協会けんぽの都道府県支部別医療費の状況 平成 27 年度 都道府県支部別加入者 1 人当たり医療費の状況 全国平均との差 都道府県支部別加入者 1 人当たり医療費 全国平均との差 の前年度差 激変緩和措置前の医療給付費の保険料率に係る地域差の内訳 平成 29 年度 激変緩和措置前の医療給付費の保険料率に係る地域差の前年度差の内訳 平成 29 年度 加入者 1 人当たり入院医療費と加入者 1 人当たり入院外医療費 加入者 1 人当たり入院医療費と受診率 平均在院日数 病院病床数 加入者 1 人当たり入院外医療費と入院外受診率 医療費の内訳 入院 入院外 生活習慣病 がんを除く の入院医療費割合と生活習慣病 がんを除く の入院外医療費割合 生活習慣病 がんを除く の入院件数割合と生活習慣病 がんを除く の入院外件数割合
- 2 - -25,000-20,000-15,000-10,000-5,000 0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 沖縄長野新潟愛知富山静岡茨城埼玉滋賀三重東京栃木群馬千葉岐阜宮崎岩手神奈川福島京都福井鳥取和歌山奈良石川青森宮城山梨鹿児島愛媛広島兵庫山形大阪岡山熊本島根福岡高知長崎大分山口徳島香川秋田北海道佐賀全国平均との差 円 都道府県支部別加入者 1 人当たり医療費の状況 全国平均との差 平成 27 年度 その他歯科入院外 調剤を含む 入院合計注 1. 医療費は 社会保険診療報酬支払基金審査分 入院 入院外 歯科 調剤 入院時食事療養費 生活療養費 訪問看護療養費 療養費 柔道整復療養費等 移送費に係るものであり 図中の その他 は 入院 入院外 歯科 調剤以外の医療費を表す 注 2. 加入者 1 人当たり医療費は 年齢調整前の額である 全国平均 173,966 円
- 3 - -3,000-2,000-1,000 0 1,000 2,000 3,000 4,000 沖縄長野新潟愛知富山静岡茨城埼玉滋賀三重東京栃木群馬千葉岐阜宮崎岩手神奈川福島京都福井鳥取和歌山奈良石川青森宮城山梨鹿児島愛媛広島兵庫山形大阪岡山熊本島根福岡高知長崎大分山口徳島香川秋田北海道佐賀加入者 1 人当たり医療費 全国平均との差 の前年度差 円 都道府県支部別加入者 1 人当たり医療費 全国平均との差 の前年度差 平成 27 年度 その他歯科入院外 調剤を含む 入院合計全国平均 +7,022 円
- 4 - -0.75-0.60-0.45-0.30-0.15 0.00 0.15 0.30 0.45 0.60 0.75 0.90 新潟長野静岡富山岩手福島埼玉茨城千葉三重群馬滋賀栃木愛知東京神奈川岐阜沖縄鳥取山形福井宮崎青森宮城山梨京都奈良石川和歌山広島兵庫島根愛媛鹿児島山口大阪秋田岡山熊本高知大分徳島長崎福岡香川北海道佐賀激変緩和措置前の医療給付費の保険料率に係る地域差 % ポイント 激変緩和措置前の医療給付費の保険料率に係る地域差の内訳 平成 29 年度 その他歯科入院外 調剤を含む 入院合計注 1. その他には 食事療養費 訪問看護療養費 現金給付分の療養費 柔道整復療養費等 等を含む 注 2. 特別の事情に係る額 原子爆弾被爆者及び水俣病患者に係る医療費等 は控除している
% ポイント 0.20 0.15 激変緩和措置前の医療給付費の保険料率に係る地域差の前年度差の内訳 平成 29 年度 その他 歯科 入院外 調剤を含む 入院 保険料率に係る地域差の前年度との差 保険料率に係る地域差 右目盛り % ポイント 0.80 0.60 0.10 0.40 0.05 0.20 0.00 0.00-0.05-0.20-0.10-0.40-0.15-0.20 注. 平成 27 年度の保険料率の変更は 5 月納付分からであったが 当該年度における激変緩和措置前の医療給付費の保険料率に係る地域差は 医療給付費 年齢調整 所得調整後 の年度合計の額を当該年度の総報酬額 12 か月分 で除したものに係る各都道府県支部の保険料率とその全国平均との差として計算している 新長静富岩福埼茨千三群滋栃愛東神岐沖鳥山福宮青宮山京奈石潟野岡山手島玉城葉重馬賀木知京奈阜縄取形井崎森城梨都良川川 和広兵島愛歌島庫根媛山 鹿山大秋岡熊高大徳長福香児口阪田山本知分島崎岡川島 北佐海賀道 -0.60-0.80-5 -
加入者 1 人当たり入院医療費と加入者 1 人当たり入院外医療費 平成 27 年度 115,000 高い 普通 秋田 佐賀 低い 110,000 香川 山口北海道山梨大分青森徳島宮城栃木山形島根 R² = 0.119 和歌山岡山 105,000 広島熊本神奈川高知群馬福島静岡千葉茨城兵庫岩手愛媛 40,000 岐阜 45,000 50,000 福岡 55,000 60,000 東京石川大阪奈良長崎三重 100,000 京都愛知埼玉鳥取福井鹿児島宮崎 1 人当たり入院医療費 円 新潟 長野 富山 95,000 90,000 1 人当たり入院外医療費 円 滋賀 沖縄 注 は 都道府県単位保険料率 平成 29 年度 において保険料率が高い 10 支部をプロットしたもの は 都道府県単位保険料率 平成 29 年度 において保険料率が低い 10 支部をプロットしたもの 入院外の医療費には調剤分を含む 85,000-6 -
加入者 1 人当たり入院医療費と加入者 1 人当たり入院受診率 平成 27 年度 60,000 高い 普通 低い 55,000 1 人当たり入院医療費 円 福岡山口鳥取香川徳島 島根秋田高知福井石川 北海道 鹿児島 熊本 佐賀 長崎 R² = 0.915 大分 50,000 京都滋賀青森 奈良 岡山 山形 沖縄 愛媛 宮崎 入院受診率 件 80.0 85.0 90.0 兵庫広島宮城 95.0 100.0 大阪福島富山 105.0 110.0 115.0 120.0 125.0 130.0 山梨 岩手 静岡 埼玉 東京 神奈川 愛知 千葉 茨城 和歌山 栃木 長野 新潟 三重 群馬 岐阜 45,000 40,000 注 は 都道府県単位保険料率 平成 29 年度 において保険料率が高い 10 支部をプロットしたもの は 都道府県単位保険料率 平成 29 年度 において保険料率が低い 10 支部をプロットしたもの 受診率は レセプト件数 年度累計 を年度平均加入者数 千人単位 で除した値 - 7 -
加入者 1 人当たり入院医療費と平均在院日数 平成 27 年度 高い 普通 低い 1 人当たり入院医療費 円 60,000 55,000 島根 秋田 北海道 大分 長崎 佐賀 鹿児島 高知 R² = 0.4347 香川 山形 50,000 福井 鳥取 沖縄 石川 愛媛 福岡 宮崎 徳島 熊本 山口 滋賀 岡山奈良 青森 平均在院日数 日 兵庫京都広島 20.0 25.0 宮城 30.0 35.0 40.0 45.0 50.0 大阪 福島 富山 山梨 岩手 長野 45,000 群馬 注 は 都道府県単位保険料率 平成 29 年度 和歌山千葉三重において保険料率が高い10 支部をプロットしたもの 神奈川 岐阜 は 都道府県単位保険料率 平成 29 年度 東京 茨城埼玉栃木において保険料率が低い10 支部をプロットしたもの 新潟平均在院日数は 厚生労働省 病院報告 平成 27 年 による 静岡 愛知 40,000-8 -
加入者 1 人当たり入院医療費と人口 10 万対病床数 平成 27 年度 高い 普通 低い 60,000 55,000 1 人当たり入院医療費 円 秋田 島根 北海道 大分 佐賀 長崎 R² = 0.6572 高知 福井 香川 福岡 山口 熊本 鹿児島 50,000 沖縄 山形 鳥取 石川 愛媛 奈良岡山青森京都人口 10 万対病床数 床 滋賀宮城大阪広島 700 900 1,100 兵庫 1,300福島 1,500 1,700 1,900 2,100 2,300 2,500 富山岩手山梨長野千葉 45,000 群馬神奈川三重 注 は 都道府県単位保険料率 平成 29 年度 栃木和歌山において保険料率が高い10 支部をプロットしたもの 岐阜 は 都道府県単位保険料率 平成 29 年度 埼玉新潟において保険料率が低い10 支部をプロットしたもの 茨城東京人口 10 万対病床数は 厚生労働省 医療施設調査静岡 平成 27 年 による 愛知 40,000 宮崎 徳島 - 9 -
参考 加入者 1 人当たり入院外医療費と入院外受診率 平成 27 年度 115,000 高い 秋田 佐賀 普通 低い 110,000 香川 山口北海道青森大分 R² = 0.5425 岡山山梨熊本高知宮城島根 105,000 広島兵庫栃木岩手神奈川愛媛福島和歌山茨城福岡大阪静岡 5,100 5,400 5,700 千葉 6,000 岐阜 6,300 群馬 6,600 石川東京長崎奈良愛知入院外受診率 件 埼玉三重 100,000 京都鳥取福井鹿児島宮崎新潟 滋賀 富山 沖縄 長野 注 は 都道府県単位保険料率 平成 29 年度 において保険料率が高い 10 支部をプロットしたもの は 都道府県単位保険料率 平成 29 年度 において保険料率が低い 10 支部をプロットしたもの 入院外の医療費には調剤分を含む 受診率は レセプト件数 年度累計 を年度平均加入者数 千人単位 で除した値 95,000 90,000 85,000 1 人当たり入院外医療費 円 - 10 -
入院医療費の内訳 平成 27 年 4 月 ~ 平成 28 年 3 月 内分泌 栄養及び代謝疾患 2.2% 先天奇形 変形及び染色体異常 2.5% 周産期に発生した病態 3.5% 腎尿路生殖器系の疾患 3.7% その他の疾患 6.8% 新生物 23.5% 23.6% うち 悪性新生物 19.3% 19.5% 良性新生物 4.2% 精神及び行動の障害 4.3% 神経系の疾患 4.4% 妊娠 分娩及び産じょく 4.7% 呼吸器系の疾患 5.4% 5.2% 筋骨格系及び結合組織の疾患 7.2% 7.2% 消化器系の疾患 7.2% 7.3% 損傷 中毒及びその他の外因の影響 7.3% 7.3% 循環器系の疾患 17.3% 16.8% うち 心疾患 7.9% 脳血管疾患 6.9% 注. 括弧内は平成 26 年度の数値である - 11 -
- 12-10.2 7.5 3.2 14.1 0 5 10 15 20 北海道青森岩手宮城秋田山形福島茨城栃木群馬埼玉千葉東京神奈川新潟富山石川福井山梨長野岐阜静岡愛知三重滋賀京都大阪兵庫奈良和歌山鳥取島根岡山広島山口徳島香川愛媛高知福岡佐賀長崎熊本大分宮崎鹿児島沖縄 千円 都道府県支部別 1 人当たり入院医療費の主な内訳 平成 27 年 4 月 ~28 年 3 月 新生物循環器系の疾患消化器系の疾患生活習慣病 注 注. 生活習慣病は 新生物 良性新生物を除く 内分泌, 栄養及び代謝疾患 糖尿病 その他の内分泌, 栄養及び代謝疾患 循環器系疾患 高血圧性疾患 虚血性心疾患 くも膜下出血 脳内出血 脳梗塞 脳動脈硬化 症 その他の脳血管疾患 に該当するものを分類している
入院外医療費の内訳 平成 27 年 4 月 ~ 平成 28 年 3 月 眼及び付属器の疾患 4.4% 精神及び行動の障害 4.7% 神経系の疾患 3.0% 損傷 中毒及びその他の外因の影響 2.8% その他の疾患 5.6% 呼吸器系の疾患 16.0% 16.5% 入院外の医療費には調剤分を含む うち 喘息 4.0% アレルギー性鼻炎 2.9% 他の急性上気道感染症 2.8% 急性気管支炎及び細気管支炎 1.7% 感染症及び寄生虫症 5.3% 皮膚及び皮下組織の疾患 5.4% 循環器系の疾患 13.2% 13.6% うち 高血圧性疾患 9.6% 心疾患 2.3% うち 腎不全 3.7% 消化器系の疾患 6.2% 6.2% 腎尿路生殖器系の疾患筋骨格系及び 6.7% 6.7% 結合組織の疾患 7.8% 7.8% 新生物 8.2% 7.9% 内分泌 栄養及び代謝疾患 11.2% 11.3% うち 糖尿病 6.0% 高脂血症等 4.3% うち 悪性新生物 6.5% 注. 括弧内は平成 26 年度の数値である - 13 -
- 14-16.0 13.2 11.2 28.2 0 5 10 15 20 25 30 35 北海道青森岩手宮城秋田山形福島茨城栃木群馬埼玉千葉東京神奈川新潟富山石川福井山梨長野岐阜静岡愛知三重滋賀京都大阪兵庫奈良和歌山鳥取島根岡山広島山口徳島香川愛媛高知福岡佐賀長崎熊本大分宮崎鹿児島沖縄 千円 都道府県支部別 1 人当たり入院外医療費の主な内訳 平成 27 年 4 月 ~28 年 3 月 呼吸器系の疾患循環器系の疾患内分泌 栄養及び代謝疾患生活習慣病 注 注. 生活習慣病は 新生物 良性新生物を除く 内分泌, 栄養及び代謝疾患 糖尿病 その他の内分泌, 栄養及び代謝疾患 循環器系疾患 高血圧性疾患 虚血性心疾患 くも膜下出血 脳内出血 脳梗塞 脳動脈硬化 症 その他の脳血管疾患 に該当するものを分類している 入院外の医療費には調剤分を含む
生活習慣病 がんを除く の入院医療費割合と生活習慣病 がんを除く の入院外医療費割合 平成 27 年度 高い 普通 低い 山形 福島 岩手 26% 25% 24% 入生院活外習医慣療病費 が割ん合を除く の 宮城 入院外の医療費には調剤分を含む R² = 0.0015 青森 佐賀 秋田 福井 石川 23% 北海道 長崎徳島鹿児島大分千葉滋賀茨城埼玉富山栃木高知新潟宮崎 22% 群馬三重熊本愛媛山梨奈良島根 11% 12% 岐阜 13% 静岡長野 14% 生活習慣病 がんを除く の 15% 岡山沖縄入院医療費割合広島山口香川 21% 和歌山神奈川兵庫愛知福岡大阪 鳥取 20% 東京 19% 京都 注 は 生活習慣病予防健診 平成 27 年度 においてメタボリックシンドロームリスク保有率 被保険者 が高い 10 支部をプロットしたもの は 生活習慣病予防健診 平成 27 年度 においてメタボリックシンドロームリスク保有率 被保険者 が低い 10 支部をプロットしたもの - 15 -
生活習慣病 がんを除く の入院件数割合と生活習慣病 がんを除く の入院外件数割合 平成 27 年度 高い 普通 低い 山形 福島 22% 21% 20% 入生院活外習件慣数病割 が合んを除く の 佐賀大分 岩手宮城秋田鹿児島 R² = 0.0011 長崎 19% 北海道 宮崎 新潟栃木熊本島根徳島静岡茨城福井和歌山群馬高知富山山口 18% 生活習慣病 がんを除く の山梨千葉福岡埼玉入院件数割合岐阜滋賀三重石川愛媛 8% 9% 奈良 10% 長野 11% 12% 鳥取広島 沖縄 岡山 兵庫 17% 大阪 神奈川 愛知 16% 東京 15% 京都 香川 注 は 生活習慣病予防健診 平成 27 年度 においてメタボリックシンドロームリスク保有率 被保険者 が高い 10 支部をプロットしたもの は 生活習慣病予防健診 平成 27 年度 においてメタボリックシンドロームリスク保有率 被保険者 が低い 10 支部をプロットしたもの - 16 -
[ 参考 ] 医療費データについて 傷病合計の医療費 平均加入者数は 協会けんぽ月報による実績 平成 27 年 4 月 ~ 平成 28 年 3 月 である 傷病別の医療費は 平成 27 年 4 月 ~ 平成 28 年 3 月分のレセプト 入院については電子レセプトのみ 入院外については電子レセプト及び電算機で作成されたレセプト 続紙付レセプトを除く の集計値であり 入院外レセプトと調剤レセプトを接続させている 都道府県別の医療費は 加入者の事業所所在地の都道府県毎に集計したものである 生活習慣病は 新生物 良性新生物を除く 内分泌, 栄養及び代謝疾患 糖尿病 その他の内分泌, 栄養及び代謝疾患 循環器系疾患 高血圧性疾患 虚血性心疾患 くも膜下出血 脳内出血 脳梗塞 脳動脈硬化 症 その他の脳血管疾患 に該当するものを分類している なお 生活習慣病 がんを除く は 生活習慣病から新生物 良性新生物を除く を除いたものである 健診データについて 集計対象データは 平成 27 年度末に 35 歳以上 75 歳以下に達し 1 年間継続して協会けんぽに加入した被保険者が平成 27 年度中に受診した生活習慣病予防健診 一般健診 付加健診 データのうち 特定保健指導レベルが判定不能でないもの 35~39 歳の特定保健指導レベルは 40 歳以上の階層化の方法に準じて判定 としている メタボリックシンドロームリスク保有率は 1 かつ 2~4 のうち 2 項目以上に該当する者の割合 分母は集計対象データ総数 1 内臓脂肪面積が 100 cm2以上の者 ただし内臓脂肪面積の検査値がない場合は 腹囲が男性で 85cm 以上 女性で 90cm 以上の者 2 3 収縮期血圧 130mmHg 以上 または拡張期血圧 85mmHg 以上 または高血圧に対する薬剤治療ありの者 中性脂肪 150mg/dl 以上 または HDL コレステロール 40mg/dl 未満 または脂質異常症に対する薬剤治療ありの者 4 空腹時血糖 110mg/dl 以上 ただし空腹時血糖の検査値がない場合は HbA1c 6.0% 以上 または糖尿病に対する薬剤治療ありの者 R-2 乗値について 2 つのデータが どの程度相関 1 つのデータの変化に伴ってもう一方のデータも変化すること しているかを示す指標 完全に相関しているときは 1 となり 全く相関してないときは 0 となる - 17 -