Microsoft Word - 08機器仕様書（NAS【WS5400DN0404S2】）

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1 平成 27 年度 WSUS サーバ等購入 機器仕様書 平成 28 年 月 関東農政局土地改良技術事務所

2 第 章総則 第 条 ( 適用範囲 ) 機器更新に係る機器調達にあたっては 本仕様書に基づき実施するものとする 本調達は WSUS サーバ NAS の運用に必要な機器を調達し 関東農政局土地改良技術事務所にサーバ機器等を設置するものである 第 2 章作業概要 第 2 条 ( 目的 ) 本仕様書は 関東農政局 ( 以下 発注者 という ) が局内の専用ネットワークで用いる業務端末に対して Microsoft が提供するセキュリティパッチ等の適用を行うために使用する機器等一式及び全業務端末がアクセス可能な共有フォルダの設置を行うために使用する機器等一式の調達 導入 設定作業及び保守に関する仕様書である 第 22 条 ( 作業概要 ) 本調達における作業の範囲は以下のとおりとする 構築に必要な機器類の設置 調整 ( ラックへの本体の据付 配線接続 OS ソフトウェア導入 LAN ケーブル等接続 動作確認を含む ) 2 構築は既設サーバへドメイン参加する形で行うこと 3 機器管理者向けの管理マニュアル作成及び支援 4 各種資料及びマニュアル等の成果物 第 23 条 ( 履行場所 ) 関東農政局土地改良技術事務所 4 階サーバ室 埼玉県川口市南町 253 第 24 条 ( 納入期限 ) 平成 28 年 3 月 25 日までに構築を完了させること 運用開始は平成 28 年 3 月 28 日とする なお 契約締結後 遅滞なく納品 構築スケジュールを作成し 発注者の承認を得ること 第 25 条 ( 費用 ) () ハードウェア及びソフトウェアのほか マニュアル等の付属品の費用を含む (2) 必要な環境設定等 ( 以下 導入 という ) に係る一切の費用を含む (3) 設置予定場所にある不要となった旧型サーバ 式を取り外し 発注者の指定する場所へ運搬するための費用も含む ( 指定する場所は履行場所の敷地内に限る ) 第 3 章基本要件 第 3 条 ( 既存システムの概要 ) システム構成当局各事業所等に約 370 人の職員等一人一台のクライアント PC を設置しており サーバ クライアント型を基本としたシステムを構成している

3 2 利用形態当局各事業所等の職員等に対し 台のクライアント PC を配布し 文書処理 表計算 情報共有 外部との情報交換等 日常業務に必要不可欠な機能を提供している 3 主な提供機能既存システムにおいては 利用者認証 ファイルデータの蓄積 ( 土地改良技術事務所のみ ) ウィルス対策 インターネット等の機能を提供している 4 既存機器既存機器の機器構成の閲覧を希望する場合は 当局担当者の指定する場所でのみ可能とする 第 32 条 ( 既存システム調査 ) 既設サーバの設定内容等を必要に応じて調査し システム構築の際に 既設サーバを利用する職員に影響を与えないようにすること 第 33 条 ( 前提条件 ) 機器選定要件 () ハードウェア及びソフトウェアについては 出荷 稼動実績を有し 十分に高い信頼性を備えていること (2) 使用するソフトウェアは セキュリティ上の問題やソフト上のバグへの対応が行われている最新版を導入すること (3) 本調達機器が正常に動作するために必要なソフトウェアについては 全て導入し 設定を行い 正常に動作可能とすること (4) 業務の変化又はレイアウトの変更に柔軟に対応出来るものとする 2 信頼性要件信頼性が高く 実績のある機器及びソフトウェアから構成され 操作性に優れたマンマシンインタフェイスを有するものとする 3 保守管理が容易であるとともに セキュリティ管理に十分配慮したものとする 4 導入する機器は 既設ラックへ搭載すること 5 適正な稼動調整を行い接続の確認を行うものとする 6 サーバ機器の設置に必要な電源は発注者側で用意するが 接続機器 ケーブル配線への配線材等工事については 受注者の責任において行うものとする 7 設置場所の導入環境 () 設置場所 4 階サーバ室 ( エレベータ有 ) (2) 天井高 2.64m (3) 空調設備有 ( 常時 20 から 23 ) (4) 消火設備消火器 8 第 23 条 ( 履行場所 ) における作業については 原則午前 8 時 30 分から午後 5 時 5 分 ( 閉庁日を除く ) までの時間帯に行うものとする

4 9 監督職員が提示した技術的情報に関する権利は 発注者に帰属するものとする 0 守秘義務として 受注 施行にあたって知り得た農林水産省に関する事実及び各種情報については 一切 第三者に漏らしてはならない 現在保有する情報資産の概数は以下のとおりであり その他構築に必要となるライセンス等は本調達に含むものとする WindowsServer202CAL( ユーザー CAL サーバインスタンス )370 第 4 章機器詳細仕様 第 4 条 ( 全般 ) 業務端末に対し Microsoft 製品の適用すべき更新プログラムを専用 NW 経由で配信し 更新をかけることにより Microsoft 製品のアップデートサービスが可能となるように構築すること ()WSUS を使用するための ソフトウェア ハードウェア 周辺機器及びマニュアル等を調達すること (2)OS の基本設定及びネットワーク設定を行うこと (3)WSUS の構築作業及び動作確認を実施し クライアントが WSUS サーバよりセキュリティパッチ等の更新プログラムをダウンロード及び自動適用できるようにすること (4) 全業務端末の更新プログラム適用状況を WSUS サーバ端末上で確認できるようにすること (5) 各ハードウェア及びソフトウェアは一体となって正常に動作すること (6) 仕様中 記載された内容は指定のない限り最低仕様である 契約にあたっては仕様以上のもので可とする (7) 機器等の設置に伴って必然的に必要となる物品 ( 周辺機器 マニュアル等 ) については 本仕様の記載の有無に関わらず提供すること 第 42 条各機器の仕様各機器の仕様 機器の納入 設置場所は以下の通りとする なお 以下の仕様は 指定のない限り最低仕様である 契約にあたっては仕様以上のもので可とする () WSUS サーバ ハードウェア以下の仕様と同等以上の機能を有すること なお 本構成には機能を実現するためのソフトウェアも含むものとする CPU 項目 仕様 数量 備考 インテル Xeon プロセッサー E3220 v2(4 コア 3.0GHz) と同等以上 主記憶装置全体で 8GB 以上であること 磁気ディスク RAID5 構築後論理容量 TB 以上 ( ホットスワップ対応 ) RAID コントローラ 52MB 以上のキャッシュを備えていること DVDROM 装置 DVDROM 装置を備えていること ディスプレイインタフェース 備えていること マウスインタフェース備えていること キーボードインタフェース 備えていること

5 項目 仕様 数量 備考 ディスプレイ 7 インチ以上 ラックマウント型 (U) マウス キーボード 備えていること 切替機 ディスプレイ キーボード及びマウスの切替を行うものとする サーバ2 台分以上を切り替えられるものとする ただし WSUSサーバ上でリモートデスクトップ等によりNASの管理を行えるように設定する場合は同等の機能を有しているものと認め 切替機は不要とする ネットワークインタフェース USB インタフェイス 000BASET/00BASETX/0BASET に対応すること USB2.0 4 以上有すること 電源 AC00V 50/60Hz 電源を装備すること 筐体形状無停電電源装置外付け HDD その他保守サービス ラックマウント型 (U) 既設 EIA 規格 9 インチラックに搭載可能なこと ラインインタラクティブ方式とする バッテリによる駆動時間は無停電電源装置に接続している機器がすべて通常に稼働している状態で 0 分間程度とする NASへ電源供給できること ラックマウント型 (2U) USB 接続で TB 以上でありサーバのバックアップとして使用できること 上記機器を稼動させるために必要な接続ケーブル及びネットワーク接続ケーブルについても 必要な数量分用意すること 5 年間保守サービス ( 製品無償保証期間含む ハードウェア当日訪問修理サービス OS サポート 祝日及び年末年始を除く月曜日 ~ 金曜日 9: 00~7:00) 必要数 2 ソフトウェア採用するソフトウェアは のハードウェアの機能を実現するとともにつぎの仕様を満たしていなければならない また OS 並びに各ソフトウェアのセットアップを行うこと OS 項目仕様及び備えるべき機能数量備考 Microsoft Windows Server 202 R2 Standard 以上 Microsoft Open License for Government で購入すること ライセンス認証番号 : ZZG604 価格レベル :A

6 項目 仕様及び備えるべき機能 数量 備考 商用電源の遮断が発生した場合 電源供給が 5 分以上回復しなければ ( 瞬断の場合はイベントビューア UPS, 電源管理機等に記録する ) 警報メッセージを通報後 サーバ上に能て稼働するすべてのサービス アプリケーション等 を終了させた後 正常にシャットダウンすること (NASを除く) サーバ環境監視及び通報機能 セキュリティ対策ソフト バックアップソフト ハードディスククラッシュの様なハードウェア等の障害に際し 迅速にその障害の回避及び復旧が可能なように 障害監視機能を備えるとともに 障害発生時における通報機能を有すること 発注者が指定するソフトウェアをインストールすること イメージバックアップを外付け HDD に取得できるもの (OS に備えられている機能を想定しているが それ以外で必要と想定する場合 ) (2)NAS OS 磁気ディスク 項目仕様及び備えるべき機能数量備考 セキュリティ対策ソフト Windows Storage Server 202 R2 standard Edition 以上を搭載していること RAID 又は RAID5 以上を構成した後 4T B 以上の理論容量を有すること 発注者が指定するソフトウェアをインストールすること ネットワークインタ 000BASET/00BASETX/0BASET に対応すること ーフェイス電源 AC00V 50/60Hz 電源を装備すること 無停電電源装置 筐体形状 その他 保守サービス WSUSサーバで導入したUPSに接続可能なこ と U 以下のラックマウント専用型とする ただし 取付器具等によりタワー型等をラックマウント形状に したものは不可とする 上記機器を稼動させるために必要な接続ケーブル及びネットワーク接続ケーブルについても 必要な数必要数量分用意すること 5 年間保守サービス ( 製品無償保証期間含む ハードウェア修理サービス 祝日及び年末年始を除く月曜 日 ~ 金曜日 9:00~7:00) 第 43 条 ( 機器の設置 導入方法 ) 全般 () 機器の導入 設定及びネットワーク接続は原則として平日の業務時間内 (9:00~7:0 0) に行うこと (2) 作業スケジュールについては発注者と事前に協議の上 許可を得ること 2 機器の設置導入 ()WSUS サーバとして使用する機器等一式の設置 導入作業を行うものとする

7 (2) サーバの OS セットアップ ドメイン参加 ソフトウェアの稼働調整等の確認は 受注者の負担で行うものとする (3)WSUS の設定及びグループポリシーの設定は発注者の指示により受注者で行うものとする (4)NAS の接続 設定は発注者の指示に基づき受注者で行うものとする (5) 機器等の搬入組立後 空箱等の搬入材を速やかに撤去すること 3 留意事項 () システム情報の機密保護のため 本作業は原則として機器の納入 設置後に実際の機器設置場所において実施すること (2) 専用 NW に設定変更が必要な場合の対応は本仕様には含まないものとする (3) 導入にあたって 発注者から資料を提供した場合には その取扱いには十分な注意を払うとともに 必要のなくなった資料は速やかに発注者に返却すること 4 納入成果物次に掲げる成果物等を日本語で作成の上 紙媒体及び電子データで正副 2 部納品し 発注者の承認を得ること () 導入作業スケジュール (2) 実施体制図 ( 責任者 作業要員の名簿 連絡先を含む ) (3) 機器一覧表 ( 機器型名 製造番号 コンピュータ名 MAC アドレス IP アドレス ハードウェア ソフトウェア等のリスト及びセットアップ関連のドキュメント等 ) (4) 設定仕様書 (5) 試験成績書 (6) 導入ソフトウェアのマニュアル及びインストールメディア ( インストールメディアがある場合 ) (7) 運用管理上必要な手順書等 (8) その他契約書及び仕様書において提出を求めた資料 なお 導入完了後 保守等によりこれらに変更が生じた場合には速やかに最新版を提出すること 原則として変更部分を含むドキュメント全体を提出するものとする 第 44 条 保守概要システムが常に完全な機能を保つように 対象のハードウェア ソフトウェア等の保守作業を行うこと 2 保守の内容以下の作業を受注者の責任において実施すること () 基本要件 障害時の連絡対応 問合わせ窓口を一本化すること 2 障害の場合には 発注者から連絡後 当日以内に当該機器の設置場所に到達できること (WS US サーバのみ ) 3 原則として障害時の即時対応が出来る体制であること (2) 障害時保守 保守対象今回調達するハードウェア ソフトウェア一式 2 作業時間障害時保守は通常の業務時間内 ( 平日 9:00~7:00) を原則とする なお 障害の内容等により 上記時間以外に対応する場合は発注者 受注者にて協議するものとする

8 3 作業内容障害箇所の特定及び原因除去のための適切な対処 ( ハードウェア ) 問題解決のための支援サービス ( ソフトウェア ) 障害復旧後の正常動作確認 ( ハードウェア ) 4 保守方法原則としてオンサイトでの作業とする ただし 障害の状況を元に発注者が許可した場合には 当該障害機器の引取りにより修理 交換等を行うことも可とする 5 障害復旧発注者の作業指示後 WSUS サーバについては機器設置場所への到着は原則として当日以内とし NAS については当日以内に対応に着手すること なお 業務時間内に復旧が見込めない場合には 発注者に報告し 指示を受けること 6 完了報告等復旧後 完了報告書を提出すること また 必要な場合には関連ドキュメントの改訂等を行うこと 7 費用負担原則として受注者の負担とする 本仕様に記載なき事項については発注者 受注者で協議の上決定する 3 保守部品 () 保守拠点には保守物品を保有し 適切かつ迅速な対応が可能であること (2) 保守作業に使用する交換用部品等が必要となった場合は 速やかに入手できる手段 経路を確保しておくこと 4 保守体制 () 全社的に製品の信頼性を確保するための品質管理体制を有していること (2) 各保守拠点には常時保守員が待機しており 修理 点検 保守 その他アフターサービスについて適切かつ迅速な対応が可能であること (3) 障害発生連絡受付後 当日以内に設置場所に到着し 直ちに保守作業の対応ができること (4) 受注者は保守部品を保有し 適切かつ迅速な対応が可能であること (5) 保守に係る組織 拠点 連絡先等を記載した 保守体制表 をあらかじめ提出すること またこれらに変更があった場合はその都度最新版を提出すること 5 その他 () 導入後のサーバ OS 及び導入ソフトウェアへのアップデート セキュリティパッチ等の適用は本調達の対象外とする 第 5 章機密保持第 5 条受注者はいかなる場合においても 本契約の履行中に知り得た情報 ( 業務に関わる事項及び付随する事項 ) の機密保持を全うすること 第 6 章その他第 6 条 () 本調達物品であることが識別できるよう 各機器にラベルを貼付すること (2) 本仕様書に疑義がある場合は 発注者 受注者にて協議するものとする 第 7 章定めなき事項第 7 条この仕様書に定めなき事項又はこの調達の実施にあたり疑義が生じた場合は 必要に応じて監督職員と協議するものとする