Database Recovery Manager リファレンス

301 UNREGISTER DATABASE 例 データベースの登録解除 : 例この例では ターゲット データベース test1 に接続し その後 そのデータベースを登録解除します rman TARGET SYS/oracle@test1 CATALOG rman/rman@catdb RMAN> UNREGISTER DATABASE NOPROMPT; カタログ内で一意でないデータベースの登録解除 : 例次の UNIX シェル スクリプトでは リカバリ カタログからデータベース testdb を登録解除します testdb という複数のデータベースがリカバリ カタログに登録されているため また Recovery Manager がターゲット データベースに接続されていない ( ターゲット データベースがファイル システムからすでに削除されている ) ため SET DBID を実行する必要があります rman CATALOG rman/rman@catdb RMAN> RUN { SET DBID ; # specifies test database by DBID UNREGISTER DATABASE testdb NOPROMPT; } Recovery Manager コマンド 2-283

302 untilclause untilclause 構文 untilclause::= UNTIL SCN = integer UNTIL SEQUENCE = integer THREAD = integer UNTIL TIME = date_string 用途 各種の Recovery Manager 操作に対して時刻 SCN またはログ順序番号による上限を指定する副次句です 制限事項と使用上の注意 関連項目 : Recovery Manager で使用される日付書式を設定する方法は Oracle Database バックアップおよびリカバリ基礎 を参照してください Recovery Manager コマンドで日付を指定する場合は 次のいずれかの日付文字列を使用する必要があります NLS_DATE_FORMAT の設定と一致するフォーマットのリテラル文字列 'SYSDATE-10' または "TO_DATE('01/30/1997', 'MM/DD/YYYY')" など DATE 型の SQL 式 2 番目の例には 専用の日付書式マスクが含まれているため 現行の NLS_DATE_FORMAT 設定とは関係がないことに注意してください Recovery Manager における日付設定の代表例を次に示します BACKUP ARCHIVELOG FROM TIME 'SYSDATE-31' UNTIL TIME 'SYSDATE-14'; RESTORE DATABASE UNTIL TIME "TO_DATE('09/20/00','MM/DD/YY')"; Oracle Database Recovery Manager リファレンス

303 untilclause キーワードとパラメータ 構文の要素 UNTIL SCN = integer UNTIL SEQUENCE = integer THREAD = integer UNTIL TIME = 'date_string' SCN を上限として指定します Recovery Manager は 指定した SCN の前までのリカバリに使用できるファイルのみを選択します たとえば RESTORE DATABASE UNTIL SCN 1000 を実行すると SCN 1000 までのリカバリに使用できるバックアップのみが選択されます REDO ログ順序番号とスレッドを上限として指定します Recovery Manager は 指定した順序番号の前までのリカバリに使用できるファイルのみを選択します たとえば REPORT OBSOLETE UNTIL SEQUENCE 8000 THREAD 1 を実行すると ログ順序 7999 までのリカバリに使用できるバックアップのみがレポートされます 時刻を上限として指定します Recovery Manager は 指定した時刻の直前までのリカバリに使用できるファイルのみを選択します たとえば LIST BACKUP UNTIL TIME 'SYSDATE-7' を実行すると 1 週間前の時点までのリカバリに使用できるバックアップがすべてリストされます 例 あるログ順序番号までの不完全リカバリの実行 : 例この例は ログ順序 1234 がディスク障害のために失われたため 使用可能なアーカイブ REDO ログを使用してデータベースをリカバリする必要があることを前提としています RUN { SET UNTIL SEQUENCE 1234 THREAD 1; RESTORE CONTROLFILE TO '?/oradata/cf.tmp'; RESTORE CONTROLFILE FROM '?/oradata/cf.tmp'; # restores to all CONTROL_FILES locations ALTER DATABASE MOUNT; RESTORE DATABASE; RECOVER DATABASE; # recovers through log 1233 ALTER DATABASE OPEN RESETLOGS; # you must add new tempfiles to locally-managed temporary tablespaces after restoring # a backup control file SQL "ALTER TABLESPACE temp ADD TEMPFILE ''?/oradata/trgt/temp01.dbf'' REUSE"; } Recovery Manager コマンド 2-285

304 untilclause 指定した SCN までの不完全リカバリの実行 : 例この例では ( マウントされたデータベースを仮定して ) 指定した SCN までデータベースをリカバリします RUN { ALLOCATE CHANNEL ch1 TYPE sbt; RESTORE DATABASE; RECOVER DATABASE UNTIL SCN 1000; # recovers through SCN 999 ALTER DATABASE OPEN RESETLOGS; } 不要なバックアップのレポート : 例この例は 過去 1 週間以内のいずれかの時点までリカバリできることを前提条件としています 1 週間前の時点までデータベースをリカバリするために使用できるバックアップは すべて不要とみなされます REPORT OBSOLETE UNTIL TIME 'SYSDATE-7'; Oracle Database Recovery Manager リファレンス

305 UPGRADE CATALOG UPGRADE CATALOG 構文 upgradecatalog::= UPGRADE CATALOG ; 用途 リカバリ カタログ スキーマを 旧バージョンから Recovery Manager 実行可能ファイルに必要なバージョンにアップグレードします たとえば Recovery Manager リリース 8.0 のリカバリ カタログを Recovery Manager リリース 8.1 で使用する場合は カタログのアップグレードが必要です UPGRADE CATALOG では アップグレード用のスクリプトは実行されないため注意してください かわりに Recovery Manager は各種の SQL DDL 文をリカバリ カタログに送信し 新規の表 ビュー 列などでリカバリ カタログ スキーマを更新します 制限事項と使用上の注意 キーワードとパラメータ カタログ データベースに接続しており そのデータベースがオープン状態である必要があります ターゲット データベースへの接続は不要です アップグレードの確認のため UPGRADE コマンドを続けて 2 回入力する必要があります リカバリ カタログがすでに Recovery Manager 実行可能ファイルが必要とするバージョンより後のバージョンの場合は エラーになります ただし リカバリ カタログがすでに現行の状態になっていれば Recovery Manager はコマンドの実行を認めます その結果 必要に応じてパッケージの再作成ができます Recovery Manager は アップグレード中に生成したエラー メッセージをメッセージ ログに表示します なし Recovery Manager コマンド 2-287

306 UPGRADE CATALOG 例 リカバリ カタログのアップグレード : 例この例では オペレーティング システムのコマンドラインでリカバリ カタログ データベース recdb に接続し それを新バージョンにアップグレードします % rman CATALOG rcat/rcat@recdb connected to recovery catalog database PL/SQL package rcat.dbms_rcvcat version in RCVCAT database is too old RMAN> UPGRADE CATALOG recovery catalog owner is rcat enter UPGRADE CATALOG command again to confirm catalog upgrade RMAN> UPGRADE CATALOG recovery catalog upgraded to version DBMS_RCVMAN package upgraded to version DBMS_RCVCAT package upgraded to version Oracle Database Recovery Manager リファレンス

307 VALIDATE VALIDATE 構文 validate::= CHECK LOGICAL VALIDATE BACKUPSET, primarykey DEVICE TYPE =, devicespecifier ; 用途 バックアップ セットを調べてリストアできるかどうかをレポートします Recovery Manager は指定したバックアップ セットのすべてのバックアップ ピースをスキャンし チェックサムを調べて 内容が変更されていないことを検証するため バックアップは必要に応じて正常にリストアできます 注意 : VALIDATE BACKUPSET コマンドは バックアップ セットがリストアできるかどうかをテストします 一方 CROSSCHECK は ファイルがディスク上にある場合は指定したファイルのヘッダーを調べ ファイルがテープ上にある場合はメディア管理カタログに問い合せます 制限事項と使用上の注意 バックアップ セットのうち 1 つ以上のバックアップ ピースが欠落または破損している疑いがあるときは このコマンドを使用してください テストするバックアップ セットの指定には VALIDATE BACKUPSET を使用し Recovery Manager にどのバックアップを検査するか選択させるときは RESTORE コマンドの VALIDATE オプションを使用します イメージ コピーを検証する場合は RESTORE VALIDATE FROM DATAFILECOPY を実行します 自動チャネルを構成していない場合は VALIDATE BACKUPSET 文を実行する前に 1 つ以上のチャネルを手動で割り当てます ターゲット インスタンスを事前に起動する必要があります Recovery Manager コマンド 2-289

308 VALIDATE キーワードとパラメータ 構文の要素 primary_key CHECK LOGICAL DEVICE TYPE devicespecifier 検査するバックアップ セットを primary_key によって指定します バックアップ セットの主キーを取得するには LIST 文を実行します あるいは リカバリ カタログを使用している場合には RC_BACKUP_SET リカバリ カタログ ビューに問い合せます 物理的な破損チェックを通過したデータ ブロックと索引ブロックについて 論理的な破損がないかどうかをテストします たとえば 行ピースまたは索引エントリの破損がないかどうかを調べます Recovery Manager は論理的な破損を発見すると alert.log とサーバー セッション トレース ファイルにそのブロックのログを書き込みます Recovery Manager コマンドは完了し V$DATABASE_BLOCK_CORRUPTION に破損ブロックの範囲が移入されます 注意 : VALIDATE では MAXCORRUPT は使用されません 指定したデバイス タイプ専用の自動チャネルを割り当てます このオプションが有効になるのは 構成済の自動チャネルがあり チャネルを手動で割り当てていない場合のみです たとえば 自動ディスクおよびテープ チャネルを構成して VALIDATE...DEVICE TYPE DISK を実行すると Recovery Manager ではディスク チャネルのみが割り当てられます 関連項目 : ページの devicespecifier を参照してください 例 バックアップ セットの検証 : 例態を検証します この例では 主キーが 218 のバックアップ セットの状 VALIDATE BACKUPSET 218; # As the output indicates, RMAN determines whether it is possible to restore the # specified backup set. allocated channel: ORA_SBT_TAPE_1 channel ORA_SBT_TAPE_1: sid=14 devtype=sbt_tape using channel ORA_DISK_1 channel ORA_SBT_TAPE_1: starting validation of datafile backupset channel ORA_SBT_TAPE_1: restored backup piece 1 piece handle=09dg9kkl_1_1 tag=tag t params=null channel ORA_SBT_TAPE_1: validation complete Oracle Database Recovery Manager リファレンス

309 3 リカバリ カタログ ビュー この章では リカバリ カタログ ビューをします リカバリ カタログが作成されている場合にかぎり リカバリ カタログ ビューにアクセスできます リカバリ カタログ ビューの概要は 3-2 ページの Recovery Manager のリカバリ カタログ ビューの概要 を参照してください 注意 : これらのビューは正規化されていませんが Recovery Manager で使用するための最適化は行われています したがって ほとんどのカタログ ビューには 基礎となるいくつかの表を結合したために生じた冗長な値があります リカバリ カタログ ビュー 3-1

310 Recovery Manager のリカバリ カタログ ビューの概要 Recovery Manager のリカバリ カタログ ビューの概要 次の表に Recovery Manager のリカバリ カタログ ビューの機能の概要を示します 表 3-1 リカバリ カタログ ビューリカバリ カタログ ビュー 対応する V$ ビュー カタログ ビューの内容 RC_ARCHIVED_LOG V$ARCHIVED_LOG アーカイブ REDO ログとアーカイブ されていない REDO ログ RC_BACKUP_CONTROLFILE V$BACKUP_DATAFILE バックアップ セット内の制御ファ イル RC_BACKUP_CORRUPTION V$BACKUP_CORRUPTION データ ファイル バックアップ内 の破損ブロック範囲 RC_BACKUP_DATAFILE V$BACKUP_DATAFILE バックアップ セット内のデータ ファイル RC_BACKUP_FILES V$BACKUP_FILES リポジトリで認識される Recovery Manager のバックアップおよびコ ピー RC_BACKUP_PIECE V$BACKUP_PIECE バックアップ ピース RC_BACKUP_REDOLOG V$BACKUP_REDOLOG バックアップ セット内のアーカイ ブ REDO ログ RC_BACKUP_SET V$BACKUP_SET データベースの全インカネーション のバックアップ セット RC_BACKUP_SPFILE V$BACKUP_SPFILE バックアップ内のサーバー パラ メータ ファイル RC_CHECKPOINT RC_RESYNC により 使用不可になりました RC_CONTROLFILE_COPY V$DATAFILE_COPY ディスク上の制御ファイルのコピー RC_COPY_CORRUPTION V$COPY_CORRUPTION データ ファイル コピー内の破損 ブロック範囲 RC_DATABASE V$DATABASE リカバリ カタログに登録されてい るデータベース RC_DATABASE_BLOCK_CORRUPTION V$DATABASE_BLOCK_ CORRUPTION 最新の Recovery Manager バックアップまたはコピーで破損としてマークされたデータベース ブロック RC_DATABASE_INCARNATION V$DATABASE_INCARNATION リカバリ カタログに登録されてい るデータベース インカネーション 3-2 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

311 Recovery Manager のリカバリ カタログ ビューの概要 表 3-1 リカバリ カタログ ビュー ( 続き ) リカバリ カタログ ビュー対応する V$ ビュー カタログ ビューの内容 RC_DATAFILE V$DATAFILE リカバリ カタログに登録されてい るデータ ファイル RC_DATAFILE_COPY V$DATAFILE_COPY ディスク上のデータ ファイルのコ ピー RC_LOG_HISTORY V$LOG_HISTORY ログ スイッチの発生時刻を示すオ ンライン REDO ログの履歴 RC_OFFLINE_RANGE V$OFFLINE_RANGE データ ファイルのオフライン範囲 RC_PROXY_ARCHIVEDLOG V$PROXY_ARCHIVEDLOG プロキシ コピー機能を使用して作 成されたアーカイブ ログのバック アップ RC_PROXY_CONTROLFILE V$PROXY_DATAFILE プロキシ コピー機能を使用して作 成された制御ファイルのバックアッ プ RC_PROXY_DATAFILE V$PROXY_DATAFILE プロキシ コピー機能を使用して作 成されたデータ ファイルのバック アップ RC_REDO_LOG V$LOG および V$LOGFILE 前回のカタログ再同期化以降の データベースのすべてのインカネー ションのオンライン REDO ログ RC_REDO_THREAD V$THREAD 前回のカタログ再同期化以降の データベースのすべてのインカネー ションの全 REDO スレッド RC_RESYNC N/A リカバリ カタログの再同期化 RC_RMAN_CONFIGURATION V$RMAN_CONFIGURATION Recovery Manager 構成の設定 RC_RMAN_STATUS V$RMAN_STATUS Recovery Manager 操作に関する履歴 のステータス情報 RC_STORED_SCRIPT N/A リカバリ カタログに格納されてい るスクリプトの名前 RC_STORED_SCRIPT_LINE N/A リカバリ カタログに格納されてい るスクリプトの内容 RC_TABLESPACE V$TABLESPACE リカバリ カタログに登録されているすべての表領域 すべての削除済み表領域および古いインカネーションに属している表領域 リカバリ カタログ ビュー 3-3

312 RC_ARCHIVED_LOG RC_ARCHIVED_LOG このビューには アーカイブ REDO ログとアーカイブされていない REDO ログの履歴情報が含まれます このビューは ターゲット データベースの制御ファイル内の V$ARCHIVED_LOG ビューに対応しています Oracle は オンライン REDO ログが正常にアーカイブされた後にアーカイブ REDO ログ レコードを挿入します アーカイブされていないログが消去された場合 レコードは NULL に設定された NAME 列に挿入されます ログが複数回アーカイブされた場合 このビューには THREAD# SEQUENCE# および RESETLOGS_CHANGE# が同じで名前が異なる複数のアーカイブ ログ レコードが含まれます アーカイブ ログ レコードは アーカイブ ログがバックアップ セットまたはコピーからリストアされたときにも挿入されます レコードが制御ファイルより古い場合 アーカイブ ログ レコードはなくなるため注意してください 列 データ型 DB_KEY NUMBER ターゲット データベースに対する主キー この列を使用して ほとんどのカタログ ビューとの結合を構成します DBINC_KEY NUMBER このレコードが属しているターゲット データベースのインカネーションに対する主キー この列を使用して RC_DATABASE_INCARNATION との結合を構成します DB_NAME VARCHAR2(8) このレコードが属しているデータベース インカネーションの DB_NAME AL_KEY NUMBER リカバリ カタログ内のアーカイブ REDO ログの主キー リカバリ カタログに接続している間に LIST コマンドを発行すると この値が出力の KEY 列に表示されます RECID NUMBER V$ARCHIVED_LOG からのアーカイブ REDO ログの RECID RECID と STAMP は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します STAMP NUMBER V$ARCHIVED_LOG からのアーカイブ REDO ログの STAMP RECID と STAMP は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します NAME VARCHAR2(1024) アーカイブ REDO ログのファイル名 THREAD# NUMBER REDO スレッドの番号 3-4 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

313 RC_ARCHIVED_LOG 列 データ型 SEQUENCE# NUMBER ログ順序番号 RESETLOGS_CHANGE# NUMBER レコード作成時における最新の RESETLOGS の SCN RESETLOGS_TIME DATE レコード作成時における最新の RESETLOGS のタイムスタンプ FIRST_CHANGE# NUMBER この REDO ログの最初の SCN FIRST_TIME DATE REDO ログに切り替えた時刻 NEXT_CHANGE# NUMBER スレッド内にある次の REDO ログの最初の SCN NEXT_TIME DATE スレッド内にある次の REDO ログの最初のタイムスタンプ BLOCKS NUMBER このアーカイブ ログのサイズ ( オペレーティング システム ブロック数 ) BLOCK_SIZE NUMBER ブロック サイズ ( バイト ) COMPLETION_TIME DATE REDO ログをアーカイブまたはコピーした時刻 ARCHIVED VARCHAR2(3) ログがアーカイブされたかどうかを YES(REDO ログがアーカイブされた場合 ) または NO( オンライン REDO ログのファイル ヘッダーが検査され レコードが V$ARCHIVED_LOG に追加された場合 ) で示します オンライン ログを検査すると そのアーカイブ ログ レコードが作成され Recovery Manager のリカバリ中に適用できます Oracle は ARCHIVED を NO に設定し オンライン ログがバックアップされないようにします STATUS VARCHAR2(1) アーカイブ REDO ログの状態 A( 使用可能 ) U( 使用不可能 ) D( 削除済 ) または X( 期限切れ ) IS_STANDBY VARCHAR2(3) このログをアーカイブしたデータベース スタンバイ データベースに属している場合は Y プライマリ データベースに属している場合は N DICTIONARY_BEGIN VARCHAR2(3) このアーカイブ ログに LogMiner ディクショナリの開始が含まれているかどうかを YES または NO で示します DICTIONARY_BEGIN と DICTIONARY_END の両方が YES の場合 このログには LogMiner ディクショナリ全体が含まれています DICTIONARY_BEGIN が YES でも DICTIONARY_END が NO であれば このログにはディクショナリの開始が含まれていますが このスレッドの後続の各ログへと継続し DICTIONARY_END が YES になっているログで終了します DICTIONARY_END VARCHAR2(3) このアーカイブ ログに LogMiner ディクショナリの終了が含まれているかどうかを YES または NO で示します この値の解釈は DICTIONARY_BEGIN のを参照してください IS_RECOVERY_DEST_FILE VARCHAR2(3) このコピーはフラッシュ リカバリ領域に格納されます YES または NO リカバリ カタログ ビュー 3-5

314 RC_BACKUP_CONTROLFILE RC_BACKUP_CONTROLFILE このビューは バックアップ セット内の制御ファイルに関する情報をリスト表示します V$BACKUP_DATAFILE ビューには データ ファイルと制御ファイルのレコードが含まれていることに注意してください ファイル番号が 0 のバックアップ データ ファイル レコードは バックアップ制御ファイルを表します リカバリ カタログでは RC_BACKUP_CONTROLFILE ビューには制御ファイル レコードのみが含まれ RC_BACKUP_DATAFILE ビューにはデータ ファイル レコードのみが含まれます 列 データ型 DB_KEY NUMBER ターゲット データベースに対する主キー この列を使用して ほとんどのカタログ ビューとの結合を構成します DBINC_KEY NUMBER ターゲット データベースのインカネーションに対する主キー この列を使用して RC_DATABASE_INCARNATION との結合を構成します DB_NAME VARCHAR2(8) このレコードが属しているデータベース インカネーションの DB_NAME BCF_KEY NUMBER リカバリ カタログ内にある制御ファイル バックアップの主キー リカバリ カタログに接続している間に LIST コマンドを発行すると この値が出力の KEY 列に表示されます RECID NUMBER V$BACKUP_DATAFILE からの RECID の値 RECID と STAMP は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します STAMP NUMBER V$BACKUP_DATAFILE からの STAMP の値 RECID と STAMP は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します BS_KEY NUMBER リカバリ カタログ内でこのレコードが属しているバックアップ セットの主キー この列を使用して RC_BACKUP_SET との結合を構成します SET_STAMP NUMBER V$BACKUP_SET からの SET_STAMP の値 SET_STAMP と SET_COUNT は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードが属しているバックアップ セットを一意に識別する連結主キーを構成します SET_COUNT NUMBER V$BACKUP_SET からの SET_COUNT の値 SET_STAMP と SET_COUNT は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードが属して いるバックアップ セットを一意に識別する連結主キーを構成します 3-6 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

315 RC_BACKUP_CONTROLFILE 列 データ型 RESETLOGS_CHANGE# NUMBER レコード作成時における最新の RESETLOGS の SCN RESETLOGS_TIME DATE レコード作成時における最新の RESETLOGS のタイムスタンプ CHECKPOINT_CHANGE# NUMBER 制御ファイルのチェックポイント SCN CHECKPOINT_TIME DATE 制御ファイルのチェックポイント時刻 CREATION_TIME DATE 制御ファイルの作成時刻 BLOCK_SIZE NUMBER ブロック サイズ ( バイト ) OLDEST_OFFLINE_RANGE NUMBER 内部使用のみ STATUS VARCHAR2(1) バックアップ セットの状態 A( 使用可能 ) U( 使用不可能 ) または D( 削除済 ) BS_RECID NUMBER このバックアップ制御ファイルを含むバックアップ セットの制御ファイル RECID BS_STAMP NUMBER このバックアップ制御ファイルを含むバックアップ セットの制御ファイル スタンプ BS_LEVEL NUMBER このバックアップ制御ファイルを含むバックアップ セットの増分レベル (NULL 0 1) 増分バックアップ セットには制御ファイルを含めることができますが 常に制御ファイルの完全コピーが含まれます 増分制御ファイル バックアップの場合 このようなことはありません COMPLETION_TIME DATE 制御ファイルのバックアップが完了した日付 CONTROLFILE_TYPE VARCHAR2(1) 制御ファイルのバックアップのタイプ B( 通常のバックアップ ) または S( スタンバイ バックアップ ) BLOCKS NUMBER ファイル内のブロック数 AUTOBACKUP_DATE DATE 制御ファイルの自動バックアップの日付 AUTOBACKUP_SEQUENCE NUMBER 制御ファイルの自動バックアップの順序 1 ~ 255 リカバリ カタログ ビュー 3-7

316 RC_BACKUP_CORRUPTION RC_BACKUP_CORRUPTION このビューは データ ファイル バックアップ内の破損ブロック範囲をリスト表示します このビューは 制御ファイルの V$BACKUP_CORRUPTION ビューに対応しています 制御ファイルとアーカイブ REDO ログのバックアップには破損が許容されないことに注意してください 列 データ型 DB_KEY NUMBER ターゲット データベースに対する主キー この列を使用して ほとんどのカタログ ビューとの結合を構成します DBINC_KEY NUMBER ターゲット データベースのインカネーションに対する主キー この列を使用して RC_DATABASE_INCARNATION との結合を構成します DB_NAME VARCHAR2(8) このレコードが属しているデータベース インカネーションの DB_NAME RECID NUMBER V$BACKUP_CORRUPTION からのレコード識別子 RECID と STAMP は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します STAMP NUMBER V$BACKUP_CORRUPTION から伝播した STAMP RECID と STAMP は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します BS_KEY NUMBER リカバリ カタログ内でこのレコードが属しているバックアップ セットの主キー この列を使用して RC_BACKUP_SET との結合を構成します SET_STAMP NUMBER V$BACKUP_SET からの SET_STAMP の値 SET_STAMP と SET_COUNT は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードが属しているバックアップ セットを一意に識別する連結主キーを構成します SET_COUNT NUMBER V$BACKUP_SET からの SET_COUNT の値 SET_STAMP と SET_COUNT は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードが属しているバックアップ セットを一意に識別する連結主キーを構成します PIECE# NUMBER この破損ブロックを含むバックアップ ピース BDF_KEY NUMBER リカバリ カタログ内にあるデータ ファイルのバックアップまたはコピーに対する主キー この主キーを使用して RC_BACKUP_DATAFILE と結合します リカバリ カタログに接続している間に LIST コマンドを発行すると この値が出力の KEY 列に表示されます 3-8 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

317 RC_BACKUP_CORRUPTION 列 データ型 BDF_RECID NUMBER V$BACKUP_DATAFILE からの RECID の値 BDF_STAMP NUMBER V$BACKUP_DATAFILE からの STAMP の値 FILE# NUMBER 破損ブロックを含むデータ ファイルの絶対ファイル番号 CREATION_CHANGE# NUMBER 破損ブロックを含むデータ ファイルの作成時の SCN BLOCK# NUMBER この破損ブロック範囲内の最初の破損ブロックのブロック番号 BLOCKS NUMBER BLOCK# 以降に発見された破損ブロックの数 CORRUPTION_CHANGE# NUMBER メディア破損ブロックの場合 この値は 0 です 論理破損ブロックの場合 この値はこの破損範囲内のブロックの最小 SCN です MARKED_CORRUPT VARCHAR2(3) 破損ブロックが以前に Oracle で検出されていない場合は YES この破損ブロックがすでに検出済で データベース内で破損としてマークされている場合は NO バックアップ中に破損ブロックが検出されても まだ Oracle により破損としてマークされていなければ バックアップ プロセスでは本番データ ファイル内でもそのブロックは破損としてマークされないため注意してください したがって このフィールドには 複数のバックアップ セット内で同じブロックについて YES となることがあります CORRUPTION_TYPE VARCHAR2(9) RC_DATABASE_BLOCK_CORRUPTION.CORRUPTION_TYPE と同じです リカバリ カタログ ビュー 3-9

318 RC_BACKUP_DATAFILE RC_BACKUP_DATAFILE このビューは バックアップ セットのデータ ファイルに関する情報をリスト表示します このビューは V$BACKUP_DATAFILE ビューに対応しています バックアップ データ ファイルは BDF_KEY によって一意に識別されます 列 データ型 DB_KEY NUMBER ターゲット データベースに対する主キー この列を使用して ほとんどのカタログ ビューとの結合を構成します DBINC_KEY NUMBER ターゲット データベースのインカネーションに対する主キー この列を使用して RC_DATABASE_INCARNATION との結合を構成します DB_NAME VARCHAR2(8) このレコードが属しているデータベース インカネーションの DB_NAME BDF_KEY NUMBER リカバリ カタログ内のデータ ファイル バックアップの主キー リカバリ カタログに接続している間に LIST コマンドを発行すると この値が出力の KEY 列に表示されます RECID NUMBER V$BACKUP_DATAFILE からのバックアップ データ ファイルの RECID RECID と STAMP は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します STAMP NUMBER V$BACKUP_DATAFILE からのバックアップ データ ファイルの STAMP RECID と STAMP は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します BS_KEY NUMBER リカバリ カタログ内でこのレコードが属しているバックアップ セットの主キー この列を使用して RC_BACKUP_SET との結合を構成します SET_STAMP NUMBER V$BACKUP_SET からの SET_STAMP の値 SET_STAMP と SET_COUNT は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードが属しているバックアップ セットを一意に識別する連結主キーを構成します SET_COUNT NUMBER V$BACKUP_SET からの SET_COUNT の値 SET_STAMP と SET_COUNT は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードが属しているバックアップ セットを一意に識別する連結主キーを構成します BS_RECID NUMBER V$BACKUP_SET からの RECID BS_STAMP NUMBER V$BACKUP_SET からの STAMP BACKUP_TYPE VARCHAR2(1) バックアップのタイプ D( 全体バックアップまたはレベル 0 増分 ) ま たは I( 増分レベル 1) INCREMENTAL_LEVEL NUMBER 増分バックアップのレベル NULL 0 または 1 COMPLETION_TIME DATE バックアップの完了時刻 3-10 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

319 RC_BACKUP_DATAFILE 列 データ型 FILE# NUMBER データ ファイルの絶対ファイル番号 FILE# が 0 の場合は レコード は制御ファイルを参照することに注意してください CREATION_CHANGE# NUMBER データ ファイルの作成時の SCN RESETLOGS_CHANGE# NUMBER データ ファイル ヘッダー内の最新 RESETLOGS の SCN RESETLOGS_TIME DATE データ ファイル ヘッダー内の最新 RESETLOGS のタイムスタンプ INCREMENTAL_CHANGE# NUMBER ブロックを増分バックアップに組み込むかどうかを判断する SCN ブロックは ブロック ヘッダーにある SCN が INCREMENTAL_CHANGE# 以上の場合にかぎり組み込まれます 増分バックアップが適用される REDO の範囲は INCREMENTAL_CHANGE# から始まり CHECKPOINT_CHANGE# で終わります CHECKPOINT_CHANGE# NUMBER このバックアップ セット内のこのデータ ファイルのチェックポイント SCN CHECKPOINT_TIME DATE CHECKPOINT_CHANGE# に対応付けられている時刻 ABSOLUTE_FUZZY_ CHANGE# NUMBER 絶対ファジー SCN DATAFILE_BLOCKS NUMBER データ ファイル内のデータ ブロック数 BLOCKS NUMBER バックアップに書き込まれたデータ ブロック数 通常 この値は DATAFILE_BLOCKS より小さくなります これは 全体バックアップでは 使用されたことのないブロックはバックアップに含まれず 増分バックアップでは 変更されたことのないブロックはバックアップに含まれないためです この値が DATAFILE_BLOCKS より大きくなることはありません BLOCK_SIZE NUMBER データ ブロック サイズ ( バイト ) STATUS VARCHAR2(1) バックアップ セットの状態 A( すべてのピースが使用可能 ) D( すべてのピースが削除済 ) O( 一部のピースを除いて使用不可能なため バックアップ セットは使用不可 ) BS_LEVEL NUMBER このバックアップの作成時に指定された増分レベル (NULL 0 または 1) ここには INCREMENTAL_LEVEL 列とは異なる値を指定できます これは たとえばレベル 1 の増分バックアップを実行しても 一部のファイルに以前のレベル 0 のバックアップがなければ そのファイルには自動的にレベル 0 のバックアップが使用されるためです この場合 BS_LEVEL は 1 で INCREMENTAL_LEVEL は 0 です PIECES NUMBER このバックアップ データ ファイルを含むバックアップ セット内のバックアップ ピース数 リカバリ カタログ ビュー 3-11

320 RC_BACKUP_FILES RC_BACKUP_FILES このビューは Recovery Manager リポジトリで認識されるバックアップを リカバリ カタログに反映されているとおりに表示します このビューは V$BACKUP_FILES ビューに対応しています 通常 Recovery Manager 内から LIST BACKUP および LIST COPY コマンドを使用すると この情報に簡単にアクセスできます 列 データ型 PKEY NUMBER バックアップに対する主キー BACKUP_TYPE VARCHAR2(32) バックアップのタイプ BACKUP SET COPY または PROXY COPY FILE_TYPE VARCHAR2(32) バックアップされたファイルのタイプ DATAFILE CONTROLFILE SPFILE REDO LOG COPY( イメージ コピーのバックアップ用 ) または PIECE( バックアップ ピース用 ) KEEP VARCHAR2(3) このバックアップに保存方針をオーバーライドする KEEP 属性が設定されているかどうか 値は YES または NO です KEEP_UNTIL DATE その日付を過ぎると このバックアップが不要とみなされる日付 KEEP_OPTIONS VARCHAR2(13) このバックアップの保存に影響する KEEP 属性 可能な値は次のとおりです LOGS( バックアップが保存されている間 このバックアップのリ カバリに必要なすべての REDO ログが保存される ) NOLOGS( このバックアップを保持する必要がある場合でも REDO ログが不要とみなされる ) NULL( 構成済の保存方針がこのバックアップに適用される ) STATUS VARCHAR2(16) バックアップの状態 可能な値は AVAILABLE UNAVAILABLE EXPIRED です FNAME VARCHAR2(1024) このピースのファイル名 このバックアップ セットに含まれるファイルのコピーまたはファイル名 たとえば BACKUP_TYPE が BACKUP SET FILE_TYPE が DATAFILE の列の場合 FNAME はバックアップ内のデータ ファイル名です 一方 BACKUP_TYPE が BACKUP SET FILE_TYPE が PIECE の場合は FNAME はバックアップ ピースの名前を示します TAG VARCHAR2(32) バックアップ ピースまたはイメージ コピーのタグ (FILE_TYPE が PIECE または COPY の場合にのみ有効 ) 3-12 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

321 RC_BACKUP_FILES 列 データ型 MEDIA VARCHAR2(80) バックアップが格納されるメディアのメディア ID BACKUP_TYPE が BACKUP SET FILE_TYPE が PIECE の場合にのみ有効です RECID NUMBER この行に対応する制御ファイル レコードのレコード ID STAMP NUMBER この行に対応する制御ファイル レコードのタイムスタンプ DEVICE_TYPE VARCHAR2(255) バックアップが格納されるデバイス タイプ FILE_TYPE が PIECE または COPY の場合にのみ有効です BLOCK_SIZE NUMBER バックアップまたはコピーのブロック サイズ ( バイト ) COMPLETION_TIME NUMBER バックアップが完了した時刻 FILE_TYPE が PIECE または COPY の場合にのみ有効です COMPRESSED VARCHAR2(3) この行で表されるバックアップ ピースが圧縮されているかどうか FILE-TYPE が PIECE の場合にのみ有効です ( 定義により イメージ コピーは圧縮できないため ) OBSOLETE VARCHAR2(3) このバックアップ ピースまたはコピーが不要かどうか 可能な値は YES または NO です FILE_TYPE が PIECE または COPY の場合にのみ有効です BYTES NUMBER この行に示されるファイルのサイズ FILE_TYPE が BACKUP SET の場合 これはバックアップ セットの合計サイズです FILE_TYPE が PIECE または COPY の場合 これは個々のファイルのサイズです FILE_TYPE が DATAFILE ARCHIVED LOG SPFILE または CONTROL FILE の場合 この値はバックアップ セットに取り込まれたデータ量を表します ( ただし バックアップ セットが圧縮されて作成された場合は 対応するバックアップ セットが小さくなる場合があります ) BS_KEY NUMBER バックアップ セットのキー FILE_TYPE が BACKUP SET の場合にのみ有効です BS_COUNT NUMBER バックアップ セットの数 FILE_TYPE が BACKUP SET の場合にのみ有効です BS_STAMP NUMBER バックアップ セットのタイムスタンプ FILE_TYPE が BACKUP SET の場合にのみ有効です BS_TYPE VARCHAR2(32) バックアップ セットの内容のタイプ ( データ ファイルまたはアーカイブ REDO ログ ) FILE_TYPE が BACKUP SET の場合にのみ有効です BS_INCR_TYPE VARCHAR(32) バックアップ セットの増分タイプ ( 全体または全体以外 ) FILE_TYPE が BACKUP SET の場合にのみ有効です BS_PIECES NUMBER バックアップ セット内のピースの数 FILE_TYPE が BACKUP SET の場合にのみ有効です リカバリ カタログ ビュー 3-13

322 RC_BACKUP_FILES 列 データ型 BS_COPIES NUMBER バックアップ セットのコピーの数 FILE_TYPE が BACKUP SET の場合にのみ有効です BS_COMPLETION_TIME DATE バックアップ セットの完了時刻 FILE_TYPE が BACKUP SET の場合にのみ有効です BS_STATUS VARCHAR2(16) バックアップ セットの状態 可能な値は AVAILABLE UNAVAILABLE EXPIRED または OTHER です (OTHER は バックアップ セットのピースが異なる状態で存在していることを意味します この状態は 一部が AVAILABLE その他が UNAVAILABLE などの場合に発生します ) FILE_TYPE が BACKUP SET の場合にのみ有効です BS_BYTES NUMBER バックアップ セット内のすべてのバックアップ ピースの合計サイズ FILE_TYPE が BACKUP SET の場合にのみ有効です BS_COMPRESSED VARCHAR2(3) このバックアップ セットのバックアップ ピースが圧縮されているかどうか FILE_TYPE が BACKUP SET の場合にのみ有効です BS_TAG VARCHAR2(1024) このバックアップ セットのバックアップ ピースのタグ ピースのタグが異なる場合 BS_TAGS には バックアップ セット内のすべてのピースのタグのカンマで区切られたリストが含まれます FILE_TYPE が BACKUP SET の場合にのみ有効です BS_DEVICE_TYPE VARCHAR2(255) バックアップ セットが格納されるデバイス タイプ このバックアップ セットのコピーが複数存在し 異なるデバイスに格納される場合 このフィールドには すべてのデバイス タイプのカンマで区切られたリストが含まれます ( たとえば バックアップ セットがディスク上に存在し テープにもバックアップされている場合 BS_DEVICE_TYPE には DISK, SBT_TAPE が含まれます) FILE_TYPE が BACKUP SET の場合にのみ有効です BP_PIECE# NUMBER このバックアップ セットを構成するバックアップ ピースの数 FILE_TYPE が BACKUP SET の場合にのみ有効です BP_COPY# NUMBER バックアップ セットのコピーの数 FILE_TYPE が BACKUP SET の場合にのみ有効です DF_FILE# NUMBER この行に示されるデータ ファイルのファイル数 FILE_TYPE が DATAFILE の場合にのみ有効です DF_TABLESPACE VARCHAR2(30) この行に示されるデータ ファイルの表領域名 FILE_TYPE が DATAFILE の場合にのみ有効です DF_RESETLOGS_CHANGE# NUMBER この行に示されるデータ ファイルのリセットログの変更 FILE_TYPE が DATAFILE の場合にのみ有効です DF_CREATION_CHANGE# NUMBER この行に示されるデータ ファイルの作成時の変更番号 FILE_TYPE が DATAFILE の場合にのみ有効です 3-14 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

323 RC_BACKUP_FILES 列 データ型 DF_CHECKPOINT_CHANGE# NUMBER この行に示されるデータ ファイルのチェックポイント時の変更番号 FILE_TYPE が DATAFILE の場合にのみ有効です DF_CKP_MOD_TIME DATE この行に示されるデータ ファイルのチェックポイント時刻 FILE_TYPE が DATAFILE の場合にのみ有効です RL_THREAD# NUMBER この行に示されるアーカイブ REDO ログの REDO ログ スレッド番号 FILE_TYPE が ARCHIVED LOG の場合にのみ有効です RL_SEQUENCE# NUMBER この行に示されるアーカイブ REDO ログの REDO ログ順序番号 FILE_TYPE が ARCHIVED LOG の場合にのみ有効です RL_RESETLOGS_CHANGE# NUMBER この行に示されるアーカイブ REDO ログのリセットログの変更番号 FILE_TYPE が ARCHIVED LOG の場合にのみ有効です RL_FIRST_CHANGE# NUMBER この行に示されるアーカイブ REDO ログの最初の変更番号 FILE_TYPE が ARCHIVED LOG の場合にのみ有効です RL_FIRST_TIME DATE この行に示されるアーカイブ REDO ログの最初の変更時刻 FILE_TYPE が ARCHIVED LOG の場合にのみ有効です RL_NEXT_CHANGE# NUMBER この行に示されるアーカイブ REDO ログ後の変更番号 FILE_TYPE が ARCHIVED LOG の場合にのみ有効です RL_NEXT_TIME DATE この行に示されるアーカイブ ログ直後の変更時刻 FILE_TYPE が ARCHIVED LOG の場合にのみ有効です リカバリ カタログ ビュー 3-15

324 RC_BACKUP_PIECE RC_BACKUP_PIECE このビューは バックアップ ピースに関する情報をリスト表示します このビューは V$BACKUP_PIECE ビューに対応しています 各バックアップ セットには 1 つ以上のバックアップ ピースが含まれています 同じバックアップ ピースのコピーを複数持つことができますが 制御ファイルには各コピーのレコード ビューには各コピーの行があります 列 データ型 DB_KEY NUMBER ターゲット データベースに対する主キー この列を使用して ほとんどのカタログ ビューとの結合を構成します DB_ID NUMBER データベース識別子 BP_KEY NUMBER リカバリ カタログ内のバックアップ ピースに対する主キー リカバリ カタログに接続している間に LIST コマンドを発行すると この値が出力の KEY 列に表示されます RECID NUMBER V$BACKUP_PIECE からのバックアップ ピースの RECID RECID と STAMP は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します STAMP NUMBER V$BACKUP_PIECE から伝播したバックアップ ピースの STAMP RECID と STAMP は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します BS_KEY NUMBER リカバリ カタログ内でこのレコードが属しているバックアップ セットの主キー この列を使用して RC_BACKUP_SET との結合を構成します SET_STAMP NUMBER V$BACKUP_SET からの SET_STAMP の値 SET_STAMP と SET_COUNT は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードが属しているバックアップ セットを一意に識別する連結主キーを構成します SET_COUNT NUMBER V$BACKUP_SET からの SET_COUNT の値 SET_STAMP と SET_COUNT は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードが属しているバックアップ セットを一意に識別する連結主キーを構成します BACKUP_TYPE VARCHAR2(1) バックアップのタイプ D( 全体バックアップまたはレベル 0 増分 ) I ( 増分レベル 1) L ( アーカイブ REDO ログ ) INCREMENTAL_LEVEL NUMBER 増分バックアップのレベル NULL 0 または 1 PIECE# NUMBER バックアップ ピースの番号 最初のピースの値は 1 です COPY# NUMBER バックアップ ピースのコピー番号 DEVICE_TYPE VARCHAR2(255) DISK など バックアップ デバイスのタイプ HANDLE VARCHAR2(1024) バックアップ ピースのファイル名 3-16 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

325 RC_BACKUP_PIECE 列 データ型 COMMENTS VARCHAR2(255) バックアップ ピースについてのコメント MEDIA VARCHAR2(80) このバックアップを作成したメディア マネージャについての詳細コメント MEDIA_POOL NUMBER バックアップを格納するメディア プールの数 CONCUR VARCHAR2(3) バックアップ メディアが同時アクセスをサポートするかどうかを YES または NO で指定します TAG VARCHAR2(32) バックアップ ピースのタグ タグ名のデフォルトの書式は BACKUP のを参照してください START_TIME DATE Recovery Manager がバックアップ ピースへの書込みを開始した時刻 COMPLETION_TIME DATE バックアップ ピースが完了した時刻 ELAPSED_SECONDS NUMBER バックアップ ピース作成の実行時間 STATUS VARCHAR2(1) バックアップ ピースの状態 A( 使用可能 ) U( 使用不可能 ) D( 削除済 ) または X( 期限切れ ) Oracle Database で状態 D が表示されるのは 古いリカバリ カタログがアップグレードされている場合のみであることに注意してください BYTES NUMBER バックアップ ピースのサイズ ( バイト ) IS_RECOVERY_DEST_FILE VARCHAR2(3) このバックアップ ピースはフラッシュ リカバリ領域に格納されます YES または NO リカバリ カタログ ビュー 3-17

326 RC_BACKUP_REDOLOG RC_BACKUP_REDOLOG このビューは バックアップ セットのアーカイブ REDO ログに関する情報をリスト表示します このビューは V$BACKUP_REDOLOG ビューに対応しています オンライン ログを直接バックアップすることはできません 最初にオンライン ログをディスクにアーカイブし 次にバックアップを作成します アーカイブ ログのバックアップ セットには 1 つ以上のアーカイブ ログが含まれています 列 データ型 DB_KEY NUMBER ターゲット データベースに対する主キー この列を使用して ほとんどのカタログ ビューとの結合を構成します DBINC_KEY NUMBER ターゲット データベースのインカネーションに対する主キー この列を使用して RC_DATABASE_INCARNATION との結合を構成します DB_NAME VARCHAR2(8) このレコードが属しているデータベース インカネーションの DB_NAME BRL_KEY NUMBER リカバリ カタログ内のアーカイブ REDO ログの主キー リカバリ カタログに接続している間に LIST コマンドを発行すると この値が出力の KEY 列に表示されます RECID NUMBER V$BACKUP_REDOLOG から伝播したレコード識別子 RECID と STAMP は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します STAMP NUMBER V$BACKUP_REDOLOG からの STAMP RECID と STAMP は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します BS_KEY NUMBER リカバリ カタログ内でこのレコードが属しているバックアップ セットの主キー この列を使用して RC_BACKUP_SET との結合を構成します SET_STAMP NUMBER V$BACKUP_SET からの SET_STAMP の値 SET_STAMP と SET_COUNT は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードが属しているバックアップ セットを一意に識別する連結主キーを構成します SET_COUNT NUMBER V$BACKUP_SET からの SET_COUNT の値 SET_STAMP と SET_COUNT は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードが属しているバックアップ セットを一意に識別する連結主キーを構成します BACKUP_TYPE VARCHAR2(1) バックアップのタイプ L( アーカイブ REDO ログ ) 3-18 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

327 RC_BACKUP_REDOLOG 列 データ型 COMPLETION_TIME DATE バックアップが完了した時刻 THREAD# NUMBER REDO ログのスレッド番号 SEQUENCE# NUMBER ログ順序番号 RESETLOGS_CHANGE# NUMBER レコード作成時における最新の RESETLOGS の SCN RESETLOGS_TIME DATE レコード作成時における最新の RESETLOGS のタイムスタンプ FIRST_CHANGE# NUMBER REDO ログへの切替時に生成された SCN FIRST_TIME DATE REDO ログに切り替えた時刻 NEXT_CHANGE# NUMBER スレッド内にある次の REDO ログの最初の SCN NEXT_TIME DATE スレッド内にある次の REDO ログの最初のタイムスタンプ BLOCKS NUMBER バックアップに書き込まれたオペレーティング システムのブロック 数 BLOCK_SIZE NUMBER この REDO ログの各ブロックのバイト数 STATUS VARCHAR2(1) バックアップ セットの状態 A( すべてのピースが使用可能 ) D( すべてのピースが削除済 ) O( 一部のピースを除いて使用不可能なため バックアップ セットは使用不可 ) BS_RECID NUMBER V$BACKUP_SET からの RECID の値 BS_STAMP NUMBER V$BACKUP_SET からの STAMP の値 BS_STAMP が SET_STAMP とは異なることに注意してください BS_STAMP は制御ファイル内で作成された時点のバックアップ セット レコードのスタンプで SET_STAMP は SET_COUNT と結合して一意の識別子となります PIECES NUMBER バックアップ セット内のピースの数 リカバリ カタログ ビュー 3-19

328 RC_BACKUP_SET RC_BACKUP_SET このビューは データベースの全インカネーションのバックアップ セットに関する情報をリスト表示します このビューは V$BACKUP_SET ビューに対応しています バックアップ セット レコードは バックアップが正常に完了した後に挿入されます 列 データ型 DB_KEY NUMBER ターゲット データベースに対する主キー この列を使用して ほとんどのカタログ ビューとの結合を構成します DB_ID NUMBER 一意のデータベース識別子 BS_KEY NUMBER リカバリ カタログ内のバックアップ セットの主キー リカバリ カタログに接続している間に LIST コマンドを発行すると この値が出力の KEY 列に表示されます RECID NUMBER V$BACKUP_SET からのバックアップ セットの RECID RECID と STAMP は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します RECID と STAMP または SET_STAMP と SET_COUNT を使用して V$BACKUP_SET にアクセスします STAMP NUMBER V$BACKUP_SET からのバックアップ セットの STAMP RECID と STAMP は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します RECID と STAMP または SET_STAMP と SET_COUNT を使用して V$BACKUP_SET にアクセスします SET_STAMP NUMBER V$BACKUP_SET からの SET_STAMP の値 SET_STAMP と SET_COUNT は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します RECID と STAMP または SET_STAMP と SET_COUNT を使用して V$BACKUP_SET にアクセスします SET_COUNT NUMBER V$BACKUP_SET からの SET_COUNT の値 SET_STAMP と SET_COUNT は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します RECID と STAMP または SET_STAMP と SET_COUNT を使用して V$BACKUP_SET にアクセスします BACKUP_TYPE VARCHAR2(1) バックアップのタイプ D( 全体バックアップまたはレベル 0 増分 ) I ( 増分レベル 1) L ( アーカイブ REDO ログ ) INCREMENTAL_LEVEL NUMBER 増分バックアップのレベル NULL 0 または Oracle Database Recovery Manager リファレンス

329 RC_BACKUP_SET 列 データ型 PIECES NUMBER バックアップ セット内のバックアップ ピースの数 START_TIME DATE バックアップを開始した時刻 COMPLETION_TIME DATE バックアップが完了した時刻 ELAPSED_SECONDS NUMBER バックアップ実行時間 ( 秒 ) STATUS VARCHAR2(1) バックアップ セットの状態 A( すべてのバックアップ ピースが使用可能 ) D( すべてのバックアップ ピースが削除済 ) O( 一部のバックアップ ピースを除いて使用不可能なため バックアップ セットは使用不可 ) CONTROLFILE_INCLUDED VARCHAR2(7) 可能な値は NONE( バックアップ セットにはバックアップ制御ファイルが含まれない場合 ) BACKUP( バックアップ セットに通常のバックアップ制御ファイルが含まれる場合 ) および STANDBY( バックアップ セットにスタンバイ制御ファイルが含まれる場合 ) です INPUT_FILE_SCAN_ONLY VARCHAR2(3) このバックアップ セット レコードは BACKUP VALIDATE コマンドにより作成されたものです 実際のバックアップ セットは存在しません このレコードは スキャンされるデータ ファイルと各ファイルで見つかった破損ブロック ( 存在する場合 ) を追跡するためのプレースホルダにすぎません KEEP VARCHAR2(3) このバックアップ セットの保存方針が CONFIGURE RETENTION POLICY の値とは異なるかどうかを示します 可能な値は YES および NO です KEEP_OPTIONS VARCHAR2(10) このバックアップ セットに指定された KEEP オプション 指定できるオプションは LOGS(Recovery Manager でこのバックアップのリカバリに必要なログが保存される場合 ) NOLOGS(Recovery Manager ではこのバックアップのリカバリに必要なログが保存されない場合 ) または NULL( バックアップには KEEP オプションが指定されておらず 保存方針に基づいて不要とされる場合 ) です KEEP_UNTIL DATE BACKUP コマンドの KEEP UNTIL TIME 句を指定した場合は この列にバックアップが不要になる直前の日付が表示されます 列が NULL で KEEP OPTIONS が NULL でなければ バックアップが不要とされることはありません リカバリ カタログ ビュー 3-21

330 RC_BACKUP_SPFILE RC_BACKUP_SPFILE このビューは バックアップ セット内のサーバー パラメータ ファイルに関する情報をリスト表示します 列 データ型 DB_KEY NUMBER ターゲット データベースに対する主キー この列を使用して ほとんどのカタログ ビューとの結合を構成します BSF_KEY NUMBER リカバリ カタログ内にあるサーバー パラメータ ファイルの主キー リカバリ カタログに接続している間に LIST コマンドを発行すると この値が出力の KEY 列に表示されます RECID NUMBER V$BACKUP_SPFILE から伝播したレコード識別子 RECID と STAMP は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します STAMP NUMBER V$BACKUP_SPFILE からのスタンプ RECID と STAMP は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します BS_KEY NUMBER リカバリ カタログ内でこのレコードが属しているバックアップ セットの主キー この列を使用して RC_BACKUP_SET との結合を構成します SET_STAMP NUMBER V$BACKUP_SET からの SET_STAMP の値 SET_STAMP と SET_COUNT は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードが属しているバックアップ セットを一意に識別する連結主キーを構成します SET_COUNT NUMBER V$BACKUP_SET からの SET_COUNT の値 SET_STAMP と SET_COUNT は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードが属しているバックアップ セットを一意に識別する連結主キーを構成します MODIFICATION_TIME DATE サーバー パラメータ ファイルの最終変更時刻 STATUS VARCHAR2(1) バックアップ セットの状態 A( すべてのバックアップ ピースが使用可能 ) D( すべてのバックアップ ピースが削除済 ) O( 一部のバックアップ ピースを除いて使用不可能なため バックアップ セットは使用不可 ) BS_RECID NUMBER V$BACKUP_SET からの RECID の値 BS_STAMP NUMBER V$BACKUP_SET からの STAMP の値 BS_STAMP が SET_STAMP とは異なることに注意してください BS_STAMP は制御ファイル内で作成された時点のバックアップ セット レコードのスタンプで SET_STAMP は SET_COUNT と結合して一意の識別子となります COMPLETION_TIME DATE バックアップ セットが完了した時刻 BYTES NUMBER バックアップ セットのサイズ ( バイト単位 ) 3-22 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

331 RC_CHECKPOINT RC_CHECKPOINT このビューは使用不可になりました かわりに 3-46 ページの RC_RESYNC を参照してください リカバリ カタログ ビュー 3-23

332 RC_CONTROLFILE_COPY RC_CONTROLFILE_COPY このビューは ディスク上の制御ファイル コピーに関する情報をリスト表示します V$DATAFILE_COPY ビューで制御ファイル コピーを表示するには ファイル番号 0 のデータ ファイルのコピーのレコードを使用します 列 データ型 DB_KEY NUMBER ターゲット データベースに対する主キー この列を使用して ほとんどのカタログ ビューとの結合を構成します DBINC_KEY NUMBER ターゲット データベースのインカネーションに対する主キー この列を使用して RC_DATABASE_INCARNATION との結合を構成します DB_NAME VARCHAR2(8) このレコードが属しているデータベース インカネーションの DB_NAME CCF_KEY NUMBER リカバリ カタログ内にある制御ファイル コピーの主キー リカバリ カタログに接続している間に LIST コマンドを発行すると この値が出力の KEY 列に表示されます RECID NUMBER V$DATAFILE_COPY からのレコード識別子 RECID と STAMP は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します STAMP NUMBER V$DATAFILE_COPY からの STAMP RECID と STAMP は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します NAME VARCHAR2(1024) 制御ファイル コピーのファイル名 TAG VARCHAR2(32) 制御ファイル コピーのタグ タグを使用しない場合は NULL RESETLOGS_CHANGE# NUMBER レコード作成時における最新の RESETLOGS の SCN RESETLOGS_TIME DATE レコード作成時における最新の RESETLOGS のタイムスタンプ CHECKPOINT_CHANGE# NUMBER 制御ファイルのチェックポイント SCN CHECKPOINT_TIME DATE 制御ファイルのチェックポイント時刻 CREATION_TIME DATE 制御ファイルの作成時刻 BLOCK_SIZE NUMBER ブロック サイズ ( バイト ) MIN_OFFR_RECID NUMBER 内部使用のみ OLDEST_OFFLINE_RANGE NUMBER 内部使用のみ 3-24 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

333 RC_CONTROLFILE_COPY 列 データ型 COMPLETION_TIME DATE コピーを生成したときの時刻 STATUS VARCHAR2(1) コピーの状態 A( 使用可能 ) U( 使用不可能 ) X( 期限切れ ) または D( 削除済 ) CONTROLFILE_TYPE VARCHAR2(1) 制御ファイル コピーのタイプ B( 通常のコピー ) または S( スタンバイ コピー ) KEEP VARCHAR2(3) このコピーの保存方針が CONFIGURE RETENTION POLICY の値とは異なるかどうかを示します 可能な値は YES および NO です KEEP_UNTIL DATE COPY コマンドの KEEP UNTIL TIME 句を指定した場合は この列にこのファイルが不要になる直前の日付が表示されます 列が NULL で KEEP OPTIONS が NULL でなければ ファイルが不要とされることはありません KEEP_OPTIONS VARCHAR2(10) この制御ファイル コピーに指定された KEEP オプション 指定できるオプションは LOGS(Recovery Manager でこのバックアップのリカバリに必要なログが保存される場合 ) NOLOGS(Recovery Manager ではこのバックアップのリカバリに必要なログが保存されない場合 ) または NULL( バックアップには KEEP オプションが指定されておらず 保存方針に基づいて不要とされる場合 ) です IS_RECOVERY_DEST_FILE VARCHAR2(3) このコピーはフラッシュ リカバリ領域に格納されます YES または NO リカバリ カタログ ビュー 3-25

334 RC_COPY_CORRUPTION RC_COPY_CORRUPTION このビューは データ ファイルのコピーの破損ブロック範囲をリスト表示します このビューは V$COPY_CORRUPTION ビューに対応しています 列 データ型 DB_KEY NUMBER ターゲット データベースに対する主キー この列を使用して ほとんどのカタログ ビューとの結合を構成します DBINC_KEY NUMBER ターゲット データベースのインカネーションに対する主キー この列を使用して RC_DATABASE_INCARNATION との結合を構成します DB_NAME VARCHAR2(8) このレコードが属しているデータベース インカネーションの DB_NAME RECID NUMBER V$COPY_CORRUPTION からのレコード識別子 RECID と STAMP は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します STAMP NUMBER V$COPY_CORRUPTION から伝播したスタンプ RECID と STAMP は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します CDF_KEY NUMBER リカバリ カタログ内のデータ ファイルのコピーの主キー リカバリ カタログに接続している間に LIST コマンドを発行すると この値が出力の KEY 列に表示されます この列を使用して RC_DATAFILE_COPY との結合を構成します COPY_RECID NUMBER RC_DATAFILE_COPY からの RECID この値は 制御ファイルから伝播されます COPY_STAMP NUMBER RC_DATAFILE_COPY からの STAMP この値は 制御ファイルから伝播されます FILE# NUMBER データ ファイルの絶対ファイル番号 CREATION_CHANGE# NUMBER このデータ ファイルの作成時の SCN ファイル番号は再利用できるため データベースの存続期間中に指定したファイルを一意に識別するには FILE# および CREATION_CHANGE# の両方が必要です BLOCK# NUMBER ファイル内にある最初の破損ブロックのブロック番号 BLOCKS NUMBER BLOCK# 以降に発見された破損ブロックの数 CORRUPTION_CHANGE# NUMBER メディア破損ブロックの場合 この値は 0 です 論理破損ブロックの場合 この値はこの破損範囲内のブロックの最小 SCN です MARKED_CORRUPT VARCHAR2(3) データベース サーバーでこの破損をこれまでに検出していない場合は YES データベース サーバーですでに認識済の場合は NO CORRUPTION_TYPE VARCHAR2(9) RC_DATABASE_BLOCK_CORRUPTION.CORRUPTION_TYPE と同じです 3-26 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

335 RC_DATABASE RC_DATABASE このビューは リカバリ カタログに登録されているデータベースに関する情報を表示します このビューは V$DATABASE ビューに対応しています 列 データ型 DB_KEY NUMBER データベースに対する主キー この列を使用して ほとんどのカタログ ビューとの結合を構成します DBINC_KEY NUMBER カレント インカネーションに対する主キー この列を使用して RC_DATABASE_INCARNATION との結合を構成します DBID NUMBER V$DATABASE からのデータベースの一意の識別子 NAME VARCHAR2(8) カレント インカネーションに対するデータベースの DB_NAME RESETLOGS_CHANGE# NUMBER レコード作成時における最新の RESETLOGS 操作の SCN RESETLOGS_TIME DATE レコード作成時における最新の RESETLOGS 操作のタイムスタンプ リカバリ カタログ ビュー 3-27

336 RC_DATABASE_BLOCK_CORRUPTION RC_DATABASE_BLOCK_CORRUPTION このビューは 前回のバックアップ後に破損したデータベース ブロックに関する情報を表示します このビューは V$DATABASE_BLOCK_CORRUPTION ビューに対応しています 列 データ型 DB_KEY NUMBER データベースに対する主キー この列を使用して ほとんどのカタログ ビューとの結合を構成します DBINC_KEY NUMBER カレント インカネーションに対する主キー この列を使用して RC_DATABASE_INCARNATION との結合を構成します FILE# NUMBER データ ファイルの絶対ファイル番号 BLOCK# NUMBER この破損ブロック範囲内の最初の破損ブロックのブロック番号 BLOCKS NUMBER BLOCK# 以降に発見された破損ブロックの数 CORRUPTION_CHANGE# NUMBER メディア破損ブロックの場合 この値は 0 です 論理破損ブロックの場合 この値はこの破損範囲内のブロックの最小 SCN です CORRUPTION_TYPE VARCHAR2(9) データ ファイル内のブロック破損のタイプ 可能な値は次のとおりです ALL ZERO ディスク上のブロック ヘッダーには 0( ゼロ ) のみが含まれています ブロックにデータが入れられたことがない場合や Oracle7 のファイル内のブロックの場合は 有効な可能性があります バッファは 空のブロックに関する Oracle8 の標準に合せて再フォーマットされます FRACTURED ブロック ヘッダーは妥当であるように見えますが ブロックの前後のバージョンが異なっています CHECKSUM オプションのチェック値は ブロックに自己一貫性がないことを示します チェック値が失敗した正確な原因は判断できませんが ブロックの途中にあるセクターのバージョンが異なることが原因であると思われます CORRUPT ブロックが正しく識別されないか データ ブロックではありません ( データ ブロック アドレスが欠落している場合など ) LOGICAL 論理的な破損ブロックの範囲であると指定します CORRUPTION_CHANGE# は 0 以外の値になります 3-28 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

337 RC_DATABASE_INCARNATION RC_DATABASE_INCARNATION このビューは リカバリ カタログに登録されているすべてのデータベース インカネーションに関する情報をリスト表示します Oracle では 管理者がデータベースを RESETLOGS オプションでオープンすると 必ず新しいインカネーションが作成されます V$DATABASE ビューには カレントと直前のインカネーションに関するレコードも含まれます 列 データ型 DB_KEY NUMBER データベースに対する主キー この列を使用して ほとんどのカタログ ビューとの結合を構成します DBID NUMBER データベースの一意の識別子 DBINC_KEY NUMBER インカネーションに対する主キー NAME VARCHAR2(8) RESETLOGS 時点でのデータベースの DB_NAME 値は ターゲット データベースを Recovery Manager に登録する前に 1 回以上 RESETLOGS を実行している場合は UNKNOWN です これは Recovery Manager では RESETLOGS までは DB_NAME が認識されないためです RESETLOGS_CHANGE# NUMBER このインカネーションを作成した RESETLOGS の SCN RESETLOGS_TIME DATE このインカネーションを作成した RESETLOGS のタイムスタンプ CURRENT_INCARNATION VARCHAR2(8) カレント インカネーションの場合は YES それ以外の場合は NO PARENT_DBINC_KEY NUMBER このデータベースに対する前のインカネーションの DBINC_KEY データベースの最初に記録されたインカネーションの場合 値は NULL になります PRIOR_RESETLOGS_CHANGE# NUMBER このインカネーションの親を作成した RESETLOGS 操作の SCN PRIOR_RESETLOGS_TIME DATE このインカネーションの親を作成した RESETLOGS 操作のタイムス タンプ リカバリ カタログ ビュー 3-29

338 RC_DATAFILE RC_DATAFILE このビューは リカバリ カタログに登録されているすべてのデータ ファイルに関する情報をリスト表示します このビューは V$DATAFILE ビューに対応しています データ ファイルは その表領域が削除された場合 削除されたものとして表示されます 列 データ型 DB_KEY NUMBER ターゲット データベースに対する主キー DBINC_KEY NUMBER ターゲット データベースのインカネーションに対する主キー この列を使用して RC_DATABASE_INCARNATION との結合を構成します DB_NAME VARCHAR2(8) このレコードが属しているデータベース インカネーションの DB_NAME TS# NUMBER データ ファイルが属している表領域の番号 表領域を削除し 再作成した場合は 同じインカネーションに複数の TS# が存在します TABLESPACE_NAME VARCHAR2(30) 表領域名 表領域を削除し 再作成した場合は 同じインカネーションにその名前が複数存在している可能性があります FILE# NUMBER データ ファイルの絶対ファイル番号 表領域を削除し 再作成した場合は 同じインカネーションに複数の同一データ ファイル番号が存在します CREATION_CHANGE# NUMBER データ ファイル作成時の SCN CREATION_TIME DATE データ ファイル作成の時刻 DROP_CHANGE# NUMBER データ ファイルを削除したときに記録された SCN 同じファイル番号を持つ新規のデータ ファイルが発見された場合 DROP_CHANGE# はそのデータ ファイルの CREATION_CHANGE# に設定されます それ以外の場合 値は RC_CHECKPOINT.CKP_SCN に設定されます DROP_TIME DATE データ ファイルを削除したときの時刻 同じファイル番号を持つ新規のデータ ファイルが発見された場合 DROP_TIME はそのデータ ファイルの CREATION_TIME に設定されます 他の場合は 値は RC_CHECKPOINT.CKP_TIME に設定されます BYTES NUMBER データ ファイルのサイズ ( バイト ) BLOCKS NUMBER データ ファイルのサイズ ( ブロック数 ) 3-30 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

339 RC_DATAFILE 列 データ型 BLOCK_SIZE NUMBER データ ブロック サイズ ( バイト ) NAME VARCHAR2(1024) データ ファイルのファイル名 STOP_CHANGE# NUMBER オフラインまたは読取り専用のデータ ファイルの場合は このファイルに適用される同一以上の SCN で REDO ストリームに変更のない SCN の値 STOP_TIME DATE オフラインの通常または読取り専用のデータ ファイルの場合 このデータ ファイルに適用される REDO ストリーム内で変更のない最後の時刻 READ_ONLY NUMBER ファイルが読取り専用の場合は 1 それ以外の場合は 0 RFILE# NUMBER 表領域内でのこのデータ ファイルの相対ファイル番号 INCLUDED_IN_DATABASE_ BACKUP VARCHAR2(3) この表領域がデータベース全体のバックアップに含まれるかどうかを YES または NO で示します NO 値が発生するのは このデータ ファイルを所有する表領域に対して CONFIGURE EXCLUDE が実行された場合のみです AUX_NAME VARCHAR2(1024) CONFIGURE AUXNAME で設定されたデータ ファイルの補助名を示しま す リカバリ カタログ ビュー 3-31

340 RC_DATAFILE_COPY RC_DATAFILE_COPY このビューは ディスク上のデータ ファイルのコピーに関する情報をリスト表示します このビューは V$DATAFILE_COPY ビューに対応しています 列 データ型 DB_KEY NUMBER ターゲット データベースに対する主キー この列を使用して ほとんどのカタログ ビューとの結合を構成します DBINC_KEY NUMBER ターゲット データベースのインカネーションに対する主キー この列を使用して RC_DATABASE_INCARNATION との結合を構成します DB_NAME VARCHAR2(8) このレコードが属しているデータベース インカネーションの DB_NAME CDF_KEY NUMBER リカバリ カタログ内のデータ ファイルのコピーの主キー リカバリ カタログに接続している間に LIST コマンドを発行すると この値が出力の KEY 列に表示されます RECID NUMBER V$DATAFILE_COPY からのデータ ファイルのコピーのレコード RECID と STAMP は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します STAMP NUMBER V$DATAFILE_COPY からのデータ ファイルのコピーの STAMP RECID と STAMP は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します NAME VARCHAR2(1024) データ ファイルのコピーのファイル名 TAG VARCHAR2(32) データ ファイルのコピーのタグ FILE# NUMBER データ ファイルの絶対ファイル番号 CREATION_CHANGE# NUMBER データ ファイルの作成時の SCN RESETLOGS_CHANGE# NUMBER データ ファイル作成時における最新の RESETLOGS の SCN RESETLOGS_TIME DATE データ ファイル ヘッダー内の最新 RESETLOGS のタイムスタンプ INCREMENTAL_LEVEL NUMBER コピーの増分レベル 0 または NULL CHECKPOINT_CHANGE# NUMBER 最新データ ファイル チェックポイント SCN CHECKPOINT_TIME DATE 最新のデータ ファイル チェックポイント時刻 3-32 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

341 RC_DATAFILE_COPY 列 ABSOLUTE_FUZZY_ CHANGE# RECOVERY_FUZZY_ CHANGE# データ型 NUMBER NUMBER 認識されている場合は ファイルのいずれかのブロック内にある一番大きい値の SCN ファイルがファジーにならないように リカバリは少なくともこの SCN まで進行させる必要があります ファイルをファジーにしないために リカバリ操作が到達する必要のある SCN NULL でない場合は このファイルでデータベースをオープンする前に 少なくとも指定された SCN までのリカバリが必要です RECOVERY_FUZZY_TIME DATE RECOVERY_FUZZY_CHANGE# に対応付けられている時刻 ONLINE_FUZZY VARCHAR2(3) YES または NO YES に設定されている場合 このコピーはインスタンス障害または OFFLINE IMMEDIATE の後に作成されたものです ( またはデータベースがオープン状態で不適切に作成されたコピーです ) ファイルに一貫性を持たせるには 次のクラッシュ リカバリ マーカーまでのすべての REDO を適用するリカバリが必要です BACKUP_FUZZY VARCHAR2(3) YES または NO YES に設定されている場合 このコピーは BEGIN BACKUP/END BACKUP により作成されています このコピーに一貫性を持たせるには ALTER TABLESPACE END BACKUP コマンドを使用するときに REDO ストリームに置かれたマーカーまで すべての REDO を適用するリカバリ プロセスが必要です BLOCKS NUMBER データ ファイルのコピーにあるブロックの数 ( およびコピー作成時のデータ ファイルのサイズ ) BLOCK_SIZE NUMBER ブロック サイズ ( バイト ) COMPLETION_TIME DATE コピーが完了した時刻 STATUS VARCHAR2(1) コピーの状態 A( 使用可能 ) U( 使用不可能 ) X( 期限切れ ) または D( 削除済 ) KEEP VARCHAR2(3) このコピーの保存方針が CONFIGURE RETENTION POLICY の値とは異なるかどうかを示します 可能な値は YES および NO です KEEP_UNTIL DATE COPY コマンドの KEEP UNTIL TIME 句を指定した場合は この列にこのデータ ファイルのコピーが不要になる直前の日付が表示されます 列が NULL で KEEP OPTIONS が NULL でなければ コピーが不要とされることはありません KEEP_OPTIONS VARCHAR2(10) このデータ ファイルのコピーに指定された KEEP オプション 指定できるオプションは LOGS(Recovery Manager でこのバックアップのリカバリに必要なログが保存される場合 ) NOLOGS(Recovery Manager ではこのバックアップのリカバリに必要なログが保存されない場合 ) または NULL( バックアップには KEEP オプションが指定されておらず 保存方針に基づいて不要とされる場合 ) です リカバリ カタログ ビュー 3-33

342 RC_DATAFILE_COPY 列 データ型 SCANNED VARCHAR2(3) Recovery Manager がこのファイルをスキャンしたかどうか (YES または NO) YES の場合 このコピーは Recovery Manager の COPY または RESTORE コマンドなど ファイル内の各ブロックを検査したサーバー プロセスによって作成されたものです NO の場合 Recovery Manager 以外が生成したイメージ コピーを検査したり プロキシ コピーを使用してリストアするときとは異なり ファイル内の各ブロックを検査していません Recovery Manager は データ ファイルのコピーを作成またはリストアするときに ファイル内で破損ブロックを検出すると V$DATABASE_BLOCK_CORRUPTION ビューと RC_DATABASE_BLOCK_CORRUPTION ビューに行を追加します ファイル全体のスキャンを完了しても このコピーに関する破損レコードがない場合は ファイルに破損ブロックが存在しないことを意味します ファイルをスキャンしておらず 破損レコードがない場合は 破損ブロックが存在する可能性も存在しない可能性もあることを意味します IS_RECOVERY_DEST_FILE VARCHAR2(3) このデータ ファイルのコピーはフラッシュ リカバリ領域に格納されます YES または NO 3-34 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

343 RC_LOG_HISTORY RC_LOG_HISTORY このビューは オンライン REDO ログについての履歴情報をリスト表示します Oracle がオンライン REDO ログから切り替わるたびに Recovery Manager はカタログの再同期化中に新規の行を追加します このカタログ ビューは V$LOG_HISTORY ビューに対応しています 列 データ型 DB_KEY NUMBER ターゲット データベースに対する主キー この列を使用して ほとんどのカタログ ビューとの結合を構成します DBINC_KEY NUMBER ターゲット データベースのインカネーションに対する主キー この列を使用して RC_DATABASE_INCARNATION との結合を構成します DB_NAME VARCHAR2(8) このレコードが属しているデータベース インカネーションの DB_NAME RECID NUMBER V$LOG_HISTORY からの REDO ログの履歴の RECID RECID と STAMP は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します STAMP NUMBER V$LOG_HISTORY からの REDO ログの履歴の STAMP RECID と STAMP は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します THREAD# NUMBER オンライン REDO ログのスレッド番号 SEQUENCE# NUMBER REDO ログのログ順序番号 FIRST_CHANGE# NUMBER REDO ログへの切替時に生成された SCN FIRST_TIME DATE REDO ログに切り替えたときのタイムスタンプ NEXT_CHANGE# NUMBER スレッド内にある次の REDO ログの最初の SCN CLEARED VARCHAR2(3) REDO ログが ALTER DATABASE CLEAR LOGFILE 文で消去された場合 は YES それ以外の場合は NULL この文を使用すると ログを最初に アーカイブしなくても初期化できます リカバリ カタログ ビュー 3-35

344 RC_OFFLINE_RANGE RC_OFFLINE_RANGE このビューはデータ ファイルのオフライン範囲をリスト表示します このビューは V$OFFLINE_RANGE ビューに対応しています データ ファイルにオフライン範囲が作成されるのは 最初にその表領域が NORMAL モードによるオフラインまたは読取り専用に変更され その後にオンラインまたは読取り / 書込み可能に変更されたときです データ ファイル自体がオフラインに変更された場合 あるいは表領域が IMMEDIATE モードでオフラインに変更される場合 オフライン範囲は作成されません 列 データ型 DB_KEY NUMBER ターゲット データベースに対する主キー この列を使用して ほとんどのカタログ ビューとの結合を構成します DBINC_KEY NUMBER ターゲット データベースのインカネーションに対する主キー この列を使用して RC_DATABASE_INCARNATION との結合を構成します DB_NAME VARCHAR2(8) このレコードが属しているデータベース インカネーションの DB_NAME RECID NUMBER V$OFFLINE_RANGE からのオフライン範囲のレコード識別子 RECID と STAMP は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します STAMP NUMBER V$OFFLINE_RANGE からのオフライン範囲のスタンプ RECID と STAMP は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します FILE# NUMBER データ ファイルの絶対ファイル番号 CREATION_CHANGE# NUMBER データ ファイル作成時の SCN OFFLINE_CHANGE# NUMBER データ ファイルをオフラインにしたときに記録された SCN ONLINE_CHANGE# NUMBER オンライン チェックポイント SCN ONLINE_TIME DATE オンライン チェックポイント時刻 CF_CREATE_TIME DATE 制御ファイル作成の時刻 3-36 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

345 RC_PROXY_ARCHIVEDLOG RC_PROXY_ARCHIVEDLOG このビューでは プロキシ コピー機能を使用して作成したアーカイブ ログのバックアップをします このビューは V$PROXY_ARCHIVEDLOG ビューに対応しています プロキシ コピーでは メディア マネージャがデータのバックアップとリストアの操作を行います 各行で 1 つの制御ファイルの 1 つのバックアップをします 列 データ型 DB_KEY NUMBER ターゲット データベースに対する主キー この列を使用して ほとんどのカタログ ビューとの結合を構成します DBINC_KEY NUMBER ターゲット データベースのインカネーションに対する主キー この列を使用して RC_DATABASE_INCARNATION との結合を構成します DB_NAME VARCHAR2(8) このレコードが属しているデータベース インカネーションの DB_NAME XAL_KEY NUMBER リカバリ カタログのプロキシ コピーの主キー リカバリ カタログに接続している間に LIST コマンドを発行すると この値が出力の KEY 列に表示されます RECID NUMBER V$PROXY_ARCHIVEDLOG からのプロキシ コピー レコードの識別子 RECID と STAMP は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します STAMP NUMBER V$PROXY_ARCHIVEDLOG からのプロキシ コピーの STAMP RECID と STAMP は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します TAG VARCHAR2(32) プロキシ コピーのタグ DEVICE_TYPE VARCHAR2(255) プロキシ コピーを格納するメディア デバイスのタイプ HANDLE VARCHAR2(1024) プロキシ コピーの名前または ハンドル Recovery Manager は この値を ファイルを識別するオペレーティング システム固有のレイヤーに渡します COMMENTS VARCHAR2(255) プロキシ コピーについてのコメント MEDIA VARCHAR2(80) このバックアップを作成したメディア マネージャについての詳細コメント MEDIA_POOL NUMBER プロキシ コピーを格納するメディア プールの数 リカバリ カタログ ビュー 3-37

346 RC_PROXY_ARCHIVEDLOG 列 データ型 STATUS VARCHAR2(1) バックアップ セットの状態 A( 使用可能 ) U( 使用不可能 ) X( 期 限切れ ) または D( 削除済 ) THREAD# NUMBER REDO スレッドの番号 SEQUENCE# NUMBER ログ順序番号 RESETLOGS_CHANGE# NUMBER このアーカイブ ログが属しているデータベース インカネーションの RESETLOGS の SCN RESETLOGS_TIME DATE このアーカイブ ログが属しているデータベース インカネーションの RESETLOGS のタイムスタンプ FIRST_CHANGE# NUMBER この REDO ログの最初の SCN FIRST_TIME DATE REDO ログに切り替えた時刻 NEXT_CHANGE# NUMBER スレッド内にある次の REDO ログの最初の SCN NEXT_TIME DATE スレッド内にある次の REDO ログの最初のタイムスタンプ BLOCKS NUMBER このアーカイブ REDO ログのサイズ ( オペレーティング システム ブロック数 ) BLOCK_SIZE NUMBER コピーのブロック サイズ ( バイト ) DEVICE_TYPE VARCHAR2(255) 順次メディア デバイスのタイプ START_TIME DATE プロキシ コピーの開始時刻 COMPLETION_TIME DATE プロキシ コピーの完了時刻 ELAPSED_SECONDS NUMBER プロキシ コピーの実行時間 3-38 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

347 RC_PROXY_CONTROLFILE RC_PROXY_CONTROLFILE このビューは プロキシ コピー機能を使用して作成した制御ファイルのバックアップをします このビューは V$PROXY_DATAFILE ビューに対応しています プロキシ コピーでは メディア マネージャがデータのバックアップとリストアの操作を行います 各行で 1 つの制御ファイルの 1 つのバックアップをします 列 データ型 DB_KEY NUMBER ターゲット データベースに対する主キー この列を使用して ほとんどのカタログ ビューとの結合を構成します DBINC_KEY NUMBER ターゲット データベースのインカネーションに対する主キー この列を使用して RC_DATABASE_INCARNATION との結合を構成します DB_NAME VARCHAR2(8) このレコードが属しているデータベース インカネーションの DB_NAME XCF_KEY NUMBER リカバリ カタログのプロキシ コピーの主キー リカバリ カタログに接続している間に LIST コマンドを発行すると この値が出力の KEY 列に表示されます RECID NUMBER V$PROXY_DATAFILE からのプロキシ コピー レコードの識別子 RECID と STAMP は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します STAMP NUMBER V$PROXY_DATAFILE からのプロキシ コピーの STAMP RECID と STAMP は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します TAG VARCHAR2(32) プロキシ コピーのタグ RESETLOGS_CHANGE# NUMBER このデータ ファイルが属しているデータベース インカネーションの RESETLOGS の SCN RESETLOGS_TIME DATE このデータ ファイルが属しているデータベース インカネーションの RESETLOGS のタイムスタンプ CHECKPOINT_CHANGE# NUMBER このコピーの作成時におけるデータ ファイル チェックポイント SCN CHECKPOINT_TIME DATE このコピーの作成時におけるデータ ファイル チェックポイント時刻 CREATION_TIME DATE 制御ファイルの作成時刻 BLOCK_SIZE NUMBER コピーのブロック サイズ ( バイト ) リカバリ カタログ ビュー 3-39

348 RC_PROXY_CONTROLFILE 列 データ型 MIN_OFFR_RECID NUMBER 内部使用のみ OLDEST_OFFLINE_RANGE NUMBER 内部使用のみ DEVICE_TYPE VARCHAR2(255) 順次メディア デバイスのタイプ HANDLE VARCHAR2(1024) プロキシ コピーの名前または ハンドル Recovery Manager は この値を ファイルを識別するオペレーティング システム固有のレイヤーに渡します COMMENTS VARCHAR2(255) プロキシ コピーについてのコメント MEDIA VARCHAR2(80) このバックアップを作成したメディア マネージャについての詳細コメント MEDIA_POOL NUMBER プロキシ コピーを格納するメディア プールの数 START_TIME DATE プロキシ コピーの開始時刻 COMPLETION_TIME DATE プロキシ コピーの完了時刻 ELAPSED_SECONDS NUMBER プロキシ コピーの実行時間 STATUS VARCHAR2(1) バックアップ セットの状態 A( 使用可能 ) U( 使用不可能 ) X( 期限切れ ) または D( 削除済 ) KEEP VARCHAR2(3) このプロキシ コピーの保存方針が CONFIGURE RETENTION POLICY の値とは異なるかどうかを示します 可能な値は YES および NO です KEEP_OPTIONS VARCHAR2(10) この制御ファイル バックアップに指定された KEEP オプション 指定できるオプションは LOGS(Recovery Manager でこのバックアップのリカバリに必要なログが保存される場合 ) NOLOGS(Recovery Manager ではこのバックアップのリカバリに必要なログが保存されない場合 ) または NULL( バックアップには KEEP オプションが指定されておらず 保存方針に基づいて不要とされる場合 ) です KEEP_UNTIL DATE BACKUP コマンドの KEEP UNTIL TIME 句を指定した場合は この列に制御ファイル バックアップが不要になる直前の日付が表示されます 列が NULL で KEEP OPTIONS が NULL でなければ バックアップが不要とされることはありません CONTROLFILE_TYPE VARCHAR2(1) 制御ファイル コピーのタイプ B( 通常のコピー ) または S( スタンバイ コピー ) 3-40 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

349 RC_PROXY_DATAFILE RC_PROXY_DATAFILE このビューでは プロキシ コピー機能を使用して作成したデータ ファイルのバックアップをします このビューは V$PROXY_DATAFILE ビューに対応しています プロキシ コピーでは メディア マネージャがデータのバックアップとリストアの操作を行います 各行が 1 データベース ファイルの 1 バックアップを表します 列 データ型 DB_KEY NUMBER ターゲット データベースに対する主キー この列を使用して ほとんどのカタログ ビューとの結合を構成します DBINC_KEY NUMBER ターゲット データベースのインカネーションに対する主キー この列を使用して RC_DATABASE_INCARNATION との結合を構成します DB_NAME VARCHAR2(8) このレコードが属しているデータベース インカネーションの DB_NAME XDF_KEY NUMBER リカバリ カタログのプロキシ コピーの主キー リカバリ カタログに接続している間に LIST コマンドを発行すると この値が出力の KEY 列に表示されます RECID NUMBER V$PROXY_DATAFILE からのプロキシ コピー レコードの識別子 RECID と STAMP は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します STAMP NUMBER V$PROXY_DATAFILE からのプロキシ コピーの STAMP RECID と STAMP は ターゲット データベース制御ファイル内でこのレコードを一意に識別する連結主キーを構成します TAG VARCHAR2(32) プロキシ コピーのタグ FILE# NUMBER プロキシ コピーが作成されたデータ ファイルの絶対ファイル番号 CREATION_CHANGE# NUMBER データ ファイル作成時の SCN RESETLOGS_CHANGE# NUMBER データ ファイル ヘッダー内の最新 RESETLOGS の SCN RESETLOGS_TIME DATE データ ファイル ヘッダー内の最新 RESETLOGS のタイムスタンプ INCREMENTAL_LEVEL NUMBER このコピーが増分バックアップの一部の場合は 0 それ以外の場合は NULL CHECKPOINT_CHANGE# NUMBER コピー作成時におけるチェックポイント SCN リカバリ カタログ ビュー 3-41

350 RC_PROXY_DATAFILE 列 データ型 CHECKPOINT_TIME DATE コピー作成時におけるチェックポイント時刻 ABSOLUTE_FUZZY_ CHANGE# RECOVERY_FUZZY_ CHANGE# NUMBER NUMBER 認識されている場合は ファイルのいずれかのブロック内にある一番大きい値の SCN ファイルがファジーにならないように リカバリは少なくともこの SCN まで進行させる必要があります ファイルをファジーにしないために リカバリ操作が到達する必要のある SCN NULL でない場合は このファイルでデータベースをオープンする前に 少なくとも指定された SCN までのリカバリが必要です RECOVERY_FUZZY_TIME DATE RECOVERY_FUZZY_CHANGE# に対応付けられている時刻 ONLINE_FUZZY VARCHAR2(3) YES または NO YES に設定されている場合 このコピーはインスタンス障害または OFFLINE IMMEDIATE の後に作成されたものです ( またはデータベースがオープン状態で不適切に作成されたコピーのコピーです ) ファイルに一貫性を持たせるには 次のクラッシュ リカバリ マーカーまでのすべての REDO を適用するリカバリが必要です BACKUP_FUZZY VARCHAR2(3) YES または NO YES に設定されている場合 このコピーは BEGIN BACKUP/END BACKUP バックアップ方式により作成されています このコピーに一貫性を持たせるには ALTER TABLESPACE END BACKUP 文を発行するときに REDO ストリームに置かれたマーカーまで すべての REDO を適用するリカバリが必要です BLOCKS NUMBER ブロック単位のデータ ファイルのコピーのサイズ ( およびコピーを作成したときのデータ ファイルのサイズ ) BLOCK_SIZE NUMBER コピーのブロック サイズ ( バイト ) DEVICE_TYPE VARCHAR2(255) 順次メディア デバイスのタイプ HANDLE VARCHAR2(1024) プロキシ コピーの名前または ハンドル Recovery Manager は この値を ファイルを識別するオペレーティング システム固有のレイヤーに渡します COMMENTS VARCHAR2(255) プロキシ コピーについてのコメント MEDIA VARCHAR2(80) このバックアップを作成したメディア マネージャについての詳細コメント MEDIA_POOL NUMBER プロキシ コピーを格納するメディア プールの数 START_TIME DATE プロキシ コピーの開始時刻 COMPLETION_TIME DATE プロキシ コピーの完了時刻 ELAPSED_SECONDS NUMBER プロキシ コピーの実行時間 STATUS VARCHAR2(1) バックアップ セットの状態 A( 使用可能 ) U( 使用不可能 ) X( 期限切れ ) または D( 削除済 ) 3-42 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

351 RC_PROXY_DATAFILE 列 データ型 KEEP VARCHAR2(3) このプロキシ コピーの保存方針が CONFIGURE RETENTION POLICY の値とは異なるかどうか (YES または NO) を示します KEEP_UNTIL DATE BACKUP コマンドの KEEP UNTIL TIME 句を指定した場合は この列にデータ ファイル バックアップが不要になる直前の日付が表示されます 列が NULL で KEEP OPTIONS が NULL でなければ バックアップが不要とされることはありません KEEP_OPTIONS VARCHAR2(10) このバックアップに指定された KEEP オプション 指定できるオプションは LOGS(Recovery Manager でこのバックアップのリカバリに必要なログが保存される場合 ) NOLOGS(Recovery Manager ではこのバックアップのリカバリに必要なログが保存されない場合 ) または NULL ( バックアップには KEEP オプションが指定されておらず 保存方針に基づいて不要とされる場合 ) です リカバリ カタログ ビュー 3-43

352 RC_REDO_LOG RC_REDO_LOG このビューは 前回のカタログ再同期化以降の データベースのすべてのインカネーションのオンライン REDO ログに関する情報をリスト表示します このビューは V$LOG および V$LOGFILE ビューの組合せに対応しています 列 データ型 DB_KEY NUMBER ターゲット データベースに対する主キー この列を使用して ほとんどのカタログ ビューとの結合を構成します DBINC_KEY NUMBER ターゲット データベースのインカネーションに対する主キー この列を使用して RC_DATABASE_INCARNATION との結合を構成します DB_NAME VARCHAR2(8) このレコードが属しているデータベース インカネーションの DB_NAME THREAD# NUMBER REDO スレッドの番号 GROUP# NUMBER オンライン REDO ログ グループの番号 NAME VARCHAR2(1024) オンライン REDO ログ ファイルの名前 3-44 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

353 RC_REDO_THREAD RC_REDO_THREAD このビューは 前回のカタログ再同期化以降の データベースの全インカネーションの全 REDO スレッドに関するデータをリスト表示します このビューは V$THREAD に対応しています 列 データ型 DB_KEY NUMBER ターゲット データベースに対する主キー この列を使用して ほとんどのカタログ ビューとの結合を構成します DBINC_KEY NUMBER ターゲット データベースのインカネーションに対する主キー この列を使用して RC_DATABASE_INCARNATION との結合を構成します DB_NAME VARCHAR2(8) このレコードが属しているデータベース インカネーションの DB_NAME THREAD# NUMBER データベース インカネーションの REDO スレッド番号 STATUS VARCHAR2(1) REDO スレッドの状態 D( 使用禁止 ) E( 使用可能 ) または O( オープン ) SEQUENCE# NUMBER 最後に割り当てられたログ順序番号 ENABLE_CHANGE# NUMBER このスレッドが使用可能になったときの SCN ENABLE_TIME DATE このスレッドが使用可能になった時刻 DISABLE_CHANGE# NUMBER このスレッドが使用禁止になった時点での最新 SCN スレッドがまだ使用禁止になっている場合 このスレッドに関してこの SCN 以降の REDO は存在しません スレッドが使用可能になっている場合 このスレッドに関して DISABLE_CHANGE# から ENABLE_CHANGE# までの REDO は存在しません DISABLE_TIME DATE このスレッドが使用禁止になった最新時刻 リカバリ カタログ ビュー 3-45

354 RC_RESYNC RC_RESYNC このビューは リカバリ カタログの再同期化に関する情報をリスト表示します すべての完全再同期化では ターゲット データベースの制御ファイルのスナップショットが作成され そのスナップショットからリカバリ カタログが再同期化されます 列 データ型 DB_KEY NUMBER ターゲット データベースに対する主キー この列を使用して ほとんどのカタログ ビューとの結合を構成します DBINC_KEY NUMBER ターゲット データベースのインカネーションに対する主キー この列を使用して RC_DATABASE_INCARNATION との結合を構成します DB_NAME VARCHAR2(8) このレコードが属しているデータベース インカネーションの DB_NAME RESYNC_KEY NUMBER 再同期化の主キー CONTROLFILE_CHANGE# NUMBER カタログの再同期化が開始された制御ファイル チェックポイント SCN CONTROLFILE_TIME DATE カタログの再同期化が開始された制御ファイル チェックポイントのタイムスタンプ CONTROLFILE_SEQUENCE# NUMBER 制御ファイルの順序番号 CONTROLFILE_VERSION DATE カタログが再同期化された元の制御ファイルのバージョンに対する作成時刻 RESYNC_TYPE VARCHAR2(7) 再同期化のタイプ FULL( 全体 ) または PARTIAL( 部分 ) DB_STATUS VARCHAR2(7) ターゲット データベースの状態 OPEN( オープン ) または MOUNTED ( マウント済 ) RESYNC_TIME DATE 再同期化の時刻 3-46 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

355 RC_RMAN_CONFIGURATION RC_RMAN_CONFIGURATION このビューは Recovery Manager の永続構成の設定情報をリスト表示します このビューは V$RMAN_CONFIGURATION ビューに対応しています 列 データ型 DB_KEY NUMBER この構成に対応するターゲット データベースの主キー この列を使用して ほとんどのカタログ ビューとの結合を構成します CONF# NUMBER この構成レコードを 所有するターゲット データベース内で識別する一意キー NAME VARCHAR2(65) 構成のタイプ CONFIGURE コマンドのほとんどのオプションは有効なタイプです ただし CONFIGURE EXCLUDE(RC_TABLESPACE のを参照 ) CONFIGURE AUXNAME(RC_DATAFILE のを参照 ) および CONFIGURE SNAPSHOT CONTROLFILE( 制御ファイルにのみ格納 ) は 無効です VALUE VARCHAR2(1025) CONFIGURE コマンドの設定 たとえば RETENTION POLICY TO RECOVERY WINDOW OF 1 DAYS などです リカバリ カタログ ビュー 3-47

356 RC_RMAN_STATUS RC_RMAN_STATUS このビューには このリカバリ カタログに対応付けられているすべてのデータベースでの Recovery Manager 操作の履歴情報が含まれます このビューには 基本的に V$RMAN_STATUS と同じ情報が含まれます ただし 現行のセッションに関する情報は含まれません すべての Recovery Manager 操作 ( バックアップ リストア バックアップの削除など ) が この表に記録されます この表は 各 Recovery Manager セッション (Recovery Manager クライアントが終了するまでに実行されたすべての操作を含む Recovery Manager クライアントの実行 ) の状態 セッション中に実行された操作 および再帰的操作を表示するように構成されています また RC_RMAN_STATUS には V$RMAN_STATUS には含まれていない RSR_KEY 列 PARENT_KEY 列および SESSION_KEY 列が含まれます 列 データ型 SID NUMBER この Recovery Manager 操作を実行したセッションのセッション ID RECID NUMBER 制御ファイル内の対応する行のレコード ID STAMP NUMBER 制御ファイル内の行のタイムスタンプ ( 制御ファイル レコードは再利用されるため タイムスタンプとレコード ID を組み合せて RC_RMAN_STATUS 内のすべてのレコードで一意の値を取得する必要があります ) PARENT_RECID VARCHAR2(40) ROW_TYPE が SESSION( つまり この行は親を持たず Recovery Manager セッションを表す ) の場合 この行には NULL が含まれます それ以外の場合は この行の親行のレコード ID が含まれます PARENT_STAMP VARCHAR2(40) ROW_TYPE が SESSION( つまり この行は親を持たず Recovery Manager セッションを表す ) の場合 この行には NULL が含まれます それ以外の場合は この行の親行のタイムスタンプが含まれます SESSION_RECID NUMBER ROW_TYPE が SESSION( つまり この行は親を持たず Recovery Manager セッションを表す ) の場合 この行には NULL が含まれます それ以外の場合は この行に対応付けられたセッションを表す行のレコード ID が含まれます SESSION_STAMP NUMBER ROW_TYPE が SESSION( つまり この行は親を持たず Recovery Manager セッションを表す ) の場合 この行には NULL が含まれます それ以外の場合は この行に対応付けられたセッションを表す行のタイ ムスタンプが含まれます 3-48 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

357 RC_RMAN_STATUS 列 データ型 ROW_LEVEL NUMBER この行のレベル ROW_LEVEL が 0 の場合 これはセッション行 ( つまり ROW_TYPE が SESSION で 行が Recovery Manager クライアントの実行を表す ) です ROW_LEVEL が 1 の場合 この行は Recovery Manager クライアントに入力されて実行されたコマンドを表します ( レベル 1 の行の場合 ROW_TYPE は COMMAND です ) ROW_LEVEL が 2 以上の場合 この行は Recovery Manager コマンドの補助操作 ( データベース バックアップとともに実行された制御ファイルの自動バックアップなど ) である再帰的操作を表します ( レベル 2 以上の行の場合 ROW_TYPE は RECURSIVE OPERATION です ) ROW_TYPE VARCHAR2(19) この行で表される操作のタイプ 可能な値は次のとおりです ( レベル 0 の行の場合 )SESSION ( レベル 1 の行の場合 )COMMAND ( レベル 2 以上の行の場合 )RECURSIVE OPERATION COMMAND_ID VARCHAR2(33) ユーザー指定のコマンド ID コマンド ID は Recovery Manager で SET COMMAND ID 構文を使用して変更できます デフォルトでは コマンド ID は Recovery Manager の起動時に ISO 規格の書式で設定されます OPERATION VARCHAR2(33) この行で表される操作の名前 SESSION 操作の場合 この列は RMAN に設定されます COMMAND 操作の場合 この列は実行されたコマンド (BACKUP RESTORE CONFIGURE REPORT など ) を表します STATUS VARCHAR2(23) この行で表される操作の状態 可能な値は COMPLETED COMPLETED WITH WARNINGS COMPLETED WITH ERRORS および FAILED です MBYTES_PROCESSED NUMBER この行で表される操作でデータ転送 ( データのバックアップやリストアなど ) を実行した場合 この列には操作で処理された MB 数が含まれます それ以外の場合 この列には NULL が含まれます START_TIME DATE この行で表される操作の開始時刻 END_TIME DATE この行で表される操作の終了時刻 RSR_KEY PARENT_KEY SESSION_KEY この行に対する一意のキー この行の親行に対する RSR_KEY の値 この行に対応付けられたセッション行に対する RSR_KEY の値 リカバリ カタログ ビュー 3-49

358 RC_STORED_SCRIPT RC_STORED_SCRIPT このビューは リカバリ カタログに格納されているスクリプトに関する情報をリスト表示します このビューでは 1 ストアド スクリプトに対して 1 行のがあります (Recovery Manager の管理コマンド (LIST NAMES LIST など ) を使用すると この情報をより簡単に表示できます ) 列 データ型 DB_KEY NUMBER このスクリプトを所有しているデータベースに対する主キー この列を使用して ほとんどのカタログ ビューとの結合を構成します DB_NAME VARCHAR2(8) このレコードが属しているデータベース インカネーションの DB_NAME SCRIPT_NAME VARCHAR2(100) スクリプトの名前 3-50 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

359 RC_STORED_SCRIPT_LINE RC_STORED_SCRIPT_LINE このビューは リカバリ カタログに格納されているスクリプトの行に関する情報をリスト表示します このビューでは 1 ストアド スクリプトに対して 1 行のがあります 列 データ型 DB_KEY NUMBER このスクリプトを所有しているデータベースに対する主キー この列を使用して ほとんどのカタログ ビューとの結合を構成します SCRIPT_NAME VARCHAR2(100) スクリプトの名前 LINE NUMBER スクリプトの行番号 スクリプトの行は SCRIPT_NAME および LINE によって一意に識別されます TEXT VARCHAR2(1024) スクリプトの行のテキスト リカバリ カタログ ビュー 3-51

360 RC_TABLESPACE RC_TABLESPACE このビューは リカバリ カタログに登録されているすべての表領域 すべての削除済表領域および古いインカネーションに属している表領域をリスト表示します このビューは V$TABLESPACE ビューに対応しています 表領域属性の現行の値を表示します 列 データ型 DB_KEY NUMBER ターゲット データベースに対する主キー この列を使用して ほとんどのカタログ ビューとの結合を構成します DBINC_KEY NUMBER ターゲット データベースのインカネーションに対する主キー この列を使用して RC_DATABASE_INCARNATION との結合を構成します DB_NAME VARCHAR2(8) このレコードが属しているデータベース インカネーションの DB_NAME TS# NUMBER ターゲット データベースでの表領域 ID 表領域を削除し 再作成した場合は 同じインカネーションに複数の TS# が存在します NAME VARCHAR2(30) 表領域名 表領域を削除し 再作成した場合は 同じインカネーションにその名前が複数存在している可能性があります CREATION_CHANGE# NUMBER 作成時の SCN( 最初のデータ ファイルから ) CREATION_TIME DATE 表領域の作成時刻 制御ファイルを作成後にオフラインの表領域は NULL DROP_CHANGE# NUMBER 表領域を削除したときに記録された SCN 同じ TS# を持つ新規の表領域が発見された場合 DROP_CHANGE# はその表領域の CREATION_CHANGE# に設定されます それ以外の場合 値は RC_CHECKPOINT.CKP_SCN に設定されます DROP_TIME DATE 表領域を削除したときの時刻 INCLUDED_IN_DATABASE_ BACKUP VARCHAR2(3) この表領域がデータベース全体のバックアップに含まれるかどうかを YES または NO で示します NO 値が発生するのは このデータ ファイルを所有する表領域に対して CONFIGURE EXCLUDE が実行された場合のみです BIGFILE VARCHAR2(3) この表領域が BIGFILE オプションを使用して作成された表領域かどう かを示します 3-52 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

361 A 使用不可になった Recovery Manager コマンド この付録では 使用不可になった Recovery Manager 構文と 優先される構文がある場合は その構文についてします 使用不可になった Recovery Manager 構文は 下位互換性のために今後のリリースでも引き続きサポートされます たとえば Oracle8i では SET CLONENAME コマンドが SET AUXNAME コマンドに置き換えられ さらに Oracle9i では SET AUXNAME コマンドが CONFIGURE AUXNAME に置き換えられましたが SET CLONENAME も SET AUXNAME も以降のすべての Recovery Manager のリリースで引き続き実行できます 表 A-1 使用不可になった Recovery Manager 構文使用不可になったリリース使用不可になった構文 優先される現行の構文 BACKUP... INCREMENTAL LEVEL [2,3,4] 0 および 1 以外のレベルは使用不可です BACKUP... PARMS CONFIGURE CHANNEL...PARMS BACKUP... DISKRATIO N/A CONFIGURE CHANNEL... PARMS="BLKSIZE" N/A COPY BACKUP AS COPY RESTORE... PARMS CONFIGURE CHANNEL...PARMS SEND... PARMS CONFIGURE CHANNEL...PARMS 9.2 REPLICATE RESTORE CONTROLFILE FROM SET AUTOLOCATE デフォルトで有効化されます ALLOCATE CHANNEL FOR DELETE N/A 使用不可になった Recovery Manager コマンド A-1

362 表 A-1 使用不可になった Recovery Manager 構文 ( 続き ) 使用不可になったリリース使用不可になった構文 優先される現行の構文 ALLOCATE CHANNEL... TYPE CONFIGURE CHANNEL...DEVICE TYPE ALLOCATE CHANNEL... KBYTES CONFIGURE CHANNEL...MAXPIECESIZE ALLOCATE CHANNEL... READRATE CONFIGURE CHANNEL...RATE ARCHIVELOG...LOGSEQ... ARCHIVELOG...SEQUENCE BACKUP... SETSIZE BACKUP... MAXSETSIZE CHANGE... CROSSCHECK CROSSCHECK CHANGE... DELETE DELETE REPORT... AT LOGSEQ REPORT...AT SEQUENCE SET AUXNAME CONFIGURE AUXNAME SET DUPLEX SET BACKUP COPIES CONFIGURE BACKUP COPIES SET LIMIT CHANNEL... ALLOCATE CHANNEL... CONFIGURE CHANNEL SET SNAPSHOT CONFIGURE SNAPSHOT UNTIL LOGSEQ( untilclause を参照) UNTIL SEQUENCE( untilclause を参照) CONFIGURE COMPATIBLE N/A ALLOCATE CHANNEL CLONE CONFIGURE AUXILIARY CHANNEL CHANGE... VALIDATE CROSSCHECK CLONE ( cmdline を参照) AUXILIARY ( cmdline を参照) CONNECT CLONE CONNECT AUXILIARY MSGLOG ( cmdline を参照) LOG ( cmdline を参照) RCVCAT ( cmdline を参照) CATALOG ( cmdline を参照) A-2 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

363 B Recovery Manager の互換性 この付録の内容は 次のとおりです Recovery Manager の互換性について Recovery Manager の互換性マトリックス Recovery Manager の互換性 : 使用例 Recovery Manager の互換性 B-1

364 Recovery Manager の互換性について Recovery Manager の互換性について 次の表に Recovery Manager 環境のコンポーネントを示します 各コンポーネントには 対応するリリース番号が付いています コンポーネント Recovery Manager クライアント リカバリ カタログ データベース リカバリ カタログ データベースにあるリカバリ カタログ スキーマターゲット データベース 補助データベース リリース番号の照会 Recovery Manager クライアントのリリース (Recovery Manager 起動時に表示される ) Oracle データベースのリリース リカバリ カタログの作成に使用される Recovery Manager クライアントのリリース Oracle データベースのリリース Oracle データベースのリリース たとえば リリース 1(9.0.1) の Recovery Manager クライアントは 次のコンポーネントとともに使用できます リリース 1(9.0.1) のターゲット データベース リリース 1(9.0.1) の複製データベース カタログ表が Recovery Manager リリース 1(9.0.1) で作成されている リリース のリカバリ カタログ データベース カタログ スキーマのリリースの確認 カタログ スキーマの現行のリリースを確認するには SQL 問合せを実行します 1. SQL*Plus を使用して カタログ所有者としてリカバリ カタログ データベースに接続します 次に例を示します % sqlplus rman/rman@catdb B-2 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

365 Recovery Manager の互換性マトリックス 2. rcver カタログ表を問い合せます この問合せは 次のように実行します SQL> SELECT * FROM rcver; VERSION 複数のリリースが表示された場合 最後の行が現行のリリースを示し その前の行は 以前のリリースを示します 前述の例では カタログ スキーマの現行のリリースは で 以前のリリースは です Recovery Manager の互換性マトリックス 通常 Recovery Manager の互換性ルールは 次のとおりです リリース 8.X またはリリース 9.X の Recovery Manager カタログ スキーマは リリース 8.1 以上の Oracle データベースで作成できます また リリース 10g の Recovery Manager カタログ スキーマは リリース 以上の Oracle データベースで作成できます リカバリ カタログ スキーマのリリースは Recovery Manager クライアントのリリース以上である必要があります Recovery Manager クライアントとターゲット データベースのリリースは 同じにすることをお薦めします ( 他の有効な組合せについては 表 B-1 を参照してください ) リリース 9.X の Recovery Manager クライアントを使用して Oracle Database 10g をバックアップする場合 compatible= で作成された制御ファイルをデータ ファイルのバックアップセットに含めることはできません この状況に対処するには 制御ファイルの自動バックアップを ON に設定します 表 B-1 に Recovery Manager コンポーネントのリリース要件を示します この表には 次の表記規則があります >=8.1.7 は およびこれらのパッチを示します >=8.0.6 は およびこれらのパッチを示します 新しいリリースのデータベースで 古いリリースの Recovery Manager クライアントを使用する場合 新しいリリースの機能は使用できません たとえば Oracle9i の Recovery Manager クライアントを使用して Oracle Database 10g をバックアップする場合 フラッシュ リカバリ領域 フラッシュバック データベース Recovery Manager で管理されるインスタンスを使用した TSPITR リセットログを使用したリカバリなどの機能にはアクセスできません Recovery Manager の互換性 B-3

366 Recovery Manager の互換性 : 使用例 表 B-1 Recovery Manager の互換性一覧 ターゲット / 補助データベース Recovery Manager クライアント カタログ データベース カタログ スキーマ >=8.1.7 >= >=8.1.7 >= >=8.1.7 >=Recovery Manager クライアント >= >=8.1.7 >= >=8.1.7 >=Recovery Manager クライアント >= >=8.1.7 >=Recovery Manager クライアント >= >=9.0.1 >=Recovery Manager クライアント Recovery Manager の互換性 : 使用例 次のリリースの本番データベースをメンテナンスするとします これらのデータベースに関するメタデータを単一のリカバリ カタログ データベースに記録する必要があります 表 B-1 に基づいて すべてのターゲット データベースに対して リリース の単一のリカバリ カタログ データベースをリリース のカタログ スキーマとともに使用できます このようなターゲット データベースの組合せに対応するには 次の操作を行います リリース の単一のカタログ データベースを使用してすべてのメタデータを格納します すべてのデータベースに対して リリース の単一のカタログ スキーマを使用します 各ターゲット データベースのバックアップに使用する Recovery Manager クライアントのリリースが バックアップ中のターゲット データベースのリリースに一致することを確認します B-4 Oracle Database Recovery Manager リファレンス

367 索引 記号? 記号 Recovery Manager コマンド,2-6 Recovery Manager コマンド,2-7 A ALLOCATE CHANNEL コマンド,2-8,2-15 FOR MAINTENANCE オプション,2-12 共有サーバー,2-9,2-13 ALTER DATABASE コマンド,2-19 archivelogrecordspecifier 句,2-22 B BACKUP コマンド,2-27 BLOCKRECOVER コマンド,2-62 C CATALOG コマンド,2-67 CHANGE コマンド,2-72 completedtimespec 句,2-82 CONFIGURE コマンド,2-84 connectstringspec 句,2-103 CONNECT コマンド,2-100 CREATE CATALOG コマンド,2-113 CREATE SCRIPT コマンド,2-115 CROSSCHECK コマンド,2-119 D DELETE SCRIPT コマンド,2-129 DELETE コマンド,2-124 DROP CATALOG コマンド,2-132 DROP DATABASE コマンド,2-134 DUPLICATE コマンド,2-136 E EXECUTE SCRIPT コマンド,2-146 EXIT コマンド,2-148 F filenameconversionspec 句,2-149 FLASHBACK コマンド,2-152 H HOST コマンド,2-162 L listobjlist 句,2-187 LIST コマンド,2-166 M MAXCORRUPT パラメータ SET コマンド,2-262 MAXSETSIZE パラメータ BACKUP コマンド,2-42 索引 -1

368 P PL/SQL ストアド プロシージャ Recovery Manager 内で実行,2-275 PRINT SCRIPT コマンド,2-197 Q QUIT コマンド,2-199 R RC_ARCHIVED_LOG ビュー,2-23,3-4 RC_BACKUP_CONTROLFILE ビュー,3-6 RC_BACKUP_CORRUPTION ビュー,3-8 RC_BACKUP_DATAFILE ビュー,3-10 RC_BACKUP_PIECE ビュー,3-16 RC_BACKUP_REDOLOG ビュー,3-18 RC_BACKUP_SET ビュー,3-20 RC_BACKUP_SPFILE ビュー,3-22 RC_CHECKPOINT ビュー,3-23 RC_CONTROLFILE_COPY ビュー,3-24 RC_COPY_CORRUPTION ビュー,3-26 RC_DATABASE_BLOCK_CORRUPTION ビュー,3-28 RC_DATABASE_INCARNATION ビュー,2-260, 3-29 RC_DATABASE ビュー,2-260 RC_DATABASE リカバリ カタログ ビュー,3-27 RC_DATAFILE_COPY ビュー,3-32 RC_DATAFILE ビュー,3-30 RC_LOG_HISTORY ビュー,3-35 RC_OFFLINE_RANGE ビュー,3-36 RC_PROXY_CONTROLFILE ビュー,3-39 RC_PROXY_DATAFILE ビュー,3-41 RC_REDO_LOG ビュー,3-44,3-48 RC_REDO_THREAD ビュー,3-45 RC_RESYNC ビュー,3-46 RC_RMAN_CONFIGURATION ビュー,3-47 RC_STORED_SCRIPT_LINE ビュー,3-51 RC_STORED_SCRIPT ビュー,3-50 RC_TABLESPACE ビュー,3-52 recordspec 句,2-200 Recovery Manager 構文規則,1-2 ALLOCATE CHANNEL,2-8,2-15 ALLOCATE CHANNEL FOR MAINTENANCE, 2-12 ALTER DATABASE,2-19 archivelogrecordspecifier 句,2-22 BACKUP,2-27 BLOCKRECOVER,2-62 CATALOG,2-67 CHANGE,2-72 completedtimespec,2-82 CONFIGURE,2-84 CONNECT,2-100 connectstringspec,2-103 CREATE CATALOG,2-113 CREATE SCRIPT,2-115 CROSSCHECK,2-119 DELETE,2-124 DELETE SCRIPT,2-129 DROP CATALOG,2-132 DROP DATABASE,2-134 DUPLICATE,2-136 EXECUTE SCRIPT,2-146 EXIT,2-148 filenameconversionspec,2-149 FLASHBACK,2-152 HOST,2-162 LIST,2-166 listobjlist,2-187 PRINT SCRIPT,2-197 QUIT,2-199 recordspec,2-200 RECOVER,2-202 REGISTER,2-213 RELEASE CHANNEL,2-215 REPLACE SCRIPT,2-218 REPORT,2-221 RESET DATABASE,2-229 RESTORE,2-232 RESYNC,2-249 RUN,2-252 SEND,2-255 SET,2-257 SHOW,2-266 SHUTDOWN,2-269 索引 -2

369 SPOOL,2-272 SQL,2-274 STARTUP,2-276 SWITCH,2-279 UNREGISTER DATABASE,2-282 untilclause,2-284 UPGRADE CATALOG,2-287 VALIDATE,2-289 コマンドの日付,2-284 バックアップ制御ファイルの自動バックアップ,2-93 ファイル名のシンボリック リンク,2-237 RECOVER コマンド,2-202 REGISTER コマンド,2-213 RELEASE CHANNEL コマンド (Recovery Manager), メンテナンス チャネルの解放,2-217 REPLACE SCRIPT コマンド,2-218 REPORT コマンド,2-221 RESET DATABASE コマンド,2-229 RESTORE コマンド,2-232 RESYNC CATALOG コマンド,2-249 RUN コマンド,2-252 S SEND コマンド,2-255 SET コマンド,2-257 SHOW コマンド,2-266 SHUTDOWN コマンド,2-269 SPOOL コマンド,2-272 SQL コマンド,2-274 STARTUP コマンド,2-276 SWITCH コマンド,2-279 U UNREGISTER DATABASE コマンド,2-282 untilclause,2-284 UPGRADE CATALOG コマンド,2-287 V V$ARCHIVED_LOG ビュー,2-23,2-25,2-26,2-182 V$BACKUP_CORRUPTION ビュー,2-38 V$BACKUP_DEVICE ビュー,2-9,2-13 V$BACKUP_PIECE ビュー,2-172,2-175,2-177 V$BACKUP_SET ビュー,2-172,2-176,2-177, 2-178,2-179 V$DATABASE_BLOCK_CORRUPTION ビュー,2-63, 2-64,2-66,2-208,2-240,2-290 V$DATABASE ビュー,2-260 V$DATAFILE_COPY ビュー,2-122,2-180,2-181 V$DATAFILE_HEADER ビュー,2-122 V$DATAFILE ビュー,2-122 V$PROXY_DATAFILE ビュー,2-175 V$SESSION ビュー,2-260,2-263 VALIDATE コマンド,2-289 い 引用符付き文字列環境変数,1-3 か 環境変数 Recovery Manager 文字列内,1-3 き キーワード構文図,1-3 共有サーバーチャネルの割当て,2-9,2-13 こ 構文規則 Recovery Manager,1-2 構文図キーワード,1-3,1-2 パラメータ,1-3 コード例 Recovery Manager の,1-6 互換性 Recovery Manager,B-2 リカバリ カタログ,B-2 コマンド Recovery Manager BLOCKRECOVER,2-62 CATALOG,2-67 コマンドライン Recovery Manager の引数,2-76 索引 -3

370 コマンド Recovery ALLOCATE CHANNEL,2-8,2-15 ALLOCATE CHANNEL FOR MAINTENANCE, 2-12 ALTER DATABASE,2-19 archivelogrecordspecifier 句,2-22 BACKUP,2-27 CHANGE,2-72 completedtimespec 句,2-82 CONFIGURE,2-84 CONNECT,2-100 connectstringspec 句,2-103 CREATE CATALOG,2-113 CREATE SCRIPT,2-115 CROSSCHECK,2-119 DELETE,2-124 DELETE SCRIPT,2-129 DROP CATALOG,2-132 DROP DATABASE,2-134 DUPLICATE,2-136 EXECUTE SCRIPT,2-146 EXIT,2-148 filenameconversionspec 句,2-149 FLASHBACK,2-152 HOST,2-162 LIST,2-166 listobjlist 句,2-187 PRINT SCRIPT,2-197 QUIT,2-199 recordspec,2-200 RECOVER,2-202 REGISTER,2-213 RELEASE CHANNEL,2-215,2-217 REPLACE SCRIPT,2-218 REPORT,2-221 RESET DATABASE,2-229 RESTORE,2-232 RESYNC CATALOG,2-249 RUN,2-252 SEND,2-255 SET,2-257 SHOW,2-266 SHUTDOWN,2-269 SPOOL,2-272 SQL,2-274 し STARTUP,2-276 SWITCH,2-279 UNREGISTER DATABASE,2-282 untilclause,2-284 UPGRADE CATALOG,2-287 VALIDATE,2-289 概要,2-2,3-2 使用できない,A-1 自動バックアップ制御ファイル,2-93 使用できないコマンド Recovery Manager,A-1 シンボリック リンク Recovery Manager,2-237 す ストアド プロシージャ Recovery Manager 内で実行,2-275 せ 制御ファイル自動バックアップ,2-93 ち チャネル共有サーバー セッションへの割当て,2-9,2-13 は 破損データ ファイル ブロック最大許容数,2-262 破損の検出 SET MAXCORRUPT コマンドを使用,2-262 パラメータ構文図,1-3 ひ 日付 Recovery Manager コマンドでの指定,2-284 索引 -4

371 ビューリカバリ カタログ,3-1 り リカバリ カタログビュー,3-1 索引 -5

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