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第 4 条公共の場所に向けて防犯カメラを設置しようとするもので次に掲げるものは, 規則で定めるところにより, 防犯カメラの設置及び運用に関する基準 ( 以下 設置運用基準 という ) を定めなければならない (1) 市 (2) 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 260 条の2

防犯カメラの設置及び運用に関するガイドライン

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も少なくありません こうした状況に鑑み 舞鶴市は 言語としての手話の普及及び障害の特性に応じたコミュニケーション手段の利用の促進を図ることにより 全ての市民が障害の有無によって分け隔てられることなく 自分らしく安心して暮らすことができる地域社会を実現するため この条例を制定するものです 2. 条例の

1 はじめに 本市では 平成 17 年に 鹿児島市安心安全まちづくり条例 を定め 地域の安全は地域で守る を基本理念に 市と市民 事業者等が連携 協働し 安心して安全に暮らせるまちづくりを進めてきました これまでに防犯パトロール隊や青色防犯パトロール車による防犯活動をはじめ 安心安全ネットワーク会議

岐阜県手話言語の普及及び障害の特性に応じた意思疎通手段の利用の促進に関 する条例 目次前文第一章総則 ( 第一条 - 第八条 ) 第二章基本的施策の推進 ( 第九条 - 第十六条 ) 附則 ( 前文 ) 手話が言語であることは 障害者の権利に関する条約において世界的に認められており わが国においても

京都府がん対策推進条例をここに公布する 平成 23 年 3 月 18 日 京都府知事山田啓二 京都府条例第 7 号 京都府がん対策推進条例 目次 第 1 章 総則 ( 第 1 条 - 第 6 条 ) 第 2 章 がん対策に関する施策 ( 第 7 条 - 第 15 条 ) 第 3 章 がん対策の推進

学校の危機管理マニュアル作成の手引

○登米市空き家等の適正管理に関する条例 (素々案)

第 1 はじめに 1 ガイドライン策定の目的安全で安心なまちづくりを進める上で 近年 防犯カメラの設置は広く有用であると認められており 市内においても防犯カメラの設置が進んでいます しかし その一方で 知らないうちに自分の姿が撮影され 目的外に利用されること等に不安を感じる市民の方もいます そこで

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( 県の責務 ) 第三条県は 地震防災に関する総合的な施策を策定し 及びこれを実施する責務を有する 2 県は 市町村 自主防災組織その他防災関係機関等と連携して 地震防災対策を推進しなければならない 3 県は 地震に関する調査及び研究を行い その成果を県民 事業者及び市町村に公表するとともに 地震防

地方消費者行政強化作戦 への対応どこに住んでいても質の高い相談 救済を受けられる地域体制を整備し 消費者の安全 安心を確保するため 平成 29 年度までに 地方消費者行政強化作戦 の完全達成を目指す < 政策目標 1> 相談体制の空白地域の解消 全ての市町村に消費生活相談窓口が設置されており 目標を

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基づく事業協同組合並びにこれらに準ずる団体 ⑶ 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 244 条の2 第 3 項に規定する指定管理者 ( 以下 指定管理者 という ) ⑷ 地方自治法第 260 条の2 第 1 項に規定する地縁による団体及び町会 自治会その他これらに準ずる団体 ⑸

(4) 対象区域 基本方針の対象区域は市街化調整区域全体とし 都市計画マスタープランにおいて田園都市ゾーン及び公園 緑地ゾーンとして位置付けられている区域を基本とします 対象区域図 市街化調整区域 2 資料 : 八潮市都市計画マスタープラン 土地利用方針図

目 次 第 1 はじめに 2 1 ガイドライン策定の目的 2 2 ガイドラインの対象となる防犯カメラ 2 3 防犯カメラで撮影された個人の画像の性格 2 第 2 防犯カメラの設置及び運用に当たって配慮すべき事項 3 1 設置目的の設定と目的外利用の禁止 3 2 設置場所 撮影範囲 照明設備 3 3

ください 5 画像の保存 取扱い防犯カメラの画像が外部に漏れることのないよう 一定のルールに基づき慎重な管理を行ってください (1) 取扱担当者の指定防犯カメラの設置者は 必要と認める場合は 防犯カメラ モニター 録画装置等の操作を行う取扱担当者を指定してください この場合 管理責任者及び取扱担当者


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Ⅱ. 防犯カメラの設置及び運用に当たっての留意事項 1 設置の目的防犯カメラの設置者は 犯罪 又は事故を防止するなどの目的を明確にし その目的を逸脱した運用を行わないようにしてください 2 撮影の範囲と設置場所防犯カメラで撮影された映像は その取扱いによっては 撮影された個人のプライバシーを侵害する

大阪市防災 減災条例 目次第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 3 条 ) 第 2 章本市の責務 ( 第 4 条 - 第 7 条 ) 第 3 章市民の責務 ( 第 8 条 ) 第 4 章事業者の責務 ( 第 9 条 ) 第 5 章災害予防 応急対策 ( 第 10 条 - 第 25 条 ) 第 6

p81-96_マンション管理ガイド_1703.indd

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○新宿区ワンルームマンション等の建築及び管理に関する条例

大泉町手話言語条例逐条解説 前文 手話は 手指の動きや表情を使って視覚的に表現する言語であり ろう者が物事を考え 意思疎通を図り お互いの気持ちを理解しあうための大切な手段として受け継がれてきた しかし これまで手話が言語として認められてこなかったことや 手話を使用することができる環境が整えられてこ

南陽市登下校防犯プラン 南陽市教育委員会 H30.8 月策定 1 はじめに平成 30 年 5 月 新潟市において 下校途中の7 歳の児童が殺害された事件を受け 今後も 社会全体で子供の安全を守ることが一層求められている そのような中 平成 30 年 6 月 22 日 登下校時の子供の安全確保に関する

1 策定の目的 この手引書は 茅ヶ崎市地域防犯カメラ ( 以下 地域防犯カメラ という ) の設置及び運用について配慮すべき事項を定めることにより 地域防犯カメラの有用性とプライバシー保護等との調和を図り 地域防犯カメラを適切かつ効果的に活用し 茅ヶ崎市の安心して安全に暮らせるまちづくりを推進するこ

特定個人情報の取扱いに関する管理規程 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 特定個人情報の漏えい 滅失及び毀損の防止その他の適切な管理のための措置を講ずるに当たり遵守すべき行為及び判断等の基準その他必要な事項を定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条 この規定における用語の意義は 江戸川区個人情報保

上記の要件をすべて満たさないカメラ ( 例えば 録画装置を備えていないカメラ ) であっても 不特定多数の人を撮影している場合は プライバシーを侵害するおそれがあります このガイドラインの趣旨を踏まえ プライバシーの保護に配慮するとともに設置目的に沿った適切な運用を行うことが必要です 第 2 防犯カ

Ⅰ はじめに 1 ガイドラインを策定する目的 大阪市は 政令指定都市の中でも街頭犯罪が多い都市となっており 安全で安心して暮らせるまちづくりのための対策が必要となっています その中で 防犯カメラは 24 時間撮影が可能であることから 犯罪の抑止効果があるとともに 犯罪発生時には容疑者の特定にも役立つ

1 防犯カメラの設置及び運用に関するガイドライン 1. ガイドラインについて (1) はじめに本市では これまで高槻警察署管内防犯協議会や地域安全センター等の団体を中心に子どもの見守り活動や青色防犯パトロール活動等の地域に根ざした防犯活動を実施し 地域の安全を守ってきました しかし近年 下校中などの

子宮頸がん予防措置の実施の推進に関する法律案要綱

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富山県 地域包括ケアシステム構築に向けた取組事例 ( 様式 ) 1 市区町村名 富山市 2 人口 ( 1) 322,059 人 ( 平成 25 年 3 月末現在 ) ( 8,253 人 ) 3 高齢化率 ( 1) 65 歳以上 26.1% ( 30.3% ) (65 歳以上 75 歳以上それぞれにつ

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1 ガイドライン策定の目的防犯カメラについては テレビや新聞で報道されているように 犯罪の解決や犯罪の抑止につながることなど その効果は社会的に認められており さまざまな施設に防犯カメラが設置されております しかし その効果が認知される一方で 防犯カメラにより個人のプライバシーなどの人権が侵害される

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(3) 障害を理由とする差別障害を理由とする不当な差別的取扱いを行うこと又は合理的配慮の提供をしないことをいいます (4) 障害を理由とする不当な差別的取扱い客観的にやむを得ないと認められる特別な事情なく 障害又は障害に関連する事由により障害者を区別し 排除し 又は制限すること 障害者に障害者でない

ガイドライン策定の目的 和歌山県では 和歌山県安全 安心まちづくり条例 ( 平成 18 年 3 月 24 日条例第 26 号 ) に基づき 家庭及び地域における人と人との絆を大切にし お互いが支え合い 及び助け合うとともに 安全で安心な暮らしに配慮した環境の整備を行うまちづくりを推進しています その

個人情報保護規程

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個人情報保護規程 株式会社守破離 代表取締役佐藤治郎 目次 第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 3 条 ) 第 2 章個人情報の利用目的の特定等 ( 第 4 条 - 第 6 条 ) 第 3 章個人情報の取得の制限等 ( 第 7 条 - 第 8 条 ) 第 4 章個人データの安全管理 ( 第 9

札幌市ワンルーム形式集合住宅に関する建築指導要綱 平成元年 6 月 15 日助役決裁 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は ワンルーム形式集合住宅の建築計画 管理等について必要な事項を定め 建築主等に協力を要請することにより その建築に伴う紛争の未然防止と良好な居住環境の確保を図ることを

Microsoft PowerPoint - 10_0北海道自転車条例(P)_180316(セット)(表紙)

注平成 26 年 6 月 1 日から施行改正後改正前 ( 公共の場所における禁止行為 ) ( 公共の場所における禁止行為 ) 第 7 条何人も 道路 広場その他公共の場第 7 条何人も 道路 広場その他公共の場所において 次に掲げる行為を自ら行い 所において 次に掲げる行為を自ら行い 又は他人に行わ

( 定義 ) 第 2 条この条例において 次の各号に掲げる用語の意義は それぞれ当該各号に定めるところによる (1) 空き家等本市の区域内に所在する建物その他の工作物で 正当な権限を有する者の用に現に継続して供されていないもの及びその敷地並びに空き地 ( 原則として農林業用地を除く 以下同じ ) を

議員配布用依頼文<配付用>

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二さらに現代社会においては 音楽堂等は 人々の共感と参加を得ることにより 新しい広場 として 地域コミュニティの創造と再生を通じて 地域の発展を支える機能も期待されている また 音楽堂等は 国際化が進む中では 国際文化交流の円滑化を図り 国際社会の発展に寄与する 世界への窓 にもなることが望まれる

みんなでつくろう! セーフコミュニティちちぶ

( 対象区域 ) 第 5 地区計画の対象区域は 工業団地 ( 国母工業団地 南部工業団地 機械金属工業団地 ファッション工業団地 ( アリア ディ フィレンツェ ) をいう 以下同じ ) の区域内及び隣接地又は近接地 ( おおむね工業団地から500メートル以内 ) とする ( 区域の設定 ) 第 6

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ア建築物の部材等が落下し 飛散するおそれのある状態イ建築物の老朽化又は台風等の自然災害により 倒壊又は損傷するおそれのある状態ウ建築物の外壁 窓等が剥落し 建築物の外部から内部が見通せる状態エ竹木その他の土地の定着物が 道路との境界線を越え通行の妨げになっている状態オ物が大量に堆積されている状態カね

Ⅱ 防犯カメラの設置及び運用に当たって配慮すべき事項 1 設置目的の設定及び目的外利用の禁止 設置者は 防犯カメラの設置目的 ( 犯罪の防止等 ) を明確に定め その設置目的を逸脱した利用を行わないようにします 2 撮影範囲及び設置場所等 防犯カメラで撮影された画像は その取扱いによってはプライバシ

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第 1 ガイドライン策定の目的及び対象 1 ガイドライン策定の目的美濃加茂市では犯罪のない安全で安心できる住みよい地域社会を実現するため 平成 21 年 10 月に 美濃加茂市防犯活動推進条例 を施行するとともに 同条例に基づく防犯計画を策定し 市民 事業者及び市が一体となって 犯罪のないまちづくり

一宮市住宅マスタープラン ~ 住み続けたいまち 住んでみたいまち 人々が生き生きと暮らせるまち ~ 概要版 平成 2 5 年 3 月 一宮市

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つがる市小形風力発電 (20kW 未満 ) 設備建設に関するガイドライン 平成 29 年 11 月 15 日公表 1 目的本ガイドラインは つがる市 ( 以下 市 という ) において小形風力発電 (20kW 未満 ) 設備及び設備建設に伴う送電線等の付帯設備 ( 以下 小形風力発電設備等 という

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4 奨励品種決定調査 (1) 奨励品種決定調査の種類ア基本調査供試される品種につき 県内での普及に適するか否かについて 栽培試験その他の方法によりその特性の概略を明らかにする イ現地調査県内の自然的経済的条件を勘案して区分した地域 ( 以下 奨励品種適応地域 という ) ごとに 栽培試験を行うことに

かなければならず 防犯カメラ設置運用基準に防犯カメラ取扱責任者の設置及び指定に関することについて定めること ( 防犯カメラ設置運用基準の届出等 ) 第 5 条防犯カメラ設置運用基準の届出をしようとする者は 防犯カメラを設置しようとする日の14 日前までに 防犯カメラ設置運用基準届 ( 別第 1 号様

第8章 災害復旧計画

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●子宮頸がん予防措置の実施の推進に関する法律案

もくじ 調査の概要 調査結果 瀬戸市の治安について 問 瀬戸市の治安は良いと思いますか 問 この数年間 瀬戸市の治安は良くなったと思いますか 問 瀬戸市の治安が悪いと感じることを選んでください 防犯カメラについて 問 公共の場に防犯カメラが設置されることにより 犯罪の抑止 や事件の早期解決に役立つと

(2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており かつ 区域外の相当規模の道路と接続していること (3) 区域内の排水路その他の排水施設が その区域内の下水を有効に排出するとともに その排出によって区域及びそ

1. 地域における連携の強化ああ登下校時における防犯対策の推進に当たっては 警察 教育委員会 学校 自治体の3 者に加え 放課後児童クラブ 放課後子供教室 地域住民 保護者等の関係者が連携することが不可欠である このため 以下の対策に取り組む (1) 登下校時における防犯対策に関する 地域の連携の場

高齢者虐待防止対応マニュアル別冊 6 関係機関との連携 (1) 各機関の役割 市町村や地域包括支援センター等の関係機関は それぞれ対応可能な範囲があります 範囲を超えた対応は行うことができません また 事例によって関係機関の対応を依頼する場合があります 市町村が中心となるコアメンバー会議によって 大

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平成 29 年度児童発達支援センターバンビ事業計画 1. 基本方針 児童発達支援センターバンビは相模原市南区の発達障害児の療育を遂行するため 以下の基本理 念 療育基本指針に則りサービスを提供する 1) 基本理念 1 児童一人ひとりに対する丁寧な 根拠 ある療育相模原療育園の医療スタッフとの連携によ

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警察署長又は本部捜査担当課長は 犯罪の検挙状況 被害者等からの相談 関係機関からの通報等により再被害防止対象者に指定する必要がある被害者等を認めるときは 再被害防止対象者指定等上申書 ( 様式第 1 号 ) により警察本部長に再被害防止対象者の指定を上申するものとする この場合において 警察署長は

1 はじめに 1 ガイドライン策定の目的小牧市では 市民が将来にわたり安全に かつ 安心して暮らすことができる社会を実現するため 小牧市交通安全及び防犯の推進に関する条例 に基づき 市 市民および事業者の方々ならびに関係機関および団体が一体となって 犯罪のないまちづくりを推進しています 市内では 商

3 市長は 第 1 項の規定により指定した土地の区域を変更し 又は廃止しようとするときは あらかじめ久喜市都市計画審議会 ( 以下 審議会 という ) の意見を聴くものとする 4 第 1 項及び第 2 項の規定は 第 1 項の規定により指定した土地の区域の変更又は廃止について準用する ( 環境の保全

News Release 2014 年 3 月 24 日 伊丹市と新関西国際空港株式会社が 伊丹市域におけるまちづくりの推進 について合意 伊丹市と新関西国際空港株式会社は 伊丹市域の生活環境の改善 地域コミュニティの再生等を図るためのまちづくりを連携して推進するため 2014 年 3 月 24 日

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北栄町耐震改修促進計画の目的等 目的 本計画は 町民生活に重大な影響を及ぼす恐れのある地震被害から 町民の生命 財産を保護するとともに 地震による被害を軽減し 社会秩序の維持と公共の福祉に資するため 建築物の計画的な耐震化を促進することを目的とします 計画の実施期間 本計画の実施期間は 国及び県の実

3. 学校に不審者が侵入した場合の対応について 対応 1 情報の入手 巡回中の教職員の情報子どもからの情報偶然に発見 職員室への報告 複数の教職員で現場へ 発見者が インターホン 無線 携帯電話等所持 不審者から子どもを 携帯電話 等で 状況を把握 回避 職員室へ報告 職員室へ連絡 対応 2 対応

藤沢市木造住宅簡易耐震改修工事補助金交付要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は, 木造住宅の耐震改修工事を促進することにより, 災害に強い安全なまちづくりを推進するため, 藤沢市耐震改修促進計画に基づき, 簡易耐震改修工事のための補強設計及び簡易耐震改修工事並びに工事監理に要する費用に対する補助金

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愛知県アルコール健康障害対策推進計画 の概要 Ⅰ はじめに 1 計画策定の趣旨酒類は私たちの生活に豊かさと潤いを与える一方で 多量の飲酒 未成年者や妊婦の飲酒等の不適切な飲酒は アルコール健康障害の原因となる アルコール健康障害は 本人の健康問題だけでなく 家族への深刻な影響や飲酒運転 自殺等の重大

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3. さいたま市議会の議決すべき事件等に関する条例 ( 目的 ) 第 1 条この条例は さいたま市議会基本条例 ( 平成 21 年さいたま市条例第 55 号 ) 第 25 条の規定の趣旨にのっとり 市行政における基本的な計画の策定等を地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 96 条第

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鹿嶋市都市計画法の規定による市街化調整区域における


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下関市安全で安心なまちづくり条例 要旨 解説 条例制定の背景 平成 18 年度施政方針において 市政運営にあたって 3つの安心 をキーワードとし その中のひとつ 暮らしの安心 について 次代の下関の担い手である子どもの安全 武力攻撃などの事態に備える国民保護法に基づく国民保護計画の策定 下関ナンバー導入に伴う交通マナー日本一事業の推進を目標としている そのような中 本市において 犯罪件数は横ばいから減少傾向にある ( 平成 16 年度の犯罪認知件数は 4,171 件 が おれおれ詐欺 や 振り込め詐欺 など高齢者を狙った犯罪や 児童生徒への声かけや痴漢行為 ITなどの新たな手口の犯罪も増加する傾向にあり 市民一人ひとりの意識の高揚と地域での見守りや団結が重要となっている 交通事故については 死者数は減少傾向にあるものの 毎年 20 人近く亡くなられ 約 2,300 人の方が負傷している 昨年度より 下関ナンバー導入に伴い 目指せ! 交通マナー日本一 事業を展開し 今年度は人口 1 万人当たりの交通事故件数が 中核市の中で最も少ない自治体を目指しており そのためには 市民 事業者等の交通法規の遵守やマナーの向上が不可欠である また 学校や高齢者を対象とした交通安全教育を推進し 交通事故の防止を図っていく必要がある 自然災害については 最近の異常気象ともいえる集中豪雨や台風などにより 毎年 多くのがけ崩れや浸水被害が発生しており いつどこで起きてもおかしくない地震への備えも大切となっている また テロやミサイルなどの武力攻撃などの事態への対応も重要となっており 今年度には 下関市国民保護計画 を作成することとしている これらの災害や事態を未然に防止し 安全な地域づくりをするためには 自治会などを単位とした自主防災組織や婦人防火クラブの結成をより促進し 市民や事業者一人ひとりに 自助 共助の精神を芽生えさせることが必要である この他 BSEや残留農薬 輸入食品に対する不安や新型インフルエンザ等 感染症に対するリスクも危惧される状況である このような複雑化する社会環境の変化 特に本市においては 合併に

伴う県内有数の広い市域や国内有数の長い海岸線を有する地理的特性が あり より一層の市民の意識の高揚を図ることが重要である 第 1 条 ( 目的 この条例は 安全で安心なまちづくりについて 市並びに市民 事業者及び土地建物等管理者 ( 以下 市民等 という の責務を明らかにするとともに 安全で安心なまちづくりのための基本となる事項を定めることにより 市民等の安全意識 ( 地域の安全を自ら守る意識をいう 以下同じ を高揚し 及び自主的な地域安全活動を推進し もって市民が安全に かつ 安心して暮らすことができる地域社会の実現に寄与することを目的とする 本市は 合併に伴い市域が拡大し 海岸線もより長くなり 市街地から山間部や漁村部など 様々な地理的条件が顕在している 災害においては 山崩れや河川の氾濫 高潮による被害 犯罪においては 密航者や不法侵入者 高齢者を対象にした詐欺事件など 今まで以上の多種多様な事態が想定されることとなっている 安全で安心して暮らすことができる社会環境を確保 維持していくためには 市民が自らの安全は自らが守るという意識を持つとともに 市民 事業者 行政が一体となって協働して積極的に取り組む必要がある また 都市部の空洞化等で 空き店舗や空家が増加しており 防犯 防災上の危害が多く発生し その対処に苦慮している現状を踏まえ 土地建物等管理者による適切な管理が必要となっている こうしたことから 市 市民 事業者及び土地建物等管理者の責務等 基本となる事項などを定め 市民が安全で安心して暮らすることができる地域社会の実現を目指すという本条例の目的を規定したものである

第 2 条 ( 定義 この条例において 次の各号に掲げる用語の意義は それぞれ当該各号に定めるところによる (1 安全で安心なまちづくり犯罪等を未然に防止し 市民が安全に かつ 安心して暮らすことができる環境を整備することをいう (2 犯罪等市民生活に危害を及ぼす犯罪 事故及び災害をいう (3 市民市内に居住し 通勤若しくは通学し 又は滞在する者をいう (4 事業者市内で事業活動を行うすべての者をいう (5 土地建物等管理者市内に存する土地 建物等を所有し 占有し 又は管理する者をいう (6 安全意識地域の安全を自ら守る意識をいう (7 地域安全活動地域内において 犯罪等を未然に防止するための自主的又は組織的な活動をいう 地域の安全を地域で守ることは 市民一人ひとりの意識の高揚が大切であり そのことは 犯罪のみならず 事故防止や防災対策にも必要かつ重要なことから 本条例は 犯罪だけでなく 市民の安全かつ安心な暮らしを脅かす事故及び災害も対象とし テロ等の武力攻撃災害など 市民を不安にする全ての危機を想定している 市民とは 市内に住んでいる者や市内の学校や会社に通う者はもちろん 短期就業などの一時滞在者 旅行者など全ての人を含むものとする 事業者とは 法人 個人を問わず 事業活動行う全て者を指している そのため 社会福祉法人などの非営利団体も含むが 自治会などの事業活動とはいえない団体は除く 土地建物等管理者とは 市内に存する土地や建物などの工作物 ( よう壁 井戸 橋 煙突など を所有 管理する者で 所有者から管理を委託されている者や 所有者が死亡している時は その相続人が対象となる 地域安全活動とは ボランティアグループや自主防災組織などの自主的な活動や 警察や市が委嘱する防犯指導員や交通指導員などの組織的な活動をいう

第 3 条 ( 市の責務 市は 安全に かつ 安心して暮らすことができる地域社会を実現するため 国 他の地方公共団体及び関係団体と緊密な連携を図りながら 安全で安心なまちづくりのための広報 啓発 必要な情報の提供 地域安全活動への支援その他必要な施策を策定し 実施するものとする 安全で安心して暮らすことができる地域社会を実現するため 市は 国や地方公共団体 関係団体などと連携を図りながら 有効な施策を推進していくことが重要である 国の機関としては 国道維持管理事務所や気象台 海上保安部など 県の機関としては 防災危機管理課や地域安全安心室 出先機関として県民局や県土木事務所 警察署など 他の地方公共団体としては 中核市や北九州市 海岸線や市域がつながる長門市をはじめとする隣接市が考えられる 関係団体としては 自治会や婦人会 防犯ボランティア団体 自主防災組織 その他犯罪等を防止する活動を行う団体をいう ホームページの活用や研修会の開催などを利用して 広報 啓発や市民への情報の提供 アドバイスを行う また 地域安全活動への支援として 先駆的な活動事例の紹介 安全で安心なまちづくりに関する講演会への講師の紹介や資料の提供 腕章などの啓発用品の支援などを実施していくものとする 第 4 条 ( 市民の責務 市民は 自ら生活の安全を確保し 相互に協力して地域における安全意識を高め 地域安全活動を推進するよう努めるとともに 市が実施する安全で安心なまちづくりのための施策に協力するものとする 市民一人一人が まずは自分自身の安全を確保することが大切であり 次の段階として 地域の安全は地域で守る という行動ができるものである 地域を守るためには 市民がお互いに協力して 地域住民の中に安全に対する意識を高めていき 自主的 組織的な活動を みんなで押し進めていくよう努力することが重要である

また 市が実施する防犯活動や交通安全などのパトロール 防災訓練や講演会などへ積極的に参加し 協力していくことにより 市と市民の協働を図って行くこととする 市民の自らの安全確保としては 空巣対策 ( 二重施錠やヒッキング防止錠前 や交通安全 ( 運転中の携帯電話禁止などの法令順守 防災対策 ( 家具転倒防止や非常持出袋の準備 などが考えられる また 地域の安全活動の推進としては 自治会活動への積極的な参加や夜回りなどの実施 登下校時の子どもの見守りパトロール 自主防災組織の結成などが考えられる 第 5 条 ( 事業者の責務 事業者は 安全意識をもって事業活動を行い 地域安全活動を推進するよう努めるとともに 市が実施する安全で安心なまちづくりのための施策に協力するものとする 事業を行う者が その事業活動に関し 地域の安全を守るという意識のもと 従業員の安全に関する教育やその安全確保 企業災害の防止 地域の安全を守る活動への協力 地域の安全に配慮した事業活動などに努めることが重要である また 市と協力して 防犯や防災対策に努めるとともに 訓練などの実施や地域との共同訓練へ積極的に参加し また市が主催する講演会や研修会などでの知識の習得に努めるよう求めるものである 安全意識をもった事業活動としては 被害に遭わない為の盗難防止装置付きの自動車等の普及や 事業所内における来客や従業員などの安全確保を図ること 事業活動での外出時における子どもの見守りや不審者の通報 連絡など また 企業の自衛消防組織の活動などが考えられる

第 6 条 ( 土地建物等管理者の責務 土地建物等管理者は 安全意識をもってその土地 建物等を適正に管理し 地域安全活動を推進するよう努めるとともに 市が実施する安全で安心なまちづくりのための施策に協力するものとする 最近は 都市の空洞化などにより 空き店舗や空家 空地が急増しており それらを管理する者がその責任を果たさず 付近住民への危険性が高まっている 空家や空地においては 性犯罪 窃盗の犯罪被害に遭うことが多く また 空地へのゴミの不法投棄による衛生上の問題 空家への不法侵入 老朽化による崩壊の危険性など 近隣居住者への不安感を募らせている これらの家屋 土地の中には 所有者が死亡したり 県外へ転居しているものも多く その対応に苦慮していることから その管理に関して 関係機関の実施する空家調査等に協力し 相続人も含めて適切に管理するよう求めるものである 管理としては 空地については 柵の設置 草刈による見通しの確保や衛生確保 資材等不用品を放置しない配慮を想定している また 空家については 出入口の施錠のほか 不要物の廃棄 柵や補強資材による侵入防止措置 屋根や壁の崩落防止などを想定している 第 7 条 ( 情報の提供 市は 関係機関と連携して 犯罪等の発生状況 防止対策その他の必要な情報を 適切に提供するものとする 2 市は 情報の提供に当たり 個人情報を適正に取り扱うものとする 犯罪や事故 災害等の発生状況を市民や事業者などへ知らせることは 被害の拡大防止や被害の軽減において重要であり 警察や消防などの関係機関との連携により 情報の共有及び住民への提供をスムーズに行うことができる 平常時における予防対策も必要不可欠であり そのための情報を 市報やホームページ メールマガジンなどを通じて提供していくものとする また 研修会や講演会の開催 参加促進にも努めるものとする

ただし 情報の提供においては 個人情報の漏洩や必要以上の不安感 の助長に繋がる恐れもあるため 慎重に対応し 必要に応じて提供する ものとする 第 8 条 ( 要援護者へのへの配慮 市は 子ども 高齢者 障害者等の犯罪等の被害者となりやすい者 ( 以下 要援護者 という の安全に配慮した施策を実施するよう努めるものとする 2 市は 必要に応じて 関係機関及び関係団体との会議を開催し 要援護者の安全に資する情報の共有化を図るものとする 子どもや高齢者 障害者 妊婦 疾病者などは 犯罪者の標的となりやすいため 関係機関が協力して その安全確保に努める必要がある 最近は 振込め詐欺 に加え 住宅の 悪質リフォーム など お年寄りや障害者を狙う犯罪が増えているため 防犯講習会への参加の呼びかけや自宅を訪問するケアマネージャーや民生委員 障害者団体等の協力による情報提供など 注意を呼びかけていくことが必要である また 子ども ( 児童等 の安全確保については 特に重要であると考えるので 第 9 条で別に規定する 要援護者の安全対策については 市や警察 学校 PTAはもとより 自治会や老人会 婦人会 民生児童委員会など 関係機関との共通認識や情報交換が重要であるため 昨年度から実施している 子ども安全対策会議 など 必要に応じて会議を開催することにより 情報の共有化を図るものとする

第 9 条 ( 児童等の安全確保 市及び市民等は 要援護者のうち 特に幼児 児童及び生徒 ( 以下 児童等 という を犯罪等から守るため 通園及び通学の用に供する道路並びに公園及び広場における安全の確保に努めるものとする 2 市は 前項の安全の確保のために 市民等が行う児童等の安全を見守る活動等に対して 支援を行うものとする 最近 全国的に児童等が犠牲となる痛ましい事件が多く発生している 本市においても 高校生への傷害事件や児童 生徒への声かけ事案が発生しており 他人事ではない状況にある 児童等の安全確保は 市や警察 学校はもとより 住民の協力の下 地域の大人の数多くの目で見守ることが重要である 通学等に利用する道路や公園において ミラーの設置や地元住民による草刈等による死角の解消や 街灯の設置などによる安全対策はもちろん 子どもの視点に立った対策が必要である 通学路等周辺の子ども 110 番の家の設置や周知 見直しを図り こどもみまもり隊 の腕章の一層の活用など パトロールを強化し 緊急時に児童 生徒が助けを求めやすい環境を整備する 学校においては 不審者情報などの緊急情報メール配信サービスやスクールガードリーダーの指導による安全体制づくりに努める また 自転車の正しい乗り方や交通マナーについて 小さい頃からの教育がより効果を得られると考えられるので 交通指導員による交通安全教育の充実を図っていく 第 10 条 ( 犯罪等の防止防止に配慮した住宅等住宅等の普及 市は 犯罪等の防止に配慮した住宅 道路 公園 駐車場 駐輪場等の普及に努めるものとする 住宅を対象とした空き巣や忍び込み等の侵入盗は依然として多く 風水害による被害も多く発生している そのため 市は住宅を建築 改修等をしようとする者に対して 情報の提供や技術的な助言 ( ピッキングによる被害発生状況 新たな侵入手口などの情報提供 耐震構造や耐震化改修工事など 講習会等の開催などを行い 犯罪等の防止に配慮し

た住宅の普及を促進するとともに 公営住宅にも積極的に導入するよう努める必要がある また 店舗においても 同様な住宅の普及とともに 夜間における明るい空間 助けを求めやすい場所としての配慮を行うよう 普及に努めるものとする 道路 公園 駐車場及び駐輪場は 不特定かつ多数の者が利用するオープンスペースであり 誰もが犯罪の被害者になり得る可能性が高いため 犯罪のない安全で安心なまちづくりの観点から 構造 設備等に関する有効な対策の普及が必要である 具体的には ガードレール 植栽等による歩車道の分離 防犯灯 公園灯などによる照度の確保 死角を作らないような植栽の配置及び見通しの確保 柵等による駐車場の外周と周囲の区分 防犯カメラやミラー等の設置などが考えられる 第 11 条 ( 市民安全安心の日 安全で安心なまちづくりを推進するため 毎月 11 日を 市民安全安心の日とする 2 市は 市民安全安心の日を中心に 市民等の協力のもと 安全で安心なまちづくりについての普及 啓発活動を実施するものとする 安全で安心なまちづくりを全市民で推進するため 毎月 11 日を市民安心安全の日と定め 関係機関や地域住民による 登下校時の一斉パトロールを実施するよう協力を求めるものとする 交通安全に関しては 毎月 1 のつく日 (1 11 21 日 を市民安全の日として 早朝立哨や広報活動を実施しているため その活動と連携して 総合的な活動を推進していく また 市は 市民等に必要な情報を提供するために この日を中心として 講習会や研修会等の開催 イベントの実施など 市民等への普及 啓発に努めるものとする

第 12 条 ( 委任 この条例の施行に関し必要な事項は 市長が定める この条例の施行に関して 必要な事項については 指針や規則 要綱等で別に定めるものとする 附則 この条例は 平成 19 年 1 月 1 日から施行する