暴追やまぐち

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ご挨拶 栃木県警察本部刑事部組織犯罪対策統括官 川俣二男 秋色いよいよ深くなる今日このごろ 会員の皆様におかれましては益々ご活躍のことと拝察致します さて 昨年 九州地方では暴力団による事業者襲撃事件や対立抗争事件が相次いだほか 山梨県では稲川会系暴力団の内部抗争が激化するなど暴力団情勢は全国的に大

過去の暴力団の典型的な活動は 伝統的な資金源とされる覚醒剤の密売 みかじめ料の徴収などでしたが 平成 4 年の暴力団対策法の施行後の取り締まりの強化により 暴力団の資金活動は巧妙化していきました 暴力団自らは表に出ることなく 企業活動を仮装するなどして資金活動を行っており 暴力団関係企業と知らずに取

新春のごあいさつ 公益財団法人栃木県暴力追放県民センター 理事長菊池功 新年あけましておめでとうございます 皆様には 健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます 平素から 当センターの事業運営に格別のご理解とご支援を賜りまして 誠にありがとうございます また それぞれの地域 職域において 暴力団

新年のご挨拶 公益財団法人長崎県暴力追放運動推進センター 理事長 小田信彦 明けましておめでとうございます みなさまにおかれましては ご家族共々すばらしい新春をお迎えのこととお慶び申しあげます 昨年は 暴力追放運動等の事業にご支援とご協力いただき 厚くお礼申しあげます また 厳しい経済情勢下にもかか

大学と学生第541号大学生薬物事犯の現状_警察庁刑事局組織犯罪対策部薬物銃器対策課(小野田 博通)-JASSO

ごあいさつ 埼玉県警察本部長 杵淵智行 埼玉県警察本部長の杵淵でございます 公益財団法人埼玉県暴力追放 薬物乱用防止センター賛助会員を始め 県民の皆様には 警察活動各般 とりわけ暴力排除 薬物乱用防止活動に関し 深い御理解と御協力を頂いておりますことに対しまして 厚くお礼申し上げます さて 暴力団は

平成 2 5 年度事業報告 1 広報啓発活動 (1) 広報資料等の作成配布 京都府民だより に登載 犯罪被害者支援リーフレット等に登載 暴追センター会報 の作成 (300 部 ) パンフレット ビデオ 暴排グッツの作成配布 貸出 京都駅前電光ニュース放映掲示板に暴力排除広報 地下鉄京都駅デジタルサイ

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中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関する法律

道警最前線 ~ 現場からのメッセージ~ 25 第 4 北海道警察の組織と公安委員会制度 27 1 北海道警察の組織 27 (1) 組織の概要 (2) 警察署の機能強化に向けた再編整備計画案 (3) 平成 29 年 4 月 1 日統合の警察署における結果 ( 平成 29 年 4 月 ~ 平成 30 年

本 Q&A においては 以下の略称を用いています 法 金商法 金融商品取引法 施行令 金融商品取引法施行令 府令 金商業等府令 金融商品取引業等に関する内閣府令 監督指針 金融商品取引業者等向けの総合的な監督指針 パブコメ 平成 19 年 7 月 31 日付金融庁 コメントの概要及びコ メントに対す

ポイントカードについては 日本食生活協会のホームページに掲載してあります のでダウンロードをしてコピーをして活用下さい useikatsu.or.jp/ ( 平成 23 年 8 月 8 日からダウンロード可能 ) 2) 男性会員の加入について平成 9 年度地域保健法が

平成 24 年 11 月 13 日 新潟縣信用組合 中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関する法律第 7 条第 1 項に規定する説明書類 第 1 第 6 条第 1 項第 1 号に規定する法第 4 条及び第 5 条の規定に基づく措置の実施に関する方針の概要 当組合は 地域に根差し 地

地方消費者行政強化作戦 への対応どこに住んでいても質の高い相談 救済を受けられる地域体制を整備し 消費者の安全 安心を確保するため 平成 29 年度までに 地方消費者行政強化作戦 の完全達成を目指す < 政策目標 1> 相談体制の空白地域の解消 全ての市町村に消費生活相談窓口が設置されており 目標を

弦打校区コミュニティ協議会会則 ( 名称及び組織 第 1 条この会は, 弦打校区コミュニティ協議会 ( 以下 協議会 という ) と称し, 協議会の区域内に居住する個人および所在する法人ならびに別表 ( 組織図 ) に掲げる構成団体等で組織する ( 目的 ) 第 2 条協議会は, 住みよい地域社会の

宅建157 表4-表1


特集  暴力団排除条例─企業における暴力団排除の現状について─ (LIBRA2012年5月号)

中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関する法律第 7 条第 1 項に規定する説明書類 奄美信用組合 奄美信用組合は 奄美地区における金融の円滑化への取り組みをこれまで以上に強化するとともに その取り組み姿勢をお客様にご理解していただき 借入の条件変更等に関する ご要望 ご相談に迅速

巻頭言 公益財団法人暴力追放広島県民会議会長 ( 広島県知事 ) 湯﨑英彦 県民の皆様には 平素から公益財団法人暴力追放広島県民会議の諸事業に 深いご理解とご協力を頂いておりますことに 心からお礼申し上げます 暴力追放広島県民会議は 昭和 62 年 6 月 暴力のない明るく安全で住みよい広島県の実現

市町村における住民自治や住民参加、協働に関する取組状況調査

第3節 重点的な取り組み

金融円滑化に対する当金庫の取組状況 平成 27 年 11 月 13 日 高岡信用金庫

資料 目 次 事業方針 実施計画 みんなで福祉の風土を広げよう 住民 関係機関 団体のネットワークで身近な福祉活動を進めよう 一人ひとりの安全で安心な暮らしを守ろう Ⅳ 推進基盤の強化 主な年間行事等

まえがき 平成に入ってから 暴力団対策は 大きく進展した 平成 4 年 3 月 1 日に施行された暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律 ( 以下 暴力団対策法 という ) は 暴力団を反社会的勢力と位置付け それまで取り締まることが必ずしも容易ではなかった暴力団員による国民に対する不当な要求

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1.日本家族社会学会会則_ 施行

団体地方公務員賠償責任保険の特長 特長 その 1 補償対象期間が広い 過去の公務に対する訴訟が今 提起されても安心です 初年度契約の保険期間の開始日より前に行われた公務に起因する損害賠償請求が保険期間中になされた場 9.補償対象期間について を参照ください 合に補償の対象となります ただし 首長は除

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(2) 熟練技能者等の派遣による若年技能者等に対する実技指導ものづくりマイスター対象職種以外の職種で企業等から実技指導の要請を受けた場合 熟練技能者等を派遣し実施します (3) 学校単位の製作実演のイベント熟練技能者等を小中学校 訓練施設等へ派遣し 製作実演 ものづくり体験等を行う ものづくり体験教

地域見守りカメラ設置促進事業要綱

Transcription:

主な内容 暴力団の壊滅に向けて ( 山口県警察本部刑事部組織犯罪対策課長 ) 県内の暴力団情勢 暴追センターの活動 事業計画の概要 第 27 回山口県暴力追放県民大会の開催

暴力団の壊滅に向けて 山口県警察本部 刑事部組織犯罪対策課長玉置仁嗣 最近の暴力団情勢は 暴力団排除機運の高まりを受けて 全国 県内とも 暴力団勢力の減少傾向が続いているところです しかしながら 依然として 暴力団構成員等は県内各地で活動しており その存在は 県民生活の脅威となったままです また 暴力団は 組織実態を不透明化させるとともに 暴力団関係企業等を利用して一般の経済 活動への介入を図ったり うそ電話詐欺や各種公的給付金制度を悪用した詐欺事件を敢行するなど 社会経済情勢の変化に応じながら 資金獲得活動を巧妙化 潜在化させています 社会に根強く寄生する暴力団を真に壊滅するためには 警察の力だけでは限界があり 社会全体が暴力団排除に向けて 連携 協力した取組を行っていくことが欠かせません 県警察では 引き続き暴力団取締りや資金遮断のための対策などを強化するとともに 暴追センターとの緊密な連携の下 県民の皆様の暴力団排除活動を全面的に支援して参りますので 今後とも 暴力団対策により一層のご協力をお願いします り 同組織を引き続き警戒対象として対策の強化を図っています 山口県警察本部刑事部組織犯罪対策課 暴力団の勢力 県内では 平成 30 年 6 月末現在 七代目合田一家や六代目山口組 神戸山口組 五代目工藤會の4 団体 22 組織 約 290 人の暴力団構成員等を把握しています 暴力団の勢力は 近年の暴力団排除活動の高まりを受け全国的に減少を続けています 県内においては 平成 29 年末の統計に比べると 組織数は1 組織減少しましたが 暴力団構成員等はほぼ横ばい状態となっています 暴力団排除活動の推進 暴力団組織の弱体化 壊滅のためには 警察の取締りはもとより 各地域 職域での連携が重要であり 各自治体においては暴排条例が整備され 各種事業においても暴力団排除条項の導入が進んでいます 警察ではこれら暴力団排除活動を推進するため 関係遮断に必要な暴力団情報の提供に取り組んでいるほか 暴力追放運動推進センターや弁護士会等と緊密に連携し 県民誰もがいつまでも安心して暮らし続けられる山口県の基盤を築くべく 県民や事業者による暴力団排除活動に向けた取組を支援しています 七代目合田一家 17 組織 約 190 人 六代目山口組 1 組織 約 20 人 神戸山口組 3 組織 約 60 人 五代目工藤會 1 組織 約 20 人 取締り等の状況 県警察では 暴力団の弱体化 壊滅に向け 暴力団員の徹底検挙と資金源の摘発 拳銃等の武器の押収に重点を置いた取締りを進めており 平成 30 年 6 月末現在 詐欺や公務執行妨害 覚醒剤事件などで 暴力団構成員等 33 人を検挙しています また 平成 24 年 12 月に山口県公安委員会が暴力団対策法に基づき 特定危険指定暴力団 に指定した五代目工藤會については 指定期間を再度 1 年間延長してお 2

山口県暴力追放運動推進センターの活動 理事会 評議員会の開催 3 月 9 日 平成 29 年度第 2 回理事会を開催し 平成 30 年度事業計画案 収支予算案等が承認されました 5 月 9 日 平成 30 年度第 1 回理事会が開催され 平成 29 年度の事業報告 収支決算報告 顧問及び参与の委嘱等が承認されました 5 月 28 日 平成 30 年度定時評議員会が開催され 平成 29 年度の事業報告 収支決算報告 評議員および役員の改選等が承認されました 1 広報啓発事業 広報資料の作成 配布 会報 ポスター他各種資料の作成配布 暴力追放県民大会の開催 7 月 20 日 ( 金 ) 山陽小野田市 ( 不二輸送機ホール ) において 第 27 回大会を開催 ホームページ FAX ネット等の活用 内容の充実とタイムリーな情報提供 視聴覚教材の整備と貸出し 暴排啓発 DVD 等の整備充実と貸出要請への対応 2 暴力追放相談事業 暴力追放相談委員の研鑽 相談委員相互の連携強化及びスキルアップを図るための研修会等の実施 出張相談所の開設 警察 弁護士会と連携して 県下主要都市において出張相談所を開設 関係機関との連携強化 他機関の相談窓口等との連携による的確な相談活動の推進 最近の暴力団情勢 不当要求の具体的事例を取り入れた受講者のニーズに応える資料の作成 4 組織活動支援事業 民間の自主暴排組織等に対する支援 県及び市町の各種施策に対する協力 暴力団排除活動に対する支援金の支給 地域 職域 企業等の暴追活動を支援 暴追センターだより による情報提供 被害者に対する支援 救援活動 暴力団事務所撤去活動への支援 暴力団事務所使用差止業務の推進 訴訟費用等の貸付 見舞金の給付 暴力団からの離脱希望者に対する支援 離脱支援と就労支援等 5 少年に対する暴力団の影響を排除する事業 少年に対する暴力団への加入強要の防止 相談事案への積極な対応 関係機関 団体との緊密な連携 少年指導委員等に対する研修 3 講習 ( 研修 ) 事業 不当要求防止責任者講習の実施 40 回 1,400 人程度を予定 一般暴排講習の実施 地域 職域 企業等への積極的な講師派遣 講習資料の整備充実 6 その他の事業 暴力追放モニターの活動の活性化 調査研究 表彰 アンケート調査 賛助会員の募集 3

第 27 回山口県暴力追放県民大会の開催 平成 30 年 7 月 20 日 ( 金 ) 山陽小野田市の不二輸送機ホールにおいて 県内各地から約 650 人の皆様方の参加者を得て 第 27 回山口県暴力追放県民大会 が開催されました 大会会場風景 光井会長 柴山本部長 弘中副知事 藤田山陽小野田市長 第 1 部 Ⅰ 暴力追放に功労のあった団体に対する感謝状 表彰状の贈呈暴力追放功労感謝状 宇部 山陽小野田地区公共料金等暴力対策協議会様 宇部地区金融防犯協力会様 山口県建設業協会宇部支部様 山陽小野田金融防犯協力会様 山陽小野田市公営競技事務所様 厚狭地方漁業共励会様 美祢地区金融防犯協力会様暴力追放功労表彰状 小郡萩道路改良工事労働安全災害防止及び暴力追放協議会様 萩山口信用金庫様 4

Ⅱ 基調報告 山口県の暴力団情勢 大会宣言 社会から暴力団を根絶し 安心 安全で住みよい山口県を実現することは 県民すべての願いである しかしながら 暴力団は 県民の日常生活や経済取引に深く介入し 違法 不当な利益獲得を図り さらには 凶悪な犯罪や Ⅲ 大会宣言 河村清己刑事部長 薬物犯罪を多数引き起こすなど 平穏な県民生活に大きな不安と脅威を与えている われわれ山口県民は このような現状に強い憤りを覚えるとともに 法を無視し 社会秩序を破壊する暴力団の存在を断じて許すことはできない 今こそ 県民の総力を結集し 県内のあらゆるところから暴力団を排除しなければならない 本日の大会にあたり 県民一人一人が新たな決意をもって 暴力団を利用しない 暴力団を恐れない 暴力団に金を出さない 宇部市自治会連合会井原八郎会長 暴力団と交際しない の 暴力団追放三ない運動プラスワン を勇気をもって実践し 暴力団の存在しない 安心 安全で住みよい山口県 の実現に邁進することをここに宣言する 平成 30 年 7 月 20 日第 27 回山口県暴力追放県民大会参加者一同 第 2 部特別講演 反社会的勢力への対応 第 3 部アトラクション 山口県弁護士会民事介入暴力被害者救済センター委員秋森和也弁護士 山口県警察音楽隊演奏 5

暴力団に対する対応要領 平素の準備 トップ自らが 不当な要求には絶対応じない という基本方針と姿勢を示し 毅然とした社風を構築していく 担当者が気楽に報告できる雰囲気作りを行う あらかじめ対応責任者 補助者等を指定しておき 対応マニュアル 通報手順等を定めておく 対応責任者は 組織を代表して対応することから 組織としての回答を準備しておく 対応する部屋を決めておき 録音 撮影機器等をセットしておくとともに 暴力追放ポスターや責任者講習受講修了証等を揚げておく 暴力団等反社会的勢力を排除する根拠として 暴力団等反社会的勢力とは取引しないこと 取引開始後反社会的勢力と判明したなら 解約することなどの内容が盛り込まれた暴力団排除条項を契約書や約款等に導入しておく 警察や暴力追放運動推進センター 弁護士等との連携を保ち 事案の発生に備え担当窓口を設けておく 賛助会員を募集しています 入会の手続 入会をご希望の方は 暴追センターまでご連絡下さい 入会申込書 を送付します 賛助会費に対する優遇税制 暴追センターは 公益財団法人ですから 賛助会費は法人税法 所得税法上の優遇措置を受けられます 年会費 法人 団体 : 一口 (3 万円 ) 個人 : 一口 (1 万円 ) 賛助会員の特典 賛助会員之証 を提供 暴排ステッカー を提供 機関誌等の暴排資料を提供 6