問 4.WHO が有機化合物の沸点を基にして定義する VOC( 揮発性有機化合物 ) に ついて 誤りを選びなさい 1. 沸点 0 ~ の範囲のもの 超揮発性有機化合物 (VVOC) 2. 沸点 50 ~ の範囲のもの 揮発性有機化合物 (VOC) 3. 沸点

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学科試験の問題及び解答についてのお問い合わせには一切お答えでき ませんので予めご了承ください なお 合否結果は平成 29 年 3 月に発表し 本人に通知いたします 平成 28 年度技能検定ハウスクリーニング職種学科試験問題 問 1. 結露防止のため室内に過剰な湿気を出さない方法として 正しい記述を選び なさい 1. 調理中や炊飯時には換気扇を回さない 2. 開放型ストーブの上にやかんを置く 3. 各部屋との間仕切りはできるだけ開放して 非暖房室の温度を高めるようにする 4. 洗濯物は室内干しにする 5. 室内には植物や水槽などを置いたほうがよい 問 2. ホルムアルデヒドについて 正しい記述を選びなさい 1. 無色で無臭である 2. 水に溶けにくい 3.35~37% 水溶液は 全揮発性有機化合物 (TVOC) と呼ばれている 4. 殺菌作用があり 従来より温室や土壌の燻蒸剤等に利用されている 5. 常温で固体である 問 3. 室内環境において厚生労働省が示すホルムアルデヒドの基準値を選びなさい 1.0.001 mg/m 3 (= 0.0008 ppm) 2.0.01 mg/m 3 (= 0.008 ppm) 3.0.1 mg/m 3 (= 0.08 ppm) 4.1 mg/m 3 (= 0.8 ppm) 5.10 mg/m 3 (= 8 ppm)

問 4.WHO が有機化合物の沸点を基にして定義する VOC( 揮発性有機化合物 ) に ついて 誤りを選びなさい 1. 沸点 0 ~50 100 の範囲のもの 超揮発性有機化合物 (VVOC) 2. 沸点 50 ~240 260 の範囲のもの 揮発性有機化合物 (VOC) 3. 沸点 240 260 ~380 400 の範囲のもの 準揮発性有機化合物(SVOC) 4. 沸点 380 以上のもの 粒子状有機物質 (POM) 5. 沸点 500 以上のもの 超粒子状有機物質 (VPOM) 問 5. 防カビ対策で誤りを選びなさい 1. 水蒸気の発生を抑える 2. 換気により湿気を排出する 3. 除湿により絶対湿度を下げる 4. 温度を上げて相対湿度を上げる 5. 薬剤を用いてカビの発生を防止する 問 6. 家庭内の水回りでよく見られるチョウバエの発生場所として 正しい記述を 選びなさい 1. 動物の死体や糞から発生する 2. 排水溝など腐敗した水溜りや浄化槽から発生する 3. 腐葉土や肥料から発生する 4. 羊毛製品 毛皮などから発生する 5. 樹洞や竹の切り株などから発生する 問 7. 汚れについての記述で 誤りを選びなさい 1. 住まいで発生する汚れの発生原因は 自然的要因 と 人為的要因 の 2 つに大別される 2. 人為的要因の汚れは 人が生活する上で発生する様々な汚れであり 台所の油汚れや浴室の石鹸カスなどがある 3. コーヒーやお茶による汚れは水溶性物質のため 汚れてから時間の経過に関係なく 洗剤を使用せず水だけで除去可能である 4. 食用油による汚れは油脂性物質のため 水だけでは除去できないので洗剤を使用し除去する 5. ガスコンロに付着する焦げ付き汚れは 洗剤だけでは容易に除去することができないので ヘラなどで削り取る等の物理的作業との併用が必要となる

問 8. 汚れの要因について に当てはまるものを選びなさい 住宅などの建物では 人為的なものとは別に時間の経過とともに発生する汚れがある による汚れとしては 建物から発生する浮遊物質による汚れ カビや衛生害虫等の発生による汚れがある 1. 自然的要因 2. 生物的要因 3. 化学的要因 4. 物理的要因 5. 機械的要因 問 9. 汚れの付着状態と除去方法に関する説明として正しい記述を選びなさい 1. 表面に付着している状態の汚れには 床面のホコリ 髪の毛などがある 水拭きモップで取ると簡単に除去できる 2. べたついて付着している状態の汚れとは ガムやアメのように粘性のあるものが付着している状態である 金やすりなどを使用し けずり取り除去する 3. 固まって付着している状態の汚れには ガスコンロの焦げ付き汚れなどがあり 洗剤だけで簡単に除去できる 4. 材質と化学的に結合し 付着している状態の汚れには ガラスや鏡に付着した水垢 トイレの衛生陶器に付着した尿石などがある 洗剤で軽くこすり拭きして除去すれば 材質を傷めること無く簡単に除去できる 5. 材質に浸み込んだ状態の汚れとは カーペットや石材など吸水性のある素材に汚れが浸み込んだ状態の汚れである 通常の洗浄では除去できないケースが多く 特殊な洗浄技法が必要となる場合がある 問 10. 汚れの除去方法で 正しい記述を選びなさい 1. 床に落ちているホコリや髪の毛を中性洗剤で洗浄し除去する 2. プラスチック素材の表面に静電気で吸い付いているホコリを水や帯電剤を含んだタオルで拭き取り除去する 3. ガムやアメなどが床にべたついた状態で付着したものを弱アルカリ性洗剤とタオルで除去する 4. 蛇口のメッキに付着した水垢汚れを材質に影響のない研磨剤で削り取り除去する 5. 金属面のサビ汚れは 酸性洗剤で洗浄し除去する

問 11. 家庭用品品質表示法 における石鹸 洗剤 ( 合成洗剤 ) 洗浄剤の分類につ いて 正しい記述を選びなさい 1. 洗浄の主たる作用が界面活性剤によるものは 洗浄剤 に分類される 2. 洗浄の主たる作用が界面活性剤によるものは 洗剤 ( 合成洗剤 ) に分類されるが 石鹸 は分類されない 3. 洗剤 ( 合成洗剤 ) は 洗浄の主たる作用が高級脂肪酸のアルカリ塩を界面活性剤として配合しているものである 4. 洗浄の主たる作用が塩酸の化学作用による酸性トイレクリーナーは 洗浄剤 に分類される 5. 洗浄の主たる作用が次亜塩素酸ナトリウムの化学作用によるカビ取り剤は 洗剤 ( 合成洗剤 ) に分類される 問 12. 次の ph 値から中性洗剤を選びなさい 1.pH 値 12 2.pH 値 7 3.pH 値 5 4.pH 値 3 5.pH 値 1 問 13. 酸性洗剤の成分である 酸剤 でないものを選びなさい 1. 塩酸 2. 硫酸 3. シュウ酸 4. 次亜塩素酸ナトリウム 5. フッ酸 問 14. 洗剤成分である漂白剤の性質で誤りを選びなさい 1. 漂白剤には 酸化型と還元型がある 2. 漂白剤の酸化型には 塩素系と酸素系のものがある 3. 漂白剤の分類では 次亜塩素酸ナトリウム ( 次亜塩素酸ソーダ ) は 酸化型の酸素系に属する 4. 次亜塩素酸ナトリウム ( 次亜塩素酸ソーダ ) は 漂白効果に加え殺菌効果がある 5. 還元型の漂白剤は 鉄サビ等 酸化によって出来た汚れを還元し除去する

問 15. 研磨剤 ( クレンザー ) についての説明として正しい記述を選びなさい 1. 家庭用品品質表示では 研磨剤が 80% 以上含まれているものをクレンザーという 2. クレンザーは クリーム状 ( 液状 ) 粉末状 固体状 大粒状の 4 つに分類される 3. 炭酸カルシウムを主成分とするクレンザーは粒子が柔らかく 基材に傷が付きにくい 4. 最近主流の液体タイプのクレンザーは 硬度の高い珪酸アルミニウムが主成分だが 粒子が極めて大きいため 良く落ちるが基材を傷付けやすい 5. 浴室の石けんカスや水垢で 浴室用洗剤では汚れが落ちない場合は クレンザーで除去する FRP など浴槽に使用される材質は クレンザーでは傷が付かないので効果的に使用できる 問 16. 木質系床材のメンテナンス上の性質について 正しい記述を選びなさい 1. フローリング床材の傾向として UV( 紫外線硬化型 ) 塗装のフローリングは 樹脂ワックスが密着しやすく 水の介在による樹脂ワックス皮膜の白化や剥がれがしにくい 2. 複合フローリング床材は 洗剤など水分の影響で膨張するため 床の膨れなど問題が発生することがある 3. フローリング床材は 洗剤など水分の影響で膨張することはあるが 床鳴りの原因になることはない 4. 白木 ( 無塗装木床 ) に洗剤を多量に使用すると木目によっては床表面がケバ立ちを起こすことがあるが 樹脂ワックスを塗布することによる影響はない 5. 白木 ( 無塗装木床 ) に油性ワックスを塗布すると 白木の風合いを変えてしまうことがあるが 樹脂ワックスであれば白木の風合いを変えることはない

問 17. 塩ビ系床材のメンテナンス上の性質について 誤りを選びなさい 1. コンポジションビニル床タイルは 樹脂ワックスの密着性に優れる反面 初めてワックスを塗布する際や剥離作業後は 吸い込みが多く光沢が出にくい傾向にある 2. ホモジニアスビニル床タイルは 床材からの可塑剤の表面移行が多く 塗布時に樹脂ワックスのハジキを発生することがある 3. ホモジニアスビニル床タイルは 樹脂ワックス皮膜が床材と密着せず剥がれてしまうなどの問題が起きる場合がある 4. クッションフロアは 樹脂ワックスの密着性に優れる傾向にあるが 初めてワックスを塗布する際は 吸い込みが多く光沢が出にくい傾向にある 5. クッションフロアは 弾力性が非常に高く 歩行など外部からの衝撃により床材が変形しやすいため 特に樹脂ワックス被膜が厚くなり過ぎると 樹脂ワックス皮膜の割れや剥がれが生じる場合がある 問 18. 塩ビ系床材のメンテナンス性質について 選びなさい に当てはまるものを は 樹脂ワックスの密着性に優れる傾向にあるが 初めてワックスを塗布する際や剥離作業後は 樹脂ワックスの吸い込みが多く光沢が出にくい シール性の良い高濃度タイプなど光沢の出やすい樹脂ワックスの選定が望ましい 1. ホモジニアスビニル床タイル 2. コンポジションビニル床タイル 3. 長尺塩ビシート 4. インレイドシート 5. クッションフロア 問 19. ワックスの分類上から 光沢や耐久性に優れ 現在最も多く使用されているワックスを選びなさい 1. 油性ワックス 2. 乳化性ワックス 3. 水性ワックス 4. 樹脂ワックス 5. 半樹脂ワックス

問 20. ワックスの分類について に当てはまるものを選びなさい は 天然 合成ロウなどの不揮発性成分を揮発性の有機 溶剤 ( 石油系溶剤 ) に溶かし 界面活性剤を用いて水に乳化したもので ある 1. 油性ワックス 2. 乳化性ワックス 3. 水性ワックス 4. 半樹脂ワックス 5. 樹脂ワックス 問 21. ワックスの分類について に当てはまるものを選びなさい は アクリル樹脂に合成ロウ アルカリ可溶性樹脂 お よび少量の可塑剤 界面活性剤を加え 水に分散させたものである 1. 油性ワックス 2. 乳化性ワックス 3. 水性ワックス 4. 半樹脂ワックス 5. 樹脂ワックス 問 22. 樹脂ワックスの性能について に当てはまるものを選びなさい 跡などが残りやすい とは ワックス塗布乾燥後の塗膜表面の平滑性である に劣るワックスは ワックス塗布乾燥後にモップの塗り 1. レベリング性 2. 塗布光沢 3. シール性 4. 重ね塗り性 5. 低温造膜性

問 23. 樹脂ワックスの粉化現象について 誤りを選びなさい 1. 樹脂ワックス皮膜が何らかの原因で 粉状に剥がれていく現象を粉化現象という 2. 樹脂ワックスを低温時に塗布したことによりワックスの造膜不良が発生することがある 3. 樹脂ワックス皮膜がワックスの造膜不良で発生すると 人の歩行の衝撃などで容易に剥がれやすくなり 発生することがある 4. 樹脂ワックス皮膜の密着不良においては 特に密着性が悪い床材が原因で発生することはない 5. 床面に汚れや洗剤成分などの異物が残っている状態で樹脂ワックスを塗布すると 密着不良がおき 発生することがある 問 24. 金属磨き剤 サビ除去剤についての説明として誤りを選びなさい 1. 金属磨き剤は 真鍮 銅などのサビ除去や クロムメッキ ステンレスなどの軽度なサビ 水ハネ跡の除去に使用する 2. 金属磨き剤は 用途以外の材質に使用するとキズの原因となり 材質表面を傷めてしまうことがあるので注意が必要である 3. 金属磨き剤はカルシウム石鹸基グリースといい キズを消す作用が高く ゆっくり時間をかけながら擦り続ける 4. アルミサッシは洗剤で洗浄後 必要に応じて金属磨き剤で保護 艶出しする 5. クレンザーで除去できないようなシンクやガスコンロなどのサビについては サビ除去剤を使用する 問 25. アップライト型真空掃除機の下図の断面図について 各部の番号に該当する名称で当てはまる組み合わせを選びなさい 1.1ブラシ 2ファン 3フィルター 4ハンドル 5 車輪 2.1ローラ 2フィン 3タンク 4シャフト 5 誘導輪 3.1ブラシ 2ウォームギア 3ポッド 4 握り棒 5 後輪 4.1スクリュー 2ローラー 3フィルター 4ポール 5 輪転 5.1ドラム 2スクリュー 3タンク 4クラッチ 5 補助輪

問 26. 綿パッドクリーニング での特徴で正しい記述を選びなさい 1. ウール洗浄に適している 2. 汚れの多い場所に適している 3. 処理後 しばらく時間を置かなくてはならない 4. 洗剤は強アルカリ性洗剤が最も適している 5. 無発泡性洗剤を使用することにより 基布まで浸透することでキレイに仕上がる 問 27. に入る記述として 当てはまるものを選びなさい 換気扇等の家庭電化製品をクリーニング 清掃 洗浄する場合は 必ずから行うことが前提である 1. 汚れを確認して 2. 電源を確認して 3. 電源を点検して 4. 電源を入れて 5. 電源を切って 問 28. 次のカーペットの素材について に当てはまるものを選びなさい のカーペットの特徴として 引っ張り強度が大きく また摩耗強度が他の繊維にくらべて優れ かつ耐薬品性 耐水性があり 虫 カビに対しての抵抗性が強い 問題として 静電気が起こりやすい 高温で軟化溶融するなどがある 1. アクリル 2. ウール 3. ナイロン 4. レーヨン 5. 綿

問 29. カーペットのシミ取りについて 誤りの記述を選びなさい 1. シミ取り剤は シミ汚れの種類に合わせ 水性シミ取り剤と油性シミ取り剤を使い分ける 2. コーヒーやジュースなど水性のシミ汚れの中には 時間が経つと水性シミ取り剤では除去ができなくなることもある 3. シミ取り作業は 効果的にシミを落とすために できるだけシミ取り剤を多めに散布する 4. シミ取り剤でシミを落とした後は きれいなタオルを水またはお湯でしぼり 拭き上げる 5. シミ取り作業の仕上げに ブラシなどでパイルを起毛 整毛を行う 問 30. 加工されているカーペットの繊維素材を判別するには 主な鑑別法として燃 焼法があるが 繊維素材の燃え方で正しいものはどれか選びなさい 1. ウール : 収縮 溶解しながら徐々に燃える 2. レーヨン : ちぢれながら くすぶるように ゆっくりと燃える 3. ナイロン : 引火しやすくパッと紙のように早く燃える 4. アクリル : 収縮 溶解しながら弱い炎を放って燃える 5. ポリプロピレン : 収縮 溶解しながら徐々に燃え 炎を離しても燃え続けない 問 31. カーペットクリーニングのブラシクリーニング作業 の特徴と注意点で正 しい記述を選びなさい 1. カーペットのジョイント グリッパーの止め具合いをアウル等で確認し 必要があればクリーニング後に補修する 2. 洗剤の泡立ちを良くし 洗浄力を高め汚れをしごき出す 3. ブラシの大きさは作業箇所によってそれぞれ交換する 4. 起毛ブラシはなるべくやわらかいものを使用する 5. 洗剤の泡立ちを考慮し基布に洗剤が浸透しないように調整しながら汚れをしごき出す要領で行う

問 32. 次のフローリングの分類について さい に当てはまるものを選びな 日本農林規格によるフローリングの分類は 主として 板その他の木質系材料からなる床板で 表面加工その他所用の加工を施したものを総称して フローリング と定義し と複合フローリングに大別している は 厚さ方向 ( 垂直方向 ) に断面を見た場合 1つの材で構成されたフローリングである クリーニングの際 多量に水を使用すると 反り のトラブルを招くことがあるので注意が必要である 1. 合板フローリング 2. シートフローリング 3. 単層フローリング 4. 針葉樹合板フローリング 5.WPC 系フローリング 問 33. 次のフローリングについての記述で なさい に当てはまるものを選び フローリングの凹み傷などを付けにくくする目的で 木材の組織にプラスチックを充填し硬化させる加工をと言う クリーニング時の注意事項としては 機械を使うとはがれの原因となるので 手作業による方法が要求される 1. コーティング加工 2.UV 加工 3. ポリッシュ加工 4.FRP 加工 5.WPC 加工

問 34. リノリウム床について 正しい記述を選びなさい 1. リノリウムは アルカリ性の洗剤類によって変色しやすい床材である 特に 強アルカリ性のハクリ剤によって変色することがある 2. リノリウムのハクリ作業を行う場合は 酸性ハクリ剤を使用しなければならない 3. リノリウムにワックスを使用する際は ハクリしにくい樹脂ワックスを選定し ハクリ作業の際は 中性ハクリ剤を使用する 4. リノリウムは摩耗に強いため ハクリ作業の際に研磨力の強いパッドを使用しても影響ない 5. リノリウムがハクリ剤によって変色した場合は 酸素系の漂白剤を使用すれば復元できる 問 35. 陶磁器タイル壁の洗浄作業について正しい記述を選びなさい 1. 真空掃除機で壁全体を除塵する 2. 目地部分は研磨剤を含む洗剤で丁寧に擦り洗いする 3. 溶剤入り弱アルカリ性洗剤をハンドパッドに噴霧してこすり洗いをする 4. 隅々 目地にカビがある場合はカビ取り剤を塗布し すぐに拭き取ると効果的である 5. 洗剤入りハンドスプレー等を利用する場合は汚れに直接噴霧し タオル スポンジ等で拭き上げる 問 36. 次のステンレスの表面仕上げについて びなさい に当てはまるものを選 ステンレスのの清掃で 一般のタオルを使用すると 表面に傷が付いてしまう ( 傷が目立ってしまう ) ことがあるため 必ずステンレス用のウエスを使用する 洗剤成分が残ると仕上がりがムラになりやすいので 残留成分の少ない洗剤を使用し 使用後は十分な拭き上げをしなければならない 1. エッチング仕上げ 2. ヘアライン仕上げ 3. 鏡面仕上げ 4. カラー仕上げ 5. 凹凸仕上げ

問 37. 建物外装材としてのガラスの記述の中から 誤りを選びなさい 1. 型板ガラスは 溶解ガラス素地をロールの間を通し その際ローラーの様々な模様を押し付けて製造される 2. 強化ガラスは フロート板ガラスを加熱炉に入れて軟化温度 (1600~ 1700 ) 近くまで加熱した後に 両面から冷風を吹き付けて急冷したもの 3. 網 ( 線 ) 入りガラスは 溶解ガラス素地をロール形成する時に 金属製の網または線をガラス内部に挿入した板ガラスのことをいう 4. 合わせガラスは 複数 ( 通常は 2 枚 ) の板ガラスの間に透明で強靭なポリビニルブチラール膜 ( 厚さ :0.3~0.4 mm) などが圧着されたもの 5. 複層ガラスは 2 枚のガラスの中間層 (6 mm 或いは 12 mm が一般的 ) に乾燥空気を閉じ込め ( 乾燥剤を封入 ) 断熱性を高めたもの 問 38. 住宅用壁材についての説明で クロス張りに関する記述として誤りを選びな さい 1. 紙系は パルプや再生パルプなど紙系の原料を素材とし プリントやエンボスなどの加工を施した壁紙をいう 2. 繊維系は 綿 麻 レーヨンなどセルロース系の天然 再生繊維 或いはアクリル繊維などの化学繊維を主な素材とする壁紙をいう 3. プラスチック系は プラスチックを主な原料とする壁紙 または 表面加工層にプラスチックを 20 g/m 2 以下使用している壁紙をいう 4. 無機質系は 無機質紙 無機質骨材 ガラス繊維 金属などの無機質材を主素材とする壁紙をいう 5. その他 0.2 mm 程度の木板に裏打ち紙を張った木質系壁紙やケイ藻土などの自然素材を用いた壁紙などがある 問 39. カビ汚れがあるクロス壁面のクリーニング作業に適する洗剤を選びなさい 1. 中性洗剤 2. 強アルカリ性洗剤 3. 溶剤入り弱アルカリ洗剤 4. 弱アルカリ性洗剤 5. 酸性用洗剤

問 40. 主な排水トラップの種類として不適切なものを選びなさい 1.S トラップ 2.T トラップ 3.P トラップ 4. 袋トラップ 5. わんトラップ問 41. 排水トラップの封水がなくなる主な原因について 誤りを選びなさい 1. 蒸発 2. 毛管現象 3. 自己サイホン作用 4. カビの発生 5. 誘導サイホン作用問 42. 洗面台の清掃について 正しい記述を選びなさい 1. 洗面器に付いた皮脂や軽度の石鹸カス汚れを落とすのに アルカリ性浴室用洗剤を使用した 2. 弱酸性浴室用洗剤を使用し洗面器の清掃を行った後 カビ汚れが残っていたため 塩素系のカビ取り剤を使用した 3. 鏡に付いた水垢汚れを落とすのに 弱酸性浴室用洗剤を使用した 4. 金属製の蛇口表面に付いた水垢汚れを落とすのに 弱酸性浴室用洗剤をペーパータオルを用いて湿布し しばらく置いてからスポンジで清掃した 5. 金属製の蛇口表面にサビが見られたので 弱酸性浴室用洗剤をペーパータオルを用いて湿布し しばらく置いてからスポンジで清掃した 問 43. 浴室の鏡についたウロコ状の水垢落としに適さないものは次の内どれか選びなさい 1. 弱酸性洗剤 2. 弱アルカリ性洗剤 3. ダイヤモンドパット 4. 塩素系洗剤 5. 中性洗剤

問 44. トイレ便器で発生する尿石の主な成分のうち 正しい記述を選びなさい 1. 水酸化ナトリウム 2. 水酸化カリウム 3. 水酸化カルシウム 4. リン酸カルシウム 5. 脂肪酸カルシウム 問 45. 窓枠 ( アルミサッシ ) 洗浄に関する洗剤選定について はまるものを選びなさい にあて アルミサッシは ( ア ) の使用により腐食することがあるので ( イ ) を使用する 洗浄後は 必要に応じて金属磨き剤で保護 艶出しを行う 1.( ア ) 酸性洗剤 ( イ ) アルカリ性洗剤 2.( ア ) アルカリ性洗剤 ( イ ) 中性洗剤 3.( ア ) 漂白剤 ( イ ) 酵素剤 4.( ア ) アルカリ性洗剤 ( イ ) 酸性洗剤 5.( ア ) 研磨剤 ( イ ) 塩素系カビ取り剤 問 46. お客さまの満足度とクレームに係わる記述について 誤りを選びなさい 1. 現在は ハウスクリーニングの技術が優秀でも 競合他社との差別化は難しく また 技術力だけでお客様に選ばれる時代ではない 2. お客様との間で質の高いコミュニケーションを築き 信頼していただく関係を創出することが重要である 3. お客様の満足を得るためには お客様の真の声を聴くことからはじめるべきである 特にお客様の不満の声を聞くことが重要になってくる 4. お客様の苦情やクレームには対応しなければならないが 常にこちらから声をかけておく等 積極的に耳を傾ける必要は無い 5. お客様満足の基本は お客様の目線でものを見る というスタンスが必要である

問 47. 厚生労働省 労働安全衛生マネジメントシステムに関する指針 について正 しい記述を選びなさい 1.ILO( 国際労働機関 ) によるガイドラインなどの動向をわが国に取り入れたもので 事業者の講ずべき具体的な措置として法律で厳しく義務化されている 2. 内容の中核であるリスクアセスメントとは 過去におけるリスクの調査を行うことであり 労働災害の防止に直結する具体的で有効な手法とはいえない 3. 安全衛生目標の設定 安全衛生計画の作成 実施等の多くはリスクアセスメントに基づいて行われる 4. リスクアセスメントの実施に際しては あらかじめ 労働者 の意見だけを聴けば良く 機械設備等のリスク情報 ヒヤリハット事例や災害事例などを調べておく必要性は無い 5. 事業場における安全衛生管理についての P(Practice 練習 ) D(Do 実施 ) C(Check 評価 ) および A(Arrange 整理 ) の PDCA サイクル という連続した一連の自主的活動を継続して実施することを求めている 問 48. 作業工程を説明するものとしてふさわしくないものを選びなさい 1. 上層階から下層階へ移動するような作業工程を組む 2. 狭い場所から広い場所へと作業をすすめる 3. 効率よく 入ってきた玄関から居間の方向に作業を進める 4. 部位別には 埃の拡散防止のため天井から床面へと 高い場所から低い場所への順に作業を進めることが望ましい 5. 水周りの部分はそれぞれ一括して仕上げることが必要である 問 49. 部位別の作業計画を立てる際 正しい実施手順を選びなさい 1. 床面 壁面 窓回り 天井 照明器具 家具 2. 家具 天井 照明器具 壁面 床面 窓回り 3. 家具 天井 照明器具 壁面 窓回り 床面 4. 天井 照明器具 壁面 窓回り 床面 家具 5. 天井 照明器具 壁面 窓回り 家具 床面

問 50. 次の作業計画の作成に関する記述について を選びなさい に当てはまるもの 作業人員を決定するためには 作業量の概算見積りとをあらかじめ知ることが必要となる 一般的に対象面積を見積り で割れば必要な作業人員を推定できる 1. 標準作業時間 2. 主体作業時間 3. 標準作業率 4. 標準作業量 5. 標準作業回数

学科試験の問題及び解答についてのお問い合わせには一切お答えでき ませんので予めご了承ください なお 合否結果は平成 29 年 3 月に発表し 本人に通知いたします 平成 28 年度技能検定ハウスクリーニング職種学科試験解答 問題解答問題解答問題解答問題解答問題解答 問 1 3 問 11 4 問 21 5 問 31 5 問 41 4 問 2 4 問 12 2 問 22 1 問 32 3 問 42 1 問 3 3 問 13 4 問 23 4 問 33 5 問 43 4 問 4 5 問 14 3 問 24 3 問 34 1 問 44 4 問 5 4 問 15 3 問 25 1 問 35 3 問 45 2 問 6 2 問 16 2 問 26 1 問 36 3 問 46 4 問 7 3 問 17 4 問 27 5 問 37 2 問 47 3 問 8 1 問 18 2 問 28 3 問 38 3 問 48 3 問 9 5 問 19 4 問 29 3 問 39 3 問 49 5 問 10 4 問 20 2 問 30 4 問 40 2 問 50 4