見積番号 : 2014 年 9 月 4 日 受注番号 : ご注文主 : ソーラーフロンティア株式会社 品質記録 ご使用先 : 題名パワーコンディショナ PV1000 納入仕様書 型式 :CEPT-P1ASB010BMA 顧客仕様管理番号 :VAJ801003 JET 認証取得番号 P-0168 <1> 承認 備考配布先および部数担当部門インバータ事業部 ご注文主 1 部部環境エネルキ 機器事業統括部開発部 ご使用先部部承認照査作成 (Vエネ推) 1 部 部 部 部 部 部 コガ 2014.2.17 イデ 2014.2.17 ヤマモト 2014.2.17 部 部 部図番 部 (V エネ開 ) 文書 No.S1402-01 1/28
改定履歴 改版 改定事項 日付 承認 照査 作成 0 初版 ( 文書番号 C11-29-3 から新規発行 ) 140217 古賀 井手 山本 顧客管理番号追加 S1-SC 短絡線本体配線 1 ファン形式変更 (P14) 140904 古賀 井手 山本 2/28
目次 1. 適応範囲 P.4 2. 準拠規格 P.4 3. 一般事項 P.4 4. 使用環境 P.4 5. 機器仕様 P.5 5-1 定格 P.5 5-2 主回路方式 P.6 5-3 制御方式 P.6 5-4 系統連系保護機能 P.6 5-5 直流分検出機能 P.6 5-6 直流地絡検出機能 P.6 5-7 自動電圧調整機能 P.6 5-8 単独運転防止機能 P.7 5-9 入出力信号 P.7 5-10 接点入出力 P.7 5-11 外部通信インターフェース P.7 5-12 材質 寸法 重量 P.7 5-13 表示機能 P.7 5-14 その他の仕様 P.7 6. 要求性能及び試験方法 P.8 7. 系統連系保護機能の出荷時整定値 P.10 8. ブロック図 ( 参考図 ) P.11 9. 主回路構成図 ( 参考図 ) P.11 10. 外形図 P.12 11. 内部部品配置 P.13 12. 工場出荷設定 P.14 13. 主要部品一覧表 P.14 14. 梱包仕様 P.15 15. 貼付シール P.17 16. 製品ラベル P.17 17. 検査成績書 P.18 18.JET 認証証明書 P.23 19. 保証条件 P.27 20. 保証書 P.28 3/28
1. 適用範囲 本仕様書は 国内の系統連系型太陽光発電システムに使用する屋外用 10kW 単相パワーコンディショ ナに適用する 2. 準拠規格本仕様書に記載のない事項は下記の規格に準拠するものとする 1 日本工業規格 (JIS) ( 電線 絶縁距離について準拠 ) 2 日本電機工業会標準規格 (JEM)( 電線 絶縁距離について準拠 ) 3 電力品質確保に係る系統連系技術要件ガイドライン ( 平成 16 年 10 月 1 日改訂 ) 4JIS C 0364-7-712 建築電気設備第 7-712 部 : 特殊設備又は特殊場所に関する要求事項 - 太陽光発電システム 5JIS C 8906 太陽光発電システム運転特性の測定方法 6JIS C 8907 太陽光発電システムの発電電力量推定方法 7JIS C 8960 太陽光発電用語 8JIS C 8961 太陽光発電用パワーコンディショナの効率測定方法 9JIS C 8962 小出力太陽光発電用パワーコンディショナの試験方法 10JIS C 8980 小出力太陽光発電用パワーコンディショナ 11JIS C 8981 住宅用太陽光発電システム電気系安全設計標準 12 系統連系規定 (JEAC 9701-2006) 3. 一般事項 1 本パワーコンディショナは 太陽電池の直流発電電力を交流電力に変換し 商用系統と連系することにより 常に安定した交流電力を負荷に供給する 供給する交流電力が負荷電力を上回る場合は 上位のシステムにより 余剰電力を商用系統に逆潮流させることが可能 2 太陽電池の出力を監視することにより全自動運転を行う 起動時は太陽電池アレイの開放電圧を監視し 開放電圧が設定値に達して一定時間を経過すると自動的に起動する 停止時は太陽電池発電電圧を監視し 発電電圧が設定値以下になると自動的に運転を停止する 3 天候条件により変化する太陽電池アレイの出力特性に対して 常に最大電力追従制御 (MPPT 制御 ) を行うとともに 商用系統に事故が発生した場合や パワーコンディショナ自身の故障時は 速やかに商用系統との連系接続を遮断し安全に停止する 商用系統の事故による停止時は 商用系統が復旧すれば 所定の連系保護機能に従い自動的に運転を再開する 4. 使用環境本パワーコンディショナは以下の環境で使用されるものとする 1 設置場所 : 日本国内の屋外環境 又は屋内環境 2 動作温度 :-10~+50 ( 結露無きこと ) 3 標高 :2000m 以下 4 相対湿度 :95% 以下 ( 結露無きこと ) 5その他 : 以下の周囲環境へは設置しないものとする 異常な振動及び衝撃を受ける場所 4/28
過度の水蒸気 油蒸気 煙 塵あい 鉄粉 塩分の存在する場所可燃性ガス 腐食性ガスを生じる場所風通しの悪い場所直射日光の当たる場所テレビ等のアンテナ線近傍高周波音が問題になる場所 6 設置方法 : 基本は壁掛け設置となります 壁の強度が不足するなどの理由で 壁取り付けができない場合は オプションの自立用架台をご使用願います 5. 機器仕様 5-1 定格 < 共通定格 > 1 定格入力電圧 :DC 250V 2 入力電圧範囲 :DC 100~600V( 太陽電池の開放電圧が 600V 以下であること ) 3 最大入力電流 :DC 44A 以下 ( 太陽電池の動作電流が最大入力電流以下であること ) 4 入力回路数 :8 回路 (1 回路当たり最大 10A 合計で最大入力電流まで) 5 夜間消費電力 :10W 以下 6 高周波運転音 :12kHz 以上の周波数帯域において 10kw 入力時 機器表面から正面 右 左方向 1m の距離で A 特性騒音レベルが 30dB 以下ただし 本体設置状態や周囲音響状況により 騒音レベルが異なる可能性があります < 系統連系運転時定格 > 1 定格出力 :10.0kW 2 最大電力追従範囲 :DC 150~550V 3 格出力電圧 :AC 202V 4 出力電気方式 : 単相 2 線式 ( 但し 商用系統との連系は単相 3 線式 ) 5 定格周波数 :50Hz 又は 60Hz 6 定格出力電流 :49.5A 7 定格時電力変換効率 :93.5% 以上 ( 但し 接続箱機能は除く ) 8 出力基本波力率 :0.95 以上 ( 定格出力の 20% 以上において ) 9 高調波電流含有率 : 総合 5% 以下 各次 3% 以下 ( 定格出力時 ) 10 電圧上昇抑制 : 出力制御による電圧上昇抑制 < 自立運転時定格 > 1 最大出力 :10.0KVA 2 出力電気方式 : 単相 2 線式 3 定格出力電圧 :AC 202V/101V 4 定格出力周波数 :50Hz 又は 60Hz 5 出力周波数精度 : 定格周波数に対して ±1Hz 以内 6 最低入力電圧 :DC 100V 7 最大出力電流 :50A( 実効値 ) 5/28
5-2 主回路方式 1 電力変換方式 : 電圧型電流制御方式 2スイッチング方式 : 正弦波 PWM 方式 3スイッチング周波数 :12~16kHz 4 接地方式 : 直流回路側は非接地方式 交流回路側は交流出力の中性線が配電線の柱上変圧器で接地される方式とする 5 絶縁方式 : 非絶縁トランスレス方式 6 絶縁抵抗 : 主回路一筐体間で DC 500V 絶縁抵抗計にて 5MΩ 以上 7 冷却方式 : 強制空冷方式 5-3 制御方式 1 電力制御方式 : 最大電力追従制御 2 補助制御機能 : 自動電圧調整による 3 運転制御方式 : 自動起動 自動停止 ( 起動時はソフトスタート ) 4 起動電圧 :DC 150V±7.5V 以上を 60 秒以上継続 5 停止電圧 :DC 100V±5V 5-4 系統連系保護機能整定値 及び整定時間の設定により 以下を検出した場合は交流出力を停止する また商用系統が復旧した場合は 設定された復帰時間後 系統連系運転を再開する 1 商用系統過電圧 2 商用系統不足電圧 3 商用系統周波数上昇 4 商用系統周波数低下 5-5 直流分検出機能非絶縁トランスレス方式のため 交流出力側に直流分検出機能を持ち 検出時に交流出力を停止する 1 直流電流成分検出 : 定格交流電流の 1% 以下 2 動作時間 :0.5 秒以下 5-6 直流地絡検出機能直流地絡検出時に交流出力を停止する 1 直流地絡検出電流 :150mA 2 動作時間 :0.1 秒以下 5-7 自動電圧調整機能以下の自動電圧調整機能により 逆潮流に伴う交流電圧の上昇を抑制する 1 進相無効電力制御 : パワーコンディショナの無効電力制御による電圧上昇抑制 2 出力制御 : パワーコンディショナの出力電力制御による電圧上昇抑制 6/28
5-8 単独運転防止機能単独運転の検出時に交流出力を停止する 1 受動的検出方式 : 電圧位相跳躍検出方式 2 能動的検出方式 : 無効電力変動方式 5-9 入出力信号 1 日射計入力 :DC 0~10mV 2 気温計入力 :-40~100 Pt100 3 線式側温抵抗体 3アナログ出力 :2ch( 交流電力 積算交流発電電力量 ) 4~20mA 5-10 接点入出力 1 外部停止 : 外部停止端子開放 2 連系運転 / 自立運転切替 : 接点入力 3パワーコンディショナ故障 : 接点出力 4 商用系統異常 : 接点出力 5-11 外部通信インターフェース RS485( 専用プロトコル使用 ) 5-12 材質 寸法 重量 1 材質 : 鋼板製板厚 1.2mm 2 寸法 :W770 H680 D310mm 以下 ( 壁掛金具 配線口カバー等を除く ) 3 重量 :79kg 4 保護構造 :IP34 5-13 表示機能前面扉内部に表示部を持ち 以下項目を表示できること 1 直流電圧 直流電流 直流電力 2 交流電圧 交流電流 交流電力 3 積算交流発電電力量 4 異常内容 ( コード表示による ) 5-14 その他の仕様 1 並列運転機能 : 有り ( 並列運転台数 20 台以下 ) 2 過負荷耐量 :11.0kW( 定格の 110%) 3 配線配置 : 入出力端子台の位置は 本体下部とする 7/28
6. 要求性能及び試験方法 表 -1 試験方法 No. 要求項目試験方法管理値 / 判定基準 1 外観 構造検査目視検査よごれ 欠陥等の異常がないこと 2 絶縁抵抗測定主回路 - 筐体間 500V メカ ー 5MΩ 以上 3 絶縁耐圧試験主回路 - 筐体間 AC 2000V 1 分間 4 チャージランプ確認 主回路がチャージされていることを確認する 明るく点灯すること 5 冷却ファンの動作確認 風向きが正しいことを確認する 目視 / 触感検査を行い 風向きが正しいこと 6 入出力特性 効率 (DC 400V 入力の常温 時 ) 電流歪率 94% 以上 総合電流 5% 以下 各次 3% 以下 7 自動電圧調整電力制御開始電圧 起動 / 停止 AC 110V~112V ( 各相 - アース間 ) 起動 / 停止が円滑に行われ異常がないこと 入力電流検出制度 ( 検出 値と実測値比較による ) 誤差 ±5% 以下 ( 定格電圧入力 定格電力出力時 ) 8 性能試験 入力電圧検出制度 ( 検出 値と実測値比較による ) 誤差 ±3% 以下 ( 定格電圧入力時 ) 出力電流検出制度 ( 検出 値と実測値比較による ) 直流過電圧 誤差 ±5% 以下 ( 定格電流出力時 ) DC 600V±5%: DC 570V~630V 9 インバータ保護機能 直流不足電圧 DC 100V±5%: DC 95V~105V 交流過電流 定格電流の 135%±5% AC 63.5A~70.1A 10 自立運転時の出力電圧精度 自立運転モードでの出力電圧を確認する AC 101V±2%: AC 99V~103V 8/28
No. 要求項目試験方法管理値 / 判定基準 11 自立運転時の 出力電圧歪 電圧歪率 総合 5% 以下 12 連系保護機能 系統過電圧系統不足電圧系統周波数上昇 50Hz 系統周波数上昇 60Hz 系統周波数低下 50Hz 系統周波数低下 60Hz 直流分の検出 単相 2 線式 AC 230V±2%: AC 225.4~234.6V 単相 3 線式 AC 115V±2%: AC 112.7~117.3V ( 各相 -アース間) 単相 2 線式 AC 160V±2% AC 156.8V~163.2V 単相 3 線式 AC 80V±2% AC 78.4V~81.6V ( 各相 -アース間) 51.0Hz±0.1Hz: 50.9Hz~51.1Hz 61.2Hz±0.1Hz: 61.1Hz~61.3Hz 48.5Hz±0.1Hz: 48.4Hz~48.6Hz 58.2Hz±0.1Hz: 58.1z~58.3Hz 0.495A 以下 13 復電後の投入阻止時間 複電後の投入を一定時間阻止する 0~300s *0 は自動投入無効 14 単独運転検出機能 受動的方式能動的方式 電圧位相跳躍検出方式 8 無効電力変動方式 2Hz 9/28
7. 系統連系保護機能の出荷時整定値 表 -2 出荷時整定値 項目検出レベル検出時限 単独運転 周波数上昇 OFR 周波数低下 検出機能 UFR 過電圧 OVR 不足電圧 UVR 50Hz 60Hz 50Hz 60Hz 受動的方式電圧位相跳躍検出方式 能動的方式 無効電力変動方式 復電後の投入阻止時間 単相 2 線式出荷時整定値 :230V 設定範囲 :220~240 出荷時整定値 :1s 単相 3 線式設定範囲 :0.5~2s 出荷時整定値 :115V 設定単位 :0.1s 設定範囲 :110~120 設定単位 :1V 単相 2 線式出荷時整定値 :160V 設定範囲 :160~180V 出荷時整定値 :1s 単相 3 線式設定範囲 :0.5~2s 出荷時整定値 :80V 設定単位 :0.1s 設定範囲 :80~90V 設定単位 :1V 出荷時整定値 :51.0Hz 出荷時整定値 :1s 設定範囲 :50.5~51.5Hz 設定範囲 :0.5~2s 設定単位 :0.1Hz 設定単位 :0.1s 出荷時整定値 :61.2Hz 出荷時整定値 :1s 設定範囲 :60.6~61.8Hz 設定範囲 :0.5~2s 設定単位 :0.1Hz 設定単位 :0.1s 出荷時整定値 :48.5Hz 出荷時整定値 :1s 設定範囲 :48.5~49.5Hz 設定範囲 :0.5~2s 設定単位 :0.1Hz 設定単位 :0.1s 出荷時整定値 :58.2Hz 出荷時整定値 :1s 設定範囲 :58.2~59.4Hz 設定範囲 :0.5~2s 設定単位 :0.1Hz 設定単位 :0.1s 出荷時整定値 :8 設定範囲 :1~15 0.5s 以下単位 :1 変動幅 : 無効電力は出力電力の 5% 検出要素 : 周波数の周期変動分検出レベル :2Hz 解列時限 :0.5~1.0s 出荷時整定値 :300s 設定範囲 :0~300s( 注 :"0" 設定時は自動再投入無効 ) 設定単位 :1s 10/28
8. ブロック図 ( 参考図 ) 図 -1 ブロック図 9. 主回路構成図 ( 参考図 ) 図 -2 構成図 11/28
10. 外形図 図 -3 外形図 12/28
11. 内部部品配置 前面扉開放図 図 -4 前面扉開放図 内部部品配置図 コントロール基板 図 -5 内部部品配置図 13/28
12. 出荷時設定 S1-SC 間の出荷設定 工場出荷時 下図のように S1-SC 間を短絡されます S1-SC 短絡 制御信号端子台 コントロール基板 13. 主要部品一覧表 表 -3 部品一覧表 番号名称形式数量メーカ 1 オペレータ JVOP-180.M OPE LCD,REV:E,PRG:0101 1 CONTROL 2410ML-05W-B69-BQ7 FAN 24V,MAX0.17A 2 FAN 06025MA-24P-BL-06 FAN 24V,MAX0.17A <1> 1 MINEBEA 3 FAN 3610VL-05W-B30-BQ1 FAN 24V,MAX0.19A 1 MINEBEA 4 FAN 3610VL-05W-B30-BQ1 FAN 24V,MAX0.19A 1 MINEBEA 5 スナバコンデンサ DMPPTH3A335K CAPA 1000V,3.3UF,10%,105DG 1 SHIZUKI 6 フィルタ用コンデンサ HFC-MPP25B256K CAPA 250VAC,25UF,10% 2 SHIZUKI 7 主回路用コンデンサ LNT2G472MSECYA CAPA 400V,4700UF,20% 4 NICHICON 8 チョッパ用コンデンサ RM80Y127K8566A CAPA 800VDC,120UF,10% 1 SHIZUKI 9 スナバコンデンサ SKUNITYK11455A CAPA 1000V,2.2UF,10%, 1 SHIZUKI 10 ブレーカ XE100NS-75A-CCC CKT-BRKR 75A,3P,660V,CCC 1 TERASAKI 11 ブレーカ XS100NB-75A-CCC CKT-BRKR 75A,3P,690V,CCC 1 TERASAKI 12 DCCT HC-TN100V4B15XACH CUR-XFMR 4V/100AT 1 KOHSHIN 13 ダイオード S50VB80U DIO 800V,50A 4 SHINDENGEN 14 ヒューズ CR6L-100/UL-CCC FUSE 600V,100A,UL,CCC 2 FUJI 15 フェライトコア ESD-R-47B FIL 490X270X150,FERRITE 1 NEC-TIN 16 ノイズフィルタ SUP-B24850-2H FIL 250VRMS/600VDC,50A 1 AYA 17 ノイズフィルタ SUP-B24960-H FIL 250VRMS,60A 1 AYA 18 リレー G7Z-4A-YEC PWR-RLY DC24V,40A,4POLE,COVER 3 OMRON 19 DCL DFC40900-Y1 44A,0.85 M H 1 HITACHI-FERITE 20 ACL HS2580-50055C 55A,0.5 M H 2 IPEC 21 IGBT 2MBI150U4A-120-50 IGBT 1200V,150A,2IN1 1 FUJI 22 IGBT SK150MLI066T IGBT 600V,150A,4IN1,ROHS 2 SEMIKRON 23 サーミスタ PTP-46D-Y20 THMS 2.06KOHM,AT85 1 SHIBAURA 24 サーミスタ PTP-46D-Y15 THMS 2.06KOHM,85 C,L=1000 1 SHIBAURA 25 AC トランス USN-BM XFMR 20VA,202V 1 SAO 14/28
14. 梱包仕様 1 同梱品一覧 表 -4 同梱品一覧 同梱品数量備考 吸気カバー 1 個必ず取り付けて下さい 側面化粧カバー 2 個 左右各 1 個 必ず取り付けて下さい サポート ( モール ) 2 個必ず取り付けて下さい アングル ( 側面化粧カバー用底板 ) 2 個 左右各 1 個 必ず取り付けて下さい ねじ : ステンレスネジ M4 10L 12 個 側面化粧カバー取付用 ねじ : ステンレスネジ M4 14L 4 個 吸気カバー取付用 ねじ : ステンレスネジ M5 10L 4 個 側面化粧カバー取付用 鍵 :H200 2 個 S1-SC 短絡配線 1 本 ( 本体に接続されています ) G-E 接続配線 ( 単相 2 線式対応用 ) 1 本 テクニカルマニュアル 1 部 検査成績書 1 部 保証書 (3 枚複写式 ) 1 部 外箱に添付 10 年保証シール 1 部 外箱に添付 10 年保証シール貼り付け説明書 1 部 外箱に添付 パワーコンディショナ設置要領書 1 部 外箱に添付 15/28
2 梱包状態ダンボールは 3 層トライウォール ( 厚み15mm) を使用 パワーコンディショナはビニールで包み 湿気対策のためシリカゲルを封入 吸気カバーは 地面からの雨の跳ね返りがある場合に 取り付け必要 3 荷姿 975mm 715mm 525mm 50mm 梱包箱ラベル段積みは2 段まで可 図 -6 荷姿 15. 貼付シール 断路器注意書き 本体側 パラメータ アラーム説明 扉側 オペレータ操作方法 警告ラベル 形式シリアル番号 16/28 製品ラベル 配線注意書き
図 -7 貼付シール 16. 製品ラベル 記載内容 ソフトバージョン 安川電機顧客管理番号 防水防塵仕様 S/N シリアル番号の見方 J 0 1 4 1 1 2 3 4 5 6 0 1 0 0 (15 桁 ) 4 桁 : 追番 0001~9999 6 桁 : オーダ NO.( 安川電機内部で発番 ) 1 桁 : 生産月 1~9 月 =1~9 10 11 12 月 =X Y Z 2 桁 : 生産年 14=2014 年 2 桁 : プラントコード ( 生産工場 ) J 0= 安川電機行橋のインバータ工場での生産 顧客管理番号 :VAJ801003 ソーラーフロンティア ( 株 ) 殿仕様 図 -8 製品ラベル 17/28
17. 検査成績書例 図 -9 試験成績書 -1 18/28
シリアル番号 気温 湿度 No. 検査項目 試験目的 方法 管理値 判定基準 判定 1 外観 構造検査 目視検査 よごれ 欠陥等の異常がないこと 2 絶縁抵抗測定 主回路 - 筐体間 500Vメガ - 5MΩ 以上 3 絶縁耐圧試験 主回路 - 筐体間 AC 2000V 1 分間 4 チャージランプ確認 主回路がチャージされていることを 明るく点灯すること 確認する 5 冷却ファンの動作確認 風向きが正しいことを確認する 目視 / 触感検査を行い 風向きが正しいこと 6 入出力特性 効率 (DC 300V 入力の常温時 ) 93.5% 以上 電流歪率 総合 5% 以下 各次 3% 以下 7 自動電圧調整 電力制御開始電圧 AC 110V~112V ( 各相 -アース間) 8 性能試験 起動 / 停止 起動 / 停止が円滑に行われ異常が ないこと 入力電流検出精度 誤差 ±5% 以下 ( 検出値と実測値比較による ) ( 定格電圧入力 定格電力出力時 ) 入力電圧検出精度 誤差 ±3% 以下 ( 定格電圧入力時 ) ( 検出値と実測値比較による ) 出力電流検出精度 誤差 ±5% 以下 ( 定格電流出力時 ) ( 検出値と実測値比較による ) 9 インバータ保護機能 直流過電圧 DC 600V±5%:DC 570V~630V 直流不足電圧 DC 100V±5%:DC 95V~105V 交流過電流 定格電流の130%±5%: AC 61.2A~67.5A 10 自立運転時の出力電圧精度 自立運転モードでの出力電圧を AC 101V±2%: 確認する AC 99V~103V 図 -9 試験成績書 -2 19/28
11 交流出力電圧の歪 電圧歪率 総合 5% 以下 12 連系保護機能 系統過電圧 単相 2 線式 AC 230V±2%:AC 225.4V~234.6V 単相 3 線式 AC 115V±2%:AC 112.7V~117.3V ( 各相 -アース間) 系統不足電圧 単相 2 線式 AC 160V±2%:AC 156.8V~163.2V 単相 3 線式 AC 80V±2%:AC 78.4V~81.6V ( 各相 -アース間) 系統周波数上昇 50Hz 51.0Hz±0.1Hz:50.9Hz~51.1Hz 系統周波数上昇 60Hz 61.2Hz±0.1Hz:61.1Hz~61.3Hz 系統周波数低下 50Hz 48.5Hz±0.1Hz:48.4Hz~48.6Hz 系統周波数低下 60Hz 58.2Hz±0.1Hz:58.1Hz~58.3Hz 直流分の検出 0.495A 以下 13 復電後の投入阻止時間 復電後の投入を一定時間阻止する 0~300s *0は自動投入無効 14 単独運転検出機能 受動的方式 電圧位相跳躍検出 8 能動的方式 無効電力変動方式 2Hz 図 -9 試験成績書 -3 20/28
系列連係保護機能の出荷時整定値 過電圧 OVR 項目 不足電圧 UVR 周波数上昇 OFR 周波数低下 UFR 単独運転検出機能 受動的方式電圧位相跳躍検出 能動的方式無効電力変動方式 検出レベル 検出時限 単相 2 線式 出荷時整定値 :230V 設定範囲 :220~240V 出荷時整定値 :1s 単相 3 線式 設定範囲 :0.5~2s 出荷時整定値 :115V 設定単位 :0.1s 設定範囲 :110~120V 設定単位 :1V 単相 2 線式 出荷時整定値 :160V 設定範囲 :160~180V 出荷時整定値 :1s 単相 3 線式 設定範囲 :0.5~2s 出荷時整定値 :80V 設定単位 :0.1s 設定範囲 :80~90V 設定単位 :1V 出荷時整定値 :51.0Hz 出荷時整定値 :1s 50Hz 設定範囲 :50.5~51.5Hz 設定範囲 :0.5~2s 設定単位 :0.1Hz 設定単位 :0.1s 出荷時整定値 :61.2Hz 出荷時整定値 :1s 60Hz 設定範囲 :60.6~61.8Hz 設定範囲 :0.5~2s 設定単位 :0.1Hz 設定単位 :0.1s 出荷時整定値 :48.5Hz 出荷時整定値 :1s 50Hz 設定範囲 :48.5~49.5Hz 設定範囲 :0.5~2s 設定単位 :0.1Hz 設定単位 :0.1s 出荷時整定値 :58.2Hz 出荷時整定値 :1s 60Hz 設定範囲 :58.2~59.4Hz 設定範囲 :0.5~2s 設定単位 :0.1Hz 設定単位 :0.1s 出荷時整定値 :8 設定範囲 :1~15 0.5s 以下 設定単位 :1 変動幅 : 無効電力は出力電力の5% 検出要素 : 周波数の周期変動分検出レベル :2Hz 解列時限 :0.5~1.0s 出荷時整定値 :300s 復電後の投入阻止時間設定範囲 :0~300s( 注 :"0" 設定時は自動再投入無効 ) 設定単位 :1s 判定 図 -9 試験成績書 -4 21/28
図 -9 試験成績書 -5 22/28
18.JET 認証証明書 図 -10 JET 認証証 -1 23/28
図 -10 JET 認証証 -2 24/28
-10 JET 認証証 -3 25/28
19. 保証条件 無償保証期間 (10 年 ) 貴社または貴社顧客殿に引渡し後 10 年 または当社工場出荷後 10 年 6 ヶ月のうちいずれか早く到達した期間 保証範囲故障診断一次故障診断は 原則として貴社にて実施をお願い致します ただし 貴社要請により当社または当社サービス網がこの業務を有償にて代行することができます この場合 貴社との協議の結果 故障原因が当社側にある場合は無償とします 故障修理故障発生に対して 製品の故障を修復させるための修理を行います 修理は 当社の判断によって故障品の修理 もしくは同等性能機種との取替えとなります ただし 次の場合は有償となります 貴社及び貴社顧客など貴社側における不適切な保管や取扱い 定期点検不備 不注意過失及び貴社側の設計内容などの事由による故障の場合 貴社側にて当社の了解なく当社製品に改造など手を加えたことに起因する故障の場合 当社製品の仕様範囲外で使用したことに起因する故障の場合 天災や火災など不可抗力による故障の場合 無償保証期間を過ぎた場合 消耗品及び寿命品の補充交換の場合 ( 消耗品及び寿命部品については当社テクニカルマニュアルをご参照ください ) 梱包 くん蒸処理に起因する製品不良の場合 その他 当社の責に帰さない事由による故障の場合 パワーコンディショナに 10 年保証ラベルが貼っていない場合 またはラベルの不正入手があった場合 上記サービスは国内における対応とし 国外における故障診断などはご容赦願います ただし海外でのアフターサービスを希望の場合には有償での海外サービス契約をご利用ください 保証責務の除外無償保証期間内外を問わず 当社製品の故障に起因する貴社あるいは貴社顧客など 貴社側での機会損失ならびに当社製品以外への損傷 その他業務に対する補償は当社の保証外とさせていただきます 引き取り修理をする場合の取り外し作業 発送及び修理後の設置 配線等は御社にてお願いいたします 本製品の適用について 本製品は 人命にかかわるような状況の下で使用される機器あるいはシステムに用いられることを目的として設計 製造されたものではありません 本製品を 乗用移動体用 医療用 航空宇宙用 原子力用 海底中継用の機器 あるいはシステムなど 特殊用途への適用をご検討の際には 当社の代理店または営業担当にお問い合わせ下さい 本製品は厳重な品質管理の下に製造しておりますが 本製品の故障により重大な事故または損失の発生が予測される設備への適用に際しては 安全装置を設置して下さい 26/28
保証対象形式 形式 :CEPT-P1ASB010BMA 10 年保証の運営について 10 年保証の料金についてはパワーコンディショナ販売時の一括払いとし 途中解約はできません 10 年保証ラベルはパワーコンディショナの 10 年保証を証明書するための大切なものです 貴社顧客殿への引渡し時に 引渡し日を記載の上 所定の位置に貼っていただきますようお願いいたします 10 年保証ラベルが貼っていない場合 10 年保証を致しかねますのでご注意ください 扉を閉めた状態 扉を開いた状態 10 年保証ラベルに貴社顧客殿への引渡し日を記載の上 赤色部分 ( 目安 ) に貼ってください 図 -11 保証書ラベル貼付場所 27/28
20. 保証書 太陽光発電用パワーコンディショナ保証書 ( 販売会社控え ) 型式 CEPT-P1ASB010BMA お客様名 お客様ご住所 電話番号 ( ) - シリアル番号 株式会社安川電機 様 1 頁目 販売会社名 電話番号 住所 保証期間 引渡し日から 10 年間 引渡し日年月日 株式会社安川電機 824-8511 福岡県行橋市西宮市二丁目 13 番 1 号お問い合わせ相談窓口 0120-114616 太陽光発電用パワーコンディショナ保証書 ( ソーラーフロンティア ( 株 ) 控え ) 型式 CEPT-P1ASB010BMA お客様名 お客様ご住所 電話番号 ( ) - シリアル番号 株式会社安川電機 様 2 頁目 販売会社名 電話番号 住所 保証期間 引渡し日から 10 年間 引渡し日年月日 株式会社安川電機 824-8511 福岡県行橋市西宮市二丁目 13 番 1 号お問い合わせ相談窓口 0120-114616 太陽光発電用パワーコンディショナ保証書 ( お客様控え ) 型式 CEPT-P1ASB010BMA お客様名 お客様ご住所 電話番号 ( ) - シリアル番号 株式会社安川電機 様 3 頁目 販売会社名 電話番号 住所 保証期間 引渡し日から 10 年間 引渡し日年月日 株式会社安川電機 824-8511 福岡県行橋市西宮市二丁目 13 番 1 号お問い合わせ相談窓口 0120-114616 < 保証規定 > 故障発生に対して 製品の故障を修復させるための修理を行います 修理は 当社の判断によって故障品の修理 もしくは同等性能機種との取替えとなります ただし 次の場合は有償となります 1. お客様における不適切な保管や取扱い 定期点検不備 不注意過失及びお客様側の設計内容などの事由による故障の場合 2. お客様にて当社の了解なく当社製品に改造など手を加えたことに起因する故障の場合 3. 当社製品の仕様範囲外で使用したことに起因する故障の場合 4. 天災や火災など不可抗力による故障の場合 5. 無償保証期間を過ぎた場合 6. 消耗品及び寿命品の補充交換の場合 ( 消耗品及び寿命部品については当社テクニカルマニュアルをご参照ください ) 7. 梱包 くん蒸処理に起因する製品不良の場合 8. その他 当社の責に帰さない事由による故障の場合 9. パワーコンディショナに10 年保証ラベルが貼っていない場合 またはラベルの不正入手があった場合 上記サービスは国内における対応とし 国外における故障診断などはご容赦願います メモ欄 < 保証責務の除外 > 無償保証期間内外を問わず 当社製品の故障に起因するお客様側での機会損失に対する補償は当社の保証外とさせていただきます 引き取り修理をする場合の取り外し作業 発送及び修理後の設置 配線等はお客様にてお願いいたします < 本製品の適用について> 1. 本製品は 人命にかかわるような状況の下で使用される機器あるいはシステムに用いられることを目的として設計 製造されたものではありません 2. 本製品を 乗用移動体用 医療用 航空宇宙用 原子力用 海底中継用の機器 あるいはシステムなど 特殊用途への適用をご検討の際には 当社の代理店または営業担当にお問い合わせ下さい 3. 本製品は厳重な品質管理の下に製造しておりますが 本製品の故障により重大な事故または損失の発生が予測される設備への適用に際しては 安全装置を設置して下さい < 注意事項 > 10 年保証ラベルはパワーコンディショナの10 年保証を証明書するための大切なものです お客様への引渡し時引渡し日を記載の上 所定の位置に貼っていただきますようお願いいたします 10 年保証ラベルが貼っていない場合 10 年保証を致しかねますのでご注意ください 3 頁目裏 図 -12 保証書 28/28