Microsoft PowerPoint - im_acceldb_manual_ershell.pptx

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ふじよしとくやす
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1 緊急コンソール (ershell) マニュアル

2 改訂履歴版数版改訂日変更箇所変更理由変更内容 /12/1 初版 /9/1 (1) メニュー画面 (2) 外部ファイルシステム設定機能 (3) バックアップ状態リセット機能 (4) NIC LED 点滅 (5) ログ削除仮想化対応に伴う機能見直し (1) 機能の追加削除 (2) 削除 (3) 新規作成 (4) 仮想環境では使用できない旨を記載 (5) 削除可能範囲を補足 2

3 INDEX 01 起動手順等 02 [MN] メニュー画面 03 [EI-DB]DB 初期化 04 [SN] ネットワーク状態表示 05 [NI] NIC LED 点滅 06 [PI] ネットワーク疎通確認 07 [RL] ログ削除 08 [RB] バックアップ状態リセット 09 [RD] サービス再起動 3

4 起動手順等 4

5 起動手順等各画面の説明に入る前に緊急コンソール自体の起動手段と注意事項について説明します. 緊急コンソールは, コンソール画面にて [Ctrl] + [Alt] + [F7] を押下することで起動します. 元のコンソール画面には [Ctrl] + [Alt] + [F1] 等で戻すことができます. 緊急コンソールからは容易にリブート等ができてしまいますので通常時は通常コンソールに戻しておくことをお勧めします. 緊急コンソール画面ではゴミのような文字列が出力され画面が乱れることがあります. その場合はメニュー画面にて [Cancel] を押下することでリフレッシュすることができます 5

6 [MN] メニュー画面 6

7 [MN01] メニュー画面 Select Action 緊急コンソールメニュー画面です. 各種アクションを起動できます. Initialize DB Show Network Status Blink NIC LED Ping Remove Logs Reset Backup Status Restart Daemons Restart Server Shutdown Server で実行したい機能を選択してください実行したい機能がハイライトされましたら [Tab] で項目を移動できますので移動後 [] を押下してください Restart( 再起動 ) と Shutdown( 停止 ) は直接 ( 確認画面なく ) 実行されます. 注意してご利用ください Cancel [Tab] でに移動しで Cancel を選択できます.Cancel を選択すると画面をリフレッシュ ( 再読み込み ) します 7

8 [EI-DB]DB 初期化 (Initialize DB) 8

9 DB 初期化について概要 PostgreSQL データベースを初期化します注意事項初期化実行前に GUIのクラスタ管理画面からクラスタを停止してください詳細な手順はマニュアル8-2 クラスタ管理を参照してください初期化実行時に PostgreSQLデータベースアーカイブログ WALを全て消去します必要な場合は事前にバックアップを取得してください 9

10 [EI-DB01] 初期化対象選択 Initialize DB Initialization Target PostgreSQL [ * ] DATABASE 初期化の対象を選択後スペースキーを押下してチェックボックスにチェックします現在は DATABASE のみ選択可能です [Tab] でに移動して [Enter] を押下し警告表示画面に移動します Cancel [Tab] でに移動し, で Cancel を選択できます.Cancel を選択するとメニュー画面に戻ります 10

11 [EI-DB01] 初期化対象未選択 Please select initialization target Initialize DB 初期化対象選択画面で何も選択しない場合警告表示画面の代わりにこの画面が表示されますボタンを押下して前の画面に戻り初期化対象を選択してください 11

12 [EI-DB02] 警告表示 Initialize DB WARNING Data below will be removed: Database cluster Archive log WAL 選択した初期化に関する警告です確認後初期化を実行する場合は Continue ボタンを押下します Continue to initialize? [Tab] で Continue に移動して [Enter] を押下し初期化を実行します Continue Cancel [Tab] でに移動し, で Cancel を選択できます.Cancel を選択するとメニュー画面に戻ります 12

13 [EI-DB03] 結果表示 ( 成功時 ) Initialize DB SUCCESS 初期化に成功した場合 SUCCESS が表示されます Initialization Database is finished. [Tab] でに移動して [Enter] を押下しメニュー画面に戻ります 13

14 [EI-DB03] 結果表示 ( 失敗時 : 例 ) Initialize DB EI-DB-001 初期化に失敗した場合エラーコードが表示されます ( エラーコードの詳細は次ページで示します ) [Tab] でに移動して [Enter] を押下しメニュー画面に戻ります 14

15 付録 : DB 初期化エラーコード一覧 No エラーコード内容対策 1 EI_DB_001 PostgreSQL が起動しているため DB 初期化を実行できませんでしたクラスタが起動している可能性がありますクラスタ管理画面からクラスタ状態を確認してくださいクラスタが停止した状態でこのエラーコードが表示された場合はサポート窓口までご連絡ください 2 EI_DB_002 DB 初期化を実行しましたが正常に完了サポート窓口までご連絡くださいできませんでした 3 EI_DB_003 DB 初期化を実行しましたが正常に完了 4 EI_DB_004 5 EA_CF_001 できませんでした DB 初期化の実行は完了しましたが実行前に作成した一時ファイルを実行完了後に消去できませんでした DB 初期化を実行できませんでした緊急コンソールの他の機能も使用できない可能性がありますサポート窓口までご連絡ください残存した一時ファイルは DB 初期化実行時にのみ使用するためサービスの継続には影響ありません念のためサポート窓口までご連絡くださいサポート窓口までご連絡ください 6 EA_IO_001 DB 初期化を実行できませんでしたサポート窓口までご連絡ください 15

16 [SN] ネットワーク状態表示 (Show Network Status) 16

17 [SN01] IP 状態表示 IP Status output IP やネットワークインタフェースの状態を表示します 1: lo: <LOOPBACK,UP,LOWER_UP> mtu qdisc noqueue state U NKNOWN link/loopback 00:00:00:00:00:00 brd 00:00:00:00:00:00 inet /8 scope host lo 2: eth0: <BROADCAST,MULTICAST,SLAVE,UP,LOWER_UP> mtu 1500 qdisc pfifo_fast maste r bond0 state UP qlen 1000 link/ether 52:54:00:f8:79:7f brd ff:ff:ff:ff:ff:ff 3: eth1: <BROADCAST,MULTICAST,SLAVE,UP,LOWER_UP> mtu 1500 qdisc pfifo_fast maste r bond1 state UP qlen [Tab] でに移動し, 次の画面 ( ルーティング状態表示 ) に移動できます 17

18 [SN02] ルーティング状態表示 Routing Status output ルーティングテーブルの状態を表示します Kernel IP routing table Destination Gateway Genmask Flags Metric Ref Use Iface U bond U bond U bond U bond2... [Tab] でに移動し, 次の画面 ( リンク状態表示 ) に移動できます 18

19 [SN03] リンク状態表示 Link Status output ネットワークインタフェースの状態や統計情報を表示します 1: lo: <LOOPBACK,UP,LOWER_UP> mtu qdisc noqueue state UNKNOWN link/loopback 00:00:00:00:00:00 brd 00:00:00:00:00:00 RX: bytes packets errors dropped overrun mcast TX: bytes packets errors dropped carrier collsns : eth0: <BROADCAST,MULTICAST,SLAVE,UP,LOWER_UP> mtu 1500 qdisc pfifo_fast maste r bond0 state UP qlen [Tab] でに移動し, メニュー画面に戻ることができます 19

20 [NI] NIC LED 点滅 (Blink NIC LED) 20

21 [NI01] NIC 選択 Blink NIC LED 選択した NIC の LED を点滅させます NIC を識別する用途で利用できます ( 仮想環境では使用できません ) eth0 eth1 eth2 eth3 で LED を点滅させる NIC を選択します Cancel [Tab] でに移動し, で Cancel を選択できます.Cancel を選択するとメニュー画面に戻ります. 21

22 [NI02] 結果表示この画面が表示されている間選択した NIC の LED が点滅します Blink NIC LED LED 点滅コマンドの結果を表示します eth0 eth1 eth2 eth3 eth0 s LED is Blinking Information で NIC 選択画面に戻ることができます 22

23 [PI] ネットワーク疎通確認 (Ping) 23

24 [PI01]Ping 設定 Ping Configuration ping コマンドによる疎通確認を行います Target IP: Counts: 疎通確認したい IP と試行回数を指定してください Cancel [Tab] でに移動し, で Cancel を選択できます.Cancel を選択するとメニュー画面に戻ります. 24

25 [PI02] Ping 結果表示 Ping の結果を表示します Ping output PING ( ) 56(84) bytes of data. 64 bytes from : icmp_seq=1 ttl=64 time=1.33 ms 64 bytes from : icmp_seq=2 ttl=64 time=0.431 ms 64 bytes from : icmp_seq=3 ttl=64 time=0.422 ms 64 bytes from : icmp_seq=4 ttl=64 time=0.448 ms ping statistics packets transmitted, 4 received, 0% packet loss, time 3002ms... [Tab] でに移動し, メニュー画面に戻ることができます 25

26 [RL] ログ削除 (Remove Logs) 26

27 [RL01-01] ログサイズ確認削除対象となるログのサイズを確認します Please select a directory for log file confirmation /var/log /var/spool/ /dump/ /db/data/pg_log/ /archive/archivelog/ でログサイズを確認したいディレクトリを選択します Next Confirm Cancel [Tab] で動作を選択します Confirm ディレクトリに含まれるログファイルの総量と一覧を表示します Next 削除設定に進みます Cancel メニュー画面に戻ります 27

28 [RL01-02] ログサイズ確認結果 Total bytes: Please select a directory for log file confirmation Log files ログサイズの確認結果を表示します /var/spool/messages /var/spool/messages gz /var/spool/messages gz /var/spool/messages gz... [Tab] でに移動して [Enter] を押下し前の画面 ( ログサイズ確認 ) に戻ります 10092K 280K 424K 12K 選択したディレクトリに含まれるログの総量と一覧, 個々のサイズが表示されます 28

29 [RL02] ログ削除設定 Log remove configuration 削除するログと削除範囲を指定します Remove target log: messages jmd.log resources event.log server.log All in /var/log Date removing before from (YYYYMMDD): [Tab] でに移動して [Enter] を押下しログ削除確認画面に移動します Cancel で削除対象としたいログファイルを選択します All in /var/log は /var/log にある全てのファイルを意味します削除範囲日付を選択します. ここで指定した日付より過去のファイルが削除されます ( 当日より 3 日以上前のファイルが削除可能です ) [Tab] でに移動し, で Cancel を選択できます.Cancel を選択するとメニュー画面に戻ります 29

30 [RL03] ログ削除確認 Log removing confirmation 削除対象となるログの確認を行います Following log(s) will be removed Total bytes /var/log/messages gz 10 /var/log/messages gz 20 /var/log/messages gz 削除候補となるログの総量と一覧, 個々のサイズが表示されます [Tab] でに移動して [Enter] を押下し上記に表示したログを削除します Cancel [Tab] でに移動し, で Cancel を選択できます.Cancel を選択するとメニュー画面に戻ります 30

31 [RL03] 削除結果削除結果を表示します Execution result Removed logs: /var/log/messages gz /var/log/messages gz /var/log/messages gz 削除されたログが表示されます NOT Removed log(s): 削除されなかったログが表示されます [Tab] でに移動して [Enter] を押下しメニュー画面に戻ります 31

32 [RB] バックアップ状態リセット (Reset Backup Status) 32

33 バックアップ状態リセットについて概要バックアップが異常終了した場合などにバックアップの状態 ( ステータス ) をリセットして正常な状態にします注意事項本機能は故障発生時の復旧手順として使用します使用可否の判断は困難なためサポート窓口に連絡して使用可否を判断してください 33

34 [RB01] 動作の選択!!!!!!!!!!!! ご注意!!!!!!!!!!!! reset DB backup status を選択する前に必ず DB status check を選択してください実行したい動作を選択します Select action Menu: DB status check reset DB backup status で操作を選択してください Cancel [Tab] でに移動し, で Cancel を選択できます.Cancel を選択するとメニュー画面に戻ります. 34

35 [RB02] 状態確認クラスタ停止時の PostgreSQL の状態を確認します Success!! pg_control last modified: Mon Jan :11: Latest checkpoint s TimeLineID: 12 2 台同時に本画面に表示されている pg_control last modified を確認し新しい時刻のサーバで [RB01] の reset DB backup status を実行します内容を確認したら [Tab] でに移動し Enter を押下します 35

36 [RB03-1] リセット結果成功時の結果を表示します Success!! Step 1: service status check 示されます corosync is stopped pg_ctl: no server running Step 2: Cleanup recovery.conf Step 3: start PostgreSQL and enter backup mode waiting for server to start :38:01 JST f LOG: 0000: loaded library pg_statsinfo :38:1 JST f LOCATIN: load_libraries, miscinit.c:1257 リセットに成功すると Success! と表内容を確認したら [Tab] でに移動し Enter を押下します 36

37 [RB03-2] リセット結果 ( 失敗時 ) 失敗時の結果を表示します Reset Failed!! ret: 1 stdout: と表示されます Step 1: service status check corosync is stopped pg_ctl: no server running Step 2: Cleanup recovery.conf Step 3: start PostgreSQL and enter backup mode waiting for server to start :38:01 JST f LOG: 0000: loaded library pg_statsinfo リセットに失敗すると Reset Failed!! 内容を確認したら [Tab] でに移動し Enter を押下しますリセット失敗となった場合は GUI にて情報取得解析情報取得と選択しダウンロードファイルを作成ダウンロードして GresCube サポート窓口までご連絡ください 37

38 [RD] サービス再起動 (Restart Daemons) 38

39 [RD01] サービス選択 Restart Daemons 再起動したいサービス (daemon) を選択します SERVICE httpd sshd... STATUS stopped running で再起動したいサービスを選択します STATUS には現在のサービスの状態が表示されますので, 選択する際の参考にしてください [Tab] でに移動して [Enter] を押下し選択したサービスを再起動します Cancel [Tab] でに移動し, で Cancel を選択できます.Cancel を選択するとメニュー画面に戻ります 39

40 [RD02] 結果表示 ( 成功時 ) 再起動の結果を表示します Restart Daemos SUCCESS Stop: Stopping httpd: [] Start: Starting httpd [] 再起動の状況が表示されます SUCCESS となっていれば成功となります restart httpd done [Tab] でに移動して [Enter] を押下しメニュー画面に戻ります 40

41 [RD02-01] 結果表示 ( 失敗時 ) 失敗時の結果を表示します Restart Daemons ERROR Stop: Stopping httpd: [] Start: ERROR の場合は失敗となりますサポート窓口までお問い合わせください WARNING: pid file does not exist... Retry start 3 times but process is not running [Tab] でに移動して [Enter] を押下しメニュー画面に戻ります 41

破損した CIMC ファームウェアの復旧

破損した CIMC ファームウェアの復旧この章は次の項で構成されています CIMC ファームウェアイメージの概要, 1 ページバックアップイメージからの E シリーズサーバのブート, 2 ページ破損した現在およびバックアップのイメージの復旧, 3 ページ, 5 ページ CIMC ファームウェアイメージの概要 E シリーズサーバには同一の CIMC ファームウェアイメージが 2 つ搭載された状態で出荷されます E シリーズ