害者等のために情報を提供する事業を行う者 ( 非営利目的の法人に限る ) を一般的に定める 上記のほか 聴覚障害者等のために情報を提供する事業を行う法人 ( 法人格を有しない社団又は財団で代表者又は管理人の定めがあるものを含む ) のうち 聴覚障害者等のための複製又は自動公衆送信を的確かつ円滑に行う

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第 4 条 ( 取得に関する規律 ) 本会が個人情報を取得するときには その利用目的を具体的に特定して明示し 適法かつ適正な方法で行うものとする ただし 人の生命 身体又は財産の保護のために緊急に必要がある場合には 利用目的を具体的に特定して明示することなく 個人情報を取得できるものとする 2 本会

Ⅰ. デジタル化 ネットワーク化の進展に対応した柔軟な権利制限規定の整備 30 条の 4 47 条の 4 47 条の 5 等関係 問題の所在 IoT ビッグデータ 人工知能などの技術革新による 第 4 次産業革命 は我が国の生産性向上の鍵と位置づけられ これらの技術を活用し著作物を含む大量の情報の集

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48

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第 3 条条例第 3 条第 2 項第 2 号の所得割の額 ( 以下 所得割の額 という ) の算定は 次の各号に掲げる場合に応じ 当該各号に定める方法により行うものとする (1) 地方税法第 314 条の7 並びに附則第 5 条の4 第 6 項及び第 5 条の4の2 第 6 項の規定による控除をされ

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○新宿区ワンルームマンション等の建築及び管理に関する条例

き県が負担する負担金の額 ( 当該負担金の額が他の法令の規定により軽減される場合にあつては, その軽減されることとなる額を控除した額 以下 県負担額 という ) から当該事業に要する費用の額 ( 加算額がある場合にあつては, 加算額を控除して得た額 ) に100 分の25 以内で規則で定める割合を乗

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(3) 父又は母が規則で定める程度の障害の状態にある児童 (4) 父又は母の生死が明らかでない児童 (5) その他前各号に準ずる状態にある児童で規則で定めるもの 3 この条例において 養育者 とは 次に掲げる児童と同居して これを監護し かつ その生計を維持する者であって その児童の父母及び児童福祉

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( 賦課期日 ) 第 4 条都市計画税の賦課期日は 当該年度の初日の属する年の1 月 1 日とする ( 納期 ) 第 5 条都市計画税の納期は 次のとおりとする 第 1 期 4 月 1 日から同月 30 日まで第 2 期 7 月 1 日から同月 31 日まで第 3 期 12 月 1 日から同月 25

<4D F736F F D D332D318DC58F8982CC96F088F581698DB782B591D682A6816A2E646F63>

( 誓約事項 ) 児童福祉法第 19 条の9 第 2 項に該当しないことを誓約すること 1 第 1 号関係申請者が 禁錮以上の刑に処せられ その執行を終わり 又は執行を受けることがなくなった日を経過していない 2 第 2 号関係申請者が 児童福祉法その他国民の保健医療若しくは福祉に関する法律 ( 医

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世帯に付き10,000 円以内とする 2 助成金の交付の対象となる空気調和機器の稼働期間 ( 以下 交付対象期間 という ) は 7 月から10 月までとする 3 助成金の交付の申請をした者 ( 以下 申請者 という ) が 交付対象期間の一部について第 6 条に規定する資格に適合しない場合は 助成

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別紙 1 地方税法第 314 条の 7 第 1 項第 4 号に掲げる寄附金を受け入れる 特定非営利活動法人を指定するための基準 手続等に関する条例 新旧対照表 改正案 ( 欠格事由 ) 第 6 条第 4 条第 1 項の規定にかかわらず 市長は 次のいずれかに該当する特定非営利活動法人について 指定の

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と事実上婚姻関係と同様の事情にあった者を 配偶者 には 婚姻の届出をしていないが事実上婚姻関係と同様の事情にある者を 婚姻 には 婚姻の届出をしていないが事実上婚姻関係と同様の事情にある場合を含むものとする 5 この条例において 医療保険各法 とは 国民健康保険法 ( 昭和 33 年法律第 192

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ただし 森林の土地の所有権の取得と併せて 当該森林について法第 10 条の2の規定に基づく開発行為の許可を受けて他の用途へ転用する場合など 地域森林計画の対象とする森林から除外されることが確実であるときは 届出書の提出を要さないものとして運用して差し支えない (2) 土地の所有者となった日届出書の提

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Taro-03_H3009_ただし書同意基準

湯河原町訓令第  号

基づく事業協同組合並びにこれらに準ずる団体 ⑶ 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 244 条の2 第 3 項に規定する指定管理者 ( 以下 指定管理者 という ) ⑷ 地方自治法第 260 条の2 第 1 項に規定する地縁による団体及び町会 自治会その他これらに準ずる団体 ⑸

(1) 公の秩序を乱し 又は善良な風俗を害するおそれがあると認められるとき (2) 長期間にわたる継続使用により 他の使用を妨げるおそれがあると認められるとき (3) 施設 設備等を損傷又は汚損するおそれがあると認められるとき (4) この条例又は条例に基づく規則に違反したとき (5) 使用許可の条

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全部改正 昭和 38 年規則 85 号 一部改正 昭和 43 年規則 51 号 47 年 62 号 52 年 45 号 平成 7 年 23 号 ( 抑留所 ) 第 4 条予防員は 法第 6 条又は法第 18 条の規定により犬を抑留しようとするときは 県が経営する犬の抑留所に抑留しなければならない 2

て 次に掲げる要件が定められているものに限る 以下この条において 特定新株予約権等 という ) を当該契約に従つて行使することにより当該特定新株予約権等に係る株式の取得をした場合には 当該株式の取得に係る経済的利益については 所得税を課さない ただし 当該取締役等又は権利承継相続人 ( 以下この項及

14個人情報の取扱いに関する規程

個人情報保護規程 株式会社守破離 代表取締役佐藤治郎 目次 第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 3 条 ) 第 2 章個人情報の利用目的の特定等 ( 第 4 条 - 第 6 条 ) 第 3 章個人情報の取得の制限等 ( 第 7 条 - 第 8 条 ) 第 4 章個人データの安全管理 ( 第 9

起案理由

個人情報によって識別される特定の個人をいう ( 基本理念 ) 第 3 条個人情報は 個人の人格尊重の理念の下に慎重に取り扱われるべきものであることにかんがみ その適正な取扱いを図るものとする 第 2 章個人情報 ( 利用目的の特定 ) 第 4 条個人情報を取り扱うに当たっては 定款の定める業務を遂行

個人情報保護規程例 本文

教科書の電子化について 平成 23 年 2 月 24 日

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山梨県産業廃棄物処理業者等不利益処分要領 ( 目的 ) 第 1 条この要領は 廃棄物の処理及び清掃に関する法律 ( 昭和 45 年法律第 137 号 以下 法 という ) 廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行令 ( 昭和 46 年政令第 300 号 ) 及び廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行規則

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○H30条例19-1

千葉市水道局契約規程及び千葉市水道局会計規程の一部を改正する規程をここに公布する

1.2_議案目録(追加)

改正要綱 第 1 国家公務員の育児休業等に関する法律に関する事項 育児休業等に係る職員が養育する子の範囲の拡大 1 職員が民法の規定による特別養子縁組の成立に係る監護を現に行う者 児童福祉法の規定により里親である職員に委託されている児童であって当該職員が養子縁組によって養親となることを希望しているも

( 支給対象者等 ) 第 3 条医療費の支給の対象となる者 ( 以下 支給対象者 という ) は 次の各号に該当する母子家庭の母 父子家庭の父及びこれらの者に扶養されている児童並びに養育者に扶養されている父母のない児童とする (1) 本市に住所 ( 配偶者からの暴力を受けること等により本市への住所の

                       

( 使用承認期間 ) 第 6 条第 3 条第 3 項の規定によるキャラクターの使用の承認の期間は 当該承認の日から起算して1 年を経過する日以後の最初の3 月 31 日までとする ただし 更新することができる 2 第 4 条の規定によるキャラクターの使用内容変更承認の期間は 前項に定める当該承認の元

国立国会図書館法によるインターネット資料の収集について 国立国会図書館 最終更新 : 平成 31 年 2 月

( 事業者登録の申請 ) 第 4 条前条第 1 項の規定により事業者登録の申請を行おうとする者は 大野城市 P R 事業者登録申請書 ( 様式第 1 号 ) に関係書類を添えて 市長に提出するものとする 2 市長は 前項に規定する申請を行った者 ( 以下 登録申請者 という ) に対し 必要に応じ資

議案用 12P

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弘前市告示第   号

日の属する月の初日から65 歳の誕生日の前日までの期間 (2) 条例第 2 条第 2 項第 2 号に掲げる重度心身障害者等である受給者受給資格の登録をした日の属する月の初日から70 歳の誕生日の属する月の末日 ( その誕生日が月の初日であるときはその日の属する月の前月の末日 ) までの期間 (3)

第1章

かなければならず 防犯カメラ設置運用基準に防犯カメラ取扱責任者の設置及び指定に関することについて定めること ( 防犯カメラ設置運用基準の届出等 ) 第 5 条防犯カメラ設置運用基準の届出をしようとする者は 防犯カメラを設置しようとする日の14 日前までに 防犯カメラ設置運用基準届 ( 別第 1 号様

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規定により公示した区域下水道 ( 組織 ) 第 4 条法第 7 条ただし書及び令第 8 条の2の規定により 下水道事業に管理者を置かないものとする 2 法第 14 条の規定により 下水道事業管理者の権限を行う市長の権限に属する事務を処理させるため 上下水道部を置く ( 重要な資産の取得及び処分 )

情報公開に係る事務処理規則 ( 平 18 規則第 16 号平成 18 年 8 月 1 日 ) 改正平 19 規則第 52 号平成 19 年 9 月 21 日平 26 規則第 2 号平成 26 年 5 月 13 日平 26 規則第 22 号平成 27 年 3 月 31 日 第 1 章総則 ( 目的 )

個人情報保護法への対応規定の様式例

当該イ又はロに定める者 に改め 同号に次のように加える イ製造業者等であつて その主たる事務所並びに事業所 工場及び店舗が一の都道府県の区域内のみにあるもの(ロに規定する指定都市内製造業者等を除く 以下この条において 都道府県内製造業者等 という )当該都道府県の知事ロ製造業者等であつて その主たる

記 第 1 参議院合同選挙区選挙の執行に関する事項 1 合同選挙区都道府県 ( 法第 5 条の6 第 1 項に規定する合同選挙区都道府県をいう 以下同じ ) の選挙管理委員会は 法第 22 条第 2 項の規定による選挙人名簿の登録が行われた日現在において選挙人名簿に登録されている選挙人の数 ( 参議


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Transcription:

著作権法施行令の一部を改正する政令 ( 平成 21 年政令第 299 号 ) の概要 著作権法の一部を改正する法律 ( 平成 21 年法律第 53 号 一部を除き 平成 22 年 1 月 1 日施行 ) の施行に伴い 著作権法施行令について必要な規定の整備等を行う ( 施行期日 : 平成 22 年 1 月 1 日 ) Ⅰ 障害者福祉関係 ( 法第 37 条第 3 項 第 37 条の 2 令第 2 条 令第 2 条の 2) 1. 政令委任事項改正後の著作権法 ( 以下 法 ) 第 37 条第 3 項及び第 37 条の 2 では 障害者の福祉に関する事業を行う者で政令で定める者 が 視覚障害者等向けの録音図書の作成や聴覚障害者等向けの映画字幕の作成等を行うことができる旨規定 (1) 視覚障害者等のための複製等が認められる者 ( 法第 37 条第 3 項 令第 2 条関係 ) 以下の施設を設置して視覚障害者等のために情報を提供する事業を行う者を一般的に定める 1 児童福祉法第 7 条第 1 項の知的障害児施設及び盲ろうあ児施設 2 大学 高等専門学校に設置された図書館及びこれに類する施設 3 国立国会図書館 4 身体障害者福祉法第 5 条第 1 項の視聴覚障害者情報提供施設 5 図書館法第 2 条第 1 項の図書館 6 学校図書館法第 2 条の学校図書館 7 老人福祉法第 5 条の 3 の養護老人ホーム及び特別養護老人ホーム 8 障害者自立支援法第 5 条第 12 項に規定する障害者支援施設及び同条第 1 項に規定する障害福祉サービス事業 ( 生活介護 ( 第 6 項 ) 自立訓練 ( 第 13 条 ) 就労移行支援 ( 第 14 項 ) 又は就労継続支援 ( 第 15 項 ) を行う事業に限る ) を行う施設 その他の条件として 1 4 及び 8 を設置する者については 非営利目的の法人に限定 5 については 司書又はこれに相当する職員として著作権法施行規則第 1 条の 3 で定める職員を置いている図書館に限定 また その設置主体を地方公共団体又は公益社団法人若しくは公益財団法人に限定 1~8 の施設を設置する者のほか 視覚障害者等のために情報を提供する事業を行う法人 ( 法人格を有しない社団又は財団で代表者又は管理人の定めがあるものを含む ) のうち 視覚障害者等のための複製又は自動公衆送信を的確かつ円滑に行うことができる技術的能力 経理的基礎その他の体制を有するものとして文化庁長官が指定するもの を定める (2) 聴覚障害者等のための字幕等の作成 自動公衆送信が認められる者 ( 法第 37 条の 2 第 1 号 令第 2 条の 2 第 1 項第 1 号関係 ) 身体障害者福祉法第 5 条第 1 項の視聴覚障害者情報提供施設を設置して聴覚障

害者等のために情報を提供する事業を行う者 ( 非営利目的の法人に限る ) を一般的に定める 上記のほか 聴覚障害者等のために情報を提供する事業を行う法人 ( 法人格を有しない社団又は財団で代表者又は管理人の定めがあるものを含む ) のうち 聴覚障害者等のための複製又は自動公衆送信を的確かつ円滑に行うことができる技術的能力 経理的基礎その他の体制を有するものとして文化庁長官が指定するもの を定める (3) 聴覚障害者等のための字幕や手話付きの映画の作成 貸出しが認められる者 ( 法第 37 条の 2 第 2 号 令第 2 条の 2 第 1 項第 2 号関係 ) 以下の施設を設置して聴覚障害者等のために情報を提供する事業を行う者を一般的に定める 1 大学 高等専門学校に設置された図書館及びこれに類する施設 2 身体障害者福祉法第 5 条第 1 項の視聴覚障害者情報提供施設 3 図書館法第 2 条第 1 項の図書館 4 学校図書館法第 2 条の学校図書館 その他の条件として 2 を設置する者については 非営利目的の法人に限定 3 については 司書又はこれに相当する職員として著作権法施行規則第 1 条の 3 で定める職員を置いている図書館に限定 また その設置主体を地方公共団体又は公益社団法人若しくは公益財団法人に限定 全てについて 法第 37 条の 2 第 2 号の規定の適用を受けて作成された複製物の貸出しを文部科学省令で定める基準に従って行う者に限定 1~4 の施設を設置する者のほか 聴覚障害者等のために情報を提供する事業を行う法人 ( 法人格を有しない社団又は財団で代表者又は管理人の定めがあるものを含む ) のうち 聴覚障害者等のための複製を的確かつ円滑に行うことができる技術的能力 経理的基礎その他の体制を有するものとして文化庁長官が指定するもの を定める Ⅱ 美術品等の譲渡等の申出のための画像掲載関係 ( 法第 47 条の 2 令第 7 条の 2) 1. 政令委任事項法第 47 条の 2 では 著作権者の利益を不当に害しないための措置として政令で定める措置 を講じている場合には 美術品や写真の譲渡又は貸与をするために商品紹介用の画像掲載を認める旨規定 以下のいずれかの措置を講じていることを規定 1 法第 47 条の 2 に規定する複製について 当該複製により作成される複製物に係る著作物の表示の大きさ又は精度が文部科学省令で定める基準に適合するものと

なるようにすること 2 同条に規定する公衆送信について 当該公衆送信を受信して行われる著作物の表示の精度が文部科学省令で定める基準に適合するものとなるようにすること 3 同条に規定する公衆送信について 当該公衆送信を受信して行う著作物の複製を電磁的方法により防止する手段 ( コピープロテクション ) を用い かつ 当該著作物の表示の精度が文部科学省令で定めるイの基準より緩やかな基準に適合するものとなるようにすること Ⅲ 送信の障害の防止等のための複製関係 ( 法第 47 条の 5 令第 7 条の 3 令第 7 条の 4) 1. 政令委任事項 法第 47 条の 5 では 自動公衆送信又は特定送信 ( 自動公衆送信以外の送信で政令で定めるもの ) を補助する事業者 ( いわゆるサーバー管理事業者 ) が 送信の障害の防止等のために必要な複製を行うことを認める旨規定 また 同条では 複製可能な著作物について 送信可能化等 ( 送信可能化及び特定送信をし得るようにするための行為で政令で定めるもの ) がされた著作物 と規定 特定送信 ( 自動公衆送信以外の送信で政令で定めるもの ) として 1 受信者からの求めに応じて自動的に行う送信で自動公衆送信以外のもの ( 例 : ストレージサービスにおけるオンデマンド送信等 ) 2 受信者からの求めに応じて自動的に行う送信以外の送信で電子メールの送信その他の文部科学省令で定めるものを規定 特定送信をし得るようにするための行為で政令で定めるもの として 以下の行為を規定 1 電気通信回線に接続している特定送信装置の特定送信用記録媒体に情報を記録し 情報が記録された記録媒体を当該特定送信装置の特定送信用記録媒体として加え 若しくは当該記録媒体を当該特定送信装置の特定送信用記録媒体に変換し 又は当該特定送信装置に情報を入力すること 2 その特定送信用記録媒体に情報が記録され 又は当該特定送信装置に情報が入力されている特定送信装置について 電気通信回線への接続を行うこと Ⅳ 情報検索サービス関係 ( 法第 47 条の 6 令第 7 条の 5) 1. 政令委任事項法第 47 条の 6 では 政令で定める基準 に従う者に限って情報検索サービスを実施するための複製等を行うことを認める旨規定

政令で定める基準 として 1 情報の収集 整理及び提供をプログラムにより自動的に行うこと 2 文部科学省令で定める方法に従い情報検索サービス事業者による情報の収集を禁止する措置がとられた情報を収集しないこと 3 ネットワーク上の情報を収集しようとする場合において 既に収集した情報について 2 の措置がとられたことが判明したときは 当該情報の記録を消去することを規定 Ⅴ 電子計算機における著作物利用に伴う複製関係 ( 第 49 条第 1 項第 7 号 令第 7 条の 6) 1. 政令委任事項法第 49 条では インターネット上のウェブサイトの閲覧等をする場合に 法第 47 条の 8( 電子計算機における著作物利用に伴う複製 ) の規定により作成されたブラウザキャッシュ等の複製物を政令で定める一定の行為等をしないで利用する場合には 当該利用自体を目的外使用として複製とみなし 権利制限を認めない旨規定 政令で定める一定の行為 として 著作物の送信の求めに応じてブラウザキャッシュの使用のために必要なものとして送信される信号の受信 を規定 Ⅵ 裁定制度関係 ( 法第 67 条第 1 項等 令第 7 条の 7 等 ) 1. 政令委任事項 今般の法改正により 文化庁長官の裁定を受ける前であっても 長官の定める使用料相当額の担保金を事前に供託した上で著作物を利用することができる 申請中利用制度 を創設したこと等に伴い 以下の事項について政令で定めることとされた 1 相当な努力を払っても著作権者と連絡することができない場合 ( 法第 67 条第 1 項関係 ) 2 申請中利用の際に供託した担保金の払い戻し事由とその金額 ( 法第 67 条の 2 関係 ) 3 裁定申請の際に添付すべき資料等の事項 ( 法第 70 条第 8 項関係 ) 1 相当な努力を払っても著作権者と連絡することができない場合として政令で定める場合 の内容 ( 法第 67 条第 1 項 令第 7 条の 7 関係 ) 著作権者の氏名や住所など著作権者と連絡するために必要な情報 ( 以下 権利者情報 という ) を得るために以下のすべての措置をとり かつ 当該措置により得られた情報その他その保有するすべての情報に基づき権利者と連絡するための措置をとったにもかかわらず 権利者と連絡ができなかった場合を規定 ア広く権利者情報を掲載していると認められるものとして文化庁長官が定める

刊行物その他の資料を閲覧することイ著作権等管理事業者その他の広く権利者情報を保有していると認められる者として文化庁長官が定める者に対し照会することウ時事に関する事項を掲載する日刊新聞紙への掲載その他これに準ずるものとして文化庁長官が定める方法により 公衆に対して広く権利者の情報提供を求めること 2 申請者が供託した担保金の全部又は一部を取り戻すことができる場合 ( 法第 67 条の 2 関係 令第 8 条の 2) 政令において 担保金の額が同条第 6 項の規定により著作権者が弁済を受けることができる額を超えることとなったときは その超過額を取り戻すことができる旨を規定 3 その他 ( 法第 70 条第 8 項関係 令第 8 条 令第 12 条 令第 12 条の 2) 上記のほか 政令において 裁定申請書に記載すべき事項として 法第 67 条の 2 第 1 項の規定により申請中利用を行う場合には その旨 を含めること 法第 67 条の 2 第 3 項に規定する申請中利用者に対して法第 70 条第 5 項の裁定をしない処分をした旨の通知を行う場合に補償金額を併せて通知すること 著作隣接権者と連絡することができない場合についても 政令で定める著作権者と連絡することができない場合の規定を準用することについて規定 Ⅶ その他規定の整理関係 Ⅰ~Ⅵ のほか 著作権法の一部を改正する法律 ( 平成 21 年法律第 53 号 ) の施行に伴い必要となる所要の規定の整理等を行う