e BRIDGE Plus for Card Scan やさしく名刺ファイリング Pro v.14.0 設定手順書 Rev. 1.3 発行 :2017/06/14 東芝テック株式会社
目次 1. はじめに... 3 2. 準備... 3 3. 機器構成... 4 4. やさしく名刺ファイリング Pro v.14.0 セットアップと動作確認... 5 4-1. やさしく名刺ファイリング Pro v.14.0 セットアップ... 5 Windows 7... 5 Windows 8.1... 16 Windows 10... 26 4-2. 動作確認... 36 5.MD フォルダ監視ツールセットアップと動作確認 ( 共有フォルダから自動取り込み )... 42 5-1. MD フォルダ監視ツールセットアップ... 42 Windows 7... 42 Windows 8.1... 51 Windows 10... 60 5-2.e-BRIDGE Plus for Card Scan のセットアップ 69 5-3. 動作確認... 70 6. 商標... 74 2
1. はじめに 本手順書は 東芝 MFP 内蔵アプリケーション e BRIDGE Plus for Card Scan と名刺管理 アプリケーション やさしく名刺ファイリング PRO v.14.0 の連携を目的としたセットアップ手順書です セットアップ手順 セットアップ手順は MD フォルダ監視ツール を 利用しない 1 と 使用する 2 の 2 種類あります 2. 準備 下表は 事前準備として必要なものです 項目 PC 共有フォルダ東芝 MFP アプリケーション 内容名刺管理アプリケーションをセットアップする PC ライセンス認証のためにインターネット接続環境が必要です複合機でスキャンした名刺ファイルを保存するフォルダ 名刺管理アプリケーションへの自動取り込みを行う場合に使用します e BRIDGE Plus for Card Scan がインストール済 両面同時原稿送り装置(MR-4000) が装備されていることやさしく名刺ファイリング PRO v.14.0 MD フォルダ監視ツール 3
3. 機器構成 東芝複合機と やさしく名刺ファイリング PRO の連携イメージを下図に記載します 1 MFP ローカルからの名刺登録 ( マニュアル取り込み ) 2 共有フォルダからの名刺登録 ( 自動取り込み ) 4
4. やさしく名刺ファイリング Pro v.14.0 セットアップと動作確認 やさしく名刺ファイリング Pro v.14.0 のセットアップについて Windows7 Windows8.1 Windows10 の手順 また動作確認について記載します 4-1. やさしく名刺ファイリング Pro v.14.0 セットアップ Windows 7 ライセンス認証を含みますので オンラインに接続できる環境で実施して下さい またセットアップ作業は PC の管理者権限で行ってください 1 CD-ROM セットすると以下のメニューが表示されるので やさしく名刺ファイリング Pro v.14.0 ををクリックします 自動的に起動しない場合は autorun.exe を起動 2 ユーザーアカウント制御画面では はい をクリックします 5
3 以下の画面が表示された場合は インストール ボタンをクリックします 4 ようこそ 画面が表示されるので 次へ をクリックします 6
5 シリアル番号を入力後 次へ をクリックします 6 はい ボタンをクリックします 7
7 次へ ボタンをクリックします 8 次へ ボタンをクリックします 8
9 次へ ボタンをクリックします 10 注意事項の Web ページが開きますので 内容確認の上 画面右上の ボタンをクリックします 9
11 完了 ボタンをクリックします デスクトップにショートカットを作成しない場合は チェックを外します 12 専用高速カラースキャナを使用しない をチェックし 次へ をクリックします 10
13 ライセンス認証を開始する をチェックし 次へ をクリックします 14 オンライン認証 をチェックし 次へ をクリックします 11
15 認証キー入力後 次へ をクリックします 16 認証が成功すると メッセージが表示されるので 完了 をクリックします 12
17 やさしく名刺ファイリング PRO を起動します 18 以下の画面では OK ボタンをクリックします 13
19 データベースを新規作成する を選択して OK ボタンをクリックします 20 データベースを作成するファイル名を入力して 開く ボタンをクリックします 本手順書では [ 営業部 ] というファイル名を例にして作成します 実際のインストール時には 任意のフ ァイル名で作成して下さい 14
21フォルダツリーに作成したデータベースが登録されたことを確認し 画面右上の ボタンより アプリケーションを終了します 以上で やさしく名刺ファイリング PRO v.14.0 セットアップ 作業が終了です 15
Windows 8.1 ライセンス認証を含みますので オンラインに接続できる環境で実施して下さい またセットアップ作業は PC の管理者権限で行ってください 1 CD-ROM セットすると以下のメニューが表示されるので やさしく名刺ファイリング Pro v.14.0 ををクリックします 自動的に起動しない場合は autorun.exe を起動 2 ユーザーアカウント制御画面では はい をクリックします 16
3 ようこそ 画面が表示されるので 次へ をクリックします 4 シリアル番号を入力後 次へ をクリックします 17
5 はい ボタンをクリックします 6 次へ ボタンをクリックします 18
7 次へ ボタンをクリックします 8 次へ ボタンをクリックします 19
9 注意事項の Web ページが開きますので 内容確認の上 画面右上の ボタンをクリックします 10 完了 ボタンをクリックします デスクトップにショートカットを作成しない場合は チェックを外します 20
11 専用高速カラースキャナを使用しない をチェックし 次へ をクリックします 12 ライセンス認証を開始する をチェックし 次へ をクリックします 21
13 オンライン認証 をチェックし 次へ をクリックします 14 認証キー入力後 次へ をクリックします 22
15 認証が成功すると メッセージが表示されるので 完了 をクリックします 16 やさしく名刺ファイリング PRO を起動します 23
17 以下の画面では OK ボタンをクリックします 18 データベースを新規作成する を選択して OK ボタンをクリックします 24
19 データベースを作成するファイル名を入力して 開く ボタンをクリックします 本手順書では [ 営業部 ] というファイル名を例にして作成します 実際のインストール時には 任意のフ ァイル名で作成して下さい 20 フォルダツリーに作成したデータベースが登録されたことを確認し 画面右上の ボタンより アプリケーションを終了します 以上で やさしく名刺ファイリング PRO v.14.0 セットアップ 作業が終了です 25
Windows 10 ライセンス認証を含みますので インターネットに接続できる環境で実施して下さい またセットアップ作業は PC の管理者権限で行ってください 1 CD-ROM セットすると以下のメニューが表示されるので やさしく名刺ファイリング Pro v.14.0 ををクリックします 自動的に起動しない場合は autorun.exe を起動します 2 ユーザーアカウント制御画面では はい をクリックします 26
3 [ ようこそ 画面が表示されるので 次へ をクリックします 4 シリアル番号を入力後 次へ をクリックします 27
5 はい ボタンをクリックします 6 次へ ボタンをクリックします 28
7 次へ ボタンをクリックします 8 次へ ボタンをクリックします 29
9 注意事項の Web ページが開きますので 内容確認の上 画面右上の ボタンをクリックします 10 完了 ボタンをクリックします デスクトップにショートカットを作成しない場合は チェックを外します 30
11 専用高速カラースキャナを使用しない をチェックし 次へ をクリックします 12 ライセンス認証を開始する をチェックし 次へ をクリックします 31
13 オンライン認証 をチェックし 次へ をクリックします 14 認証キー入力後 次へ をクリックします 32
15 認証が成功すると メッセージが表示されるので 完了 をクリックします 16 やさしく名刺ファイリング PRO を起動します 33
17 以下の画面では OK ボタンをクリックします 18 データベースを新規作成する を選択して OK ボタンをクリックします 34
19 データベースを作成するファイル名を入力して 開く ボタンをクリックします 本手順書では [ 営業部 ] というファイル名を例にして作成します 実際のインストール時には 任意のフ ァイル名で作成して下さい 20 フォルダツリーに作成したデータベースが登録されたことを確認し 画面右上の ボタンより アプリケーションを終了します 以上で やさしく名刺ファイリング PRO v.14.0 セットアップ 作業が終了です 35
4-2. 動作確認 1 東芝 MFP の操作パネルから e BRIDGE Plus for Card Scan をタップします 2 MFP ローカルに保存 ボタンをタップします 3 両面同時原稿送り装置 に名刺をセットし スキャン ボタンを押して名刺を取り込みます 36
4 [ 原稿読込み完了 ] になりましたら 完了 をタップします 5 PC より やさしく名刺ファイリング v.14.0 を起動します 37
6 作成したデータベースを選択します 7 名刺登録の ボタンから ファイルから自動登録 をクリックし マークがついたことを確認しま す 38
8 名刺登録 ボタンをクリックします 9 フォルダパスに \\MFP の IP アドレス を入力し file_share を開きます 39
10 [SCAN] > [ 名刺が保存されたフォルダ ] を開き スキャンした名刺画像があることを確認します 11 ファイルを選択し 開く ボタンをクリックします 全てのファイルを選択する場合は CTRL+A 40
12 自動的に やさしく名刺ファイリング PRO にスキャンした名刺が登録されるのを待ちます 13 やさしく名刺ファイリング PRO のデータベースにスキャンした名刺が登録されたことを確認します 以上で 動作確認 作業が終了です 41
5.MD フォルダ監視ツールセットアップと動作確認 ( 共有フォルダから自動取り込み ) MD フォルダ監視ツールを使用したセットアップについて Windows7 Windows8.1 Windows10 の手順 また動作確認について記載します 5-1. MD フォルダ監視ツールセットアップ Windows 7 複合機でスキャンした名刺ファイルを保存する共有フォルダが必要です 1 [PC] > [DVD ドライブ ] >[MD フォルダ監視ツール ] より setup.exe を実行します 2 ユーザーアカウント制御画面では はい をクリックします 42
3 次へ ボタンをクリックします 4 シリアル番号を入力後 次へ をクリックします 43
5 はい ボタンをクリックします 6 次へ ボタンをクリックします 44
7 次へ ボタンをクリックします 8 完了 ボタンをクリックします ウィルスソフトがインストールされている PC では 通信許可 の確認が出る場合がありますので 許可 を選択してください 45
9 デスクトップ画面より MD フォルダ監視ツール がインストールされたことを確認します 10 画面右下のツールバーより MD フォルダ監視ツール のアイコンを右クリックし 設定 をクリックしま す アイコンが表示されない場合は デスクトップの MD フォルダ監視ツール アイコンをダブルクリックします 46
11 参照 ボタンをクリックします 12 監視先フォルダ ( 共有フォルダ ) を選択し OK ボタンをクリックします 本手順では C:\ 名刺取り込み フォルダを指定します * ワンポイントアドバイス MD フォルダ監視ツールの監視先フォルダは Windows の共有フォルダ設定がされている必要があ ります 本手順書のケースでは 名刺取り込み フォルダを予め共有設定してください 47
13 監視先フォルダが ネットワーク上のフォルダ の場合は ネットワーク接続情報を入力します 14 連携ソフト検出 をクリックします 15 OK ボタンをクリックします 16 やさしく名刺ファイリングが検出された場合 以下の表示がされるので OK ボタンをクリックします 48
ここで 監視フォルダの直下に [mdc_ymfpro] というサブフォルダが自動生成されます 17 スタートアップに登録する に マークを入れて OK ボタンをクリックします をつけることで OS 再起動後も 自動的に MD フォルダ監視ツールが起動します 18 エクスプローラ を開き 12 にて設定した監視先フォルダの直下に [mdc_ymfpro] フォルダが 作成されていることを確認します e BRIDGE Plus forcardscan 設定 の宛先は [mdc_ymfpro] フォルダを指定します 49
19 画面右下のツールバーより MD フォルダ監視ツール のアイコンを右クリックし 監視を開始する を クリックします 20 再度 画面右下のツールバーより MD フォルダ監視ツール のアイコンを右クリックし 監視を開始する に マーク が付いていることを確認します 以上で MD フォルダ監視ツールセットアップ 作業が終了です 50
Windows 8.1 1 [PC] > [DVD ドライブ ] >[MD フォルダ監視ツール ] より setup.exe を実行します 2 ユーザーアカウント制御画面では はい をクリックします 51
3 次へ ボタンをクリックします 4 シリアル番号を入力後 次へ をクリックします 52
5 はい ボタンをクリックします 6 次へ ボタンをクリックします 53
7 次へ ボタンをクリックします 8 次へ ボタンをクリックします ウィルスソフトがインストールされている PC では 通信許可 の確認が出る場合がありますので 許可 を 選択してください 54
9 デスクトップ画面より MD フォルダ監視ツール がインストールされたことを確認します 10 画面右下のツールバーより MD フォルダ監視ツール のアイコンを右クリックし 設定 をクリックしま す アイコンが表示されない場合は デスクトップの MD フォルダ監視ツール アイコンをダブルクリックします 55
11 参照 ボタンをクリックします 12 監視先フォルダ ( 共有フォルダ ) を選択し OK ボタンをクリックします 本手順では C:\ 名刺取り込み フォルダを指定します * ワンポイントアドバイス MD フォルダ監視ツールの監視先フォルダは Windows の共有フォルダ設定がされている必要があ ります 本手順書のケースでは 名刺取り込み フォルダを予め共有設定してください 56
13 監視先フォルダが ネットワーク上のフォルダ の場合は ネットワーク接続情報を入力します 14 連携ソフト検出 をクリックします 15 OK ボタンをクリックします 57
16 やさしく名刺ファイリングが検出された場合 以下の表示がされるので OK ボタンをクリックします ここで 監視フォルダの直下に [mdc_ymfpro] というサブフォルダが自動生成されます 17 スタートアップに登録する に マークを入れて OK ボタンをクリックします をつけることで OS 再起動後も 自動的に MD フォルダ監視ツールが起動します 18 エクスプローラ を開き 12 にて設定した監視先フォルダの直下に [mdc_ymfpro] フォルダが 作成されていることを確認します e BRIDGE Plus forcardscan 設定 の宛先は [mdc_ymfpro] フォルダを指定します 58
19 画面右下のツールバーより MD フォルダ監視ツール のアイコンを右クリックし 監視を開始する を クリックします 20 再度 画面右下のツールバーより MD フォルダ監視ツール のアイコンを右クリックし 監視を開始する に マーク が付いていることを確認します 以上で MD フォルダ監視ツールセットアップ 作業が終了です 59
Windows 10 複合機でスキャンした名刺ファイルを保存する共有フォルダが必要です 1 [PC] > [DVD ドライブ ] >[MD フォルダ監視ツール ] より setup.exe を実行します 2 ユーザーアカウント制御画面では はい をクリックします 60
3 次へ ボタンをクリックします 4 シリアル番号を入力後 次へ をクリックします 61
5 はい ボタンをクリックします 6 次へ ボタンをクリックします 62
7 次へ ボタンをクリックします 8 次へ ボタンをクリックします ウィルスソフトがインストールされている PC では 通信許可 の確認が出る場合がありますので 許可 を選択してください 63
9 デスクトップ画面より MD フォルダ監視ツール がインストールされたことを確認します 10 画面右下のツールバーより MD フォルダ監視ツール のアイコンを右クリックし 設定 をクリックしま す アイコンが表示されない場合は デスクトップの MD フォルダ監視ツール アイコンをダブルクリックします 64
11 参照 ボタンをクリックします 12 監視先フォルダ ( 共有フォルダ ) を選択し OK ボタンをクリックします 本手順では C:\ 名刺取り込み フォルダを指定します * ワンポイントアドバイス MD フォルダ監視ツールの監視先フォルダは Windows の共有フォルダ設定がされている必要があ ります 本手順書のケースでは 名刺取り込み フォルダを予め共有設定してください 65
13 監視先フォルダが ネットワーク上のフォルダ の場合は ネットワーク接続情報を入力します 14 連携ソフト検出 をクリックします 15 OK ボタンをクリックします 66
16 やさしく名刺ファイリングが検出された場合 以下の表示がされるので OK ボタンをクリックします ここで 監視フォルダの直下に [mdc_ymfpro] というサブフォルダが自動生成されます 17 スタートアップに登録する に マークを入れて OK ボタンをクリックします をつけることで OS 再起動後も 自動的に MD フォルダ監視ツールが起動します 18 エクスプローラ を開き 12 にて設定した監視先フォルダの直下に [mdc_ymfpro] フォルダが 作成されていることを確認します e BRIDGE Plus forcardscan 設定 の宛先は [mdc_ymfpro] フォルダを指定します 67
19 画面右下のツールバーより MD フォルダ監視ツール のアイコンを右クリックし 監視を開始する を クリックします 20 再度 画面右下のツールバーより MD フォルダ監視ツール のアイコンを右クリックし 監視を開始する に マーク が付いていることを確認します 以上で MD フォルダ監視ツールセットアップ 作業が終了です 68
5-2.e-BRIDGE Plus for Card Scan のセットアップ e-bridge Plus for Card Scan で MD フォルダ監視ツール で設定した監視先フォルダへのスキ ャン取り込み設定を行います 詳細は e-bridge Plus for Card Scan ご利用ガイド をご参照 ください ここでは e-bridge Plus for Card Scan ご利用ガイド の P.5 記載の設定例を 本手順書の 例をもとにご紹介いたします 記入例出力先設定名称 1: 自動名称 2: 取り込み宛先 : リモートにチェックを入れるネットワークパス ://PCの IP アドレス // 名刺取り込み /mdc_ymfpro ログインユーザ名 : 共有フォルダでアクセス権を与えているユーザ名パスワード : 上記ユーザのパスワードスキャン設定カラーモード : フルカラー を選択解像度 :400dpi または 600dpi を選択両面スキャン : 片面 を選択 画面 保存 アイコンをクリックします 69
5-3. 動作確認 1 東芝 MFP より e BRIDGE Plus for Card Scan を起動します 2 [ 出力先リスト ] から 自動取り込み をタップします 70
3 両面同時原稿送り装置 に名刺をセットし スキャン ボタンを押して MD フォルダ監視ツール の監視対象フォルダに名刺をスキャンします 4 [ 原稿読込み完了 ] になりましたら 完了 をタップします 71
5 やさしく名刺ファイリング PRO が自動的に立ち上がります 6 自動的に やさしく名刺ファイリング PRO にスキャンした名刺が登録されるのを待ちます 72
7 やさしく名刺ファイリング PRO のデータベースにスキャンした名刺が登録されたことを確認します 以上で 動作確認 作業が終了です 本手順書の作業は以上となります やさしく名刺ファイリング PRO の操作方法は 製品マニュアルを参照して下さい 73
6. 商標 Microsoft Windows またはその他のマイクロソフト製品の名称は 米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における商標または登録商標です - 以上 - 74