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バージョンアップ詳細情報 < 製品一覧 > 製品名 バージョン HULFT7 for NSKH-M 7.0.0 HULFT7 for NSKJ-M 7.0.0 < 対応 OS> HP NonStop Kernel H-Series HP NonStop Kernel J-Series < 追加機能一覧 > HULFT 管理番号 内容 説明書参照章 3 操作ログ出力機能 1.2.1(1) 4 転送データの整合性検証機能 1.2.1(2) 5 サービス要求受付時の要求発行元ホストチェック機能 1.2.1(3) 6 サービス要求単位の要求受付設定機能 1.2.1(4) 7 UTF-8 対応 1.2.2(1) 8 UTF-8 システムロケールの対応 1.4.1 V6-1 XML 連携 V6 1.2(1) V6-2 IPv6 対応 V6 1.2(2) V6-3 メッセージ送信 V6 1.2(4) V6-4 配信ファイル名を集信ファイル名として使用 V6 1.2(5) V6-5 フォーマット転送の項目属性及び符号部変換 V6 1.2(6) V6-6 集信多重度オーバー時のリトライ V6 1.2(7) V6-7 転送異常時の自動再配信 V6 1.2(8) V6-8 ログファイルの切り替え ( 自動削除 ) V6 1.2(9) V6-9 集信転送グループ未登録時エラー V6 1.2(10) V6-10 圧縮率の表示 V6 1.2(12) V6-11 転送状況の表示 V6 1.2(13) V6-12 集信状況の表示 V6 1.2(14) V6-13 EBCDIC コード間の変換 V6 1.2(15) V6-14 ACOS 版対応 V6 1.2(16) V6-15 外字処理の優先化 V6 1.2(17) V6-16 拡張文字のコード変換テーブル V6 1.2(18) V6-17 CSV 連携時のタイトル出力 V6 1.2(19) V6-18 ホスト単位の多重度設定 V6 1.2(22) V6-19 HULFT Manager ディレクトリ参照機能 V6 1.2(23) V6-20 動作状況表示機能 V6 1.3.2(1) 1/27

V6-21 配信デーモンの 2 重起動防止 V6 1.3.2(2) V6-22 配信プロセス間通信ファイル (fifo ファイル ) の復旧 V6 1.3.2(4) V6-23 管理画面転送状況一覧の転送サイズ表示 - < 改善一覧 > HULFT 管理番号 内容 対象バージョン説明書参照章 9 データ転送方法の選択による転送速度の向上 2.2.1 10 Windows Vista で追加された文字への対応 2.2.2 11 可変長での外字変換の対応 2.2.3 12 トレースログ (V7 ヘッダ ) の出力 2.4.1 18 配信後ジョブの実行速度改善 - 24 外字テーブル展開ファイルの初期インストール - V6-51 通信タイムアウト対策 V6 2.2(1) V6-52 配信完了後の常駐終了 V6 2.2(2) V6-53 全件再配信指示 V6 2.2(3) V6-54 配信要求時のホスト名指定 V6 2.2(4) V6-55 世代管理数指定 V6 2.2(5) V6-56 キャンセル時の同期転送異常 V6 2.2(6) V6-57 配信ファイルの扱い拡張 V6 2.2(7) V6-58 履歴削除コマンドの改善 V6 2.2(8) V6-59 フォーマット項目の漢字対応 V6 2.2(9) V6-60 最新情報表示 ( 状況表示の簡易更新 ) V6 2.2(10) V6-61 環境変数に詳細エラーコードを追加 V6 2.2(11) V6-62 配信と集信のエラーの同期 V6 2.2(12) V6-63 フォーマット X タイプの変換 V6 2.2(13) V6-64 IBM 英小文字拡張の追加 V6 2.2(14) V6-65 CSV 連携時の区切り文字の拡張 V6 2.2(15) V6-66 ジョブ実行結果通知コマンドのホスト名指定 V6 2.2(16) V6-67 集配信ファイル名の長さ拡張 V6 2.2(17) V6-68 漢字コード KEIS の全角スペースコードの変換規則拡張 V6 2.2(18) V6-69 再配信待ちの改善 V6 2.2(19) V6-70 配信受付日時の表示 V6 2.2(20) V6-71 ソケットバッファサイズの設定拡張 V6 2.2(21) V6-72 通信タイムアウト対策 ( 送信要求 リモートジョブ実行時 ) V6 2.2(22) V6-73 ジョブ監視機能の改善 V6 2.2(23) V6-74 管理画面 /HULFT Manager からのキャンセルの改善 V6 2.2(24) V6-75 管理画面セキュリティの強化 V6 2.2(25) V6-76 配信プロセス間通信方式の改善 V6 2.3.2(1) 2/27

V6-77 配信プロセス構成の改善 V6 2.3.2(2) V6-78 集信ファイルのロック方式の改善 V6 2.3.2(3) V6-79 フォーマットデータのレコード強制チェック - V6-80 SIGUSR1, SIGUSR2 がブロックされたアプリケーションと連携する場合の配信要求 送信要求機能の改善 - V6-81 漢字コード KEIS の 90JIS 文字の追加 - V6-82 V6-83 集信ファイルのオーナー / グループ / パーミッションの変更タイミング改善集信システム 要求受付システムにおける処理のスループット向上 - - 3/27

< 障害一覧 > HULFT 共通管理番号 内容 対象バージョン 13 ジョブ実行中のプロセスがシグナルを受けて終了してもエラーとならない 42 TCP/IPを用いた通信処理で不正な動作をする場合がある 51 マニュアルに掲載されているメッセージと 実際に出力されるメッセージに差異がある V6-179 不正な管理情報ファイルを使用した場合にハングアップする場合がある 配信機能管理番号 内容 対象バージョン 19 配信キャンセルコマンド (utlscan) を実行しても転送がキャンセルされず異常終了する場合がある 45 正常に転送できているにもかかわらず 配信プロセスがファイルサイズエラーで終了する場合がある 集信機能管理番号 内容 対象バージョン 11 集信中にソケット関連のエラーが発生した場合 配信側の自動再配信機能が有効にならない場合がある 14 世代管理集信時 同じ原因でエラーとなっているにもかかわらず異なったエラーコードで終了する 49 異常時の処置が 復元 に設定されているにもかかわらず すでに存在する集信ファイルが削除される V6-111 CSV 連携で 同一集信ファイル名の連続した転送を行った場合 CSV ファイルが不正になる場合がある V6-195 バイナリ転送時 外字変換関連のエラー 301-352(gaiji code set error.) で異常終了する場合がある V6-214 フォーマットまたはマルチフォーマット転送中の集信プロセスが外的要因により強制終了されたとき 以降の転送で 303-312(formatfile disk full) で異常終了する場合がある V6-216 異常時の処置が 復元 で 同一集信ファイルに連続して転送を行った場合 前の転送が異常終了すると その次の転送における集信データが 不正になる場合がある V6-235 異常時の処置が 復元 の場合 集信ファイルの属性が復元されない 要求受付機能管理番号 内容 対象バージョン 20 要求受付デーモンがサービス要求を受付けると不正な文字列が表示される 53 要求受付定義ファイルに登録されていない要求を受け付けた際に不正な完了コードが設定される 54 集信後ジョブ結果参照要求 (HULJOB) を受け付けてジョブ実行履歴の参照に失敗した場合に詳細コードが設定されていない 4/27

69 HULFT ManagerでHULFTにログインする場合にパスワードチェックで失敗する V6-001 myhostnameがタグのみ指定されている場合 要求受付履歴に不具合がある V6-011 要求受付デーモン起動時 パラメータを複数指定するとエラーになり起動できない V6-172 ジョブ実行結果通知コマンド (hulsndrc) における要求受付履歴のエラーコードの不具合の修正 V6-273 配信前ジョブが実行されずに配信処理が行われる ユーティリティ管理番号 内容 対象バージョン 6 送信要求コマンド (utlrecv) で一度に複数のホストに対して送信要求を発行すると 途中からすべて異常終了する 9 配信要求コマンド (utlsend) 送信要求コマンド(utlrecv) で無限待ちの同期転送を指定しても有効にならない 28 送信要求コマンド (utlrecv) で送信要求発行時 転送が成功しているにもかかわらず要求受付側がタイムアウトエラーになる場合がある 37 送信要求コマンド (utlrecv) がエラーメッセージを表示せず 存在しないエラーコードで終了する場合がある V6-002 utlscan, utlrcanで対象となる転送がない場合でも 0 完了する V6-164 送信要求コマンドの同期転送要求 (utlrecv -f FILEID -sync) が異常終了する場合がある V6-171 ファイルレコード編集コマンド (utllf) における ファイルの書き込みエラー発生時の終了コードの不具合の修正 V6-178 管理情報レコード削除コマンド (utlcomp) を実行するとセグメント例外が発生する場合がある 管理画面管理番号 内容 対象バージョン 21 配信詳細情報照会画面および集信詳細情報照会画面でホスト名が 64 バイトまでしか表示されない 52 履歴のレコードサイズが不正または 2Gバイトを超える履歴ファイルの場合 管理画面がセグメンテーションフォールトで終了する 58 履歴ファイルが 2Gバイト以上の場合に履歴を参照する画面を正しく開くことができない V6-012 フォーマット ID の項目を管理画面より 項目切り取り を行うとセグメンテンションフォールトすることがある 5.0.4~ 説明書参照章 詳細につきましては HULFT7 新機能 非互換説明書第 1 版 の該当章を参照してください V6 表記の項目につきましては HULFT6 新機能 非互換説明書 の該当章を参照してください タイプをUNIX/Linuxとして参照してください 対象バージョン 対象バージョン にVer.5 Ver.6 を含んでいる場合 Ver.5 Ver.6 のリビジョンアップですでに改善 障害対応が完了している場合があります また 今後対応する可能性もあります 追加機能内容 改善内容 障害内容の詳細は 下記の追加改善報告 改善報告 障害報告を参照してください 5/27

< 追加改善報告 > HULFT V6-23 管理画面転送状況一覧の転送サイズ表示 管理画面の転送状況一覧で配信 集信それぞれ 転送サイズ [Byte] を表示するようになりました これにより 転送の進捗度合いを詳細に見ることが可能になります < 改善報告 > HULFT 18 配信後ジョブの実行速度改善配信完了後にジョブを実行するまでの速度を改善しました 24 外字テーブル展開ファイルの初期インストール 新規インストール時に外字テーブル展開ファイルもインストールするよう改善しました 設定内容は初期インストールされる外字テーブルに記述されています V6-79 フォーマットデータのレコード強制チェック システム動作環境設定のレコード長チェック (fmtcheck タグ ) を廃止し フォーマット転送時には必ず配信ファイルがフォーマット ID に適合するデータかどうかチェックするよう改善しました SIGUSR1, SIGUSR2 がブロックされたアプリケーションと連携する場合の配信要求 送信要 V6-80 求機能の改善配信要求コマンドにシグナル (SIGUSR1, SIGUSR2) を一度アンブロックする処理を追加いたしました そのため SIGUSR1, SIGUSR2 をブロックするようなアプリケーションから配信要求コマンドを起動する場合でも 正常に配信要求を行うことができます 送信要求処理を行う要求受付デーモンに対しても同様の改善を行いました 6/27

V6-81 漢字コード KEIS の 90JIS 文字の追加 漢字コード KEIS の 90JIS である 0xF4A5( 凜 ), 0xF4A6( 熙 ) に対応しました 対応後の変換結果は次のとおりです 変換 入力コード変換元 変換先 現状 修正後 UNIX が配信で配信側変換 0xF4A5( 凜 ) 0xF4A6( 熙 ) EUC KEIS(78) 0xA2A2( : 外字 ) 0xA2A2( : 外字 ) 変更なし KEIS(83) 0xF4A5( 凜 ) 0xF4A6( 熙 ) 変更なし ( 対応済み ) 0xEAA3( 凜 ) 0xEAA4( 熙 ) SJIS(78) KEIS(78) 0xA2A2( : 外字 ) 0xA2A2( : 外字 ) 変更なし KEIS(83) 0xA2A2( : 外字 ) 0xA2A2( : 外字 ) 変更なし SJIS(83) KEIS(78) 0xA2A2( : 外字 ) 0xA2A2( : 外字 ) 変更なし KEIS(83) 0xA2A2( : 外字 ) 0xA2A2( : 外字 ) 0xF4A5( 凜 ) 0xF4A6( 熙 ) UNIX が集信で集信側変換 0xF4A5( 凜 ) 0xF4A6( 熙 ) KEIS(78) EUC 0xA2A2( : 外字 ) 0xA2A2( : 外字 ) 変更なし SJIS(78) 0x81A0( : 外字 ) 0x81A0( : 外字 ) 変更なし SJIS(83) 0x81A0( : 外字 ) 0x81A0( : 外字 ) 変更なし KEIS(83) EUC 0xA2A2( : 外字 ) 0xA2A2( : 外字 ) 0xF4A5( 凜 ) 0xF4A6( 熙 ) SJIS(78) 0x81A0( : 外字 ) 0x81A0( : 外字 ) 変更なし SJIS(83) 0x81A0( : 外字 ) 0x81A0( : 外字 ) 0xEAA3( 凜 ) 0xEAA4( 熙 ) V6-82 集信ファイルのオーナー / グループ / パーミッションの変更タイミング改善 HULFT は集信ファイルを集信管理情報で設定したオーナー / グループ / パーミッションで作成します この集信ファイルの属性の変更は集信データ転送の完了後に行っていました そのため 異常時に以下のような問題があります 1) 集信ファイルが集信中に削除された場合 集信終了後にエラー 325(unable to change mode)-0 で異常終了する 2) 集信プロセスが 集信中に OS の異常や kill コマンド等の外的要因で強制終了された場合 集信ファイルの属性が集信デーモン起動ユーザで作成されている 3) システムが高負荷状態の場合 連続して同一集信ファイルに転送を行うと 325(unable to change mode)-0 で異常終了する 今回 集信ファイルの属性変更のタイミングを ファイルオープン後に変更しました これにより 上記問題は全て改善されます 1) については 225(recieve file not exist)-0 で終了するようになります 7/27

V6-83 集信システム 要求受付システムにおける処理のスループット向上 集信システム 要求受付システムにおいて 同時に受け付けた接続を多重で処理できるように改善しました これにより 処理できる接続数が増加し 集信システム 要求受付システムの単位時間あたりに処理できる転送数または要求受付処理数が 以前のバージョンに比べ平均で約 3~5 倍 ( ) 程度向上しました ( )1 秒間に処理した集信処理を測定し その平均値を比較した数値 測定結果は環境により異なります 8/27

< 障害報告 > HULFT 共通 13 ジョブ実行中のプロセスがシグナルを受けて終了してもエラーとならない 1 現象ジョブ実行中にプロセスがシグナルを受けて終了してもエラーとならず ジョブの終了ステータスが 0 になります 3 発生条件ジョブ実行中にプロセスがシグナルを受け付けた場合に発生します 5 修正後ジョブ実行中にプロセスがシグナルを受けて終了した場合 0 以外のコードで終了します なお シグナルを受けて終了した場合の終了コードは受信したシグナルの番号になります 42 TCP/IP を用いた通信処理で不正な動作をする場合がある 1 現象マシン ネットワークが高負荷な状態などでTCP/IPを用いた通信処理を行うと不正な動作をする場合があります 3 発生条件以下のプロセスでTCP/IPを用いた通信処理を行うと発生する場合があります 集信プロセス (hulrcvd) 要求受付プロセス (hulosbsd) Manager 接続オプション (huladmin) 送信要求コマンド (utlrecv) リモートジョブ実行コマンド (utlrjob) アラート通知ユーティリティ (utlalert) ジョブ実行結果通知コマンド (hulsndrc) 5 修正後マシン ネットワークが高負荷な状態などでも正常に通信処理を行うことができます 9/27

51 マニュアルに掲載されているメッセージと 実際に出力されるメッセージに差異がある 1 現象マニュアルに掲載されているメッセージと 実際に出力されるメッセージに差異があります 対象となるメッセージを以下に挙げます 履歴情報のエラーコード ( 完了コード ) 完了コート 出力メッセージ マニュアル 182 recieve file open error receive file open error 183 recieve file read error receive file read error 516 connection max connect max over 590 send forced termination Force stop command accept(snd) 591 recv forced termination Force stop command accept(rcv) 592 service forced termination Force stop command accept(obs) 履歴情報のエラーコード ( 詳細コード ) 詳細コート 出力メッセージ マニュアル 251 no-san option on receive side no-san(xld) option on receive side 260 sendlist file read/write error Sendlist file read/write error 300 Dataset open error displayfile open error 321 chenge buf memory error change code buf memory error 342 cannot get rcv infomation cannot get rcv information $MSGx or $SENDPATH/$SENDFILE replace $MSGx or $SNDPATH/$SNDFILE replace 355 error error 365 job lock listfile seek err job lock listfile seek error 370 format length error RAID format unmatch error RAID 375 Dataset record count large Dataset rec cnt large コマンド異常終了時の終了ステータス ステータス 出力メッセージ マニュアル 9 Send daemon is not running. Send daemon is not running. Can't use parm [-file filename][-t 25 hostgroup -h hostname] Can't use parm [-f filename][-t hostgroup -h hostname] 26 utlsend pre-job execute error Pre-job execute error. Some connection SAN(F). not support Some connection SAN(F).not support 28 SAN(F). SAN(F). All connection SAN(F). not support 29 SAN(F). All connection SAN(F).not support SAN(F). 48 Can't open output file. Can't open output message file. 83 Job ID is an illegal or is not found. Job ID not found. 84 ISAM file access error File access error. 86 Can't open Log file error. Log file open error. 87 Can't write Log file error. Log file write error. 101 parameter error. parameter error 102 get environment error. getenv error 103 Can't connect socket. connection error 104 Can't write file. write file error 105 Can't read file. read file error 106 Can't read host information file. host information error 10/27

107 parameter error(server) service file error 108 Can't write file. write error 109 Can't open file. read error 110 Can't open file. message file open error 111 Can't get hostname. hostname error 112 Get cancel. server error 113 Server errror. server error 114 Memory error. Memory error 3 発生条件履歴情報のエラーコードに対するメッセージは トレースログに出力します コマンド異常終了時の終了ステータスに対するメッセージは コマンド実行に失敗した際に出力します 5 修正後マニュアルに掲載されているメッセージと 実際に出力されるメッセージは同一のものになります V6-179 不正な管理情報ファイルを使用した場合にハングアップする場合がある 1 現象不正な管理情報ファイルを使用した場合 管理情報を読み込む HULFT の各種デーモン ユーティリティがハングアップする場合があります 備考 不正な管理情報ファイルとは HULFT のユーティリティを使用しないで作成 変更した管理情報ファイルをさします 管理情報ファイルを作成 変更する場合は 必ず HULFT のユーティリティを使用してください 3 発生条件不正な管理情報ファイルを使用して HULFT の各種デーモン ユーティリティを使用した場合に発生する可能性があります 備考 例えば管理情報ファイルに 0 バイトファイルを使用した場合に発生します 5 修正後不正な管理情報ファイルを使用した場合は 異常終了します 11/27

配信機能 19 配信キャンセルコマンド (utlscan) を実行しても転送がキャンセルされず異常終了する場合がある 1 現象配信キャンセルコマンド (utlscan) を実行するとキャンセルされず 以下の動作で異常終了する場合があります 配信側はキャンセルで終了し 集信側がソケットライトエラーで終了する 配信側および集信側ともにソケットタイムアウトで終了する 3 発生条件配信プロセスがデータ転送中にキャンセルを受付けると発生する場合があります 5 修正後配信キャンセルコマンドを実行すると転送が正常にキャンセルされます 正常に転送できているにもかかわらず 配信プロセスがファイルサイズエラーで終了する 45 場合がある 1 現象正常に転送できているにもかかわらず 配信プロセスが完了コード 252 のファイルサイズエラーで終了する場合があります 3 発生条件配信ファイルを編集中 もしくは排他処理中に配信を開始すると発生する場合があります 5 修正後転送に成功した場合 正常終了します 12/27

集信機能 集信中にソケット関連のエラーが発生した場合 配信側の自動再配信機能が有効にならな 11 い場合がある 1 現象集信中にソケット関連のエラーが発生した場合 配信側の自動再配信機能が有効にならない場合があります 3 発生条件集信中にソケット関連のエラーが発生した場合に発生する場合があります 5 修正後集信中にソケット関連のエラーが発生した場合でも 配信側の自動再配信機能が有効になります 世代管理集信時 同じ原因でエラーとなっているにもかかわらず異なったエラーコードで 14 終了する 1 現象世代管理集信時 同じ操作を行い発生させたエラーにもかかわらず 異なったエラーコードで終了します 3 発生条件以下の手順で発生します 集信管理情報の世代管理を する 登録モ-ドを 新規作成 に設定する 集信ファイルがない状態で集信を行う HULPATH に存在する 世代管理情報ファイル ( ファイル ID.info) を削除する 同一のファイル ID でもう一度集信を行う 完了コード 301 詳細コード 341 で終了する 同一のファイル ID でもう一度集信を行う 完了コード 205 詳細コード 000 で終了する 5 修正後どちらの操作でも完了コード 301 詳細コード 341 で終了します 13/27

異常時の処置が 復元 に設定されているにもかかわらず すでに存在する集信ファイル 49 が削除される 1 現象集信管理情報の異常時の処置が 復元 に設定されているにもかかわらず 集信一時ファイル作成前にエラーが発生するとすでに存在する集信ファイルが削除されます 3 発生条件以下の条件を満たす場合に発生します 集信管理情報の異常時の処置が 復元 転送開始後 集信一時ファイル作成前にエラーが発生する 5 修正後異常時の処置が 復元 に設定されている場合 転送に失敗するとすでに存在するファイルを復元します CSV 連携で 同一集信ファイル名の連続した転送を行った場合 CSV ファイルが不正になる V6-111 場合がある 1 現象 CSV 連携で 同一集信ファイル名の連続した転送を行った場合 CSV ファイルが不正になる場合があります 3 発生条件以下の条件で 同一集信ファイル名で連続した転送を行った場合に発生します CSV 連携中 ( 配信側で CSV 連携を設定 ) 集信管理情報の集信完了通知が 受信完了 4 代替方法集信管理情報の集信完了通知を 正常時ジョブ完了 としてください 5 修正後集信ファイルロック方式の改善 ( 改善 V6-78) により 正常に CSV ファイルが作成されるようになります 14/27

バイナリ転送時 外字変換関連のエラー 301-352(gaiji code set error.) で異常終了 V6-195 する場合がある 1 現象バイナリ転送時 コード変換は行われないにもかかわらず 301-352(gaiji code set error.) ( 外字テーブル展開ファイルのオープンに失敗しました ) と外字変換関連のエラーで異常終了する場合があります 3 発生条件以下の条件を満たす場合に発生します 集信側 (UNIX/Linux) システム動作環境設定の 外字テーブル使用 (gaijifile) 1: 使用する または 2: 優先的に使用 のどちらかを指定 外字テーブルの登録がない配信側 ( 相手側 ) 配信側が次の機種の場合 Mainframe, OS/400, Windows, K (UNIX/Linux,Himalaya 以外の機種 ) 配信管理情報の転送タイプが バイナリ転送 コード変換が 集信側 ( ) 本来バイナリ転送時には コード変換の設定は有効になりません 4 代替方法外字テーブルを使用しない場合は システム動作環境設定の 外字テーブル使用 (gaijifile) は 0: 使用しない にしてください 5 修正後コード変換の設定にかかわらず バイナリ転送は正常終了するようになります 15/27

フォーマットまたはマルチフォーマット転送中の集信プロセスが外的要因により強制終了 V6-214 されたとき 以降の転送で 303-312(formatfile disk full) で異常終了する場合がある 1 現象フォーマットまたはマルチフォーマット転送中の集信プロセスが外的要因により強制終了されたとき 以降の転送で 303-312(formatfile disk full) で異常終了する場合があります 3 発生条件以下の条件を満たす場合に発生します フォーマット転送またはマルチフォーマット転送時 OS の異常や kill コマンド等の外的要因で集信プロセスが強制終了され 集信処理で使用していた一時ファイル rcvtmp.pid ( ) が残ってしまった場合 以降の転送で 集信プロセスのプロセス ID が 上記一時ファイルのプロセス ID と一致した場合 システム動作環境設定で指定する ワークファイル作成パス (tmpdir) 下に 集信処理で使用する一時ファイル rcvtmp.pid がプロセス ID ごとに作成されます (pid: プロセス ID) 通常 集信処理が終了したときには このファイルは削除されます 4 代替方法集信デーモンを停止し ワークファイル作成パス 下の集信一時ファイル rcvtmp.pid を全て削除してください 5 修正後集信処理は 正常終了するようになります 異常時の処置が 復元 で 同一集信ファイルに連続して転送を行った場合 前の転送が V6-216 異常終了すると その次の転送における集信データが不正になる場合がある 1 現象同一集信ファイルに連続して転送を行った場合 前の転送が異常終了すると その次の転送は 結果が正常であるにもかかわらず 集信データが不正になる場合があります また次の転送も異常終了した場合 異常時の処置が 復元 であるにもかかわらず 集信ファイルが正常に復元されない場合があります 3 発生条件以下の条件を満たす場合に発生します 1) 集信管理情報の設定が次のような場合 異常時の処置が 復元 登録モードが 追加 集信形態が 単一 集信完了通知が 受信完了 2) 前の転送が異常終了し 集信ファイルの復元処理が完了する前に 同一集信ファイル名の転送が行われた場合 5 修正後集信ファイルロック方式の改善 ( 改善 22) により 正常に集信ファイルが作成されるようになります 16/27

V6-235 異常時の処置が 復元 の場合 集信ファイルの属性が復元されない 1 現象集信処理が異常終了した場合 異常時の処置が 復元 で集信ファイルが復元されますが ファイルの属性 ( オーナー / グループ / パーミッション ) は復元されません 3 発生条件集信管理情報で以下の設定で 集信処理が異常終了した場合に発生します 異常時の処置が 復元 登録モードが 追加 また 集信デーモンの起動オーナー グループと集信管理情報の集信ファイルの属性で設定するオーナー グループが異なる場合にも発生します 5 修正後集信ファイルの属性も復元されるようになります 17/27

要求受付機能 20 要求受付デーモンがサービス要求を受付けると不正な文字列が表示される 1 現象要求デーモンがサービス要求を受け付けた場合に ターミナルやコンソールに不正な文字列が表示されます 3 発生条件以下の条件をすべて満たした場合に発生します ディスクリプタの不足している環境で要求受付デーモンを起動する HULADMIN HULSNDRC HULJOB EDADMIN のいずれかのサービス実行の要求を受け付ける 要求受付デーモンが要求受付プロセスの生成に成功する 要求受付プロセスとサービス実行プロセスのプロセス間通信に失敗する 5 修正後不正なメッセージがターミナルやコンソールに表示されません 要求受付定義ファイルに登録されていない要求を受け付けた際に不正な完了コードが設定 53 される 1 現象 IP アドレスからホスト名の逆引きが出来ないホストから要求受付定義ファイルに登録されていない要求を受け付けた場合 要求受付履歴の完了コードに 332( 集信デーモンまたは要求受付デーモンが接続元ホスト名の取得に失敗しました ) が設定されてしまいます 3 発生条件 IP アドレスからホスト名の逆引きが出来ないホストから要求受付定義ファイルに登録されていない要求を受け付けた場合に発生します 5 修正後要求受付定義ファイルに登録されていない要求を受け付けた場合 要求受付履歴の完了コードは 231( サービス名が未定義です ) が設定されます 18/27

集信後ジョブ結果参照要求 (HULJOB) を受け付けてジョブ実行履歴の参照に失敗した場合に 54 詳細コードが設定されていない 1 現象 Windows 版の管理画面から集信後ジョブ結果参照要求を実行し 参照に失敗するとエラーコードは設定されているが詳細コードには何も設定されません 3 発生条件以下のいずれかの状態で要求受付デーモンが Windows 版の管理画面から集信後ジョブ結果参照要求 (HULJOB) を受け付けた場合に発生します 集信後ジョブ実行履歴ファイルが存在しない 集信後ジョブ実行履歴ファイルに対して読み込みと書き込みの権限がない 集信後ジョブ実行履歴ファイルに該当するレコードが 1 件もない 5 修正後詳細コードに 000000 が表示されるようになります 69 HULFT Manager で HULFT にログインする場合にパスワードチェックで失敗する 1 現象 HULFT Manager で HULFT にログインする場合に以下のメッセージとエラーコードが表示されログインに失敗します メッセージ : ユーザ名 又はパスワードが不正です 完了コード :11 詳細コード :003001 3 発生条件以下の条件をすべて満たした場合に発生します システム動作環境設定ファイルのタグ HULFT Managerパスワードチェック (passwdcheck) の設定値が 1( する ) になっている ユーザ ID が 20 バイトまたはパスワード長が 14 バイトで設定されている 5 修正後 HULFTにログインできるようになります 19/27

V6-001 myhostname がタグのみ指定されている場合 要求受付履歴に不具合がある 1 現象要求受付履歴のホスト名がスペースになる場合があります 3 発生条件システム動作環境設定ファイルに myhostname = とホスト名を記述せずに utlrecv を実行 4 代替方法自ホスト名を指定しない場合は myhostname タグをコメントアウトしてください 5 修正後要求受付側の履歴にホスト名が正常に出力されるようになります V6-011 要求受付デーモン起動時 パラメータを複数指定するとエラーになり起動できない 1 現象要求受付デーモン起動時 パラメータを複数指定して起動しようとすると Argument error. となり起動できません 3 発生条件要求受付デーモン起動時に パラメータを 2 個以上指定すると発生します 4 代替方法要求受付デーモン起動時には パラメータは 1 個のみの指定 またはパラメータなしで起動してください パラメータで環境設定を変更したい場合は 起動前にあらかじめ変更しておいてください ( 環境変数 HULPATH の設定 システム動作環境設定の 要求受付ポート トレース出力ファイル名 ) 5 修正後要求受付デーモンに複数のパラメータを指定しても正常に起動するようになります ジョブ実行結果通知コマンド (hulsndrc) における要求受付履歴のエラーコードの不具合の V6-172 修正 1 現象ジョブ実行結果通知コマンド (hulsndrc) を使用して正常に処理が行われたのにも関わらず 要求受付履歴にエラーコード 321-001 が出力される場合があります 備考 エラーコード 321-001 の内容は次のとおりです 321( 子プロセスのエラー )-001( 未定義のエラー ) 3 発生条件要求受付デーモンの処理が著しく遅延した場合 (1 秒程度 ) に発生する可能性があります 5 修正後要求受付履歴は 000-000( 正常終了 ) となります 20/27

V6-273 配信前ジョブが実行されずに配信処理が行われる 1 現象要求受付デーモン (hulobsd) 起動ユーザが配信管理情報ファイル (hulsnd.db.idx/dat) に対する読込 / 書込権限を持っていない場合 配信前ジョブが実行されずに転送が行われます 3 発生条件 配信前ジョブ定義があり 要求受付デーモン (hulobsd) 起動ユーザが配信管理情報ファイルに対する読込 / 書込権限を持っていない場合に発生します 4 代替方法配信管理情報ファイルに対する読込 / 書込権限を持っているユーザで実行してください または 配信管理情報ファイルの権限を変更してください 5 修正後配信処理が行われないようになります 21/27

ユーティリティ 6 送信要求コマンド (utlrecv) で一度に複数のホストに対して送信要求を発行すると 途中からすべて異常終了する 1 現象送信要求コマンド (utlrecv) で一度に複数のホストに対して送信要求を発行すると 途中からすべて異常終了します 3 発生条件使用できるディスクリプタの最大値よりも大きい数のホストに対して送信要求を発行すると発生します 5 修正後全ホストに対して正常に要求発行できます 配信要求コマンド (utlsend) 送信要求コマンド(utlrecv) で無限待ちの同期転送を指定し 9 ても有効にならない 1 現象配信要求コマンド (utlsend), 送信要求コマンド (utlrecv) で無限待ちの同期転送を指定しても有効とならず 999999 秒後に終了します 3 発生条件下記のいずれかの場合に発生します 引数で無限待ちを指定して配信要求コマンド (utlsend) を実行する 引数で無限待ちを指定して送信要求コマンド (utlrecv) を実行する 5 修正後無限待ちの同期転送を指定すると有効になります 送信要求コマンド (utlrecv) で送信要求発行時 転送が成功しているにもかかわらず要求受 28 付側がタイムアウトエラーになる場合がある 1 現象送信要求コマンド (utlrecv) で送信要求発行時 転送が成功しているにもかかわらず要求受付側がタイムアウトエラーになる場合があります 3 発生条件要求受付側のソケット通信応答待ち時間が短いと発生する場合があります 5 修正後送信要求発行時 転送が成功すると要求受付側は正常に終了します 22/27

37 送信要求コマンド (utlrecv) がエラーメッセージを表示せず 存在しないエラーコードで終了する場合がある 1 現象要求受付定義ファイル (service.db) が存在しないか あるいはサービスがエントリされていない環境に送信要求コマンド (utlrecv) で要求発行するとエラーメッセージを表示せず 存在しないエラーコードで終了する場合があります 3 発生条件要求受付定義ファイル (service.db) が存在しないまたはサービスがエントリされていない環境に対して送信要求コマンド (utlrecv) で要求を発行すると発生する場合があります 5 修正後送信要求コマンドがエラーメッセージを表示し 正しいエラーコードで終了します V6-002 utlscan, utlrcan で対象となる転送がない場合でも 0 完了する 1 現象 utlscan, utlrcanを実行した際 対象となる転送が存在しない場合でも正常終了 (exitコード0) します 3 発生条件転送を行っていないファイルIDに対してutlscanもしくはutlrcanを実行する場合に発生します 4 代替方法転送中のものに対してのみキャンセルコマンドを実行するようにしてください 5 修正後 utlscan,utlrcan を実行した際 対象となる転送が存在しない場合は exit コード 1 で終了します 23/27

V6-164 送信要求コマンドの同期転送要求 (utlrecv -f FILEID -sync) が異常終了する場合がある 1 現象送信要求コマンドを同期転送要求で実行する場合 処理中にもかかわらず終了ステータス 141 で異常終了する場合があります 備考 終了ステータス 141 は送信要求コマンドが SIGPIPE シグナルを受信した場合に OS が設定するコードです そのためマニュアルには終了ステータス 141 に関する説明はありません 3 発生条件以下の環境で要求受付デーモン (hulobsd) を要求受付デーモン強制停止コマンド (hulclutserobs stop f) で強制終了させた場合に発生する可能性があります 送信要求 (utlrecv) 発行側 :Ver.5.0.0 以降 送信要求 (hulobsd) 受付側 :Type U1-CL(Ver.6.0.3 以降 ) 5 修正後送信要求コマンドは実行中の処理がすべて完了した後に終了します 終了ステータス 20( または 21) となります ファイルレコード編集コマンド (utllf) における ファイルの書き込みエラー発生時の終了 V6-171 コードの不具合の修正 1 現象ファイルレコード編集コマンド (utllf) を使用してファイル書き込みエラーが発生した際 終了コードが 0 になります 3 発生条件コマンド実行中にファイル書き込みエラーで終了した場合に 発生します 備考 ファイルの書き込みエラーはディスクフル発生時などに起こります 5 修正後ファイル書き込みエラーが発生した場合は 終了コードが 10 になります 終了コード 10 のエラーの内容は次のとおりです 10 Can't write file. 内容 ) 各種ファイルの書き込みに失敗しました 対処 )HULPATH のパーミッション 状態 ワークファイル作成パスのパーミッション 状態 ファイルの状態 ディスクの容量などを確認して再度実行してください 24/27

V6-178 管理情報レコード削除コマンド (utlcomp) を実行するとセグメント例外が発生する場合がある 1 現象管理情報レコード削除コマンド (utlcomp) を管理情報が全件削除された状態で実行するとセグメント例外が発生する場合があります 環境によっては core ファイルが生成される場合もあります 備考 各管理情報を管理画面 管理情報削除コマンドで削除を行っても 各管理情報の実レコードは削除されません 管理情報レコード削除コマンド (utlcomp) を実行することで不要になった実レコードが削除されます Ver.5.0.0 ~ 3 発生条件次の条件を満たす管理情報に対してコマンドを実行した場合に発生します HULFT 環境設定ファイル格納ディレクトリ (HULPATH) が 37 バイト以上 管理情報が全件削除されている 5 修正後全件削除された管理情報に対しても正常に圧縮することが可能です 25/27

管理画面 配信詳細情報照会画面および集信詳細情報照会画面でホスト名が 64 バイトまでしか表示 21 されない 1 現象配信詳細情報照会画面の集信ホスト名および集信詳細情報照会画面の配信ホスト名が 64 バイトまでしか表示されません 3 発生条件 65 バイト以上のホスト名で集配信を行った場合に発生します 5 修正後 64 バイト以上のホスト名はスクロールが可能になり HULFTの詳細ホスト情報に登録できるホスト名のMaxサイズの 68 バイトまで表示することが可能になります 履歴のレコードサイズが不正または 2G バイトを超える履歴ファイルの場合 管理画面がセ 52 グメンテーションフォールトで終了する 1 現象履歴のレコードサイズが不正または 2Gバイトを超える履歴ファイルの場合 管理画面がセグメンテーションフォールトが発生します 3 発生条件履歴のレコードサイズが不正または 2G バイトを超える履歴ファイルで 履歴の参照を行い 参照に失敗後に再び履歴の参照および要求発行を実行すると セグメンテーションフォールトでプログラムが終了します 配信履歴ファイル配信ファイル一覧または配信ホスト一覧で履歴参照失敗後に参照および要求発行を行う 集信履歴ファイル集信ファイル一覧または集信ホスト一覧で履歴参照失敗後に参照および要求発行を行う 5 修正後履歴のレコードサイズが不正な履歴ファイルを参照しても セグメンテーションフォールトは発生しません 2Gバイトを超える履歴ファイルを参照しても 履歴を表示することができます 26/27

58 履歴ファイルが 2G バイト以上の場合に履歴を参照する画面を正しく開くことができない 1 現象履歴ファイルが 2G バイト以上の場合に 履歴を参照する画面を正しく開くことが出来ません 3 発生条件以下の履歴ファイルが 2G バイト以上の場合に発生します 配信履歴ファイル 集信履歴ファイル 要求受付履歴ファイル 5 修正後履歴ファイルが 2Gバイト以上の場合でも正常に履歴参照する画面を開くことが出来ます フォーマット ID の項目を管理画面より 項目切り取り を行うとセグメンテンション V6-012 フォールトすることがある 1 現象フォーマット情報の 1 つのフォーマット ID に項目を最大項目数 (1000 項目 ) 登録時 管理画面から 項目切り取り (Ctrl+x) を行った場合セグメンテンションフォールトします Ver.5.0.4~ 3 発生条件フォーマット ID に最大項目数 (1000 項目 ) 登録時 管理画面から 項目切り取り を行った場合に発生します 4 代替方法フォーマット ID に項目を最大項目数 (1000 項目 ) 登録した場合は 管理画面から 項目切り取り を行わないようにしてください また 項目切り取り を行う場合は 1000 項目未満 (999 項目以下 ) 登録時に行ってください 5 修正後フォーマット情報の 1 つのフォーマット ID に項目を最大項目数 (1000 項目 ) 登録時でも 管理画面から 項目切り取り (Ctrl+x) を正常に実行できます 以上 27/27