サービスの種類欄にある 数字は 32~35 ページにあるサービス事業所一覧に対応しています また 下段に細字で示されているものは 要支援 1 2 の方が利用できるサービスの名称です 要支援 1 2 の方や要介護 1~5 の方も 一部を除いて利用できるサービスの類型はほぼ同じですが 要支援 1 2 の方については より 目標志向型 のサービスとなっています はあくまで基本的なものであり 10 割分の費用を掲載しています ( 利用者負担は 1 割又は一定所得者以上は 2 割です ) サービスの内容 時間や回数 事業所の所在地 要支援 要介護度などによって費用は変わります 居宅 ( 介護予防 ) サービス 居宅において提供されるサービスです サービスの利用については ケアマネジャーへの調整 相談が必要です ケアプランを作成してもらう サービスの種類 1 介護予防支援 2 居宅介護支援 要支援 1 2 の方 介護予防サービスや地域密着型介護予防サービスを利用するときに ケアマネジャーにケアプラン ( 介護予防サービス計画書 ) を作成してもらいます このケアプランに基づいて サービスを利用していきます (1ヶ月につき) 4,480 円 要介護 1~5 の方 居宅サービスや地域密着型サービスを利用するときに ケアマネジャーにケアプラン ( 居宅サービス計画書 ) を作成してもらいます このケアプランに基づいて サービスを利用していきます (1ヶ月につき) 10,857 円 ~14,098 円 要支援 1 2の方は地域包括支援センターに 要介護 1~5の方は居宅介護支援事業所に依頼します ケアプラン作成サービスは 全額介護保険から給付されますので 利用者の負担はありません 19
サービスの種類要支援 1 2 の方要介護 1~5 の方 3 訪問介護 ( ホームヘルプ ) 介護予防訪問介護 利用者が自力では困難な行為について 同居家族の支援や地域の支えあい 支援サービスなどが受けられない場合には ホームヘルパーによるサービスを行います ホームヘルパーが居宅を訪問し 入浴 排泄 食事 通院介助等の身体介護や調理 洗濯などの生活援助を行います 通院介助について 移送のための費用 ( タクシー等の運賃 ) は自費となります 訪問を受けて利用する 4 訪問入浴介護介護予防訪問入浴介護 5 訪問看護介護予防訪問看護 (1ヶ月につき) 週 1 回程度 12,170 円身体介護 (20 分以上 30 分未満の場合 ) 週 2 回程度 24,330 円 2,552 円週 3 回程度以上生活援助 (20 分以上 45 分未満の場合 ) 38,595 円 1,906 円通院等乗降介助 (1 回につき ) 1,010 円 身体介護で通院介助を算定しない場合はこれになります なお この場合も移送のための費用は自費となります ( 詳細は28ページへ ) 介護士と看護師が居宅を訪問し 浴槽を提供しての入浴介護を行います (1 回につき ) (1 回につき ) 8,690 円 12,858 円 疾病等を抱えている方について 看護師が居宅を訪問して 療養上の世話や診療の補助を行います (20 分未満の場合 ) 訪問看護ステーション 3,230 円 病院又は診療所 2,703 円 6 訪問リハビリテーション 居宅での生活行為を向上させるために 理学療法士や作業療 介護予防訪問リハビリテーション 法士 言語聴覚士が訪問によるリハビリテーションを行います (1 回につき ) 3,119 円 7 居宅療養管理指導介護予防居宅療養管理指導 医師 歯科医師 薬剤師 管理栄養士などが居宅を訪問し 療養上の管理や指導を行ないます (1 回につき ) 医師又は歯科医師 5,030 円 薬剤師 5,530 円 管理栄養士 5,330 円 歯科衛生士 3,520 円 看護職員 4,020 円 20
通所して利用する サービスの種類要支援 1 2 の方要介護 1~5 の方 8 通所介護 ( デイサービス ) 介護予防通所介護 9 通所リハビリテーション ( デイケア ) 介護予防通所リハビリテーション 通所介護施設で 食事 入浴などの日常生活上の支援や 生活行為向上のための支援を日帰りで行います (1ヶ月につき) 16,700 円 ~34,242 円 利用回数等は 事業所との相談となります (1ヶ月につき) 18,717 円 ~38,375 円 利用回数等は 事業所との相談となります ( 通常規模事業所で 所要時間 7 時間以上 9 時間未満のサービスを1 回利用した場合 ) 6,737 円 ~11,748 円 老人保健施設や医療機関等で 食事 入浴などの日常生活上の支援や 理学療法士や作業療法士による生活行為向上のためのリハビリテーションを 日帰りで行います ( 通常規模事業所で 所要時間 6 時間以上 8 時間未満のサービスを1 回利用した場合 ) 7,499 円 ~13,645 円 通所介護や通所リハビリテーション ( 介護予防も含む ) における選択的サービスの主なものとして 以下のようなプログラムもあります 利用者の目標に応じて単独で あるいは複数を組み合わせて利用します ( 別途費用が加算されます ) 理学療法士等の指導により ストレッチや有酸素運動 筋力トレーニング バランストレーニングなどを行います 管理栄養士等が 低栄養を予防するための食べかたや 食事作りや材料購入方法の指導 情報提供などを行います 歯科衛生士や言語聴覚士等が 歯みがきや義歯の手入れ法の指導や 摂食 嚥下機能を向上させる訓練などを行います 21
短期間入所する サービスの種類 要支援 1 2 の方 要介護 1~5 の方 10 短期入所生活介護特別養護老人ホームや短期入所生活介護事業所に短期入所し ( ショートステイ ) て 日常生活上の支援や介護などを行います 介護予防短期入所生活介護 ( 特別養護老人ホームの多床室を 1 日利用した場合 ) ( 特別養護老人ホームの多床室を 1 日利用した場合 ) 5,090 円 6,956 円 ~6,256 円 ~9,774 円 11 短期入所療養介護介護老人保健施設等に短期入所して 日常生活上の支援や介 ( ショートステイ ) 護 機能訓練を中心とする医療ケアなどを行います 介護予防短期入所療養介護 ( 介護老人保健施設の多床室を 1 日利用した場合 ) ( 介護老人保健施設の多床室を 1 日利用した場合 ) 6,244 円 8,452 円 ~7,825 円 ~10,639 円 在宅に近い暮らしをする 12 特定施設入居者生活介護 有料老人ホーム等に入居している高齢者に 日常生活上の支 介護予防特定施設入居者生 援や介護を行います 活介護 (1 日につき ) (1 日につき ) 1,838 円 5,473 円 ~3,163 円 ~8,195 円 特定施設入居者生活介護は この他に 敷金や毎月の家賃 食費 管理費等がかかります 費用は各有料老人ホーム等が定めています 必ずパンフレットや案内書類に記載されておりますので 事前に確認することがよいでしょう 有料老人ホーム等への入居申し込みは 利用者やその家族が直接その有料老人ホーム等へ行います 22
在宅での暮らしを支える サービスの種類 13 福祉用具貸与介護予防福祉用具貸与 14 福祉用具購入介護予防福祉用具購入 要支援 1 2 の方 要介護 1~5 の方 日常生活の自立を助けるために福祉用具の貸与を行います 貸与の種目は 国で定めた 1 車いす ( 付属品含む ) 2 特殊寝台 ( 付属品含む ) 3 床ずれ防止用具 4 体位変換器 5 手すり 6 スロープ 7 歩行器 8 歩行補助つえ 9 認知症老人徘徊感知機器 10 移動用リフト 11 自動排泄処理装置です ただし 1 2 3 4 9 10 11 については 要支援 1 2 及び要介護 1 の方は原則利用できません また 11( 尿のみを自動的に吸引するものを除く ) については 要介護 2 3 の方も原則利用できません 費用は 品目や事業所によって異なります 入浴や排泄などに使用する特定福祉用具を購入した際 1 年度 10 万円 ( うち 1 割 ( 一定以上所得者は 2 割 ) は自己負担となります ) を上限に費用を支給します 特定福祉用具とは 国で定めた 1 腰掛便座 2 自動排泄処理装置の交換可能部品 3 入浴補助用具 4 簡易浴槽 5 移動用リフトのつり具の部分です 補装具 ( コルセット等 ) は介護保険の対象ではありません 15 住宅改修介護予防住宅改修 手すりの取り付けや段差解消などの住宅改修をした際 20 万円 ( うち 1 割 ( 一定以上所得者は 2 割 ) は自己負担となります ) を上限に費用を支給します 対象となる改修内容は 国で定めた 1 手すりの取り付け 2 段差の解消 3 滑りの防止及び移動の円滑化等のための床又は通路面の材料の変更 4 引き戸等への扉の取替え 5 洋式便器等への便器の取替え 及び 1 から 5 の付帯工事 ( 国で定められたものに限る ) です 要支援や要介護の認定を受ける前に特定福祉用具を購入したり 住宅改修をした場合は 支給の対象とはなりません また 認定を受けた後でも特定福祉用具を購入する前や住宅を改修する前に手続きが必要となりますので 必ず担当のケアマネジャーとご相談ください 特定福祉用具を購入するときは 都道府県の指定を受けている事業者で購入しないと支給対象とはなりませんのでご注意ください 福祉用具購入と住宅改修については 一旦かかった費用の全額を利用者が事業者にお支払いいただき 後日 利用者へ市から自己負担分 (1 割または 2 割 ) を除いた分をお振込みする方法 ( 償還払い ) となります なお 住宅改修については 自己負担分のみ ( 但し 上限額を超えている費用がある場合はその分も全額 ) をお支払いいただき 残りの差額分を市から直接事業者に支払う方法 ( 受領委任払い ) もあります 住宅改修については 指定事業者制度はありませんので どの事業者を選んでも結構です 但し 受領委任払いを選択する場合は 三浦市に登録している事業者に限ります 23
施設サービス 施設において提供されるサービスです 要介護 1~5 の方が利用できます ( 要支援 1 2 の方は利用できません ) サービスの種類 16 介護老人福祉施設 ( 特別養護老人ホーム ) 要介護 1~5 の方 常時介護が必要で居宅での生活が困難な方が入所して 日常生活上の支援や介護などを行います 施設に入所する 17 介護老人保健施設 18 介護療養型医療施設 ( 多床室 (24 年 4 月 1 日以前に整備 ) を 1 日利用した場合 ) 6,100 円 ~8,842 円 状態が安定している方が在宅復帰できるよう リハビリテーションを中心としたケアを行います ( 多床室を 1 日利用した場合 ) 7,887 円 ~10,074 円 急性期の治療を終え 長期の療養を必要とする方のための医療を行います ( 多床室を 1 日利用した場合 ) 7,970 円 ~13,384 円 施設サービスは この他に 食費や居住費 日常生活費 (16 ページ参照 ) がかかります 費用は各施設が定めています 必ずパンフレットや案内書類に記載されておりますので 事前に確認することがよいでしょう 各施設への入居申し込みは 利用者やその家族が直接その施設へ行います 24
地域密着型 ( 介護予防 ) サービス出来る限り 住み慣れた地域で暮らすためのサービスです 三浦市に所在する地域密着型サービス事業所は 三浦市民のみ利用できます 反対に 他市町村に所在する地域密着型サービス事業所を 三浦市民が利用することはできません サービスの種類 要支援 1 2の方 要介護 1~5の方 19 夜間対応型訪問介護 24 時間安心して在宅生活が 送れるよう 巡回や通報システ ムによる夜間専用の訪問介護を 行います 対象外です ( オペレーションセンターがない場合 1 ヶ月につき ) 27,790 円 20 認知症対応型通所介護介護予防認知症対応型通所介護 認知症の方を対象に 専門的なケアを提供する通所介護です ( 所要時間 7 時間以上 9 時間未満のサービスを 1 回利用した場合 ) ( 所要時間 7 時間以上 9 時間未満のサービスを 1 回利用した場合 ) 8,801 円 10,175 円 ~9,834 円 ~14,606 円 21 小規模多機能型居宅介護介護予防小規模多機能型居宅介護 通所を中心に 利用者の選択に応じて訪問のサービスや泊まりのサービスを組み合わせて多機能なサービスを提供する小規模な拠点です (1 ヶ月につき ) (1 ヶ月につき ) 35,152 円 106,605 円 ~71,039 円 ~277,350 円 夜間対応型訪問介護と認知症対応型通所介護 ( 介護予防認知症対応型通所介護 ) を利用するときは 要支援 1 2の方は地域包括支援センターに 要介護 1~5の方は居宅介護支援事業所に依頼して ケアプランを作成してもらう必要があります 小規模多機能型居宅介護 ( 介護予防小規模多機能型居宅介護 ) を利用するときは そこに所属するケアマネジャーがケアプランを作成します 25
22 サービスの種類要支援 1 2 の方要介護 1~5 の方 定期巡回 随時対応型訪問介護看護 対象外です 自宅で介護が必要な人に定期的な巡回訪問をしたり 24 時間随時通報を受けたりして 入浴や排せつ 食事等の介護や日常生活上の世話をします (1 ヶ月につき ) 23 看護小規模多機能型居宅介護 86,017 円 ~306,337 円 自宅で介護が必要な人に 訪問看護と小規模多機能型居宅介護などを組み合わせることで 効果的かつ効率的なサービスを一体的に提供します 対象外です (1ヶ月につき) ( 訪問看護サービスを行う場合 ) 127,482 円 ~321,686 円 24 地域密着型通所介護 対象外です 定員が 18 人以下の小規模な通所介護施設で 日常生活上の世話や機能訓練などを受けられます ( 平成 28 年 4 月から小規模な通所介護が地域密着型サービスに移行しました ) (7 時間以上 9 時間未満の場合 ) 7,548 円 ~13,155 円 定期巡回 随時対応型訪問介護看護は 1 定期巡回サービス ( 訪問介護員等が定期的に巡回して行う日常生活上の世話 ) 2 随時対応サービス ( 随時通報を受け その内容を基に訪問介護員等による対応の要否等を判断するサービス ) 3 随時訪問サービス (2の要否等の判断に基づき 訪問介護員等が居宅を訪問して行う 日常生活上の世話 ) 4 訪問看護サービス ( 看護師等が居宅を訪問して行う療養上の世話等 ) を提供するサービスです 定期巡回 随時対応型訪問介護看護を利用するときは居宅介護支援事業所に依頼して ケアプランを作成してもらう必要があります また 看護小規模多機能型居宅介護を利用するときは そこに所属するケアマネジャーがケアプランを作成します 26
25 サービスの種類要支援 1 2 の方要介護 1~5 の方 認知症対応型共同生活介護 ( グループホーム ) 介護予防認知症対応型共同生活介護 認知症高齢者が 5~9 人で共同生活を送りながら スタッフによる日常生活上の支援や介護などを行います 要支援 1 の方は利用できません (1 日につき ) (1 日につき ) 8,122 円 7,794 円 ~8,750 円 26 27 地域密着型特定施設入居者生活介護 地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護 29 人以下の小規模な有料老人ホームです 日常生活上の支援や介護などを行います 対象外です (1 日につき ) 5,473 円 ~8,195 円 29 人以下の小規模な特別養護老人ホームです 常時介護が必要で居宅での生活が困難な方が入所して 日常生活上の支援や介護を行います 対象外です ( 多床室 ( 平成 24 年 4 月 1 日以前に整備 ) を 1 日利用した場合 ) 6,100 円 ~8,842 円 認知症対応型共同生活介護は この他に 敷金や毎月の家賃 食費 管理費等がかかります 費用は各グループホームが定めています 必ずパンフレットや案内書類に記載されておりますので 事前に確認することがよいでしょう 地域密着型特定施設入居者生活介護は この他に 敷金や毎月の家賃 食費 管理費等がかかります 費用は各小規模有料老人ホーム等が定めています 必ずパンフレットや案内書類に記載されておりますので 事前に確認することがよいでしょう 地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護は この他に 食費や居住費 日常生活費 (16ページ参照) がかかります 費用は小規模特別養護老人ホームが定めています 必ずパンフレットや案内書類に記載されておりますので 事前に確認することがよいでしょう グループホーム 小規模有料老人ホーム 小規模特別養護老人ホームへの入居 ( 入所 ) 申し込みは 利用者やその家族が直接その施設へ行います 27
介護タクシー 一般的に 介護タクシー とは 道路運送法の許可をとって営業しているタクシーのうち 車椅子やスロープ等の特殊な設備を設けた車両で 利用者を目的地まで送迎するサービスです ( 介護保険のサービスではありません ) 運賃は 一般のタクシーと同程度に設定されておりますが 車椅子やストレッチャー 介助料等の運賃以外の費用については各事業者によって異なります 介護保険被保険者証を持っている 又は要介護 ( 要支援 ) 認定を受けているからといって タクシー運賃が割引になるものではありません 福祉有償運送 福祉有償運送とは 高齢者や障害者など公共交通機関を利用して移動することが困難な方を対象に 通院や通所 レジャーを目的に有償で行う送迎サービスです 福祉有償運送事業は NPO 等の非営利法人が行います 運賃や介助料等の設定については 燃料費等を勘案して実費の範囲内であることや 営利を目的としているとは認められない妥当な範囲とされています (1) 利用対象者介護保険法で 要介護 要支援 の認定を受けている方 身体障害者 その他肢体不自由 内部障害 ( 人工血液透析を受けている場合を含む ) 精神障害 知的障害などにより移動が困難な方であって 単独では公共交通機関を利用することが困難な方 (2) ご利用方法実施団体への会員登録が必要になります 登録については 各団体ごとに入会金 会費 利用料金 利用日時などに違いがありますので 詳細につきましては 下記団体へお問い合わせください (3) 三浦市内の福祉有償運送実施団体 名称所在地電話 あゆみ特定非営利活動法人歩 南下浦町上宮田 898 番地 5 046(888)8375 通院等乗降介助は 訪問介護事業所の訪問介護員が要介護者 ( 要支援者は対象外 ) である利用者に対して 病院等 ( ) への送迎する際に 訪問介護員が運転をする自家用自動車への乗降車介助を提供する介護保険のサービスです 院内介助は原則 医療機関のスタッフが対応するため 介護保険では算定できません また 運賃は 道路運送法の届出になりますが 上記の 介護タクシー や 福祉有償運送 と併せて実施している事業所もあります 病院等 居宅サービス計画 ( ケアプラン ) に位置づけられており かつ 日常生活及び社会生活上 必要な行為に伴う目的地 医療機関 乗車前 降車後 移動等介助 乗車介助 降車介助 移動等介助 受診手続等 自宅 この部分で利用者負担は約 100 円 ( 復路も同様 ) 28