譲渡契約書

Similar documents
明確認書 を甲に提出する ( かし担保 ) 第 8 条乙は この契約締結後に かくれたかしがあることを発見しても 売買代金の減免若しくは損害賠償の請求又は契約の解除をすることができないものとする ただし 乙が消費者契約法 ( 平成 12 年法律第 61 号 ) 第 2 条第 1 項に規定する消費者

土地売買契約書

契約書(標準)

Taro-土地売買契約書(延納払).j

売買契約書(日の出)

契約書(標準)

ものとする 5 甲は乙に対して 所有権移転登記が完了したときは 遅滞なくその旨を通知しなければならない 甲は 登記識別情報通知を乙に引渡し 乙は 受領書を甲に提出する 6 この契約による所有権移転登記に要する登録免許税その他の登記に要する一切の費用は 乙の負担とする ( 売買物件の引渡し ) 第 7

( 検査 ) 第 8 条甲は 乙の業務にかかる契約履行状況について 作業完了後 10 日以内に検査を 行うものとする ( 発生した著作権等の帰属 ) 第 9 条業務によって甲が乙に委託して制作した成果物及び成果物制作のために作成された著作物の著作権及び所有権等は 著作権法第 21 条ないし第 28

売買契約書(日の出)

業務委託基本契約書

3311

Microsoft Word - å§flè¨Šå¥‚ç´—æł¸_éłłå½¢.docx

平成 30 年度新潟県自殺対策強化月間テレビ自殺予防 CM 放送業務委託契約書 ( 案 ) 新潟県 ( 以下 甲 という ) と ( 以下 乙 という ) とは 平成 30 年度新潟県自殺対 策強化月間テレビ自殺予防 CM 放送業務について 次の条項により委託契約を締結する ( 目的 ) 第 1 条

2 売渡人は 買受人が前条に定める支払義務を履行したときは 契約保証金は 民法第 557 条に定める手付金とは解さず 売買代金の一部に充当するものとする 3 第 1 項の契約保証金は 違約金が発生した場合 違約金の一部に充当する 4 第 1 項の契約保証金は 第 19 条に定める損害賠償額の予定又は

とする 2. 乙は 物件に乙の所有物である旨の表示をすることができるものとする ( 賃貸借料の請求及び支払い ) 第 5 条乙は 当該月の賃貸借料を当該月の 15 日までに請求書により甲に請求し 甲は 翌月末までにこれを支払うものとする 2. 甲は 自己の責に帰すべき事由により 前項に規定する期日ま

物品売買契約書

資 料 1 対象売却地

契約書案

買戻付売買契約書

< F2D95CA8E86362D B5A8F708E9197BF8DEC90AC8BC696B1>

物品購入契約書

頭書 ⑷ 借主及び緊急連絡先 借主氏名 法人の場合 ( 商号 ) 個人の場合 ( 氏名 ) 担当者氏名 緊急連絡先 ( 自宅 ) ( 携帯 ) 頭書 ⑸ 貸主及び管理業者 貸主 氏名 管理業者 商号又は名称 所在地 TEL ( ) 賃貸不動産管理業協会会員番号 賃貸不動産管理業協会の会員である場合に

売買契約書 1 売買する土地の所在 神奈川県横浜市保土ヶ谷区峰岡町二丁目 146 番 15 ( 内訳は末記のとおり ) 2 売買する土地の数量 公簿 平方メートル ( 内訳は末記のとおり ) 3 売買する建物等の所在 神奈川県横浜市保土ヶ谷区峰岡町二丁目 146 番 15 ( 内訳は末

受けなければならない ( 物件の引渡し ) 第 5 条乙は 甲が指定する期日及び設置場所に物件を搬入し 甲が使用できる状態に調整を完了し 甲に引き渡さなければならない ( 保険 ) 第 6 条乙は 物件の賃貸借期間中 動産総合保険 ( 地震不担保 電気的 機械的事故不担保 ) に加入するものとする

( 賃貸借期間 ) 第 4 条本件土地の賃貸借期間は 平成 31 年 2 月 1 日から平成 32 年 12 月 31 日までとする ( 賃料 ) 第 5 条本件土地の賃料は 金 ( 落札金額 ) 円とする ( 納付方法及び納付期限 ) 第 6 条乙は 前条に定める賃料を 賃貸借期間平成 31 年

<4D F736F F D BF CF91F A835E838A F974C816A E348C8E82A982E7934B97702E646F63>

とを条件とし かつ本事業譲渡の対価全額の支払と引き換えに 譲渡人の費用負担の下に 譲渡資産を譲受人に引き渡すものとする 2. 前項に基づく譲渡資産の引渡により 当該引渡の時点で 譲渡資産に係る譲渡人の全ての権利 権限 及び地位が譲受人に譲渡され 移転するものとする 第 5 条 ( 譲渡人の善管注意義

○不動産を贈与した場合の申請書の様式・記載例(オンライン庁)

委託契約書(案)

Microsoft Word 契約書(案)

府有財産売買契約書 ( 案 ) 売払人大阪府 ( 以下 甲 という ) と買受人 ( 以下 乙 という ) は 平成 30 年度府営住宅用地活用事業一般競争入札 ( 第 2 回 ) 実施要領 ( 以下 実施要領 という ) に基づき 次のとおり府有財産の売買契約を締結する 買受人 乙 が共同入札によ

Microsoft Word - 2-1 契約書

○不動産を贈与した場合の申請書の様式・記載例(オンライン庁)

Taro-事業用定期借地覚書.jtd

Microsoft Word - denkijyukyuu doc

を得られなかったときは, 当然に解除されるものとする この場合において 乙は 乙に損害が生じても 甲に対しその賠償を請求することができない 2 前項の場合において 甲は 前条第 1 項の規定によりすでに納付を受けた契約保証金があるときは 当該契約保証金を乙に返還する ただし 当該契約保証金には 利息

29年度平成30年度平成31年度平成32年度平成33年

○不動産を売買した場合の申請書の様式・記載例(オンライン庁)

工事請負契約書(案)

不動産売買契約書

不動産売買契約書

でない ( 自動車の引渡し ) 第 6 条自動車の甲への引渡しは, 乙が自動車登録完了の後, 速やかに甲が指定する場所において行うものとする 2 甲は, 自動車の引渡しを受けた場合は, 検査の上, 受け取るものとする 3 当該自動車の引き渡しに要する一切の費用は, 乙の負担とする ( 自動車の瑕疵

車両管理・運転業務依託契約書

1.⑧-1総価契約書(H29~)

<4D F736F F D B78AFA8C7091B18C5F96F1816A88CF91F A835E838A F974C816A E348C8E82A982E7934B977

01 契約書(案)

図書購入基本契約書

土地売買契約書

記事広告掲載契約書

41-05 機器類賃貸借契約書…月額…債務…保守無

オープンカウンター方式による見積合せの公示

( 著作権等の取扱い ) 第 12 条乙は 委託業務の処理に伴い著作権その他の権利が生じたときは 甲に移転しなければならない ( 調査等 ) 第 13 条甲は 委託業務の処理状況について 随時に 調査し 報告を求め 又は当該業務の処理につき適正な履行を求めることができる ( 実績報告書等 ) 第 1

Microsoft Word 土地売買仮契約書180312clean版

#210★祝7500【H30税法対策】「登録免許税ほか」優先暗記30【宅建動画の渋谷会】佐伯竜PDF

千葉県住宅供給公社土地購入希望に関する情報提供者に対する成約報酬制度要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は 千葉県住宅供給公社 ( 以下 公社 という ) の保有土地の分譲を促進するため 土地売買契約に至った契約者に関する情報を提供した者に対する成約報酬の取扱いについて定めるものとする ( 対象と

香芝 王寺環境施設組合一般廃棄物処理施設整備 運営事業に係る 契約の締結について 香芝 王寺環境施設組合一般廃棄物処理施設整備 運営事業に係る契約を締結したので 民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律 ( 平成 11 年法律第 11 7 号 ) 第 15 条第 3 項の規定に準じ

その理由 遅延日数等を届出なければならない 2 乙は 前項の届出をしたときは 甲に対して使用開始日の延期を申し出ることができる この場合において 甲は その理由が乙の責に帰することができないものであるときは 相当と認める日数の延長を認めることがある 第 9 条乙の責に帰すべき理由により使用開始日まで

契約書案(札幌圏における文化ツーリズム調査及びモニターツアー運営業務)

< 記載例 > ( 記載例の解説及び注意事項等は,5 ページ以下を御覧ください ) * この記載例は, 個人が自己の所有する不動産 ( 土地又は建物 ) を担保として金融機関等の法人から融資を受けた場合等に, 書面で根抵当権の設定の登記を申請する場合のものです 受付シールを貼るスペースになりますので

図書購入基本契約書

円 ) を毎月末日までに翌月分として乙の指定する方法により支払うものとする 2 賃料の支払い単位は暦月によるものとし 1ヶ月に満たない場合の賃料は1ヶ月を3 0 日として日割計算によるものとする 3 賃料に係る消費税等の税率に変更があった場合は これを反映する ( 賃料の延滞 ) 第 7 条甲が賃料

○不動産を贈与した場合の申請書の様式・記載例(オンライン庁)

愛媛県民間社会福祉事業従事者退職年金共済規程

(2) 委任する相手方の業務の範囲 (3) 委任を行う合理的理由 (4) 委任する相手方が 委託される業務を履行する能力 (5) 委任に要する費用 (6) その他必要と認められる事項 3 乙は 機器の初期設定に起因する故障のため甲の業務に支障をきたすおそれのある場合は 自己の負担において ただちに使

第1号様式

(Microsoft Word - \201\233\214_\226\361\217\221\210\304)

競争入札心得 ( 総価契約 ) 国家公務員共済組合連合会 ( 目的 ) 第 1 条本心得は 国家公務員共済組合連合会 ( 以下 連合会 という ) が行う一般競争入札及び指名競争入札 ( 以下 競争入札 という ) において 入札者が守らなければならない事項を定めることを目的とします ( 入札保証金

委託業務契約書 1 委託業務の名称 2 履行期限平成年月日 3 業務委託料 一金 円也 うち取引に係る消費税及び地方消費税の額 一金 円也 ( 注 ) 取引に係る消費税及び地方消費税の額 は 消費税法第 2 8 条第 1 項及び第 2 9 条 地方税法第 7 2 条の 8 2 及び第 7 2 条の

平成 第 年度 号 保管契約書 ( 有償 )

< FC90B38CE382CC936F8B4C8AAE97B98FD882CC97E12E786C73>

板暫駐変更(土地賃貸借契約書 改)

羽生市標準委託契約約款 ( 総則 ) 第 1 条発注者及び受注者は この約款 ( 契約書を含む 以下同じ ) に基づき 別冊の仕様書 ( 現場説明書等を含む ) 及び図面 ( 以下 仕様書等 という ) に従い 日本国の法令を遵守し この契約を履行しなければならない 2 受注者は 契約書記載の業務

( 案 ) 土地区画整理事業の施行に伴い設置される 公共施設の管理及び帰属等に関する協議書 埼玉県 ( 以下 甲 という ) と ( 土地区画事業施行 ( 予定 ) 者 ) ( 以下 乙 と いう ) とは 土地区画整理法に基づく土地区画整理事業の施行により設置される公共 施設の管理及び帰属等につい

契約事務取扱要領(書式)

< 記載例 > ( 記載例の解説及び注意事項等は,5 ページ以下を御覧ください ) * この記載例は, 土地又は建物に設定された抵当権 ( 金融機関等の法人が抵当権者となっているもの ) が解除又は弁済等により消滅した際に, 個人が書面で抵当権の抹消の登記を申請する場合のものです 受付シールを貼るス

設計業務委託契約約款新旧対照表 新 ( 平成 28 年 4 月 1 日適用 )( 改正後 ) 旧 ( 改正前 ) 第 34 条受注者は 公共工事の前払金保証事業に関する法律 ( 昭和 27 年法律第 184 号 ) 第 2 条第 4 項に規定する保証事業会社 ( 以下 保証事業会社 という ) と

( 電気料金の支払い ) 第 8 条自動販売機 ( 飲料 ) の設置 運営に必要となる電気料金については 借受人が負担するものとする 2 電気料金を算定するため 借受人は 借受人の負担で専用の子メーターを設置するものとする 3 電気料金は 原則として年 2 回 (9 月と翌年 3 月 ) 徴収するも

( 参考資料 3) 土地売買契約書 ( 案 ) ( 注 ) 計画提案に応じて条文を変更する部分があります

( 保証金 ) 第 8 条契約により生じる借受者の債務を担保するために 想定される太陽光発電設備等の撤去費用と 12 ヶ月分の賃料との合計額を基に公社が算定する金額 ( 円 ) を業者選定通知日から起算して 30 日以内に預託すること この預託金は無利子とし 貸付期間終了後 借受者の公社に対する債務

不動産売買契約書

1/12 三豊市若者定住促進 地域経済活性化事業補助金交付要綱 三豊市若者定住促進 地域経済活性化事業補助金交付要綱平成 24 年 7 月 10 日告示第 256 号改正平成 26 年 3 月 20 日告示第 46 号平成 26 年 3 月 31 日告示第 88 号平成 27 年 3 月 31 日告

契約書雛形

〔問 1〕 抵当権に関する次の記述のうち,民法の規定によれば,誤っているものはどれか

31-02 物品類売買契約書…標準

<4D F736F F D D95DB8EE78C5F96F18F9188C481698CA48F43835A E815B8FB88D7E8B40816A2E646F63>

様式第19号

( 光熱水費及び維持管理費 ) 第 5 条事業者は 事業契約に記載する内容に応じて 本物件に係る光熱水費及び修繕 更新を含む維持管理に係る費用を一切負担するものとする ( 保証金 ) 第 6 条事業者は 賃料 第 19 条に規定する遅延利息その他本契約に基づいて生ずる一切の事業者の債務を担保するため

( 報告書の確認 ) 第 5 条甲は 前条の書面を受理したときは 10 日以内に業務の履行について確認を行わなければならない 2 前項の確認の結果 業務の補正が必要となった場合は 甲乙協議して当該補正を行うものとする 3 甲は 確認をしたときは 速やかにその結果を書面により乙に通知するものとする (

上市町ペレットストーブ導入促進事業補助金交付要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は 上市町補助金等交付規則 ( 平成 2 年上市町規則第 2 号 以下 規則 という ) 第 21 条の規定に基づき 上市町ペレットストーブ導入促進事業補助金 ( 以下 補助金 という ) の交付に関し必要な事項を定め

特定個人情報の取扱いに関するモデル契約書 平成27年10月

き県が負担する負担金の額 ( 当該負担金の額が他の法令の規定により軽減される場合にあつては, その軽減されることとなる額を控除した額 以下 県負担額 という ) から当該事業に要する費用の額 ( 加算額がある場合にあつては, 加算額を控除して得た額 ) に100 分の25 以内で規則で定める割合を乗

Microsoft Word - Target用株式取扱規程(22.1.6改正).doc

JPUC自動車買取モデル約款

外貨定期預金規定(通帳口)

<4D F736F F D208B7A8EFB95AA8A8482C982A982A982E98E96914F8A4A8EA68F9196CA2D312D322E646F6378>

医事業務請負契約書

( 賦課期日 ) 第 4 条都市計画税の賦課期日は 当該年度の初日の属する年の1 月 1 日とする ( 納期 ) 第 5 条都市計画税の納期は 次のとおりとする 第 1 期 4 月 1 日から同月 30 日まで第 2 期 7 月 1 日から同月 31 日まで第 3 期 12 月 1 日から同月 25

3 受託者は 前項の規定による検査の結果不合格となったときは 委託者の指定する日までに補正して提出し 再度検査を受けなければならない 4 前 2 項の規定による検査に直接要する費用は受託者の負担とする ( 委託料の支払 ) 第 8 条委託者は 前条の規定により引渡しを受けた後 受託者から適法な支払請

第 5 条 ( 支払条件 ) (1) 甲 乙双方の 相手方への金銭の支払いは 相手方の金融機関口座に振り込み支払うものとする 尚その際発生する金融機関手数料については 支払い元が負担するものとする (2) 特段の定めがある場合を除き 甲 乙双方の 相手方への金銭の支払いは 毎月月末を締め日とし 翌月

2 乙は 甲が行う前項の遂行につき 相当の範囲内で協力するものとする 3 受入検査に必要な実費は 乙の負担とする ( 検収 ) 第 7 条甲は 第 6 条に基づく受入検査の結果 合格と認定したもののみ受領する ( 以下 検収 という ) 2 甲は 前項に定める検収に関する事務を第三者に委託することが

Transcription:

収入印紙 建物付 ( 借家人付 ) 土地 譲渡契約書 譲渡人独立行政法人都市再生機構 ( 以下 甲 という ) と譲受人 ( 以下 乙 という ) とは 甲の所有する土地及び建物の譲渡に関して 次のとおり譲渡契約を締結する ( 総則 ) 第 1 条甲は 別記 1 物件目録に表示する土地及び建物 ( 以下 本物件 という ) をこの契約に定める条件で乙に譲り渡し 乙はこれを譲り受けるものとする 2 乙は この契約の締結日における現状有姿のまま本物件を甲から譲り受けるものとする ( 譲渡代金及び譲渡面積 ) 第 2 条この契約に基づく本物件の譲渡代金及びこれに係る消費税及び地方消費税相当額 ( 以下 譲渡代金 という ) は 金円とし 譲渡代金の内訳は 以下のとおりとする 譲渡代金金円内訳土地相当額金円建物相当額金円消費税及び地方消費税相当額金円 2 本物件の譲渡面積は 別記 1 物件目録の表示によるものとし 後日 実測面積に差異が生じても 甲乙互いに異議を申し立てず 譲渡代金を増減しないものとする ( 譲渡代金の支払 ) 第 3 条乙は 前条に規定する譲渡代金を 平成 23 年 6 月 24 日までに 甲の指定する方法により甲に支払うものとする この場合において 本物件の譲渡に係る入札保証金金 1 千万円は 譲渡代金の一部に充当する ( 所有権の移転等 ) 第 4 条甲は この契約の締結と同時に 乙に対して本物件の所有権を移転し 平成 23 年 7 月 1 日に 本物件を引き渡すものとする ( 甲の契約解除権等 ) 第 5 条甲は 乙が次の各号の一に該当するときは 催告によらないでこの契約を解除することができる 一入札書に虚偽の記載をする等の不正な行為により本物件の譲渡を受けたとき 二第 3 条に規定する期限までに譲渡代金を支払わないとき

三その他この契約に違反したとき 2 前項の規定により甲がこの契約を解除したときは 甲は 譲渡代金として乙から既に受領した額を乙に返還し 乙は 直ちに 本物件をこの契約を締結した時の状態に復して 甲の定めるところに従い甲に返還するものとし 甲への所有権移転登記を要する場合は 乙はこれに協力するものとする この場合において 甲が乙に返還する金額には利息を付けないものとする 3 前項の規定による本物件の原状回復に要する費用は 乙が負担するものとする ( 契約解除による使用料相当額の支払義務 ) 第 6 条乙は 前条第 1 項の規定により甲がこの契約を解除したときは 第 4 条に規定する引渡日の属する月から前条第 2 項の規定により甲が乙から本物件の返還を受けた日の属する月までの使用料相当額を 甲の定めるところにより甲に支払うものとする 2 前項の使用料相当額の年額は 譲渡代金に6パーセントを乗じて得た額とし 1 年未満の端数があるときの1か月当たりの使用料相当額は 当該年額に12 分の1を乗じて得た額とする ( 違約金 ) 第 7 条乙は 第 5 条第 1 項の規定により甲がこの契約を解除したときは 前条の使用料相当額のほか 譲渡代金の20パーセントに相当する額 ( この額に千円未満の端数が生じたときは これを切り捨てた額 ) を違約金として 甲の定めるところにより甲に支払うものとする この場合 既収の譲渡代金の一部を違約金の一部として充当するものとし 差額の支払方法について乙に指定するものとする 2 乙は 第 5 条第 1 項の規定により甲がこの契約を解除した場合において 甲の受けた損害の額が前項の違約金の額と前条の使用料相当額との合計額を超えるときは 甲の請求により その越える部分に相当する額を甲に支払うものとする ( 遅延利息 ) 第 8 条乙は この契約に基づく甲に対する金銭債務の履行を遅延したときは その遅延した額について その遅延した期間の日数に応じ 年 (365 日当たり )14.56パーセントの割合により算定した額を遅延利息として甲に支払うものとする ( 相殺 ) 第 9 条第 5 条第 1 項の規定により甲がこの契約を解除したときは 甲は この契約に基づき乙が甲に支払うべき使用料相当額 違約金その他の金銭債務と甲が乙に支払うべき金銭債務とを その対当額につき相殺するものとする ( 瑕疵担保責任 ) 第 10 条甲は 本物件に係る瑕疵 ( アスベスト PCB 土壌汚染等を含む ) について 一切の瑕疵担保責任を負わないものとし 乙は 本契約締結後に瑕疵を発見して

も 譲渡代金の減額若しくは損害賠償の請求又は契約の解除を甲に対して要請することができないものとする ただし 譲受人が宅地建物取引業法 ( 昭和 27 年法律第 176 号 ) 第 2 条第 1 項第 3 号に規定する宅地建物取引業者に該当しない場合は 第 10 条を次の条文とする 第 10 条甲は 本物件に係る瑕疵 ( アスベスト PCB 土壌汚染等を含む ) について 民法 ( 明治 29 年法律第 89 号 ) 第 570 条の規定にかかわらず 本契約第 4 条に規定する引渡日から2 年間に限り 機構はその責を負うものとする ただし その責の範囲については 譲渡価格を上限とする ( 登記 ) 第 11 条この契約に基づく甲から乙への所有権移転登記は 乙が行うものとする 2 前項に規定する登記に要する費用 ( 登録免許税 登記手続費用 登記原因証明情報の作成費用 その他司法書士手数料を含む ) は 乙が負担するものとする 3 甲は 第 3 条に規定する譲渡代金の受領と引き換えに 所有権移転登記をするために必要な次の各号に掲げる書類及びその他甲が必要と認める書類を 乙又は乙の指定する者に対して交付するものとする 一登記原因証明情報二所有権移転登記委任状 ( 実印により押印されたもの ) 三平成 22 年度固定資産評価証明書四甲の印鑑証明書 1 通 ( 作成後 3か月以内のもの ) 五甲の資格証明書 1 通 ( 作成後 3か月以内のもの ) 4 乙は 第 1 項に規定する所有権移転登記が完了後速やかに 所有権移転登記を行ったことを証する書面 ( 法務局又は地方法務局発行の受領証の写し ) を甲に対して提出するものとする ( 公租公課の負担 ) 第 12 条本物件について甲に賦課される固定資産税及び都市計画税その他の公租公課は 本物件の引渡日の前日の属する年 ( 引渡日が1 月 1 日から3 月 31 日までのときは 引渡日の属する年の前年 ) の4 月 1 日から本物件の引渡日の前日の属する月の末日までのものを甲が また その翌月以降のものは乙が それぞれ月割計算により負担するものとする 2 乙は 前項の規定による乙の負担分を 甲の定める期日までに 甲の定める方法により 甲に支払うものとする ( 返還金の受領場所 ) 第 13 条乙は この契約に基づき甲が乙に対して返還すべき金銭債務があるときは 甲の指定する場所においてこれを受領するものとする ( 本物件の維持管理 )

第 14 条本物件の管理責任は 第 4 条に規定する本物件の引渡しと同時に甲から乙に移転するものとする ( 収益配分 ) 第 15 条本物件から生ずる収益は 引渡日をもって区分し 引渡日の前日までの分は甲に 引渡日以降の分は乙に帰属するものとする 2 前項における収益は 日割計算をもって区分するものとし この額に1 円未満の端数が生じたときはこれを四捨五入した額をもって区分するものとする ( 賃貸人の地位の移転 ) 第 16 条乙は 別記 2 賃貸借契約に記載の賃貸借契約に基づく賃貸人の地位について 第 4 条に規定する所有権の移転とともに 甲から賃貸人としての権利義務のすべてを承継するものとする ( 敷金の承継 ) 第 17 条甲は 別記 2 賃貸借契約に記載する賃借人から預託された敷金について この契約の締結から1か月以内に 乙に支払うものとする ( 適用法令等 ) 第 18 条この契約により 又はこの契約に関連して発生した債権債務については この契約に定めるもの以外は 民法の規定を適用するものとする ( 管轄裁判所等 ) 第 19 条この契約に関して疑義を生じたときは 甲乙協議するものとし 甲乙間に権利義務の争いがあるときは 東京地方裁判所を第一審の管轄裁判所とするものとする この契約の締結の証として 本書 2 通を作成し 甲乙記名押印の上 各自 1 通を保管する 平成年月日 ( 譲渡人 ) 甲東京都新宿区西新宿六丁目 5 番 1 号独立行政法人都市再生機構東日本支社支社長根岸尚 ( 譲受人 ) 乙

別記 1 物件目録 1 土地 所在及び地番地目地積 ( m2 ) 備考 東京都板橋区前野町六丁目 10 番 77 宅地 1298.20 下記 2の他 土地に付着するすべての構築物を含む 2 建物 所在及び家屋番号種類構造床面積 ( m2 ) 東京都板橋区前野町六丁目 10 番 77 店舗 鉄骨 コンクリートブロック造スレートぶき平家建 315.52

別記 2 賃貸借契約 賃貸人独立行政法人都市再生機構 賃借人株式会社ビッグボーイジャパン 契約日 ( 当初 ) 平成 20 年 2 月 13 日 契約期間 ( 現行 ) 平成 23 年 2 月 1 日 ~ 平成 24 年 1 月 31 日 (1 年毎の自動更新による契約 ) 賃貸料 ( 現行 ) 月額 ************ 円 ( うち消費税及び地方消費税相当額 ********* 円 ) 敷金 **************** 円