世界の宇宙システムの保有状況 自前の打ち上げ能力を有する国は 9 カ国 地域 自国の衛星を保有する国の数は 50 カ国以上 早期かつ効果的に通信インフラを整備したい新興国が増加を牽引 ロケット製造能力及び衛星保有国 ( 日 米 EU 露 中 印ウクライナ イスラエル イラン ) 衛星保有国 (50

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1. 世界における日 経済 人口 (216 年 ) GDP(216 年 ) 貿易 ( 輸出 + 輸入 )(216 年 ) +=8.6% +=28.4% +=36.8% 1.7% 6.9% 6.6% 4.% 68.6% 中国 18.5% 米国 4.3% 32.1% 中国 14.9% 米国 24.7%

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Transcription:

世界の宇宙政策 予算の現状 予算の数字は三菱総研調査を参照 日本 08 年 宇宙基本法 成立 09 年 宇宙基本計画 制定 12 年内閣府宇宙戦略室 宇宙政策委員会発足 予算は3000 億円規模 有人宇宙飛行は日本国政府がISSに参加 米国 10 年 6 月オバマ政権 新宇宙政策 策定 予算は4.5 兆円規模で世界の宇宙予算の8 割 このうち2.5 兆円が国防総省 1.5 兆円がNASA 厳しい財政事情によりスペースシャトルを2011 年に中止 ISSへの輸送手段を民営化路線へ転換 欧州 2007 年に 欧州宇宙政策 (European Space Policy) が採択 宇宙予算は漸増傾向にあり 7000 億円規模 安全保障関係は1000 億円規模 有人宇宙飛行はESAがISSに参加 ロシア 近年宇宙予算が大幅に増額傾向 3000 億円規模 ソユーズロケット 宇宙船はスペースシャトル中止後 ISSへの唯一の有人輸送手段 中国 11 年 中国宇宙白書 発表 国威高揚のため有人 月探査を推進 予算は約 2000 億円規模 2020 年代に中国独自の宇宙ステーションを完成させる計画 アフリカ 中南米 東南アジアへの資源獲得を目的とした宇宙外交を展開中 インド 既に中型静止衛星の開発 製造技術を保有 2013 年に初の宇宙飛行士を ソユーズで打上げ 火星探査計画を閣議決定 2013 年に小型探査機を打上げ予定 11

世界の宇宙システムの保有状況 自前の打ち上げ能力を有する国は 9 カ国 地域 自国の衛星を保有する国の数は 50 カ国以上 早期かつ効果的に通信インフラを整備したい新興国が増加を牽引 ロケット製造能力及び衛星保有国 ( 日 米 EU 露 中 印ウクライナ イスラエル イラン ) 衛星保有国 (50 カ国以上 ) ( 出典 : 経済産業省資料 ) ロケット製造能力及び衛星を保有する国 12

世界の宇宙産業の動向 世界の宇宙関連の民間産業は 過去 5 年間で毎年平均 10% を超える勢いで成長 今や年間 13 兆円規模のマーケット マーケットは大きく分けて 1 静止衛星 ( 通信放送 )2 低中軌道衛星 ( リモートセンシング )3 ロケット打上げサービスの 3 つの市場がある ( 単位 : 兆円 ) 16.0 14.0 12.0 平均 11.2%/ 年の成長 10.0 8.0 6.0 4.0 6.6 7.1 8.4 9.7 11.6 12.9 13.4 2.0 0.0 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 過去 5 年間の宇宙関連の民間産業の市場規模 ( 出典 :Satellite Industry Association State of the Satellite Industry Report(2011) を基に作成 ) 13

主要国の宇宙産業政策 各国ともに国家戦略として宇宙産業を育成 欧米は商業展開の支援を通じて事業の効率化を推進 ロシアは旧ソ連時代の研究開発をベースに独自技術で打上げビジネスに強い競争力を有す 後発組の中国は新興国向けに注力 売上 強み 弱み 地球観測衛星 米国欧州ロシア中国世界の売上高上位 10 社中 8 社は世界の売上高上位 10 社中 2 社は大型ロケットに圧倒的な価途上国への輸出実績が増加中 米国企業 欧州企業 格競争力 豊富な政府予算に支えられ 企業欧州全体プログラムによる大型のは高い競争力確保 研究開発と市場創出 途上国市場への進出 国際武器取引規制 (ITAR) による輸出制約 (ITAR:International Traffic in Arms Regulations) 政府による複数年の画像買取保証により 民間投資が拡大 衛星利用サービスや技術移転についての国際展開が不十分 巨額投資による過去の研究開発の成果を保有 政府の外交政策と連動した支援 小型衛星等の新規開発に遅技術レベルが未成熟 れ 衛星利用サービスも含めた垂直統衛星輸出の実績はほとんど合等を 政府も出資して支援 ない 途上国に 提供実績有 通信放送衛星 測位衛星 巨大な自国市場にて実証実績を重ね 競争力をつけて海外進出 GPS の民生部分を全世界に無償提供する方針 欧州市場を大手 2 社 (EADS 自国市場や旧ソ連圏で利用 途上国に 提供実績有 Astrium, Thales Alenia Space) で分け合い 海外にも進出 2014 年までに18 機を運用し 初期近年 グロナス の民間利用サービス提供予定 最終的に計 30 を推進 機を運用予定 2020 年を目途に コンパス システムを完成予定 2012 年にアジア太平洋地域での運用開始予定 ( 出典 : 経済産業省及び外務省資料を基に作成 ) 14

世界の宇宙産業の現状 日本 宇宙機器産業の売上約 2600 億円 米国の1/15 大型衛星受注実績は4 機 ( スーパーバード7 号機 ST-2 Turksat-4A 4B) 打上げサービスで韓国衛星 1 機を初めて受注 (2012 年 5 月打上げ成功 ) 輸出実績 170 億円規模 全従業員数 :7 千人規模 米国 オバマ政権が策定した新宇宙政策で民間調達と国内宇宙産業の振興を強調 (100 機近い打上受注残 ) 宇宙機器産業の売上約 4 兆円 輸出実績約 1900 億円 全従業員数 :7 万 5 千人規模 宇宙旅行 観光産業も萌芽 欧州 商業化を強力に支援する政策を展開 宇宙機器産業の売上は約 7000 億円 大型ロケットの商業打上はロシアと二分 全従業員数 :3 万人規模 PFI や軍民デュアルユースによる商業化を推進中 ロシア 旧ソ連の遺産を活用し宇宙ビジネスを展開 大型ロケットではヨーロッパとシェアを二分 全従業員数 :32 万人規模 現在 ISSへの世界唯一の有人輸送手段 ( ソユーズ ) を有する 宇宙旅行も実施 中国 90 年に米国製衛星を初めて打ち上げて以来 低コストを武器に商業打上げを実施 全従業員数 :23 万人規模 大型衛星の開発 製造技術を保有 世界市場に参入し外国にも販売実績あり インド 通信 地球観測衛星の商業利用による経済発展を重視 多くの中型放送通信衛星 地球観測衛星の打上げ実績あり 売上 輸出実績 従業員数は ( 社 ) 日本航空宇宙工業会 平成 23 年度宇宙産業データブック の 2010 年の数字を参照ロシアの従業員数は ( 社 ) 日本航空宇宙工業会 平成 24 年版世界の航空宇宙工業 を参照中国の従業員数は ( 独 ) 宇宙航空研究開発機構 世界の宇宙技術力比較と中国の宇宙開発の現状について を参照 15

2011 年宇宙開発関連企業売上高上位 25 社出典 :Space News(2012/7/30) を基に作成米欧日 順位 会社名 国名 宇宙関連売上 ( 百万ドル ) 宇宙関連事業 1 ロッキード マーチン米 11,440 衛星製造 ロケット製造 打上げサービス他 2 ボーイング米 8,673 衛星製造 ロケット製造 打上げサービス他 3 EADS 欧州 6,428 衛星製造 ロケット製造他 4 ノースロップ グラマン米 5,008 衛星製造他 5 レイセオン米 4,629 コンポーネント製造 地上システム他 6 ガーミン米 2,760 GPS ハードウェア & ソフトウェア 7 ターレス アレニア スペース仏 2,680 衛星 ロケットハードウェア 8 L-3 コミュニケーションズ米 1,800 打上げサービス他 9 エコースター米 1,672 打上げサービス他 10 トリンブル米 1,700 GPS GPS 関連設備 11 ゼネラル ダイナミクス米 1,524 衛星製造他 12 Harris 米 1,489 コンポーネント製造 衛星通信サービス他 13 ATK 米 1,347 衛星製造 打上げサービス他 14 オービタル サイエンシズ米 1,346 衛星製造 ロケット製造 打上げサービス他 15 アリアンスペース仏 1,311 打上げサービス 16 スペースシステムズ ロラール米 1,108 衛星製造 17 ユナイテッド テクノロジーズ米 1,000 コンポーネント製造他 18 サフラン仏 949 衛星製造 ロケット製造他 19 三菱電機日 930 衛星製造他 20 BAE システムズ英 776 コンポーネント製造 地上システム他 21 MDA 加 746 衛星製造 コンポーネント製造他 22 ビアサット米 706 コンポーネント製造 地上システム他 23 Jacobs Technology 米 658 打上げサービス 地上システム他 24 ボール エアロスペース & テクノロジーズ米 656 衛星製造 打上げサービス他 25 OHB AG 独 636 衛星製造 ロケット製造他 16

2011 年衛星製造メーカー売上高上位 10 社出典 :Space News(2012/7/30) を基に作成米欧日 順位会社名国名 宇宙関連売上 ( 百万ドル ) 1 ロッキード マーチン 米 11,440 2 ボーイング 米 8,673 3 EADS 欧州 6,428 4 ノースロップ グラマン 米 5,008 5 ターレス アレニア スペース 仏 2,680 6 ゼネラル ダイナミクス 米 1,524 7 ATK 米 1,347 8 オービタル サイエンシズ 米 1,346 9 スペースシステムズ ロラール 米 1,108 10 サフラン 仏 949 2011 年静止衛星通信事業者売上高上位 10 社出典 :Space News(2012/7/2) を基に作成 順位会社名国名 宇宙関連売上 ( 百万ドル ) Satellites on Orbit Satellites on Order 1 インテルサット米 2.6 billion 58 6 2 SES ルクセンブルク 2.25 billion 50 7 3 ユーテルサット仏 1.55 billion 28 6 4 テレサット加 792 13 1 5 スカパー JSAT 日 745.3 16 0 6 SingTel Optus オーストラリア 322 5 1 7 スター ワンブラジル 272.1 6 2 8 アラブサットサウジアラビア 262 5 1 9 ヒスパサットスペイン 242.8 5 4 10 ロシア サテライト コミュニケーションズ露 229 11 8 17