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スロットルチェック弁 RJ 27536/ /8 形式 Z2FS サイズ 25 シリーズ 3X 定格圧力 35 MPa 定格流量 360 l/min tb0222 目次 内容 ページ 特長 1 形式表示 2 シンボル 2 機能 断面図 3 仕様 4 性能線図 5 外形寸法 6 入手可能なス

取扱説明書

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目次 組立 施工の前に P.1 開口部の確認 P.2 同梱一覧 P.3 組立 施工 1. 枠の組立 P.8 2. 埋込敷居の床貼込み寸法 P.9 3. 枠の取付 P 敷居の取付 P ケーシングの取付 P 床付ガイドピン 振止めストッパーの取付上吊りタイプ P.16

HV PHV EV 向け推奨点検について 一般社団法人日本自動車整備振興会連合会 近年増加傾向にあるハイブリッド車及び電気自動車等は 法定定期点検項目に設定されていない特殊装置が多く用いられており その性能の維持や安全性を確保するためには他の一般的な装置と同様に定期的な点検 整備が必要不可欠でありま

全油圧ポンプ仕様表:日本プララド

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DEUBLIN 取扱説明書 取扱説明書 デュブリン回転ユニオン H57 H67 H87 発行 : 19.Apr.2013 DEUBLIN Italiana S.r.l. Via Guido Rossa, Monteveglio (BO) Italy

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トロリ取扱説明書(No.5)

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ユーザーズガイド

警告ラベル貼付位置 警告ラベルが見えにくくなったときや 破損したときは 新しいラベルを指定場所に貼りかえてください 新しいラベルは ( ) 内の番号で注文してください けが ( 部品番号 X ) 3. 各部の名称キャスターストッパーセット (CSS-DGW400MP) < 右側スト

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ライトグルーブ 150DX 発効 2008 年 6 月 目次 1. ガイドローラ部 2. ローラ受け部 3. サンダホルダ ブラケット部 4. 主軸 スイッチ部 5. 本体部 6. ベース部 7. ポンプ部 8. パイプ受台部 更新日

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スイベルジョイント (SJC 形 SJK 形 SJM 形 SJS 形 SJ 形 ) 特徴 作動油を使用し油圧を伝える土木建設機械 工作機械及び一般産業機器の配管に広く使われています 特に 油圧の圧力配管に使用され 低速回転や揺動 ( 往復回転運動 ) が出来る継手です 主に固定配管と高圧ホース連結に

警告ラベル貼付位置 警告ラベルが見えにくくなったときや 破損したときは 新しいラベルを指定場所に貼りかえてください 新しいラベルは ( ) 内の番号で注文してください けが ( 部品番号 X ) 3. 各部の名称キャスターストッパーセット (CSS-HDW30M) <ストッパー A

目次 安全上のご注意 2 1. 取付けについて 取付相手面 1-2. 取付方法 1-3. 配管について オートスイッチ使用上の注意 1-5. ストローク調整について 分解およびメンテナンス 1-7. 使用環境 1-8. 速度調整について 2. 選定について

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Transcription:

保守 点検 パーツリスト [1] 作動油の点検シリンダーは作動油のリークを利用してベアリングの潤滑をしています その為作動油は常に点検し清浄に保つ事が シリンダーの保守にとって最も大切です (1) 作動油は1 年に1 回を目安に交換して下さい 汚れがひどい場合は タンク内部も洗浄油にて洗浄して下さい (2) 油圧ユニットのストレーナー ( フィルター ) は1カ月に1 度を目安に清浄にして下さい (3) 油圧ユニットの油量は毎日運転前に点検し常に適正油量を確保して下さい [2] 分解 洗浄油圧シリンダーに何らかのトラブルが発生した時や Oリング等消耗品の交換の場合は分解して各部品のチェックを行い 必要に応じて部品を交換しなければなりません その際は 下記手順に基づき行って下さい 分解 組立てにあたっては油圧精密機器の為 あて傷やゴミ等の異物に充分注意して下さい 又 自社にて修理できない場合は 弊社に連絡して下さい

F 型分解手順 * シリンダーの分解は 位置及び振れ精度等重要な箇所が多数ありますので とじ合せ部にはマーカー等で合いマークを付け 無理な力が加わらない様 又キズ等を付けない様注意して作業してください 又 必要時以外はアウターレース6 インナーレース7 ベアリング 27 及びシリンダー 3 シリンダーフタ4 ピストン5 等は外さないで下さい 1) ホースコネクター 18 コネクターパッキン19 六角穴付止メネジ 28 を外します 2) シリンダーケース1 シリンダーケースフタ2のとじ合せ部にマーカー等で合いマークを付け 六角穴付ボルト 21 を外し シリンダーケースフタ2を取り外してください 3) シリンダーケース1をギアー抜き工具等を利用して外してください 4) アウターレース6を基準にシリンダーフタ4( 取付端面 外周 ) の振れ (0.01 以内 ) を確認 記録してください 六角穴付止メネジ 23 を緩め オサエ板止メナット11 オサエ板 10を外してください ベアリング 27 アウターレース6ベアリング 27 インナーレース7の順に取り外してください 5) シリンダー 3 シリンダーフタ4 ピストン5の分解六角穴付ボルト 22 を外してください シリンダー 3 後方よりピストン5に垂直に軽く力を加えるとシリンダー 3とシリンダーフタ4ピストン5は分離します シリンダーフタ4とピストン5を取り外してください 再組立分解手順と逆の手順で 下記の項目に注意して組込んでください 各部品を洗浄しゴミやキズ等の有無を確認し除去してください O リングや摺動部には潤滑油を塗布してください O リングやパッキン オイルシールは消耗品です シリンダーをより長くご使用いただく為 2000 時間の使用又は 20 万回の作動ごとに分解点検を行い 各部をチェックし必要であれば消耗品等の交換を行ってください とじ合せ部の位置及び振れ精度等は 忠実に再現してください ボルトの締め付けは 当社規定のトルクで確実に行ってください シリンダーケース1 シリンダーケースフタ2のとじ合せ面には 液状パッキンを塗布してください コネクターパッキン19は 座をはみ出さないよう注意して組込んでください

F 型パーツリスト 部品名 数量 1 シリンダーケース 1 2 シリンダーケースフタ 1 3 シリンダー 1 4 シリンダーフタ 1 5 ピストン 1 6 アウターレース 1 7 インナーレース 1 8 ドローバートメネジ 1 9 カラー 1 10 オサエ板 1 11 オサエ板止メナット 1 12 ドレーンプラグ 1 13 プラグパッキン 1 14 油穴位置決メピン 1 15 O リング 1 16 当金 1 17 プラグ 3 注 1 18 ホースコネクター 2 19 コネクターパッキン 2 20 銘板 1 21 六角穴付ボルト 6 注 2 22 六角穴付ボルト 12 注 3 23 六角穴付止メネジ平先 1 24 スプリングピン 2 25 O リング 2 26 O リング 3 注 4 27 ローラーベアリング 2 28 六角穴付止メネジ 1 注 1. F10 型 F12 型 4 個 F14 型 F16 型 F18 型 5 個注 2. F16 型 F18 型 8 個注 3. F10 型 F12 型 16 個 F14 型 15 個 F16 型 F18 型 20 個注 4. F8 型のみ前側 (1 個 ) と後側 (2 個 ) の型式が異なる F 型油圧シリンダー消耗品 符号 部品名 F4 F5 F6 F8 F10 F12 個数 15 Oリング JIS B2401 P58 JIS B2401 P80 JIS B2401 P100 AS568-426 JIS B2401 P145 1 19 パッキン NIKKO 820427 NIKKO NHC2127 2 25 Oリング JIS B2401 G80 JIS B2401 P90 JIS B2401 P100 AS568-427 JIS B2401 G155 2 26 Oリング JIS B2401 P32 JIS B2401 P36 JIS B2401 P46 AS568-331 1 個 AS568-228 2 個 JIS B2401 P80 3 符号 部品名 F14 F16 F18 個数 15 Oリング JIS B2401 P165 JIS B2401 P220 1 19 パッキン NIKKO NHC2127 NIKKO 9216001 2 25 Oリング JIS B2401 G175 JIS B2401 G250 2 26 Oリング JIS B2401 P102 JIS B2401 P150A 3

FR 型分解手順 1) ホースコネクター 13 コネクターパッキン14 ドレーンプラグ8ドレーンチューブ15 六角穴付止メネジ 26 を外します 2) シリンダーケース1 シリンダーケースフタ2のとじ合せ部にマーカー等で合いマークを付け 六角穴付ボルト17を外し シリンダーケースフタ2を取り外してください 3) シリンダーケース1をギアー抜き工具等を利用して外してください これより以後の分解は位置及び振れ精度等重要な箇所ですから とじ合わせ部にはマーカー等で合いマークを付け無理な力が加わらないよう 又キズ等を付けないよう注意して作業してください 又必要な時以外 止メナット7 ディストリビューター 6 ベリング 25 は外さないで下さい 4) ディストリビューター 6を基準にシリンダーフタ4( 取付端面 外周 ) の振れを確認 記録してください 六角穴付止ボルト18を外し シリンダーフタ4とシリンダー 3 及びピストン5を分離してください 5) ディストリビューター 6の分解六角穴付止メネジ20を緩め 止メナット7を外してください 後側ベアリング25 と共にディストリビューター 6をギアー抜き工具等を利用して抜いてください 再組立分解手順と逆の手順で 下記の項目に注意して組込んでください 各部品を洗浄しゴミやキズ等の有無を確認し除去してください O リングや摺動部には潤滑油を塗布してください とじ合せ部の位置及び振れ精度は 忠実に再現してください ボルトの締め付けは 当社規定のトルクで確実に行ってください ( 表 1) コネクターパッキン14は 座の中心へ正しく入れ締付けてください ( 座にのり上げた状態で組込むと油洩れします ) 又 一度使用したパッキンは硬化する為再使用できません 新しいものとお取り換えください シリンダーケース1 シリンダーケースフタ2のとじ合せ面には 液状パッキンを塗布してください O リングやパッキンは消耗品です シリンダーをより長くご使用いただく為 2000 時間の使用又は 20 万回の作動ごとに分解点検を行い 各部をチェックしてください その際 O リングやパッキン等の消耗品を交換してください ボルト締め付けトルク表表 1 ボルトサイズ 規定トルク M6 1.2kgf m 11.76kN M8 3.4kgf m 33.34kN M10 6.8kgf m 66.68kN M12 11.8kgf m 115.72kN

FR 型パーツリスト 部品名 数量 1 シリンダーケース 1 2 シリンダーケースフタ 1 3 シリンダー 1 4 シリンダーフタ 1 5 ピストン 1 6 ディストリビューター 1 7 止メナット 1 8 ドレーンプラグ 1 9 プラグパッキン 1 10 O リング 1 11 当金 1 12 プラグ 6 13 ホースコネクター 2 14 コネクターパッキン 2 15 ドレーンチューブ 1 16 銘板 1 17 六角穴付ボルト 6 18 六角穴付ボルト 12 19 六角穴付止メネジ平先 6 20 六角穴付止メネジ平先 1 21 スプリングピン 2 22 O リング 2 23 O リング 1 24 O リング 2 25 ボールベアリング 2 26 六角穴付止メネジ 1 FR 型油圧シリンダー消耗品 符号 部品名 25FR 35FR 45FRH 45FR 52FR 個数 10 Oリング JIS B2401 P80 JIS B2401 P100 AS568-426 1 14 パッキン NIKKO NHC2127 2 22 Oリング JIS B2401 G95 JIS B2401 G105 JIS B2401 P125 2 23 Oリング JIS B2401 P36 1 個 JIS B2401 P55 1 個 JIS B2401 P56 2 個 AS568-331 1 個 JIS B2401 P67 2 個 表中 24 Oリング JIS B2401 P36 2 個 JIS B2401 P46 2 個 JIS B2401 P55 1 個 AS568-331 2 個 JIS B2401 P62 2 個 表中 符号 部品名 65FRH 65FR-30 65FR-35 70FR 個数 10 Oリング AS568-426 JIS B2401 P145 1 14 パッキン NIKKO NHC2127 2 22 Oリング JIS B2401 G130 JIS B2401 G155 2 23 Oリング JIS B2401 P80 2 個 JIS B2401 P80 1 個 JIS B2401 P85 2 個 表中 24 Oリング JIS B2401 P80 1 個 JIS B2401 P80 2 個 表中

不具合時の対策 不具合項目原因対策 シリンダーが作動しない シリンダーの振動 騒音 油漏れ ストローク不足 シリンダーの作動が遅い シリンダーの推力不足 油温の異常な上昇 クーラントコレクターからの漏れ 油圧ポンプの作動不良切換弁 ( ソレノイド ) の作動不良シリンダー部品の破損取付精度不良異物の混入締め付け部のゆるみ Oリングの摩耗 損傷ドレーンの回収不良ドローバーの長さが長すぎる又は足りないチャック側にてストロークが制限されているチャックの焼付き 抵抗大油圧ユニットの故障又は吐出量不足油圧ユニットの故障又は吐出量不足 Oリングの摩耗 損傷作動油の粘度油量不足放熱が不充分切粉がつまっているドレーン配管の不良 配線及び配管のチェック配線及び異物の混入のチェック分解 点検し 部品の交換取付精度点検 調整異物の除去 点検 修正点検し増し締めする分解し点検及び 交換配管抵抗のない様に再検討長さのチェック 再検討制限している要因をとりのぞくチャック側の原因をとり除く油圧ユニットの点検油圧ユニットの点検分解し点検及び 交換推奨粘度の作動油を入れる補充ファン クーラー等により管理する点検し清掃配管抵抗のない様に再検討