Microsoft Word - 【セット版】 ミャンマーMOC仮訳

Similar documents
【セット版】スリランカMOC仮訳

Microsoft Word - 【再セット】ベトナムMOC仮訳

日本国法務省 外務省 厚生労働省及び警察庁とカンボジア王国労働職業訓練省との間の在留資格 特定技能 を有する外国人に係る制度の適正な運用のための情報連携の基本的枠組みに関する協力覚書 ( 仮訳 ) 日本国法務省 外務省 厚生労働省及び警察庁 ( 以下 日本の省庁 と総称する ) 並びにカンボジア王国

日本国法務省 外務省 厚生労働省及び警察庁とフィリピン共和国労働雇用省との間の在留資格 特定技能 を有する外国人に係る制度の適正な運用のための基本的連携枠組みに関する協力覚書 ( 仮訳 ) 日本国法務省 外務省 厚生労働省及び警察庁 ( 以下 日本の省庁 と総称する ) 並びにフィリピン共和国労働雇

厚生年金保険の保険給付及び国民年金の給付の支払の遅延に係る加算金の支給に関する法律

法律第三十三号(平二一・五・一)

外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律案に対する附帯決議

<4D F736F F D A6D92E894C581458E7B8D7393FA A956C8FBC8E738FE18A518ED293FC89408E9E E A B E E968BC68EC08E7B97768D6A2E646F63>

官・総クリア版

個人情報の保護に関する規程(案)

(2) 特定機関からの報告の受理及び聴取に関すること (3) 特定機関に対する監査に関すること (4) 外国人家事支援人材の保護に関すること (5) 特定機関において外国人家事支援人材の雇用の継続が不可能となった場合の措置に関すること (6) その他 本事業の適正かつ確実な実施のために必要なこと 3

町田市土砂等による土地の埋立て等の規制に関する条例

社会福祉法人春栄会個人情報保護規程 ( 目的 ) 第 1 条社会福祉法人春栄会 ( 以下 本会 という ) は 基本理念のもと 個人情報の適正な取り扱いに関して 個人情報の保護に関する法律 及びその他の関連法令等を遵守し 個人情報保護に努める ( 利用目的の特定 ) 第 2 条本会が個人情報を取り扱

技能実習生の支援 保護 1 1. 技能実習生への相談対応 母国語相談 として 曜日を決めて主要な言語により 電話 メール等で相談対応を実施 また 地方事務所 支所においても 電話又は来所による相談対応を実施 ( 平日 9:00~17:00) 地方事務所 支所の担当区域及び所在地等は P32 参照 母

特定監理団体認定申請前の事前準備について 監理団体が特定監理団体の認定申請を行うにあたり 監理団体の状況に応じ 以下の手続等も行う必要がある場合がありますので ご留意ください 1 団体の定款への事業の位置付け外国人建設就労者受入事業は技能実習制度とは別の制度であり 監理団体が本事業を活用する場合 定

平成17年度財団法人東京都体育協会に対する補助金交付要綱

社会福祉法人○○会 個人情報保護規程

Microsoft Word - 【案1】登録認証機関立入要領改正通知(Ver )

<4D F736F F D E63188C4816A8D4C93878CA78BC696B18AC7979D91CC90A78A6D94468C9F8DB88EC08E7B97768D6A816989FC90B38CE3816A2E646F63>

(1) 特定機関として外国人農業支援人材を受け入れようとする者が法第 16 条の 5 第 1 項に基づく政令で定める基準 ( 以下 特定機関の基準 という ) に適合していることの確認に関すること (2) 特定機関からの報告の受理及び聴取に関すること (3) 特定機関に対する巡回指導に関すること (

Microsoft Word - 文書 1

2. 登録講習を実施している機関一般社団法人マンション管理業協会登録年月日平成 13 年 8 月 10 日所在地東京都港区虎ノ門 連絡先 株式会社プライシングジャパン 登録年月日 平成 26 年 10 月 3 日 所在地 埼玉県三郷市上口 連絡先

( 別添 2) ( 別添 2) 平成 14 年 9 月 27 日保発第 号の別添 2 組合管掌健康保険一括適用取扱要領 組合管掌健康保険一括適用取扱要領 ( 準則 ) 第 1 健康保険法 ( 以下 法 という ) 第 34 条第 1 項の規定による厚生労働大臣の承認 ( 以下 一括適

によっては認識することができない方式で作られる記録であって 電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう 二及び三において同じ )をいうものとすること 二この法律において 電子契約 とは 事業者が一方の当事者となる契約であって 電子情報処理組織を使用する方法その他の情報通信の技術を利用する方法に

<4D F736F F D208D82944E97EE8ED CC8CD CC88C092E C98AD682B782E A B A2E646F63>

広報資料 平成 30 年 2 月 入国管理局 平成 29 年の 不正行為 について 入国管理局においては, 研修 技能実習に関して不適正な行為を行った機関に対し, 不正行為 を行ったと認められる旨を通知し, 当該 不正行為 が研修 技能実習の適正な実施を妨げるものであった機関について, 不正行為 が

第 3 処分理由別添の一覧表に記載する職業紹介事業者は 職業安定法第 32 条の16 第 1 項 ( 同法第 33 条第 4 項又は同法第 33 条の3 第 2 項において準用する場合を含む 以下同じ ) において 事業報告を提出しなければならないとされているのに 平成 28 年 4 月 1 日から

( 誓約事項 ) 児童福祉法第 19 条の9 第 2 項に該当しないことを誓約すること 1 第 1 号関係申請者が 禁錮以上の刑に処せられ その執行を終わり 又は執行を受けることがなくなった日を経過していない 2 第 2 号関係申請者が 児童福祉法その他国民の保健医療若しくは福祉に関する法律 ( 医

- 2 - 状の信頼性が確保されることが電子契約における課題となっていることに鑑み 電子委任状の普及を促進するための基本的な指針について定めるとともに 電子委任状取扱業務の認定の制度を設けること等により 電子契約の推進を通じて電子商取引その他の高度情報通信ネットワークを利用した経済活動の促進を図るこ

1 茨城県認可外保育施設指導監督実施要項(H29.3)

180706省令様式第1号【働き方整備省令による改正反映】

平成 29 年の 不正行為 について 平成 30 年 2 月 19 日法務省入国管理局 平成 29 年に外国人の研修 技能実習の適正な実施を妨げる 不正行為 を行ったと認められる旨を通知した外国人研修生 技能実習生の受入れ機関は,213 機関となりました 1 平成 29 年に 不正行為 を通知した機

山梨県産業廃棄物処理業者等不利益処分要領 ( 目的 ) 第 1 条この要領は 廃棄物の処理及び清掃に関する法律 ( 昭和 45 年法律第 137 号 以下 法 という ) 廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行令 ( 昭和 46 年政令第 300 号 ) 及び廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行規則

文書管理番号

2 前項の申請書には 次に掲げる書類を添付しなければならない ただし 当該申請者が 当該書類に記載された事項をインターネットの利用その他適切な方法により公表している場合であって 当該事項を確認するために必要な事項を記載した書類を同項の申請書と併せて提出するときは 当該事項を記載した書類の添付を省略す

第 4 条 ( 取得に関する規律 ) 本会が個人情報を取得するときには その利用目的を具体的に特定して明示し 適法かつ適正な方法で行うものとする ただし 人の生命 身体又は財産の保護のために緊急に必要がある場合には 利用目的を具体的に特定して明示することなく 個人情報を取得できるものとする 2 本会

Taro 技能実習法【働き方法による改正反映】

PowerPoint プレゼンテーション

鹿屋市公の施設に係る指定管理者の指定の申請等に関する規則 平成 19 年 3 月 31 日規則第 15 号 改正 平成 21 年 2 月 16 日規則第 2 号平成 21 年 8 月 25 日規則第 28 号平成 28 年 3 月 25 日規則第 17 号鹿屋市公の施設に係る指定管理者の指定の申請等

の業務について派遣先が九の 1 に抵触することとなる最初の日 六派遣先への通知 1 派遣元事業主は 労働者派遣をするときは 当該労働者派遣に係る派遣労働者が九の 1の ( 二 ) の厚生労働省令で定める者であるか否かの別についても派遣先に通知しなければならないものとすること ( 第三十五条第一項関係

広報資料 平成 29 年 3 月 入国管理局 平成 28 年の 不正行為 について 入国管理局においては, 研修 技能実習に関して不適正な行為を行った機関に対し, 不正行為 を行ったと認められる旨を通知し, 当該 不正行為 が研修 技能実習の適正な実施を妨げるものであった機関について, 不正行為 が

松本市補助金交付規則 昭和 37 年 7 月 27 日規則第 16 号改正昭和 45 年 9 月 12 日規則第 31 号昭和 53 年 12 月 8 日規則第 25 号昭和 63 年 4 月 1 日規則第 18 号 ( 目的 ) 第 1 条この規則は 法令又は条例等に特別の定めのあるもののほか 補

< F2D958D91AE8F E6A7464>

( 内部規程 ) 第 5 条当社は 番号法 個人情報保護法 これらの法律に関する政省令及びこれらの法令に関して所管官庁が策定するガイドライン等を遵守し 特定個人情報等を適正に取り扱うため この規程を定める 2 当社は 特定個人情報等の取扱いにかかる事務フロー及び各種安全管理措置等を明確にするため 特

< F2D8EE888F882AB C8CC2906C>

sannomaruriyou

( 使用承認期間 ) 第 6 条第 3 条第 3 項の規定によるキャラクターの使用の承認の期間は 当該承認の日から起算して1 年を経過する日以後の最初の3 月 31 日までとする ただし 更新することができる 2 第 4 条の規定によるキャラクターの使用内容変更承認の期間は 前項に定める当該承認の元

質問内容回答 〇申請手続に関するもの よくある御質問 ( 技能実習計画の認定申請関係 ) 1-1 第 2 号技能実習を 2 年間行う計画で申請し機構から認定を受けた後に 地方入国管理局に在留資格の変更申請をしたところ技能実習生に対し許可された在留期間は 1 年間でした その場合 2 年目の在留期間更

地域生活支援事業サービス提供事業者登録要綱

Microsoft Word - 沖縄県サービス管理責任者フォローアップ研修事業指定事務取扱要領

平成14年8月  日

別紙 1 地方税法第 314 条の 7 第 1 項第 4 号に掲げる寄附金を受け入れる 特定非営利活動法人を指定するための基準 手続等に関する条例 新旧対照表 改正案 ( 欠格事由 ) 第 6 条第 4 条第 1 項の規定にかかわらず 市長は 次のいずれかに該当する特定非営利活動法人について 指定の

審査結果 認可基準チェックシート参照 意見を求める事項 本件申請について審査した結果 児童福祉法に基づく認可基準に適合していること 設置者の基準に適合していると判断できることから 児童福祉法第 34 条の 15 第 5 項の規定に基づき 平成 29 年 4 月 1 日付で認可することについて意見を伺

暴力団対策措置要綱

第6 外国人農業支援人材による農業支援活動の提供

登録審査機関の審査ポイント

指定試験・登録機関省令

(Microsoft Word - \223y\215\273\217\360\227\341\201iH24.4.1\211\374\220\263\201j.docx)

ブロック塀撤去補要綱

個人情報によって識別される特定の個人をいう ( 基本理念 ) 第 3 条個人情報は 個人の人格尊重の理念の下に慎重に取り扱われるべきものであることにかんがみ その適正な取扱いを図るものとする 第 2 章個人情報 ( 利用目的の特定 ) 第 4 条個人情報を取り扱うに当たっては 定款の定める業務を遂行

03-01【局長通知・特例】施術管理者の要件に係る取扱の特例について

< F2D B8F8895AA8AEE8F F88E48CA794C5816A>

Microsoft Word 告示_案とれ_

個人情報保護法と 行政機関個人情報保護法の 改正点概要

特定の分野に係る特定技能外国人受入れに関する運用要領 - 宿泊分野の基準について - 平成 31 年 3 月 法務省 国土交通省編 ( 制定履歴 ) 平成 31 年 3 月 20 日公表 法務大臣は, 出入国管理及び難民認定法 ( 昭和 26 年政令第 319 号 以下 法 という ) 第 2 条の

個人情報保護規定

b c.( 略 ) 2 不動産取得税の軽減に係るの発行信託会社等の地方税法附則第 11 条第 12 項に基づく不動産取得税の軽減のための同法施行令附則第 7 条第 12 項に規定するの発行等については 以下のとおり取り扱うものとする イ ロ.( 略 ) 載があること c d.( 略 ) 2 不動産取

特定個人情報の取扱いに関する管理規程 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 特定個人情報の漏えい 滅失及び毀損の防止その他の適切な管理のための措置を講ずるに当たり遵守すべき行為及び判断等の基準その他必要な事項を定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条 この規定における用語の意義は 江戸川区個人情報保

④登録要領(医療分野)

Microsoft Word - 表紙 雛形(保険者入り)高齢者支援課180320

都民の健康と安全を確保する環境に関する条例 ( 平成十二年東京都条例第二百十五号 ) 新旧対照表 ( 抄 ) 改正案現行目次 ( 現行のとおり ) 目次 ( 略 ) 第一条から第百十二条まで ( 現行のとおり ) 第一条から第百十二条まで ( 略 ) ( 土壌汚染対策指針の作成等 ) 第百十三条知事

世帯に付き10,000 円以内とする 2 助成金の交付の対象となる空気調和機器の稼働期間 ( 以下 交付対象期間 という ) は 7 月から10 月までとする 3 助成金の交付の申請をした者 ( 以下 申請者 という ) が 交付対象期間の一部について第 6 条に規定する資格に適合しない場合は 助成

別紙様式 7( ひな型 ) ( 日本工業規格 A4) 別紙様式 7( ひな型 ) ( 日本工業規格 A4) 申請者がと年月日をもって売買契約を締結した指名金銭債権に伴う別紙記載の不動産の質権又は抵当権の移転の登記につき 租税特別措置法第 83 条の2 第 1 項の規定の適用を受けたいので 租税特別措

中小企業信用保険法第 2 条第 5 項第 1 号から第 6 号までに係る 事業資金等の信用保証料に対する豊中市助成制度要綱 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 中小企業信用保険法 ( 昭和 2 5 年法律第 号 ) 第 2 条第 5 項第 1 号から第 6 号までに規定する特定中小企業者

藤沢市木造住宅簡易耐震改修工事補助金交付要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は, 木造住宅の耐震改修工事を促進することにより, 災害に強い安全なまちづくりを推進するため, 藤沢市耐震改修促進計画に基づき, 簡易耐震改修工事のための補強設計及び簡易耐震改修工事並びに工事監理に要する費用に対する補助金

個人情報保護規程

飛島村居宅介護 ( 介護予防 ) 住宅改修に係る事業者の登録及び住宅改 修費受領委任払い制度取扱要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条 この要綱は 介護保険法 ( 平成 9 年法律第 123 号 以下 法 と いう ) 第 45 条第 1 項に規定する居宅介護住宅改修又は同法第 57 条第 1 項に規定する

(2) 総合的な窓口の設置 1 各行政機関は 当該行政機関における職員等からの通報を受け付ける窓口 ( 以下 通報窓口 という ) を 全部局の総合調整を行う部局又はコンプライアンスを所掌する部局等に設置する この場合 各行政機関は 当該行政機関内部の通報窓口に加えて 外部に弁護士等を配置した窓口を

12 技能実習生の履歴書 参考様式第 1-3 号 (A B C D E F) 13 外国の所属機関による証明書 ( 技能実習 ) 参考様式第 1-28 号 技能実習生が本国を出国する時点で所属している勤務先がある場合 14 技能実習計画の認定に関する取次送出機関の誓約書 参考様式第 1-10 号 1

に該当する者については 同項の規定にかかわらず受給資格者とする 3 病院等に入院等したことにより 本市の区域内に住所を変更したと認められる第 1 項各号に該当する者については 同項の規定にかかわらず受給資格者としない 4 第 1 項及び第 2 項の規定にかかわらず 次の各号のいずれかに該当する者は

<4D F736F F D D332D318DC58F8982CC96F088F581698DB782B591D682A6816A2E646F63>

証券総合取引および口座開設に関する確認書兼確約書(2017年3月31日改定版)

( 登録の審査及び登録 ) 第 7 条市長は, 前条の規定による申請を受けたときは, 第 5 条に規定する登録の要件を満たしていることを確認の上, 届出のあった情報を登録するものとする ( 登録情報の利用 ) 第 8 条市長は, 次に掲げる事由に該当するときは, 市民等の生涯学習活動を促進し, 又は

入院おむつ代支給事業実施要綱

中央教育審議会(第119回)配付資料

個人情報の取り扱いに関する規程

道路運送車両法第四条、第三十四条第一項、第三十六条の二第四項、第六十条第一項、第六十二条第二項(第六十三条第三項及び第六

安全管理規程

改正後第 2 章通関業 第 1 節許可 新旧対照表 別紙 3 通関業法基本通達( 昭和 47 年 3 月 1 日蔵関第 105 号 ) ( 注 ) 下線を付した箇所が改正部分である 改正前第 2 章通関業第 1 節許可 3-8 削除 ( 譲渡 相続 合併又は分割の場合における通関業の許可の効果 )

外部通報処理要領(ホームページ登載分)

平成14年度財団法人東京都歴史文化財団

<4D F736F F D208E52979C8CA C78E F88979D8BC68ED E882C98C5782E98E9696B18F88979D977697CC2E646F63>

14個人情報の取扱いに関する規程

事業者が行うべき措置については 匿名加工情報の作成に携わる者 ( 以下 作成従事者 という ) を限定するなどの社内規定の策定 作成従事者等の監督体制の整備 個人情報から削除した事項及び加工方法に関する情報へのアクセス制御 不正アクセス対策等を行うことが考えられるが 規定ぶりについて今後具体的に検討

東京弁護士会個人情報保護規則

万八千六百円 ) 3 現に機関登録を受けている者が他の機関登録を受けようとする場合における法第十四条第一項の政令で定める額は 前二項の規定にかかわらず 同条第一項の農林水産省令で定める各区分について 当該各区分が次の各号に掲げる区分のいずれに該当するかに応じ当該各号に定める額とする 一法第二条第二項

制定 : 平成 24 年 5 月 30 日平成 23 年度第 4 回理事会決議施行 : 平成 24 年 6 月 1 日 個人情報管理規程 ( 定款第 65 条第 2 項 ) 制定平成 24 年 5 月 30 日 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 定款第 66 条第 2 項の規定に基づき 公益社団法

< F2D322E89FC90B38FC897DF8FF095B62E6A746463>

個人情報管理規程

寝屋川市母子家庭等自立支援教育訓練給付金事業実施要綱 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 雇用の安定及び就職の促進を図るために必要な教育訓練に係る講座 ( 以下 講座 という ) を受講する母子家庭の母 又は父子家庭の父に対し 母子及び父子並びに寡婦福祉法 ( 昭和 39 年法律第 129 号 以下

Transcription:

日本国法務省 外務省 厚生労働省とミャンマー労働 入国管理 人口省と の間の技能実習制度に関する協力覚書 ( 仮訳 ) 日本国法務省 外務省 厚生労働省 ( 以下 日本の省 と総称する ) 及びミャンマー労働 入国管理 人口省 ( 以下 ミャンマーの省 という ) は 技能実習制度が 技能 技術及び知識 ( 以下 技能等 という ) をミャンマーに移転すること ミャンマーの経済の発展を担う人材育成に寄与すること ひいては 国際協力を推進することを目的とするものであることについて見解を共有した この見解に基づき 日本の省とミャンマーの省 ( 以下 両省 と総称する ) は 技能実習制度を適正に推進するため 次のとおり決定した ( 目的 ) 1 この協力覚書は 日本の省及びミャンマーの省との間で技能実習生の送出し及び受入れに関する約束を定めることにより 技能実習制度を通じて日本国からミャンマーへの技能等の移転を適正かつ円滑に行い ひいては国際協力を推進することを目的とする ( 日本の省の約束 ) 2 日本の省は 適当と認められる場合には在ミャンマー日本国大使館と協力しつつ 日本国の関係法令に従い ミャンマーからの技能実習生の受入れに関して次の約束を行う 一技能実習生を日本国に送り出すことを意図する送出機関 ( 以下 送出機関 という ) であって 別添 1に記載する送出機関の認定基準 ( 以下 認定基準 という ) を満たすとしてミャンマーの省が認定したもの ( 以下 認定送出機関 という ) に係る情報を日本の省がミャンマーの省から受領した場合は 当該情報を日本国において公表すること 二この協力覚書に基づく協力を開始した後は ミャンマーの技能実習生については 認定送出機関が送り出した技能実習生のみを受け入れること ただし 日本の省は 認定送出機関から送り出される技能実習生であっても 当該技能実習生に係る技能実習計画が認定されない場合等には 当該技能実習生を受け入れないことができる 三この協力覚書に基づく協力を開始した後は ミャンマーの公的機関による送出機関の推薦状を ミャンマーの省による送出機関の認定をもって代えることとすること ただし ミャンマーの省が送出機関の認定のための手続を終了し 日本の省に認定送出機関の完全なリストを提供することを条件とする 四この協力覚書に基づく協力を開始した後は 日本の省が別添 3の証明書を受領することを条件として 認定送出機関の完全なリストを受領した後 1

公的機関による技能実習生の推薦状を要求しないこと 五日本の省が ミャンマーの省から認定送出機関の認定の取消しの情報を受領した場合には 当該情報を日本国において公表すること 六別添 4に記載する監理団体の許可基準及び別添 5に記載する技能実習計画の認定基準に従って 適切な方法で許可及び認定に関する事務を行うこと 七監理団体が別添 6に記載する項目のいずれかに該当する行為を行った場合は 適切な措置 ( 許可の取消しを含む ) をとること 八別添 7に記載する項目のいずれかに該当する事案が生ずる場合は 適切な措置 ( 技能実習計画の認定の取消しを含む ) をとること 九別添 8に記載する技能実習生の待遇基準について 必要な書類の提出を求めるとともに 待遇の実態が提出された書類の記載内容と異なる場合には 適切な措置 ( 技能実習計画の認定の取消しを含む ) をとること 十日本の省が 外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律 ( 以下 法 という ) に従い 監理団体に対して 許可の取消し 業務停止命令若しくは改善命令による行政措置をとった場合 又は 法に従い 実習実施者に対して 技能実習計画の認定取消し若しくは改善命令による行政措置をとった場合は ミャンマーの省にその結果を通知すること 十一日本の省がミャンマーの省から技能実習制度の運営の状況 当該制度の見直し 又は当該制度の対象職種の追加に関する照会を受けた場合には 必要な情報を提供すること ( ミャンマーの省の約束 ) 3 ミャンマーの省は ミャンマーの関係法令に従い 技能実習生の送出しに関して次の約束を行う 一技能実習生の団体監理型技能実習への申込みを適切に日本国の監理団体に取り次ぐことができるものとして公的機関が行う送出機関の推薦 ( 法施行規則第 25 条第 1 号に規定する推薦 ) は ミャンマーの省以外の公的機関には行わせないこと 二送出機関について 認定基準を満たしているかどうかの審査を行い 当該機関が認定基準を満たしていると認める場合には その認定を与えること 三前項に定める認定を行ったときは 当該認定送出機関の名称その他の情報を公表すること 当該認定送出機関の情報を別添 2に記載する様式により日本の省に提供すること さらに ミャンマーの省が日本の省に対して認定送出機関の完全なリストを提供するまでの間 ミャンマーの省が 日本に技能実習生を送り出すことが適切と認める送出機関の推薦状の発行を継続すること 2

四ミャンマーの省が 認定送出機関が認定基準に適合しない行為その他の適切でない行為を行ったのではないかとの通報を日本の省から受けた場合には 当該認定送出機関を調査し 必要な指導及び監督を行い その結果を日本の省に報告すること 五ミャンマーの認定送出機関に対し 技能実習生を適切な方法で選定し 及び送り出すために指導し ミャンマーの省が認定送出機関が認定基準を満たさなくなったと認める場合には 認定を取り消し その結果を日本の省に通報すること 六日本の省が実施する技能実習生が修得した技能等の帰国後の活用状況に関する調査について 元技能実習生からできる限り多くの正確な回答が得られるよう認定送出機関を指導すること等により協力すること 七日本の省から照会を受けた場合には 認定送出機関に対する指導及び監督に関する実績 送出機関の認定に関する実績 ミャンマーへの技能移転の需要のある職種に関する事項等について 日本の省に必要な情報を提供すること ( 連絡部局の指定 ) 4 両省は この協力覚書に基づく活動を効果的に実施するため 両国の連絡及び調整に係る連絡窓口を次のとおりそれぞれ指定する 一日本国については 外国人技能実習機構国際部 ただし この協力覚書の修正及び補足並びにこの協力覚書に基づく協力の終了の希望についての窓口は 法務省入国管理局入国在留課及び厚生労働省人材開発統括官付海外人材育成担当参事官室 二ミャンマーについては 労働 入国管理 人口省労働局 ミャンマーの省は この協力覚書に係る業務の一部を 在日本ミャンマー大使館に委託することができる ( 問題の解決 ) 5 両省は この協力覚書に基づく活動の実施又は当該実施に関連して生じる問題 ( 技能実習生の失踪の発生 不法残留の技能実習生の送還等を含む ) について協議し 適当な場合には外交ルートを通じ 友好的に かつ それぞれの国における関係する省庁と緊密に協力し解決する ( 法令の範囲内の実施 ) 6 この協力覚書に基づく協力は それぞれの国において効力を有する法令の範囲内で行われる いずれか一方の省は 他方の省の書面による同意なしに この協力覚書の枠組みにおける協力及び情報交換を通じて他方の省から取得した秘密の情報を公開しない 3

( 情報共有及び協議 ) 7 両省は この協力覚書に基づく技能実習制度に関する情報交換のために 定期協議を行う 両省は必要に応じ随時協議する 両省は 適当な場合には 外交ルートを通じて協議を行う ( その他 ) 8 この覚書は2018 年 3 月 19 日に東京において 2018 年 4 月 19 日にネピドーにおいて本書二通に署名された この協力覚書に基づく協力は 2018 年 4 月 19 日から開始する この協力覚書の開始により 技能実習制度に係る両省の間の協力は この協力覚書の下で行うものとする この協力覚書に基づく協力は 2018 年 4 月 19 日から5 年続くものとし いずれかの省から 終了する日の60 日前までに延長しないことを希望する旨の書面による通告がない限り 自動的に5 年間延長される いずれか一方の省がこの協力覚書に基づく協力を上述の5 年の期間が満了する前に終了することを希望する場合には 終了することを希望する日の90 日前までに他方の省に対し書面によりその意図を通告することにより終了する この協力覚書の内容は 両省の書面による同意により 必要に応じて修正又 は補足される この協力覚書は 英語により作成する 日本国法務省のために ミャンマー労働 入国管理 人口省の ために 日本国外務省のために 日本国厚生労働省のために 4

送出機関の認定基準 < 別添 1> 1 送出機関は 次の全ての基準を満たしている必要がある 一技能実習制度の目的を理解して技能実習を行い 帰国後にその成果を発揮してミャンマーの経済の発展に寄与する意欲のある者のみを適切に選定して 日本への送出を行うこととしていること 二技能実習生又は技能実習生になろうとする者 ( 以下 技能実習生等 という ) から徴収する手数料その他の費用について 算出基準を明確に定めて公表し 当該手数料その他の費用の詳細について技能実習生等に十分に理解をさせるために説明すること 三技能実習を修了してミャンマーに帰国した者が修得した技能等を適切に活用できるよう 就職先のあっせんその他の必要な支援を提供すること 四技能実習制度の適正な実施及び技能実習生の保護に関し 日本国の法務大臣 厚生労働大臣又は外国人技能実習機構からの要請に応じること 当該要請には 技能実習を修了して帰国した者に対するフォローアップ調査を含む 五ミャンマーの送出機関又はその役員について 日本国又はミャンマーにおいて拘禁刑又はこれよりも重い刑を言い渡されている場合 その刑の執行の終了 又はその刑の執行の免除から少なくとも 5 年を経過していること 六ミャンマーの法令に従って事業を行うこと 七ミャンマーの送出機関又はその役員が 過去 5 年以内に 次に掲げる行為を行っていないこと (a) 技能実習に関連し 保証金の徴収 その他の目的など理由のいかんを問わず 技能実習生等 その親族又はそれらの者の関係者の金銭その他の財産を管理する行為 (b) 技能実習に係る契約の不履行について 違約金を科す契約 又は金銭その他の財産の不当な移転を予定する契約を締結する行為 (c) 暴行 脅迫 自由の制限等の技能実習生等の人権を侵害する行為 (d) 技能実習制度上の手続及び日本における出入国管理制度上の手続に関し 不正に許可等を受けさせる目的で 偽造された 変造された又は虚偽の文書若しくは図画を行使し 又は提供する行為 八技能実習の申請を日本の監理団体に取り次ぐに当たり 技能実習生等 その親族又はその関係者等が 七 (a) 及び (b) に定める行為に関与していないことについて確認することとしていること 5

九技能実習生の失踪対策の重要性を認識し 日本の監理団体と協力して 失踪対策に努めること 十技能実習の申請を適切に日本の監理団体に取り次ぐために必要なその他の能力を有すること 2 ミャンマーの送出機関の認定については ミャンマーの省は 2018 年 4 月 19 日から手続を開始し 認定送出機関の完全なリストを日本の省に対して 2018 年 6 月 1 日までに提供する 日本の省は 2018 年 11 月 1 日以降 当該リストに記載されているミャンマーの認定送出機関からの技能実習生のみを受け入れる 6

作成日 : < 別添 2> 認定送出機関の概要 機関名 : 代表者の氏名 : 所在地 : 電話番号 : Fax: Email: URL: 設立年月日 : 認定年月日 ( 有効期間 ): ( まで有効 ) 業種及び主要業務 : 資本金 : 売上げ ( 直近年度 ): 常勤職員数 ( うち送出し業務従事者数 ): 実施責任者名 : ( 役職 ) ( 住所 ) ( 電話番号 ) (Fax) (Email) 日本国内における連絡先等 : ( 氏名又は名称 ) ( 代表者の氏名 ( 法人の場合 )) ( 住所 ) ( 電話番号 ) (Fax) (Email) 7

作成日 : < 別添 3> 証明書 ミャンマー労働 入国管理 人口省 ( 以下 当省 という ) は 認定送出機関 * が日本国に派遣する技能実習生は 技能実習を行うに適切と認める ただし 当省が適当でないと認めて別途個別に技能実習に関する協力覚書 4 一において指定された日本の連絡窓口に通知する者を除く * 認定送出機関 とは 当省により認定された送出機関のことをいう ミャンマー労働 入国管理 人口省 ( 署名 ) 8

< 別添 4> 監理団体の許可の基準 外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律 ( 平成 2 8 年法律第 89 号 ) 第 25 条の規定に基づき 監理団体の許可を受けるためには 団体は次の全ての事項に合致するものでなければならない 一本邦の営利を目的としない法人であって外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律施行規則 ( 平成 28 年法務 厚生労働省令第 3 号 )( 以下 規則 という ) 第 29 条で定めるものであること 二監理事業を規則第 52 条で定める基準に従って適正に行うに足りる能力を有するものであること 三監理事業を健全に遂行するに足りる財産的基礎を有するものであること 四個人情報 ( 個人に関する情報であって 特定の個人を識別することができるものをいう ) を適正に管理し 並びに団体監理型実習実施者等及び団体監理型技能実習生等の秘密を守るために必要な措置を講じていること 五監理事業を適切に運営するための次のいずれかの措置を講じていること (a) 役員が団体監理型実習実施者と規則第 30 条で定める密接な関係を有する者のみにより構成されていないこと 及びその他役員の構成が監理事業の適切な運営の確保に支障を及ぼすおそれがないものとすること (b) 監事その他法人の業務を監査する者による監査のほか 団体監理型実習実施者と規則第 30 条で定める密接な関係を有しない者であって同条で定める要件に適合するものに 規則第 30 条で定めるところにより 役員の監理事業に係る職務の執行の監査を行わせるものとすること 六外国の送出機関の取次ぎを通じて団体監理型技能実習生になろうとする者からの団体監理型技能実習に係る求職の申込みを受けようとする場合にあっては 外国の送出機関との間で当該取次ぎに係る契約を締結していること 七一から六に定めるもののほか 監理事業を適正に遂行する能力を有するものであること 9

< 別添 5> 技能実習計画の認定要件 外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律 ( 平成 2 8 年法律第 89 号 )( 以下 法 という ) 第 9 条の規定に基づき 技能実習計画の認定を受けるためには 次のいずれにも適合するものでなければならない 一修得等をさせる技能等が 技能実習生の本国において修得等が困難なものであること 二技能実習の目標及び内容が 技能実習の区分に応じて外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律施行規則 ( 平成 28 年法務 厚生労働省令第 3 号 )( 以下 規則 という ) 第 10 条で定める基準に適合していること 三技能実習の期間が 第一号企業単独型技能実習又は第一号団体監理型技能実習に係るものである場合は一年以内 第二号企業単独型技能実習若しくは第三号企業単独型技能実習又は第二号団体監理型技能実習若しくは第三号団体監理型技能実習に係るものである場合は二年以内であること 四第二号企業単独型技能実習又は第二号団体監理型技能実習に係るものである場合はそれぞれ当該技能実習計画に係る技能等に係る第一号企業単独型技能実習又は第一号団体監理型技能実習に係る技能実習計画 第三号企業単独型技能実習又は第三号団体監理型技能実習に係るものである場合はそれぞれ当該技能実習計画に係る技能等に係る第二号企業単独型技能実習又は第二号団体監理型技能実習に係る技能実習計画において定めた技能検定又は技能実習評価試験の合格に係る目標が達成されていること 五技能実習を修了するまでに 技能実習生が修得をした技能等の評価を技能検定若しくは技能実習評価試験又は規則第 11 条で定める評価により行うこと 六技能実習を行わせる体制及び事業所の設備が規則第 12 条で定める基準に適合していること 七技能実習を行わせる事業所ごとに 規則第 13 条で定めるところにより技能実習の実施に関する責任者が選任されていること 八団体監理型技能実習に係るものである場合は 申請者が 技能実習計画の作成について指導を受けた監理団体 ( その技能実習計画が第三号団体監理型技能実習に係るものである場合は 監理許可 ( 法第 23 条第 1 項第 1 号に規定する一般監理事業に係るものに限る ) を受けた者に限る ) による実習監理を受けること 九技能実習生の待遇が規則第 14 条で定める基準等に適合していること 十第三号企業単独型技能実習又は第三号団体監理型技能実習に係るものである場合は 申請者が技能等の修得等をさせる能力につき高い水準を満たすものとして規則第 15 条で定める基準に適合していること 十一申請者が技能実習の期間において同時に複数の技能実習生に技能実習を行わせる場合は その数が規則第 16 条で定める数を超えないこと 10

< 別添 6> 監理団体の許可の取消 外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律 ( 平成 2 8 年法律第 89 号 )( 以下 法 という ) 第 37 条の規定に基づき 日本の主務大臣は 監理団体が次のいずれかに該当する場合は 監理団体の許可を取り消すことができる 一法第 25 条第 1 項各号のいずれかに適合しなくなったと認めるとき 二法第 26 条各号 ( 第 2 号 第 3 号並びに第 5 号ハ及びニを除く ) のいずれかに該当することとなったとき 三法第 30 条第 1 項の規定により付された監理許可の条件に違反したとき 四この法の規定若しくは出入国若しくは労働に関する法律の規定であって政令で定めるもの又はこれらの規定に基づく命令若しくは処分に違反したとき 五出入国又は労働に関する法令に関し不正又は著しく不当な行為をしたとき 監理団体が送出機関を含む技能実習に関連する者から監理費に該当しない金銭を受け取っていたことが判明した場合は 監理許可が取り消されることがある また そのような行為は 法第 111 条の規定に従って 6 月以下の懲役又は30 万円以下の罰金に処されることがある 11

< 別添 7> 技能実習計画の認定の取消し 外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律 ( 平成 2 8 年法律第 89 号 )( 以下 法 という ) 第 16 条に基づき 日本の主務大臣は技能実習計画が次のいずれかに該当する場合は 認定を取り消すことができる 一主務大臣が, 実習実施者が認定計画に従って技能実習を行わせていないと認めるとき 二主務大臣が, 認定計画が法第 9 条各号のいずれかに適合しなくなったと認めるとき 三実習実施者が法第 10 条各号のいずれかに該当することとなったとき 四実習実施者が法第 13 条第 1 項の規定による報告若しくは帳簿書類の提出若しくは提示をせず 若しくは虚偽の報告若しくは虚偽の帳簿書類の提出若しくは提示をし 又は同項の規定による質問に対して答弁をせず 若しくは虚偽の答弁をし 若しくは同項の規定による検査を拒み 妨げ 若しくは忌避したとき 五実習実施者が法第 14 条第 1 項の規定により機構が行う報告若しくは帳簿書類の提出若しくは提示の求めに虚偽の報告若しくは虚偽の帳簿書類の提出若しくは提示をし 又は同項の規定により機構の職員が行う質問に対して虚偽の答弁をしたとき 六実習実施者が法第 15 条第 1 項の規定による命令に違反したとき 七実習実施者が出入国又は労働に関する法令に関し不正又は著しく不当な行為をしたとき 八申請者又はミャンマーの準備機関 ( 団体監理型技能実習に係るものである場合にあっては 申請者 監理団体 取次送出機関又は外国の準備機関 ) が 他のいずれかの者と 技能実習生等が本邦において行う技能実習に関連して 技能実習に係る契約の不履行について違約金を定める契約その他の不当に金銭その他の財産の移転を予定する契約をしていたとき 12

< 別添 8> 技能実習生の待遇の基準 企業単独型技能実習の申請者又は団体監理型技能実習の申請者若しくは監理 団体は 技能実習生の待遇として次の基準に適合しなければならない 一技能実習生のために適切な宿泊施設を確保していること二手当の支給その他の方法により 第一号技能実習生が入国後講習に専念するための措置を講じていること三団体監理型技能実習については 外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律 ( 平成 28 年法律第 89 号 ) 第 28 条第 2 項に基づく監理費として徴収される経費について 直接又は間接に団体監理型技能実習生に負担させないこと ( 団体監理型技能実習の申請者又は監理団体のみに適用 ) 四食費 居住費その他名目のいかんを問わず技能実習生が定期に負担する費用について 当該技能実習生が 当該費用の対価として供与される食事 宿泊施設その他の利益の内容を十分に理解し 技能実習生とその条件について合意し 及び当該費用の額が実費に相当する額又はその他の適正な額であることを確保すること五技能実習の修了後の帰国に要する費用を負担すること ( 企業単独型技能実習の申請者又は団体監理型技能実習の監理団体のみに適用 ) また 第三号技能実習生について 第二号技能実習を行っている間に第三号技能実習の申請を行った場合 第三号技能実習が開始される前の日本への渡航費用について負担すること ( 第三号技能実習生に第三号技能実習を行わせる企業単独型技能実習の申請者又は団体監理型技能実習の監理団体のみに適用 ) 13