経済性を重視した二酸化炭素削減対策支援事業の進め方(二酸化炭素削減ポテンシャル診断について)

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公益財団法人山梨県林業公社分収林事業支援補助金交付要綱 ( 通則 ) 第 1 条公益財団法人山梨県林業公社分収林事業支援補助金 ( 以下 補助金 という ) の交付については 山梨県補助金等交付規則 ( 昭和 38 年山梨県規則第 25 号 ) に定めるもののほか この要綱の定めるところによる (

( 変更等の届出 ) 第 7 条助成金の交付決定を受けた中小企業者の代表者は 次の各号に掲げる事由が生じたときは 当該各号に定める申請書を遅滞なく理事長に提出し その承認を受けなければならない (1) 助成事業の内容を著しく変更しようとする場合 または事業に要する経費の合計額を大きく変更しようとする

01_公募要領

私立幼稚園教育振興補助金交付要綱 ( 趣旨 ) 第 1 県は, 私立幼稚園の教育条件の維持及び向上並びに私立幼稚園に在園する幼児に係る修学上の経済的負担の軽減を図るとともに私立幼稚園の経営の健全性を高め, もって私立幼稚園の健全な発達に資するため, 私立幼稚園における教育に係る経常的経費について,

静岡市スポーツ競技大会出場補助金交付要綱(案)

( 趣旨 ) 第 1 条 土地開発公社派遣職員人件費補助金交付要綱 知事は 山梨県土地開発公社 ( 以下 公社 という ) が行う公共用地 公用地 等の取得 管理 処分等を円滑に進め もって地域の秩序ある整備と県民福祉の増進に資するため 公社に派遣した山梨県職員の人件費等に対し 予算の範囲内で補助金

小児医療施設施設整備費補助金交付要綱

( 事務所備え置き資料の閲覧対象者及び費用 ) 第 7 条センターは 法令の規定に従い 別表 1に定める閲覧対象者に対し 閲覧 謄及びをさせるものとする の費用は有料とし 別表 2に定める 2 放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律 ( 昭和 32 年 6 月 10 日法律第 167 号

公募要領(案)

様式第 4-( 日本工業規格 A 列 4 番 ) 第 号 平成年月日 殿 国土交通大臣 印 平成年度地域公共交通確保維持改善事業費補助金 ( 地域公共交通バリア解消促進等事業 ) 交付決定通知書 平成年月日付け第号で申請のあった 平成年度地域公共交通確保維持改善事業費補助金 ( 地域公共交通バリア解

要綱.xdw

ネクストニッチトップ企業育成事業 公募要領 募集期間 令和元年 6 月 14 日 ( 金 )~7 月 26 日 ( 金 )(17 時必着 ) 申請書提出先 問合せ先 金沢市鞍月 1 丁目 1 番地 平成 25 年 5 月 石川県商工労働部産業政策課競争力強化推進グループ TEL:0

Taro-町耐震改修助成要綱 j

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藤沢市木造住宅簡易耐震改修工事補助金交付要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は, 木造住宅の耐震改修工事を促進することにより, 災害に強い安全なまちづくりを推進するため, 藤沢市耐震改修促進計画に基づき, 簡易耐震改修工事のための補強設計及び簡易耐震改修工事並びに工事監理に要する費用に対する補助金

茨木市遺族会事業補助要綱 ( 目的 ) 第 1 この要綱は 茨木市遺族会の活動に対し 市が補助金を交付することにより 遺族福祉の向上に資することを目的とする ( 補助対象 ) 第 2 補助の対象となる事業は 茨木市遺族会が実施する戦没者に対する慰霊に関する事業とする ( 補助対象経費 ) 第 3 補

上市町ペレットストーブ導入促進事業補助金交付要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は 上市町補助金等交付規則 ( 平成 2 年上市町規則第 2 号 以下 規則 という ) 第 21 条の規定に基づき 上市町ペレットストーブ導入促進事業補助金 ( 以下 補助金 という ) の交付に関し必要な事項を定め

平成28年度子どものための教育・保育給付災害臨時特例補助金交付要綱

(3) 補助事業若しくは間接補助事業が予定の期間内に完了しない場合又はこれらの事業の遂行が困難となった場合には 速やかにその旨を知事に報告してその指示を受けること (4) 補助事業の状況 補助事業の経費の収支その他補助事業に関する事項を明らかにする書類 帳簿等を備え付け これらを平成 31 年 4

森林認証 認証材普及促進事業実施要領 制定平成 28 年 5 月 12 日付け 林第 132 号 第 1 趣旨森林認証制度の普及を図るとともに 認証の取得に対して支援することにより 森林認証材の供給体制を構築し 県内外のCLT 建築物等への活用を通じて 認証製品の販路拡大と県産材の需要拡大を図る な

(2) 企画提案書の提出企画提案書は次の 7. 応募書類 に示す様式で作成し 郵送又は持参により 提出期限内に提出してください なお 郵便事故により期限に間に合わない場合 当組合及び当監事会は責任を負いません 提出部数は 3 部としますが うち 1 部は正本とし 残り 2 部は複本としても差支えあり

重点対策の解説及び 優良対策の紹介

( 別様式第 2 交付決定通知書 ) 殿 内閣総理大臣 地方大学 地域産業創生交付金交付決定通知書 平成年月日付第号で申請のあった地方大学 地域産業創生交付金については 補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律 ( 昭和 30 年法律第 179 号 ) 第 6 条第 1 項の規定に基づき 下のと

平成21年度地域医療再生臨時特例交付金交付要綱

3. 助成対象活動 応募する事業は 以下の (1)~(2) の要件を全て満たしている必要があります (1) 静岡県における 障がい者のスポーツ支援活動 (2) これまでに実施されていない新しい事業 または 団体の既存の取組の課題等を改善するための事業 もしくは これまでの団体の取組を拡大した事業 応

01 事務次官通知(健保組合)

恐竜ラッピングバスによる中京地区からの誘客事業について、企画提案書の提出を求めるので、次のとおり公示する

豊中市ブロック塀等撤去補助金交付要綱 平成 30 年 8 月 10 日実施 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 本市の区域内に存する道路に面するブロック塀等の撤去を実施する者に対し 豊中市ブロック塀等撤去補助金 ( 以下 補助金 という ) を交付することについて必要な事項を定め もって地震等により

四国ゲートフェスタ鳴門四国の肉グルメフェス 企画 運営業務に係る公募型プロポーザル実施要領 日程 公告 令和元年 7 月 12 日 ( 金 ) 応募受付期間 令和元年 7 月 12 日 ( 金 )~7 月 26 日 ( 金 ) 質問受付期間 令和元年 7 月 12 日 ( 金 )~7 月 26 日

平成 30 年度由布市創業支援事業補助金募集要領 1. 目的この事業は 市内商業の賑わい創出及び地域に密着する人材の確保を図るため 創業時に必要な初期費用を 由布市創業支援事業補助金 により助成することで 創業者の資金負担を軽減し 本市における創業及び創業者の成長を促進することを目的としています 2

⑶ その他市長が必要と認める書類 ( 交付の決定 ) 第 6 条市長は 前条の交付申請書を受け付けたときは 当該申請書に係る補助金交付の適否を審査し 必要と認めたときは 長岡京市私立幼稚園特色のある幼児教育推進補助金交付決定通知書 ( 別記様式第 4 号 ) により当該申請者に通知するものとする 2

産学連携新産業創出支援事業公募要領

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防犯灯 防犯カメラと併せて設置し 次の1~3すべてに該当する防犯灯が補助対象となります 1 防犯カメラの視認性を向上させる照度 ( 防犯カメラから4メートル先の歩行者の行動などが認識できる明るさがあること 0.24ルクス以上 ) を確保できるもの 2 防犯カメラと同一の支柱に設置 3 光源を防犯カメ

別 表(その1)

1 補助の対象 耐震診断の補助を受けるには 次のいずれにも該当しなければなりません (1) 木造の戸建住宅 ( 併用住宅で床面積の1/2 以上が居住用のものを含む ) で昭和 56 年 5 月 31 日以前に着工した地上 2 階建てまでのものであること (2) 所有者自らが居住していること (3)

私立大学教育研究活性化設備整備事業作成・提出要領

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平成14年度財団法人東京都歴史文化財団

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茨木市人権擁護委員会事業補助要綱 茨木市人権擁護委員会補助要綱 ( 昭和 58 年 12 月 1 日実施 ) の全部を改正する ( 目的 ) 第 1 この要綱は 茨木市人権擁護委員会が実施する事業に対し 市が補助金を交付することにより人権擁護活動を促進し もって自由人権思想の普及高揚を図ることを目的

伝統工芸複製助成申請書等の記入要領 第 1 事業助成申請書 ( 別記様式 1) 1 申請日書類の作成日又は郵送日 持参日のいずれか遅い方の日付を記入して下さい また 書類作成にあたっては 提出期限 ( 助成事業申請募集時に示される 募集 申請期間 内 ) について留意して下さい 2 申請者 (1)

様式1号(第5条関係)

環境保全型農業直接支援対策交付金交付要綱 制定改正 平成 23 年 4 月 1 日付け22 生産第 号平成 24 年 4 月 6 日付け23 生産第 6218 号農林水産事務次官依命通知 ( 通則 ) 第 1 農林水産大臣は 環境保全型農業直接支援対策を実施するため 環境保全型農業直接支

要綱

告示第  号

の上 交付金の交付を決定するものとし 交付金の交付を決定したときは 交付金交付決定通知書 ( 別紙様式 2) により 各県知事に通知するものとする ( 交付の条件 ) 第 8 この交付金の交付の決定には 次の条件が付されるものとする (1) 交付金事業の内容の変更 ( 軽微な変更を除く ) をする場

魅力あるコミュニティ助成事業実施要綱第 1 条趣旨この要綱は 公益財団法人群馬県市町村振興協会 ( 以下 協会 という ) が 市町村振興宝くじ ( 通称サマージャンボ宝くじ 以下 宝くじ という ) の交付金等を財源として 自治会 町内会 その他これに準ずる地域住民が組織する団体 ( 以下 コミュ

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3. 助成対象活動 応募する事業は 以下の (1)~(2) の要件を全て満たしている必要があります (1) 静岡県における 静岡県を元気にする活動 または 子ども達の未来を造る活動 (2) これまでに実施されていない新しい事業 または 団体の既存の取組の課題等を改善するための事業 もしくは これまで

共同事業体協定書ひな形 ( 名称 ) 第 1 条この機関は 共同事業体 ( 以下 機関 という ) と称する ここでいう 機関 は 応募要領の参加資格に示した共同事業体のことであるが 協定書等において必ず 共同事業体 という名称を用いなければならない ということはない ( 目的 ) 第 2 条機関は

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摂津市小規模修繕工事契約希望者登録申請要領

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する大規模災害時に帰宅困難者を受け入れる民間法人等が所有する施設とし 次の各号の要件に該当するものに限る 一地方公共団体 ( 市区町村 ) との間で帰宅困難者の受入のための協定を締結していること 二従業員向けの備蓄を完了していること 三事業継続計画 (BCP) 又は防災計画を策定していること ( 補

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ニッチトップ企業等育成事業 公募要領 募集期間 令和元年 6 月 14 日 ( 金 )~7 月 26 日 ( 金 )( 17 時必着 ) 申請書提出先 問合せ先 金沢市鞍月 1 丁目 1 番地 平成 25 年 5 月 石川県商工労働部産業政策課競争力強化推進グループ TEL:076

Taro-3.H30キャリアセンター_実施要領

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2 低入札対策の拡充

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1 背景と目的荒川区 ( 以下 区 という ) では 行政情報の迅速な発信と区公式ホームページ ( 以下 ホームページ という ) の効率的な運用を目的として 平成 17 年 4 月にコンテンツマネジメントシステム ( 以下 CMS という ) を導入した その後 平成 22 年 4 月の大幅リニュ

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( 補助対象者 ) 第 3 条補助の対象となる中小企業者等は 次に掲げる要件を満たすものとする ただし 同様の補助金を既に受けたものは対象外とする ( 1 ) プロジェクトのウェブサイトでの公開等 仲介事業者が提供するサービスの利用に必要な契約を仲介事業者と締結していること ( 2 ) 県内に本店又

鹿屋市公の施設に係る指定管理者の指定の申請等に関する規則 平成 19 年 3 月 31 日規則第 15 号 改正 平成 21 年 2 月 16 日規則第 2 号平成 21 年 8 月 25 日規則第 28 号平成 28 年 3 月 25 日規則第 17 号鹿屋市公の施設に係る指定管理者の指定の申請等

(1) 補助金等不交付決定通知書 ( 様式第 3 ) (2) その他区長が必要と認める書類 ( 補助事業等の変更等 ) 第 7 条補助事業者等は, 補助金規則第 7 条第 1 項第 1 に掲げる承認を受けようとするときは補助金等交付決定内容変更承認申請書 ( 様式第 4 ) を, 同第 2 に掲げる

(2) 実現可能性調査の実施の支援具体的な案件 ( 民間事業者による下水熱利用の取組が望ましい ) に対する実現可能性調査の実施を支援する (2 回程度の派遣を想定 ) なお 実現可能性調査を実施する場合 本事業では支援対象団体より提供されたデータを基に分析を行うことを前提とする また 派遣にあたっ

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1. 事業の目的魚沼市には米以外にも素晴らしい商品や製品が多々あります また うおぬま と言えばブランドと言われるように 全国的にも名が知れ渡っております 現代社会ではインターネット販売の成長が著しく 年代を問わずネットショップの利用は広がっております しかしながら 当市の事業者等は その発信力が弱

約前までに赤村内に本社 本店 支社 支店等の事業所を開設すること 4. プロポーザル実施のスケジュール 公告 ( 実施の公表 ) 平成 30 年 3 月 20 日 ( 火 ) ~3 月 27 日 ( 火 ) 質問書の提出期限 平成 30 年 3 月 23 日 ( 金 ) 質問状( 任意様式 ) (

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1. 事業の目的魚沼市には米以外にも素晴らしい商品や製品が多々あります また うおぬま と言えばブランドと言われるように 全国的にも名が知れ渡っております 現代社会ではインターネット販売の成長が著しく 年代を問わずネットショップの利用は広がっております しかしながら 当市の事業者等は その発信力が弱

( 補助の限度 ) 第 4 条補助金の額は 1 年度あたり500,000 円を限度とし, 毎年度予算の範囲内で市長が定める ( 交付の期間 ) 第 5 条補助金の交付期間は, 市長がこの要綱による補助金を最初に交付したときから5 年とする 2 前項の規定にかかわらず, 補助金の交付は, 組合にあって

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選 定 基 準

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第 1 章目的と概要 1. 募集の目的身近に歴史が感じられるまちづくりを進めるため クラウドファンディングにより資金調達して歴史的建造物の保存活用を行う事業を募集します 地域の魅力づくりに寄与する歴史的建造物の保存活用事業を選定の上 クラウドファンディングが成立した事業に対し なごや歴史まちづくり基

個人データの安全管理に係る基本方針

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平成 26 年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金公募説明会資料 資料 2 経済性を重視した二酸化炭素削減対策支援事業の進め方 ( 二酸化炭素削減ポテンシャル診断について ) 平成 26 年 5 月公益財団法人日本環境協会環境事業支援部助成チーム

平成 26 年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金 ( 経済性を重視した二酸化炭素削減対策支援事業 ) について 目 次 二酸化炭素削減ポテンシャル診断事業の概要 過年度 今年度の二酸化炭素削減ポテンシャル診断事業の内容 1. 公募の全体像 ( 目的 対象事業者 対象事業所数 ) 2. 応募の具体的手順 3. 応募にあたっての留意事項 4. 応募方法 5. その他 参考 事業者のための CO2 削減対策 Navi 診断事例 自己診断ガイドライン CO2 削減対策メニュー 2

二酸化炭素削減ポテンシャル診断事業の概要 取組の意義 法令順守 ( 省エネ法への対応 ) コスト削減 ( 燃料 電力使用量の削減 ) 電力需給逼迫への対応 ( ピークシフト ) 地球温暖化防止ヘの貢献 ( 社会貢献 ) 企業の社会的責任の一つ 基本的な考え方 3 年で投資回収可能な対策で 実施率の低いものが存在している 改善 改修等による削減効果の試算等 費用対効果を明らかにする 3

過年度事業について 事業者のための CO2 削減 Navi 診断事例 自己診断ガイドラインより 4

今年度の二酸化炭素削減ポテンシャル診断事業の内容 1. 公募の全体像 目 的 工場や事業場等の事業所におけるエネルギー起源二酸化炭素排出抑制のための二酸化炭素削減ポテンシャル診断事業の実施を支援することにより 事業者自身の取組による設備機器の効率的な運用や低炭素機器の普及を促進し もって地球環境保全に資すること 対象事業所 年間排出量 3,000t-CO2 以上の事業所 ( 工場 事業場 ) ( 平成 23 年度以降の直近データ ) a 民間企業 b 独立行政法人通則法 ( 平成 11 年法律第 103 号 ) 第 2 条第 1 項に規定する独立行政法人 c 一般社団法人 一般財団法人及び公益社団法人 公益財団法人 d 都道府県 市町村 特別区及び地方公共団体の組合 e その他法律によって直接設立された法人 過年度 CO2 削減 節電ポテンシャル診断受診事業所除く 事業を行うために必要な経費を適切に調達でき 財務状況が健全であること ( 直近 2 期の財務諸表等により判断 ) 公募要領 別表 1 に示す暴力団排除に関する誓約事項に誓約できるものであること 5

受診事業所数 具体的内容 補助金額及び算定方法 下記に示す定額と補助対象経費とを比較して少ない方を交付申請額とし 協会から認められた額 ( 交付決定額 ) と実際に補助事業に要した経費のうち補助対象経費とを比較して少ない方の額を補助金の支払額とする なお 補助金の交付決定額は 事業所の規模やデータ計測の有無により タイプ A~D に分類 ( 定額補助 ) 大規模 中規模 250 事業所程度を予定 事業所における効果的な CO2 削減対策の調査 特定 効率的な対策実施を支援 データ計測定額 ( 消費税別 ) タイプ A 有 ( 新規に取得 ) 170 万円 タイプ B 無 ( 既存データを活用 ) 85 万円 タイプ C 有 ( 新規に取得 ) 128 万円 タイプ D 無 ( 既存データを活用 ) 64 万円 6,000t-CO2/ 年以上の事業所を大規模事業所 3,000t-CO2 以上 6,000t-CO2/ 年未満の事業所を中規模事業所とします 6

補助対象経費 ( 診断機関への支払い内容 ) 項目 人件費 費用内訳 診断を行うために必要な人件費 業務費賃金 共済費 旅費 印刷製本費 通信運搬費 委託料 ( ) 使用料及賃借料及び消耗品費 並びにその他必要な経費で協会が 承認した経費 診断機関が 計測器の取り付け 取り外し等 業務の一部を外注するために要する費用含む 協会から交付決定を通知した後に発注等を行った経費に限ります 消費税は受診事業者負担となります 補助金の支払い額は 定額補助金と補助対象経費を比較し 少ない方の額とします 精算払いとなります

事業の実施期間 募集期間 4 月 25 日 ( 金 )~5 月 28 日 ( 水 ) 公募説明会 ( 全国 9 ヶ所で開催 ) 事業の実施期間交付決定から 12 月 26 日 ( 金 ) 実施報告書の提出 事業終了後 実績報告書 ( 様式第 9) を提出いただきますが 以下 3 点を診断機関から受領の上 添付して申請してください 補助金の支払い 1 診断結果報告書 2 領収書 ( 又は請求書 ) 3 診断結果報告書確認証 受診事業者は 協会からの交付額の確定通知 ( 様式第 10) を受けた後 補助金精算払請求書 ( 様式第 12) を提出してください 協会は受領後 原則 30 日以内に指定口座に振り込みます 8

2. 応募の具体的手順 全体業務の流れと関係者との連携 協会受診事業者診断機関 三菱総研 公 募 応募申請書 ( 様式 1 2) 1 応 募 選定 採択 受診事業者の情報 2 採択の通知 3 診断機関の通知 秘密保持契約 受診事業者と診断機関のマッチング 4 交付申請 交付決定 5 契約書の締結 確定検査 補助金の支払い 補助金精算払請求書 7 遂行状況報告書 9 遂行状況報告書 支払 診断結果報告書確認証 10 実績報告書の作成 提出 診断結果報告書 領収書 診断結果報告書確認証 6 診断内容の協議 8 診断の実施 診断計画の提出 診断結果報告書の作成 提出 診断結果報告書確認証 請求書 記載内容の確認 9 診断結果報告書確認証発行

応募段階 1 応募申請採択 2マッチング審査結果通知 診断受診 3 交付申請交付決定 4 補助事業の開始 5 計画の変更 6 実績報告 受診結果受領 7 交付額の決定 8 補助金の支払い 9 事業報告書 応募段階 1 応募申請書の提出 ( 別紙様式 1,2) 事業者の選定 (P6) 地域 業種 年間排出量 過去の受診等を考慮 250 件予定 2 応募者と診断機関のマッチングは 三菱総合研究所が行い 結果は協会より通知 診断受診 3 マッチングが成立した事業者は 交付申請を協会へ提出 様式 1( 実施計画 経費内訳 ) 協会は 申請到着後 様 式第 2 にて交付決定を通知 ( 要する時間は 30 日 ) する 4 診断機関との委託契約は 交付決定日以降とする 5 計画変更がある場合は 様式第 4 にて協会へ申請 6 事業完了後 30 日以内又は 当該年度の 1 月 20 日のいず れか早い日までに実績報告書 ( 様式第 9) を協会に提出 10

応募段階 1 応募申請採択 2マッチング審査結果通知 診断受診 3 交付申請交付決定 4 補助事業の開始 5 計画の変更 6 実績報告 受診結果受領 7 交付額の決定 8 補助金の支払い 9 事業報告書 診断結果受領 7 協会は 実績報告書等を審査し 適合確認の上 交付額確定通知 ( 様式第 10) にて交付額を連絡します 8 補助金の支払いは 補助金精算払請求書 ( 様式第 12) を協会に提出 協会は 原則 30 日以内に指定口座に振り込みます 入金確認後 2 週間以内に領収書を協会に提出してください 9 当該年度終了後 事業報告書を3 年間提出 ( 証拠書類 5 年間保管 ) 11

3. 応募にあたっての留意事項 事業報告書の提出 補助事業者は 補助事業の完了した日からその年度の 3 月末までの期間 及びその後の 3 年間の期間について様式第 11 による事業報告を毎年度作成し 当該年度終了後 30 日以内に環境大臣に提出 証拠となる書類を当該報告に係る年度の終了後 5 年間保存しなければならない 補助金の経理経理に関する帳簿と全ての証拠書類 ( 見積書 発注書 契約書 請求書 領収書等支払いを証する書類等 経費に係る書類 ) は 他の経理と明確に区分して管理し 常にその書類をあきらかにすること 事業実施年度後 5 年間いつでも閲覧可能な状態を維持すること 交付決定の取り消し 罰則 本補助金は 適正化法 適正化法施行令 交付要領及び実施要領 交 付規程の定めに準じるが 守られない場合は 事業の停止 補助金返還などを求めることがある 12

4. 応募方法 公募要領 11 ヘ ーシ をご参照ください 応募書類 ア応募書類応募申請書 別紙様式 1 (Word(.doc) 形式 ) イ診断を希望する事業所の概要 別紙様式 2 (Word(.doc) 形式 ) ウ企業パンフレット等資料及び定款 又は寄付行為エ直近 2 期分の財務諸表 ( 貸借対照表 損益計算書 ) オその他法律によって直接設立された法人は 許可書の写し ア イについては 電子ファイルをダウンロードして作成 都道府県 市町村 特別区及び地方公共団体の組合は パンフレット 直近 2 期分の財務諸表不要 応募書類の提出方法 提出先 書類と電子媒体を提出期限までに書留郵便等の配達記録が残る方法で提出 ( 提出期限必着 ) 応募書類は 封書に入れ 宛名面に 応募事業者及び 平成 26 年二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金 ( 経済性を重視した二酸化炭素削減対策支援事業 ) 応募資料 と朱書きで明記のこと 個人情報の取り扱いについては 別紙 2 個人情報のお取り扱いについて にご同意の上提出をお願いします 13

提出部数 応募申請書 別紙様式 1 別紙様式 2 を正本 1 部 副本 2 部を協会に提出のこと 当該書類を Word 形式の電子データを保存した電子媒体 (CD-R) 1 部を提出 電子媒体にも事業者名を記入のこと ウ ~ オの書類 ( 紙 ) は 一部ずつ提出のこと 写しを控えておくこと 提出先 公益財団法人日本環境協会環境事業支援部助成チーム 103-0002 東京都中央区日本橋馬喰町 1-4-16 馬喰町第一ビル 9 階 公募期間 平成 26 年 4 月 25 日 ( 金 )~ 平成 26 年 5 月 28 日 ( 水 )17 時必着 14

応募に必要な書類について 締切 : 平成 26 年 5 月 28 日 ( 水 )17 時必着 提出方法 : 簡易書留等の配達記録の残る方法 ( 持参不可 ) 1 2 別紙様式 2 別紙様式 1 企業パンフレット等業務概要がわかる資料及び定款又は寄付行為 直近 2 期分の財務財表 ( 該当する場合 ) 法律により直接設立された法人であることを証する許可証等の写し 正本 1 部 + 副本 2 部 各 1 部ずつ 1 正本 1 部 + 副本 2 部 2 各 1 部ずつ 3CD1 枚 別紙様式 1 別紙様式 2 (Word 形式 ) 協会への提出 15

問い合わせ先 公益法人日本環境協会環境事業支援部助成チーム 担当麹谷 ( こうじたに ) 赤松 E-mail:potential@japn.email.ne.jp TEL 03-6264-8411 FAX 03-6264-8413 受付時間 9 時 30 分 ~12 時 00 分及び 13 時 00 分 ~17 時 30 分月曜日 ~ 金曜日 ( 土日 祝祭日除 ) 16

5. その他 情報の取り扱いについて 1 応募申請書に記載された情報は 環境省 協会 ( 株 ) 三菱総合研究所及び候補となる診断機関の担当者限りの取り扱いといたします ( 候補となる診断機関への開示について ) 応募者と診断機関のマッチングの過程において 候補となる診断機関に別紙様式 2 診断を希望する事業所の概要 を開示します 開示する先の診断機関は 申請書に希望する診断機関の記載がある場合には記載された診断機関としますが 記載の無い場合 又は 希望する診断機関 が対応できない場合には 応募者と相談の上 開示する診断機関を決定します なお 申請書を開示する際には 入手した資料を本目的以外に使用しないことについて当該診断機関からの確約を得た上で行います 2 採択された事業者名及び事業所名は公表 3 診断結果報告書は 診断機関より受診事業所及び協会の他 ( 株 ) 三菱総合研究所へ報告されます また 協会は受診事業所毎の診断結果報告書を環境省に提出いたします 17

本補助金における利益等排除について 1 利益等排除の対象範囲 以下の (1) 又は (2) の関係にある会社から二酸化炭素削減ポテンシャル診断を受ける場合 ( 他の会社を経由した場合 いわゆる下請会社の場合も含む ) は 利益等排除の対象とします 利益等排除の対象範囲には 財務諸表等の用語 様式及び作成方法に関する規則 ( 昭和 38 年大蔵省令第 5 号 ) 第 8 条で定義されている関係会社 ( 親会社 子会社 関連会社及びその他の関係会社 ) を用います (1)100% 同一の資本に属するグループ企業 (2) 補助事業者の関係会社 ( 上記 (1) を除く ) 排除の方法については 公募要領 16 ヘ ーシ 参照 18

参考 : 事業者のための CO2 削減対策 Navi 事業者のための CO2 削減対策 Navi より 19

参考 : 事業者のための CO2 削減対策 Navi http://co2-portal.env.go.jp/ 20

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ご清聴どうもありがとうございました 22