Ⅰ 長崎県公立高等学校入学者選抜について 1 一般入学者選抜 ( 1 ) 学力検査について 1 検査教科は 国語 社会 数学 理科及び英語 ( 聞き取りテストを含む ) の 5 教科とする ただし 定時制夜間部 通信制は学力検査は実施せず 定時制夜間部は作文及び面接 通信制は書類審査によって選抜される 2 配点は 各教科 1 0 0 点 ただし 次の学校は傾斜配点がある 島原高校は数 英をそれぞれ 1. 5 倍 口加高校グローカルコースは数 英の うち得点が高い教科を 2. 0 倍 低い教科を 1. 5 倍 3 数学 英語の検査問題は その問題の一部を難易度の異なる 2 種類の選択問 題とする ( A 問題 B 問題 ) 実施校の校長が選択 4 検査時間はすべての教科 5 0 分である ( 2 ) 実施期日及び日程について 1 全日制及び定時制昼間部 2 定時制夜間部 前期 :3 月 7 日 9:00 ~ 9:30 9:40 ~ 10:40 11:10 ~ 後期 :3 月 26 日集合 点検 諸注意作文面接 ( 3 ) 面接について 1 志願者全員に対して面接が実施される ( 通信制を除く ) 2 回答内容だけでなく 身なりや話を聞く姿勢 態度など総合的に判断される
2 推薦入学者選抜 ( 1 ) 一般推薦入学 1 志願資格 次の ⅰ ~ ⅲ に示す要件のすべてを満たし かつ ⅳ に示す各学校が独自に定める要件に該当する者で 中学校長の推薦を得た者とする ⅰ 原則として 当該年度の中学校卒業見込みの者 ⅱ 中学校における学習活動が良好で 行動や生活態度が意欲的である者 ⅲ 当該高等学校を志願する明確な目的意識を有する者又は当該学科 コースに対する適性 興味 関心を有する者 ⅳ その他 志願先高等学校長が定める志願資格を満たす者 ( 別紙参照 ) 2 選抜の方法 志願者全員に対して面接が実施される 島原高校 口加高校グローカルコースは 面接の一部を英語で実施する 面接に加えて 作文 小論文又は実技 適性検査を実施する学校がある 島原半島内の公立高等学校は面接試験のみ 3 実施期日について 2 月 6 日 ( 火 ) 検査時間 場所等は各高等学校によって異なる ( 2 ) 文化 スポーツ特別推薦入学 1 志願資格 文化 スポーツの各種大会等で優れた実績を有する者又は部活動等で優れた資質や能力を有する者で 入学後も継続的に活動を希望する者とする ただし 一般推薦入学と特別推薦入学を同時に志願することはできない 2 選抜の方法 ( 面接のみ ) 及び 3 実施期日は一般推薦入学と同様 3 選抜手数料について 全日制 2, 2 0 0 円 定時制 9 5 0 円 通信制不要 一般推薦入学に志願し 合格内定とならなかった者が 全日制課程及び定時制課程の高等学校を志願する場合 一般入試における選抜手数料は必要としない ( 定時制課程の推薦が不合格で 全日制の一般入試を志願する場合は差額の1, 250 円を納付する ) 4 提出書類等 ( 1 ) 入学願書 ( 2 ) 写真票 ( 3 ) 選抜手数料 ( 4 ) 推薦入学誓約書 ( 一般推薦 特別推薦 ) ( 5 ) 自己推薦書 ( 特別推薦 ) ( 6 ) 賞状 新聞記事等の写し ( 特別推薦 ) 5 合格者発表 ( 1 ) 3 月 1 5 日 ( 木 ) 9 時 3 0 分に各高等学校において合格者の受験番号のみ発表がある ( 2 ) 推薦入試については 合格内定者に中学校長を通じて内定通知書が交付される
6 追検査 ( 1 ) 対象者インフルエンザ等 本人に責任を帰さないやむを得ない理由によって 本検査の一部又はすべてにおいて本検査場及び別室での受検が困難な者に限る インフルエンザの他 不慮の事故による骨折等 本検査を受検できないと判断された者 本検査当日の保護者の葬儀等 本検査の受検ができない相当の理由があると判断された者が対象となる ( 2 ) 追検査問題及び配点等 1 追検査 Ⅰ : 国語 社会 理科の 3 教科で合わせて 6 0 分で実施 2 追検査 Ⅱ : 英語 数学の 2 教科で合わせて 4 0 分で実施 ただし 英語の聞き取りテストを行わない 追検査 Ⅱ は 難易度の異なる 2 種類の選択問題とする 3 配点については 各教科 4 0 点の計 2 0 0 点とする 傾斜配点あり ( 3 ) 実施期日及び日程 ( 4 ) 本検査の受検者とは別に定員枠外で選抜する ( 5 ) 合格者発表 3 月 2 0 日 ( 火 ) 9 時 3 0 分に各高等学校において合格者の受験番号のみ発表 がある
Ⅱ 私立高等学校入学者選抜について 募集定員 試験日 試験内容 合格発表日等については 別添資料 平成 2 9 年度私立 中学高等学校生徒募集一覧 及び各高等学校生徒募集要項でご確認ください 1 入試の区分について ( 1 ) 専願入試 合格したら必ず入学するという条件で受験する 専願で志願できるのは 1 校のみ ( 2 ) 併願入試 合格した場合 入学の資格を公立高校の合格発表日頃まで保持 することができる ただし 手続き期間が学校によって異なる ので 募集要項等で必ず確認すること 2 入試の種類について ( 1 ) 特別入試 推薦入試 もっとも早い時期に実施される 特別入試には 学 校によって 推薦 専願 併願の区分がある ( 2 ) 一次入試 専願 併願の区分がある ( 3 ) 二次入試 佐世保市内では 聖和女子学院以外の 4 校が実施 公立高校の 合格発表の後に実施される 長崎地区 中地区の私立高校では 公立高校の合格発表日の翌日に実施する学校が多い 3 提出書類等 ( 1 ) 入学願書 ( 2 ) 受験料 市外 県外の私立高校を受験する場合は 現金ではなく普通為替での提出をお願いすることがあります 振込の場合は 各個人で振込をお願いします ( 3 ) その他 提出が必要なもの 受験校や受験区分によって異なる 4 受験料 学校によって異なる 生徒募集要項等で確認を Ⅲ 佐世保工業高等専門学校入学者選抜について 1 学力検査による入学者の選抜 ( 1 ) 学力検査について 1 理科 英語 数学 国語 社会の 5 教科についてマークシート方式による学力検査を実施する H B の黒鉛筆が必要 2 配点は 各教科 1 0 0 点 3 検査時間はすべての教科 5 0 分である ( 2 ) 実施期日及び日程について 期日 / 時間 9:30 ~ 10:20 10:40 ~ 11:30 11:50 ~ 12:40 13:30 ~ 14:20 14:40 ~ 15:30 2 月 1 8 日 ( 日 ) 理科英語数学国語社会
2 推薦による入学者の選抜 ( 1 ) 出願資格 平成 3 0 年 3 月に中学校卒業見込みの者または中等教育学校の前期課程修了見込みの者で 次の要件を満たし 在籍学校長が責任をもって推薦できる者とする ⅰ 人物が優れていて 技術者としての適性が認められる者 ⅱ 在籍学校における第 1 学年から第 3 学年までの 9 教科の成績が 5 段階評価で合計 1 1 0 以上の者 ⅲ 本校 ( 佐世保高専 ) に入学する意志が強固であって 合格した場合は必ず入学する者 ( 2 ) 選抜の方法 面接 ( 基礎的な問題についての口頭試問を含む ) ( 3 ) 実施期日について 1 月 2 0 日 ( 土 ) 9 時集合 ( 4 ) 選抜結果の通知 選抜の結果は 本人及び在籍する学校長宛に文書で 1 月 2 5 日 ( 木 ) に発送される また 合格内定者の受験番号は同日午前 1 0 時にホームページでも発表される 合格内定通知を受けた者は 2 月 2 日 ( 金 ) までに 入学確約書 を提出しなければならない 3 入学検定料について 学力 推薦ともに 1 6, 5 0 0 円を所定の振込用紙により 志願者本人の名前で 金融機関の窓口から振り込む 振り込み後 する 検定料納付証明書 を中学校に提出 4 提出書類等 ( 1 ) 入学願書 ( 受検票 ) ( 2 ) 写真票 ( 3 ) 検定料納付証明書 ( 4 ) 入学志望理由書 ( 5 ) 返信用封筒 ( 8 2 円切手を貼付したもの ) ( 6 ) あて名票 5 合格発表 3 月 1 日 ( 木 ) 午前 1 0 時 合格者は 3 月 7 日 ( 水 ) に佐世保高専にて 入学手続きを行う なお 当日欠席した者は 入学の意志がないものとして取り扱われる 高専への入学資格を保持したまま 公立高校を受験することはできません
Ⅳ 進路選択にあたって 1 1 月 1 4 日 ( 火 ) から三者面談が始まります 今回の面談で 志願先を決定しますので 面談の前にご家庭で十分に話し合いをお願いします 話し合いをするにあたって 次のことを参考にしていただければと思います 1 興味がある学校をすべて書き出す 生徒の希望順に並べ替える 将来就きたい職業や希望する生き方と 学校の種類があっているかを考える オープンスクールや学校案内などを参考にして 次のようなことを調べ 様々な角 度から比較する 1 学校の所在地 2 校風 3 教育方針 4 特色 5 学科の学習内容 6 その学校 ( 学科 ) で習得できる資格 7 募集定員と過去の状況 8 教科以外の諸活動の状況 9 卒業後の進路状況 10 学費などの経費 11 通学距離 時間と方法 2 生徒の個性 家庭の状況との関連を総合的に考える 興味 関心及び意欲の面から 能力 適性の面から 特技の面から 経済的な面から 3 最終検討をする 1 2 をもとに志願先を決定したら 最終確認をする 進路希望が将来の生き方につながっているか 進路を決定する際 目前の現実のみを見て決める場合があります 入学後に有 意義な生活を送るためには 高校卒業後のことまで考えさせることが重要です そのたにめに 進路先の内容をしっかりと調べ 生徒本人が納得した上で決定 すること大切です 第 2 第 3 希望を考えているか確認する 人生は 必ずしも第 1 希望のみに進めるとは限りません しかし 第 2 第 3 希 望に進み 結果的に成功を収め 充実した人生を送っている人も多くいます 問 題は 目先のことしか考えず 第 1 希望がだめだったら人生そのものがだめに なってしまう という狭い考えに陥ってしまうことです 生徒の視野を広げる意 味でも 第 2 第 3 希望の道も ともに考えておくことが大切です Ⅴ 最後に 1 三者面談終了後に 受験校決定届 のプリントを配布します 記入の上 1 1 月 2 7 日 ( 月 ) までに担任にご提出ください 2 推薦を希望する場合は 三者面談の折に担任に申し出てください 推薦希望等申 込用紙 をお渡ししますので 生徒本人が記入し 保護者確認の後 1 1 月 2 4 日 ( 金 ) までに 担任にご提出ください 3 入試関係書類に押印が必要な場合は すべて浸透印以外の印鑑を使用してください 4 文字はすべて楷書体で記入してください ( 旧字体 崎 﨑 の区別等 ) 5 提出期限は厳守でお願いします