Microsoft Word Q0-A.doc

Similar documents
Microsoft Word Q0-A.doc

Microsoft Word R0-A.doc

恒温 ( 恒湿 ) 器 / ライトスペック恒温 ( 恒湿 ) 器 基本編第 6 章故障とその処置 6.5 故障とおもったら? 警告 装置の主電源スイッチの一次側の処置をするときは 必ずお客様設備の電源開閉器を OFF にして非通電状態で行ってください また 不用意に通電されることがないように処置して

5.2 点検 主電源スイッチ ( 電源用漏電遮断器 ) の動作テスト 1 ヵ月に 1 回または長期間連続して運転する前に 主電源スイッチ ( 電源用漏電遮断器 ) の動作をテストしてください 主電源スイッチ ( 電源用漏電遮断器 ) が ON の状態で テストボタンを軽く押します テストボタンを押し

5.2 点検 ブレーカーの動作テスト 1 ヵ月に 1 回または長期間連続して運転する前に ブレーカーの動作をテストしてください ブレーカーが ON の状態で テストボタンを軽く押します テストボタンを押して ブレーカーのレバーが落ちれば正常です 電源 ON 時電源 OFF 時 図 5.1 テストボタ

機器保護商品セレクションガイド

24-28 FAS14 技術相談.indd

運転しない

水冷式冷却専用チラー5~20馬力


付属部品 用途 排水ポンプ用の制御で自動運転 手動運転 2 ECD3 形制御盤排水ポンプ用 特長 1 排水水中ポンプ専用の制御盤で単独運転用と交互並列運転用があります 2マイコン制御により誤作動を防止するリトライ機能付で確実な保護をします 3 各種表示灯のほか運転 故障などの無電圧信号用端子を備えて

6.Simple HEMS について 6-1 ホーム画面について 6-2 時刻設定を確認する 6-3 家電を接続する 6-4 エアコン 照明操作画面について 6-5 給湯 蓄電池操作画面について 2

WGP150C/224C/300C/475C/615C WGP150C WGP224C WGP300C WGP475C WGP615C 4.03 / / / / /

Er01 タンク温度温度センサー ( 下部 75L) 異常 温度センサーの不具合 温度センサー配線の断線 短絡 接触不良 貯湯タンクユニット制御基板の不具合 お客様にできること リモコン表示の メニューボタン 3 秒以上押す 操作をしてください 操作の表示が出ない場合 お客様にできることはございませ

1. ネットワーク経由でダウンロードする場合の注意事項 ダウンロード作業における確認事項 PC 上にファイアウォールの設定がされている場合は 必ずファイアウォールを無効にしてください また ウイルス検知ソフトウェアが起動している場合は 一旦その機能を無効にしてください プリンターは必ず停止状態 (

目次 目次 ご使用の際の注意事項 各部の名称と機能 DFC DFC4 3 コントローラーのご使用方法 時刻の 4 操作 4 3 温度の 5 4の 68 5操作方法 8 6チャイルドロックの 8 7 追加のと方法 9 8 予約のと方法 0 トラブルシューティング / 定格 仕様 必ずお守りください ご

- 1 -

PowerTyper マイクロコードダウンロード手順

実験室 研究室での温湿度試験をサポートするエスペックの恒温恒湿器 実験室 研究室でのさまざまな温度 ( 湿度 ) 試験をサポートするため 性能と信頼性を磨き続け 常に進化してきたエスペックの恒温 ( 恒湿 ) 器 遠隔操作や遠隔監視も可能になりました 10 5 L と L の内容量に 温

4Kチューナー(録画)_TU-BUHD100

SC-S21 デジタル指示調節計 特長 奥行き 63mm のコンパクトサイズ 新型オートチューニングにより 素早い応答性と収束を実現 スタートアップチューニングを搭載し オートチューニング実行時間を削減 付加仕様として 上位システムとの通信機能を選択可能 4 種類の設定値を登録可能 大きく見やすい表

目次 目次 ご使用の際の注意事項 各部の名称と機能 YCT-6 カバータイプ YCT-3 カバータイプ 3 コントローラーのご使用方法 時刻の設定 4 温度の設定 4 3 操作 4 4 の設定 5 5の設定 6 6 範囲の設定 6 7 ランプが点滅した場合 6 トラブルシューティング 7 定格 仕様

Microsoft Word - DS50-N A.doc

目次 目次 ご使用の際の注意事項 各部の名称と機能 YCT-6 YCT-3 コントローラーのご使用方法 時刻の設定 3 温度の設定 3 3 操作 3 4 の設定 4 5の設定 5 6 範囲の設定 5 7 ランプが点滅した場合 5 トラブルシューティング 6 定格 仕様 6 必ずお守りください ご使用

エコキュート配管系統図代表例 フルオート機 機器内部 貯湯ユニット タンク 給湯TH 給湯流量センサ 混合水栓 FLS M M 給湯混合弁 逃がし弁 熱交換器 FLS 流量 センサ 熱交循環 残湯TH A 湯はりTH 残湯TH B TH 残湯TH C 水流 スイッチ 残湯TH D 水温TH 浴槽 R

OCU-NL1501F

Microsoft PowerPoint - 1.プロセス制御の概要.pptx

能力グラフ 50Hz OCA-300BC-200V-R 60Hz 能力グラフの見方の説明は 編 P に掲載しておりますのでご参照ください OCA-300BC-200V-R 屋外盤用 外形寸法図 < 正面図 > < 側面図 > < 裏面図 > < 下面図 > パネルカット図 取付図 <

Microsoft Word シリンジポンプTE-331S1N10.doc

2

NCB564個別00版

Flash Loader

DHP indd

User Support Tool 操作ガイド


Microsoft Word - ㇹㅞㅼㅋㅢㇸㅥㅼㅫ_å‘Œæ›±èª¬æŸ”æł¸.doc

wx01j-v234_instmac

プラス快適ファクトリー 使いこなし読本 住宅カンパニー 東京都港区虎ノ門 虎ノ門2丁目タワー TEL 本カタログ掲載の商品 部品 部材の色柄や色調などは 印刷のため実物とは多少異なる場合があ

運転しない

第 4 章立上げ 危険 濡れた手でスイッチを操作しないでください 感電の原因になります 注意 運転前に各パラメータの確認を行ってください 機械によっては予測しない動きになる場合があります 通電中や電源遮断後のしばらくのあいだは, ドライバの放熱器 回生抵抗器 サーボモータなどが高温になる場合がありま

形式 :AEDY 直流出力付リミッタラーム AE UNIT シリーズ ディストリビュータリミッタラーム主な機能と特長 直流出力付プラグイン形の上下限警報器 入力短絡保護回路付 サムロータリスイッチ設定方式 ( 最小桁 1%) 警報時のリレー励磁 非励磁が選択可能 出力接点はトランスファ形 (c 接点

リモートオペレーションキット ユーザーズガイド

Microsoft Word - ETDオプション付Orbitrap_停止と起動

Microsoft Word - z1200ii_new.doc

OCA-0BC-0V/V (-CE) 能力グラフ OCA-0BC-V (-CE) W W W W

電気工事用オートブレーカ・漏電遮断器 D,DGシリーズ

DSP5Dアップグレードガイド

13. サーボモータ 第 13 章サーボモータ ロック付きサーボモータ 概要 ロック付きサーボモータの特性 油水対策 ケーブル サーボモータ定格回転速度 コネクタ取付

バーコードハンディターミナル BT-1000 シリーズセットアップガイド ( 第 1 版 ) CE ***

形式 :AER 直流出力付リミッタラーム AE UNIT シリーズ 測温抵抗体リミッタラーム主な機能と特長 直流出力付プラグイン形の上下限警報器 リニアライズ バーンアウト ( 断線時出力振切れ ) 付 定電流式アクティブブリッジ方式により入力配線の抵抗値は 200Ω まで可能 サムロータリスイッチ

内蔵 USB コネクタキットの取り付け はじめに 内蔵 USB コネクタキットには ワークステーションのシャーシに内蔵されているタイプ A USB デバイスに対応したタイプ A の USB コネクタ ( メス ) が含まれています このガイドでは 内蔵 USB コネクタキットを HP Z および x

空冷式ヒートポンプチラー仕様書仕様書番号 ご使用先殿電源 200V 50/60Hz ご注文元殿始動方式圧縮機 : インハ ータ送風機 : インハ ータ用途冷暖房弊社工事番号 形名 EAHV-P4200A-STD ( 標準 ) 法定冷凍トン ユニット台数 1 台 冷房暖房

User Support Tool 操作ガイド

[DS50-N A] BIOS マニュアル BIOS セットアップユーティリティとは BIOS セットアップユーティリティとは BIOS の設定を確認 変更するためのツールです セットアップユーティリティは 本体に内蔵されているマザーボード上のフラッシュメモリーに格納されています このユ

Microsoft Word - XPC4ソフトマニュアル.doc

ディジタル指示調節計UTAdvanced クイック設定集

タッチパネルの概要

FT-450D シリーズ MAIN ファームウェアアップデートマニュアル 本ソフトウェアは FT-450D/FT-450DM/FT-450DS の アップデートファームウェアです FT-450 シリーズのアップデートには使用できません 八重洲無線株式会社

WhiteLock99New

13 サーキットプロテクタ 最大定格電流値 A 極数 1, 2 ( 注 1) 1, 2 形式 IBS, IBP, IBC IBR, IBR-G IBR-L, IBR-LG 1~3 (ICS25) 2, 3 (ICS25-R) ICS25, ICS25-R 1~3 IMN, IMT 1~3

CoughAssist-E70

OBDII (CARB) 取扱説明書 1

車載式故障診断装置 (OBD) に関する制度と運用の現状 資料 4

超低温域 (-75 /-85 ) から高温域 (+100 /+180 ) の幅広い温度範囲を実現 環境試験器の性能 信頼性 耐久性をコンパクトに凝縮した 小型超低温恒温器 遠隔監視や操作も可能になりました ヒーター付複層ガラスで 霜付を防止する観測窓は約 36% サイズ拡大し 視認性アップを実現しま

RR1soft.book

Product News (IAB)

プログラマブル LED 制御モジュール アプリ操作説明書 プログラマブル LED 制御モジュール設定アプリ操作説明書 適用モジュール 改訂番号 エレラボドットコム 1

PhotoVision TV2 ユーザーガイド

ファームウェア書き換え説明書 目次 はじめに... 2 書き換え前に... 2 接続図... 2 書き換え手順... 3 (1) ファームウェアファイルの準備... 3 (2) 接続準備... 3 (3) ファームウェア書き換え準備 (4) ファームウェア書き換え準備 (

<4D F736F F D E9E8AD48AB78B D8CF08AB795FB8AB78B CC895E935D92E28E7E95FB964082C62E646F63>

プラグイン01_FRL-230(233,236).indd

VG シリーズ用ローカルファームアップ / 自動ファームウェア更新設定手順書 VG400aⅡ ローカルファームアップ / 自動ファームウェア更新設定手順書

Microsoft Word - MEGA BAR RGBA.doc

はじめに 本書は CN-LR 710DFAを例に説明しています パソコンの画面は Windows 8.1の画面を例に説明しています ナビゲーションの操作については ナビゲーションの取扱説明書をご覧ください 地図 SDHCメモリーカードのLockスイッチを Lock 状態にしないでください ( データ

形式 :WYPD 絶縁 2 出力計装用変換器 W UNIT シリーズ パルスアイソレータ ( センサ用電源付 2 出力形 ) 主な機能と特長 パルス入力信号を絶縁して各種のパルス出力信号に変換 オープンコレクタ 電圧パルス リレー接点パルス出力を用意 センサ用電源内蔵 耐電圧 2000V AC 密着

PC-AX30V/PC-AX80V/PC-AX120V

ネットワーク接続ガイド このガイドでは プリンターとパソコンをネットワーク接続する方法について説明しています ネットワーク接続 無線 LAN 接続 接続の準備プリンターの設定設定方法の選択 AOSS 設定で接続らくらく無線スタート設定で接続 WPS 設定で接続手動設定で接続詳細設定で接続無効 WEP

MultiWriter 5500/5500P ユーザーズマニュアル

DocuPrint CP400 d / CP400 ps 知りたい、困ったにこたえる本

OCA-0BCD-V 能力グラフ OCA-0BCD-V 50Hz 60Hz (W) 0 ( ) (W) 0 ( ) 盤内希望設定温度 盤内希望設定温度 800 標 準 タイプ 側面取付型 能力

Nanoseeds VT-M100

地図 SD カードを取り外す 最初に ナビゲーション本体から地図 SD カードを取り外します 本操作は地図 SD カードを初めて ROAD EXPLORER Updater に登録するときや パソコンにダウンロードしたデータを地図 SD カードに保存するときに実行してください 1 ナビゲーション本体

145567_[1-12]

SoftBank 108SH 取扱説明書

メール送信テンプレートマニュアル

STB3操作マニュアル

重要更新作業を実施される前に必ずご確認ください OS の更新を実行するときはタブレット端末に AC アダプターを接続して使用してください AC アダプターを接続していないと OS の更新はできません 実行中は AC アダプターを抜かないでください OS の更新が正しく行えなくなり タブレット端末が正

OS バージョンアップ実行中のご注意 OS バージョンアップ中は 故障の原因になりますので 絶対に N-03E 本体の電源を切ったり 電池パックを外したりしないでください OS バージョンアップ中は 電話の発着信を含めすべての機能がご利用になれません OS バージョンアップ中は 他のアプリケーション

形式 :PDU 計装用プラグイン形変換器 M UNIT シリーズ パルス分周変換器 ( レンジ可変形 ) 主な機能と特長 パルス入力信号を分周 絶縁して単位パルス出力信号に変換 センサ用電源内蔵 パルス分周比は前面のスイッチで可変 出力は均等パルス オープンコレクタ 電圧パルス リレー接点パルス出力


S0027&S0028 取扱説明書 1-1 充電をするには 1-2 電源を入れるには 1-3 電源を切るには 1-4 充電が少なくなった場合 1-5 動作切り替え 目次 2-1 動画録画 2-2 静止画撮影 2-3 PC で再生するには 3-1 録画装置を HDMI コードでテレビモニターに繋いで使

Microsoft Word - testing_method_desiccant_ docx

Microsoft PowerPoint - ソフトウェア更新手順書_DAN-W62_mac_ _1.ppt

大1別冊 IPHO710 IPHO710 はひかり電話オフィスタイプ ( 以降 ひかり電話 ) 対応 VoIP ユニットです VoIP ユニットにはカテゴリー 5 の LAN ケーブルが付属されています 1 構成品 1 構成品 品名 外観寸法 (mm) Std 最ひかり電話対応大Vo

Microsoft Word - Orbitrapシリーズ_停止と起動

プリンタドライバインストールガイド <OPS645>-Windows Vista(32bit 版 )/ Windows 7(32bit 版 )/ Windows 8(32bit 版 )/ Windows 8.1(32bit 版 )- プリンタドライバインストールガイド <OPS645> Window

PowerPoint プレゼンテーション

OK-S36CR/OK-S46CR(第1版)

2STB240PP(AM-2S-G-005)_02

VF-P7-...J..9005

Transcription:

本装置のトラブルとその処置方法について説明します 本装置の自己診断機能がトラブルを検知すると 計装表示部にトラブル内容を表示し ブザーでトラブルを知らせます 自己診断できないトラブルや故障とまちがえやすい操作ミスについては 8.2 故障とおもったら? をお読みください 113

8.1 警報とその処置 危険 主電源スイッチ ( 漏電遮断器 ) の一次側の処置をするときは 必ずお客様設備の電源開閉器を OFF にして非通電状態で行ってください また 不用意に通電されることがないように処置してください 電源が ON の状態でトラブルの処置をすると 感電する恐れがあり 非常に危険です 配電室扉 水回路室扉を開けるときは 必ず主電源スイッチ ( 漏電遮断器 ) を OFF にしてから開けてください 本装置には トラブルが発生するとブザーを鳴らし その内容を計装の表示部に表示する自己診断機能があります 表示されるトラブルの内容については 次ページ以降の警報一覧に記しています 内容に対応する処置を施してください また 自己診断されないトラブルが発生した場合の処置方法については 8.2 故障とおもったら? に説明しています 処置を施しても装置が正常に動作しない場合は お買い上げ店または当社にご連絡ください 警報の処置方法 本装置にトラブルが発生し 自己診断機能が働いた場合の処置方法を説明します 警報時の状態には次の 3 通りがあります それぞれの処置方法で警報の処置を行ってください 定値運転中の場合 プログラム運転中で警報復帰後に運転を継続する必要がない場合 プログラム運転中で警報復帰後に警報発生前の運転を継続したい場合 114

定値運転中の場合 またはプログラム運転中で警報復帰後に運転を継続する必要がない場合 手順 1. 計装のブザー停止キーを押して ブザーを止めます 2. 装置が運転されている場合 外づけの運転開始 / 終了キーまたは画 面上部の運転状態表示部を押して 運転操作選択画面にします 次に 停止実行キーを押して運転を終了します 3. 外づけの電源キーを押して 計装の電源を OFF にします 4. 主電源スイッチを OFF にします 5. 警報一覧を参照し 計装の表示部に表示されていたエラーメッセージに対応した処置を施します 6. 主電源スイッチ 計装の順に電源を ON にします メニューが表示されます 115

プログラム運転中で警報復帰後に警報発生前の運転を継続したい場合 手順 1. 計装のブザー停止キーを押して ブザーを止めます 2. 外づけの電源キーを押して 計装の電源を OFF にします 警報一覧を参照し 主電源スイッチを OFF する必要がない場合は主電源スイッチを ON の状態にしておいてください 3. 警報一覧を参照し 計装の表示部に表示されていたエラーメッセージに対応した処置を施します 4. 計装の電源を ON にします 5. 主電源スイッチを OFF にしていない場合 運転再開確認画面が表示されますので 運転の継続または停止を選択します 主電源スイッチを OFF にした場合 主電源スイッチ 計装の順に電源を ON にし 運転を開始します はい : 警報発生前の状態から運転を再開します いいえ : 運転停止状態にします 116

警報一覧 ディスプレイ表示 / センサ断線 (Ai-0ch) 0 センサ断線 (Ai-1ch) 0 表 8.1 警報一覧 温調器ユニットの室温補償入力が断線したので装置の制御を停止しています 温調器ユニットの乾球入力が断線したので装置の制御を停止しています 制御基板 (SCP-220 (ANALOG)) の RTD 端子の ゆるみ か基板上部品の断線です 制御基板 (SCP-220 (ANALOG)) の TD 端子の ゆるみ か接続されている熱電対の断線です 電源キーを OFF にしたあと 運転を再開してください 運転再開後も再発する場合 サービスコールしてください 電源キーを OFF にしたあと 運転を再開してください 運転再開後も再発する場合 サービスコールしてください センサ断線 (Ai-2ch) 0 センサ断線 (Ai-4ch) 0 湿度センサ (Ai-4ch) 湿度センサ脱落 0 湿度センサ (Ai-4ch) 温度センサ脱落 0 湿度センサ (Ai-4ch) 電源異常 0 センサ断線 (Ai-5ch~12ch) 0 温調器ユニットの湿球 / 湿度入力が断線したので装置の制御を停止しています 温調器ユニットの湿度センサ入力 ( オプション ) が断線したので 装置の制御を停止しています 湿度センサユニット ( オプション ) の異常を検出したので 装置の制御を停止しています 湿度センサユニット ( オプション ) の異常を検出したので 装置の制御を停止しています 湿度センサユニット ( オプション ) の異常を検出したので 装置の制御を停止しています 温調器ユニットの冷凍回路測定チャンネル (Ai-5~12ch) が断線したので装置の制御を停止しています バックアップ運転 ( する ) 場合 複数冷凍機が登載されている装置では該当する冷凍機のみ運転停止し 装置の制御を継続しています 制御基板 (SCP-220 (ANALOG)) のTW 端子の ゆるみ か接続されている熱電対の断線です 制御基板 (SCP-220 (ANALOG)) の湿度センサ端子の ゆるみ か 基板上部品の断線です 湿度センサ内部のセンサ素子 ( 湿度計測用 ) が脱落あるいは故障しています 湿度センサ内部のセンサ素子 ( 温度計測用 ) が脱落あるいは故障しています 湿度センサユニットに供給されている電源電圧が異常です 制御基板 (SCP-220 (ANALOG)) の Ai5 ~12 端子の ゆるみ か 接続されている熱電対の断線です 電源キーを OFF にしたあと 運転を再開してください 運転再開後も再発する場合 サービスコールしてください 電源キーを OFF したあと 運転を再開してください 運転再開後も再発する場合 サービスコールしてください 試験槽内にある湿度センサの検出端を確認してください 確認後も再発する場合 サービスコールしてください 試験槽内にある湿度センサの検出端を確認してください 確認後も再発する場合 サービスコールしてください 湿度センサに供給されている電源電圧を確認してください 確認後も再発する場合 サービスコールしてください 装置の運転終了後に電源キーを OFF にしたあと 運転を再開してください 運転再開後も再発する場合 サービスコールしてください 温度警報 ( 上限偏差 ) 1 槽内温度が 設定されている温度警報の上限偏差値を超えたので復帰するまで加熱制御を停止しています 槽内に設置されている供試品からの発熱により測定温度が上昇したか 温度警報 上限偏差値が低めに設定されています 槽内の発熱物を取り除き 温度警報 上限偏差値は 10 を目安に設定してください 槽内温度が槽内設定温度に下がれば装置は通常制御に戻り ブザー停止キーによって警報は解除されます つづく 117

ディスプレイ表示 / 温度警報 ( 上限絶対 ) 2 温度警報 ( 下限絶対 ) 3 温度過昇 6 送風機異常 7 冷凍機高圧異常 8 冷凍機電流値異常 8 冷凍機表面温度異常 8 冷凍機凝縮器ファン異常 8 槽内温度が 設定されている温度警報の上限絶対値を超えたので 装置の制御を停止しています 槽内温度が設定されている温度警報の下限絶対値を下回ったので 装置の制御を停止しています 槽内温度が 温度過昇防止器 ( 計装パネルに設置 ) の設定値を超えたので 装置の制御を停止しています ( 設定器表示部 全桁点滅する ) 温度過昇防止器用温度検出端の異常 ( 設定器表示部 バーンアウト表示 --- する ) 装置天面にある試験槽内送風機モータ周辺が 異常高温になり 送風機に内蔵している温度スイッチが動作したので装置の制御を停止しています 冷凍機の高圧圧力が上昇し 高圧圧力スイッチが動作したので 装置の制御を停止しています 冷凍機の電流値が上昇し サーマルリレーが動作したので 装置の制御を停止しています 冷凍機の表面温度が上昇し 圧縮機温度スイッチが動作したので 装置の制御を停止しています 凝縮器ファンモータの電流値が上昇し サーマルリレーが動作したので装置の制御を停止しています 槽内に設置されている供試品からの発熱により測定温度が上昇したか 温度警報 上限絶対値が低めに設定されています 槽内への外気侵入 冷凍能力の過剰 あるいは槽内に設置されている冷却源の影響が考えられます または 温度警報 下限絶対値が高めに設定されています 試験槽内の供試品からの発熱で槽内温度が上昇したか 温度過昇防止器が槽内設定温度より低く設定されています 温度過昇防止器の端子の ゆるみ か 接続されている熱電対の断線です 送風機モータの過負荷運転です 冷凍機の運転圧力が規定水準を超えています 冷凍機の運転電流値が規定水準を超えています 冷凍機の表面温度が規定水準を超えています 凝縮器ファンモータの電流値が規定水準を超えています 電源キーを OFF にしたあと 槽内の発熱物を取り除き 温度警報 上限絶対値を槽内の設定温度より約 15 高めに設定してください 運転再開後も再発する場合はサービスコールしてください 電源キーを OFF にしたあと 本体扉やケーブル孔を確認し 冷凍能力手動制御時は 能力 を再設定したり 槽内の冷却源過剰の場合は設置数量を少なくしてください 運転再開後も再発する場合はサービスコールしてください 電源キーを OFF にしたあと 槽内の発熱物を取り除き 過昇防止器を正しく設定してください 運転再開後も再発する場合 温度ヒューズの溶断が考えられますのでサービスコールしてください 電源キーを OFF にしたあと 運転を再開してください 運転再開後も再発する場合 サービスコールしてください しばらく装置の運転を停止して 送風機を冷却してください その後 電源キーを ON にして運転を再開してください 電源キーを OFF にしたあと 凝縮器フィルタの目詰りを確認してください 適切な処置を行ったあと 運転再開後も再発する場合はサービスコールしてください 電源キーを OFF にしたあと 凝縮器フィルタの目詰りを確認してください 適切な処置を行ったあと 運転再開後も再発する場合はサービスコールしてください 電源キーを OFF にしたあと 凝縮器フィルタの目詰りを確認してください 適切な処置を行ったあと 運転再開後も再発する場合はサービスコールしてください 電源キーを OFF にしたあと 凝 縮器フィルタの目詰まりを確認してください 適切な処置を行った後 運転再開後も再発する場合は サービスコールしてください つづく 118

ディスプレイ表示 / 冷凍回路 温度範囲外 (Ai-5ch~12ch) 8 第 8 章トラブルシューティング 温調器ユニットの冷凍回路測定チャンネル (Ai-5~12ch) が規定水準から外れた温度を計測したので装置の制御を停止しています バックアップ運転 ( する ) の場合 複数冷凍機が搭載されている装置では該当する冷凍機のみ停止し 装置の制御を継続しています 霜付き 圧縮機の異常 冷媒漏れなどの可能性があります 装置の運転終了後に 電源キーを OFF にしたあと 運転を再開してください 運転再開後も再発する場合 サービスコールしてください 加熱器異常 11 電源逆相 19 外部機器異常 19 除湿機異常 19 加熱器の電流値が上昇して 加熱器用サーキットプロテクタが動作したので装置制御を停止しています 主電源 ( 一次側 3 相電源 ) の逆相接続 あるいは欠相接続を検出したので 装置の制御を停止しています 装置に付加されている外部機器の異常を検出したので装置の制御を停止しています 除湿機の冷凍機の高圧圧力が上昇し 高圧圧力スイッチが動作したので装置の制御を停止しています 除湿機の冷凍機の電流値が上昇し サーマルリレーが動作してので装置の制御を停止しています 除湿機の冷凍機の表面温度が上昇し 温度スイッチが動作したので装置の制御を停止しています 加熱器回路の短絡 あるいは過電流です 装置に供給されている主電源の接続が正しくありません 外部機器の異常内容については 外部機器に付属の取扱説明書を参照してください 冷凍機の運転圧力が規定水準を超えています 冷凍機の運転電流値が規定水準を超えています 冷凍機の表面温度が規定水準を超えています 主電源スイッチを OFF にしたあと 配電室内にある電装シャーシ上の加熱器用サーキットプロテクタを復帰させてください その後 主電源スイッチを ON にしたあと電源キーを ON にして運転を再開してください 運転再開後も再発する場合 サービスコールしてください 装置に搭載されている機器に 著しく影響を与えることがあります 主電源スイッチを OFF にし 一次側 3 相電源の相や接続状態を確認してください その後 電源キーを ON にして運転を再開してください 運転再開後も再発する場合 サービスコールしてください 電源キーを OFF にしたあと 外 部機器の取扱説明書を参照して適切な処置を行ってください 運転再開後も再発する場合 サービスコールしてください 電源キーを OFF にしたあと 機械室内にある高圧圧力スイッチを復帰させ除湿機の凝縮器フィルタの目詰まりを確認してください 適切な処置を行ったあと 運転再開後も再発する場合は サービスコールしてください 電源キーを OFF にしたあと 除湿機の凝縮器フィルタの目詰まりを確認してください 適切な処置を行ったあと 運転再開後も再発する場合は サービスコールしてください 電源キーを OFF にしたあと 除湿機の凝縮器フィルタの目詰まりを確認してください 適切な処置を行ったあと 運転再開後も再発する場合は サービスコールしてください 計装に表示される故障内容以外の原因で警報が発生する場合があります 詳細はリファレンス編 第 5 章 を参照してください つづく 119

ディスプレイ表示 / 除湿機異常 19 加湿器異常 21 湿度警報 ( 上限絶対 ) 22 除湿機の凝縮器ファンモータの電流値が上昇しサーマルリレーが動作したので装置の制御を停止しています 除湿機の制御回路ヒューズ (F5) が切れたので装置の制御を停止しています 除湿機の再生ヒータ温度過昇防止器が動作したので装置の制御を停止しています 除湿機の電流値が上昇し 配線用遮断器が動作したので装置の制御を停止しています 加湿器の電流値が上昇して 加湿器用サーキットプロテクタが動作したので装置の制御を停止しています バックアップ運転 ( する ) の場合 湿度運転を中止し 温度運転を継続しています 加湿器の表面温度が上昇して加湿器用空焚防止器が動作したので 装置の制御を停止しています バックアップ運転 ( する ) の場合 湿度運転を中止し 温度運転を継続しています 槽内湿度が 設定されている湿度警報の上限絶対値を超えたので 復帰するまで加湿器制御を停止しています 凝縮器ファンモータの電流値が規定水準を超えています ヒューズ F5 が断線しています 除湿機の再生空気温度が基準値を超えています 除湿機の回路の短絡 あるいは過電流です 加湿器回路の短絡 あるいは過電流です 加湿器の表面温度が規定水準を超えています 湿度警報 上限絶対値が低めに設定されています 電源キーを OFF にしたあと 除湿機の凝縮器フィルタの目詰まりを確認してください 適切な処置を行ったあと 運転再開後も再発する場合は サービスコールしてください 主電源スイッチを OFF にしたあと 除湿機配電室内にある電装シャーシ上のヒューズ F5 を交換してください 運転再開後も再発する場合は サービスコールしてください 主電源スイッチを OFF にしたあと 除湿機配電室内の加熱器ボックスエアーフィルタを清掃してください 清掃したあと 運転再開後も再発する場合は サービスコールしてください 主電源スイッチを OFF にしたあと 除湿機配電室内にある電装シャーシ上の配線用遮断器を復帰させてください 運転再開後も再発する場合は サービスコールしてください 主電源スイッチを OFF にしたあと 配電室内にある電装シャーシ上の加湿器用サーキットプロテクタを復帰させてください その後 主電源スイッチを ON にしたあと電源キーを ON にして運転を再開してください 運転再開後も再発する場合 サービスコールしてください 電源キーを OFF にしたあと ウイックパン水位調節器の水位を確認 調整してください その後しばらく装置の運転を停止して 加湿器を冷却してください 運転再開後も再発する場合 サービスコールしてください 湿度警報 上限絶対値は 槽内設定湿度より約 10%rh 高めに設定してください 槽内湿度が槽内設定湿度に下がれば ブザー停止キーによって警報は解除されます つづく 120

ディスプレイ表示 / 湿度警報 ( 下限絶対 ) 23 加湿皿排水異常 26 給水タンク渇水 26 加湿皿初期給水異常 26 加湿皿通常給水異常 26 ウイック乾燥検出 26 給水タンク減水 26 通信異常 -1 99 通信異常 -2 99 第 8 章トラブルシューティング 槽内湿度が 設定されている湿度警報の下限絶対値を下回ったので 復帰するまで加熱制御を停止し 冷凍能力を最小に ( 状況に応じて冷凍機を停止 ) しています 加湿皿の水を排出しようとしましたが 水位が低下しないので装置制御を停止しています 給水用タンク ( 固定用 ) の水が無くなったので装置の湿度制御を停止しています 湿度運転を開始したあと 加湿皿への初期給水時に規定時間で満水とならないので装置の制御を停止しています バックアップ運転 ( する ) の場合 湿度運転を中止し 温度運転を継続しています 湿度運転中に 加湿皿への給水が規定時間で満水とならないので装置の制御を停止しています バックアップ運転 ( する ) の場合 湿度運転を中止し 温度運転を継続しています 湿度運転中に 相対湿度計測用湿球温度が規定水準を超えました 装置の湿度制御はこのまま継続しますが 正確な湿度制御が不可能となり 湿度警報を発生する場合があります 給水用タンク ( 携帯用 ) の水が無くなりました 給水用タンク ( 固定用 ) 内の水で湿度制御は継続しますが このまま放置されると湿度制御を停止します 装置の計装 (CPU 基板 ) が 表示基板との通信障害を検出したので装置の制御を停止しています 装置の計装 ( 表示基板 ) が システム異常を検出したので 装置の制御を停止しています 湿度警報 下限絶対値が高めに設定されています 排水ポンプの動作不良か 排水系統の目詰まりです 給水用タンク ( 固定用 ) の水が無くなりました 加湿給水系統 ( ストレーナ ) の目詰まりや水漏れ または供給水圧の低下です 加湿給水系統 ( ストレーナ ) の目詰まりや水漏れ または供給水圧の低下です 槽内に設置されている湿球用ウイック ( ガーゼ ) の乾燥が考えられます 給水用タンク ( 携帯用 ) の水が無くなりました CPU 基板 / 表示基板間の通信異常です 表示基板内部のメモリーなどの異常です 湿度警報 下限絶対値は 槽内設定湿度より約 10%rh 低めに設定してください 槽内湿度が槽内設定湿度に上がれば ブザー停止キーによって警報は解除されます 水回路室の水回路ユニット内にある排水ポンプの動作確認や排水パイプ系統の目詰まりを確認 あるいは洗浄してください 運転再開後も再発する場合 サービスコールしてください 給水用タンク ( 携帯用 ) に水を補給して タンクユニットにセットしてください 給水完了後は ブザー停止キーによって警報は解除されます 運転再開後も再発する場合は サービスコールしてください 装置の運転終了後に 加湿給水系統の確認を行ってください 給水を復帰させ 運転再開後も再発する場合 サービスコールしてください 装置の運転終了後に 加湿給水系統の確認を行ってください 給水を復帰させ 運転再開後も再発する場合 サービスコールしてください 装置の運転を停止し 湿球用ウイックを交換して湿球温度が規定水準範囲に戻れば ブザー停止キーによって警報は解除されます 給水用タンク ( 携帯用 ) に水を供給してください 給水完了後は ブザー停止キーによって警報は解除されます 運転再開後も再発する場合は サービスコールしてください 装置の主電源スイッチを 再度 ON にしてください 運転再開後も再発する場合 サービスコールしてください 装置の主電源スイッチを 再度 ON にしてください 運転再開後も再発する場合 サービスコールしてください つづく 121

ディスプレイ表示 / 通信異常 -4 99 通信異常 -5 99 通信異常 -6 99 本体扉開放 9 装置の計装 (CPU 基板 ) が システム異常を検出したので 装置の制御を停止しています 装置の計装 (CPU 基板 ) が システム異常を検出したので 装置の制御を停止しています 装置の計装 (CPU 基板 ) が システム異常を検出したので 装置の制御を停止しています 装置運転中に扉開放を検出し 所定の時間が経過しました 一時停止 機能を選択している場合は 運転を一時停止しています 選択していない場合 このまま装置の運転を継続しますが 正常な運転ができないため ほかの警報を発生することがあります ( 警告表示選択時のみ ) CPU 基板内部のシーケンスタスク異常です CPU 基板内部の冷凍タスク異常です CPU 基板内部の温調タスク異常です 本体扉 が開放されたか 閉め方が不十分です 装置の主電源スイッチを 再度 ON にしてください 運転再開後も再発する場合 サービスコールしてください 装置の主電源スイッチを 再度 ON にしてください 運転再開後も再発する場合 サービスコールしてください 装置の主電源スイッチを 再度 ON にしてください 運転再開後も再発する場合 サービスコールしてください 本体扉を正確に閉めれば運転は再開されます 再開後 ブザー停止キーによって警報は解除されます プログラム設定値範囲外 31 これから実行しようとするプログラム運転データ中に 範囲外の温 ( 湿 ) 度設定値を検出したのでプログラム運転の実行を中止しています プログラム運転データ中に 装置の運転可能範囲を越える温 ( 湿 ) 度設定値が含まれています プログラム運転データの温 ( 湿 ) 度設定値を再確認してください 警報発生画面の解除キーによっ て警報は解除されます 運転データ再確認後も再発する場合 サービスコールしてください 122