役員退職手当支給の基準の変更について

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役員退職手当支給規程

平成16年規程第03号_役員退職手当規程

2 理事長は 役員が退職し 解任され又は死亡したとき ( 前条第 1 項ただし書又は第 6 条第 4 項の規定により退職手当を支給しない場合を除く ) は 前項の業績勘案率の決 定を主務大臣に申請するものとする ( 暫定退職手当の額 ) 第 3 条の2 暫定退職手当の額は 前条第 1 項の規定を準用

独立行政法人労働政策研究・研修機構役員退職金規程(平成30年1月1日改正)|労働政策研究・研修機構(JILPT)

Taro H16規13_役員退職手当規程

独立行政法人勤労者退職金共済機構役員退職金規程

役員退職手当規程

( 役員の報酬 ) 第 2 条役員に対する報酬は 常勤の役員にあっては 俸給 教育研究等連携手当 通勤手当 単身赴任手当及び期末特別手当とし 非常勤の役員にあっては 非常勤役員手当とする ( 報酬の支給日 ) 第 3 条役員に対する報酬 ( 期末特別手当を除く ) は 毎月 17 日 ( 以下この項

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平成16年規程第02号_役員給与規程

Taro-役員報酬規程( 改正)【機1完2可2】機構内限り

役員報酬規程

その月の土曜日及び日曜日以外の日の数で除して得た額に その者が役員でなくなった日 ( 役員が退職した場合において退職した日の属する月の末日までに再び役員に任命されたときは 役員でなくなった日の前日 ) までの土曜日及び日曜日以外の日の数を乗じて得た額とする ( 賞与 ) 第 8 条賞与は 毎事業年度

役員報酬規程

2 常勤役員に対する通勤手当の月額は 給与規程第 35 条第 2 項に規定する額とする 3 非常勤役員に対する通勤手当の月額は 給与規程第 35 条第 2 項の規定を準用し その者の当該月における通勤実績に応じた額を翌月の支給定日に支給する 4 前 3 項に規定するもののほか 通勤の実情の変更に伴う

独立行政法人中小企業基盤整備機構職員退職手当支給規程

職員退職手当支給規程

(4) 勤続 20 年を超え 30 年までの期間については 勤続 1 年につき 100 分の 200 (5) 勤続 30 年を超える期間については 勤続 1 年につき 100 分の 100 ( 退職手当の調整額 ) 第 5 条の3 退職手当の調整額は その者の在職期間の初日の属する月からその者の在職

公益財団法人全国競馬 畜産振興会役員慰労金支給規程 ( 平成 25 年 8 月 1 日会長達第 3 号 ) ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 公益財団法人全国競馬 畜産振興会 ( 以下 振興会 という ) 役員及び評議員の報酬等の支給に関する規程第 5 条の規定に基づき 役員 ( 常勤の者に限る

別表 ( 第 3 条関係 ) 給料表 職員の区分 職務の級 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 号給給料月額給料月額給料月額給料月額給料月額給料月額給料月額給料月額 再任用職 1 144, , , , , ,60

所を異にして異動した場合においては 別に定めるところにより特別都市手当を支給することができる ( 報酬の支給日 ) 第 4 条報酬 ( 賞与及び業績給を除く 以下同じ ) は 毎月 20 日 その月額を支給する ただし その日が休日に当たるときは その直前の休日でない日に繰り上げて支給する ( 新た

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議案第72号 向日市職員の給与に関する条例及び向日市長及び副市長の給与に関する条例の一部改正について_議案・改正文

議案第70号 向日市職員の給与に関する条例及び向日市長及び副市長の給与に関する条例の一部改正について

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四勤続 20 年をこえ 30 年までの期間については 勤続 1 年につき 100 分の 200 五勤続 30 年をこえる期間については 勤続 1 年につき 100 分の ( 退職金の増額 ) 第 6 条職員が次の各号の一に該当する場合には 前条の規定により計算して得た額に その者

h30_01shokuintaishokuteate

役員給与規程(H 改正)

定める額を職務加算として支給することができる ( 給与の支給日等 ) 第 4 条給与 ( 賞与を除く ) は 毎月 20 日 その月額を支給する ただし 支給日が一般任期付職員就業規則 ( 平成 18 年規程第 17 号 以下 一般任期付職員就業規則 という ) 第 7 条で準用する就業規則 ( 平

議員会において定める 5 各評議員の報酬は 評議員会への出席に伴う職務遂行の対価として定款第 13 条に 規定する年間の総額を超えない範囲で 評議員会において定める ( 退職金 ) 第 5 条退職金は 常勤役員として職務上の義務に違反せず 又はその職務を怠ることなく勤務し かつ任期満了 辞任又は死亡

千代田区議会議員の報酬、費用弁償及び

める手当の月額に育児短時間換算率を乗じて得た額 (50 円未満の端数がある場合はこれを切り捨て 50 円以上 100 円未満の端数がある場合はこれを 100 円に切り上げる ) とする ( 初任給調整手当 ) 第 5 条育児短時間勤務をしている教職員の初任給調整手当の額は 給与規程第 13 条第 3

第 11 条育児休業を終了して復帰する教職員の年次有給休暇については 理事長が別に定める ( 育児短時間勤務 ) 第 12 条小学校就学の始期に達するまでの子と同居し 当該子を養育する教職員が申し出た場合には 当該子がその始期に達するまで 当該教職員の所定勤務時間を 6 時間とすること ( 以下 育

平成17年細則第12号_寒冷地手当の支給に関する細則

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○福島県後期高齢者医療広域連合職員の給与の支給に関する規則

職員退職手当支給規程

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独立行政法人教職員支援機構法

【最終】給与条例改正文

職員退職金支給規程

調査等 何らかの形でその者が雇用期間の更新を希望する旨を確認することに代えることができる ( 雇用期間の末日 ) 第 6 条第 4 条及び第 5 条の雇用期間の末日は 再雇用された者が満 65 歳に達する日以後における最初の3 月 31 日以前でなければならない 2 削除 3 削除 ( 人事異動通知

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第 4 条育児短時間勤務をしている職員の産業医手当の額は 給与規程第 12 条に定める手当の月額に育児短時間換算率を乗じて得た額 (50 円未満の端数がある場合はこれを切り捨て 50 円以上 100 円未満の端数がある場合はこれを 100 円に切り上げる ) とする ( 扶養手当 ) 第 5 条育児

平成16年規程第05号_職員退職手当規程

の合計額とする ⑴ 1 年以上 10 年以下の期間については 1 年につき100 分の125 ⑵ 11 年以上 15 年以下の期間については 1 年につき100 分の137.5 ⑶ 16 年以上年 24 年以下の期間については 1 年につき100 分の200 2 前項の規定は 11 年以上 25 年

Microsoft Word - 08職員退職手当規程.docx

平成21年12月に支給する期末手当に関する特例措置に関する規則

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附則第 2 項 第 3 項及び第 5 項 第 6 項又は第 14 条の規定による退職手当を受けたときは 当該職員の退職手当の基本額から 退職手当支給条例第 3 条第 1 項の規定によりその者の退職手当額を計算して得た額を差引いた残りの金額に相当する額を 退職の日におけるその者の給料月額により算定した

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国立大学法人京都大学教職員給与規程

議案102

題名

在外職員給与規程

職員退職手当規程

の他の臨時又は緊急の必要により週休日等以外の日の午前零時から午前 5 時までの間であって正規の勤務時間以外の時間に勤務した場合は 当該職員には 管理職員特別勤務手当を支給する 第 16 条の2 第 3 項中 前 2 項 を 前 3 項 に改め 同項を同条第 4 項とし 同条第 2 項の次に次の1 項

( 退職手当に係る特例 ) 第 4 条の3 職員のうち 理事長の要請に応じ 引き続いて 国若しくは地方公共団体 ( 退職手当に関する条例において 職員が理事長の要請に応じ 引き続いて 当該地方公共団体に使用される者となった場合に 職員としての在職期間を当該地方公共団体に使用される者としての在職期間に

一般財団法人岩手県市町村職員健康福利機構の会員に関する規程

職員退職手当規程

級が6 級以上であるもの ( これらの職員のうち 組合規則で定める職員を除く 以下 特定管理職員 という ) にあっては 100 分の102.5) 12 月に支給する場合においては100 分の137.5( 特定管理職員にあっては 100 分の117.5) を乗じて得た額 (2) 再任用職員期末手当基


●11-1再雇用教職員の就業に関する規程31.4.1

4 前 3 項の規定による在職期間のうち 休職 ( 業務上の傷病による休職及び次条第 1 項に規定する国等の機関の業務に従事させるための休職を除く ) 若しくは育児休業 介護休暇等に関する規程 ( 平成 18 年規程第 13 号 ) 第 3 条第 1 項の規定による育児休業又は停職により現実に職務を

総務省独立行政法人評価委員会議事規則 総務省独立行政法人評価委員会令 ( 平成十二年政令第三百十八号 以下 委員会令 という ) 第十条の規定に基づき 総務省独立行政法人評価委員会議事規則を次のように定める 平成十三年二月二十七日総務省独立行政法人評価委員会委員長 ( 目的 ) 第一条総務省独立行政

四日市市消防関係手数料条例の一部を改正する条例

第 8 条年俸制適用職員の特殊勤務手当は, 給与規程第 18 条の規定に準じて支給する ( 超過勤務手当 ) 第 9 条年俸制適用職員の超過勤務手当は, 給与規程第 21 条の規定に準じて支給する ( 休日給 ) 第 10 条年俸制適用職員の休日給は, 給与規程第 22 条の規定に準じて支給する (

このたびの国立大学法人山口大学における独立行政法人等非識別加工情報の作成及び提供並びに管理に関する規則の制定は, 独立行政法人等の保有する個人情報の保護に関する法律の改正に伴い, 独立行政法人等非識別加工情報の提供に関して必要な事項を定めることによるものである 国立大学法人山口大学における保有個人情

公布された条例のあらまし 職員の退職手当に関する条例の一部改正について 1 条例の改正理由地方公務員等共済組合法及び地方独立行政法人法の一部改正に伴い 所要の改正を行う 2 条例の概要 (1) 自己の都合による退職等の場合の退職手当の基本額について定めた規定中 引用している地方公務員等共済組合法の条

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審議するものとする 2 前項の審議は 当該任期付職員の在任中の勤務態度 業績等の評価及び無期労働契約に転換した場合に当該任期付職員に係る退職日までの人件費の当該部局における措置方法について行うものとする 3 教授会等は 第 1 項の審議に当たり 必要に応じて 確認書類の要求 対象者への面接等の措置を

2 政府は 必要があると認めるときは 予算で定める金額の範囲内において 機構に追加して出資することができる 3 機構は 前項の規定による政府の出資があったときは その出資額により資本金を増加するものとする 第二章役員及び職員 ( 役員 ) 第六条機構に 役員として その長である理事長及び監事二人を置

( 退職手当の支給の一時差止め ) 第 5 条理事長は 退職した者に対しまだ退職手当が支払われていない場合において その者が次の各号のいずれかに該当する場合 退職手当の支給を一時差し止めることができる (1) その者の在職期間中の行為に係る刑事事件に関して その者が起訴をされその判決が確定していない

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( 支給対象者等 ) 第 3 条医療費の支給の対象となる者 ( 以下 支給対象者 という ) は 次の各号に該当する母子家庭の母 父子家庭の父及びこれらの者に扶養されている児童並びに養育者に扶養されている父母のない児童とする (1) 本市に住所 ( 配偶者からの暴力を受けること等により本市への住所の

(3) 勤続期間が 10 年以上であって定年により退職したとき (4) 勤続期間が 15 年以上であって職務上特に功労があった者が退職したとき (5) 前各号に準ずる理由により増額する必要があると理事長が特に認めたとき ( 減額 ) 第 5 条職員が次の各号のいずれかに該当するときは 第 3 条の規

国立大学法人上越教育大学特任教員規程

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議第 18 号 ( 趣旨 ) 三島市職員の公益的法人等への派遣等に関する条例案 第 1 条 この条例は 公益的法人等への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律 ( 平成 12 年法律第 50 号 以下 法 という ) 第 2 条第 1 項及び第 3 項 第 5 条第 1 項 第 6 条第 2 項 第

◆◆10-1特定有期雇用教職員就業規程30.4.1(修正)

役員の報酬等の支給状況平成 8 年度年間報酬等の総額就任 退任の状況役名報酬 ( 給与 ) 賞与その他 ( 内容 ) 就任退任 法人の長 A ( 非常勤 ), ,789 0,944 4,653 4,907 9,3 4, ( 特別地域手当 ) ( 通勤手当 ) 4 月

◆◆05-1教職員退職手当規則30.3.1

2 この規則の規定による退職手当を受けるべき遺族の順位は 前項各号の順位により 同項第 2 号及び第 4 号に掲げる者のうちにあっては 当該各号に掲げる順位による この場合において 父母については 養父母を先にし実父母を後にし 祖父母については 養父母の父母を先にし実父母の父母を後にし 父母の養父母

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聖籠町職員の育児休業等に関する条例及び聖籠町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例をここに公布する

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先にし実父母の父母を後にし 父母の養父母を先にし父母の実父母を後にし その他の親族については 職員との親等の近い者を先順位とする 3 退職手当の支給を受けるべき遺族のうち 同順位の者が2 人以上ある場合には その人数によって等分して支給する 4 次に掲げる者は 退職手当の支給を受けることができる遺族

該各月にその者が属していた次の各号に掲げる職員の区分に応じて当該各号に定める額のうち その額が最も多い額から順次その順位を付し その第 1 順位から第 60 順位までの調整月額 ( 当該各月の月数が60 月に満たない場合には当該各月の調整月額 ) を合計した額に100 分の83.7を乗じて得た額とす

Transcription:

役員退職手当支給の基準の変更について 平成 25 年 2 月 15 日 1. 国家公務員退職手当法等の改正に伴う変更 平成 24 年 11 月に改正された国家公務員退職手当法等において 退職給付における官民格差の解消等を図るため 平成 25 年 1 月から国家公務員の退職手当を段階的に引き下げることとされたことを踏まえ 独立行政法人における役員の退職手当についても 国家公務員に準じて必要な措置を講ずるもの 国立特別支援教育総合研究所 大学入試センター 物質 材料研究機構教員研修センター 日本学生支援機構 国立大学財務 経営センター 2. 退職金の内払いに関する変更 役員が退職した場合の退職金については 文部科学省独立行政法人評価委員会において業績勘案率が決定される等の検討が終わるまでは 退職手当の支給が全くできないこと また 適切な業績勘案率の決定が行われるためには相当期間を要することにかんがみ 当該退職役員の便宜等を考慮し 退職手当の内払いを行うとともに 業績勘案率の決定後に退職手当の額を精算することを可能とするために変更するもの 国立青少年教育振興機構

関係法令等 独立行政法人通則法 ( 平成十一年七月十六日法律第百三号 )( 抄 ) ( 役員の報酬等 ) 第五十二条 2 特定独立行政法人は その役員に対する報酬等の支給の基準を定め これを主務大臣に届け出るとともに 公表しなければならない これを変更したときも 同様とする 3 前項の報酬等の支給の基準は 国家公務員の給与 民間企業の役員の報酬等 当該特定独立行政法人の業務の実績及び中期計画の第三十条第二項第三号の人件費の見積りその他の事情を考慮して定められなければならない 第五十三条主務大臣は 前条第二項の規定による届出があったときは その届出に係る報酬等の支給の基準を評価委員会に通知するものとする 2 評価委員会は 前項の規定による通知を受けたときは その通知に係る報酬等の支給の基準が社会一般の情勢に適合したものであるかどうかについて 主務大臣に対し 意見を申し出ることができる ( 準用 ) 第六十二条第五十二条及び第五十三条の規定は 特定独立行政法人以外の独立行政法人の役員の報酬等について準用する この場合において 第五十二条第三項中 実績及び中期計画の第三十条第二項第三号の人件費の見積り とあるのは 実績 と読み替えるものとする

国家公務員の退職手当の支給水準引下げ等について ( 平成 24 年 8 月 7 日閣議決定 )( 抜粋 ) 1 官民の支給水準の均衡を図るために退職手当法上設けられている 調整率 を次表のとおり 段階的に引き下げる 調整率は 退職理由及び勤続年数にかかわらず 全ての退職者に適用する < 期間 > < 調整率 > 現行 104/100 平成 25 年 1 月 1 日 ~ 平成 25 年 9 月 30 日 98/100 平成 25 年 10 月 1 日 ~ 平成 26 年 6 月 30 日 92/100 平成 26 年 7 月 1 日以降 87/100 < 参考 > 段階的な引下げ措置については 過去の引下げ時の段階的措置に比べ 1 回当たりの引下げ幅を 2 倍程度とし かつ 引下げ間隔を 1 年から 9 か月に短縮する 5 独立行政法人 ( 総務省設置法 ( 平成 11 年法律第 91 号 ) 第 4 条第 13 号に規定する独立行政法人をいう ) の役職員 ( 独立行政法人通則法 ( 平成 11 年法律第 103 号 以下 通則法 という ) 第 2 条第 2 項に規定する特定独立行政法人の職員を除く ) の退職手当については 国家公務員の退職手当の見直しの動向に応じて 通則法等の趣旨を踏まえつつ 今般の国家公務員の退職手当制度の改正に準じて必要な措置を講ずるよう要請等を行う

役員退職手当規程新旧対照表等目次 国家公務員退職手当法等改正に伴う変更 国立特別支援教育総合研究所 1 大学入試センター 2 物質 材料研究機構 3 教員研修センター 5 日本学生支援機構 6 国立大学財務 経営センター 7 退職金の内払いに関する変更 国立青少年教育振興機構 8

独立行政法人国立特別支援教育総合研究所役員退職手当規程新旧対照表 変更後 変更前 第 2 条退職手当の額は, 在職期間 1 月につき, 退職の日におけるその者の俸給月額に 100 分の10.875の割合を乗じて得た額に文部科学省に置かれる独立行政法人評価委員会 ( 以下 委員会 という ) が0.0から2.0の範囲内で業績に応じて決定する業績勘案率を乗じて得た額とする ただし, 第 3 条の2 第 1 項及び第 4 条後段の規定により引き続き在職したものとみなされた者の退職手当の額は, 異なる役職ごとの在職期間 ( 以下 役職別期間 という )1 月につき, 退職の日における当該異なる役職ごとの俸給月額に100 分の10.875の割合を乗じて得た額に委員会が0.0から2.0の範囲内で業績に応じて決定する業績勘案率を乗じて得たそれぞれの額の合計額とする 第 2 条退職手当の額は, 在職期間 1 月につき, 退職の日におけるその者の俸給月額に 100 分の12.5の割合を乗じて得た額に文部科学省に置かれる独立行政法人評価委員会 ( 以下 委員会 という ) が0.0から2.0の範囲内で業績に応じて決定する業績勘案率を乗じて得た額とする ただし, 第 3 条の2 第 1 項及び第 4 条後段の規定により引き続き在職したものとみなされた者の退職手当の額は, 異なる役職ごとの在職期間 ( 以下 役職別期間 という )1 月につき, 退職の日における当該異なる役職ごとの俸給月額に100 分の12.5の割合を乗じて得た額に委員会が0.0 から2.0の範囲内で業績に応じて決定する業績勘案率を乗じて得たそれぞれの額の合計額とする 第 3 条 ~ 第 10 条 ( 略 ) 第 3 条 ~ 第 10 条 ( 略 ) 附則 ( 施行期日 ) 1 この規程は, 平成 25 年 1 月 1 日から施行する ( 経過措置 ) 2 第 2 条の規定の適用については 同条中 100 分の10.875 とあるのは, 平成 25 年 1 月 1 日から同年 9 月 30 日までの間においては 100 分の12.25 と, 同年 10 月 1 日から平成 26 年 6 月 30 日までの間においては 100 分の11.5 とする - 1 -

独立行政法人大学入試センター役員退職手当規則新旧対照表 改正案 現行 第 2 条退職した役員の退職手当の額は 在職期間 1 月につき 退職の日におけるその役員の俸給月額に 100 分の 10.875 の割合を乗じて得た額に文部科学省独立行政法人評価委員会 ( 以下 委員会 という ) が 0.0 から 2.0 の範囲内で業績に応じて決定する業績勘案率を乗じて得た額とする ただし 第 4 条第 1 項及び第 5 条後段の規定により引き続き在職したものとみなされた役員の退職手当の額は 異なる役職ごとの在職期間 ( 以下 役職別期間 という )1 月につき 退職の日における当該異なる役職ごとの本給月額に 100 分の 10.875 の割合を乗じて得た額に委員会が 0.0 から 2.0 の範囲内で業績に応じて決定する業績勘案率を乗じて得たそれぞれの額の合計額とする 第 3 条 ~ 第 11 条 ( 略 ) 第 2 条退職した役員の退職手当の額は 在職期間 1 月につき 退職の日におけるその役員の俸給月額に 100 分の 12.5 の割合を乗じて得た額に文部科学省独立行政法人評価委員会 ( 以下 委員会 という ) が 0.0 から 2.0 の範囲内で業績に応じて決定する業績勘案率を乗じて得た額とする ただし 第 4 条第 1 項及び第 5 条後段の規定により引き続き在職したものとみなされた役員の退職手当の額は 異なる役職ごとの在職期間 ( 以下 役職別期間 という )1 月につき 退職の日における当該異なる役職ごとの本給月額に 100 分の 12.5 の割合を乗じて得た額に委員会が 0.0 から 2.0 の範囲内で業績に応じて決定する業績勘案率を乗じて得たそれぞれの額の合計額とする 第 3 条 ~ 第 11 条 ( 略 ) 附則 ( 施行期日 ) 1 この規則は 平成 25 年 1 月 1 日から施行する ( 経過措置 ) 2 改正後の第 2 条中 100 分の 10.875 とあるのは 平成 25 年 1 月 1 日から同年 9 月 30 日までの間においては 100 分の 12.25 と 同年 10 月 1 日から平成 26 年 6 月 30 日までの間においては 100 分の 11.5 とする - 2 -

独立行政法人物質 材料研究機構役員退職手当支給規程新旧対照表 新 ( 略 ) ( 略 ) 第 3 条退職手当の額は 在職期間 1 月につき 役員が退職し 解任され又は第 3 条退職手当の額は 在職期間 1 月につき 役員が退職し 解任され又は死亡した日におけるその者の本給月額に 100 分の12.5に104 分の死亡した日におけるその者の本給月額に 100 分の12.5の割合を乗じ 87を乗じて得た割合を乗じて得た額に文部科学省独立行政法人評価委員会て得た額に文部科学省独立行政法人評価委員会 ( 以下 評価委員会 という ) ( 以下 評価委員会 という ) が0.0から2.0の範囲内で業績に応じてが0.0から2.0の範囲内で業績に応じて決定する業績勘案率を乗じて得決定する業績勘案率を乗じて得た額とする ただし 第 5 条の規定により引た額とする ただし 第 5 条の規定により引き続き在職したものとみなされき続き在職したものとみなされた者の退職手当の額は 同一の役職若しくはた者の退職手当の額は 同一の役職若しくは異なる役職ごとの在職期間 ( 以異なる役職ごとの在職期間 ( 以下 役職別期間 という )1 月につき 役職下 役職別期間 という )1 月につき 役職別期間の最後の日におけるそれ別期間の最後の日におけるそれぞれの本給月額に100 分の12.5に10 ぞれの本給月額に100 分の12.5の割合を乗じて得た額に評価委員会が 4 分の87を乗じて得た割合を乗じて得た額に評価委員会が0.0から2. 0.0から2.0の範囲内で業績に応じて決定する業績勘案率を乗じて得た 0の範囲内で業績に応じて決定する業績勘案率を乗じて得たそれぞれの額のそれぞれの額の合計額とする 合計額とする ( 略 ) ( 略 ) 旧 附則 ( 平成 24 年 12 月 28 日 24 規程第 77 号 ) 1. この規程は 平成 25 年 1 月 1 日から施行する 2. 平成 25 年 1 月 1 日 ( 以下施行日という ) の前日に現に在職する役員が 施行日以降引き続き在職した後に退職した場合における退職手当の額は 第 3 条の規定にかかわらず 次の各号に掲げる期間ごとにそれぞれ当該各号に定めるところにより算出した額の合計額とする (1) 平成 13 年 4 月 1 日から平成 14 年 3 月 31 日まで独立行政法人物質 材料研究機構役員退職手当支給規程 ( 以下 本支給規程 という ) の一部を改正する規程 ( 平成 16 年 1 月 15 日 16 規程第 1 号 ) 附則第 3 項 (1) の規定により計算した額 (2) 平成 14 年 4 月 1 日から平成 15 年 12 月 31 日まで本支給規程の一部を改正する規程 ( 平成 16 年 1 月 15 日 16 規程第 1 号 ) 附則第 3 項 (2) の規定により計算した額 (3) 平成 16 年 1 月 1 日から施行日の前日まで施行日の前日における本給月額に 100 分の 12.5 の割合を乗じて得た額に評価委員会が 0.0 から 2.0 の範囲内で業績に応じて決定する業績勘案率を乗じて得た額とする ただし 第 5 条の規定により引き続き在職したものとみなされた者の退職手当の額は 役職別期間 1 月につき 役職別期間の最後の日におけるそれぞれの本給月額に 100 分の 12.5 の割合を乗じて得た額に評価委員会が 0.0 から 2.0 の範囲内で業績に応じて決定する業績勘案率を乗じて得たそれぞれの額の合計額とする (4) 施行日以降第 3 条の規定により算出した額 - 3 -

3. 前項の規定において 各在職期間の月数の計算については それぞれ暦に従って計算するものとし 1 月に満たない端数 ( 以下 端数 という ) を生じたときは 1 月と計算するものとする ただし 各在職期間の合計月数が第 4 条第 1 項の規定により計算した在職期間の月数を超えるときは 端数の少ない在職期間の月数から 当該超える月数に達するまで順次 1 月を減ずるものとし この場合において端数が等しいときは後の在職期間の月数から同様に 1 月を減ずるものとする 4. 第 3 条中 100 分の 12.5 に 104 分の 87 を乗じて得た割合 とあるのは 施行日から平成 25 年 9 月 30 日までの間においては 100 分の 12.5 に 104 分の 98 を乗じた割合 と 平成 25 年 10 月 1 日から平成 26 年 6 月 30 日までの間においては 100 分の 12.5 に 104 分の 92 を乗じた割合 とする - 4 -

独立行政法人教員研修センター役員退職手当支給規程新旧対照表 変更後 変更前 第 2 条退職手当の額は 在職期間 1 月につき 退職の日におけるその者の本給月額に 100 分の 10.875 の割合を乗じて得た額に文部科学省に置かれる独立行政法人評価委員会 ( 以下 委員会 という ) が 0.0 から 2.0 の範囲内で業績に応じて決定する業績勘案率を乗じて得た額とする ただし 第 3 条の 2 第 1 項及び第 4 条後段の規定により引き続き在職したものとみなされた者の退職手当の額は 異なる役職ごとの在職期間 ( 以下 役職別期間 という )1 月につき 退職の日における当該異なる役職ごとの本給月額に 100 分の 10.875 の割合を乗じて得た額に委員会が 0.0 から 2.0 の範囲内で業績に応じて決定する業績勘案率を乗じて得たそれぞれの額の合計額とする 第 3 条 ~ 第 10 条 ( 略 ) 第 2 条退職手当の額は 在職期間 1 月につき 退職の日におけるその者の本給月額に 100 分の 12.5 の割合を乗じて得た額に文部科学省に置かれる独立行政法人評価委員会 ( 以下 委員会 という ) が 0.0 から 2. 0 の範囲内で業績に応じて決定する業績勘案率を乗じて得た額とする ただし 第 3 条の 2 第 1 項及び第 4 条後段の規定により引き続き在職したものとみなされた者の退職手当の額は 異なる役職ごとの在職期間 ( 以下 役職別期間 という )1 月につき 退職の日における当該異なる役職ごとの本給月額に 100 分の 12.5 の割合を乗じて得た額に委員会が 0.0 から 2.0 の範囲内で業績に応じて決定する業績勘案率を乗じて得たそれぞれの額の合計額とする 第 3 条 ~ 第 10 条 ( 略 ) 附則 ( 施行日 ) 1 この規程は 平成 25 年 1 月 1 日から施行する ( 経過措置 ) 2 改正後の第 2 条の規定の適用については 同条中 100 分の 10.875 とあるのは 平成 25 年 1 月 1 日から同年 9 月 30 日までの間においては 100 分の 12.25 と 同年 10 月 1 日から平成 26 年 6 月 30 日までの間においては 100 分の 11.5 とする - 5 -

独立行政法人日本学生支援機構役員退職手当規程新旧対照表 変更後 変更前 第 2 条退職手当の額は, 在職期間 1 月につき, 退職の日におけるその者の俸給の月額に 100 分の 10.875 の割合を乗じて得た額を基準とし, これに文部科学省独立行政法人評価委員会 ( 以下 委員会 という ) が 0.0 から 2.0 の範囲内で業績に応じて決定する業績勘案率を乗じて得た額とする ただし, 第 4 条第 1 項及び第 5 条の規定により引き続き在職したものとみなされた者の退職手当の額は, 異なる役職ごとの在職期間 1 月につき, 退職の日における異なる役職ごとの俸給の月額に 100 分の 10.875 の割合を乗じて得た額に委員会が 0.0 から 2.0 の範囲内で業績に応じて決定する業績勘案率を乗じて得たそれぞれの額の合計額とする 第 2 条退職手当の額は, 在職期間 1 月につき, 退職の日におけるその者の俸給の月額に 100 分の 12.5 の割合を乗じて得た額を基準とし, これに文部科学省独立行政法人評価委員会 ( 以下 委員会 という ) が 0.0 から 2.0 の範囲内で業績に応じて決定する業績勘案率を乗じて得た額とする ただし, 第 4 条第 1 項及び第 5 条の規定により引き続き在職したものとみなされた者の退職手当の額は, 異なる役職ごとの在職期間 1 月につき, 退職の日における異なる役職ごとの俸給の月額に 100 分の 12.5 の割合を乗じて得た額に委員会が 0.0 から 2.0 の範囲内で業績に応じて決定する業績勘案率を乗じて得たそれぞれの額の合計額とする 附則 ( 施行期日 ) 1 この規程は, 平成 25 年 2 月 1 日から施行し, 改正後の役員退職手当規程の規定は, 平成 25 年 1 月 1 日から適用する ( 経過措置 ) 2 改正後の役員退職手当規程第 2 条の規定の適用については, 同条中 100 分の 10.875 とあるのは, 平成 25 年 1 月 1 日から同年 9 月 30 日までの間においては 100 分の 12.25 と, 同年 10 月 1 日から平成 26 年 6 月 30 日までの間においては 100 分の 11.5 とする - 6 -

独立行政法人国立大学財務 経営センター役員退職手当規則新旧対照表 改正後 改正前 第 2 条退職手当の額は 在職期間 1 月につき 退職の日におけるその者の俸給月額に 100 分の 10.875 の割合を乗じて得た額に文部科学省独立行政法人評価委員会 ( 以下 評価委員会 という ) が 0.0 から 2.0 の範囲内で業績に応じて決定する業績勘案率を乗じて得た額とする ただし 第 4 条第 1 項及び第 7 条後段の規定により引き続き在職したものとみなされた者の退職手当の額は 異なる役職ごとの在職期間 ( 以下 役職別期間 という )1 月につき 退職の日における当該異なる役職ごとの俸給月額に 100 分の 10.875 の割合を乗じて得たそれぞれの額に評価委員会が 0.0 から 2.0 の範囲内で業績に応じて決定する業績勘案率を乗じて得た額の合計額とする 第 3 条 ~ 第 14 条 ( 略 ) 第 2 条退職手当の額は 在職期間 1 月につき 退職の日におけるその者の俸給月額に 100 分の 12.5 の割合を乗じて得た額に文部科学省独立行政法人評価委員会 ( 以下 評価委員会 という ) が 0.0 から 2.0 の範囲内で業績に応じて決定する業績勘案率を乗じて得た額とする ただし 第 4 条第 1 項及び第 7 条後段の規定により引き続き在職したものとみなされた者の退職手当の額は 異なる役職ごとの在職期間 ( 以下 役職別期間 という )1 月につき 退職の日における当該異なる役職ごとの俸給月額に 100 分の 12.5 の割合を乗じて得たそれぞれの額に評価委員会が 0.0 から 2.0 の範囲内で業績に応じて決定する業績勘案率を乗じて得た額の合計額とする 第 3 条 ~ 第 14 条 ( 略 ) 附則 ( 施行期日 ) 第 1 条この規則は 平成 25 年 1 月 1 日から施行する ( 経過措置 ) 第 2 条改正後の第 2 条中 100 分の 10.875 とあるのは 平成 25 年 1 月 1 日から同年 9 月 30 日までの間においては 100 分の 12.25 と 同年 10 月 1 日から平成 26 年 6 月 30 日までの間においては 100 分の 11.5 とする - 7 -

独立行政法人国立青少年教育振興機構役員退職手当規程新旧対照表 変更後 変更前 第 1 条 ~ 第 5 条 ( 略 ) 第 1 条 ~ 第 5 条 ( 略 ) ( 退職手当の支給 ) 第 6 条退職手当は 法令によりその退職手当から控除すべき額を控除し その残額を業績勘案率が決定した日以後遅滞なく直接本人に 本人が死亡したときは その遺族に支給する ただし 役員が通則法第 23 条第 2 項の規定により解任されたとき ( 同項第 1 号の規定により解任されたときは除く ) は 当該役員には退職手当は支給しない 2 前項の規定にかかわらず 業績勘案率を 1.0 とし算出する退職手当の額以内の額 ( 以下この条において 暫定退職手当額 という ) を 役員の退職の日以後に支給することができる 3 前項の規定により暫定退職手当額が支給された場合は 当該暫定退職手当額は第 1 項の規定により支給する退職手当の額 ( 以下この項において 決定支給額 という ) の内払とみなし 業績勘案率が決定した日以後遅滞なく決定支給額と当該暫定退職手当額の差額を精算する ( 退職手当の支給 ) 第 6 条退職手当は 法令によりその退職手当から控除すべき額を控除し その残額を直接本人に 本人が死亡したときは その遺族に支給する ただし 役員が通則法第 23 条第 2 項の規定により解任されたとき ( 同項第 1 号の規定により解任されたときは除く ) は 当該役員には退職手当は支給しない 第 7 条 ~ 第 10 条 ( 略 ) 第 7 条 ~ 第 10 条 ( 略 ) 附則この規程は 平成 25 年 1 月 1 日から施行する - 8 -