IM 01B08H01-01

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1 User's Manual YS1000 シリーズリプレースマニュアル 2 版

2 はじめに このたびは シングルループコントローラ YS1000 シリーズ ( 以下 YS1000 と呼びます) をお買い上げいただきましてありがとうございます このマニュアルは シングルループコントローラの旧機種 (EBS I EK HOMAC) および空気式 100 ライン ( 以下 100 ライン と呼びます ) YEWSERIES80( 以下 YS80 と呼びます ) YS100 シリーズを YS1000 シリーズに置き替えるための互換形について 外形 パネルカット 端子配列および取り付け 取り外しについて説明したものです ご使用前にこのマニュアルをよくお読みいただき 正しくお使いください なお YS1000 に関連するマニュアルとして 次の 9 冊があります 紙マニュアル (CD にも収納されています ) マニュアル名 マニュアル No. 内 容 YS1500/YS1700 オペレーションガイド IM 01B08B01-01 基本的な操作方法について説明しています YS1310 オペレーションガイド IM 01B08D01-01 基本的な操作方法について説明しています YS1350/YS1360 オペレーションガイド IM 01B08E01-01 基本的な操作方法について説明しています 付属 CD に収納した電子マニュアルマニュアル名マニュアル No. 内容 YS1500/YS1700 IM 01B08B01-01 紙マニュアルと同じものです オペレーションガイド YS1500/YS1700 すべての機能の使い方について説明していま IM 01B08B01-02 ユーザーズマニュアルす ユーザプログラムと通信機能は除きます YS1310 IM 01B08D01-01 紙マニュアルと同じものです オペレーションガイド YS1310 詳細機能および設定項目について説明してい IM 01B08D01-02 ユーザーズマニュアルます 通信機能は除きます YS1350/YS1360 IM 01B08E01-01 紙マニュアルと同じものです オペレーションガイド YS1350/YS1360 詳細機能および設定項目について説明してい IM 01B08E01-02 ユーザーズマニュアルます 通信機能は除きます イーサネット シリアル DCS-LCS 通信によ YS1000 シリーズる使い方について説明しています 通信インタフェース IM 01B08J01-01 通信の配線については オペレーションガイユーザーズマニュアルドをご覧ください YSS1000 設定ソフトウェア / YS1700 プログラマブル機能ユーザーズマニュアル YS1000 シリーズリプレースマニュアル IM 01B08K01-02 付属 CD には YS110 のマニュアルも収納してあります YSS1000 の使い方 YS1700 のプログラマブル機能 機器間通信について説明しています 本書です YS100 YS80 EBS I EK HOMAC 100 ラインとの設置 配線の互換について説明しています ご注意 本書の内容は 性能 機能の向上などにより将来予告なしに変更することがあります 本書の内容に関しては万全を期していますが 万一ご不審の点や誤りなどお気づきのことがありましたら お手数ですが 当社支社 支店 営業所までご連絡ください 本書の内容の全部または一部を無断で転載 複製することは禁止されています 2nd Edition : Sep (YK) All Rights Reserved, Copyright 2007 Yokogawa Electric Corporation

3 商標 本書で使用の当社製品名またはブランド名は 当社の商標または登録商標です Microsoft MS-DOS Windows Windows XP および Windows NT は 米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です Adobe Acrobat および Postscript は Adobe Systems Incorporated( アドビシステムズ社 ) の商標です Ethernet は 米国 XEROX Corporation の登録商標です 本文中の各社の登録商標または商標には TM マークは表示していません 本書で使用の各社製品名は 各社の商標 または登録商標です このマニュアルの利用方法 このマニュアルの構成最初にオペレーションガイドをお読みいただき 基本的な操作をご理解の上 本書をお読みください プログラマブル機能 / 通信機能につきましては それぞれのマニュアルをご覧ください このユーザーズマニュアルは 以下に示す第 1 章 ~ 第 5 章で構成されています 章 タイトルと内容概要シングルループコントローラの変遷 用語解説などリプレースに関する説明をしています YS100 互換形リプレース YS100 を YS1000 に置き替える場合について説明しています YS80 内器互換形 / EBS I EK HOMAC 互換形リプレース YS80 EBS I EK HOMAC を YS1000 に置き替える場合について説明しています YS80 互換形リプレース YS80 をハウジングごと YS1000 に置き替える場合について説明しています 100 ライン互換形リプレース 100 ラインを YS1000 に置き替える場合について説明しています このマニュアルで使用している記号 本機器で使用しているシンボルマークで 人体への危険や機器の損傷の恐れがあることを示すとともに その内容についてユーザーズマニュアルを参照する必要があることを示します ユーザーズマニュアルでは その参照ページに目印として 警告 注意 の用語といっしょに使用しています 警告取り扱いを誤った場合に 使用者が死亡または重傷を負う危険があるときに その危険を避けるための注意事項が記載されています 注 取り扱いを誤った場合に 使用者が軽傷を負うか または物的損害のみが発生する危険があるときに その危険を避けるための注意事項が記載されています Note 本機器を取り扱ううえで重要な情報が記載されています 意 関連する操作や説明の参照先をこのマークのあとに記述しています ii

4 目次 1 第 1 章第 2 章第 3 章第 4 章 はじめに... i このマニュアルの利用方法...ii 概要 1.1 概要 形名 仕様コード 用語の解説 リプレースに関する説明 YS100 互換形リプレース 2.1 YS100 互換形リプレース パネルへの取り付け 取り外し YS 外形図 外形寸法 パネルカット寸法 端子図 端子配列表 YS80 内器互換形 / EBS I EK HOMAC 互換形リプレース 3.1 YS80 内器互換形 / EBS I EK HOMAC 互換形リプレース パネルへの取り付け ハウジングの取り付け 取り外し 取り付け 取り外し YS 外形図 ハウジング外形図および端子図 SHUP-000 * A(YS80 ハウジング ) SHUP-000 * A/A2ER(YS80 ハウジング 220V 系電源プラグ形 ) SHUP-000 * A/HTB(YS80 ハウジング 電源端子形 ) SHUP-100 * A(EBS I シリーズ互換ハウジング ) パネルカット寸法 (SHUP-000 * A SHUP-000 * A/A2ER SHUP-000 * A /HTB SHUP-100 * A) SHUP-420 * A(EK HOMAC 互換ハウジング ) パネルカット寸法 (SHUP-420 * A) 端子配列表 SHUP-000 * A(YS80 ハウジング ) SHUP-000 * A/A2ER(YS80 ハウジング 220V 系電源プラグ形 ) SHUP-000 * A/HTB(YS80 ハウジング 電源端子形 ) SHUP-100 * A(EBS I シリーズ互換ハウジング ) SHUP-420 * A(EK HOMAC 互換ハウジング ) YS80 互換形リプレース 4.1 YS80 互換形リプレース パネルへの取り付け YS 外形図 外形寸法 パネルカット寸法 端子配列 IM 01B08BH01-01 iii

5 第 5 章 100 ライン互換形リプレース ライン互換形リプレース パネルへの取り付け ハウジングの取り付け 取り外し 取り付け 取り外し YS 外形図 YS006(100 ライン互換ハウジング ) の外形図 外形寸法 パネルカット寸法 端子配列 ユーザーズマニュアル 改訂情報... i iv

6 第1章 概要 概要 概要 シングルループコントローラの旧機種 (EBS I EK HOMAC) および 100 ライン Y80 YS100 シリーズを YS1000 シリーズに置き替えるための互換形について 外形 パネルカッ ト 端子配列および取り付け 取り外しについて説明したものです その他の操作につ いては YS1000 シリーズ各マニュアルをお読みください １９６５ １９７０ １９７５ １９８０ １９８５ １９９０ YS100 １９９５ ２０００ YS80 HOMAC EKシリーズ I シリーズ EBS 空気式 100 ライン EBS I シリーズ EK 1-1

7 1.1 概要 HOMAC YS80 YS ライン 1-2

8 1.2 形名 仕様コード 形名 基本仕様コード 付加仕様コード YS1700 プログラマブル指示調節計 YS1500 指示調節計 YS1360 手動操作器 YS1350 手動設定器 YS1310 指示警報計 -0 常に 0 0 基本形 1 基本形 ( 拡張 I/O 付き )(*1) 2 YS100 互換形 (YS100 ケース付き ) タイプ 3 YS80 内器互換形 /EBS I EK HOMAC 互換形 (*2) 4 YS80 互換形 (YS80 互換サイズ YS100 端子形 ) 5 空気式 100 ライン互換形 (YS100 端子形 )(*3) 0 100VAC 24VDC 共用電源電源 1 220VAC 電源 /A01 mv 入力 /A02 熱電対入力 /A03 測温抵抗体入力直入力 (*4) /A06 2 線式伝送器入力 ( 絶縁形 ) /A07 2 線式伝送器入力 ( 非絶縁形 ) /A08 周波数入力 /A31 RS-485 通信 ( パソコンリンク Modbus YS プロトコル 機器間通信 )(*5) 通信 /A32 DCS-LCS 通信 (*6) /A34 Ethernet 通信 (Modbus/TCP)(*7) 規格 /FM FM 防爆認証付き (FM Class I, Div2)(*8) /NHM ハードマニュアルなしハードマニュアル ( /NHM の指定がない場合は ハードマニュアル付き )(*9) *1 YS1700 のみ対応可能 拡張 I/O 端子 ( 形名 YS010) 拡張 I/O ケーブル ( 形名 YS011) が付属されます ( ケーブル長 3m) *2 YS80 ハウジング ( 形名 SHUP-000) と接続できます ( 別売 ) (EK/HOMAC 互換ハウジング SHUP-420 EBS/I シリーズ互換ハウジング SHUP-100 は別売 ) *3 100 ライン互換ハウジング ( 形名 YS006) は別売です *4 直入力オプションは 基本仕様 の場合のみ組合せ可 複数選択不可 *5 基本仕様 -03 とは組合せ不可 付加仕様 /A31 と /A32 は 同時指定不可 *6 YS1310 は指定不可 付加仕様 /A31 と /A32 は 同時指定不可 *7 付加仕様 /A34 は 基本仕様 の場合のみ指定可 *8 基本仕様 のみ組合せ可能 *9 ハードマニュアルオプションは YS1700 YS1500 YS1360 の場合のみ指定可 指定なき場合は ハードマニュアルが付きます /A04 ポテンショメータ入力 /A05 アイソレータ 記事 1 概要 1-3

9 1.3 用語の解説 リプレースに関する説明 ハウジング (1) YS80 の場合 内器を収納する筐体をハウジングと呼びます (2) YS100 YS1000 の場合 内器を筐体に収納して製品としていますが この筐体はハウジングと呼びません ( ケースと呼びます ) (3) リプレースする既設コントローラの種類によりハウジングの種類も変わります (4) YS80 ではハウジングは必要です (5) YS1000 では既設のリプレース時に パネルカットや既設の配線をそのまま再利用するために使用します 既設のパネルカットなど配慮する必要のない場合や 新設の場合 ハウジングは必要ありません YS100 互換形 (YS ) ケース 端子 YS80 内器互換形 (YS ) 内器 ハウジング 端子 ハウジング接続用コネクタ マウンティングキットハウジング取り付けにおいて 計器の横揺れ防止やパネルカット穴の化粧用などに使われる部品です 1-4

10 第 2 章 YS100 互換形リプレース 2.1 YS100 互換形リプレース YS100 を YS1000 に置き替えます 形名 仕様コードは YS です 既設の YS100 シリーズをケースごと交換します 2.2 パネルへの取り付け 取り外し YS1000( 基本仕様 -00 基本形) の操作と同様に行ってください 取り付け 取り外し : 各 YS1000 のオペレーションガイド 設置 配線 - 設置方法 - 本体の設置 YS100 互換形リプレース2 2.3 YS 外形図 外形寸法 単位 mm (162.4) 67 スイングアップ時 注 1 取付パネル 2.3~25mm 注 1: 本器上部 60mm 以内に銘板などを取り付ける場合は 取付パネル面からの厚さを 30mm 以下とすること 注 2: 空気の流通を良くするために パネル上部および下部は 100mm 以上空けること 注 3: 普通許容差 =± (JIS B の公差等数 IT18 の値 ) /2 2-1

11 2.3 YS 外形図 パネルカット寸法 単体取り付けのパネルカット寸法 上 多連密着取り付けのパネルカット寸法 B B 上 2 0 ( 上からの図 ) A ( ) 位置 位置 台数 A B 台数 A B

12 2-3 YS100 互換形リプレース2 2.4 端子図 L N

13 2.5 端子配列表 (1) YS1500/YS1700 の場合 端子記号 プログラマブルモード (YS1700 のみ ) シングルループモードカスケードモードセレクタモード 1 アナログ入力 1 測定入力 測定入力 1 測定入力 アナログ入力 2 カスケード設定入力 カスケード設定入力 カスケード設定入力 アナログ入力 3 出力トラッキング入力 測定入力 2 測定入力 アナログ入力 4 フィードフォワード入力 フィードフォワード入力 カスケード設定入力 2 8 ( 注 1) ( 注 1) 9 アナログ入力 5 直入力信号出力 直入力信号出力 直入力信号出力 10 ( 注 2) お客様設定値 ( ) モード ( 注 10) 11 フェイル出力 ( 注 3) フェイル出力 ( 注 3) フェイル出力 ( 注 3) フェイル出力 ( 注 3) 伝送器供給電源 (24V DC) ( 注 4) 伝送器供給電源 (24V DC) ( 注 4) 伝送器供給電源 (24V DC) ( 注 4) 伝送器供給電源 (24V DC) ( 注 4) 14 通信端子 SG 通信端子 SG 通信端子 SG 通信端子 SG 15 通信端子 SDA ( - ) 通信端子 SDA ( - ) 通信端子 SDA ( - ) 通信端子 SDA ( - ) 16 通信端子 SDB ( ) 通信端子 SDB ( ) 通信端子 SDB ( ) 通信端子 SDB ( ) 17 通信端子 RDA ( - )or LCS ( ) 通信端子 RDA ( - )or LCS ( ) 通信端子 RDA ( - )or LCS ( ) 通信端子 RDA ( - )or LCS ( ) 18 通信端子 RDB ( )or LCS ( - ) 通信端子 RDB ( )or LCS ( - ) 通信端子 RDB ( )or LCS ( - ) 通信端子 RDB ( )or LCS ( - ) 直入力端子 ( 注 5) - 直入力端子 ( 注 5) - 直入力端子 ( 注 5) - 直入力端子 ( 注 5) アナログ出力 1 操作出力 1 操作出力 1 操作出力 (4 ~ 20mA DC) - (4 ~ 20mA DC) - (4 ~ 20mA DC) - (4 ~ 20mA DC) 24 アナログ出力 2 操作出力 2 操作出力 2 操作出力 2 25 ( 注 6) ( 注 6) ( 注 6) 26 アナログ出力 3 設定値出力 設定値出力 設定値出力 (4 ~ 20mA DC/1-5V DC) 27 ( 注 6) (1-5V DC)( 注 6) (1-5V DC)( 注 6) ( 注 7) ディジタル出力 1 or 測定値上限警報出力 第 1 ループ警報出力 第 1 ループ警報出力 29 - ディジタル入力 6 ( 注 8) - ( 注 9) - ( 注 9) - ( 注 9) 30 ディジタル出力 2 or 測定値下限警報出力 第 2 ループ警報出力 第 2 ループ警報出力 31 - ディジタル入力 5 ( 注 8) - ( 注 9) - ( 注 9) - ( 注 9) 32 ディジタル出力 3 or O/C ステータス出力 L/R ステータス出力変化率警報出力 ( 注 9) 33 - ディジタル入力 4 ( 注 8) - - ( 注 9) - ( 注 9) 34 ディジタル出力 4 or C/A, M ステータス出力 C/A, M ステータス出力 C/A, M ステータス出力 35 - ディジタル入力 3 ( 注 8) - ( 注 9) - ( 注 9) - ( 注 9) 36 ディジタル出力 5 or C, A/M ステータス出力 C, A/M ステータス出力 C, A/M ステータス出力 37 - ディジタル入力 2 ( 注 8) - ( 注 9) - ( 注 9) - ( 注 9) 38 ディジタル出力 6 or 工場出荷時は機能なし 工場出荷時は機能なし 工場出荷時は機能なし 39 - ディジタル入力 1 ( 注 8) - ( 注 9) - ( 注 9) - ( 注 9) L 電源端子電源端子電源端子 N 電源端子 接地端子 (GND) 接地端子 (GND) 接地端子 (GND) 接地端子 (GND) Note 空き端子を中継端子などとして使用しないでください 2-4

14 2.5 端子配列表 注 1: フィードフォワード入力未使用時 またはカスケード設定入力 2 未使用時 出力トラッキング入力として使用できます 注 2: 直入力 ( 付加仕様 /A0 ) 付きの場合 アナログ入力 5 は 直入力信号出力 (1-5V DC) となります 注 3: フェイル出力は 外部電源が必要です 注 4: 伝送器供給電源については 各 YS1000 のオペレーションガイド 設置 配線 の 配線する をご覧ください 注 5: 直入力 ( 付加仕様 /A0 ) 付きの場合 直入力用端子 ( ) が入力端子となります 表 2.1 直入力端子の接続 のとおりに接続してください 注 6: 操作出力 2 設定値出力は アナログ出力 2 選択 Y2S アナログ出力 3 選択 Y3S エンジンニアリングパラメータで出力種類を変更できます 注 7: アナログ出力 3 は アナログ出力 3 電流 / 電圧切替 Y3TP エンジニアリングパラメータで変更できます 注 8: ディジタル出力として使用する場合は 外部電源が必要です ディジタル入力とディジタル出力の機能は YSS1000 設定ソフトウェア ( 別売 ) で設定できます 注 9: ディジタル出力として使用する場合は 外部電源が必要です 表中は 工場出荷時値です ディジタル入力とディジタル出力は DI/DO 設定 DIO16 ~ DIO61 エンジニアリングパラメータの設定により使い分けることができます 機能は DI1F ~ DI6F DO1F ~ DO6F エンジニアリングパラメータで設定できます 注 10: お客様設定値 欄は パラメータで機能を変更した場合に記入してください YS100 互換形リプレース2 2-5

15 2.5 端子配列表 (2) YS1310/YS1350/YS1360 の場合 端子記号 1 測定入力 1 (1-5V DC) 3 測定入力 2 (1-5V DC) 直入力信号出力 (1-5V DC) ( 注 1) YS1310 YS1350 YS 測定入力 1 (1-5V DC) - カスケード入力 直入力信号出力 10 - ( 注 1) - 測定入力 1 (1-5V DC) カスケード入力 (1-5V DC) 直入力信号出力 (1-5V DC) ( 注 1) お客様設定値 ( 注 8) 11 フェイル出力 ( 注 2) フェイル出力 ( 注 2) フェイル出力 ( 注 2) 伝送器供給電源 (24V DC) ( 注 3) 伝送器供給電源 (24V DC) ( 注 3) 伝送器供給電源 (24V DC) ( 注 3) 14 通信端子 SG 通信端子 SG 通信端子 SG 15 通信端子 SDA ( - ) 通信端子 SDA ( - ) 通信端子 SDA ( - ) 16 通信端子 SDB ( ) 通信端子 SDB ( ) 通信端子 SDB ( ) 17 通信端子 RDA ( - ) 通信端子 RDA ( - )or LCS ( ) 通信端子 RDA ( - )or LCS ( ) 18 通信端子 RDB ( ) 通信端子 RDB ( )or LCS ( - ) 通信端子 RDB ( )or LCS ( - ) 直入力端子 ( 注 4) - 直入力端子 ( 注 4) - 直入力端子 ( 注 4) 操作出力 (4 ~ 20mA DC) 24 設定値出力 操作出力 測定値 1 上限警報出力 上限警報出力 上限警報出力 29 - ( 注 5) - ( 注 6) - ( 注 6) 30 測定値 1 下限警報出力 下限警報出力 下限警報出力 31 - ( 注 5) - ( 注 6) - ( 注 6) 32 測定値 1 上上限警報出力 33 - ( 注 5) 34 測定値 1 下下限警報出力 C/M ステータス出力 C/M ステータス出力 35 - ( 注 5) - ( 注 6) - ( 注 6) 36 測定値 2 上限警報出力と下限警 工場出荷時は機能なし 工場出荷時は機能なし 37 - 報出力の OR 出力 ( 注 5) - ( 注 7) - ( 注 7) 38 測定値 2 上上限警報出力と 工場出荷時は機能なし 工場出荷時は機能なし下下限警報出力の OR 出力 39 - ( 注 7) ( 注 7) ( 注 5) - - L 電源端子電源端子 N 電源端子 接地端子 (GND) 接地端子 (GND) 接地端子 (GND) 注 1: 直入力 ( 付加仕様 /A0 ) 付きの場合 直入力信号出力 (1-5V DC) となります 注 2: フェイル出力は 外部電源が必要です 注 3: 伝送器供給電源については 各 YS1000 のオペレーションガイド 設置 配線 の 配線する をご覧ください 注 4: 直入力 ( 付加仕様 /A0 ) 付きの場合 直入力用端子 ( ) が入力端子となります 表 2.1 直入 力端子の接続 のとおりに接続してください 注 5: ディジタル出力として使用する場合は 外部電源が必要です 表中は 工場出荷時値です ディジタル入力とディジタル出力は DI/DO 設定 DIO16 エンジニアリングパ ラメータの設定により使い分けることができます 機能は DI1F DO1F ~ DO6F エンジニアリングパラメ ータで設定できます 注 6: ディジタル出力として使用する場合は 外部電源が必要です 注 7: 表中は 工場出荷時値です 機能は DI1F DI2F エンジニアリングパラメータで設定できます 注 8: お客様設定値 欄は パラメータで機能を変更した場合に記入してください Note 空き端子を中継端子などとして使用しないでください 2-6

16 2.5 端子配列表 表 2.1 直入力端子の接続 mv 入力 ( 付加仕様 /A01) アイソレーション入力 ( 付加仕様 /A05) 熱電対入力 ( 付加仕様 /A02) 測温抵抗体入力 ( 付加仕様 /A03) 端子記号 A B B - 19 と 21 端子の配線抵抗 さ て さい ポテンショメータ入力 ( 付加仕様 /A04) 100% 0% 周波数入力カード ( 付加仕様 /A08) 19 と 20 端子の配線抵抗 さ て さい 2 線式 ( 電 接 ) - 電源供給形 2 線式信号電源 RJC 電源供給形 3 線式 電源 - - YS100 互換形リプレース2 供給電源要 2 線式伝送器入力 ( 付加仕様 /A06 /A07) 供給電源 要の 4 ~ 20mA 信号の場合 - - Note YS100 互換形 :YS /A02 の場合 RJC は外付けとなります YS100 とは異なります 付属の RJC を 20 と 21 端子に取り付けてください (RJC は 21 端子側に付けてください ) 2-7

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18 第 3 章 YS80 内器互換形 / EBS I EK HOMAC 互換形リプレース 3.1 YS80 内器互換形 / EBS I EK HOMAC 互換形リプレース YS80 内器または EBS I EK HOMAC を YS1000 に置き替えます 形名 仕様コードは YS です YS1000 を SHUP ハウジングに入れて置き替えます EBS I EK HOMAC からの置き替えの場合は 機種にあった別売の SHUP ハウジングが必要です 置き替える機種対応するハウジング YS80 SHUP-000 * A EBS I シリーズ SHUP-100 * A EK HOMAC SHUP-420 * A Note 220V AC 電源の YS を 電源電圧 100V の SHUP ハウジングに入れて使用することはできません 3.2 パネルへの取り付け YS80 の操作と同様に行ってください 単体取り付けおよび密着取り付で端に設置する場合は 別売のマウンティングキット (YS80 EBS I のときは MTS EK HOMAC のときは RA001 ) が必要です 取り付け : パネル計器の取付け (IM 1B4F1-01) 3.3 ハウジングの取り付け 取り外し 取り付け (1) ハウジングのケーブルコネクタと YS1000 後部コネクタを接続します (2) YS1000 をハウジングのフレームに合わせて挿入し カチッと音がするまで差し込みます ケースがハウジングと一体となり固定されます YS80 内器互換形/EBS, I, EK, HOMAC 互換形リプレース3 ケーブルコネクタ (2) ケーブルコネクタ (2) (1) ハウジング SH P-000 A SH P-100 A (1) ハウジング SH P-420 A YS YS 図 3.1 SH P-000 A(YS80 ハウジング ) SH P-100 A(EBS I シリーズ互換ハウジング ) のコネクタ接続 図 3.2 SH P-420 A(EK HOMAC 互換ハウジング ) のコネクタ接続 3-1

19 3.3 ハウジングの取り付け 取り外し 取り外し 図 3.3 ハウジングへの挿入 用意するもの : マイナスドライバ ( 先端が 7 ミリ以下 ) 1 本 (1) ストッパキー下部隙間に 用意したドライバを挿入します ドライバを挿入するとストッパキーが押し上げられた状態になります (2) ドライバを挿入したまま YS1000 を引き出します (3) ハウジングのケーブルコネクタと YS1000 後部のコネクタを分離します ストッパキー マイナスドライバ 図 3.4 ドライバの挿入 図 3.5 ハウジングからの取り出し 3-2

20 3.4 YS 外形図 単位 mm スイングアップ時 注 注 1: 本器上部 60mm 以内に銘板などを取り付ける場合は 取付パネル面からの厚さを 30mm 以下とすること 注 2: 空気の流通を良くするために パネル上部および下部は 100mm 以上空けること 注 3: 普通許容差 =± (JIS B の公差等数 IT18 の値 ) /2 YS80 内器互換形/EBS, I, EK, HOMAC 互換形リプレース3 3-3

21 ハウジング外形図および端子図 SHUP-000 * A(YS80 ハウジング ) SHUP-000 * A/A2ER(YS80 ハウジング 220V 系電源プラグ形 ) 単位 mm 70 取付パネル 3.2~20mm 支えアングル推奨位置 440 支えアングル * *1 ケーブル ( マウンティングキット ) V 電源プラグ外形図 V 電源プラグ ( 付加仕様 /A2ER) 外形図 JIS C A 125V 接地形 2 プラグ アースコンタクト アースコンタクト CEE P BLICATION 7 STANDARD SHEET VII 10/16A 250V T O-POLE PL G ITH D AL-EARTHING CONTACTS 端子図 A B C D F H J K L M N Note SHUP-000 * A(YS80 ハウジング ) は別売です 3-4

22 3.5 ハウジング外形図および端子図 SHUP-000 * A/HTB(YS80 ハウジング 電源端子形 ) 単位 mm 取付パネル 3.2~20mm 支えアングル推奨位置 端子図 支えアングル ( マウンティングキット ) YS80 内器互換形/EBS, I, EK, HOMAC 互換形リプレース3 A B C D F H J K L M N 端子記号 L N - 記事 電源 (DC または AC) 接地 L N 注 信号端子にも L N 端子が りますの 注 して さい Note SHUP-000 * A/HTB(YS80 ハウジング電源端子箱形 ) は別売です 3-5

23 3.5 ハウジング外形図および端子図 SHUP-100 * A(EBS I シリーズ互換ハウジング ) 単位 mm 取付パネル 3.2~20mm 支えアングル推奨位置 支えアングル ( マウンティングキット ) 端子図 A B C D F H J K L M N 端子記号 L N - 記事 電源 (DC または AC) 接地 L N 注 信号端子にも L N 端子が りますの 注 して さい Note SHUP-100 * A(EBS I シリーズ互換ハウジング ) は別売です 3-6

24 3.5.4 パネルカット寸法 (SHUP-000 * A SHUP-000 * A/A2ER SHUP-000 * A /HTB SHUP-100 * A) 単体取り付けのパネルカット寸法 140 以上 3.5 ハウジング外形図および端子図 260 以上 80± ±0.5 多連密着取り付けのパネルカット寸法 C ( 上からの図 ) 260 上 B 172±0.5 YS80 内器互換形/EBS, I, EK, HOMAC 互換形リプレース3 MTS MTS ( ) A 台数位置 A* B 80± ± C 台数位置 A* B C *:A 欄の数値は MTS のベゼルを含みます Note 単体取り付けおよび多連密着取り付けで端に設置する場合には 別売のマウンティングキット (MTS) を取り付けてください 3-7

25 3.5 ハウジング外形図および端子図 SHUP-420 * A(EK HOMAC 互換ハウジング ) 単位 mm 取付パネル 3~12mm 支えアングル推奨位置 380~ 支えアングル ( マウンティングキット ) 端子図 端子 M3.5 SHUP-420*A(EK HOMAC 互換ハウジング ) は別売です パネルカット寸法 (SHUP-420 * A) 13 上 R 下 89 上 0.8R 下 ル 用単体取付 250 上 -7mm は 多連密着取り付け時の 面 ( ベゼルを含 ) を します ただし の は mm 以下 (3 6 形 器の 数にして 12 以下 ) にしてください (76.6 ) (152.4 M) 23 ただし :3 6 器取付 数 M:6 6 器取付 数 13 上 単体取付 多連密着取付 Note 単体取り付けおよび多連密着取り付けで端に設置する場合には 別売のマウンティングキット (RA001) を取り付けてください 3-8

26 3.6 端子配列表 SHUP-000 * A(YS80 ハウジング ) SHUP-000 * A/A2ER(YS80 ハウジング 220V 系電源プラグ形 ) SHUP-000 * A/HTB(YS80 ハウジング 電源端子形 ) SHUP-100 * A(EBS I シリーズ互換ハウジング ) (1) YS1500/YS1700 の場合 端子記号 プログラマブルモード (YS1700 のみ ) シングルループモードカスケードモードセレクタモード 1 アナログ入力 1 測定入力 測定入力 1 測定入力 アナログ入力 2 カスケード設定入力 カスケード設定入力 カスケード設定入力 アナログ入力 3 出力トラッキング入力 測定入力 2 測定入力 アナログ入力 4 フィードフォワード入力 フィードフォワード入力 カスケード設定入力 2 8 ( 注 2) ( 注 2) 9 アナログ入力 5 直入力信号出力 直入力信号出力 直入力信号出力 10 N フェイル出力 ( 注 3) フェイル出力 ( 注 3) フェイル出力 ( 注 3) フェイル出力 ( 注 3) 伝送器供給電源 (24V DC) 伝送器供給電源 (24V DC) 伝送器供給電源 (24V DC) 伝送器供給電源 (24V DC) 通信端子 SG 通信端子 SG 通信端子 SG 通信端子 SG 通信端子 SDA ( - ) 通信端子 SDA ( - ) 通信端子 SDA ( - ) 通信端子 SDA ( - ) 通信端子 SDB ( ) 通信端子 SDB ( ) 通信端子 SDB ( ) 通信端子 SDB ( ) 17 通信端子 RDA ( - )or LCS ( ) 通信端子 RDA ( - )or LCS ( ) 通信端子 RDA ( - )or LCS ( ) 通信端子 RDA ( - )or LCS ( ) 18 通信端子 RDB ( )or LCS ( - ) 通信端子 RDB ( )or LCS ( - ) 通信端子 RDB ( )or LCS ( - ) 通信端子 RDB ( )or LCS ( - ) - 直入力端子 - 直入力端子 - 直入力端子 - 直入力端子 お客様設定値 ( ) モード ( 注 8) YS80 内器互換形/EBS, I, EK, HOMAC 互換形リプレース3 A アナログ出力 1 操作出力 1 操作出力 1 操作出力 1 B - (4 ~ 20mA DC) - (4 ~ 20mA DC) - (4 ~ 20mA DC) - (4 ~ 20mA DC) C アナログ出力 2 操作出力 2 操作出力 2 操作出力 2 D ( 注 4) ( 注 4) ( 注 4) F アナログ出力 3 設定値出力 設定値出力 設定値出力 (4 ~ 20mA DC/1-5V DC) H ( 注 4) (1-5V DC)( 注 4) (1-5V DC)( 注 4) ( 注 5) J ディジタル出力 1 or 測定値上限警報出力 第 1 ループ警報出力 第 1 ループ警報出力 K - ディジタル入力 6 ( 注 6) - ( 注 7) - ( 注 7) - ( 注 7) L ディジタル出力 2 or 測定値下限警報出力 第 2 ループ警報出力 第 2 ループ警報出力 M - ディジタル入力 5 ( 注 6) - ( 注 7) - ( 注 7) - ( 注 7) 19 ディジタル出力 3 or O/C ステータス出力 L/R ステータス出力変化率警報出力 ( 注 7) 20 - ディジタル入力 4 ( 注 6) - - ( 注 7) - ( 注 7) 15 ディジタル出力 4 or C/A, M ステータス出力 C/A, M ステータス出力 C/A, M ステータス出力 16 - ディジタル入力 3 ( 注 6) - ( 注 7) - ( 注 7) - ( 注 7) 13 ディジタル出力 5 or C, A/M ステータス出力 C, A/M ステータス出力 C, A/M ステータス出力 14 - ディジタル入力 2 ( 注 6) - ( 注 7) - ( 注 7) - ( 注 7) 11 ディジタル出力 6 or 工場出荷時は機能なし 工場出荷時は機能なし 工場出荷時は機能なし 12 - ディジタル入力 1 ( 注 6) - ( 注 7) - ( 注 7) - ( 注 7) 注 1: 部分と網文字の機能は YS80 ハウジング EBS I シリーズ互換ハウジングでは使用できません 注 2: フィードフォワード入力未使用時 またはカスケード設定入力 2 未使用時 出力トラッキング入力として使用できます 注 3: フェイル出力は 外部電源が必要です 注 4: 操作出力 2 設定値出力は アナログ出力 2 選択 Y2S アナログ出力 3 選択 Y3S エンジンニアリングパラメータで出力種類 を変更できます 注 5: アナログ出力 3 は アナログ出力 3 電流 / 電圧切替 Y3TP エンジニアリングパラメータで変更できます 注 6: ディジタル出力として使用する場合は 外部電源が必要です ディジタル入力とディジタル出力の機能は YSS1000 設定ソフトウェア ( 別売 ) で設定できます 注 7: ディジタル出力として使用する場合は 外部電源が必要です 表中は 工場出荷時値です ディジタル入力とディジタル出力は DI/DO 設定 DIO16 ~ DIO61 エンジニアリングパラメータ の設定により使い分けることができます 機能は DI1F ~ DI6F DO1F ~ DO6F エンジニアリングパラメータで設定できます 注 8: お客様設定値 欄は パラメータで機能を変更した場合に記入してください Note 空き端子を中継端子などとして使用しないでください 3-9

27 3.6 端子配列表 (2) YS1310/YS1350/YS1360 の場合 端子記号 1 測定入力 1 (1-5V DC) 3 測定入力 2 (1-5V DC) 直入力信号出力 (1-5V DC) YS1310 YS1350 YS 測定入力 1 (1-5V DC) - カスケード入力 直入力信号出力 測定入力 1 (1-5V DC) カスケード入力 (1-5V DC) 直入力信号出力 (1-5V DC) お客様設定値 ( 注 6) N フェイル出力 ( 注 2) フェイル出力 ( 注 2) フェイル出力 ( 注 2) 伝送器供給電源 (24V DC) 伝送器供給電源 (24V DC) 伝送器供給電源 (24V DC) 通信端子 SG 通信端子 SG 通信端子 SG 通信端子 SDA ( - ) 通信端子 SDA ( - ) 通信端子 SDA ( - ) 通信端子 SDB ( ) 通信端子 SDB ( ) 通信端子 SDB ( ) 17 通信端子 RDA ( - ) 通信端子 RDA ( - )or LCS ( ) 通信端子 RDA ( - )or LCS ( ) 18 通信端子 RDB ( ) 通信端子 RDB ( )or LCS ( - ) 通信端子 RDB ( )or LCS ( - ) - 直入力端子 - 直入力端子 - 直入力端子 A 操作出力 1 B - (4 ~ 20mA DC) C 設定値出力 操作出力 2 D F H J 測定値 1 上限警報出力 上限警報出力 上限警報出力 K - ( 注 3) - ( 注 4) - ( 注 4) L 測定値 1 下限警報出力 下限警報出力 下限警報出力 M - ( 注 3) - ( 注 4) - ( 注 4) 19 測定値 1 上上限警報出力 20 - ( 注 3) 15 測定値 1 下下限警報出力 C/M ステータス出力 C/M ステータス出力 16 - ( 注 3) - ( 注 4) - ( 注 4) 13 測定値 2 上限警報出力と下限警 工場出荷時は機能なし 工場出荷時は機能なし 14 - 報出力の OR 出力 ( 注 3) - ( 注 5) - ( 注 5) 11 測定値 2 上上限警報出力と 工場出荷時は機能なし 工場出荷時は機能なし下下限警報出力の OR 出力 12 - ( 注 5) ( 注 5) ( 注 3) - - 注 1: 部分と網文字の機能は YS80 ハウジング EBS I シリーズ互換ハウジングでは使用できません 注 2: フェイル出力は 外部電源が必要です 注 3: ディジタル出力として使用する場合は 外部電源が必要です 表中は 工場出荷時値です ディジタル入力とディジタル出力は DI/DO 設定 DIO16 エンジニアリングパ ラメータの設定により使い分けることができます 機能は DI1F DO1F ~ DO6F エンジニアリングパラメ ータで設定できます 注 4: ディジタル出力として使用する場合は 外部電源が必要です 注 5: 表中は 工場出荷時値です 機能は DI1F DI2F エンジニアリングパラメータで設定できます 注 6: お客様設定値 欄は パラメータで機能を変更した場合に記入してください Note 空き端子を中継端子などとして使用しないでください 3-10

28 3.6 端子配列表 (1) YS1500/YS1700 の場合 端子記号 プログラマブルモード (YS1700 のみ ) シングルループモードカスケードモードセレクタモード 1 アナログ入力 2 カスケード設定入力 カスケード設定入力 カスケード設定入力 アナログ入力 3 出力トラッキング入力 測定入力 2 (1-5V DC) 測定入力 2 (1-5V DC) 5 アナログ入力 1 測定入力 (1-5V DC) 測定入力 1 (1-5V DC) 測定入力 1 (1-5V DC) 7 アナログ出力 1 操作出力 1 操作出力 1 操作出力 (4 ~ 20mA DC) ( 注 2) - (4 ~ 20mA DC) - (4 ~ 20mA DC) - (4 ~ 20mA DC) ディジタル出力 1 or 測定値上限警報出力第 1 ループ警報出力 12 - ディジタル入力 6 ( 注 3) 第 1 ループ警報出力 13 ディジタル出力 2 or 測定値下限警報出力第 2 ループ警報出力 14 - ディジタル入力 5 ( 注 3) 第 2 ループ警報出力 15 アナログ出力 2 操作出力 2 操作出力 2 操作出力 2 16 ( 注 4) ( 注 4) ( 注 4) 17 アナログ出力 3 設定値出力 (1-5V DC) 設定値出力 (1-5V DC) (4 ~ 20mA DC/1-5V DC) 設定値出力 (1-5V DC) 18 - ( 注 4) ( 注 4) ( 注 5) 接地端子 (GND) 接地端子 (GND) 接地端子 (GND) 接地端子 (GND) 20 ディジタル出力 6 or 工場出荷時は機能なし 工場出荷時は機能なし 工場出荷時は機能なし 21 - ディジタル入力 1 ( 注 3) - ( 注 6) - ( 注 6) - ( 注 6) 22 ディジタル出力 5 or C, A/M ステータス出力 C, A/M ステータス出力 C, A/M ステータス出力 23 - ディジタル入力 2 ( 注 3) - ( 注 6) - ( 注 6) - ( 注 6) 24 ディジタル出力 4 or C/A, M ステータス出力 C/A, M ステータス出力 C/A, M ステータス出力 25 - ディジタル入力 3 ( 注 3) - ( 注 6) - ( 注 6) - ( 注 6) 26 ディジタル出力 3 or O/C ステータス出力 L/R ステータス出力変化率警報出力 ( 注 6) 27 - ディジタル入力 4 ( 注 3) - - ( 注 6) - ( 注 6) 28 - フェイル出力 ( 注 7) - フェイル出力 ( 注 7) - フェイル出力 ( 注 7) - フェイル出力 ( 注 7) 29 電源 L1 端子 電源 L1 端子 電源 L1 端子 電源 L1 端子 30 アナログ入力 4 フィードフォワード入力 フィードフォワード入力 カスケード設定入力 入力 (1-5V DC) ( 注 8) - 入力 (1-5V DC) ( 注 8) 32 アナログ入力 5 直入力信号出力 直入力信号出力 直入力信号出力 伝送器供給電源 (24V DC) 伝送器供給電源 (24V DC) 伝送器供給電源 (24V DC) 伝送器供給電源 (24V DC) 通信端子 SG 通信端子 SG 通信端子 SG 通信端子 SG 通信端子 SDA ( - ) 通信端子 SDA ( - ) 通信端子 SDA ( - ) 通信端子 SDA ( - ) 通信端子 SDB ( ) 通信端子 SDB ( ) 通信端子 SDB ( ) 通信端子 SDB ( ) 35 通信端子 RDA ( - )or LCS ( ) 通信端子 RDA ( - )or LCS ( ) 通信端子 RDA ( - )or LCS ( ) 通信端子 RDA ( - )or LCS ( ) 36 通信端子 RDB ( )or LCS ( - ) 通信端子 RDB ( )or LCS ( - ) 通信端子 RDB ( )or LCS ( - ) 通信端子 RDB ( )or LCS ( - ) - 直入力端子 - 直入力端子 - 直入力端子 - 直入力端子 お客様設定値 ( ) モード ( 注 9) 3 YS80 内器互換形/EBS, I, EK, HOMAC 互換形リプ3.6.2 SHUP-420 * A(EK HOMAC 互換ハウジング ) レース37 38 フェイル出力 ( 注 7) フェイル出力 ( 注 7) フェイル出力 ( 注 7) フェイル出力 ( 注 7) 39 - 電源 L2 端子 - 電源 L2 端子 - 電源 L2 端子 - 電源 L2 端子 Note 空き端子を中継端子などとして使用しないでください 3-11

29 3.6 端子配列表 注 1: 部分と網文字の機能は EK HOMAC 互換ハウジングでは使用できません 注 2: アナログ出力 1 を使用しない場合は 端子間を短絡します 注 3: ディジタル出力として使用する場合は 外部電源が必要です ディジタル入力とディジタル出力の機能は YSS1000 設定ソフトウェア ( 別売 ) で設定できます 注 4: 操作出力 2 設定値出力は アナログ出力 2 選択 Y2S アナログ出力 3 選択 Y3S エンジンニアリングパラメータで出力種類を変更できます 注 5: アナログ出力 3 は アナログ出力 3 電流 / 電圧切替 Y3TP エンジニアリングパラメータで変更できます 注 6: ディジタル出力として使用する場合は 外部電源が必要です 表中は 工場出荷時値です ディジタル入力とディジタル出力は DI/DO 設定 DIO16 ~ DIO61 エンジニアリングパラメータの設定により使い分けることができます 機能は DI1F ~ DI6F DO1F ~ DO6F エンジニアリングパラメータで設定できます 注 7: フェイル出力は 外部電源が必要です 注 8: フィードフォワード入力未使用時 またはカスケード設定入力 2 未使用時 出力トラッキング入力として使用できます 注 9: お客様設定値 欄は パラメータで機能を変更した場合に記入してください 3-12

30 3.6 端子配列表 (2) YS1310/YS1350/YS1360 の場合 端子記号 1 カスケード入力 測定入力 2 (1-5V DC) 測定入力 1 (1-5V DC) 測定入力 1 (1-5V DC) YS1310 YS1350 YS1360 カスケード入力 (1-5V DC) 測定入力 1 (1-5V DC) 7 操作出力 (4 ~ 20mA DC) ( 注 2) 測定値 1 上限警報出力 上限警報出力 上限警報出力 12 - ( 注 3) - ( 注 4) - ( 注 4) 13 測定値 1 下限警報出力 下限警報出力 下限警報出力 14 - ( 注 3) - ( 注 4) - ( 注 4) 15 操作出力 2 設定値出力 (1-5V DC) 接地端子 (GND) 接地端子 (GND) 接地端子 (GND) 20 測定値 2 上上限警報出力と下下 工場出荷時は機能なし 工場出荷時は機能なし 21 - 限警報出力の OR 出力 ( 注 3) - ( 注 3) - ( 注 3) 22 測定値 2 上限警報出力と 工場出荷時は機能なし 工場出荷時は機能なし 23 - 下限警報出力の OR 出力 ( 注 3) - ( 注 3) - ( 注 3) 24 測定値 1 下下限警報出力 C/M ステータス出力 C/M ステータス出力 25 - ( 注 4) - ( 注 5) - ( 注 5) 26 測定値 1 上上限警報出力 27 - ( 注 4) 28 - フェイル出力 ( 注 6) - フェイル出力 ( 注 6) - フェイル出力 ( 注 6) 29 電源 L1 端子 電源 L1 端子 電源 L1 端子 直入力信号出力 直入力信号出力 直入力信号出力 伝送器供給電源 (24V DC) 伝送器供給電源 (24V DC) 伝送器供給電源 (24V DC) 通信端子 SG 通信端子 SG 通信端子 SG 通信端子 SDA ( - ) 通信端子 SDA ( - ) 通信端子 SDA ( - ) 通信端子 SDB ( ) 通信端子 SDB ( ) 通信端子 SDB ( ) 35 通信端子 RDA ( - )or LCS ( ) 通信端子 RDA ( - )or LCS ( ) 通信端子 RDA ( - )or LCS ( ) 36 通信端子 RDB ( )or LCS ( - ) 通信端子 RDB ( )or LCS ( - ) 通信端子 RDB ( )or LCS ( - ) - 直入力端子 - 直入力端子 - 直入力端子 お客様設定値 ( 注 7) YS80 内器互換形/EBS, I, EK, HOMAC 互換形リプレース フェイル出力 ( 注 6) フェイル出力 ( 注 6) フェイル出力 ( 注 6) 39 - 電源 L2 端子 - 電源 L2 端子 - 電源 L2 端子注 1: 部分と網文字の機能は EK HOMAC 互換ハウジングでは使用できません 注 2: 操作出力 1 を使用しない場合は 端子間を短絡します 注 3: 表中は 工場出荷時値です 機能は DI1F DI2F エンジニアリングパラメータで設定できます 注 4: ディジタル出力として使用する場合は 外部電源が必要です 表中は 工場出荷時値です ディジタル入力とディジタル出力は DI/DO 設定 DIO16 エンジニアリングパラメータの設定により使い分けることができます 機能は DI1F DO1F ~ DO6F エンジニアリングパラメータで設定できます 注 5: ディジタル出力として使用する場合は 外部電源が必要です 注 6: フェイル出力は 外部電源が必要です 注 7: お客様設定値 欄は パラメータで機能を変更した場合に記入してください Note 空き端子を中継端子などとして使用しないでください 3-13

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32 第 4 章 YS80 互換形リプレース 4.1 YS80 互換形リプレース YS80 のハウジングごと YS1000 に置き替えます 形名 仕様コードは YS です 4.2 パネルへの取り付け YS80 の操作と同様に行ってください 単体取り付けおよび密着取り付で端に設置する場合は 別売のマウンティングキット (MTY) が必要です 取り付け : パネル計器の取付け(IM 1B4F1-01) 4.3 YS 外形図 外形寸法 YS80 互換形リプレース4 単位 mm スイングアップ時 53 注 1 60 取付パネル 2.3~25mm (186) (33.6) (6) 3.4 ( マウンティングキット ) 注 1: 本器上部 60mm 以内に銘板などを取り付ける場合は 取付パネル面からの厚さを 30mm 以下とすること 注 2: 空気の流通を良くするために パネル上部および下部は 100mm 以上空けること 注 3: 普通許容差 =± (JIS B の公差等数 IT18 の値 ) /2 4-1

33 4.3 YS 外形図 パネルカット寸法 単体取り付けのパネルカット寸法 140 以上 260 以上 172±0.5 80±0.5 多連密着取り付けのパネルカット寸法 C B 172±0.5 ( 上からの図 ) 260 上 MTY MTY ( ) A 台数位置 A* B 80± ± C 台数位置 A* B C *:A 欄の数値は MTY のベゼルを含みます Note 単体取り付けおよび多連密着取り付けで端に設置する場合には 別売のマウンティングキット (MTY) を取り付けてください 4-2

34 4.4 端子配列 端子形状 端子配列は YS と同じです 端子図 端子配列 : 本書 2.4 端子図 および 2.5 端子配列表 Note YS80 互換形 :YS /A02 の場合 RJC は外付けとなります YS100 とは異なります 付属の RJC を 20 と 21 端子に取り付けてください (RJC は 21 端子側に付けてください ) YS80 互換形リプレース4 4-3

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36 第 5 章 100 ライン互換形リプレース ライン互換形リプレース 100 ラインを YS1000 に置き替えます 形名 仕様コードは YS です YS1000 を YS006 ハウジングに入れて置き替えます YS006 は YS (100V AC 24V DC 共用電源 ) YS (220V AC 電源 ) のいずれも使用できます 5.2 パネルへの取り付け YS80 の操作と同様に行ってください 単体取り付けおよび密着取り付で端に設置する場合は 別売のマウンティングキット (MTP) が必要です 取り付け : パネル計器の取付け (IM 1B4F1-01) 5.3 ハウジングの取り付け 取り外し 取り付け (1) ハウジングのケーブルコネクタと YS1000 後部コネクタを接続します (2) YS1000 をハウジングのフレームに合わせて挿入し カチッと音がするまで差し込みます ケースがハウジングと一体となり固定されます 100 ライン互換形リプレース5 ケーブルコネクタ (2) (1) ハウジング YS006 YS 図 5.1 YS006 ハウジングのコネクタ接続 5-1

37 5.3 ハウジングの取り付け 取り外し 取り外し 図 5.2 ハウジングへの挿入用意するもの : マイナスドライバ ( 先端が 7 ミリ以下 ) 1 本 (1) ストッパキー下部隙間に 用意したドライバを挿入します ドライバを挿入するとストッパキーが押し上げられた状態になります (2) ドライバを挿入したまま YS1000 を引き出します (3) ハウジングのケーブルコネクタと YS1000 後部のコネクタを分離します ストッパキー マイナスドライバ 図 5.3 ドライバの挿入 図 5.4 ハウジングからの取り出し 5-2

38 5.4 YS 外形図 単位 mm 70 スイングアップ時 注 ライン互換形リプレース5 2.5 注 1: 本器上部 60mm 以内に銘板などを取り付ける場合は 取付パネル面からの厚さを 30mm 以下としてください 注 2: 空気の流通を良くするために パネル上部および下部は 100mm 以上空けること 注 3: 普通許容差 =± (JIS B 公差等数 IT18 の値 )/2 5-3

39 5.5 YS006(100 ライン互換ハウジング ) の外形図 外形寸法 単位 mm 取付パネル 2.3~25mm 支えアングル推奨位置 520~560 支えアングル ( マウンティングキット ) パネルカット寸法 単体取り付けのパネルカット寸法 140 上 260 上 191±0.5 80±

40 多連密着取り付けのパネルカット寸法 5.5 YS006(100 ライン互換ハウジング ) の外形図 B ( 上からの図 ) 191±0.5 MTP ( A ) MTP 台数位置 上 A* B 80± ± ライン互換形リプレース5 台数位置 A* B *:A 欄の数値は MTP のベゼルを含みます Note 単体取り付けおよび多連密着取り付けで端に設置する場合には 別売のマウンティングキット (MTP) を取り付けてください 5.6 端子配列 端子形状 端子配列は YS と同じです 端子図 端子配列 : 本書 2.4 端子図 および 2.5 端子配列表 Note 100 ライン互換形 :YS /A02 の場合 RJC は外付けとなります 現状の YS100 とは異なります 付属の RJC を 20 と 21 端子に取り付けてください (RJC は 21 端子側に付けてください ) 5-5

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42 ユーザーズマニュアル 改訂情報 資料名称 : YS1000 シリーズリプレースマニュアル 資料番号 : 2007 年 3 月 / 初版新規発行 2007 年 9 月 /2 版誤記訂正 著作者 発行者 横河電機株式会社横河電機株式会社 東京都武蔵野市中町

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