Microsoft Exchange 2007向けのEMCソリューション EMC Celerra NSシリーズ

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1 Microsoft Exchange 2007 向けの EMC ソリューション EMC Celerra NS シリーズ ベスト プラクティスのプランニング US ホワイトペーパー翻訳版 要約 このホワイト ペーパーでは メッセージング向けの EMC ソリューションを実装する上で推奨されるベスト プラクティスを説明します このメッセージング ソリューションは EMC Celerra NS シリーズ上の Microsoft Exchange 2007 を対象にしています 2008 年 2 月

2 Copyright 2008 EMC Corporation. 不許複製 EMC Corporation は この資料に記載される情報が 発効日時点で正確であるとみなします 情報は予告なく変更されることがあります この資料に記載されている情報は 現状有姿 の条件で提供されます EMC Corporation は この資料に記載される情報に関する どのような内容についても表明保証条項を設けず 特に 商品性や特定の目的に対する適応性に対する黙示の保証はいたしません この資料に記載される いかなる EMC ソフトウェアの使用 複製 頒布も 当該ソフトウェア ライセンスが必要です 最新の EMC 製品名については EMC.com で EMC Corporation の商標を参照してください 他のすべての名称ならびに製品についての商標は それぞれの所有者の商標または登録商標です パーツ番号 H J Microsoft Exchange 2007 向けの EMC ソリューションベスト プラクティスのプランニング 2

3 目次 ベスト プラクティスのプランニング... 0 エグゼクティブ サマリー... 5 はじめに... 5 対象読者... 5 用語... 5 Exchangeのベスト プラクティス... 6 推奨事項 推奨事項 推奨事項 推奨事項 推奨事項 推奨事項 推奨事項 Windows Serverのベスト プラクティス... 8 推奨事項 推奨事項 推奨事項 推奨事項 推奨事項 推奨事項 ネットワーキングのベスト プラクティス... 9 推奨事項 推奨事項 推奨事項 推奨事項 推奨事項 推奨事項 推奨事項 バックアップ リストア レプリケーションのベスト プラクティス 推奨事項 推奨事項 推奨事項 推奨事項 推奨事項 推奨事項 推奨事項 推奨事項 Microsoft Exchange 2007 向けの EMC ソリューションベスト プラクティスのプランニング 3

4 推奨事項 推奨事項 推奨事項 ストレージのベスト プラクティス 推奨事項 推奨事項 推奨事項 推奨事項 推奨事項 推奨事項 推奨事項 推奨事項 推奨事項 推奨事項 推奨事項 推奨事項 推奨事項 アーカイブのベスト プラクティス 推奨事項 推奨事項 ESXインフラストラクチャのベスト プラクティス 推奨事項 推奨事項 結論 関連資料 Microsoft Exchange 2007 向けの EMC ソリューションベスト プラクティスのプランニング 4

5 エグゼクティブ サマリー 現在 電子メールは ほとんどのビジネスにとってミッション クリティカルなアプリケーションの 1 つです したがって 最適なパフォーマンス 高可用性 災害復旧を犠牲にすることなく成長できる Microsoft Exchangeソリューションを 計画することは重要です このホワイト ペーパーは iscsiを使用したemc Celerra におけるExchange 2007 ストレージ構成のパフォーマンスを最適化する際の 手助けになることを目的としています はじめに このホワイト ペーパーでは メッセージング向けの EMC ソリューションを実装する上で推奨されるベスト プラクティスを説明します このメッセージング ソリューションは EMC Celerra 上の Microsoft Exchange 2007 を対象にしています 対象読者 このホワイト ペーパーは Celerra システムを使用して Exchange メッセージング システムの計画と設計を行う立場にある IT 管理者およびシステム エンジニアに役立つことを目的としています 対象読者には Microsoft Exchange 2007 Active Directory Celerra の機能と用語に関する一般的な知識があることを前提としています 用語 Active Directory:Windows 2000 Server で採用された高度なディレクトリ サービス ネットワーク上のオブジェクトに関する情報を保持し この情報をユーザーおよびネットワーク管理者が LDAP などのプロトコルを通じて使用できるようにします AVM( 自動ボリューム管理 ):Celerra Network Server の機能の 1 つ 管理者による手動のボリューム管理なしで ボリュームを自動的に作成 管理できます AVM では ボリュームをストレージのプールに組織化し それをファイル システムに割り当てることができます Data Mover:DART( リアルタイム データ アクセス ) オペレーティング システムを実行する Celerra Network Server キャビネットのコンポーネント ストレージ デバイスからファイルを取得して ネットワーク クライアントが使用できるようにします ディスク ボリューム :Celerra システムで 物理ストレージがストレージ アレイからエクスポートされるときの単位 他のすべてのボリューム タイプは ディスク ボリュームから作成されます iscsi( インターネット SCSI):SCSI パケットを TCP/IP ネットワークで送信するためのプロトコル iscsi イニシエータ :iscsi で認識される一意の名前によって識別される iscsi のエンドポイント 他のエンドポイント (iscsi ターゲット ) に対してコマンドを発行することで iscsi セッションを開始します iscsi ターゲット :iscsi で認識される一意の名前によって識別される iscsi のエンドポイント iscsi イニシエータによって発行されるコマンドを実行します RAID:RAID(Redundant Array of Independent Disks): 情報を格納する方法の 1 つ パフォーマンスとストレージ容量の両方を高めるためにデータを複数のディスク ドライブに格納して 冗長性とフォルト トレランスを実現します RAID 1: データを別のディスクにミラーリング ( コピー ) することによってデータの整合性を実現する RAID 方式 この RAID タイプは 保証されるデータの整合性が最も高く ディスク領域の消費量も最大です Microsoft Exchange 2007 向けの EMC ソリューションベスト プラクティスのプランニング 5

6 RAID 5: データが多数ストライピングされる RAID 方式 必要に応じてデータを再構築できるように パリティ情報が保存されます 1 つのディスクに障害が発生しても データ消失は起きません パフォーマンスは 読み取りでは良好ですが 書き込みでは遅くなります RAID グループ :CLARiX ストレージ システムで Celerra ディスク グループを表す用語 CLARiX ストレージ システムで RAID グループは同じ RAID タイプの物理ディスクのセットで 1 つまたは複数の LUN がバインドされます 各 RAID グループがサポートする RAID タイプは そのグループにバインドされた最初の LUN のタイプに限定されます つまり このグループにバインドされる他のすべての LUN は 同じ RAID タイプです LUN は RAID グループ内のすべてのディスクに均等に分散されます SP:CLARiX ストレージ システムのストレージ プロセッサ CLARiX ストレージ システムでは メモリ モジュール およびホストのファイバ チャネル アダプタとディスク モジュールの間のストレージ システム I/O を管理する制御ロジックを含む回路基板 SP A: ストレージ プロセッサ A CLARiX ストレージ システムの 1 つ目のストレージ プロセッサを指す一般的な用語です SP B: ストレージ プロセッサ B CLARiX ストレージ システムの 2 つ目のストレージ プロセッサを指す一般的な用語です VSS( ボリューム シャドウ コピー サービス ): さまざまなコンポーネントを協調させて シャドウ コピーと呼ばれるデータのコンシステント ポイント イン タイム コピーを作成する Windows のサービスおよびアーキテクチャ Exchange のベスト プラクティス 推奨事項 1 同じ Exchange ストレージ グループのデータベース ファイルとログ ファイルを分離する Exchange 環境では ストレージ グループごとに固有のトランザクション ログ ファイルとデータベース ファイルのセットがあります トランザクション ログ ファイルには ストレージ グループ内のすべてのデータベースに対する変更が記録されます トランザクション ログ ファイルは ストレージ グループ内のすべてのデータベースに対してフル バックアップが実行されるまで削除されません データベースに障害が発生した場合は 最新のバックアップをリストアしてから 現在のログ ファイルを使用してデータベース障害が発生した時点の状態に更新することで 修復することができます トランザクション ログ ファイルに障害が発生した場合は データ消失を最小限またはゼロに抑えて データベースからトランザクション ログを修復できます したがって 同じ Exchange ストレージ グループのデータベース ファイルとログ ファイルが同じ物理スピンドルを共有しないようにすることを強くお勧めします これにより 複数のディスク障害が発生したときに ストレージ グループ全体のデータが失われることを回避できます 推奨事項 2 インストール後および定期的に Exchange Best Practices Analyzer を実行する Exchange 環境では コンポーネントの構成の誤りによって問題が発生することがあります これは Exchange Best Practices Analyzer(EXBPA) を使用することで対処できます EXBPA は ネットワーク全体をスキャンし Exchange に関連して発生する構成 パフォーマンス セキュリティの問題を発見します 各 Exchange Server の情報と設定を収集し 構成ファイル内の規則を設定に適用して 問題を発見します 構成ファイルは Microsoft Exchange サポート エンジニアが提供する新しい規則によって頻繁に更新されます EMC は すべての Exchange Microsoft Exchange 2007 向けの EMC ソリューションベスト プラクティスのプランニング 6

7 Server のインストール完了後に EXBPA を実行すること および EXBPA のすべての推奨事項に従うことを推奨します EXBPA は 定期的な間隔で または MOM(Microsoft Operations Manager) から スケジュールによって実行されるように設定できます これにより サーバでは常に最新のベスト プラクティスが実行されます 推奨事項 3 フォルト トレランスのために 1 つの Active Directory につき 2 つ以上の Domain Controller/Global Catalog サーバを用意する Exchange は DC/GC(Domain Controller/Global Catalog) を使用した DSAccess のために Active Directory に大きく依存しています フォルト トレランスのために 1 つのサイトについて 2 つ以上の Active Directory DC/GC サーバを用意することを推奨します 一般的な規則として 4 つの Exchange Server 物理プロセッサにつき 1 つの DC/GC プロセッサが必要であり Exchange の CPU 数と DC/GC の CPU 数の比は 32 ビットでは 4:1 64 ビットでは 8:1 にします フォルト トレランスのために 1 つのサイトについて 2 つ以上の DC/GC サーバが必要です 推奨事項 4 Exchange Server と Celerra の間の iscsi ネットワーク接続にはギガビット Ethernet を使用する Exchange Server 2007 では大量のネットワーク トラフィックが発生するため iscsi 上で Exchange を展開するには最適なネットワーク パフォーマンスを維持することが不可欠です 最適なネットワーク パフォーマンスを得るためには Exchange Server と Celerra の間のネットワーク接続にギガビット Ethernet のケーブル スイッチ ネットワーク インタフェース カードを使用します 推奨事項 5 Microsoft Storage Calculator を使用して Exchange データベース容量を決定する Exchange データベースには十分なストレージ容量を確保することが重要です Exchange データベースの容量は Exchange データベースのメールボックス容量を満たすために必要なストレージを上回ります Exchange データベースの容量を決定する際は データベース空白領域 データベース破棄領域 競合インデックスづけなど いくつかの要素を考慮する必要があります Microsoft は メールボックス データベースのサイズ決定に関する考慮事項をストレージ カリキュレータに組み込んでいます Exchange データベースの容量を決定する際は Microsoft Exchange Storage Calculator を使用することを推奨します 推奨事項 6 Microsoft Storage Calculator を使用して Exchange ログ容量を決定するログ容量は カスタマーのニーズに従って決定する必要があり Exchange の展開を成功させるためには極めて重要です Exchange ログ容量は カスタマーのニーズのユーザー プロファイル バックアップ頻度 メールボックス移行戦略に合わせて計画する必要があります Microsoft は Exchange ログのサイズ決定に関する考慮事項をストレージ カリキュレータに組み込んでいます Microsoft Storage Calculator を使用して Exchange ログ容量を決定してください 推奨事項 7 ストレージ グループごとに 1 つのメールボックス データベースを構成する 1 つのストレージ グループに 1 つのメールボックス データベースを構成すると トランザクション ログとそのメールボックス データベースの間に 1 対 1 の関係が成立します これにより バックアップおよびリカバリの管理が向上し データベースが破壊されたときにメールボックス データベースのユーザーが経験するダウンタイムを最小限に抑えることができます Exchange 2007 Enterprise Edition では 1 つの Exchange サーバに 50 個のストレージ グループを持つことができるため サイズ増加に対する心配がありません Microsoft Exchange 2007 向けの EMC ソリューションベスト プラクティスのプランニング 7

8 Windows Server のベスト プラクティス 推奨事項 8 iscsi NIC の Client for Microsoft Networks and File and Print Sharing for Microsoft Networks (Microsoft ネットワーク用クライアントと Microsoft ネットワーク用ファイルおよびプリント共有 ) を削除する最適なパフォーマンスを得るために iscsi NIC( ネットワーク インタフェース カード ) の Client for Microsoft Networks and File and Print Sharing for Microsoft Networks を削除します 推奨事項 9 最新の NIC ドライバをインストールする NIC ベンダーは 拡張やバグ フィックスを含んだ新しいドライバを頻繁にリリースします 最適なパフォーマンスを得るために iscsi NIC にはベンダーが提供する最新の NIC ドライバをインストールしてください 推奨事項 10 最新の Microsoft iscsi イニシエータをインストールする Microsoft は 拡張やバグ フィックスを含んだ新しいバージョンの iscsi イニシエータを頻繁にリリースします 最適なパフォーマンスを得るために Exchange サーバには最新の Microsoft iscsi イニシエータをインストールしてください 推奨事項 11 TCP/IP スタックを DoS 攻撃から守るために TCP/IP レジストリの KeepAliveTime を 300,000 に変更する DoS( サービス拒否 ) 攻撃は コンピュータ またはコンピュータ上の特定のサービスをネットワーク ユーザーが使用できなくすることを狙ったネットワーク攻撃です KeepAliveTime パラメータは アイドル状態の接続に問題がないかどうかを keep-alive パケットを送信することによって TCP が確認する頻度を制御します KeepAliveTime を 300,000(5 分 ) に設定すると TCP/IP を DoS 攻撃に対して強化することができます HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Tcpip\Parameters\ KeepAliveTime = Dword: (10 進数 ) 詳細については を参照してください 推奨事項 12 Microsoft イニシエータのタイムアウト値を 600 秒に増やすデフォルトでは Microsoft iscsi Initiator のタイムアウトは 60 秒に設定されています このタイムアウトは イニシエータが iscsi 接続エラーを起こすことなくリクエストを保持できる時間を定義します この値を増やすと Data Mover クラスタ イベントのような長時間の停止にも対応できます iscsi タイムアウトは iscsi LUN 上で Exchange データベースおよびトランザクション ログをホストする Exchange Server で発生し データベースがアンマウントされる状態を引き起こします タイムアウト値を変更するには Windows のレジストリで HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet の下にある MaxRequestHoldTime エントリを検索します Microsoft Exchange 2007 向けの EMC ソリューションベスト プラクティスのプランニング 8

9 値を 600 に変更します Exchange Server の 1 つにあるレジストリ エントリの例を以下に示します HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Class\ {4D36E97B-E325-11CE-BFC BE10318}\0002\Parameters MaxRequestHoldTime = 600 (DWORD) 推奨事項 13 Exchange Server で iscsi イニシエータを構成するときは [Automatically restore this connection when the system boots] チェックボックスをオンにする Exchange Server を再起動すると [Automatically restore this connection when the system boots] チェックボックスをオンにするまで iscsi ディスクは使用できなくなります 再起動後に iscsi ディスクが使用できるようにするためには Microsoft iscsi イニシエータのウィンドウにある [Log On to Target] ダイアログボックスで 図 1 に示したようにチェックボックスをオンにします 図 1: 自動リストア オプションを有効にした [Log On to Target] ダイアログボックス ネットワーキングのベスト プラクティス 推奨事項 14 1 Gb(GbE) スイッチを VLAN 機能とともに使用する仮想 LAN(VLAN) のサポートが可能なギガビット Ethernet スイッチを使用します これにより 本番トラフィックと iscsi トラフィックをセグメント化して ベスト プラクティスを実現できます 推奨事項 15 スイッチを本番および iscsi トラフィック専用にするか VLAN を本番および iscsi サブネット専用にする可能であれば 本番および iscsi トラフィック専用のスイッチを使用します 専用のスイッチを用意することが不可能な場合は 少なくとも 本番および iscsi トラフィックをセグメント化する VLAN をスイッチが作成できるようにします Microsoft Exchange 2007 向けの EMC ソリューションベスト プラクティスのプランニング 9

10 推奨事項 16 Exchange Server で 1 Gb(GbE) のネットワーク インタフェース カードを使用する最適なパフォーマンスを得るために 本番ネットワーク トラフィックおよび iscsi ネットワーク トラフィック用に 独立した Gigabit Ethernet NIC を使用します 本番ネットワーク トラフィック用に 1 つの NIC iscsi ネットワーク トラフィック用に 1 つまたは複数の NIC を用意することを推奨します 推奨事項 17 ギガビット Ethernet 接続には CAT6 ケーブルを使用する CAT6 ケーブルは ギガビット接続において CAT5E ケーブルよりも大幅に優れた性能を発揮します Exchange Server と Celerra iscsi LUN の間で最適なパフォーマンスと信頼性を確保するために CAT6 ケーブルの使用を推奨します 推奨事項 18 ネットワークの速度と二重構成を適切に設定する設定が完了し インフラストラクチャが GbE を適切にサポートしていることが検証されたら スイッチ ポートと NIC ポートを 1 Gbps および全二重に設定します 新しい環境ですべてが適切に動作するよう自動設定機能を使用して設定しなければならないかもしれませんが 一部の NIC では 速度と二重設定について本番システムで手動設定する必要があります 推奨事項 19 アダプタのバインド順でパブリック ネットワークが先頭に表示されるようにする Exchange サーバは Active Directory および Global Catalog に大きく依存しています パブリック クラスタ ハートビート iscsi トラフィック用に複数のネットワーク アダプタを持つ Exchange サーバは パブリック ネットワーク カードがアダプタ バインド順リストの先頭に設定されていないと Active Directory への接続時に問題が発生することがあります そのため パブリック ネットワーク アダプタをアダプタ バインド順リストの先頭に置くことを推奨します 推奨事項 20 iscsi ストレージ ネットワークで DNS を無効にする Exchange サーバは iscsi ストレージ ネットワークで DNS サービスを必要としません それだけでなく DNS サービスが正しく構成されていないと オペレーションの競合が発生するおそれがあります そのため iscsi ストレージ ネットワークでは DNS サービスを無効にすることを推奨します バックアップ リストア レプリケーションのベスト プラクティス 推奨事項 21 Celerra 用 RM と VSS を使ってインスタント ローカル リカバリ機能を実装する Celerra 用の RM(Replication Manager) には Celerra iscsi 仮想 LUN 内に置かれたデータベースおよびファイル システムのポイント イン タイム レプリカを作成する機能があるため 一部のリカバリ シナリオではデータをテープから読み込む必要がありません Celerra 用 RM を使用して Exchange 2007 をバックアップするメリットの一部を以下に示します Microsoft Exchange 2007 向けの EMC ソリューションベスト プラクティスのプランニング 10

11 短時間でのバックアップおよびリストア RM では わずか数分で Exchange ストレージ グループのバックアップまたはリストアを実行できます 使いやすさ RM のインタフェースはシンプルであり IT 管理者はこれを使用してアプリケーションを見つけ Exchange ストレージ グループを選択し バックアップまたはリストア処理を実行できます Microsoft VSS( ボリューム シャドウ コピー サービス ) との統合 Windows Server 2003 上で Exchange 2007 を実行している場合 RM は Microsoft VSS アーキテクチャと統合されます VSS フレームワークの詳細について および Microsoft Server 2003 アプリケーションをスナップするときにデータベースの整合性を保証するために それをどのように使用するかについては Microsoft の Web サイトで Exchange Server 2003 data backup and Volume Shadow Copy services ( という記事を参照してください 複数のバックアップ RM では Exchange ストレージ グループのスナップを最大で 1,000 個作成できます そのため テープ バックアップの使用頻度を下げることが可能になり また すぐにリストアできる Celerra システムのポイント イン タイム コピーを数多く保持することができます トランザクション ログをトランケートするオプション RM には バックアップ時にトランザクション ログをトランケートするオプションがあります そのため IT 管理者は RM を使用することで フル インクリメンタル 差分バックアップ処理を実行できます バックアップごとにデータベースの整合性をチェック RM は Microsoft ESEUTIL ツールを使用して バックアップのたびに Exchange データベースの整合性を確認します テープ バックアップ ソフトウェアとの統合 RMは 既存のテープ バックアップ ソフトウェアと統合されるため Exchange Serverのスナップを即座に作成して スナップショットを別のホストにマウントし テープにストリーミングできます そのため オフサイト コピーが必要であれば既存のテープを保持しておくこともできますが テープからのリストアは完全に不要になる可能性があります また RMには レプリケーションの前後にジョブを実行するために 任意のスクリプトを実行するオプションがあります RM を使用してバックアップする場合は パフォーマンスに以下の影響があります 書き込みレーテンシーの増加 データベースの書き込みレーテンシーは長くなりますが それでも Microsoft が良好なパフォーマンスとして推奨するログおよびデータベースのレーテンシー値を十分に下回ります Exchangeデータベース ファイル システム上のユーザー領域の減少 RMは本番 iscsi LUNと同じファイル システム上にバックアップを格納するため あるユーザー数の下で要求されるストレージ要件は Exchange 管理者が保存するバックアップ スナップの数に依存します スペースの予約に関するこの概念は ほとんどのスナップショットの実装に共通であり スナップショットを完了するために十分なスペースを常に確保し 最悪のリストア シナリオでも完了できるように設計されています iscsi LUNおよびバックアップ スナップを保存するために作成するCelerraファイル システムの全体サイズを計算する式は 次のとおりです TotalFileSystemSize = (LUN_Size * 2) + [(No_Of_Snaps) * (LUN_Size * Change_Rate)] + (N * LUN_Size) 値の意味は次のとおりです LUN_Size は 本番 Exchange データベースまたはトランザクション ログ ファイルが置かれる本番 iscsi LUN のサイズ No_Of_Snaps は 常に保持される本番 iscsi LUN のレプリカの総数 Change_Rate は 各レプリカ間で発生する本番 iscsi LUN の変更量 TotalFileSystemSize は ファイル システムが本番 iscsi LUN およびそのすべてのレプリカを扱うために必要とするサイズ N は マウントされるレプリカの数 Exchange Server が以下の環境を持つ次の例を考えてみます Microsoft Exchange 2007 向けの EMC ソリューションベスト プラクティスのプランニング 11

12 メールボックスの総数 = 1,000 メールボックス容量 = 100 MB 保持する必要があるレプリカの数 = 10 レプリカ間のデータ変更の割合 = 10% マウントされるレプリカの数 = 1 LUN_Size = メールボックスの総数 * メールボックス容量 = 100 GB No_Of_Snaps = 10 N = 1 Change Rate = 10% = 0.1 TotalFileSystemSize = (100 * 2) + (10) * (100 * 0.1) + (1 * 100) = 400 GB この例の環境における 100 GB の iscsi LUN をホストするには 400 GB の Celerra ファイル システムを作成する必要があります 推奨事項 22 Exchange をサポートする iscsi LUN の RM VSS スナップショット作成は Exchange のオンライン メンテナンスの前または後にスケジュールする VSS スナップショットの完全検証 (ESEUTIL /K を使用 ) は RM によって必ず実行され Microsoft は必須としています 本番システムが静的な状態であれば iscsi LUN のスナップショットが本番システムに大きな負荷をかけることはありません しかし スナップショットを作成する際 瞬間的な ( 秒単位の ) 影響があります ESEUTIL によるスナップショットの検証は 本番環境に影響を与える可能性があります (iscsi LUN スナップショットは大部分が本番 iscsi LUN と同じ物理データで構成されているため ) 検証によるこの大きな負荷は 150 GB のデータベースで約 2 時間続くことが考えられます この必須の検証のために 本番の時間帯にはスナップショットを作成しないように推奨します 推奨事項 23 Celerra iscsi Snap をバックアップとして使用する場合は 1 つの Exchange ストレージ グループに 2 つの iscsi LUN を使用する Celerra iscsi でストレージ グループのスナップを作成すると そのストレージ グループに関連している基盤の iscsi LUN のポイント イン タイム コピーが作成されます したがって バックアップ スケジュールを独立して立てることができるように ストレージ グループごとに 2 つの (1 つはデータベース用 1 つはそのストレージ グループのログ用 ) 専用 iscsi LUN を用意することを推奨します 推奨事項 24 Exchange ストレージ グループは短時間でのバックアップとリカバリのために複数作成し Exchange ストレージ グループは管理しやすさのために少なくする少数のメールボックスと複数のメールボックス ストアという組み合わせは バックアップとリカバリの時間が短縮されるだけでなく データが破損した際にメールボックスの停止が最低限で済みます メールボックスの数が多く メールボックス ストアが少ないと 維持しなければならないメールボックス ストアが少ないため 最新状態に保つための負荷が減ります Microsoft Exchange 2007 向けの EMC ソリューションベスト プラクティスのプランニング 12

13 推奨事項 25 Exchange 環境でディスク バックアップ ソリューションが必要な場合は Exchange 用に EMC NetWorker モジュールを使用する EMC NetWorker Module for Microsoft Exchange Server は ATA ドライブを使用した Celerra 上の Microsoft Exchange Server 2007 のバックアップおよびリストアについてテストと検証が行われています したがって Exchange 環境でディスク バックアップ ソリューションが必要な場合は EMC NetWorker Module for Microsoft Exchange Server と Celerra を使用します 推奨事項 26 バックアップとリストアのパフォーマンスを向上させるために Exchange Mailbox Server に EMC NetWorker Server をインストールする Exchange サーバに NetWorker Server ソフトウェアをインストールすると NetWorker の直接保存テクノロジーを使用できるようになります 直接保存は データがネットワーク上を移動しないため バックアップのパフォーマンスが向上します ただし NetWorker サーバが大量のクライアントをサポートしている場合は NetWorker Server ソフトウェアを Exchange サーバにインストールしないでください この構成では Exchange Server ソフトウェアと NetWorker Server ソフトウェアは同じシステム リソースに関して競合します 推奨事項 27 単一の Exchange サーバでは ストレージの高可用性のために LCR( ローカル連続レプリケーション ) を使用する LCR を使用すると 同じ Exchange サーバ上の 2 番目のディスク セットに Exchange データベースおよびログ ファイルの重複コピーを作成できます パッシブ コピーは 組み込みの非同期ログ出力および再生テクノロジーを使用して更新されます LCR は メールボックス データの障害または破壊から短時間で復旧する必要があるカスタマーが スケジュールされた またはスケジュール外の理由でサーバが停止することは受け入れ可能な場合 極めて優れたオプションです 推奨事項 28 AVM( 自動ボリューム管理 ) を使用してストリーミング バックアップ ファイル システムを作成する Celerra Network Server の AVM( 自動ボリューム管理 ) 機能は ボリュームの作成と管理を自動化します AVM のシステム定義プールを使用すると ボリュームの自動作成および管理によってファイル システムを簡単に作成および管理することができます これにより 手動でストライプ スライス メタボリュームを作成する必要がなくなり また 高可用性および最適なパフォーマンスのための考慮事項がサポートされます 最適なパフォーマンスを得るために AVM を使用する際はシステム定義ストレージ プールに clar_ata を指定して ストリーミング バックアップ ファイル システムを ATA ドライブに作成します 推奨事項 29 Exchange メールボックス サーバのデータ センターにおける高可用性のために CCR( クラスタ連続レプリケーション ) を使用する CCR は フェイルオーバー クラスタ内の 2 つのサーバの間でメールボックス データを複製するために 非同期ログ出力とログ再生の組み合わせを使用します CCR は Exchange メールボックス サーバのデータ センター全体の高可用性を実現するために使用され サーバとストレージ両方の障害に対して保護を行います Microsoft Exchange 2007 向けの EMC ソリューションベスト プラクティスのプランニング 13

14 推奨事項 30 継続的なレプリケーション (LCR または CCR) 構成ではアクティブ ストレージをパッシブ ストレージから分離する CCR/LCR 構成では ディスク障害が Exchange ストレージのアクティブ コピーとパッシブ コピーの両方に影響するため ストレージの復元性のためにアクティブ ストレージのスピンドルをパッシブ ストレージのスピンドルから分離することが重要です 推奨事項 31 継続的なレプリケーション (LCR または CCR) のターゲット サイトでは 高い I/O レベルを計画する継続的なレプリケーション (LCR または CCR) がトランザクションのコミットに使用する方法ターゲット サイトででは ソース サイトの 2 倍から 3 倍の I/O が発生します (RTM バージョンの場合 ) したがって ターゲットの継続的なレプリケーション ストレージは ソース ストレージの IOP の最大 3 倍を処理できるようにプロビジョニングする必要があります 注意 : ターゲットの継続的なレプリケーション ストレージのために Celerra 上にファイル システムおよび iscsi LUN を作成するステップ バイ ステップの手順については EMC Solutions for Microsoft Exchange 2007 EMC Celerra NS Series iscsi Applied Technology を参照してください ストレージのベスト プラクティス 推奨事項 32 最適なパフォーマンスを得るために DISKPAR/DISKPART を使用して iscsi LUN を配置するこれは すべての推奨事項の中で最も重要です Microsoft Disk Manager は Celerra iscsi LUN をフォーマットする際 必ずパーティションを 64 番目のセクタから作成するため 基盤となる物理ディスクから配置がずれます このずれのために ディスクにちょうど収まるはずの Exchange I/O が 物理ディスク ドライブへの I/O では 1 回増えることがあります ディスクの配置を修正するために Microsoft はコマンド ライン ツール DISKPAR.exe を提供しています DISKPAR.exe には Windows 2000 Resource Kit が付属しており マスター ブート レコード (MBR) 内の開始オフセットを明示的に設定することができます このユーティリティは Windows Server 2003 Service Pack 1 Support Tools では DISKPART.exe と統合されています DISKPAR を使用してオフセットを 128 セクタに設定するか DISKPART を使用してオフセットを 64 KB に設定します このディスク配置の手法により Celerra iscsi LUN 上の Exchange I/O のパフォーマンスは大幅に ( 最大 65%) 向上します 次の例は ドライブ4に対してDISKPARTを使用しています C:\>Diskpart Microsoft DiskPart version Copyright (C) Microsoft Corporation. On computer: JC27Q91X32 DISKPART> list disk Disk ### Status Size Free Dyn Gpt Disk 1 Online 136 GB 112 GB Disk 2 Online 267 GB 0 B Disk 3 Online 267 GB 0 B Disk 4 Online 600 GB 600 GB DISKPART> select disk 4 Disk 4 is now the selected disk. DISKPART> create partition primary align=64 DISKPART succeeded in creating the specified partition. Microsoft Exchange 2007 向けの EMC ソリューションベスト プラクティスのプランニング 14

15 Microsoft Disk Manager を使用して LUN に関連づけるドライブ名またはマウント ポイントを選択します 推奨事項 33 Exchange データベースおよび Log LUN NTFS の割り当て単位を 64 KB に設定するディスク アドミニストレータを使用して新しいドライブをフォーマットする場合 選択されたアロケーション ユニット サイズ ( ブロック サイズ ) がアプリケーションのパフォーマンスに影響を及ぼします Microsoft Exchange Server 2007 の場合 Microsoft では 64k ブロック サイズを使用することを推奨しています この推奨事項により シーケンシャル読み取り操作であるストリーミング バックアップおよび eseutil タスクのパフォーマンスが向上します 推奨事項 34 容量ではなくパフォーマンスを考えてストレージ レイアウトを計画する Exchange Server の展開を計画するときに見られる間違いで最も多いのが パフォーマンス つまり 1 秒あたりの I/O(IOPS) ではなく ストレージ容量を考えてしまうことです ストレージのパフォーマンスに関して最も重要な単一のパラメータは ディスクの待ち時間です ディスク レーテンシーが高いということは パフォーマンスが低いことを意味します 良好なパフォーマンスのための Microsoft のガイドラインは 以下のとおりです 読み取りおよび書き込みの平均レーテンシーは 20 ミリ秒未満 読み取りおよび書き込みの最大レーテンシーは 50 ミリ秒未満現在のディスク テクノロジーでは ディスク ドライブのストレージ容量の向上が IOPS の向上のペースを上回っています そのため Exchange のストレージ構成を計画する際は IOPS 容量を標準として使用します 推奨事項 35 Celerra システムから Exchange データベースおよびログ ファイルにスピンドルを割り当てる際は ビルディング ブロック アプローチを使用するこの Exchange 2007 ビルディング ブロックは 2 つのログ スピンドルと 4 つのデータベース スピンドルとして定義されます ビルディング ブロックの構成に関するパフォーマンスとストレージの考慮事項については Microsoft の Web サイト ( で ESRP の結果を参照してください 注意 :Exchange 2007 のために Celerra 上にファイル システムおよび iscsi LUN を作成するステップ バイ ステップの手順については EMC Solutions for Microsoft Exchange 2007 EMC Celerra NS Series iscsi Applied Technology を参照してください 推奨事項 36 LUN の使用率が 80% を上回らないようにする最適なパフォーマンスを得るには 使用されているドライブ (NTFS フォーマットされた ) 容量が 80% を超えてはいけません このしきい値を超えるとパフォーマンスにボトルネックが発生します NTFS が効率的に動作するには追加のスペースが必要だからです 使用できるスペースがない場合 NTFS はその能力を最大限に発揮できず パフォーマンスが低下する可能性があります また これにより過度のディスク フラグメンテーションが発生し これがパフォーマンスの低下に拍車を掛けることもあります また この推奨事項に従うことで データベースが予想外に拡大した場合に アプリケーション障害に対する保護を提供します 推奨事項 37 iscsi の高パフォーマンスと高可用性のために iscsi 用 MC/S を使用する Microsoft によると ターゲットが Celerra のように MC/S(Multiple Connections per Session) をサポートしており Microsoft iscsi Initiator が使用されている場合は MPIO ではなく MC/S を使用することが推奨されます Microsoft Exchange 2007 向けの EMC ソリューションベスト プラクティスのプランニング 15

16 このソリューションは Microsoft iscsi Software Initiator 2.04 で MC/S を Round Robin モードで使用して検証されました サポートされている Microsoft iscsi Initiator の最新バージョンについては E-Lab Interoperability Navigator を確認してください 注意 : 詳細については Microsoft iscsi Software Initiator User's Guide を参照してください 推奨事項 38 iscsi LUN 専用の Celerra ファイル システムを使用する Microsoft Exchange Server 2007 での操作用に作成したファイル システムは その操作のためにのみ使用し 他の I/O 操作には使用しないでください これは Microsoft Exchange Server 2007 のパフォーマンスを安定させるためです 推奨事項 39 Exchange のパフォーマンスを最適にするために rpm の高いディスク ドライブを使用する rpm の高いドライブは 低いドライブよりもランダム アクセスのスループットが高く 応答時間が短くなります 最適なパフォーマンスを得るためには rpm の高いドライブが推奨されます 推奨事項 40 Exchange のパフォーマンスを最適にするために ファイバ チャネル ディスク ドライブを使用する最適なパフォーマンスを得るために Exchange の I/O には常にファイバ チャネル ドライブが推奨されます これは Exchange データベースの大部分の I/O であるランダム I/O に関して ファイバ チャネル ドライブのパフォーマンスが優れているためです 推奨事項 41 ログ ファイルには EMC RAID 1 を使用する最高のフォルト トレランスと最適なパフォーマンスを得るために EMC RAID 1 を使用してください ドライブは 2 台から開始し 必要に応じて増やしていきます 推奨事項 42 データベース ファイルには EMC RAID 1 とストライピングを使用する RAID 1 とストライピングの組み合わせは ランダム読み取り / 書き込みおよび再構築の時間に関して RAID 5 を上回ります また Exchange 2007 データベースの I/O では 読み取りと書き込みの比率が 1:1 であるため RAID 5 のライト ペナルティは高すぎます したがって Microsoft Exchange データベースの最適なパフォーマンスと最適なフォルト トレランスのためには RAID 1 とストライピングの組み合わせが推奨されます 推奨事項 43 最新の Celerra ソフトウェアを使用する新しい機能やバグ フィックスのメリットを活かすために 最新の Celerra リリース コードまたはパッチをインストールしてください 詳細については 最新の Celerra のリリース ノートを参照してください Microsoft Exchange 2007 向けの EMC ソリューションベスト プラクティスのプランニング 16

17 推奨事項 44 再起動の前に Data Mover をフェイルオーバーするプライマリ Data Mover は 暴走したり障害が発生すると 自動的にスタンバイ Data Mover にフェイルオーバーします ただし 再起動時には自動的にフェイルオーバーしません そのため プライマリ Data Mover を再起動する前に手動でスタンバイ Data Mover にフェイルオーバーし Exchange データベースが適切に実行されていることを確認してください その後 プライマリ Data Mover を再起動し フェイルバック操作を実行します 同様に プライマリ Data Mover で何らかのメンテナンスを実行する前にも スタンバイ Data Mover にフェイルオーバーします アーカイブのベスト プラクティス 推奨事項 45 電子メール アーカイブ ソリューション Xtender を使用する EMC Xtender は メッセージ環境におけるコンプライアンスと法的リスクの問題に対処する一元管理アーカイブ ソリューションです Xtender は 既存の Microsoft Exchange 環境にすぐに展開でき ストレージ コストの削減と検索およびリカバリの向上を実現します したがって アーカイブ ソリューションには Xtender を使用してください 推奨事項 46 電子メールのアーカイブ先として Celerra WORM システムを使用する Celerra には 標準ディスクに WORM(Write Once Read Many) ファイル システムを作成する組み込みの機能があります Celerra の WORM 機能は ファイルが他のクライアントやユーザーによって変更されたり削除されるのを防止します したがって Celerra WORM ファイル システムは アーカイブした電子メールの保管場所として最適です ESX インフラストラクチャのベスト プラクティス 推奨事項 47 Virtual Center Server を使用する Virtual Center Server を使用することで 仮想データ センターの管理が容易になりました VC Server は VMHA DRS VMotion などの複数の VM 機能を適切に機能させるために重要です また VC Server を使用すると 次の機能が使用しやすくなります データ センターを使用した VM テンプレートの作成と導入 履歴およびリアルタイムでの ESX ホストおよび VM のパフォーマンス トラッキング マッピングをホストするための VM トラッキング VMFS ボリュームの配列を含む 新しいストレージの初期化 推奨事項 48 Virtual Center Server の可用性を高くする VMware ESX 実装で最も重要なのは Virtual Center サーバとライセンス サーバ ( 組み合わせて VC Server と呼ばれます ) の組み合わせです 通常は同じホストにインストールされているこの 2 つのコンポーネントがなければ ESX 機能 (DRS VMHA VMotion などを行う機能を含む ) のほとんどが失われ 単に VM を起動するだけの存在になる可能性があります したがって VC Server が可用性に優れていることが重要です これを実現するため Microsoft Exchange 2007 向けの EMC ソリューションベスト プラクティスのプランニング 17

18 の最も容易で かつ安定性に優れた方法は VC Server を MSCS クラスタ内の物理マシンで実行することです また VC Server が使用する Microsoft SQL Server データベースが 高可用性を確保しながら実装されていることも重要です 結論 統合的な Microsoft Exchange インフラストラクチャを実現するためには Exchange Server 2007 環境のすべてのベスト プラクティス ガイドラインを適用することを推奨します これらのベスト プラクティスにより EMC Celerra NS40 と Microsoft Exchange 2007 を使って パフォーマンス スケーラビリティ 災害復旧能力を持つように環境を最適化することができます 関連資料 詳細については 以下のドキュメントを参照してください これらのドキュメントには ログイン資格情報に応じてアクセスできます アクセスできない場合は EMC 担当者にご連絡ください EMC Solutions for Microsoft Exchange 2007 EMC Celerra NS20 over iscsi Reference Architecture EMC Solutions for Microsoft Exchange 2007 on ESX Server EMC Celerra NS20 Reference Architecture EMC Solutions for Microsoft Exchange 2007 EMC Celerra NS Series over iscsi Validation Test Report EMC Solutions for Microsoft Exchange 2007 on ESX Server EMC Celerra NS Series Validation Test Report EMC Solutions for Microsoft Exchange 2007 NS Series iscsi Applied Technology Microsoft Exchange 2007 向けの EMC ソリューションベスト プラクティスのプランニング 18

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