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(1) 当該区域のほとんどが, 本市の市街化区域 ( 工業専用地域その他の規則で定める土地の区域を除く ) からおおむね1キロメートルの範囲内にあること (2) 区域内の建築物が相当程度集積していること (3) 区域内の主要な道路が, 環境の保全上, 災害の防止上, 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており, かつ, 区域外の相当規模の道路と接続していること (4) 区域内の排水路その他の排水施設が, 当該区域内の下水道法 ( 昭和 33 年法律第 79 号 ) 第 2 条第 1 号に規定する下水を有効に排出するとともに, その排出によって当該区域及びその周辺の区域に溢水等による被害が生じないような構造及び能力で適当に配置されていること (5) 水道法 ( 昭和 32 年法律第 177 号 ) 第 6 条第 1 項の規定による認可を受けた水道事業の給水区域であること (6) 道路, 鉄道その他の施設, 河川, がけその他の地形, 地物等土地の範囲を明示するのに適当なものにより境界を定めることができること (7) 令第 8 条第 1 項第 2 号ロからニまでに掲げる土地の区域を含まないこと 2 前項各号に掲げる要件の細目は, 規則で定める 3 第 1 項の規定による指定 ( 以下この条において 指定 という ) は, 神栖市都市計画審議会の意見を聴いてしなければならない 4 市長は, 指定をしたときは, 土地の区域を告示しなければならない 5 市長は, 指定をしたときは, 指定をした土地の区域を示した図面を一般の閲覧に供するものとする 6 第 1 項及び第 3 項から前項までの規定は指定をした土地の区域の拡張について, 第 3 項から前項までの規定は指定の解除及び指定をした土地の区域の縮小について, それぞれ準用する ( 法第 34 条第 11 号の条例で定める予定建築物等の用途 ) 第 5 条法第 34 条第 11 号の規定により条例で定める予定建築物等の用途は, 次の各号に掲げる既存集落の区分に従い, それぞれ当該各号に定める建築物の用途以外の用途とし, かつ, その高さが規則で定める高さを超えないものとする (1) 沿道型集落建築基準法 ( 昭和 25 年法律第 201 号 ) 別表第 2( ろ ) 項各号に掲げる建築物並びに延べ面積が200 平方メートル以下の事務所及び作業所 (2) 市街化区域依存型集落建築基準法別表第 2( ろ ) 項各号に掲げる建築物 2 市長は, 前項に規定する用途に加えて, 住環境上必要があると認めるときは, 規則で定める要件を付すことができる ( 法第 34 条第 12 号の条例で定める開発行為 )

第 6 条法第 34 条第 12 号の規定により条例で定める開発行為は, 次の各号のいずれかに該当する開発行為とする (1) 既存集落 ( 規則で定めるものに限る ) 内において, 当該既存集落が存する市街化調整域に係る線引きの日前から土地を所有する者その他規則で定める者が, 自己の居住の用に供する専用住宅 ( 以下 自己用住宅 という ) を必要とするやむを得ない理由により, 当該土地において, 自己用住宅の建築を目的として行う開発行為であって, (2) 農業振興地域の整備に関する法律 ( 昭和 44 年法律第 58 号 ) 第 8 条第 2 項第 1 号に規定する農用地区域に囲まれていることその他の理由により市街地が無秩序に拡大するおそれがないと認められる規則で定める規模の集落内において, 当該集落が存する市街化調整区域に係る線引きの日前に本籍又は住所を有していた者であって, 当該集落内に土地を有するもの ( 当該土地を取得することが確実であると認められる者を含む ) その他規則で定める者が, 自己用住宅を必要とするやむを得ない理由により, 当該土地において, 自己用住宅の建築を目的として行う開発行為であって, (3) 専用住宅であって, 当該専用住宅の敷地が存する市街化調整区域に係る線引きの日に現に存するもの又は当該線引きの日後に法第 29 条第 1 項の規定による開発行為の許可若しくは法第 43 条第 1 項の規定による建築等の許可を受けて建築されたものの世帯主と住居及び生計を一にする親族 ( 過去において, 当該世帯主と住居及び生計を一にしていた親族を含む ) が, 当該専用住宅の敷地又は当該専用住宅の敷地に隣接する土地において, 自己用住宅の建築を目的として行う開発行為であって, (4) 自己用住宅であって, 当該自己用住宅の敷地が存する市街化調整区域に係る線引きの日に現に存するもの又は当該線引きの日後に法第 29 条第 1 項の規定による開発行為の許可若しくは法第 43 条第 1 項の規定による建築等の許可を受けて建築されたものの改築又は増築をしようとする場合 ( 当該改築又は増築が当該自己用住宅の敷地の拡張を伴う場合に限る ) において, 当該改築又は増築を目的として行う開発行為であって, (5) 規則で定める集落内に存する区域であって, 当該集落が存する市街化調整区域に係る線引きの日前に建築基準法第 42 条第 1 項第 5 号の規定に基づく道路の位置の指定を受けた区域内において, 専用住宅の建築を目的として行う開発行為であって, (6) 土地収用法 ( 昭和 26 年法律第 219 号 ) その他の法令により土地を収用することができる事業の施行により, 建築物又は第 1 種特定工作物 ( 以下 建築物等 と

いう ) を当該建築物等が存する当該事業の施行に係る区域から移転し, 又は除却する必要がある場合において, 当該建築物等の敷地面積と同程度の面積の敷地に, 同一の用途及び同程度の規模の建築物等の建築を目的として行う開発行為であって, ( 令第 36 条第 1 項第 3 号ハの条例で定める建築物等 ) 第 7 条令第 36 条第 1 項第 3 号ハの規定により条例で定める建築物等は, 第 6 条各号に規定する開発行為に係る建築物等の要件に該当する建築物等とする ( 委任 ) 第 8 条この条例に定めるもののほか, この条例の施行に関し必要な事項は, 市長が別に定める 付則 1 この条例は, 平成 19 年 10 月 1 日から施行する 2 この条例の施行の日 ( 以下 施行日 という ) 前において茨城県都市計画法の規定による開発行為の許可等の基準に関する条例 ( 平成 14 年茨城県条例第 26 号 ) 第 4 条第 1 項の規定により指定された本市の区域は, この条例第 4 条第 1 項の規定により指定した区域とみなす 3 施行日から平成 19 年 11 月 29 日までの間における次の表の左欄に掲げるこの条例の規定の適用については, これらの規定中同表の中欄に掲げる字句は, それぞれ同表の右欄に掲げる字句とする 第 1 条第 34 条第 11 号及び同第 34 条第 8 号の3 及び条第 12 号同条第 8 号の4 第 4 条の見出し及び同第 34 条第 11 号第 34 条第 8 号の3 条第 1 項並びに第 5 条 ( 見出しを含む ) 第 6 条 ( 見出しを含む ) 第 34 条第 12 号第 34 条第 8 号の4 付則 1 この条例は, 平成 21 年 7 月 1 日から施行する 2 この条例の施行日前において改正前の神栖市都市計画法の規定による開発行為の許可等の基準に関する条例第 4 条第 1 項の規定により市長が指定した土地の区域は, 改正後の神栖市都市計画法の規定による開発行為の許可等の基準に関する条例第 4 条第

1 項の規定による市街化区域依存型集落として市長が指定した土地の区域とみなす 付則 1 この条例は, 平成 21 年 10 月 1 日から施行する 2 この条例の規定は, この条例の施行の日以後に受理する申請から適用し, 同日前までに受理したものについては, なお従前の例による