平成 30 年度 未来農業のフロンティア育成研修研修生募集要項 秋田県農業研修センター 010-1231 秋田県秋田市雄和相川字源八沢 34 番地 1 電話 018-881-3611 FAX 018-886-8610 E-mail agri-tra@pref.akita.lg.jp ウェブサイト http://www.pref.akita.lg.jp/pages/genre/13819
1 ねらい新規就農に必要な技術を身につけようとする者又は新たな部門開始に必要な技術を身に付けようとする既就農者に対して 市町村と県が連携の上 県の農業試験場 果樹試験場 ( 天王分場含む ) 畜産試験場 花き種苗センター かづの果樹センター並びに生産現場等において研修を行い 地域農業の優れた担い手を確保 育成する 2 研修コース及び募集定員募集定員 29 名 ( 予定 ) 研修コ - ス研修場所定員摘要研修先 作 1 物 農業試験場 作物部 4 1 作物コースは 作物部また ( 秋田市雄和 ) は生産環境部を選択する 作物 生産環境部 2 部では主に水稲等の栽培を 生産環境部では主に水稲等の病害 野 菜 6 虫防除や土づくりについて学ぶ 野菜 花き部 3 2 花きコースは 農業試験場 花 き 2 または花き種苗センターを選択 花き種苗センター ( 潟上市昭和 ) 2 する なお 花き種苗センターの研修 2 年目の選択研修は 現 3 果樹試験場 ( 横手市平鹿町 ) 6 地研修のみとなる 果樹 ( りんご等 ) かづの果樹センター ( 鹿角市花輪 ) 1 3 果樹 ( りんご等 ) コースは 果樹試験場またはかづの果樹セ 果樹 ( 梨等 ) 果樹試験場天王分場 ( 潟上市天王 ) 1 ンターを選択する 肉用牛 2 畜産試験場 ( 大仙市神宮寺 ) 酪農 2 3 研修期間 2 年間 ( 平成 30 年 4 月から平成 32 年 3 月まで 24 カ月間 ) 4 研修内容 研修コース別の実習及び座学研修を通じて就農に必要な栽培 飼養に関する基礎 共 通 的な技術や生産現場体験 農業機械の操作等を習得する 日本農業技術検定と農業簿記検定の資格取得に向けて学習する 研修修了後の就農に向けた営農計画を策定する 研修コースの作目に関する研修は 研究員等の指導の下で基礎的な知識及び技術 1 年目を習得する ( 土壌肥料 病害虫 栽培管理 飼養管理 家畜改良 農業経営等 ) 2 年目に取り組むプロジェクト課題を設計 検討する プロジェクト研修又は現地研修の選択研修では 応用的な知識及び実践的な技術 2 年目や技能等を習得する また 希望者は短期の派遣研修が可能 プロジェクト課題解決または農業法人 指導農業士等での現地研修 流通 加工 販売現場等での派遣研修の成果を取りまとめ 報告する - 1 -
5 受講希望者の資格次に掲げる要件をすべて満たし 市町村長の確認が得られる者とする (1) 新たに農業を始めようとする者又は現に農業を営む者で 農業で自立しようとする意欲が高く 研修修了後の県内就農が確実と見込まれる者 (2) 申請時の年齢が 概ね 45 歳未満の者 6 応募手続及び受付期間 (1) 受付期間平成 29 年 9 月 4 日 ( 月 ) から 10 月 13 日 ( 金 ) まで ( 各市町村必着 ) 定員に満たない場合は 追加募集を行う場合がある (2) 応募手続 ア 受講希望者は 本人が応募書類を市町村長に提出する (10 月 13 日 ( 金 ) まで ) なお 手続きの際は最寄りの地域振興局 ( 農林部農業振興普及課 ) に相談の上 指導を 受けるものとする 応募書類 ( ア ) 未来農業のフロンティア育成研修受講申請書 ( 様式 1) 1 部 ( イ ) 未来農業のフロンティア育成研修希望者カード ( 様式 2) 2 部 ( ウ ) 健康診断書 ( 様式 3) 1 部 ( エ ) 作文 ( 様式 4) 1 部 ( オ ) 写真 (( イ ) に貼付 縦 4cm 横 3cm カラー 無帽正面上半身 提出前 3カ月以内に 撮影したもの ) イ 市町村長は 未来農業のフロンティア育成研修生受入申請書 ( 様式 5) 未来農業のフ ロンティア育成研修受講希望者確認書 ( 様式 6) 就農相談カード* 並びに受講希望者か ら提出された申請書類一式 ( 様式 2は正副各 1 部 ) を添付し 地域振興局長に提出する (10 月 19 日 ( 木 ) まで ) *H30 年度募集から追加 秋田県就農支援マニュアル (H29.2 発行 ) 37~38 ページ参照 ウ地域振興局長は 未来農業のフロンティア育成研修受講希望者に係る意見書 ( 様式 7) を添え 農業研修センター所長に提出する (10 月 26 日 ( 木 ) まで ) 7 選考農業研修センター所長は 次により受講希望者を選考する (1) 選考日時及び会場選考期日と会場は次の表のとおりとし 詳細は約 10 日前に受講希望者へ通知する 研修コース研修場所選考期日及び会場 作物コース農業試験場 ( 秋田市雄和 ) 野菜コース 花きコース 果樹コース 肉用牛コース 酪農コース 果樹試験場 ( 本場 横手市平鹿 ) 果樹試験場 ( 天王分場 潟上市 ) 果樹試験場 ( かづの果樹センター 鹿角市花輪 ) 畜産試験場 ( 大仙市神宮寺 ) 平成 29 年 11 月 13 日 ( 月 ) 農業試験場 農業試験場 ( 秋田市雄和 ) 平成 29 年 11 月 14 日 ( 火 ) 花き種苗センター ( 潟上市昭和 ) 農業試験場 平成 29 年 11 月 15 日 ( 水 ) 果樹試験場 ( 本場 ) 平成 29 年 11 月 16 日 ( 木 ) 畜産試験場 - 2 -
(2) 選考内容小論文 (100 点満点 ) 及び面接試験 (200 点満点 ) の合計 300 点満点で行う (3) 選考方法未来農業のフロンティア育成研修生受入審査委員会設置要綱 ( 平成 22 年 10 月 27 日一部改正 ) によるものとする 8 研修生の確定等 (1) 受入承認通知及び公表ア平成 29 年 11 月 28 日 ( 火 ) に 農業研修センターから各市町村へ未来農業のフロンティア育成研修受入承認書 ( 様式 8) を発送する ( 地域振興局へも通知 ) イ平成 29 年 11 月 28 日 ( 火 ) 午前 10 時に 受入承認となった受講希望者の受験番号を農業研修センターのウェブサイト (http://www.pref.akita.lg.jp/pages/genre/13819) で 公表する (2) 内定通知市町村長は 受入承認された受講希望者へ未来農業のフロンティア育成研修内定書 ( 様式 9) を通知する (3) 研修承諾ア内定書の通知を受けた受講希望者は 7 日以内に未来農業のフロンティア育成研修承諾書 ( 様式 10) を市町村長へ提出する イ研修承諾書の提出を受けた市町村長は その写しを7 日以内に農業研修センター所長へ提出する (4) 研修生の確定農業研修センター所長は 市町村長から提出された研修承諾書を受理し 研修生を確定する 9 研修奨励金の交付県は 研修期間中 市町村長が研修生に対し 1 人当たり月額 75,000 円以上の研修奨励金を交付する場合 月額 52,500 円を上限として助成する ただし この金額は予定額であり 今後変更する場合がある また 本研修は 国の 農業次世代人材投資資金 ( 準備型 ) を受給できる研修であるが 受給する場合は上記の研修奨励金は交付されない なお 農業次世代人材投資資金 ( 準備型 ) の受給については 公益社団法人秋田県農業公社に別途申請する必要がある 10 留意事項について (1) 宿泊を伴う研修等での宿泊費 テキスト代及び資格試験に伴う費用は自己負担とする (2) 研修は実践的な作業が中心となるため 過度な長距離通勤は研修に支障を来すので避けるものとする - 3 -
(3) 研修先には宿舎はないので 各自で手配する (4) 本研修の受講者は 研修の期間中 傷害保険に加入する ( 研修生は労働者でないことから 労災保険の対象になりません ) (5) パソコンを使用する研修があるため 各自準備する ( マイクロソフトオフィスが動作すること ) (6) 研修期間中のアルバイト等の行為は固く禁止する (7) 研修を受ける者が次の各号のいずれかに該当するときは 研修の中止を命ずることがある ア心身の故障により 研修に堪えないと認められるとき イ研修の受講状況が著しく不良であると認められるとき ウ研修にかかる秩序を乱す行為をしたとき 11 問い合わせ先 各地域振興局農林部農業振興普及課上段 : 電話市町村 ( 所在地 ) 下段 :FAX 鹿角地域振興局農林部農業振興普及課 0186-23-3683 鹿角市 小坂町 ( 鹿角市花輪字六月田 1 番地 ) 0186-23-7069 北秋田地域振興局農林部農業振興普及課 0186-62-1835 大館市 北秋田市 上小阿仁村 ( 北秋田市鷹巣字東中岱 76 番地の1) 0186-63-0705 山本地域振興局農林部農業振興普及課 0185-52-1241 能代市 三種町 八峰町 藤里町 ( 能代市御指南町 1 番 10 号 ) 0185-54-8001 秋田地域振興局農林部農業振興普及課 018-860-3410 秋田市 男鹿市 潟上市 五城目 ( 秋田市山王四丁目 1 番 2 号 ) 018-860-3363 町 八郎潟町 井川町 大潟村 由利地域振興局農林部農業振興普及課 0184-22-8354 由利本荘市 にかほ市 ( 由利本荘市水林 366 番地 ) 0184-22-6974 仙北地域振興局農林部農業振興普及課 0187-63-6110 大仙市 仙北市 美郷町 ( 大仙市大曲上栄町 13 番 62 号 ) 0187-63-6104 平鹿地域振興局農林部農業振興普及課 0182-32-1805 横手市 ( 横手市旭川一丁目 3 番 41 号 ) 0182-33-2352 雄勝地域振興局農林部農業振興普及課 0183-73-5180 湯沢市 羽後町 東成瀬村 ( 湯沢市千石町二丁目 1 番 10 号 ) 0183-72-6897 秋田県農林水産部農林政策課担い手支援班電話 :018-860-1726 ( 010-8570 秋田市山王四丁目 1 番 1 号 ) FAX:018-860-3842 秋田県農業研修センター企画 研修班電話 :018-881-3611 ( 010-1231 秋田市雄和相川字源八沢 34 番地 1) FAX:018-886-8610-4 -
参考 研修の受講申請から内定までの流れ 研修受講希望者 ( 様式 1) 研修受講申請書 1 部 ( 様式 9) 内定通知 ( 様式 2) 研修希望者カード 2 部 ( 様式 3) 健康診断書 1 部 ( 様式 4) 作文 1 部 市町村 ( 様式 5) 研修生受入申請書 1 部 ( 様式 6) 研修受講希望者確認書各 1 部就農相談カード 1 部研修受講希望者からの書類 ( 様式 1~4) 各 1 部 様式 2は正副各 1 部 県地域振興局 ( 様式 8) 研修生受入承認書 ( 様式 7) 研修受講希望者に係る意見書 1 部 農業研修センター 研修生受入選考 選考方法 : 小論文面接試験 内定後 研修承諾書 ( 様式 10) を市町村長へ提出 市町村長はその写しを農業研修センター所長に提出 - 5 -
就農時に自らが実践する経営計画を策定する 就 農 参考 研修のねらい 農業経営者になるための基礎的 基本的な知識 技術を習得する 就農時の農業経営のあり方についてイメージする 未来農業のフロンティア育成研修 カリキュラム 1 年目 新しい知識と体験を元に将来目指す農業経営と自分の将来像を描く 2 年目 農業経営につながる応用的 実用的な知識 技術を習得する 指導農業士等の下で現地実習をとおして農業経営を体感し 農業経営者となるため自らの課題 習得すべき知識や技術を理解 分析する 4 月 12 月 1 月 3 月 4 月 10 月 11 月 12 月 1 月 3 月 研修内容 実習 プロジェクト研修 ( 各専攻コース別の実習 )( 通年 ) 研究員から指導を受けながら 自ら取り組む作目の課題解決に向けたプロジェクト研修により応用的な知識や技術の習得を行う 基礎実習 ( 通年 ) 研究員からの指導を受けながら研究圃場での作業を通し選て広く専攻分野の基礎的な知識 技術の習得を行う 択 農業体験研修 (1 週間程度 ) 自分が将来目標にする 地元の先進経営体や農業法人等において農業体験を行う 農業機械研修 (20 時間程度 ) 農業機械の交通法規 農業機械の安全操作 基本的な整備 点検等を学ぶ 派遣研修 ( 現地研修を行う者の希望者 )(1か月以内) 座学 実習 現地研修 ( 指導農業士等での実習 )(9か月以内) 指導農業士等の下での現地実習を通じ 農業経営者としての実用的な技術や経営知識の習得を行う 加工 流通 小売り業者等での現地派遣実習を通じ 農業の 6 次産業化に必要な知識や技術について学ぶ 農業基礎 農業技術(60 時間程度 ) 基本的な病害虫防除 土壌肥料 環境保全型農業等の 農業機械研修 (20 時間程度 ) 農業機械の安全操作 実用的な整備 点検等の基本的な学習を行う 共通的な基礎学習を行う 農業簿記(50 時間程度 ) 及びパソコン簿記 (8 時間程度 ) 座 学 基本的な簿記記帳方法等についての学習を行う パソコンを使った農業簿記記帳方法も学習する 農業基礎 (35 時間程度 ) 病害虫防除 土壌肥料等の基礎学習や 専門作目の基礎的学習を 就農者養成講座 (45 時間程度 ) 農業情勢や制度 農業経営の基礎 マーケティング 行う 就農者養成講座 (10 時間程度 ) 6 次産業化 家族経営協定等の営農計画を作成する 営農計画の分析 活用 農業の法人化等について学び 就農にむけ ための基礎的な学習を行う た営農計画の完成と経営管理技術を学ぶ