EMC Replication ManagerおよびMicrosoft Exchange Server 2007

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1 EMC Replication Manager および Microsoft Exchange Server 2007 詳細な検証 US ホワイトペーパー翻訳版 要約 このホワイト ペーパーでは EMC Replication Manager を Microsoft Exchange 2007 に統合し 継続的な可用性を実現するためのエンド ツー エンドのソリューションを提供する方法について説明します また 構成 マウント およびリストアを行う際の推奨事項や CCR( クラスタ連続レプリケーション ) のシナリオを紹介するほか リカバリ ストレージ グループを使用して Exchange 2007 データベース ストレージ グループ メールボックスをリカバリする手順について取り上げています さらに Exchange 2007 環境において 災害に対して準備する方法および災害から復旧する方法についても説明します 2008 年 6 月

2 Copyright 2005, 2007 EMC Corporation. 不許複製 EMC Corporation は この資料に記載される情報が 発効日時点で正確であるとみなします 情報は予告なく変更されることがあります この資料に記載されている情報は 現状有姿 の条件で提供されます EMC Corporation は この資料に記載される情報に関する どのような内容についても表明保証条項を設けず 特に 商品性や特定の目的に対する適応性に対する黙示の保証はいたしません この資料に記載される いかなる EMC ソフトウェアの使用 複製 頒布も 当該ソフトウェア ライセンスが必要です 最新の EMC 製品名については EMC.com で EMC Corporation の商標を参照してください 他のすべての名称ならびに製品についての商標は それぞれの所有者の商標または登録商標です パーツ番号 H J 詳細な検証 2

3 目次 詳細な検証...0 エグゼクティブ サマリー...4 はじめに...4 対象読者... 5 Replication Managerアーキテクチャ...5 Replication ManagerのGUIコンソールおよびCLI... 5 Replication Manager Server... 6 Replication Managerエージェント... 6 Replication Manager Exchange 2007 エージェント... 6 ストレージ サービスとテクノロジー...7 CLARiXレプリケーション... 7 Symmetrixレプリケーション... 7 Celerraレプリケーション... 7 Invistaレプリケーション... 8 RecoverPointの継続的なデータ保護... 8 Microsoft VSSフレームワークの統合...8 Exchange 本番サーバの構成...9 循環ログの無効化 その他の推奨事項 Exchangeバックアップ サーバの構成...11 高可用性環境の保護...11 クラスタ連続レプリケーション環境 Exchange CCRストレージ グループの要件 Exchange CCRレプリケーション技術 Exchange 2007 環境のリカバリ...20 VSS 使用時のExchangeデータベース リカバリ リカバリ ストレージ グループを使用したExchangeメールボックス リカバリ Exchange 2007 の災害復旧手順...35 結論...35 関連資料...36 詳細な検証 3

4 エグゼクティブ サマリー Microsoft Exchange Server 2007 は業界をリードする次世代の Microsoft Exchange 製品ラインで 小規模ビジネスから大企業にいたるまで幅広い顧客に対して 価値の高いメッセージング機能を拡張性に優れた製品を介して提供します この製品は 企業がメッセージングに関する以下の目標を達成できるよう支援します スパムおよびウイルスを除去するための新しい技術によってセキュリティおよび脅威に対する保護を強化する x64(64 ビット ) アーキテクチャを使用してパフォーマンスを強化する レコード管理およびジャーナル機能を増強し コンプライアンスに関する追加措置を実施する Exchange コンポーネントをモジュール化し 新しいグラフィカル管理ツールを提供することで管理を合理化する 可用性技術を向上させる Microsoft Exchange Server 2007 には 日常的に管理および保護する必要があるビジネス クリティカルなメッセージング データの継続的拡大に企業が対処できるよう支援する機能が用意されています ビジネス コミュニケーションの主な手段として電子メールが使用されるようになった今 このミッション クリティカルなリソースも保護しなければなりません EMC Replication Manager を使用すると 保護期間内の重要なポイントにリストアできるディスク ベースのポイント イン タイム レプリカまたは継続的なデータ保護セットのいずれかを使用して 企業が Microsoft Exchange Server 2007 などのビジネス クリティカルなアプリケーションを保護できます 同時に Replication Manager では Microsoft Exchange Server 2007 アプリケーションとの緊密なアプリケーション統合が実現しています Microsoft VSS( ボリューム シャドウ コピー サービス ) と調整しながら Exchange データベース ( アクティブ データベースを含む ) を完全にコピーすることでレプリカが作成されます その際 Exchange の本番環境が停止することはありません はじめに このホワイト ペーパーでは Replication Manager と Microsoft Exchange Server 2007 とのアプリケーション統合について詳しく説明します 具体的には 次の内容について取り上げています Replication Manager アーキテクチャの概要 ストレージ サービスとテクノロジー VSS フレームワークの統合 Exchange 本番サーバの構成 Exchange バックアップ サーバの構成 高可用性環境の保護 Replication Manager での Exchange 2007 環境のリカバリ Exchange 2007 の災害復旧手順 詳細な検証 4

5 対象読者 このホワイト ペーパーは以下の方を対象としています Replication Manager を Microsoft Exchange Server 2007 環境に実装する Microsoft Exchange Server 2007 管理者 Replication Manger を使用して以前のバージョンの Exchange を保護しており Microsoft Exchange Server 2007 への移行を検討している RM の既存のお客様 お客様が Microsoft Exchange 環境に Replication Manager を実装するのをお手伝いする EMC の社内および現場担当者 Replication Manager アーキテクチャ Replication Manager では LAN および SAN を使用して ストレージ ベースの機能を操作および制御します 図 1 は Replication Manager のアーキテクチャ およびシステムのさまざまな場所のコンポーネントを示しています また 各コンポーネントについて簡単に説明しています 図 1:Replication Manager のソフトウェア アーキテクチャ Replication Manager の GUI コンソールおよび CLI Replication Manager のコンソールは移動可能な Java アプリケーションです このコンソールを使用すると Replication Manager Server に TCP/IP 接続している Windows システムから Replication Manager を制御できます また コマンド ライン インタフェースを使用することも可能です コマンド ライン インタフェースは 対話形式またはバッチ モードで実行できます 詳細な検証 5

6 Replication Manager Server サーバ ソフトウェアは Windows システムにインストールされ レプリケーション アクティビティを制御します また このソフトウェアには各レプリカのデータが格納されています サーバ ソフトウェアには 次の 3 つのコンポーネントが含まれています Replication Manager Server サービス IRD として知られています 登録されているクライアントとそのレプリケーション セットに対応するすべてのストレージのレプリケーションおよびリカバリ アクティビティを制御 調整します また IRD は Replication Manager コンソールからのすべてのリクエストを処理します ポリシー エンジン サポートされているストレージ テクノロジーに Replication Manager をリンクします このポリシー エンジンは Replication Manager サーバ サービスにリンクする一連のダイナミック ライブラリで ストレージ環境を分析し レプリカに適したストレージを選択します Replication Manager リポジトリ アプリケーション セットに関するデータ ( たとえば Exchange ストレージ グループに関する情報 ) ジョブ ( マウント バックアップ ログ トランザクションなど ) およびレプリカが格納されている組み込みデータベースです Microsoft Cluster Server にインストールされている場合 Replication Manager Server のコンポーネントはクラスタ フェイルオーバーの場合にフェイルオーバーします Replication Manager エージェント Replication Manager エージェント ソフトウェアは 本番データを管理するホストやレプリカのマウントおよびバックアップで使用するホストなど レプリケーション プロセスに参加している各ホストにインストールされています エージェント ソフトウェアには 次の 3 つのコンポーネントが含まれています Replication Manager Client サービス IRCCD として知られています IRD からのリクエストを待ち エージェント上のすべてのオペレーションを調整します ストレージ サービスのコンポーネント レプリカを作成するのに使用される IRCCD とストレージ テクノロジー間のストレージ関係を管理します アプリケーション エージェント Microsoft Exchange など サポートされている各情報インタフェースに用意されています 各エージェントが個別のライブラリで ランタイム時に IRCCD で動的にリンクおよびロードされます Exchange 2007 エージェントについては 次のセクションで詳しく説明します Replication Manager Exchange 2007 エージェント Windows Server 2003(x64) で Exchange Server 2007 をサポートするために Replication Manager では Microsoft VSS テクノロジーが採用されています 他のアプリケーションのエージェントと同様 Exchange 2007 エージェントは ストレージ アレイに存在するデータの Logical ビューを Replication Manager に提供します Replication Manager は このエージェントによって以下の作業を行うことができます レプリケートするストレージ グループを指定する 安全なデータ レプリケーションを保証する データベースを通常のオペレーションに戻す 詳細な検証 6

7 リストア処理中にメールボックス ストアをマウント解除する Windows Server 2003 で Exchange Server 2007 のストレージ グループをレプリケートするとき エージェントは Microsoft Exchange Information Store サービスおよび Exchange VSS Writer と通信してストレージ グループ情報を検出し VSS を使ってアプリケーション コンシステント レプリカを作成します ストレージ サービスとテクノロジー このセクションでは Replication Manager がサポートするストレージ テクノロジーと そのテクノロジーが Exchange レプリケーションとどのようにかかわっているかについて概説します CLARiX レプリケーション CLARiX アレイでは Replication Manager を使用してクローンとスナップショットの両方の機能を活用できます Exchange の場合 CLARiX でのスナップショット レプリケーションは パフォーマンスに影響することがあるためお勧めしません Exchange レプリケーションで考慮するべき CLARiX ベースのストレージ テクノロジーを以下に示します SnapView クローン これは本番データの正確なフル コピーで MirrorView/S がセッション中に使用されるレプリカを作成します SAN Copy SAN を使用してストレージ アレイ間 (Symmetrix -CLARiX および CLARiX- CLARiX) および CLARiX アレイ内でデータをコピーするストレージ システムです Symmetrix レプリケーション Symmetrix アレイでは Replication Manager を使用して TimeFinder /Mirror(BCV) TimeFinder/Clone(STD) または TimeFinder/Snaps(VDEV) を活用できます VDEV での Exchange レプリケーションは パフォーマンスに影響することがあるためお勧めしません Exchange レプリケーションで考慮するべき Symmetrix ベースのストレージ テクノロジーを以下に示します TimeFinder/Mirror 本番データのポイント イン タイムコピーであるアクティブな本番ボリュームのミラー イメージを作成します TimeFinder/Clone 複数のターゲット デバイス上にソース デバイスのコピーを作成します SAN Copy(Symmetrix-CLARiX) SRDF/S リンク上の TimeFinder/Mirror( リモート ) Celerra レプリケーション Celerra iscsi ネットワーク サーバでは Replication Manager を使用して Celerra SnapSure ( ローカル スナップショットの場合 ) または Celerra Replicator ( リモート スナップショットの場合 ) を活用できます この iscsi Celerra スナップショット テクノロジーのいずれかを使用してレプリカを作成するとき Replication Manager では ソース LUN 上のすべてのデータのポイント イン タイム コピーが作成されます 初回時のスナップショットについては 元の LUN のフル コピーが作成されます したがって ファイル システムには LUN と同じだけの容量が必要です 以降のスナップショットで使用する容量は 前回スナップショットが作成されてからの変更量によって異なります コピー レプリカの場合 ジョブが実行されるたびにフル コピーが作成されます 詳細な検証 7

8 Invista レプリケーション Invista は EMC のストレージ仮想化テクノロジーです Invista インスタンスに接続されているストレージは Replication Manager には Invista Virtual Volumes として公開されます Invista インスタンスは基盤となるストレージを仮想化し 適当と思われるストレージを管理できるようにします Invista インスタンスは サポートされている他のストレージ アレイと同じ方法で検出されます Invista Virtual Volumes はツリー パネルで表示され レプリカのストレージ タイプはクローンです クローンは 短期間で大幅に変更されるデータ または重要なデータのストレージで使用できます Replication Manager を使用すると テストおよび開発コピーのデータ更新 / 転用 テープへのバックアップ および EMC Disk Library でよく使用される Invista クローンを管理しやすくなります RecoverPoint の継続的なデータ保護 Replication Manager は EMC RecoverPoint ソフトウェアをサポートしており これによりユーザーが RecoverPoint CDP( 継続的なデータ保護 ) で保護されているアプリケーションを管理できます Replication Manager が RecoverPoint をサポートすることで 重要なビジネス データをほぼ瞬間的にマウントできます これにより ボリューム上のデータをすべてのポイント イン タイム ( クラッシュ コンシステント リカバリ ) または重要なポイント イン タイム ( アプリケーション コンシステント リカバリ ) に迅速にリカバリできます 従来のバックアップ ソフトウェアで作成されたファイルおよびデータベースのリカバリには時間がかかりますが RecoverPoint を備えた Replication Manager はこの問題に対処しており 作成されてから数秒または数分しか経っていないボリューム イメージを迅速に再構築できます Microsoft VSS フレームワークの統合 Replication Manager は Microsoft VSS( ボリューム シャドウ コピー サービス ) の機能を利用して アプリケーション統合シャドウ コピー バックアップを容易に作成できるようにします 具体的には VSS を使用して Exchange Server 2007 ストレージ グループのオンライン レプリケーションを行います VSS は Windows Server 2003 に含まれています VSS は ハードウェア補助テクノロジーを使用して トランスポート可能なポイント イン タイム シャドウ コピーを作成するためのフレームワークを提供します VSS には リクエスタ ライター プロバイダの 3 つのコンポーネントがあります VSS リクエスタは通常はバックアップ アプリケーションであり シャドウ コピーを作成します Replication Manager は VSS リクエスタです VSS ライターは シャドウ コピーの作成およびリストア / リカバリ プロセスにおけるアプリケーション固有のコンポーネントで Exchange Server 2007 によって提供されます VSS プロバイダは シャドウ コピーを作成および管理します Replication Manager は ストレージ アレイとともに動作する EMC プロバイダを使用します 図 2 で示すように ボリューム シャドウ コピー サービスは これらの機能を調整します VSS を使用すると コピーまたはフル バックアップ モードのいずれかを使用してポイント イン タイム レプリカを作成できます これらのレプリカは 後で マウント リカバリ およびロール フォワードして 1 つまたは複数の Exchange Server 2007 ストレージ グループをリストアできます コピーおよびフル バックアップ モードは両方ともデータベースおよびトランザクション ログをバックアップしますが バックアップが適切に行われた後にログをトランケートするのはフル モードだけです これらのシャドウ コピーはトランスポート可能であるため 代替ホストにマウントして整合性チェック バックアップ またはメールボックス リカバリを行うことができます 詳細な検証 8

9 図 2: ボリューム シャドウ コピー サービスのコンポーネント Exchange 本番サーバの構成 EMC Replication Manager Product Guide では Exchange 本番サーバを構成するためのインストール手順や要件について詳しく説明しています たとえば MSCS(Microsoft Cluster Service) 環境で共有されるデータのマウント ホストは スタンドアロン サーバまたは代替クラスタの一部である必要があります Powerlink の E-Lab Interoperability Navigator にある EMC Replication Manager Release Notes および EMC Replication Manager Support Matrix を参照して 必要なソフトウェアおよびハードウェア要件を満たしていることを確認してください Powerlink は パスワード保護されている顧客およびパートナー専用の EMC エクストラネットです ストレージ グループのレプリケーション プロセスは Exchange サーバに対して透過的に実行されるため サーバ自体の要件は最小限ですみます バックアップする Exchange メールボックス データベース ログ およびシステム ファイルはすべて Replication Manager がサポートするストレージにないといけません Exchange Management コンソールを使用すると すべてのストレージ グループ ファイルを適切なボリュームに再配置できます これには 各 Exchange グループのメールボックス データベース トランザクション ログ およびチェックポイント ファイルすべてが含まれます また Exchange データで使用するボリュームが そのストレージ グループに関連づけられていない他のデータと物理ボリュームを共有しないようにデータを配置することをお勧めします これにより レプリカから本番 Exchange サーバにデータをリストアするときに発生する可能性のある問題を回避できます ストレージ グループは最大 5 つのメールボックス ストア トランザクション ログ およびシステム ファイル ( チェックポイント ファイルなど ) で構成されています また Exchange サーバには最大 50 のストレージ グループが存在できます Replication Manager に対して Exchange 環境を準備するときは 次の要件に注意してください トランザクション ログ ファイルとシステム ファイルを メールボックス データベース ファイルと同じボリュームに配置することはできません これらのファイルの場所を管 詳細な検証 9

10 理するには Exchange Management コンソールを使用します トランザクション ログの場所は [Move Storage Group Path] ダイアログ ボックスの [Log files path] プロパティを変更することで管理します システム ファイルの場所は 同じダイアログ ボックスの [System files path] プロパティを変更することによって管理します 各 Exchange ストレージ グループのチェックポイント ファイル (E00.chk) は そのストレージ グループのログが含まれるボリュームに配置する必要があります チェックポイント ファイルの場所は ストレージ グループの [System path location] プロパティによって管理します システム ファイルとログ ファイルのパスは同じにすることをお勧めしますが この要件は絶対に従わなければならないというわけではありません 循環ログを無効にする必要があります ( 次のセクションを参照 ) ローカルの Administrators グループおよび Exchange Organization Administrators グループの両方のメンバーであるドメイン アカウントが存在している必要があります ネストされているマウント ポイントはサポートされていません たとえば L:\Logs というログ パスと L:\DB_MountPoint というメールボックス データベース パスはサポートされていません DB_MountPoint は L: にあるマウント ポイントです L: と L: にあるマウント ポイントを同じアプリケーション セットに含めることはできません クラスタ環境では SCC( シングル コピー クラスタ ) または CCR( クラスタ連続レプリケーション ) のいずれかについて Replication Manager は Clustered Mailbox Server( 仮想サーバ ) 名を使用して Exchange 2007 に関する情報を検出します Replication Manager で必ず Clustered Mailbox Server をホストとして登録するようにしてください 循環ログの無効化 Replication Manager では循環ログを無効にする必要があります Exchange ストレージ グループを作成するとき循環ログはデフォルトで無効になっています この循環ログを有効にした場合は それを無効にして VSS バックアップ後に適切に Exchange リカバリを行えるようにします ストレージ グループの循環ログ ステータスを変更する場合は Microsoft Exchange Information Store サービスを停止してから再起動する必要があります 循環ログは データベースに完全にコミットされたログ ファイルを上書きすることで トランザクション ログにおけるストレージの制約を軽減します トランザクション ログのフル履歴がないと Exchange メールボックス ストアのクローン コピーに対してトランザクションを再生できません トランザクション ログは増加し続けるため 循環ログが無効になっている場合は ログ ファイルのメンテナンスには十分に注意を払う必要があります Replication Manager を使用すると トランザクション ログをトランケートできます その他の推奨事項 ストレージ グループ レベルでリストアするには Microsoft Exchange ストレージ グループを物理ボリュームに配置して 各ストレージ グループが Exchange データおよびログに対して個別の物理ボリュームを使用するようにします 個別のメールボックス ストアをリストアするには 各ストアを個別の物理ボリュームに配置します 詳細な検証 10

11 Exchange バックアップ サーバの構成 整合性チェックのためだけに Exchange レプリカをマウントする場合は Exchange サーバ ソフトウェア全体をバックアップ ホストにインストールする必要はありません Exchange 2007 の場合は Exchange Management Tools 32 ビット (x86) または 64 ビット (x64) をインストールします 高可用性環境の保護 EMC Replication Manager は 以下の高可用性環境で使用できるように構成できます Exchange SCC( シングル コピー クラスタ ) Exchange CCR( クラスタ連続レプリケーション ) Exchange LCR( ローカル連続レプリケーション ) SCC および LCR の使用に関する詳細については EMC Replication Manager Product Guide を参照してください 以下のセクションでは EMC Replication Manager の設定方法 または Exchange クラスタ連続レプリケーションと使用する方法について詳しく説明します クラスタ連続レプリケーション環境 EMC Replication Manager バージョン 以降は Exchange Server 2007 CCR 環境を保護できます このホワイト ペーパーでは Replication Manager バージョン 以降で利用できるようになった 強化された CCR サポートについて説明しています Exchange CCR は Exchange 2007 の非同期ログ出力および再生機能と MSCS(Microsoft Cluster Service) に用意されているフェイルオーバーおよび管理機能を組み合わせた Exchange 2007 の高可用性機能です Exchange LCR( ローカル連続レプリケーション ) は Exchange CCR と似ていますが 可用性の高いソリューションを 単一サーバ ソリューションを備えたデータベースにクラスタリングを行わずに提供できます Exchange CCR クラスタは ファイル共有監視を備えた 2 ノード MNS(Majority Node Set) フェイルオーバー クラスタです アクティブ ノードは ストレージ グループのアクティブ コピーから Exchange データを提供する Clustered Mailbox Server をホストします 一方 パッシブ ノードはホット スタンバイまたはストレージ グループのパッシブ コピーをホストします Exchange CCR はアクティブ コピーからパッシブ コピーに継続的にログを出力して そのログをストレージ グループのパッシブ コピーに存在するデータベースで再生します 標準的な Exchange CCR 環境を図 3 に示します アクティブ コピーが存在するストレージ アレイとパッシブ コピーが存在するストレージ アレイの種類は同じである必要はありませんが EMC では 各ノードで Microsoft Exchange Server 2007 のロードを処理するためのパフォーマンスを十分に確保できるよう 同じ種類のストレージ アレイを使用することをお勧めします たとえば アクティブ コピーを Symmetrix に格納し パッシブ コピーを CLARiX に格納すると クラスタの各ノードにレプリカを作成する際に利用できるレプリケーション テクノロジーに影響を及ぼします Exchange CCR ストレージ グループの要件 CCR 環境で Exchange データをレプリケート マウント およびリストアする場合の 2 つのストレージ グループ要件を次に示します 詳細な検証 11

12 Exchange CCR 環境で作成できるデータベースの数はストレージ グループにつき 1 つである 同じ Exchange CCR ストレージ グループのパッシブ コピーとアクティブ コピーを同時にレプリケートしない 同時にレプリケートしようとすると ジョブのいずれかが失敗する 詳細な検証 12

13 Exchange CCR レプリケーション技術 Replication Manager では 以下の技術を使用して Exchange CCR 環境でレプリカを作成できます 役割に基づいたレプリケーション - Exchange CCR ストレージ グループのアクティブ コピーまたはパッシブ コピーのいずれかでレプリカを作成します どちらの物理ノードが役割をホストしているかには左右されません ノードに基づいたレプリケーション - データがホストされている物理ノードに基づいてレプリカを作成します そのノードがストレージ グループのアクティブ コピーをホストしているかパッシブ コピーをホストしているかには左右されません 組み合わせレプリケーション - 特定の物理ノードからレプリカを作成しますが ノードがストレージ グループのアクティブ コピーをホストしているか パッシブ コピーをホストしているかが考慮されます Exchange 2007 では ストレージ グループのアクティブ コピーにのみリストアします ターゲット ノードがアクティブでない場合は クラスタをフェイルオーバーし ノードをアクティブにしてからリストアを行います クラスタ管理ツールは使用せずに Move-ClusteredMailboxServer PowerShell コマンドを使用します 以下のセクションでは 役割に基づいたレプリケーションおよびノードに基づいたレプリケーションのシナリオを紹介し それぞれについてレプリケーションを構成する方法について説明します 役割に基づいたレプリケーション役割に基づいたレプリケーションでは 現在の役割 ( アクティブまたはパッシブ ) に基づいて Exchangeストレージ グループのレプリカを作成できます このシナリオでは アクティブ ノードまたはパッシブ ノードのどちらがコピーを所有しているかにかかわらず Replication Managerによってアクティブ コピーまたはパッシブ コピーのいずれかがバックアップされます つまり Exchange CCR 環境には アクティブ ノードとパッシブ ノード ( クラスタを構成する物理マシン ) が存在します また いずれかのノードでホストされているストレージ グループのアクティブ コピーとパッシブ コピーが存在します ( 図 3を参照 ) 詳細な検証 13

14 図 3: 標準的な役割の割り当て : ストレージ グループのアクティブ コピーをホストしているアクティブ ノード 役割をリバースして ストレージ グループのパッシブ コピーをアクティブ コピーにできます また その逆も可能です ノード指定は変わりません この場合 ストレージ グループのアクティブ コピーがパッシブ モードに存在することになります ( 図 4 を参照 ) 一般的ではありませんが 何らかの障害によりフェイルオーバーが発生した場合 または管理者が何らかの理由でフェイルオーバーを開始した場合は このような状態が発生します 詳細な検証 14

15 図 4: リバースされた役割の割り当て : ストレージ グループのアクティブ コピーをホストしているパッシブ ノード Replication Manager で役割に基づいたレプリカを構成するには 次の手順を実行します 1. Replication Manager コンソールで次のエンティティが登録されていることを確認します クラスタの物理ノード Exchange Clustered Mailbox Server(Exchange 仮想サーバ ) Exchange CCR ノードを追加するときは IP アドレスではなく必ずネットワーク名を使用してください 図 5: 物理ノードおよび Exchange CMS の登録 2. アプリケーション セットを作成し レプリケートするストレージ グループを Exchange Clustered Mailbox Server から選択します (Replication Manager は両方の物理ノードも同様にマップします これにより 特定の物理ノードをジョブのソースとして後で選択できます ) 詳細な検証 15

16 3. リンクされた 2 つのジョブのうち 最初のジョブを 前に作成した Exchange アプリケーション セットから作成します 最初のジョブでは 以下の属性を選択します [Job Wizard] の [Replication Options] パネルの [Source] フィールドで 2 つの物理ノードのいずれかを選択します [Job Name and Settings] パネルの [Replicate copy when] を レプリケートするストレージ グループの役割 ( アクティブまたはパッシブ ) に設定します 図 6 の例では 物理ノード lrmg047 のストレージ グループのパッシブ コピーをレプリケートしています レプリケートする役割を通常ホストするノードに対するジョブを常に最初に作成およびスケジュールします 次に もう一方のノードのジョブを作成します たとえば パッシブ コピーをレプリケートする場合は パッシブ コピーを通常ホストするノードに対するジョブを最初に作成します 図 6:CCR クラスタのパッシブ ノードでパッシブ コピーをレプリケートする 役割に基づいたジョブ 4. リンクされた 2 つのジョブのうち 2 番目のジョブを Exchange アプリケーション セットから作成し 以下の属性を選択します [Replication Options] パネルの [Source] フィールドで もう一方の物理ノードを選択します [Replicate copy when] を レプリケートするストレージ グループの役割 ( アクティブまたはパッシブ ) に設定します 手順 3 で選択した役割を選択します 図 7 は 2 番目のリンク ジョブのジョブ オプションを示しています もう一方の物理ノードのジョブで選択した役割をここで選択します すると これらのリンク ジョブの実行時に レプリカが 1 つだけ作成されます 作成されたレ 詳細な検証 16

17 プリカには 選択された役割 ( アクティブまたはパッシブ ) を表すストレージ グループのコピーが含まれます 図 7:CCR クラスタの 2 番目のノードでパッシブ コピーをレプリケートする 役割に基づいたジョブ [Starting the Job] パネルの [Start after job] フィールドで前に作成した最初のジョブを選択し ジョブをリンクします 図 8: 役割に基づいた 2 つのジョブをリンク 詳細な検証 17

18 詳細な検証 18

19 ノードに基づいたレプリケーション また Replication Manager では 次の手順に従ってノードに基づいたレプリカを構成することもできます 1. Replication Manager コンソールで次のホストが登録されていることを確認します クラスタの物理ノード Exchange Clustered Mailbox Server 2. アプリケーション セットを作成し レプリケートするストレージ グループを Exchange Clustered Mailbox Server から選択します (Replication Manager は 登録されたすべての物理ノードも同様にマップします これにより 特定の物理ノードをジョブのソースとして後で選択できます ) 3. 前に作成した Exchange アプリケーション セットからジョブを作成します ジョブでは 以下の属性を選択します [Replication Options] パネルの [Source] フィールドで 使用する物理ノードを選択します [Replicate copy when] を [Active] または [Passive] に設定します これにより Replication Manager が その物理ホストでストレージ グループ コピーのレプリカを作成するようになります それが現在ホストしているストレージ グループの役割には左右されません 残りのジョブ属性を選択して ソースとして選択した物理ノード上のストレージ グループをレプリケートします 役割に関係なくクラスタの両方のノードに対してレプリカを構成する EMC では 役割に関係なく両方のノードのレプリケーションを構成することはお勧めしていません ただし Replication Manager では オンライン コピーおよびオンライン フルの 2 つのコンシステンシ方式を使用して ログをトランケートするタイミングをコントロールできます このコンシステンシ方式は次のように動作します オンライン フル - Replication Manager は ストレージ グループ トランザクション ログ およびチェックポイント ファイルをレプリケートし 整合性チェックを実行してデータベースとログのコンシステンシを検証します 整合性チェックが正常に完了したら Replication Manager は Exchange に対してログをトランケートするよう指示し データベースにコミットされていない変更だけが残るようにします オンライン コピー - Replication Manager は ストレージ グループ トランザクション ログ チェックポイント ファイルをオンライン フル オプションと同じ方法でレプリケートしますが ログのトランケートは行われません オンライン コピー レプリケーションは 多くの場合 テストと診断の目的でのみ使用されます クラスタの両方のノードをレプリケートするレプリカを構成するには 次の手順を実行します 1. Replication Manager コンソールで次のホストが登録されていることを確認します 両方の Exchange CCR 物理ノード Exchange Clustered Mailbox Server 詳細な検証 19

20 2. アプリケーション セットを作成し レプリケートするストレージ グループを Exchange Clustered Mailbox Server から選択します (Replication Manager は 登録されたすべての物理ノードも同様にマップします これにより 特定の物理ノードをジョブのソースとして後で選択できます ) 3. リンクされた 2 つのジョブのうち 最初のジョブを 前に作成した Exchange アプリケーション セットから作成します 最初のジョブでは 以下の属性を選択します [Job Wizard] の [Replication Options] パネルの [Source] フィールドで 2 つの物理ノードのいずれかを選択します [Job Name and Settings] パネルの [Replicate copy when] を レプリケートするストレージ グループの役割 ( アクティブまたはパッシブ ) に設定します これにより Replication Manager が役割に関係なくノードをレプリケートするようになります 4. 2 番目のジョブが実行されるまで Replication Manager がログをトランケートしないように 最初のジョブに対して オンライン コピー のコンシステンシ方式を選択します 5. リンクされた 2 つのジョブのうち 2 番目のジョブを Exchange アプリケーション セットから作成し 以下の属性を選択します [Replication Options] パネルの [Source] フィールドで もう一方の物理ノードを選択します [Replicate copy when] を ストレージ グループの役割 ( アクティブまたはパッシブ ) に設定します これにより Replication Manager が役割に関係なくノードをレプリケートするようになります この 2 番目のジョブに対しては必ず オンライン フル のコンシステンシ方式を選択するようにしてください オンライン フルによってログがトランケートされます これらのオプションは [Job Wizard] の [Advanced] パネルにあります ジョブの実行順序をコントロールするには これらのジョブをリンクします 注意 : 最初のジョブで作成されたレプリカをリストアするにはプランニングが必要です 2 番目のジョブはログをトランケートするため 最初のジョブについては 常にジョブ 1 とジョブ 2 の間のログがありません これらのログはトランケートされ 作成された 2 番目のレプリカの一部のままになります Exchange 2007 環境のリカバリ Replication Manager ユーザーが Replication Manager レプリカから Exchange 2007 環境をリカバリできることは極めて重要です このセクションでは Exchange Server 2007 のデータをディスク レプリカから またはテープから Replication Manager にデータをインポートすることでリカバリする方法について説明します VSS 使用時の Exchange データベース リカバリ Replication Manager では VSS( ボリューム シャドウ コピー サービス ) を使用して Exchange データベースのレプリカを作成します レプリカはアプリケーション コンシステントと見なされます データベースと データベースで再生して Consistent( コンシステント ) 状態にリストアできる一連のログ ファイルで構成されているからです レプリカはアプリケーション コンシステントと見なされますが データベースはダーティ シャットダウン状態です これは データベース ファイルに書き込む必要があるデータがログに含まれるからです これらのログは リストアのリカバリ フェーズ中に書き込まれます VSS を使用して作成されたレプリカがダーティ シャットダウン状態になるのは珍しいことではありません 詳細な検証 20

21 Eseutil /mh コマンドからのサンプル出力を以下に示します File Type: Database Format ulmagic: 0x89abcdef Engine ulmagic: 0x89abcdef Format ulversion: 0x620,12 Engine ulversion: 0x620,12 Created ulversion: 0x620,12 DB Signature: Create time:08/16/ :22:24 Rand: Computer: cbdbpage: 8192 dbtime: (0x14d8b8) State: Dirty Shutdown Log Required: (0x3acf-0x3ad7) Log Committed: (0x0-0x3ad8) Streaming File: No Shadowed: Yes Last Objid: 1481 Scrub Dbtime: 0 (0x0) Scrub Date: 00/00/ :00:00 Repair Count: 0 Repair Date: 00/00/ :00:00 Old Repair Count: 0 Last Consistent: (0x51A,17,B5) 08/17/ :11:19 Last Attach: (0x51E,9,86) 08/17/ :14:28 Last Detach: (0x0,0,0) 00/00/ :00:00 Dbid: 1 Log Signature: Create time:08/16/ :22:24 Rand: Computer: OS Version: ( SP 1) リカバリ ストレージ グループを使用した Exchange メールボックス リカバリ Exchange 2007 のリカバリ ストレージ グループ機能を使用すると 元のデータベースと同じサーバ ( 元のデータベースがクラスタ上でホストされていない場合 ) または Exchange 2007 を実行している他のサーバ上に Exchange メールボックス データベースの 2 番目のコピーをマウントできます このアクションは 元のデータベースが実行中で かつクライアントを提供しているときに実行できます この機能により 現在のデータへのユーザー アクセスに混乱をきたすことなく データベースのレプリカからデータを容易にリカバリできます リカバリ ストレージ グループではなく Ontrack PowerControls などのサード パーティ製品を使用する場合でも Replication Manager を使用できます Replication Manager レプリカを読み取り / 書き込みモードでマウントするだけです 詳細については 25 ページを参照してください レプリカからのリカバリ ストレージ グループの作成リカバリ ストレージ グループを作成するには 次の Exchange 管理シェル コマンドを実行します new-storagegroup -server <ExchangeServerHostname> -logfolderpath "<LogPath>" -name <RecoverySGName> -SystemFolderPath "<DatabaseFolderPath>" recovery <ExchangeServerHostname> は 本番 Exchange サーバのホスト名です <LogPath> は リカバリ ストレージ グループのログ ファイルの場所へのフル パスです 詳細な検証 21

22 <ExchangeServerHostname> は リカバリ ストレージ グループの名前です <ExchangeServerHostname> は データベース フォルダ パスの名前です 図 9: リカバリ ストレージ グループの作成 リカバリ ストレージ グループを作成したら 次は リカバリするデータベースを追加する必要があります 詳細な検証 22

23 リカバリ ストレージ グループのマウントおよびリカバリ レプリカからリカバリ ストレージ グループを作成したら メールボックス データにアクセスできるようにリカバリ ストレージ グループをマウントおよびリカバリします これを行うには 次の手順を実行します 1. 次の Exchange 管理シェル コマンドを実行して リストアするデータベースをリカバリ ストレージ グループに追加します new-mailboxdatabase -mailboxdatabasetorecover <mailboxdbtorecover> -storagegroup <ExchangeServerHostname>\<RecoverySGName> -EDBFilePath "<pathtoedbfilefordb>" <mailboxdbtorecover> は 追加するメールボックス データベースの名前です <ExchangeServerHostname> は 本番 Exchange サーバのホスト名です <RecoverySGName> は 手順 2 で作成したリカバリ ストレージ グループの名前です <pathtoedbfilefordb> は 追加するデータベースが含まれる *.edb ファイルのパスとファイル名です 図 10: リカバリ ストレージ グループへのリカバリ データベースの追加 詳細な検証 23

24 2. 前の cmdlet 実行の一環として マウント ポイントに作成されたフォルダを削除します これを行うには 次のコマンドを実行します 図 11: マウント ポイントに作成されたフォルダの削除 詳細な検証 24

25 3. Replication Manager を使用して データをリカバリする Exchange Server 2007 データベースのレプリカを選択します レプリカを右クリックして [Mount Replica] を選択します 本番 Exchange サーバまたは代替サーバ およびリカバリ ストレージ グループを作成したときに使用したマウント ポイントを選択します 図 12: レプリカの RM マウント オプション 詳細な検証 25

26 4. eseutil を使用して ストレージ グループのソフト リカバリを行います Exchange 管理シェル コマンド ウィンドウを開いて ログ ファイルのディレクトリに変更し /r, /8, and /d スイッチを指定して eseutil を実行します eseutil" /r E<nn> /8 /d "<PathToEDBfile>" <nn> は ログ ファイルのプリフィックスです < PathToEDBfile> は *.edb ファイルが存在する場所へのパスです ( ファイル名はありません ) 図 13: データベースのソフト リカバリを行う eseutil コマンド 5. 次の Exchange 管理シェル コマンドを実行して リカバリ データベースを Exchange サーバにマウントします mount-database identity <ExchangeServerHostname>\<RecoverySGName>\<mailboxDBtoRecover> 図 14: リカバリ データベースのマウント 詳細な検証 26

27 6. 次の Exchange 管理シェル コマンドを実行して RSG データベースが適切にマウントされているかどうかを確認します get-mailboxdatabase status ft Name, Server, StorageGroup, Mounted, RecoveryEnabled 図 15:RSG のリカバリ データベースに関する情報の取得 7. 次の Exchange 管理シェル コマンドを実行して リカバリ ストレージ グループからメールボックスをリカバリします Restor box -identity <MailboxIdParameter> -RSGDatabase <ExchangeServerHostname>\<RecoverySGName>\<mailboxDBtoRecover> 図 16: 既存のメールボックスへの既存ユーザーのメールボックスのリカバリ 既存のユーザー Mark Miller のメールボックスを 既存のメールボックスにリカバリします デフォルト (Yes) を指定してください すると メールボックスがリカバリされ 詳細な検証 27

28 ます これを検証するには Mark Miller のメールボックスから削除されたアイテムがリカバリされたかどうかを確認します リカバリ ストレージ グループのクリーンアップ 前の手順でメールボックスが適切にリストアされたら 次の手順に従ってリカバリ ストレージ グループをクリーンアップする必要があります 1. データベースをマウント解除します dismount-database <ExchangeServerHostname>\<RecoverySGName>\<mailboxDBtoRecover> 図 17: リカバリ データベースのマウント解除 デフォルト (Yes) を指定すると データベースのマウントが解除されます 2. メールボックス データベースを削除します Remov boxDatabase <ExchangeServerHostname>\<RecoverySGName>\<mailboxDBtoRecover> 詳細な検証 28

29 図 18: リカバリ メールボックス データベースの削除 3. リカバリ ストレージ グループを削除します Remove-StorageGroup <RecoverySGName> 図 19: リカバリ ストレージ グループの削除 4. レプリカをアンマウントします これらの手順を実行すると Exchange 2007 メールボックスを Replication Manager レプリカからリストアできます Ontrack PowerControls ソフトウェアでの単一メールボックス検索およびリストア Exchange 管理者は Ontrack PowerControls ソフトウェアを使用して 個別のメッセージ メールボックス 添付ファイルのほか メモ 連絡先 タスクを Exchange レプリカや以前のフル バックアップから あるいはライブの Exchange Server からリストアすることができます このソフ 詳細な検証 29

30 トウェアは EDB ファイルを直接読み取るため ブリック レベルのバックアップを行って個別のメッセージおよびメールボックスをリストアする必要がありません また アーカイブ EDB ファイルのすべてのメールボックスを検索できます メールボックスを 1 つずつ検索したり 古いバックアップをオンラインにして分析したりする必要はありません キーワード 件名 日付 特定のユーザーなど さまざま検索条件を指定することもできます メールボックスは EDB ファイルから直接リストアできるので個別にバックアップする必要がありません Ontrack PowerControls は通常のバックアップ プロセスを変更しなくても使用できます たとえば バックアップを容易に行うために Replication Manager によって作成された Exchange レプリカなど 現在のバックアップ プロシージャと連携して動作します これらのプロシージャを変更しても変わらずに連携します また Ontrack PowerControls は すでに完了した Exchange レプリカやバックアップとも連携するため Ontrack PowerControls をインストールする前に存在していたレプリカまたはバックアップのデータもリストアできます 詳細な検証 30

31 Ontrack PowerControls の動作 Ontrack PowerControls の使用方法について理解を深めるには そのアーキテクチャを理解する必要があります 図 20 は Ontrack PowerControls の動作を示しています 図 20 :Ontrack PowerControls アーキテクチャ Ontrack PowerControls で重要なのは EDB ファイルを直接読み取ることができるという点です Ontrack PowerControls は Exchange レプリカまたはバックアップが完了してから動作するため レプリケーションまたはバックアップ プロシージャには影響を及ぼしません Ontrack PowerControls は 次の手順に従って動作します 1. Replication Manager を使用して Exchange レプリカを作成します Replication Manager が Exchange レプリカをマウントしたマウント ホストに PowerControls をインストールします 2. Ontrack PowerControls で個別のメールボックス メッセージ および添付ファイルを表示および検索します 3. Ontrack PowerControls を使用して 1 つまたは複数の単一メールボックス メッセージ または添付ファイルを 本番 Exchange サーバまたは他の場所にある新規または既存の PST ファイルにリストアします Ontrack PowerControls のインタフェース Ontrack PowerControls は驚くほど操作が簡単であるにもかかわらず 強力な機能を備えています Ontrack PowerControls を初めて起動すると [Data Wizard] が実行されます このウィザードが示す手順に従って リストアする Exchange データベース リストア先 (Exchange サーバまたは PST ファイル ) およびリストア先サーバまたはファイルの場所を選択します 図 21 は 起動中のウィザードを示しています 詳細な検証 31

32 図 21:Ontrack PowerControls の Data Wizard 個別のメールボックスまたはメッセージをリストアするには EDB ファイルを直接開いてから メールボックスまたはメッセージをリストアする PST ファイルまたは Exchange サーバを開きます 注意 : メッセージまたはメールボックスのリストア先 PST ファイルがない場合 Ontrack PowerControls によって新しい PST ファイルが作成されます 詳細な検証 32

33 一度 EDB ファイルを開いたら リストアするメッセージを見つけるのは簡単です Ontrack PowerControls には Microsoft Outlook の [ 高度な検索 ] ダイアログ ボックスと似た検索インタフェースが用意されています 図 22 で示すように [Sent from] [Sent to] または日付の各フィールドに表示されるキーワードを検索したり検索対象から外したりすることができます また メッセージの件名 本文 添付ファイル名 添付ファイルのテキストを選択して 検索を実行することも可能です 図 22:[Find in Source] ダイアログ ボックス 検索が完了したら 検索条件に一致するすべてのメッセージが表示されます これらのメッセージは ターゲット フォルダへのドラッグ / ドロップまたはコピー / ペーストの操作が可能です また 同じ方法を使用してフォルダ全体をリストアすることもできます 検索を絞り込む必要がある場合は Ontrack PowerControls の [Search in Results] オプションを使用すると 前の検索結果を使用して検索条件を指定し直すことができます 詳細な検証 33

34 メールボックス全体をリストアするには ソース枠からメールボックスを選択し ターゲットにドラッグします メールボックスのコピー中 図 23 で示すように コピーの進捗状況とコピーに関する追加情報を示すダイアログ ボックスが表示されます 図 23:[Copy Progress] ダイアログ ボックス [Close] をクリックすると いつでも処理を中断できます また メールボックスを選択してコピー / ペースト機能を使用すると 好きな場所にメールボックスをコピーできます 両オペレーションとも アクションの詳細が記載されているレポートを印刷できます また レポートをテキスト ファイルで保存することも可能です 詳細な検証 34

35 Ontrack PowerControls を使用する 4 つの理由 メールボックスを個別にバックアップする必要がなくなります これにより ブリック レベルのバックアップに伴うバックアップ スペース コスト および時間を削減できます メールボックスを個別にリストアする時間を大幅に短縮できます Ontrack PowerControls は メール アイテムをオンライン レプリカまたはフル バックアップから本番 Exchange サーバや新規または既存の PST ファイルに直接リストアするため Exchange または Outlook にメールを個別にインポートする余分な手順が必要ありません 時間のかかる情報ストアのバックアップを仮想的に削減できます Ontrack PowerControls では メールボックスを個別にバックアップする必要がありません 現在ほとんどの企業が標準として Exchange のフル バックアップを行ってから 2 番目のプロセスを実行して VIM(Very Important Mailboxes) を個別にバックアップしますが Ontrack PowerControls を使用すると この 2 番目のプロセスを完全に排除できます キーワード 特定のユーザー 件名 日付など 特定の検索条件に一致する電子メールを 個別のメールボックスで検索するための時間を短縮できます Ontrack PowerControls の高度な検索機能を使用すると アーカイブ EDB ファイルのすべてのメールボックスを検索できます メールボックスを 1 つずつ検索したり 古いバックアップをオンラインにして分析したりする必要はありません Exchange 2007 の災害復旧手順 備えが必要な障害の種類は 個人のメールボックス紛失からデータベースまたはサイト全体の紛失まで多岐にわたります リカバリ ストレージ グループを使用すると 手順に従って個々のメールボックスをリカバリできます EMC Replication Manager Product Guide では 既存のレプリカからデータベースをリカバリする手順について説明しています サイト障害が発生した場合の Exchange 2007 サーバのリカバリについては Microsoft Exchange Server 2007 ドキュメントの災害復旧のセクションを参照してください テープ バックアップからのメールボックスおよびパブリック フォルダ データベースのリカバリについては EMC Replication Manager Product Guide の Importing a tape backup as a replica セクションを参照してください 結論 Replication Manager を使用すると Microsoft Exchange Server 2007 環境を包括的に保護し ディスクのレプリカを作成して データベースのコンシステンシのテスト用にマウントできます また このレプリカはリストアおよびリカバリすることもできます このホワイト ペーパーで説明した特別な手順は 役割に基づいたレプリケーションまたはノードに基づいたレプリケーションのシナリオを使用して CCR( クラスタ連続レプリケーション ) 環境におけるレプリケーション戦略を策定するのに役立ちます また ここでは CCR 環境に格納されている Exchange データを確実にリカバリするための技術についても説明しました Exchange 2007 環境のリカバリ では ダーティ シャットダウン技術を使用して作成されているレプリカのリカバリを含め VSS レプリカのリカバリ戦略について解説しています また リカバリ ストレージ グループからデータをリカバリするのに必要な追加の手順についても説明しています 詳細な検証 35

36 最後に Exchange 2007 の災害復旧手順 セクションで Exchange 2007 本番環境が格納されているデータ センターを破壊する災害に対する準備や こうした災害からの復旧に役立つ RM ユーザー向けの参考資料を紹介しています 関連資料 Replication Manager の詳細については 以下の関連資料を参照してください EMC Replication Manager Version 5.0 Technology - A Detailed Review ホワイト ペーパー EMC Celerra NS40 (850 User) Storage Solution for Microsoft Exchange Server 2007 EMC Celerra NS40 (1100 User) Storage Solution for Microsoft Exchange Server 2007 EMC Celerra NS40 (1350 User) Storage Solution for Microsoft Exchange Server 2007 EMC Solutions for Microsoft Exchange 2007 NS Series iscsi - Best Practices Planning ホワイト ペーパー EMC Solutions for Microsoft Exchange 2007 CLARiiON CX3 Series iscsi - Best Practices Planning ホワイト ペーパー Improving Microsoft Exchange Server Recovery with EMC RecoverPoint Applied Technology ホワイト ペーパー EMC Replication Manager Administrator s Guide EMC Replication Manager Product Guide EMC Replication Manager Release Notes EMC Replication Manager Support Matrix on Powerlink's E-Lab Interoperability Navigator Microsoft Exchange Server 2007 の詳細については 以下の関連資料を参照してください Microsoft TechNet: Exchange Server TechCenter( この Web サイトには Microsoft Exchange Server 2007 関連の用語の定義が記載されています ) Exchange Server 2007 Partners: Back-up and ArchiveWeb サイト 詳細な検証 36

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