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16 17 16 17 日本 昔ばなし外伝 あるいはディスカバー 日本 其之五 遣隋使 はなかった 日本 昔ばなし外伝 あるいはディスカバー 日本 其之五 遣隋使 はなかった 日本 昔ばなし外伝 あるいはディスカバー 日本 其之五 遣隋使 はなかった 自然先紀 世界の構造 とやらを作り変えるんだろ むろんだ フーハッハッハッ でしょ? 牧瀬紅莉栖( STEINS;GATE 第十四話 形而下のネクローシス )* さて 準備はよろしいかな?諸君 紫のウインドブレイカーを脱いで椅子の背にかけると 司会役は頼んだわけでもないのに植木塔子が買って出た 質問! 姫宮隆二が控えめに左手を挙げたがバルカン サインだった しかも微妙にぷるぷるしている ストライプ柄のジャケットでキメているのだが今ひとつ着こなせてはいない はい メガネ君 姫宮です 姐あねさん つか なんでココなんです? そこは都市計画で数年前に設けられた街角コミュニティなんちゃらの一隅である 四月も一週間を過ぎ 街は表面上いたって平穏に見える 今日は先月の闇鍋の延長戦という趣旨で塔子が召集したのだった 白い円卓には 右側一脚空けて長谷部徹 そのまた右隣に飯岡久仁子 また一脚空けて塔子という面子だ 塔子の右隣が一脚空いて姫宮で一周する あたしのお気に入りの場所なんだけど 何か問題でも? 一部二階建てで 吹き抜けを設けた高い天井 そして街角の風景が見渡せる壁面はガラス張り パソコンも三台設しつらえられたちょっとしたオサレ空間だ フロアに設置されているスピーカーからは地元のFM局の番組が淡々とナツメロを流し続けている でも ちょっと落ち着きませんよね ココ 長谷部もフロアに点在する大小の円卓 コーナーデスクで勉強中の高校生グループ 或いは各種モバイルを弄もてあそぶ職業不詳な男女を視界の隅に捉えつつ姫宮に同調する 私は別に良いですよ ここで 久仁子はエコバッグと見紛う例のトートバッグからプリントの綴りを取り出し始めていた まあ ノマド ってほどでもないけど 気分転換さね 部屋でTV見てたって朝から晩までコメンテーターがパネル持って似たり寄ったりな話繰り返してるだけだろ? ちょうどそこへ四人が頼んだメニューが運ばれて来て会話が途切れた 長谷部と塔子はブラック 久仁子はカフェオレ 姫宮はホットりんごジュースである 誰言うともなく 一同は飲み物を口にしながら思い思いに配られた綴りを読み始めた 配られた資料は結構な量だ 右肩をホッチキスで留めているが うっかりするとバラけるだろう じゃあまず 遣唐使 からね あたしが 逸いつねんごう年号 やるから 塔子はクリーム色のセーターを少したくし上げつつ銀のシャーペンでピシッと長谷部を指した わあ やっと聞けるんだねハセベー ずーっと回り道だったっしょ 気になってたんだよー 久仁子が卓に乗り出しながら期待の目差しを向けてくる ええと 見たまんまですよ 隋書 旧唐書 と 日本書紀 の遣隋使 遣唐使を西暦と倭暦つまり二倍年暦でプロットし直した表です 長谷部は見開きの表を人差し指でコツコツ叩く 注目すべきは倭暦でプロットし直した 紀 の方ですね 六〇〇年に当たる遣隋使は元々ありません 推古十五年は従来の六〇七年が倭暦だと六五〇 十六年も六五〇 以下同文 六三一年って唐の高コウ表ヒョウ仁ジン?欽明天皇の時に来た高麗からの使者の記事がそれに当たるんだっけ 鳥海山の噴火記事が極め手だよね 飾画 87 88 参照 久仁子がすぐ反応した 倭国は六三一に高表仁とこじれたんで 六四八は新羅に表を附託しただけです 六三一は帰国途上偶然 鳥海山のお膝元の象きさかた潟に漂着したんじゃないかというのが 高表仁の 地獄の門 報告から妄想した僕の仮説です 唐と日本のファーストコンタクトは地理的にも時間的にもここだと思うんですよね ここまでが倭国条で 以下が日本条ってことになります 長谷部は木と鉄パイプを組み合わせた椅子に深く座り直したが 合成皮革のジャンパーは背もたれで逆にずり上がった ここに従来の遣隋使がはまるんです 六五〇が妹子 新唐書 から補正しましたが永えいき徽初 ニュアンスとしては二 三年の孝徳遣使記事 そして六五四の永徽五年記事 これは 唐とうかいよう会要 からの補正ですが犬いぬがみのみたすき上御田鍬ですね これ以降は歴代の遣唐使が唐にもたらした情報がフィードバックされていきますが とどのつまりボタンの掛け違いですね 長谷部は無意識に左手で髪をくしゃくしゃ掻き上げ 右手を宙空に漂わせながら渋い表情になった **塔子がシャーペンの尻を額に当てながら鼻から息を漏らした 目線は姫宮の背後のガラスごしに広がる雪の消えた街路にぼんやり投げられている 干支があると安心してしまうんだよなあ おまけに 裴ハイセイセイ世清 という登場人物名も一致してるし 高表仁 も後で 日本書紀 に出て来るよね? あ でも 隋書 では 裴清 なんですよー カフェ オレを飲み終えた久仁子が 水色のウェアのファスナーを下ろしながら口を挟んだ だから 裴世清 って 世 の字が入ってる記録が日本側に残ってたと思うんですよね 飾画 87 参照 自分の発見なので彼女はちょっと自慢気だ ウェアの下からは薄緑のヒートテック素材のタートルネックがのぞいている ところでこの六五八は? 姫宮がそこへ無粋に水を差す 途端に久仁子がぷくっと頬をふく

18 19 18 19 日本 昔ばなし外伝 あるいはディスカバー 日本 其之五 遣隋使 はなかった 日本 昔ばなし外伝 あるいはディスカバー 日本 其之五 遣隋使 はなかったらませるがプリントに目を落としている姫宮は全く気づいていない 長谷部は半笑いになりながら姫宮の問いに応えた それは新羅使と一緒に薬師の恵日が戻った回だけど 推古十六年に送られた八人以外も一緒に戻って来てるんだ それって高表仁の不手際で国交がやばくなって戻れなくなってた倭国の留学生が 恵日が日本国に帰国するのに便乗したんじゃないかな? 塔子は背もたれで軽く背筋を伸ばしながら高い天井を見上げた 点灯している蛍光灯の本数はきっちり半分だった まるでお得意のミステリだなあ クニちゃんもむっつり君も推理小説のサークルなんだって?辻褄合わせはお手のモノってとこかな いえ それほどでも って むっつりじゃなくて長谷部です ハ セ ベ! そうガナリ立てなさんなって あたしゃ人の名前覚えんのが苦手なんだよ それに第一 褒めてねーし 辻褄合わせなのは認めますよ でも倭暦に変換しても成り立つことの方が重要なんです 木ばかり見ずに森も見よ という趣旨です その辺が恣意的なんだよねえ 旧唐書 という 木に竹を接ぐ ように 新唐書 や 唐会要 を都合の良いとこだけ切り取って持ってくるのはなあ 塔子が端正な唇をきゅっと尖がらせる 科学的には正しいんじゃないっすか? 姫宮はふんふん頷いている そのたびに卸したてのスニーカーがリノリウムと嫌な摩擦音をたてていた 倭暦にスライドすることで意味が通ってますよ 犬上御田鍬の舒明二年行って四年に高表仁 僧旻みんなんかと一緒に戻る回って これ百済滅亡の六〇〇年直後でしょう 深読みすれば唐と日本が何らかの取り決め 例えば倭の水軍情報をリークしたり 日本はサボタージュして足を引っ張る約束したりとか 姫宮以外が一瞬呆気にとられていた やや合って久仁子が興奮しながら乗り出した 姫くん凄いじゃーん! 姫ゆうな!これでも頭脳明晰なんだぞ キズつくなあ 万年スエットの カレーの王子様 じゃん お前 長谷部がぼそっとつぶやく うむ メガ姫のゆうことにも一理あるな 四年は新羅の送使も一緒に対馬に泊まってるから密談できたろうし 五年の高表仁帰国の時は日本の送使は対馬まで送ってそのまま戻ってる 塔子も姫宮の見ている 遣唐使一覧表 のプリントを見ている うわあ変なアダナ増やさんで下さいよ 困惑しつつも姫宮は満更でもないようだ もしそうなら意味が通るね これらも 塔子が見開きの表に戻ってシャーペンを突き立てた 舒明十一と十二に相次いで学問僧や留学生 推古十六年に行ったきりの高たかむこのくろまろ向玄理までも新羅経由で戻ってきてる 従来説なら玄理は三十二年もほったらかされて しかも迎えに来て貰えず自力で還って来たことになる 平均寿命からして隠居だよフツーは 塔子はシャーペンでくるりとペン回しを披露する その点 むっつり君の新説なら十六年だし 六六六なら百済が滅んでて新羅が半島統一に動く六七〇の前だから 唐にとって新羅はまだ盟友だわな 通行に支障が生じるわけもないし 白はくすきのえ村江の敗戦後で倭も日本も自前の船を用意するのは容易じゃない と FMが切り替わりニュース速報が流れて来た フロアに瞬間漂った緊張が緩やかに解けていく 計画停電中止か 十七日まで よーし よし 姫宮が小さくガッツポーズする むろん中止を喜んでるだけではないのだが 塔子はご機嫌ナナメだ おい ここは突っ込むとこだぞ 姫ガネ! ***姫宮が御機嫌取りに各自の飲み物の追加オーダーを聞いて片隅のカウンターへ立つと 塔子がぼつりとつぶやいた こわいよなあ 記録の解釈次第で あったこと が なかった ことになるし その逆も起こるし それは言ことだま霊の力ってことですかね? 長谷部が応じる まあ そうなるとぼちぼちあたしのターンかな って なにやってんのかなクニちゃんは? あ ほらほらやっぱりー 久仁子は自分のウェアのファスナーに塔子のウインドブレーカーのファスナーを通して チーっと引き上げていた こらーっ!百合は許さーん! スニーカーをキュキュッと鳴らしながら オーダーし終わった姫宮が戻ってくる つまり こーゆうことですよね 今までのやり方って 久仁子は真顔で向き直った 一年の長さが同じなことを全く疑わず簡単に結びつけてしまった でも 久仁子はファスナーを引き下ろすと今度は長谷部の脇腹に肘を入れる 身振りで分かった長谷部はジャンパーを脱いで手渡した ジャンパーの下は以前久仁子にジャケットを見立ててもらった時に一緒に買った薄茶のフランネルシャツである 規格が違うと当然噛み合わない 完全に盲点です 幅の異なる歯に ファスナーは空回りして引き上がらない むしろ大きさの異なる歯車のモデルじゃね? 自分の椅子に座り直した姫宮がくいっとメガネを直す 長谷部は返して貰ったジャンパーを背もたれにかけると久仁子から目線を逸らし 姫宮の言葉を受けて続けた あるいはアナログ計算機のイメージかな ヴァネヴァー ブッシュ 注1 だっけ?この場合は片方を一回転させるともう一方は二回転 単純なだけに気づかれづらい 悪魔のシステム です 確信犯ですよね これ 鶴亀算よりよっぽど簡単だねえ それだけにそこが最大の問題だとは誰も思わない 塔子が含みのある言い方をする だけど 綻びは必ず生じるものだよ 何です?姐さん 姫宮がすかさず合いの手を入れる それは

20 21 20 21 日本 昔ばなし外伝 あるいはディスカバー 日本 其之五 遣隋使 はなかった 日本 昔ばなし外伝 あるいはディスカバー 日本 其之五 遣隋使 はなかった塔子が気分良く話しかけた所にドリンクが運ばれ また一同は不自然に押し黙った 注1 アナログコンピュータ開発者 現代のコンピュータにつながる情報検索システム構想 memex を提唱 原子爆弾計画の推進者でもある ****二杯目は長谷部と姫宮がブラック 久仁子はホットりんごジュース 塔子は缶ビールだった プルタブを何の躊躇もなく押しむ塔子に長谷部と姫宮は顔を見合わせたが 久仁子に特に変化はない 彼女には見慣れたいつもの塔子なのであろう ぐいーっと喉を潤すと 塔子は口火を切った このアイデアは後輩の受け売りだけど 三年のズレ 問題というのがあるんだ 一同は飲みかけのカップを戻すと各々プリントをめくり始めた 塔子は待たずに話し続ける 白村江の記事自体は 天智紀 にあるんだけどね それが三年ズレてるんじゃないかって指摘があるらしい 見てもらった方がいいな ここパソコンいじれるんだよ 一時間だけだけど 三台のうち二台空いてるのを見てとると 塔子は缶を卓に置いて立ち上がり 総合カウンターの黄色いスタッフジャンパーの若い女に二言三言話しかけた 若い女は またですか という表情を隠すでもなく心得た様子で使用時間をマジックで書き込んだミニホワイトボードを塔子に手渡した 左端の一台の前の椅子に座ると塔子は細長い指を軽快にポキポキ鳴らし 早速検索を開始した 残りの三人も荷物もそのままに席を立って彼女の周りを取り巻いた よし これだ 数分も経たずに目当てのページをブラウザに出すと塔子は一同が読めるように椅子半分後ろに下がり 読み上げるようにゆっくり語り出した ページの小題目自体が 三年のズレ 注2 となっている 天智十年記事の劉リュウ仁ジンガン願は 天智七年 六六八には失脚して雲南に流されてる 記事が三年後ろにズレてるとしたら 天智三年の 表函と献物 が白村江の前になって 百済を滅ぼした勝利報告になる これが白村江後だと やっつけた相手に送ったことになって全く納得いかなくなる あ 長谷部が突如声を発した わかった! 彼はパソコン台に乗り出すと新しいタブを開いて検索し出した 右肘が塔子の胸に最接近するが 彼女は意に介さず余裕の表情だ むしろ久仁子の表情の方が穏やかではない ややあって彼は目的の文言を見つけ まくしたてた 元げんかれき嘉暦と儀ぎほうれき鳳暦の切り替え時期で 三年のズレ が修正されてます 持統天皇四年に元嘉暦と儀鳳暦を使用したという意味不明記事の謎がこれで解決します 倭暦で三年戻って単年単歳の儀鳳暦と干支を調節したとすれば どゆことー? 久仁子が肩を聳そびやかした プリント持ってきなー 塔子が命令すると姫宮が卓へすっ飛んで行く 煩わしい靴音がフロア中に響いて何人かが顔を上げ 眉を寄せた その背中に塔子が追加オーダーを出す ついでにビールもね 塔子は 舎弟 が戻るとビールだけ受け取り ニッコリしながら指示を出す さっきの表出してねー 姫宮は勇みたってプリントをめくったが いきなり綴りをバラけさせてしまった 注2 失われた九州王朝 天皇家以前の古代史(ミネルヴァ書房)2010年2月刊行古代史コレクション2朝日文庫版 あとがきに代えて補章九州王朝の検証古田武彦 より 三年のズレ 項 *****フロアに撒き散らされたプリントの回収は姫宮に任せ ホワイトボードをカウンターへ返すと 一同は円卓へ戻った 塔子は細身のジーンズの脚をゆったり組むと椅子の背にもたれながら 久仁子から借りたプリントを広げて芯を引っ込めたシャーペンの先をいったりきたりさせる やっぱりね 塔子はシャーペンを置き ビールで喉を潤した むっつり君はなぜ三年ズレたと思う? うーん 元嘉暦と儀鳳暦の調整の方なら漠然とした腹案がないわけじゃないんですが 長谷部の右腕がまたぞろ不可思議な運動を始めている ハセベー 何と戦ってんだよ その 幻イマジンブレイカー想殺し は! 久仁子がホットりんごジュースを両手持ちしたまま肘で突付く 姐さん お待ち 姫宮が総合カウンターで借りたホッチキスで留め直したプリントを塔子に手渡した ご苦労 助かった 塔子は久仁子にプリントを返すと 姫宮から受け取ったばかりのプリントをめくり始めた カギは六六九だね 乙オッシ巳の大化元年が己キシ巳の天智八年に当たってるだろう? でも これって 長谷部は口を尖らせた そうだね 合ってるのは巳の年だけだよ 塔子はしれっと言い放つ 目尻がほんのり赤らんでいた でもぱっと見そこで合わせるしかないだろう?書写のやり方次第じゃ区別がつかないしな 書き落とせない重要事件 特に中大兄皇子と藤原氏の御先祖様の中臣鎌足の事績なんだから すごいよ トーコさん 久仁子が目を見開く

22 23 22 23 日本 昔ばなし外伝 あるいはディスカバー 日本 其之五 遣隋使 はなかった 日本 昔ばなし外伝 あるいはディスカバー 日本 其之五 遣隋使 はなかった だとすると天智天皇の称制期間 元年から六年までの期間が干支の調整期間ですね? 姫宮が読んでいた文庫本から目を上げてつぶやいた なるほど それは倭暦なら六年間ですが通常なら三年間ですね 長谷部も表を睨みながら思考を凝らす うわ これ 席に戻ってから現代語訳の 日本書紀 を繰っていた姫宮が当該ページを開いたままちゃっかり塔子の右隣へ引っ越した どしたん? ここ見て下さいよ 姐さん ページに目を落とし 問題の行を読んだ塔子の顔色が変わった 天智二年五月ってえと 白村江の三ヶ月前だな この 犬上君 って帰国途中の犬上御田鍬じゃないのか?三年のズレを加味すれば時期も合う 席を立った長谷部と久仁子も塔子の背中越しに行を確認した これ マジじゃないですか 長谷部が大きく息を吐きながら誰言うともなくつぶやいた 興奮覚めやらぬまま各々が自分の席に戻った頃を見計らい 塔子が声をかけた ところでむっつり君の 腹案 とやらはどんなんだい?もう大概のことには驚かんが 塔子に水を向けられ 長谷部はしどろもどろになった いえ思い付きレベルですけどね 飯岡から植木さんに頼まれた表の作成を相談されて 結局俺が作る羽目になったんすけど 塔子と久仁子の間に女子特有の複雑で不可思議なオーラがスパークしていたが 長谷部は構わず先を続けた 大化五年 が子ネ年だって書かれた壷が発掘されてるとか いわゆる 一年のズレ 問題がどうにも解決できなかったんですよ それが何となく分かったんです 突然 ぐう と腹の虫が聞こえて会話が途切れた 一同の冷たい視線が向けられた姫宮は左手を挙げたが やはりバルカン サインだった 分かった 一段落着いたら昼御飯にするから 塔子は持参した厚手の紙袋から使い込んだ付箋だらけの 萬葉集 を取り出した ****** 以前話したが こっちがあたしの専門なんだ その壷と同じ現象なら 萬葉集 でも起きている 朱しゅちょう鳥四年庚寅 朱鳥五年辛卯 朱鳥六年壬辰 朱鳥七年癸巳 朱鳥八年甲午 つまり 君 が作成した表とはズレているよね 塔子は 君 に必要以上の語気を込めながら長谷部に視線を送った 事例が増えることはむしろ大助かりです 植木さん 考古学資料と文献史料の両方が揃ってこそですよね 縄張り意識が強いらしくて協力体制が望めないのが実情ですけどね あ ああ 長谷部の意外な反応に 塔子の方が虚を衝かれてドギマギし始めた 持統四年の改暦って分かりづらいじゃないですか?理屈では分かってもストレートに切り替わったとは思えません 落ち着くまでには時間がかかった筈です この 不統一 は逆にリアルなんですよ どういうことなんだ? 姫宮が指を組み 卓に両肘をついたゲンドウポーズで先を促す 出されたお触れは恐らくこんな感じだと思うんです 朱鳥五年の干支を 辛卯 とせよ これは指示として間違ってはいません 問題は翌年以降は今までの二年分を一年として扱うべしという趣旨が徹底しなかった点です そこまで理解して従ったグループと 指示の額面をそのまま倭暦に当てはめたグループの二系統が存在したんです 各自表に視線やペン先を走らせながら検算が始まった 程なく上気した 紅潮した顔が長谷部に向けられ始めた 何て日なんだよー これ 本当にそうかもー 久仁子が表に目を釘付けにしたまま全身で感嘆符を表現していた ありうるな 何かスッキリしたぞ 萬葉集 と付き合い始めてからずーっと気になってたんだ 助かったのはこっちの方さ 塔子は缶が空なのに気付くと両手に挟んでくしゃっとつぶした その様子に姫宮が追加を頼みにすっと立ち上がり 席を離れた と マナーモードの携帯が鳴り始めた 各々我が身を確かめるが 塔子に届いたメールの着信音だった 失礼 塔子は細長くて良くしなる左手の指で高速操作をしていく おお これは 塔子の唇が尖り始めていた 一通り読み終わった頃にはすっかり思案顔である 姫宮から直接缶ビールを手渡されてもまだ上の空である 姐さん? あ ああ またまた課題というか新事実だよ 三年のズレ の情報くれたあたしの高校時代の後輩 今は大学生だけど あたしがこっちにいるもんだから心配して電話くれたんだよね で 先月のこと粗々情報流してやったら すっかり嵌っちまったみたいで 時々情報流してくれるようになったんだ 女性の方ですよね? 姫宮が恐る恐る尋ねる そうだが お前には紹介しないぞ 姫ガネ やっぱり 萬葉集 の方に進みたいらしい ネットで知り合った連中とあれこれ歴史談義もしてるなかなか筋のいい積極的な子だよ それは 危険では 何想像してんだ 違えよ あたしゃノーマルだ いや その相手の方が ねーよ そんなことよりだな これは大おおごと事だぞ 遂に言霊使いの大物中も大物 柿かきのもとのひとまろ本人麻呂まで御登場とはね 塔子はプルタブを押し込むとビールで一息つき 話を続けた 室町時代の百科事典みたいな本に 運うんぽいろはしゅう歩色葉集 というのがある ウン 突っ込もうとした姫宮は寸前で言葉を呑み込んだ ウンコじゃねえよ!その本の 柿かきのもとのひとまる本人丸 の項目にある 大長四年丁テイビ未 に死亡したという説は 従来西暦七〇七年 慶雲四年

25 日本 昔ばなし外伝 あるいはディスカバー 日本 其之五 遣隋使 はなかった 25 24 日本 昔ばなし外伝 あるいはディスカバー 日本 其之五 遣隋使 はなかった 24 二倍年暦補正干支通常年暦干支二倍年暦補正干支通常年暦干支西暦干支天皇年西暦干支天皇年西暦干支天皇年西暦干支天皇年 二倍年暦補正干支通常年暦干支二倍年暦補正干支通常年暦干支西暦干支天皇年西暦干支天皇年西暦干支天皇年西暦干支天皇年 600 前丁亥継体 1 前丁丑欽明 18 600 庚申推古 8 625 625 乙酉推古 33 後戊子継体 2 後戊寅欽明 19 650 前丁卯推古 15 前丁巳斉明 3 650 庚戌白雉 1 675 675 乙亥天武 4 後戊辰推古 16 後戊午斉明 4 601 前己丑継体 3 前己卯欽明 20 601 辛酉推古 9 626 626 丙戌推古 34 後庚寅継体 4 後庚辰欽明 21 651 前己巳推古 17 前己未斉明 5 651 辛亥白雉 2 676 676 丙子天武 5 後庚午推古 18 後庚申斉明 6 602 前辛卯継体 5 前辛巳欽明 22 602 壬戌推古 10 627 627 丁亥推古 35 後壬辰継体 6 後壬午欽明 23 652 前辛未推古 19 前辛酉斉明 7 652 壬子白雉 3 677 677 丁丑天武 6 後壬申推古 20 後壬戌天智 1 603 前癸巳継体 7 前癸未欽明 24 603 癸亥推古 11 628 628 戊子推古 36 後甲午継体 8 後甲申欽明 25 653 前癸酉推古 21 前癸亥天智 2 653 癸丑白雉 4 678 678 戊寅天武 7 後甲戌推古 22 後甲子天智 3 604 前乙未継体 9 前乙酉欽明 26 604 甲子推古 12 629 629 己丑舒明 1 後丙申継体 10 後丙戌欽明 27 654 前乙亥推古 23 前乙丑天智 4 654 甲寅白雉 5 679 679 己卯天武 8 後丙子推古 24 後丙寅天智 5 605 前丁酉継体 11 前丁亥欽明 28 605 乙丑推古 13 630 630 庚寅舒明 2 後戊戌継体 12 後戊子欽明 29 655 前丁丑推古 25 前丁卯天智 6 655 乙卯斉明 1 680 680 庚辰天武 9 後戊寅推古 26 後戊辰天智 7 606 前己亥継体 13 前己丑欽明 30 606 丙寅推古 14 631 631 辛卯舒明 3 後庚子継体 14 後庚寅欽明 31 656 前己卯推古 27 前己巳天智 8 656 丙辰斉明 2 681 681 辛巳天武 10 後庚辰推古 28 後庚午天智 9 607 608 609 610 611 前辛丑継体 15 前辛卯欽明 32 607 丁卯推古 15 632 後壬寅継体 16 後壬辰敏達 1 632 壬辰 舒明 4 前癸卯継体 17 前癸巳敏達 2 608 戊辰推古 16 633 後甲辰継体 18 後甲午敏達 3 633 癸巳 舒明 5 前乙巳継体 19 前乙未敏達 4 609 己巳推古 17 634 後丙午継体 20 後丙申敏達 5 634 甲午 舒明 6 前丁未継体 21 前丁酉敏達 6 610 庚午推古 18 635 後戊申継体 22 後戊戌敏達 7 635 乙未 舒明 7 前己酉継体 23 前己亥敏達 8 611 辛未推古 19 636 後庚戌継体 24 後庚子敏達 9 636 丙申 舒明 8 657 658 659 660 661 前辛巳推古 29 前辛未天智 10 657 丁巳斉明 3 682 682 壬午後壬午推古 30 後壬申天武 1 天武 11 前癸未推古 31 前癸酉天武 2 658 戊午斉明 4 683 後甲申推古 32 後甲戌天武 3 683 癸未 天武 12 前乙酉推古 33 前乙亥天武 4 659 己未斉明 5 684 後丙戌推古 34 後丙子天武 5 684 甲申 天武 13 前丁亥推古 35 前丁丑天武 6 660 庚申斉明 6 685 後戊子推古 36 後戊寅天武 7 685 乙酉 天武 14 前己丑舒明 1 前己卯天武 8 661 辛酉斉明 7 686 後庚寅舒明 2 後庚辰天武 9 686 丙戌 朱鳥 1 612 前辛亥継体 25 前辛丑敏達 10 612 壬申推古 20 637 637 丁酉舒明 9 後壬子 ( 空位 ) 後壬寅敏達 11 662 前辛卯舒明 3 前辛巳天武 10 662 壬戌天智 1 687 687 丁亥持統 1 後壬辰舒明 4 後壬午天武 11 613 前癸丑 ( 空位 ) 前癸卯敏達 12 613 癸酉推古 21 638 638 戊戌舒明 10 後甲寅安閑 1 後甲辰敏達 13 663 前癸巳舒明 5 前癸未天武 12 663 癸亥天智 2 688 688 戊子持統 2 後甲午舒明 6 後甲申天武 13 前乙卯安閑 2 前乙巳敏達 14 614 614 甲戌推古 22 639 後丙辰宣化 1 後丙午用明 1 639 己亥 舒明 11 615 前丁巳宣化 2 前丁未用明 2 615 乙亥推古 23 640 後戊午宣化 3 後戊申崇峻 1 640 庚子 舒明 12 616 前己未宣化 4 前己酉崇峻 2 616 丙子推古 24 641 後庚申欽明 1 後庚戌崇峻 3 641 辛丑 舒明 13 617 前辛酉欽明 2 前辛亥崇峻 4 617 丁丑推古 25 642 後壬戌欽明 3 後壬子崇峻 5 642 壬寅 皇極 1 618 前癸亥欽明 4 前癸丑推古 1 618 戊寅推古 26 643 後甲子欽明 5 後甲寅推古 2 643 癸卯 皇極 2 619 前乙丑欽明 6 前乙卯推古 3 619 己卯推古 27 644 後丙寅欽明 7 後丙辰推古 4 644 甲辰 皇極 3 620 前丁卯欽明 8 前丁巳推古 5 620 庚辰推古 28 645 後戊辰欽明 9 後戊午推古 6 645 乙巳 大化 1 621 前己巳欽明 10 前己未推古 7 621 辛巳推古 29 646 後庚午欽明 11 後庚申推古 8 646 丙午 大化 2 622 前辛未欽明 12 前辛酉推古 9 622 壬午推古 30 647 後壬申欽明 13 後壬戌推古 10 647 丁未 大化 3 前癸酉欽明 14 前癸亥推古 11 623 623 癸未推古 31 648 後甲戌欽明 15 後甲子推古 12 648 戊申 大化 4 前乙亥欽明 16 前乙丑推古 13 624 624 甲申推古 32 649 後丙子欽明 17 後丙寅推古 14 649 己酉 大化 5 前乙未舒明 7 前乙酉天武 14 664 664 甲子天智 3 689 689 己丑後丙申舒明 8 後丙戌朱鳥 1 持統 3 前丁酉舒明 9 前丁亥持統 1 665 665 乙丑天智 4 690 後戊戌舒明 10 後戊子持統 2 690 庚寅 持統 4 前己亥舒明 11 前己丑持統 3 666 666 丙寅天智 5 691 後庚子舒明 12 後庚寅持統 4 691 辛卯 持統 5 前辛丑舒明 13 前辛卯持統 5 667 667 丁卯天智 6 692 後壬寅皇極 1 後壬辰持統 6 692 壬辰 持統 6 668 前癸卯皇極 2 668 戊辰天智 7 693 癸巳持統 7 693 癸巳持統 7 後甲辰皇極 3 694 甲午持統 8 694 甲午持統 8 669 前乙巳大化 1 669 己巳天智 8 695 乙未持統 9 695 乙未持統 9 後丙午大化 2 696 丙申持統 10 696 丙申持統 10 670 前丁未大化 3 670 庚午天智 9 697 丁酉文武 1 697 丁酉文武 1 後戊申大化 4 698 戊戌文武 2 698 戊戌文武 2 671 前己酉大化 5 671 辛未天智 10 699 己亥文武 3 699 己亥文武 3 後庚戌白雉 1 700 庚子文武 4 700 庚子文武 4 672 前辛亥白雉 2 672 壬申天武 1 701 辛丑大宝 1 701 辛丑大宝 1 後壬子白雉 3 702 壬寅大宝 2 702 壬寅大宝 2 673 前癸丑白雉 4 673 癸酉天武 2 703 癸卯大宝 3 703 癸卯大宝 3 後甲寅白雉 5 704 甲辰慶雲 1 704 甲辰慶雲 1 674 前乙卯斉明 1 674 甲戌天武 3 705 乙巳慶雲 3 705 乙巳慶雲 3 後丙辰斉明 2 706 丙午慶雲 3 706 丙午慶雲 3

27 日本 昔ばなし外伝 あるいはディスカバー 日本 其之五 遣隋使 はなかった 27 26 日本 昔ばなし外伝 あるいはディスカバー 日本 其之五 遣隋使 はなかった 26 二倍年暦補正干支 通常年暦干支 逸年号 二倍年暦補正干支 通常年暦干支 逸年号 550 前丁未反正 2 前乙丑顕宗 1 550 庚午欽明 11 589 後戊申反正 3 後丙寅顕宗 2 589 己酉 崇峻 2 551 前己酉反正 4 前丁卯顕宗 3 551 辛未欽明 12 590 後庚戌反正 5 後戊辰仁賢 1 590 庚戌 崇峻 3 552 前辛亥 ( 空位 ) 法興 1 前己巳仁賢 2 552 壬申欽明 13 591 後壬子允恭 1 法興 2 後庚午仁賢 3 591 辛亥 崇峻 4 553 前癸丑允恭 2 法興 3 前辛未仁賢 4 553 癸酉欽明 14 592 後甲寅允恭 3 法興 4 後壬申仁賢 5 592 壬子 崇峻 5 554 前乙卯允恭 4 法興 5 前癸酉仁賢 6 554 甲戌欽明 15 593 後丙辰允恭 5 法興 6 後甲戌仁賢 7 593 癸丑 推古 1 555 前丁巳允恭 6 法興 7 前乙亥仁賢 8 555 乙亥欽明 16 594 後戊午允恭 7 法興 8 後丙子仁賢 9 594 甲寅 推古 2 556 前己未允恭 8 法興 9 前丁丑仁賢 10 556 丙子欽明 17 595 後庚申允恭 9 法興 10 後戊寅仁賢 11 595 乙卯 推古 3 557 前辛酉允恭 10 法興 11 前己卯武烈 1 557 丁丑欽明 18 596 後壬戌允恭 11 法興 12 後庚辰武烈 2 596 丙辰 推古 4 558 前癸亥允恭 12 法興 13 前辛巳武烈 3 558 戊寅欽明 19 597 後甲子允恭 13 法興 14 後壬午武烈 4 597 丁巳 推古 5 559 前乙丑允恭 14 法興 15 前癸未武烈 5 559 己卯欽明 20 598 後丙寅允恭 15 法興 16 後甲申武烈 6 598 戊午 推古 6 560 前丁卯允恭 16 法興 17 前乙酉武烈 7 560 庚辰欽明 21 599 後戊辰允恭 17 法興 18 後丙戌武烈 8 599 己未 推古 7 561 前己巳允恭 18 法興 19 前丁亥繼體 1 561 辛巳欽明 22 600 後庚午允恭 19 法興 20 後戊子繼體 2 600 庚申 推古 8 562 前辛未允恭 20 法興 21 前己丑繼體 3 562 壬午欽明 23 601 後壬申允恭 21 法興 22 後庚寅繼體 4 601 辛酉 推古 9 563 前癸酉允恭 22 法興 23 前辛卯繼體 5 563 癸未欽明 24 602 後甲戌允恭 23 法興 24 後壬辰繼體 6 602 壬戌 推古 10 564 前乙亥允恭 24 法興 25 前癸巳繼體 7 564 甲申欽明 25 603 後丙子允恭 25 法興 26 後甲午繼體 8 603 癸亥 推古 11 565 前丁丑允恭 26 法興 27 前乙未繼體 9 565 乙酉欽明 26 604 後戊寅允恭 27 法興 28 後丙申繼體 10 604 甲子 推古 12 566 前己卯允恭 28 法興 29 前丁酉繼體 11 繼體 1 566 丙戌欽明 27 605 605 乙丑推古 13 後庚辰允恭 29 法興 30 後戊戌繼體 12 繼體 2 567 前辛巳允恭 30 法興 31 前己亥繼體 13 繼體 3 567 丁亥欽明 28 606 606 丙寅推古 14 後壬午允恭 31 法興 32 後庚子繼體 14 繼體 4 568 前癸未允恭 32 前辛丑繼體 15 繼體 5 568 戊子欽明 29 607 607 丁卯推古 15 後甲申允恭 33 後壬寅繼體 16 善記 1 569 前乙酉允恭 34 前癸卯繼體 17 善記 2 569 己丑欽明 30 608 608 戊辰推古 16 後丙戌允恭 35 後甲辰繼體 18 善記 3 570 前丁亥允恭 36 前乙巳繼體 19 善記 4 570 庚寅欽明 31 609 609 己巳推古 17 後戊子允恭 37 後丙午繼體 20 正和 1 571 前己丑允恭 38 前丁未繼體 21 正和 2 571 辛卯欽明 32 610 610 庚午推古 18 後庚寅允恭 39 後戊申繼體 22 正和 3 572 前辛卯允恭 40 前己酉繼體 23 正和 4 572 壬辰敏達 1 611 611 辛未推古 19 後壬辰允恭 41 後庚戌繼體 24 正和 5 573 前癸巳允恭 42 前辛亥繼體 25 教到 1 573 癸巳敏達 2 612 612 壬申推古 20 後甲午安康 1 後壬子 ( 空位 ) 教到 2 574 前乙未安康 2 前癸丑 ( 空位 ) 教到 3 574 甲午敏達 3 613 613 癸酉推古 21 後丙申安康 3 後甲寅安閑 1 教到 4 575 前丁酉雄略 1 前乙卯安閑 2 教到 5 575 乙未敏達 4 614 614 甲戌推古 22 後戊戌雄略 2 後丙辰宣化 1 僧聴 1 576 前己亥雄略 3 前丁巳宣化 2 僧聴 2 576 丙申敏達 5 615 615 乙亥推古 23 後庚子雄略 4 後戊午宣化 3 僧聴 3 577 前辛丑雄略 5 前己未宣化 4 僧聴 4 577 丁酉敏達 6 616 616 丙子推古 24 後壬寅雄略 6 後庚申欽明 1 僧聴 5 578 前癸卯雄略 7 前辛酉欽明 2 明要 1 578 戊戌敏達 7 617 617 丁丑推古 25 後甲辰雄略 8 後壬戌欽明 3 明要 2 579 前乙巳雄略 9 前癸亥欽明 4 明要 3 579 己亥敏達 8 618 618 戊寅推古 26 後丙午雄略 10 後甲子欽明 5 明要 4 580 前丁未雄略 11 前乙丑欽明 6 明要 5 580 庚子敏達 9 619 619 己卯推古 27 後戊申雄略 12 後丙寅欽明 7 明要 6 581 前己酉雄略 13 前丁卯欽明 8 明要 7 581 辛丑敏達 10 620 620 庚辰推古 28 後庚戌雄略 14 後戊辰欽明 9 明要 8 582 前辛亥雄略 15 前己巳欽明 10 明要 9 582 壬寅敏達 11 621 621 辛巳推古 29 後壬子雄略 16 後庚午欽明 11 明要 10 583 前癸丑雄略 17 前辛未欽明 12 明要 11 583 癸卯敏達 12 622 622 壬午推古 30 後甲寅雄略 18 後壬申欽明 13 貴楽 1 584 前乙卯雄略 19 前癸酉欽明 14 貴楽 2 584 甲辰敏達 13 623 623 癸未推古 31 後丙辰雄略 20 後甲戌欽明 15 法清 1 585 前丁巳雄略 21 前乙亥欽明 16 法清 2 585 乙巳敏達 14 624 624 甲申推古 32 後戊午雄略 22 後丙子欽明 17 法清 3 586 前己未雄略 23 前丁丑欽明 18 法清 4 586 丙午用明 1 625 625 乙酉推古 33 後庚申清寧 1 後戊寅欽明 19 兄弟 1 587 前辛酉清寧 2 前己卯欽明 20 蔵和 1 587 丁未用明 2 626 626 丙戌推古 34 後壬戌清寧 3 後庚辰欽明 21 蔵和 2 588 前癸亥清寧 4 前辛巳欽明 22 蔵和 3 588 戊申崇峻 1 627 627 丁亥推古 35 後甲子清寧 5 後壬午欽明 23 蔵和 4 二倍年暦補正干支 通常年暦干支 逸年号 二倍年暦補正干支 通常年暦干支 逸年号 628 前癸未欽明 24 蔵和 5 前己亥舒明 11 僧要 5 628 戊子推古 36 666 666 丙寅天智 5 後甲申欽明 25 師安 1 後庚子舒明 12 命長 1 629 前乙酉欽明 26 和僧 1 前辛丑舒明 13 命長 2 629 己丑舒明 1 667 667 丁卯天智 6 後丙戌欽明 27 和僧 2 後壬寅皇極 1 命長 3 630 前丁亥欽明 28 和僧 3 前癸卯皇極 2 命長 4 630 庚寅舒明 2 668 668 戊辰天智 7 後戊子欽明 29 和僧 4 後甲辰皇極 3 命長 5 631 前己丑欽明 30 和僧 5 前乙巳大化 1 命長 6 631 辛卯舒明 3 669 669 己巳天智 8 後庚寅欽明 31 金光 1 後丙午大化 2 命長 7 632 前辛卯欽明 32 金光 2 前丁未大化 3 常色 1 632 壬辰舒明 4 670 670 庚午天智 9 後壬辰敏達 1 金光 3 後戊申大化 4 常色 2 633 前癸巳敏達 2 金光 4 前己酉大化 5 常色 3 633 癸巳舒明 5 671 671 辛未天智 10 後甲午敏達 3 金光 5 後庚戌白雉 1 常色 4 634 前乙未敏達 4 金光 6 前辛亥白雉 2 常色 5 634 甲午舒明 6 672 672 壬申天武 1 後丙申敏達 5 賢称 1 後壬子白雉 3 白雉 1 635 前丁酉敏達 6 賢称 2 前癸丑白雉 4 白雉 2 635 乙未舒明 7 673 673 癸酉天武 2 後戊戌敏達 7 賢称 3 後甲寅白雉 5 白雉 3 636 前己亥敏達 8 賢称 4 前乙卯斉明 1 白雉 4 636 丙申舒明 8 674 674 甲戌天武 3 後庚子敏達 9 賢称 5 後丙辰斉明 2 白雉 5 637 前辛丑敏達 10 鏡当 1 前丁巳斉明 3 白雉 6 637 丁酉舒明 9 675 675 乙亥天武 4 後壬寅敏達 11 鏡当 2 後戊午斉明 4 白雉 7 638 前癸卯敏達 12 鏡当 3 前己未斉明 5 白雉 8 638 戊戌舒明 10 676 676 丙子天武 5 後甲辰敏達 13 鏡当 4 後庚申斉明 6 白雉 9 639 前乙巳敏達 14 勝照 1 前辛酉斉明 7 白鳳 1 639 己亥舒明 11 677 677 丁丑天武 6 後丙午用明 1 勝照 2 後壬戌天智 1 白鳳 2 640 前丁未用明 2 勝照 3 前癸亥天智 2 白鳳 3 640 庚子舒明 12 678 678 戊寅天武 7 後戊申崇峻 1 勝照 4 後甲子天智 3 白鳳 4 641 前己酉崇峻 2 端政 1 前乙丑天智 4 白鳳 5 641 辛丑舒明 13 679 679 己卯天武 8 後庚戌崇峻 3 端政 2 後丙寅天智 5 白鳳 6 642 前辛亥崇峻 4 端政 3 前丁卯天智 6 白鳳 7 642 壬寅皇極 1 680 680 庚辰天武 9 後壬子崇峻 5 端政 4 後戊辰天智 7 白鳳 8 643 前癸丑推古 1 端政 5 前己巳天智 8 白鳳 9 643 癸卯皇極 2 681 681 辛巳天武 10 後甲寅推古 2 告貴 1 後庚午天智 9 白鳳 10 644 前乙卯推古 3 告貴 2 前辛未天智 10 白鳳 11 644 甲辰皇極 3 682 682 壬午天武 11 後丙辰推古 4 告貴 3 後壬申天武 1 白鳳 12 645 前丁巳推古 5 告貴 4 前癸酉天武 2 白鳳 13 645 乙巳大化 1 683 683 癸未天武 12 後戊午推古 6 告貴 5 後甲戌天武 3 白鳳 14 646 前己未推古 7 告貴 6 前乙亥天武 4 白鳳 15 646 丙午大化 2 684 684 甲申天武 13 後庚申推古 8 告貴 7 後丙子天武 5 白鳳 16 647 前辛酉推古 9 願転 1 前丁丑天武 6 白鳳 17 647 丁未大化 3 685 685 乙酉天武 14 後壬戌推古 10 願転 2 後戊寅天武 7 白鳳 18 648 前癸亥推古 11 願転 3 前己卯天武 8 白鳳 19 648 戊申大化 4 686 686 丙戌朱鳥 1 後甲子推古 12 願転 4 後庚辰天武 9 白鳳 20 649 前乙丑推古 13 光元 1 前辛巳天武 10 白鳳 21 649 己酉大化 5 687 687 丁亥持統 1 後丙寅推古 14 光元 2 後壬午天武 11 白鳳 22 650 前丁卯推古 15 光元 3 前癸未天武 12 白鳳 23 650 庚戌白雉 1 688 688 戊子持統 2 後戊辰推古 16 光元 4 後甲申天武 13 朱雀 1 651 前己巳推古 17 光元 5 前乙酉天武 14 朱雀 2 651 辛亥白雉 2 689 689 己丑持統 3 後庚午推古 18 光元 6 後丙戌朱鳥 1 朱鳥 1 652 前辛未推古 19 定居 1 前丁亥持統 1 朱鳥 2 652 壬子白雉 3 690 690 庚寅持統 4 後壬申推古 20 定居 2 後戊子持統 2 朱鳥 3 653 前癸酉推古 21 定居 3 前己丑持統 3 朱鳥 4 653 癸丑白雉 4 691 691 辛卯持統 5 後甲戌推古 22 定居 4 後庚寅持統 4 朱鳥 5 654 前乙亥推古 23 定居 5 前辛卯持統 5 朱鳥 6 654 甲寅白雉 5 692 692 壬辰持統 6 後丙子推古 24 定居 6 後壬辰持統 6 朱鳥 7 655 前丁丑推古 25 定居 7 前癸巳朱鳥 8 655 乙卯斉明 1 693 持統 7 693 癸巳持統 7 後戊寅推古 26 倭京 1 後甲午朱鳥 9 656 前己卯推古 27 倭京 2 前乙未大化 1 656 丙辰斉明 2 694 持統 8 694 甲午持統 8 後庚辰推古 28 倭京 3 後丙申大化 2 657 前辛巳推古 29 倭京 4 前丁酉大化 3 657 丁巳斉明 3 695 持統 9 695 乙未持統 9 後壬午推古 30 倭京 5 後戊戌大化 4 658 前癸未推古 31 仁王 1 前己亥大化 5 658 戊午斉明 4 696 持統 10 696 丙申持統 10 後甲申推古 32 仁王 2 後庚子大化 6 659 前乙酉推古 33 仁王 3 前辛丑大化 7 659 己未斉明 5 697 文武 1 697 丁酉文武 1 後丙戌推古 34 仁王 4 後壬寅大化 8 660 前丁亥推古 35 仁王 5 前癸卯大化 9 660 庚申斉明 6 698 文武 2 698 戊戌文武 2 後戊子推古 36 仁王 6 後甲辰大長 1 661 前己丑舒明 1 聖徳 1 前乙巳大長 2 661 辛酉斉明 7 699 文武 3 699 己亥文武 3 後庚寅舒明 2 聖徳 2 後丙午大長 3 662 前辛卯舒明 3 聖徳 3 前丁未大長 4 662 壬戌天智 1 700 文武 4 700 庚子文武 4 後壬辰舒明 4 聖徳 4 後戊申大長 5 663 前癸巳舒明 5 聖徳 5 前己酉大長 6 663 癸亥天智 2 701 大宝 1 701 辛丑大宝 1 後甲午舒明 6 聖徳 6 後庚戌大長 7 664 前乙未舒明 7 僧要 1 前辛亥大長 8 664 甲子天智 3 702 大宝 2 702 壬寅大宝 2 後丙申舒明 8 僧要 2 後壬子大長 9 665 前丁酉舒明 9 僧要 3 前癸丑 665 乙丑天智 4 703 後戊戌舒明 10 僧要 4 後甲寅 大宝 3 703 癸卯 大宝 3 : 阿毎多利思北孤 = 日出処天子 = 磐井の在位期間 ( 推定 ) 逸年号は 二中歴 をベースに 海東諸国記 で補正し 大長 は 最後の九州年号 大長 年号の史料批判 ( 古賀達也 http://www.urutasigaku.jp/jfuruta/kaihou77/koga7701.html) を参考に 自然先紀による配置試案

28 28 日本 昔ばなし外伝 あるいはディスカバー 日本 其之五 遣隋使 はなかったと考えられてきたものが倭暦だと七〇〇年になる その直後の記事 文武大宝元辛丑 つまり七〇一年と時間的に整合する 干支が逆戻りしてるけど翌年のことだったんだ 優秀ですね その後輩さん でもそうなると 長谷部の表情が曇った 和銅元年に亡くなった柿本佐留は別人ってことになる 梅原猛さんの 人麻呂=猿丸大夫 説が成り立たない まあ 彼女ブログもやってるから暇な時に見てやってくれよ 塔子は我が事のように相好を崩した 本名は教えてやらんけどハンドル ネームなら良いか ネット上とオフ会で使ったのが気に入っちゃったらしくてそのまま使ってるんだけど スモモ次郎 って検索かければ出てくる筈 一瞬 何かが長谷部の脳内で爆ぜた スモモ次郎ー? 飾画 84 85 参照 フロアの視線が一斉に彼に集中したが 幸運なことにそれは別の ざわ ざわ で掻き消された FMがイントロで唐突に切られ 何事もなかったかのように演歌が始まったのだが 切られた曲が TSUNAMI だったことにフロアの誰もが気付いていた (つづく)参考サイト 古代史の道 1:古代史の再検討 http://blogs.yahoo.co.jp/jk2hri2/20586015.html 大宝以前の逸年号 逸年号論序説 http://www2.odn.ne.jp/~cbe66980/main/nengo.htm 最後の九州年号 大長 年号の史料批判 古賀達也http://www.furutasigaku.jp/jfuruta/kaihou77/koga7701.html 二つの試金石九州年号金石文の再検討古賀達也http://www.furutasigaku.jp/jfuruta/kyusyune/koga02ko.html 失われた九州王朝 天皇家以前の古代史(ミネルヴァ書房)2010年2月刊行古代史コレクション2朝日文庫版 あとがきに代えて補章九州王朝の検証古田武彦http://www.furutasigaku.jp/jfuruta/tyosaku5/kensyou6.html 参照書籍 日本書紀(下)全現代語訳 宇治谷孟著(講談社学術文庫834 )1998年8月10日第1刷 2007年4月20 日第38 刷 萬葉集 鶴久/森山隆編 おうふう(桜風社)昭和47 年4月10 日初版 昭和52 年5月10 日補訂版 平成7年3月20 日重版 旧唐書倭国日本伝 宋史日本伝 元史日本伝 和田清 石原道博編訳(岩波文庫33 402 1 )岩波書店1956年9月25 日第1刷 1981年7月10 日第24 刷 新訂魏志倭人伝 後漢書倭伝 宋書倭国伝 隋書倭国伝 中国正史日本伝(1) 石原道博編訳(岩波文庫33 401 1 )岩波書店19 51年11 月5日第1刷 1985年5月16 日48 刷新訂版 2009年7月15 日第79 刷 BRAINS コンピュータに賭けた男たち 第一部苦難の開拓者たち(2) 原作 伊藤智義/漫画 久保田眞二(ヤングジャンプコミックスBJ)集英社1997年4月23 日第1刷