宮城県道路公社建設工事総合評価落札方式(簡易型及び標準型)実施要領

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台東区希望型指名競争入札実施要綱 平成 1 7 年 7 月 1 日 17 台総経第 208 号 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 台東区が発注する建設工事等における希望型指名競争入札の実施に関し 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 地方自治法施行令 ( 昭和 22 年政令第 16

ア事業担当課長 ( 岐阜市上下水道事業部契約規程 ( 昭和 41 年水道部管理規程第 3 号 ) 第 4 条に規定する部長 ) は 工事請負契約約款第 7 条の2 第 2 項の規定に基づき 受注者に対して 期限を定め 当該下請契約を締結した具体的な理由を載した書面を求めるものとする ( 様式 1)

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3 入札参加者は 設計図書等に疑義が生じたときは 質疑応答書 ( 様式第 4 号 ) をもって質問することができる ( 入札参加資格の事前確認 ) 第 7 条町長は 一般競争入札に参加しようとする者が第 3 条第 1 号から第 4 号までに規定する入札参加資格を有しているかどうかを確認及び同条第 5

ただし 受注者が下請業者と直接契約を締結 ( 以下 一次下請契約 という ) した請負代金の総額が3,000 万円 ( 建築一式工事の場合は4,500 万円 ) 以上の場合は 次のとおり取り扱うものとする ア主管部長 ( 岐阜市契約規則 ( 昭和 39 年規則第 7 号 ) 第 4 条に規定する部長

Taro _土木建築部発注の建設コンサルタント業務に係る総合評価落札方式試行要領

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2. 提出資料一覧表 落札予定者に求める提出資料は 要請書に示す調査区分 ( 基本調査または重点調査 ) に応じて下表に を付している内容とする なお 調査区分が 基本調査 の場合は 3 頁 ~4 頁に基づき作成すること 調査区分が 重点調査 の場合は 5 頁 ~7 頁に基づき作成すること 様式番号

名取市工事成績調書作成要領 ( 目的 ) 第 1 この要領は 名取市工事検査規程 ( 平成 20 年名取市訓令第 4 号 以下 規程 という ) 第 13 条第 5 項及び名取市請負工事監督規程 ( 平成 20 年名取市訓令第 6 号 ) 第 23 条第 1 項の規定に基づき 工事成績調書の作成に関

1 委託業務監督 検査要領 Ⅲ-1-1

2 入札方法等 ⑴ 入札参加者は, 原則として, 書面により入札を行うものとする ただし, 町長が特に認める場合は, 海田町電子入札実施要綱 ( 平成 25 年海田町告示第 44 号 ) に規定する電子入札システムを使用して行うものとする ⑵ ⑴の書面による入札を行う者は, 指定した入札日時までに入

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暴力団対策措置要綱

四国ゲートフェスタ鳴門四国の肉グルメフェス 企画 運営業務に係る公募型プロポーザル実施要領 日程 公告 令和元年 7 月 12 日 ( 金 ) 応募受付期間 令和元年 7 月 12 日 ( 金 )~7 月 26 日 ( 金 ) 質問受付期間 令和元年 7 月 12 日 ( 金 )~7 月 26 日

個人情報の保護に関する規程(案)

がなされていない者であること (5) 提案書を提出する日の前日現在で 今回の募集に付する事項に関し 原則として 1 年以上の営業実績を有していること (6) 参加申込み期限において 本市の 平成 年度物品登録業者名簿 に登録済みであって 本市から参加指名停止の措置を受けていないこと 4

建設工事入札参加業者等指名停止要領について

2 前項の規定による通知を行った場合において 市長は 当該特定空家等の所有者等が除却 修繕 立木竹の伐採その他周辺の生活環境の保全を図るために必要な措置を講じたことにより特定空家等の状態が改善され 特定空家等でないと認めるときは 遅滞なくその旨を 特定空家等状態改善通知書 ( 様式第 7 号 ) に

(4) 業務履行体制計画書 (5) 手持ち業務の状況及び従事技術者 ( 様式第 2 号 ) (6) 配置予定技術者名簿 ( 様式第 3 号 ) (7) 技術者の専任配置誓約書 ( 様式第 4 号 ) (8) 照査技術者名簿 ( 様式第 5 号 ) (9) 手持機械の状況 ( 測量 に限る )( 様式

( ウ ) 支出負担行為担当者は 工事監督員から理由書の送付があった場合は 特別の事情に該当するか否かを決定するものとする また 理由書が提出されなかった場合には 当該特別の事情を有しないものとみなして差し支えない イア以外の下請負人が社会保険等未加入建設業者である場合工事監督員は 当該社会保険等未

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財営第   号

メ 札幌市オンブズマン条例 平成 12 年 12 月 12 日条例第 53 号 改正 札幌市オンブズマン条例 平成 15 年 10 月 7 日条例第 33 号 平成 20 年 11 月 7 日条例第 36 号 目次第 1 章総則 ( 第 1 条 第 4 条 ) 第 2 章責務 ( 第 5 条 第 7

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PowerPoint プレゼンテーション

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法第 26 条の規定により当該工事に配置できること なお 配置する技術者は一般競争入札参加資格確認申請書の提出期限の 3 月以上前から恒常的に雇用関係にある者とし 施工実績については調達案件ごとに別に定める ウこの公告の日において 健康保険法 ( 大正 11 年法律第 70 号 ) に定める健康保険

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一般財団法人短期大学基準協会認証評価実施規程 [ 平成 17 年 4 月 14 日制定 ] [ 平成 20 年 3 月 19 日改正 ] [ 平成 23 年 5 月 26 日改正 ] [ 平成 24 年 3 月 15 日改正 ] [ 平成 27 年 5 月 21 日改正 ] [ 平成 29 年 2

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(2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており かつ 区域外の相当規模の道路と接続していること (3) 区域内の排水路その他の排水施設が その区域内の下水を有効に排出するとともに その排出によって区域及びそ

鹿屋市公の施設に係る指定管理者の指定の申請等に関する規則 平成 19 年 3 月 31 日規則第 15 号 改正 平成 21 年 2 月 16 日規則第 2 号平成 21 年 8 月 25 日規則第 28 号平成 28 年 3 月 25 日規則第 17 号鹿屋市公の施設に係る指定管理者の指定の申請等

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聖籠町建設工事入札 契約等情報公表実施要綱 平成 14 年 3 月 27 日 告示第 45 号 ( 趣旨 ) 第 1 条 この要綱は 公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律 ( 平成 12 年法律第 127 号 ) 公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律施行令( 平成 13 年政

第 2 条ガイアは 関係法令等及びこれに基づく告示 命令によるほか業務要領に従い 公正 中立の立場で厳正かつ適正に 適合審査業務を行わなければならない 2 ガイアは 引受承諾書に定められた期日までに住宅性能証明書又は増改築等工事証明書 ( 以下 証明書等 という ) を交付し 又は証明書等を交付でき


所において施工する場合 2 施工にあたり相互に調整を要する工事で かつ 工事現場の相互の間隔が 10km 程度の近接した場所において同一の建設業者が施工する場合 ( 別添 建設工事における現場代理人の常駐義務の緩和に係る取扱いについて に示す 参考 第 2 第 1 項第 3 号に定める該当工事 参照

建設コンサルタント等の業務入札契約情報公表要領 ( 平成 14 年 3 月 8 日 13 監第 428 号 ) ( 最終改正平成 29 年 3 月 29 日 28 契検第 150 号 ) ( 趣旨 ) 第 1 県の発注する建設工事に係る測量 調査 設計及び工事監理の業務 ( 以下 建設コンサルタント

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恵庭市競争入札参加資格者指名停止措置要領 恵庭市競争入札参加資格者指名停止措置要領 ( 平成 7 年 4 月 1 日実施 ) の全部を改正する 平成 21 年 1 月 15 日 ( 趣旨 ) 第 1 条市が発注する工事又は製造の請負 物件の購入その他に係る指名競争入札に参加する資格を有する者 ( 以

総合評価落札方式 簡易公募型競争入札方式 ( 総合評価落札方式 ) に係る手続開始の公示 次のとおり 簡易公募型競争入札の手続を開始します 平成 29 年 1 月 19 日 阪神高速道路株式会社 契約責任者代表取締役社長幸和範 1. 業務概要 (1) 業務名平成 29 年度計画部事業計画 交通調査資

知立市条件付き一般競争入札に関する要領

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管理技術者の手持ち業務量の制限等の試行について【改正全文】

一般競争入札(条件付)公告共通事項

都市監査基準第 1 章総則 ( 本基準の目的 ) 第 1 条都市監査基準 ( 以下 本基準 という ) は 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 以下 法 という ) 地方公営企業法( 昭和 27 年法律第 292 号 以下 公企法 という ) 及び地方公共団体の財政の健全化に関する法律

2 低入札対策の拡充

第2章 材    料

制限付き一般競争入札参加者募集要領 制限付き一般競争入札を執行するので 次のとおり公告する 平成 30 年 11 月 5 日 一般社団法人 代表理事 1 対象工事等 (1) 対 象 工 事 名 (2) 入 札 方 法 等 (3) 予 定 価 格 (4) 総額判断基準価格 (5) 失 格 基 準 価

建設工事等における入札 契約の過程等に係る再苦情処理の手続に関する要綱 平成 27 年 6 月 1 日制定 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は, 広島県が発注する建設工事等における入札及び契約の過程及び指名除外等の措置及び成績評定に係る苦情等を適切に処理することにより, 入札 契約手続等の透明性の確


提案評価基準

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社会保険等未加入業者との下請契約 (1 次 ) 禁止にかかる事務手続フロー 施工体制台帳により加入状況を確認 工事監督員 添付された加入を証明する書類にて確認します 未加入 加入 適用除外 契約担当に報告するとともに, 受注者に対し, 書面にて当該下請契約を締結した具体的な理由を記載した書面を提出す

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ごと又は施行規則第 1 3 条第 1 項第 2 号に規定する小規模特定用途複合防火対象物における特定の用途部分ごとに設置義務が生じるときも同様とする ( 報告及び公表の決定 ) 第 4 条査察員は 立入検査において 公表の対象となる違反を認めた場合は 立入検査結果通知書により署長に報告するものとする

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藤沢市木造住宅簡易耐震改修工事補助金交付要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は, 木造住宅の耐震改修工事を促進することにより, 災害に強い安全なまちづくりを推進するため, 藤沢市耐震改修促進計画に基づき, 簡易耐震改修工事のための補強設計及び簡易耐震改修工事並びに工事監理に要する費用に対する補助金

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美浜町空家等解体促進費補助金交付要綱

火対象物の公表の要否を決定するものとする ( 公表の予告 ) 第 5 条署長は 前条第 4 項の規定により公表が必要であると決定した場合は 公表予告書 ( 第 2 号様式 ) により関係者に対し公表の予告をするものとする 2 前項に規定する公表の予告は 査察規程第 20 条第 1 項に規定する立入検

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3 市長は 第 1 項の規定により指定した土地の区域を変更し 又は廃止しようとするときは あらかじめ久喜市都市計画審議会 ( 以下 審議会 という ) の意見を聴くものとする 4 第 1 項及び第 2 項の規定は 第 1 項の規定により指定した土地の区域の変更又は廃止について準用する ( 環境の保全

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づき通知及び公告をした期日又は場所において意見の聴取を行うことができないときは 意見の聴取の期日を延期し 又は場所を変更することができる 4 市長は 前 2 項の規定に基づき 意見の聴取の期日を延期し 又は場所を変更するときは 法 14 条 7 項の規定に準じて通知し かつ 公告する ( 議長 )

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岐阜県県土整備部建設コンサルタント業務等に係る低入札価格調査試行要領

Ⅰ 概要について 一次下請契約者を社会保険等加入業者に限定します 平成 29 年 4 月 1 日以降に契約締結した工事において 受注者は 原則として社会保険等未加入業者を下請契約 ( 受注者が直接契約締結するものに限る 以下 一次下請契約 という ) の相手方としないこととします 追加 建設工事契約

第 4 条 ( 取得に関する規律 ) 本会が個人情報を取得するときには その利用目的を具体的に特定して明示し 適法かつ適正な方法で行うものとする ただし 人の生命 身体又は財産の保護のために緊急に必要がある場合には 利用目的を具体的に特定して明示することなく 個人情報を取得できるものとする 2 本会

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合は 当該出向社員と当該出向先の会社との間に直接的かつ恒常的な雇用関係があるものとして取り扱うこととする ただし 当該出向先の会社が当該出向社員を主任技術者又は監理技術者として置く建設工事について 当該企業集団を構成する親会社若しくはその連結子会社又は当該親会社の非連結子会社 ( 会社計算規則第 2

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3 入札参加申請手続き等対象工事の入札への参加を希望する者 ( 以下 入札参加申請者 という ) は, 次に掲げる書類を提出しなければならない (1) 提出書類 1 制限付き一般競争入札参加申請書 ( 様式第 1 号 ) 2 誓約書 ( 様式第 2 号 ) (2) 提出先及び提出期限 別記 3の定め

該当するか否かについて判断し その結果を式第 3により記録しなければならない 3 社会保険等未加入建設業者と下請契約を締結することについて 提出期限内に理由書の提出がなかった場合は 工事担当課長は 式第 4により以下の額について制裁金を請求する旨を受注者に通知するものとする P=C 0.1 P: 制

約前までに赤村内に本社 本店 支社 支店等の事業所を開設すること 4. プロポーザル実施のスケジュール 公告 ( 実施の公表 ) 平成 30 年 3 月 20 日 ( 火 ) ~3 月 27 日 ( 火 ) 質問書の提出期限 平成 30 年 3 月 23 日 ( 金 ) 質問状( 任意様式 ) (

指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準 ( 平成 12 年厚生省告示第 20 号 ) 介護保険法第 46 条第 2 項及び第 58 条第 2 項の規定に基づき 指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準を次のように定め 平成 12 年 4 月 1 日から適用する 一指定居宅介護支

入札説明書

雇用管理分野における個人情報のうち健康情報を取り扱うに当たっての留意事項 第 1 趣旨 この留意事項は 雇用管理分野における労働安全衛生法 ( 昭和 47 年法律第 57 号 以下 安衛法 という ) 等に基づき実施した健康診断の結果等の健康情報の取扱いについて 個人情報の保護に関する法律についての

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よこはまウォーキングポイント事業実施要綱 制定平成 26 年 8 月 20 日健保事第 1631 号 ( 局長決裁 ) 最近改正平成 30 年 9 月 28 日健保事第 2150 号 ( 局長決裁 ) ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 歩数計及びスマートフォン歩数計アプリ ( 以下 スマホアプリ

き県が負担する負担金の額 ( 当該負担金の額が他の法令の規定により軽減される場合にあつては, その軽減されることとなる額を控除した額 以下 県負担額 という ) から当該事業に要する費用の額 ( 加算額がある場合にあつては, 加算額を控除して得た額 ) に100 分の25 以内で規則で定める割合を乗

4. 施工者とは 当該工事の受注者をいう ( 品質証明者 ) 5. 品質証明者とは 一定の資格及び実務経験を有し 施工者と品質証明業務について契約した組織又は個人で 以下の要件に該当しないものをいう 1 組織においては 以下のいずれかに該当する者 (1) 当該工事の施工者 (2) 当該工事の施工者と

次のとおり一般競争入札に付しますので 地方自治法施行令 ( 昭和 22 年政令第 1 6 号 ) 第 167 条の 6 第 1 項及び奈良市契約規則 ( 昭和 40 年奈良市規則第 43 号 ) 第 2 条の規定により公告します 平成 30 年 7 月 2 日 奈良市長仲川元庸 1 入札に付する事項

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宮城県道路公社建設工事総合評価落札方式 ( 簡易型及び標準型 ) 実施要領 ( 趣旨 ) 第 1 この要領は, 宮城県道路公社 ( 以下 公社 という ) が執行する建設工事総合評価落札方式 ( 簡易型, 標準型及び特別簡易型 ) による一般競争入札 ( 地方自治法施行令 ( 昭和 22 年政令第 16 号 ) 第 167 条の10の2の規定により, 価格のほかに, 価格以外の技術的な要素を評価の対象に加え, 価格と技術の両面から最も優れたものをもって入札に参加した者を落札者とする方式をいう 以下 総合評価落札方式 という ) に関し, 必要な事項を定めるものとし, その実施に関しては, 別に定めがあるもののほか, この要領の定めるところによるものとする ( 対象工事等 ) 第 2 総合評価落札方式により請負契約を締結することのできる工事は, 次の各号の種別のいずれかに該当するものから, 別に定める建設工事競争入札委員会 ( 以下 入札委員会 という ) が必要と認めた工事 ( 以下 対象工事 という ) とする (1) 簡易型技術的工夫の余地の比較的小さい工事で工程管理や施工上配慮すべき事項, 品質管理方法等の施工計画, 同種 類似工事の施工経験, 工事成績等と入札価格を一体として評価することが妥当であると認める工事 (2) 標準型高度な技術力を審査 評価する必要のある工事で, 環境の維持, 交通の確保, 特別な安全対策, リサイクル対策等と入札価格を一体として評価することが妥当であると認める又は設計額が1 億円以上の工事 (3) 特別簡易型東日本大震災に伴う災害復旧等の工事で技術的に簡易な工事 ( 落札者決定基準の設定 ) 第 3 工事担当課長は, 対象工事の落札者決定基準を定めようとするときは, 落札者決定基準を定める際の留意すべき事項に関し, あらかじめ2 人以上の学識経験を有する者 ( 以下 学識経験者 という ) の意見を聴かなければならない 2 工事担当課長は, 前項の規定による意見の聴取において, 併せて, 当該落札者決定基準に基づいて落札者を決定しようとするときに改めて意見を聞く必要があるかどうかについて意見を聞くものとする 3 工事担当課長は, 前 2 項の規定による意見聴取の結果を入札委員会の審議に付し, 入札委員会は, 対象工事の落札者決定基準を定めるものとする 4 落札者決定基準は, 価格以外の評価項目 ( 以下 評価項目 という ) 及び評価基準の設定, 評価の方法並びに落札者の決定方法を定めるものとする

( 評価点 ) 第 4 総合評価落札方式における評価点は, 次の各号に掲げる区分ごとに当該各号に定めるものとする (1) 総合評価点価格評価点に価格以外の評価点を加えた評価点 (2) 価格評価点入札価格に基づいて算定した評価点 (3) 価格以外の評価点入札参加者の工事成績や技術提案等から算定した評価点 ( 評価項目及び評価基準の設定 ) 第 5 工事担当課長は, 対象工事に係る性能, 機能, 技術等に関し当該対象工事の目的や内容に応じて, 入札実施の際に評価の対象とする評価項目及び評価基準を設定するものとする 2 工事担当課長は, 評価項目の設定に当たっては, 特定の要素のみが評価対象とならないように公平性の確保に配慮するものとする ( 評価点の設定 ) 第 6 工事担当課長は, 予定価格に対する入札価格の割合に応じて配分した点数を価格評価点として設定するものとする 2 工事担当課長は, 工事の内容や難易度に応じて, 第 5で設定した評価項目ごとに配分した点数を価格以外の評価点として設定するものとする ( 評価方法 ) 第 7 工事担当課長は, 第 6で設定した価格評価点及び価格以外の評価点に基づき総合評価を行うものとする ( 評価の手順 ) 第 8 入札執行者は, 次の各号に掲げる要件をすべて満たす者について, 工事担当課長に報告するものとする (1) 入札公告に定めた入札参加資格 ( 登録業種, 登録等級, 事業所の所在地及び優遇措置条件に限る ) について, 応札者全員の審査を行いすべての条件を満たしている者 (2) 入札価格が予定価格を超えない者 2 工事担当課長は, 前項各号の要件をすべて満たす者のうち, 次の各号に掲げる要件をすべて満たす者を対象に総合評価を行うものとする (1) 価格以外の評価を行うため, 入札公告で定めた技術等の資料 ( 以下 総合評価技術資料 という ) を提出した者 ただし, 総合評価技術資料に記載がないものは除く (2) 入札価格が調査基準価格を下回った入札で, 宮城県 ( 以下 県 という ) が定める履行能力確認調査における数値的判断基準 ( 平成 14 年 4 月 1 日施行 以下 数値的判断基準 という ) で落札不適当と判定されなかった者 この場合において, 数値的判断

基準第 1 項第 1 号に規定する調査対象者は, 調査基準価格を下回った入札を行った者とし, 数値的判断基準を適用するに当たっては, それぞれの入札価格より低額な入札を行った者を落札者としなかったものとして適用するものとする 3 価格以外の評価点は, 入札者から提出された総合評価技術資料に基づき算出するものとする 4 入札執行者は, 第 1 項及び第 2 項で総合評価の対象とならなかった者に対して, 速やかに不適格の旨を通知するものとする ( 落札者の決定方法 ) 第 9 落札候補者は, 総合評価を行った結果, 総合評点が最も高い者とする ただし, 総合評点の最も高い者が2 者以上あるときは, 入札価格が低い者を落札候補者とし, 入札価格の同じ者 ( 以下 同点者 という ) が2 者以上あるときは, そのすべての者を落札候補者とみなす 2 前項の落札候補者について, 入札執行者にあっては第 8 第 1 項第 1 号以外の入札参加資格の, 工事担当課にあっては総合評価技術資料の確認を行うものとする 3 入札執行者は, 前項の確認の結果, 落札者として適当と認める場合は, 落札者とみなす ただし, 同点者が2 者以上あるときは, くじを引かせて落札者とみなすものとする 4 入札執行者は, 第 2 項の確認の結果, 落札候補者を落札者として不適当とした場合は, 当該落札候補者に対して, 速やかに不適格の旨を通知する 5 前項の場合において, 落札候補者がすべて不適当となった場合は, 入札執行者及び工事担当課長は, 適格者が確認できるまで, 前項の落札候補者を除き総合評価点が最も高い者から順次第 2 項の確認を行うものとする 6 工事担当課長は, 第 3 第 2 項の意見聴取の結果, 学識経験者から改めて意見を聞く必要があるとの意見が述べられた場合には, 落札者を決定しようとするときにあらかじめ学識経験者の意見を聴かなければならない 7 工事担当課長は, 前項の規定による意見聴取の結果を入札委員会の審議に付し, 入札執行者は, 入札委員会の審議の結果を踏まえて, 落札者を決定するものとする ただし, 前項以外の場合において次の各号に該当しないときは, 入札委員会の審議を要さないものとし, 入札執行者が落札者を決定するものとする (1) 調査基準価格を下回る入札があった場合 (2) 調査基準価格を設けた工事において, 落札候補者が建設業法 ( 昭和 24 年法律第 100 号 ) 違反容疑等により県が調査中である場合 ( 入札参加者への通知 ) 第 10 入札執行者は, 入札公告において別に定めがあるもののほか, 次に掲げる事項につ

いて周知するものとする (1) 当該工事が総合評価落札方式であること (2) 入札参加者の価格以外の評価を行うため, 総合評価技術資料を提出すること (3) 落札候補者は総合評価技術資料の記載内容を証明する資料を提出すること (4) 価格以外の評価点に関する評価項目及びその配点 (5) 落札者の決定基準及び決定方法 (6) 総合評価技術資料の内容に対して確認の必要があると認められる場合, 配置予定技術者に対しヒアリングを実施すること (7) その他必要と認める事項 ( 入札時に必要な書類 ) 第 11 入札参加者は, 第 10の総合評価技術資料を宮城県道路公社総合評価支援システムにより提出するものとする 2 前項の総合評価技術資料の提出を証明するものとして, 総合評価支援システムにより出力される総合評価技術資料提出証明書を書面により提出するものとし, 提出方法は入札後審査方式一般競争入札 ( ダイレクト型 ) 実施要領 ( 平成 17 年 7 月 1 日訓令第 3 号 以下 ダイレクト型実施要領 という ) 第 9 第 1 項に規定する工事費内訳書と同様とする 3 既に提出した総合評価技術資料の訂正, 差換え及び再提出は認めないものとする ( 入札の無効 ) 第 11の2 次の各号のいずれかに該当する入札は無効とする (1) 指定した期日までに総合評価技術資料の提出がない入札 (2) 総合評価技術資料に記載がない入札 (3) 総合評価技術資料に虚偽の記載等をした入札 ( 総合評価技術資料の提出期限 ) 第 11の3 総合評価技術資料の提出期限は, 原則として入札書の提出期限の前日とする 2 総合評価技術資料は, 宮城県道路公社総合評価支援システムを使用して提出期限までに提出しなければならないものとする ( 総合評価技術資料の取扱方法 ) 第 12 入札参加者から提出された総合評価技術資料は, 次のとおり取り扱うものとする (1) 入札参加の資格審査, 評価以外には使用しない ただし, 当該総合評価技術資料を提出した者から承諾を得た場合を除く (2) 返却及び公表は原則として行わない ただし, 落札者が提出した企業の社会的責任等 (CSR) の実績説明書は公表するものとする ( 書類の費用 )

第 13 入札参加者が総合評価技術資料の作成に要した一切の費用は, 入札参加者の負担とする ( 価格以外の評価内容の履行の確保 ) 第 14 公社建設工事執行規程 ( 昭和 47 年 6 月 1 日規程第 8 号以下 執行規程 という ) 第 42 条に規定する監督職員及び執行規程第 68 条に規定する検査員 ( 以下 監督員等 という ) は, 総合評価技術資料で提出した内容が履行できなかった場合, 執行規程第 78 条において準用する県工事成績調書作成要領 ( 平成 15 年 7 月 14 日施行 ) に基づき, 工事成績評定において減点するものとし, 工事の適正な履行の確保及び履行の評価を行うものとする 2 監督員等は, 工事の監督及び検査に当たって, 総合評価技術資料で提出した内容の履行状況を確認するものとする 3 自然災害等の不可抗力による場合を除き, 総合評価技術資料の施工計画によることが困難で工事請負額が増額する場合であっても, 設計変更等は原則行わないものとする ( 秘密の保持 ) 第 15 総合評価に関する審査結果及び落札者が提出した企業の社会的責任等 (CSR) の実績説明書を除き, この要領に基づき入札参加者から提出された資料等は, 原則として公表しないものとする 2 学識経験者及び公社役職員は, 職務上知り得た秘密を他に漏らしてはならない その職を退いた後も同様とする ( 入札結果の公表 ) 第 16 入札執行者は, 総合評価落札方式により落札決定した場合には, 宮城県道路公社が執行する入札結果等の公表に係る要領 ( 平成 19 年 10 月 1 日訓令第 18 号 ) に基づき公表するものとする 2 公表資料には, 次に掲げる事項を記載するものとする (1) 総合評価落札方式を行う理由 (2) 価格点, 価格以外の評価点, 総合評価点 (3) 落札者とした理由 (4) 企業の社会的責任等の内容 ( 落札者のみ ) ( その他 ) 第 17 この要領に定めるもののほか, 総合評価落札方式の実施に関して必要な事項は, 別に定めるものとする 附則 ( 平成 19 年 10 月 1 日訓令第 11 号 )

この要領は, 平成 19 年 10 月 1 日から施行する 附則 ( 平成 20 年 6 月 30 日訓令第 9 号 ) この要領は, 平成 20 年 7 月 1 日から施行する 附則 ( 平成 22 年 2 月 22 日訓令第 4 号 ) この要領は, 平成 22 年 3 月 1 日から施行する 附則 ( 平成 24 年 7 月 1 日訓令第 2 号 ) この要領は, 平成 24 年 7 月 1 日から施行する