プライバシーマーク審査センター審査業務規則

Similar documents
文書管理番号

(2) 情報資産の重要度に応じた適正な保護と有効活用を行うこと (3) 顧客情報資産に関して 当法人の情報資産と同等の適正な管理を行うこと (4) 個人情報保護に関する関係法令 各省庁のガイドライン及び当法人の関連規程を遵守すると共に これらに違反した場合には厳正に対処すること ( 個人情報保護 )

Microsoft Word - 06_個人情報取扱細則_ doc

スマートデバイス利用規程 1 趣旨 対象者 対象システム 遵守事項 スマートデバイスのセキュリティ対策 スマートデバイスの使用 スマートデバイスに導入するソフトウェア スマー

マイナンバー対策セミナー(実践編) 「マイナンバー対策マニュアル」を利用した具体的な対策方法について

14個人情報の取扱いに関する規程

必要となる教育を行うとともに 実施結果について指定する書面により甲に提出しなければならない 第 10 条乙は 甲がこの特記事項の遵守に必要となる教育を実施するときは これを受けなければならない ( 知り得た情報の保持の義務 ) 第 11 条乙は 本契約の履行に当たり知り得た受託情報を第三者に漏らして

個人情報保護規定


平成 26 年 3 月 6 日千葉医療センター 地域医療連携ネットワーク運用管理規定 (Ver.8) 千葉医療センター地域医療連携ネットワーク運用管理規定 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この運用管理規定は 千葉医療センター地域医療連携ネットワーク ( 以下 千葉医療ネットワーク ) に参加

(3) 利用 保管方法 要介護認定情報等の申出にて発生する厚生労働省 大学内での倫理審査の文書 研究方法のマニュアル等は 研究室で適切に管理する 厚生労働省より提供を受けた要介護認定情報等の保存媒体の保管場所は 研究室の戸棚に保管し 施錠する 要介護認定情報等の利用場所は 研究室のみとする サーバ室

<4D F736F F D204E4F2E CC2906C8FEE95F195DB8CEC82C982A882AF82E98AC48DB882C98AD682B782E98B4B92F68DC C5>

<4D F736F F F696E74202D208E9197BF E08A748AAF965B8FEE95F1835A834C A A E815B92F18F6F8E9197BF2E70707

特定個人情報の取扱いの対応について

特定個人情報の取扱いの対応について

公 印 規 程

公益財団法人岩手県南技術研究センター特定個人情報取扱規程 平成 28 年 4 月 1 日制定 規程第 14 号 第 1 章目的等 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 公益財団法人岩手県南技術研究センター ( 以下 センター という ) が 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関す

プライバシーマーク付与適格性審査業務 基本規程

特定個人情報取扱細則 ( 目的 ) 第 1 条この細則は 当組合の個人情報保護方針及び特定個人情報取扱規程 ( 以下 規程 という ) 等に基づき 当組合における特定個人情報の具体的な取扱いを定めたもので 特定個人情報の保護と適正な利用を図ることを目的とする ( 用語の定義 ) 第 2 条この細則で

財団法人日本体育協会個人情報保護規程

3 参照基準次に掲げる基準は この基準に引用される限りにおいて この基準の一部となる - プライバシーマーク付与適格性審査実施規程 - プライバシーマーク制度における欠格事項及び判断基準 (JIPDEC) 4 一般要求事項 4.1 組織 審査業務の独立性審査機関は 役員の構成又は審査業務

特定個人情報等取扱規程

(I12) 土木学会特定個人情報取扱規程 平成 28 年 1 月 22 日制定 ( 目的 ) 第 1 条本規程は 公益社団法人土木学会 ( 以下 学会 という ) における 行政手続きにおける特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律 ( 以下 番号法 という ) 個人情報の保護に関する法律

QMR 会社支給・貸与PC利用管理規程180501

特定個人情報取扱要領 ( 目的 ) 第 1 条この要領は この組合の 個人情報保護方針 および 特定個人情報取扱規程 ( 以下 規程 という ) に基づき この組合における特定個人情報の具体的な取扱いを定めたもので 特定個人情報の保護と適正な利用を図ることを目的とする ( 用語の定義 ) 第 2 条

特定個人情報取扱規程 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条本規程は 岩手県建設業厚生年金基金 ( 以下 当厚生年金基金 という ) における個人番号及び特定個人情報 ( 以下 特定個人情報等 という ) の適正な取扱いを確保するために必要な事項を定めることを目的とする ( 定義 ) 第 2 条本

個人情報保護規程

保総発第○○○号

Microsoft Word - ○指針改正版(101111).doc

個人情報管理規程

ください 5 画像の保存 取扱い防犯カメラの画像が外部に漏れることのないよう 一定のルールに基づき慎重な管理を行ってください (1) 取扱担当者の指定防犯カメラの設置者は 必要と認める場合は 防犯カメラ モニター 録画装置等の操作を行う取扱担当者を指定してください この場合 管理責任者及び取扱担当者

Microsoft Word - crossnet13.doc

日本赤十字社企業年金基金特定個人情報等取扱規程 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条本規程は 日本赤十字社企業年金基金 ( 以下 当基金 という ) における個人番号及び特定個人情報 ( 以下 特定個人情報等 という ) の適正な取扱いを確保するために必要な事項を定めることを目的とする ( 定義

第 4 条公共の場所に向けて防犯カメラを設置しようとするもので次に掲げるものは, 規則で定めるところにより, 防犯カメラの設置及び運用に関する基準 ( 以下 設置運用基準 という ) を定めなければならない (1) 市 (2) 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 260 条の2

<4D F736F F D CC2906C B835E82CC8EE688B582A282C98AD682B782E98B4B92F68CC2906C2E646F63>

社会福祉法人春栄会個人情報保護規程 ( 目的 ) 第 1 条社会福祉法人春栄会 ( 以下 本会 という ) は 基本理念のもと 個人情報の適正な取り扱いに関して 個人情報の保護に関する法律 及びその他の関連法令等を遵守し 個人情報保護に努める ( 利用目的の特定 ) 第 2 条本会が個人情報を取り扱

スライド 1

個人情報分析表 類型 K1: 履歴書 職務経歴書 社員基礎情報 各種申請書 誓約書 同意書 入退室記録 教育受講者名簿 理解度確認テスト 本人から直接取得 社員管理に利用する 保管庫に保管する 廃棄する 残存 1. 同意を得ないで取得する 1. 目的外利用する 1. 紛失する 1. 廃棄物から情報漏

特定個人情報の取扱いに関する管理規程 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 特定個人情報の漏えい 滅失及び毀損の防止その他の適切な管理のための措置を講ずるに当たり遵守すべき行為及び判断等の基準その他必要な事項を定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条 この規定における用語の意義は 江戸川区個人情報保

特定個人情報取扱規程

3 乙は 業務従事者が本誓約に基づき課される守秘義務に違反した場合は 乙が本誓約に違反した ものとして その責任を負うものとする ( 乙による具体的措置の実施 ) 第 4 条乙は 業務従事者に対して入手した秘密情報を本件に必要な限度で開示 提供するものとする 2 乙は 甲の求めに応じて 業務従事者の

個人情報の取り扱いに関する規程

日商PC検定用マイナンバー_参考資料

業務委託契約書

Ⅰ バイタルリンク 利用申込書 ( 様式 1-1)( 様式 ) の手続 バイタルリンク を利用する者 ( 以下 システム利用者 という ) は 小松島市医師会長宛に あらかじ め次の手順による手続きが必要になります 新規登録手続の手順 1 <システム利用者 ( 医療 介護事業者 )>

第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条本規程は 日立国際電気企業年金基金 ( 以下 基金 という ) における個人番号及び特定個人情報 ( 以下 特定個人情報等 という ) の適正な取扱いを確保するために必要な事項を定めることを目的とする ( 定義 ) 第 2 条本規程において 個人情報 とは 個

3 部門管理者は 個人データの取扱いを外部に委託する場合には その委託先における個人データの取扱状況等の監督を行わなければならない 4 個人データの取扱いにかかる事項であってこの細則に定めのない事項については 取扱者の申請に基づき 部門管理者がこれを承認して行う 5 部門管理者は 個人データの組織的

はじめてのマイナンバーガイドライン(事業者編)

(諮問第143号説明資料)

んだ者をいう 13 従業者本会の組織内にあって 直接または間接に本会の指揮監督を受けて本会の業務に従事している者をいい 従業員のみならず 本会との間の雇用契約にない者 ( 理事 監事 各委員会委員等及び派遣職員等 ) を含む 14 特定個人情報の取扱い特定個人情報の取得 安全管理措置 保管 利用 提

<8B4B92F681458CC2906C8FEE95F195DB8CEC2E786C7378>

< F2D8EE888F882AB C8CC2906C>

個人情報保護に関する規定 ( 規定第 98 号 ) 第 1 章 総則 ( 目的 ) 第 1 条学校法人トヨタ学園および豊田工業大学 ( 以下, 総称して本学という ) は, 個人情報の保護に関する法律 ( 平成 15 年法律第 57 号, 以下, 法律という ) に定める個人情報取り扱い事業者 (

<93648EA593498B4C985E82C98AD682B782E E838A F E315F C668DDA95AA292E786C7378>

特定個人情報取扱規程 ( 目的 ) 第 1 条社会福祉法人埼玉県社会福祉協議会 ( 以下 本会 という ) は 個人 番号及び特定個人情報を適正に取り扱うことを目的として 本規程を定める ( 用語の定義 ) 第 2 条本規程における用語の定義は 次の各号に定めるところによる (1) 番号法行政手続に

程の見直しを行わなければならない 1 委託先の選定基準 2 委託契約に盛り込むべき安全管理に関する内容 (2) 個人データの安全管理措置に係る実施体制の整備 1) 実施体制の整備に関する組織的安全管理措置 金融分野における個人情報取扱事業者は ガイドライン第 10 条第 6 項に基づき 個人データの

P004: 個人情報取り扱い細則 個人情報取り扱い細則 制定平成 26 年 9 月 1 日初版 改定平成 28 年 4 月 1 日第二版 株式会社 **** 個人情報保護 管理者 1/6

(3) 個人情報保護管理者の有無 位置づけ CPO は取締役である (4) 認証取得の有無 ( 時期 ) 認証の種類 その認証を取得した理由 効果 プライバシーマーク ISO9001 ISO14001 ISO27001 の認証を取得 情報セキュリティ格付 A AAis( トリプルA) IT-BCP

Microsoft PowerPoint - ISMS詳細管理策講座

ISMS情報セキュリティマネジメントシステム文書化の秘訣

利用者情報管理規程

Microsoft Word - sp224_2d.doc

特定個人情報特定個人情報等個人情報ファイル特定個人情報ファイル個人番号利用事務個人番号関係事務個人番号利用事務実施者個人番号関係事務実施者職員等特定個人情報等保護管理者特定個人情報等事務取扱担当者 個人番号をその内容に含む個人情報をいう個人番号および特定個人情報をいう特定の個人情報を検索できる状態に

プライバシーポリシー ( 個人情報保護に関する基本方針 ) 株式会社ビットポイントジャパン ( 以下 当社 といいます ) は 個人情報の保護とその適正な管理が重要であることを認識し 個人情報の保護に関する法律 ( 以下 個人情報保護法 といいます ) 関連法令 ガイドラインその他の規範を遵守すると

マイナンバー制度 実務対応 チェックリスト

Microsoft Word - 別冊1-0-表紙.doc

個人情報の保護に関する

文書管理規程 1.0 版 1

目次 1. 目的と適用範囲 定義 原則 使用機器 審査資料交付システム タブレット端末 管理運用体制 電磁的記録管理運用責任者の役割 電磁的記録管理運用担当者の役割

情報セキュリティ基本方針書(案)

イ -3 ( 法令等へ抵触するおそれが高い分野の法令遵守 ) サービスの態様に応じて 抵触のおそれが高い法令 ( 業法 税法 著作権法等 ) を特に明示して遵守させること イ -4 ( 公序良俗違反行為の禁止 ) 公序良俗に反する行為を禁止すること イ利用規約等 利用規約 / 契約書 イ -5 (

どこでも連絡帳 で利用するスマホ タブレットのセキュリティ対策盗難 紛失対策 1) メディカルケアステーションのパスワードは保存しない 2) パスワードで 画面をロックする (8 桁以上の英数字 & 記号の組み合わせで ) アンドロイドと iphone での設定の方法は 以下を参照してください 被害

とする 4 秘密情報へのアクセス 秘密情報の入手 利用 開示 提供 持出という行為には 秘密情報を記録した媒体へのアクセス及び秘密情報を記録した媒体の入手 利用 提供 開示 持出という行為も含むものとする 5 秘密情報の複製には 同一形式での複写 複製 ( 以下 単に複製という ) 以外にも 電磁的

(Microsoft Word - \201iAL\201jAG-Link\227\230\227p\213K\222\350.doc)

10 配当 剰余金の分配及び基金利息の支払調書作成事務 11 不動産の使用料等の支払調書作成事務 12 不動産等の譲受けの対価の支払調書作成事務 13その他の支払調書作成事務 2 利用の範囲を変更した場合は 本人に通知 または公表する 第 2 章取得 ( マイナンバーの提出依頼 ) 第 5 条事務取

しなければならない 2. 乙は プライバシーマーク付与の更新を受けようとするときは プライバシーマーク付与契約 ( 以下 付与契約 という ) 満了の8ヶ月前の日から付与契約満了の4 ヶ月前の日までに 申請書等を甲に提出しなければならない ただし 付与契約満了の4ヶ月前の日までにプライバシーマーク付

<4D F736F F D208CC2906C8FEE95F182C98AD682B782E98AEE967B95FB906A93992E646F63>

1 策定の目的 この手引書は 茅ヶ崎市地域防犯カメラ ( 以下 地域防犯カメラ という ) の設置及び運用について配慮すべき事項を定めることにより 地域防犯カメラの有用性とプライバシー保護等との調和を図り 地域防犯カメラを適切かつ効果的に活用し 茅ヶ崎市の安心して安全に暮らせるまちづくりを推進するこ

特定個人情報等取扱規程 ( 目的 ) 第 1 条本規程は 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律 ( 以下 番号法 という ) 及び 特定個人情報の適正な取扱いに関するガイドライン ( 事業者編 ) に基づき 会社の取り扱う特定個人情報等の適正な取扱いを確保することを目的

個人情報保護規程 株式会社守破離 代表取締役佐藤治郎 目次 第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 3 条 ) 第 2 章個人情報の利用目的の特定等 ( 第 4 条 - 第 6 条 ) 第 3 章個人情報の取得の制限等 ( 第 7 条 - 第 8 条 ) 第 4 章個人データの安全管理 ( 第 9

Microsoft Word - guideline02

Microsoft Word - 2-1 契約書

システム利用規程 1 趣旨 対象者 対象システム 遵守事項 PCにおけるセキュリティ対策 PCの利用 PCで使用できるソフトウェア PCのパスワード管理

人 事 関 係

4 保護管理者は 次の各号に掲げる組織体制を整備する (1) 職員 ( 臨時職員を含む 以下同じ ) がこの訓令に違反している事実又は兆候を把握した場合の保護管理者及び監査責任者への報告連絡体制 (2) 保有個人情報等の漏えい 滅失又は毀損等 ( 以下 情報漏えい等 という ) の事案の発生又は兆候

( 審査の申請 ) 第 5 条甲は プライバシーマーク付与適格性審査の実施基準 に基づき 付与適格性審査を申請した者 ( 以下 乙 という ) の審査を行う 乙は 甲が定めるところにより 付与適格性審査にかかわる申請書及び申請書類 ( 以下 申請書等 という ) を甲に提出しなければならない 2 乙

第 2 章 個人情報の取得 ( 個人情報の取得の原則 ) 第 4 条個人情報の取得は コンソーシアムが行う事業の範囲内で 利用目的を明確に定め その目的の達成のために必要な範囲においてのみ行う 2 個人情報の取得は 適法かつ公正な方法により行う ( 特定の個人情報の取得の禁止 ) 第 5 条本条各号

商工会議所法令の改正に伴う定款変更(例)について

社会福祉法人愛正会 愛正会記念茨城福祉医療センター個人情報保護規程 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条本規程は 個人情報の保護に関する法律 ( 以下 個人情報保護法 という ) 及び厚生労働省が策定した 医療 介護関係事業者における個人情報の適切な取り扱いのためのガイドライン ( 以下 ガイド

個人情報保護規程

( 内部規程 ) 第 5 条当社は 番号法 個人情報保護法 これらの法律に関する政省令及びこれらの法令に関して所管官庁が策定するガイドライン等を遵守し 特定個人情報等を適正に取り扱うため この規程を定める 2 当社は 特定個人情報等の取扱いにかかる事務フロー及び各種安全管理措置等を明確にするため 特

学校法人久留米大学個人情報の保護に関する規程

中小企業向け はじめてのマイナンバーガイドライン

Ⅰ. マイナンバー制度概要 マイナンバー法の厳しい罰則規定 ( 民間企業 個人に係わるもの ) 行為懲役罰金 1 正当な理由がなく マイナンバーファイルを 提供 4 年以下 200 万円以下 2 不正な利益を得る目的で マイナンバーを 提供 盗用 3 年以下 150 万円以下 3 不正アクセス等によ

個人情報に関する規定(平成26年)

社長必見≪ここがポイント≫マイナンバーガイドライン(事業者編)

制定 : 平成 24 年 5 月 30 日平成 23 年度第 4 回理事会決議施行 : 平成 24 年 6 月 1 日 個人情報管理規程 ( 定款第 65 条第 2 項 ) 制定平成 24 年 5 月 30 日 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 定款第 66 条第 2 項の規定に基づき 公益社団法

Microsoft PowerPoint - 03 要綱概要版

特定個人情報取扱規程 第 1 章総則 ( 目的 ) 弟 1 条この規定は 特定個人情報 ( 個人番号をその内容に含む情報をいう 以下同じ ) が慎重に取り扱われるべきものであることに照らして考え 医療法人社団主体会 ( 以下 法人 という ) が保有する特定個人情報の適正な取り扱いの確保に関し必要な

<4D F736F F D208F4897D58B5A8CC2906C8FEE95F195DB8CEC8B4B92F65F4E45575F2E646F63>

Transcription:

プライバシーマーク審査センター審査業務規則 第 006 版 1/9

( 目的 ) 第 1 条本規則は 公益財団法人くまもと産業支援財団 ( 以下 財団 という ) のプライバシーマーク審査センター ( 以下 センター という ) における指定業務に係る 申請書類等の管理方法並びに業務上の注意事項を定めたものである 2. 申請書類等とは プライバシーマーク付与適格性審査のために申請者より提出された個人情報保護マネジメントシステム文書等の申請書類一式 ( 以下 審査書類 という ) を指す 3. 要員は以下の事項について十分理解し 指定業務の遂行に努めなければならない ( 管理者 ) 第 2 条審査書類の管理者はプライバシーマーク審査センター長とする 2. 審査センター長は必要があれば 別途管理者を定め 業務の全部あるいは一部を委任することができる ( 管理者の業務 ) 第 3 条管理者は 常にセンター内の状況を把握し 審査書類の破壊 漏えい 紛失等が起こら ないように適正に管理しなければならない ( センターの管理 ) 第 4 条センターの管理は管理者が行う 2. センターは常に施錠しておかなければならない 3. センターは 原則として審査担当以外を立ち入らせてはならない やむを得ず入室を許可する場合には 入退時間記録表 を用いて 入退の記録を取得し センター職員が付き添うものとする 4. センターの入室認証は必要最低限の人数とする 5. 入退の記録については センター執務室を 入退出記録簿 にて 保管庫については 入り口倉庫鍵貸出管理簿 によって取得 保管を行うものとする 6.5. で取得した入退の記録については 毎月末に審査センター長が確認を行う ( 審査書類の保管 ) 第 5 条申請書類は 審査室内の所定のキャビネットに施錠保管しなければならない ( 審査時の取扱 ) 第 6 条審査書類はセンターから外へ持ち出してはならない 2. 審査書類はコピーをしてはならない やむを得ずコピーが必要な場合は 廃棄まで本人 が責任を持って厳重に管理すること 3. 審査の際に作成した資料は 審査終了後すみやかにシュレッダーにより破棄すること 4. 審査は所定の審査担当の机で行い 1 日の審査業務終了後 審査書類は所定の保管場 2/9

所に戻し 施錠すること 5. センターを最後に退出する者は 申請書類キャビネットの施錠確認を行うこと 6. 審査業務はセンターの所定の机で行い センター以外で行ってはならない 7. 審査書類に係るデータを格納した媒体については キャビネットにて施錠保管を行う 8. 審査書類に係るデータを格納した媒体を廃棄する際には 紙 FD CD 等の媒体については 物理的な破壊によって HDD 等の媒体については 乱数書き込み等によって 復旧不可能な対策を行ったうえで廃棄を行うものとする ただし 外部審査員については やむを得ない場合は 下記手順によって 自宅での作業を許可するものとする 1 2 3 4 5 自宅での環境条件の報告 をセンター長に申請し 承認を得る 自宅での作業に用いるPCは 家族であっても審査に係るデータについてはアクセスできないように環境を設定している 作成に用いるPCには ウィルス対策ソフトウェアがインストールされており 最新のパターンファイルが適用されるようになっている 自宅で出力した現地審査資料は 焼却又はシュレッダーにより裁断破棄する 審査関連資料は 付与認定 認定の否認又は審査の打ち切り等により審査手続きが終了したあと 廃棄及び返却する (PC の管理 ) 第 7 条共用サーバはセンター内に設置し 審査担当以外のアクセスを禁止する なお その設 置に際しては UPS 装置の設置を始めとする物理的な安全措置を行うものとする 2. 共用サーバへのアクセスはセンター内の PC のみに限定する 3. 私物パソコンの持ち込みは禁止する 4. センター外の共用サーバを利用する場合は センターからのみのアクセス制限を 設定するものとする 5. センター内の PC 持ち出しを禁止する 6. やむを得ずセンター内の PC を持ち出す場合には 機密情報が格納されていないこと を確認し センター長の承認を得ること また その際には持ち出しの記録を取得す るものとする 7. センター内の PC は 必ずウィルス対策ソフトを導入しなければならない 8. センター内の PC は ウィルス対策ソフトを自動更新に設定する 9. センター内の PC は WindowsUpdate を自動更新に設定する 10. センター内の PC は その他セキュリティパッチ等の更新あるときは必要に応じて適 用するものとする 11. 外部記録媒体を利用する場合 電子媒体持ち込み / 持出し許可願い にて センター 長の承認を得る ただし 利用に際しては 紛失等のリスクに備え 暗号化等の対策 を行うものとする 3/9

12. センター内の PC は パスワード付スクリーンセーバーを自動起動に設定する (2) データの保護等について災害をはじめとする事業継続へ影響するインシデントへの対応を行うため 以下の通りデータ保護等の対策を行う 1 センター内サーバについては RAID1による障害対応を行うものとする 2 申請情報等を取り扱う事務文書類については 財団の提供する NAS(RAID5) へ保管し 担当者以外の接続を制限する ( 財団 NASは日次ミラーリング ) 3 災害等での深刻な影響に備え 月次で以下の対応を行う ( ア ) センター内サーバの現地審査報告書データの月次バックアップ ( イ ) 財団 NASにおける審査管理表の月次バックアップ ( ウ ) バックアップ媒体は 耐火金庫にて保管するものとする 4 バックアップ対象の適格性については 年度見直しに併せて実施する 5 緊急時の連絡体制については 財団における緊急連絡網の体制に準じるものとする ( 兼業の禁止 ) 第 8 条審査員等は 審査担当として在籍する間は 財団業務以外のプライバシーマーク関係のコンサルティング業務 教育研修業務を行う場合には あらかじめプライバシーマーク審査センター長に届けるものとする ( その他 ) 第 9 条審査員等は 能力向上及び審査活動に対する信頼性の構築のため努力すること 2. 申請者の利害関係者 その従業員から 審査前後又は審査期間中に 賄賂又はその他の利益を要求したり 提供されないこと 3. 審査担当は 本規程を遵守することを誓約し 誓約書 ( 様式 1) をセンター長に提出すること 要員 審査員等指定業務に携わる者は プライバシーマーク指定審査機関基本規程 を始めとする規程規則を遵守することを誓約し 誓約書をセンター長に提出する ( 離職 ) 第 10 条審査担当でなくなった際には 速やかに入室カードの返却 資料の整理 廃棄 PC 媒体データの消去等の措置を行うこと 2 審査業務の遂行過程で知り得た情報は 審査担当でなくなった後も 第三者に漏洩してはならない ( 罰則 ) 第 11 条本規則に定める項目に違反した場合は 財団の就業規則に照らして処分する 4/9

( 改訂 ) 第 12 条本規則の改定は 文書管理規程 に従うものとする 5/9

( 審査会委員用 ) 誓約書 私は 公益財団法人くまもと産業支援財団 ( 以下 財団 という ) のプライバシーマーク審査会委員として 下記事項を厳守し これに反した場合に 財団が執るいかなる制裁措置も受け入れることを誓約します 1. プライバシーマーク指定審査機関基本規程 を始めとする規程規則に従い 業 務を遂行する 2. 審査会業務は 専門的で正確に公正な方法で遂行する また 財団若しくは審 査担当の利害関係者 ( 申請事業者 認定事業者 コンサルタント等 ) に対し 諮問サービス等を提供しない 3. 能力向上及び審査活動に対する信頼性の構築のため努力する 4. 審査会業務の遂行過程で知り得た利害関係者の組織 運営上の一切の情報につ いて機密を維持し 任期内はもとより 任期終了後も 第三者に漏洩しない また 指定業務の達成に必要な範囲内で利用し 目的外利用は行わない 5. 申請者の利害関係者及びその従業員から 審査前後又は審査期間中に 金品又は その他の利益を要求したり 提供されない 6. 最近 2 年間 該当申請事業者の職員であったり その申請事業者に諮問を提供 したことがあったり 現在 過去及び今後に利害関係が予想される場合 当該 決議案件に限り議決に加わることができない 誓約日 : 平成年月日 誓約者 : 印 6/9

( 審査員用 ) 誓約書 私は 公益財団法人くまもと産業支援財団 ( 以下 財団 という ) のプライバシーマーク付与認定審査担当として 下記事項を厳守し これに反した場合に 財団が執るいかなる制裁措置も受け入れることを誓約します 1. プライバシーマーク指定審査機関基本規程 を始めとする規程規則に従い 業 務を遂行する 2. 審査業務は 専門的で正確に公正な方法で遂行する また 財団若しくは審査 担当の利害関係者 ( 申請事業者 認定事業者 コンサルタント等 ) に対し 諮 問サービス等を提供しない 3. プライバシーマークにかかわるコンサルティング活動等を行う場合は 財団に 届出を行う 4. 能力向上及び審査活動に対する信頼性の構築のため努力する 5. 審査業務の遂行過程で知り得た利害関係者の組織 運営上の一切の情報について機密を維持し 審査業務委託契約の有効期間内はもとより 契約期間終了後も 第三者に漏洩しない また 指定業務の達成に必要な範囲内で利用し 目的外利用は行わない 6. 申請者の利害関係者及びその従業員から 審査前後又は審査期間中に 金品又は その他の利益を要求したり 提供されない 7. 最近 2 年間 該当申請事業者の職員であったり その申請事業者に諮問を提供 したことがあったり 現在 過去及び今後に利害関係が予想される場合 該当 申請事業者について 財団に直ちに報告し 審査を遂行しない 誓約日 : 平成年月日 誓約者 : 印 7/9

( 審査員補用 ) 誓約書 私は 公益財団法人くまもと産業支援財団 ( 以下 財団 という ) のプライバシーマーク審査員補として 下記事項を厳守し これに反した場合に 財団が執るいかなる制裁措置も受け入れることを誓約します 1. プライバシーマーク指定審査機関基本規程 を始めとする規程規則 プライバシーマーク審査センター及び審査担当の指示に従い 審査業務 ( 実務研修を含む ) を遂行する 2. 実務研修における受講料については いかなる理由においても その返還を求めない 3. 審査業務は 専門的で正確に公正な方法で遂行する また 財団若しくは審査担当の利害関係者 ( 申請事業者 認定事業者 コンサルタント等 ) に対し 諮問サービス等を提供しない またその利用目的を越えた利用は行わない 4. プライバシーマークにかかわるコンサルティング活動等を行う場合は 財団に届出を行う 5. 能力向上及び審査活動に対する信頼性の構築のため努力する 6. 審査業務は審査センターの所定の机で行い 審査センター以外では 行わない また 審査に係る書類はその媒体を問わず 審査センターから外へ持ち出さない 7. 審査業務の遂行過程で知り得た利害関係者の組織 運営上の一切の情報について機密を維持し 審査員実務研修期間内はもとより 審査員実務研修期間後も 第三者に漏洩しない また 指定業務の達成に必要な範囲内で利用し 目的外利用は行わない 8. 申請者の利害関係者及びその従業員から 審査前後又は審査期間中に 金品又はその他の利益を要求したり 提供されない 9. 最近 2 年間 該当申請事業者の職員であったり その申請事業者に諮問を提供したことがあったり 現在 過去及び今後に利害関係が予想される場合 該当申請事業者について 財団に直ちに報告し 審査を遂行しない 誓約日 : 平成年月日 誓約者 : 印 8/9

( 要員用 ) 誓約書 私は 公益財団法人くまもと産業支援財団 ( 以下 財団 という ) のプライバシーマーク付与認定指定業務に携わるにあたり 下記事項を厳守し これに反した場合に 財団が執るいかなる制裁措置も受け入れることを誓約します 1. プライバシーマーク指定審査機関基本規程 を始めとする規程規則に従い 業 務を遂行する 2. 指定業務は 専門的で正確に公正な方法で遂行する また 財団若しくは審査 担当の利害関係者 ( 申請事業者 認定事業者 コンサルタント等 ) に対し 諮 問サービス等を提供しない 3. プライバシーマークにかかわるコンサルティング活動等を行う場合は 財団に 届出を行う 4. 能力向上及び審査活動に対する信頼性の構築のため努力する 5. 指定業務の遂行過程で知り得た利害関係者の組織 運営上の一切の情報について機密を維持し 指定業務に携わる期間内はもとより その期間以降も 第三者に漏洩しない また 指定業務の達成に必要な範囲内で利用し 目的外利用は行わない 6. 申請者の利害関係者及びその従業員から 審査前後又は審査期間中に 金品又は その他の利益を要求したり 提供されない 7. 最近 2 年間 該当申請事業者の職員であったり その申請事業者に諮問を提供 したことがあったり 現在 過去及び今後に利害関係が予想される場合 該当 申請事業者について 財団に直ちに報告する 誓約日 : 平成年月日 誓約者 : 印 9/9