平成 24 年職種別民間給与実態調査の概要 今回の報告の基礎となった本委員会の職種別民間給与実態調査の概要は 次のとおりである 1 調査の目的と時期この調査は 本市職員の給与を検討するため 平成 24 年 4 月現在における民間給与の実態を調査したものである 2 調査機関 本委員会 人事院 広島県人

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Microsoft Word - 02 H29別記第1・報告_第10稿⇒最終版

第 13 表 産業別, 企業規模別調査事業所数 産業 企業規模 規模計 500 人以上 100 人以上 500 人未満 50 人以上 100 人未満 産業計 212 事業所 86 事業所 92 事業所 34 事業所 農業, 林業, 漁業 鉱業, 採石業, 砂利採取業, 建設業 8 3

平成12年職種別民間給与実態調査の概要

参考資料目次

Ⅰ 調査の説明 1 調査の趣旨と沿革人事院は 国家公務員法等の規定に基づいて 国家公務員の給与が適正に定められるよう 民間における給与 生計費その他について調査研究を行う責務を有している このため 給与については 公務員と類似の仕事をしている民間事業所の従業員の給与と 公務員の給与とを直接比較できる

結  果  の  概  要

(26\221\34615,16\225\\ \215\304\224C\227p.xls)

平成 21 年経済センサス 基礎調査確報集計結果 (2) 産業分類別 - 従業者数 ( 単位 : 人 %) 北海道 全国 従業者数従業者数 (*2 (*2 A~S 全産業 A~R 全産業 (S 公務を除く )

平成25年毎月勤労統計調査

事業所

事業所規模 5 人以上 (1 表 ) 月間現金給与額 産 業 ( 単位 : 円 %) 現金給与総額 きまって支給する給与 所定内給与 特別に支払われた給与 対前月増減差 対前年同月増減差 全国 ( 調査産業計 確報値 ) 262, , ,075

事業所規模 5 人以上 (1 表 ) 月間現金給与額 産 業 ( 単位 : 円 %) 現金給与総額 きまって支給する給与 所定内給与 特別に支払われた給与 対前月増減差 対前年同月増減差 全国 ( 調査産業計 確報値 ) 278, , ,036

Microsoft Word - 【1001まで反映】別紙1.doc

平成24年経済センサス-活動調査

29付属統計表(全体)

28付属統計表(全体)

Ⅰ 事業所に関する集計 1 概況平成 26 年 7 月 1 日現在の本道の事業所数 ( 国及び地方公共団体の事業所を含む 事業内容不詳の事業所を含む ) は 25 万 3,139 事業所 従業者数は 245 万 7,843 人となっており 全国順位は 事業所数 従業者数ともに 東京都 大阪府 愛知県

鎌倉市

経済センサス活動調査速報

毎月勤労統計調査地方調査の説明 1 調査の目的この調査は 統計法に基づく基幹統計で 常用労働者の給与 出勤日数 労働時間数及び雇用について 東京都における毎月の変動を明らかにすることを目的としています 2 調査の対象本調査の産業分類は 平成 2 年 10 月改定の日本標準産業分類に基づき 鉱業, 採

厚生労働省発表

経済センサス活動調査速報

第 10 表 産業大中分類別, 性別, 常用労働者の1 人平均月間現金給与額 規模 5 人以上 TL 調査産業計 年次及び月次 平成 20 年 300, , ,080 48, , ,954 60, , ,246 32,505 平

1 概況 ( 調査産業計 ) 賃金 労働時間及び雇用の動きについては (1) 現金給与総額が事業所規模 5 人以上で前年比 0.2% 減少 30 人以上で0.4% 増加 (2) 総実労働時間が事業所規模 5 人以上で前年比 0.9% 減少 30 人以上では変化なかった (3) 推計常用労働者数が事業

若年者雇用実態調査

1 人事委員会勧告の対象職員 人事委員会の勧告の対象となるのは 給与条例の適用を受ける一般職の職員です その給料表ごとの内訳は以下のとおりです 職員数は 20,859 人であり 昨年より 130 人の減 ( 行政職については 4,681 人で 31 人の減 ) 職員の平均年齢は 43 歳 10 月で

第 10 表 産業大中分類別, 性別, 常用労働者の1 人平均月間現金給与額 規模 5 人以上 TL 調査産業計 年次及び月次 平成 17 年 313, , ,854 50, , ,534 61, , ,321 36,193 平

参考資料1 民間における企業年金・退職金制度の実態

給料表別人員 平均給与月額 平均年齢 給料表 区分適用人員及び構成比平均給与月額平均年齢 人 % 円歳 全給料表 149, , 行政職給料表 ( 一 ) 22, , 行政職給料表 ( 二 ) 1, ,69

PowerPoint プレゼンテーション

30付属統計表(全体)

28付属統計表(全体)

①-1公表資料(本文 P1~9)

第 2 章 我が国における IT 関連産業及び IT 人材の動向 1. IT IT IT 2-1 IT IT 大分類 A 農業, 林業 B 漁業 C 鉱業, 採 業, 砂利採取業 D 建設業 E 製造業 F 電気 ガス 熱供給 水道業 G 情報通信業 H 運輸業, 郵便業 I 卸売業, 小売業 J

(Microsoft Word - 11 \212T\227v\201i\216\226\213\306\217\212\201j.doc)

2015 年 6 月 19 日 ジェトロバンコク事務所 タイ日系企業進出動向調査 2014 年 調査結果について ~ 日系企業 4,567 社の活動を確認 ~ 1. 調査目的 タイへの日系企業の進出状況については 2008 年当時の状況について ( 独 ) 中小企業基盤 整備機構が タイ日系企業進出

給与勧告の仕組みと本年の勧告のポイント

参考資料

短時間労働者への厚生年金 国民年金の適用について 1 日又は 1 週間の所定労働時間 1 カ月の所定労働日数がそれぞれ当該事業所 において同種の業務に従事する通常の就労者のおおむね 4 分の 3 以上であるか 4 分の 3 以上である 4 分の 3 未満である 被用者年金制度の被保険者の 配偶者であ

別紙第 1 職員の給与に関する報告 人事委員会勧告制度は 地方公務員法に基づく労働基本権制約の代償措置として 職員の勤務条件を社会一般の情勢に適応させるための機能を有するものであり 住民に対する説明責任を果たし 理解を得るためにも その役割は重要である 本委員会は こうした認識の下 従来より 職員の

に関する調査研究   報告書

目次 1 給与勧告の仕組みページ 1 給与勧告の対象職員 1 2 給与勧告の手順 2 3 民間給与との比較方法 ( ラスパイレス比較 ) 3 4 民間給与と職員給与との比較 4 2 本年の給与改定 1 本年の給与改定 5 2 特別給の調査結果 6 3 その他の事項 7 4 行政職平均給与 ( 比較給

平成26年経済センサス‐基礎調査(確報)結果の公表

健康保険・船員保険          被保険者実態調査報告

H29初任給概況

Microsoft PowerPoint HP掲載資料v6

調査分析シリーズ(冊子用).indb

目次 1 給与勧告の仕組みと本年の給与改定 2 給与制度の総合的見直しの概要 9 1 給与勧告の対象職員 1 2 給与勧告の手順 2 3 高齢層職員の能力及び経験の活用 10 3 民間給与との比較 4 民間給与との比較方法 ( ラスパイレス比較 ) 民間給与との較差に基づく給与改定 5

ユースフル労働統計 2014 労働統計加工指標集

平成 22 年国勢調査 < 産業等基本集計結果 ( 大阪 平成 24 年 5 月 大阪市計画調整局

平成 31 年 3 月 25 日公表 資料第 号 広島県 Hiroshima Pref. 広島県の賃金, 労働時間及び雇用の動き ( 基幹統計毎月勤労統計調査地方調査結果 ) 平成 31 年 1 月分 ( 速報 ) 調査対象事業所の入替について平成 30 年 1 月分から第一種

< 結果の要約 > 1. 概況 平成 21 年 7 月 1 日現在の我が国の企業グループ数は2 万 7 千 会社企業 180 万 7 千企業のうち 企業グループに属する会社企業数は9 万企業 (%) 子会社数は6 万 3 千社で 1 企業グループ当たりの子会社数は2.4 社 会社企業の従業者 412

所4. 事業所 1. 経営組織別全事業所数 男女別従業者数 総 数 事業所数 1km ( 人 ) 当たり市区町村従業者数 ( 事業内容等事業所数不詳を含む ) ( 注 ) 事業所数事業所数男女 従業者数 鹿 児 島 県 82,752 81, , , ,505 9.

国勢調査結果の農業集落別集計論理書 国勢調査結果を用いて 以下の手法により農業集落別各種世帯数 人口 就業者数の集計 データを市区町村ごとに作成する 1 データ収集 整理 1.1 収集データ (1) 農業集落地図データ (GISデータ): 集落ごとのポリゴンデータ (2) 小地域 ( 町丁 字等 )

毎月勤労統計調査 地方調査結果速報 平成30年11月分

平成 28 年経済センサス 活動調査結果 ( 確報 ) < 産業横断的集計大阪市 > 結果の概要 Ⅰ 事業所の概況 1 1 産業大分類別の事業所数及び従業者数 1 2 売上高 ( 外国の会社及び法人でない団体を除く ) の状況 5 3 付加価値額 ( 外国の会社及び法人でない団体を除く ) の状況

石川県の賃金等労働条件実態調査結果報告書.indd

30年度公表様式

29年度公表様式【全体版】 修正後

26公表用 栃木局版(グラフあり)(最終版)

都道府県別有効求人倍率 ( 季節調整値 ) 令和元年 5 月 広島 東京 岡山 福井 岐阜 愛知 富山 石川 香川 大阪 鳥取 群馬 三重 長野 新潟 島根 宮城 愛媛 京都 茨城 山口 熊本 福岡 大分 静岡 徳島 山形 福島 宮崎 秋田 奈良 栃木 和歌山 兵庫 岩手 山梨 千葉 鹿児島 埼玉

第三章:保育士の就業・就職行動と意識

図 -33 退職金制度の有無 第 33 表退職金制度の有無とその根拠 ( 事業所数の割合 ) (%) 退職金退職金制度の根拠退職金区分合計制度有労働協約就業規則社内規定その他無回答制度無調査計 (100.0) (3.0) (

第3章 総務省統計局が提供する地域メッシュ統計の編成項目_2 経済センサス

2 民間給与との較差等に基づく給与改定 (1) 民間給与との比較結果 1 職種別民間給与実態調査県内の企業規模 50 人以上 かつ 事業所規模 50 人以上の民間事業所 371 事業所中 126 事業所を実地調査 2 給与比較の結果 ア月例給職員と民間従業員の4 月分の給与について ラスパイレス方式

扶養手当制度の概要 1 支給要件 扶養親族 ( 他に生計の途がなく主として職員の扶養を受けているもの ) を有する職員に対して支給 年額 130 万円以上の恒常的な所得があると見込まれる者は対象外 2 支給月額 配偶者 : 13,000 円子など : 1 人につき 6,500 円 ( 配偶者のない場

調査結果の概要 1 平均年齢及び平均勤続年数 ( 表 1) 集計表第 1 表 調査産業計の男女計の平均年齢は 40.3 歳 平均勤続年数は 17.1 年 製造業ではそ れぞれ 39.7 歳 17.0 年となっている 産業区分 年 表 1 平均年齢及び平均勤続年数 ( 歳 年 ) 男女計男女平均勤続平

第 18 表都道府県 産業大分類別 1 人平均月間現金給与額 ( 平成 27 年平均 ) 都道府県 鉱業, 採石業, 砂利採取業建設業製造業 円円円円円円円円円 全国 420, , , , , , , ,716 28

毎月勤労統計調査平成22年06月分結果確報

以前 製造業 食料品製造業 畜産食料品製造業

製造業 食料品製造業 畜産食料品製造業

工場等に対する省エネ法の変遷 我が国は 石油ショックによる石油価格の高騰やグローバル競争の激化等を背景として 世界に率先して省エネ対策等に取り組んできた < 省エネルギー対策の変遷 ~ 日本の省エネは 60 年の歴史 ~> 熱管理規則制定 熱管理法施行

目次 第 1 章 調査概要 調査の背景と目的 調査内容 調査期間 調査方法 アンケート調査 訪問調査... 6 第 2 章 アンケート調査 回収数 回答企業の属性...

職務や勤務実績に応じた給与配分を見直すことを内容とする給与制度の総合的見直しを3 年間にわたって段階的に実施している 本年度は 4 月から実施している諸手当の改定のほか 前述のとおり地域手当の支給割合の改定を行うとともに 平成 28 年度において 諸手当の所要の改定を行うこととする 第 1 給与勧告

<836F F815B2E786264>

プロジェクトタイトル (HGP創英角ゴシックUB 24pt) サブタイトル (定例資料など、HGP創英角ゴシックUB 18pt)

Taro-H26勧告・報告の説明

2 労働者調査 (1) 利用した民間人材ビジネス ( 別添 P39 参照 ) 求職活動において利用した民間人材ビジネスとしては 求人媒体 (web: 就職サイト等 ) が 31.8% 求人媒体( 紙 : 就職情報誌 新聞折り込みチラシ等 ) が 21.7% 民間の職業紹介機関 が 15.4% であっ

1 15 歳以上人口の就業状態 富山県の 15 歳以上人口 人のうち 有業者は 人 ( 全国 6621 万 3 千人 ) と 平成 24 年と比べると 人減少しています 有業率 (15 歳以上人口に占める有業者の割合 ) についてみると 59.5%( 全国 5

以前 製造業 食料品製造業 畜産食料品製造業

< アンケート結果 > 健康経営等に関する設問 Q. 貴社において 改善 解決したい課題はありますか Q. 貴社において 従業員が健康的に働けるよう独自に取り組んでいること ( または今後 取り組んでみたいことは何ですか Q. ご自身の健康のために独自に取り組んでいること ( または今後取り組んでみ

◎00_01_参考資料表紙

★外国人公表資料【完成版】

所4. 事業所 1. 経営組織別全事業所数 男女別従業者数 総 数 事業所数 1km 市区町村従業者数 ( 人 ) 当たり ( 事業内容等事業所数不詳を含む ) ( 注 ) 事業所数事業所数従業者数男女 鹿 児 島 県 82,752 81, , , ,505 9.

平成 28 年経済センサス - 活動調査 奈良県結果 ( 確報 ) ~ 事業所に関する集計の概要 ~ 概要 事業所数 46,487 事業所 ( 全国 40 位全国シェア 0.87%) 上位 3 産業 1 位 卸売業, 小売業 12,047 事業所 2 位 宿泊業, 飲食サービス業 5,278 事業所

Let s ゆとり! キャンペーン好事例 実施期間 : 平成 30 年 9 月 1 日 ~11 月 30 日 参加事業所数 :249 事業所 PickUp! 参加してどんな効果があったの? ゆとりキャンペーン参加事業所の事例紹介 宣言内容 県内一斉 ノー残業デー に参加します 毎月第 2 第 4 水

人事行政の運営等の状況の公表について

平成29年「外国人雇用状況」の届出状況集計結果

正 島根 公表資料(1P)

沖縄県の賃金 労働時間 雇用の動き - 毎月勤労統計調査地方調査年報 - 平成 27 年 沖縄県企画部統計課

①公表資料本文【ワード軽量化版】11月8日手直し版【1025部長レク⑤後】平成30年61本文(元データあり・数値1004版)

目次 1 給与勧告の仕組みページ 1 給与勧告の対象職員 1 2 給与勧告の手順 2 3 民間給与との比較方法 ( ラスパイレス比較 ) 3 4 民間給与と職員給与との比較 4 2 本年の給与改定 1 本年の給与改定 5 2 特別給の調査結果 6 3 行政職平均給与 ( 比較給与ベース ) 7 4

が必要とされる中で 公務においては 民間企業と異なり 市場の抑制力という給与決定上の制約が存しないこと等から その給与水準は その時々の経済 雇用情勢等を反映して労使交渉等によって決定される民間の給与水準に準拠して定めることが最も合理的であると考えられることによる 国家公務員の給与と民間企業従業員の

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宮崎労働局 宮崎労働局発表平成 26 年 8 月 29 日解禁 報道関係者各位 雇用失業情勢 ( 平成 26 年 7 月分 ) Press Release 照会先 宮崎労働局職業安定部 部 長 上村有輝 職業安定課長 森山成人 労働市場情報官 多田真理子 ( 代表電話 )0985(38)8823 平

調査概要 調査目的 : 調査方法 : 調査対象 : 調査期間 : 兼業 副業に対する企業の意識調査 電話調査法 2,000 社 帝国データバンクが所持している企業データより全国の中小 中堅 大企業をランダム抽出 ( 社員規模は 10 名以上 ) 2017 年 1 月 6 日 ~1 月 27 日 集計

(2) 男女別の公的年金加入状況平成 22 年 11 月末における 20~59 歳の男子の公的年金加入状況をみると 第 1 号被保険者が 979 万 6 千人 ( 男子人口に対し 29.5%) が 2,262 万 1 千人 ( 同 68.2%) が 11 万 3 千人 ( 同 0.3%) であり (

職員給与関係

2 役員の報酬等の支給状況 役名 平成 29 年度年間報酬等の総額就任 退任の状況報酬 ( 給与 ) 賞与その他 ( 内容 ) 就任退任 千円 千円 千円 千円 法人の長 15,387 11,001 4,386 0 A 理事 13,094 9,325 3, ( 通勤手当 ) 前職 B 理

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2 民間給与関係資料

平成 24 年職種別民間給与実態調査の概要 今回の報告の基礎となった本委員会の職種別民間給与実態調査の概要は 次のとおりである 1 調査の目的と時期この調査は 本市職員の給与を検討するため 平成 24 年 4 月現在における民間給与の実態を調査したものである 2 調査機関 本委員会 人事院 広島県人事委員会等 3 調査の範囲 (1) 調査対象事業所企業規模 50 人以上で かつ 事業所規模 50 人以上の本市内の民間事業所のうち 次の日本標準産業分類の大分類 ( ア~ソ ) に分類された539 事業所ア漁業イ鉱業 採石業 砂利採取業ウ建設業エ製造業オ電気 ガス 熱供給 水道業カ情報通信業キ運輸業 郵便業ク卸売業 小売業ケ金融業 保険業 -69-

コ不動産業 物品賃貸業サ学術研究 専門 技術サービス業 ( 中分類の学術 開発研究機関及び広告業に分類されるもの ) シ生活関連サービス業 娯楽業 ( 中分類のその他の生活関連サービス業に分類されるもの ) ス教育 学習支援業 ( 中分類の学校教育に分類されるもの ) セ医療 福祉 ( 中分類の医療業及び社会保険 社会福祉 介護事業に分類されるもの ) ソサービス業 ( 中分類の政治 経済 文化団体に分類されるもの ) (2) 調査対象職種 78 職種 ( 行政職相当職種 22 職種その他の職種 56 職種 ) 4 調査対象の抽出 (1) 事業所の抽出上記 3の (1) に記載した事業所を 組織 規模 産業により16 層に層化し これらの層から156 事業所を無作為に抽出し実地調査を行った 調査の完結した事業所は 第 10 表のとおりである (2) 従業員の抽出初任給関係以外の調査職種については これに該当する従業員が多数に上るときは 抽出した従業員について調査を行った なお 臨時の従業員及び役員はすべて除外した -70-

5 集計 (1) 調査実人員初任給関係 496 人 ( 行政職に相当する調査実人員 479 人 ) 初任給関係以外の調査職種 7,308 人 ( 行政職に相当する調査実人員 6,848 人 なお 調査職種該当者 ( 母集団 ) の推定数は30,210 人であり 行政職に相当するものは24,257 人である ) (2) 総計及び平均の算出に際しては 母集団に復元して行った 第 10 表産業別 企業規模別調査事業所数 産 業 企業規模 規模計 3,000 人 2,999 人~~以上 999 人~499 人~299 人~199 人~99 人 1,000 人 500 人 300 人 200 人 100 人 50 人 事業所事業所事業所事業所事業所事業所事業所事業所 産業計 144 36 19 22 14 12 21 20 鉱業 採石業 砂利採取業 建設業 23 6 1 6 2 2 1 5 製造業 40 11 4 6 4 3 6 6 電気 ガス 熱供給 水道業 情報通信業 運輸業 郵便業 36 9 6 3 3 4 6 5 卸売業 小売業 23 3 7 6 1 1 3 2 金融業 保険業 不動産業 物品賃貸業 10 5 0 1 2 0 2 0 教育 学習支援業 医療 福祉 サービス業 12 2 1 0 2 2 3 2 ( 注 ) サービス業 に含まれる産業は 学術 開発研究機関 広告業 その他の生活関連サービス業及び政治 経済 文化団体である -71-

第 14 表民間における初任給の改定状況 項目 採用あり 初任給の改定状況 採用なし 学歴企業規模増額据置き減額大学卒% % % % % 規模計 40.2 (5.8) (94.2) (0.0) 59.8 500 人以上 41.1 (6.2) (93.8) (0.0) 58.9 100 人以上 500 人未満 50 人以上 100 人未満 49.5 (6.1) (93.9) (0.0) 50.5 15.2 (0.0) (100.0) (0.0) 84.8 高校卒規模計 12.9 (14.5) (85.5) (0.0) 87.1 500 人以上 12.7 (29.4) (70.6) (0.0) 87.3 100 人以上 500 人未満 50 人以上 100 人未満 12.2 (0.0) (100.0) (0.0) 87.8 15.2 (0.0) (100.0) (0.0) 84.8 ( 注 ) ( ) 内は 新規学卒者の採用がある事業所を 100 とした割合である -92-

第 15 表民間における定期昇給制度の状況 役職段階 企業規模 項目 定期昇給制度あり 自動昇給査定昇給昇格昇給 定期昇給制度なし % % % % % 規模計 92.4 37.9 83.0 53.5 7.6 係員 500 人以上 89.2 37.2 83.8 55.0 10.8 100 人以上 500 人未満 95.9 36.2 84.9 48.9 4.1 50 人以上 100 人未満 94.9 44.3 75.9 59.5 5.1 規模計 87.6 30.1 78.4 50.6 12.4 課長級 500 人以上 82.9 26.1 78.5 53.3 17.1 100 人以上 500 人未満 93.5 29.5 81.6 44.9 6.5 50 人以上 100 人未満 89.9 44.3 70.9 54.5 10.1 ( 注 ) 定期昇給制度の内容は 複数回答である -93-

第 16 表民間における家族手当の支給状況 扶養家族の構成支給月額 配偶者 12,668 円 配偶者と子 1 人 18,396 円 配偶者と子 2 人 23,835 円 ( 注 ) 支給月額は 家族手当の支給につき配偶者の収入に対する制限がある事業所について算出した 備考本市職員の場合 扶養手当の現行支給月額は 配偶者については 13,500 円 配偶者以外については 1 人目及び 2 人目それぞれ 6,400 円である なお 15 歳に達する日後の最初の 4 月 1 日から 22 歳に達する日以後の最初の 3 月 31 日までの間にある子がいる場合 その子 1 人につき 5,200 円が加算される 第 17 表民間における住宅手当の支給状況 支給の有無事業所割合 支給 54.5 % 非支給 45.5 % 借家 借間居住者に対する住宅手当月額の最高支給額の中位階層 27,000 円以上 28,000 円未満 備考本市職員の場合 住居手当の現行の最高支給限度額は 20,500 円である -94-

第 18 表民間における冬季賞与の考課査定分の配分状況 企業規模 項目 規模計 係員課長級部長級 ( 非役員 ) 一定率 ( 額 ) 分考課査定分一定率 ( 額 ) 分考課査定分一定率 ( 額 ) 分考課査定分 % % % % % % 58.8 41.2 49.8 50.2 48.2 51.8 500 人以上 57.5 42.5 43.1 56.9 40.6 59.4 100 人以上 500 人未満 58.6 41.4 52.5 47.5 51.2 48.8 050 人以上 100 人未満 63.4 36.6 64.5 35.5 65.9 34.1 第 19 表民間における月 45 時間を超え60 時間を超えない時間外労働の割増賃金率の状況 割増賃金率 適用従業員 ( 参考 ) 適用事業所割合累積割合割合累積割合 31% 以上 % 7.5 % 7.5 % 7.3 % 7.3 30% 21.9 29.4 24.2 31.4 29% 0.0 29.4 0.0 31.4 28% 0.0 29.4 0.0 31.4 27% 2.0 31.4 2.0 33.4 26% 0.0 31.4 0.0 33.4 25% 68.6 100.0 66.6 100.0 ( 注 ) 適用従業員及び適用事業所の割合は 小数点以下第 2 位を四捨五入しているため その計がそれぞれの累積割合と一致しない場合がある -95-