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1 岐阜県文化財保護センター調査報告書 第 32 集 カクシクレ遺跡 丹生川ダム水没地区 ( 五味原遺跡群 ) 埋蔵文化財発掘調査報告書 第 2 集 1997 岐 阜 県土木 胚立口 財団法人岐阜県文化財保護センター

2 A 地点水さらし場遺構

3 序 カクシクレ遺跡が所在する丹生川村折敷地五味原は 山水の豊かなところです 各所で 湧き水 がみられます 遺跡の発掘調査もたびたび 湧き水 に悩まされました 豊富な水量でかつ夏でW 固れない水がある場所は縄文時代の人々の居住条件を満たす大きな要素であったに違いありません 夏休みの発掘体験学習に参加した小学生が 休憩のときに飲んだ山水がおいしかった 忘れられない と感想に記しています このたび 県士木部河 )'' 課宮川上流河 ) 開発工事事務所が行う丹生 ) ダム建設に伴い 埋蔵文化財の記録保存を行うために カクシクレ遺跡の発掘調査を実施しました 発掘調査は宮川上流河川開発工事事務所から岐阜県教育委員会に委託され 財団法人岐阜県文化財保護センターが担当しました 今回の調査では トチ ナラ ドングリなど堅果類のアクぬきや虫ころしなどの用途をもつ 水さらし場遺構 ( 縄文時代晩期 ) が検出され 縄文時代の人々の食生活を中心とする生業のあり方を探る上で貴重な資料となりました 最後になりましたが 発掘調査および出土品の整理 報告書の作成にあたりましては 関係諸機関各位の温かいご理解ご協力を賜り感謝申し上げます また 現地における調査に際しましては 地元の方々の多大なるご協力を賜り厚く御礼申し上げます 平成 9 年 3 月 財団法人岐阜県文化財保護センター 理事長篠田幸男

4 例に 1. 本書は岐阜県大野郡丹生川村折敷地字カクシクレに所在するカクシクレ遺跡 (GO7NOO316) の発掘調査報告書である カクシクレ遺跡 は 岐阜県教育委員会 岐阜県遺跡地図 (1990) では かくしくれ遺跡 となっているが 字名により カクシクレ遺跡 と表記する 2. 本調査は丹生 Ⅱ ダム建設に伴うもので 宮 ) 上流河川開発工事事務所から岐阜県教育委員会を通じて委託を受け 財団法人岐阜県文化財保護センターが実施した 3. 発掘調査は 平成 7 年度に実施し 渡辺誠名古屋大学文学部教授の指導のもとに上嶋善治と上原真昭が担当した 4. 本書に記載した遺物の実測は 次の者が主に行った 士器 ( 拓本含む ) 白石和代上原恭子谷口尚子飯塚八十子黒田美奈子丸山道代和座雅子牛丸富士子清田由美子所洋子田村由美子石器 石製品田村由美子谷口尚子上出巳吉上嶋善治士製品古田奈緒子 5. 遺構図面 遺物実測図のトレースは次の者が主に行った 谷口尚子田村由美子 6. 遺物の写真撮影は野村宗作が行った 7. 本書の執筆は 第 2 章第 1 節は清見村立清見小学校教頭岩田修氏に玉稿を賜った 第 3 章第 4 節 3および第 4 章第 4 節 3は古田奈緒子が 第 3 章第 5 節 3は千藤克彦が執筆し 他は上嶋が執筆した 自然科学的分析に関しては それぞれ執筆者名を明記した 編集は上嶋が行った 8. 事前地形測量は 興栄コンサルタントに委託して行った 9. 空中写真撮影は イビソクに委託して行った 10. 花粉分析 大型植物化石の同定 炭化材の同定 年代測定は パレオ ラボに委託して行った 11. 発掘調査及び報告書の作成にあたって次の方々や諸機関からご助言. ご指導. ご協力をいただいた 記して感謝の意を表する次第である ( 敬称略 順不同 ) 山田昌久高樋孝助林直樹伊藤正人野口哲也川合剛小島俊彰戸田哲也岩田修吉朝則富藤本健三 12. 発掘調査作業ならびに調査記録及び出土品の整理等には 次の方々の参加 協力を得た 古田奈緒子稲本嗣岩佐勇黒木明三清水佐市白田良恵白田清子白石和代田中靖久竹本朋生矢嶌和子上村かな枝山田博子上原恭子片桐一雄沢之向保大江哲夫谷口尚子西田幸平西田正三鷲見博中曽裕子山本良秋長瀬つや子小島浩之飯塚八十子伊藤世志光大平勇川浦泉高橋公芳高橋なよ高原みか黒田美奈子丸山道代井端隆博上野稔瓜田英明志田縫子白川良平新明久夫峠明美中谷義男三村昇子森下宏明森下佳博和座雅子新家正次清水武中村映子牛丸富士子清田由美子所洋子坊田洋子田村由美子 13. 遺構記号は次の通りである SB: 住居趾 SF: 焼土趾 SK: 士坑 P: ピット 14. 士層および遺物の色調観察は 小山正忠 竹原秀雄 新版標準士色帖 (1993) を参照した 15. 調査記録及び出土品は 財団法人岐阜県文化財保護センターで保管している

5 目 次 序例言第 1 章発掘調査の経緯 第 1 節調査に至る経緯.l 第 2 節発掘調査の経緯 2 第 2 章遺跡の環境 4 第 1 節地形 地質環境 4 第 2 節歴史的環境 8 第 3 章 A 地点の調査 13 第 1 節調査の概要 13 第 2 節基本的層序.. 15 第 3 節遺構 26 第 4 節遺物 36 第 5 節自然科学的分析 103 第 4 章 B 地点の調査 113 第 1 節調査の概要 113 第 2 節基本的層序 第 3 節遺構 '17 第 4 節遺物 119 第 5 章 C 地点の調査 136 第 1 節調査の概要 第 2 節基本的層序 第 3 節遺構 138 第 4 節遺物 146 第 5 節自然科学的分析 167 第 6 章まとめ. 171 第 1 節発掘調査の成果 171 第 2 節水さらし場遺構について 第 3 節縄文晩期後半の土器について 173 引用 参考文献 177

6 図版目次 図版 1 図版 2 1. 遺跡遠景 2.A 地点遠景 3.A 地点発掘前の状況 1.A 地点全景 2.A 地点作業風景 3.A 地点 H5 杭西側セクション 4.A 地点 G3 区束壁セクション 5.A 地点第 1 トレンチ 6.A 地点第 2 トレンチ 図版 3 1.A 地点竪穴住居趾 2.A 地点 SF5 とその周辺 3.A 地点士坑 4.A 地点クルミ集中出土地点 図版 4 1.A 地点水さらし場遺構 2.A 地点水さらし場遺構セクション 3.A 地点 D5 区遺物出土状況 図版 A 地点竪穴住居吐出士の縄文土器 3.A 地点水きらし場遺構出土の縄文土器 4.5.A 地点 D5 区出土の縄文土器 版版版図図図 A 地点 D5 区出土の縄文土器 1.A 地点包含層出土の縄文土器 ( 第 V 層 )2.A 地点包含層出土の縄文士器 (CI 群 ) 1.A 地点包含層出土の縄文土器 (CI 群 ) 2.A 地点包含層出士の縄文士器 (CII CIII 群 ) 図版 9 図版 A 地点包含層出土の縄文土器 (CIV 群 ) 1.A 地点包含層出土の縄文土器 (BI 群 ) 2.A 地点包含層出土の縄文土器 (BI 群 ) 図版 11 l~3.a 地点包含層出土の縄文土器 (BI 群 ) 4.A 地点包含層出土の縄文士器 (BII 群 ) 版版版版版版版版版版版図図図図図図図図図図図 l~5.a 地点包含層出土の縄文士器 (BIII 群 ) 1.2.A 地点包含層出土の縄文土器 (BIII 群 ) 1.2.A 地点包含層出土の縄文土器 (BIII 群 ) 1.2.A 地点包含層出土の石器類 1.2.A 地点包含層出土の石器類 1~5.A 地点包含層出士の石器類 l~3.a 地点出土の石製品 4.A 地点出土の士製品産出した花粉化石産出した花粉化石出土した大型植物化石 1. ヨツメトビケラ属 2.3. コエグリトビケラ属 4.5. ヒメコガネ 6. クロマルエンマコガネ 7. クロアシナガコガネ 図版 クシコメツキ 9. キクビアオハムシ 10. クワハムシ 11. ドウガネツヤハムシ 12. ホソネクイハムシ 13. クロオオアリ 14. 双翅目 版版版図図図 1.B 地点遠景 2.B 地点全景 3.B 地点作業風景 1.B 地点 F12 区東壁 2.B 地点石組み遺構 3.B 地点遺物出土状況 1.B 地点遺構出土の縄文土器 2.3.B 地点包含層出土の縄文土器 ( 第 1V~V 層 )

7 版版版版版版図図図図図図 版版版版版版版版図図図図図図図図 1.2.B 地点包含層出土の縄文土器 1.2.B 地点包含層出土の縄文土器 1.2.B 地点出土の石器 1.B 地点出土の石器 2.B 地点黒曜石集中出土剥片類 3.B 地点出土の士製品 1.C 地点遠景 2.C 地点発掘前の状況 3.C 地点作業風景 1.C 地点全景 2.C 地点炭化材集中出土地点 3.C 地点巨大炭化木 4.C 地点遺物出士状況 1.C 地点遺構出土の縄文土器 2.C 地点包含層出土の縄文土器 l~3.c 地点包含層出土の縄文土器 1.2.C 地点包含層出土の縄文土器 1.C 地点包含層出土の縄文土器 2.C 地点出士の石器 1.2.C 地点出土の石器カクシクレ遺跡 C 地点出士木材の樹種カクシクレ遺跡 C 地点出土木材の樹種カクシクレ遺跡 C 地点出土木材の樹種 挿図目次 第 1 図カクシクレ遺跡の位置 1 第 2 図カクシクレ遺跡 ( 五味原 ) 付近の地形区分 5 第 3 図カクシクレ遺跡付近の模式的断面図 6 第 4 図遺跡周辺の地質図 7 第 5 図荒城 )11 水系の縄文遺跡 10 第 6 図カクシクレ遺跡出土の石器類 12 第 7 図 A 地点周辺地形図 13 第 8 図 A 地点地区設定図 14 第 9 図 A 地点土層図 (1) 第 10 図 A 地点士層図 (2) 第 11 図 A 地点士層図 (3) '9 第 12 図 A 地点士層図 (4) 第 13 図 A 地点地形測量図 21 第 14 図 A 地点遺構配置図.. 23 第 15 図 A 地点竪穴住居趾.. 25 第 16 図 A 地点竪穴住居趾遺物出土状況 第 17 図 A 地点竪穴住居趾の炉 27 第 18 図 A 地点 SF4.SF5 周辺.. 28

8 図図図図図図図図図図図図図図図図図図図図図図図図図図図図図図図図図図図図図 第第第第第第第第第第第第第第第第第第第第第第第第第第第第第第第第第第第第第 A 地点焼士阯 29 A 地点士坑 30 A 地点水さらし場遺構周辺 34 A 地点水さらし場遺構 35 A 地点遺物出土状況 37 A 地点遺構出土の縄文士器 (1).. 38 A 地点遺構出土の縄文土器 (2) 39 A 地点遺構出土の縄文土器 (3) 40 A 地点 D5 区出土の縄文土器 (1) 41 A 地点 D5 区出土の縄文土器 (2) 42 A 地点 D5 区出土の縄文土器 (3).. 43 A 地点包含層出土の縄文土器 (1) 第 V 層.. 44 A 地点包含層出土の縄文土器 (2)CI 群 1 類.. 45 A 地点包含層出土の縄文土器 (3)CI 群 1.2 類 46 A 地点包含層出土の縄文土器 (4)CI 群 3 類 CII 群 1.2 類 A 地点包含層出土の縄文士器 (5)CII 群 3 類. 49 A 地点包含層出土の縄文土器 (6)CⅢ 群 50 A 地点包含層出土の縄文土器 (7)CIV 群 1 類.. 51 A 地点包含層出土の縄文土器 (8)CIV 群 2~4 類. 52 A 地点包含層出土の縄文土器 (9)BI 群 1~5 類. 54 A 地点包含層出土の縄文土器 (10)BI 群 6.7 類 55 A 地点包含層出土の縄文土器 (11)BII 群. 56 A 地点包含層出土の縄文土器 (IDBIII 群 1 類. 58 A 地点包含層出士の縄文土器 (13)BIII 群 2 類 59 A 地点包含層出土の縄文土器 (10BIII 群 2 類 A 地点包含層出土の縄文土器 (15)BⅡI 群 2 類.. 61 A 地点包含層出土の縄文土器 (16)BIII 群 2 類 62 A 地点包含層出士の縄文土器 (17)BIII 群 3 類 63 A 地点包含層出土の縄文土器 (1OBIⅡ 群 3 類 64 A 地点包含層出土の縄文土器 (1)BIⅡ 群 4.5 類 64 A 地点遺構出土の石器 (1) 74 A 地点遺構出土の石器 (2).. 75 A 地点包含層出土の石器 (1) 77 A 地点包含層出土の石器 (2) 80 A 地点包含層出土の石器 (3) 81 A 地点包含層出土の石器 (4) 82 A 地点包含層出土の石器 (5). 84

9 図図図図図図図図図図図図図図図図図図図図図図図図図図図図図図図図図図図図図 第第第第第第第第第第第第第第第第第第第第第第第第第第第第第第第第第第第第第 A 地点包含層出土の石器 (6) 85 A 地点包含層出土の石器 (7).. 86 A 地点包含層出土の石器 (8) 87 A 地点包含層出土の石器 (9).. 88 A 地点包含層出土の石器 (10) 89 A 地点包含層出土の石器 (11) A 地点出土の石製品 100 A 地点出土の士製品 花粉化石分布図 106 B 地点周辺地形図 ll3 B 地点地区設定図 ll4 B 地点士層図 (1).... ll5 B 地点士層図 (2) ll6 B 地点石組み遺構 B 地点ピット ll7 B 地点ピット群.... ll8 B 地点遺構出土の縄文土器 119 B 地点包含層出土の縄文土器 (1) 第 1V~V 層 l20 B 地点包含層出土の縄文土器 (2) 第 1V 層 121 B 地点包含層出土の縄文土器 (3)I 群 1.2 類. 123 B 地点包含層出土の縄文士器 (4)I 群 3 類 II 群. 124 B 地点包含層出土の縄文土器 (5)III 群 1 類 l25 B 地点包含層出土の縄文土器 (6)III 群 2 類 l26 B 地点出土の石器 (1). l30 B 地点出土の石器 (2) B 地点出土の土製品 C 地点周辺地形図 l36 C 地点地区設定図 137 C 地点士層図 (1) l39 C 地点土層図 (2) l40 C 地点土層図 (3) 141 C 地点遺構配置図 l42 C 地点士坑 143 C 地点巨大炭化木 l44 C 地点炭化材集中出土地点 l45 C 地点遺物出土状況 146 C 地点遺構出土の縄文土器

10 図図図図図図図咽皿咽咽咽咽 第第第第第第第第第第第第第 C 地点包含層出土の縄文土器 (1) 第 V 層 第 1V 層 l48 C 地点包含層出土の縄文土器 (2)I 群 1.2 類. l50 C 地点包含層出土の縄文土器 (3)I 群 2 類 II 群. 151 C 地点包含層出土の縄文土器 (4)III 群 1 類 l52 C 地点包含層出土の縄文土器 (5)III 群 2 類 153 C 地点包含層出土の縄文土器 (6)III 群 3 類 154 C 地点包含層出土の縄文土器 (7)III 群 3 類 155 C 地点出土の石器 (1) 160 C 地点出土の石器 (2) l61 C 地点出土の石器 (3) 162 C 地点出土の石器 (4) 163 栗林遺跡の水さらし場状遺構 172 飛騨における縄文晩期後半の士器 表目次 表表表表表表表表表表表表 m 第第第第第第第第第第第第 荒城川水系の縄文遺跡 11 A 地点ピット一覧表.. 31 A 地点縄文土器観察表 65 A 地点石器一覧表 91 花粉化石一覧表 105 水きらし場遣構内堆積物から出土した大型植物化石. 108 カクシクレ遺跡水さらし場遺構出土昆虫遺体 ll2 B 地点縄文土器観察表 B 地点石器一覧表 134 C 地点縄文土器観察表 l56 C 地点石器一覧表 164 カクシクレ遺跡 C 地点から出土した木材の樹種.. 170

11 第 1 節調査に至る経緯 1 第 1 章発掘調査の経緯 第 1 節調査に至る経緯 今回の発掘調査でカクシクレ遺跡が対象となったのは 岐阜県宮川上流河 )11 開発工事事務所による丹生 )11ダム建設による 丹生川ダム水没地内埋蔵文化財緊急発掘調査の経緯については 西田遺跡 の発掘調査報告書にて詳述されているので割愛する 平成 5 年度に側岐阜県文化財保護センターによって丹生川ダム水没地内埋蔵文化財緊急発掘調査が開始された時点では カクシクレ遺跡は従来から知られていた地点の2,400,2の調査を予定していた 周辺地域において遺跡の広がりを確認する必要から 荒城川左岸の58か所にトレンチを入れることになり 平成 5 年 6 月 7 日に小型重機を利用して試掘を行った その結果 縄文土器片と石器の出土した地点を中心に 新たに遺跡の広がりを確認することができた そこで 従来から知られていた地点をカクシクレ遺跡 A 地点とし 新たに確認された地点は 東から同じくB 地点 (1,000,3) C 地点 (3,000m?) として発掘調査を行うことになった 発掘調査は A 地点の調査とB C 地点の調査の2 班体制とした それぞれの発掘区の設定等に関しては調査の概要にて記述する 灘 言三 〆 瞳. ぞ 蟇 Kl2 曇 ) I S 下心 gs 露三 F 二二三妻 = I 亀 zfnp 1W と 鰻噸一一 = 菫三二二雪 ' 911 ' 蕊 illllllilliii; 霧臺臺 第 1 図カクシクレ遺跡の位置

12 2 第 1 章発掘調査の経緯 第 2 節発掘調査の経緯 4 月 28 日に調査始め式を実施し B C 地点の発掘調査を先行させ A 地点の発掘調査はやや遅ら せた 現地での発掘調査は 11 月 17 日に終了した 以下 まず B 地点および C 地点の発掘調査の経緯を 週ごとにまとめて記述し つづいて A 地点の発掘調査について同様に記述する カクシクレ遺跡 B C 地点の発掘調査の経緯第 1~5 週 (4.28~5.26) 連休明けより発掘準備にとりかかり プレハブをC 地点に設置した 重機による表土剥ぎをB C 両地点で行い 5 月 26 日にはC 地点のグリッド杭を打ち終えた 第 6~8 週 (5.29~6.16)C 地点の南西部分の整地作業から始めた 第 6 週には無文の縄文土器片数点が出土 H3 区 ~G3 区東側 H7 区 ~E7 区東側 E5 区南側に土層確認のためトレンチを入れた結果 桑畑造成時の削平痕や撹乱が随所に見られた 第 7 週から H 列を中心に掘り始めるが出土する土器片等は 磨耗が著しく二次的な堆積によるものと思われた 第 9~12 週 (6.19~7.14)C 地点の調査を続けた 6 月 22 日 F5 区より黒曜石製の石鍼が出土した Ⅱ 層より打製石斧や剥片類が出土するようになった 7 月に入り連日の雨で 休業日が多くなり 湧水が止まらないため特に北西区の作業は困難となった 第 12 週に D1 区 Ⅲ 層より土器片が多数出土したため 北西部分の調査範囲を拡大し表土剥ぎを行った 第 13~15 週 (7.17~8.4)C 地点の調査を続けた F 列 G 列 H 列はⅡ 層で完掘となり 北西区のⅢ 層の調査が中心となった 湧水が止まらず作業は難航した 7 月 27 日よりB 地点の調査を開始した B 地点の西区では 砂層から縄文後期の土器片が多数出土した D3 区黒色士層より土偶頭部が出土 8 月再びC 地点の調査を再開 Dl 区 Ⅲ 層より縄文後期の土器がまとまって出土し始めた 第 16~19 週 (8.7~9.1)C 地点の調査を続けた 8 月 9 日 丹生川ダム関連発掘調査現場において第 4 回タイムスリップ探検隊を実施 (192 名参加 ) B 地点では 28 名が発掘体験学習を行う 8 月 14 日より1 週間 ( 第 17 週 ) は夏季休業 C 地点 D4 区 Ⅱ 層において 炭化した巨木を検出した 第 20~22 週 (9.4~9.22)C 地点の調査を続けた Dl 区の南および西区を拡張する DO 区 Ⅲ 層より 縄文後期の遺物がまとまって出土 Dl 区で士坑 2 基を検出 第 週 (9.25~10.6)C 地点ではB5 区より縄文晩期の土器片が出士 9 月 28 日より B 地点の調査を再開した B 地点のB5 区周辺より炭化クルミ片を検出 10 月 5 日 B 地点東区では繊維を含む土器片が出土した (Fll 区 V 層 ) 第 25~27 週 (10.9~10.27)B C 両地点の調査を並行して実施した 10 月 18 日に空中写真撮影を行った 第 26 週に入ってC 地点のCO 区の谷部分から炭化木片等を検出 (SX6) 第 27 週 B 地点 B 列 V 層で黒曜石チップ 擦切磨製石斧 縄文中期初頭の土器片等がまとまって出土 第 28~30 週 (10.30~11.1)B 地点西区 C 地点 SX6の調査を続行した 10 月 31 日 B 地点 D6 区 1V 層から口縁部を欠く縄文中期土器一個体が出土 B 地点 V 層の遺物集中区およびC 地点のSX4 とSX6の実測図の作成を行う 11 月 9 日には40cmの積雪があり テントの除雪をする 11 月 16 日に現地調査をすべて終え 翌 17 日に遺物等の引っ越し作業を終了した

13 第 2 節発掘調査の経緯 3 カクシクレ遺跡 A 地点の発掘調査の経緯第 5~8 週 (5.24~616)5 月 24 日から 重機による表土剥ぎを行った 表土を剥いだ段階ですでに地山に達する地点もあった また 暗渠部分の掘削をした結果 谷地形が埋没していることが判明した 5 月 31 日までにプレハブの設営等も行い 6 月 5 日に杭打ちを行った 第 9 週 (6.19~6.23) 用具の搬入を行い 調査区の南側 G~1 列の掘削から開始した まず1. 11 層の除去を行い つづいて遺物包含層であるⅢ 層の掘削を行った 第 10 週 (6.26~6.30) 掘削範囲をF 列まで広げた.14 区は 黒色士が厚く堆積しているが 遺物はごく少量であった H4 区で焼土趾を検出した (SFl) 第 週 (7.3~7.14) 雨天の日が多く 作業日数は少ない F5 区からG5 区にかけて遺物が多い 掘削範囲を,.E 列まで広げた 第 週 (7.17~7.28) 引き続き雨天の日が多い 重機による表土剥ぎを6 列から7 列にかけて行った 6.7 列の杭打ちを行い 手掘りによる掘削にかかった B6 区からC7 区にかけては 遺物がほとんど出土しない 第 1トレンチおよび第 2トレンチの士層観察をした 第 15 週 (7.31~8.4)5 列目以西もBC 列まで掘削範囲を広げたが 遺物の量はわずかであった グリッドの壁のセクションおよび 上記のトレンチのセクションの実測を行った 第 16~18 週 (8.7~8.25)8 月 10 日のタイムスリップ探検隊では A 地点には94 名参加した F 6 区でクリの炭化物が出土 G3 区からH4 区にかけて 住居 itらしい掘り込みを確認する (SBl) G4 区の焼土趾 (SF2) の実測 写真撮影を行い 掘り下げることにした SB1を掘削した 埋士の黒色士を除去すると 播鉢状を呈した 住居趾ではない可能性も出てきたが トレンチを入れて覆土を確認し 掘り下げることにした D5 区で浮線文の土器が出土する 第 週 (8.28~9.8)F7 区で玉が出土 SBlで炉の一部を確認した H4 区では 縄文中期の土器が多く出土 F6 区からG7 区にかけて ピットや焼土趾を検出した 第 週 (9.11~9.22)G5 区およびピット (Pl9) から土偶片が出土 G H 列の遺構検出にかかった SB1で柱穴を確認した G4 区で黒色士の広がりがあり サブトレンチを入れた 第 23 週 (9.25~9.29)F4~G4 区で 板状の木が方形に区画された所を検出した (SE1) のちに 水さらし場遺構 と名づけた F6~G7 区のピット群を観察すると SF4およびSF5のまわりにピットが巡っている様子が見て取れることから住居趾の可能性も考慮に入れることにした 第 週 (10.2~10.13)SEl 周辺の調査を行い クルミの集中地点を検出した SE1 内の花粉分析および大型植物遺体同定の試料のサンプルを採集した ピット群の掘削および実測を行った 士坑を検出し クルミ トチ等が出土した 10 月 14 日に現地説明会を実施した 第 週 (10.16~10.27)SE1の北側の2 枚の板は1 枚がずれて落ちたように重なっていることが判明した 10 月 18 日に空中撮影を行った その後 1V 層の除去およびV 層の掘削を行った 遺物の出土はわずかであるが 押型文士器など縄文早期の遺物が見つかった 第 週 (10.30~11.10)V 層の掘削およびSE1 周辺の調査を行い それに伴う実測 写真撮影を行ってA 地点の調査を終了した 以後 財団法人岐阜県文化財保護センター飛騨出張所にて整理作業に入った

14 4 第 2 章遺跡の環境 第 2 章遺跡の環境 第 1 節地形 地質環境 1. はじめに荒城川上流には さまざまな種類の岩石が分布し その上を大規模な火砕流堆積物がおおうことによって更に複雑な地形を形成している 大地の変動による隆起や地表の変化と荒城川の急流が蒙亥 Iする谷とが急峻な地形を形作っている そんな中で 小規模な緩やかな地域が河川の周辺に分布する カクシクレ遺跡は 山中のわずかな平坦地に 水と日当たりと周辺の豊かな自然の恵みの中に位置しているのである 2. 地形的特徴荒城川本流と主な支流である大脇谷との合流地点付近に五味原の平坦地がある ( 第 2 図 ) これより荒城川上流には 木地屋集落跡地にごく小規模の平坦地があるだけで 五味原が最上流の集落といえるだろう 五味原より下流には 折敷地が広い集落を形成し ざらに下流では谷が迫り 荒城神社付近になるまでほとんど平坦地が発達していない 荒城神社より下流では河岸段丘が発達し やがて古川町で宮川と合流する このように 現在においても五味原は人里離れた山里であり 山地の中でのわずかな耕地を耕して人々は生活していたのである この平坦地は カクシクレ付近においては 2 種類に分類される ( 第 2 図 ) 荒城川のすぐ両岸には荒城 )'1の河川の働きによる低位の河岸段丘が見られる 現河)'1からの比高 2~3mと低く あまり発達していない これより山地側には明確な段丘崖 ( 比高 8~10m) を境界にして緩斜面が発達している この緩斜面は 分類すると扇状地様であるが 谷の発達がすこぶる悪いので砂礫の生産が少ない それより小さな礫や土壌が多くなっている 大規模な士石流によって形成された緩斜面ではなく 風化されやすい岩石が土壌化したり細礫になったりして堆積していったと考える 礫はほとんど完全な角礫状であり 水流による円礫化の兆候は見当たらない 第 3 図は カクシクレ遺跡付近の模式的断面図である 細礫. 巨礫. 土壌が境界を不明瞭な状態で堆積している様子を示した 層として明確でなく 連続もよくない 土壌が1m 以上堆積していることがあり それをよく見ると細礫が配列していることから 緩やかな水流が関与していることが認められる また これらの堆積物を削って巨礫が帯状に配列しているのが見られた これは 土壌などが堆積した後 部分的な谷 jllが地表を削って流れたことを示している 谷川は水量は多くないとしても生活していく上には十分であったことはこのような堆積物の状態から窺うことができる このような緩斜面が形成された時代については ほとんど対岸といえる牛垣内遺跡の上の所で約 4 万 4000 年前に噴火したDKP( 大山倉吉火山灰層 ) より低位の牛垣内遺跡下の畑地からは6500 年前のアカホヤ火山灰層が確認されているので カクシクレ遺跡のこのような地形も4,5 万年前から形成が始まったといえるだろう 普通このような地形は 2 万年前に終了した最終氷期との関連で言及されるのだが それから考えるとやや古いような印象を受ける

15 C 第 1 節地形 地質環境 5 こ 950 レテ フ Z ン 1000!:I 室 LL9LIJl1j/:: 霊 9 篭 C 地点 900 B 地点 $ 荒城川 m 画低位段 E=] 現脈 Ⅲ 扇状地様地形 E ヨ段唯 [ 二コ帆第 2 図カクシクレ遺跡 ( 五味原 ) 付近の地形区分 現在 この辺りの荒城川の河床には岩盤が露出しているので 全体的に侵食環境にある 低位段丘崖が比高最大で5mとすると この値は下流の荒城神社付近と比べてやや大きいがこの付近の侵食力の大きさから考えると妥当な高さといえよう ここの低位段丘は 荒城神社付近とそれより下流の低位段丘に対比される この段丘面には縄文中期の遺跡があることから 後氷期の完新世に入る1 万年前以降に形成されたと考えられる また カクシクレ遺跡の上にも堆積物がのっていることからこのような地形はずっと形成されてきた 荒城川流域には 低位段丘はよく発達しているが 中位段丘やこのような扇状地状の緩斜面はあまり見られない 五味原の緩斜面の成因については今後もっと調べてみる必要がある

16 6 第 2 章遺跡の環境 小 段丘屋 二二二二 VV JVV 低位段丘 '{ ザノ烹繍 l 蝋 ' 鰍 つ つ つ = VVVVVVVVVVVVVVvVVVVVVVVVV 第 3 図カクシクレ遺跡付近の模式的断面図 3. 地質的特徴この付近の地質は 笠原芳雄氏がよく調べている ( 第 4 図 ) カクシクレ遺跡は 大雨見山層群中の酸性火山岩である明ケ谷溶結凝灰岩層の分布域と思われる 明ケ谷溶結凝灰岩層の特徴は 笠原氏によれば 最大層厚 300mであり 流紋デイサイト~ 流紋岩で 粗粒のカリ長石. 石英. 斜長石. 黒雲母. 単斜輝石などの鉱物を含んでいる 少し上流側には 上宝火砕流堆積物が広く分布している また 周辺には古生層の荒城 111 層が見られ 河川の礫中にも緑色岩 泥岩などが多く存在している 五味原グラノファイアも分布している 石器や炉石に上宝火砕流堆積物は使用しないで 大雨見山層群の流紋岩類はよく利用していた 大雨見山層群の岩石の細かい分類はできないが 溶結構造の顕著なものから非常に級密なものまで みかけは多様である 溶結構造の発達した 多孔質の溶結凝灰岩は風化されやすくもろい岩石になってしまう 粘士化. 土壌化はかなり深くまで進行している このことは カクシクレ遺跡を置くこの緩斜面はかなり安定した数万年というかなり長い年月で形成されたと考えてよいのではないか これに対して対岸の牛垣内遺跡付近などは土石流の発生があったことを思わせる 4. まとめ五味原付近は急流の荒城川上流の中でやや傾斜が緩くなる地域であり 平坦面が発達している この平坦面は カクシクレ遺跡がある荒城川左岸では土壌や粒径の小さな堆積物がほとんどで 土石流で堆積したような環境にはなかった 長い年月をかけて形成されたことを物語っている 低位段丘とは明確な段丘崖で境されているので ここで何かイベントが生じたことは確かである それが 後氷

17 第 1 節地形 地質環境 7 ア 古生層 Z2ZZ 上広瀬層 皿森部層皿荒城川層昌手取層群 / 断層 一一一一 第四紀層困謹期窪砕霧 第 4 図遺跡周辺の地質図 ( 笠原 1988 より ) 山層群 y 切明ヶ谷溶結膳 函宮谷川累層 四和田角礫岩 期のような気候変動によるものかどうかははっきりきせなければならない また 何故五味原付近がそうなるのかについては今後さらに追求していく必要がある カクシクレ遺跡は このように安定したやや台地状の緩斜面に位置し 日当たりや小さな谷川が適度の水量であったこと 周囲は山地であったことから 縄文時代においては生活の舞台としてふさわしい場所でなかったかと考えられる 石材としては 上宝火砕流堆積物や大雨見山層群の酸性火山岩という火山岩が中心の地域である 大雨見山層群の岩石は炉石などに利用されているし打製石斧のようなものには利用できるが 精密な加工には使われない そのために他から持ち込まれたのである 参考文献 笠原芳雄 (1988) 大見雨層群一飛騨外縁帯の白亜紀末期の湖成層と火砕流堆積物一 飛騨の大地をさぐる ( 教育出版文化協会 )

18 8 第 2 章遺跡の環境 第 2 節歴史的環境 カクシクレ遺跡が所在する岐阜県大野郡丹生川村折敷地の五味原地区は 宮 ) の支流荒城 jliの最上流部に位置する 歴史的な環境については 同じ五味原遺跡群の西田遺跡の報告書で丹生川村における縄文遺跡を中心にその概要等について述べている ここでは 荒城川水系に地域を限定し縄文時代の遺跡の概要を述べたい 荒城 ) は 北アルプスの乗鞍岳に源を発して 大野郡丹生川村 吉城郡国府町を経て 吉城郡古川町にて宮川と合流する 丹生川村から国府町にかけての縄文遺跡を列挙すると 第 5 図および第 1 表のようになる ただし これは 岐阜県遺跡地図 ( 岐阜県教委 1990) を中心に作成したものに 丹生川村折敷地地区における試掘調査によって明らかにされた遺跡と 国府町内で発掘調査された遺跡を加えたものである 国府町教育委員会による遺跡詳細分布調査の結果が報告されているが ( 国府町教委 1993) そこで新たに掲載された遺跡は呈示していない 遺跡分布を見ると 地形的には 国府町内に広がる平野部に遺跡が散在する 丹生川村内に入ると 山間部に入り 柏原や折敷地の平坦地が見られる地域に遺跡が限定されてくる そして 五味原地区に至る 以下 時期ごとに概観するが 丹生川ダム関連の遺跡については 詳細がそれぞれ別に報告書が刊行される予定なので 簡略に記述する 草創期の様相は不明であるが 早期の遺跡としては 西田遺跡が注目される 押型文系土器 条痕文系士器などを中心とする早期後葉の土器が大量に出土した これらは 該期の飛騨地区および全国的な編年の基準資料になり得るものである さらに 焼礫集石遺構が約 70 基検出されている 近接する牛垣内遺跡では 西田遺跡と様相の異なる押型文士器が出土しており 同じく西田遺跡の西方に位置する丸山遺跡からも 条痕文系土器が出土している また 岐阜県史 ( 大参ほか '972 以下 県史 ) によると 折敷地地内の滝垣内遺跡は 早期 中期の遺跡として知られている ') 前期になると 西田遺跡で前葉の土器が出士している程度で不明な部分が多い 前期末から中期初等にかけての土器がカクシクレ遺跡 B 地点の第 V 層から出土している 中期初頭から前葉にかけては 牛垣内遺跡や丸山遺跡に 竪穴住居趾を伴う資料がある 現在整理作業中である また 1990( 平成 2) 年に国府町教育委員会によって発掘調査された南垣内遺跡は 5 世紀初頭と推定される 直径 20m 前後の規模の周溝を有する円形の墳墓が見つかったことで有名な遺跡であが l 号墳の中央部および東側に縄文中期の竪穴住居趾が3 軒検出された 出土した土器は 北陸系の中期初頭の士器と報告されている ( 岩花ほか1995) つづく上山田式段階の土器が西田遺跡で出土している また 信州系の中葉の士器として いわゆる平出三 Aが西田遺跡およびたのもと遺跡で出土している 中期後半になると カクシクレ遺跡でも1 軒住居趾が見つかっているが 牛垣内遺跡や 荒城神社遺跡 そして 森の木遣跡が注目される 森の木遣跡は 1987( 昭和 62) 年に国府町教育委員会によって発掘調査された 中期後半の竪穴住居趾が16 軒検出され 複式炉も見つかっている 炉の中に土器を敷くものが4 基あった 土器は 信州系が主体で 北陸系 関西系が混在している 荒城川の沖積面での中期の集落である ( 田中 1992) さらに 県史 によると 八日町遺跡や漆垣内遺跡は 中期の遺跡で 打製石斧 磨製石斧等が出土している

19 第 2 節歴史的環境 9 荒城神社遺跡は 中期後半から後期前半にかけての遺跡である 1993( 平成 5) 年に 当センターが発掘調査を行った 竪穴住居趾が4 軒確認され 中期後半の埋甕などの土器や 後期前半の土器が出土している 詳細は報告書を参考にされたい ( 野村ほか '994) 後期の遺跡としては たのもと遺跡がある 後期前葉と考えられる資料がまとまって出土している 詳細は今後の調査による また 中葉から後葉にかけては カクシクレ遺跡 B C 地点でも出土しているが 西田遺跡では 住居趾を伴い まとまった資料がある また 西田遺跡では 土偶が70 個体以上出土している さらに 県史 によると 柏原 B 地点遺跡は後期の遺跡とされており 石鍼 打製石斧 磨製石斧 石錘 土偶等が出土している 晩期の遺跡としては カクシクレ遺跡が古くから知られていた 県史 では 一覧表に 晩期 と記されている 岐阜県教育委員会 岐阜県遺跡目録 (1962) では 土器片 ( 晩期 ) と記されている 大野郡丹生川村史編纂委員会編 丹生 )I 村史 (1962) では かくしくれ出士品 のタイトル2) で 橋本岩三郎蔵 として 縄文晩期の土器片 磨製石斧 御物石器 石鑑 石錐等の遺物の写真が紹介されている 土器の中には 晩期後半の茸状突起も見られる 調査前に 橋本繁蔵氏所蔵の遺物を見ることができたが その中に 同じ御物石器があった ( 第 6 図 )3) 今回の発掘調査の成果は 後述するように 晩期前半の水さらし場遺構が検出され また 晩期後半の土器がまとって出土した また 西田遺跡では晩期前半の土器を中心に 牛垣内遺跡では 晩期後半の士器を中心に出土しており いずれも飛騨地域での晩期土器の編年を研究する上で基準になる資料といえる 五味原地区以外では 立石遺跡が注目される 国府町教育委員会によって 1994( 平成 6) 年に発掘調査され 晩期後半の浮線文系の土器が大量に出土し 調査地点では プラントオパールが検出されている 今後の整理 報告が期待される また 柏原 A 地点遺跡 ( 柏原神社遺跡 ) では 石冠が出土している その他の遺跡としては 時期不明であるが 県史 によると次のような遺跡が散在する 三日町遺跡 石鍍 打製石斧 磨製石斧 石冠 六頭石斧等の遺物が出土 箕輪遺跡 磨製石斧 石棒等の遺物が出土 野瀬遺跡 縄文土器片 石鍼 打製石斧 磨製石斧 石 Ⅲが出土 以上 荒城川水系の縄文遺跡について概観したが 遺跡の分布から次のようなことが指摘できる まず 五味原地区では 遺跡や地点を変えて 前期後半が未確認であるが 早期から晩期までほとんど切れ間がなくつづいている 次に時期別に見ると 早期から前期にかけて 五味原地区に集落遺跡が確認されるが 中期から後期にかけて 南垣内遺跡 森の木遣跡や荒城神社遺跡など 平野部へ下りてきており さらに 晩期後半になると 立石遺跡のように低湿地にまで進出して行く様子がわかる ただし 発掘調査された遺跡が地域的に限定されているので 今後の調査による部分が大きいことを付け加えておく

20 10 第 2 章遺跡の環境 這四拭蕊 e 牒筈三茸朕図幻概

21 第 2 節歴史的環境 11 第 1 表荒城川水系の縄文遺跡 番号遺跡名所在地備考 ( 参考文献 ) 1 三日町遺跡吉城郡国府町三日町 地名表 目録 県史 2 箕輪遺跡吉城郡国府町箕輪滅失 地名表 目録 県史 3 立石遺跡吉城郡国府町漆垣内字立石 4 南垣内遺跡吉城郡国府町今字南垣内 岩花ほか '995 5 八日町遺跡吉城郡国府町八日町滅失 地名表 目録 県史 6 森の木遣跡吉城郡国府町東門前森ノ木 1987 年発掘調査 地名表 目録 県史 7 荒城神社遺跡吉城郡国府町宮地西垣内 1993 年発掘調査県史跡 野村ほか 野瀬遺跡吉城郡国府町宮地野瀬滅失 9 柏原 A 地点遺跡大野郡丹生 ) 村柏原柏原神社内 県史 10 柏原 B 地点遺跡大野郡丹生 Ill 村柏原 地名表 目録 県史 11 滝垣内遺跡大野郡丹生 ) 村折敷地 地名表 目録 県史 12 牛垣内遺跡大野郡丹生 Ill 村折敷地字牛垣内 1994~95 年発掘調査 目録 県史 13 丸山遺跡大野郡丹生 ) 村折敷地 1996 年発掘調査 14 西田遺跡大野郡丹生 111 村折敷地字西田 1993~94 年発掘調査 15 たのもと遺跡大野郡丹生 ) 村折敷地 1996 年発掘調査 16 カクシクレ遺跡大野郡丹生 Ill 村折敷地字カクシクレ 1977 年圃場整備により一部滅失 1995 年発掘 目録 県史 17 ナベリ谷遺跡大野郡丹生 ) 村折敷地字ナベリ谷 1989 年発掘調査 地名表 飛騨考古土俗学会 1935 飛騨石器時代遺蹟地名表 目録 岐阜県教育委員会 1962 岐阜県遺跡目録 県史 岐阜県編 1972 岐阜県史 通史編原始 1) 滝垣内遺跡からは独鈷石が出土したと推定されているが 詳細は不明である ( 高山市教委 1987) 2) 遺跡名に関しては かくしくれ遺跡 と平仮名で表示されているものが多いが 字名より今回の発掘調査では 片仮名での カクシクレ遺跡 と表記する 3) 第 6 図は 吉朝則冨氏の実測 トレースによるものであるが 氏のご協力でここに掲載する

22 L プ 12 第 2 章遺跡の環境 ひ ' (U ノ〆旦 ()< 二 > LPll lll r 〆 け 7-O 令 --if や 1--- _ 3 くつ ノ / 一 ljl 2 l 凸 三愈稼 W)l1li ミニこ _ 皇竺竺竺ミミユミ湊丁ご参 4 UD ぞ, 夕セーン.S~ I(lLlnmiJjl Ⅲ-... jq li:' 鮎 : 二三 20cm --- 第 6 図カクシクレ遺跡出土の石器類 / 三劃 MIJi; /., てつ L_ ノ

23 第 1 節調査の概要 13 第 3 章 A 地点の調査 第 1 節調査の概要 カクシクレ遺跡 A 地点は 標高 850m 前後の段丘上に位置する 水田が数段にわたって造成されてお り 調査区の中央には水路が作られていた 山麓の傾斜地を削平と埋士により造成したため 遺跡全 体として遺構の残存状況は不良であった 2 フ fj = 富一一二二篝 g5c = ニニニー il2l ' 二三二三霊 31 0 翁 gzi886 ~ コミートテ雪 二二 塁ミミミミミミー董壹評 9J8 / 夛 三二三 麹曰つぐ UqD.O 零 蕊 Ⅸ5 :iliii 2i 乏夛 第 7 図 A 地点周辺地形図

24 へ 14 第 3 章 A 地点の調査 LL 認汽 鑿 Ⅵ 壬主 剣 鉦 j 靴 鍼 K ~ 係 :i ミミミミ 911, くぎン /V 旨五二窪 非 / へ -1 " / IMI 録 君 逗 1, LZ1illl'lL ~ ン i 算 ソ 参二 ~M ざ / = 杉籍 6ヨ7 1W 烈 # ざ ミミ ミミミ / 蚤麹 NQ ベ /// JT1 ノllIlJIllilZ 茂 1lBZi,Lll 1111%> リ 1 コ ll I-ll I-ll 丞夕 川 : -1 ミニ墓 iii 灘 ミミミ 蕊 Ⅲ lilhiihiuili 雛灘 ダヘググP へ [yi 筆 = >,~_ 司 一 ll -ll 一 ''1,-'1 pi l-i i 二 lll Ell, i=1 毒 ユ = fiiijiiiiijhffiiir 三 i 参壹臺童三 汚一 r- 亡で亡亡 ~]E ミー 皇 し / ミ = / ユ r 芝 卿ル稗 MiF QR 〆 多慮 思鎮琴 jijtjp limhf1 ( 二二二 出 / ', 口,lIII -,I ご im / / / / / / / / / / 影 幻 〆 ソ, 万 / 戯 第 8 図 A 地点地区設定図 0 20cm L--J

25 第 2 節基本的層序 15 発掘調査にあたっての地区の設定は 国士座標に合わせて第 8 図のように 8 8mの区画を設け 北から南へA B.Cとし 束から西へ1.2.3と番号を付けてグリッド名を表すことにした A 列は 国土座標第 VH 系のX=23784,1 列は 同じくY=19268となっている 耕作士および後世の埋士は重機を利用して除去した 旧地形は 東から西へ 南から北へ傾斜しており 調査区の中央から北よりの地点で 東西方向に幅約 6~7mの埋没谷が見つかった 中央の水路は 山裾の湧水を集めたものであるが 掘削後もほぼ同じ地点が水路状の小川であったことが判明した 検出された遺構は 竪穴住居趾 1 軒 焼土趾 5 基 土坑 ピット群および水さらし場遺構 1 基である 遺物は 縄文中期後半と晩期の土器 石器類約 1 万点である 調査区の南側では 崖錐性の土砂が堆積しており その下に縄文早期の遺物包含層があった 第 2 節基本的層序 土層は 耕作土である表土第 1 層が約 20~30cmあり その下には 造成時の埋士 ( 第 Ⅱ 層 ) が深い所で約 1.3m 堆積していた 遺物包含層 ( 第 1Ⅱ 層 ) は 地点によっては削平されていた さらに崖錐性の土砂が堆積し ( 第 1V 層 ) 第 V 層が縄文早期の遺物包含層である ただし 第 V 層は調査区の一部でしか確認できなかった 以下煩雑になるが 各士層の細分を略述する 第 9~11 図の土層図の記号と一致させている 第 1 層耕作土であるが 地点によって複雑な堆積状況を示している 1-1 黒色士 (loyr1.7/l) しまり 粘性ともになし 草根や径 2cm 前後の礫を含む 1-2 黒色士 (loyr2/1~1.7/1) しまり 粘性ともにあり 礫を多く含む 1-3 黒褐色士 (l0yr3/1~3/2) しまり 粘性ともになし 径 3~5cmの礫を含む I 4 黒褐色土 (l0yr3/l~2/1) しまり 粘性ともになし 1-2.3に比べて礫の混入は少ない 1-5 黒色士 (2.5Y2/l) しまり 粘性ともになし 1-6 明黄褐色士 (loyr7/8~6/8) しまり 粘性ともになし 大小の礫が混じりガラガラしている 1-7 褐灰色士 (l0yr4/1~3/1) しまりはあるが 粘性はない 1-8にぶい黄褐色士 (l0yr4/3) よくしまっている 1-9にぶい赤褐色士 (5YR4/4) 鉄分が沈着した層である 1-10 暗褐色士 (l0yr3/3) しまり 粘性ともになし 第 1I 層造成等による埋士の層である Ⅲ 層を崩している部分もある 地点によって埋まり方が異な るため 非常に複雑な堆積をしている 11-l にぶい黄燈色士 (10YR6/4~6/6) しまり 粘性ともになく 草根が混じる 11-2 褐色士 (7.5YR4/6) しまりはなく 粘性がわずかにある 炭化物を含む

26 16 第 3 章 A 地点の調査 11-3にぶい黄褐色士 (10YR5/4) しまり 粘性ともになく 大小の礫を多く含む 11-4 黒褐色士 (2.5Y4/1~3/1) しまり 粘性ともにない砂質土である 11-5 灰黄褐色士 (loyr4/2) しまりがない 径 5cm 前後の礫を多く含む 11-6 明黄褐色士 (10YR6/6) しまり 粘性ともになく 礫を含む 11-7 黒褐色士 (loyr3/2~3/3) 粘性がややあり 黄褐色の砂粒を全体に含む 11-8にぶい黄褐色士 (loyr4/3) しまり 粘性ともになく 礫を含む 11-9 黒褐色士 (loyr3/2~3/3) しまりがなく 全体に黄褐色の砂粒を含む 黒色士 (loyrl7/1) しまり 粘性ともに弱い 11-1lにぶい褐色士 (7.5YR5/4~5/6) しまりがない 11-12にぶい黄燈色士 (l0yr6/4~6/6) しまりはなく 粘性がややある 礫が混じる 暗灰黄色士 (2.5Y4/2) しまり 粘性ともになし 砂質で黄褐色の砂粒を含む 11-14にぶい黄燈色士 (10YR6/4) しまり 粘性ともになし 径 2~3cmの礫を含む 灰黄褐色士 (10YR4/2~3/2) しまり 粘性ともになし 砂質士である 黒褐色士 (loyr3/2~3/3) しまりがなく 径 5~10cmの礫を含む 黒褐色士 (loyr3/2) しまり 粘性ともになく 礫を多く含みガラガラしている 黒褐色士 (loyr2/2~2/3) 粘性はなく 炭化物を含む 径 2~3cmの礫を全体に少し含む 黒色士 (l0yr2/1) しまりがない 木根の痕か 黒色士 (loyr2/1) しまりがある 燈色士 (7.5YR6/8) 砂礫層である 黒褐色士 (l0yr2/2) しまりあり 炭化物を含む 黒褐色士 (loyr3/1~3/2) しまり 粘性ともにあり 炭化物 礫を全体に含む 黒褐色士 (l0yr2/2~2/3) 炭化物が混じり 黄褐色の砂粒の混入が見られる 燈色士 (7.5YR6/8) しまり 粘性ともになく 角礫を多く含む 黒褐色士 (2.5Y3/l~3/2) 黄褐色の砂粒を含む砂質士 燈色士 (7.5YR6/8) 砂礫層である 明褐色士 (7.5YR6/8)~5/8) しまり 粘性ともになく 大小の礫を含む 黒褐色士 (loyr3/l~3/2) しまりあり 炭化物を多く含む 榿色士 (7.5YR6/8) 砂礫層である 暗褐色士 (loyr3/3) 粘性があり 径 2~3cmの礫を全体に含む 第 Ⅲ 層遺物包含層である 上層は縄文晩期で下層は縄文中期の包含層と考えられる IIII l 黒褐色士 (l0yr3/1~3/2) しまりはなく粘性があり 炭化物を含む にぶい黄褐色士 (loyr5/4~5/6) しまり 粘性ともになく 礫を含みガラガラしている 褐灰色士 (l0yr4/1~3/l) しまりのある砂質士である にぶい黄燈色士 (loyr6/4) しまりのない砂質士 大小の礫を含みガラガラしている 黒褐色士 (l0yr2/2) しまりがあり 黄褐色の砂粒を全体に含む

27 第 2 節基本的層序 17 Ⅱ 4 列東壁 E m 更 m Ⅳ 一語ミ二二 = ご C 二 =11=L III-6 どこ ご = m G III- III 裳 ロミミョ m m m F E 三ラーテマュニム 廷三一 G7 Ⅱ m IV m 一一 一一 一 2m Ⅳ-2 1V-1 第 9 図 A 地点土層図 (1)

28 18 第 3 章 A 地点の調査 F 列北壁 F m Ⅱ--- F m -- ニグ F m -- F m ヲ <JZ ニニニーコニニ III- G 列北壁 11-1 G m ==== = キーコー G m 雲ニヨニ二一一三三 = 三三二二テ 三 i 三二二 壁北啼 1 一 J 灰 Ⅲ ユ一 一一一 一一一一一一一一 一一 ~t-- 二二アーー 1V m I H m 三午 < と = --- =+=== Ⅱ 0 2m 第 10 図 A 地点土層図 (2)

29 第 2 節基本的層序 黒色士 (2.5Y2/l) 粘性があり 炭化物を含む 11111I I mnn 暗赤灰色士 (2.5YR3/l) 粘性がかなりある 黒褐色士 (2.5Y3/1~3/2) 堅くしまっている 黄褐色の砂粒を全体に含む 黒褐色士 (loyr2/2) しまりがなく 粘性がある 黄褐色の砂粒を含む 黒色士 (l0yr2/l) 粘性が強い 黄褐色の砂粒が部分的に混じる 暗赤褐色士 (5YR3/3) 鉄分が沈着した部分である 黒色士 (N1.5/O) しまりがなく 粘性が強い 縄文中期の包含層である 第 1V 層崖錐性の堆積を示している 遺構検出面であるが 地点によっては さらに下層に遺物包含 層が確認された VVVV I11I 1234 灰黄褐色士 (loyr4/2) 径 10cm 前後の礫を含む 褐色士 (10YR4/4) しまり 粘性ともにあり にぶい黄褐色士 (l0yr5/4~5/6) しまり 粘性ともにあり 大小の礫を含む 明黄褐色士 (loyr6/8) しまりが弱く 径 2~3cmの礫を含む 第 V 層縄文早期の遺物包含層である 調査地点の南側で確認された VVVV 1234 暗褐色士 (7.5YR3/1) しまり 粘性ともにあり 径 1cm 程度の礫を含む 黒褐色士 (loyr3/l) しまり 粘性ともにあり 径 1cm 程度の礫を比較的多く含む 黒色士 (2.5Y2/1) しまりは弱い 白色 黄褐色の砂粒が混じる 灰黄褐色士 (loyr4/2) しまり 粘性ともにあり 径 2~3cmの礫を含む 第 VI 層明黄褐色 (loyr6/6) の地山である G3 区東壁 V m V-2 5 区東壁 E m 第 11 図 A 地点土層図 (3) O1m E--

30 20 第 3 章 A 地点の調査 トレンチ ( 第 12 図 ) 遺跡の広がりを確認するため 調査区南側の上段の水田面に2か所トレンチを設定した 東の方を第 1トレンチ 西の方を第 2トレンチとした 重機を利用して 深く掘り下げたが 遺物包含層等は確認されなかった 第 1 トレンチ東壁 m 第 2 トレンチ東壁 m l 黒褐色土 (l0yr3/l) 草根混じり 01m 矛一コ 第 12 図 A 地点土層図 (4) 2 黒色土 (l0yr2/1) 礫混じり 3 明黄褐色士 (l0yr6/8) 礫混じり

31 第 13 図 A 地点地形測景図

32 ゴ 6 + E ! I F4 目 5 F6 + 卜 -} 皿 00 肥 d 両十 油 [ ロ )413,91 6 潟 炉 Ⅱ G 月 秒 02 瓢 G8 一 PⅡⅡⅡ0ⅡIIB 一 土坑 238 H6 H7 H8 の の ,, 邸, ICI % 第 14 図 A 地点遺構配置図 0 5,,

33 第 2 節基本的層序 25 こつ ~~ A 尾. 5 囑 一 S/ I と 即一 lp2 l PlC 鐸 S ロ I m l 黒褐色土 (2. 2 暗オリーブ褐 3 オリーブ褐色 4 明黄褐色土 ( P1 C C' m 1 黒褐色士 (2.5Y3/1~3/2) l 黒色土 (loyr2/l) 6 黒色土 (loyl/2) - て刀 P2 DD , J < 2 暗オリーブ褐色士 (2.5Y3/3) 3オリーブ褐色士 (z5y4/3) 4 明黄褐色土 (2.5Y6/6) B 2 黒色士 (loyr2/l) 礫を多量に含む 3 黒褐色土 (loyr2/2) 4 暗オリーブ褐色士 (2.5Y3/3) 5 黒褐色士 (2.5Y3/l~3/2) 7 黄褐色土 (2.5Y5/3) 8 暗オリーブ褐色土 (z5y3/3) 9 明黄褐色士 (2.5Y6/6) 10 黒褐色土 (10YR3/3~3/2) B m EP3E m ji5 ラ = デ P4 FF m ロ再六 01m 缶一一 第 15 図 A 地点竪穴住居趾

34 26 第 3 章 A 地点の調査 第 3 節道 構 l 竪穴住居趾 ( 第 15~17 図 図版 3) 竪穴住居趾は 調査区の南よりのH4 区北西杭を中心とした地点で検出された 遺物包含層を掘り下げて行く段階で 縄文中期の土器片を中心に遺物が集中している地点があり 黒色士のプランが楕円形に確認された セクションベルトを残して掘り下げたところ 梼鉢状を呈する様相であったが サブトレンチを入れ 士層が確認したところ住居趾の壁と埋士を確認され また 中央部に石囲炉が検出された 掘り込みは 第 1V 層から第 V 層にまで達していた / 1 人三 < ム r ~.:: 蝋 ::: ルー..:8..:...:.. :...! A A' ( 少 知 か.. 恥叱 よぶ卍 Coo A A m 第 16 図 A 地点竪穴住居趾遺物出土状況 01m ---

35

36 28 第 3 章 A の 諺 融 藤 4 1 蓬 7 cc 9 1 常州 18 ロ 5 e 3 < 戸 C 囚 mm シ 鼻 γ! 題 < 工 2 の 8 Q 達ら DC1 の 5 cざ 1 唖 堅溌国 10 ( と JJ 1 7 上 Gの 3 二三つ Eu 1 盆 の 7 7&& 唖 1 oonu < S 1 <ン B m 8 図 A11 古

37 第 3 節遺構 29 A m A A' m A 三三コ ;: 癖 l 黒色士 (N1.5/) l 明赤褐色土 (5YR5/8) 2 黒色土 (loyr2/l) 3 黒褐色土 (loy2/2) 2 2 黒褐色 ±(7.5YR3/l~2/l) 3 褐灰色土 (10Y4/1~3/1) 4 明赤褐色土 (5YR5/6~5/8) 5 灰褐色土 (7.5YR4/2) 6 明黄褐色土 (loy7/6) B A A SF2 < A A m 0 - コ 1m m l 燈色 (7.5YR6/8) 2にぶい褐色土 (7.5YR5/3) 3 黒褐色土 (2.5Y4/1~3/l) 4 褐灰色土 (7.5YR4/1) 5にぶい黄榿色土 (loyr6/4~6/6) 6 明黄褐色土 (loyr7/6) l 明赤褐色士 (5YR4/6) 2 黒色士 (10YR2/l) I 3 黒色土 (2.5Y2/l) A A A A l 褐色土 (loyr4/4) 2 黒色土 (l0yr2/1) 3 黒褐色士 (10YR3/2) 4 黒色土 (loyr2/1) 55 にぶい褐色土 (7.5YR5/4~5/6) (7.5Y 6にぶい黄燈色土 (loyr4/3) 7 明黄褐色土 (2.5Y6/4~6/6) 1 明赤褐色土 (5YR5/8) 2 黒色土 (l0yr2/1) 3オリーブ褐色土 (2.5Y4/3) - 迄雲プ A3 1 A' m A A m 第 19 図 A 地点焼土趾

38 30 第 3 章 A 地点の調査 群の中に位置する 住居趾の地床炉の可能性もある 周辺からは 縄文晩期の土器片が出土している SF5 F7 区の第 1V 層上で検出した 45 25cmの大きさで 不定形である そのまわりには 径約 80cmの黒色土のプランがあり その中に長さ約 15~25cmの大きさの石があった SF4 同様にピット群の中に位置することから 住居趾の石囲炉の石が抜き取られた可能性もある 周辺からは 縄文晩期の土器片が出土している 土坑 ( 第 20 図 図版 3) G5 区で検出された 調査区中央を流れる小川部分の北辺にあたる cmの大きさで楕円形のプランを呈する 黒色の泥炭質の士と拳大から20cm 程の石が埋まっていた クルミとトチの果皮が少量であるが 出土した 貯蔵穴と推定されるが 地下水位が高い地点であり 西日本に見られる低湿地貯蔵穴との関連性が予想される ピット群 ( 第 14 図 第 2 表 ) ピットは239 基検出した F6~G7 区の東ピット群と G3~H5 区の南ピット群の2 群が認められる 東ピット群は 焼土趾 (SF4およびSF5) の周辺にあり 住居趾の存在が予想されるが 不明である また クリが出土したピットもある (P66.P67.P70.P76) 1 黒色土 (loyrl7/1) 2 黒色土 (10YR2/1) 3 黒褐色土 (l0yr2/2~3/2) A 4 黒色土 (l0yr2/l) A A m 5 黒褐色士 (l0yr2/2~3/2) 6 黒色土 (l0yrl7/1) 7 黒色土 (loyr2/1) 8 黒褐色土 (loyr4/l~3/1) 9 灰黄褐色土 (loyr4/1~4/2) 10 黒褐色土 (l0yr2/1) 11 黒色士 (7.5YR2/l) 12 黒色土 (N1.5/) 13 黒色土 (N1.5/) 14 黒色土 (loyrl7/l) 15 黒褐色土 (7.5YR2/2) 16 黒色土 (loyr2/1) 17 黒色土 (2.5YR2/l) 18 黒色土 (l0yrl7/l) 0 50cm 岳 第 20 図 A 地点土坑

39 第 3 節遺構 31 第 2 表 A 地点ピツトー覧表 ( 単位はc ) 番号地区大きさ深さ遺物 ( 数字は挿図番号 ) 番号地区大きさ深さ遺物 ( 数字は挿図番号 ) 1lG G F F F7: G 縄文土器片 4(25-27) F6 F6 F6 F6 F6 F クリ 7G 縄文土器片縄一 3( ),. 0 8:G F6 F クリ 9 G F 縄文土器片 1 10 F F クリ 11 F F G F 縄文土器片 2, フレイク1 13 G F G F G F G F 縄文土器片 1(25-39) クリ 17 17G7: E G E F F F F 縄文土器片 2(25-40) 21 G F G F G 器 23 ),183F 縄文土器片 G 縄文土器片器 ),184F G721185F 縄文土器片 1(25-30) F G 縄文土器片 5(25-31~34) F G F G F G F G F G F F 縄文土器片 4(25-41) 33 F G F G F G G G G G G 縄文土器片 3(25-35) 98 G G641: G G G G G G G G G F G F G F G F G G 縄文土器片 1(25-36) 108 G G F G G G G G G G G G G 縄文土器片 1(25-37) G3 G G G 縄文土器片 7(25-42~48) 57 57G :F G3 G F6 36::: 縄文土器片片 1(25-38) 12: 119 G F G

40 32 第 3 章 A 地点の調査番号地区大きさ深さ遺物 ( 数字は挿図番号 ) 番号地区大きさ深さ遺物 ( 数字は挿図番号 ) 121 G H G H G H G H G H G H G H 縄文土器片 2(25-63) 128 G H G 縄文土器片 2(25-49) 189 H G H G H G H G H G H G H G 縄文土器片 H G 縄文土器片 1(25-50) 197 H G H G H 縄文土器片 G H G 縄文土器片 1(25-51) 201 H G H 縄文土器片 1(25-64) 143 G H G H H H G 縄文土器片 12(25-52~54) 206 H G H F JJlIE 148 G H H H 縄文土器片 H H G H G H G 縄文土器片 H G H G H G 縄文土器片 l(25-55) 216 H G 縄文土器片 H G 縄文土器片 2(25-56) 218 H G 縄文土器片 3(25-57) 219 H G H G H G 縄文土器片 6( ) 222 H 縄文土器片 1(25-65) 163 G G G 縄文土器片 9( ) 224 G H G 縄文土器片 2( ) 166 H G F G G G G 縄文土器片 G G G F G G G G H H H H 縄文土器片 4(25-62) 238 H H G H

41 第 3 節遺構 33 水さらし場遺構 ( 第 図 図版 4) 水さらし場遺構は 調査区の東南から西北方向に水が流れている小川の右岸で検出された 水田に伴う水路が作られた際に築かれていた土手の部分を掘削するため 水路の水をホースで迂回させて掘り下げた地点である 小川は 幅約 l~1.5mで 調査区の南東から北西方向へカーブを描いて流れて谷部分に接続している 左岸は段差が50cm 以上の崖面になっているのに対して 右岸は緩やかな斜面になっている 東方の山中からの湧水を集めて流れているが 夏の酷暑の中でも枯れることがなかった この川の中程のあたりで 縄文晩期の無文の粗製土器片が出土する層を掘り下げて行く中で 板状の材が方形に並ぶ状況が検出された 確認された木組みの遺構は方形をなし ほぼ東西南北に面していた 東および南側は 浅黄色の堅くしまった砂質土を掘り込んでいた 大きさは 外寸で東西約 110cm 南北約 90cmである 南辺は1 枚の板材からなる 確認された大きさは 高さ約 30cm 長さ約 100cm 幅約 3~5cmである 東西端の残りが悪く中央部が高くなっている 火熱を受けたと思われる所があり建築材の転用の可能性もある 西辺も1 枚の板を確認した 高さ約 25cm 長さ約 55cm 幅約 3cmである 南端は残りが悪く 北端には板材が柱状に打ち込まれていた 柱材は 幅約 10cm 厚さ約 5cm 高き約 35cmである 板材の西側には 約 20cmの角礫 亜角礫が組まれていた 水圧を受ける側に位置するため 補強したものと考えられる 北辺は 検出当初は 2 枚の板が平行に配置しているように確認されたが 完掘してみると 1 枚の板が折れて斜めにずり落ちているようになっていた ただし 薄い板を重ねて使った可能性もある ') 現況で 高さ約 30cm 長さ約 85cm 幅 2~3cmである 東端は残りが悪かった 東辺は残存状況が悪く 長さ約 30cm 幅約 10cm 厚さ約 3cmの木片を確認したにすぎない また 拳大から20cm 程度の石が散在していた 材はいずれも杉村と推定ざれ2) 石器類による加工痕も見られる 遺構内の堆積状況は 泥炭質の土とやや砂質の士が互層をなしていた また 約 20cmの角礫が4 個北東部にあったが 据えつけたものではなく転石と推定される 底部は砂層であった 遺構の東側約 1mの所に幅約 40cm 深さ約 10cm 程度の溝状に掘り窪められた部分があった 上流から水を引き寄せるための施設とも考えられる また 遺構の北側は東西約 2m 南北 1.5mにわたって窪地が広がっている 同様の遺構は 長野県栗林遺跡の例 ( 第 104 図 ) など 発掘調査例が増えているが 第 6 章第 2 節であらためて述べることにする 出土遺物は 土器片が1 点堆積土にあり 底部からも土器片が2 点出土した 発掘時は無文の土器と見ていたが 水洗後に観察すると 擬縄文が施されている クルミやトチの果皮が多く見つかったが 同定結果は花粉分析の結果と合わせて第 5 節で詳述する 構築された時期は 周辺の土器の出土状況から見て 縄文晩期前半のものと推定した 底部から出土したクルミによる年代測定の結果からもほぼ妥当であると考える

42 34 第 3 章 A 地点の調査 Iこ クルミ集中丑士地点 磐到言鎧昌辿! 重し A rifiiii 00 01m ---- 三 A A' m どうと P l にぶい黄褐色砂質土 (l0yr5/4~5/6) 2 黒色土 (loyrl7/1) 礫混じり 4 3 黒色土 (Nl5/) 4 黒色粘質土 (N1.5/) B B m 黒色士 (loyrl7/1) 黄色土 (2.5Y7/8) 礫混じり 3 黒色士 (l0yr2/l) 4 黒色砂質士 (l0yr2/l) 黄褐色の砂粒含む 第 21 図 A 地点水さらし場遺構周辺

43 第 3 節遣構 m 兵 m.( す 14 A ( 三コ 蔓 画一 C ゴ 山 09.L し 8- A A m 1 黒色土 (N1.5/) 2 暗赤褐色土 (5YR3/4) 3 黒色土 (loyr2/1) 4 暗赤褐色土 (2.5YR3/4) 5 黒色士 (l0yr2/1) 6 暗赤褐色土 (2.5YR3/4) 7 黒色土 (loyr2/l) 8 黒褐色士 (loyr3/l) 9 暗赤褐色土 (5YR3/4) 10 黒褐色土 (loyr2/l) 11 黒褐色土 (l0yr2/2) 12 黒色士 (loyr2/l) 13にぶい黄褐色士 (loyr5/4) 0 1m 第 22 図 A 地点水さらし場遺構 クルミ集中地点 ( 第 21 図 図版 3) 水さらし場遺構とは小川を挟んで約 1.2m 西側の位置に径が約 90cmの範囲でクルミの集中出土を見た 確認された個数は236 個である クルミの果皮を除去するために皮を腐らせるための工夫として 山のように積んで 藁を被せたりすることがある 同様の工夫とも考えられる ただ 水辺に近い地点であるという点がやや気になる 篭のような物に詰めて水辺に置いていたということも考えられるが 出土状況からはそのようなものの存在等は不明である 1) 山田昌久氏のご教示による 2) 藤根久氏のご教示による

44 36 第 3 章 A 地点の調査 第 4 節遺 物 1 慨要出土遺物は 縄文土器 石器類など約 1 万点と植物遺体 昆虫遺体等である 包含層より出土した縄文土器は 中期後半と晩期前半 後半の3つの集中した時期がある 遺物包含層である第 1Ⅱ 層は地点的には分層できているが 包含層が薄い地点や撹乱層では 分層できていない 第 Ⅲ 層の下に崖錐性の堆積層である第 1V 層が厚く覆っており その下には早期の包含層 ( 第 V 層 ) がある 第 V 層からは 押型文土器が出士している 水さらし場遺構内の泥炭質の土は取り上げて 水洗選別等を行った 昆虫遺体は主にこの中からの検出である 2 縄文土器出土状況第 1Ⅱ 層からは 縄文中期および晩期の土器が出土している 中期の土器は 調査区南側の竪穴住居趾周辺から多く出土している 晩期の士器は調査区中央から北側で多く出土している 特に D5 区の埋没谷があった地点では 斜面に沿って土器が集中的に出土しており 土器捨て場と推定される 出土土器は晩期後半の一括 ' 性の高い好資料である 第 V 層からは 縄文早期の押型文士器および 条痕文系土器が出土している 分類 中期と晩期の土器について 大まかな分類を記し 詳細はそれぞれの所で記述する 中期 CI 群 CII 群 CIII 群 CIV 群 主として隆帯により施文されている土器主として沈線により施文されている土器上記の文様以外の有文士器無文土器 晩期 BI 群 BII 群 BIII 群 晩期前半の土器 晩期後半の土器 無文土器

45 巴 11 C 1 - 巳 C の ロ P 0 い 1 6 の 1 B Sc 1.:F の C 巳 G p ロ い p qp 凸 の CD の 申 第 4 節遺物 B C I, E L $ 夕 ロ O 8$ 少 F G H B..: % 801. pd0' : I 罹蝿 櫛引. OL ロ 用 ザ 鰹 霞 夕 鋒蟻 $J O : 卍. Q: 11 蝉 Lr 端 点 輌鏥 野 翰 宝. 篭 : 0 毛 CD C の... ゴー ひ O ' 銭.. 苧窃,:,. ア 5 8 印 ロ 汎 弘酩 咽封印謡アロ Ⅳ 今. 魚 な 吟 X~ 藤... 苫 - ~0J ム ーーー. _... ' OH. 可 OL ら p 巳 梯 6 IOC 0.(.. * 句 0 -. CD... ひ:. C 託 ロ :. p 灘騨鈩 癩醍卒 $ 0. P も 八膏 ロ 4 0 幻 q 内 0 蝋 ;. ' 11 I18 1 や の一 BG % DC JOC FD - 0 c の 爵 姑..: 8 公 ロ よ 第 23 図 A 地点遺物出土状況 010m - コ 竪穴住居趾出土の縄文土器 ( 第 24 図 図版 5) 覆土から縄文中期後半の土器が出土している 1は 頚部がやや膨らみ無文の口辺部が外反する器形で 口縁端部に沈線と刺突が入る 頚部は隆帯による区画があり 間を縦の短沈線が並ぶ 区画間にはねじり棒状の突帯がつき 口辺部に向かって沈線が縦に2~3 本とその間をつなぐものが続く 胴部中央には中心で渦を巻く区画文があり 頚部と同様に沈線が並ぶ 区画帯の上下は長方形の区画

46 38 第 3 章 A 地点の調査 ~ 瀞繭房弄嘉涛需馬騒騒し 2 鱗 lg l ず ロヘ P 炭 (. 剛 一一一.D? 一畳 } 皿議 ' 義 Jii 灘 };! 同 Ⅱ 卜 ⅣⅡⅢr8 I 寡蕊 jiiir 蕊に 憲 こ =J1 9! '] jlil 蟻 ⅡⅢ11 6 I 震 I ; 10cm i 叡 4 j 幟 1 Ⅱ いふ ⅣⅣⅡⅡⅡⅡⅡ I! 蝋蕊 0, ハ U I 鶏 16 I I 童 I 21!i 順! 罰 lll1ii1iii1 霧 [ 2 hⅡⅡⅡⅡⅡⅢⅢ]1 2 瞬一 0 _) 第 24 図 A 地点遺構出土の縄文土器 (1

47 . 第 4 節遺物 39 がなされ その中は縄文が施文されている 同様の文様構成を持つ土器が大野郡朝日村森ノ下遺跡でも出土している ( 岐阜県博 1992) 2は くの字にくびれ 胴部は丸みをもった器形である 口辺部は無文で 頚部に交互刺突文と連続刺突が入る 胴部は 沈線による腕骨文と大型渦巻き文を組み合わせたように推定される 雲母を多く含む胎士で他の士器と比べてやや異質である 3は 平口縁で 口縁部に隆帯による区画がなされ その中を縦方向と横方向に沈線が埋めてある その下に交互に切り込みを入れた形で施文された隆帯による蛇行文が垂下する 地文はLRの縄文である 4は ゆるやかな波状口縁で 口辺には水平方向に刺突文が連続的に施文される 地文は縄文で指で押さえたような幅の広い浅い沈線 ( 凹線 ) が曲線的に施文される 後述するCII 群 3 類の土器である 5~9は同一個体と思われるが 接合が困難で全容は不明である 沈線が縦横に走り 底部近くまで施文される 10は縦に 11は縦方向に蛇行文と組み合わせて沈線が施されている 12は小波状の口縁で 沈線による渦巻きが描かれ 横方向に展開する 13には リボン状突帯が施文される 14は 隆帯が横位に入り 上下に条線が施される 15.16は撚糸文の土器で肥厚した口縁が直立する 17~19は縄文 20.21は条線文の土器で 22~26は無文である 蕊ロ灘 u1il] 鞠 雲 Tl iiillliiiiiil] 幾. 鋼ミヨ! 曜鯵 ''1lIliiI37 翠.., 咽喉ミコ ハ 息? R 団 I iill11ii11 霧 11 鰯 IJii1lW 劇蝋 J 劉鱸 Ⅱ 割 昨 illiii1111i11li 綴 I UilIii 震 鍵,! liljjiiiiiliiiiiiil 懲り Iillllil] 52 ノ 曇 iiililiiiiiii ihii11:1 罰謬 1 蜘鯏鴎 1 灘 H 勿鵜〆認 wfw 囚 I1U 鏡 IMiI'Mii 鑿 i' 海! 6610cm 第 25 図 A 地点遺構出土の縄文土器 (2) -

48 40 第 3 章 A 地点の調査 ピット出土の縄文土器 ( 第 25 図 ) 図示した土器のピット番号は第 2 表に記した通りである 31は沈線が横位に5 本ある平口縁の土器で 42は 縦方向の沈線間に縄文が施文され 56は沈線が口辺部に区画されている 58 は 縦方向の隆帯と斜位の沈線を組み合わせてある 59~61は縄文地に蛇行沈線が施される 63.65には 沈線が縦走する 他は縄文 ( ) や条線 (43) 無文(33~41. 45~50.53~ ) である 蕊 riiiiiif1 蕊口烈 <j7 10 第 26 図 A 地点遺構出土の縄文土器 (3) 水さらし場遺構出土の縄文土器 ( 第 26 図 図版 5) 底部に近い覆土中から 3 片出土した 発掘当初は無文と見ていたが 水洗後 は擬縄文が認 められた 70 は無文である D5 区出土の縄文土器 ( 第 27~29 図 図版 5.6) D5 区の中央部に埋没谷があり 南斜面に晩期の土器が集中的に出土した 完全に復元できるものはないが 図上復元できるものが数個体ある 一括 ` 性が高い資料と推定される 有文士器は後述するBIII 群の1 類と2 類に相当する 1 類は浮線文的な技法であるが 隆帯的な施文方法や突起が付く 72は やや内湾気味に直立する器形で いわゆる茸状突起がつく 突起にはわずかに切り込みが見られる 口辺部に三角形状の区画文があり 連結部に切り込みが入る 胴上部の文様帯は レンズ状文と2 条の沈線が横走している レンズ状文の突起部には切り込みが見られる部分とそうでない所があり 後者の部分で口辺部文様帯と隆線でつながっている 73は 三角形状の隆帯による区画文が山形の波状口縁をなしている 無文部をはさんで レンズ状文と2 条の沈線がつづく 74は くびれて外反して直立する器形で 73と同様に波状を呈するが 口縁部文様帯の連結部に切り込みが見られる 頚部は無文で 肩部にレンズ状文と2 状の沈線が横走する 76~79は同一個体である やや内傾する平口縁で 隆帯状の区画文があって 無文帯の下にレンズ状文と2 条の沈線がつづく 80~82もやや内傾する平口縁で 83は内傾するが 山形の口縁部である 84~86は胴部片であるが レンズ状文と沈線文の組み合わせである 87はやや異質で 隆線的な文様が網状に展開する 2 類は主として沈線による施文である 71は内湾気味に直立する平口縁で 口縁部に沿って2 条の沈線があり 無文部をはさんで レンズ状文と2 条の沈線が横走する 内外面は条痕調整である 88~94 は内傾気味に直立する平口縁の土器である 95はゆるくくびれて外反しながら直立平口縁のこぶりの深鉢形土器である 口縁部に2 条の沈線があり 頚部は無文部があり 肩部には沈線の区切りに小突起が付く 96~98は同一個体である ゆるやかな波状口縁で 口縁部に沿って浅い沈線が横走する 99は内傾し沈線とわずかに隆線も見られる 100は茸状突起である 中央外面に切り込みが入る は沈線が施されているが やや異質なものである 102には沈線の両側に刺突列があり 下半に条痕が施されている 有文以外の土器は条痕文と無文のものがある 75は 直立する平口縁で内外面に横方向に条痕が見られる 103~110は同一個体である 破片が小さく器形の復元には到らなかったが 段を有して上は

49 第 4 節遺物 41 勺 E 宣亡二二二志 i 第 27 図 A 地点 D5 区出土の縄文土器 (1) 0 10cm --

50 42 第 3 章 A 地点の調査 無文 下にいわゆる細密条痕が施され 浅い沈線がジグザグに引かれる 111~114は同一個体で やはり 細密条痕に沈線が2 本組みになってジグザグに引かれる 115~118も条痕が施されている 119~137は無文である 口縁が 直立するもの ( ) 外傾するもの(120) 外反するもの (121~ ) がある は口縁端部が外側に面取りされている は段を有して括れている 掴 岱鰯必 鑑一一 V や澪噛り,U は --. か一議一司り - -1 ご白占 K 潭己匂泊 こ. ご匂竃 1 衡鷺野 :iiiiiiti 一一口 鑓 巾 10 泥 1. 醗一一口 iii g 篭剴 IF 一爾 I 劃 恵 { 勺 もむ 一 j 撫曰工冠 一 箒! 熟割 譲三一 慧 p 雲 :L 与岫 ( 峠の〆 9( へ へ. い 守証 : 宮壹凸 P5 I 凸 rf1, 灸ぷ r.. け が 釦 ( 冠 ザ. 卜 :y 灸 y $ ョ や D 冒冒 6 四 璽 鰯 ii 83 TI88 拳薪匪,a 必. ご A~ エ.` 蕊ケ f 團懲 zf- マーーー虚誘 $ -.2 千 J.J ~ 詮 ピニ ":. 刀 と澪野私印尺飛酎.. 一プ蕊舛 (. 毎.. 一 { 一 J 壬簸 { 茂口曰 96 ~ 乳縢 : し鋳口 P や 1t- 口,~ごi2 H- ロヨハマ PC, 〆 -,[ 1- 戸 L-C-Q-O , E7fhA. 守か i3i2iii 露鰯繍一零 K政 ( こつ ( ご雪ラノマ噸三三 I=} 第 28 図 A 地点 D5 区出土の縄文土器 (2) 零 cm

51 剴瓜凶旺曰 6$,P 第 4 節遺物 43 ii 蕊! JNII111D iiiiiilliii1 夢 刀 ;iiiiii;iilllillillillii1 \LAU jiilliiiiii 露 へ熱蕊 6-7. HMMⅡ 山川 ⅡⅡⅡⅡⅡⅡ いい ⅡⅡⅡ] 111 覇 (1iii;;F 雪 曇 iii111 鳳巍 i U 鋪 I 117I 114 灘 lo7! j 霧 ' 寵愛守蕊. 118 } 篭イン鋳上蝋へ鰍樅 11 吾 燕.. ハヘヘー毒 7 毎 m 一 } { 吟鈩喀冗 iijidlididijlj 124 〆 人ら熱! 趣しツ ムムト 鞍庁人 ) iii 鍵 i1liiililiii 篝 iii! I 虹小諌ごム 127 刃. 可 128 iiiiiiiiiiiii 11 [131 曜鋲 1 峯 蕊蝿 '!! iiliii 蕊 ill ' 蕊 llllllii1 1133I 1iiiiiiiiii `iiiiiiilllil 瀞 i c 第 29 図 A 地点 D5 区出土の縄文土器 (3)

52 44 第 3 章 A 地点の調査 第 V 層出土の縄文土器 ( 第 30 図 図版 7) る一戦 H; 鰯 <llrilm2: 二曇 I I U140 できる ざ蹴隠雲卿, 鮒蝋鐵 H 蕊巳 iiiiii 1 岡前遺跡の押型文士器 Ⅲ 期に併行する 条数は 3 節鰯 wmtiji 槻磯簿,1 瀞 11,iiiiIM 1 -- 呈する 144~146 は器厚が約 5mm で低い隆帯がつ第 30 図 A 地点包含層出土の縄文土器 (1) 第 V 層き 隆帯状および胴部に条痕がつく 144 は 口縁 に平行する隆帯とその下部に波状を描く隆帯がつく 147 は無文で 148 はわずかに条痕が観察きれる いずれも早期末葉のものである 第 Ⅲ 層出土の縄文土器 ( 第 31~48 図 図版 7~14) 第 1Ⅱ 層からは 縄文中期後半と縄文晩期の土器が出土している 以下 時期 施文方法等による分 類ごとに記述する CI 群隆帯文の士器 ( 第 31~33 図 図版 7.8) 1 類隆帯と沈線文を組み合わせたもの ( 第 図 図版 7) a 類 (149~178) 隆帯で区画された中を沈線が埋めるものである 149~162は同一個体と推定きるが 渦巻きと連続する繋ぎ弧文による区画内に沈線が施される 文様帯の下は条線である 口縁部は平口縁で 内面に段を有するもの (163~170) と平坦な面のもの (171~173) がある 類 ( ) 隆帯が縦に走り 沈線が平行する 179の隆帯には連続刺突が施される c 類 (181~183) 隆帯に対して斜位に沈線が施される 181の隆帯は渦を巻いている 唐草文系土器と考えられる d 類 (184~187) 縦の隆帯と交互に蛇行沈線が組み合ったものである 地文は条線が斜位に施される e 類 (188~190) 沈線が渦巻き状に施されているものである 188は突起部分で 渦巻きが対になっている 外面にも渦巻きが見られ 中に押し引き状の刺突が見られる 189の突起は橋状把手になっており 渦巻き文と縦位の沈線が組み合わせてある 190は頚部が括れる波状口縁の士器である 大きく欠失しているので 文様の展開は不明な部分が多いが 口縁部から頚部にかけては隆帯が円を描き 沈線が渦を巻きながら展開する 胴部には隆帯が2 本 1 組で蛇行しながら垂下する

53 P -.F ご 缶百 m 149 憲篝 )IllllIim l I 毒ぴ鯵 第 4 節遺物 45 nk 麹! 馳鰯 圧騨幻!; 庁! 認可へ 蕊 [I158 Tl 灯 0 I160I! lmiii1m $ ji j)! 163 R 麩 L 愚 9 凸 Z 壁ア 166 灘 L) 167 いりヴL, むち 易 丘 I j) Ijl68 矛 尋が〆 'jiilii て刀 172 蘓互 U " 剥鶴 IDI β 塾 u 1W 180 篭 鯵 鑿 が 182 総 Ⅱ183 ; 蝋 11lIiiiilill 鑿 Illiiiii 186 Ⅱ185 I[I 1 1., cm 187 第 31 図 A 地点包含層出土の縄文土器 (2)CI 群 1 類

54 46 第 3 章 A 地点の調査 画 1. 画 こ :1M>, 霧鷺 I) 192 ( it 蕊 R;F が e 91 虹 A WTVcj 二 11, 夕 Ⅱ 吃 010cm --- 告一一 両 iii iflil1 八ぱ 澱輝一瀞 i/llijlli 陞り Jh 洲 lnim 万 200 ~ I 勝 撒珊 U) liii ノ i) 207 診 ~: ろ? I 蕊 (jⅡ il 鍵 [I [i 刀 (L 鍵嬰第 32 図 A 地点包含層出土の縄文土器 (3)CI 群 1.2 類 10cm 0

55 第 4 節遺物 47 f 類 (191~193) 沈線が曲線的な展開をする 193 は 台状の頂部を有する波状口縁で 隆帯は渦を巻き刺突が連続的 に施されている 2 類隆帯のみのもの ( 第 32 図 図版 8) a 類 (194~199) 地文が無文のものである 隆帯は横位あるいは曲線的に施される 類 (200~202) 地文が条線文のものである 隆帯が口縁に平行になっているもの ( ) と蛇行して垂下するもの (202) がある 200は条線が斜位に二方向から施文されている c 類 (203~215) 地文が縄文のものである はゆるい波状口縁を呈し 隆帯が曲線的に巻き込んでいる 205は渦を巻く隆帯と横方向の隆帯がある は平口縁で横方向に隆帯があるが 後者の隆帯は低くてゆるやかである 209~215は隆帯が曲線的に施文されている 3 類リボン状突帯を有するもの ( 第 33 図 216~221) 216~220 は同一個体と思われる 口縁は不明であるが 頚部に指で隆帯を押しつぶしたようないわ ゆるリボン状突帯があり さらに隆帯が縦に下りる 口辺部は無文で 胴部は縦方向の条線文である 咳撫瓦弓一餌 iii11$ 銭 <Xii 鑿 邊繍 I 鰯ロ灘 H> ( 泊幣 ルー 1 口顎 識綱一 ( 帥 瀞 墨 1Mi11i 蕊! ; 熱り 221 議鬘 畷四 : 蕊 i 鱗謹 篝 曇 蟻 Ⅱ227 J 慧鰄,! l29 O10cm L- 類 CII 群 1.2 類

56 48 第 3 章 A 地点の調査 CII 群沈線文の土器 ( 第 33~35 図 図版 8) 1 類地文が無文のもの ( 第 33 図 図版 8) 222 は 横走する 2 本の沈線と斜位に施された沈線がある 223 は底部近くに沈線で区画された中を 縦位の短沈線が施されている 2 類地文が縄文のもの ( 第 33 図 224~230 図版 8) 沈線が横位のもの (224~226) と縦位のもの (227~229) がある 後者は 2 本の沈線間に連続刺 突文がある 230 は蛇行沈線である 3 類凹線が施されるもの ( 第 34 図 図版 8) 幅が広くて浅い沈線 ( 凹線 ) が施されたものである 縄文後期後葉の凹線文とは区別する 指で押し引いたような施文である 231は頚部がやや括れゆるく外反する平口縁の土器で 口縁部に沈線が入り2 本の短い隆帯がつく 凹線は横位に施され 区画された下に2 本横位にあり さらに下にはまた凹線が曲がっている 232はやや開く器形で 対になった突起部があり 口縁部に沿って沈線内に円筒状の連続刺突が見られる 頚部に縦位の沈線が並び その下に凹線が横位に区切られ曲がって展開する 233は 外反しゆるい波状口縁で 波頂部に落ち込みがある 口縁部に沿って隆帯が横走し 波頂部の下は円形になっている 頚部には U 字状に沈線が施きれ その下に凹線が工字状に施されている 地文は縄文である 233~258は器形不明のものである 凹線が横位あるいは 縦位に施されている 地文はいずれも縄文である 凹線文が同様に施されるものとしては 高山市寺東遺跡の第 2 号住居趾からまとまって出士した例があり 飛騨地方の特徴的なものと考えられる ( 吉朝 1988) CIII 群その他の文様の土器 ( 第 35 図 図版 8) 1 類連続刺突文が施されるもの ( 第 35 図 259~279 図版 8) 259~265は比較的浅い沈線で区画文が施され 口縁部に沿った部分と低い隆帯の部分に櫛状工具による連続刺突が見られる 古串田新式に相当すると思われる 266~279は2 本が対になった櫛状工具による連続刺突が見られる 270~279は同一個体である 括れて外反する平口縁で 口縁部に沿って横方向に沈線があり 頚部に沈線による区画文があり 肩部に横長のやはり沈線による区画がある 頚部以上と胴部の縄文は向きが異なっている 2 類押し引きの沈線が施されるもの ( 第 35 図 280~282 図版 8) キャリパー形の器形で口縁部に押し引きの沈線が施される 東海系の土器である

57 第 4 節遺物 49 E= ニーニーニコ E ヨ E 三三 二三三篝屋亟艮一一一且二重 iii il 汚扇雨元蒄百毛タノ C- つ Q 堅塁菫室 WllWWmlIIII1 i Ⅱ 蕊刀 一 一 醤 9 蝋一! I 234 V 輝輔識静 醗鹸 * 鐸雌ノ 鑓量蛾一 鎚臘 K 阯議 U 蕊 240 I I 鰯詞嘆 i 讓涜 一 s も U 〆?, 蕊 奔汀 叶い一涙塗 1 } 鮒 ( 聯 へ鮒一跿鱒金へ戦汕 〆 玉 一 Ⅱ 澱 111 鰯 I 露蝋仏織 248 1J iliilju[ 鐘 IiW 255I " iliilli1lllii ド灘 蝋 第 34 図 A 地点包含層出土の縄文土器 (5)CII 群 3 類 56 ヒーー 繍騨 cm

58 50 第 3 章 A 地点の調査 JjllIIIIK フ! 護鑿鑿 i 霞 ii 餅 li ルホ i11iiiiilll 響 liji Nj 幾 ! iilii 霧 i 讓霧 268 ( 矛 刀 正, 房 第 35 図 A 地点包含層出土の縄文土器 (6)CIII 群 CIV 群無文の土器 ( 第 図 図版 9) 1 類縄文が施されるもの ( 第 36 図 図版 9) 器厚や胎土などから見て縄文中期と思われるものを集めたが 他の時期のものが混じっているかもしれない 283~285は肥厚した口縁で内湾気味の平口縁である 286はやや外反気味に直立する平口縁である 他は器形不明の胴部片である 2 類撚糸文が施されるもの ( 第 37 図 312~316 図版 9) 肥厚した口縁で直立する平口縁である 撚糸文が縦位あるいは斜位に施されている 3 類条線文が施されるもの ( 第 37 図 317~330 図版 9) 条線が縦位に密接に施されているもの (317~ ) とまばらに引かれているもの (326~ ) がある は肥厚した口縁である 4 類無文のもの ( 第 37 図 331~341 図版 9) 発掘調査地点は晩期の土器が多い所であるが 胎土等から見て中期と思われるものを集めた

59 け 0 凸ロョ T-, へ - 白 --1-,.' ロフ ロ 第 4 節遺物 51 露 ii;iii 議蕊 蕊 iil1l 蕊 篝 丁汀 騒蕊 iiiiiiii j) ; 葱 Yi 可 渦 税. - ` 〆 Y9f 285 I lliilili 篝鑿 ii iii 嚢 ii 墓 R-FDj 垂.??13`.z 尻 ~ 弓面 弘矛 liii11ll1il 蕊 1H 二 鱒 $, ヘミーー, (.,rrlや!;.,ljordc ご n 0.? )6..:` ぜ.`f, ド :. L ~, イ ヘーヘ ト ~ >-1,iL. ぺ`j;( 蛾 ( )I I U 人 8 ; い ) : い ぷtMMjiLil7 曇 灘 灘璽鰯劃 !! や! 11,1J 1305! I ケ ク へ,I 第 36 図 I 309 A 地点包含層出土の縄文土器 (7)CIV 群 1 類 -,, 310 刀 311 0cm

60 0 ヶ L ク ザ 52 第 3 章 A 地点の調査 巳 I I 1318I ハリ 繩 M1 口 炎, 鶴鈩. 4. ( JHC トー, 小計 ] 岬 妙. P ロ勺 凸, q 可 罹乢凸御 十, いつへ腎鈩,, 一口.. ) 庁.... や. 輪 Tl:.. qpp9 Q 弓 わ..P 卯か ; 少 か 合 守洋 1.. 凸 訳 w 鹿ご堀 IIIlWI1jMl ilillllllllliilli 鱗 I 0 衞 ililillml 鍵ロ 322 鱗 323 Ⅱ319 鱸 11I 篭 讓霧 316 ノ I I j4.nz1t 11 HDWPiiihiIk マ ふぐcP_ バスーーい'; 回し 埒 jか < ハド :la fjlijliml 蝋尋鰹騨口熱ぺ煙当 -. エ野寺 蕊 1,t 326 上気 6JA A 二ミパ鴬! ノ -4 〆蕊駕 ijhilixiiij 掌 〆 330 八山 rl l- [) 34 ( 瀞 I 蟻 lliiii1illllililii; I 唖 ] 占句合屋 l-htの縄文土器 (8)ClV 群 z~4 蒜 0cm H 電 iii 駁 u ゾ /340L-----=

61 第 4 節遺物 53 BI 群晩期前半の土器 ( 第 図 図版 10.11) 1 類磨消縄文が施されている土器 ( 第 38 図 342~345 図版 10) 342 は直線的に開く器形で三叉文が施される 343 は内湾する平口縁で 入り組み文が見られる 2 類沈線文の土器 ( 第 38 図 346~374 図版 10.11) 沈線が曲線的に展開するもの (346~351) と 直線的に展開するもの (352~374) がある 後者は縄文を伴うもの (352~360) と 無文のもの (361~374) がある 無文のものはいずれも沈線が横位に施されている 345は直線的に開き器形の浅鉢である 351は ゆるい波状口縁で2 本の沈線が施される 352は縦位に2 本 1 組の沈線が施されている 353~356は内湾あるいはやや内傾する平口縁の士器で沈線が横方向に施されている 365は小型の鉢形土器である 3 類凹線文の士器 ( 第 38 図 375~380 図版 10) 幅が広くて浅い沈線 ( 凹線 ) が施されている やや外反気味に直立する器形である 4 類刺突文のある土器 ( 第 38 図 381~389 図版 10.11) 連続的に刺突文が施されている は2 本の沈線間に刺突が施されている 387は台付き土器の脚部である 円筒状の刺突と小刺突が交互に施されている 刺突列の上下には 沈線が複数横走し 脚裾部には浅い短沈線が斜位に施されている は横走する隆帯上に刺突が施されている 5 類隆帯文等の文様がある土器 ( 第 38 図 390~392 図版 10.11) 390 は平口縁で 指押さえのある隆帯が斜め方向に施文される 縄文中期のリボン状突帯と類似して いる 胎土から見て晩期のものと判断した 391 は小突起が並ぶ 6 類中屋式段階の土器 ( 第 39 図 393~405 図版 10) 口縁部がくの字状に屈曲して外反する 頚部に連続刺突文が見られる は括れ部の2 本の沈線間に刺突がある 395は口縁端部にも連続刺突文があるもの 402は 口縁部に沿って連続刺突が施され 口辺部には擬縄文が施される 括れ部の連続刺突文の下に沈線が横走し 胴上部に沈線による渦巻き文と入り組み文が連続する 403は口縁部に小突起が付く 地文は縄文で 胴上部には2 条の連続刺突文が並ぶ 7 類晩期中葉の土器 ( 第 39 図 406~409 図版 10) 沈線が横方向に展開する は内傾し はやや外反しながら直立する平口縁の士器 である 後者は地文は縄文で 口縁に平行の沈線と曲線的に対になる沈線が見られる

62 今ニーや 54 第 3 章 A 地点の調査 薄! 1344 患コセ カム鋸ロメ 鑿 ノ 1) illf 346 八川 口 皇 3 画 囮画面 & 削色準一戦? 壁霧 :j;? 't 矩謬一 工 I 353 I 鯵 H 蟇! 鋼 #Iiiilii'1 iiiiiiii, J) 可 Tl 356 篭鐇 F 釘 I I 鰍 荊蕊 吾..] {0. 託 酉,j ゾー {{ 一. 0. ) (. 11- 噸劇篭 C 359 Jlli 灘 ild3 鐵鞠! (kト種謝豆 i 論 w 亭と 腎鼻 ; 蔚遜& rnr:f1 守饒. てず... ハーーハ ; や ;fjf < 雪 '1 慾迩 Iif> 訂 p2dipいぷ一 > ' : ザ 刀ノ 366 α 鑓一一 繭 剥臘 j 曇 鱗旦 蕊菫塞壹 illj 鑑篭 ) 373 Ⅱ371 Cl 髭灘一議! 蕊稲 刀鋼 鱒 謬汀三鐘 iliiiiiii I 拳 " 鞠 零 11111:1,,.378 蘂蕊鰯雲 言塞慧 iデ 簔雪 ili 鬘 # 階一 懲り辮二 蕊 I) p 麺 岸 劃 岳 E-E 第 38 図 A 地点包含層出土の縄文土器 (9)BI 群 1~5 類 ij ゴフ cm

63 サ I.2 _ ユジ 鰄鮮瀞 曇篝 iiiiiiiiliiliiiii1iiii タ ム -q - 一一 11P. トーま ( ん準, が.: 与蕊一意 C 蕊 05 ルー I IJ 鍵塗 jj] 了 398 曇瀞ワ Jll 鎖 鰯 WiiiiiH ミ na WiLN liiii1 震 MMMWMMhPi, M`lXmilM3mlMllP 0'000,j0ooD1WjovOWNWWVml5 シ nddddq-ldd の DDDDDDDDDDDDL 望ヱンミ / ミニ ' 三ニク ニノミノミク ミ量ノニクニク F シミグンツヨヨ iii 夢 Tiij 義 iiiiiiiij 1 二二 J! U 寺 BII 群晩期後半の土器 ( 第 40 図 図版 11) 第 4 節遺物 ljjlli 010cm 悟 --- 芒 -- 第 39 図 A 地点包含層出土の縄文土器 (10)BI 群 6.7 類 再 雨 Hm9f ( い ;` 灸ミサ 旬 9M 匂 ~Q-1 rq マーヰニ〆司一 397 ` 勺 リ B イ顎? 恩.~ 畠. 1, 瀧口鶴 卸 Jjj: 蕊 OOOOOOOOO ooood J 蝋いぶ ( 機 M 密! U 熱 0 10cm トーョー 類浮線文系の土器 ( 第 40 図 410~ ~422 図版 11) 沈線部を磨き込んで浮線部を形成する典型的な浮線文とは異なるが 磨き込んで隆線部を作り出す浮線文的な土器を 浮線文系の土器 とする 410は頚部が括れ やや外反気味に開き 波状口縁を呈するが いわゆる茸状突起を有する 口辺部は 隆帯で三角形に区切られ 連結部は切られている 頚部は無文で 肩部から胴部上部にかけて 工字文的な文様が展開する にも同様の文様が展開するが 施文の位置は直立する口縁部の直下である 411は小型の鉢形土器で 口縁端部は指でおさえたような小波状を呈する 口縁内面は段を有する 頚部は無文で 肩部の隆帯には連続的に刻みが施されている 胴上部は沈線が横走し 弧状に沈線が連続する 418は外反しながら立ち上がるゆるやかな波状口縁を呈し 対になった突起が見られる 口辺部は無文で 肩部に浮線網状文か見られる 419は直立する口縁で 口縁部文様帯の下に無文部がある 内面は横方向の条痕である 2 類沈線文系の土器 ( 第 40 図 ~446 図版 11) a 類 ( ~434) 沈線が施されているが 磨き込んでやや隆帯気味の施文がなされている は内傾し 425~429 は直立あるいはやや外反気味の平口縁である 類 (435~445) 沈線文の土器である 435は直線的にやや外反する口縁部羽状沈線が施されている 阿弥陀堂遺跡の

64 ゲ 矛 56 第 3 章 A 地点の調査 S 公 こつ / 一一百 T 苣一 = 菫三三三菫 } 二二三三三二二二 I 黛茨濠 蝿一閏一一 412 劃載憲 i 声 416 一一一 二一一 一一一一百一 一 一一三 Jq0P 曰 一 仏一一矢 I 角 ナーーロ -.1 一 へびへ 画 急上 慰勇ぴ微一一四囚岸 ざへD P 狂 q 拙例掌 零句 1 蕊 1 鐘 ii 蕊 iii Ⅱ 轡 一一一瞬! 比 ~= 旦 さ.,. L ぜ 変 J1 - ミヨ亭三二 419 等 l1iii 霊 i 八毒面雪 iii 臺嶬 AI 一一 Ti 435 c 餌 声 くつ, 鮮岑へ 麩贋札 ( 蕊くずへ } { 沁審 一二緋缶口く い 曇 -11 夢 1 1MFI 皇蜂蜜 }( H1 綴 l1iiiilli 一 436 寧一 J1 電 437! 0 琴 J1 箒 Ⅱ 量 1irl1i1IiiI445 IDI 438 第 40 図 A 地点包含層出土の縄文土器 (11)BII 群 JB 9J も. 万 ハク J 蕊灯 レイ 篝曇一一一一一一一鷺割劃詞 420 刃鑪! IIA 10cm446

65 第 4 節遺物 57 二類土器に類似するものがある ( 大江 1965) c 類 (446) 内傾する平口縁で 口縁部に沿って1 本沈線が横走し 口辺は無文で沈線による区画内に短沈線が横位に並ぶ 眼鏡状付帯文に類似する文様展開である BIII 群無文土器 ( 第 41~48 図 図版 12~14) 1 類輪積み痕を有する土器 ( 第 41 図 図版 12) 口縁部は 平口縁で内湾気味に直立するもの (447~452) と やや開き気味のもの (453~458) が ある さらに小波状口縁のもの ( ) がある 粘土帯の幅は約 10~20mm である 2 類無文の士器 ( 第 42~45 図 図版 12.13) 器形等から次のように分類する a 類 (478~480) 平口縁で 内湾気味に立ち上がるもの 類 (481~550) 口縁部が直立するもの 515~521は 口縁端部が尖り 内面に面取りされている 523~525はさらに外面にも面取りが見られる は口縁端部外面に面取りがなされているが 同様の土器が, 5 区からも出士しており ( 第 29 図 123) 晩期後半の土器の指標になる可能性がある 口縁端部に刺突等が施きれるものがある (528~542) 528は小型の深鉢形土器で口縁端部に連続刺突文が施されている 529も同様であるが さらに口縁内面に凹線状の溝がある 口縁端部の刺突は 内面側に施文されるもの ( ) と 外面側に施文されるもの ( ~538) がある には口縁端部に縄文が施文され 後者にはさらに刺突も組み合わせてある 543は口縁内面に幅の広い沈線が引かれている 544~548は波状を呈する 548は口縁部に連続刺突が施される 549は内屈する器形である 550は隆帯による円形の文様がついている c 類 (551~567) 口縁部が外反気味のもの ~565は 口縁端部に刺突が施され 560には同じく縄文が施されている には 口縁内面に沈線が施されている d 類 (568~574) 口縁部が の字に屈曲して外反するものである 568は口縁端部に交互に斜め方向の刺突が施されている 569はゆるやかに括れている e 類 ( ) 浅鉢形土器である 576は 指押さえによる小波状口縁を呈している 長野県御社宮司遺跡でも同様の土器が出土している f 類 ( ~615) 器形不明の胴部片を集めた

66 i 第 3 章 A 地点の調査 蕩刀 448 iiiiiiiij 欝刀欝刀 ' 露 F 霧刀 鱒 Tl 護 456 灘,iiii 夢 Z1458 刀簿! I 蕊 1 雲 imii 識 iii 薑篝 1 霧! 1 4 上 霧 Ji 蝋鑓! I 蕊 ljliiiliil 篭 [ⅡⅡⅡⅡ 川 4I 第 41 図 A 地点包含層出土の縄文土器 (ldbiii 群 1 類 I 9 類 (616) 浅鉢形のミニチュア土器である 3 類条痕文の土器 ( 第 図 図版 13) 条痕の目の荒いもの (617~ ) 条痕の目の細かいもの(631~641) と かすかに条痕状の擦痕が観察されるもの (642~649) がある は底部であるが 651には葉脈圧痕 ( 網状脈 ) が見られる 4 類縄文の土器 ( 第 48 図 図版 14) 胎士等から見て晩期と推定したものを集めた 中期のものが混ざっているかもしれない 652はゆるやかに括れて外反する器形で 口縁端部の内面側に刺突が見られる

67 第 4 節遺物 59 鑿 480! iill1iiiliiiiili1i 篝 481 I 騒蕊 ;i 髭互鷺恩驫 484 貴争穐. 蕊 478 蕊 I 1111i 雲 I) 離央! M1lIi 雲刀 486 溌徽 鬮認麺 八 山 L,~ 妄 笂と正 もし 埒 \ 蕊!i ji 霧蒋 ib I 篭 lliiiiiii1iii 鑿 jil/ 刀 495 急 I490 刀 492 I 鐺 籔弧 霧刀鞠蕊 Ⅱ 鬮囚 500 瀞 1 劃熟鷺 )! 刈熟蕊胤 I 鍵 刀 510 刀電 iiiid 譲刀篭刀簿 ⅢⅡⅡ 川 Ⅱ 川川川川川鵡 I iiiiiu i ` 輪互 灘迎 第 42 図 A 地点包含層出土の縄文土器 (ljbiii 群 2 類 I cm -- Ⅱ

68 60 第 3 章 A 地点の調査 (1 延塑シ == 歪 〆 ) 529 ~ L 勺 懸乙蝋. (' jjiisf 更 528 切織 B,, 霊占鞠 E 319 灘 了鍼腿蝦搾 11 :iiiiiii 530 p531 霧 U 嚢 532 藷 jjliti diljujilihiliildlifhli エー f--- 鶯鰯了厚 F 篭ミ襲二謹騨亨挙 --1 β 簿 nlilli 獅吻 :! X 羅斑 弓 liiiiici illliiil 霧弩刀 萄套 1 重 j 535 刀 540 藤謬 鮎 --? 韓一 ~ 芭免 L-l W541 震薑 i1 鑿 TII 542 鍵 /i 篝 /l 篭コゴ K2KX2EZ 工少イー 546 〆 ( 押邨 んわ... 一己.. 毎. 〆二 七ケ --? I ルiil1llI(I554 鯵 6$ 呂聖 i 鰯 iii 露コト i3e1h119 衝 r U 簿刀 560 可日 L 五で 慧庁ワ 563 (] 汀,`0 噸 558 iih 蕊驍 I 刀 `iiiiii 且 550 jul 第 43 図 A 地点包含層出土の縄文土器 (14)BIII 群 2 類 551 刀霧 H 劇 釘 iiiiiii ---- 芒 -= 霧 10cm V

69 --- 第 4 節遺物 61 ~-- 言二三二三 j ワ ブアーーーア 露鑑識霧蕊 ii: I ;iii3liiii 雲! iii 頁 (1) 蕊蟻浸 iii 篭. 上鰯 鰯麓,W 章 f` 571 Y 霧 Mド ,? 汀 0 10cm 佳仁蝋 Z 上弓円免沙雫 :( ミィテ f 兎 へ 鍵 579 企爪 )jl 鼻 ii 墨 蕊 ili1lilliillilii 578 J1., 鼎 窒息謹蟻 蕊 iii 蕊鑿鑿 誇簸! 篝 l1iiliiiliiiii11i1il1! IJI 83 10cm 薯 Nil 鑿 iii 蕊 40 L 己第 44 図 A 地点包含層出土の縄文土器 (ldbiii 群 2 類 I 1582 l) 1585

70 qj 62 第 3 章 A 地点の調査 鑑 1 霧! 例 民比 9 11'11''1 1 鑿 I I 589 今狂匹公. 賎 騨篭雲 11 1 議!J1 鍵 I 笠 i 毒露ム 593 j 597 I I 鐘 I 麺爾瞳辮塗蕊! 596 I 醤 [ I602 識 UIllijHlliUiD -か C Ⅱ iil ! -V 1605! 0604 I 蕊!! 1 蕊 llil 篝 ,5 房霧瞬霜鰯竃寵 I I 第 45 図 A 地点包含層出土の縄文土器 (16)BIII 群 2 類 西 三ノノ ) cm L ミー仁一

71 ロロロ. 公 1 ゴーヴ '2- F 罪 ロユ P 第 4 節遺物 63.. へ千 W い, -J 胃 77 よ 沢 O L_ 十.IOC ごこ ~. 段 鞄 ハイ < 唾 I 簿 1 1 2つ I618!.= フ 匠了. ~ 蝋 I 鋳 ' 626蕊呈鍵 I 628 蝋 9 蕊 630. 猶 625 iiiiliiiijl 刀 632 鯵 1633 鰹 雷玉 631 霊山皇! 634 鱗蕊!I 静, 穏趨 レー 麓 壁 鰯鰯 i111 露 9 謬りI I I 641 2: 更. 可 & ⅢⅡ 644 ID 議議 I I1 iuli 露 iliii 鑿 ilil1 Ⅱ I 649 可 qr ]4 第 46 図 A 地点包含層出土の縄文土器 (17)BIII 群 3 類 cm L[

72 64 第 3 章 A 地点の調査 山斑 / LP 毎 --., ぺ ifh ルー 久一 ムli 字メテ ; 識 j 撃ちi: で : 微? 認項綴セ コ 鞠 i 口遼 imllfjjjj 隙啓一ハが, 〆 戯 DP 鹿. 一 卸,q 巳,. ( P ;6.,,,hs.... ずい か四つ 靭 一望,. 一 舅 熟... ん.. 幹. 私 と ( 亀臥蔑ロ.,6.W っ F 句蛮.. 舐.i 騨 凸グ F 仏囹 6A, 朽一 血辨 { 秘破 } ソ Ⅵ a. 〆 4 汀 凡. P 一,2- $ 二.. 1 ご I 第 47 図 010cm 崔正 - コ一一告一己 A 地点包含層出土の縄文土器 (10BIII 群 3 類 5 類擬縄文の土器 ( 第 48 図 図版 14) 縄文以外の原体を回転して施文したいわゆる擬縄文の土器である オオバコの穂を原体と推定している報告例 ( 長屋 1995) があり 本遺跡の例も同様のものと思われる 水さらし場遺構出土の土器 ( 第 26 図 68.69) やその周辺で出土した第 39 図 402の土器にも擬縄文が見られる 本遺跡では晩期前半に特徴的なもののようである 霧懸 8 職. 難證診, ; 讓簔 iiili 霊汀 篭 lilfiiiii Pニンー ~ 霧 l 灘 11i 篝藝篝おE 鍵 659! j665 i11 鍵 I 瀞 1 iii11jili 讓夢! 660 iiiiiliii 鑿 iiiiliii 雲 I 661 第 48 図 A 地点包含層出土の縄文土器 (l9biii 9BIII 群 4群 4.5 類 656 や.β\ 鐘篝 ii 曇 鯵 簿 cm 66 - =

73 第 4 節遺物 65 底部 A 地点出土の縄文土器の底部は計 186 点である 時期別に検討すべきであるが 判断のつかないものが多いので一括して記述する 分類の基準は五味原遺跡群の西田遺跡の報告例を参考にした 器形については (A) 深鉢状に底部から急に立ち上がるもの ( 角度 105 度以下 ) が30 点 (B) 鉢状に底部からややゆるく立ち上がるもの (120 度以下 ) が61 点 (C) 浅鉢状に底部よりゆるく立ち上がるもの (140 度以下 ) が44 点 (D)m 状に大きく開くもの (140 度以上 ) が4 点 不明 47 点となる 底部の圧痕については 網代圧痕をA 葉脈圧痕をBとする 網代圧痕のうち A1 1 本越え1 本潜り1 本送り 10 点 A2 2 本越え2 本潜り1 本送り 5 点 A3 2 本越え2 本潜り1 本送り 3 点 A4 2 本越え2 本潜り1 本送り2 本潜り1 本越え1 本潜り1 本送り 1 点 A6 3 本越え 3 本潜り1 本送り 1 点 不明 56 点である 葉脈圧痕は 網状脈 (Bl) が11 点 平行脈 (B2) が 4 点である さらに 2 種類の網代圧痕を組み合わせたものl 点 網代圧痕と葉脈圧痕を組み合わせたもの4 点である その他に 丁寧なナデ仕上げが61 点 その他 6 点 不明 23 点である 土器観察表の記号について 観察項目の記号は次の通りである 器形 確定できないが 推定を含めて次のようにする A 深鉢形士器 B 鉢形士器 C 浅鉢形士器 D 小型土器 ミニチュア土器 残存度 分数で表現できない細片については次のようにする a 口縁部片 胴部片 c 底部片 焼成 a 良好 普通 c やや不良 d 不良 胎士 a 密 粗 第 3 表 A 地点縄文土器観察表 番号地区層器種残存度文様 調整焼成胎土色調 BBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBB677 SSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSPPP ⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅣⅣⅣⅢⅢⅣⅢⅢⅢⅢⅣⅢⅢ AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA ノノヮ て 1aa1D1D1DUDc11D 利 Da 可 D 司り aa1d1d1d 利 DUDa 司り勺 D 勺 1, 利 D 刑 D 司り 35 線突線文文文文文文文文文線沈刺沈縄縄縄縄縄縄縄縄縄条 文文文文帯線帯線線線線線線線線線帯帯糸糸文文文線線文文文文文文文文隆沈隆沈沈沈沈沈沈沈沈沈突隆撚撚縄縄縄条条無無無無無縄縄縄 101, 口 DnD1DqD1D 刊 D1D 梱 D1D1D1D1D 刊 D 刊 D1D1D1D1D11DCc1D 刊 D1DdD1DUD 1 母雪云 I (l~2mm の砂粒 ) (l~2mm の砂粒 ) 5YR5/6 明赤褐色 l0yr4/3 にぶい黄褐色 7.5YR5/6 明褐色 5YR5/6 明赤褐色 7.5YR5/4 にぶい褐色 7.5YR5/4 にぶい褐色 7.5YR5/4 にぶい褐色 7.5YR5/4 にぶい褐色 7.5YR5/4 にぶい褐色 5YR5/4 にぶい赤褐色 5YR5/6 明赤褐色 loyr6/4 にぶい黄燈色 7.5YR5/6 明褐色 loyr5/3 にぶい黄褐色 5YR5/4 にぶい赤褐色 7.5YR5/3 にぶい褐色 7.5YR6/4 にぶい燈色 loyr8/3 にぶい黄燈色 7.5YR5/6 明褐色 7.5YR3/l 黒褐色 loyr3/3 暗褐色 7.5YR4/4 褐色 7.5YR4/4 褐色 7.5YR6/4 にぶい燈色 5YR6/6 燈色 5YR5/6 明赤褐色 loyr5/4 にぶい黄褐色 7.5YR5/4 にぶい褐色 7.5YR6/6 燈色

74 66 第 3 章 A 地点の調査 番号地区層器種残存度文様 調整焼成胎土色調 PPPPPPPPPPPPPPPP,mm 唖皿四 mm 正旺肛旺旺班肚 mmm 亜唖皿皿巫巫 DDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDD 一 ⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢ AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAABAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA 可 a 刊 DdD 勺 a 司り勺 司り aa 刊 勺 D 可 D 司り勺 D 司り勺 可 DUDUD 勺 D 勺 D 勺 D 刊 D 勺 DaqD 利 DdD 勺 可 09, 勺 D10D1D 可 DdD 可 D 刊 D 司り勺 1 屯 1 ノ 6 /6 口縁部 1/2 l/5 1/5 a a a a aa3d 利 D 利 D 可 Daaaaaa a 底部欠失 a a a a11d11d 勺 D 可 D1D 可 D1D 刊 D1D 縄文沈線縄文無文無文無文無文無文文無文無文無文沈線 縄文条痕文縄文無文無文 無文無文無文縄文沈線無文無文無文沈線 縄文無文隆帯 沈線沈線 縄文沈線 縄文沈線 縄文無文沈線無文沈線文無文擬縄文擬縄文無文沈線 条痕 内 ) 条痕隆帯 沈線 内 ) 条痕隆帯 沈線隆帯 沈線 内 ) 条痕条痕 内 ) 条痕隆帯隆帯隆帯隆帯隆帯 内 ) 条痕隆帯 内 ) 条痕隆帯隆帯隆帯沈線沈線沈線沈線沈線沈線 内 ) 条痕沈線沈線沈線沈線沈線沈線沈線沈線隆帯茸状突起沈線沈線 条痕 内 ) 条痕条痕 沈線条痕条痕条痕 沈線条痕条痕条痕 cudccc 勺 DdD 刊 DUDgD11DdDadD 可 D3D11DadD11D 勺 Da 副 D 可 D DSD 可 D 可 DgDUD 可 Daca 可 D11D 司り 11DadDcdD1DUDdDcUD 可 D 勺 D 刊 D11DdDdD 勺 D 刊 DqD 勺 D 可 DqD 利 DC 可 D 司り 11DUDUD 刊,?DUD 可 副 D 勺 DdD 勺, D 可 DdD D 司り 利 司り利 D 勺 DUD11DdD1D11D 刺 D 勺 副 Da 勺 D9D 司り勺 Da 勺 D 司り 11DadD11D 利 D 刊 D 司り 11D 可 D 刊 D 可 Da1Da 利 DqD 可 D1D1D 勺 DdD 可 D 可 DdD11D 司り 10DTDUD 刊 D 司り ⅥD1DqD 可 DdD 刊 DdD 刊 D1DdD 利 D1D1D 刊 D 可 DuD 可 D 司り勺 可, 司り刊 D 可 DdD 利 D D1D (l~3mm の砂粒 ) (2~4mm の砂粒 ) (2~3mm の白色砂粒 ) I 粒砂 ( 砂粒 ) ( 砂粒 ) (1~3mm の砂粒 ) (l~2mm の砂粒 ) (2~3mm の白色砂粒 ) (2~3mm の砂粒 ) (l~2mm の白色砂粒 ) l0yr5/4 にぶい黄褐色 10YR3/l 黒褐色 2.5Y6/6 明黄褐色 2.5Y6/3 にぶい黄色 2.5Y7/4 浅黄色 7.5YR6/6 燈色 2.5Y7/4 浅黄色 2.5Y4/2 暗灰黄色 7.5YR6/6 燈色 loyr6/6 明黄褐色 loyr7/6 明黄褐色 loyr5/4 にぶい黄褐色 loyr7/4 にぶい黄榿色 loyr4/1 褐灰色 10YR6/4 にぶい黄榿色 5YR4/6 赤褐色 7.5YR5/4 にぶい褐色 7.5YR6/6 燈色 2.5Y4/4 オリーブ褐色 7.5YR6/6 榿色 7.5YR6/6 榿色 loyr4/2 灰黄褐色 2.5Y3/1 黒褐色 loyr4/2 灰黄褐色 7.5YR6/6 燈色 7.5YR6/6 燈色 loyr4/3 にぶい黄褐色 7.5YR6/6 燈色 2.5Y5/4 黄褐色 5YR5/6 明赤褐色 l0yr7/6 明黄褐色 loyr4/3 にぶい黄褐色 loyr5/4 にぶい黄榿色 l0yr4/3 にぶい黄褐色 7.5YR5/6 明褐色 l0yr2/2 黒褐色 7.5YR6/6 燈色 loyr7/4 にぶい黄榿色 2.5Y6/2 灰黄色 2.5Y5/3 黄褐色 loyr5/2 灰黄褐色 loyr5/6 黄褐色 loyr5/3 にぶい黄褐色 loyr2/2 黒褐色 loyr5/4 にぶい黄褐色 7.5YR5/4 にぶい褐色 5YR5/4 にぶい赤褐色 5YR5/4 にぶい赤褐色 5YR5/4 にぶい赤褐色 5YR6/6 燈色 l0yr6/4 にぶい黄榿色 7.5YR4/3 褐色 l0yr3/2 黒褐色 l0yr6/4 にぶい黄燈色 7.5YR5/4 にぶい褐色 7.5YR5/4 にぶい褐色 loyr3/l 黒褐色 5YR4/3 にぶい赤褐色 7.5YR5/6 明褐色 loyr5/3 にぶい黄褐色 7.5YR4/6 褐色 5YR4/4 にぶい赤褐色 l0yr6/4 にぶい黄燈色 7.5YR4/6 褐色 loyr7/3 にぶい黄燈色 2.5Y3/3 暗褐色 7.5YR2/2 黒褐色 7.5YR2/2 黒褐色 7.5YR5/3 にぶい褐色 loyr5/2 灰黄褐色 l0yr5/8 黄褐色 5YR3/l 黒褐色 7.5YR5/3 にぶい褐色 loyr6/4 にぶい黄燈色 l0yr6/4 にぶい黄燈色 7.5YR6/4 にぶい燈色 7.5YR6/4 にぶい燈色 7.5YR6/6 燈色 loyr6/4 にぶい黄燈色 7.5YR6/4 にぶい燈色

75 第 4 節遺物 67 番号地区層器種残存度文様 調整焼成胎土色調 DDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDGGGIIGGIGIHIHHIIHHHHHHHHHGGHHGFHFHHHFHHGGHGGGHHHHGH ⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢVVVVVVVVVVⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢ AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA 1D1DdD 可 D 司り可 D 勺 D 刊 D 可 Daaaaaaaa 刊 D1D 可 D 可 D D 可 D 可 D 勺 D 可 D1Dc 刊 D1D D1DdD 勺 D 刊 DdD 司り可 D 利 Da 刊 D1D1DdD11D1D 可 0 勺 D 勺 D 刊 DUD 司り勺 aaaaaaaaaaaa?d11d 可 D3D 利 D10 勺 司り 司り勺 DdD 可 Daa 痕痕痕痕痕痕痕痕痕文文文文文文文文文文文文文文文文文文文型型型型型型帯帯帯文痕帯帯帯帯帯帯帯帯線帯線線線線帯帯帯帯帯帯帯帯帯線帯帯帯帯線帯帯帯帯帯帯線帯線線帯帯条条条条条条条条条無無無無無無無無無無無無無無無無無無無押押押押押押隆隆隆無条隆隆隆隆隆隆隆隆沈隆条条条条隆隆隆隆隆隆隆隆隆沈隆隆隆隆沈隆隆隆隆隆隆沈隆沈条隆隆 線線線線沈沈沈沈 j 内 線線線線線線線線線線線線線線線線線線線線線線線線線線線線線線沈沈沈沈沈沈条条条沈沈沈沈沈沈沈沈沈沈沈沈沈沈沈沈条条条沈沈文文文文文文文 内内内内線凹 1111 文縄 痕痕痕痕条条条条 1D1D 可 D11D 可 D 利 DUDccdD D 刊 D11D 司り刊 Da11D 可 DC 可 DdD1D 可 D 刊 DdD 刊 D 可 Dc1DUD1DUD 刊 DgD 可 D 刊 D 司り可 DUD1D 利 D11D1D 司り DUD11D1DUD 利 DUD1D11DdDdD3D1D1D11D1Da 刊 D 可 D 刊 D1D 刊 D 刊 D 刊 Da1Da1D 勺 11 11DUD 刊 DUD 利 Da 刺 D 勺 D 刊 D 利 DUD 刊 D 可 D 司り刊 DdDdD 勺 D 刊 D1D 可 Da1D 利 D9D 刊 D 司り 11DdD11DdD10D 司り 11D1D1D1D DdDgD 司り可 DUDUD1D11DqD11D 可 D 刊 D D1D 司り可 D 可 DnDUDdD 可 D 刊 D1DUDdDdD 刊 D 副 Da11DUDdD 可 D1D 勺 D11Da 可 Da1D 可 副 DdDdD 司り可 Da (l~2mm の砂粒 ) (1~2mm の白色砂粒 ) (l~2mm の白色砂粒 ) ( 繊維 ) ( 繊維 ) ( 繊維 ) ( 繊維 ) ( 繊維 ) ( 繊維 ) (1~2mm の白色砂粒 ) 111 く 1~2mm の白色砂粒 ) l~2mm の白色砂粒 ) 1~2mm の白色砂粒 ) l~2mm の白色砂粒 ) 7.5YR6/4 にぶい榿色 loyr5/8 赤色 5YR4/6 赤褐色 5YR4/6 赤褐色 loyr5/8 赤色 5YR3/4 暗赤褐色 2.5YR4/6 赤褐色 7.5YR6/4 にぶい榿色 7.5YR1.7/l 黒色 7.5YR6/6 燈色 5YR5/4 にぶい赤褐色 7.5YR4/4 褐色 10YR5/3 にぶい黄褐色 7.5YR6/6 燈色 loyr6/4 にぶい黄燈色 5YR5/3 にぶい赤褐色 2.5YR3/l 黒褐色 7.5YR5/4 にぶい褐色 7.5YR3/2 黒褐色 7.5YR5/4 にぶい褐色 7.5YR5/4 にぶい褐色 l0yr5/3 にぶい黄褐色 2.5Y4/2 暗灰黄色 7.5YR5/4 にぶい褐色 7.5YR5/4 にぶい褐色 l0yr4/2 灰黄褐色 2.5Y5/2 暗灰黄色 7.5YR5/4 にぶい褐色 loyr6/4 にぶい黄燈色 7.5YR6/3 にぶい褐色 7.5YR6/4 にぶい燈色 2.5Y6/2 灰黄色 2.5Y6/3 にぶい黄色 2.5Y6/2 灰黄色 loyr6/4 にぶい黄榿色 7.5YR6/4 にぶい燈色 loyr5/4 にぶい黄褐色 loyr6/4 にぶい黄榿色 loyr4/4 褐色 7.5YR3/2 黒褐色 loyr4/3 にぶい黄褐色 7.5YR3/2 黒褐色 7.5YR3/2 黒褐色 7.5YR3/2 黒褐色 7.5YR3/2 黒褐色 7.5YR4/3 褐色 loyr5/3 にぶい黄褐色 7.5YR4/2 灰褐色 7.5YR4/2 灰褐色 7.5YR3/2 黒褐色 7.5YR4/3 褐色 7.5YR4/3 褐色 7.5YR4/2 灰褐色 5YR4/6 赤褐色 5YR3/4 明赤褐色 7.5YR4/3 褐色 5YR5/8 明赤褐色 5YR4/8 赤褐色 loyr6/6 明黄褐色 7.5YR5/6 明褐色 7.5YR4/2 灰褐色 7.5YR4/2 灰褐色 7.5YR5/6 明褐色 7.5YR5/6 明褐色 5YR5/6 明赤褐色 10YR5/4 にぶい黄褐色 7.5YR4/3 褐色 7.5YR5/4 にぶい褐色 2.5YR5/6 明赤褐色 loyr5/3 にぶい黄褐色 7.5YR6/6 燈色 7.5YR5/4 にぶい褐色 loyr5/4 にぶい黄褐色 7.5YR5/6 明褐色 7.5YR3/l 黒褐色 7.5YR3/l 黒褐色 7.5YR3/2 黒褐色 7.5YR3/l 黒褐色 7.5YR6/6 榿色 7.5YR6/4 にぶい燈色

76 68 第 3 章 A 地点の調査 番号地区層器種残存度文様 調整焼成胎土色調 GGHHHHGHHHGHFHHHHHGHHHGGGGIIIIIIGHFHGHGGGHHHHGGHGHHEHHGGHGHHGHGHGHHHHGGGFGGGGFGH liiiiiiiiiiiiiiiililiiiiiililiiiiiiliiiiiiiiliiiiiiililiiiiiiiiiiiiiiliilliliiii IIIIIIIIIIIIIIIIIIlIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIlIIlIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIII IIlIIIlIlllIIllIlllllIIlIIIlIlIlllIIlllllllIllllllIllllIllllIlIIIlIlIllllIIIlIlI AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA イ 111D1Daa D 刊 D 司り可 DdD 可 Da 刊 Daaaaaa 可 D 刊 D1D 司り可 D 可 DdD1D 刊 D 可 D 可 DdD 可 D1Da1DaadD1D1D1Daaa 可 Da 刊 D 司り 11D11D 冠 01, 勺 D1D1DUD 可 D 司り刊 D 司り 11D3DdDTDⅥD1D1D 勺 D 刊 Daaaaa14D 刊 DaadD 可, ノ 6 隆帯 沈線隆帯 沈線沈線隆帯 沈線隆帯隆帯隆帯隆帯隆帯隆帯隆帯 条線隆帯 条線隆帯 条線隆帯 縄文隆帯 縄文隆帯 縄文隆帯 縄文隆帯 縄文隆帯 縄文隆帯 縄文隆帯 縄文隆帯 縄文隆帯 縄文隆帯 縄文隆帯 縄文隆帯 縄文リボン状突帯 条線リボン状突帯リボン状突帯リボン状突帯 条線隆帯隆帯沈線沈線沈線 縄文沈線 縄文沈線 縄文沈線 縄文沈線 縄文沈線 縄文沈線 縄文凹線 縄文凹線 刺突 縄文凹線 縄文凹線 縄文凹線 縄文凹線 縄文凹線 縄文凹線 縄文凹線 縄文凹線 縄文凹線 縄文凹線 縄文凹線 縄文凹線 縄文凹線 縄文凹線 縄文凹線 縄文凹線 縄文凹線 縄文凹線 縄文凹線 縄文凹線 縄文凹線 縄文凹線 縄文凹線 縄文凹線 縄文凹線 縄文凹線 縄文沈線 刺突沈線 刺突沈線 刺突沈線 刺突沈線 刺突沈線 刺突沈線 刺突沈線 刺突沈線 刺突刺突 縄文刺突 縄文 1, DaUDdD 刊 DdDa 可 DdDa 可 D 可 DUD 刊 D 刊 D1DaqD 可 DUD11DdDdD 刊 DTD1D 司り 10 勺 D 可 D 可 DadD 可 D1D11D1D 可 DUD1D 可 DUD1D17D30 勺 D 可 D 刊 D 司り利 DC10 可 D 刊 DUDdD 勺 D11D 刊 D 利 D 勺 D 可 D 刊 DdD1D3D1D 利 D11D 可 DUDUDUD 刊 可 Dad 司り刊, 11D1Da 刺 可 D 可 D 司り a11d 可 Da 刊 01, 勺 D1D1D 刊 Da 刊 D 司り司り可 DdD 刊 D1D 可 D 刊 D 可 DUDnD11D 司り a 可 D 可 DUD 可 D 司り 11D1D 可 D1D 利 D 刊 DUDadD 刊 DdD 刊 D1D 可 DdD11DdD 冠 D1D 刊 D1D 刊 DdD 刊 D 刊 0 勺 D1D 可 D1DdD 刊 D 可 D 司り可 D11D11D1D 刊 Da 可 D 可 D 可, (l~2mm の砂粒 ) (l~5mm の白色砂粒 ) (l~3mm の砂粒 ) (l~2mm の砂粒 ) (1~5mm の白色砂粒 ) (l~2mm の砂粒 ) l0yr7/6 明黄褐色 5YR3/3 暗赤褐色 loyr4/3 にぶい黄褐色 5YR5/4 にぶい赤褐色 7.5YR4/4 褐色 7.5YR4/3 褐色 5YR5/6 赤褐色 5YR4/6 赤褐色 5YR5/6 明赤褐色 2.5YR3/4 暗赤褐色 5YR4/1 褐灰色 l0yr7/4 にぶい黄燈色 7.5YR6/6 燈色 7.5YR4/3 褐色 7.5YR3/3 暗褐色 7.5YR4/4 褐色 l0yr6/4 にぶい黄燈色 5YR5/6 明赤褐色 5YR2/l 黒褐色 7.5YR4/4 褐色 7.5YR3/3 暗褐色 7.5YR3/1 黒褐色 7.5YR6/6 榿色 7.5YR5/4 にぶい褐色 5YR5/6 明赤褐色 7.5YR5/6 明褐色 loyr4/2 灰黄褐色 7.5YR4/3 褐色 loyr4/2 灰黄褐色 l0yr4/2 灰黄褐色 7.5YR4/4 褐色 loyr4/2 灰黄褐色 7.5YR3/2 黒褐色 5YR5/4 にぶい赤褐色 loyr6/4 にぶい黄榿色 5YR3/2 暗赤褐色 loyr6/4 にぶい黄燈色 5YR4/2 灰褐色 7.5YR2/l 黒色 7.5YR4/3 褐色 loyr5/4 にぶい黄褐色 5YR5/4 にぶい赤褐色 loyr6/4 にぶい黄燈色 loyr3/3 暗褐色 5YR4/4 にぶい赤褐色 7.5YR6/6 榿色 7.5YR6/4 にぶい燈色 5YR4/6 赤褐色 7.5YR5/4 にぶい褐色 7.5YR5/6 明褐色 7.5YR5/4 にぶい褐色 2.5Y6/6 明黄褐色 5YR4/6 赤褐色 7.5YR5/4 にぶい褐色 5YR3/3 暗赤褐色 2.5YR5/6 明赤褐色 2.5YR5/6 明赤褐色 5YR5/6 明赤褐色 7.5YR4/4 褐色 5YR6/6 榿色 5YR5/6 明赤褐色 l0yr6/6 明黄褐色 5YR5/6 明赤褐色 7.5YR6/6 燈色 7.5YR3/2 黒褐色 5YR2/1 黒褐色 5YR6/6 燈色 7.5YR6/4 にぶい燈色 5YR6/6 榿色 loyr5/2 灰黄褐色 loyr5/4 にぶい黄褐色 loyr5/3 にぶい黄褐色 l0yr5/2 灰黄褐色 l0yr6/4 にぶい黄燈色 loyr5/3 にぶい黄褐色 loyr6/2 灰黄褐色 l0yr7/3 にぶい黄燈色 2.5Y3/l 黒褐色 loyr2/l 黒色 l0yr5/2 灰黄褐色

77 第 4 節遺物 69 番号地区層器種残存度文様 調整焼成胎土色調 HHHHHHHHHHIHHGGGGHFGGGGHHHGGHGHHGGIGHGGHGGHGGGGHGHGIHHHHHGGGGFFFFGGGFFHGGHHFFGFF ⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢ ⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢ AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAACBBCAAAA aaa 司り勺 D 司り可 D1D11D 勺 DaaaaaaadD 利 DdD 可 DⅥD11D 包り可 D 可 司り司り可 D 司り 勺 DUD1D11D1D1D 可 D1DdD 刊 D 可 DaaaaqDaa 刊 D11D 可 DUD11D1Dc 可 D 可 D1DcCaaa1DdDdD 可 D11D 司り 10DCaaaa 刊 D 可 D 刊 可, 突突突突文文文突文文文文文文刺刺刺刺縄縄縄刺縄縄縄縄縄縄文文文文文線線線線線線線線線線線線線文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文糸糸糸糸糸線線線線線線線線線線線線線線文文文文文文文文文文文線線線線線線線線沈沈沈沈沈沈沈沈沈沈沈沈沈縄縄縄縄縄縄縄縄縄縄縄縄縄縄縄縄縄縄縄縄縄縄縄縄縄縄縄縄縄撚撚撚撚撚条条条条条条条条条条条条条条無無無無無無無無無無無沈沈沈沈沈沈沈沈 文縄 ccccccccccc 刊 D D1D 可 D 刊 D3D 刊 DdD 刊 11D1D 可 01,11DUDUD1DcUD1D1D 可 D11D 可 D1D1D11D1DⅥD D11D DaaUD 利 D 刊 D 司り 11DUD11DUDUD 可 DUD 可 D 可 D1D 冠 11D1D1DUD 可 D 司り勺 D 刊 DaUD1D11DUD 刊 DUD1DcdD 可 UD1D 可 DdDdD 可 D 司り D 司り可 D 司り可 D11D 刊 DgDdD 可 D 勺 DdD11D 利 D1D11D1D11D 刊 D1D1D DdD 司り刊 0 勺 D11D1D 可 D1D 刊 勺 D11D1DUDUDaa1D 可 D 刊 D11DUD 可 D D1D 団 D1DdD 可 DdD 可 DdD11D1D 可 DdD 利 D 刊 D 刊 D9Da 勺 可 DdDTD 勺 司り刊 DUD11DdD 刊 (1~2mm の砂粒 ) (l~3mm の砂粒 ) (1~2mm の砂粒 ) (1~2mm の白色砂粒 ) (1~2mm の白色砂粒 ) (l~5mm の砂粒 ) (l~2mm の砂粒 ) (l~2mm の白色砂粒 ) (l~2mm の白色砂粒 ) (l~2mm の砂粒 ) (l~2mm の砂粒 ) (l~2mm の砂粒 ) (l~2mm の砂粒 ) (l~2mm の白色砂粒 ) (l~3mm の白色砂粒 ) (l~3mm の砂粒 ) (l~5mm の砂粒 ) (1-3mm の砂粒 ) 2.5Y4/4 にぶい赤褐色 5YR4/4 にぶい赤褐色 5YR4/6 赤褐色 2.5Y3/6 暗赤褐色 2.5Y4/4 にぶい赤褐色 5YR4/4 にぶい赤褐色 5YR4/3 にぶい赤褐色 5YR4/6 赤褐色 2.5Y4/4 にぶい赤褐色 2.5Y4/4 にぶい赤褐色 loyr5/6 黄褐色 l0yr2/2 黒褐色 loyr2/2 黒褐色 7.5YR6/4 にぶい褐色 7.5YR5/4 にぶい褐色 5YR6/6 燈色 5YR5/6 明赤褐色 5YR5/4 にぶい赤褐色 loyr6/4 にぶい黄燈色 5YR5/6 明赤褐色 7.5YR4/3 褐色 7.5YR5/4 にぶい褐色 5YR6/6 榿色 5YR5/6 明赤褐色 5YR5/6 明赤褐色 7.5YR6/6 燈色 loyr7/4 にぶい黄燈色 5YR5/6 明赤褐色 7.5YR4/3 褐色 5YR5/4 にぶい赤褐色 5YR5/6 明赤褐色 5YR4/8 赤褐色 7.5YR5/6 明褐色 7.5YR5/4 にぶい褐色 loyr7/4 にぶい黄燈色 7.5YR3/3 暗褐色 7.5YR5/4 にぶい褐色 5YR5/6 明赤褐色 5YR5/4 にぶい赤褐色 7.5YR5/4 にぶい褐色 7.5YR5/6 明褐色 7.5YR6/4 にぶい燈色 5YR4/6 赤褐色 5YR5/6 明赤褐色 7.5YR4/6 褐色 7.5YR4/1 褐灰色 5YR2/2 黒褐色 7.5YR4/3 褐色 l0yr6/3 にぶい黄燈色 5YR3/2 暗赤褐色 loyr6/3 にぶい黄褐色 l0yr4/2 灰黄褐色 loyr6/4 にぶい黄燈色 7.5YR3/3 暗褐色 loyr6/3 にぶい黄褐色 5YR3/6 暗赤褐色 2.5Y7/2 灰黄色 5YR4/3 にぶい赤褐色 loyr6/l 褐灰色 7.5YR5/4 にぶい褐色 2.5Y7/3 浅黄色 l0yr6/3 にぶい黄燈色 5YR5/6 明赤褐色 l0yr5/3 にぶい黄褐色 loyr5/4 にぶい黄褐色 7.5YR1.7/ 黒色 2.5Y3/1 黒褐色 5YR4/6 明赤褐色 l0yr7/4 にぶい黄榿色 5YR4/4 にぶい赤褐色 2.5YR4/8 赤褐色 5YR5/4 にぶい赤褐色 7.5YR5/6 明褐色 loyr6/2 灰黄褐色 7.5YR5/6 明褐色 2.5YR5/6 明赤褐色 loyr8/4 浅黄燈色 l0yr4/6 赤色 2.5Y7/2 灰黄色 10YR4/2 灰黄褐色

78 70 第 3 章 A 地点の調査 番号地区層器種残存度文様 調整焼成胎土色調 FGFGGFFGGEFFGGFGFGFGGFGGGGGGGCFCGHGGGFGGGGHFHGFFGGHHFFGGGGGFHFGGGGGEFGFFEGGFFGGF ⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢIⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢ ⅢⅢⅢⅡ AAAAAAAAAACAAAACABAAAAAAAAAAAAAACABAABAAAABAAAAAAAAAAAAABBAABCBBBBAAAAAAAAAAAAAA ノノノノノ aaaaaaaaa 刊 D11Daaaa 屯 la1d1d1d1d11ddddd 司り aaa 勺 D1D 可 D 司り a 司り刊 D1D 可 DCa 利 Daaaaaaaaaa 可 Da l11a1daaaa 剤 111aaaaaaaa 副 DUDdDaaaaaaa 線線線線線線線線線線線線線線線線線線線線線線線線線線線線線線線線線突突突突線帯帯帯帯文線線突突突突突突突線突突線線線線線線線線線線線線線線線線線線線線線線帯線線沈沈沈沈沈沈沈沈沈沈沈沈沈沈沈沈沈沈沈沈沈沈沈沈沈凹凹凹凹凹凹沈沈刺刺刺刺沈隆隆隆隆無沈沈刺刺刺刺刺刺刺沈刺刺沈沈沈沈沈沈沈沈沈沈沈沈沈沈沈沈沈沈沈沈沈沈隆沈沈 文文文文文文文突突文文文突突突突突突文文文 111 痕縄縄縄縄縄縄縄刺刺縄縄縄刺刺刺刺刺刺縄縄縄内内内条 痕痕痕条条条 11DTD 可 DdD1D 勺 D1D1D 可 D 刊 D 可 Dac1D1D 勺 D 可 D 司り TDCa 刊 DdD 可 D 可 DC 勺 D 可 DdD 刊 D1D 利 D1Da 刊 D 司り可 D 刊 可 D 刊 0 勺 D 可 Da 可 D1D1D 可 冠 D 可 D1D 利 D 刊 D1DUD 可 d 刊 Da1D 可 DdD1D 刊 D 司り可 D 司り利 DUD1D 可 可 司り 11DC 勺 D 剋 利 D 司り?, 勺 D1D1D1D3D11D 可 DdD1D 刊 D 刊 Da1DUD11D 司り 11D 刊 D1D 司り刊 DadD 勺 D 司り 11DdD 刊 D3D1D 刊 D 司り刊 DdD1D 勺 D1D1DdDUDdD11D1D 可 D 司り刊 DdD9D11D1D11D11D1D 刊 D1D 可 DdDadD 利 D 可 DdD 刊 D 刊 DUD1D で D1D 可 D 司り 11 11D1D11DUD 可 副 D 可 D 刊, (l~3mm の白色砂粒 ) (l~2mm の白色砂粒 ) (l~2mm の砂粒 ) (l~5mm の砂粒 ) (2~3mm の砂粒 ) (1mm の白色砂粒 ) (l~3mm の白色砂粒 ) (1mm の砂粒 ) (l~3mm の砂粒 ) 7.5YR3/2 黒褐色 2.5Y8/2 灰白色 7.5YR6/6 榿色 2.5Y7/4 浅黄色 7.5YR4/2 灰褐色 7.5YR5/2 灰褐色 7.5YR5/3 にぶい褐色 7.5YR4/4 褐色 l0yr7/6 明黄褐色 2.5Y6/4 にぶい黄色 7.5YR6/6 榿色 2.5Y4/2 暗灰黄色 7.5YR6/6 燈色 l0yr7/4 にぶい黄燈色 l0yr5/4 にぶい黄褐色 5YR6/6 楕色 loyr8/6 黄燈色 loyr6/4 にぶい黄色 7.5YR4/3 褐色 loyr8/4 浅黄榿色 loyr4/6 褐色 10YR6/4 にぶい黄燈色 loyr5/2 灰黄褐色 2.5YR5/6 明赤褐色 2.5Y5/2 暗灰黄色 loyr6/3 にぶい黄燈色 10YR4/3 にぶい黄褐色 loyr5/3 にぶい黄褐色 7.5YR7/4 にぶい榿色 l0yr6/3 にぶい黄燈色 loyr5/3 にぶい黄褐色 loyr6/2 灰黄褐色 7.5YR5/l 褐灰色 7.5YR6/4 にぶい燈色 10YR8/3 浅黄燈色 7.5YR7/4 にぶい榿色 10YR6/2 灰黄褐色 10YR8/2 灰白色 5YR5/6 明赤褐色 5YR5/6 明赤褐色 7.5YR5/l 褐灰色 2.5YR5/6 明赤褐色 loyr7/4 にぶい黄褐色 7.5YR6/4 にぶい燈色 7.5YR6/1 褐灰色 loyr6/3 にぶい黄榿色 2.5YR6/6 榿色 7.5YR5/4 にぶい褐色 loyr7/2 にぶい黄褐色 loyr7/4 にぶい黄燈色 5YR5/6 明赤褐色 7.5YR5/4 にぶい褐色 loyr7/4 にぶい黄燈色 loyr7/4 にぶい黄燈色 loyr7/2 にぶい黄榿色 7.5YR7/6 燈色 10YR6/6 明黄褐色 7.5YR5/4 にぶい褐色 loyr5/2 灰黄褐色 loyr6/4 にぶい黄燈色 loyr5/3 にぶい黄褐色 l0yr4/3 にぶい黄褐色 2.5Y7/2 灰黄色 10YR6/2 灰黄褐色 loyr6/4 にぶい黄榿色 2.5Y6/3 にぶい黄色 loyr6/3 にぶい黄榿色 7.5YR5/4 にぶい褐色 2.5Y5/2 暗灰黄色 2.5Y6/4 にぶい黄色 7.5YR7/3 にぶい榿色 2.5Y7/2 灰黄色 loyr5/4 にぶい黄褐色 loyr3/2 暗赤褐色 loyr8/3 浅黄燈色 2.5Y4/1 黄灰色 l0yr7/4 にぶい黄榿色 loyr6/3 にぶい黄燈色 loyr7/6 明黄褐色 2.5YR5/6 明赤褐色

79 第 4 節遺物 71 番号地区層器種残存度文様 調整焼成胎土色調 GFGGGGGDGFGHGGGGGGGFGFFFFFFFFGFGFGFGFFHGGFFGFFHHGFHFHGHGFGGGGGHHGFFFGHFFFGFGGFFF ⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢ ⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢ AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA 1D 刊 D 司り刊 D 可 Daaaaa 刊 Da 刊 DdDdDqDaaaaaaaaaaaaaaa 利 DdDdD 勺 D 勺 D1D 利 寸 DdD 可 D1D 刊 DqD 可 D 刊 D 可 DCaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa 沈線沈線沈線沈線沈線沈線沈線沈線沈線沈線沈線沈線沈線沈線沈線沈線 条痕沈線輪積み痕輪積み痕輪積み痕輪積み痕輪積み痕輪積み痕輪積み痕輪積み痕輪積み痕輪積み痕輪積み痕輪積み痕輪積み痕輪積み痕輪積み痕輪積み痕輪積み痕輪積み痕輪積み痕輪積み痕輪積み痕輪積み痕輪積み痕輪積み痕輪積み痕輪積み痕輪積み痕輪積み痕輪積み痕輪積み痕輪積み痕無文文無文無文無文文無文無文無文無文無文無文無文無文無文文文無文無文文無文無文文無文文文無文無文文文文無文 司り可 D 勺 D 可 Da1Da 可 D 可 D 刊 Dc3D10DdD 刊 DdD 利 D1D11D1D 刊 D 司り利 D11D 刊 D 刊 D1D1D1D11D11D11D 勺 D 可 D3DdD 可 D 勺 D 可 D1D 利 DUD 可 D 刊 DdDdD1D 勺 D 司り可 DaUDUDUD1Da 可 可 D 刊 D 司り刊 D 刊 DUD11D 司り利 D11D 可 D 可 D1DdD 司り利 D 司り刊 司り可 可 可 D 可 D1D1Da 刊 DTD 刊 DdD11DdDdD 刊 D 刊 DUD 利 D1D1D 刊 D 刊 D11 DdD 勺 D 勺 D1DTD11DdD 可 D 可 D1D1D1D11D 司り可 DJD1D 利 DUD 可 D1D 刊 D11DdD1D 刊 DUD11DqDadD 可 DqD 刊 Da11D1D 刊 DdDUD 勺 D10D 可 DdDqD1D 司り 11D1D 刊 D 司り 勺 D 勺, dd1d 包り (l~8mm の砂粒 ) (l~2mm の砂粒 ) (l~2mm の砂粒 ) 5YR5/6 明赤褐色 2.5Y5/l 黄灰色 loyr6/3 にぶい黄榿色 7.5YR7/4 にぶい燈色 2.5YR5/6 明赤褐色 2.5Y6/3 にぶい黄色 2.5Y7/4 浅黄色 loyr5/3 にぶい黄褐色 loyr7/4 にぶい黄燈色 loyr5/3 にぶい黄褐色 2.5Y6/3 にぶい黄色 7.5YR4/6 褐色 7.5YR5/4 にぶい褐色 loyr7/6 明黄褐色 l0yr5/2 灰黄褐色 l0yr6/6 明黄褐色 2.5Y5/3 黄褐色 7.5YR5/2 灰褐色 7.5YR5/6 明褐色 5YR5/4 にぶい赤褐色 7.5YR6/6 燈色 7.5YR7/4 にぶい燈色 7.5YR5/3 にぶい榿色 7.5YR6/4 にぶい燈色 l0yr6/4 にぶい黄榿色 l0yr5/2 灰黄褐色 7.5YR5/6 明褐色 7.5YR6/6 燈色 loyr5/2 灰黄褐色 loyr7/3 にぶい黄褐色 7.5YR7/6 燈色 7.5YR7/4 にぶい燈色 loyr8/3 浅黄燈色 loyr7/4 にぶい黄燈色 7.5YR6/4 にぶい燈色 7.5YR7/4 にぶい燈色 l0yr7/4 にぶい黄榿色 7.5YR6/6 榿色 loyr6/3 にぶい黄燈色 loyr6/2 灰黄褐色 loyr7/4 にぶい黄褐色 l0yr7/4 にぶい黄褐色 l0yr6/2 灰黄褐色 loyr6/3 にぶい黄褐色 loyr7/4 にぶい黄燈色 loyr7/3 にぶい黄燈色 l0yr7/4 にぶい黄榿色 7.5YR6/4 にぶい榿色 2.5Y6/3 にぶい黄色 7.5YR5/4 にぶい褐色 l0yr4/3 にぶい黄褐色 2.5Y5/2 暗灰黄色 loyr6/2 灰黄褐色 7.5YR5/4 にぶい褐色 7.5YR5/4 にぶい褐色 10YR6/4 にぶい黄燈色 7.5YR5/4 にぶい褐色 loyr4/3 にぶい黄褐色 loyr5/3 にぶい黄褐色 10YR5/3 にぶい黄褐色 2.5Y6/3 にぶい黄色 2.5Y6/l 黄灰色 2.5YR2/l 赤黒色 7.5YR2/2 黒褐色 7.5YR7/6 燈色 7.5YR5/6 明褐色 loyr6/6 明黄褐色 7.5YR5/4 にぶい褐色 2.5YR5/6 明赤褐色 l0yr6/4 にぶい黄榿色 loyr5/2 灰黄褐色 5Y7/l 灰白色 7.5YR6/6 燈色 2.5Y5/l 黄灰色 7.5YR6/6 榿色 loyr6/4 にぶい黄燈色 loyr6/3 にぶい黄褐色 5YR3/4 暗赤褐色 7.5YR5/6 明褐色 l0yr4/1 褐灰色

80 72 第 3 章 A 地点の調査 番号地区層器種残存度文様 調整焼成胎土色調 HEGFHGGGGHGGFHGFGFEGGFHGFGGHFFFFGHEGGFFGGGFGGFGFFHFGHHGFGGGIFFGGGEGGGFFFEGGEFHHF ⅢⅢⅢIⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅡⅢIⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅡⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅡⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢ AAAAAAAAAAAAAAAAAABBAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAACAAAAAAAAAAAAA ノノ aaaaaaaaaaaaaaaaaa44aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa 可,? 1D1DdDdD 可 D 可 D 可 D 司り 11D 可 DdDUD 可, 5 3 文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無 j 内 線沈 可 D 可 0 勺 D 可 D 可 DC 可 D3D1D 刊 D3DdD 刊 11D 刊 DdD 可 司り勺 可 D 刊 D 刊 DdD 可 D 可 DdDdD 可 Da 司り司り 11DdD11D11D 刊 D1DⅥD 可 D 司り 11D 可 D9DUD11D 刊 D 可 D 勺 D 可 DdD 刊 D11D 司り ⅥD 勺 DdD 刊 D11D 口 Dc1D1D 可 D 司り 11DnD3D 利 D 利 DdDdD 刊 DUD D1D 可 DdDc 可 D 0 可 DdD11D 利 D 勺 D 可 D 勺 D 可 Da1D1D1D 可 D1,10 勺,?D 刊 D11DdDdD 制 D 可 D1D1D 勺 D D 冠 a 刊 0 勺 D 勺 D 可 DUD 可 D 司り 11D 刊 D 司り D 利 D1D 利 DUD3D11DdDdD 刊 D1D 利 D 利 D 刊 DdD11DdD11D 可 D3DdD11D D 司り D 利 D1D 可 DdDdD 刊 司り勺 可 DdD11DdD D 利 D1D11, (1~2mm の白色砂粒 ) (1~2mm の白色砂粒 ) (1~3mm の白色砂粒 ) (l~3mm の白色砂粒 ) (1~3mm の白色砂粒 ) 7.5YR3/3 暗褐色 loyr6/6 明黄褐色 loyr4/2 灰黄褐色 2.5Y6/2 灰黄色 5YR5/8 明赤褐色 2.5Y8/3 淡黄色 7.5YR2/l 黒色 2.5Y8/3 淡黄色 7.5YR4/3 褐色 loyr7/4 にぶい黄榿色 loyr4/4 褐色 7.5YR3/l 黒褐色 loyr7/4 にぶい黄榿色 loyr6/3 にぶい黄燈色 loyr6/2 灰黄褐色 loyr6/3 にぶい黄燈色 loyr7/4 にぶい黄燈色 loyr6/6 明黄褐色 7.5YR6/6 燈色 7.5YR3/3 暗褐色 2.5Y5/2 暗灰黄色 loyr4/6 褐色 loyr7/l 灰白色 7.5YR5/4 にぶい褐色 7.5YR6/4 にぶい燈色 l0yr6/3 にぶい黄榿色 7.5YR5/4 にぶい褐色 loyr5/6 黄褐色 7.5YR5/4 にぶい褐色 2.5Y7/3 浅黄色 10YR6/3 にぶい黄燈色 10YR5/3 にぶい黄褐色 2.5Y3/l 黒褐色 2.5Y4/2 暗灰黄色 loyr3/2 黒褐色 loyr5/2 灰黄褐色 loyr7/3 にぶい黄榿色 7.5YR6/6 榿色 7.5YR7/3 にぶい燈色 loyr7/4 にぶい黄榿色 l0yr5/4 にぶい黄褐色 l0yr4/2 灰黄褐色 2.5Y7/3 浅黄色 loyr7/4 にぶい黄燈色 2.5Y7/3 浅黄色 2.5Y7/3 浅黄色 5YR4/8 赤褐色 l0yr4/l 褐灰色 10YR6/6 明黄褐色 7.5YR6/4 にぶい榿色 7.5YR5/4 にぶい褐色 loyr6/6 明黄褐色 7.5YR5/6 明褐色 2.5YR5/6 明赤褐色 l0yr7/6 明黄褐色 7.5YR5/4 にぶい褐色 loyr7/3 にぶい黄燈色 2.5Y3/l 黒褐色 2.5Y6/2 灰黄色 7.5YR4/4 褐色 2.5Y5/3 黄褐色 7.5YR5/3 にぶい褐色 l0yr6/3 にぶい黄褐色 7.5YR6/6 榿色 2.5Y7/2 灰黄色 loyr6/4 にぶい黄褐色 loyr6/3 にぶい黄燈色 7.5YR6/4 にぶい燈色 2.5Y6/l 黄灰色 l0yr6/3 にぶい黄燈色 7.5YR6/6 榿色 loyr8/3 浅黄榿色 l0yr6/4 にぶい黄燈色 7.5YR5/4 にぶい褐色 2.5Y3/1 黒褐色 2.5Y6/1 黄灰色 7.5YR4/6 褐色 loyr8/2 灰白色 loyr6/4 にぶい黄榿色 7.5YR5/4 にぶい褐色

81 第 4 節遺物 73 番号地区層器種残存度文様 調整焼成胎土色調 う 0 う Ⅲ W ) ljo4 iju j(] IjO8 う ( 44 4t ( D4 う FGHGFGFGFGGGGGGGGGGFGFHHEFHGFGGGGHGFGGGEFFHHFFFGGHFGGFFEGFGFEGFFFFFEGFGGFFEGGGGG ⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅡⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢIⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢIⅡⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢ AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAADAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA 形冠 DUD D 司り 11D 可 DdD 刊 D11DdD 冠 DUDdD11D 刊, 司り 10DdDUD9D 刊 D 司り 11D DdD- 工司 DUDdD 刊 D 刊 DUD 勺 D 司り勺 D 勺 可 D 司り勺 1, 勺 可 勺 D 可 可 D 刊 D11D 司り Daa 司り 11, D DUD11Dccaaa3D 制 D11DdD 刊 D11D1Daa 司り 11D 刊 DSD 勺 痕痕痕痕痕痕痕痕痕痕条条条条条条条条条条文 縄内内内内内内内内内内擬 文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文痕痕痕痕痕痕痕痕痕痕痕痕痕痕痕痕痕痕痕痕痕痕痕痕痕痕痕痕痕痕痕痕痕痕痕文文文文文文文文文文文線縄縄縄縄縄縄無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無条条条条条条条条条条条条条条条条条条条条条条条条条条条条条条条条条条条縄縄縄縄縄縄縄縄縄縄縄沈擬擬擬擬擬擬 利 DdDc 可 D1D 勺 D 可 D1D 刊 D 刊 D1, 泊 D1D1D1D1D11D 刊 D 刊 D 刊 D 刊 D 刊 D DdD 可 DnD11D も D11D11D 司り 11DdD 司り 11DdD 可 D11DUD 利 D D1, 勺 D 利 DgD 司り 11D 司り a 司り 11D1D 可 D 可 D1D 刊 D3D 刊 D 刊 D 司り司り 11D 刊 D 可 D 可 D 可 D1D 副 D1D 刊 D11D 刊 D11DdD11DⅥD 司り可 D 可 DnD 11D 冠 DUD 剣 司り刊 D 勺 11DdDTD 刊 D 司り刊, D11D 司り刊 D11DgDdD 司り司り 10DdDdD 利 D 可 D1DUD 司り 11DdDUD 可 D 司り可 D 司り 11D 可 DqD 可 可 利 11D 刊 11D11Da 可 司り勺 D 司り可 D 勺 D 副 D 刊 D 刊 DdDdD 刊 D 刊 DdDdD 勺 DqD 冠 D 包り刊 D 可 DUD11DdD 口 DUD 勺 勺 (l~2mmの砂粒) (1~3mmの白色砂粒) (l~2mmの砂粒) (1~2mmの白色砂粒) (1~2mmの砂粒) loyr6/2 灰黄褐色 7.5YR8/3 浅黄榿色 7.5YR8/3 浅黄燈色 2.5Y8/3 浅黄色 2.5Y7/l 灰白色 2.5Y7/3 浅黄色 2.5Y6/2 灰黄色 10YR7/4 にぶい黄燈色 2.5Y7/3 浅黄色 l0yr6/4 にぶい黄榿色 2.5Y6/2 灰黄色 7.5YR5/3 にぶい褐色 5YR4/6 赤褐色 l0yr6/3 にぶい黄榿色 7.5YR7/6 燈色 l0yr7/3 にぶい黄榿色 loyr5/2 灰黄褐色 10YR5/2 灰黄褐色 l0yr7/4 にぶい黄榿色 5YR4/3 にぶい赤褐色 l0yr6/4 にぶい黄榿色 l0yr5/4 にぶい黄褐色 7.5YR5/4 にぶい褐色 5YR4/6 赤褐色 10YR5/3 にぶい黄褐色 loyr5/4 にぶい黄褐色 7.5YR6/4 にぶい燈色 7.5YR5/4 にぶい褐色 2.5Y5/l 黄灰色 5Y6/l 灰色 7.5YR3/2 黒褐色 2.5Y6/3 にぶい黄色 7.5YR5/6 明褐色 loyr5/3 にぶい黄褐色 2.5Y4/2 暗灰黄色 loyr6/2 灰黄褐色 2.5Y5/3 黄褐色 loyr4/2 灰黄褐色 2.5Y6/3 にぶい黄色 7.5YR6/6 燈色 2.5Y6/l 黄灰色 loyr5/3 にぶい黄褐色 loyr4/2 灰黄褐色 loyr7/4 にぶい黄榿色 7.5YR6/1 灰色 2.5Y7/2 灰黄色 l0yr6/4 にぶい黄褐色 l0yr7/1 灰白色 loyr6/6 明黄褐色 loyr7/4 にぶい黄榿色 loyr5/2 灰黄褐色 2.5Y7/2 灰黄色 2.5Y7/2 灰黄色 loyr7/3 にぶい黄榿色 2.5Y7/2 灰黄色 7.5YR6/6 燈色 loyr7/3 にぶい黄榿色 loyr6/3 にぶい黄榿色 loyr6/4 にぶい黄燈色 2.5Y7/3 浅黄色 7.5YR4/6 褐色 7.5YR6/6 燈色 5YR5/l 褐灰色 10YR7/6 明黄褐色 loyr6/6 明黄褐色 loyr6/6 明黄褐色 loyr7/4 にぶい黄褐色 loyr5/3 にぶい黄褐色 loyr6/2 灰黄褐色 7.5YR7/4 にぶい燈色 loyr6/2 灰黄褐色 2.5Y7/3 浅黄色 loyr7/2 にぶい黄燈色 loyr7/2 にぶい黄榿色 l0yr5/4 にぶい黄褐色 loyr7/3 にぶい黄燈色 loyr8/2 灰白色 loyr8/2 灰白色 loyr6/4 にぶい黄榿色 2.5Y7/2 灰黄色

82 74 第 3 章 A 地点の調査 3 石器類遺構出土のものとしては SBlからのものと SF5,P7,Pll6からのものがある 遺構出土のものを記述した後 包含層出士のものを記述する 形態分類に関しては 丹生川ダム水没地区埋蔵文化財発掘調査の 西田遺跡 の報告書に準ずる 器種ごとの分類に関しては 包含層出士の項目でまとめて述べる 遺構出土の石器類 ( 第 図 ) SB1より出士したものとしては 石錐 1 点 (1) 削器 1 点 (2) 二次加工のある剥片 1 点 (3) 使用痕のある剥片 4 点 (4~7) 打製石斧 8 点 (9~13) 磨石 凹石 敲石類 4 点 (14.15) 剥片類 9 点 ( 黒曜石 5 点 チャート4 点 ) である lは 2B 類の石錐である 8は SF5 出土の二次加工のある剥片で 下呂石製である 16.17はそれぞれP7.P116 出士の打製石斧である 融? 剰欝 1 I 2 露禰蝋姻! 5 ノ 1 鯨, 夕ヘミニー 7 0 5cm 第 49 図 A 地点遺構出土の石器 (1)

83 第 4 節遺物 75 S9 E 三う こう毎コ 12 ZThiN ) LiNUnULJJI ノ Eニヨ13 口 町 ( 5 < 二 Ⅷ こつ, OL--lOcm 第 50 図 A 地点遺構出土の石器 (2) 包含層出土の石器類 石鍛 石錐 削器 器種ごとに記述する 掻器 打製石斧 磨製石斧 磨石 凹石類など約 1,000 点出士している 以下 ただし 個数等については 遺構出士のものも含めて記述する 石鎌 (51 図 l~33 図版 15) 23 点出士している 第 1I~Ⅲ 層出土が19 点 第 V 層出土が3 点 層位不明が1 点である 石材は 下呂石 6 点 チャート9 点 黒曜石 8 点である 形態に関しては 尖頭部と基部との組み合わせで分類した

84 76 第 3 章 A 地点の調査 尖頭部の分類 1 類鋭角な尖頭部を持つもの 2 類 1 類と同じく鋭角な尖頭部を持つが 全体が細長いもの ( 全長が全幅の2 倍以上 ) 3 類鈍角な尖頭部を持つもの 4 類先端が小さく尖り 側縁部の肩が張った形状を持つもの 5 類先端が尖らず 丸いカーブ描 もの 6 類先端が小さく尖り出しているもの 基部の分類 A 類基部の中央部がU 字型に深くえぐられているもの B 類基部の凹状のえぐりが浅く不明瞭なもの C 類基部が凹状のもの D 類いわゆる平基鍍で 基部が直線状になるもの E 類いわゆる円基鑑で 基部が丸みを帯びて突出したもの F 類いわゆる有茎鑑で 基部に茎を持つもの G 類いわゆる片足鑑で 基部に片方しか脚部を持たないもの もしくは 一方の脚部が非常に小さいもの 損 acdef9h.1 破 折損の部位による分類尖頭部欠損一方の脚部または基部の一部欠損脚部のみ残存尖頭部のみ残存尖頭部と一方の脚部欠損基部から胴部の半身欠損両脚を欠損基部を欠損 ( 胴部と尖頭部が残存 ) 胴部のみ ( 基部と尖頭部を欠く ) 以上の分類によると 1A 類 1 点 lb 類 1 点 lc 類 6 点 1, 類 2 点 1E 類 1 点 2F 類 1 点 3C 類 1 点 5A 類 1 点 5F 類 1 点 不明 7 点である 石錐 ( 第 51 図 34~41 図版 15) 13 点出土している 下呂石 7 点 チャート 3 点 黒曜石 2 点 頁岩 1 点である 形態分類は以下の ようである

85 第 4 節遺物 77 針曇 18 < 二 > 鍵 Fyl/ / / 一〆ノー < 二 > 禽檎 I 蟻 } 鍵 鍵 21 鰻臘 22, 鍵! 鼻 26 < 二 > 蝋蝋 禽 1 輿 鼻臘曇 鐵 鍵臘鍵 i 曇 <> 29 蕊檎く二二 > 30 鑑磯 Q 鍵 32 < 二 >! 鼻 31 鰻 33 : I iii 霧臓鱒! 蜜馴祷 < $ 1 雷 iii 櫛 露 I 轍 # 輪 ) 38 <> cm 第 51 図 A 地点包含層出土の石器 (1)

86 78 第 3 章 A 地点の調査 1 類全体の形状が棒状をなすもの 1A 類両端が尖るもの B 類錐部は 端のみに作られ 他端は鈍頭をなすもの ( 全面に調整加工を施されるものを原則とする ) 2 類剥片の一端に長い錐部を作り出し 明瞭なつまみ状の頭部を持つもの 2A 類つまみ状の頭部も全面に調整が施されているもの 2B 類頭部は素材の剥片の形状を留めるもの 3 類明瞭なつまみ状の頭部を持つもので 錐部が著しく短いもの 3A 類頭部に調整加工が施されるもの 3B 類頭部は素材の剥片の形状をそのまま残すもの 4 類錐部が次第に広がっていき頭部との区分が不明瞭なもの 4A 類両面もしくは片面の全体が調整加工を施されているもの 4B 類錐部の両側縁に調整加工の施されるもので 素材の剥片の形状を留めるもの 5 類棒状あるいは長い三角形状の剥片の先端に微弱な調整加工を加え そのまま錐として用いたもの 以上の分類によると 1A 類 3 点 lb 類 1 点 2B 類 1 点 3B 類 1 点 4A 類 4 点 5 類 2 点 不明 1 点である 両極剥離痕のある石器 ( 第 52 図 42~45 図版 15) 向かい合った二辺ないし四辺の辺縁部に剥離痕やつぶれが認められる石器 大部分がピエス エス キーユと考えられるが 機能的に異なるものが含まれると推定される 次の 3 つに分類する 類類類 123 縦長で縦に l 対の剥離痕が見られるもの 1 類以外で l 対の剥離痕が見られるもの 2 対以上の複合的な剥離痕が見られるもの A 地点で出土したものは 1 類 2 点 2 類 2 点 3 類 1 点である 石材は下呂石 3 点 チャート 1 点 黒曜石 1 点である ヘラ形石器 ( 第 52 図 46~49 図版 15) 剥片の両側を折り取り 折り取り部分に挟まれた一端に刃部を持つ石器をへう形石器とする 次の 2 つに分類する 1 類剥片を剥離した際の鋭利な刃部を利用しているもの 2 類刃部に細かい数回の剥離を加えているもの

87 第 4 節遺物 79 4 点出土しており いずれも チャート製で 2 類である 出土は Ⅲ 層 2 点 V 層 2 点である 削器 ( 第 52 図 50~54 図版 15) 剥片の縁辺に連続的な調整によって刃部を作り出した石器を削器とした 刃部の作出方法により次 のように分類する 1 類片面加工により刃部を作出したもの 2 類片面加工により作出された刃部と 両面加工により作出された刃部を合わせ持つもの 3 類両面加工により刃部を作出したもの 下呂石 2 点 チャート 4 点 黒曜石 2 点の計 8 点出土している 形態は 1 類 5 点 3 類 3 点である 掻器 ( 第 52 図 図版 15) 急角度に調整された刃部を持つ石器を掻器とした 刃部の位置と数により次のように分類する 1 類素材の全周が刃部となるいわゆるラウンドスクレイパー 2 類素材の一辺縁を除く三辺縁が刃部となるもの 3 類縦長剥片が用いられ その側縁と末端が刃部となるもの 4 類素材の長軸先端部に刃部を作り出したもの 2 点出土しており いずれも第 V 層からのものでともにチャートで製である 1 類 1 点 2 類 1 点 である 二次加工のある剥片 ( 第 53 図 57~61 図版 15) 剥片の側縁に大小の剥離痕を連続して施したものを二次加工のある剥片とした 13 点出土している 下呂石 6 点 チャート 5 点 黒曜石 2 点である 使用痕のある剥片 ( 第 53 図 62~68 図版 15) 剥片の側縁に微細な剥離痕が密接して あるいは不規則に観察されるものを使用痕のある剥片とし た 33 点出土している 下呂石 11 点 チャート 10 点 黒曜石 12 点である 石核 ( 第 54 図 図版 15) 9 点出土している 石材は 下呂石 4 点 (69.70) 黒曜石 4 点 (71) チャート1 点である 69は厚みのある剥片を素材とし 打面転移を行いながら剥片剥離作業を行っている 70は長大な剥片を素材としている 71は 厚手の板状剥片を素材とし 残核がレンズ状を呈する

88 一一 80 第 3 章 A 地点の調査 鰯!.242! $x ここ 厘要 0 口 47 堤. 入 45 I! 訓ノ / 一一 48 =~ 50 49! $ 妙一一 54 / ノ 一港 0 5cm 第 52 図 A 地点包含層出土の石器 (2)

89 虹司 hl _' 第 4 節遺物 81! 閂ゴー / J> レーレ 58 ザ i 曇 i 斑! ここ I E) cm 第 53 図 A 地点包含層出土の石器 (3)

90 82 第 3 章 A 地点の調査 み ミラア 電霧 5 第 54 図 A 地点包含層出土の石器 (4) 剥片包含層から出土した剥片類は 309 点である 層位別に点数を数えると I 層は 下呂石 3 点 チャート3 点の6 点出土している Ⅱ 層は 下呂石 16 点 チャート19 点 黒曜石 3 点の38 点出土している Ⅲ 層からは 下呂石 101 点 チャート80 点 黒曜石 58 点の計 239 点出土している V 層からは 下呂石 4 点 チャート17 点の計 21 点であるが 他の層位では出土していない赤色のチャートが8 点出士している点が注目される 石材別では 下呂石が125 点 チャートが122 点 黒曜石が62 点である 打製石斧 ( 第 55~57 図 図版 16) 132 点出土している 次のように分類する 類類類 123 頭部がほぼ平行な いわゆる短冊形 胴部がくびれる いわゆる分銅形 形状が基部に向かって収束する いわゆる溌形

91 第 4 節遣物 83 折損部位による分類 a 刃部を欠く 基部を欠く c 基部の一部を欠く. 胴部のみ ( 両端を欠く ) e 破片 形態別では 1 類 50 点 2 類 1 点 3 類 69 点 不明 12 点である 磨製石斧 ( 第 58 図 113~118 図版 16) 9 点出土している 次のように分類する 1 類側面が未発達で横断面が方形にならない偏平なもの 2 類定角式磨製石斧 大きさで4つに細分する 2A 類長さが10cm 以上のもの 2B 類長さが4cm 以上 10cm 未満で 幅が2cm 以上のもの 2C 類長さが4cm 以上 幅が2cm 未満のもの 2, 類長さが4cm 未満のもの 3 類乳棒状磨製石斧 折損部位による分類 a 刃部を欠く 基部を欠く c 基部の一部を欠く d 胴部のみ ( 両端を欠く ) e 破片 形態別では 2A 類 4 点 2B 類 1 点 不明 4 点である 砥石 ( 第 58 図 119 図版 16) 図示した 1 点は 砂岩製で両面に浅い溝がある 粗製削器 ( 第 58 図 120 図版 16) 名称は適切ではないかもしれない 偏平な石でもとも偏平な石でもともと円盤状を呈するものと予想される 縁の円, 弧状の部分に加工痕がある 中央には両面に窪みがあり 両面に窪みがあり 握りやすくなっている 石材は凝灰岩である

92 PP 84 第 3 章 A 地点の調査 O ひ J ロ 72 這三 量三 乞う 74 E ニニコフ 5 ご二三 < 三つ 78 E 三二二ニラ二ニラ,, こミニヲ ) ここ噸 0 & こう 84 第 55 図 A 地点包含層出土の石器 (5) E 三三う, ミニニラ, 10cm E= 一一 =

93 第 4 節遺物 :,,. 墨, E ニラ 1Q, モニニヨ, へ唇 S,, こつ, 乏三 ろ>,, 94 聖三. 0 第 56 図 A 地点包含層出土の石器 (6) 1 0cm --- 戸一告一ヨ

94 86 第 3 章 A 地点の調査 ミ三つ,. E 三三ラ Ⅲ, Sm 二二二噸 S 皿 てう川 I と三つ 07 s 08 E 二 m 109 こう ミニ 二二, c 第 57 図 A 地点包含層出土の石器 (7)

95 第 4 節遺物 87 帥 e '3 Hh 愚坤曇 115 i 霊 Ⅲ. 弓 = 三通 急 0 U 戸 色 118 二つ 119 第 58 図 A 地点包含層出土の石器 (8) 瞳 10cm ヒーー千二 - 磨石 凹石 敲石類 ( 第 図 図版 17) この類の石器では 磨痕 凹痕 敲打痕など複数の痕跡が重複していることが多く 機能も多様であると考えられるが一括して扱うこととする 形態については まず平面形および断面形によって次のように分類する 1 類平面形が円形のもの 2 類平面形が楕円形のもの 3 類平面形が方形のもの l~3 類は その断面形によりさらに4つに細分した A 類断面形が円形のもの B 類断面形が楕円形のもの C 類断面形が凸レンズ状のもの D 類断面形が方形のもの 4 類角柱状や円柱状の自然礫を用いたもので 断面は多角形 ( いわゆる特殊磨石 ) 凹痕の数については いわゆる表面 裏面 その他の面の個数を一覧表に示した また 凹の形状について 次のアーウのように分類した ア敲打痕がかたまって浅い凹痕をつくっているもの イすりばち状のはっきりした凹痕のあるもの ウ右上がり状に広がる細長い凹痕を有するもの

96 88 第 3 章 A 地点の調査 愚 〆行!)~ 幻 瓦 己 ( cm 第 59 図 A 地点包含層出土の石器 (9)

97 第 4 節遺物 89 凸幻 由 13 5 こむ 136 入団鋤 刈刈別 八 コソ T 町 可 葱〆臓 } 一一 一 に 一皿一吐一ほ巴屈 一一燐一際いい雁二 V こつ W 袖 Ⅳ 田 い 耐賦 口胸庇減 圏 〆薄 liiin}jkil 沙 に 第 60 図 A 地点包含層出土の石器 ( cm 岸戸に一一一

98 ~ / ~ 90 第 3 章 A 地点の調査 ユ / /--~--- / へ ~ ノ 〆 iil 浸刀 Tj 6 丘 - コ 147 山一 T ノ <L / cm 0 20cm 皀 --J E--m 第 61 図 A 地点包含層出土の石器 (11)

99 なお 凹痕のないものについては 磨面や敲打痕の様子を一覧表に記述した 第 4 節遺物 9l 出土点数は 176 である 形態別では 1B 類 3 点 2A 類 2 点 2B 類 136 点 2C 類 7 点 2, 類 19 点 3C 類 1 点 3D 類 3 点 4 類 5 点となっている 2B 類が圧倒的に多い ( 全体の 77%) ということと 4 類は 5 点のうち第 V 層出土のものが 3 点あ ることが注目される 石皿 ( 第 61 図 図版 17) 石 m は 4 点出土している いずれも凝灰岩である 偏平でやや窪みが見られる 第 4 表 A 地点石器一覧表 ( 単位は 単位は m 9, g) 番号出土区層位石材長さ幅厚さ重さ分類折損挿図番号備考 1 基 l 工 1 C4 11 チャート (17.8) (0.5) h F4 11 チャート ld F4 11 下呂石 (13.7) (0.5) ld e 4 C4 111 黒曜石 lc D4 IⅡ 黒曜石 (207) (9.8) 2.9 (0.6) h 6 D5 111 黒曜石 (27.9) (13.9) 3.6 (1.1) lc E4 111 チャート (24.8) (14.6) 4.6 (1.6) 5A F4 111 チャート A F4 111 黒曜石 C F4 111 黒曜石 (15.6) (0.4) h F4 111 下呂石 (28.3) (18) lc a F4 111 曜石 (14.7) (0.7) 5F 13 F5 111 チャート lc F6 ⅡI 下呂石 (15.6) (1.6) lb e 15 G4 111 下呂石 (19.1) (14.3) 3.4 (1.0) e G4 111 チャート le G5 111 下呂石 (17.1) (7.8) 3.2 (0.5) f 18 G7 111 曜石 (28.6) (1.3) 2F H5 111 チャート (18.4) (11.2) 2.0 (0.4) 3C e V 下呂石 lc V チャート (15.2) (16.2) 3.8 (0.9) V チャート (18.6) (7.7) 2.5 (0.4) f 23 G7 曜石 (17.6) (13.4) 3.1 (0.7) 1A 番号出土区層位石材長さ幅厚さ重さ分類折損挿図番号備考 f 顎 1 D5 11 下呂石 (38.9) (2.6) 1A 一端 F4 11 チャート A G5 11 曜石 (18.8) (1.6) 4A 尖端 4 D5 111 下呂石 B D5 ⅡI 下呂石 A E5 111 チャート A E4 ⅡI 頁岩 (19.8) (0.5) 1A 一端 8 E5 111 下呂石 lb D5 111 下呂石 (18.6) (1.0) 一端 10 F7 ⅡI 下呂石 G4 111 曜石 勺 ユ

100 92 第 3 章 A 地点の調査 12 H4 111 チャート A SBl 1V 下呂石 B 三豊一二 49-1 両極剥離痕のある石器 番号出土区層位石材長さ 幅厚さ重さ分類挿図番号 備考 1 D5 111 下呂石 F4 ⅡI 下呂石 G5 111 チャート H5 111 下呂石 G6 111 曜石 へラ形石器 番号出土区層位石材長き幅厚き重さ分類挿図番号備考 q 雪削器 1 F7 111 チャート G6 111 チャート G3 V チャート V チャート 番号出土区層位石材長さ幅厚さ重さ分類挿図番号備考 畿慧掻器 1 F4 I チャート 欠損 2 F4 11 下呂石 G4 11 曜石 F4 111 下呂石 G5 111 曜石 チャート V チャート (18.9) SB1 1V チャート 番号出土区層位石材長さ幅厚さ重さ分類挿図番号備考 等 ~ 蒜已窯 ;Z 二次加工のある剥片 1 H4 V チャート V チャート 番号出土区層位石材長さ幅厚さ重さ挿図番号備考 L 窓使用痕のある剥片 1 D5 11 下呂石 F4 11 下呂石 D5 111 下呂石 E6 111 チャート F4 111 下呂石 F5 111 チャート F6 111 曜石 H4 111 チャート H4 111 下呂石 H5 IⅡ チャート H3 V チャート SB1 1V 曜石 SF5 下呂石 番号出土区層位石材長さ幅厚さ重さ挿図番号二 FiiiLニマモi 三二 EFT' 三些 = 備考 1 D3 11 下呂石 E3 11 下呂石

101 第 4 節遺物 93 3 E4 11 チャート F4 11 下呂石 D5 ⅡI 下呂石 D5 111 下呂石 D5 111 曜石 D5 111 チャート D5 111 下呂石 H4 IⅡ チャート E5 IⅡ 下呂石 F5 111 曜石 F6 111 曜石 F6 111 曜石 F7 111 曜石 G4 111 下呂石 G4 111 曜石 G4 IⅡ 曜石 G4 111 曜石 G5 111 曜石 G6 111 チャート G6 IⅡ チャート G6 111 チャート G6 111 黒曜石 G3 V 下呂石 H3 V チャート F4 曜石 G4 下呂石 表採 チャート SB1 111 曜石 SB1 111 チャート SBl 111 チャート SBl 下呂石 打製石斧 番号出土区層位石材長さ幅厚さ重さ分類折損挿図番号備考寵二 1 F4 I 凝灰岩 F4 I 凝灰岩 (72.2) (63.0) 1 a 3 表採凝灰岩 D5 11 凝灰岩 D6 11 緑色片岩 (109.6) (317.1) 3 C 6 E4 11 凝灰岩 E4 11 凝灰岩 F4 11 凝灰岩 (77.0) (83.0) 1 a 9 F4 11 凝灰岩 未製品 10 G4 11 凝灰岩 G4 11 凝灰岩 (76.0) (113.9) 3 12 G5 11 凝灰岩 (80.0) (1292) 3 a 13 H5 11 緑色片岩 (100.3) (1773) 1 14 B6 ⅡI 緑色片岩 (79.5) (71.1) 3 15 C7 IⅡ 凝灰岩 C7 111 凝灰岩 (59.2) (150.3). 17 D3 111 凝灰岩 lol D4 111 凝灰岩 D5 ⅡI 凝灰岩 (95.5) (284.0) 3

102 94 第 3 章 A 地点の調査 20 D5 111 凝灰岩 (84.6) (150.0) 1 a 21 D5 111 凝灰岩 (78.8) (129.2) 22 D5 111 緑色片岩 (103.2) (93.9) D5 IⅡ 凝灰岩 D5 111 凝灰岩 (112.2) (300.0) D5 111 砂岩 D5 111 凝灰岩 D5 111 凝灰岩 (88.8) (121.3) 1 28 D6 IⅡ 凝灰岩 (101.5) (119.2) 1 29 D6 111 凝灰岩 (78.5) (80.5) 3 30 D6 111 緑色片岩 D6 IⅡ 緑色片岩 D6 111 凝灰岩 未製品 33 E4 ⅡI 凝灰岩 未製品 34 E4 111 凝灰岩 E6 111 凝灰岩 E6 111 緑色片岩 (61.0) (46.1) a 37 F4 111 凝灰岩 F4 111 凝灰岩 (64.2) (815) 23.2 (1711) 39 F4 111 凝灰岩 F4 111 泥岩 (69.3) (52.2) 114 (60.7) 3 未製品 41 F4 111 凝灰岩 (112.7) (119.7) 1 a 42 F4 ⅡI 凝灰岩 (79.6) (159.9) a 43 F4 111 砂岩 (98.5) (138.1) 3 C F4 111 緑色片岩 (78.7) (71.5) 3 45 F4 111 凝灰岩 (123.7) (288.8) 3 a 46 F4 111 凝灰岩 未製品 47 F4 111 凝灰岩 F4 111 凝灰岩 (107.0) (59.5) 16.7 (150.2) 1 a 49 F4 111 凝灰岩 (149.6) (426.1) 3 a F4 111 凝灰岩 (130.7) 73.6 (19.2) (191.7) 3 a 被熱 51 F4 111 砂岩 (118.2) (313.5) 1 52 F4 111 凝灰岩 未製品 53 F4 111 凝灰岩 (176.0) (593.7) 被熱 54 F4 111 凝灰岩 (98.2) (210.7) F4 IⅡ 凝灰岩 (116.1) (248.4) 3 C 56 F4 111 凝灰岩 (103.9) (119.6) 3 a F4 111 緑色片岩 (81.1) (55.7) 18.8 (109.0) 3 a 58 F4 111 凝灰岩 (137.2) (344.4) 1 C 59 F4 111 緑色片岩 F4 ⅡI 緑色片岩 (77.5) 41.2 (13.0) (45.5) F4 IⅡ 緑色片岩 未製品 62 F5 IⅡ 緑色片岩 F5 111 緑色片岩 (86.4) (37.8) 3 a 64 F5 111 緑色片岩 (82.3) (59.5) 1 a 65 F6 111 凝灰岩 (70.7) (58.0) 1 a 66 F6 111 凝灰岩 F6 凝灰岩 (56.0) (55.8) 16.4 (67.8) 68 F7 111 緑色片岩 (76.7) (61.3) 14.6 (81.0) 69 F7 111 凝灰岩 未製品 70 F7 111 緑色片岩 F7 IⅡ 凝灰岩 (78.5) (65.9) 1 a

103 第 4 節遺物 G4 111 凝灰岩 G4 111 凝灰岩 (904.1) 3 a G4 111 凝灰岩 (80.3) (117.1) 1 a 75 G4 ⅡI 凝灰岩 (103.2) (81.6) 1 C 76 G4 111 凝灰岩 (98.5) (192.7) 3 a 未製品 77 G5 111 緑色片岩 G5 111 凝灰岩 G5 111 凝灰岩 未製品 80 G5 111 凝灰岩 (98.9) (297.7) 1 81 G5 111 凝灰岩 G5 111 凝灰岩 (106.9) (116.9) G5 111 緑色片岩 (86.1) (78.3) G5 111 凝灰岩 未製品 85 G5 111 凝灰岩 (117.7) (136.8) 3 C G5 111 凝灰岩 (131.0) (301.3) 3 未製品 87 G5 111 凝灰岩 未製品 88 G5 IⅡ 凝灰岩 G5 111 凝灰岩 G5 111 凝灰岩 未製品? 91 G5 111 凝灰岩 G5 111 凝灰岩 (85.6) (62.2) 24.2 (135.5) 3 93 G5 111 凝灰岩 (109.3) (226.2) 3 a 94 G5 111 凝灰岩 G5 111 凝灰岩 G5 111 凝灰岩 (87.7) (114.4) 3 a 未製品 97 G5 111 砂岩 (84.9) (1451) G5 111 凝灰岩 (83.6) (66.4) 17.4 (142.5) 3 99 G5 111 凝灰岩 (100.3) (209.3) G5 111 凝灰岩 被熱 101 G6 111 凝灰岩 (59.4) (58.3). 102 G6 111 凝灰岩 (71.2) (65.4) G6 111 凝灰岩 (67.1) 5L (57.7) 3 a 104 G7 111 凝灰岩 G7 111 緑色片岩 G7 111 凝灰岩 (99.0) (112.8) 1 a 107 G7 111 緑色片岩 (76.1) (54.6) 12.4 (63.6) H4 111 凝灰岩 (99.6) (150.1) 3 C 109 H4 IⅡ 凝灰岩 H4 111 凝灰岩 (65.4) (54.1) H4 111 凝灰岩 H4 111 凝灰岩 H5 Ⅲ 凝灰岩 H5 111 凝灰岩 H5 111 凝灰岩 (88.3) (185.5) a 116 H5 111 凝灰岩 H5 IⅡ 凝灰岩 (76.4) (54.1) 18.1 (86.5) 3 a 118 H5 111 凝灰岩 (75.1) (115.5) H5 111 凝灰岩 被熱 緑色片岩 被熱 凝灰岩 (98.0) (68.7) 凝灰岩 SBl 1V 凝灰岩

104 96 第 3 章 A 地点の調査 124 SBl 1V 凝灰岩 SBl 1V 凝灰岩 SBl 1V 凝灰岩 SB1 1V 凝灰岩 (79.3) (73.1) 1 a 128 SBl 1V 凝灰岩 SB1 1V 凝灰岩 SBl 1V 凝灰岩 (98.2) (84.7) 1 a 131 P7 凝灰岩 Pll6 凝灰岩 磨製石斧 番号出土区層位 石材 長さ 幅 厚さ重さ分類折損挿図番号 備考 1 E4 11 蛇紋岩 (37.6) (16.2) 2B F4 11 蛇紋岩 (42.1) (17.0) (4.6) (4.1) e 3 F4 11 蛇紋岩 50.0 (21.2) (7.0) (7.0) e 4 G5 11 班れい岩 (100.5) (51.2) (26.8) (185.7) 2A a D5 111 蛇紋岩 (107.7) (232.4) 2A a E4 111 班れい岩 (85.5) (1543) 2A G5 111 凝灰岩 A G5 IⅡ 蛇紋岩 (28.9) (31.0) 9.9 (13.5) e SBl 111 蛇紋岩 (62.2) (26.1) (6.5) (14.7) e 磨石 凹石 敲石類 番号出土区層位石材長さ 幅厚さ重さ分類挿図番号 備考 1 F4 I 花崗岩 , B 滑らかな磨痕 2 D5 11 凝灰岩 B 3.2.0ア 3 D5 11 凝灰岩 B 2.2.0ア 4 E3 11 凝灰岩 (108.4) (86.5) 48.9 (600.4) 2B 滑らかな磨痕 5 F4 11 凝灰岩 (100.0) (81.6) (34.5) (359.7) 2B 3.1.0アウ 6 F4 11 凝灰岩 B ザラつく磨痕 7 F4 11 凝灰岩 , ザラつく磨痕 8 G5 11 凝灰岩 B 1.1.0ア 9 G5 11 凝灰岩 (113.4) (49.7) (47.6) (482.3) 2B ザラつく磨痕 10 D4 111 凝灰岩 (98.1) (98.1) (52.7) (492.2) lb ザラつく磨痕 11 D4 111 凝灰岩 , B ザラつく磨痕 12 D4 111 凝灰岩 B ザラつく磨痕 13 D5 111 凝灰岩 B 1.1.0ウ 14 D6 111 凝灰岩 B 2.2.0ア 15 D6 111 凝灰岩 , 2.-.0ア 16 D6 111 凝灰岩 B 1.1.0ア 17 D6 111 凝灰岩 , ザラつく磨痕 18 D6 111 凝灰岩 B ザラつく磨痕 19 D6 111 凝灰岩 B 1.1.0ア 20 E3 111 凝灰岩 , 2.2.2ア 21 E4 111 凝灰岩 (138.4) (115.0) 44.8 (960.8) 2B 1.1.0ア 22 E4 111 凝灰岩 , 2.2.0ア 23 E4 111 凝灰岩 B ザラつく磨痕 24 E4 111 凝灰岩 B 2.1.0ウ 25 E4 111 凝灰岩 B 1.1.0ア 26 F3 111 凝灰岩 B 1.1.0ア 27 F3 ⅡI 凝灰岩 B 2.1.0ア 28 F4 111 凝灰岩 (78.9) (189.6) 2B 1.1.0イ 29 F4 111 凝灰岩 B ザラつく磨痕

105 第 4 節遺物 F4 111 凝灰岩 B 1.1.0ア 31 F4 111 花崗岩 B ザラつく磨痕 32 F4 111 凝灰岩 B ザラつく磨痕 33 F4 111 凝灰岩 B ウ 34 F4 111 凝灰岩 B 2.1.0ア 35 E4 111 凝灰岩 lb ウ 36 F4 111 凝灰岩 C 2.2.2ア 37 F4 111 凝灰岩 B ザラつく磨痕 38 F4 111 凝灰岩 , ア 39 F4 111 凝灰岩 B ザラつく磨痕 40 F4 111 凝灰岩 lol A ザラつく磨痕 41 F4 IⅡ 凝灰岩 D ザラつく磨痕 42 F4 111 凝灰岩 B 2.2.0ア 43 F4 111 凝灰岩 (101.5) (87.8) (43.8) (458.0) 2B ザラつく磨痕 44 F4 111 凝灰岩 (1115) (68.5) 33.4 (349.2) 2B 1.0.0ア 45 F4 111 凝灰岩 B ザラつく磨痕 46 F4 IⅡ 凝灰岩 B 滑らかな磨痕 47 F4 IⅡ 凝灰岩 B 2.0.0ア 48 F4 111 凝灰岩 94.1 (86.0) 52.5 (514.5) 2B ザラつく磨痕 49 F4 111 凝灰岩 (83.0) (266.5) 2B 1.1.0ア 50 F4 111 凝灰岩 lb ザラつく磨痕 51 F4 111 凝灰岩 B ザラつく磨痕 52 F4 111 凝灰岩 (105.3) (71.7) 37.0 (452.0) 2B 2.2.0ア 53 F4 111 凝灰岩 D ア 54 F4 111 凝灰岩 C ア 55 F4 111 凝灰岩 B 2.2.0ア 56 F4 IⅡ 凝灰岩 B 1.1.0イ 57 F4 111 凝灰岩 , 2.2.0ア 58 F4 111 凝灰岩 B ザラつく磨痕 59 F4 IⅡ 凝灰岩 (72.5) 56.4 (540.9) 2B ザラつく磨痕 60 F4 111 凝灰岩 B ザラつく磨痕 61 F4 111 凝灰岩 B ザラつく磨痕 62 F4 111 凝灰岩 (100.8) (88.2) (49.8) (500.7) 2B ザラつく磨痕 63 F4 111 凝灰岩 (108.1) (99.2) (73.9) (882.6) 2B ザラつく磨痕 64 F4 111 凝灰岩 B 0.2.0ア 65 F4 111 凝灰岩 B ザラつく磨痕 66 F4 111 凝灰岩 , 1.2.0ア 67 F4 111 凝灰岩 B ザラつく磨痕 68 F5 111 凝灰岩 B イ 69 F6 ⅡI 凝灰岩 B ザラつく磨痕 70 F7 111 凝灰岩 B ザラつく磨痕 71 F7 111 凝灰岩 D ザラつく磨痕 72 F7 IⅡ 凝灰岩 B ザラつく磨痕 73 F7 111 凝灰岩 , ザラつく磨痕 74 G3 111 凝灰岩 B ザラつく磨痕 75 G4 Ⅲ 凝灰岩 B 1.1.0ア 76 G4 111 凝灰岩 B 2.1.0ウ 77 G4 111 凝灰岩 , 長軸一端に敲打痕 78 G4 111 凝灰岩 B ザラつく磨痕 79 G4 111 凝灰岩 B 1.1.0ア 80 G4 111 凝灰岩 B 1.1.0ウ 81 G4 111 凝灰岩 , ア

106 98 第 3 章 A 地点の調査 82 G4 111 凝灰岩 B 2.2.0ア 83 G4 111 凝灰岩 , B ザラつく磨痕 84 G4 111 凝灰岩 B 2.0.0ア 85 G4 111 凝灰岩 B 1.1.0ウ 86 G4 111 凝灰岩 B 1.1.0アイ 87 G5 111 凝灰岩 B アイ 88 G4 111 凝灰岩 B 1.0.0ウ 89 G5 111 凝灰岩 , B ザラつく磨痕 90 G5 111 凝灰岩 , B ザラつく磨痕 91 G5 111 凝灰岩 B 1.1.0ア 92 G5 111 凝灰岩 (132.9) (1,036.1) 2B ザラつく磨痕 93 G5 111 凝灰岩 B 3.1.0ア 94 G5 111 凝灰岩 , B 3.1.0ア 95 G5 111 凝灰岩 B 1.1.0アイ 96 G5 111 凝灰岩 (74.3) (329.8) 2B 2.2.0アウ 97 G5 111 凝灰岩 (134.6) (595.0) 2, 2.2.0アイ 98 G5 111 凝灰岩 B イ 99 G5 111 凝灰岩 (87.3) (40L6) 2B 1.1.0ア 100 G5 111 凝灰岩 B 1.0.0ア 101 G5 111 凝灰岩 C 1.1.0ア 102 G5 111 凝灰岩 B 2.2.0ウ 103 G5 111 凝灰岩 B 2.2.0ア 104 G5 111 凝灰岩 B 滑らかな磨痕 105 G5 111 凝灰岩 B 2.2.0ア 106 G5 111 凝灰岩 B 2.2.0ア 107 G5 ⅡI 凝灰岩 , B ザラつく磨痕 108 G5 IⅡ 凝灰岩 B ザラつく磨痕 109 G5 111 凝灰岩 B 1.1.0ア 110 G5 111 凝灰岩 B 2.2.2アイ 111 G5 111 凝灰岩 (97.3) (61.0) (60.3) (323.7) 2B ザラつく磨痕 112 G5 IⅡ 凝灰岩 (69.2) (243.4) 2C ザラつく磨痕 113 G5 111 凝灰岩 , アウ 114 G5 111 凝灰岩 , B ザラつく磨痕 115 G5 111 凝灰岩 , B 1.0.0ア 116 G5 111 凝灰岩 , 1.1.0ア 117 G5 IⅡ 凝灰岩 , B ザラつく磨痕 118 G5 111 凝灰岩 B 2.1.0ウ 119 G5 IⅡ 凝灰岩 B ザラつく磨痕 120 G5 111 凝灰岩 , , ア 121 G6 ⅡI 凝灰岩 B 1.2.2ア 122 G6 111 凝灰岩 , 1.0.0ア 123 G7 IⅡ 凝灰岩 C ザラつく磨痕 124 H3 111 凝灰岩 B 2.2.0ア 125 H4 111 凝灰岩 B ザラつく磨痕 126 H4 111 凝灰岩 , ザラつく磨痕 127 H4 111 凝灰岩 (82.7) 52.5 (541.0) 2, ザラつく磨痕 128 H4 111 凝灰岩 B ザラつく磨痕 129 H4 111 凝灰岩 B ザラつく磨痕 130 H4 111 凝灰岩 B ザラつく磨痕 131 H4 ⅡI 凝灰岩 , B ザラつく磨痕 132 H4 111 凝灰岩 B ザラつく磨痕ウ 133 H4 IⅡ 凝灰岩 B アウ

107 第 4 節遺物 H4 ⅡI 凝灰岩 , , 2.2.0ウ 135 H4 111 凝灰岩 B ザラつく磨痕 136 H4 ⅡI 凝灰岩 C 1.1.0イ 137 H4 111 凝灰岩 B 1.0.0ウ 138 H4 111 凝灰岩 (66.8) 49.6 (501.4) 2B 2.1.0ウ 139 H4 111 凝灰岩 B 1.1.2ア 140 H4 ⅡI 凝灰岩 B 1.0.0ア 141 H4 111 凝灰岩 B 2.2.0アイ 142 H4 ⅡI 凝灰岩 , B ザラつく磨痕 143 H5 111 凝灰岩 (123.3) (68.9) (37.7) (358.4) 2B 2.2.0ア 144 H5 111 凝灰岩 B ザラつく磨痕 145 H5 111 凝灰岩 B 1.2.0イ 146 H5 111 凝灰岩 B 1.0.0ア 147 H5 111 凝灰岩 , , 2.1.0ウ 148 H5 111 凝灰岩 B ザラつく磨痕 149 H5 111 凝灰岩 (88.8) (357.5) 2B 1.1.0ア 150 H5 111 凝灰岩 B 1.2.0ア 151 H5 111 凝灰岩 (133.5) (533.3) 2B ザラつく磨痕 152 H5 111 凝灰岩 (67.2) 65.8 (588.6) 2B ザラつく磨痕 153 H5 IⅡ 凝灰岩 (62.5) (123.1) 2B ザラつく磨痕 154 H5 111 凝灰岩 (99.7) (513.1) 2B 2.2.0アウ 155 H5 111 凝灰岩 C イ 156 H5 111 凝灰岩 B ザラつく磨痕 157 H5 111 凝灰岩 (110.2) (377.2) 2B 3.2.0ア 158 H5 11 凝灰岩 B 2.2.0ウ 159 H5 111 凝灰岩 B ザラつく磨痕 160 H5 111 凝灰岩 B ザラつく磨痕 IⅡ 凝灰岩 B ザラつく磨痕 凝灰岩 B ザラつく磨痕 163 D4 ⅡI 凝灰岩 長軸一端に敲打痕 164 G3 V 凝灰岩 B ザラつく磨痕 165 G3 V 凝灰岩 (108.4) 75.8 (1,250.0) 2B ザラつく磨痕 166 G3 V 凝灰岩 長軸一端に敲打痕 167 G3 V 流紋岩 (92.7) (568.7) 4 長軸一端に敲打痕 168 G3 V 凝灰岩 長軸一端に敲打痕 169 G4 V 凝灰岩 99.6 (74.8) 45.5 (431.7) 2B ア V 凝灰岩 (118.6) (649.2) 2B ザラつく磨痕 171 F4 凝灰岩 B ザラつく磨痕 172 表採 凝灰岩 (105.8) (616.0) 2B ザラつく磨痕 173 SB1 111 凝灰岩 A ザラつく磨痕 174 SBl 111 凝灰岩 (70.8) (415.0) 2B ザラつく磨痕 175 SB1 111 凝灰岩 , B ザラつく磨痕 176 SBl 1V 凝灰岩 C 長軸一端に敲打痕 石皿 番号出土区層位石材長さ幅厚さ重さ挿図番号備考 [ 輯需慧 il 1 G5 11 凝灰岩 , H4 111 凝灰岩 (238.0) (4,550.0) H5 111 凝灰岩 , G3 V 凝灰岩 LO (15,300.0)

108 100 第 3 章 A 地点の調査 4 石製品 石製品としては 石剣 1 点 独鈷石 1 点 玉 4 点である 石剣は D5 区で出土した 縄文晩期後半の土器がまとまって出士した地点で 土器の出土層よりやや下層である 身は真直で先が欠損している 長さは 14.4cm である 柄頭部は幅 3.7cm 厚さ 1.8cm で 柄部は幅 2.8cm 厚さ 1.4cm である 擦痕が全面に見られる 石材は粘板岩製である 独鈷石は凝灰岩製で 形態は 中央部に隆起がなく 両頭部が半球状をなす 1-3 型である ( 鈴木 1981) 玉は F6.F7 区で 4 個出土しているが 1 個は欠損していて 3 分の 1 ほどである いずれも滑石製で 外径 13mm 厚さ 4~6mm で 直径 5mm から 3mm の孔が片面穿孔されている 出土状況 形態等 から見て 4 個は関連性の高いものであろう 2 05cm 曰 [ 2 画懸一国 13弍葱 CID, ロココ ロコ, 第 62 図 A 地点出土の石製品 02cm 芒 - ヨー

109 第 4 節遺物 士製品 縄文時代の土製品は 土偶および土製円盤が出土している いずれも時期の明確な遺構にともなう ものはない 形態からみてそれぞれ晩期 中期の時期が考えられる 土偶 ( 第 63 図 1~3 図版 18) 1はピット (Pl9) を掘削中に ピットの壁面よりやや奥に入り込んだ状態で出土しており もともとは包含層に含まれていた可能性がある ピットからは時期を確定できる資料は出土していない また同一グリッド (F7) 内で 胎士等の観察からこれと同一個体とみられる土偶腕部片 (2) が出土している にぶい黄燈色を呈し 胎土にごく細かい植物繊維を含む 頭部は逆三角に近い横長の楕円形である 口は浅い凹で表される 目は当初一文字に貼付されていたらしい横位の隆帯を切る形で L 字状の沈線で表されている 横位の隆帯は眉を強調したものと思われるが 眉間の粘土の盛り上がりは 沈線をはさんで両側のそれに比べて低くなっている 製作上ひとつづきの粘土紐を貼付してはいるが 意図的に左右の眉を独立して表出せしめんとしている 鼻はさほど高さがなく 稜も暖昧でのっぺりしている この部分の粘土は 眉の部分のそれに先んじて貼付されている様子が観察できる 後頭部の左右の端よりに指で軽く押さえたようなへこみが認められる他 その部分を通って楕円形に浅くヒビが一周している 頚部の破損面では観察できないが 頭部の製作方法を示すものかもしれな い 2は士偶の左肩から胸の部分に相当する破片である 1の士 禺と同一個体と考えられるが 接合はしない やや突出した感のある肩部が特徴的であり これを巡るように沈線がひかれている 背面の沈線は表のものに比べて浅い傾向にあり 厳格な規則性を欠くが表裏の相関性を意識した構成を有す る 3は体内に貫通孔を有する土偶の胴部以下の部分であり 2つの破片からなる これらはぼぼ同じ高さで約 3~4cm 離れた地点から出土している 脚部の先端を欠くが l~2cmくらいの短い足がつくと推測される 黄灰色を呈し 無文である 焼成は良好 全体に丁寧な整形がなきれているが 左右側面および股間の溝状の浅い凹には ヘラ状の工具を用いて成形がなされた痕が認められる 貫通孔は直径 0.5cm 程の円形で 孔内の擦痕の観察より股間から上にむかって穿孔されたことが判る 孔内には赤色顔料が付着しており 元は孔全面に塗朱されていたのではないかと思われる 現時点ではこれ以外に赤色顔料の残留は確認できなかった 孔はちょうど胴が括れるあたりで横につぶれた形になっている 前後を軽く押すなどした最終的な整形によるものかとも考えられる このことは少なくとも焼成時に於いて 土偶の体内に棒状工具あるいは木芯は残っていなかったことを示し 孔内に赤色顔料が付着していることと合わせて この貫通孔はより精神的 象徴的な意味を持つと思われる 土製円盤 ( 第 63 図 4, 図版 18) 1 点出土している 直径 3cm 程で 周辺に研磨された箇所が認められるが 全体に不整形である 利用されている土器片は中期のものと考えられる 隆帯が貼付され RL の縄文が施文されている

110 102 第 3 章 A 地点の調査 塗雪 鴎篭霧卿延鋲 ; : 罎蓬 1 霞蕊露 趣 2 議蕊灘 川 j 叱凸 宮 勺壹や 一一 蓬蕊夢 T 乃 c 薑し蟻 f 蕊 I 3 第 63 図 A 地点出土の土製品 鞠 H l C 二二二つ

111 第 5 節自然科学的分析 103 第 5 節自然科学的分析 A 地点においては 自然科学的分析として 水さらし場遺構の底部により出土したクルミによる年代測定と 水さらし場遺構内の堆積物および周辺の 4 か所の花粉分析と 同じく遺構内の大型植物遺体の同定 さらに昆虫遺体の検出を行った 以下 パレオ ラボに委託した年代測定と自然科学的 分析の結果および昆虫遺体について記述する 放射 ' 性炭素年代測定 1. 放射性炭素年代測定について 試料は 酸 アルカリ処理を施して不純物を取り除き 炭化リチウム ( カーバイド ) の生成後 加 水分解によりアセチレンを生成した 測定は 約一ケ月放置した後 精製したアセチレンを比例計数管 (400cc) を用いて β 一線を計数して年代値を算出した その結果は下記に示す なお 年代値の算出にはl4Cの半減期としてLiyの半減期 5570 年を使用した また 付記した年代誤差は 計数値の標準偏差ぴに基づいて算出し 標準偏差 (Onesigma) に相当する年代である 暦年代の補正は CALIB3.0(StuiverandReimer,1993:IBM-PC 用 :Reference(Pearsonand Stuiver,1993)) を使用した 6 2. 放射性炭素年代測定結果 測定 : メENO. NC 試料 '4C 年代イ直 (1950 年よりの年数 ) 暦年代 (1ぴ) PLD-lO8 オニグルミ殼片 (A 地点水さらし場 ) 2,730±90yrBP(BC780 年 ) BC840 年 BC BC 引用文献 Stuiver,M andreimer,pj.(1993)extendedl4cdataaseandrevisedcalib3 014CAgeCaliration Program. 山形秀樹 ( パレオ ラボ )

112 104 第 3 章 A 地点の調査 カクシクレ遺跡 (A 地点 ) の自然科学分析 1. はじめに 新山雅広 ( パレオ ラボ ) カクシクレ遺跡は丹生川村折敷地に所在し 荒城川左岸の段丘上に立地する 本遺跡は A B C の 3 地点で発掘調査が行われ A 地点では縄文時代中期の竪穴住居跡や出土遺物から縄文時代晩期と推定される ( 放射性炭素年代測定では 2,730±90yrBP の年代が得られている ) 水さらし場遺構が検出されている 今回は 水さらし場遣構内の堆積物などを用いて花粉化石群集および大型植物化石群 集の検討を行い 遺跡周辺の古植生復元を試みた 2. 花粉化石 a 試料と方法 花粉化石群集の検討を行った試料は 試料 1~4の計 4 試料である 各試料を採取した地点は次の通りである 試料 lは水さらし場遣構内堆積物 試料 2はオニグルミが集中して多量に出土した地点 ( クルミ集中地点 F4 区 ) の覆土 試料 3は水さらし場遺構下流部 (F4 区 ) の木材遺体直上の覆 土 試料 4 はその木材遺体の直下の堆積物 花粉化石の抽出は 試料約 29を10% 水酸化カリウム処理 ( 湯煎約 15 分 ) による粒子分離 傾斜法による粗粒砂除去 フシ化水素酸処理 ( 約 30 分 ) による珪酸塩鉱物などの溶解 アセトリシス処理 ( 氷酢酸による脱水 濃硫酸 1に対して無水酢酸 9の混液で湯煎約 5 分 ) の順に物理 化学的処理を施すことにより行った なお フシ化水素酸処理後 重液分離 ( 臭化亜鉛を比重 2.15に調整 ) による有機物の儂集を行った プレパラート作成は 残澄を蒸留水で適量に希釈し 十分に攪拝した後マイクロピペットで取り グリセリンで封入した 検鏡は プレパラート全面を走査し 花粉化石の産出個数が十分な試料については樹木花粉総数が200 個以上になるまで同定 計数した ( 試料 1,2についてはプレパラート2 枚分について同定 計数した ) その計数結果をもとにして樹木花粉総数が100 個以上の試料については 各分類群の出現率を樹木花粉は樹木花粉総数を基数とし 草本花粉 シダ植物胞子は花粉 胞子総数を基数として百分率で算出した ただし クワ科は草本と樹木のいずれをも含む分類群であるが 区別が困難なため ここでは便宜的に草本花粉に含めた なお 複数の分類群をハイフンで結んだものは分類群間の区別が困難なものである 結果 [ 水さらし場遣構内堆積物 ( 試料 1) の花粉化石群集 ] 同定された分類群数は樹木花粉 22 草本花粉 6, 形態分類で示したシダ植物胞子 2である 樹木花粉の占める割合は約 76% と高率である その中でクリ属が約 27% で最も高率を占め 次いでコナラ属コナラ亜属 トチノキ属が約 16% で出現する 他に マツ属複維管束亜属 ( 約 7%) イチイ科一イヌガヤ科一ヒノキ科 ( 約 5%) ニレ属一ケヤキ属( 約 4%) などが比較的目立った出現をし カツラ属 キハダ属 マタタビ属 ウコギ科 ガマズミ属などが低率で出現する 草本花粉ではイネ科 カヤツリグサ科 タデ属 ツリフネソウ属 セリ科 ヨモギ属が低率で出現する 単条型胞子は約 13% とや や目立った出現をする

113 第 5 節自然科学的分析 105 第 5 表花粉化石一覧表 和名 学名 1234 樹木モミ属 Aies ll ツガ属 Tsuga ll21 マツ属複維管束亜属 PinussugenDjp1oxylon 101 マツ属 ( 不明 )Pjnus(Unknown)7121 コウヤマキ属 Sciadopjtys 82 スギ属 Czyptomerja イチイ科一イヌガヤ科一ヒノキ科 T-C ヤナギ属 Saln l サワグルミ属 Pterocarya 2 クルミ属 Juglans 4111 サワグルミ属一クルミ属 Pterocarya-JugIans 4464 クマシデ属一アサダ属 Cazpjnus-0strya カバノキ属 BetuZa 349 ハンノキ属 A1nus 1953 ブナ属 FaguS コナラ属コナラ亜属 QuercussugenLepidoalanus コナラ属アカガシ亜属 QuercussugenQycIoalanopsjs 114 クリ属 Castanea シイノキ属 Castanopsjs 2128 ニレ属一ケヤキ属 UZmus-ZeIkova カツラ属 Cercidiphyl1um l サクラ属近似種 cfprunus l キハダ属 Phe1Jodendron ll ウルシ属 Bhus 2 モチノキ属 nex l カエデ属 Acer トチノキ属 AescuIus マタタビ属 Actjnjdja 2 ウコギ科 Araliaceae l8 ミズキ属 Comus l ガマズミ属 V1umum l 草本 イネ科 Gramineae l カヤツリグサ科 Cyperaceae5161 ユリ科 Liliaceae l クワ科 Moraceae l タデ属イタドリ節 Po1ygonumsect Reynoutrial アカザ科一ヒユ科 Chenopodiaceae-Amaranthaceae ll アブラナ科 Cruciferae l ツリフネソウ属 Zmpatjens43 セリ科 Umelliferae 21 ヨモギ届 Artemisia 他のキク亜科 othertuuliflorae 810 タンポポ亜科 Liguliflorae シダ植物単条型胞子 Monoletespore 三条型胞子 Triletespore 樹木花粉 Arorealpollenl 草本花粉 Nonarorealpollen シダ植物胞子 Spores 花粉 胞子総数 TotalPollen&Spores 不明花粉 Unknownpollen

114 106 第 3 章 A 地点の調査 樹木花粉 草本花粉 シダ植物胞子 三条型胞子 単条型胞子 タンポポ亜科他のキク亜科 ヨモギ属 セリ科ツリフネソウ属アブラナ科アカザ科 l ヒユ科タデ属イタドリ節クワ科ユリ科カヤツリグサ科 イネ科 ガマズミ属ミズキ属ウコギ科マタタビ属 トチノキ属 カエデ属 モチノキ属ウルシ属キハダ属サクラ属近似種カッラ属 ニレ属 - ケヤキ属 シイノキ属 クリ属 コナラ属アカガシ亜属 コナラ属コナラ亜属 ブナ属ハンノキ属カバノキ属クマシデ属 l アサダ属サワグルミ属 I クルミ属クルミ属サワグルミ属ヤナギ属イチイ科 l イヌガヤ科 l ヒノキ科スギ属コウヤマキ属マツ属 ( 不明 ) マツ属複維管束亜属ツガ属モミ属 ンダ植物胞子 草本花粉 樹木花粉 1234 f:wlmlm 三 FF に U HimIlmFI EF =01( 100% (.:1% 以下 ) --I --I 二 I Ⅱ I ロ ロ Ⅱ ロ I - ロ 戸一戸一戸戸戸戸戸戸 0100% ⅡI IⅡ ( 樹木花粉は樹木花粉総数, 草本花粉 胞子は総花粉 胞子数を基数として百分率で算出した ) 第 64 図花粉化石分布図 1: 水さらし場遣構内堆積物 2: オニグルミ集中出土地点覆土 3: 下流部木材遺体直上覆土 4: 下流部木材遺体直下堆積物 [ オニグルミ集中出土地点覆土 ( 試料 2) の花粉化石群集 ] 同定された分類群数は樹木花粉 17 草本花粉 9である 樹木花粉の占める割合は約 56% である その中でクリ属が約 40% と最も高率を占め 次いでコナラ属コナラ亜属が約 15% ニレ属一ケヤキ属が約 14% で出現する 他に ハンノキ属 トチノキ属が約 8% と比較的目立った出現をし サクラ属近似種 ミズキ属などが1% 未満の低率で出現する 草本花粉では イネ科 ( 約 15%) ヨモギ属( 約 12%) タンポポ亜科 ( 約 8%) がやや目立った出現をし ユリ科 アブラナ科などが1% 未満の低率で出現する [ 下流部木材遺体直上覆土 ( 試料 3) の花粉化石群集 ] 同定された分類群数は樹木花粉 23 草本花粉 6, 形態分類で示したシダ植物胞子 2である 樹木花粉の占める割合は約 61% である その中でコナラ属コナラ亜属が約 27% と最も高率を占め 次いでトチノキ属 ( 約 18%) カエデ属( 約 13%) が出現する 他に イチイ科一イヌガヤ科一ヒノキ科 ( 約 7%) クマシデ属一アサダ属 ( 約 5%) が比較的目立った出現をする 草本花粉ではイネ科 カヤツリグサ科 クワ科 アカザ科一ヒユ科 ヨモギ属 他のキク亜科が低率で出現する シダ植物胞子は約 30% と比較的高率である [ 下流部木材遺体直下堆積物 ( 試料 4) の花粉化石群集 ] 同定された分類群数は樹木花粉 20 草本花粉 4, 形態分類で示したシダ植物胞子 2である 樹木花粉の占める割合は 約 95% と高率である その中でコナラ属コナラ亜属が約 36% で最も高率を占める 次いでトチノキ属が約 17% で出現する 他に スギ属 ( 約 8%) カエデ属( 約 7%) クマシデ属一アサダ属 ( 約 7%) ブナ属( 約 5%) などが目立った出現をする 草本花粉では イネ科 カヤツリグサ科 セリ科 ヨモギ属が低率で出現する

115 第 5 節自然科学的分析 107 C 考察 縄文時代晩期の遺跡周辺には 落葉広葉樹のコナラ属コナラ亜属 クリ属を主とした森林が成立していたものと思われる 他に クマシデ属一アサダ属 ( 大型植物化石ではサワシバが出土 ) カバノキ属 ニレ属一ケヤキ属などの落葉広葉樹や針葉樹のイチイ科一イヌガヤ科一ヒノキ科なども混じっていた サワグルミ属一クルミ属 ハンノキ属 ( 大型植物化石ではハンノキ属ヤシャブシ亜属が出士 ) カエデ属 トチノキ属などは主として谷底から谷筋といった所に生育していたものと思われる 遺跡付近には 幾分湿った所にイネ科 カヤツリグサ科 ツリフネソウ属 ( 大型植物化石ではツリフネソウが出土 ) セリ科などが生育しており 幾分乾き気味の所にはタデ属イタドリ節 アカザ科一ヒユ科 ヨモギ属などが生育していたものと思われる 3. 大型植物化石 a 試料と方法 大型植物化石の検討に用いた試料は 水さらし場内堆積物試料である 大型植物化石の採集は堆積物試料約 300ccを0.25mm 目の筋を用いて水洗筋分けをすることにより行った 結果出士した大型植物化石は 木本 4 分類群 草本 7 分類群であった 木本ではサワシバ ハンノキ属ヤシャブシ亜属 タラノキ ニワトコが出士し タラノキ ニワトコは比較的多産した 草本ではスゲ属 A スゲ属 B タデ属 ヘビイチゴ属 オランダイチゴ属 またはキジムシロ属 ツリフネソウ シロネ属 シソ科が出土し スゲ属 B タデ属は比較的多産した これら出土した大型植物化石の一覧を第 6 表に示す C 考察縄文時代晩期の遺跡周辺には サワシバ ハンノキ属ヤシャブシ亜属 ( ヒメヤシャブシ ヤシャブシなど ) タラノキ ニワトコが生育していた サワシバは谷沿いなどに タラノキ ニワトコは遺跡付近の開かれた場所に生育していたものと思われる 水さらし場遺構付近の湿った所には ツリフネソウ シロネ属などが生育していた d 大型植物化石の形態記載サワシバQz ゅ /""SCOγzlhzmBlume 果実果実は淡褐色 やや扁平な卵形から楕円形で10~12 本の縦線がある ハンノキ属ヤシャブシ亜属 A/""ssugen.A/"czs 果実果実は扁平な両凸レンズ形で縁片は翼状となり 柱頭は2 本ある タラノキルzz/me/[z/zz(Miq)Seemann 核核は褐色ないし茶褐色 側面観は半月状で上面観は扁平 背軸側にはやや明瞭な溝が2~3 本ある ニワトコStz 伽 "c"ssjc6o/ 伽 "a(miq)blumeexgraen 種子種子は黄褐色 側面観 上面観とも楕円形 表面には波状の凹凸が密にある スゲ属 AQzγEjrA 果実果実は黒色で2 面形 表面には網目模様がある スゲ属 BQzγmB 果実

116 108 第 3 章 A 地点の調査 果実は褐色で 3 稜形 タデ属 P! ygmz""z 果実 第 6 表水さらし場遺構内堆積物から出土した大型植物化石 数字は 300cc 当りの個数 () 内は破片の数 分類群 部位個数 木本 サワシバCarpinuscordataBlume 果実 1 ハンノキ属ヤシャブシ亜属 AlnussugenAlnaster 果実 2 タラノキAraliaelata(Miq)Seemann 核 7(3) ニワトコSamucussieoldiana(Miq)BlumeexGraen 種子 4(1) = 草本 スゲ属 ACarexA 果実 1 スゲ属 BCarexB 果実 10 タデ属 Polygonum 果実 6 ヘビイチゴ属 オランダDuchesnea,Fragaria,and/orPotentilla 核 1 イチゴ属 またはキジムシロ属 ツリフネソウImpatienstextoriMiq 種子 2 シロネ属 Lycopus 果実 1 シソ科 Laiatae 果実 2 果実は光沢のある褐色で 2 面の倒卵形 ヘビイチゴ属 オランダイチゴ属 またはキジムシロ属ヘビイチゴ属 オランダイチゴ属 またはキジムシロ属 D"c"s,Zea,FγzZgzz 伽,and/orP 伽ノノノノヒ z 核 核は淡褐色 側面観は歪んだ狭倒卵形 上面観は狭楕円形 ツリフネソウ I>'2,α//e"s わ Miq 種子 種子は黒色で光沢がある 側面観は長倒卵形 上面観は楕円形 表面には不規則な不連続な網目模 様がある シロネ属 1J ノ CO,"s 果実 果実は淡褐色 側面観は長倒卵形 上面観は三角状広倒卵形 向軸面には三角形の大きなへそがあ る 果実の周囲はコルク質の最外層で覆われる シソ科 Laiatae 果実 果実は茶褐色でやや扁平な球形 下端はやや尖り 小さなへそがある 4. おわりに縄文時代晩期の遺跡周辺には 落葉広葉樹のコナラ属コナラ亜属 クリ属を主とした森林が成立していたものと考えられ ニレ属一ケヤキ属や針葉樹のイチイ科一イヌガヤ科一ヒノキ科なども混じっていた また 谷底から谷筋などにはサワグルミ属一クルミ属 サワシバ ハンノキ属 カエデ属 トチノキ属なども生育しており 開かれた場所には タラノキ ニワトコなどが生育していた 水さらし場遺構付近の湿った所には ツリフネソウ セリ科 シロネ属などが生育していた

117 第 5 節自然科学的分析 109 水さらし場遺構から出土した昆虫遺体群集について 千藤克彦 1. はじめに 昆虫は 生物の中で最も多い種類数を誇り 多様な環境に棲み分けている 昆虫の大部分は年 l 化ないし2 化性で 世代交代が早く移動能力が高いために 環境に対する適応性が早く 環境の変化に敏感である そのため遺跡周辺の狭い地域の古環境の復元に有効である カクシクレ遺跡の水さらし場遺構 ( 縄文時代晩期 ) の泥炭質シルトからは 大量の植物遺体とともに 昆虫遺体が発見された 本報告では産出した昆虫化石と それから推定される古環境について考 察する 2. 分析方法 分析試料は 水さらし場遣構内に堆積していた泥炭質シルトを採取し 室内においてブロック割り法によって昆虫を抽出した 抽出に用いた試料の量はおよそ60リットルである 抽出した昆虫は実体顕微鏡下でクリーニングの後 現生標本と比較しながら同定を行った 標本は 岐阜県文化財保護センターで保管している 3. 分析結果カクシクレ遺跡 水さらし場遺構より発見された昆虫の抽出 分析作業は未完であるが これまでに同定した昆虫遺体 ( 節片ないしは破片数 ) や筒巣は計 208 点であった 産出した昆虫遺体のうち 種まで同定された昆虫や 古環境を考える上で指標となると思われる昆 虫について 同定理由や生態 指標性について簡単に述べたい なお生態や指標性は 林ほか (1984) 日浦ほか (1984) 黒沢ほか(1984) 森(1994) 谷田(1985) 上野ほか(1985) によった ハグロトンボQzγO 加川 α 伽 : 緑色の金属光沢があり 表面に特徴的な細かなしわがあることから本種の腹部と同定した 幼虫は渓流の抽水植物の根の部分などに棲息し 成虫は渓流の周辺で見ら れる 携巣型トビケラ :2 種検出された 1 種は全体が砂粒で作られており 円筒形で 少し曲がっており 内張りらしきものがないことからヨツメトビラケ属 γ/sso"c"γzzsp. と同定した もう1 種は 全長 10mmほどで小型の翼部石を持ち 筒巣は後方に向かつ狭くなっていることからコエグリトビケラ属 APα 伽 jtzsp. と同定した どちらも渓流や細流に棲息するトビケラである 他にもトビケラ目と思われる頭部の破片が1 点出土している クロマルエンマコガネO" ノノzOPhZgwscztcγ: 胸部と前翅がくっついた状態で検出された 前胸背板の隆起の形状や点刻の形状から本種と同定された 獣人糞 腐肉 腐敗した野菜 キノコなどにくる クロアシナガコガネHOpノノm zoe "s: 前胸背板が特徴的な多角形をしており 点刻の形状が現生標本と同一であることから本種と同定した 昼間活動性で山地の花に集まる ヒメコガネA"o αノヒzγz(/c α: 金属光沢を帯びた緑色をしており 前胸背板の幅は7mm 弱とあまり大きくなく 点刻の形状等から本種と同定した 畑作害虫の指標性昆虫の一つである クシコメツキ /MCノヒz"0t"s/Ggzz 伽 : 翅鞘の間室や翅端部の形状から本種と同定した

118 110 第 3 章 A 地点の調査 ホソネクイムシ DC"αcjtzz ノ "ligzz 痂 : 緑色の金属光沢を持ち 間室や点刻の形状から本種と同定した 水辺のガマやミクリを食草とする. ドウガネツヤハムシ00"zoゆ "o/cllcsc γmz s: 青灰色で金属光沢のある翅鞘で 全長 2mmと小型で点刻の形状から本種と同定された タラノキを食草とする クワハムシF/C" αγフノzczjzz: 翅鞘の全長が4mmほどで 翅鞘の表面が細かな網状の構造の中に大きな点刻が散在することから 本種と同定した クワ ヤマノイモ コウゾなどを食草とする キクビアオハムシAgU/Zzszz Zig"cePs: 翅鞘の全長が6mmほどで その形状や粗い点刻が全体にある ことなどから本種と同定した サルナシを食草とする ユスリカ科 Chironomidaegensp.: 幼虫の頭部が検出されており 頭部や口唇部の形状から本種と同定した 全長が0.4mmと小さく 1 点しか検出されていないが 水洗選別や浮遊選別法をしていたらもっと検出点数が増えるものと思われる ユスリカ科の幼虫は ありとあらゆる水域に棲息してる クロオオアリQz"2PC"o sjtzpo"jc"s:32 点頭部が検出された 全体が黒く 頭部の幅が3~4mmと大きいことや 頭部の形態からクロオオアリと同定された クロオオアリは 開放的な草地に棲む しかも草の密度が高いと棲息できない ( 山内氏教示 ) ことから人為度の高い環境を好む昆虫と考えられる そのほか 種レベルまで同定できなかったものも 第 7 表に示した ただし カワトンボ科と同定したものについては再検討が必要である 発見された昆虫は そのほとんどが鞘翅目 (COLEOPTERA) よりなり それ以外では トンボ目 (ODONATA5 点 トビケラ目 (TRICHOPTERA)10 点 膜翅目 (HYMENOPTERA)35 点 双翅目 (DIIPTERA)3 点であった 不明昆虫 (INSECTA) としたものは そのほとんどが薄いキチン板で 毛を有しているものもある これらのことからトビケラ等の水生昆虫の幼虫の胸部の背板や腹部の一部と思われるが はっきりと確定できず 不明とした 出現した昆虫のうち 科レベルまで同定できたものは 11 科 42 点 (20.2%) 1 族 5 点 (2.4%) 属レベルまで同定できたものは 5 属 10 点 (4.8%) 種レベル10 種 54 点 (26.0%) であった 生息環境及び生態による分類では 生息環境 生態がわかっている試料計 112 点のうち 水生のものが6 点 (5.4%) 水際に棲息するもの9 点 (7.6%) 地表性 53 点 (44.5%) 陸生のもの41 点 (37.0%) であった また 汚物集積の指標性昆虫である コガネムシ科食糞群 双翅目囲蛎 エンマムシ科は4 点 (3.4%) であった 4. 推定される古環境検出された水生昆虫のうち ヨツメトビケラ属やコエグリトビケラ属は 渓流や細流といった流水に棲息する種である これらの種は 流水環境が存在したことを表していることから 水さらし場遺構が実際に機能していた当時に水さらし場遣構内か その上流で棲息していたものと思われる 他のトビケラ目やユスリカ科の幼虫も その当時のものである可能性が高い 地表 ' 性昆虫は クロオオアリを多産したことが特筆される アリはしばしば地中深くまで巣を造るので 地中深くから現生個体が出土することもある しかし今回昆虫遺体を検出した水さらし場遺構

119 第 5 節自然科学的分析 111 は 理積してから現在まで絶えず水にかん養されていたと考えられることから 現生個体の混ざりこみとは考えにくい 水さらし場遺構から検出されたクロオオアリは 体節がバラバラの状態であった そのため 水さらし場遺構が埋没する過程で流れ込んできたものであろう クロオオアリや汚物集積の指標 J 性昆虫であるエンマムシの仲間やクロマルエンマコガネ 畑作害虫の指標性昆虫であるヒメコガネが検出されていることから 水さらし場遺構周辺は 開けた人為的環 境が広がったいたものと考えられる 陸生の食植性の昆虫は 地表性昆虫に次いで多く検出された 特にハムシ科に多様な種類が出現し ており 周辺にそれらが餌とするタラノキ クワ ヤマノイモ コウゾ サルナシなどの樹木や草本 が存在していたと考えられる また クロアシナガコガネやコメツキムシ科が検出きれたことから 付近に落葉広葉樹林が存在したと考えられる この水さらし場遺構の底の試料で行われた花粉分析では 樹木花粉が 70% 近くと圧倒的に多く 草 本類の花粉は少ないという結果が出ている ( 新山 1997) しかし 昆虫遺体の分析では人為的に開けた 環境を好む昆虫が出士している 両者の結果を併せて考えると 当時カクシクレ遺跡の周辺には ブ ナ ミズナラ トチなど自然度の高い落葉広葉樹林が広がっており そして水さらし場遺構のある周 辺のあまり広くない部分に 人為度の高い開けた空間が広がっていたものと推定される 謝辞 本報告にあたり 昆虫遺体の同定や生態的知見については岐阜大学教育学部生物学教室の山内克典氏 ( 膜翅目 ) 三重大学生物資源学部昆虫学教室の森勇一氏( 鞘翅目 ) にご教示いただいた 森氏には 研究を進めるにあたって有益な助言をいただいたほか 文献の手配や現生標本も借用させていただいた 昆虫遺体の抽出については 本センター補助調査員の河村千寿氏にお世話になった これらの方々 に厚くお礼申し上げる 引用文献 林匡夫ほか (1984) 原色日本甲虫図鑑 (1V) 保育社 日浦勇ほか (1984) 昆虫遺体群集による遺跡環境の復元に関する基礎的研究古文化財に関する保存科学と人文 自然科学一総括編同朋舎黒沢良彦ほか (1984) 野外ハンドブック12 甲虫山と渓谷社森勇一 (1994) 昆虫化石による先史 ~ 歴史時代における古環境の変遷と復元第四紀研究 33 新山雅広 (1997) カクシクレ遺跡 (A 地点 ) の自然科学分析カクシクレ遺跡 ( 財 ) 岐阜県文化財保護センター谷田一三 (1985) トビケラ目日本産水生昆虫検索図説東海大学出版会上野俊一ほか (1985) 原色日本甲虫図鑑 (Ⅱ) 保育社

120 112 第 3 章 A 地点の調査 鮴 葛 lh ( 掴匝 ) 墾苔 ( 弧匝 ) 塗畳 制菩 ( 程騨 ) 制苔 ( 鱈壼 鰐馳 ) 鉛苔 ( 遡一埋仙 ) 判型 ( 遡 埋値 ) 制遇 ( 釦 堤弧 ) 鉛型 ( ハトミキ ) 制型 ( 幻灯一心.W や I+ e 判型 ( 聯へ m い ) 制型 ( 起 坦弧 ) 謹誉 ( 幻灯 ( 己 w 卜, 袋 ) 錘筈 ( 起 埋掴 ) 制型 ( 起壹埋個 ) 制過 ( 起壹埋個 ) 制型 ( 釦 埋弧 ) 却型 ( 起 坦弧 ) 鉛對 ( 迪 堤個 ) 知遇 ( 幻灯匝煙 / 糊く錦 ) 鑿侭碧釦 槻署 ( 遡 弧遮 ) 型 偶暑起 偶暑鉗 閑署起 膿碧 起 閑署 ( 曼枡料圭匪 ) 起言隅浸 ( 起 糊弧 ) 判苔 蕪睡雲 閂 CYつ閂閂 OCCOC 閂 CYつ CYつ 三 F 閂 閂 CY っ閂 CYDLC[~ 円くYつ閂 RCYつCq 閂閂 閂 Cq CYつ 閂 Cq 閂 C > [~ 囚つ 14 園無m2堤豐話圏m2呈誕星程曰記隠 [ 園講但 /[ 霞舞 / 亘距閏 [ 皇紅雲程囚園無祖回鼠舞但 /[ 園講 [ 園講祖m2園講抑 鼠鐸担守鼠舞但m2鼠講 [ 覇講担 [ 壜紅星程 [ 園舞m2園舞祖 [ 是粒星桓 /[ 鼠讓但 [ 園鐸担 晋將垣話 /[ 温圏蟄西覇鐸 [ 堰堅塁 /[ 園講 [ 温塁望〆 [ 皇紅冥桓司詰隠 口鼠鐸担司皇紅冥程 垣話判ヨ 寸話畷 / 臣晋時垣第 囚蟹圏亘鏥隠 塁矩隠 [ 釦巨一囹話閏 [ 餉宣一 [ 矩圓室 [ 歸堅m2覇讓祖 [ 皇散冥桓 / 望甑星 / 亘距閏叩皇紅冥桓 [ 園鐸m2覇舞伜 二節閏 諜糎 [ 諜胆 亘駆圏鵠寸晋時逗話 竺晒田咽 H 盟鍵期蝉 心扣筈撞鯛 心へ R 鵬 ( 艦 煕朴 煕哩 回 ミロミ己 Q の. 1 即 還冒昌日逗月 ) の口で勘 衿 1]Q 出口 語八一口 く奪格八一 長 皿梧八一 の.g 唇邑 & ご Q 国畳苫ロミ めい賀鼎由 d のロ 1 即日 1 己 回 泪侶 田暑 mmfm{ 唾トト辿一 ( Hn 瞳卜小辿一六が 回いふ幻一 のミミ言 量 ごロミ冨巳ミミミ電 & 冒昌 : ミミミロ国昼昌己冒助菖号ミミ. の. ロの即 1 口己 口目 { 湯ニロロ ] の の ロ 1 即 1 ロロ恒巴望国 dsp1 1 両宮司 S 口国. Q 四口 114 ミミロロ岸閂.& の冒壱 台 の ロ 1 即の口ご恒巴臼回のミ勗凹のミ ミミロミ 99 の ロ 1 即 1 口已目 1 ローロ出口 U の のミミミミ忠冨皇巳ミミ のご S ご量 CQ 畳冨迎ミミミ量 QQ の.p1 即 Q の 1 印 1 口宮 国の担詞の口で渭司 [ ロ の門出昌 の 89 置櫛忌冨 s 団 昼ご忌量ご日ご 昌言豊田 ロロの. ロ 114 回消 1]9 1 宕 QQ の ロ 1 即 1 口で白白百 消口 9 田旺晋長鳶八可心 ( 喜夘や八一代室八ぐく A ぐく代トエ心肝八く / へいい八ぐくキデ怜績心二哩八ぐくや 特 A 刊く一心樵戸侶鳶八く杵夛 肝夛六 ha 鳶八く怜歪 睡特桑 卜 本塒韻 穴辿喘績 歪十八トロ 喘鯵短 n0 入 H ミリロ 鳶八や仮喘ぐ鳶ハゴトハ汁喜八く wh 磐八く wh 紙トリ曄八く wh 毎トリル六 ( 皿覇露 1 のロ 1 切国の量 口 1 日 国 の.p1 切 1 口己 再自消 のミミミミの這 量 s ( 壕十 / へ ) 回覇漣童 ( ト { ト代代ロ 回覇淫 d の負 1 切甸消巴日 の.p1 凶のロロ戸目 opo 揖二 9 園屠窪便 ( Ⅲ 回園戻 口 ]U1 のロ閂 田圃晋將 二 GW 市中

121 第 1 節調査の概要 113 第 4 章 B 地点の調査 第 1 節調査の概要 B 地点は 小さな )11 が荒城川に合流する地点に位置する 川の東西に平坦地がわずかにあり 東側は南東から北西にかけてゆるく傾斜している 西側は かつて畑地として利用されており造成されている 調査地点の付近は 南側の背後の山からの崩落により地形が形成されている 北側に荒城川があり 切り立った崖になっている 荒城川が曲流している所であり 旧地形は大きく削られている 遺物包含層がまだ北へ続くようであったが 危険防止のため掘削地点はやや南側に控えた所にした 発掘調査にあたっての地区の設定は 国土座標に合わせて第 66 図のように 4 4m の区画を設けた A 列は 国土座標第 VH 系の X=23674,1 列は 同じく Y=19064 となっている 表土は重機を利 用して除去した 遺物包含層は大きく 2 層からなる 遺構としては 上層より ピット 1 基 石組み遺構 1 基 下層 よりピット群 黒曜石集中出土地点が検出された 遺物は縄文土器 石器など約 1,600 点である リ曰 =9- 奇 グー 93 幻 L/ 鍼 ミミミ, リ 4C 弓勾と LL 一 g6c 3 つし q6c ( つう 11<I:I ヨ戸 ノ臼 第 65 図 B 地点周辺地形図

122 114 第 4 章 B 地点の調査 I 壷言 Y /~( / ノーリ llflfjjiiflfjdj ご壹二 -- ノ 0m 第 66 図 B 地点地区設定図 第 2 節基本的層序 )'1の東西で士層の状況がやや異なり複雑な堆積をしている 全体には 北側の荒城川方面に向かって傾斜しており 東側では 中央の谷に向かって傾斜した地形になっている 基本的には次の第 1 層から第 Ⅵ 層に分けられる 第 1V 層と第 V 層は谷の東西で様相が異なる 第 1 層表土は にぶい黄褐色 (l0yr4/3) の砂質士でしまりがない 第 1I 層第 1 層につづくこの層は地点によっては薄い所もある IIa 暗灰黄色 (2.5Y4/2) の砂質士で拳大の礫を含む 縄文土器やクルミの炭化物を含む 約 10~30cmの厚さで 北の方へ行くほど厚くなっている II 明黄褐色 (l0yr7/6) の砂質土でしまりがある B5~C5 区にレンズ状に貫入している IIc 崖錐で撹乱された層である 川の東側で中央の谷に向かって流れ込んでいる

123 第 2 節基本的層序 列東壁 B5 C m V C5 D m ニーニノ 12 列東壁 C13 D13 E m m C 列北壁 C3 C m ここ五二 > = 二 C5 C6 I m 口鈩 2m - コ ---J 第 67 図 B 地点土屋図 (1)

124 116 第 4 章 B 地点の調査 F 列北壁 F10 F11 F m そこう E 二二三 F12 I F13 F m 第 68 図 B 地点土層図 (2) 0 2m E 了一一一告一 = A I A A cm C4 十 第 69 図 B 地点石組み遺構

125 第 3 節遺構 117 厚さは約 10~20cm である 遺物はほ第 1Ⅱ 層黒色士 (loyr2/1) で 砂質であるが粘性がややある ) 旱言は約 10~20cm であ 6. 沮柳 ''1'11 とんどない 第 1V 層谷の西側は オリーブ褐色 (2.5Y4/2) の砂質士で礫を多く含む 厚い所では約 30cm あるが 西の方は薄くなっている 谷より東側では 明黄褐色 (2.5Y7/6) の砂質士で礫を多く含んでいる 約 40cm の厚言の所もあるが 谷に向かうほど薄くなっている 第 V 層谷の西側は 黒褐色 (loyr2/2) の砂質土でややしまりがある 厚さ約 20cm 前後の層である 遺物をわずかに含む 谷より東側では 灰黄褐色 (10YR4/2) の砂質士で小礫を含む 縄文早 期の遺物がわずかであるが出土する 第 Ⅵ 層黄褐色 (2.5Y5/4) の砂質士で拳大の礫を多く含んでいる 地山である 第 3 節遣 構 遺構としては 第 Ⅱ 層を掘削中にピットおよび石組み遺構を検出し さらに第 V 層を掘削中にピット群および黒曜石チップ集中出土地点を検出した 前者を上層の遺構 後者を下層の遺構として記述する 1 上層の遺構遺物包含層である第 1I 層を掘削中に ピットと石組み遺構を各 1 基検出した B5 + I ピット ( 第 70 図 ) B5 区の西寄りの地点で検出された 楕円形のプランで大きさは65 40cm 深さは約 40cmである 覆土中に 長さ約 30 c 幅約 20cm 厚さ約 10cmの平らな台状の石が埋まっていた 遺物としては 第 A, 72 図のような土器が出土した 縄文後期 中葉から後葉にかけてのものであろう 石組み遺構 ( 第 69 図 図版 25) B3 区で検出された 角礫を径約 110cm の範囲に円形に据えるように並べてあった 石の大きさは10cm 位の小さいものと 20~40cm 程の大きいものの2 種類からなる 炉の可能性も検討したが 焼土など A A, 灰黄色砂質土 (2.5Y4/2) オリーブ褐色砂質土 (2.(z5Y3/3) 50cm --=== ヨ 第 70 図 B 地点ピット

126 118 第 4 章 B 地点の調査 > > 17 一 - C4 十 42, B4 + 0 B 西 蛭陸 c1c の縁 -15 ( ミニつ, 5 19 C5 + 黒曜石集中出土地点 亨半 C シ 1m Pg ョ B > B -.50m 第 71 図 B 地点ピット群

127 第 4 節遺物 119 はなく否定された 用途など遺構の ' 性格は不明である 2 下層の遺構遺物包含層である第 V 層を掘削中に ピット群と黒曜石集中出土地点を検出した ピット群 ( 第 71 図 ) B4 区にピットが 9 基集中して分布していた 小さいものは 径が約 25cm のもので 大きいものは 80 55cm である 深さは 15cm から 30cm 前後のものまで多様である 特に配列されているものはなく 遺構の性格は不明である 黒曜石集中出土地点 ( 第 71 図 ) 前述のピット群の東側 B5 区の西寄りの地点で 黒曜石のチップ 97 点が 90 80cm の範囲に集中して出土した 製品は特に見当たらなかった 黒曜石製の石器類としては D3 区第 1I 層より石核が 1 点 C2 区第 V 層より石鍛が 1 点 B3 区第 V 層より 使用痕のある剥片が 1 点出土している 出土地点等から見て関連性が薄く また 見た目からも同質ではないようである 第 4 節遺 物 遺物点数は約 1,600 点でそのうち士器が約 1,400 点 石器類などが約 200 点である また B5 区の第 1I 層中より炭化したクルミがまとって出土した 遺物のほとんどは谷の西側から出土したものである 第 Ⅱ 層出土の遺物は B2~B6 区 C3~C5 区 D2 区に多く 遺物点数では約半数が B5 B 6 区で出土している D2 区では 第 76 図 105 のような縄文晩期の土器が出土している 第 1V~V 層出土の遺物は B2~B3 区に多く見られた 北の荒城川方面に遺跡の広がりが想定されるが 川によっ て大きく削り取られていると考えられる 1 縄文土器 ほとんどが第 1I 層の遺物包含層から出土したものである 第 1V 層から第 V 層にかけては約 190 点で 谷より西側では 中期初頭のものが比較的まとまって出土しているが 中期後葉のものも一部ある 谷より東側はほとんど遺物がないが 早期末のものが出土している 遺構出土の土器と第 1V~V 層出土の土器を記述した後 第 1I~Ⅲ 層出土の土器については分類して記述する ず!: 蕊錦 111: 雲篝 5 `, 霞ノー A 灘 XW 患 i9m 1 遺構出土の縄文土器 ( 第 72 図 図版 26) 図示したのはすべてB5 区の上層で検出したピットから出土したものである lは頚部でやや括れてやや外反する 沈線が3 本横走し 胴部に縦縄文が施される 2 錠 l 鍵仰 Iiiii 筐 4 第 72 図 B 地点遺構出土の縄文土器 0cm

128 B ゴ十 c- ー L や 十 弓 H-p1p -_ ー, ケ 5 p 120 第 4 章 B 地点の調査 wmh シ鞠錘鍵 ;fln へ,.. い, T 灘 ご / 0. ヶ察 グー一一一 W 鞆 と. ね 滋ら心 一. ヤ宮ニロロロ け一 9. 仏ケタひ 守吟い 査一邨八蝿べ ( も Z AL, 〆 一へ計 ニナ ロ.( 今一つロロ J 知 口. 且. ( 恥 一蝋 ( ( 八斗, 鮒 ) 一. いく亀へ ) や f 泌圷くい級 イ蕃角瓦 軒忌 窪ハ へ弓へ w 蝋鰍へ { くげ鐸 電 1P( P 罰少し 9 /0 口 ) >ご嘩蝉ムト '.'9. 己.-ヵJ f `~ け 釘 戸這 蕊蕊洲!{, 戸. 0..,0... 二 ご マユミ ざ. り :Iブj r.~ 8.-プロ -J 9.. 行.- 屯! マーームL, へ.1,..,-J ~とis し 驫欝 I 1. ;! # 燐 :ijii},7a え七 : : リ i)17 い iii j 寧鍵: 鍔?19 t 叩. 辱み 粛 や 剣 ( 1 へ } 巫埒 へ くつ絢〆丁凡盲電 べ 皇.{} 錘. へ列. 呵拙., 叩. -. ICI 1 へ守超, ヱェゾハ渡 一駁 T 幼 杣. ら hh3 卜 (4K 齢 { 鱒祇 -β00,j' 鱗 ) へ 魁一 { 犀 燃一洲 脚 ] # 蝿紬 ih 砿ノ ) - 次 wtr2- ~.., U~q-.. ロ ~ ヘヘー :.Tw 許 Lj 怠 ムへ..L セ ゥム敦鳥二歩 -~ 小ョ, ユレネサ テ ッィ震 ; 製.: ロペ承?. ), 心 バブル -..,- () イノ虻. て `, ク 申匂短m2針 ~ 録堂 iib 星 ペーーーーパー州鞭 wii:fl/:1wぐし :.: iija ミノヘ か 八. 孚..! 襟 jwilfiliiji 刀 wllllfilliijl ) 24WiiLj,' い ~uwシミ ~ぺぐ城ぺい 二,: 金 j 埒翅献シヂ I 藻 1 旗 Y 人零邇麺迩. 疵 コ ノア) マノゴマ公. ドア で10 2 ター血二 F や乢先 q j ざ 沽 1 一郎二 J あて 壹... U2 二〆郁レト S :, 甲 9- へ L.P. 514 仏, 少,. ぬく ザ ひ. い 1. 可 Dq 一 p 0 エ 0 も閑 17 q k 一 ( 一瞬 fi74ir シ一 Ⅲ( ) 卜 乳 ; も 6. 谷. 12 凸 $j ご.) ロト寺 P 曰丸 P q4 か L 汕凸 温 ヨ : PC の 戸 口 曰勺 二印ロ町ロ CD 4 弓 ) C 塩. 汗. 黄 :.4. 節 4 伯...P 巧く源.o 小 ( 弾 灯 5 o も 0. L け凸 PlC 埒, 〆一 叱口 ら曰 Cl. 4 ぞ J もニケゲ一日 q. Ⅲ グも獣や 卯 D0 ( 昨 u へ F P 0 口ヤロらで Cpg p Cmc... タやロ.. Q 八 { 宮 3F I 年, 旬 一 ヴ壹 か 百 由?4. し マイ 轍! 霧ル繕 I I ろ 20 鶏 蝋雪蟻 嘩鍵聯 lj11111! lj11llil j 簿小夢 W 霧 篭 11I ill! 鐸 I ノ I fj lli1 l ノ )I I 鐸織 I 壌寳 <i jl 39 ii1lii1i? 1 ) 駐崎癬 I 1 霧 1 j) 鱒 ) 鐘議 C) c 卿 I 艤亘鱒 11 I 繍懲 d 繊口 第 73 図 B 地点包含層出土の縄文土器 (1) 第 1V~V 層 0cm

129 第 4 節遺物 121 ' よ RL の縄文が施されている 3.4 はいずれも無文の土器である 1 の土器から見て縄文後期中葉 から後葉にかけてのものであろう 第 1V~V 層出土の縄文土器 ( 第 図 図版 26) 第 V 層出士の士器はB2~5 区に集中している 縄文中期初頭のものと考えられる 第 1V 層出士の土器は時期不明ながらほぼ中期前葉までのものであろう ただし D6 区では中期後葉の土器が出土し 谷より東側のFll 区では早期末の土器が出士している 5~17はキャリパー形の器形で波状口縁を呈する 口唇部に連続爪形文が施されている 器厚は約 5mmと薄手で 粗い縄文を地文とし 低い隆帯に連続爪形文が施されている 文様は 口縁に沿って 2 本波状に展開し 頚部にも横走する 胴部には上向きに波状に施文されている 西日本系のもので船元 I 式に類似する ( 倉敷考古館 1971) 18~24は同一個体である 口縁部は外傾し上部が立ち上がる 波状口縁を呈すると思われる 口縁部には 斜格子目の文様が施きれ 口唇部と括れ部には連続刺突が施されている 括れ部の下には縄文地に半裁竹管による区画文が施されている 胴部は不明である 北陸の新保式に類縁性が求められる土器であろう ( 加藤 1988) 25~28は同一個体である 器形および口縁部は不明である RLの縄文を地文とし 半裁竹管で区画された中に下向きの弧線状の文様が施されている 29~36はいずれも砂粒を多く含む粗い胎土で 磨耗が激しい かすかに縄文が観察される 第 1V 層から出士した土器は磨耗が激しいものが多く 時期の判定がむつかしい 37~45はB3 区の 1V 層下部から出土した 磨耗が激しく施文の状況など判断しにくいが 外傾する口縁で内面に隆帯が施され 外面には刺突文が交互に施されおり 把手状に隆起する部位が見られる 42および45の把手部には短沈線状の文様が施されている 46はB5 区の1V 層下部から出土した 沈線が施されているが文様の展開は不明である 52はD6 区のⅣ 層出土のものである 口縁部は不明であるが ややくびれている 地文として縄文を縦に施し 胴部上部に2 本 の沈線が横走し 下部は縦に長楕円状の文様と蛇行沈線文が交互に施されている 底部の網代圧痕は1 本越え1 本潜り1 本送りである 中期後葉のものであろう 以上はいずれも谷より西側の地点から出土したものである それに対して 谷より東側では 47~51がFll 区で出土した 繊維を含み無文である 口縁端部に指押さえが見られる 胎士などから見て縄文早期の末葉のものであろう 52 第 1I~IⅡ 層出土の縄文土器 ( 第 75~78 図 図版 27.28) 第 1I 層から第 1Ⅱ 層にかけての遺物包含層出土の縄文土器は 第 74 図 0 5cm ヒーーーー B 地点包含層出土の縄文土器 (2) 第 1V 層

130 122 第 4 章 B 地点の調査 括して記述する 全体的には 後期中葉から後葉にかけてのものが多く わずかに晩期のものを含む 以下 有文土器をI 群 ( 後期の土器 ) II 群 ( 晩期の土器 ) に分け 無文土器をIII 群として 分類ごと に記述する I 群後期の土器 ( 第 75 図 第 76 図 92~104 図版 27) る 後期中葉から後葉にかけてのものが主体である 以下 時期および施文方法により分類して記述す 1 類後期前葉士器 ( 第 75 図 54 図版 27) 1 点のみである 口縁部が肥厚し沈線が 2 本施されている 縁帯文的な土器である 2 類後期中葉の土器 ( 第 75 図 54~62 図版 27) a 類 (54~57) 外反する口縁が内屈する器形で 口縁部に短い隆帯が並び それに縄目がつくもの (54.55) と 口縁部に円筒状の刺突が二段にわたって連続して施されるもの (57) がある 56と57は同一個体で 頚部の無文部に横位ものと区画するような組み合わせの沈線が施されている 類 (58~62) 羽状沈線を施すものである 58は口縁に沿って2 本の沈線が施される 62は縄文施文の土器である 加曽利 BII 式段階のものであろう c 類 (63) 頚部がやや括れやや外反する鉢形土器である 頚部に沈線が3 本横走し 胴部には入り組み弧線文が施され 中を羽状縄文が埋めている 北陸の酒見式に類似する要素も見られる 加曽利 BIII 式併行と考えられる d 類 (64.65) 曲線的な沈線文が施されている 65には 浅い円形の刺突状の文様がある e 類 (66~75) 直線的な沈線文が施されている いずれも横位に展開する 66~73には縄文が施きれている 66の口唇部には刺突が施されている 73は屈曲して内湾する器形で胴部下半は無文である 74は真っ直ぐ立ち上がる器形で口縁に沿って沈線が施され 下は無文である f 類 (76~78) 比較的細い沈線で施文されたものである 78には円筒状の刺突が施きれている 9 類 (79) 内湾する波状口縁で無文であるが 屈曲部に小突起が見られる h 類 (80~82) 同一個体である 細い沈線が数本組み合わせたように曲線的に展開する i 類 (83~85) 口縁部に縄文が施され そこに刺突が連続する 口縁端部は内面が面取りされている

131 = ロ ' 凸 I 1URP 第 4 節遺物 123 i 鰯力雰 ifs 蜜.JIF 狩懸 p 噸 PFi,x 葬與漣が レマヴ 53 灘 篭 iiiiii 56 炉一 _~ 棲己マヘハ ャ v-2-(; てこし ) `--4J 4 芦 卜. 五戸,,_ も.(.?,> ヘバ fj 巧延 i Z?=~ づ ] 臼 ppq へ 駮壜 [ 一 一.. (. シ合一., 汀 u 司 巳 ロ卍稚く 〆列 1... ( { へ d111 癖 誌姪 ぺ 逮沁 四 -{ 鋒 } 小一へへ 一酢.{. 詩や : 一 対 くい. } ご } い 久 へ 鋏 一. P.I 58!. 職 生 一 6] し 一訂ご已昏一. 〆 酢. や, ぐ.. 坪只一 〆 U 宮 夕.. 一口 C. 凸か (14. の 守辿 ご ) 毎, く ( 誰 鹸一炉 汀 一 寺 喝, 円パ /w テノノ ず. 辻 oq6 / 〆 更 ご - 番 c! ⅢⅡⅢⅡⅡ 凶印 紅曇 57 I 霧 T E 届 E 雨石尽矼石惠 庵可奄 区可 魚 霧 I 劉謬 i] l 認回 蝿 I68 ( 耳へ ] へ 弱く 一穂 { へ密 鞠, 蒲 ( 鰔繊没嚇 } い 一一 ( 津. 一一 繍曰 } 蓮., - G. ロFか JJ トご I 69 瀞 r! 71 ;} 篝鬘 iiiii11ii1i111i1iiii 夢 湧曰 j) MiらI 篝 1 劃櫛 0 1F 鶴! 鶴鮭ル il, 1 -. 口 81 鶴 剛 I _,.,iiillll1illiililii 萎団 蕊 BJllTllli':Ⅱ 0 鐸郭 86 霧 I 慧旦霞で 91 10cm 89 第 75 図 B 地点包含層出土の縄文土器 (3)I 群 1.2 類

132 124 第 4 章 B 地点の調査 j 類 (86~91) 隆帯状の文様が施文されているものを本類とした 86は縄文地に弧線状に隆帯が施きれている 87 は波状口縁で刺突と沈線を組み合わせ 隆帯上に縄文が施される 88は貼り付けた隆帯があり 沈線 が横走する 90.91は 波状口縁で 刺突と沈線が組み合わきっている 3 類後期後葉の土器 ( 第 76 図 92~104 図版 27) 幅の広い沈線が横走する 凹線と表現してよいかもしれない 92~99は平口縁で直立する器形である 地文は縄文で口縁部に沿って幅の広い沈線が3 本程横走する は指でなでたような浅い沈線であるが 本類に含めた II 群晩期の土器 ( 第 76 図 105) D2 区でまとって出土した 底部は欠失しているが 3 分の1 程度復元できた ゆるく括れて外反する器形の鉢形土器で 頚部に方形の刺突が連続する 口縁に突起が見られる 図では4 単位にしてあるがあくまでも推定である 胴部には RLの縄文が施されている 北陸の中屋式段階のものである フ 露 1 蕊 IiiMij.92 繍鰄蝿 94 刊 一 蝿 潮 i 菫 i 窒鑿薑 ;TI 薊 騨鰄針 蝋 U 鱒 101 ヒョーヨ師第 76 図 98 襲刀 99 霧 I102! B 地点包含層出土の縄文土器 (4)I 群 3 類 II 群, ' 几 105 ~-0cm

133 蕊 llillll1lli 108 I 蕊 U 107 癬鋼 109 刀 112 蕊 I iljiiijljjljj 蕊 I! 蕊 119 ill 127 瀞 iiliiiiiiiu 篝 l ! 一才いか掴 担い で夕毎 I! P イ坪 KC '! L 1 霧 第 77 図 諺 14 ⅡⅡⅥⅡⅡ 似幻 1 111! I ⅡⅡⅡⅡ 羽 11 蕊 1 口 Ⅱ 一一一種口鈩 ) を } 砕押, 昭,2 評 ( ざ昨磁榊十へ午製泳郷いか執胸滅雄さ鮎,! { 油廻壺 ずや正 Eq へ〆 r ハ 止多 や f ヴャ に 4. 狼へ J ( 聰 繩酢舘雑皷謝 1 1 第 4 節遣物 125 鱗 0 咀刀 114 蝋 J1 瀞刀劒 日 I 鱒 1130!I 133 I 鞠 I 1 蝋 供 しムータヴ 148 B 地点包含層出土の縄文土器 (5)III 群 1 類 蟻 ! 舟淨〆 胚 136! 引 cm

134 イ {..~- 戸戒 W ぢび 〆 126 第 4 章 B 地点の調査 劉劇縁 Tl 馴蕊刀 鞠 2ケ 災鰯翻い- 蝋 ix 岸?mj (. Wよ イン~ L--f ~ --~ 刀 156 雑 -11 回苞 1, へご一蕊弓爾慾 二口一 町 刀 蠣 丘.8 客塾.,ii;/ 鼻, 民 -. ざ J;! 蕊 I( 162 心か〆戊 へ狩出,.. かロ 添刻へ少 句 Lj 茜 舐.. へ稗 163,.. と得 " i1 FY 汗 Ⅲ?$ ミィa -. 可一 L..; パー ; し < 窪 / い~ 7PC~, ローロ`. ~の.. D p- 口 ロー....~- 尾ず.. へ.. I.β6, 足 J 勇 } 篭遥タ ツ 1 口悪._ ルニコの : I Wミヂシ薄忌- 月 q ここi21 電 >-ずやへ1.4ヌウ.._. 04,jjL:"\ 悼一!,... ハー..K 動 4, 個 へ :, # ノム ヘIヘ JwiJ 犠書瓦.I...~ 〆ク..1 ウ ーワーヘ 宵 4?( I 164 へ 一 j Ⅲ14 鯵し嘘? いいザ ( へ上へ捗坪 藏缶 7 や幻 溌恥 鍜 が人ない { 蕊慰. と 罧夕 Ⅲ0 中勺. じゃ 呼趨 1! 1iilillijliijU 168 { 銀愈 170 I 幟!I 171 タ 1 鍵! ( 説.. 弔い. や j Uj1 〆 千 V へぶり一画 q い ロロ へ. 〆 虹瀦 L qp.. 千 J 一 5v 江 I i へ一 〆鰍溌耽 l if 繊 iri> ハ 1 い )<; 魁塾 } 二 ll 汀 1F 矛 gty uijf( ルキ ` ロフ 鰯 179 第 78 図 B 地点包含層出土の縄文土器 (6)III 群 2 類 I 識! 0 --Ⅲ

135 第 4 節遺物 127 III 群無文土器 ( 第 図 図版 28) 有文以外の士器を本群とした 出士状況から見て 縄文後期中葉から後葉にかけてのものが多いと 思われる 1 類縄文施文の土器 ( 第 77 図 図版 28) 口縁部はやや内湾あるいは直立するもの (106~114) とやや開き気味のもの (115~118) がある 139~l49のように縄目の細かいものがある 149は底部の直径が約 4cmで小型のものである 時期は 後期から晩期にかけてのものであろう 2 類無文の土器 ( 第 78 図 図版 28) 150はゆるく内湾する器形で器厚が約 5mmと薄手である 151~156は直立する平口縁の土器である 157~160は の字状に折れて外反する器形で 159には口唇部に連続刺突が施され 160には いわゆるB 突起が見られる 105と同時期と考えられる 底部 25 点出土している 分類に関してはA 地点に準ずる 器形については Aが4 点 Bが5 点 Cが 12 点 Dが1 点 不明 3 点となっている 網代圧痕は A1が1 点 A3が1 点 網代の不明圧痕が 5 点 不明であるが 葉脈痕と組み合わせたものが1 点である 葉脈痕は網状脈が1 点 平行脈が2 点である その他 丁寧なナデ仕上げが8 点 不明 6 点である 第 8 表 B 地点縄文土器観察表 番号地区層器種残存度文様 調整焼成胎土色調 PPPPBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBB VVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVV AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA 可 D 可 D 司り可,aaaa1D 可 D 可 DUDUD 刊 ⅥD10 勺 D 可,a 可 DUD 刊 D1D 勺 勺 司り 11D 可,adD 刊 D 刊 文文文文文文文文文文縄縄縄縄縄縄縄縄縄縄文文文文文文文文文文文文文 線文文文形形形形形形形形形形形形形線線線線線線線線線線線文文文文沈縄無無爪爪爪爪爪爪爪爪爪爪爪爪爪沈沈沈沈沈沈沈沈沈沈沈無縄無縄 勺 D 可 D 刊 DUDUD 刊 可 D 可 D 刊 D D D11D 刊 D 刊 D 利 D1D 勺 D1Dcc D1Dc 刊 dqdccccccc ( 白色砂粒 ) ( 黄白色砂粒 ) l~5mmの砂粒 ) l~5mmの砂粒 ) l~3mmの砂粒 ) l~2mmの砂粒 ) l~5mmの砂粒 ) (l~2mmの砂粒 ) (l~5mmの砂粒 ) - くくくく 2.5Y7/4 浅黄色 2.5Y6/4 にぶい黄色 2.5Y5/2 暗灰黄色 loyr7/4 にぶい黄榿色 5YR4/4 にぶい赤褐色 7.5YR4/4 褐色 7.5YR2/2 黒褐色 5YR3/3 暗赤褐色 7.5YR4/3 褐色 7.5YR4/3 褐色 7.5YR4/4 褐色 7.5YR4/4 褐色 7.5YR4/4 褐色 7.5YR4/2 灰褐色 loyr5/4 にぶい黄褐色 7.5YR4/3 褐色 7.5YR4/3 褐色 5YR3/4 暗赤褐色 5YR5/8 明赤褐色 5YR4/8 赤褐色 5YR4/6 赤褐色 5YR4/6 赤褐色 5YR5/6 明赤褐色 5YR6/8 燈色 7.5Y4/1 灰色 2.5Y3/1 黒褐色 5YR6/2 灰オリーブ色 5YR4/2 灰オリーブ色 7.5YR6/4 にぶい榿色 5YR5/6 明赤褐色 7.5YR5/6 明褐色 7.5YR5/6 明褐色

136 128 第 4 章 B 地点の調査 番号地区層器種残存度文様 調整焼成胎士色調 uunuu 採採 BBBBBBBBBBBBBBFFFFFDBBDBBBBBCBBBBBBBBBBCBBCBBBCBBB 表表 BBBCCBBBBBBBCBCDCCCBDBE VVVVⅣⅣⅣⅣⅣⅣⅣⅣⅣⅣⅣⅣⅣⅣⅣⅣⅡⅡ ⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡ ⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡ ⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡ AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAABAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA a a a a a a 口縁部無 a a a a a a 1/5 a a a a a a a a a a a a a a a a a a a a a a a l/3 a a 縄文縄文刺突無文隆帯刺突刺突隆帯隆帯刺突刺突刺突隆帯沈線口縁端部に指おさえ無文無文無文無文沈線 縄文沈線隆帯隆帯 沈線沈線沈線 刺突沈線沈線沈線沈線沈線 縄文沈線 縄文沈線沈線 縄文沈線 縄文沈線 縄文沈線 縄文沈線 縄文沈線 縄文沈線 縄文沈線 縄文沈線 縄文沈線沈線沈線沈線沈線隆帯沈線沈線沈線刺突 縄文刺突 縄文刺突 縄文隆帯 縄文沈線 隆帯隆帯隆帯沈線 刺突沈線 縄文沈線 縄文沈線 縄文沈線 縄文沈線 縄文沈線 縄文沈線 縄文沈線 縄文沈線 縄文沈線 縄文沈線 縄文沈線 縄文沈線 縄文沈線 縄文刺突 縄文縄文縄文 cccc 可 D1D 刊 D11D 可 D 可 DUD 勺 D 司り 10DUD1D11D 利 D1D1D11D 勺 D 刊 DdD 刊 D 可 D1DUD 可 D1Da 可 D 可 D 勺 DdD 刊 DUD1DⅥDdDUD1D1D1D 刊 D 可 D 可 D 冠 3D 可 D1D11 口 DqD1D 刊 DdDUD 利 D 刊 D 刊 DdD 可 D 司り 11 3D 可 D11D 刊 D 刊 11D1D 可,cgD (1-5mmの白色砂粒 ) l~3mmの砂粒 ) l~3mmの砂粒 ) l~3mmの砂粒 ) l~3mmの砂粒 ) l~3mmの砂粒 ) 1~3mmの砂粒 ) 1~3mmの砂粒 ) l~3mmの砂粒 ) l~3mmの砂粒 ) ( 繊維 ) ( 繊維 ) ( 繊維 ) ( 繊維 ) ( 繊維 ) (l~2mmの砂粒 ) (l~2mmの白色砂粒 ) a (l~2mmの白色砂粒 ) ( 白色砂粒 ) (1~5mmの砂粒 ) (l~3mmの砂粒 ) くく l くくく I くく 7.5YR5/6 明褐色 5YR5/6 明赤褐色 7.5YR5/6 明褐色 7.5YR5/6 明褐色 7.5YR3/4 暗褐色 7.5YR4 7.5YR4/4 褐色 7.5YR3/3 暗褐色 7.5YR4/4 褐色 7.5YR3/4 暗褐色 7.5YR5/4 にぶい褐色 7.5YR3/4 暗褐色 7.5YR3/4 暗褐色 loyr7/4 にぶい黄榿色 2.5Y4/l 黄灰色 loyr7/3 にぶい黄燈色 10YR6/4 にぶい黄燈色 loyr5/2 灰黄褐色 loyr5/4 にぶい黄褐色 7.5YR5/6 明褐色 2.5Y6/4 にぶい黄色 loyr5/3 にぶい黄榿色 2.5Y6/2 灰黄色 loyr2/2 黒褐色 2.5Y5/3 黄色褐色 7.5YR5/4 にぶい褐色 5YR5/4 にぶい赤褐色 5YR4/1 褐灰色 5YR4/3 にぶい赤褐色 5YR4/3 にぶい赤褐色 loyr6/4 にぶい黄燈色 2.5Y3/3 暗オリーブ褐色 5YR6/4 にぶい燈色 2.5Y6/3 にぶい黄色 7.5YR6/4 にぶい褐色 7.5YR6/3 にぶい褐色 2.5Y6/4 にぶい黄色 7.5YR6/6 燈色 7.5YR6/3 にぶい褐色 7.5YR6/3 にぶい褐色 7.5YR6/3 にぶい褐色 l0yr7/4 にぶい黄燈色 10YR6/4 にぶい黄榿色 7.5YR5/3 にぶい褐色 7.5YR5/4 にぶい褐色 2.5Y4/l 黄灰色 7.5YR5/2 灰褐色 loyr2/l 黒色 loyrl7/l 黒色 l0yr3/l 黒褐色 2.5Y2/l 黒色 2.5Y2/l 黒色 2.5Y3/3 暗オリーブ褐色 7.5YR7/2 明褐色 l0yr5/4 にぶい黄褐色 7.5YR7/3 にぶい燈色 l0yr2/1 黒色 l0yr5/4 にぶい黄褐色 2.5Y6/l 黄灰色 loyr7/2 にぶい黄燈色 loyr7/4 にぶい黄燈色 l0yr7/3 にぶい黄榿色 2.5Y6/l 黄灰色 loyr6/2 灰黄褐色 7.5YR5/l 褐灰色 loyr6/4 にぶい黄燈色 7.5YR6/4 にぶい燈色 10YR5/3 にぶい黄褐色 loyr7/4 にぶい黄燈色 7.5YR4/2 灰褐色 2.5Y3/2 黒褐色 l0yr7/4 にぶい黄燈色 l0yr6/3 にぶい黄燈色 2.5Y7/4 浅黄色 2.5Y6/3 にぶい黄色

137 第 4 節遺物 129 番号地区層器種残存度文様 調整焼成胎土色調 採 CBBCD 表 DCBCCBBBCBBBBBCBBCBBCBBBBBCBCBCBCBBBCBCBBBBDBDDBBBBCBBBBBCBBBBBBBBCD ⅡⅡⅡⅡⅡ ⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅢⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡ ⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡ AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAADAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA aaaaaaaaaaa 利 D1D1D 刊 D11D 司り司り可 D 可 DqD1D 刊 D 刊 D 司り可 D1D1D1D 可 DUD1D 勺 D 可 D 刊 D 刊 D 司り利 D1D1D 司り Caaaaaaaaaaa1D 勺 DdD11D11DdD 可 D1D1D11D 刊 D3D1D 刊 11DUDUD11D10D 可, 文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文縄縄縄縄縄縄縄縄縄縄縄縄縄縄縄縄縄縄縄縄縄縄縄縄縄縄縄縄縄縄縄縄縄縄縄縄縄縄縄縄縄縄無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無 11DUD1D 勺 D 勺 DdDcdD 可 勺 D1D 刊,c 司り 11D1D1D 口 D 刊 D 司り可,c1D 刊 D10DdD 刊 D1D1D D 勺 D10D 可 D 利 D 可 D 刊 D 可 D1D1D 刊 D10D 刊,Ca 刊 D DUDc1DcdDc 可,c 可 D1DaUD 可 D 可 D 利 D 刊 D 刊 D 刊 DUD 利 D 副 audud 刈り可 可 (l~5mmの白色砂粒 ) (l~2mmの砂粒 ) (l~5mmの砂粒 ) (l~3mmの砂粒 ) (1~6mmの砂粒 ) (l~2mmの砂粒 ) (l~2mmの砂粒 ) (l~3mmの砂粒 ) (l~2mmの砂粒 ) (l~3mmの砂粒 ) (1mmの灰色砂粒 ) (l~2mmの砂粒 ) 2.5Y4/4 褐色 l0yr5/3 にぶい褐色 loyr5/3 にぶい黄燈色 2.5Y4/6 オリーブ褐色 loyr6/3 にぶい黄榿色 2.5Y4/l 黄灰色 loyr6/4 にぶい黄榿色 loyr5/3 にぶい褐色 l0yr5/4 にぶい黄褐色 5Y3/l オリーブ黒色 loyr6/2 灰黄褐色 7.5YR7/8 黄燈色 2.5Y7/3 浅黄色 l0yr6/6 明黄褐色 l0yr8/3 浅黄燈色 2.5Y7/4 浅黄色 2.5Y4/3 オリーブ褐色 2.5Y6/4 にぶい黄色 loyr4/2 灰黄褐色 2.5Y6/4 にぶい黄色 l0yr7/4 にぶい黄燈色 5YR6/8 榿色 2.5Y6/4 にぶい黄色 2.5Y7/3 浅黄色 loyr7/2 にぶい黄燈色 loyr5/3 にぶい黄榿色 2.5Y6/3 にぶい黄色 7.5YR6/6 榿色 2.5Y6/4 にぶい黄色 loyr5/8 黄褐色 loyr4/2 灰黄褐色 loyr7/4 にぶい黄燈色 2.5Y5/3 黄褐色 7.5YR7/3 にぶい燈色 loyr6/4 にぶい黄燈色 7.5YR5/2 灰褐色 loyr5/2 灰黄色 loyr7/3 にぶい黄燈色 5YR5/8 明褐色 loyr8/3 浅黄色 l0yr7/6 明黄褐色 7.5Y6/4 にぶい燈色 2.5Y6/2 灰黄色 loyr4/2 灰黄褐色 7.5YR5/3 にぶい褐色 l0yr4/2 灰黄褐色 l0yr5/4 にぶい黄褐色 l0yr5/4 にぶい黄褐色 loyr7/6 明黄褐色 7.5YR4/2 灰褐色 2.5Y7/4 浅黄色 7.5YR7/5 にぶい燈色 7.5YR4/2 灰褐色 loyr7/3 にぶい黄榿色 loyr7/4 にぶい黄燈色 loyr6/4 にぶい黄榿色 loyr4/4 褐色 l0yr8/4 浅黄燈色 5YR6/2 灰褐色 loyr7/3 にぶい黄榿色 loyr5/3 にぶい黄褐色 l0yr4/4 褐色 l0yr6/4 にぶい黄燈色 l0yr7/4 にぶい黄燈色 7.5YR7/3 にぶい榿色 5YR5/3 にぶい赤褐色 loyr4/2 灰黄褐色 loyr6/4 にぶい黄榿色 loyr4/2 灰黄褐色 5YR2/2 オリーブ黒色 7.5YR5/3 にぶい褐色 2.5YR5/6 明赤褐色 7.5YR6/4 にぶい燈色 loyr5/3 にぶい黄褐色

138 130 第 4 章 B 地点の調査 2 石器類 石器類は 約 200 点出土している ほとんどが調査区中央の谷より西側からの出土である 以下 器種別に記述する 器種ごとの分類は A 地点の項に準ずる 石鍍 ( 第 79 図 1.2 図版 29) 石鍼は第 1I 層から1 点 第 V 層から2 点の計 3 点出土している 石材は下呂石 チャート 黒曜石が各 1 点である 形態は いずれも1C 類で 鋭角な尖頭部を持ち基部の中央部がU 字型に深くえぐられているものである 石錐 ( 第 79 図 3, 図版 29) 石錐は 2 点出土している 第 1Ⅱ 層出土のものは下呂石製の 2B 類 第 V 層出土のものはチャート製 の 4B 類である 偽. 農 < 二二 > 幾 0 鍵驚臓 2 3 <> 鰯 1 鰯 隅 塾 0 5cm 鯵 8 第 79 図 B 地点出土の石器 (1)

139 第 4 節遺物 131 両極剥離痕のある石器 ( 第 79 図 4, 図版 29) 第 Ⅱ 層から 1 点 第 V 層から 2 点の計 3 点が出土している いずれもチャート製である 第 Ⅱ 層出 土のものは 1 類で 第 V 層出土のものは 1 類と 2 類が各 1 点である 使用痕のある剥片 ( 第 79 図 5~7, 図版 29) 8 点出土している 層位別に見ると 第 1I 層 2 点 第 1V 層 1 点 第 V 層 5 点であり 石材別では 下呂石 2 点 チャート 4 点 黒曜石 1 点 凝灰岩 1 点である 石核 ( 第 79 図 8, 図版 29) 黒曜石のものが 1 点出土している 出土地点 層位から見て黒曜石チップ集中出士地点のものとは 関連 ` 性がないと判断する 剥片第 1I 層からは 下呂石 17 点 チャート2 点 黒曜石 4 点 その他 4 点の計 27 点あり 第 1Ⅱ 層からは黒曜石が1 点出土している 第 V 層からはチャート4 点 黒曜石 1 点 その他 4 点の計 9 点が出土している 黒曜石集中出土地点出土の97 点を含めると計 134 点である 剥片石器で見られる傾向と同じであるが 第 V 層からはチャートが多く 下呂石がないのに対して 第 Ⅱ 層では 下呂石が多い点が注目される 石錘 ( 第 80 図 9, 図版 29) B5 区第 V 層より礫石錘が 1 点出土している 砂岩製で 重さ とややこぶりである 同じ五 味原遺跡群の西田遺跡でも 1 点しか出土していない 磨製石斧 ( 第 80 図 10 図版 29) B3 区第 V 層よりいわゆる擦切石斧が 1 個出土している 蛇紋岩製で 片方の側縁に切り込みの溝 の痕跡が残っている 刃部が - 部欠失している 打製石斧 ( 第 80 図 11 図版 29) 1993( 平成 5) 年の試掘調査の際に Ell 区から出土している 凝灰岩製で いわゆる短冊形であ るが 刃部が - 部欠失している 磨石 凹石 敲石類 ( 第 80 図 12~16 図版 30) いずれも谷より西側の地点から22 点出土している 第 1I 層 15 点 第 Ⅲ 層 1 点 第 1V 層 2 点 第 V 層 4 点である 石材はすべて凝灰岩がある 形態による分類では lb 類が1 点 2B 類が18 点 2C 類が2 点 2, 類が1 点である15には 短軸の一端に敲打痕が見られる

140 132 第 4 章 B 地点の調査 西 9 凸 I 10 < 二二三 u ' 一 T DiTT i F 二三丁 乱 ハノ 口 6 010cm 第 80 図 B 地点出土の石器 (2) 3 士製品 縄文時代の土製品は 土偶および不明士製品が出士している 土偶 ( 第 81 図 1.2 図版 30) l は土偶頭部片である 撹乱層から出土している 時期の正確な比定はできない 形態からは後期 末 ~ 晩期の時期が考えられる 頭部は二等辺三角形に近い山形である 灰黄褐色を呈し 焼成やや良 好で 全体になで調整痕が認められる 目と口の表現は不明であるが 頭頂部付近にひかれた 3 本の 沈線は眉および目の また頚部付近にひかれた不規則な 3 本の沈線は顎を抽象的に表すものかもしれ ない 鼻頭と両頬と思われるあたりになる円は竹管状の工具を右回りに回しながら刺突して表出され ている 頚部に隆帯が貼付されている他 沈線により耳朶が円く作出されている 後頭部には RL の 縄文が施文されている この縄文は条や節が暖昧であり 比較的粘土が軟らかい状態で回転押捺され たと考えられる 縄文施文の後 3 本の沈線をひき 最下位の沈線以下の縄文をなでて消失させている

141 第 4 節遺物 133 2は土偶の右腕部と思われる破片であるが 脚部の可能性も否定できない 灰黄褐色を呈する 整形 調整ともにあまり丁寧でない 沈線が実測図上の右側から左側にむかって先細りにひかれている 後期の土器に伴出 不明土製品 ( 第 81 図 3, 図版 30) 植物圧痕を有する焼成粘土塊とでもいうべきものであり この場合の植物圧痕は意図的な行為の結果生じたものをさす 士製品という名称では語弊があるようにも思われるが 現段階では用途等について不明な点が多く 適切な語彙をあてることが難しいため敢えて不明士製品として記載することにした もともとの大きさは現存する部分の2 倍程度と考えられる 内側に3か所浅い凹があり このうち真ん中と右側の凹に植物圧痕が認められる 真ん中の凹は堅果類の圧痕のようであり トチの実程の大きさのくぼみである 外面にはちょうど紐で巻いた時にできるような圧痕が残る 紐状のもので巻いたとすれば それは均一な太さのものではなく 個々の圧痕を観察すると最大幅約 8mm~ 最小幅約 1mmまでの太さが認められることから 蔓状の植物を利用しているのかもしれない この他に外 面には葉の圧痕も認められる 後期の土器に伴出 琴 蝋 #! 園園齢 幻蕊議, 蕊 聯 二二三三二示讓 と蕊講 3 ここ二二二 0 第 81 図 B 地点出土の土製品 5cm L ヨョー

142 134 第 4 章 B 地点の調査 第 9 表 B 地点石器一覧表 石鎌 番号出土区ムイ ロ層位石材長さ幅 i= 厚さ重さ壺図備分類折損挿図番号備考 1lB 下呂石卜 Ce (11.0) (8.7) (1.2) (0.1) lc e 2B9V B3 V チャートチ17614lC lc 79-1 石錐 3C2V V 曜石里 H23.0ィ12.4 MIO61C lc 79-2 番号..j 出土区層位出一メ層位田冒石材長さ幅厚さ重さ i~ 分類図折損.: 挿図番号備備考 1lB 下呂石下呂イ (29.0) B (42) 尖端尖.. 未製品 2B3Vl7674B V チャート (17.6) (0.4) 基 L, 4B 基部 79-3 両極剥離痕のある石器 番号出土区 uメ百 t層位しイ 材石材長さ幅厚さ重さ分類分頬挿メ挿図番号 F 備考 1 B4 11 チャート mnロ 四一 = 願 町百一面 Ⅱ 2 C4 団一同密一一帝一 V チャート ~ C5 m V円チャート - 回 西 28.5 鷹 皿 使用痕のある剥片 番号出土区 LlFl] 層位石材長き幅厚き重さ挿図番号備考 1lB 下呂イ下呂石 I B 儀尺凝灰岩 { B3V V 聡石曜石 B3V Vチ ~ チャートト l DB4V V チャート B4V Vチ _ チャートト L4V C4 チV チャート ElllV 1V チャートチート 石錘 番号出土区層位石材長さ幅厚さ重さ挿図番号備考 1 B5 V 砂岩 磨製石斧 番号出土区と I 層位石材長さ幅厚さ重さ挿図番号備考 B3 秒.: B3 V 蛇紋岩 擦切石斧 打製石斧番号出土区 メ層位石材長さ幅厚さ重さ挿図番号.: 図聖備考 1 E11 Elli 凝灰岩疑灰才丁 平成 5 年試掘時に出土 類 Ⅲ 叩出 BBBBBBBBBBBCCCBBBBBBBBl 番号出土区層位石材長さ 幅厚さ重さ分類挿図番号 備考 1 B2 11 凝灰岩 lb ザラつく磨痕 2 B3 11 擬 I 尺岩 , B ザラつく磨痕 3 B4 11 擬 ) 尺岩 B 3.3.0ウ 4 B5 11 擬 ) 疋岩 B 3.4.1ウ 5 B5 11 擬 ) 厄岩 B ザラつく磨痕 6 B5 11 擬 ) 尺岩 (133.3) (582.9) 2, ウ 7 B5 11 擬 I 尺岩 B 1.2.0ア イ 8 B5 Ⅱ 擬 ] 尼岩 B 2.0.0ア ウ 9 B5 11 凝灰岩 B 2.1.0ウ 10 B5 11 凝灰岩 B ザラつく磨痕 11 B5 11 凝灰岩 B ザラつく磨痕 12 C5 11 凝灰岩 B 2.2.0ウ 13 C5 11 凝 ) 疋岩 B 2.3.0ア ウ 14 C5 11 擬 I 尺岩 C イ 15 B6 11 凝 ) 尺岩 B ザラつく磨痕 16 B5 111 擬 ) 疋岩 B ザラつく磨痕 17 B3 1V 擬 ) 尼岩 B 2.2.0ア 18 B3 1V 擬 ) 尺岩 LO C ザラつく磨痕 19 B4 V 凝 ) 尺岩 , B 短軸一端に敲打痕 20 B4 V 凝 ) 尺岩 B 2.1.0イ ウ 21 B5 V 凝 I 尺岩 B ウ 22 B5 V 凝灰岩 B ア

143 第 4 節遺物 植物遺体 B5 区の第 1I 層中より炭化したクルミがまとまって出土した 年代測定を パレオ た 以下はその報告であるが 暦年代で BC900 年代の数字が出ている ラボに委託し 放射性炭素年代測定 山形秀樹 ( パレオ ラボ ) 1. 放射 ' 性炭素年代測定について試料は アルカリ 酸処理を施して不純物を取り除き 炭化リチウム ( カーバイド ) の生成後 加水分解によりアセチレンを生成した 測定は 約 1ケ月放置した後 精製したアセチレンを比例計数管 (400cc) を用いて β 一線を計数して年代値を算出した その結果は下記に示す なお 年代値の算出にはl4Cの半減期としてLiyの半減期 5570 年を使用した また 付記した年代誤差は 計数値の標準偏差ぴに基づいて算出し 標準偏差 (Onesigma) に相当する年代である 暦年代の補正は CALIB30(StuiverandReimer,1993:IBM-PC 用 :Reference(Pearsonand Stuiver,1993)) を使用した 2. 放射性炭素年代測定結果 測定 NC 試料 '4C 年代イ直 (1950 年よりの年数 ) 暦年代 (1 ぴ ) PLD-100 炭化オニグルミ殻片 (B 地点 ) 2,820±l70yrBP(BC870 年 ) BC980 年 BCl BC970 年 BC1, , 250-1,240 BC940 年 く引用文献 Stuiver,M andreimer,pj(1993)extendedl4cdataaseandrevisedcalib30l4cagecaliration Program 以上

144 136 第 5 章 C 地点の調査 第 5 章 C 地点の調査 第 1 節調査の概要 C 地点は 北向きの扇状地に立地する 南東から北西方向に緩く傾斜している 調査区の北東部は荒城川に面して崖になっており 北西部には低位の段丘がある 現況は荒れ地で 北側は牧草地になっ ていた 全体的には 後世の開墾により削平きれた部分が目立ち遺構の検出は困難であった 発掘調査にあたっての地区の設定は 国士座標に合わせて第 83 図のように 8 8mの区画を設けた A 列は 国土座標第 VH 系のX=23708,1 列は 同じくY=18918となっている 発掘前に想定していた遺跡の広がりが西方へ移ったので 新たに0 列を設けた 表土は重機を利用して除去した 遺構としては 士坑 5 基 巨大炭化木と炭化材集中出士地点がある 遺物は 縄文土器約 3,400 点 石器類約 200 点であり 縄文時代以外のものとしては 須恵器 陶磁器類が約 100 点出土している g4p 蘂 q28c 報 母 濡配 月 二 : 雲 Y 蔓 111 目 臼 ifnifi 三三 P; ' 三 ii 房二二二テ ー 蕊 ノ 舛 ac 氏ヲ ~~ 第 82 図 C 地点周辺地形図 〆 曰ら

145 == 第 1 節調査の概要 137 皇三二参二 E 旨 一 Ⅲ' -,1 ] 11 = ここ霊ミご急ミ,' I lzill l-1 1-I, rltiilliijjjl '1, リノ Ⅱ 認 Ell, にI 曲 人 ニーニ 1,? 毒廓 閂 lil K ョ '1 翼 111 Ⅱ 二二二 " ゾ /, グパIji' ミゾ ヒト j ヅ ノゴ, 轍 ljjiij トリ トサ / 人 ソ I l lii ll l 椚刮 ⅡⅧⅧMMM 醐釧馴釧 Ⅶ ' ノー 図偶細凶暑嘘暑 回路柵 11 ' m1jjixnf 鼠 ;

146 138 第 5 章 C 地点の調査 第 2 節基本的層序 南から北へ傾斜した地形である 層位は I~V 層に分けられるが 表土である第 1 層は重機を利用 して除去したので 第 Ⅱ 層から記述する 第 1I 層縄文時代の遺物を出土するが 後世の物の混入も目立ち 不安定な遺物包含層である IIa 黒褐色土 (l0yr3/1) で礫など非常に少ない 調査区の中央部の厚い所で約 60cm 程である 縄文後晩期の遺物を含む II 黒褐色土 (l0yr3/l) でIIa 層に比べて炭化物を多く含んでいる 厚さは約 20cmであるが 調査区の中央部でのみ観察できる 第 1Ⅱ 層黒色士 (loyr2/1) で 亜角礫混入が見られる 厚い所では約 60cmあるが 調査区の高い地点では見られない 低い地点に厚く堆積している 縄文後晩期の遺物を含んでいる 第 1V 層砂質士の層である 厚さは約 10cm 程で 調査区の北側に- 部見られる 1Vaにぶい黄燈色 (loyr6/4) を呈する砂層である IV 黒褐色 (l0yr3/2) の砂質士で 亜角礫が混じっている 第 V 層調査区の一部であるが 第 1V 層の下に粘土質の層が見られる所がある Va 灰白色士 (loyr8/2) で粘土質である 堅くしまっている V 明黄褐色士 (l0yr7/6) で粘土質である 亜角礫が混入している Vc 灰黄褐色士 (l0yr6/2) で粘土質である 地山の漸移層とも考えられる 第 3 節道 構 遺構としては 土坑 (SK)5 基と巨大炭化木 (SX4) 炭化材集中出土地点 (SX6) がある 掘り 込みがあった場所など ' 性格不明の遺構として 発掘調査当初 遺構記号 SX を付けたものが 1~6 ま であったが その後の調査で遺構として認定したものが 上記の SX4 と SX6 のみである SK1( 第 88 図 ) H6 区で検出された m の大きさで 深さは約 70cm である 最下部の黒色土の層から土器 石器類が出土した 第 92 図 l~9 に見られるように無文の土器が多いが 時期は縄文後期であろう SK2( 第 88 図 ) H8 区で検出された m の大きさで 深さは約 60cm である 長さ約 30cm の石が覆土中にあっ た 無文の土器が出土している ( 第 92 図 10)

147 _- ロ -- 第 3 節遺構 列東壁 B4 C4 1 や - 一一 m C4 - 一一一一一一一一 m 一石三一二 <H 雪 1$ 4 Ⅳ 漸移層 E m 一一一一一一一一一一一一一一一一 二三二三 E4 F m F m 0 2m 信一一 第 84 図 C 地点土層図 (1)

148 _= --- l 140 第 5 章 C 地点の調査 6 列東壁 C7 7 Ⅲ m _ D E m ごニニノ E7 漸移層 F m 一一一一一一 F = 一一 撹乱層 G7 -- ニーニーー m 撹乱層一一二二二二三 L 二 Z 一一 一一 一一 一一一一一一 IIa G7 -- H m Ⅲ ニニフ三三二三一 二三三二二二二 m Z ヱフニニニミ Ⅲ 0 2m Ⅱ-- 第 85 図 C 地点土層図 (2)

149 第 3 節遺構 141 C 列北壁 C 一一一一 m C6 C m 一一一一一一一一一一一一一一一 F 列北壁 F m F4 F m F5 F m 漸移層 F m 漸移層 F7 F8 撹乱層 m 第 86 図 C 地点土居図 (3)

150 142 第 5 章 C 地点の調査 +0+ +Z B c+ X 十 lⅡ SK3 S= SK4 + み E F+ 十 G 十 + 螢 +++ ご K + 十 十 + 010cm トー千一 第 87 図 C 地点遺構配置図 SK3( 第 88 図 ) Dl 区からEl E 区にかけて位置する mの大きさで 深さは約 35cmである SK4と接している 長さ約 3( 30cmの石が覆土中にあった 縄文後期中葉の土器片 ( 第 92 図 11~22) が出土している SK4( 第 88 図 ) E1 区にあり SK3 と接している m の大きさであるが プランは一部推定を含む 第 92 図 23~25 のような土器が出土している 時期は縄文後期であろう SK5( 第 88 図 ) D1 区で検出された m の大きさで 深さは約 40cm である 第 92 図 26 の土器などから見て 時期は縄文後期中葉であろう

151 第 3 節遺構 143 SK A I A A m SK2 A A 1 黒褐色土 (l0yr3/l) 2 にぶい黄褐色士 (l0yr4/3) 砂質炭化物含む 3 黒色土 (7.5YRL7/l) 粘性あり A A 46.50m l 黒色士 (7.5YRL7/1) 一一 r SK5 A A A 0 2m l 黒色士 (l0yr2/l) 2 A A づゴ iロ / l 黒色士 (l0yr2/l) m 2 灰黄褐色砂質土 (loyr4/2) 第 88 図 C 地点土坑

152 144 第 5 章 C 地点の調査 巨大炭化木 (SX4)( 第 89 図 図版 32) D4 区のⅡ 層掘削中に炭化木を検出した 長さ6.72m 幅 0.8mの板状を呈しており 厚さは2mmから10mm 程度で取り上げは困難であった 加工痕が観察されたが 工具は不明である 樹種はヒノキ科で 年代測定の結果は後述するように暦年代でAD1200 年代の数字が出ている II L, ' 鰯 1 1mⅧ`3 皿十胤癖蝋臘 諺 01m 一己 第 89 図 C 地点巨大炭化木

153 第 3 節遺構 145 炭化材集中出土地点 (SX6)( 第 90 図 図版 32) CO 区の常時湧水する地点から炭化木片や小丸太 板状木片さらに加工痕のある竹片が集中的に出土した 周辺から縄文土器片も出土しているが いずれも磨耗が激しい 取り上げた材の樹種同定と年代測定の結果は後述するが 暦年代はAD1,290 年という数字が出ている + i 稲 ワ B B 7 緑二三コ6 一言言グミ二言 Q5 偽 炉 -m 己 g ョ B B m 催 01m 岳一一一 E- コ 第 90 図 C 地点炭化材集中出土地点

154 字 B 句 の 功 巳 DC 鮎 D 宙 S B ロ C 句 146 第 5 章 C 地点の調査 第 4 節遺 物 遺物は 全体には散漫な状況で出土したが 上記の炭化材集中地点付近で 多くの土器 石器が出士した ただし 土器片は磨耗が激しく流れ込みのものであろう 遺物点数は 縄文土器片約 3,400 点 石器類約 200 点 須恵器 陶磁器類約 100 点の計約 3,700 点出土している 須恵器は図示し得ないが 甕の破片が数点出土している SX4 SX6など歴史時代の遺構 もあるので その関連性が予想される l 縄文土器 ほとんどが第 1I 層から第 Ⅲ 層にかけての遺物包含層から出土したものである 第 1V 層から第 V 層に かけては 部分的にわずかに出土しているにすぎない 遺構出土の縄文土器 ( 第 92 図 図版 33) 図示したのは いずれも土坑 (SK) 出土のものである 無文の土器片が多いが 一部の有文土器や A B I 8 OG C E D I ひ 鞍 ;. R oh ロ % ' 弍 旨. T :.. 9.1F J1 18:: '. : 鬼 0 談 y:`. 鴎 / 0 0 菫 0 : BB DO. 写. ロ 0 凸 HP. JCD OBぱ? 0, P % PC P CD 弟 F 11 グ も G 0 0 B ずわ c $ 8 H 010cm 丘一一 第 91 図 C 地点遺物出土状況

155 第 4 節遺物 147 瀞 J1 鶴 ` 篭 W 郷 j 蕊 露 I 畿刀 矧蟻 zliiil 蟻 11 鑿 L 鰯 8 団灘 $i 緯溌 鋼謬刀鍵 I 蕊! 鍵 0 綱 擬 U 鰯 簔騨口 灘蟻 Ⅱ27 U 蕊 UjiW1lllil 28 第 92 図 C 地点遺構出土の縄文土器 まわりの土器の出土状況から見て 縄文後期中葉から後葉にかけてのものであろう l~9はsk1 出士のものである 1はLRの縄文が施されている 他は無文である 10はSK2 出士である にぶい赤褐色を呈する無文の土器である 11~22はSK3 出士のものである 11は縄文地に沈線が横走する 12は2 本の沈線間に矢羽根状沈線が施されている その下のややふくらんだ所に連続刺突文かある 13は沈線が1 本横走する 14.15は口縁部である 磨耗が激しい 15には表面と口唇部に縄文が施されている 16~22は無文である 23~25はSK4 出土である 23はゆるやかに内湾する口縁部で 面取りされた口縁端部と表面に縄文が施されている 24.25は無文である 26~30は SK5 出土のものである 26は 直立する口縁部で 口縁に沿って沈線が3 本横位に施されている はいずれもLRの縄文が施されている 29.30は無文である 第 V 層出土の縄文土器 ( 第 93 図 31~41 図版 33) 発掘当初 D4 区の北西杭の周辺に落ち込みがあり SX5として調査を進めた地点で 最下層の第 V 層より出土したものである いずれも 水がつき磨耗が激しい 31には羽状縄文が認められる は口縁部である 前者は肥厚した口縁が直立しており 後者はやや外反している 32~39はいずれも無文である 第 1V 層出土の縄文土器 ( 第 93 図 42~52 図版 33) 第 V 層と同様に磨耗が激しい 上記の SX5 の地点と DlD4 区出土のものが図示してある 42 は

156 148 第 5 章 C 地点の調査 蕊 H 劉蝋 33 籍 蕊雲篝 if 蝿謬! U 蕊 1 `ii 讓篝篝繋ロ 露 11 露ロ 露 l 雪 1J42 ( 謬張 齢 群謙譲蝋噸蝋 サ 副 も錦尊 : 昴口弓 8..,. しず ~., 弓 ぬ (j 凝り43 蝋! 第 93 図 L 鱗 蝋刀籔 U 關口 L 蕊 く IJilDiiiJil 熟 蕊 U 蝋口 桿 mn C 地点包含層出土の縄文土器 (1) 第 V 層 第 1V 層 沈線が 5 本横位に施されている 43 は LR の縄文が施文されている 44~52 はいずれも無文の土器で ある 第 1I~Ⅲ 層出土の縄文土器 ( 第 94~99 図 図版 34~36) 第 1I 層から第 Ⅲ 層にかけての遺物包含層出土の縄文土器は 一括して記述する 全体的には 後期中葉から後葉にかけてのものが多く わずかに晩期のものを含む 以下 有文士器をI 群 ( 後期の土器 ) II 群 ( 晩期の土器 ) とし 無文の土器をIII 群として 分類ごとに記述する I 群後期の土器 ( 第 図 図版 34) 後期中葉から後葉にかけてのものが主である 以下 時期および施文により分類して記述する 1 類後期前葉の土器 ( 第 94 図 53 図版 34) 口縁端部に沈線が 2 本施されている 縁帯文系土器と考えられる 2 類後期中葉から後葉の士器 ( 第 94 図 54~83 第 95 図 84~137 図版 34) a 類 (54~56) 同一個体である 内湾する口縁部に縦に短くて細い隆帯が連続的に施きれ 隆帯間に2 列対になった刺突が4 個ずつ施されている 類 (57.58) 短沈線が斜位に施されている 58は浅鉢である 加曽利 BI 式段階であろう c 類 (59~65)

157 第 4 節遺物 149 矢羽根状沈線が施されているものである 60はやや開きながら立ち上がる器形で 口縁部に縄文が施され 2 本の横位の沈線の下に矢羽根状沈線がある 59.61~63にも縄文が施文されている d 類 (66) 船形を呈する浅鉢形土器である 磨消縄文が施され 沈線は 大小の渦巻きが対をなし 数本単位の弧線文で結ばれている e 類 (68) の字に折れて内湾する鉢形士器である 口辺部には 上下に沈線が2 本ずつ横走し その間には沈線が曲線的に展開する 基本的には横に長い日の字状の文様が単位になっており 3 段にわたって施文されている その単位の間に円筒状の刺突が2 個ずつ施されている 口縁部と胴部には 無節の縄文が施されている 補修孔も見られる f 類 (70~83) 縄文地に沈線が施されている 70~82は沈線が横位に施される 70~76は口縁部である 真っ直ぐあるいはやや内湾しながら立ち上がる平口縁である 口縁に沿ってl~4 本の沈線が施されている 83は沈線が縦位に施されている 9 類 (84~89) 磨消縄文が施されるものである 84はやや内湾する平口縁で 沈線が3 粗本ずつ2 段にわたって施されている 85.87はやや外反する h 類 (90~123) 沈線文の土器である 90~108は沈線が横位に施される 94は浅鉢である 109~123は沈線が曲線的に施される 109~112は同一個体である i 類 (124~127) 幅が広くて浅い沈線が施されている は口縁部でやや外反している 127は幅広の沈線の下部に細い沈線が斜位に3 本単位で施されている j 類 (128~133) 隆帯が施されている は口縁部で真っ直ぐ立ち上がる 133には隆帯上には刺突が連続的に施されている k 類 (134~137) 刺突が施されるものである 134はやや肥厚した小波状口縁の土器で 沈線が横走し 小さい刺突が連続する は沈線間に刺突が施されている 136は2 列の刺突列と 縄文の組み合わせである II 群晩期の土器 ( 第 95 図 138~144 図版 34) 北陸の御経塚式から中屋式にかけてものである 1 類御経塚式段階に相当するもの ( 第 95 図 138~143 図版 34) 138は 波状口縁で2 本 1 組の隆帯が口縁部に沿って展開し 刺突が施されている 139~141は同一固体で 外反しながら直立する口縁で 口辺部に平行沈線と縦位の沈線が施され 頚部に斜位に沈線が施されている 142は口縁部に区切りの沈線と横位の沈線が施されている

158 ロ.G _ ひら 150 第 5 章 C 地点の調査 汐 一 (F-r! 53 ( 伽饒 =~ い }i きが (?: 十息和か irw /<:<i ご h1w(# 凸ン. I7 rjo 炎プ 山吟 淫 9 ケ. イム 一, ざ 危毎. PCmF ジ 55 霧 I I59 霧!], 患 一一一 7-,;H\Ii i 峨碑 ノ 60 kl 簿と I 163 殉 = : 寮 - 勺一屯い 鶏 1J `i1iiiiiii 言 ; て篝! Un びく, 砕 千. 一, 子 90. 訳 外 DLG 且 已猟一切 } 癖 0.C も わ ロ J 何 A 唾恕壹. 可罫今 (.Ⅲ. 一 j,. 〆 可 孚釦 己 L 心 も 5. テロ曰 ロ ロ 111wPL lll 緯亙河 ず -. い 郡. :..Ⅱ,.. 三勺 P I70 午 一色. 一 ロ ワ Cl l 轍 I ヲ 69 I 罰 醗麟州脳 ぬ.,: ( 薊訂. 寸州錨恥鰔搬 P q 凸口 ( 都ロ 縄 屯.,( えさ -q ; トム ざ金 上へ.< 守 : ヨさ :..~---.'-..,..- >_-.. 悪い2E 殖 Eト ニ苞.. 一弐二 むら豆 _ 顔 iahgn 塗 ]EX 毎庇錘ごママ形一一一 出口 0 ケ く ( 勲 J1I 72 け いい十四蝿 凸. 十., 6.9. 研牝.. 屯介,.. 牝ざ 愚浮鈩一 ( で且..... や 弘恥 { P 供ひげ I L<: 頁 Jn5 酵塗! 藤 可馳哩 H1 閉 liii 篝鐘馨 iii 17 I 丘 0! 第 94 図 C 地点包含層出土の縄文土器 (2)I 群 1.2 類,I I

159 蕊返し 第 4 節遺物 151 iiiil 震篝篝 癖麟 綱 一一 {} 84 籔薯雲 i 彦 ZI87 86 堂 俄 列謬淵蕊 iii 菫 1J 85 瓢 毯職一一 I 一一轍 い ひ i11 霧 11'1F 96 鰯 髄 1 尋 9 臺驫 102! 97 管?~F1:., ミギ 飼冒 兵 : ご ili4i 芯 蕊 1192 鱗,, 薄襲塵 鑿 i 鑿 1 篝簔 ii 霞 105 零口篭 j;jll;l 閾 I ~113 織 [] 簿 119 曇 謀. 蕊 劇!G 篝 9P や己遜 P. # 一一蕊 軍簔議 I 霧 F ll4115 I98 謙認嵐 , 繊蝋 i 蕊??ZWF9 弱 亀 in1 鬘 I 驫億 f l23 沖 ; ( / 一 J 之 玉., 122 ' へび D 釦 蚕 埒 P 円 q 凸 ( 回がニーミ弓奉 イヘシ { 講肝毒庁 J1 19 ' 一 m F び,] ロ { F い 〆尹叶..(..). 一 } {..{ い こ P- 〆 瀞 鮒 F D, 可 一一. { {, 翻蝿 ' 128hiL 樗蕊 Lミィセ,y : 蔓 PT] 霧 I! 103 繍繍 112 仏議 I L' 口蕊 1J 雲刀篭籔刀蕊蕊 馴灘 g 誇り 庁 薄 rjmjli 1 薯 5 句目瓜牌 騨騨 第 95 図 C 地点包含層出土の縄文土器 (3)I 群 2 類 II 群 010cm 戸一

160 -UP -.,~ ~ 巴 L1- of ou1 _ 田 ~ 152 第 5 章 C 地点の調査 醗溌燕騨爾,L 自襲さ蝋謬 卜電亀墨 :E 蓮至 ; 調? 鋼 ケア仏譽八 葛ヱア " 露.)J 0 ローぴ JLl し 勿殿甥 泡一一 へ ( 鯵 β 蕊溌余 TTL. ン., rdd 薄 I148 轤釘 鋼藍 ぺ冨干へ ニマ ) 慰蝿?# ; 蕊 鍵. ず. 滝. 畝.. プ釦 が謎一己一 ( 録 へ一一 雛三 ( 一一一 一. ミ { や ず 母生萠勾ご I { つ一二 ) 一一 鰍二一術一 一三口 三一 ロ. 命 } 一一斗へ.{ へ. が一 閨. 一二一一 一一.. 由. も (0 屯. 丁ヂゾ 9.., イ昨 P 旭 叩已 善一 ) 一 匁し j で 夢二 J 藷二 J P 凸角. ;( トマ iO --2 辻 : ji し L 蕊 I153 J1I 154 i 露 iiiii 雲篝 I 溌勢 j0isl 鶴 1156 蕊 猫? 11 Ⅱ Ⅱ158 0 I H F ず.. 申 のヴ 孚鈩一い $ F ゲ 巧妙 式河 (- 1 (1)..l,I.-: 1J I ルI jliiliilljlj 雲 1 篭 iillliiiiiii 護 iiilii1iliiiili IIM! 169 I ) 170 へ 矛,;.-.. ~; 漣 = Ⅲ l 篝 ソ M1 :..., --A. 別 第 96 図 C 地点包含層出土の縄文土器 (4)III 群 1 類 0 10cm Ⅱ

161 ~ か, ~~0 B-.._ マ コー, F 第 4 節遺物 類中屋式段階に相当するもの ( 第 95 図 144 図版 34) 1 個体のみである B3 区に集中的に出土した 非常にもろく接合 復元が困難であった 頚部の くびれは弱い ぴれ部に方形の刺突が連続的に施文されている 地文は条痕である III 群無文土器 ( 第 96~99 図 図版 35.36) 1 類縄文施文の土器 ( 第 96 図 図版 35) は同一個体である やや外反しながら立ち上がる 平口縁で口縁端部にも縄文が施される 147は口縁端部は丸く148は細くなっている 149は内側に面取りされ そこに縄文が施文される 151~174は胴部片である 151~154は短い単位の縄文が浅く施文される 2 類条線文施文の土器 ( 第 97 図 図版 35) かすかに条線が観察されるものである 185の底部の網代圧痕は 1 本越え1 本潜り1 本送りである 3 類無文の土器 ( 第 図 図版 36) 鉢形土器の口縁部の形態から見ると 直立あるいはやや内湾するもの (186~195) と外反するもの (196~ ) がある 後者のうち 203~ は の字状に折れて 口縁端部に指押さえや連続刺突が見られるものがある 207も器形的に見て同じ類になる 209~214は浅鉢であり 215~236は器形不明の胴部片である ご雪ロ I ] ' Pムィニら. へ ~ 今 wご蘂 ' 暫態 ;)Pjコ JJlwlT レー:: 号 qlyy. 宇 ヴーロ, pi...',q,.. LvA r 176 Ⅲ 八山八九縦呪卜 凸 } 鞄 円い ~ 出 柵出口川エュト川 nm(w 椰榊 灘 Ⅱ179 さ.IljlLjili 嚢 1lL 鶏 DJ 繩 `... ご ノ,. ) 牝沁 & { 熟市, ぱく鈩憾 聯 }( 己 J{ 轍 T 〆愈 {( } ). 研一牙酔汎 I 蕊 > `ザン " 鰍脅涛: 餡 蕊仏 ' カゼ, ハ q ご岳. 180 鱗! 蟻 Ⅱ [ 84 マーノミハ. クす - し. -0,,..' ザ HT-. いえぞ碆戯 r 鷺 I..f `y6 霜 /?} ' 八 j し m 八戸 - lld w -,; ぜ Ⅲ ぐら.. ノ.~ AP ミ. D イ 185 第 97 図 C 地点包含層出土の縄文土器 (5)III 群 2 類

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